弘友和夫

ひろともかずお



当選回数回

弘友和夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  今日は、国土交通行政におきまして、国民の安全確保というのは何かということを中心にお伺いをしたい。特に、公共交通機関ですね。私は、公共交通機関、いろいろと重要な問題あると思うんですよ。これはこの間もやりましたけれども、正確さだとか快...全文を見る
○弘友和夫君 百三十四名もの方が負傷された、現在いまだに三名の方が入院されているという大変なこれは事故だと思うんです。本来でありましたら、委員長のあれをいただいて、これだけの大きな事故ですから、まず報告を本来ならば先にしていただくのが筋じゃないかなと。私の質問時間を使って、大分こ...全文を見る
○弘友和夫君 私は、なぜ平成九年八月のこの事故の教訓が今回生かされなかったのかということを、もう一回これは検証しなければいけないんじゃないのかと思うんですね。そのときに、JR各社はATSだけではやはりこうした事故は防げないということで、体制を全部変えているんですね。これは、JR東...全文を見る
○弘友和夫君 ですから、要するにやればできることだったと思うんですよね。JR東海の事故が五年前に起きたときに、やればできる、JR東海の事故を見て、その後、東日本、北海道、四国は、これはやはり変えないといけないということで変えた。その当事者である東海と九州と西日本は変えていない。 ...全文を見る
○弘友和夫君 扇大臣のその指導で、本当は余りやる気はなかったと思うんです。ですけれども、これはやらざるを得ないなということで変えたと。  だから、やはり何といいますか、安全に対して、今言われたように、後で事故が起こってそれに対する補償だとかなんとかということは、ただ経済的な面だ...全文を見る
○弘友和夫君 いろいろ今長く答弁をいただきましたけれども、じゃ要するに問題ないんだと。これは変えて、間隔を置いても問題はないと。こういう権威ある試験をしてやったということですけれども、JR東海におきまして、平成十二年五月以降というか、ボルトがたくさん折れていますよね。あるときはそ...全文を見る
○弘友和夫君 簡単にお願いします。
○弘友和夫君 要するに九十八件ボルトが今まで折れたというあれが発生しているわけよ、九十八件ね。JR東海では、十二本のうち一本ぐらい飛んだっていいんだと、こういうことを書いている。それは、車両そのものには関係ないだろうけれども、だけど飛ばされた方はたまったものじゃないよ、民家は。だ...全文を見る
○弘友和夫君 これでやめようと思ったけれども、今言われたような答弁は、ボルトと検査とは関係ないんだと。じゃ、原因が分かっているんですかと私は聞きたいんです。分かってないんだったら検査を手抜きを、間引きをしないで今までどおりやっておいて、そして、ボルトが何で折れるのか、何で飛ぶのか...全文を見る
○弘友和夫君 じゃ、後でこれ調べて報告をしていただきたいというふうに思います。  いずれにいたしましても、安全に対しては本当にこれで十分だということは私はないと思うんですよ。だから、こういう問題が起こっているときにあえて検査間隔を延ばす必要はないんじゃないかと思う、あえて。いろ...全文を見る
○弘友和夫君 このハブが摩耗した事故というのは今まで三十数件ぐらいあるというふうにお聞きしておるんですよ。これは、この部分というのは、例えば車検だとかそれから整備の場合、このハブの部分を検査をするようになってないんですけれども、これはどういうことでございますか。
○弘友和夫君 整備点検をきっちりやっておけばまずほとんどのものは大丈夫だと思うんですよ、言われるように。普通の電化製品でも、きっちりその仕様のとおりに使っておけば、そういういろいろな事故みたいなことは起こらないんですけれども、その目的と違ってやってみたりいろいろするから家電の事故...全文を見る
○弘友和夫君 時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、最後に大臣に、先ほどのJRのボルトの問題とかいろいろなやつも含めて、御所見がありましたらお伺いしたいと思います。
○弘友和夫君 最後に、せっかくの大臣の今お答えなんですけれども、検査の期間を延ばす云々というのは性能規定じゃないわけなんです。だから、性能規定というのに改めたけれども、検査の期間を延ばすというのは別の告示で、これは数字としてはっきりしているわけですから、これはちょっと違う問題だと...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  我が国の都市を取り巻く環境というのは、先ほど来いろいろ論議がございますけれども、国際化、情報化、少子高齢化の進展だとか、また景気の低迷、そして国民のニーズの多様化などによって急速に変化をしていると。特に九〇年代以降の経済の低迷の中...全文を見る
