平野貞夫

ひらのさだお



当選回数回

平野貞夫の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第156回国会 参議院 本会議 第6号
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○平野貞夫君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、政府の施政方針をただしたいと思います。  小泉総理は、就任以来、およそ七つのことを国民に公約しました。八月十五日の靖国神社参拝、国債発行三十兆円枠、二、三年での不良債権処理完結、一内閣一閣僚、特殊法人ゼロ、ペイオ...全文を見る
02月12日第156回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○平野貞夫君 私は国会改革連絡会という参議院にある会派に所属しております。国会改革連絡会というのは、自由党と無所属の会、二つの政党といいますかで構成しているところでございまして、私の話が会派を代表しての話ではございません。むしろ個人的な意見というふうに御理解いただきたいと思います...全文を見る
○平野貞夫君 失礼しました。難しいつもりでやったわけじゃないんですが、あらゆるものについて最優先するということじゃございませんよ。市場経済原理より上に置くべきだということだと。それから、日本経済連がこの問題についてまともにやっぱり議論していないとすれば私はおかしいと思うんですよ。...全文を見る
○平野貞夫君 ええ、結構です、時間がありませんから。いずれまた番外でやりますから。  もう一つ、私たちの憲法原理の一つは、勤労者の社会的あるいは政治的、経済的な権利を拡大する。拡大するというのは、国家権力に対立するとか経営者に対立するという意味でなくて、そういう対立する意味でな...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございます。  私たちの考え方は、やはり広い意味で働く人が資本主義を支え、そしてデモクラシーを支える時代になったと、あるいはしなきゃ駄目だと。特定の権力を持っている人間が、官僚なり特定の族議員がそういうもののイニシアチブを取るんじゃなくて、そういう意味で...全文を見る
○平野貞夫君 矢野参考人にもう一点、社会保障制度の在り方についてお尋ねしたいんですが。  先ほどお話の中で、年金と介護と医療ですか、これを、セーフティーネットの必要性を力説されて、経団連の立場としての画期的なお話だと思うんですが、実はこの点について私たちは、基礎年金とそれから介...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。  最後になりましたが、和田参考人に。  アムネスティの活動というのは私たちも非常に注目して、また感動しておるんですが、今のこの日本の諸制度あるいは我々政治家の考え方に対してどこが一番問題かと、ここをこうしてくれということを一点か二点おっ...全文を見る
02月19日第156回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○平野貞夫君 お二人の参考人の先生方から貴重なお話を承りまして、ありがとうございます。  最初に、平松参考人にお尋ねいたしますが、お話の中で、憲法の基本価値を擁護することは政治家の義務であるというお話がございました。肝に銘じておくべきだと思います。  そこで、私たちが実際職業...全文を見る
○平野貞夫君 貴重な経験とおっしゃられると、評価されているとなるとちょっと私の論旨とかみ合わない部分があるんですが、私はこのような日本人の議会制民主政治のやり方、良く言えば融通無碍、悪く言えばでたらめ。その原因に、先生が引用された聖徳太子の十七条憲法の第一条の和をもって貴しとなす...全文を見る
○平野貞夫君 分かりました。  私も近代憲法だとはもちろん思っていませんですが、役人、政治家も含めて、公務員の倫理規程といいますか規範を定めたもので、私は、やっぱり憲法のある部分、一部分にはなるのではないかという、こういう理解をしているものでございます。ありがとうございました。...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、男性の十八を十六に下げるということについてはどういう御意見でございましょうか。
○平野貞夫君 一応、お話は分かったんですが、ただ現代人の肉体的発育の状況それから教育の問題等を入れまして、いわゆる十八といえばもうかなり完全な大人ですね。それから、私たちは参政権、投票権を十八にしようと、こういう運動もしているわけなんです。いわゆる十八を成人にしようという意見なん...全文を見る
02月26日第156回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○平野貞夫君 大変素人っぽい質問というより教えていただきたいと思いますが、両参考人にお願いしたいと思いますが、この憲法調査会が両院にできた直後、私は、積極的な憲法見直し論といいますか、新しい憲法を作る、作ろうという立場で参加しているんですが、大変護憲の理論で有名な野党の女性党首と...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。  次に、ちょっと具体的な問題を材料にしてお尋ねしたいんですが、先ほどもお話が出ていましたハンセン病の熊本の一審判決の問題なんですが、結論は控訴しなくてこういう展開になっておるんですが、実は、私はここでも何回か取り上げたんですが、あの判決そ...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。  三井参考人にお尋ねしますが、先ほどお話がありました名古屋刑務所の一連の問題で監獄法の問題を御指摘されました。そのとおりだと思いますが、実は私も昨年の秋の臨時国会であの問題が発覚したときに監獄法の問題を法務委員会で取り上げたことがあるんで...全文を見る
○平野貞夫君 質問ではございませんが、刑事人権規定は現行法でいいではないかというお話で、私も分かりました。勉強させていただきました。ただ、法務省だけを悪口言ってもしようがないことでございまして、実は監獄法改正すべきは国会、我々の責任でございましてですね、そういう意味ではちょっと法...全文を見る
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○平野貞夫君 政治倫理綱領の資料を配っていただきたいと思います。    〔資料配付〕
○平野貞夫君 小泉総理、私、のどを痛めていまして、総理に風邪をうつさないように冷静にやりますので、よろしくお願いいたします。  経済といい外交といい、日本は本当に危機的状況だと思います。根本は、やはり政治に信頼を、まあそれは国民からだけじゃなくて、世界から日本の政治が信頼される...全文を見る
○平野貞夫君 総理の親友の山崎拓議員が、議運、衆議院の議運の筆頭理事、それから中曽根内閣の官房副長官のころでして、私は事務局にいまして、山崎議員から原案作れと、いろいろ思い出の仕事の一つなんですが、「政治倫理の確立は、議会政治の根幹である。」という前文から始まりまして、五つの項目...全文を見る
○平野貞夫君 YKKと言われる政治家の中で、小泉総理以外の方のお金の集め方というのはしょっちゅう問題になっているんですが、その中では、割合小泉総理は目立たなかった方なんですが、この政治倫理綱領が制定されたのが、申し上げましたように、衆議院では昭和六十年六月二十五日、参議院では少し...全文を見る
○平野貞夫君 疑惑を招く活動をしたかしないかということはまたこの次、後で聞きますが、要するにこの企業は、衆参両院議員の議論あるいは民間信用調査会社あるいはマスコミの調査によれば、会社の所在地は正也氏の自宅、従業員もいない、専用電話、これは櫻井議員の資料によりますと小泉首相の地元事...全文を見る
○平野貞夫君 私も、その法的責任を問うとか事実を確定、確認する能力も権限も持っていません。ただ、総理が就任されてこの話が、コンステレーションという会社の話が出されて、国会あるいはマスコミに出されて数か月後、解散しているというだけでもこれは疑惑なんですよ。  それから、疑惑がある...全文を見る
○平野貞夫君 私は、小泉総理がこのことについては疑惑がないとおっしゃることについては、それはそれで一つの方針として結構ですよ。しかし、我々、国民も、我々野党も疑惑はあるということを言っているわけです。疑惑感じています。また、それの傍証も持っておるわけですから、これについては真摯に...全文を見る
○平野貞夫君 そこで大島大臣、私、大島大臣とは衆議院の事務局にいるころ、海部政権の副長官として湾岸紛争、島原の噴火あるいは政治改革、私も職務として随分お手伝いいたしました。こういう、去年から大臣の問題が取り上げられることを私は本当に残念で、私も一々事実関係について──はっきり言っ...全文を見る
○平野貞夫君 これもその政治倫理綱領の四項の、疑惑を持たれた場合に自ら真摯な態度をもって疑惑を解明する。これ、法制局に、いろいろ理屈言われましても、相談する話じゃないんですよ。それから、参議院の法制局、事務局というのは、参議院の先生方が非常に紳士ですから、宮沢俊義さんの憲法コンメ...全文を見る
○平野貞夫君 一言言わさせてください。  時間が来たから終わりますが、総理、構造改革、規制緩和、これはやるべきことはやらなきゃ駄目です。しかし、必ず腐敗が起こるんですよ。ブッシュ政権のエンロンだって、その問題でしょう。ですから、政治の信頼、政治倫理の確立というのは物すごく大事だ...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○平野貞夫君 国会審議のテレビ中継の問題を取り上げたいと思います。片山大臣、御苦労さんでございます。  議会政治の情報公開というのは民主主義に、政治に欠かせないわけでございますが、ちょっと私も困っていることが一つあるんですが、昨日から今日にかけて、電話とかファクス、メールで私の...全文を見る
