二之湯智

にのゆさとし

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

二之湯智の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第208回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(二之湯智君) 松山議員より、防災・減災、国土強靱化の加速化について御質問をいただきました。  振り返れば、我が国の災害対策は、伊勢湾台風や阪神・淡路大震災、東日本大震災といった大災害の教訓を形にすることで強化されてまいりました。  私自身も実際にこれらのサイゲンを...全文を見る
01月21日第208回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(二之湯智君) 宇都隆史議員より、今回の警察法改正の意義とその必要性についてお尋ねがありました。  最近におけるサイバー空間の脅威は極めて深刻であり、サイバー空間の安全、安心を確保することは国民が安心して暮らせる社会の実現のために不可欠であります。  こうした情勢を...全文を見る
01月24日第208回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○二之湯国務大臣 警察におきましては、国境離島への不法上陸事案、いわゆるグレーゾーン事態が発生した場合に備えまして、現行の法令に基づきまして、沖縄県警察本部に国境離島警備隊を編成しておりまして、そして、海上保安庁、自衛隊などと共同の訓練を実施しておりまして、そういう面で、いわゆる...全文を見る
01月28日第208回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○二之湯国務大臣 今先生おっしゃったことは、それぞれの個別の法案、法律が各省庁に所管されてありますので、それは各省庁において法令に基づいていろいろと対処する、こういうことになっております。
○二之湯国務大臣 先生がおっしゃいます安全保障上の問題につきましては、はっきり言って、私の所掌事務の一部ではありますけれども、それぞれの、どういう外国の艦船がその海域の中でどういうような行動を取っているのかとか、どういうような態様をしているかということにつきましては、それぞれの個...全文を見る
○二之湯国務大臣 今のおっしゃっていることは、主権国家としてそういうことはチェックするというか、今おっしゃっているように、停泊している艦船に対しまして、我が国がその問題について、外国の艦船に対して立ち入るということにつきましては、まず、それについての法律がございますから、私の方の...全文を見る
○二之湯国務大臣 その対象となる外国船舶がどのような目的で航行し、実際にどのような行動を取っておるということに関しましては、国内の関係法令に従いまして所管関係省庁において個別に判断することであり、私が一概に答えることは困難であるということでございます。
○二之湯国務大臣 今委員がおっしゃったことにつきましては、こういう特定海域でそういう船舶が停止していることにつきまして、そういうことに関しましては、委員御指摘のように、私も、関係省とも連絡して慎重に対処していきたい、このように思います。
○二之湯国務大臣 何遍も申し上げますように、その外国の船舶がその海域でどのような目的で実際にどのような行動を取っているかということに関しましては、関係国内法令の規定に従って所管関係省庁において個別に判断することでありまして、一概にお答えすることはできません。
○二之湯国務大臣 何遍も申し上げますように、私は、昨年の十月に海洋政策担当大臣に就任して以降、海洋政策に関し各省を取りまとめ総合調整を担う内閣府の特命大臣として、これらの関係省庁と協力連携しながら総合的に海洋政策を推進してきているわけでございます。  一方、個別の案件事項などに...全文を見る
○二之湯国務大臣 冒頭先生も申されましたように、我が国が五つの海峡について三海里の設定をしておるということは、我が国も、海洋国家として、先進貿易国として、それなりの諸外国において利益を享受している、これが日本の特定水域の基本的な考え方であるわけでございます。  そして、最初先生...全文を見る
○二之湯国務大臣 先生おっしゃっているように、中国、ロシアの艦船が津軽海域を自由に航行していることが日本の安全保障にとってメリットがあるのかないかというようなことですけれども、これは、私に関しましては、私は、海洋政策担当大臣は、外交とか安全保障の所掌を預かっている担当大臣でないわ...全文を見る
02月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○二之湯国務大臣 国家公安委員会委員長、領土問題担当大臣、国家公務員制度担当大臣、海洋政策及びカジノ管理委員会に関する事務を担当する内閣府特命担当大臣並びに金融活動作業部会、FATFの勧告を踏まえた法整備の検討を着実に行うため行政各部の所管する事務の調整を担当する大臣として、所信...全文を見る
02月03日第208回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○二之湯国務大臣 委員御指摘のとおり、国が平成二十六年五月に策定した南海トラフ地震防災対策推進基本計画では、死者数が約三十三万二千人をおおむね八割減、そして建物の全壊棟数二百五十万棟をおおむね五割減らす、こういうことを掲げて、これらの目標を達成するために、関係省庁や自治体等が連携...全文を見る