○弘友和夫君 それで、この都市再生を推進していく目的、意義については、今二十一世紀の国土づくり、本当に全省庁挙げてやらなければならないと、こういうお話でございました。そういう長期的な視点からの都市再生というものと、それから今回非常に大きなウエートを占めている部分、経済対策的なそう...全文を見る
○弘友和夫君 土地を流動化させて、千四百兆の個人資産等も導入して一気にやろうという、今の経済のこういう状況ですから、それはそれで非常にいいんだと思うんですけれども、じゃ、あのバブル経済の時代に、民活とか内需拡大施策で民間資金は都市に集中した。そこで地価の急騰、地上げのトラブル等の...全文を見る
○弘友和夫君 それで、初歩的な質問で恐縮なんですけれども、都市再生本部、総理を始めとして、扇大臣を副本部長として、先ほど来、山本審議官がお答えになっていますね、都市再生本部の論議というのは。この法律については、澤井局長等、国土交通省が答えられているわけです。  都市再生本部、全...全文を見る
○弘友和夫君 この場は国土交通委員会の場でございますので、国土交通省の部門というのは非常に大きな論議をしていかないといけないんですけれども、だけど私、都市再生というのは、正しく先ほど大臣も言われましたし、午前中にもありましたけれども、全大臣が入っている意味というか、それぞれの省庁...全文を見る
○弘友和夫君 いや、そうしましたら、今日、厚生労働省の方来られていると思いますが、後でやろうと思うので、今はちょっとやりますけれども、例えば厚生労働省の視点から見た都市再生ですね。  今、大臣がワンストップサービスですべてできますよと。そうしましたら、じゃ、都市のこの緊急指定区...全文を見る
○弘友和夫君 いや、私が言っているのはそういう意味じゃないんですよね。  老人ホームにしても、さっき協力してとこう言われているけれども、それは厚生労働省の判断で、今までの基準がありますよと、老人ホームを造るには社会福祉法人じゃないと駄目ですよとか。じゃ、民間がその一帯を今度プロ...全文を見る
○弘友和夫君 じゃ、都市再生本部の副本部長である扇大臣か審議官、どちらでも結構ですけれども、そういう今の考え方について、これは厚生労働省だけの話じゃないわけです、ほかにもいろいろある。学校関係であれば文部科学省だとか、いろいろもうすべてにかかわりがある、そのために全大臣が入ってい...全文を見る
○弘友和夫君 それでもう一つ、都市再生区域内で、例えば都市公園等、緑を確保しないといけないと思う。これは大きな部分があると思うんですけれども、それと関連して、ちょっと、緑を確保というのは我々も進めていかなくちゃいけないと思うんですけれども、それと関連して、例えば、矛盾するようであ...全文を見る
○弘友和夫君 私は緑を残すのは大賛成なんですよね。ただ、三万六千ヘクタールのうち一万五千ヘクタールが生産緑地として指定されていたら、それは都市再生、土地の、先に、一番最初にどういうふうに言われたか、要するに既成市街地、その土地の価値に照らして、低利用、未利用のところを民間事業者の...全文を見る
○弘友和夫君 それはそれとして、もう一つ、従前居住者の問題ですね。  やっぱり、都市再生をやっていくんだと、こう言っても、やはり人が住むというか、そういう従前居住者等を大事にしていかなければ、都市の意味がないと思うんですよ。その従前居住者、具体的に住宅整備、再開発の従前居住者の...全文を見る
○弘友和夫君 それともう一つ、先ほどからも論議がございました都市の定義というんですか、大都市であるとか地方都市、一般的な都市、いろいろな形態があると思うんです。  昨年の五月十八日に行われました第一回の会合における都市再生に取り組む基本的な考え方という中では、東京圏、大阪圏の再...全文を見る
○弘友和夫君 先ほど出たのかもしれませんが、その条件に合うというのはどういう条件でございますか。
○弘友和夫君 次に、いわゆる二十世紀の負の遺産の解消についてでありますけれども、都市再生本部の都市再生に取り組む基本的な考え方という中で、一つは二十一世紀の新しい都市創造だと、それとともに二十世紀の負の遺産の解消というのがうたわれているわけでございます。  我が国の都市、現在直...全文を見る
