平野達男

ひらのたつお



当選回数回

平野達男の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○平野達男君 平野達男でございます。  改めてお聞きしたいと思いますけれども、改めてというか、総裁に確認したいと思いますが、量的緩和、異次元ということで、これは大変な措置だということでずっと議論されてきました。  国債を八十兆買い続ける、それからETFも買うという中で、これは...全文を見る
○平野達男君 原油のことがかなり今話になりましたけれども、もしそれであれば、どうやって原油価格を上げるかということを世界的に話をすればいい話で、マイナス金利の話と今回の日本の二%の物価目標というのは、今の話の中では必ずしも一致しないのではないかというようなちょっと印象は強く持ちま...全文を見る
○平野達男君 このリーマン・ショック後の経済を引っ張ったのは、あちこちで言われているのは、皆さんが言ったように中国経済であって、その中国経済がもう非常に勢いでGDP伸びて、いつの間にか日本を追い越しちゃったという、そんな状況です。  その一方で、中国は物すごい借金をしたようです...全文を見る
03月04日第190回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○平野達男君 本委員会クローザーの平野達男でございます。  今日は、五年前の福島原発事故、それから東日本大震災のときに避難という、原発周辺の地域が避難をしたわけですけれども、その避難に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、河野大臣、原発周辺、もう見られてい...全文を見る
○平野達男君 ちょっと質問通告していませんが、津波でも避難者が出ました。原発事故でも避難者が出ています。両者のその避難の違いというのはどういうところにあるというふうに感じられたでしょうか。ちょっと通告していなくて申し訳ないんですけれども、簡単で結構です。
○平野達男君 そのとおりだと思います。  それにあえて付け加えれば、津波の避難というのは、ある意味では地区内での避難、移動、それから町村内の最大でも移動でよかったと思います。原発避難は、町村を越える、場合によっては県を越える、しかも一町村丸ごとです。こんな避難は日本は全く経験し...全文を見る
○平野達男君 その実態とそれから総括というのは、これまでどのような取組されてきたでしょうか。
○平野達男君 原発につきましては、政府事故調、国会事故調、民間事故調、様々な角度で検証して、こういうことがこれからの原発にとって必要ではないかという提言もされています。避難につきましては、国会事故調が、僅かなページですけれども、簡単な調査をやって、簡単な総括もやっています。  ...全文を見る
○平野達男君 実は、津波の避難のアンケート調査も相当やったんです。これは比較的短時日の中でやっています。しかも、ロットも非常に大きいです。なぜ原発だけこんなに遅くなったのかというのは、これはちょっと不思議なところといえば不思議なんです。しかも、総括、じゃ、これからどうされますか、...全文を見る
○平野達男君 対策の前に総括ですよね。総括がすっぽり抜けているんですよ。  それから、調査自体も、実はこれは一次調査のつもりだったんです。まだまだ実質、本当の調査、調査項目たくさんありますよ。例えば、福島原発の事故というのは天災と一緒に起こったんです。津波の避難者がいました。津...全文を見る
○平野達男君 原発のサイトで何が起こって何が問題だったのか、その報告書を出しています。十六万人いました、最大で、福島の避難者というのは。そこで何が起こって、どういうことが起こったのか、何が問題だったのか、これは国としてやっぱり報告書としてまとめるべきじゃないですか。もう一度御見解...全文を見る
○平野達男君 これ本当に、これ民主党政権でもそうなんですけど、誰がやるかというのが物すごい曖昧なんです。それで、役人にやりますと、私のところじゃないとみんな言いますから。ただ、これは、ですから、閣僚が自分のところでやるから、チームをつくって、検討会をつくって報告書を作れと指示を出...全文を見る
03月09日第190回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○平野達男君 平野でございます。  前回に引き続いて、原発事故と避難ということについてお聞きしたいと思います。  冒頭、河野大臣、ちょっとこれ通告していなかったんですけれども、日本列島の地学的といいますか、地球物理学的といいますか、地震とか火山とかいろいろ多発するわけですが、...全文を見る
○平野達男君 まさにそのプレートテクトニクス理論というのは一九六〇年代に出てきた新しい理論なんですが、それでもって様々なことが明らかになってきているということだと思います。地震、それから火山、津波、これ本当に多発します。その中で原子力発電所で原子力によって発電をするということにつ...全文を見る
○平野達男君 河野大臣は防災担当大臣ですから、原発事故と天災が重なった場合の避難をどうするかという意味においては、防災担当大臣はこれは無関心でいられるわけがないんです。もう一度、ちょっと見解をお伺いします。
○平野達男君 福島原発事故は、天災が誘発をしたという意味においては、世界で初めてなんです。津波と地震と原発事故が重なる、これは大変なことです。そういう天災が原発事故を誘発するリスクというのは、日本が持っているかなり特異なリスクではないかというふうに思いますが、河野大臣と丸川大臣、...全文を見る
○平野達男君 河野大臣、余りそこはかたくなに考えない方がいいと思いますよ。これは、本当に防災担当大臣としても考えておかなくちゃならない話なんです。  私が言ったのは、原子力事故の避難を言っているんじゃないんです。天災と原子力事故が重なったことを言っておるんです。さっきのような答...全文を見る
