弘友和夫

ひろともかずお



当選回数回

弘友和夫の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  まず、建設行政、国土行政一般について御質問したいと思うんですけれども、本来でございましたらこの席に建設大臣、それから国土庁長官とお二人今までおられたわけですね。今回の内閣改造で兼務される。私が昨年の七月、この参議院に来させていただ...全文を見る
○弘友和夫君 そういうことしか答えようがないと思うんです。  大臣にもちょっとお伺いを、大臣というか非常に難しいんです、大臣でもあるけれども、委員長も苦労されている。今までだったら建設大臣と言われたけれども、国務大臣で、どちらの立場で答弁されるのか、私も今からいろいろ質問してい...全文を見る
○弘友和夫君 今、大臣、長官が述べられましたけれども、ぜひ国土行政、大事な行政でございますので、しっかりやっていただきたいと要望をしておきます。  次に、午前中に松谷先生、山下先生から御質問がございましたけれども、生活空間倍増戦略プランと地域戦略プラン、それと経済戦略会議の日本...全文を見る
○弘友和夫君 この答申が今言われました大きな流れの指針だという受けとめ方、確かにそういう部分もあると思うんです。ですけれども、これは二〇〇八年までにというか、要するに中長期のいろいろな要素がありますけれども、早急に手をつけていかなければ、今のこれだけの不況だとかいうことで、それは...全文を見る
○弘友和夫君 午前中論議になっておりました生活空間倍増戦略プラン、それから地域戦略プラン、全部戦略プランだとか倍増計画だとかいろいろついているわけです。  まず最初にお聞きしたいんですが、生活空間倍増戦略プランというのは、倍増というのは何を倍増するのか。住空間は今まで平均三十一...全文を見る
○弘友和夫君 所得倍増は具体的に所得を倍にするという目標があったんです。だから何を倍増するのかというものは、それは数値であらわせない部分もあるかもしれないけれども、これを見ましても全然はっきりしないというか、要するに内容が明確にならないんです。  先ほど来の審議でも言っておりま...全文を見る
○弘友和夫君 全部言わぬでいい。
○弘友和夫君 夢と希望は持てると。  では、地域戦略プランについて先ほどありましたけれども、これは大体四百カ所、一カ所百億円で四兆ですか、ということに五年間で具体的になります。だから、それは四百六十七カ所で大体六十兆円ぐらいのものが上がってきたということですね。地域が一生懸命自...全文を見る
○弘友和夫君 四兆円にそれは絞り込まないとどうしようもないんでしょうけれども、基本的考えは違うわけです。
○弘友和夫君 間違っておった。  ところが、そのもとになるというか生活空間倍増戦略プランそのものが、具体的なものはそういう公共事業なんです。公共事業というか、具体的なものは道路の建設とかどうだとか、あといろいろ抽象的なものが述べられている。それに合わせて地方が考えると、具体的な...全文を見る
○弘友和夫君 住宅公庫を今借りている方が個人で言えば大体五百八十万ぐらいいらっしゃる。二百六十億。片や今から新規に、百十万戸を百三十万戸ぐらいに新規着工をふやす、二十万ふやすためにというようなことでしょう、一兆二千億使われる。使われるというか、減収になるわけですから使われるのと一...全文を見る
○弘友和夫君 難しいことでも何でもないし、実際返済しておる方に全部適用していけばいいじゃないですか。できないことはないんです。  例えば、住宅金融公庫。だんだん景気が悪くなってきて、ほとんど六カ月を超える、これはだめになるわけです。毎年毎年六カ月以上の延滞件数というのはウナギ登...全文を見る
○弘友和夫君 先日、日本に来られた世界的に有名な経済学者のレスター・サローという方が、個人が不動産価格を上回る額の住宅ローンを抱え込んでいるのは持ち金を東京湾に捨てるようなものだと。  要するに、今の日本の景気はとにかく不良債権の処理が一番大事だということから銀行には十五行、七...全文を見る
○弘友和夫君 だから、今民間からお金を借りてそれを全部支払う、住宅公庫を。昔は認めなかったけれども今は認めるわけです。そうしたら、借りられる人だったらそれはできるわけです、金利は今の方が安いわけですから。  ところが、その手続から何かいろいろ、民間に借りかえができるんだったら何...全文を見る
○弘友和夫君 だから、今までの考えであればそうですよ、いつでも変えられる。だけれども、これだけ大変な事態になっている。これを救済するのが景気浮揚にもなるんだ、景気対策にもなるんだというのであれば、七兆五千億円をつぎ込むのと一緒で、これは具体的にそんなにお金は要らないわけですから、...全文を見る
○弘友和夫君 個別的に対応してもできない。もう千何人しかなっていないじゃないですか。根本的に難しいから簡単にできることがありますよと提案した。もっといろいろな提案を今からしていきたいと思いますけれども、もう一項目あるので、簡単に一、二分で終わります。  これはやるまいと思ってい...全文を見る
○弘友和夫君 最後に、来年度から、一々言いませんけれども、私はこれを実際に見ていまして、これはどこに入っているんだろうとかいろいろあるんですね。順番が違うというぐらい関係ないじゃないかと言われるけれども、これを見ていたらマニュアルどおりにやっておけばわかるわけです。どうですか、こ...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございますけれども、きょうは委嘱審査でございますので、少し地元のことも含めながら質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣に国土庁長官としてお尋ねいたしますけれども、昨年の三月三十一日に閣議決定をされました二十一世紀の国土のグランドデザイ...全文を見る
○弘友和夫君 背景はその時代その時代あるわけです。ただ、これはちょっとお尋ねしますが、今までは三全総とか四全総と言われていましたけれども、今回これを五全総と言うんですか言わないんですか、後で結構ですけれども。  要するに、従来は投資の総額というか、そういうことも大体明記されてい...全文を見る
○弘友和夫君 今、大臣が言われたまさしくファッションというか、言葉にもガーデンアイランド、庭園列島だとか。量から質へというと、では今までは質が悪い量のものをずっとつくっておったのかということになるわけです。予算の裏づけが余りないので、量から質だとかそういうファッション的なものにな...全文を見る
○弘友和夫君 だから、できるだけというのが三全総からずっと何十年もかかっているわけです。今回はまだ予算がはっきりしないという五全総が出てきておるわけです。それはもういいです。  お礼も言っておかないといけないんですけれども、平成八年には北九州市から行橋市間に施行命令を出していた...全文を見る
○弘友和夫君 今のはよくわからなかったんだけれども、採算性とかいろいろなことは確かに必要だと思う。要するに、アクセスが悪いと使う人もいなくて採算も悪くなるわけです。だから、現在どういうふうにみんなが使いやすいようにするかということを考えれば、鉄道系も入れる道路もやるということをや...全文を見る
○弘友和夫君 終わったことは今言ってもあれでしょうけれども、要するにこれは今とられている政策とよく似ているんです。  というのは、先に延ばすと今言われた。延ばしただけじゃだめですよということをこの間から言っているんですけれども、延ばしただけではいろいろな問題が出てくるわけです。...全文を見る
○弘友和夫君 同じ政府というか、政府ではないけれども、片一方は七十歳、片一方は八十歳。同じ住宅で年金と住宅金融公庫を使って、七十歳の部分と八十歳の部分があるわけです。どうして建設省の方ではそれを上げられないんですか。今、高年齢化とかそういう状況に応じて八十歳にしたと、こう言われた...全文を見る
