弘友和夫

ひろともかずお



当選回数回

弘友和夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  私の持ち時間は十分でございますので単刀直入にお伺いいたしますけれども、私の質問内容をしんしゃくしていただきまして、端的、的確に御答弁いただきたい。  まず、政治と金でございます。  これはある方から、この予算審議見ておりました...全文を見る
○弘友和夫君 それでは、その資金でございますけれども、昨日、山口我が党の代表が、平成十四年から十五年分の税金が返ってくるんじゃないかと、それをどうするんだ、一億、約一億三千九百万、それをどうするんだというふうにお聞きしたら、国税の調査中だと、調査が終わってからということでございま...全文を見る
○弘友和夫君 返ってくるかどうかは分からないと。だけれども、偽りその他不正な行為によって贈与税を免れた場合でない限りは返ってくるようになっているんです。そして、時効の利益を放棄できない、返ってきたものに対してそれは放棄できないんですよ。ですから必ず返ってくる。それは偽ったり不正の...全文を見る
○弘友和夫君 それと、昨日、これも山口代表がやりました収支報告書の件でございます。  これは、今では署名、印鑑が要らない、会計責任者の印鑑だけ。だけど、知らなかったとか秘書がやったということになると、今のはどうしようもないわけですよ。だけど、本来だったら本人の印鑑は要らない。こ...全文を見る
○弘友和夫君 それと、小沢幹事長の資金管理団体陸山会の不動産所有の件です。これは、西田議員からこの間質問がありました。  総理は、政治資金で不動産を買っていいのか悪いのかといったら、普通の議員では無理だし行われないことだと思うと、無理なことをしていると国民は見ていると答弁した。...全文を見る
○弘友和夫君 それは全然違いますよ。私、政治家の資金管理団体、それで不動産を買うのはどうなのかと。総理は、無理なことをしているなと国民が見ている。国民は、とんでもないことをしていると、こう思っているんですよ。それに対して、これは間違いだと言えない総理の方がおかしいんです。幾らそう...全文を見る
○弘友和夫君 じゃ次に移りますけれども、政治主導、政治主導と、事業仕分を大々的に昨年やりました。私は、国民の前でこの経過を出したということはいいと思いますけれども、内容が非常におかしいと。  まずお聞きしますけれども、事業仕分の法的根拠、予算編成上の役割、位置付け、対象事業選別...全文を見る
○弘友和夫君 対象事業三千ぐらいこれいろいろな事業ある中で四百幾らに絞った、そういう基準はどこにあるのかということを聞いているんですよ。
○弘友和夫君 じゃ、具体的に、私は三つの事業、下水道事業、それから漢方薬が保険外になるというやつと、それから学校ICTの活用、これを仕分けた人に聞きたいと思ったんですよ、このグループの長に。解散して、おりませんというんですよ。これだけのことをやりながら、もう解散したんだと、呼べま...全文を見る
○弘友和夫君 これ、経験を語るような問題じゃないんですよ。  じゃ、仕分人におられました、下水道事業、長安大臣政務官、仕分人の方におりましたね。どういうふうに仕分けられました。
○弘友和夫君 内容、内容、仕分した内容。
○弘友和夫君 仙谷大臣、内容を言ってください。
○弘友和夫君 それを言っているんじゃない。この下水道事業の仕分をした、評価したコメントと結論、取りまとめのコメント、これを簡単に言ってください。
○弘友和夫君 私は、これ、ある程度期待していたんですよ。というのは、今まで下水道と浄化槽と、三つある、農水排水事業、生活排水事業をばらばらにやって、圧倒的に二兆、三兆、毎年下水道使っている。あれがきちっと判断されていないから。合併浄化槽というのは仮のあれだと、こういうことで。小沢...全文を見る
○弘友和夫君 全然違うんです、全然。社会資本整備総合交付金、地方に下水道がいいか浄化槽がいいか選ばせるんだと。じゃ、これで浄化槽が選ばれますか。国交省の所管じゃないと選ばれないんですよ、これは。
○弘友和夫君 環境大臣、今の答弁に対して。
