二之湯智

にのゆさとし

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

二之湯智の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月30日第174回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○二之湯智君 自民党の二之湯智です。  私で十番目の質問でございます。多くの方があらゆる角度から質問されました。できるだけ重複を避けた質問をしたいと思います。  まず、三月十九日に札幌地方裁判所は、受信契約を結んでいるのに四年四か月分も受信料を滞納しておる、それに対しましてN...全文を見る
○二之湯智君 NHKの受信料でございますけれども、平成十六年の公金不正の問題あるいは二十年にはインサイダー取引、特に十六年の公金不正の事件からずっと支払率が低下いたしまして、最近、地域スタッフの皆さん方の努力のおかげで徐々に回復はしてきているわけであります。しかし、最近は集合住宅...全文を見る
○二之湯智君 三か年計画では、これからのNHKの計画では、平成二十三年度末には七五%、そして二十五年度末には七八%までこの支払率を達成すると、こういうことでございますね。この数字は諸外国の放送局と比べて高いのか低いのか。  さらにまた、日本には約五千万世帯があると言われておりま...全文を見る
○二之湯智君 一生懸命努力をお願いしたいと思います。  それで、平成二十四年度から受信料一〇%を還元すると、このように明言されておりますですね。私は、そのお金を還元するよりも、むしろ、例えば番組の質の向上とか、あるいはこれからの新しい放送技術の開発ということにそのお金を投資した...全文を見る
○二之湯智君 NHKがこれから取り組む中で環境問題ということも大きな柱だと、このように伺っております。  それで、政府が目指す二〇二〇年までのCO2二五%削減、これについてNHKもエネルギー効率などを高めていくと、このようにおっしゃっているわけでございますけれども、私は今の放送...全文を見る
○二之湯智君 今日、それぞれの人のライフスタイルも変わりましたから、皆さん一斉に十二時前に寝るというようなそういうようなスタイルじゃございません。朝方まで一生懸命起きて働いている方もいらっしゃいますから、そういうことではテレビも必要だと思いますけれども。  かつて、余り古い話を...全文を見る
○二之湯智君 私、最近、ずっと地方を回っておりますと、もう本当に地域社会には若者の姿見ません。子供の本当に遊んでいるきゃあきゃあ言っているような、そういう声も聞こえてこないんですね。私は、この先、日本社会ってどうなるんだろうと、このような非常に強い危機意識を持っておるわけです。や...全文を見る
○二之湯智君 終わります。
04月07日第174回国会 参議院 本会議 第15号
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○二之湯智君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました地域主権改革関連二法案及び地方自治法改正案について、関係大臣に質問をいたします。  政権交代の美名の下、民主党がマニフェストに掲げ、現在、鳩山内閣が推し進める政策の多くは日本の国力低下をもたらすもので...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○二之湯智君 自民党の二之湯です。  私は、地方自治法の一部改正、そして、その中でも特に議会の機能強化、あるいは議員個人の身分の問題について若干質問をしたいと思います。  今回、法定、いわゆる上限の撤廃ということが、改正が上程されているわけでございますけれども、平成十一年の地...全文を見る
○二之湯智君 今お話のありましたように、全国の地方議会はほとんど法の改正なくても法定数を下回った条例を施行しているわけでして、来年の統一地方選挙を恐らくにらんでもっと減ってくるんじゃないかと。  今回いわゆる上限を撤廃したということと議会の機能強化、自由度といわゆる機能強化とい...全文を見る
○二之湯智君 三議長会のうちの都道府県議長会、市議会議長会がそういう要望をしなくて、町村議長会だけがそういう上限撤廃してほしいと、こういう意味の、その町村議長会の意図はどういうところにあったんでしょう。
○二之湯智君 どこの議会でも今、定数を減らしておりますですね。私、必ずしも住民の多様な意見を吸収するというのは、議員を減らすということが果たしていいのかどうかということですね。だから、首長のいわゆる行財政改革に議会がどこまで協力しなければならないかという、その辺がいつも私、議論の...全文を見る
○二之湯智君 地方議会というのは住民からとったら非常に見えにくいと、よく言われているように、地方議会と日本銀行だけがさっぱり何をしているのか分からないと、こういう議論が言われているところでございまして、だからもっともっと減らせ、もっと給料も減らせ、定員も減らせと、こういう議論がよ...全文を見る
○二之湯智君 よく議員の定数問題で議論されるのは、いわゆる道府県会議員、政令指定都市の中にある道府県会議員が、つまりその権限、仕事の量に比べて非常に数が多いのではないかと言われるんですね。  この間も、京都府知事選挙が十一日に終わったんですが、私も京都市内で演説するときに、京都...全文を見る
