弘友和夫

ひろともかずお



当選回数回

弘友和夫の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、遠山大臣から御答弁がございましたけれども、環境省といたしましても、環境教育、環境学習というのは特に次代を担う子供たちを対象として行うことが重要であり、教育行政を所管する文部科学省との連携協力は不可欠なものと認識をいたしております。  このために、私の...全文を見る
02月21日第156回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○弘友副大臣 平成十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では、総額二千六百二十二億七千七百万円を計上しております。  次に、特別会計予算につきましては、石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計に一般会計から六十億円...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○弘友副大臣 委員御指摘の、今の三十億の予算につきましては、これは、先日国会に提出させていただきました特定産業廃棄物支障除去特別措置法案の施行費用として計上させていただいたものでございまして、本法の対象となる事案というのは、平成十年六月以前の不適正処理によりまして、生活環境保全上...全文を見る
○弘友副大臣 これも、先ほどちょっとお答えさせていただきましたけれども、本法の対象となるのは、平成十年六月以前の不適正処理によって生活環境保全上の支障が生じ、または生じるおそれがあると認められ、都道府県等により代執行として原状回復事業が行われるというものでございます。これらの支援...全文を見る
○弘友副大臣 お答えさせていただきます。  この法律が成立した場合、これに基づいた支援に関しましては、都道府県または保健所設置市が定めた実施計画、今お話がございましたけれども、それに規定する支障除去等の事業について国庫補助及び地方債の起債特例の対象とすることにしております。 ...全文を見る
○弘友副大臣 現実的に上がってこなければなかなか今の段階で三十億を超えるかどうかということはわかりませんので、都道府県の取り組みの予定等をきちっと把握させていただいて、そして、その緊急度等を勘案させていただきながら予算を執行させていただきたいというふうに考えております。
○弘友副大臣 判断の基準というのはきちっと明確に公表していくというふうに考えております。
○弘友副大臣 不法投棄されました産業廃棄物に関する対策手法というのは、現地の地形だとか、また地質、廃棄物の種類及び量等、状況によってその最適な方法が異なるというふうに考えておりまして、一律に示すことは困難である。しかしながら、一般的な対策の手法といたしましては、廃棄物を封じ込める...全文を見る
○弘友副大臣 不法投棄された産業廃棄物に係る原状回復等の事業については、事業を行う前に事前調査を適切に行って、不十分な事業が行われないようにというのが大前提だ、きちっと事前に計画を立て適切な事業を行うというのが大前提だと思いますけれども、万が一事業終了後に再び問題が生じるような事...全文を見る
○弘友副大臣 有害性物質の特定状況いかんというお尋ねでございますけれども、両県におきましては、不法投棄廃棄物の原状回復方策を検討するために、学識者による技術部会を設置して、撤去する廃棄物の範囲、それから技術的方法等を検討しているところでございます。  この第二回の技術部会に提出...全文を見る
○弘友副大臣 お答えします。  この汚染状況を把握するために、岩手県におきましては平成十一年度から、また青森県におきましては平成十二年度から調査を実施してきておりまして、その調査結果につきましては、両県とも報道機関に公表するとともに、住民説明会の場でも説明しているところでござい...全文を見る
○弘友副大臣 両県におきましては、水質分析結果等につきましては、数値データをそのまま公表しております。掘削調査結果等については、投棄地全体の状況をより理解しやすくするために、先ほど申しましたように、平面図や断面図などに取りまとめております。  御指摘のように、住民の皆さんに不安...全文を見る
○弘友副大臣 地下水の調査におきましては、青森県では十三年度、岩手県では十四年度に実施いたしておるところでございます。
○弘友副大臣 地下水脈の調査をやっておりまして、今それの解析をやっているところでございます。
02月28日第156回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○弘友副大臣 お答えさせていただきます。  ただいま御指摘のように、青森、岩手県は、現在、排出元自治体の協力も得つつ、懸命に排出事業者からの報告徴収、分析を進めているところでございますけれども、今回のこの青森、岩手の事案につきましては、原状回復事業のみならず、やはり不法投棄に係...全文を見る