○弘友和夫君 次に、漢方薬です。  これ、後発品のある先発品などの薬価の見直しと、このように仕分されていますけれども、政務官。
○弘友和夫君 じゃ、この後発品のある先発品などの薬価の見直しの中で何でこの漢方薬が議論されるようになっているのか。これ、だれが入れたんですか。財務省ですか。菅大臣、いかがですか。
○弘友和夫君 ただ単にお金だけの話でこの中に滑り込ませているという。  長妻大臣、漢方薬の、さっき総理、朝の論議ありましたけれども、統合医療、どうですか、もう一回。その中で漢方薬の。
○弘友和夫君 民主党の政策の中でも進めないといけないのを片一方では切ろうとしているというのはおかしいじゃありませんか。総理、いかがですか。ああ、じゃ、大臣。
○弘友和夫君 じゃ、長妻大臣、今保険を使っていない漢方薬局があるんです。これが昨年の六月からですか、郵送が駄目になったと。一番私は今まで伝統あるこれはやり方だと思うんですけれども、それをやめようと。舛添元大臣が経過措置をとりましたけれども、だけれども、一応経過措置なんですよ。大臣...全文を見る
○弘友和夫君 もう役所の言われるとおりの今答弁したんですよ。これは後からじっくりと別の機会にやりたいと思います。  総理は、医療は患者の側に立つんだと答弁されましたよね。だったら、これ、手に入らないで、遠いへき地だとかなんとか、行かないと手に入らない人はどうされますか。
○弘友和夫君 じゃ、次に、学校ICT活用推進事業、これは全部没にしました。どういう理由ですか。
○弘友和夫君 だから、何のために事業仕分をやっているんだと。必要性があるんだったら事業仕分しなければいいじゃないですか。後で復活するような、こんなばかなことありますか。  原口大臣、原口大臣、このICTの利用で学校を変えていこうと。
○弘友和夫君 原口大臣はこの刷新会議のメンバーですよ。じゃ、何でこれ仕分をしたんですか、この大事な今進めていこうと。
○弘友和夫君 ちょっと最後に、時間がありません、国鉄労働者一〇四七問題という、これは八七年四月一日にJRに移行するときに千四十七名が解雇されたままになって、もう既に二十四年になっているんですね。五十九名の方が亡くなっている。  これはいろいろな経過があったのは知っています。自自...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  まず冒頭に、私、先ほどからの審議を聞いておりまして、本当に唖然といたしました。閣僚が、自衛隊が違憲なのか合憲なのか、こういうことを明確に答えられないという……(発言する者あり)最初答えていないじゃないですか。明快に答えていないとい...全文を見る
○弘友和夫君 その百十六名分が偽装であったということで修正をしたわけですね。ですから、その百十六名分について発行されたその証明書を返還をさせると、多分、ということだと思うんですけれども、それ、どうなったのかということを聞いている。
○弘友和夫君 じゃ、架空の献金をされた方が万が一、一人でも不正に税金を還付してもらったと、これはもう大変な問題になるわけですから、もし、そういう罪というのはどういう罪になりますか、法務大臣。
○弘友和夫君 じゃ、国税庁にお聞きしますけれども、あの百十六人ですね、七割、百六十七枚発行された中の百十六枚が間違いだ、虚偽だったということで修正をしたわけですね。だけど、その百十六人にはこの還付証明はもう既にこの五年間にわたって行っているわけですよ。  これ、事実関係というか...全文を見る
○弘友和夫君 一般的に言っても、今まで国会議員も地方議員も、不正な還付をしたということで国会議員も逮捕されて、実刑まで受けている例はいっぱいある。地方もいっぱいあるんですよ。  だから、この政治団体、そういう何にも表に出ないでも国税庁は調査をして、そういうことを摘発しているわけ...全文を見る
○弘友和夫君 問題があるないの話じゃないです。献金をしていませんでしたといって本人というか事務所が取り下げているわけでしょう、修正しているわけでしょう、その百十六人分については。そこに問題があるかないかの話じゃない。じゃ、取り下げた人が証明書を出してもらっているわけですから、その...全文を見る