○二之湯智君 極端なことを言いますと、京都市と同じぐらいの行政面積持っている一つの郡部の区がたった一人しかいないと、いわゆる最近はもう過疎化現象で。これでは、一人の人間で八百平方キロぐらいの住民ニーズを、課題をどのようにして処理していくのかと。これは深刻な問題であるわけでございま...全文を見る
○二之湯智君 次に、今、議決事件の範囲の拡大が改正をされようとしておるんですが、このいわゆる議決事件の拡大というのは、これは三議長会がかねてから要望しておったことでございます。特に地方自治法九十六条一項では十五件のいわゆる議決事項が列挙をされております。そして、二項では、条例をも...全文を見る
○二之湯智君 この追加の議決事件も恐らく、私詳細は聞いていませんけれども、余り大したものがないんではないかと。結局、追加しましたという程度のお茶を濁したような追加になっているんじゃないかと、このように思うんですが、よほど地方議会がしっかりしないと、せっかくこういう法の改正が成って...全文を見る
○二之湯智君 これは今の法定受託事務のいわゆる条例ですね。
○二之湯智君 なかなか難しい議決事件ですから、これが本当に生かし切れるかどうか、なかなか大変だと思います。  次に、行政機関の共同設置が今提案されておりますけれども、今回の改正で議会事務局とか監査委員の事務局の共同設置が認められましたですね。これ、確かにいいことだと思うんですね...全文を見る
○二之湯智君 今、都道府県もそうでしょうし、政令指定都市でもそうでしょうけれども、いわゆる議会事務局の局長、監査委員の局長、これは任命権者が長じゃないと思いますね。今度の場合、共同事務局を持った場合の任命権者というのはどうなるんでしょう。
○二之湯智君 そうすると、いわゆる議会事務局は議長、監査委員の場合は、多分監査事務局長が今まで任命権者だったけれども、今度は長になるということですか。
○二之湯智君 そうすると、議会事務局の今事務局長の任命権者は議長ですね、議長なんですよ。
○二之湯智君 今日は、共同設置ともう一つ、大臣、都道府県に議会事務局があります。政令指定都市も大体三、四十人の議会事務局がございます。そこの任命権者はいわゆる議長なんですね、議長。  ところが、この任命権者の権限をほとんどの都道府県議会議員、政令指定都市のいわゆる議長は振るえな...全文を見る
○二之湯智君 議会事務局がしっかりしなければ、議員も長に対して鋭い質問あるいは言いたい質問もできない、また監査委員の事務局も長から独立しないとなかなか厳しい監査報告も書けない、これが地方の実態ですから、この辺はいかにして独立性を確保するかということについてやはり心を砕いてもらいた...全文を見る
○二之湯智君 そういうことで、そうしたら、もうお互いが、都道府県も政令指定都市と同じように、市町村と同じように設置することができるという条項に変えればこの差別条項はなくなるわけですね。私は、そういうことにしていかなきゃ、いや、実態は、なくなったら大変ですよ、そういうことをよくひと...全文を見る
○二之湯智君 最近はその政務調査費のいわゆる支出報告書にも、一円からの領収書もちゃんと保管しなさいと、そして報告書はきっちりと、市民がだれが見ても透明性が確保できるようにしなさいと、こういうことになっておりますので、今大臣が言われたように、もっと自由に使えるような、そんな方途をこ...全文を見る
○二之湯智君 これは是非、要望いたしておきます。  次に、第二次地方制度調査会でも、地方議員のいわゆる進出をもっとしやすくするために住民に門戸を広げていこうと、そして、例えば女性が参加しやすい、あるいは一般のサラリーマンも議員になりやすい、働く人にも門戸を広げようとか、そういう...全文を見る
○二之湯智君 もう都道府県会議員とか政令指定都市の議員は、ボーナスも含めて、掛金が大体百五十万ぐらいになっているんですよね。四年間ですと六百万、三期十二年間務めるとそれはかなりの額になりますから、若い人はそんな高い年金を払うんならもうやめてくれと言いますし、お年寄りの年金いわゆる...全文を見る
○二之湯智君 この地方議会年金は、地方公務員共済組合に今強制加入なんですね。だから、私だけは入らないというわけにはまいらない。しかし、給付はそれぞれの各共済会から給付されるという。同じように選挙された首長の場合は、二元代表制の一方はこのいわゆる地方公務員共済組合に加入できて、議員...全文を見る
○二之湯智君 それでは、年金はこれぐらいにしまして、次に礒崎議員が質問されていない国と地方の協議の場の問題について質問をいたします。  私いつも、自分自身が六団体の長を一つしながら、六団体というのはどういう組織なのかなと、ちょっと疑問に思っているところもあるんです。つまり、六団...全文を見る
○二之湯智君 これからは、多くのプロパーの職員も育っておるわけでございますから、たまには、たまにはですよ、いや、プロパーの職員が事務総長になったなとか次長になったなと、そういうまた人事もあっていいんではないかと。それによって初めて国と地方の協議の場が活性化してくるんではないかと、...全文を見る
○二之湯智君 これは、いつも市町村という一くくりで政令指定都市もくくられると、政令指定都市も非常にプライドがありますので、この辺もひとつよく考えていただきたい。  最後に、この地方分権、先ほどから地域主権というような言葉の定義でいろいろと問題ありましたけれども、地方分権を進める...全文を見る