○二之湯国務大臣 今おっしゃいました富士山ハザードマップ検討委員会報告書におきましては、一七〇七年にございました宝永噴火と同程度の噴火が発生した場合の降灰等の火山現象の規模や範囲を取りまとめられました。  これを踏まえて、関係省庁や地元自治体等が連携しながら、ハード、ソフトの両...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほど統括官が述べましたように、富士山噴火に伴う広域降灰によりまして、都市機能が集積した首都圏において非常に深刻な影響を及ぼすということから、国としてもこれを積極的に取り組んでいかなければならない、このように思っているところでございます。  このため、平成三十...全文を見る
○二之湯国務大臣 京都大学の鎌田教授の学説については承知をしております。  南海トラフ地震も富士山の大噴火も、恐らく、時を経ずして集中的に起こるかも分からないということで、非常に危機意識を持っておりますから、そういう、もしこの二つのものが同時に、あるいは時間差が非常に近く起これ...全文を見る
02月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○二之湯国務大臣 昨年、会計検査院から、一部の警察施設において、災害等の際の浸水により非常用電源設備等が損傷する可能性がある旨の指摘を受けました。  これを受けまして、警察庁では、昨年九月、都道府県警察に対しまして、災害時による浸水被害想定等を的確に把握した上で、止水板の設置、...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘のように、確認もさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 憲法十五条の第二項、あるいは国家公務員法第九十六条などにおきまして、公務員というのは全体の奉仕者だ、こういうことがちゃんと明記されているわけでございます。そして、国家公務員は国民全体のために働くんだという誇りを持って、そして公共福祉の増進のために頑張ってもらう、...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員のいろいろなお話、大変参考になりました。  現在の公務員に何が求められているか、こういうことでございますけれども、時代とともに変わってきているわけでございますけれども、今、公務員の仕事の中で、国民が必要とする質の高いサービスを、確実に、そして効率的に、効果...全文を見る
○二之湯国務大臣 組織としての目標の共有の仕方にはいろいろとあるんですが、公務員におきましては、例えば人事評価のプロセスにおいて、所属する上司が組織の目標を明確に示して、それを踏まえて、各職員が上司と話合いを持って目標を設定して頑張っていく、こういうことも必要だと思います。  ...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員お尋ねの事案に関しましては、現在、沖縄県の警察の方において捜査中でございますので、お答えは差し控えたいと思います。  沖縄県警察において、法と証拠に基づいて適切に対処し、丁寧に説明を行っているものと思われます。
○二之湯国務大臣 今おっしゃられましたように、市民と市民との関係の事案ではない、市民と警察との関係の問題だ、そういうことでございますので、法と証拠に基づいて、本当の事実を国民に明らかにしてまいります。
○二之湯国務大臣 まずは、今回の事案が一体どうなったんだということを明らかにする必要が私はあると思うんですね。  現在、沖縄県警察については捜査中でありまして、この事件の全容が明らかになってくると思うわけでございます。そういう場合に、丁寧に国民の皆様に説明を行っていく、こういう...全文を見る
○二之湯国務大臣 超過勤務時間に基づいて、適切な、いわゆる時間外手当の支給を今しておりまして、ただ、問題は、どんどん支給するから残業したらいいということではない、私はこのように思っているところでございます。若者が、若い職員がやりがいを持って、そして、時代に応じた真に必要な業務に当...全文を見る
○二之湯国務大臣 官民交流や、あるいは自治体への出向など、いわゆる外の飯を食べるということは、これは非常に本人にとっても刺激的でありますし、また、そういう方が再び元の職場に戻ることも組織に非常にいい影響を与えるんじゃないか、いい刺激を与えるんじゃないか、このように思っておりまして...全文を見る
○二之湯国務大臣 犯罪の起こりにくい社会の実現のためには、自治体、あるいは地域住民、そして地元の地域の企業等が警察と一緒になって一つ自主防犯活動を推進するということは非常に重要である、このように思っております。  警察においても、自主防犯活動を促進するため、関係機関、団体等と協...全文を見る
○二之湯国務大臣 交番や駐在所では、パトロールをしたり巡回連絡等の様々な活動を通じて、地域住民の意見や要望等に応えるべく、管轄する地域の実態を把握して、その実態に即した活動を行っている、このように思っているわけでございます。また、昼夜を分かたず常に警戒体制を保ち、様々な警察事象、...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察では、大規模地震や火山災害を始めとする様々な災害に備えた取組を進めているところでございます。  委員御指摘の火山災害については、昨年六月に、国家公安委員会、そして警察庁防災業務計画を修正し、都市部を含む広範囲で火山灰による影響が生じることも見据えて、装備資...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察は、平成二十六年九月の御嶽山の噴火を踏まえて、主な活火山を管轄する、道県ですね、都道県警察、府はありませんから。都道県警察に火山性ガスの検知器等を配備したほか、令和二年四月に、中央防災会議の下に設置されたワーキンググループにおきまして広域降灰の影響等に関する...全文を見る