○平野貞夫君 NHKは国会審議よりか大相撲とか高校野球を重点に置いていまして、教育テレビで国会中継をやれと言いましたら、政治は教育じゃないと言うんですよね。  それはともかくとして、そこでちょっと、私はやっぱりせっかく続いていた国会テレビ、C—NETというものを、きちっとしたシ...全文を見る
○平野貞夫君 現在、C—NETというのは、放送免許は持っておるんですか、持っていないんですか。
○平野貞夫君 料金の、放送料金の問題と大臣はおっしゃいました。これはそのとおりだと思います。  本来ならば、アメリカのように、視聴者保護法のように、政治中継とかあるいは教育、場合によっては福祉、そういう公共的なものについては、特にCSテレビにおいては特別な料金なり、あるいは料金...全文を見る
○平野貞夫君 今日はもうちょっと細かい事実関係を詰めようと思ったんですけれども、せっかく大臣駆け付けていただいて、大臣中心の話になって、これ以上細かいことは言いませんが、このC—NET、国会テレビが電波が止まっている過程についてやっぱり私はいろいろ問題を感じています。いずれ機会が...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○平野貞夫君 法務大臣に最初、お尋ねしますが、吉田内閣が辞める、吉田さんが退陣するときに、総辞職か解散かというときにいろんな人が意見聞きに行くんですが、私、直接話を聞いたことがあるんですが、吉田さんのいとこの林譲治さんという人が、もう辞めなさいと言うんですが、そのときに、嫌なこと...全文を見る
○平野貞夫君 朝から同じことを聞かされていると思うんですが、じゃ、余り人の聞かない話、一つしたいと思うんですが、広島で起こった事件で、前名古屋刑務所長の自殺未遂ということがあったんですが、私はある筋から聞いた話ですが、法務大臣はこのときに本当に考えて、小泉総理に辞意を漏らしたとい...全文を見る
○平野貞夫君 いや、本当に大臣が直接起こした事件でもないし、大変それはもう本当に気の毒な立場だと思うんですが、しかしこれはやっぱり指導的立場、監督する立場というのはきちっとした責任を取らなければやっぱりうまくいかないと、こう思うんですが、大臣、これは私、非常に言いにくいんですけれ...全文を見る
○平野貞夫君 政治責任の根本というのは、私は、まあ事件に対する、問題に対する国民の不信を回復させることだと思うんですよ。信頼の回復、そのために政治責任というのがあると思うんですよ。私は、やっぱりきちっとした政治責任を取らなければこの名古屋問題というのは国民の信頼が回復できないと思...全文を見る
○平野貞夫君 この問題はちょっと保留にして、次に移りたいと思いますが、政府参考人の方で結構でございますが。  情願制度というのが一つの問題のきっかけになっているわけですが、昨年、集中審議を含めて十一月十九日と十二月の十日に、私、その情願について質問をいたしました。私はそのとき、...全文を見る
○平野貞夫君 一般論として、情願書が大臣にあてて出された場合の手続といいますか、大臣にまで持っていく手続をちょっと説明してくれませんか。
○平野貞夫君 その現状の流れは大変結構なことだと思うんですが、大臣がごらんになっていない時期ですね、時期の扱いと現在の扱いと、扱い変えたんですね。
○平野貞夫君 そうすると、かつての扱いですと、矯正局長あて親展ということで来ていた情願書が、これはそのままにしていますか、大臣あてで直接来るようになっていますか。
○平野貞夫君 分かりました。  そこで、私が昨年、問題提起しました、国会にも請願が来るわけなんですよね、そう数は多くないんですけれども。大臣への情願は検閲されていない、国会への請願は検閲されていると。私は、法務当局の皆さんには気に食わぬかも分からぬけれども、これはやっぱり人権に...全文を見る
○平野貞夫君 大臣、そこで、施行規則の改正というのは別に国会に諮ることもありませんし、まあ大臣の腹で決まるわけですよ。どうですか、待遇に対する受刑者の不満といいますか、そういうものについて国会へ請願するという場合に検閲をやめるという規則の改正を大臣の判断で、二十一世紀にふさわしい...全文を見る
○平野貞夫君 是非これ、真剣に前向きに御検討してください。要請をしておきます。  そこで、この一連の事件というのは、法務当局を、責任を追及するだけの問題ではないと思います。これは、やっぱり監獄法という法律を放置していた国会自身の責任であるということも、私も昨年申し上げたとおりな...全文を見る
○平野貞夫君 監獄法の話の前、前段の話ですが、私ももうここのところ予算委員会で人の悪口ばかり言っているものですから、もう余り、おとなしくしにゃいかぬと思ってトーンを落としているんですが、現実に矯正局長あて親展とするという取扱いではあれでしょう、明治四十四年の通達がまだ生きているわ...全文を見る
○平野貞夫君 使いませんですね。是非使わないで、もうこれを葬っていただきたいと思います。  それから、裁判員制度というのができるでしょう。司法制度改革の事務局長なさった方もおるんだけれども。これ、裁判員制度の導入というのは結局、市民が刑事裁判にかかわるわけですから、そういう時代...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○平野貞夫君 公述人のお二人の先生には日ごろ私ども大変お世話になっております。  私は、国会改革連絡会、略称して国連というんですが、自由党と無所属の会で構成しておりますが、その自由党の所属しております者でございます。  そこで、七分間の質問でございますが、ちょっと最初に志方公...全文を見る
○平野貞夫君 ちょっとその真意をちょっとお聞きして。
○平野貞夫君 むしろ、そういうお話は私じゃなくて政権党の方にしていただきたいんですがね。  さはさりながら、私も古証文だと思いますよ。けれどもしかし、これすぐ変えるわけにはいきませんから、その前提でいかなる安全保障を確立するかということだと思うんですよ。  それで、私、代表質...全文を見る
○平野貞夫君 最後に一言御紹介しておきますが、阪神大震災のときに、災害対策基本法の百五条の災害緊急事態の布告ができなかったんです。私は、官邸に押し掛けていって、布告すべきだということを言ったんです。当時の副長官が法制局長官と相談して、あの法律は左翼が暴れ出したときに取り締まるため...全文を見る
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○平野貞夫君 最初に、経済についてお尋ねいたします。  本当は、竹中大臣と二、三時間やりたいんですが、九分しか時間がございませんので、非常に気になっている一点だけお尋ねします。  小泉政権になって何回か、所信表明演説とか施政方針演説とか、あるいは塩川大臣の財政演説あるいは竹中...全文を見る
○平野貞夫君 例えば、構造不況だとか長期不況という言葉は定着した言葉なんですが、演説の中にはデフレ対策だとかそれから経済の再生という言葉はふんだんにあるわけなんですが、不況対策という言葉をわざと使わずに、デフレ対策という言葉で切り替えているんじゃないかというふうに私は勘ぐっておる...全文を見る
○平野貞夫君 これは質問じゃございませんが、いわゆる政策不況というのもあるんですよね。政治が責任の不況というのもあるわけです。  私は、不況現象というのを循環論だけで見るのはおかしいと思います。適切に経済政策がその政権において行われたかどうかという問題があると思うんですが、不況...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、今回の武力行使のその法的根拠というのは国連決議だと、にあるということを明確に言い切れますね。
○平野貞夫君 今朝から余りこういう明確なこと言わなかったんですが、ただ、総理のその答弁聞いてみますと、くるくるくるくる変わっているんですね、午前中の審議。  こういう言い方をしているんですね。自衛権とそして一連の国連決議を尊重して行ったんだという言い方をしているかと思うと、後半...全文を見る
○平野貞夫君 これ、大変また問題だと思うんですがね。私は結構じゃないと思うんですが、それは外務省の見識、見解ですから、それは分かりましたが、あれだけの武力行使、あれだけの、現在もやっている激烈な爆撃、攻撃をやって、これは新たな安保理事会の決議はこれは常識として必要だと思うんですよ...全文を見る
○平野貞夫君 私、古証文と言ったのはわざと言ったわけでしてね。午前中の質疑でだれか話が出るかと思って、出なかったんですが。  歴史を繰り返して考えてみますと、フセイン体制というのはだれが作ったのか。フセインに大量殺りく兵器を使うことを教えたのはだれか。フセインを育てたのはだれか...全文を見る
○平野貞夫君 まあ十九世紀に振り返ることはないわけでして、やっぱり湾岸紛争のこの原因となるそこら辺、これも六七八決議にせよ湾岸紛争が元なんですから。それはやはりフセイン体制を育てた人の政治的責任というのは当然出てくるわけですから。これは、大臣おっしゃれないなら、これはアメリカです...全文を見る
○平野貞夫君 国際政治を言葉の論理で説明したってこれはせんない話なんですが、かの石原都知事ですら九月まで待ちゃどうにでもなったんじゃないかとおっしゃった。さすがだと思うんですね。  そこで、これは意見が分かれますのでちょっと話を変えますが、予防措置といいますか、先制行動という、...全文を見る
○平野貞夫君 このネオコンの理論をやや容認したというふうに感じていますが、そこで防衛庁長官、当面の問題、北朝鮮の場合、もう国連云々じゃないと思うんですよ。可能性としては、先制攻撃というか先制行動をアメリカがする可能性が出てきている。その場合に、日本の今までの国是である専守防衛です...全文を見る