○弘友和夫君 時間がもうなくなりましたけれども、やはり、先ほど来言っております都市再生というのは、当面は、確かに景気のこういう状況ですから、経済対策的な視点でその千四百兆をどうするんだと、土地の流動化をどうするんだと、これは大事だと思うんです。それはそれで大いに進めていただきたい...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。
03月29日第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  先ほど、大仁田議員がアフガンの地震の件に触れられて、時間が余りなかったのでなんですけれども、私もこのアフガニスタンの地震について、大変な大きなアフガニスタン北部を襲った、二十五日夜襲った地震ですね。状況がよく分からないというか、報...全文を見る
○弘友和夫君 それで、大変なこれ被害なんですけれども、政府としてこの震災に対してどのような支援を行おうというふうに考えられているのか。報道によりますと、川口大臣は四十万ドルの緊急無償資金を協力するだとかいうふうに書いております。現在、どう考えられているか、お聞きしたいと思います。
○弘友和夫君 こうしたときにいつも言われるのは、日本は非常に対応が遅いじゃないかということなんですよね。例えば今回の件についても、国際治安支援部隊に参加しているドイツ部隊というのはもう約百人が四十台の車で現地に行っているとか、それからアメリカもヘリコプター二機で行っているとか、い...全文を見る
○弘友和夫君 外務省はまず、その国際緊急援助隊というのを派遣する考えがあるのかどうかです。
○弘友和夫君 アフガンにつきましては、東京で先日、アフガニスタンの復興支援国際会議というものを開いておりまして、やはり日本が本当に、この地震あるなしにかかわらず、この復興には力を入れていかなくちゃいけないと。そういうときに起こった地震でございますので、本当に力を入れてやっていただ...全文を見る
○弘友和夫君 私は、地震がいつ起きるかというのは推測できる地震もあるしできない地震もあるということだと思うんですよ。  ただ、地震が起きてその津波がどれぐらいになるかというのは、非常に今の何といいますか、気象庁のやつでもこの立派な地震予測システムというものがあるわけですね。これ...全文を見る
○弘友和夫君 やはり避難勧告を出すということは、例えば今までも雲仙・普賢岳のとき、市長さんなり、いろいろ避難勧告出すのは非常にやっぱり決断が要るんですね。もう大変なこれは、住民の皆さんにやはり大きな生活に支障があったり、津波なんか緊急な場合ですけれども、避難勧告を出すというのは非...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○弘友和夫君 私の持ち時間が十五分でございますので、端的にお尋ねしたいと思います。  今の大規模改修にかかわる費用の見積りですね、当初一兆四千億が一兆円だと。今、局長の御答弁では、当初、新聞報道等では一兆四千億だったけれども、細かくやっていけば一兆円になったと、こういう御答弁だ...全文を見る
○弘友和夫君 だから、大規模改修で一兆四千億要求しているわけですね。それは全く根拠がないで一兆四千億要求することはないんですよ。それをやはり、これは大規模改修に入らない、いろいろ多分言われた結果、じゃ、こういう考え方に直しましょうといって、さっき言った鉄げたとか高架だとかトンネル...全文を見る
○弘友和夫君 一兆四千億が電気設備がなくなったら一兆円になったのかということじゃないと思うんですよね、どう考えても。私は、例えば、今出てきた震災対策は当然日ごろのメンテナンスでやっていますよ、やっているから、じゃ大規模改修に入らないという、そういう解釈で外されたんだったら、これは...全文を見る
○弘友和夫君 次に移りますけれども、今度はJR東海、これの法案に関していろいろJR東海の葛西社長が言われている中で、たまにはいいことを言うなと思ったのは、ここに、要するに、東京—大阪間の航空便を増やした運輸政策にも及んで、収益調整で東海道新幹線の利用者は本来の運賃より二〇%高く払...全文を見る
○弘友和夫君 今、局長は、要するに、そういうのは航空会社に任せてますよと、私たち口は挟みません、東京—大阪がもうかるんだったら全部そこにシフト、例えば、日本航空が、全日空が、東京—大阪が一番もうかるんですよと、それで、そればっかりだったらどうなりますか、その航空。ほかの、じゃ航空...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので、またこれは引き続きやりたいと思いますけれども、要するにこれ言われているのは、調整の結果二〇%、ほかの部分ですよ、いろいろ調整して二〇%新幹線の方が高い。本来の、先ほど競争と言った、本来の競争をさせてもらえば、飛行機なんか羽田、東京なんか飛ばない...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