○平野達男君 意外と頑固ですね。  これは、何回も言ったように、普通の天災と違うんです。そこに原発事故が重なったときに、そこをどのように考えるかという質問なんです。もう一度御答弁いただけますか。
○平野達男君 時間がありませんからあれなんですが、ちょっと残念な答弁ではありますね。ちょっとどころじゃない、かなり残念です。  それで、原発事故と天災が重なった場合、どういうことが起こるか。どういうことを考えますか、丸川大臣。
○平野達男君 福島は地震の被害というのはそんなに、福島原発事故のときの地震の被害というのは、直接の被害というのは大きなものは出ていません。ただ、直下型の地震が起こったときには道路が破壊される可能性があります。逃げたくても逃げられない場合が出てくるんです。福島原発事故は道路が大丈夫...全文を見る
○平野達男君 だから、そういう思い付きみたいなことを言われても本当にぴんとこないんですよ。  いいですか。大地震が起こったら大地震で大災害が起こるんです。いつどうやって原発のところにヘリコプター飛ばせますか。それから、大地震が起こったら停電しますよ。住民はどういう経路で情報を把...全文を見る
○平野達男君 前回、私は、避難の状況についての総括をすべきだと、委員会を立ち上げて総括すべきだということを言いました。何でああいうことを言ったかといいますと、今の、今日のお話で分かると思いますけれども、あそこで何が起こったのかということは、単なるアンケート調査だけでは分からないん...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今日は所信表明に対しての質問ということでございますけれども、まず、質問通告申し上げていた順番と違いますが、冒頭、世界経済の状況とこれからの日本の経済の見通し等々について若干の議論をさせていただきたいと思います。  まず一問目は、中国のお...全文を見る
○平野達男君 様々なリスクというか不確実性があるんだろうということだろうと思います。中国の全体の経済の仕組み、それから国の政治の仕組みも違いますから。ただ、今お話の中にもありましたけれども、不良債権の処理あるいは過剰施設の整理、これはやるというふうにおっしゃっているということであ...全文を見る
○平野達男君 いろいろちょっと御議論というか、お聞きしたいことがあるんですが、もう時間も限られていますので、まとめるような方向でちょっと話をまとめたいんですけれども。  私は前からずっと言っているんですけれども、経済成長、安倍総理は六百兆ということを掲げましたけれども、そんなに...全文を見る
○平野達男君 一言だけ。まとめます。  二年前の予算委員会で、一〇%の増税延期を国会中継やっているときに随分反対をしまして、帰って随分地元の方々からたたかれました。あなたはいつから財務省のかばん持ちになったんですかとか、盛んにいろんなことを言われたんですが、でも、やっぱり負担す...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今日は、両公述人の方々、ありがとうございます。  冒頭、世界経済ということについてお尋ねをしたいと思います。  林公述人からは、リーマン・ショック以降の世界経済の流れ、そして現下の足下の状況についてかなり詳しいお話がございまして、大変...全文を見る
○平野達男君 ありがとうございます。  併せて言われているのは、やっぱりそういう構造調整、中国も進めていかなきゃいかぬ、アメリカも実はリーマン・ショックから完全に立ち直っていなくて、個人消費の回復もそれほど進んでいないという中で、世界経済がゆっくり成長するという、成長するにして...全文を見る
○平野達男君 林公述人、加藤公述人にお願いします。
○平野達男君 ありがとうございました。
○平野達男君 平野達男でございます。  今日は両公述人の先生の皆様方、どうもありがとうございます。  今日は予算の審議ということでありますけれども、先ほど来、防衛費全体の予算額五兆円ということをめぐって幾つか質疑が交わされておりますけれども、防衛の問題というのは、本当に今テク...全文を見る
○平野達男君 国際情勢は本当に今また大きな変動というか、そういう時期に入っていると思いますし、安全、防衛ということを考える意味においては、本当は危機管理という意味においてはいろんなことを装備するというのが基本的には考え方だと思います。  だけど、その一方で、予算というものについ...全文を見る
○平野達男君 分かりました。ありがとうございました。  ちょっと話は変わりますけれども、東日本大震災のときに、私は現場に行くときには若い自衛隊員の運転でジープに乗せていただいて現場に行きました。そのときの自衛隊員というのは、昼の弁当も持っていないんですね、昼の弁当。何も持たない...全文を見る
○平野達男君 ありがとうございました。
03月16日第190回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○平野達男君 復興大臣に初めて質問させていただきます。  復興集中期間が終わりまして、六年目に入りました。津波被災地域ということに限定してまず冒頭質問させていただきたいと思いますが、この六年目以降の復興に当たって特にこういう点に気を付けなくちゃならないということがあれば、是非、...全文を見る
○平野達男君 住宅の宅地造成、それからあるいは被災した様々な建物の復興、かなり進んだとは思います。  その一方で、津波地域の復興の鍵は何といっても水産業であります。水産業に関しては、漁獲高は大体八割から九割ぐらいに戻っているはずです。昨年はサンマがかなり不漁でちょっと残念な結果...全文を見る
○平野達男君 労働力不足に関しましては、是非、法務大臣ともいろいろ、外国人研修生の問題等々がありますから相談していただきたいというふうに思いますし、それから、販路の拡大ということにつきましては、これは漁獲高が八割、九割に戻っていて水産加工業の全体の生産額がまだ半分ぐらいしか行って...全文を見る