○弘友和夫君 検討して合わせていかれるということでございますので、これはこれで終わりたいと思います。  時間が余りなくなったんですけれども、最後に中古住宅の評価制度についてお尋ねしたいんです。  先日、脇先生の言われた大量生産、大量消費、大量廃棄でしたか、そういう時代じゃない...全文を見る
○弘友和夫君 大臣のお考えと私の考えは全く今一致いたしましたので、まず中古住宅の評価基準という基本的なものをつくっていく、それと流通市場をきちっとしたものにしていくという部分が必要なのじゃないかと思いますので、これによって景気が落ちるということはありませんので、増改築だとかいろん...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○弘友和夫君 先ほど来、岡崎、小川、山下、それぞれの委員の皆さんから、都市再開発または区画整理事業等この法案の最大の目的である再開発や町づくりの現状、こういうものに対して非常に時間がかかり過ぎるというような、いら立ちといいますかそういう趣旨の質問もございました。  私は北九州出...全文を見る
○弘友和夫君 もちろん、国民の皆さんの土地に対する認識、今、大臣が言われたようにそういうこともあると思うんです。ただ、行政のあり方というか、それも大いに私は影響しているのじゃないかなというふうに考えているんです。  私は今回、建設省所管のこの委員会に初めて所属をさせていただいて...全文を見る
○弘友和夫君 いや、だから特定再開発事業と特定の再開発事業の違いです。違うんでしょうと言っているんです。
○弘友和夫君 要するに違うんです。法律的というか、租税特別措置法から何からいろいろ違う条項で特定再開発事業と特定の再開発事業、「の」が入っているか入っていないかというような、そういう問題。  とにかく、一々挙げませんけれども相当ある。先ほどの都市計画法では多分三十本ぐらいの関連...全文を見る
○弘友和夫君 短くやってください。
○弘友和夫君 大体地元で考えられていることを支援しようというそれぞれの局長の答弁でございましたけれども、本来であれば地方分権、権限も財源も地域に行けばそういったものがスムーズにいく。だけれども、早急にはいきません。  いずれにいたしましても、二百もあるような法律がばらばらでそれ...全文を見る
○弘友和夫君 地方分権の問題は今度行革委員会でしっかりやりたいと思いますので、ちょっと私は異論がございますけれども、またそれは後で。  せっかく各局長が来られましたけれども、時間が余りありませんので次に移りたいと思います。  この法案に土地区画整理士、これを今まで建設省で昭和...全文を見る
○弘友和夫君 これをどの法人に指定するか、もう決めておられるんですか。
○弘友和夫君 同じ昭和五十八年から、財団法人全国建設研修センターというのが土地区画整理技術者試験というのを同じようにやっておられるわけなんです。建設省でやっているのは土地区画整理士、ここがやっているのは土地区画整理技術者、どこが違うんですか。
○弘友和夫君 この全国建設研修センターに平成九年九月、総務庁は行政監察をして行政監察結果を発表しましたけれども、これはいろいろな指摘がされている。剰余金が大変多過ぎる、七億円か八億円とか、不適切な何か繰り入れをしているとかいう指摘をされておりますけれども、その事実について。
○弘友和夫君 実際、改善をされましたでしょうか。
○弘友和夫君 この受験料、同じような、建設省のやっている一次試験を免除する、こう言われましたけれども、センター試験は受験料が一万八千五百円なんです。建設省でやっているのは三千六百円なんです。その剰余金というのは七億か八億、指摘されているわけです。行政監察が八年度に入っているわけで...全文を見る
○弘友和夫君 その指導はできませんけれどもというのは、多分ここになると思うんです。ここじゃなくてもいいですよ、ほかのそういうところに指定してこの事業を任せるというわけでしょう。それで指導ができないというのはどんなことですか、指導ができないというのは。
○弘友和夫君 時間が参りましたけれども、今まででもその試験を受けた人は建設省のやっている一次試験は免除しますよと、こういうものを与えているわけでしょう。それなのに、民間だから指導はできないとかなんとか言うんですね。しかも、総務庁の行政監察が入って指摘をされているわけです。その指摘...全文を見る
○弘友和夫君 意味がよくわからないですね。
03月30日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○弘友和夫君 私は、先日の委員会でも、またけさもいろいろ論議になっておりました財団法人民間都市開発推進機構、いわゆる民都機構について少しお尋ねしたいと思うんです。  民都機構の行う土地取得・譲渡業務というのは、今回の法改正でさらに三年間延長するということでございますけれども、平...全文を見る
○弘友和夫君 私は、民都機構のそもそもできたというか、それをお聞きしようと思ったら時間がありません。これは中曽根民活路線のときに、バブルのときに、民間のそうしたものを使って都市の町づくりをやろうというようなところから始まっているわけです、御承知のように。  ところが、土地譲渡業...全文を見る
○弘友和夫君 指定法人全体の常勤役員に占める公務員の数というのは、今三八・三%であると。民都機構は八人中五人ですから六二・五%、圧倒的に多いわけですね。  それともう一つは、給与というか指定法人の常勤役員報酬の平均値。それから、人事院の方にお聞きしたいんですけれども、民間企業へ...全文を見る
○弘友和夫君 では、民都機構の常勤役員の平均年収は幾らですか。
○弘友和夫君 天下りだとかこういうことは、公務員制度全体のことについて一回ちょっと検討しないと、ここだけやっても難しい部分があるんですけれども、ただ、平均が一千万前後、この間お聞きしたのでは民都機構は二千万ぐらいだと、こういうふうなことで、その中にあって、ではどういうことをやって...全文を見る
○弘友和夫君 大臣、国土庁長官として、この土地政策審議会の意見、要するに情報開示が不十分だったら投資リスクは増大する、いろいろ言われている、情報開示すべきだと。これは国土庁の中で、土地政策審議会でそうした意見が取りまとめられているわけです。片一方で、政府が肩入れをしてやっている事...全文を見る
○弘友和夫君 九九%のあとの一%が大事なんです。だから、今までのはいいですよ、もうこれは約束じゃないんだから。この三年間、千何百件も要望があるわけです。そういう条件で公表しますよ、それでいいのだったら買いましょうと、それでも十分に買ってくれというのはあると思いますので、ぜひそうい...全文を見る
○弘友和夫君 あと住都公団と一緒にしたらどうかとかいろいろありましたけれども、時間がありませんので、今度別の機会にやりたいと思います。  次に移らせていただきますけれども、今、土地の流動化云々ということがございました。それと同時に、貸し渋り対策で公共事業の前倒し、追加の対策だと...全文を見る
○弘友和夫君 十四万一千の不動産代理業・仲介業、全部が管理しているわけじゃないけれども、やっているわけです。その町の不動産屋さんが、マンションだとかアパートだとかの管理を頼まれて管理している。ところが、銀行に行って保証協会保証づきの申し込みをしたら、決算書を出したときに、そういう...全文を見る
○弘友和夫君 ですから、賃貸、管理は一緒になっている。賃貸もあるわけですね。賃貸、管理をやっている。要するに、中高層分譲共同住宅管理業者、この登録をしていなければ、決算書に管理とかいうものが入っていたら借りられないわけです、最初から。だから、今言われたように、この資格というのは全...全文を見る
○弘友和夫君 今、保証協会がそうしているんですよと言われたけれども、それは違うんです。建設省なり通産省なりがこの項目がないといけませんよと言わなければ、そんなものは保証協会が入れるわけはないんです。どうですか。どっちがこれを入れるように言ったんですか。
○弘友和夫君 要するに、四百九十八社しかない。全然別の角度からの資格なんですよ。土地の投機をあれするといったって、土地の売買までいいですよということを追加して大蔵省は通達を出したでしょう。だからそういうふうになっているわけです。要するに、こういうものがある。これは意図されたものじ...全文を見る