○平野貞夫君 いろいろ聞きたいところですが、時間がありませんから、また話を変えますが、現在の国連の状況、特に安保理の将来といいますか在り方みたいなものを、外務大臣、どう考えていますか。
○平野貞夫君 安保理の改革も当然必要だと思います。  そこで、私個人及び私が所属している自由党というのは、国連決議、安保理決議が武力行使ということでなされれば、現在の憲法の下でも、これは国権の発動ではないので自衛隊は血と汗を、国連警察軍あるいは国連軍でなくとも国連の決議に基づい...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○平野貞夫君 法務大臣にお尋ねしますが、二十四日に受刑者死亡問題で処分を記者会見で発表されたようですが、処分の理由は何ですか。
○平野貞夫君 公務員にとってこういった処分というのは大変なことですし、それから現在も問題が発展中といいますか、新しい問題がどんどんどんどんできている時期、しかも下手をすれば刑務所内での一連の事件が刑事事件、刑事事件といえば、極端に言えば殺傷事件であったかもしれないという可能性があ...全文を見る
○平野貞夫君 簡単に、民事裁判で結構ですが、過去十年、それから五年、それから昨年ぐらい、三つぐらいの時期に区切って、平均的に民事で審理の時間はどのぐらい掛かったか、お分かりになれば説明していただきたい。
○平野貞夫君 今の数字の説明によると、民事裁判では非常に改良されているという印象を受けるんですが、私が問題にしたいのは、民事は民事でも、国家賠償の裁判が極めて長期にかかわっているという問題を指摘したいんです。  今日は本会議もあるし、私も審議に協力して、審議は途中でやめますが、...全文を見る
○平野貞夫君 それで結構でございますので、お願いいたしまして、私の質問を終わります。
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○平野貞夫君 国会改革連絡会、通称国連を代表して、平成十五年度予算三案に対し反対の討論を行います。  反対理由の第一は、先送り、なし崩しの自民党的体質の予算であることであります。  これでは、日本の将来を安定させ、安心させることができないばかりか、実体経済に対しての寄与がほと...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○平野貞夫君 裁判所関係二法案について、それぞれの内容について特に異議があるわけではございませんし、更なる裁判所の充実について御努力をいただきたいという要望を申し上げるんですが、一つ、一点だけちょっと問題提起をしておきたいことがありますので、質問をさせていただきます。  これ、...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、立案の責任は法務省にあるということなんですか、その主人公といいますか、主体は。
○平野貞夫君 そこが私、一つ問題だと思うんですが。予算はどうなっていますか。
○平野貞夫君 そうすると、法案と予算は別の扱いがなされているということが分かったんですが、私、司法権の独立というのは、やっぱり司法権にかかわる事項で法務省が立案の主人公になって、十分最高裁の意見、裁判所の意見を聞くとはいえ、そこにやっぱり司法権が行政権に従属するといったら悪いんで...全文を見る
○平野貞夫君 いや、それは間違いですよ。内閣に法案の提出権があるかないかということを憲法に書いていませんよ。憲法が書いているのは、議案を提出することができるというふうに。それで、憲法作ったときに議論があったんですよ、内閣に法律案の提案権があるかないかということを。そして、議論があ...全文を見る
○平野貞夫君 寺田参考人は外国でもいろいろ苦労されていた方だからちょっと知っているかも分かりませんですが、ヨーロッパなんかの諸外国では、裁判所が法案提出権を持つとか、あるいは裁判所が国会なら国会に立法依頼をするとかという、そういう制度はないんですかね。
○平野貞夫君 そうすると、やはり法務省に代わる、政府通じた法律の作り方をしているんでしょうかね。その辺はどうですか。
○平野貞夫君 私、質問通告をしていませんでしたから質問はしませんですが、司法制度改革の一つとして、ここのところはやっぱり司法権の本当の独立という意味で一回議論をしてみる必要があると思います。そして、私も自分の言っている論理がかなり乱暴な論理を言っているということは分かっておるんで...全文を見る
04月16日第156回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○平野貞夫君 私は国会改革連絡会という会派に所属しております。ここは自由党と無所属の会で構成されておりますが、今日は、基本的人権の総括自由討議としまして、平成十二年十二月に自由党が発表しました「日本一新 新しい憲法を創る基本方針」ということで十二項目を発表しておるんですが、この中...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○平野貞夫君 裁判官、それから検察官、それから一般職の国家公務員の法科大学院への派遣のこの議題となっています法案の質疑の前に、ちょっとおさらいをしておきたいと思いますが。  この法科大学院制度を設けたというその理由、分かりやすく言えば、私は、現在の法曹人養成の制度といいますか、...全文を見る
○平野貞夫君 よく分かりました。  そこで、その一つの問題は、各法科大学院でそれぞれ設置の目的を全うする特色のある法曹人養成の様々なカリキュラムや、あるいは特色を出そうとそれぞれ努力すると思うんですが、文部科学省にお尋ねしますが、各法科大学院で一生懸命努力して作ろうとするその大...全文を見る
○平野貞夫君 そこで、優秀な、しかも人格も立派で法曹界で活躍しようという人材を大学院の入試で合格させて養成させるということは大変大事なことでございますが、世の中、必ずしも健常者だけでない、目の悪い人とかいろいろいらっしゃるわけですが、法曹界に活躍するという、活躍できるというもちろ...全文を見る
○平野貞夫君 認可される法科大学院すべてが一斉にそういう障害者に対する入試が整うということについて物理的に可能かどうか、これは分かりませんですが、できる限りスタートのときからそういう制度が整備されるように要請しておきます。よろしくお願いします。  さて、本案の、裁判官、検察官、...全文を見る
○平野貞夫君 その話はよく分かるんです。  それから、実務といいましても、目まぐるしく変化する、あるいは進化する社会でございます。専門の実務家から手取り足取り早く実態を教わるということは非常に大事なことだと思いますが、ところが、実務を教える、実利的な教育をするということにウエー...全文を見る
○平野貞夫君 そこで、法科大学院という大学院が許可された場合に、当然一定の、特定のレベルであらゆることに法曹界に通用するという教育が行われなければなりませんが、その上に、Aという法科大学院は人権で非常に研究、造詣が深いとか、Bという大学院は国際的な問題で非常に特徴があるとか得意だ...全文を見る
○平野貞夫君 その立派な人が立派な教育するために基本的に大事なことは、私は待遇だと思うんですよ。  それで、この法案によりますと、裁判官と検察官の場合には多少この待遇の遇し方が違うと思うんですが、少なくともパートの、パートタイムの検察官の場合、忙しい、極めて忙しいと思いますが、...全文を見る
○平野貞夫君 それは、公務員の一つの生きがいとしてそれをやられるということは大変立派なことなんですが、これ、やっぱり時間も取られますし、それから自分が勉強しなきゃ人を教えられないんですよ。だから、我慢させるということは、私は必ずしもいい教育をやるということではないと思うんですよ。...全文を見る
05月07日第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○平野貞夫君 私は、国会改革連絡会という会派が参議院にありまして、通称国連といいますが、自由党と無所属の会という会派で構成しております。私はその自由党の所属でございますので、ちょっと最初お断りしておきます。  最初、渡辺参考人にお尋ねしますが、九条の起草者の基本構想という話は大...全文を見る
○平野貞夫君 この議論を主に主張されたのは、御承知のように南原東大総長なんですよね。そして、貴族院の本会議や委員会で南原総長は、国連憲章は自衛権をも承認していると。そして、日本は国連加盟することになるだろうと。そのときに、各国が状況によってはその自衛権を国連のために提供する義務を...全文を見る
○平野貞夫君 西参考人に。
○平野貞夫君 南原総長の意見だけです。
○平野貞夫君 時間がありませんから私の意見だけ申し上げて終わりたいと思いますが、自由党は、実は南原理論を現在の状況の中で活用したいという考えに立っております。  それから渡辺先生のお話なんですが、実はこのときに南原さんは、そのときに九条を改正するかしないかということを迫っていま...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○平野貞夫君 私は自由党という政党に所属しておりますが、衆議院で政府案を修正議決して参議院に送ってくる際に私の所属している自由党というのは賛成をしております。しかし、今朝から各委員の皆さんのお話を聞いていますと、これでよかったのかなという非常に深刻な思いをしております。  ただ...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、この法律の目的というところをそのまま要約すれば、病状の改善と、それから同様の行為の再発の防止と、それから社会復帰の促進ということで法務省と厚労省の共管ということだと思いますが、同様の行為の再発の防止というより、法務省だったら初めからこういう行為を防止する...全文を見る
○平野貞夫君 法務省の公式な見解としては、池田小学校事件があったからこの法律を作ったのではないんだ、以前から勉強をしていたと、それが促進した材料にはなったと、こういうふうに理解してよろしゅうございますね。  そこで、これ、政府参考人で結構なんですが、それじゃ池田小学校事件をめぐ...全文を見る