○平野達男君 大臣はかなり被災地も歩かれておられるというふうに聞きましたけれども、是非、加工場も見て、更に見て実態を把握して取り組んでいただきたいと思います。  そして、津波の、全体の地域について大ぐくりの話をちょっと聞きたいと思いますけれども、明治三陸津波、これは今から百二十...全文を見る
○平野達男君 そのとおりだと思います。  明治三陸津波のときは、ある町では人口の八割が亡くなっています。同じその町が、昭和三陸津波のときに五割ぐらい人口が亡くなるんです。それでもきっちり復活して、人が増えて、水産業でもって発展してくるわけです。  それで、その背景にあるのは、...全文を見る
○平野達男君 第一回目の復興構想会議は、とにかく復活させようということでハード中心の構想をまとめていただきました。当時は、まだ人口減少社会ということについて、その地域だけじゃなくて国会自体もまだその意識が余りなかったときで、とにかく復活させようということで復興構想をまとめて、それ...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○平野達男君 昨日に引き続きまして、復興に関して質問させていただきます。  今日は、原発事故災害からの復興ということで質問させていただきますが、地震・津波災害からの復興というのは、被災自治体が主体になってやるということになっています。原発事故災害からの復興というのは、国が前面に...全文を見る
○平野達男君 その中で、復興庁はどういう役割を果たしていきますか。
○平野達男君 国が前面に立つ、そして復興庁の役割、今の説明聞いていてもなかなか見えてきませんね。  一つお尋ねしますけど、例えば浪江町あるいは双葉町、大熊町、市町村だけで復興計画を作るということについては限界がありますね。また、それから、帰る人が、もう今の段階で六〇%、七〇%、...全文を見る
○平野達男君 そうしますと、将来像ではなくて、復興計画そのものは復興庁が作るという理解でよろしいですね。
○平野達男君 これは本当に大事なことでありまして、五年、六年目、たっても、復興計画すらまだ出されていないんです、原発地域の復興については。そして、誰が復興計画を作るかについても今までどちらかというと曖昧になってきた。今、初めてここで復興大臣が復興庁が作ると言った。それはそのまま受...全文を見る
○平野達男君 それじゃ復興なんか進まないと、これはずっと言い続けてきたことです。市町村単位での復興計画は、双葉郡では限界がありますよ。それは現地を見れば分かりますから。国が前面に立つということは、復興庁が、とにかく復興庁と県が連携して、復興計画のビジョンじゃなくて、計画を策定する...全文を見る
03月18日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○平野達男君 平野達男でございます。  地方創生に関しまして、石破大臣に何点かまた質問させていただきたいと思います。  地方創生というのは基本的には長い取組ということになるんだろうと思いますが、石破大臣、様々な政策を投入するに当たって、何年何年という差し当たっての目標年限とい...全文を見る
○平野達男君 はい、分かりました。  私は、地方創生というのは様々なやっぱり切り口があると思いますけれども、やっぱり今までの地方創生と違っている大きな環境というのは、これは当委員会でも何回も議論させていただきましたし、予算委員会でも私は何回も取り上げましたけれども、何といっても...全文を見る
○平野達男君 地方はまだまだ決して私、暗いとは思いません。人が減るなら減っていくなりでちゃんとやっていると思います。  私が言いたいのは、石破大臣の言っている観点はもう全然、反対でも何でもありません、そのとおりだと思うんです。人が減っていくということに対してどういう政策が必要な...全文を見る
○平野達男君 是非そういう方向で取り組んでいただきたいと思いますし、その一方で、やっぱり何だかんだ言っても、地方自治体の職員にとって国の組織というのはまだまだお高いところにありまして、いろんなことを思っていてもなかなか言いにくいという雰囲気ありますね。  特に、例えばこういう法...全文を見る
○平野達男君 考え方はいろいろあるかと思いますけれども、私も元役人ですから、役人の皮膚感覚でいきますと、そのメニューにないものを追加するというのはメニュー追加と言って、だけの話というふうにも私は捉えちゃうんですね。  それからもう一つ、様々なその事業をつくって、補助金交付要綱は...全文を見る
○平野達男君 委員の皆様方、聞かれていても何かよく分からないと思いますけれども、この中で、新しいというか、あえて新しいといえば、地方財政計画の中にまち・ひと・しごとという枠組みを設けて、この中で単位費用とか何かも多分作る形になると思うんですが、この部分がまち・ひと・しごとですよと...全文を見る
○平野達男君 私も、私ながらの考え方を事務局を通じて何点か意見だけはちょっと、意見というか参考意見として申し上げたいと思いますので、参考になるのであれば参考にしていただきたいと思います。  時間になりましたから、最後に一点、地方創生にというよりは地方分権に関係するかもしれません...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今日、消費税に関連しての質問から始めさせていただきたいと思います。通告申し上げていた順番とちょっと変わりますけれども、冒頭、軽減税率、複数税率の導入について質問させていただきたいというふうに思います。    〔委員長退席、理事長峯誠君着...全文を見る
○平野達男君 ただ、法律に書いてあることは、低所得者に配慮する観点から、複数税率の導入について、三つの例示で、三つのことをやっぱり総合的に検討すると。まあ、最後に等付いていますけれども、その中で財源の問題だけが出てきていないということでありますね。  それで、この文章を読みます...全文を見る
