二之湯智

にのゆさとし

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

二之湯智の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○二之湯智君 自民党の二之湯智でございます。  地方分権時代が叫ばれて大変久しいわけでございます。私も、京都市会議員、議長、全国市議会議長会の会長として、地方分権、地方分権と言ってまいりました。そして、多くの方々の御努力のおかげで地方分権推進一括法が施行されて、そして、これで国...全文を見る
○二之湯智君 国と地方の業務量は地方が三とすれば国は二、しかし税源の配分はその逆だと、このように言われております。三分の一自治と言われて久しいわけでございますけれども、いまだに国と地方の税源の構造は変わっていないわけでございます。  私は、やはり業務量に見合った税源はともかく、...全文を見る
○二之湯智君 地方の活力なくして日本の経済の再生はないと、これは安倍内閣の大きな方針の一つですね。したがって、今回、全国各地の地方を元気付けるんだと、こういう一つの地方の元気が大きなうねりとなって国全体は活力をもたらすと、これは大変結構なことでございます。  しかし、今回の地方...全文を見る
○二之湯智君 しっかりやっていただきますようにお願いいたします。  次に、消費税が二〇一四年の四月に現行の五%から八%、そして一五年の十月には一〇%になる。その時点で地方税の自動車取得税が廃止になるというような、二段階方式で廃止になる方向に与党の税制大綱でうたわれておるわけであ...全文を見る
○二之湯智君 午前中から地方公務員のいわゆる給与削減要請についていろいろと議論が交わされました。日本の再生のために消費税を導入する。導入するに当たっては、やはり増税するわけでございますから、国民の理解を得られなきゃいかぬ。全体の奉仕者たる国家公務員そして地方公務員が隗より始めの精...全文を見る
○二之湯智君 国も地方も非常に財政が厳しいと、こういうことで、リーマン・ショック以降、地方の歳出削減というのはもう大変な努力を積み重ねてこられたと思いますね。私、大変、地元の例ばかり取って恐縮でございますけれども、例えば京都府なんかは、昭和五十三年度は一般会計に占める人件費率は五...全文を見る
○二之湯智君 国家公務員は平成二十六年まで二年間七・八%の減額ということですね。そして、地方公務員は、大臣のお話にあるように、二十五年度限り、今年度限りということなんですね。  果たしてそれで財政再建のめどが付くのかということについて、若干それは疑心暗鬼のそんな気持ちが地方団体...全文を見る
○二之湯智君 安倍内閣は、やっぱり給与所得者の所得を上げて、そしてそれを消費に回してもらって、それで経済を活性化していこうと、こういうことですね。  もちろん、公務員も消費者の一人でありますし、給与所得者でもあるわけでございますね。地方においては、公務員といったら比較的安定した...全文を見る
○二之湯智君 大臣は、三月十九日の衆議院の総務委員会で委員の質問に答えて、これは私は地元の京都新聞の記事しか分からないんですが、地方議員のいわゆる報酬削減について、「「そのまちの運営に責任を持つ議会が、自らのまちの状況を考え対応するものと思っている」と事実上、自主的な引き下げを求...全文を見る
○二之湯智君 「自らのまちの状況を考え対応するものと思っている」。
○二之湯智君 申し訳ございません。委員長、申し訳ございません。  「「と思っている」と事実上、自主的な引き下げを求めた。」と、これはそういうことですね。
○二之湯智君 この記事を書いた記者に強く私が抗議しておきます。  次に、神奈川県が法定外普通税として企業に課税しておりました臨時特例企業税が地方税法に違反しているかどうかと争っておった裁判で、最高裁は三月二十一日に、企業税は違反、無効として、いすゞ自動車に十九億円余りの金額返還...全文を見る
○二之湯智君 最後に、この地方公務員給与費の臨時特例に対応して、今回、緊急に防災・減災事業に取り組むため、緊急防災・減災事業費四千五百五十億円を計上されております。対象事業の中で、災害に迅速に対応するための情報網の構築があるわけですが、その内容は、一つは防災行政無線のデジタル化、...全文を見る