○二之湯智君 最後になりますけど、私も今ずっと、狭い京都府下だけしか知りませんけれども、ずっと歩いていますと、限界集落というだけじゃなくて、中山間地域でももう大変お年寄りの夫婦が多くて子供の姿が見かけない、若い人の姿が非常に見かけるのが少ない。もう十年、二十年たったら日本はどうな...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○二之湯智君 私は、ただいま議題となっております地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び国と地方の協議の場に関する法律案に対し、自由民主党・改革クラブを代表して、修正の動議を提出するものであります。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十月一日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました二之湯智でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、轟木利治君、石井一君、松あきら君、加藤敏幸君、谷岡郁子君、平田健二君、中曽根弘文君、小坂憲次君、山本順三君及び北川イッセイ君が委員を辞任され、その補欠として藤谷光信君、横峯良郎君、草川昭三君、林久美子君...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に神本美恵子君、藤谷光信君及び水落敏栄君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) この際、高木文部科学大臣、笹木文部科学副大臣、鈴木文部科学副大臣、笠文部科学大臣政務官及び林文部科学大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。高木文部科学大臣。
○委員長(二之湯智君) 笹木文部科学副大臣。
○委員長(二之湯智君) 鈴木文部科学副大臣。
○委員長(二之湯智君) 笠文部科学大臣政務官。
○委員長(二之湯智君) 林文部科学大臣政務官。
○委員長(二之湯智君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十六分散会
10月21日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室長岡田太造君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(二之湯智君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十一分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(二之湯智君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君が選任されました。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 質疑を続けます。
○委員長(二之湯智君) ちょっと静かにしてください。
○委員長(二之湯智君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時二十五分散会
11月11日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、江口克彦君が委員を辞任され、その補欠として松田公太君が選任されました。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官村木厚子君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございま...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(二之湯智君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時四十二分散会
12月03日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松田公太君が委員を辞任され、その補欠として江口克彦君が選任されました。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) これより請願の審査を行います。  第四二号大幅な私学助成増額に関する請願外二十六件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ござい...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  展覧会における美術品損害の補償に関する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異...全文を見る
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(二之湯智君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(二之湯智君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会