○平野達男君 この弾力条項の削除というのは、従来から答弁されているように、リーマン・ショックでありますとか、あるいは東日本大震災のような大きな震災があって、日本経済に大きなショックが出てきたような状況以外については、そういった状況に陥った以外の場合においては予定どおり八%から一〇...全文を見る
○平野達男君 かなり雲行きが怪しくなってきているというような議論があるというのは私も委員会でちょっと議論させていただきましたけれども、私の少なくとも理解では、例えばリーマン・ショックとか東日本大震災のときに一時的にどんと消費なんか落ち込んだりして影響が出たんですけれども、世界で言...全文を見る
○平野達男君 その一方で、経済の成長ということについて若干ちょっと質問したいと思います。  中山委員とはかなり意見が一致することが多いんですけれども、経済成長という部分については若干ちょっと意見を異にしていまして、先ほど日本のGDPの最近の推移等々について諸外国との比較等々がち...全文を見る
○平野達男君 先ほど議論がありましたように、一人当たりのGDPを上げるための努力というのはやっていかないかぬと思います。  ただ、それでもやっぱり私は、成長しなければ税の税収、課税できないんだということをちょっと言い過ぎているのではないかと思います。やっぱり基本的には一番大事な...全文を見る
○平野達男君 時間になりましたから、今日はやめます。残りはまた次回にやらさせていただきたいと思います。
03月23日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○平野達男君 平野達男でございます。  十分間でございますので、今日はかなり事務的なことについて質問させていただきたいと思います。  まず、軽減税率を仮に導入ということでありますと、そのセットとして、いわゆるインボイス、適格請求書等保存方式の導入ということが行われるということ...全文を見る
○平野達男君 そうすると、何らかの財政的な支援はあり得るという、そういう理解でよろしいでしょうか。
○平野達男君 本当に、これ導入するに当たりましては、二段階でやりますから、二段階ごとに考えていくということもやっぱりこれ重要なことではないかというふうに思います。  それからもう一つ、今回の場合の、そのインボイスの導入に当たってかなり気になるのは、いわゆる免税事業者の扱いという...全文を見る
○平野達男君 いずれ免税事業者から物を買うときは、これからは多分消費税分ちょっと値下げしろとか様々ないろんなことはやっぱり言ってくることは考えられるんですよね。もちろんそれは値下げされたとしても、その免税事業者については元々消費税出していないわけですから、その分についての損失はな...全文を見る
○平野達男君 平野達男でございます。  今日は、消費税率のアップに伴う地方税源の偏在の是正ということに視点を当てて、地方税源の偏在そのものの問題点についてちょっと何点か議論をさせていただきたいというふうに思います。  消費税、今回八%から一〇%へ上げるという前提で今議論をして...全文を見る
○平野達男君 今の説明でもちょっと分かりづらかったと思うんですが、一人当たりの様々な税源という観点で考えれば、いわゆる交付団体の間の観点から見ますと、交付団体間の中では地方交付税によって調整されるわけですよね。  私は、これからの話は交付団体、不交付団体というふうに分けて話を進...全文を見る
○平野達男君 私、都道府県レベルで今話をしていますけれども、四千五百億が全部そのままその不交付団体の財源に積み上がったということで捉えるのは適切でないと思います。確かに、義務教育費の負担率をちょっといじったりしましたから、その部分についての議論はやっぱり必要だと思います。ただ、い...全文を見る
○平野達男君 ちょっと分かりづらいかと思いますけれども、我慢しながら聞いてください。  資料の五ページ目をちょっと見ていただきたいと思いますけれども、これは今総務政務官が説明した地方法人特別税・譲与税の概要ということで、どういう形で調整したかということなんですが、法人事業税とい...全文を見る
○平野達男君 資料の六ページ目を見ていただきたいんですけれども、今審議官が説明したのが法人住民税法人税割の交付税原資化の考え方です。法人住民税につきましては、これは都道府県税であり市町村税でしたけれども、この中の一部を、これを今度は地方交付税特会に入れるという、完全に国税化すると...全文を見る
○平野達男君 これも短い答弁ですが、なかなか分かりづらかったと思いますけれども。  資料一の真ん中の表がそうなんです。今回の場合は二つありまして、地方消費税の率のアップに伴って地方消費税が引上げがされるということでのその偏在是正という役割と、先ほども申し上げた、地方法人特別税・...全文を見る
○平野達男君 一つ総務省さんに苦言を呈するとすれば、今回いろんな様々な措置をやっていますけれども、数字での説明がないんですよ。三位一体の改革のときもそうだったの。数字を出してくれ出してくれと言ってやっと出してきて、だから、この不交付団体の四千五百億円の数字というのは総務省から出し...全文を見る
○平野達男君 ありがとうございます。  総務省さんの方も、総務省においても水平的調整ということについては少しこだわりを持ってもらいたいと思いますし、三位一体改革については出し忘れの古証文みたいなものでありますけれども、私自身としてはちょっとこだわりを続けていきたいと思いますので...全文を見る
03月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○平野達男君 平野達男でございます。  昨日は、消費税率の引上げに伴いますいわゆる不交付団体への税源偏在、そしてその是正ということについて質問させていただきましたけれども、今日は、冒頭ちょっと時間を借りまして、昨日の質問でやり残した部分、地方交付税の配分について若干の質問をちょ...全文を見る