○二之湯智君 終わります。
03月27日第183回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○二之湯智君 二之湯智です。  限られた時間でございますので、答弁をされる方は簡潔に答弁をお願いしたいと思います。  まず、NHKの給与体系の見直しについてお伺いいたします。  NHKでは、従来の年功序列的な体系を見直して成果主義、つまり実績主義を導入するとして、現在、労使...全文を見る
○二之湯智君 質問よりも答弁をもっともっともっと短くしてもらわないといけませんね。  地上デジタル放送の日本方式が二〇〇六年のブラジルでの採用を皮切りに、現在、世界十三か国で採用されておるわけです。現在、まだ方針が決定されていないアジア、中南米などに今働きかけているようですが、...全文を見る
○二之湯智君 NHKの天気予報を見ていて気になることがあります。それは、今話題となっておる尖閣とか竹島が画面に出てこない、あるいは北方領土という文字が記載されておりませんですね。日本の領土を正確に画面に全体に映して、その地域の天気予報を知らしめることが国民に領土、領海の意識を認識...全文を見る
○二之湯智君 私が言いたいのは、確かに地図の上では北方領土出ていますけれども、小さい子供たちがあれが北方領土と分かるように、あるいは竹島も尖閣もちゃんと、今話題になっているんですから、やはり文字で特に書いてあげるということが必要ではないかということを言っておるんです。  次に、...全文を見る
○二之湯智君 次の私のことは、要りません、要望にとどめておきます。  今の新島八重のことは、それはそれで大変結構でございます。ただし、NHKの大河ドラマは随分と京都がテーマになるんですね。別に京都の人がこれを誘致してくださいと言ったことはほとんどないんですね。「八重の桜」でも、...全文を見る
05月10日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○二之湯智君 自民党の二之湯智です。最後の質問でございます。皆さん、できるだけ私も速やかに質問を終えたいと思います。御協力をお願いいたします。  まず、個人の情報保護法に関する問題点についてお伺いしたいと思います。  首都直下型大地震だとか南海トラフの巨大地震が起こるのではな...全文を見る
○二之湯智君 災害対策基本法の改正案が現在国会に提出をされていると。今まではそういうことは努力義務であったわけでございますけれども、今回の改正案が成立すれば各自治体はこの要援護者の名簿の作成をしなければならないと、義務化されるわけですね。  しかし、各地域では、個人情報保護法を...全文を見る
○二之湯智君 災害時の避難計画も非常に大事で、それは是非とも一生懸命頑張ってもらいたいと思います。  それで、日本の社会は急速に高齢化時代を迎えておるわけですね。しかし、全てのお年寄りが施設に入所されることは不可能であって、これは地域で支えていかなきゃいかぬ、いわゆる地域の福祉...全文を見る
○二之湯智君 過剰反応に対して今まで政府は、個人情報の運用の問題として法律の内容の周知徹底のみで対応してきたと、こう言うんですが、いまだに、ますますこの個人情報保護というものが徹底されまして何となく社会全体が萎縮しているような感じがするんですが、具体的に今までどんな取組をしてきた...全文を見る
○二之湯智君 昨年も私はこの問題について質問いたしました。そのときに、関係省庁と連携しながらその取組に努めてまいりたいという答弁があったわけでございますけれども、具体的にどの省庁と連携してこの問題に取り組んでこられたか、お聞かせをいただきたいと思います。
○二之湯智君 皆さん方の努力は多としたいんですが、やはり事態はかなり深刻だと私は思うんですね。  最近私が経験した話をさせていただきますと、地元の京都で商工会議所の会員名簿をちょっといただけませんかと申しましたら、以前なら、はいどうぞといって、その名簿簡単に手に入ったんですが、...全文を見る
○二之湯智君 大臣、しっかりと、日本社会が萎縮しないような、そんな社会にしてもらいたいと思いますね。  次に、TPPと食品の安全の問題についてお伺いしたいと思います。  三月十五日に、安倍首相はTPPの交渉に参加することを決断されました。もちろん、これ、野党からも強い反対があ...全文を見る