○弘友和夫君 必要があればって、これで必要がないということになったら大変なことになりますよ。  しかも、これは二〇〇五年から、平成十七年から始まっているわけですよ。毎年毎年もう申告をするわけですから、今修正をした人もその段階では修正されていないんですね。だから、二〇〇五年、二〇...全文を見る
○弘友和夫君 総務大臣、今総務省にも責任があるみたいな話ですけれども、どうですか。発行したのは総務省、それは検査をする、その一々審査をする権限はないかもしれないけれども、だけど、今一義的には総務省だと、こう言われたらどうですか。
○弘友和夫君 だから、こういうもう明らかな、事務所側が取り下げた百十六人について使われていたかどうかというのを調査もしないということになると、今確定申告の時期ですけれども、これほど明らかに、だからそれは使われていたかどうかですから、不正があったかどうかの話じゃないんですよ。それを...全文を見る
○弘友和夫君 それは義務ですね、義務。どうですか。
○弘友和夫君 私も毎年、これは申し訳ないんで、毎年税理士さんが、大した私は財産ないんですけれども、十二月末の普通預金の残高教えてくださいと聞いてくるわけですよ。我々の報告は普通預金は要らないのに何で聞いてくるのかなと、こう思ったら、このことなんですね。  家にある現金、それから...全文を見る
○弘友和夫君 だから、今いろいろな、富裕層というか、そういう高額所得者の方、どういう財産形態になっているかというのを本当に調べているんです、一般的に言えば。それが政治家の場合は全く分かりませんと。優秀な税理士さんも付いているし、弁護士さんも付いているんでしょうし、税理士さんも付い...全文を見る
○弘友和夫君 だから、当然それを出していると思うんです。だから、今問題になっている総理でも小沢幹事長でも出していると思うんです。そこに贈与されたものが載っていない、たんす預金が載っていないとか、いろいろおかしいなと思って、これは税務調査、普通だったら入るんじゃないですか。全く入っ...全文を見る
○弘友和夫君 その千六百万円の原資ですけれども、報道によりましたら、北教組が教務・学年主任など任命する制度に反対し、同教育委員会に返還しようと組合員から集めた主任手当の利息が充てられた可能性があると。  そういう主任手当、元々国民の手当として、その教員の方の生活を支えるために支...全文を見る
○弘友和夫君 今度は利息で払ったのかどうか、まだ詳細、今からの捜査とかあるでしょうけれども、だけれども、生活の一部として支払われた主任手当が五十五億円もたまっていると。それを、指導してきましたよ、現実たまっているわけですから、そんなことで許されるんですか。国民の税金ですよ。  ...全文を見る
○弘友和夫君 私は、こういう問題は、単純に考えれば、要らないというものを、税金返してもらった方がいいんじゃないかと思うんですけれども、これはいろいろそんな返してもらうわけにいかないという。それだったら、きちっとその個々に渡るようなことじゃないとこれは問題になる。これは全国的にこう...全文を見る
○弘友和夫君 私は、労働組合、こういう職員団体等、余り規制、規制という方向というのはあるかもしれませんけれども、しかし、教員の中立性だとかいうのはきちっと本来だったらなっていないといけない。しかしながら、教員が政治活動をするのは当たり前だみたいなことを言われる幹部がおられるわけで...全文を見る
○弘友和夫君 今、枝野大臣言われました、事業目的が妥当でも手段としてはどうかと。この仕分の、私が見ましたら、今言われたとおりですよ、すべて国のスポーツ予算を一本化し、totoで足らざるを補う形とすると。あれはtotoなんだと、足らざる部分を補う形だとか、それから、toto事業、基...全文を見る
○弘友和夫君 そのとき大臣はいらっしゃらなかったかもしれませんけれども、平成十年三月十七日、スポーツ振興投票の実施法の附帯決議、これちゃんと付いているんですよ。というのはなぜか。  このtotoのくじができたときに、これで収益が上がったら国の予算はもうそれでどんどんどんどん減ら...全文を見る
