平山泰朗

ひらやまたいろう



当選回数回

平山泰朗の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○平山委員 民主党の平山泰朗です。  本日は、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私も、今回が初めての質問ですので、多少緊張しながらさせていただいておりますけれども、そもそも、この文部科学委員会に所属させていただきましたのも、私、生まれが長崎県の壱岐と...全文を見る
○平山委員 今回の法案では、公立高校の授業料は実質無償として、私立高校の場合は高等学校等就学支援金を助成するとしておられます。  授業料の高い私立学校について、就学支援金を支給しても不足する部分についてはどのように対応をされるのでしょうか。
○平山委員 ありがとうございます。  授業料の関係について、今週の新聞記事で、私立高生支援、余る基金というのを見たんですけれども、リストラなどで家計が急激に悪化した世帯や低所得者層に対し支援をしている都道府県の負担を軽くするために、高校生修学支援基金制度を導入したとあります。 ...全文を見る
○平山委員 各都道府県は、今年度にふえた人数分については、その総額を基金から賄おうとしていますが、支援制度を拡充した場合、ふえた支援額の半分しか基金からは充てられず、残りは都道府県の負担となる仕組みで、そのため、財政状況が厳しい自治体では、新たな負担を恐れてどこも制度の拡充には及...全文を見る
○平山委員 ありがとうございます。  教育にかかるお金は授業料だけではない、これは皆さん御存じだと思いますが、授業料以外に、教材、修学旅行、制服、通学交通費などの費用も大きな負担となっています。  文部科学省の子どもの学習費調査報告書によると、公立高校の授業料平均額は約十二万...全文を見る
○平山委員 ありがとうございます。  高等学校における奨学金の状況については、すべての都道府県において高等学校等奨学金事業が実施されており、国は、都道府県が必要な資金を円滑に確保できるよう、奨学金の原資として交付金を交付しています。  そこで、質問が二つあるんですけれども、来...全文を見る
○平山委員 続いて、日本学生支援機構の奨学金について幾つか質問したいのですけれども、日本学生支援機構の奨学金は無利子と有利子の奨学金で構成されており、二〇〇九年の受給者は約百十五万人、総額九千四百七十五億円になります。奨学金制度事業予算の推移を見ると、無利子型は十年前からほぼ横ば...全文を見る
○平山委員 ありがとうございます。  日本学生支援機構の有利子型奨学金を入学後から上限の金利三%で月十二万円借りた場合、四年後の卒業時には八百万円近い借金を背負うことになってしまいます。卒業後の奨学金の返済状況が悪化していることは以前から問題になっておりますが、世界的不況の到来...全文を見る
○平山委員 ありがとうございます。  最後の質問になるかと思いますが、二〇〇九年十二月十五日の「内外教育」を見ると、年収百万円以下でも奨学金を返還している者が一五・七%いる一方で、延滞者の中には年収三百万円以上という者が一五・八%いるとあります。お金はないけれどもきちんと返還し...全文を見る
○平山委員 御答弁ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。