○平野達男君 本当に大きな災害でしたから、災害に対応しての措置だというふうに理解しますし、是非そのようにやっていただきたいというふうに思います。    〔委員長退席、理事愛知治郎君着席〕  しかし、その一方で、昨日、税源の偏在の問題をちょっと議論させていただきましたけれども、...全文を見る
○平野達男君 分かりました。  いずれ、先ほど言ったとおりでありますけれども、市町村によって、私が現場歩いている感覚からしても、人口減少は急激に進むなという地域とそうでない地域というのはやっぱりはっきり言ってあると思います。そういう構図の中で、地方交付税は減っていく、人も減って...全文を見る
○平野達男君 終わります。
○平野達男君 平野達男でございます。  所得税法に関しての最後の質疑者ということになります。  今日、総理に、日銀政策とそれに対する政府の対応ということで、まず何点か質問させていただきたいというふうに思います。  まず、異次元と言われた量的緩和、これを何回かにわたって量的緩...全文を見る
○平野達男君 私は、一面ではやっぱり日銀だけに随分仕事を集中させているというか、かぶせているのではないかという感じも正直言ってちょっとします。私は、日銀総裁がこんなに財政金融委員会とか予算委員会に呼ばれていろんな形で議論するというのは、それはもう私らは議員ですから議論するのはいい...全文を見る
○平野達男君 今回の政策は、様々な議論がありますけれども、繰り返しになりますけれども、大変なコストが掛かっています。  私も様々な疑問があるんですけれども、財政金融委員会でも何回も申し上げましたけれども、これは成功してもらわなくちゃ困るんですね。これを成功しなかったら、もう政府...全文を見る
03月25日第190回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○平野達男君 渡辺美知太郎委員の御配慮に感謝を申し上げます。  私は、今日は、復興六年目に入りました、復興と併せて、その前に東電福島第一原発事故の検証ということについてお尋ねをしたいというふうに思います。  福島第一原発事故は、御案内のとおり、津波、ひょっとしたら地震も関連し...全文を見る
○平野達男君 検証して何が教訓を得られるかということをやらずして、本当は、私は再稼働するということについては反対でした。今の避難計画も、その福島の避難の実態を踏まえた避難計画になっているかどうかということについては疑問があります。しかし、今それをここで問題にしてもしようがありませ...全文を見る
○平野達男君 私、この問題は事務局に何回も言ったんだけれども、はっきり言って事務局逃げているんですよ、この検証の問題。だから、本当は事務局に今日答弁させたくなかったんです。この検証は、是非総理、副総理の判断で、やれという指示を出してくださることをもう一回強くお願いを申し上げておき...全文を見る
○平野達男君 是非そのとおりやっていただきたいと思います。  それに加えて、ちょっと要望というか、私の方から提案をさせていただきたいと思います。  これから津波被災地では、今までの復興のあらみたいなものが見えてくる可能性があります。それは何かといいますと、造成したところに家が...全文を見る
○平野達男君 まとめます。  是非、復興構想会議も検討いただきたいというふうに思います。  復興にはもう二十六兆、巨額の予算が費やされます。これで復興の成果を出すというのは、被災地のためであると同時に、国民が税金を出して、増税までして財源を拠出していますから、国民の期待に応え...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○平野達男君 平野達男でございます。  一昨年でしたか、東京税関の仕事の内容を財政金融委員会で派遣で見させていただきましたし、私のお隣には中山恭子委員がおられまして、日頃から税関の仕事の重要性そしてまた大変さということについてはいろいろ教えをいただいておりますので、私も冒頭、税...全文を見る
○平野達男君 これも税関の職員にお聞きした話なんですけれども、これ金の例でお話をいただいたんですけれども、見付かっても犯罪にならないんだそうですね、税金をとにかく納めればいいということですから。これは一種のギャンブルみたいな形で、だったらやってみようかみたいなことで、とにかくうま...全文を見る
○平野達男君 今のお話ちょっと聞いていますと、国内的に非常に難しくなっていて、北海道ではまさにこれもう製造を中止しました。だから、将来的に輸入するからという前提で一〇%下げるというのは、余り考え方としてはちょっと聞いたことがない措置ですよね。  ここは、背景としてもう一つあるの...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今日は、特例公債の発行を中心に何点か質問をさせていただきたいというふうに思います。  予算ということにつきましては、これは歳入と歳出予算がセットになるということはもう言うまでもないことでありまして、歳出歳入ということについても一応の見積...全文を見る
○平野達男君 入るを量りて出るを制すというのは、今の言葉で言えば要するに財政均衡が重要ですよということなんだろうと思います。だから、もう原則はやっぱり入るを量りて出るを制すということだと思いますし、ただ現実は税収よりもはるかに上回る歳出予算を組んでいるわけですからなかなかそうはい...全文を見る
○平野達男君 この問題は、憲法上のちょっと矛盾というか、矛盾と言うと言い過ぎかもしれませんけれども、予算そのものについてはもう衆議院優越ということなんですけれども、財源法を含む法律については衆参対等でありますから、衆議院と参議院がねじれた場合には、衆議院で反対した法案を、今の中で...全文を見る
○平野達男君 済みません、もう一回お願いします。
○平野達男君 その一方で、だから、予算は衆議院優越ですから、例えば、要するに参議院の方で特例公債法の議決を非常に延ばすとかという状況になると、歳入予算と歳出予算の中に大きなずれが出てくるということであります。元々、そんなことは多分国会はやらないだろうというふうに想定しているんだろ...全文を見る