○弘友和夫君 書いているじゃない、すべて国の予算を一本化し、totoで足らざるを補う形とすると。そういう意見が出たんじゃないんですか。川端大臣、どうですか。
○弘友和夫君 それはちょっとごまかしなんですね。  例えば、武道館が仕分の対象になったと。それも仕分人の意見、日本武道館は自立していると。とんでもないですよ。一生懸命いろいろな、最初は大反対があったわけ。武道館でいろいろなコンサートとかなんとかさせるのはとんでもないという、いろ...全文を見る
○弘友和夫君 今、全国武道、それぞれの道がありますけれども、これは新公共、よく言われますよね。本当に先生方は地域で、今の教育がいろいろある中で本当のその部分を支えているのが私はその各武道の先生方だと思います。ボランティアですよ、これ、ほとんどが。だから、そういう、そこをまたきちっ...全文を見る
○弘友和夫君 今、一人の意見を取り上げて言論封鎖と言いましたけれども、じゃこのほかに、たくさんの意見がありますよ、このほかにあったんですか。全部読んでもいいですよ、時間がないから読みませんけれども。(発言する者あり)  この今言われた、文化の振興という数値では測れない事業の必要...全文を見る
○弘友和夫君 軽く見ているから、国の責任かどうなのか、責務なのかどうなのかとかということを言う人もいるわけですよ。さっきのスポーツも、totoが今百億円、売れ出したから、百億円付けられるから今付けているのであって、これ悪くなったらどうしますか。  余り時間がありません。  じ...全文を見る
○弘友和夫君 文科省は積極的に進めておられまして、今国会に提出しようという段階まで私は来ていたというふうに聞いています。それを、何か財務省の方でストップを掛けられたという。菅大臣、いかがですか、まさかそういうことはないと思いますけれども、いかがでしょうか。
○弘友和夫君 文化国家、文化立国と言われているわけですから、もう是非これは進めていただきたいと要望しておきます。  次に、時間が余りないんですけれども、畳、これも日本の文化、非常に伝統文化でありまして、日本の気候風土には大変適していると。ところが、このごろ平成十年度に比べてこの...全文を見る
○弘友和夫君 それを生産するイグサの農家が、熊本が多いんですけれども、これ一時の、一九八九年、二十年ちょっと前の六分の一になっているんですよ。これは地元にとっても大変なんですけれども、そしてまた畳が、畳表の部分というのは農水省、これ完成品になったら経産省になるわけですね、表は農水...全文を見る
○弘友和夫君 今の品質のそういう確保の分も含めて、是非畳文化というか推進をしていただきたい。また、地元にとっても中小企業の方がほとんどですから、そういう振興のためにも畳の振興というのを考えていただきたい、推進をしていただきたいと思います。  あと二分になりまして、あと戸別所得補...全文を見る
○弘友和夫君 いろいろ質問ありますが、最後に、農水大臣、今問題になっている大西洋・地中海産クロマグロ問題ですね。国民の皆さん、これでマグロが食べられなくなるんじゃないかという心配を大変いたしておりまして、大臣は残念ながら海外に行かれなかった、国会が認めなかったということで。しっか...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  まず、日本の成長戦略についてお伺いしたいと思うんですけれども、先般十五日に開かれましたアジア・ビジネス・サミットの昼食会で直嶋大臣は、日本はアジアの成長に全力で貢献、アジアの所得倍増をこの十年で実現したい、こういうふうに語られてお...全文を見る
○弘友和夫君 今、アジアは、今まで輸出、外需だったのを内需に力を入れると。日本は今まで、これ、内需も大事、内需も一生懸命やっていかないといけないけれども、今このアジアのことを考えれば、やはり外需に力を入れていくことも大事だというふうに考えるわけですけれども。  十二月三十日に新...全文を見る
○弘友和夫君 いえ、ちょっともう一言。済みません。  予算の見直しをしても、二百兆の中で十兆円出るとかなんとかいう話もありますけれども、その十兆円も出ないということなわけですよ。だから、新たなやはり財源どうするんだということも大事だと思います。是非、六月には肉付けしてその財源も...全文を見る