○弘友副大臣 廃棄物処理法におきましては、都道府県等は、区域内の産業廃棄物の状況を把握する、適正な処理が行われるように現地の立入調査や指導等の必要な措置を講ずる責務、すなわち不法投棄等の未然防止及び拡大防止を図る責務があるというふうになっているわけでございますけれども、今回のよう...全文を見る
○弘友副大臣 今田端議員御指摘のように、PR不足というのは本当に否めない事実でございまして、私どもが、首長さんだとか助役さんだとか、多くの方にお話をさせていただきますけれども、まず市町村設置型という事業があることすら知らないとか、一般の市民の皆さんにとっては合併処理浄化槽とは何だ...全文を見る
○弘友副大臣 お答えさせていただきます。  御指摘の調査は、今やっておりますのは、道路沿道において自動車排出ガス由来の大気汚染物質に個人がどのように暴露されているかというのを測定するとともに、ぜんそく症状等の健康調査を実施いたしまして、両者に相関関係が見られるかどうかの検討を行...全文を見る
○弘友副大臣 科学的知見を得られるように調査をやっているわけでございますけれども、今回、東京の大気汚染訴訟で国は控訴をしているわけでございますけれども、これはやはり、まだ現在の段階では医学的に十分な知見がない中で自動車排出ガスと気管支ぜんそくの因果関係を認めた、もう一つは、道路管...全文を見る
○弘友副大臣 こうした例えば気管支ぜんそく等の疾病に至る以前の健康被害を未然に防ぐことが必要というふうに環境省としては考えておりまして、今お話しのように、平成十七年度から、ディーゼル自動車については世界で最も厳しい規制をした。ですから、先ほどもお答え申しましたように、この健康影響...全文を見る
○弘友副大臣 お答えをさせていただきます。  ただいまお話のありましたように、この基本計画は、今パブリックコメントを終えて、三月中ごろには閣議決定の準備をしておりますけれども、この循環型社会形成推進基本法第十六条第二項では、循環型社会形成推進基本計画は、循環型社会の形成に関して...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先ほどお話のありました第三回世界水フォーラム、私も昨日行かしていただきましたけれども、その中で、二十四億人の方々が基本的な衛生施設のアクセスがないと、これを二〇一五年までに半減しようという目標がございました。  午後から開かれました浄化槽セッションの中で...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○弘友副大臣 もともと、これが自動車重量税収から引き当てられることになりましたのは、昭和四十九年に自動車重量税の税率を引き上げて暫定税率とした際に、環境保全等の社会的要請にも十分配慮することというふうな項目が入りまして、その趣旨を根拠として講じられた措置でございます。この経緯から...全文を見る
○弘友副大臣 私も先生御指摘のことが起こり得るのかなと。そうすると、確かに矛盾が生じるなということで、いろいろお聞きしましたけれども、結論的に言うと、そういう矛盾は起こらないということでございます。  といいますのは、まずこの車種規制、古い順から使用期限が順次到来してきて、事業...全文を見る
○弘友副大臣 いや、古い車に触媒装置をつけてクリアできるということよりも、その古い車の触媒装置が開発されて適用できましたら、新しい車はもっとレベルが高いわけですから、それに対応する技術というのは当然出てくるということでございまして、古い車に対応できる触媒装置が開発できれば、新しい...全文を見る
○弘友副大臣 自動車ユーザーの皆さんの御負担はあるわけですけれども、これは、ユーザーだけじゃなくて、大都市地域の自動車における大気汚染改善のためには、国そしてまた自治体、それからユーザー、そしてメーカー、すべての関係者が責任を有しており、努力を結集する必要があると考えております。...全文を見る
○弘友副大臣 今青山議員御指摘のように、あの公害が華やかなりしといいますか、そういうところから昭和四十九年にこの補償制度ができました。  補償の部分でございますけれども、著しい大気汚染による健康被害者に対しまして、汚染原因者の負担によりまして補償給付等を行うことによりまして、健...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 平成十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では総額二千六百二十二億七千七百万円を計上しております。  次に、特別会計予算につきましては、石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計に一般会計から...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今御指摘のように、検討しますとの文言が入っているわけですけれども、よく国会答弁等で検討しますというのはやらないことだというようなお話もありますけれども、これはまさしく検討しますというのはやりますということでございまして、この基本計画というのは平成二十二年ご...