○平野貞夫君 非常に大事な問題でして、私が判断してとやかく言うものではないと思いますが、例えばこの法律を高く評価しています東京医科歯科大学の山上皓教授の読売新聞の論文によりますと、「大阪児童殺傷事件は、犯人が過去に事件を起こして不起訴、措置入院とされながら治療の功なく重大事件に至...全文を見る
○平野貞夫君 いろいろ言いたいんですけれどもね、また改めて次の機会にいたします。総論的な物の考え方は分かったんですが、この問題また後日取り上げたいと思いますが。  私は昭和三十年代の初期に法学部を出ているんですけれども、刑法の時間は一時間しか出ていませんので、ほとんど刑法を知り...全文を見る
○平野貞夫君 そうしますと、この心神喪失、心神耗弱というのは精神の障害というのが、精神障害者と言われる者が前提になっているわけですか。
○平野貞夫君 健常者が突然、心神喪失とか耗弱になる状況は理論的にはあるんじゃないですか。
○平野貞夫君 そうすると、健常者が精神障害を一過性でも起こして精神喪失になると、こんな理解の仕方でよろしゅうございますか、その場合には。
○平野貞夫君 そうすると、やはり精神障害者があくまでも対象だということでございますね。
○平野貞夫君 そもそも今、刑事局長が説明されたその心神喪失等の解釈というのは、これいつごろ解釈されたんですか。
○平野貞夫君 調査室の資料によりますと、私が調べたわけじゃないんですが、この解釈は昭和六年十二月三日の大審院判例に基づくということなんですが、これ間違いないと思うんですが、となると、今の刑事局長の解釈というのは昭和六年の時代背景に基づく解釈じゃないかと思うんですよね。随分世の中が...全文を見る
○平野貞夫君 精神医学、専門家じゃないからそんなこと言っちゃいけませんが、それから特に心理学、そのベースになっている、心理学というのは物すごい変化をしておりまして、当然、私は、やっぱり二十一世紀現在のそういう心理学に基づく病状といいますか、状況の解釈というのは新しい見直しを私は必...全文を見る
○平野貞夫君 そうですね。起訴前にはそういう検察官があるわけですが、検察官は独自に判断するんですか。例えば、お医者さんの鑑定とか専門家の鑑定とかというのは、要件というのは必至なんですか、あるいは必至でないんですか。
○平野貞夫君 あと一つ二つ、言葉の定義をお聞きしたいんですが、これは法律用語じゃないと思うんですが、私も去年からこの法律の触法、触法ということは一体何のことだろうと思って、実は最初は思っていたんですよ。最近は触法精神障害者なんていう言葉があるという。これは弁護士さんなんかは専門用...全文を見る
○平野貞夫君 私は、精神障害者という言葉も問題があると思うんですけれども、触法精神障害者という言葉、失礼だと思うんですよね。それは違法というなら別ですけれどもね。そんなことを言うなら、触法国会議員なんという言葉だってある、作ったっていいぐらいですよ、最近の様子を見れば。これは何か...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、精神障害者という言葉、これは病気という、いわゆる病状というか病気を持っている人という、そういう解釈していいですか。
○平野貞夫君 分かりました。  ノーマライゼーションという言葉があります。たしか民主党の対案の朝日議員の提案理由の中に使われていると思いますが、このノーマライゼーションという言葉の意味は厚労省としてはどういうふうに定義していますか。
○平野貞夫君 となりますと、民主党の対案は、はっきりノーマライゼーションの理念をこの制度の中に入れたいということを明確にしているんですが、政府案は、社会復帰というのが目的ですので、ノーマライゼーションの理念はないと、こう理解してよろしいですね。
○平野貞夫君 政府案はノーマライゼーションの理念に基づいていると、こういうお答えですね。確認しますが。
○平野貞夫君 考え方に基づきながらという、なかなかうまい答弁をしたんですけれどもね。  ノーマライゼーションというのは、障害者が健常者のいる社会で一緒に共生して生きていくということなんですよね。これ実は、国会で最初取り上げたのは、消費税導入するときの竹下総理の答弁にノーマライゼ...全文を見る
05月13日第156回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○平野貞夫君 国会改革連絡会という会派で、自由党と無所属の会で構成しておる会派に所属している平野でございますが。  最初に菊田参考人にお尋ねしますが、最近、私、日本のある心理学者で、アメリカの刑務所で三日間、看守人なんかを入れずに直接受刑者と様々な、受刑者がどういうふうに思って...全文を見る
○平野貞夫君 今、菊田先生のお話を聞いていると、やっぱりある時期から日本人全体の心が病に陥ったといいますか、これは我々も含めてですよ、法務省だけ悪く言うわけにもいきませんが。特に高度経済成長で人間の価値観をお金に、経済的価値に唯一に持ち過ぎたと。昔で言ういい意味の儒教なんかの精神...全文を見る
○平野貞夫君 黒田参考人にお尋ねしますが、お話とそれから資料の中で、国連が受刑者で精神病あるいは精神異常になった受刑者に対しての扱いについてのガイドラインを示しているお話がございましたんですが、我が国の現在の監獄法では、伝染病中心で、直接、受刑者の精神科医療について規定していない...全文を見る
○平野貞夫君 菊田先生にまた戻りますが、死刑廃止、死刑執行停止のこの問題なんですが、実はもう非常に悩ましい問題でして、私は以前までは臓器移植に反対で、死刑は存続の論だったんですよ。ところが、先生のこの新聞を、朝日の三月十七日の新聞を読んでなるほどと思い出してお聞きするんですが、や...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。
05月14日第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○平野貞夫君 私は、参議院の国会改革連絡会、通称国連と言っておるんですが、そこに属していまして、ここには自由党と無所属の会の二つのグループで結成しているところでございます。私は自由党に属しておりますので、主に自由党の考えを申し上げたいと思います。  三人の先生方のお話あるいは著...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号
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○平野貞夫君 小泉総理、私、今日、胃の内視鏡の検査をして、まだちょっと麻酔が覚めていないものですから、鋭い質問ができないのをおわびしておきますので。  この個人情報保護法案について、城山三郎さんは、治安維持法の再生として強く警鐘されて、小泉総理と面談されております。その際、小泉...全文を見る
○平野貞夫君 私は城山さんに会ったことないんですけれども、城山さんの書いたものを整理しますと、これは廃案になって、新しく総理の指示で出したこの本案について城山さんはいろいろ話していますが、ポイントを言えば、一つは、出版社が適用除外対象に明記されていないことは、フリーの物書きが適用...全文を見る
○平野貞夫君 一般論として、新聞が直接権力からコントロールはこれはまあ受けにくいし、またなかなかそこのところのガードはあると思うんですが、テレビというのは、やっぱり電波監理が政府は持っていますから、当然、その意味で影響、これ受けると思います。  過去の椿問題についての評価はいろ...全文を見る
○平野貞夫君 多分、健全にそういうところは常識の範囲でやられていると思いますが、ただ、一九八〇年代ごろから、我が国の政治家も国民も合わせて、価値観がやはり経済、お金中心、お金第一の価値観になっていまして、メディアもそうなんですよ。大体、メディアというのはお金もうけのためにあっちゃ...全文を見る
05月20日第156回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○平野貞夫君 三人の参考人の先生方から大変貴重なお話を、体験に基づく大事なお話をお伺いしまして大変勉強になりまして、質問というようなこと、形でお尋ねをするというより、本当に大事な問題を学んだなという気持ちでございますが、若干、自分の意見交えながら、お話の中でまだ言い足りなかったと...全文を見る
○平野貞夫君 高木参考人にお尋ねをしますが、大変貴重な資料をいただいて勉強になるんですが、この懇話会の資料の中で政府案の立案経過が非常に、今後、我々もまだまだ審議十分尽くして、徹底的に審議していかにゃいかぬと思っておるんですが、この中で、第一点は、この法律のきっかけになったのは、...全文を見る
○平野貞夫君 後日御指導していただくことにしまして、じゃ、最近の政府・与党の立法というのはこういうのが特徴でして、個人情報保護法、あしたに委員会採決になる可能性があるんですが、これだって規制すべきものを規制せずに規制しちゃいかぬものを規制したり、それから有事立法だって同じような傾...全文を見る
○平野貞夫君 蟻塚先生のお話は、非常にもう実体験を踏まえた大変ためになった話でございますが、要するに日本での精神医療あるいは精神医学の扱いといいますか、これがもうちょっと、これに問題があるんだという御指摘だと思いますが、私ども考えますのに、そもそも先ほど申しました精神保健及び精神...全文を見る
05月23日第156回国会 参議院 本会議 第26号