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○二之湯国務大臣 この件に関しましては、先月の二十八日の予算委員会で委員からお尋ねがございました。その際に、私は、これは私の所管といいますか、私だけでは判断できません、外務相そして防衛相とも御相談の上、委員にその結果を御報告する、このように申しました。  御指摘のように、津軽海...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○二之湯国務大臣 配偶者からの暴力事案や児童虐待事案は、警察が認知した段階ではなかなか、被害者等に危害が加えられるいわゆる危険性とか切迫性を正確に把握することができないわけでございます。しかし、一方、重大な事態に転換するということもよくあるわけでございます。  そのため、警察と...全文を見る
○二之湯国務大臣 今、委員御心配になっておりますことは、現在、内閣府において開催されている女性に対する暴力に関する専門調査会において、配偶者暴力防止法の見直しに係る検討がなされていると聞いております。  当該検討の推移を見守りつつ、配偶者間の暴力事案に関しましては、被害者の保護...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○二之湯国務大臣 御承知のとおり、ガソリンは非常に揮発性が高くて、これを使用した放火事件は、瞬時に一酸化炭素が建物に充満いたしまして、非常に甚大な被害を起こすおそれがあると思っております。  先ほどお話にありましたように、令和元年の七月十八日の、京都市内の京都アニメーションで、...全文を見る
02月10日第208回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○二之湯国務大臣 南海トラフ地震につきましては、三十年以内に七、八〇%の確率でマグニチュード八から九クラスの地震が発生すると言われております。一たびこの南海トラフ地震が発生した場合には、最悪のケースでは、死者数三十二万三千人、建物の全壊棟数が二百三十八万六千棟に及ぶなど、非常に甚...全文を見る
○二之湯国務大臣 今、委員、私の政治資金に関しまして御質問ございましたけれども、私は、自分の政治資金は法に則して適正に処理しておりますし、その概要は私の政治資金収支報告書を御覧いただければ納得いただけると思います。  ただ、後段の、自由民主党京都府連のことに関しましては、私も報...全文を見る
○二之湯国務大臣 それは、私の政治資金収支報告書にも、そのようなことが記載されております。  これは、あくまでも、私どもは、政党の党勢拡大に使ってください、こういう趣旨でございまして、個々の議員の選挙活動に使ってください、こういうことではない、こういう認識でございます。
○二之湯国務大臣 委員、日付はいつでございましたか。(城井委員「四月二十七日」と呼ぶ)四月でしたかね、まず、そういうことですね。  自由民主党の政党活動は、国会議員だけじゃなくて、党所属の地方議員も含めて、党勢拡大に一生懸命努力している、こういうことでございますから、そのとおり...全文を見る
○二之湯国務大臣 毎年ではございません。
○二之湯国務大臣 今申しましたように、選挙というのは、もちろん個人の選挙もございますけれども、党全体で取り組まなければならない。そして、私らも、国会議員も、党本部の方から党勢拡大のためにいろいろな政党交付金を交付されておるわけでございます。そのお金を、共に同志である地方議員にも配...全文を見る
○二之湯国務大臣 参議院選挙は毎回七月ですね、行われるのは。それは四月ということですね。そんな直近ではないと私は思っております。まあ、そういう認識の違いがあるわけでございます。  私としましては、これを京都府連が適切に法に照らして処理しているということで、私はそのお金の使い道に...全文を見る
○二之湯国務大臣 これは私個人のあれでございます。
○二之湯国務大臣 平成二十六年ですか。(城井委員「五年から二十六年にかけてのあたり」と呼ぶ)私は京都府連の会長をしていたと思いますね。だけれども、今おっしゃっておりますように、その文書の存在というのは全く私は知りません。
○二之湯国務大臣 はっきりと記憶はないんですが、あの当時、府連の事務局長はお二人の警察のOBの方がいらっしゃいまして、そして事務局長と事務局長心得という方がいらっしゃった、そのようなことを記憶しております。
○二之湯国務大臣 ございません。
02月14日第208回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○二之湯国務大臣 私が京都府連に寄附した金がそのまま右から左に地方議員に渡ったのではないかというような趣旨の質問でございましたから、私は、それはあくまでも、府連の政治活動、党勢拡大のために使ってください、こういう趣旨でございますから、そういうことに答弁いたしたわけでございます。
○二之湯国務大臣 そもそも、私は、選挙買収をしようとか、そんな意図は全くないわけでございまして、私自身が個人的に京都府連に、選挙を控え、日常の政党活動、いろいろな政党活動がございますから、費用も要るものですから、それに使ってください、こういう趣旨でございます。
○二之湯国務大臣 せんだっての城井議員の質問は突然でございましたから、私は、手元に、私の政治資金収支報告書で京都府連に寄附した額を把握していなかったんでございますけれども、決して二十八年以降ゼロだとか前の年にほとんど寄附していないということはございません。応分の負担は国会議員とし...全文を見る
○二之湯国務大臣 京都府連では、各所属の国会議員は毎月六万円の寄附をしておりますから、私は、そのときはお答えできませんでしたけれども、毎年七十二万円は寄附をしておるということでございます。
○二之湯国務大臣 委員おっしゃっている政党交付金ということは、私の政治団体からの寄附のことをおっしゃっているんですか。
○二之湯国務大臣 自民党には、総支部というような、そういうような組織はないわけですね。私は参議院京都府の第三選挙区支部ということでございます。(階委員「そこです、そこの話です」と呼ぶ)そういうことでございますね。  ただ、私は幾つかの政治団体を持っておりますから、必ずしも第三選...全文を見る