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先生がこの食品リサイクルに大変熱心に取り組んでおられるということを承知いたしておりますけれども、また御出身のフィンランド、九十数%リサイクルされているということでございます。  そういう意味で、今後の循環型社会を実現していく場合に非常に参考にさせていただ...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 私も戦争というのは本当に残酷な悲惨なものであるということで、心の底から思っておりますけれども、そういう意味で、このたびのイラク攻撃というのは、国際社会が平和的解決という切実な願いであったにもかかわらず、武力行使という最後の手段に至らざるを得なかったというこ...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 加藤議員、御専門でございますので、先ほど来のあれを聞いておりまして、非常に子供とか胎児というのは環境から逃げられないわけですから、生活の範囲内でその影響を受動的に受けるという大変な状態であり、胎児や子供への影響を中心とした化学物質問題について、環境省として...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先生が六月五日環境の日を国民の祝日にすべきだというかねてからの御提言でございまして、私どもといたしましても、こうした日を設けることによりまして国民の皆様が環境問題について振り返り、意識を高め、また自ら環境問題に取り組んでいくというそのきっかけを提供すること...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 私も北九州の出身でございまして、先ほど来、高度成長期に大変な工場から出る降下ばいじんという、あるときは小学校が丸々移転せざるを得ないという、そういう中でぜんそくの患者の皆さんもたくさん出られまして、本当にそのお苦しみというのは胸の痛む思いでございまして、一...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 基本的に大臣の答えと同じでございますけれども、突然のお尋ねで間違ったらちょっと訂正していただきたいんです。  先ほど来、本当に悩ましいといえば、先ほど当時の公害の問題とは違うんだというお話がございました。私は、その当時は自然有症率は他の地域と二、三割、二...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 法律や法制度の改正等のお話もございましたけれども、今あります浄化槽法は、元来、元々、し尿処理のための法律として議員立法によって策定されまして、平成十二年度の議員立法による改正によりまして、し尿のみを行う単独浄化槽というのが廃止されました。それで、生活排水処...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 私もさきの水フォーラムに参加させていただきまして、浄化槽セッションがございましたが、非常に世界的にも家屋がまばらであるとか、そういう管渠が不要であるとかいうことで浄化槽が非常に有効的であるというふうな御意見でございました。  日本におきましては、今汚水処...全文を見る
04月15日第156回国会 参議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先生、制定当時の大臣であられまして、私が答弁させていただくのも少しあれですけれども。  今お話しのように、当時からの論議に自然界の循環、それから経済社会の循環という、そういう自然界の循環をすべて入れるべきじゃないかという論議もあったというふうに聞いており...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今御指摘のように、この循環基本計画の策定に当たりましては、循環基本法に基づきまして、第三者機関といたしまして、学識経験者、そして産業界、自治体、NGO、NPO、それからマスコミ等の委員によって構成される中央環境審議会循環型社会計画部会において審議を進められ...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今国会に提出させていただいております廃棄物処理法案の改正案は二つの大きな柱で成り立っておりまして、一つは、リサイクルを促進するための制度の合理化でございます。一つが、今お話がございました不法投棄等の不適正処理を未然に防止するための対策の強化をということでご...全文を見る