○弘友和夫君 建設省はどうですか。
○弘友和夫君 最後に変なことを言うから、また言わぬといけなくなる。  要するに、代理業・仲介業があって管理業があるんです。では、代理業・仲介業だけで出したらどうですかと、こう言ったって、決算書を出したら管理も入っているわけですから、あなたは管理もやっているじゃないかと、こうなる...全文を見る
○弘友和夫君 要するに、そういう方向でやっていただくということで解釈をいたします。  余り時間がございませんけれども、そういう問題と関連して地価公示のあり方について、先日、三月二十五日付で地価が発表されました。八年連続下落して、全国平均の数値で商業地八・一%、住宅地が三・八%、...全文を見る
○弘友和夫君 それで、土地の価格というのは、今回発表された地価公示、それから相続税法による相続税評価額と地方税法の固定資産税評価額、それから国土利用計画法による基準地価格と、同じ土地で四つ価格がついて一物四価と、これはいろいろ指摘がされているわけです。  順番に簡単にお答えいた...全文を見る
○弘友和夫君 三十億。
○弘友和夫君 それぞれがそれをやっている意味というのがよくわからないんですね。意味といえば、それは税金を取るためにやるんですけれども、国土庁は三万八百地点ですね。それぞれ四十一万、それから四十五万。国税庁の三十億というのはちょっと少ないんじゃないかと思うが、それはあれですけれども...全文を見る
○弘友和夫君 もういいです。大体言うのはわかってきた。  いろいろ理由を言ったって、要するに最後は七割。タイムラグと言ったってどうせ一年に一回しか、三年でしょうけれども、地価の場合は、相続税は一年に一回。相続時点の価格とか言ったって、ではそのたびに物件ごとにやるんだったらいいで...全文を見る
○弘友和夫君 だから、私はさっきから言っているんです。三万カ所でしょう。片一方は四十何万カ所をやっているわけだから。また四十何万カ所をやっている。それだったら、国土庁で八十万カ所やったって同じ費用でできるわけですから、そっちの方がよっぽど公示価格地点をたくさんして、同じ価格が出る...全文を見る
04月27日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
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○弘友和夫君 我が国では、今少し落ちておりますけれども、毎年大体百三十万から百五十万の住宅が新設されておりまして、今の論議にもございましたように、一般的には一生に一度の高価な買い物だと。そして多額のローンを組んで購入したその住宅が雨漏りしたり傾いたり、そういう苦情というのは後を絶...全文を見る
○弘友和夫君 その内容が十分含まれていると、こういうことでよろしいですか。ちょっと漠然としているなという気持ちはありますけれども、含まれているということでございますので、次に行かせていただきます。  ただ、この法案というのはあくまでも、後を見ましたら、住宅性能評価を受けたものに...全文を見る
○弘友和夫君 法律としては、中古住宅も将来的には性能評価ができるようなそういう対象となる。将来的というよりも、私はもうできるだけ早く、先ほど大臣も言われましたように、前々から論議になっております中古住宅市場というか、そこら辺はやはりきちっとしていかないと、住宅に対する評価というも...全文を見る
○弘友和夫君 次に、性能表示をして評価した結果の情報公開です。  欠陥住宅が発生する原因というのはいろいろあると思うんですけれども、先ほど佐藤先生も言われたように今までは棟梁、大工さんと信頼関係にあってそういうものを建てた。今は直接頼むのじゃなくて、大手メーカーに頼んでも実際施...全文を見る
○弘友和夫君 生産者だけが情報開示するのじゃなくて、生産者の自主的なというよりも、何かきちっとやっぱり制度として情報開示ができるようなものにぜひしていただきたいと思います。  この表示制度の普及、これはやはり任意なわけですから、ではみんなが使いませんよということになると、せっか...全文を見る
○弘友和夫君 まだたくさん項目があるんですが、あと四分ぐらいしかない。午後からもやりたいと思いますけれども。  シックハウスの問題というのがずっと問題になっておりまして、性能表示の項目ですね、その中に、やはり健康問題というのは非常な関心があるし、今大きな問題になっているわけです...全文を見る
○弘友和夫君 それはまた午後からやりたいと思います。  せっかく大臣もいらっしゃいますので、最後に。先ほどの目的の中古住宅への波及だとか、住宅政策を今大きく変えないといけないという段階に来ていると思うんです。ですから、欠陥住宅を排除して本当に質の高い住宅というものを、建設省とし...全文を見る
○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  参考人の両先生には、大変長時間にわたり、本当にありがとうございます。  私は、午前中の続きを、質問を積み残したやつもさせていただきながら、また両参考人の先生にもお伺いしたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  第...全文を見る
○弘友和夫君 よく答弁がわからないんですけれども。先ほど両参考人、巽先生は、今回の法案を評価する部分というのは性能表示が比較可能だ、そしてまた合理的判断ができると巽先生は言われた。また平山参考人も、取得者それから発注者にとって他とどういうレベルにあるのかという相互比較ができるのが...全文を見る
○弘友和夫君 シックハウスの方はまた後でやりますけれども、要するにそういうようにほかと比較ができるように統一的な基準を設けて、評価法を設けてやろうとしているわけですから、同じようなものがあったら消費者はわかりにくいんじゃないですかと。先ほど両先生の、これが前進したこの法案が非常に...全文を見る
○弘友和夫君 私も他の制度と比較してという意味じゃなくて、先生の言われたように統一的なきちっとした基準があれば客観的に住宅を購入するときにやりやすいんじゃないか、こういう意味でお尋ねしたんです。  そういうことでありましたら、この住宅性能表示、巽先生も言われたように、これに大体...全文を見る
○弘友和夫君 私はこの財団法人が必要ないと言っているわけではないんです。そういう先端的な技術の開発だとかなんとかというのはどんどんやってもらったらいいわけです。だけれども、認定制度、これはこういう環境共生住宅ですよというふうな認定を新たに、新たにというよりもこちらが先でしょうけれ...全文を見る
○弘友和夫君 ちょっとすれ違いだと思いますけれども、もうこれ以上言いませんけれども、いずれにしましてもその評価方法、紛らわしい表示なりそういうものはしちゃいかぬというふうにはっきり第四条に書かれている。法律で書かれているわけです。法律に書かれた事項と、ではこれは紛らわしくないのか...全文を見る
○弘友和夫君 次に、午前中からの論議で、例えばシックハウスの件で、ホルムアルデヒド、非常に測定とかなんとかが環境によって難しい、だから一年以内によく考えてやっていこうというようなお話がございましたけれども、おたくの建設省住宅局住宅生産課の課長補佐さんの名前で、「室内空気中のホルム...全文を見る
○弘友和夫君 この問題について巽参考人、御専門家の立場から、本当に技術的に難しい、よくこういうコマーシャルなんかでもホルムアルデヒドは〇・〇二ミリグラム・パー・リットル以下だとかなんとか、具体的にはそれぞれのメーカーなりいろいろなものが環境というものをうたい文句で相当やってきてい...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。  今の問題で、大渕先生がぜひ聞いて押さえておいてくれということでございますので、だから今の国際標準化機構で本年中に濃度基準とか測定方法というのが大体煮詰まってきたという段階で、一年猶予があるわけですから、ぜひ決意を、これを入れるんだという...全文を見る