○平野達男君 本当にこれは参議院の在り方にも関わってくる話だと思います。  二院制と政党制との一つの、何というんでしょうかね、矛盾という言葉は余り使いたくないんですけれども、整合しない部分が今のところまだあるということで、ちょっと冒頭申し上げましたけれども、政党制の方にしたら党...全文を見る
○平野達男君 プライマリーバランス、何年度でしたっけ、二〇二〇年度越えたって赤字国債はなくなるかどうか分からないでしょう、やっとプライマリーバランスが要するにそこで回復したとしても赤字国債があるんだから。だから、そのときに、じゃ、その後どうするんですか、また延長するんですかという...全文を見る
○平野達男君 こんなことを今言ってもあれですけれども、国会の予算審議というのは、何かいろんな教科書風に言えば、租税負担者の代表として国会議員として来ているわけですね。租税を負担しているから、それをどうやって使うかをチェックして、それで歳出権限を与えるというのが本来の筋だったはずな...全文を見る
04月01日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○平野達男君 本日最後のバッターということになります。  まず、地方創生推進交付金、この点から質問を始めさせていただきたいと思います。  この交付金についての懸念といいますか、あえて言えば問題点といったものについては先ほど吉田委員からも様々指摘ございましたし、前々回ですか、所...全文を見る
○平野達男君 今大臣の御答弁にあったように、自分の会社のある自治体に対してちょっと申し訳ないということで、それが若干のブレーキを掛けることになるのではないかという指摘は、やっぱりそのとおりあると思います。  ちょっと、私がお聞きしたかったのは、質問の仕方が悪かったかもしれません...全文を見る
○平野達男君 これ、寄附をいただくだけじゃなくて、今日伝統芸能の話出しましたけれども、伝統芸能の保存に企業がそこにサポートしていますよと言ったら、今年何月この伝統やりますから会社の方々来てくださいという、そっちの方にも話も発展して、そこから企業と地域との交流なんかも生まれてくる可...全文を見る
○平野達男君 ありがとうございます。  本当に言いたかったことは、農業の規模拡大というか効率化というのも図っていかなくちゃなりませんけれども、少なくとも今のこの段階では、規模は小さくても自分の体が続く限りはやりたいと思っている方もたくさんいるということ、そういう方々に是非もっと...全文を見る
04月26日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○平野達男君 平野達男でございます。  通告を全くしておりませんでしたけども、冒頭、熊本、大分の地震災害について、若干の御要望を申し上げたいというふうに思います。  あの地震は本当に異常な地震だと思います。超大型のある意味では群発地震ということであって、多分、地震学者もびっく...全文を見る
○平野達男君 本当に麻生大臣がおっしゃったように、中央防災会議なんかの災害予想の中でもあの地域というのは余り注目されていなかったというか、安心していると言ったら言葉言い過ぎかもしれませんけれども、私もちょっと調べてみましたけれども、少なくとも明治以降では大きな地震というのはなくて...全文を見る
○平野達男君 住宅に関して言えば、この図で見ると固定資本減耗が総固定資本形成よりも上回っていますから、住宅の陳腐化がどんどんどんどん進んでいるということでありますね。これは、背景には人口減少等々があるんだろうと思いますが。  あともう一つは、この図の一番右下なんですけれども、社...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○平野達男君 平野達男でございます。  冒頭、質問通告していない質問になりますけれども、先ほど同僚議員の質問の中に、量的・質的金融緩和の導入、二〇一三年四月から始まるわけでありますが、副総裁が、なぜ二年間で達成できていないのかという質問に対する答弁の中で、消費増税の話をされてお...全文を見る
○平野達男君 先ほどの副総裁の答弁とちょっとニュアンスが違うんですよね。今の総裁の答弁なら私は理解します。当初の想定の中ではそれを入れていたけれども、結果的には予想以上にその影響が大きかったという答弁ならばまだいいんですが、先ほどの副総裁のお話の中では、どうも消費増税が、もう途中...全文を見る
○平野達男君 私は、議論を単純に捉え過ぎているかもしれませんが、日銀総裁、今総裁の答弁を聞いている限りにおいては、原油価格、実は原油価格だけじゃないとは思うんですけれども、まず原油価格の下落を主に議論されておりますが、その一方で、日銀総裁はいろんな政策、まだ例えば金利の深掘りとか...全文を見る
○平野達男君 先ほどのちょっと質問にもう一回立ち返らせていただきますけれども、実現から、可能性が高い、そして予想される、そして、だけど政策は片っ方で強化をしている、その政策を強化しながら日銀のコミットメントは自信をなくしている、自信というか、強いコミットメントからかなり下がった表...全文を見る
○平野達男君 ですから、私がお聞きしたかったのは、二%の目標達成というのは大目標ですから、それはそのとおりだと思います。しかし、その時期をめぐっての表現が、実現するから、可能性だと、そして予想だということに、そのように、メッセージ、コミュニケーションが大事だと言っていますけれども...全文を見る