04月16日第156回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) お答えさせていただきます。  確かに、先生御指摘のように、PRTR法の場合は人の健康というだけじゃなくて生態系の影響の物質も入っているわけでございます。しかしながら、先生御承知のように、PRTR制度というのは化学物質の環境排出量等を事業者に把握をさせて自...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今御指摘のように、環境省といたしましても、方向性として、化学物質の検体数、生物種、対象となる化学物質というのを拡大充実させていくというような方向性はそのとおりだと思います。  ただ、大変な数になりますので、これまで環境省では、化学物質審査規制法の第一種特...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今回の改正で一定の規制措置が講ぜられることになっておりまして、特に今オオワシだとかオジロワシ、クマタカ等、いつも先生が御指摘のようなそういう鳥類等の高次捕食動物に蓄積して、その生息等に支障を及ぼすおそれのある化学物質については第一種特定化学物質といたしまし...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○弘友副大臣 先ほど来論議がございましたけれども、特殊法人の整理合理化というのを平成十三年度閣議決定した計画に基づきまして、環境省関係の特殊法人は公害健康被害補償予防協会と環境事業団の二つでございまして、そのうちの環境事業団をどういうふうに整理するかという考え方は、まず、今までの...全文を見る
○弘友副大臣 これは、事業収入を得て事業実施が可能なものという、処理する場合、事業収入を得るわけですから、そういうことで、特殊会社をつくってそれに任せる、こういうことでございます。
○弘友副大臣 やはり特殊会社でございますので、採算がとれるようにしなければいけないんですけれども、また一つは、なかなかとりにくい部分もございますので、国が全株を保有して、当初の目的でありますPCBを円滑に処理するということで、特殊会社をつくらせていただくということでございます。
○弘友副大臣 ですから、当初、環境事業団がその業務を行うということで議論があってなったわけですけれども、今回、特殊会社に任せるというのは、そしてまた、この移行時には株を全額国が保有するというのは、一つは、処理が円滑に進むようにできるだけ低い料金設定が必要だ、もう一つは、利益率に左...全文を見る
○弘友副大臣 先ほどのお答えは、ちょっとあれですけれども、利益を追求するものではないという意味ではない。やはり会社ですから、より効率よく経費も少なく、そういう民間的な発想というのは当然必要なわけです。  ただ、利益のみを追求していきますと、価格にそれが転嫁されてみたり、そしてま...全文を見る
○弘友副大臣 先ほど来論議もございましたけれども、環境事業団は、高度成長期の公害問題に対処するために昭和四十年に設立されました。中小零細事業者による公害防止等の支援のために、大気汚染が問題となっている地域などに所在している中小企業が組合単位で移転する工業団地を造成して譲り渡す等の...全文を見る
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 本の紹介もいただきまして、ありがとうございます。  数年前までは、今さっき御紹介のように、下水道、国土交通省、そして農水省の集落排水事業、それから環境省の浄化槽とこの三つの事業が結構ばらばらにやっていたんです。それぞれの事業長期計画どおりで。それを、そし...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 青森、岩手の事案につきまして今のお尋ねの件は、チェックを進めている中におきまして無許可業者に委託をしていたケースというのが十社程度見付かっているということでございます。  それと、大手企業が含まれているかというお尋ねでございますけれども、数社程度含まれて...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 地球温暖化対策推進大綱、今御指摘のように、ステップ・バイ・ステップのアプローチを採用しておりまして、エネルギーの需要側、また供給側の対策も含めて、今お話しのように、二〇〇四年に対策、施策の進捗状況、排出状況等を評価して、必要に応じて見直すことにしているわけ...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 温暖化対策税につきましては、環境省といたしましては、温暖化対策のステップ・バイ・ステップのアプローチによって二〇〇四年に実施される対策の進捗状況の評価、見直しにおきまして、その場合に、必要とされた場合には第二ステップが始まります二〇〇五年以降、早期にこれを...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先ほどお答え申し上げましたように、二〇〇四年の見直しでこれは必要であるというふうに決まりましたら、第二ステップで導入をするということでございますけれども、それから準備を、第二ステップを、三年間でございますので、先ほどの長期見通しというお話がございましたけれ...