○弘友和夫君 その決意を聞いて、まずできると、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  余り時間がありませんので、先ほど平山参考人がこの紛争処理機構の問題で、今建設省の考え方は、各県単位の単位弁護士会で全部手を挙げていただいてやろうという気持ちはあると思うんです...全文を見る
○弘友和夫君 時間が参りましたので、まだいろいろあったんですけれども、終わらせていただきますが、せっかく大臣がおられます。最後に……
○弘友和夫君 一言でいいです。  先ほど局長はシックハウスに死に物狂いでやる、こういう御答弁ですけれども、大臣に最後に締めていただいて、ぜひやるんだということで御決意を聞かせていただいて終わります。
05月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○弘友和夫君 先ほどもございましたけれども、今回の法改正は、平成七年、九年の特殊法人整理合理化の閣議決定、行政の減量化のために特殊法人の事業の合理化、効率化を推進すると、こういうことを受けての法改正だということでございます。一方、中央環境審議会の答申の中では、「環境事業団の事業検...全文を見る
○弘友和夫君 それで、先ほどからの議論もございますけれども、環境問題というのは非常に今や経済社会システムのあり方というものを根本的に問い直す問題として認識されているわけですけれども、これに対応するために多様な政策手段というのを総合的に展開していく、もう本当に待ったなしのそういうと...全文を見る
○弘友和夫君 やらなければいけないことを全体的に網羅しているという大臣の御答弁でした。  では、一つずつお尋ねしたいと思うんですけれども、まず、改正の中に「地球環境保全に寄与」する、これが目的に追加されましたね。では、その「地球環境保全に寄与」するという目的に対応する事業という...全文を見る
○弘友和夫君 緑地の設置事業というんですか、地球温暖化対策緑地事業というのがその事業だと、こう言われましたけれども、先ほど来議論があっておりましたように、COP3において我が国の温室効果ガス排出量の削減目標というのは二〇一〇年ぐらいをめどに六%だと。先ほど長官も、まず自助努力だ、...全文を見る
○弘友和夫君 いや、この事業が悪いと言っているんじゃないんです。  だけれども、唯一の特殊法人の業務として地球温暖化の対策に寄与する、こう掲げた中の事業が余りにも、じゃこれを十年間にどれぐらいやっていくのか。そのやった結果、〇・〇〇何%でもいいです、数値としてどれぐらい削減効果...全文を見る
○弘友和夫君 少しでも身近な小さなところという、家庭であればそういうのでいいけれども、環境行政の中の事業主体として唯一の環境事業団が、余りにも業務としてやっていることが小さ過ぎる。これでもって日本の環境行政をどうするんだということにはもう全然なっていないという感じがあるわけです。...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので。  この中でやっぱり宿泊施設というのも入っているわけです。だけれども、今までいろいろな会計検査院だとかそういう報告では公的宿泊施設というのはもう五割は赤字なんです。これは少なくとも国定公園の中でそういう宿泊施設はもうやめるべきだ、私はこのよう...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありません、ちょっと飛ばします。  融資事業が今回廃止されますね。これは新政策投資銀行に引き継ぐ。そこに業務を熟知している人も派遣するし、心配ないというようなお話が先ほど来ございましたけれども、この法律そのものは融資事業は廃止する、新政策投資銀行に移管します...全文を見る
○弘友和夫君 それに関連しまして、今問題になっているダイオキシン対策の融資です。  これは平成十四年十一月末までに基準に適合するための改造を行わないといけないとなっているわけです。ダイオキシン対策促進融資制度というのが今ありますが、これも新銀行に移管されるわけです。そうなったと...全文を見る
○弘友和夫君 だから、環境事業団でやっておれば、もちろん返済能力とかいろいろ見るけれども、実際は基準が緩やかだったのかもしれない、百六十億のあれが残っているわけですから。一方ではそういう悪い部分があるかもしれないけれども、やっぱりそういう政策的なものがあったからこそやったわけでし...全文を見る
○弘友和夫君 局長は起こらないようにと言いますけれども、この人は返せるあれがないから貸しませんよと言われたときに、それでも貸してください、それでも貸した方がいいですよ、こう言われますか。言えない。  だから、それは、九〇%とか何とかいいですよ、だけれども、何かそういう政策的なも...全文を見る
○弘友和夫君 ついでにと言ったら申しわけないのですけれども、今、自民、民主、公明で議員立法としてダイオキシン類対策特別措置法案という、これは大体合意をして成立の動きにある、こういうことですけれども、非常に厳しい規制基準等が入っているんです。  これについて、長官としては感想は述...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので、次に、当初私が言いましたように、環境事業団というのはもっと大きな目でというか、地球の温暖化にしても何にしても、そういうものに寄与するような一つ一つの事業を本来だったら私はやるべきだと思うんです。  その一つに、環境マネジメントの支援というか、...全文を見る
○弘友和夫君 環境事業団は、この認証に向けてやろうということは考えていないんですか。
○弘友和夫君 今、このISO14001というのは、環境庁もその認証を受けよう、環境事業団にもそういう指導をしようと。それで、今、民間がもちろんやっていることですけれども、これを普及していく国の施策というのは、環境庁では何をやっているのか、他には何があるか、ちょっと簡単に。
○弘友和夫君 私どもも一生懸命普及に努めているというが、事業としてはどういう事業があるんですか。
○弘友和夫君 このいただいた資料を見ましたら、中小企業庁がISO14000セミナーとかそういうのをやっているわけです。大企業はいいから、中小企業庁がセミナーをやるんだとかじゃなくて、本来だったら環境庁、環境事業団でもいいと私は思うんです、そういうものの普及だとか環境マネジメントだ...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
05月27日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  参考人の先生方には、本当にお忙しいところをありがとうございます。  先ほど来、貴重な御意見もお聞かせいただきまして、またいろいろ同僚議員から質問もあったんですけれども、三人の参考人の方から今回のこの名称についてのお話もございました。...全文を見る
○弘友和夫君 渡辺参考人と小林参考人にお尋ねします。渡辺参考人の履歴を見させていただきますと、日本とアメリカの大学で学ばれ、そして日本とアメリカの大学で教鞭をとられ、両方の町づくり、小林参考人も都市計画といいますか、そうした御専門でございます。  先ほどちょっとお話がございまし...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。
06月03日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第18号
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○弘友和夫君 今回のこの法案というのは、特殊法人の整理合理化の一環として、現住宅・都市整備公団のあり方というものを抜本的に見直して新たに都市基盤整備公団を設立しようと、こういうものでございますけれども、私は、特殊法人の整理合理化という方針が出されたのでやむを得ずということでなくて...全文を見る