○二之湯智君 国民に、日本は何でも一番だというのは大体日本人の思っているところでございますから、そういうことが、日本人が誤解のないように周知徹底をしていただきたいと、このように思うわけです。  次に、遺伝子組換え食品、先ほど民主党の方も質問されましたけれども、日本にはそれの表示...全文を見る
○二之湯智君 私は、日本そばのアレルギーなんですね。もうそばボーロ一つ食べたって胃けいれんを起こすというぐらいセンシティブな体質を持っておるんですが、そば粉を使った食品はそれほど多くなくて、注意すれば避けることができるんですが、最近はいろんな食品アレルギーを持った方が多くて、学校...全文を見る
○二之湯智君 食品表示は非常に大事なことですから、ひとつよろしくお願いします。  ただ、非常に日本は余りにも厳し過ぎる、細か過ぎるんじゃないかというクレームが来るのではないかと私は心配しておるんですね。日本はあくまで消費者の側に立って原材料の食品表示を守ってもらいたい。大臣の決...全文を見る
○二之湯智君 消費者庁は、せっかく誕生したんですから、やはり権限と責任を明確に持った、そんな省庁でなくてはいけないと思うんですね。今は消費者庁も、恐らく大臣も隔靴掻痒の感でこの衝に当たっておられるんじゃないかと思うんですが、これから非常に強い消費者庁を目指して頑張ると、そういう大...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○二之湯智君 自民党の二之湯智です。  第三次一括法案では、国土利用計画の策定に際して地方議会の議決は不要となっております。しかし、国土交通省は、当初、これを議会の議決事項にするべきだという、こういうような方向になっておったと思うんですが、今度の法律で国土交通省は当初の考え方を...全文を見る
○二之湯智君 よく、こういう地方の議会の議決を不要とする、しかしそれはまた条例によって定められると、こういうことであるわけでございますけれども、地方自治法九十六条第二項ではいわゆる議決事項を追加することはできるわけですが、なかなか、地方と議会との力関係からしますと、そうそうそれを...全文を見る
○二之湯智君 議長会はそういう意見でしょう。なかなか議長会というのは、常に、そういう法律とか条例について余り詳しくないから、理事者がそう言えばそんなものでしょうと、こういうことになるんですね。まあ、それはそれでいいでしょう。  本法律案には義務付けとか枠付けとか、地方自治体の権...全文を見る
○二之湯智君 第二次一括法及び本法律案においては、基礎自治体への権限移譲では移譲先を指定都市と一部の基礎自治体に限っている。都道府県から権限移譲を受けない基礎自治体には事務権限が都道府県に残るものがあるわけです。  そこで、都道府県に事務権限が一部残ることによって事務執行が非効...全文を見る
○二之湯智君 これまで四次にわたって義務付け・枠付けの見直しが行われてまいりました。これで地方分権改革推進委員会第二次勧告で見直しを勧告されたものについては一通り見直しを終えたこととされております。  そこで、これまで行われた義務付け・枠付けの見直しを振り返って質問したいと思い...全文を見る
○二之湯智君 第二次一括法では、いわゆる地方債の事前届出制度が導入されました。これによりまして、実質公債費比率が基準を満たす協議不要対象団体が民間等の資金債を発行する場合には、原則として従来の総務大臣又は都道府県知事への協議が不要となりました。まあ本当に不要となったのかどうか分か...全文を見る
○二之湯智君 事前届出制度の導入によるメリットとして地方債発行の自由度の拡大や手続の簡素化というものが挙げられておりますが、そこで、実際に地方団体は事前届出制度をどのように活用して、どのようなメリットの享受を受けたのか、その点について具体的にお聞かせをいただきたいと思います。
○二之湯智君 地方分権改革推進委員会第二次勧告に基づく義務付け・枠付けの見直しが一通り区切りが付いたところで、今後の見直しの方向性について幾つか質問をしたいと思いますが、地方分権改革推進委員会の第三次勧告では、施設・公物設置管理基準の条例委任について、条例制定の基準を、従うべき基...全文を見る