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 環境省といたしましては、地球温暖化の防止のために様々な施策を講じる必要があるというふうに考えておりまして、その手段の一つとして温暖化対策税について今事前の準備を進めているというところでございます。  温暖化対策税というのは、CO2を始めといたします温室効...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、正しくそういったことも含めまして中央環境審議会において検討を進めていただいているところでございまして、いろいろな観点というのはあると思います。税率の設定の考え方、それからそれを特定財源にするのか一般財源にするのかとか、上流課税か下流課税かとか、減免・還...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、平沼大臣の答えられました重複になるんですけれども、十五年度予算総額六十億ということで、これは地方公共団体等に対する代エネ、省エネ、再生可能燃料の民生部門だとか運輸部門における利用促進等、またそして京都メカニズム活用のための海外での事業調査や人材育成支援...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○弘友副大臣 今委員御指摘のように、今後の各国のアクションとして示されました水行動集、これは四百二十二件のプロジェクトが登録されましたけれども、今お話しのように、環境省といたしましてはそのうち八件のプロジェクトを登録したところでございます。  特に、アジア水環境パートナーシップ...全文を見る
○弘友副大臣 今御指摘のように、水というものを一体的にとらえて行政を進めるということは非常に大事なことだと思います。環境省におきましては、先ほど大臣から御答弁がございましたように、水質汚濁の防止を中心に今まで水環境の保全を進めてきたところでございますけれども、今後は、関係行政分野...全文を見る
○弘友副大臣 ただいま下水道等のお話がございましたけれども、浄化槽法が、もともと、し尿処理のための法律として議員立法により制定されまして、平成十二年の議員立法による改正のときに、し尿のみを行う単独浄化槽というのが廃止されまして、生活排水処理も行ういわゆる今までの合併処理浄化槽のみ...全文を見る
○弘友副大臣 それぞれの、先ほど大臣からお話ありましたように、人口が密集しているようなところは下水道の有利性というのがあると思います。ただ、これはこの間の水フォーラムの中でも出てまいりましたけれども、今、人口が散在するようなところは浄化槽が非常に有効的である。  今までは、それ...全文を見る
○弘友副大臣 ただいま小宮山議員から、環境税必要だという力強いお言葉をいただいたんですけれども、環境省といたしましては、先ほど来論議がありますように、温暖化対策のステップ・バイ・ステップのアプローチに沿いまして、二〇〇四年に実施される対策の進捗状況の評価、見直しにおいて、その見直...全文を見る
○弘友副大臣 公共用水域は農業用水路も当然含んでいるわけです。  水質汚濁防止法に基づきまして、一級河川については国、それからその他につきましては都道府県が水質汚濁の状況を監視する、測定するということになっております。  ただ、農業用水路につきましては、農林水産省等の関係機関...全文を見る
○弘友副大臣 現在は、農業用水路の近傍につきましては測定をしておる、農業用水路そのものにつきましては農林水産省がやっておる、その資料は環境省の方で連携をとりながら把握させていただいている、こういうことです。
○弘友副大臣 測定が全然なされていないということではございませんで、農林水産省が現実に測定をされておる、その資料は当然連携をとりながらいただいているということでございます。  二重にといいますか、環境省がやれということであれば、また検討もさせていただきたいというふうに思います。
○弘友副大臣 今御指摘の中山間地におきまして浄化槽の有効性というのは非常にあるということでございまして、それに基づきまして、今までは、農村、中山間地では農業集落排水事業等と一緒になってやっておりましたけれども、午前中も御答弁させていただきましたが、浄化槽法では整備計画というのはな...全文を見る
○弘友副大臣 ここ最近では、農水省そしてまた下水道の国交省との連携は、三省連絡会議等を持ちまして、大分進んできたというふうに考えております。
05月16日第156回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○弘友副大臣 今御指摘のように、まさしく産業廃棄物処理、青森、岩手を御視察いただいて、大変その例のように広域的また大規模な不適正な処理事案が多くなっておりまして、社会問題になっている。そういうことで、今、申し入れ等にもございましたように、国の責任を明確化するべきだ、また関与を強化...全文を見る