○弘友和夫君 公団の総裁、通告しておりませんけれども、今大臣が答弁されましたけれども、聞くところによりますと、この際本当に本格的に公団も変えていこうという思いで今取り組まれているとお聞きしておりますけれども、つけ加えられることがありましたら、その思い等をお聞かせください。
○弘友和夫君 今詳しく説明をしていただいたんですけれども、一つは、新しい公団がいろいろな事業を考えられているけれども、例えば賃貸でどういう対象階層というのを考えられているのか。  平成七年の特殊法人等の整理合理化の中には、公団は大都市地域の中堅所得者層を対象とするとして、地方公...全文を見る
○弘友和夫君 最後でやっとわかったんですけれども。要するに、新しく大都市における市街地再開発等の事業をやる、そこに賃貸をつくったときには中間所得者層だと、何かそういうニュアンスだったと思う。では、今までの七十三万戸、二百万人の方が入られているそういう賃貸住宅があるわけですが、その...全文を見る
○弘友和夫君 わかりました。後で家賃のことをいろいろやらせていただきますが、そういう絡み、また政策的なものが入ってきているので、多分これを抜かれたのじゃないかという気もしておるんですけれども、それはそれで結構です。  もう一つ、先ほど来大臣、また総裁のお話の中で、二つの原則、民...全文を見る
○弘友和夫君 それで、今まで住宅政策というのは、そういう社会的弱者なり低所得者を対象とした公営住宅制度、それから中堅所得者層のための公団住宅の制度、そしてまた住宅金融公庫からなどの融資制度、その三つの柱でやってきたんじゃないか、このように思うんです。  自治協議会の調査によって...全文を見る
○弘友和夫君 たっぷり時間があるつもりでしたけれども、なくなりましたので短く今度からは。  次に、この間から同僚の議員、小川議員と岡崎議員からも質問がありました、この新公団の目的、名称。  これはやっぱりどう考えても少し納得がいかない部分がありまして、今までの「国民生活の安定...全文を見る
○弘友和夫君 そういう説明をされるんですけれども、私は、新たに高齢者のための施策だとかいろいろな福祉の観点を取り入れた事業というのがより多く今までよりも入っていると思うんですね。それが、その部分をなくして、「安定向上」だと言う必要はないんじゃないかと思う。それは入っているかもしれ...全文を見る
○弘友和夫君 総理府の出している高齢者の云々という、あれはまさしく福祉だけれども「福祉」という言葉を使っていない法律だと、こう言われているんだと思うんです。  だけれども、例えば私はこれを見ましたら、土地基本法というのがあるんです。ここに、目的の中に今回のこの公団と全く同じ、「...全文を見る
○弘友和夫君 余りこればかりやっているわけにいかないんです。  だから、同じ言葉を使っている、これも入っていると言われても、この法律にはそういう事業もないし、だから僕は入れるべきだというふうに考えます。これはこれ以上やってもあれですけれども。  それと名称も、この間参考人の方...全文を見る
○弘友和夫君 目的は、福祉が明確に入っているんだということで理解をさせていただきたいし、今後まだいろいろ御意見が出てくると思いますけれども、次に移らせていただきたいんです。  今回、役員の数、十四名を十名以内とするとされて、定数四人減ったのかな、こういうふうに思うわけです。とこ...全文を見る
○弘友和夫君 だから、どこの担当を減らしてどこをふやした、そういう組みかえというか、それはもうはっきりしているわけですか。
○弘友和夫君 全部言わぬでもいいんですけれども。
○弘友和夫君 だから、要するに法定では十四名が十名になった。実際は十一名が十名になった。それにしても、何で十名なのかという根拠。それは、こういう担当する部門に理事が必要なんです、ここが必要なのでこうなってくると、それが十名なのか何名なのかというのははっきり出てくる。それを一人ぐら...全文を見る
○弘友和夫君 入居されている方は、今回のこの新しい市場家賃化によって自分のところの団地は、自分の家は果たしてどうなるんだろうかなという不安が物すごくあるわけです。  まだはっきり決まったことじゃない、こういうお話がございますけれども、そういうモデルケースについて、東京、大阪、福...全文を見る
○弘友和夫君 今の御説明では、従来ルールでいった場合よりも新ルールの方が引き上げ額がはるかに低い。しかし、これはあくまでもモデルケースです。従来ルールよりも高くなるケースというのはあり得るんですか。それと最大でどの程度増になるか、または減になるか、そういうのはわかっているのですか...全文を見る
○弘友和夫君 従来ルールより上がることというのはまずあり得ない。もしそういうことが出てきた場合、それは何らかの措置をとっていただかないといかぬのじゃないか、やっぱりそういう不安がありますから。そういう措置をとられるお考えがあるかどうか。  それともう一つは、今までは現行の家賃の...全文を見る
○弘友和夫君 それと、今回、低所得高齢者等の減額措置というのがやられておりますが、具体的な数字をお聞きするのはもう時間がありませんので省略させていただきますけれども、これは建てかえの場合、五十五歳以上の方が対象と。今までは六十歳だったが五十五歳以上です。五歳引き下げられた。だけれ...全文を見る
○弘友和夫君 五十五歳以上はライフスタイルが変えにくい、五十四歳以下は変えやすいかどうか知りませんけれども、それ以下の方は高齢者向けの公営住宅なりいろいろやって優先枠をつくってやりますよと言うけれども、それは全部対象となるかどうかという不安があるわけです。では全部入れるんですかと...全文を見る
○弘友和夫君 まだ事業の内容の詰めだとかいろいろございますけれども、もう一回質問するチャンスがございますので、それに譲りたいと思います。  七十三万戸、二百万人の現在おられる皆さんが、家賃に関する、また将来に対する、公団が新しい公団になったら見捨てるというか、今までやっておった...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
06月08日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございますけれども、私は、先日、賃貸住宅の家賃の問題、建てかえの問題、さまざま質問させていただきまして、引き続き御質問させていただきたいことが少し残っております。それから、事業の見直し等についてお伺いしたいと思うんです。  まず、午前中の質疑の中...全文を見る
○弘友和夫君 いや、一言もと言ったって、質問のときに公団は要らないじゃないかと言ったんですよ、そうしたら全く同感ですと言われたんです。
○弘友和夫君 総裁、どう聞かれましたか、あのときの答弁は。
○弘友和夫君 大臣は、そういう意識は全然ないから、あって言ったら大変なことになると思うんです。だけれども、そういう前提のもとに質問をされているわけです。それで、市場家賃化したり応能家賃でいくべきじゃないかという、そういうニュアンスだったと思うんです。  だけれども、我々は、先ほ...全文を見る
○弘友和夫君 続きまして、この間なかった建てかえと住戸改善の関係なんですけれども、先ほども百年住宅の話が出まして、私は、ストックの活用だとかリサイクルだとかそういう建設廃材の問題、いろんな点から、建てかえの場合に、一律除去して建てかえる、すべてを除去して建てかえるという考え方は再...全文を見る
○弘友和夫君 よく建てかえのときに、建てかえた方がいいという方ももちろんいらっしゃいますね。ただ、設備は古くなったけれどもこのまま住み続けたいという方もたくさんいらっしゃるわけです。例えば、同じ団地の中で一棟はそういう方のために用意するとか、いろんな多様なことができるんじゃないか...全文を見る
○弘友和夫君 それで、これは通告もしていないので、今思いついたことで恐縮でございますけれども、午前中もやっておりました。今までは原価主義です。原価主義の中で、耐用年数というか償却年数というか、何年を想定していたんですか。
○弘友和夫君 七十年間で償却ができるという計算のもとに家賃設定もしてやっているわけですね。  では、三十五年で建てかえますよとなったときには、あとの三十五年間分はどうなるんですか、だれが負担をするのか。