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○平野貞夫君 ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律案など五法案について、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、反対の立場から討論を行います。  多くの文化人や有識者が戦前の治安維持法の再来になる危険性があると強く反対を表明、多くの国民が官僚の情報支配に危...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○平野貞夫君 本日は、心神喪失者医療観察法案が立案されて、衆議院で修正議決され、参議院に送られてきた、この立法過程の中での不透明な部分を取り上げたいと思います。  と申しますのは、日本精神病院協会と同政治連盟の動きでございます。どうもこの法案は、精神障害者の立場を余り考えず、む...全文を見る
○平野貞夫君 この法案は法務省の刑事局が担当されている法案ですね。その法案にやはり汚れがあっちゃいけませんわね。そういう意味で、この告発状の対応、処理というものに私たちは重大な注目をしているということを申し上げておきます。  それ以上のこの問題についての問題は少し見守っておりま...全文を見る
○平野貞夫君 年々この、財政難のためですか、減っていることはともかくとして、膨大なやっぱり補助金が精神病院に行われているということです。  この精神病院の協会である日精協の人たちの政治資金というのは、病院の経費から献金するわけですから、ちょっと意地悪く言えば、税金を政治献金、政...全文を見る
○平野貞夫君 この十四年が問題なんですよね。先ほど江田先生の方からも指摘がありましたが、この法案の審議というのは、一つ、やっぱり十四年、去年、衆議院で強行採決しているわけですから、十四年度のやっぱりこの日精協政治連盟の実態が表に出ないことには、九月になったら出ると思うんですけれど...全文を見る
○平野貞夫君 私たちの情報では、丹羽さん、臼井さんもそれぞれ受けたという情報ですが、今の、要するに総支部への寄附というのはないということを確認できました。  そこで、長勢さんの問題なんですが、これはちょっと重大でございますね。長勢さんは翌年の五月六日、衆議院法務委員会で保護観察...全文を見る
○平野貞夫君 余り個別のことはちょっと申し上げませんが、もう一点、金品が、お金が政治資金規正法に基づいて報告されていても、そういう構成要件に該当すればこれは当然成り立つわけでございますね。
○平野貞夫君 いや、あくまで一般論で結構ですよ。念を押されると余計面白いですよね。  そこで、時間の関係もありますので、長勢衆議院議員については極めて重大な疑惑、問題があるということをまず指摘しておきます。  それから、保岡議員の動きが、これが不思議ですね。保岡議員については...全文を見る
○平野貞夫君 何ともこれ、何ともコメントできないお話でございますが、私は、そういう経過というより、政治倫理綱領に、「われわれは、全国民の代表として、全体の利益の実現をめざして行動することを本旨とし、特定の利益の実現を求めて公共の利益をそこなうことがないよう努めなければならない。」...全文を見る
○平野貞夫君 私も、自民党にいたころ、保岡先生とは政治改革一緒にやった仲で、信用していたんですけれども、この動き見ると、どうもこれ、おかしいと思う。  しかし、私、厚生省が、当時の厚生省も法務省もよく頑張っていますよ、経過見ていますと。そもそも平成十年の一月に日精協が、触法精神...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○平野貞夫君 理事会で御了解をいただきました資料を事務局の方、配付してください。    〔資料配付〕
○平野貞夫君 その間にちょっと委員長に注文を付けておきますが、今朝ほどの理事会で自民党から、三日火曜日にこの法案を採決したいという提案がなされました。私は大変遺憾で腹立たしい思いでございますが、そういう対応で無理してやるんだったらまず定足数を与党の責任でそろえてください。今日なん...全文を見る
○平野貞夫君 私も時間がないですから、ちょっと自分でばかりしゃべっていて悪いんですが、何度も言うように、例えば担当している刑事局長は、この時分には司法制度改革で苦労されていた。今は刑事局長で、こうやっていろいろ矢面に立って気の毒だと思うんですがね。  端的に言いまして、やっぱり...全文を見る
○平野貞夫君 大臣は、当初、このころ法務省は余り積極的でなかったという答弁どこかでなさっていましたね、今回。衆議院でなさったかも分からぬ。私、衆議院の質疑を見ていておやっと思ったことがあるんですが、そういう答弁なさった記憶ないですか。
○平野貞夫君 これ、質問じゃないんですけれども、お願いなんですが、まず、その合同検討会を立ち上げるについて、保岡法務大臣と津島厚生大臣がどういうプロセスでどういう話合いで立ち上げたかということを、今答弁されなくてもいいんですけれども、それは調べていただけますか。
○平野貞夫君 その合同検討会が何回開かれて、概要どういうような論議の推移であったかということは分かりませんか。
○平野貞夫君 雰囲気としては分かるんですが、かなりやっぱりじっくり構えていたというか、慎重に幅広く議論しようという姿勢だったという印象を私受けますよ、今のお話で。しかし、法案ができたのは、法案出したのは次の三月ですからね、十四年の、十四年の三月ですから。これはちょっと法案のまとめ...全文を見る
○平野貞夫君 それは当然のことでしょう。その当然のことの中に私的な利益の問題を入れるというのが今の政治の大勢ですからね。そこに職務とのかかわりができるわけですから。  時間が来ましたからもうやめますが、私がやっぱり解明せなきゃいかぬという現段階でのポイントというのは三つあります...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号
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○平野貞夫君 国連の平野貞夫でございます。  国連では二人平野がいまして、平野達男さんは当委員会の理事で非常に勉強なさっていますが、私は素人でございます。  それからもう一つ、この有事三法に衆議院での私が所属しています自由党は修正に賛成しておりまして、素人の上に賛成した修正を...全文を見る
○平野貞夫君 非常にぼかしておっしゃって、国民に分かりにくい。  要するに、戦争というとちょっとドラスチックな言葉なんですけれども、それは意味は同じだと思うけれども、自衛隊が武力行使を自衛権の行使としてやる場合の開始手続と、言うならばそれを実行する、実施する手続、それにかかわる...全文を見る
○平野貞夫君 今の大臣の話をちょっと具体例に当ててみますと、これ、仮の話ですから誤解をしないでください。  北朝鮮のあるポイントから、一番可能性のある話ですから、ロケットが、ミサイルが飛んできた。恐らく、万景何とか号ですな、あそこのある新潟をねらわれた。新潟をねらわれた。小さな...全文を見る
○平野貞夫君 私は、状況によってという、言わば最悪の状況を想定した上の理論的な話をしておりますから、まあ結構です。今の答弁で確認できました。  そこで、官房長官にお伺いしますが、最近、周辺事態法とかテロ特措法とかという非常に複雑な分かりにくい法律ができておりますが、今度、事態法...全文を見る
○平野貞夫君 理屈としては分かりますのですけれども、例えば防衛出動については従来自衛隊法にあったものを、今度、自衛隊の国会承認については事態法に移していますですね。  そういう意味から見て、私は自衛隊の活動の実態においては事態法の方が上位と、実質的にそういう、私はそういう思いで...全文を見る
○平野貞夫君 その気持ちは分かるんですけれども、私も逆な立場だったら同じことを言うかも、言わさせるかも分かりませんけれどもね。  率直に言いまして、自衛隊法それからPKO法までは憲法というものをやっぱり踏まえて作られたんですよ。やっぱり周辺事態法から、すなわち、やっぱり自衛隊が...全文を見る
○平野貞夫君 ここから非常に申し上げにくい質問になるんですが、防衛庁長官、この二条の武力攻撃事態の定義を変えましたね。修正しましたね。修正で……
○平野貞夫君 そうそうそう。これは原案と実態的に違うんですか。
○平野貞夫君 いやいや、あなたに、防衛庁長官としてどう思うか、修正されたものと政府原案と、施行する、使うのに実態的に差があるかという。
○平野貞夫君 私もそう思います。要するに言葉の整理、悪く言えば言葉の遊び。  それから、三条の修正の基本的人権と国民の情報提供、これも非常に大事なことなんですけれども、どなたか与党の人がありましたね、憲法に書いておるといって、わざわざ法律に書くことはないという与党の幹部の意見が...全文を見る
○平野貞夫君 あと三分しかありませんから、もう質問せずにしゃべりっ放しで終わりますが。  まず、基本的人権の問題ですね。これ、緊急事態に、憲法にある基本的人権を法律に書いて、大事なことですよ。大事なことですが、果たしてその危機を退避できるかどうかという問題もあるんですよ、これは...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○平野貞夫君 厚労省の政府参考人の方は。──恐縮ですが、質問の通告をしていないんですが、お分かりならば説明していただいて、用意がなければ次回で結構でございますから、問題として提起しておきますので。  平成十五年度の心神喪失者等医療観察法関連の予算として約三十六億円が計上されてい...全文を見る
○平野貞夫君 そうすると、どこか国立病院の施設の中か何かにその病院とは離して、これは金額からいってあれですか、いろんな幾つかある国立病院に幾つかずつ増やすのか、まとめて造る経費なのか。
○平野貞夫君 その病棟の造り方なんですけれども、この三十五億というのは一か所の金額ですか、ばらした金額なんですか。何か所の金額ですか。
○平野貞夫君 この病棟の造り方というのが非常に大事だと思うんですが、何か構想はされていますか。
○平野貞夫君 お医者さんとばかりじゃなくて、やっぱりいろんな人の意見を聞いてほしいんですがね。一部の見方といいますか、によりますと、今のお話のようなものではなくて、周りに堀を掘るとか、あるいは塀を非常に高くついて隔離したり、かつてのハンセン療養所みたいな、そういうものも造られるん...全文を見る