04月18日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  三人の先生方には本当にありがとうございます。  まず、岡田参考人にお尋ねしたいんですけれども、先ほどの、参考人は社会資本整備審議会の委員として今回答申を出され、そのほとんど内容が今回のこの法案の改正につながっているわけですけれども、...全文を見る
○弘友和夫君 いや、そういうおそれというか、こともあるということ。例えば先生の御専門の防災の部分についても、例えば密集市街地を何とかしないといけないと。ところが、今までの、官だけでもなかなか難しい、じゃ民だとかまちづくりNPOだけでそういう防災の部分というのは取り入れられるのかと...全文を見る
○弘友和夫君 じゃ、片方先生、参考人にお尋ねしたいんです。  今のお話、先ほどの、要するに今回の改正というのは、非常にもうあの基準を緩めてしまって、もう空なんか見えないようなこういうあれになるんじゃないかという、ちょっと簡単に言えばそういうお話だったと思うんですけれども。今、岡...全文を見る
○弘友和夫君 ありがとうございました。  それでは、シックハウスについてお尋ねしたいんですけれども、岡田参考人には、今回は二つのやつなんですけれども、審議会の審議の中でその二つに絞られたというか、そういうそこら辺の経過をお尋ねしたい。  それで、建材の技術開発、建材、それを使...全文を見る
○弘友和夫君 技術開発。規制をたくさんした方が早く技術開発できるんじゃないかというか。
○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  私は、今回の建築基準法の一部改正案、特に新しい制度の導入といたしましては、先日来論議になっております土地所有者等による都市計画の提案制度の導入、そしてまた今論議がありましたシックハウス対策のための規制の導入と、こういうことだと思う...全文を見る
○弘友和夫君 私、午前中の参考人の先生にもお聞きしたんですけれども、今回のこの法の改正に至ったというのは、先日通しました都市再生二法、要するにその前の都市再生ということと規制改革ですね、規制緩和していこうと、そういう部分の要請から都市再生二法、そしてまた今回の建築基準法等の改正と...全文を見る
○弘友和夫君 そういう意味で、今回、まちづくりNPO等も提案ができるというふうになっていることは非常にいいことだと思うんですけれども、ただ、まちづくりNPO、NPOですから、非常にそういう資金的な部分というか、がないんじゃないかと。  アメリカではBIDという制度があって、これ...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。  それでは、先ほど来論議になっておりますシックハウスにつきまして質問したいと思うんですけれども、私たち公明党では、アレルギー制圧十か年戦略、アレルギーフリー社会というのを打ち出しをして、大変いろいろ今、環境ホルモンだとか何だとか、三...全文を見る
○弘友和夫君 それで、今言われたように、七十、八十、いろいろな物質が増えてもいっているんだと思うんですよ。そのときに、最終的に検査をしますよと。私は、さっき論議聞いていまして、じゃ基準を超えましたと、その条件によっていろいろ違う、超えないときもあるし超えるときもあるかもしれない、...全文を見る
○弘友和夫君 私は、今のような納期を遅らせたりなんかだけで対応できるんだったら、要するに開放しておいて空気を流通さしてということじゃないかと思うんです。それだったら、もっとやはり根本的に化学物質、そういうものを使ったものをなくしていかないといけないという。だから、それだったら本当...全文を見る
○弘友和夫君 私がお聞きしているのは、やたらいけないということじゃないんですよ。漸進的にやるというのは非常にいいことだと思うんです。    〔委員長退席、理事藤井俊男君着席〕  ただ、国土交通省というのは、どちらかというと建築の方では文部科学省よりも権威があると思うんですよ、...全文を見る
○弘友和夫君 今言われたように学校と言うんだったら、じゃ一般の住宅だったらいいのかと私は聞きたい。厚生労働省に聞きたいけれども、いないからあれですけれども。  それで、学校の場合、今、トルエン、キシレンも含んだ四物質だと。それで、公共住宅建設工事共通仕様書というのがあるんです、...全文を見る