○弘友和夫君 建てかえ後の家賃で回収するということは、その三十五年間分の償却の分は新しく入る人に家賃を上乗せしないといけないということになるんですか。
○弘友和夫君 今ある三十五年たったものは大概古いものですから、これをあと三十五年間建てかえないでという前提に立っていないから、それは確かに建てかえないといけない部分があると思う。その分は、公団も今から利益の少ない都市基盤整備だとかいろいろなところに行かないといけない。だからといっ...全文を見る
○弘友和夫君 公団が対応するというが、対応する部分がないわけですよ。よそで何か物すごくもうかっておる場合はそこから持ってこられるけれども、その三十五年間分をどうするかという部分がないわけです。だから国がその補てんをすべきだと主張させていただいておるわけです。
○弘友和夫君 余りこればかりやっておれませんので、次に移らせていただきます。  公団の賃貸の部分はもう時間がありませんのであれですが、新しい業務の見直しについてお尋ねしたいんですけれども、今回の新しいこの法案でも、社会実態に合わない、現公団で行われていない事業だとか、そういうも...全文を見る
○弘友和夫君 私は、千葉ニュータウンをやめるのかと言ったんじゃない。千葉ニュータウンのような大規模なものはやらないんですか、こういうことを聞いたんです。今の答弁では、千葉ニュータウンはそのまままだ事業が続いているから、それはきちっとやりますけれども新しいものはやらない、こう理解さ...全文を見る
○弘友和夫君 建設省にお聞きしますけれども、これのもとになっている昭和四十七年にできました新都市基盤整備法というのがありますね。この新都市基盤整備法の適用を受けた事業というか、公団だけじゃなくて、ありますか。
○弘友和夫君 四十七年にこの法律ができているわけですから、以降というか、それは当たり前のことであって、要するに一回もないということですね。  新都市整備事業が四十七年当時どういう状況の中でできたか知りませんけれども、この法律は一回も使ったことがないんです。しかも、公団もこれは使...全文を見る
○弘友和夫君 今ちらっと新首都の話が出ましたけれども、私は、首都機能等の移転については五万人の五百ヘクタールですか、五万人規模じゃないと思うんです。首都機能の移転については首都機能の移転で新たな法律をやはり私はつくるべきだと思うんです。これを生かして、首都機能の移転の何かそういう...全文を見る
○弘友和夫君 完成したときに民間などへ業務を譲渡する見通し、それから今までかかった事業費の総額、譲渡額の見込み。要するに、今の運賃等も非常に高い状況に設定せざるを得ない。そうなったときに、反対にまた民間への譲渡というのもできないわけです。公団が半永久的にこの事業を行わざるを得ない...全文を見る
○弘友和夫君 将来は取り戻せる見通しだということでございますので、それを信じまして次に移ります。  それともう一つは、公園の整備事業です。  これは、午前中に脇議員の方からも御質問がありました。都市公園の整備については、公的な部分が多い、非常に立ちおくれている都市基盤整備の一...全文を見る
○弘友和夫君 国営公園というのは、もう事業は今からやらないんですか。
○弘友和夫君 この公園整備事業も、現公団の基本問題懇談会の提言、各業務の課題と今後の方針というので検討を行っているんですけれども、公園事業についてはほとんど記述もないわけです。公園事業のあり方について、実際、公団がどのように見直しをされたのかというのがよくわからない。今からは民間...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので次に移ります。  土地の有効利用事業、この間からも質問がいろいろ出ておりますけれども。平成十年度補正予算で三千億、今は一千ちょっとですか、土地を買われているということですけれども、この事業が新公団の中でどのように位置づけられているのか。例えば、...全文を見る
○弘友和夫君 私の持ち時間は二十一分までですので、あと何分かしかございません。それで、ちょっとこの公団法とは直接関係のないことなんですけれども、お尋ねしたい。  といいますのは、今大変厳しい現下の経済情勢、私はその中で建設投資というのがこの日本経済の好転のためにも非常に重要な部...全文を見る
06月11日第145回国会 参議院 本会議 第28号
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○弘友和夫君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中央省庁等改革関連十七法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問させていただきます。  今、日本は、あの明治維新や第二次大戦の敗戦時に匹敵する時代の大きな転換期を迎えています。この大転換のときに当たり、行政改...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  参考人の諸先生には、本当にお忙しい中、また急な御連絡で無理やり日程もとっていただきまして、ありがとうございました。  私は、持ち時間が十五分でございますので、簡潔にお尋ねしたいと思うんです。  きょう午前中は地方分権、今から中央省...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。  行政評価をもっと論議したい、お話もお聞きしたいんですけれども、ちょっと時間がございませんので、次に移らせていただきたいと思います。  山口参考人にお尋ねしますけれども、先ほど来、要するに今回の行革、中央省庁再編にしても問題設定が間違っ...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。  では、右崎参考人に伺います。  今の山口参考人、また中条参考人にしても、分権化、エージェンシー化、民間に移せるものは移そうという御意見でございますけれども、先ほどの御意見では、内閣総理大臣に膨大な権限が与えられている。これは、我々の認...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。  中条参考人にお尋ねしたいんですけれども、先ほど来、統合じゃなくて細分化だと言われる。お聞きして、まさしくそうかなという部分、それは先ほど来お話ししております、何のために行政改革をするかということに照らし合わせると、やはり機能別とい...全文を見る
○弘友和夫君 行政の評価は。
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。  終わります。
07月05日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  私は持ち時間が十五分でございますので、本来であれば全先生方に御意見をお伺いしたいんですけれども、お伺いできない場合もあるので御了承いただきたいと思います。  先ほど来、行政評価の問題が取り上げられておりましたけれども、私どもは、ぜひ...全文を見る
○弘友和夫君 先ほど戦後処理としては評価するけれども、二十一世紀へ向けての改革とは思わない、全然評価がないという今回の改革。私は必ずしもそうは思っておりません。  あのクリントン、ゴアの連邦政府の改革にしましても、日本の場合は権限移譲だとかいろいろな部分でどこがやるのかというの...全文を見る
○弘友和夫君 成田公述人と辻山公述人にもお尋ねしたいんですけれども、地方分権をまとめられた、また地方自治の御専門の立場から、地方自治体への行政評価の導入というか、まさしくこれは、自治事務がふえればふえるほど、私はそういう評価をしながら、今の情報公開もしながら、また市民の皆さんとそ...全文を見る