○平野貞夫君 まだこの法案、成立するかどうか分からぬというところでございまして、私個人としては余り成立させたくない法案なんですが。まあ分かりました。予定している質問から入りたいと思いますが。  日精協が平成十年一月二十九日に政府、これは当時は厚生省だと思いますが、厚生省に触法精...全文を見る
○平野貞夫君 今の説明によりますと、名前は違いますけれども、特別措置入院、そういったことに関連しては、現在のこの付託されている審議中の法案との、同じものというか、あるいはその主体を成すものだと、要するにこの法改正の要請が最近ではスタートだというふうに考えますが、これは厚生大臣にな...全文を見る
○平野貞夫君 小泉厚生大臣は、直接、日精協の方にこのときに会っていますか。
○平野貞夫君 小泉さんは、当時、厚生大臣で、今、総理大臣なんですが、平成十二年には選挙の陣中見舞い百万もらっていまして、これも厳密な理論を言うならば、厚生大臣が要望を受けるというのは請託を受けたということになると思いますが、そして小泉総理大臣の名前でこの法律は国会に出されたわけで...全文を見る
○平野貞夫君 そこで、私の調べたところによりますと、厚生省の事務当局は適当でないということで消極的だった。そこで、日精協は九月の二十五日、日にちが間違っていたら訂正してください、触法精神障害者の処遇の在り方ということについて、かなり政府及び与党に対して文句を、文句のある声明を出し...全文を見る
○平野貞夫君 これは一種の政治的恐喝ですね。自分たちの言うことを通さないならば患者の受入れ拒否するぞ、その可能性あるぞという恫喝ですね。そして、その年になるか翌年になるか分かりませんが、自民党の中にプロジェクトチームができると。そして、平成十一年から日精協の政治献金が幅広く行われ...全文を見る
○平野貞夫君 そこがなかなかやり方のうまいところでして、この附帯決議というのが問題なんですよ。我々ちょっと審議の中で苦しくなったらすぐ附帯決議というんですけれども、附帯決議で政府に要請して、政府がおっしゃるとおり努力しますと言えば、これは国会の要求ですから、個人の要求じゃありませ...全文を見る
○平野貞夫君 刑事局長をやっている方が言う話ですから、それは本当だと信用しますが、しかし長勢さんはこの精神病院関係者との関係が非常に深くて、この問題に強い関心を持っていたわけですが、そこで、その平成十二年の総選挙の際にも六月に三百万という陣中見舞いをもらっておる。これは日精協の中...全文を見る
○平野貞夫君 このとき事件のポイントになったのが、これは法律を作ることじゃなくて国政調査権で政府に行政措置を要求することでございましたんですが、仮より機という、いわゆる機織り機、これがもう使えなくなって政府が買上げするということなんですが、それを非常に有利に業者、業者側に有利にと...全文を見る
06月04日第156回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○平野貞夫君 私は、国会改革連絡会という会派が参議院にありまして、自由党と無所属の会で作っておるんですが、その自由党所属の国会議員でございます。本当は共産党の先生の順番でございますが、ちょっと所用がございまして、御配慮いただきまして先に質問させていただきます。  最初に、大井公...全文を見る
○平野貞夫君 はい。
○平野貞夫君 北川公述人にお尋ねしますが、実は昨日、武力攻撃事態特別委員会で、私、短時間でございましたが、周辺事態法、それからテロ特措法、それから今度の武力攻撃事態法、いずれも憲法違反だという議論をやりまして、自由党の党内から、おまえそんなことを言っていいのかといってしかられてお...全文を見る
○平野貞夫君 私も十年昔は自由民主党にいましたし、今も政治的スタンスは決して左の方じゃございませんが。  私は、意見として申し上げたいのは、九条という憲法を持っていて、それを作った時代背景もあって、それからその精神の生かし方もこれは限界まで来ておるわけなんですが、私は、要するに...全文を見る
○平野貞夫君 藤井公述人にお尋ねしますが、大阪的文化でずばりお話しされて、私、非常に感心したんですが、大体、日本の議会主義というのは大阪の人たちが平均的、あの文化が一番合うんですよ。経済外強制、大阪の人は受けませんから、そこでずばりお答えいただきたいんですが、日本にとってアメリカ...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。
○平野貞夫君 私の所属しております会派はちょっと複雑でございまして、公述人の方々に事前に説明しておきますが、国会改革連絡会という会派でございますが、衆議院にあります自由党と、それから無所属の会というのが参議院にございますが、この二つの政党が、少数でございますので一つになって作って...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。  加藤公述人にお尋ねいたしますが、実は私、昭和三十年の初め、初期ですね、原水爆禁止運動にかかわったことがあるんです。私の指導教授が安井郁先生でして、原水爆禁止運動の重要性というのも私も教育をされております。  おっしゃるように、五大核保...全文を見る
○平野貞夫君 田中公述人に一つお伺いしたいんですが、日本人の誇り、そしてもっと毅然とした態度で臨むべきだというのはそのとおりだと思いますが、田中さんが高校生あるいは中学生のころ、憲法についてどのような教育を受けられたか、これは一言か二言で結構でございますが、憲法というカリキュラム...全文を見る
○平野貞夫君 畠山先生、時間が少なくて恐縮でございますが、やっぱりアメリカの外交政策、安全保障政策が我が国に決定的に影響を与えますし、また我が国の憲法運用もそれの影響を受けるわけですが、現在のネオコンと言われるブッシュさんのシンクタンクは将来どういうふうに展開するかということにつ...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございました。
06月26日第156回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○平野貞夫君 心神喪失者医療観察法案の採決、それをめぐる当法務委員会の運営について、事実関係、それから大変遺憾なことであったという思いについては、ただいまの千葉理事と井上理事の発言と同じでございます。  なるべく重複をしない形で私は意見を申し上げたいと思うんですが、率直に言いま...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○平野貞夫君 今日は七月三日でございます。一月前の六月三日には心神喪失者医療観察法案が当委員会で強行採決されて、一月目でございます。この心神喪失者医療観察法案の内容、それからこの法案の立法過程、極めて不明瞭な問題がある。金で買われた法案ではないかということが言われておりますが、い...全文を見る
○平野貞夫君 個別の問題について明確にお答えできないという事情ですが、私の情報では、受理されたという情報を持っております。したがいまして、そのことについてはもうそれ以上言いませんが、公正でやっぱりきちっとした捜査が行われることを期待しておきます。  それから、もう一点ですが、七...全文を見る
○平野貞夫君 受理したかどうかということについては、先ほどの答弁と同じことになると思いますから聞きませんが、これも当委員会でいろいろ指摘があった問題と直結する問題でございます。さらに、九月には平成十四年度の政治資金関係の報告書が公開されますので、新しいいろいろな展開が出てくると思...全文を見る
○平野貞夫君 今の説明によりますと、現在までこなした、あるいはこなしているものはまだ入口という印象ですね。やっぱり来年辺りが大分、一番山場じゃないかというふうな感じを受けますが、これは事務当局の人もしっかりとやってもらわなきゃいけないわけですが。  そこで、司法制度改革というの...全文を見る
○平野貞夫君 優等生のお答えなんですけれども、なかなか分かりにくい。  そこで、この司法制度改革審議会で非常に功績のあった、しかも今、顧問の座長をなさっている佐藤幸治先生が最近、「憲法とその物語性」という随想の本という、立派な本を出されて送っていただいた中に非常にいいことが書い...全文を見る
○平野貞夫君 それは、法案作った人はそう言うでしょうね。  しかし、憲法の七十七条は、「最高裁判所は、訴訟に関する手続、弁護士、裁判所の内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する。」と規定していますね。となると、この裁判を迅速にするかどうかということ...全文を見る
○平野貞夫君 そうですかね。最高裁判所の規則制定権というのはもうちょっと大きい意味があるんじゃないですか。  性格付けですね、裁判所の在り方の性格付けとか目的ということは、これは国会で審議すべきものでしょうけれども、一般論として、可能な限り一審の訴訟手続期間は二年を目標にしよう...全文を見る
○平野貞夫君 意見の分かれるところかも分からぬけれども、じゃ、この迅速法を作るときに、当然、最高裁と協議したり、最高裁の意見を聞いていると思いますが、これ、最高裁の人に答えていただけますかな。どの程度の最高裁との協議をこの法案を作るにやったんですか。
○平野貞夫君 私は説明してもなかなか簡単に納得しなかったと思いますよ、もっとも最高裁の人には何も聞いていませんけれども。  ただ、しかし、こういう三権分立にかかわる重要な問題を小泉さんのお声掛かりでやるというところに問題があるんですよ。心神喪失の医療観察法だって小泉さんのお声掛...全文を見る
○平野貞夫君 突然お尋ねして恐縮でした。  私、以前も申し上げたんですけれども、日本のやっぱり統治機構の問題というのは、司法権が十分機能していないということなんですよ。残念ながら、行政が、官僚が強過ぎて。政治家も余りできが良くなくて、私を含めて。これは深刻な問題なんですよ。やっ...全文を見る