○平野達男君 先ほど言いましたように、三段階で政策が強化しています。政策強化しているから、当初の政策よりは強化されたわけです。だけど、実現目標についてはどんどん後退して、その実現の時期についても予想という言葉に変わっていると。そして、市場とのコミュニケーションが大事だというふうに...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今回の地震で亡くなられた皆様方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族にお悔やみを申し上げます。そしてまた、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。  気象庁長官にお伺いします。今回の熊本地震、これまでの地震とかなり違っている...全文を見る
○平野達男君 今回の地震は阪神・淡路と同じように活断層と明確な関連性があるというふうに言われておりますが、どうでしょうか。
○平野達男君 資料の一ページ目をちょっと見ていただきたいんですけれども、これが断層帯の位置と地震の発生の図でございます。  四月十四日から十六日にかけて最大震度六以上が七回発生、そして最大震度七が二回発生しているということです。強い揺れがどすんどすんと何回も来るということであり...全文を見る
○平野達男君 しっかり対応をお願いしたいと思います。  それから、あと、復興につきましては、激甚災に指定されましたからしっかりとした財政支援が行われるというふうに思いますけれども、あわせて、特に益城町みたいにかなり財政力も弱いというようなところでは、是非とも特別交付税の活用によ...全文を見る
○平野達男君 私が申し上げた特別交付税は、財政支援の裏負担としての特別交付税という意味合いではなくて、要するに渡し切りの一種の基金ですね。東日本大震災のときは裏負担についても特別交付税をやって実質負担をなくしたんです。それプラス一千億単位の要するに基金で渡し切りを渡すんです。これ...全文を見る
○平野達男君 今回の地震は、こういう評価の上では十分予想をされていたという理解でよろしいでしょうか。
○平野達男君 いや、ですから、その評価が十分予想されているという位置付けだというふうに理解してよろしいかという話です。
○平野達男君 私が言いたいのは、たまたま日奈久断層と、たまたまじゃない、布田川・日奈久断層はかなり高いという位置付けだったんです。これが徹底されていなかったのではないかと思います。そしてまた、その高いという意味合いが、この確率の数値からいくと低い数値なんですね。  これから、今...全文を見る
○平野達男君 東日本大震災は、南北五百キロ、東西二百キロのプレートで岩盤破壊が起こったというとんでもない地震でした。それが海溝型地震の一つの特徴だということでありますね。  地震本部は、海溝型地震についての評価もしています。資料の三ページですが、どういう状況になっているか、簡単...全文を見る
○平野達男君 東日本大震災の岩盤破壊は海の中で起こりました。この図を見れば分かりますように、南海トラフと関東周辺、首都直下ではその東日本大震災のような震災が直下で起こる可能性がある地域がこれだけ広がっているということであります。  こういう理解でよろしいでしょうか。
○平野達男君 特に確率、東日本大震災クラスの地震が発生する確率は南海トラフは非常に高い、しかも直下型で起こるという可能性があるということはよく心の中に入れておく必要があると思います。四ページ目の図は、南海トラフの巨大地震の新たな想定震源断層区域ということで図を示しております。 ...全文を見る
○平野達男君 熊本地震からの復旧に全力を挙げていただきたいと思いますし、東日本大震災の復興もまだ道半ばでございます。引き続き取組をお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
05月18日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○平野達男君 平野達男でございます。  まず冒頭、河野大臣、熊本震災等々の対応、本当にお疲れさまでございます。まだしばらく、復興が順調に軌道に乗るまでは河野大臣中心に、軸に支援が進むと思いますので、引き続きよろしくお願いを申し上げたいと思います。  そして、まず冒頭、河野大臣...全文を見る
○平野達男君 やっぱり、キーワードは理解度だと思いますよね。いろんなことを言ってきたときに、電話が来たときとかあるいは訪問販売が来たときに相手の言っていることが理解できるかどうか。  それから、大体、先ほど大門委員がおっしゃいましたけど、田舎では、大体の高齢者は、入ってきたら、...全文を見る
○平野達男君 私も役所出身だから、いろんな委員会つくって、審議会つくって、大体、国会に出すときは審議会の意見でございますと言って答弁してきた役人の一人なんですよ。だけど、それは分かりますけど、今回の場合は、消費者庁ですから、現場を歩くこともやっぱり大事ですよね。それで、自分で要す...全文を見る
○平野達男君 不招請勧誘については特商法はないでしょう。
○平野達男君 その考え方も、なぜ禁止……
○平野達男君 先ほど質問の中で言ったつもりなんですけれども、内容と考え方というふうに言いましたので、考え方も言ってください。
○平野達男君 あと、商品先物についてはどうでしょうか。
○平野達男君 何を言いたいかといいますと、金融商品取引法の中では、これは適合性原則というのがありまして、これは法律四十条で、これは非常に重要な規定になっておるんですが、この適合性原則に沿えない可能性があるものについて不招請勧誘というものの禁止を導入しているわけです。  それから...全文を見る
○平野達男君 いずれ、法律の専門家もたくさんいるから、それはもう皆さんが一番分かっているはずだ、これは。これは強く要望、要望というか検討をお願いしておきますよ。要望しておきます。  それから次に、先ほどのステッカーの話とか電話で、ドント・コールですね、要するに消費者側の様々な勧...全文を見る
○平野達男君 消費者側の判断として、先ほど言ったように、今の法律の枠組みの中では、ちょっと話が変わりますけれども、再勧誘は禁止されているわけです。要するに、考え方として、電話も嫌だというのは、そういうものに対しては一切お断り、それからステッカーを張って意思表示をするというのは、可...全文を見る