○弘友和夫君 私は、言いたいのは、法律よりもっと厳しいものでガイドラインを作っておりますからということじゃいけないんじゃないですかと。法律がやはり一番きっちりとして、要するに強制力というのは法律だと思うんですね。強制力が法律だから、じゃ、それは緩いものにしましたといえば考えが一つ...全文を見る
○弘友和夫君 今の御説明もよく分かるんですが、やっぱり国土交通省の悩みも私は分かっているんですよね。ただ、じゃ、最後の検査、何というか、文部科学省の最後の検査で規制をするんだということになると、時間とか場所だとかなんとか状況によっていろいろ変わってきたり、いろいろやっぱり難しい部...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  まず初めに、私の地元でございます北九州で、今年の一月に九州運輸局長から、北九州の門司区西海岸にあります九州運輸局の海事部門、これと、それから下関のいわゆる旧第四港湾ですけれども、この機能を、九州地方整備局の港湾空港部門、この二つを福岡...全文を見る
○弘友和夫君 確かに、行政の総合性とか、それから効率性というのは大事だと思うんです。ただ、そういう観点と、もう一つはやはり行政需要の変動というのをどう見極めるかというのが大事だと思うんです。  北九州にとりましては、例えば海事部門、関門港というのは特定重要港湾ですよ。この資料を...全文を見る
○弘友和夫君 そうしましたら、後でちょっと質問しようと思ったんですけれども、神戸の運輸監理部ですね、これは兵庫の陸運支局とそれから神戸海運監理部というのを統合して、そして神戸港に局長、今まで局長級がいましたよと、それがいなくなったら神戸港の重要性云々という話で、それを残すためと言...全文を見る
○弘友和夫君 サービス部門を残す便利性のためにということじゃなくて、私は、企画立案の部門、むしろ北九州に置いた方がいいんじゃないかなというふうに考えておるんです。今いろいろな、もうその統合した港湾だとか鉄道だとか、九州の玄関口はどこなのかという論議がありますけれども、どこに考える...全文を見る
○弘友和夫君 時間がありませんので、次に移りますけれども、特殊法人をやりたいと思うんですが、今回、この同じ国会で首都圏整備法及び近畿圏整備法の一部を改正する法律案というのが、また産業及び人口の過度の集中を防止するというこの法案が廃止されるわけですね、この同じ国会で。  これは、...全文を見る
○弘友和夫君 先ほどからの論議と一緒なんです。  心合わせ、一緒のところにいて、その行政のあれが図られるというのであれば、むしろ今のこの状況、一極集中じゃない状況にある程度なってきたという部分であれば、むしろ東京にそのままいた方がいいわけですよ。わざわざまた計画していたからその...全文を見る
○弘友和夫君 簡単に。
○弘友和夫君 最後に一言。ちょっと時間がなくなりましたので。  だから、行き先が変更したのが一つで、それともう一つは、一緒に、例えば核燃料サイクル開発機構というのは茨城県の東海村にあるんですよ。それと一緒になるのが分かっておりながら柏市に行こうというんでしょう。だから、これが無...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  まず、報道によりましたら、平成十二年の七月九日に明石海峡大橋付近の海上でプレジャーボートから六歳の男の子が海に転落したと、それを助けようとした、相次いで飛び込んだ両親共々に三人が行方不明になったと、残された八歳の女の子が一人で三歳...全文を見る
○弘友和夫君 今までの、例えば陸上の車の試験、今の御答弁だったら、要するに、車の部分もあったんですけれども、構造というのが昔あったけれども、余りその内容いろいろ詳しくなくたって車運転できるじゃないかということで、実技を重視していくという考えであれば、安全に配慮しながら簡素化すると...全文を見る
○弘友和夫君 罰則ではなくて、再教育の方が効果的だというお話がございました。免許を取るのに非常に難しければ、そしてそれをクリアしてあった上で何かたまたまそういう違反をした、それに対して再教育するというならまだ分かるんですよ。  私は、免許を取るのも非常に、先ほど簡素化ということ...全文を見る
○弘友和夫君 合格率は。
○弘友和夫君 思ったよりも落ちているからいいのかなという気もするんですけれどもね。  それと、時間も余りありませんので、海上保安庁にお聞きしたいんですが、救命胴着の着用について現在は二九%ぐらいの着用率しかないと、こういうことで、この着用率の向上をどう図っていくかということ。 ...全文を見る