○平野貞夫君 憲法の問題。
○平野貞夫君 分かりました。  それじゃ、憲法を改正しなくてもそういう制度を法律で作るなり、あるいはそういう慣行を、すればできるということですかな。
○平野貞夫君 実は、私、何でこんなことを言うかといいますと、私は憲法改正論者なんですよ。あるとき、社民党の土井党首ですか、土井党首と議論をしたんですよ。平野さんは九条改正論だから駄目だと、こう言うわけですね。そんなことをしていて、じゃ、あなたはどこの憲法を改正すれば乗るのかと言い...全文を見る
07月08日第156回国会 参議院 法務委員会 第20号
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○平野貞夫君 最初にお断りしておきますが、私、法曹界のことについては全くの素人で、ちょっと乱暴な質問をすると思いますので、お許しいただきたいと思います。  それから、私の所属しています政党は自由党でございまして、私、自由主義者でございますので、そういう前提でひとつお願いしたいと...全文を見る
○平野貞夫君 藤井参考人がおっしゃったように、一般の人の裁判になじまない、あるいはそれを上手になじませる、それは言わば裁判というものの環境の整備が必要だと思うんです。それが全体的に迅速化させると。わざわざこの迅速、迅速という法律作らなくともいいような気がしますが。  私なんかは...全文を見る
○平野貞夫君 分かりました。  時間はありますけれども、ちょっと私、予算の理事懇が始まりますので、退席させていただきます。
07月09日第156回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○平野貞夫君 国会改革連絡会という会派がございまして、自由党と無所属の会で構成していますが、私は自由党の所属でございます。  三人の参考人の方々に同じ質問を最初にしたいと思いますが、特殊な状況の下で特殊な憲法が作られて、特殊な解釈、運用、運営が行われているという状況は、各党各派...全文を見る
○平野貞夫君 ちょっと一言。  衆議院には自由党から安全保障基本法というのを提出していますので、まだ会期がありますから、是非今国会中に成立させていただくよう自民党と民主党の方にお願いしておきます。  それから、志方先生なんかに指導されて作ったものなんですが、十年間私たちが政界...全文を見る
07月10日第156回国会 参議院 法務委員会 第21号
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○平野貞夫君 私、この司法制度改革推進本部から出された法律案については必ずお尋ねすることがあるんですが、それは、関係する機関と十分な協議をしたかということなんですよ。やっぱり実質的に、法務省の頭のいい官僚の人たちがかなり強引に引っ張っていっている嫌いもなきにしもあらずなので、同じ...全文を見る
○平野貞夫君 最大のやっぱり問題点というのは、国会議員五年以上やった人、職にある人、司法試験の資格があって、この方を、衆議院で修正はしたものの、推進本部の原案に、弁護士となる、登録できる資格を与えるというのが原案だったわけですが、これ、国会当局と相談しましたか。
○平野貞夫君 それは議長なり議運に、これ、国会議員の身分の問題ですから、相談というか協議という、それは必要だったんじゃないですか。
○平野貞夫君 国会議員にやっぱり特別な権限を与えることでしょう。だから、そういう意味では、今やはり国会議員の特権について見直しというのが行われていまして、当然、これは両院の議運委員会に、今回こういうふうな対応をしたいという相談があってしかるべきじゃないですかね。いかがでございます...全文を見る
○平野貞夫君 従来の慣行を踏襲するというのは司法制度改革の対象じゃないですかね、そういう発想は。  それと、論理をひっくり返せば、司法試験を受けたという資格を持っている人でも国会議員五年以上やったら資格剥奪するという制度だってできるわけでしょう。それは論理的に可能なわけでしょう...全文を見る
○平野貞夫君 細かいことを聞きますが、そちらが把握している対象者というのは何名ぐらいですかね。
○平野貞夫君 まあ、そのくらいで弁護士さんの数を余計増やしたということにもならぬと思うんですが。  私も含め、国会議員を五年やっていますと、ろくなことはないですよ、いいことは一つも覚えませんよ。  かつて、私は衆議院の事務局に三十三年いたんですが、社会党に田中武夫さんという非...全文を見る
○平野貞夫君 これは結構多いですね。それから、問題もあるんじゃないですか。私も何人か知っていますがね、そういう方で弁護士の登録をなさって国会議員になった人ね。今いませんけれどもね。結構、問題があったと思うんですがね。  私はやっぱり、司法の大きな改革のうねりの中で法曹人を増やす...全文を見る
○平野貞夫君 その衆議院の修正の、研修というのも大事ですよ。大事ですけれども、研修も研修によりけりでして、政策秘書のライセンスを取る試験、難しい試験あるんですよね、司法試験並みと、こう言っておるわけですけれども。それ以外に経験年数で研修受けて政策秘書に登用するという、こういう二つ...全文を見る
○平野貞夫君 この弁護士さんの綱紀制度の改善については評価しています。評価していますが、ちょっと足りないかなと。まあ、一回にはいかないかも分かりませんけれども、これからその法曹の人たちの活躍の場が大変大きくなりますので、更なるやっぱり改正というか、在り方の適切さを求めるべきじゃな...全文を見る
07月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○平野貞夫君 はい。  国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の平野でございます。  本日は三つのテーマ、一つは歴史に学ばぬ者は歴史を繰り返す、日本は果たして民主主義国家か、真の構造改革とは何かという三日間ぐらい掛けてやる質問を三十分でやりますので、御協力をいただきたいと思いま...全文を見る
○平野貞夫君 うんちくある歴史のお話は聞きましたが、質問には答えていません。似ているか似ていないかという質問にはお答えになっていませんから、私が解説します。  私はよく似ているという認識ですから、二つのキーワードがあります。  一つは、追随ということです。  当時、日本はド...全文を見る
○平野貞夫君 三十分しか時間がありませんからね、ちょっと。
○平野貞夫君 質問に答えてくださいよ。
○平野貞夫君 今、協調すべきはヨーロッパであり、あるいは国連ですよ。そこのところは見解の違いでいいでしょう。  さて、秋谷創価学会会長と会った会わないかについては明確な答えがございませんので、新聞報道を紹介します。  一月十五日、毎日新聞、「公明・創価学会巡り首相と抵抗勢力綱...全文を見る
○平野貞夫君 それは、選挙民のために、国民全体のために利益誘導なんかなしに頑張るのが政治家の役割ですよ。そんな利益誘導を容認するような総理大臣の発言では困りますね。かの津島青森県連の会長ですら、この尾身さんの行動に、選挙の話をすべき舞台ではなかったと思う、発言の中に不適切な面があ...全文を見る
○平野貞夫君 今言ったじゃないですか。  核融合実験炉を青森に持っていきたいと思っているからこっちの頼みを聞いてほしいという発言ですよ。  そこで、まあ選挙の流れも、大体総選挙の流れも固まったようですが、今日辺り変なうわさが出ている。株が上下しているのは一部の政治家が政治資金...全文を見る
○平野貞夫君 与党が出している案というのは、政治資金の不透明さを更に不透明にする案なんですよ。名前出す、届出に名前出すのを年間二十四万にしようという。野党の案は、これはやっぱり請負当事者の献金を規制しようという案なんですよ。ですから、与党のまとめられた案というのは、これはやっぱり...全文を見る
○平野貞夫君 ちょっと止めてくださいよ。時間がないんですよ。
○平野貞夫君 だれが税金だけで政治やれと言っているのよ。
○平野貞夫君 まともな答弁してないじゃないの。
○平野貞夫君 止めてくださいよ、時間がないんだから、あと五分しか。
○平野貞夫君 税金で、税金だけで政治やれとは言っていないですよ。献金は健全にしなきゃ駄目だということを言っておるだけなんですよ。  そこで、最後、竹中大臣に久しぶりで質問しようと思いましたが、時間がありませんから、済みません。  大体、小泉・竹中経済路線、構造改革路線は分かっ...全文を見る
07月16日第156回国会 参議院 憲法調査会 第9号
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○平野貞夫君 参議院には国会改革連絡会という会派がございまして、毎回これ申し上げておるんですけれども、皆さんは初めてでございますので、自由党と無所属の会という政党といいますかグループで作っている会派でございます。私は自由党に所属している者で、平野と申します。  お三人の参考人の...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございます。  ひょっと、御存じないかと思って、自由党が衆議院にこの二つの法律を議員立法として出しております。  実は、私、高知の生まれでございまして、高知には大勢の俳句を作る人がおりまして、私、六月にグループで、ある俳句を投句したんでございます。でき...全文を見る
○平野貞夫君 ありがとうございます。  ここは憲法調査会という機関でございますが、いずれ今の憲法では、私は、もう既に限界が来ているわけですけれども、これは国がもたなくなると思います。  しかし、今の情勢の中でこれは憲法を改正するといってもなかなか至難な業でございます。国内的な...全文を見る