○二之湯国務大臣 私の参議院の政党支部からは、京都府連には寄附はいたしておりません。
○二之湯国務大臣 府連の指示ではございません。私個人の考え方で京都府連に寄附をしたわけでございます。
○二之湯国務大臣 府連の収入の中には、各国会議員からの寄附金あるいは党本部からの政党助成金、さらにはパーティー収入、さらには、私どもは国民政治協会という団体がありますから、そこからの収入、いろいろな収入があるわけでございます。その収入によって、それを財源にして、京都府連を運営して...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申しましたように、京都府連としては、常に、政党活動、それを通じて党勢拡大活動をしているわけでございます。いろいろな費用が要るだろう、こういうことで、私の思いで寄附をさせていただきました。
○二之湯国務大臣 九百六十万円の根拠は、私が寄附した金を府連がどのように使うかは、これは京都府連の問題でございまして、私が関与しているわけではございません。
○二之湯国務大臣 私の思いで寄附をさせていただきました。(発言する者あり)
○二之湯国務大臣 何遍も申しますけれども、そのときの私の財力というか、思いで寄附を差し上げまして、それを府連がどのように使うかは、府連のまた裁量の問題でございます。
○二之湯国務大臣 何遍私に問われましても、私は私の思いで九百六十万円を寄附した、こういうことでございます。その配分については京都府連に任せてあるわけでございます。(階委員「思いじゃ駄目です。説明になっていない。同じことの繰り返しですよ」と呼ぶ)
○二之湯国務大臣 そのときの政治情勢によって、党勢拡大に割く時間は京都府連にまちまちでございまして、正直なところ、選挙が近づけば、いろいろな政党のビラを貼ったり、あるいはチラシを配ったり、あるいは広報活動をしたりということに費用がかさばるわけでございますから、平時はそれほどそうい...全文を見る
○二之湯国務大臣 私が寄附した金と、地方議員にそのままストレートで行くというのは全く別問題でして、私が寄附した金によって政党が政党活動をし、党勢拡大活動をする、こういうことに私は使ってくださいと、こういうことでございまして、何ら私がやっていることがおかしいということにはなりません...全文を見る
○二之湯国務大臣 私の政治資金に関する処理は法にのっとって適正に処理していることは、政治資金収支報告書に明らかになっているわけでございます。  今申しましたような、そういう、私が府連に寄附した、こういうことと、私の政治家としての政治資金の処理の仕方の責任の取り方とは全く話が別問...全文を見る
○二之湯国務大臣 もう七年も前の話でございまして、私はその根拠はつまびらかに記憶しておりません。九百六十万というお金が、私のそのときの気持ちで寄附した、こういうことでございます。(発言する者あり)
○二之湯国務大臣 御案内のとおり、参議院選挙というのは全県一区の選挙でございまして、京都府連としてもいろいろな費用が重なるわけでございまして、私としても、そういう実情を見るにつけて、府連に何らかの貢献ができないかということで、そういう、全県一区の選挙を戦うにはこれぐらいの費用が必...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○二之湯国務大臣 お答えいたします。  災害時には、個人やあるいはボランティアなど、国や行政などの手の届かないところにそういう方たちが駆けつけていただきまして、非常にきめ細やかな活動を実施していただいているわけでございます。  一昨年の令和二年の七月の九州の豪雨でも、約四万九...全文を見る
○二之湯国務大臣 避難所における生活環境の改善は、政府としても、被災者を支援する上で極めて重要であると認識をいたしておるところでございます。  内閣府としては、避難所の運営が円滑に行われ、良好な生活環境が確保されるよう、ガイドライン等を定めて、自治体に適切な対応を求めておるとこ...全文を見る
○二之湯国務大臣 仙台防災枠組は、平成二十七年、仙台市で開催されました第三回国連防災世界会議において採択された、国際的な防災の取組の指針であるわけでございます。  我が国は、災害多発国として、また国連防災世界会議の開催国として、仙台防災枠組の推進を主導すべき立場にあるわけでござ...全文を見る
○二之湯国務大臣 我が国は、これまで、横浜、神戸、そして仙台と三回にわたって国連防災世界会議を開催してきたわけでございまして、国際防災協力の中心的な役割を果たしてまいったわけでございます。  仙台防災枠組の決定後も、世界津波の日の国連での採択を主導するなど、東日本大震災の教訓を...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘の激甚化、頻発化する風水害や切迫化する大規模地震への対応など、防災体制の充実強化は極めて重要な課題であると考えております。  このため、内閣府防災部局の組織・定員については、東日本大震災が発生した平成二十二年度と比べまして、定員は、人員は約八割、そし...全文を見る
○二之湯国務大臣 災害ケースマネジメントは、被害者の方が抱える多様な課題が解消されるよう、一人一人の被災者の状況を丁寧に伺って、そして関係者が連携して必要な支援を行う取組であるわけでございます。  国としては、これまでも、被災者の方が自らに適した支援制度を活用して、そして生活再...全文を見る
○二之湯国務大臣 近年、気候変動によりまして、内水氾濫が全国各地で頻発していることから、抜本的な対策強化が必要であることは委員御指摘のとおりでございます。  そこで、政府といたしましても、内水対策については、将来の降雨量増加を考慮した下水道の効率的な整備とか、そして河道掘削だと...全文を見る
○二之湯国務大臣 今議員御指摘のことがございましたけれども、よく検討してまいりたいと思います。