○弘友和夫君 海上保安庁、平成十三年度、初めて行政評価制度というのが導入されました。我々、行政評価法のときに、アメリカの沿岸警備隊、これ事故であってもそういう数値で出せるじゃないかということで、是非、沿岸警備隊はやはり数値目標を出してこうして行政評価をやっているんだという話もした...全文を見る
○弘友和夫君 最後に、今回のこうした改正を踏まえて大臣に、そうしたプレジャーボートの安全確保等についてどうお考えか、お伺いして終わりたいと思います。
07月02日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  私はまず民活法からまいりたいと思いますけれども、先ほど来の論議がありますように、今回の法改正というのは、貴重な海面に整備する廃棄物海面処分場をできるだけ延命化するということで、廃棄物等の減量化施設を民活法の特定化施設に追加しようと、こ...全文を見る
○弘友和夫君 今御答弁のように、私たち国民挙げて、女性だけではなく、男性も挙げてこういう問題にやはり意識を持ってごみゼロ社会、そしてまた循環型社会の形成に向けて頑張っていかないといけないと、こういうふうに思っております。  それで、具体的に海面処分される廃棄物、先ほど木村議員の...全文を見る
○弘友和夫君 それで、五月の三十日に港湾局では総合静脈物流拠点港、いわゆるリサイクルポートという第一次指定、これは四地区五港というのを発表されました。これは私の地元であります北九州港も入っているわけですけれども、これは非常に時宜を得たものであると、こういうふうに評価するものですけ...全文を見る
○弘友和夫君 それで、先ほど池口委員さんから、民間が参入しない場合どうなるのか、採算性はどうなのかというお話がございました。これはやはり大事な視点だと思うんですよね。これは、例えばこの溶融炉にしましても、採算性に問題があれば事業の継続ができないと。そしてまた、これには今度は百億円...全文を見る
○弘友和夫君 それと同時に、もう一つは、原料といったらおかしいんですけれども、やはり民間ですからある程度の稼働率というのはきっちり確保しておかないと、これは採算に乗らないと思うんですね。そういう中で、十分な廃棄物、産廃にしても一般にしても、一定量のごみを確保しなければ稼働が途絶え...全文を見る
○弘友和夫君 時間がございませんので、次の首都圏、近畿圏の法律の方に移りたいと思います。  これも先ほど来論議がございますけれども、基本的にこの法律について我々は賛成なんですけれども、二、三危惧されるところがございますので御質問しますけれども、この法案提出の経緯、そしてまたこの...全文を見る
○弘友和夫君 ですから、その必要性は認めるわけですよ。例えば大田区だとか、いろいろなそういうところで中小企業ネットワークをきっちりやりたいと。制限がいろいろあるということでこれを外さなければならないとかいうような問題もあると思うんですけれども、ただ、今までやはり大方針としてこれを...全文を見る
○弘友和夫君 矛盾はしないというお話ですけれども、例えば千葉だとか栃木、茨城、この首都圏にかかわるところに例えば工業団地、要するに東京からその近郊の都市に工場等も移ってくるという、見込んで工業団地も一杯造っているわけですね。それにいろいろな税金も入れてやっているわけです。今でさえ...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第24号
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。  私も、今回の法案、離島の振興につきましては私どもかねてから様々な懸案の解決に取り組んでまいりましたけれども、今回、先ほど来お話がございますように、虎島先生、細田先生、そして与党PTで、私も一員で入らせていただきましたけれども、準備を重...全文を見る
○弘友和夫君 今日は関係者の皆さんも多数来られていると思いますけれども、離島の皆さんにとってもう一つ切実な願いというのは、やはり医療、福祉の基盤整備だと、こういうふうに思っているわけですが、高齢化率が三〇%前後という、こういう中にありまして、全国平均の約半数という医療過疎にあると...全文を見る
○弘友和夫君 もう一つ離島にとって大きな問題はごみの問題でございます。  歌に、名も知らぬ遠き島より流れ来るヤシの実一つ、これ、ロマンチックですけれども、今はごみばっかしアジアの方からも非常に流れてきておるという話でございます。それと同時に、島内におけるそのごみをどう処理するか...全文を見る