○弘友和夫君 まさしく私は、今土俵を二つつくらないという話でしたけれども、本当にこれは大事な、もう総務省が声掛けたからどうとか厚労省がどうとか経産省がどうとかいう話じゃないんですよ。こんなことをしていたら、今、日本もねらわれているんですね。もう中国だとかいろんなところから日本の水...全文を見る
○弘友和夫君 確認はしていないけれどもと言うけれども、いろいろな、例えばお酒を造るところ、余りうまくいっていないようなところだとか、いろいろそれに関係するようなところ、ダミーを使ってやっているんじゃないかとかいうようなこともありますんで。水問題というのは非常に私は大事な問題であり...全文を見る
○弘友和夫君 だから、評判がいいのを仕分されたという、後、別の形で復活していますけどね。  先ほど大臣は、行政刷新会議の事業仕分の結果を受けて概算要求から三百四億円を削減しました。入っておるんですよ、これは、その中に、仕分された中に、数字として。だから、うんと言われましたんで入...全文を見る
○弘友和夫君 時間が参りましたのでやめますけれども、全体のあれを上げるからと、レベルが高くなるからということは、ある意味では使いにくくなるということなんですよ、中小企業にとって。ですから、しっかりとそこら辺はいい、ここから芽が出るなというものに対しては是非きちっと見極めていただい...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  まず、両共済制度の加入状況について、小規模企業共済制度の在籍件数は一九九四年度末、約百五十万二千件をピークに近年減少を続けておりまして、二〇〇八年度末には約百二十二万六千件、同様に中小企業倒産防止共済制度は一九九五年度末は約四十七...全文を見る
○弘友和夫君 要するに、中小企業、小規模企業の経営が非常に困難になっているから数が減ってきているわけですよ。だから、資金がないので事業資金に回すが二八%、こう言われましたけれども、非常に困難だからそこをどう認識してどういう手を打っているのかと、こういうふうにお聞きしたいんですけれ...全文を見る
○弘友和夫君 いずれにいたしましてもということではなくて、最終決定じゃないと、こう言われましたけれども、この間閣議で亀井大臣に押し切られてやっているわけですよね。じゃ、その段階で何でこの中小企業を預かる大臣として反対しなかったのかということなんです。  私が、平成十七年の十月に...全文を見る
○弘友和夫君 今言われたことは、当時の質疑の中でそれこそ自民党さんも言われていたわけですよ。そういう中で民主党としては、もっとこれは民営すべきじゃないかというようなことと流れが全然違って、そんなことは、地方のことだとかいう、その当時から論議をされているわけですよね。じゃ今になって...全文を見る
○弘友和夫君 それから、締結拒絶理由の拡大ですけれども、今までは掛金滞納による契約の解除と偽りその他不正の行為による共済金等の受給に限定されてきたわけですけれども、今回、当該共済契約の締結によって小規模云々、要するに拒絶理由が追加されたわけですね。これを拡大した背景はどのようなも...全文を見る
○弘友和夫君 この中小企業基盤整備機構、この事業主体の、これは事業仕分をされたわけですよ。その中で、累積欠損金が非常に多いと、九千九百億円の積立て不足が生じていると、またその累積欠損金や資産運用の方法について厳しい指摘がされているわけですけれども、これが発生した原因はどこにあるの...全文を見る
○弘友和夫君 運用の責任というのはそのときの状況があるということですけれども、そういう中で運用していくのが当然の話なんですよ。  この事業仕分、先ほど塚田先生の質問で事業仕分のお話がございました。私はこれ事業仕分、予算委員会でもいろいろな事業の事業仕分をお聞きしたんですよ。その...全文を見る