○二之湯国務大臣 災害にはいろいろな災害がございますね。大雨、あるいは豪雪、さらには地震、津波、そして噴火など非常に幅広いものがございますから、災害対策についても、予防から応急対策、あるいは復旧復興までの様々な段階があるわけでございまして、また、対応に当たる関係省庁も非常に多岐に...全文を見る
○二之湯国務大臣 今委員御指摘になりましたように、一九九九年は三十二・四倍の総合職の競争率があったんですね。それが今やもう八・五倍になった。若い優秀な人が国家公務員を志さなくなったということは、大変我が国にとってもゆゆしき問題だ、このように思っているところでございます。  私は...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○二之湯国務大臣 今委員御指摘の、警察に寄せられる相談件数が二百万件以上、全国にわたっている、こういうことは、一面、いかに警察が全国民の信頼が厚いか、警察にちょっと相談すれば立ち所に解決してくれるんじゃないか、そういう表れではないかと思います。  しかし反面、また、そういうこと...全文を見る
○二之湯国務大臣 今の先生の御質問に答弁する前に、先ほどの中で、私、警察相談員の、平成三年四月と申しましたけれども、現在、令和三年四月の間違いでございます。訂正しておわびをいたします。  今御質問ございました、対向車の前照灯のまぶしさのために一時的に眩惑症状になって、それが交通...全文を見る
02月18日第208回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○二之湯国務大臣 我が国の領海や排他的経済水域等の外縁を根拠づける国境離島は四百八十四島あります。管轄海域の保全の観点等から極めて重要であると思っております。  そのため、国境離島については、内閣府が中心となって、関係省庁、いわゆる国土地理院とか海上保安庁と連携して、巡視や衛星...全文を見る
○二之湯国務大臣 前回の委員会の質問にもお答えいたしましたけれども、この九百六十万円は、私は、府連の政治活動あるいは党勢活動に必要な額だ、このように思ってそれを寄附したわけでございまして、誠にそういう形でございますから……(階委員「京都府連と示し合わせていないということですね」と...全文を見る
○二之湯国務大臣 平成二十七年の私の京都府連に対する寄附は、今の千四百四十万円、それに二百六十万円、そして毎年、私が京都府連に特別の、国会議員としての徴収されております七十二万円、それが私の合計でございます。
○二之湯国務大臣 再三申し上げているように、これは私は、決して京都府連と相談しながらこのお金を寄附したものではない。私は私の判断でこの寄附をし、そして、私の原資を基にして、いろいろな府連の財政状況を考えて、京都府連の幹部がそのように決定したんじゃないか、こう思っております。
○二之湯国務大臣 再三私が申し上げましたとおりに、選挙が近づけば、政党活動のボリュームも大きくなってくる、そして、いわゆる党勢拡大のための活動も増えてくる。そういう形での、そういう私の寄附でございます。  そして、国会議員を辞めた方がそういうお金をそのように思っておったというこ...全文を見る
○二之湯国務大臣 これは政治家ならば誰でも御存じだと思いますけれども、政党本部、私どもで申しましたら自由民主党京都本部から京都府連に何千枚というような政策ポスターが来る、あるいはマニフェストのパンフレットが来る、あるいはチラシが来る。これはなかなか京都府連だけではさばき切れません...全文を見る
○二之湯国務大臣 何かお金が先に立っているような話でございますけれども、私たちは活動を分担してほしいと。活動を分担してほしい、こういうことでございまして、ビラも、あるいはチラシもポスターも、それぞれの、そういう自分たちの範囲でお手伝いしてほしいと。それにはいろいろな費用がかかるで...全文を見る
○二之湯国務大臣 活動に伴う費用が重なってくる、こういうことですよ。
○二之湯国務大臣 自由民主党の京都府連の活動は、何らやましいところなし。法にのっとって、正しい政党活動、あるいは、いわゆる党勢の拡大活動をいたしておるわけでございまして、今回、昨日、そういうネットに出ているニュースを耳にいたしましたけれども、私としては、全く適法にやっておられる、...全文を見る
○二之湯国務大臣 何遍も申しますように、私たち自由民主党は、政党助成金、あるいは議員の寄附金、あるいは国民政治協会からの協力金、こういうものを合わせて京都府連を運営しているわけでございまして、そういう国会議員の寄附も、何ら、法に照らしまして、適法であり、理にかなったものである、そ...全文を見る
○二之湯国務大臣 私どもは、本来、今の委員は、そういうお金が、いわゆる交付すること自身が政治資金規正法あるいは公職選挙法に抵触するんではないか、こういう前提の下での御質問でございますけれども、私たちはあくまでも政党活動あるいは党勢拡大のために使っておる。先ほど申しましたように、ポ...全文を見る
02月25日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○二之湯国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近におけるサイバーセキュリティーに対する脅威の深刻化に鑑み、国家公安委員会及び警察庁の所掌事務に重大サイバー事案に対処するための...全文を見る
02月28日第208回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(二之湯智君) 今お尋ねの私の京都府連に対する寄附は、私も衆議院の予算委員会で度々答弁をさせていただきましたけれども、私のいわゆる政治資金団体でのその資金の量とかいうことを勘案して、私の判断でそのお金を寄附させていただいたわけでございまして、そういう算定の根拠といいます...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 私の昭和、平成二十七年度の寄附は、今おっしゃった千四百四十万円、それで二百六十万円、更にプラス七十二万円、京都府連に寄附をいたしておりまして、その千四百四十万も、私はもっと、千七百万ほど寄附しているはずでございます。