○弘友和夫君 最後に、時間がございませんので、それに関連しまして、環境省に対しましてもごみ問題についてどういうふうに考えられるか。  それと同時に、離島の汚水処理施設、整備率というのはわずか一三・九%なんです。全国平均は七一・四%ですね、非常にやはり後れているわけですよ。離島だ...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○弘友副大臣 おはようございます。  このたび環境副大臣を拝命いたしました弘友和夫でございます。  鈴木大臣のもとに、望月政務官ともども、その責任を十分に果たしていくことができるよう、力いっぱい、全力で補佐しながら環境行政に取り組む所存でございます。どうぞ、松本委員長を初め、...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○副大臣(弘友和夫君) 十月二日に環境副大臣を拝命いたしました参議院議員の弘友和夫でございます。  今、環境行政、大変な重要な立場でございますので、鈴木大臣の下に、また望月政務官共々、その責任を十分に果たしていくことができますよう、力一杯また全力で補佐しながら環境行政に取り組む...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○弘友副大臣 私どもとして、今回の判決につきましては、道路設置管理の瑕疵による損害賠償というのは認められた、一方、国の自動車排出ガスの規制責任、そしてまた、差しとめ請求というのは認められなかったわけでございます。そういう中で、控訴をするか否かにつきましては、今扇大臣も御答弁がござ...全文を見る
○弘友副大臣 石原都知事からの要望書につきましては、十一月一日に都の事務方から受け取っておりまして、その内容につきましては、国が責任を認めて控訴しないこと、それにまた自動車排ガス対策の強化、そしてまた被害者救済制度の創設等を求めるといった内容のものでございます。  私も記者会見...全文を見る
○弘友副大臣 ぜんそくを発症した方々のお苦しみ等につきましては、本当に胸の痛む思いというのはある。ただ、国が法律に基づいて被害補償制度を検討する際には、大気汚染とぜんそくとの因果関係を裏づける科学的知見というのはやはり前提となると思うんですね。何もなくて、そういう被害者の方がいら...全文を見る
○弘友副大臣 被害者救済度について検討していくという、私、先ほどちょっといなかったのであれなんですが、そういうことでございますか。
○弘友副大臣 ですから、国が法律に基づいて被害者救済制度というのをつくる場合は、やはり何らかの科学的知見というのが明らかにならなければ非常に難しい部分がありますので、そこら辺を今から調査研究を一層進めてまいりたいというふうに考えております。
○弘友副大臣 ですから、当然そういう被害者救済制度について、国土交通省、それぞれの関係省庁とやはり連絡を深めながら、加えて言いますと、この判決後に、十月三十一日には関係省庁の局長で連絡会議というのを開催しておりまして、本年末から明年一月を目途にそれぞれの施策というのを点検、検討す...全文を見る
○弘友副大臣 ですから、検討するつもりではないということではございませんで、制度を設置する場合には科学的知見が必要なんだと。ですから、検討する前提として、そういう科学的知見を積み重ねながら、言ってみればそれが検討していく段階かもしれませんけれども、そういうことだというふうに考えて...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(弘友和夫君) 今、大臣御答弁のとおり、本当に症状を発症された皆様方に対して大変そのお苦しみといいますか、胸の痛む思いがあるわけですけれども。ただ、国としてそういう補償制度にしても、そういう制度を設けるということは非常に、先ほど来の議論にありますように、やはり何らかの科学...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、北九州イニシアティブのお話がございましたけれども、北九州、たまたま私の地元でございまして、本当に、あの公害華やかなりしころ、海は七色の海という、大変、絵の具を流したような海、また降下ばいじんも時間当たりトラック何台分も落ちてきた。そういう大変な公害の町...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先ほど来、福本議員からも御質問ございましたけれども、汚水処理、要するに公共下水道とそれから農業集落排水事業、そして合併処理浄化槽、それぞれ国土交通、農水、そして環境省と、こう分かれているんです。下水道は、先ほどお話がありましたように、予算が一兆円ぐらい、公...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○弘友副大臣 今御質問のように、今回の自然再生推進法では、環境省としては、自然再生基本方針の作成をする場合に、環境相がまず国交相それから農水相等と協議をしてその基本方針を作成する、こういう役割を担っているわけでございますので、そうしたことを十分肝に銘じた上で、主務大臣としての責任...全文を見る