○平野貞夫君 ちょっと認識の相違かも分かりませんが、私は、この非常事態対処基本法というのは最大の国民保護システムだと思っています。それから、現実のやっぱり政治の責任を持つということは、想定されるあらゆる事態に対する可能な対応をできる仕組みを作るのが私は政治の責任だと思っております...全文を見る
○平野貞夫君 私も、アメリカの言うなりになるということは反対でございまして、先日も予算委員会のテレビ中継で、ネオコンは民主主義の形をした新しいファシズムだということを公言している人間でございますので。  ただ、私、今の政府の国民保護法のやり方は必ずしも賛同しておりません。別の考...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 法務委員会 第23号
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○平野貞夫君 この司法制度改革法の関連の法律については、できるだけ私たち国連としては賛成したいんですよ。そういう中で司法制度の改革をやってほしいんですが、この法案はやっぱり国会議員だけじゃないんですけれどもね、弁護士資格の特例の拡大についてはどうしてもやはり我々抵抗がある、私たち...全文を見る
○平野貞夫君 一連の司法制度改革の原因がグローバル化だとか価値観の多様化だとか時代の流れに迅速に適応するとかということは分かりますんですけれども、これ、一部の財界の人からも出ているんですけれども、やっぱり市場中心の社会を作ろうとしているんですよね、マーケット中心の、小泉政権の方針...全文を見る
○平野貞夫君 ただいまの説明でも分かりますように、二十年後はやっぱりかなりな部分の人が、昭和五十年の場合には三分の一強ですね、昭和五十九年の場合には五分の一ですか、辞められている。多くの人はいわゆる辞め検という、国会議員になっている方もいると思いますけれども、そして弁護士になると...全文を見る
○平野貞夫君 それは、法務省の方で弁護士になるための教育やるというのは、これはなかなか大変なことだと思いますが、ただやっぱり、これだけの量の人が検事辞めて弁護士やるということはやっぱり問題だと思うんです。なるべくやっぱり志を貫いてほしいわけですよ。  それから、やっぱりなるにつ...全文を見る
○平野貞夫君 小泉総理は本部長でしょう、この司法制度改革の。ですから、小泉総理に司法制度の法律について変な立法するといって掛け声掛けるよりか、きちっと予算を付けるようにひとつ法務大臣、よく要望しておいてくださいよ。  ということで終わります。
○平野貞夫君 法務大臣にお聞きしますが、去年から今年にかけて、衆参の法務委員会も大変忙しいといいますか、いろいろなことがあって、必ずしもスムーズな審議が進まなかったんですが、それが原因とは言いませんが、最近、異常で凶悪な犯罪がすごく多い。テレビのニュースの一番に出るんですよね、殺...全文を見る
○平野貞夫君 特に、少年と言うとちょっと常識的には正確でないんですが、中学生、小学生といいますか、が犯罪の対象になったり、それから場合によっては犯罪を起こしたりというケースが非常に顕著なんですよね。  そこで、元文部大臣という立場もありますので、これはやっぱりそういう教育とか文...全文を見る
○平野貞夫君 いや、それは分かりますよ。それは法務大臣と文部大臣で解決できる話じゃございません。その根本原因といえば、私たち国会、与野党含めてやっぱり政治に責任があるでしょうけれども、そういうふうに問題を広げてぼかすのもこれも問題だと思うんですよ。  鴻池大臣入れるわけにはいき...全文を見る
○平野貞夫君 私は、若干制度上の問題もあると思うんですよ。といいますのは、学校、先ほど学校の問題になるからということなんですが、学校に問題があれば、学校の問題としてやっぱり率直に問題に挙げるべきでして、私は、今の教育システムの中で学校教育、それから家庭教育、それから社会教育、この...全文を見る
○平野貞夫君 教育基本法の改正というのが与党レベルで、政府、文部省も大変熱心に議論されているんですが、ここら辺も私なんかは、今の教育基本法を否定するような議論を文部省の官僚もやっているみたいですな、それから与党の中にもあるようですが。私らは教育基本法は完備せにゃいかぬと思っていま...全文を見る
○平野貞夫君 今、大臣がおっしゃられたように、唐突に年齢を引き下げたらいいというものではないと、私もそれは賛成でございます。  ただ、こういろいろな犯罪が続くと、将来のこととして検討していただきたいのは、犯罪の性格によって十四歳、十三歳、十二歳とかというような、広い意味での刑事...全文を見る
○平野貞夫君 それから直接、少年犯罪と直接のつながりはないと思いますけれども、もうちょっと幅広げてお尋ねしますが、刑事局長ね、事前に通告してなくてもあなたなら十分答えられると思うんですがね、意見で結構ですから。  私のような素人、犯罪を起こして時効があるということをすごく矛盾に...全文を見る
○平野貞夫君 私も、乱暴な議論したわけですけれども、時効を全部なくせという意見ではないんです。ただ、ちょっといろんな意味で時効が短過ぎるんじゃないかという気がするんですよ。  最近、政治家の中でも死刑廃止議員連盟というのがありまして、私は死刑存続論だったんですけれども、もう周り...全文を見る
○平野貞夫君 これで最後にしますが、大臣、極めてこれ深刻な問題だと思います。その国の社会の特徴を何が一番代表するかといいますと、犯罪の質ですよ。  そういう意味では、経済も、あらゆるものが停滞している我が国なんですが、是非ひとつ、秋に内閣改造するかどうか分かりませんですけれども...全文を見る
07月24日第156回国会 参議院 本会議 第43号
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○平野貞夫君 野党四会派から提案され、ただいま議題となりました外務大臣川口順子君問責決議案に対して、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、賛成の討論を行います。  平成十二年、森内閣の目玉として環境庁長官に民間から起用されたとき、川口大臣は、出身のサントリーの企業...全文を見る
11月27日第158回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○委員長(平野貞夫君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  去る十九日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました平野貞夫でございます。  本委員会は、財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う...全文を見る
○委員長(平野貞夫君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、佐藤泰三君、中島啓雄君、勝木健司君、柳田稔君、浜田卓二郎君及び山本保君が委員を辞任され、その補欠として野上浩太郎君、山下英利君、山根隆治君、続訓弘君、山口那津男君及び私、平野貞夫が選任されました。  ...全文を見る
○委員長(平野貞夫君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  円より子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか...全文を見る
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に野上浩太郎君、森山裕君、大塚耕平君及び続訓弘君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(平野貞夫君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(平野貞夫君) これより請願の審査を行います。  第二五号国民の安心と経済活性化のための増税中止に関する請願を議題といたします。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(平野貞夫君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会
12月05日第158回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○委員長(平野貞夫君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、若林正俊君及び峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君及び谷博之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(平野貞夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁検査局長佐藤隆文君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(平野貞夫君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(平野貞夫君) 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。  金融危機に対応するための措置の必要性の認定に関する報告に関する件について政府から説明を聴取いたします。竹中内閣府特命担当大臣。
○委員長(平野貞夫君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(平野貞夫君) お申出の件につきましては理事会で検討させていただきたいと思います。
○委員長(平野貞夫君) 答弁、いいんですか。
○委員長(平野貞夫君) よろしいですか。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時五十一分散会