○国務大臣(二之湯智君) 度々申し上げましているように、この選挙の年というんですか、そういうときには、政党活動、いわゆるその党勢活動というのは非常にボリュームが大きくなってくるわけですね。党本部からいろんなことが支部連合会に要求されるわけでございます。  支部連合会としても、常...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) もう七年も八年も前のことですから定かな記憶はないんですが、そのときに私の参議院第三選挙支部に、支部にお金がなかったと思います。
○国務大臣(二之湯智君) 全くそういう意図はございません。
○国務大臣(二之湯智君) その当時の府連の事務局長が新しい人に事務局長の座を譲るときに、まあこういうことを気を付けて府連の事務局長としての職務を全うしたらいかがですかというところに、私はその文書を見たことないんですが、これはマネーロンダリングすることでございますと、こう書かれてお...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先ほども申し上げましたように、つまり、来るべき戦いに備えて、非常に政党活動、いわゆる党勢拡大活動のボリュームが増えてくると、こういうことで、それぞれの皆さん方に政治活動あるいは党勢拡大の活動を分担してもらおうと、そういう意図で府連から各地方議員の政党支部...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員が今おっしゃいました買収というような、そんな、私たち国会議員はそういうことはつゆほども思っておりません。あくまでも自由民主党の国会議員として、同じ同志である地方議員が共に自由民主党の政党活動、党勢活動に努力していこうと、こういうつもりで交付したわけで...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今選挙部長から九十日規定の話を伺いましたけれども、私どもは、京都府連から他の政党の支部への寄附という、いわゆる府会議員さん、市会議員さんに対する個人的な寄附でない政党間同士のお金の交付のやり方でありますから、私は、そういうことはそういう九十日規定に抵触し...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) どう答えていいか分かりませんけれども、もちろん平等に、いわゆるその自民党の公認候補ならば、そこにする国会議員、地方議員が平等に負担しろと、こういう議論も一方にあるわけでございます。  一方で、やっぱし候補者たる者が、それだけ皆さん方に御負担が掛けるわけ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員会で何遍も私は答弁をいたしておりますけれども、私はそのときに、寄附については、その時々の政治団体の収支や府連の活動状況を考慮して私がそういう額を決定をいたしました。
○国務大臣(二之湯智君) 再三答弁をいたしておりますけれども、私は自由民主党京都府連に寄附をしたわけでございまして、私の寄附は府連の財源の一部でありまして、その額を京都府の傘下の地方議員に交付するというのは私はあずかっていないということでございます。
○国務大臣(二之湯智君) そういう事実は知っておりますけれども、そのときに幾らを交付するかということの決定については私は参画をいたしておりません。
○国務大臣(二之湯智君) 京都府連に対する寄附がマネーロンダリングだと、そういう言葉自身も私、全く頭の片隅にもありませんでした。純粋に党活動、党勢活動に使ってほしいと、こういうことで私は寄附したわけでございます。  マネーロンダリングという言葉は、府連の事務局長がお辞めになると...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 私が府連会長のときにその職員は解雇しておりません。(発言する者あり)訴えた、それは私、記憶にございません。
○国務大臣(二之湯智君) 二千、済みません、平成でしか、古いタイプの人間で。平成何年でしょうかね。(発言する者あり)二十九年のとき、二十九年五月から令和元年九月まで府連会長の職にありましたけれども、その裁判の存在自体も知りません。
○国務大臣(二之湯智君) 私は、その職員は知っておりますけれども、その職員が懲戒免職になって府連を相手取って訴訟しているという事実は知りません。
○国務大臣(二之湯智君) この引継ぎ書というようなものは、京都府連の公式なものであるかどうか、全く私知りませんし、そして、文芸春秋の記事を見て初めてそんなものがあったんだなということを知ったわけでございまして、私自身も驚いているわけでございます。そして、マネーロンダリングというよ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) これ、私、もちろん裁判所で証言を求められたこともありませんし、そのお二人の新旧の事務局長が裁判所でそういう証言したということも全く知りません。
03月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○二之湯国務大臣 私も再三委員会で答弁しておりますけれども、私たち国会議員が京都府連に政治活動費の一部にこれを使ってくださいということについては全く変わっておりません。前後の記者会見でどういう、私が、発言が違った、それは知りませんけれども、あくまでもこれは党勢拡大、政治活動に使っ...全文を見る
○二之湯国務大臣 お金を配るというんじゃなくて、党に献金する、党に寄附をする、こういうことです。配るというのは、大変、非常に何か印象が悪い言い方ですけれども。