○弘友副大臣 今御指摘がございましたように、今回の改正、生活環境保全上特に必要な場合に立ち入り等の調査権限も充実しているというようなこともあるわけでございますが、それに対して、では人員が果たして十分なのかというお尋ねでございます。  先ほど大臣からも御答弁がございましたけれども...全文を見る
○弘友副大臣 増員の分、九地区におおむね三名ずつ配置するということでございます。
○弘友副大臣 大体、日本全国、九州、中国、北越、四国、近畿、中部等、ブロックごとということでございます。北海道だけ二名ということでございます。
○弘友副大臣 そういうことだというふうに考えております。
○弘友副大臣 私の方から電子マニフェストの件についてお答えをさせていただきますけれども、午前中もこの議論がございまして、方向性としましては電子化を進めていくという、環境省といたしましてもこれは大いに進めていかなければいけない、また、そういう今るるお話がございましたようなメリットが...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今回の政策評価は政策評価法に基づいているものでございますけれども、先ほど先生が、各省が気付きにくいこと、そしてまた自分から言い出しにくいことというようなお話がございましたけれども、まさしく今まで各省それぞれが政策を推進していくということで、とかく統一性また...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○弘友副大臣 御承知のように、ワシントン条約の附属書1につきましては、現在絶滅の危機に瀕していると科学的報告がある種でありまして、一定期間を超える国際取引により、その種が絶滅しかねない影響を受けている、または受けるおそれがあるものが掲げられております。これは、ジャイアントパンダだ...全文を見る
○弘友副大臣 今回、認定事務を行う機関の登録の要件といたしまして、象牙業者など認定関係事務の利害関係者が認定機関の親会社となっていないこと、また認定機関の役員または職員に利害関係者の役員または職員を含まないことの二点を法律上定めております。認定機関の登録を受けることができる者を関...全文を見る
○弘友副大臣 ワシントン条約、先ほど来の附属書1は厳格に輸入の場合も国内の取引の場合も規定がございますけれども、附属書2または3に掲載される種の場合は、商業的目的での取引が認められているのは附属書2とか3でございますので、条約の趣旨を超えて、これらの種を現在のところ規制するという...全文を見る
○弘友副大臣 希少の、附属書1とか2とか3、そういう考え方もございますけれども、全体的にわたって生物多様性というものを考えに入れますと、そういうことも、保護のためにいろいろな施策をとっていくというのは考えられることだと思いますけれども、2と3を規制するということは直ちにはなかなか...全文を見る
○弘友副大臣 入ってくる場合は外為法等の法律でございますけれども、国内に入りましたら、種の保存法によってですから、これは、違反して入ってきた、一回入れば済むというものじゃございませんので、入ってきたものに対して、それがはっきりわかりましたら摘発されるということでございます。
06月03日第156回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 基本的な考え方は、大気汚染防止法だとか水質汚濁防止法と同じように、基準を作るのは国だと、それから執行するのは地方自治体だと、大ざっぱに言えばそうなると思います。  国は、廃棄物に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本方針の策定、それから処理基...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、先生のお話のように、産廃税、もう既に地方公共団体によって導入されているところがございますし、また現在、検討中のところもございます。これは税収を産業廃棄物行政施策に充てることで、適正処理を確保するための監視、指導の強化だとか、またリサイクルなどによる減量...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今、先生御指摘のように、リサイクルを進めていく上において、廃棄物に適用される厳格な規制がリサイクルを阻害するという考え方もございます。  そういうことで、リサイクル可能物を廃棄物から除外すべきだという御意見もあるわけでございますけれども、しかしながら、今...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 廃棄物の区分の仕方というのはいろいろな考え方があると思いますけれども、御承知のように、現在は今御指摘のように産業廃棄物と一般廃棄物。