○二之湯智君 地方分権改革推進委員会第二次勧告では、義務付け・枠付けの見直しに際して、義務付け・枠付けの存置を許容するか否かのメルクマールを設けて見直し対象を一度洗い出すという手法を取られました。しかし、第二次勧告以降に制定された法律により、新たな義務付け・枠付けがなされているこ...全文を見る
○二之湯智君 第二次勧告では、義務付け・枠付けの見直しを自治事務に限定をされたわけですね。そして、法定受託については除外をしておったんですが、法定受託事務について、この義務付け・枠付けの対象外とされたその理由はどこにあるわけですか。
○二之湯智君 今回のこの質問を作るについて、改めて国が地方を縛っている項目の多さに驚いたわけですね。そして、こういう分権委員会の勧告があり、いろいろなことが地方の自主性が高まっているわけでございますけれども、新しい法律が作るたびにまた規制が増えてくるということで、これイタチごっこ...全文を見る
○二之湯智君 ここまでは国と地方との関係についての質問をさせていただきました。そして、改めて、この法律によって地方が条例を制定すると、こういうことで、この条例制定権を持つ地方自治体、それを監視する議会、又は二元代表制の一方としての議会の役割の大きさを改めてこれを感ずるわけでござい...全文を見る
○二之湯智君 私は、国と地方との関係においては、地方六団体はそれはしっかりとスクラムを組むべきだと。しかし、それぞれの自治体においてはやはり首長と地方議会は良い意味の緊張関係を持ってやっていくべきだと、このように思っているところでございます。  先ほどいろんな、国土利用計画の中...全文を見る
○二之湯智君 地方議会の議長は議会事務局の任命権者なんですね。ところが、これ都道府県もそうでしょうし、政令指定都市もそうですけれども、議長に就任すると、あの局長はなかなかできるから私は事務局長にもらいたいと言ったって、なかなかこれ、市長部局、知事部局の人事の中にこの事務局長が組み...全文を見る
○二之湯智君 パートの従業員でも厚生年金に加入させようかと、こういう動きの中で、国会議員として、あるいは地方議会議員として一生懸命全体の奉仕者として頑張っておる方が非常に身分が不安定だということでは私はいけないと、このように思うんですね。  例えば、私も国会来て初めて知りました...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○二之湯智君 自由民主党の二之湯智です。  私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表し、平成二十二年度決算外二件並びに内閣に対する警告決議案及び措置要求決議案に賛成する旨の討論を行います。  平成二十二年度予算は、政権を獲得した民主党が初めて独自編成した予算です。コンクリ...全文を見る
○二之湯智君 このことを要請し、私ども責任ある政府・与党の一角を担う者として是認に賛成いたします。  以上、決算を是認する理由を申し上げました。  平成二十二年度決算検査報告には、不適正な経理を始め、五百五十五件、四千二百八十三億円に及ぶ不当事項等が指摘され、その内容には従来...全文を見る
05月22日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○二之湯智君 ODA調査派遣ベトナム班について御報告いたします。  当班は、本年三月八日から十三日までの六日間、ベトナム社会主義共和国に派遣されました。  派遣議員は、安井美沙子議員、大江康弘議員及び私、団長を務めさせていただきました二之湯智の三名でございます。  視察案件...全文を見る
○二之湯智君 私の感想を申し上げたいと思います。  ベトナムは、日本は今最大の投資国でありますし、さらにまた、貿易国で、貿易の額では中国に次いで第二位ということですね。そして、ODAは最大のドナー国と、こういうことでございます。  しかし、このベトナムも、発展途上国からいわゆ...全文を見る
08月07日第184回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○二之湯智君 私は、委員長に寺田典城君を推薦することの動議を提出いたします。