○二之湯国務大臣 私たちの、国会議員のそういう寄附の一部が、それも一部ですし、府連独自の財源もありますでしょう、そういうことを地方議員に、各支部に寄附されるということは承知しておりましたし、そういうことであります。  あくまでも、これを何に使ってほしいかということは、政治活動に...全文を見る
○二之湯国務大臣 私は、そういう実費精算でやられるということは聞いたことはないです。しかしながら、私たちが、渡った活動費が、それぞれの議員さんが政治資金収支報告書を提出しているわけです。それによって、私たちは互いの、私たちのお金が党勢拡大、正確に使ってもらっているということを、そ...全文を見る
○二之湯国務大臣 私は、個々の議員さんの政治資金収支報告書を閲覧したことはございません。しかし、それは信じております。
○二之湯国務大臣 私のポストですか。(山岸委員「府連での」と呼ぶ)府連でのポスト。ちょっと、済みません、私、今、記憶にないんですが。
○二之湯国務大臣 その議員さんの個々の後援会活動といいますか、あるいはスタッフの数によって、通常の、そのお金を使わなくても、十分そういう政治活動をできる、そういう事務所のスタッフの体制もありますし、あるいは、その都度、政治活動、党勢拡大をするためには、アルバイトを雇ったりいろいろ...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の警察法改正によりまして、国の捜査機関としてのサイバー特別捜査隊が設置されるわけでございます。  重大サイバー事案については、国の組織が直接に捜査を行うことになっておるわけでございます。警察活動について活動に何か問題が起きた場合には、これを把握し、改善を行...全文を見る
○二之湯国務大臣 外国捜査機関との協力が必要な事案を含めて、サイバー特別捜査隊の捜査においても、捜査上の秘密が守られるとともに、個人の権利と自由が保護されることが絶対に必要であります。  国家公安委員会といたしましては、こうした観点から、サイバー特別捜査隊の捜査について、国際捜...全文を見る
○二之湯国務大臣 現在の警察法では、都道府県警察がその管轄の区域につき治安責任を負っているわけでございます。  今回の改正により、警察庁が直接捜査を行うこととなりますけれども、これはあくまでも重大サイバー事案に限っているという意味で、非常に例外的なものであります。都道府県警察が...全文を見る
○二之湯国務大臣 現時点におきまして、御指摘のように、国の組織による捜査を重大サイバー事案以外の分野に拡大することは考えておりません。今回の法改正は、あくまでも重大サイバー事案に限って警察庁が直接捜査を行うことができることとするものでございます。
○二之湯国務大臣 特別、京都府連が党勢拡大のために仕事をお願いするわけでございますから、当然費用が要るであろうという前提の下に活動資金を交付しているわけでございます。  それで、全く使っていないという方がいらっしゃるということは非常に例外的でございまして、私も今日初めて知ったわ...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申しましたように、その事務所のスタッフの体制、どういう形で、日常、自分たちが党活動、党勢活動をしているのか、そういうことによって使う人と使わない人が出てきているのかなという印象は持つわけでございます。
○二之湯国務大臣 今日その話を初めて聞きましたもので、私としてはちょっとコメントする立場にないんですが。
○二之湯国務大臣 委員御指摘のように、サイバー特別捜査隊が行う捜査については、警察庁から報告を受け、国家公安委員会が事前事後に監督を行う、こういうたてつけになっておるわけであります。  国家公安委員会の管理においてもできるだけ国民の声に耳を傾けていくことが非常に重要でございます...全文を見る
○二之湯国務大臣 サイバー特別捜査隊によるものを含めサイバー事案の捜査においては、押収したコンピューターに記録されたものなど、様々な個人情報を取り扱うことになるわけでございます。サイバー事案の捜査における個人情報の取得については、刑事訴訟法の規定に基づく厳格な手続の下で行われるこ...全文を見る
○二之湯国務大臣 重大サイバー事案の対象となる重要インフラにつきましては、今回の改正法では、国民生活及び経済活動の基盤であって、その機能が停止し、又は低下した場合に国民生活又は経済活動に多大な影響を及ぼすおそれが生ずるものに関する事業としているわけでございます。  そこで、具体...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察では、サイバー攻撃やその兆候を認識した場合、犯罪の捜査は、民間事業者や外国捜査機関などとの連携を通じて、国家的な背景も含め、サイバー攻撃の実態解明を行っております。  こうしたサイバー攻撃の対処に当たっては、防衛省を含む関係省庁と平素から緊密に連携をしてお...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察におけるサイバー事案への対処については、IT企業出身の中途採用者を含む捜査員のほか、技術的解析を専門とする職員が今担当しているわけでございます。  サイバー事案への対処においては、警察が行う捜査のように、厳格な秘密の保護が求められ、幅広い外部人材の登用が困...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘のように、サイバー事案への対処については人材の育成が非常に重要である、このように思っております。  警察では、IT企業出身者や技術的解析の専門家が現在様々な分野に配属をしておるわけでございます。こうした職員の技術力や適性を的確に見極めまして、実践的な...全文を見る
○二之湯国務大臣 ランサムウェアを用いた事案を始めとする重大サイバー事案については、昨年九月に決定された政府のサイバーセキュリティ戦略にも掲げられたとおり、捜査などを通じて攻撃者を特定し責任を負わせることによって、犯罪者らに警告を与え、抑止を進めることが重要である、このように言っ...全文を見る