それで、産業廃棄物につきましては、汚染者負担原則の観点から排出事業者に処理責任を負わせるべきものということで今十九品目指定し...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 先ほどお答えさせていただきましたように、そういう考えもあると思うんですけれども、じゃ現状、それを、家庭から出る以外のものは産業廃棄物という処理責任を全部負わせるということになりますと、非常に今はきちっとある意味では処理されているところが不法投棄等が非常に増...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) ただいま先生御指摘のとおり、また午前中からも御論議がございましたけれども、実際、市町村において処理が困難であったり、また市町村が収集していないという一般廃棄物、今七十七品目というお話がございましたけれども、環境省の調査は二百二十市区町村で二十九品目について...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 御指摘のように、本年三月に閣議決定されました循環基本計画におきましても、循環型社会の形成を図る上で、廃棄物等の循環的な利用や処分のための施設は不可欠であるとされておりまして、この計画の中で、廃棄物の最終処分量の減量、平成十二年度から二十二年度でこれを半減し...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 全国的に円滑な処理ができますように、特に産業廃棄物が大量に発生する大都市圏におきましては、そのブロック内において処理の受皿をできる限り確保するため、関係都道府県市が連携して広域的処理を行うという体制を確保するというのが重要であると考えております。  今御...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 大阪湾のフェニックス計画、センターにつきまして実情等もお聞きしているところでございますけれども、非常にその意味というか、先駆的にやっていただいているというのはよく存じ上げております。  こういう中で、循環型基本計画の中で最終処分量の削減を目標に掲げてその...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○弘友副大臣 専門的な学識経験を有する者を主務大臣が選定して、これらの者の会合においてその意見を聴取する、こういうふうになっております。  具体的には、審査の対象となる遺伝子組み換えの生物がいろいろと違うわけですね、だから、その必要とされる知見が異なるわけでございますので、例え...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 環境委員会 第14号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) お尋ねのなぜ十年の時限立法かということでございますけれども、この本法案は、循環型社会形成の阻害要因となっております過去の不適正処分に起因する支障の除去等を時限法によって、財政支援等により計画的かつ着実に推進するための特別法でございまして、そういうことから、...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 三十億というのは、先ほど来議論がございますように、この十年間で大体総事業費が九百から千億、そしてまた国庫補助額の総額はそれによって三百から四百億ということでございまして、十五年度の、十か年計画の初年度として三十億ということでございます。  これであれの場...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) この支援対象は、一応今お話しのように平成十年六月以前の不適正処分、それから生活環境保全上の支障が生じ又は生じるおそれがある、そして原状回復等が処分者等の無資力により履行されない場合、都道府県が代執行すると、これが支援対象となるわけでございますけれども、ここ...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 環境委員会 第15号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 今回の改正は、先ほど御答弁にありましたように、ある意味におきましては国全体の公益法人を規制改革の観点から政府全体で見直すという観点でございます。  しかし、今回の改正の内容は、危惧される部分もあるかとは思いますけれども、一方では、これは一定の専門的知識を...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 種の保存法は、国内の希少野生動植物種を指定した上で、当該指定種の捕獲禁止また生息地等の保護、また、保護増殖事業の実施等を位置付けておりまして、同時に国際的な希少種の流通規制を行っているところであり、特に象牙の国内流通体制については有効なシステムであるという...全文を見る