○平野達男君 できれば、だから今日委員会では、じゃ消費者にそういう制度が導入されたときにどういうメリットがあってデメリットがあるか、それから業者側にとってどういうメリットがあってデメリットがあるか、そういうのをちょっとお聞きしたいんですけれども、多分整理されていないでしょうから、...全文を見る
○平野達男君 消費者庁の設置というのは、この間、石破大臣もちょっとお話しされていましたけれども、直接のというか、大きなきっかけの一つが汚染米事故でした。あのときの農林水産大臣は石破大臣で、私は古巣の農水省でしたけれども、汚染米の問題についてはかなり辛辣に追及した一人です。  そ...全文を見る
○平野達男君 終わります。
05月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○平野達男君 平野達男でございます。  今回の法律改正は、これは随分大きな内容を含んでいるなというふうに私は受け止めました。まず、その一点目は、金融グループに関して様々な改正を行って、業務のやり方等々を大きく変えることができるようになってきたということでありまして、その一つに持...全文を見る
○平野達男君 特に、IT関連会社に出資を大きく認めるということは、本当に、このITの技術の進歩があるというだけではなくて、私もアマゾンなんかは随分最近は利用して、本屋にも行って、本屋で立ち読みして、わざわざ帰ってきてアマゾンで注文するみたいなことをやったりするんですけど、ネットモ...全文を見る
○平野達男君 その情報なんですけれども、この間、もう将棋はとっくに負けてしまいましたけれども、囲碁についても、韓国の世界ナンバーワンかナンバーツーか知りませんけれども、五戦やって一勝四敗という結果が出ました。将棋と囲碁とでは、私は囲碁はやったことがないからちょっとよく分からないん...全文を見る
○平野達男君 今から十年後か何年後か分かりませんけれども、デフレ脱却についてはどうすればいいかといって巨大な何かビッグデータ作って計算してみたら、答えは、今、日銀と全く違っている答えが出てくる可能性もあるかもしれませんね。そうならないことをちょっと願いますけれども、いずれそれぐら...全文を見る
○平野達男君 ちなみに、私はビットコインを使うつもりはないし、近づくつもりもありません。近づこうといったって、仮想通貨ですから、どこに近づけばいいかというのも分からないんですが、まあそういうことであります。  最後になりますけれども、話は全然変わりますが、消費税につきましては、...全文を見る
11月18日第192回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○平野達男君 新人自民党議員の平野達男でございます。議員歴は若干長いです。  今日は、三十分の質問をいただきましたので、前半は津波被災地域に関連しまして幾つか御質問したいと思いますし、後半につきましては、先ほど増子委員が質問されておりましたけれども、原発事故周辺地域の対応の在り...全文を見る
○平野達男君 被災から六年目に入りまして、被災した様々な建物あるいは施設等々の復旧も随分進んだと思います。それから、あと高台移転ということを基本にして今回は住宅等々の再建をするわけでありますけれども、少なくとも基盤整備造成についてはほぼめどが付いてきたと。復興住宅については、集合...全文を見る
○平野達男君 過去の災害の一例をちょっと挙げますと、例えば当時、明治時代は、津波と言わないで海嘯と言ったんですね。三陸大海嘯被害という調査表がありまして、それによりますと、釜石町、現在の釜石市でありますけれども、一千百五戸のうち、流失、全壊八百三十七戸、七六%の家が被害を受けてい...全文を見る
○平野達男君 もしその委員会を活用されるということであれば、テーマ設定をまず検討していただいてやっていただくというのもあると思います。  あと、岩手大学が復興推進機構というのを今月から立ち上げるということになっています。東北大学でも、今村先生等々を始めとして、いろんなことを研究...全文を見る
○平野達男君 お手元に現行中長期ロードマップの概要という簡単な紙を、これは経産省からいただいたペーパーですけれども、今日ちょっと用意させていただきました。  ロードマップでありますから、こういう工程で進めるということなんですが、一口で申し上げますと、まず、デブリにつきましては、...全文を見る
○平野達男君 そういう方向でやるということのあれはそのとおりだと思います。  しかし、私、繰り返しになりますけれども、被災者目線に立って、被災者の気持ちに立った場合に、やっぱり違う、今のはそのままストレートに取れないというのは多々あると思います。  特に、これはもう今更繰り返...全文を見る
12月09日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号
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○平野達男君 自民党の平野達男でございます。  締めくくり総括ということでございまして、時間も限られておりますので、早速質疑に入りたいと思います。  TPPは全体としては日本経済にプラス、これは間違いのないことだと思います。ただ、二十一分野の中で関税の引下げの対象になるもの、...全文を見る
○平野達男君 TPPの発効がどうなるかというのはちょっと不透明な状況でありますけれども、この交渉をまとめるのに、日本が入って大体五年、六年ぐらいでしょうか、相当長い時間と本当に人的資源を掛けてやっとまとまりました。  私は、ここに入っているものについては、この委員会の中で幾つか...全文を見る
○平野達男君 二〇一一年の三月十一日の十五時から、これは、私が当時内閣府の副大臣のときに、TPPのタスクフォースを立ち上げたときの第一回の会議でした。冒頭の一分、私が開会の挨拶をしたときにもう揺れに揺れていましたから、今日はやめようといって、それでその会合の第一回タスクフォース、...全文を見る