○弘友和夫君 上山公述人、今、成田公述人、辻山公述人は費用対効果の判定が非常に難しいと。確かに私、先ほど言いましたように難しい部分はございますけれども、そう言っておればなかなか進まないというか、私は、言われているように、とらえどころのない行政だからこそ数値ではかるべきだと思うんで...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。(拍手)
07月07日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  この中央省庁再編、また地方分権等の審議も衆議院、参議院とずっと長い審議を終えまして、きょう、まだあすもありますけれども、いよいよ締めくくり総括ということで、小渕総理を初め全閣僚の皆様、またお役所の皆様、特にこの委員会に張りついておられ...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。  これはいろいろな角度から人それぞれの思いというか、論じられると思いますけれども、私どもは、一つの角度からいいますと、平和な国際社会を築くために日本がいかに汗をかいていくかという部分も必要なんじゃないかと思うんです。それも冷戦終結後...全文を見る
○弘友和夫君 二十一世紀、新しい世紀、両国というか、中国もモンゴルもそのかけ橋となる外交、本当に頑張っていただきたいと。  今、「優優」の話がございましたけれども、御承知のように、優というのはにんべんに憂えるというふうに書きますが、人の悲しみ、苦しみ、寂しさ、人の心がわかるのが...全文を見る
○弘友和夫君 平成十三年一月は大分先のようでありますけれども、平成十二年度予算で平成十三年一月から三月までかかるわけです。だから、ことしの夏の七月中に概算要求に上げないといけないんです。遠い先の話じゃないんです。ふさわしい体制として環境庁、予算概算要求を上げてくださいと。それを言...全文を見る
○弘友和夫君 では、環境庁の方から人数を出す、その人数を出した上で協議に入るということですか。
○弘友和夫君 環境庁長官、答弁は要りませんけれども、ふさわしいというふうに思ったのを出していただいたらいいと思うんです、それを検討するというんだから。本来であれば、やっぱり政治がこういう人数とかいうのは決断しないと。  では、環境庁長官がそれを決断されて人数を出されるということ...全文を見る
○弘友和夫君 だから、環境省にふさわしい人数をぜひしっかり要求していただきたい、このように思いますので、またそれを受けて長官も考えていただきたい。よろしくお願いいたします。  次に、公正取引委員会の設置のあり方でございますけれども、これも論議がいろいろございました。総務省の外局...全文を見る
○弘友和夫君 公取委員長来られていると思いますけれども、二社だけじゃなくて郵政省にも、これは勧告じゃない、何か言われたと思うんですけれども。
○弘友和夫君 そういう事実があります。それが今回、総務省として一緒に入るわけですね。大臣が一緒になるわけですよ。こういうことで、本来の公取の独立性だとか独禁法の理念、そういうものはやはり損なわれるおそれがあると。もともと総務省の外局に入ったというのは、郵政省が後から決まったわけで...全文を見る
○弘友和夫君 これに対する反論はまたあります。今、総務省の方がふさわしいというのは、これは本当におかしいと思いますよ、全然趣旨が違っているわけですから。だから、またこれは決定しても後でいろいろとやっていきたいと思いますので、とにかく独立性だけはきちっとやっていただきたい、このよう...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。  今の御答弁のようにしっかりやっていただきたいと思います。  次に、国土交通省に考えられている地方整備局の問題についてお尋ねしますけれども、本委員会でもいろいろな参考人また公述人の先生方の多くの方が、私、ある意味で意外だなと思った...全文を見る
○弘友和夫君 充実していくということだと思うんですけれども、私の趣旨は、もうできるわけですから、その組織をきちんとつくらなければ、巨大官庁が生まれるどうのこうのという論議だけで、実際に八つの地方整備局ができる、それをぜひ充実していっていただきたい、このように思います。  最後に...全文を見る
○弘友和夫君 私の持ち時間がなくなりまして、最初にやりたかったボランティア等の質問通告しておりましたのに、大変恐縮でございます。申しわけございませんけれども、これで終わらせていただきます。(拍手)
07月08日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○弘友和夫君 私は、ただいま可決されました内閣法の一部を改正する法律案等中央省庁等改革関連十七法案に対し、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読させていただきます。 ...全文を見る
10月28日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 閉会後第1号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  今回、剥落事故の起きました福岡トンネル、北九州トンネルはまさしく私の地元でございまして、本当に地元の皆様も大変な衝撃を受けているわけでございます。小倉—博多間だけでもトンネルばかりで、乗ってしまえばもう携帯電話をかける暇がないとい...全文を見る
○弘友和夫君 JR西日本さんは、福岡トンネルのときに安全宣言を出されておるわけですね。先ほどの南谷参考人の御答弁でコールドジョイントの部分について検査をやったと、記者の質問に答えて、言葉のあやというか、安全だと、こういうふうな御答弁をされておりましたけれども、言葉のあやというより...全文を見る
○弘友和夫君 一般の利用者、また国民の皆さんは、コールドジョイントについては安全ですよ、今回は違ったところの打ち込み口ですと、今度はこれを検査して、打ち込み口は大丈夫ですよと。しかし、いろいろな要素があるんじゃないんですか。安全ですということは、一般的、常識的に考えれば、もうコン...全文を見る
○弘友和夫君 今、要するにコールドジョイント、打ち込み口だけじゃなくて全断面について検査をされる、全断面について大丈夫だと、こうなれば大丈夫になるのじゃないかなという気はします。  大臣にお伺いしたいんですけれども、JR西日本は四万九千人総動員してやると、では、ほかはどうなのか...全文を見る
○弘友和夫君 何件あるか。
○弘友和夫君 高架も入れて。
○弘友和夫君 トンネルだけでも、今言われた上越新幹線の妙見トンネル、それから長野新幹線一ノ瀬トンネル。あと、上越は結構あるんです、この高架橋。越後、総武快速線と九件。あの福岡トンネル以降だけでもそれだけの落下事故があるわけです。  今、JR西日本は集中的にやっておりますけれども...全文を見る
○弘友和夫君 落下の原因というか、これはまだ解明されていないんですよね。  先日の福岡トンネルの事故についても、鉄道総研の報告というか原因推定についてというのがありますけれども、よく海砂云々という話があります。ほかの部分についてはそういう部分もあるんだと思いますけれども、今回は...全文を見る
○弘友和夫君 何を根拠にそういう、減価償却は三十年から六十年、こう言われていますよね、半永久的に良好な、何と言われたんですかね。
○弘友和夫君 良好な維持管理をやれば半永久的にコンクリートは大丈夫だ、トンネルも大丈夫だ、こういう今の御答弁ですけれども、ではその良好な維持管理というのは何なのか。現実に半永久どころか五十年もたっていないのがぼろぼろ落ちてきているわけでしょう。今まで良好な維持管理をやっていないと...全文を見る
○弘友和夫君 先ほどのコンクリート何とか委員会、要するに運輸省だけじゃなくて建設省でもコンクリートを使っているわけですからね。今度の補正予算で五千万ですか、そういう研究に使うというようなお話も聞いております。  だから、そういう事故が起こってそういうのを今から研究するというのじ...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