○副大臣(弘友和夫君) 生物多様性の保全を維持していくためにおきましては、先生の御指摘は大変重要なポイントじゃなかろうかなというふうに考えております。  現に絶滅の危機に瀕している種の保護、また回復というのはもう無論でございますけれども、午前中から御議論がございました地域個体群...全文を見る
07月09日第156回国会 参議院 外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○副大臣(弘友和夫君) 我が国の途上国に対する環境協力につきましては、既にODA等の事業で、例えば植林、砂漠化防止だとか、また先ほどお話が出ておりました水の給排水の対策だとか地球温暖化対策、そしてまた自然保護対策など、既に多くの実績を有しておりまして、そしてまたそれに対する十分な...全文を見る
11月26日第158回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  私は、選挙のあるなしにかかわらずこういう声でございますので、御容赦をいただきたいというふうに思います。  まず、今回の選挙で大変御苦労さまでございました。どこが勝ってどこが負けたのかという議論がございますけれども、民主党の小沢さ...全文を見る
○弘友和夫君 私ども公明党も、支えるべきところはきっちりと支えて、しかしながら国民の目線に立った意見はしっかり言うべきときは言うと、こういうスタンスでやってまいりたいというふうに思います。  あの選挙につきましては、いろいろ小選挙区、いろいろな弊害が出てきたり、昨日も論議やって...全文を見る
○弘友和夫君 いろいろありますけれども、とにかく選管は投票をしましょうと、こう一生懸命やって、それを選管自体が忘れるなんてとんでもない、今後二度とこういうことが起こらないようにしていただきたいというふうに思います。  時間の関係で次に移らせていただきますけれども、通告した順番を...全文を見る
○弘友和夫君 コンセンサスを得るということも必要でしょうけれども、もうやはり現実的に今まとめなければならないわけです。今マニフェストの話がありましたけれども、私どもも五〇%下限、二〇%、民主党さんも同じ数字、総理もまあ五〇%程度というのは付いておりますけれども五〇%、二〇%、自民...全文を見る
○弘友和夫君 私どもも百年安心年金プランというのを出しておる。百年間政権が替わろうとも安心なんてのも出させていただいておるので、是非安心、国民の皆さんが安心できる年金案をまとめていただきたいというふうに考えております。  あと、持ち時間八分でございますので大変短うございますので...全文を見る
○弘友和夫君 どなたか代表で結構ですが、あと残りの、残っている数、何千万人分残っているのか、何世帯残っているのか、ちょっとお答えいただきたいと思います。
○弘友和夫君 残りの三千七十万人分、千二十万世帯は今までの延長線上でやったら大変だという、私、認識なんです。  それで、浄化槽の特徴というか、それについてお答えをいただきたい。
○弘友和夫君 よく浄化槽につきましては後の維持管理が高いと言われるんですけれども、麻生大臣、本来だったら汚水処理経費というのは使用料で賄うべきだと思いますけれども、これについてはどういうふうに現状なっているか。
○弘友和夫君 汚水処理費はどうなっているかということをお聞きしているんですけれども、ちょっとそれについて。
○弘友和夫君 二兆のうちの使用料として回収されたのは幾らかということなんです。もう私が言いますけれども、要するに一兆二千億しか回収されていない。あとの八千億は毎年毎年市町村が負担しないといけない。これ、片山委員長よく御存じで、総務大臣のときに答弁されていた。  これは、本来だっ...全文を見る
○弘友和夫君 有明新法を作りましたけれども、その各県の計画で出てきた下水道なんか、平成四十何年できますよみたいな話。有明海を良くしないといけないという計画の中で、そんな案では全く駄目だというふうに思います。これはまた後でやります。  もう一つ。小児慢性特定疾患治療研究事業という...全文を見る
○弘友和夫君 色素性乾皮症というのはそこの中に入っていると思いますが、どういうものなんでしょうか。
○弘友和夫君 先日、大分に参りまして、地元の議員さんと、この色素性乾皮症にかかっている十歳のT君というところに、お会いしていろいろお話聞きました。もう家は、紫外線があれだと駄目なものですから幕をして、ガラスも全部フィルムしている、そして蛍光灯も紫外線出ない。クリームを塗らないと、...全文を見る
○弘友和夫君 何で、がんになる、塗らないとがんになる、これ何で医薬品じゃないんですか。
○弘友和夫君 私は、予防じゃないんです、これは、塗っておかないとなるんですから。だからその、何か注射をしたりなんかするのと薬出すのと一緒だと思うんですよ。これは当然入れるべきだ。  また、今、与党合意の中で、小児慢性特定疾患、これについて五百億の中から、この一事業あります。生活...全文を見る
○弘友和夫君 どうもありがとうございました。