○弘友副大臣 今提出者の方から御答弁がございましたけれども、環境省といたしましても、この自然再生協議会に参加をするということは多くなると思うんです。そうしますと、各地に設置されている自然保護事務所というのは、実質的にその事業に参加するということでございまして、自然環境保全の観点か...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○弘友副大臣 今、江田議員が御指摘のように、汚さないというところで汚水処理施設の一日も早い効率的な整備というのが求められておる。そういう中で、経済性の評価というのはきちっと行って、家屋の密度が高い地域では集合処理、それから、そうでないところは合併処理浄化槽によって整備するというの...全文を見る
○弘友副大臣 今御指摘のように、特定地域生活排水処理事業を実施している市町村というのは、福岡県と熊本県だけで約八カ所なんですね。対象となると、百五十幾つ市町村ある中で八町村しかないという。  これは一つは、本事業の創設が平成六年度であり、まだ十分市町村に知られていないということ...全文を見る
○弘友副大臣 今御指摘のように、修正案におきます、環境省へ設置する総合調査評価委員会の役割といたしましては、国及び県が実施した調査結果に基づいて有明海等の再生に関して評価を行い、このことに関し主務大臣に意見を述べることであるというふうに承知しているわけでございますが、このような役...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○弘友副大臣 ヒートアイランド現象、今論議がございましたように、都市化の進行に伴いまして、一つは人工排熱の増加、そしてまた緑地等の面積の減少、そして建物増加による太陽熱の吸収率の増加等が原因となって生ずるものでありますけれども、今扇大臣がお答えのように、過去百年間に日本では平均気...全文を見る
11月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(弘友和夫君) 今御指摘のグリーンワーカー事業というのは、今お話しのように、地球温暖化防止、また生物多様性の保全に資する森林の保全、再生に貢献するものであると。現下、これは問題となっております雇用の観点からも非常に大事な事業だと思いますので、こういう観点から進めてまいりた...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○副大臣(弘友和夫君) 今御指摘のように、本年三月に策定されました政府の新生物多様性国家戦略では、今後展開すべき重要な施策の方向として三つ挙げているわけです。それで、一つが保全の強化、二つ目に自然再生、三つ目に持続可能な利用という、この三つの中で位置付けられたこの自然再生というの...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 地域のNPO、NGO等の民間団体というのは大変頑張っておられるというふうに考えておりますけれども、その中で資金面、人材面で制約が多いと。それからまた、自然再生に必要な科学的知見、そして情報を独自に収集することは困難であるというふうな認識を持っております。 ...全文を見る
12月06日第155回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○弘友副大臣 ことし三月に委員の御指摘をいただきまして、環境省として、外来魚の現況やまたこれによる被害などについて、改めて資料収集やまた文献調査を行ってきたところでございます。  環境省が平成三年度から四年度にかけて行った自然環境保全基礎調査、いわゆる緑の国勢調査におきましては...全文を見る
12月11日第155回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○副大臣(弘友和夫君) 公害健康被害補償不服審査会委員古市圭治及び浅野楢悦の両君は十二月二十四日任期満了となりますが、古市圭治君の後任として近藤健文君を任命し、浅野楢悦君を再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本...全文を見る