11月16日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  ただいま内藤先生の大変専門的な御質疑のやりとりがありましたけれども、私は平均的一国民、平均的というよりも、先ほど大臣の六十の手習いというお話がありましたけれども、今、ノートパソコンも先日購入したけれども、もうやめようかなというぐらいな...全文を見る
○弘友和夫君 今大臣から電子商取引の分野のお話もございましたけれども、例えばアメリカは情報通信分野において世界でリーダーシップをとろうと、そのとるための戦略というのを明確にやはり立てている。今のアメリカの好景気というのは、今お話がありました電子商取引の拡大、これによってもたらされ...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございます。  今、大臣の御答弁の二十一世紀へのかけ橋となる情報通信の基本政策が我が党の考えている中期計画というものと合致するのかどうか、よくまだイメージがわかりませんので、今後ぜひすり合わせをさせていただいてやっていきたい。  今、情報家電のお...全文を見る
○弘友和夫君 後で長期増分方式のことをやろうと思っておりましたけれども、多分できないと思いますので、ここで一言述べさせていただきたいんです。  我々の立場、国民の立場からいったら、インターネット接続料金とか携帯電話等も要するに安くしてもらいたいという、安くなることによって普及が...全文を見る
○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  昨日のHⅡロケット打ち上げ失敗の件についてはお二方が触れられましたので割愛させていただきますけれども、私も十月の二十三日に種子島の宇宙センターに伺って、所長さんからいろいろ詳しく説明もお聞きし、この次はやりますよというようなお話でござ...全文を見る
○弘友和夫君 二〇一〇年までに達成をするというお話で、確かに福祉はお金がかかる、だけれども私は、こういうエレベーター、エスカレーター等バリアフリー化された交通機関、またそういうものは当たり前であるという、そういう社会でなければならないんだと思うんです。これは特別の人のためにこうい...全文を見る
○弘友和夫君 例えば、鉄道駅におけるエレベーターやエスカレーターの設置、これは二〇一〇年までにやるといっても、要するに乗降客が五千人以上、高低差五メートル以上の駅を二〇一〇年までにやるということだと思うんです。実際にそれが設置されているところでも、じゃ使い勝手がいいのかどうかとい...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので、次に福祉タクシーの拡充についてお尋ねします。  これは私の地元の福岡県で、先ほど大臣の方からテレビでやっておられたという、多分それだと思うんです。介護タクシーというのがあります。これは従業員百人程度のタクシー会社なんですけれども、運転手さんに...全文を見る
○弘友和夫君 先ほどのお話じゃございませんけれども、やはり今後タクシー業界におきましてもこういった分野に積極的に取り組んでいただいて、介護だけじゃなくていろいろな分野、買い物もしてあげましょうとか現実にいろいろ出てきておりますけれども、そういう分野も必要なんじゃないか。  これ...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので次々行かせていただきますけれども、次に、自動車関係諸税のグリーン化、それからテクノスーパーライナーの実用化につきまして、先日の大臣の所信の中で「深刻化している地球温暖化問題に対応して、運輸部門における二酸化炭素の排出削減を実現させる観点から、特に...全文を見る
○弘友和夫君 私、運輸省と環境庁が手を結んでやられるというのは今まで余り考えられなかったぐらいすばらしいことじゃないかなと、このように思うんですけれども、今のお話のように運輸省、環境庁の「自動車関係諸税のグリーン化」という非常にすばらしいパンフレットがあるわけですね。これを見まし...全文を見る
○弘友和夫君 この中に、乗用自動車は乗車定員が十人以下、貨物自動車は車両総重量二・五トン以下と。  一般的なバスだとかトラックだとか、そういうのは対象になっているんですか。
○弘友和夫君 それはちょっと、燃費をはかるものがないと。今大臣は、非常にすばらしい理想というか、地球温暖化のそういうことのためにこれをやるんだと、いろいろあるけれどもやるんだと。運輸省の関係のバスだとかトラックだとか、そういうものだけはちょっと外しておきますよ、はかるものはまだ開...全文を見る
○弘友和夫君 一応納得をさせていただきますけれども、ぜひまた後で事情が違ったらまたやりたいと。ロケットみたいに途中で火が消えるようなことのないようにぜひ頑張っていただきたいと要望しまして、まだいろいろございますけれども、時間が参りましたので終わりたいと思います。  以上です。
12月13日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第8号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  関連で、残り二十一分でございまして、私二つの質問を用意しておったんですけれども、せっかく労働政務次官も今おいでいただいたんですが、ちょっと順番を逆にいたしまして個別の問題から先にやらせていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い...全文を見る
○弘友和夫君 その株式会社というのは畜産公社も入っているんですか。
○弘友和夫君 畜産公社を株式会社に入れておりますけれども、畜産公社というのは株式会社であっても純然たる民間ということじゃないと思うんです。  私の手元にあるのは、市町村設置が八カ所、それから株式会社でも分類して、まず畜産公社が八カ所、それから民間経営が六カ所、合計二十三施設、こ...全文を見る
○弘友和夫君 普通だったらこうした法の改正があったときには何らかの手当てがあるはずなんですけれども、その手当てがあるのは、保健衛生施設等の整備事業というのは地方公共団体にしかそうした補助は認められない、民間で経営されているのは全然ない、こういうことなんですね。  今度は農水省に...全文を見る
○弘友和夫君 公共性の高いというふうに言われましたけれども、要するに屠畜場を営んでいるというのは、まさしく、と畜場法によって認められて、地域のいろいろな要望があって、それは民間であろうと市町村経営であろうと公社であろうと、料金も全部公共料金ですよ、都道府県が認定をした。柱の一本を...全文を見る
○弘友和夫君 これは大臣もよく聞いていただきたいんですけれども、要するに大規模化したら処理コストが安くなるということで整備等を図ろう、二十三を十にしようと。ところが、小規模であっても、今まで赤字も出さずにずっと一生懸命補助金も何ももらわなくてやってきているところがあるわけです。片...全文を見る
○弘友和夫君 だから、それを言っているんです。  じゃ、今まで設備にかけて労働生産性がよければ赤字になるはずはないじゃないですか。一千万も二千万も赤字を出して、片一方は民間で何ももらわなくて一生懸命やっている、片一方は施設を大きくしていけばよくなるんだというその考え方がまずおか...全文を見る
○弘友和夫君 もちろん生産性、効率性、そういうことも考えてやっているんだと農水省は言っているわけです。生産性も、数字は出ているけれども、現実に民間は一生懸命赤字を出さないでやってきている。片一方は効率が悪い運用をされている。二十何億かけても閑散としているような、そういう屠畜場もあ...全文を見る
○弘友和夫君 時間が参りましたけれども、今の答弁では全く納得できない。おかしいじゃないか、だから何らかの手当てがあるのかということを言っているわけですから。  大臣、中小企業基本法の所管は大臣の方ですけれども、これは全省庁に関係のあることじゃないんですか。この中小企業基本法とい...全文を見る