○弘友和夫君 私は、仕分をした人の意見がすべていいなんて思っていないわけですよ。ほかのこともいろいろ見ましても、そのときに言いたいことを言う。後で、だから結果としては予算が復活してみたり、そのとおりになってみたり、いっぱいあるわけですね。それは悪いわけじゃない。元々のこの思い付き...全文を見る
○弘友和夫君 最後に、中小企業の加入者の負担軽減策ですけれども、加入者が共済金の貸付けを受けた場合には貸付額の十分の一に相当する額が掛金総額から控除される、引かれるわけですね。これは、いろんな中小企業関係団体から見直しをすべきじゃないかという要望が非常にあります。これは、あれは悪...全文を見る
○弘友和夫君 終わります。
05月20日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○弘友和夫君 公明党の弘友和夫でございます。  先ほど来、平山委員、また塚田委員より種々質問がございましたけれども、まず、政策全体における本法律案の位置付けとねらいについてお伺いをしたいと。  先ほど出ています、昨年十二月に発表された新成長戦略におきまして、二〇二〇年までに環...全文を見る
○弘友和夫君 だから、二〇二〇年までにこの法案によってどのくらいの規模になるかというのが五十兆と百四十万ですか。
○弘友和夫君 また、一方で、政府は二〇二〇年まで温室効果ガス二五%削減目標を掲げていると。このエネルギー環境適合製品の普及を促すことを目的としたこの本法律案は、そういう目標達成のためのプログラムの中でどのように位置付けられているのか、お伺いしたいと思います。
○弘友和夫君 それで、その地球温暖化対策の大きな柱であります電気自動車とか太陽光電池パネル、そういう低炭素産業におきまして、これは投資規模が非常に数十億とか数百億だとか、また回収期間も五年から十年とかそういう長期になると。そういう意味で、事業会社の資金調達が十分でないためにこの本...全文を見る
○弘友和夫君 これから詳細についてでしょうけれども、ある程度この事業によって、想定されるどのような事業、それからどれくらいの規模になるかというのは、ある程度想定、出てこないと分からないというんじゃなくて、想定はされていると思うんですけれども、それについて、できる範囲。
○弘友和夫君 先ほどの新たに五十兆、それから百四十万人規模という新たなやつを創出するといって、その割には十数件程度の特定事業の認定で、果たしてそういうふうになるのだろうかどうだろうかというふうに思うんですね。別にあるんですか、そのほかに。
○弘友和夫君 それと、先ほど塚田委員からも質問がありましたけれども、この事業者の資金調達を支援する手法を、これは政策公庫における直接の資金供給とか、それから中小機構における債務保証等も考えられるわけですけれども、今回はツーステップローンという形を採用したのはどのようなメリットがあ...全文を見る
○弘友和夫君 先ほどの御答弁のように初年度十数件だと、確かに一般の金融機関もそういう環境エネルギーのノウハウみたいのはあると思うんですけれども、だけど公庫で、十数件ぐらいだったら、また金額も大きいわけですから、直接の方がメリットは反対にあるんじゃないかなというふうに思うんですね。...全文を見る
○弘友和夫君 リースのニーズが多いということなんですけれども、各都道府県でもう既に、そういう地球温暖化対策に資する設備導入を目的として中小企業に対しての機械設備のリース事業を行っているところはたくさんあるわけですよ。中小企業支援センターにおいてそういうことをやっていると思うんです...全文を見る
○弘友和夫君 今出ました財団法人東京都中小企業振興公社、これがリース事業をやっているわけですね。この内容を見ましたら、中小企業者が指定する設備販売業者から公社が機械設備を購入するわけですよ。で、当該機械設備をまたその中小企業者に貸すわけですね。リース契約に関しては新銀行東京が保証...全文を見る
○弘友和夫君 では、最後に。だから、新銀行東京にまた、さっきの二重のやつと一緒で、都が新銀行東京に保証して、その保証料については全額というか補助になっているんじゃないですか。ちょっともう時間が来ましたので。  いずれにしましても、この保険制度ということは、先ほども質問がありまし...全文を見る