○二之湯国務大臣 サイバー事案への対処に関して取り得る措置につきまして、諸外国で認められている制度を我が国においても導入するように検討するべきだという議論はあることは伺っております。  捜査方法や権限に関し諸外国の制度を研究するなどすることは非常に有益であると思いますけれども、...全文を見る
○二之湯国務大臣 犯罪の構成要件に該当する行為につきまして違法性が阻却されるか否かは、個別具体の事例に即して法と証拠に基づき判断されるものであり、一概にお答えすることは困難であると思います。  いずれにいたしましても、サイバー事案の捜査に当たっては、法令に基づき適正に捜査が行わ...全文を見る
○二之湯国務大臣 国民の生命などに重大な被害が生じるおそれのある大規模なサイバー攻撃が発生した場合には、内閣官房を中心に、政府が一体となって対応する枠組みが構築をされております。こうした枠組みの下で、警察では、警察庁に新たに設けられるサイバー警察局を中心として、関係省庁と緊密に連...全文を見る
○二之湯国務大臣 サイバー特別捜査隊は、政府の機能や、あるいは企業が多く集積しております首都圏に拠点を置く、拠点を東京に置くことになるわけでございます。  自然災害が発生した場合も、警察としての業務を止めることはできません。あらかじめ定めた業務継続計画に基づき、災害対応などの緊...全文を見る
○二之湯国務大臣 今の段階では、私も承知しておりません。(発言する者あり)  関東管区にサイバー捜査隊を置きますけれども、その拠点の場所は確定をしておりませんという意味です。
○二之湯国務大臣 今回、警察庁に新設されますサイバー警察局では、サイバー事案への対処について、これまで複数の部局に分かれていた役割を一元化するといいますか、一元的に担うことになるわけでございます。  また、サイバー警察局では、サイバー空間における安全、安心を確保するため、犯罪の...全文を見る
○二之湯国務大臣 昨年九月に閣議決定された政府のサイバーセキュリティ戦略では、サイバー犯罪に関する警察への通報やあるいは公的機関への連絡の促進によって、サイバー犯罪の温床となっている要素、環境の改善を図るとされております。  社会全体でサイバー空間の脅威に立ち向かうために、警察...全文を見る
○二之湯国務大臣 お答えいたします。  府省の内部部局の設置などについては、かつて各府省設置法等において定めていましたが、国の行政機関の組織編成の弾力化を図る観点から、昭和五十八年に、政令で規定することとされております。  そうした中で、警察庁については、国家公安委員会の下に...全文を見る
○二之湯国務大臣 サイバー空間における脅威に対処するための組織改正の必要性については、以前から警察庁において議論があったものと私は聞いております。  その後、令和二年秋以降のデジタル庁創設に向けた動きなどを踏まえて、令和三年からは令和四年度の組織改正に向けて更に具体的な検討を行...全文を見る
○二之湯国務大臣 現在の警察法では、都道府県警察がその管轄の区域につき警察の責務を有しており、犯罪の捜査などの活動を行っております。その上で、警察法に規定する警察庁の所掌事務について警察庁長官が都道府県警察を指揮監督することとされております。
○二之湯国務大臣 今回の警察法改正案につきましては、最近におけるサイバーセキュリティーの脅威の深刻化に鑑み、重大サイバー事案について国の組織が直接捜査を行うことができるようになるわけでございます。今回の改正により警察庁が直接捜査を行うこととなりますが、これは重大サイバー事案に限っ...全文を見る
○二之湯国務大臣 お尋ねの件につきましては、警視庁が外国為替及び外国貿易法違反に当たるとして捜査を行い、東京地方検察庁が起訴した会社とその社長らを被告人とする不正輸出事件と聞いております。  この事件については、昨年七月に東京地検、検察庁が公訴を取り消しており、その後、九月には...全文を見る
○二之湯国務大臣 繰り返しになりますけれども、現在、訴訟係属中でございますから、私としてコメントを差し控えさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 度々繰り返しになりますけれども、現在まだ係属中でございますから、この事件捜査の適否について私の感想を述べることは差し控えさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 イエスです。
○二之湯国務大臣 イエスです。
○二之湯国務大臣 山本委員の御心配になっております日本の警察が大きく変わるということは全くないわけでございます。国民の自由と権利をあくまで守る、そして都道府県警察を堅持する。  しかしながら、今回のサイバー脅威によりまして、こういうのはこういう局を立ち上げなきゃならぬということ...全文を見る
○二之湯国務大臣 計十回ほど、国家公安委員の皆さん方が真剣に議論されたと伺っております。
○二之湯国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
03月02日第208回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(二之湯智君) その時点で恐らく私は自由民主党の公認候補者になってたんではないかと、このように、予定候補者となってたと思います。要するに、私がそういう次の選挙に臨むときに、許される、法で許される範囲内の政治活動、そして党勢拡大、そのための費用でございます。
○国務大臣(二之湯智君) それはそうで、そのとおりでしょう。
○国務大臣(二之湯智君) 要するに、選挙の年は、自民党京都府連でも、度々申し上げておりますように、党本部からいろんな政党活動あるいは党勢拡大のための要請が来るわけでございます。しかし、京都府連だけでそれを分担するということは、こなすことはできません。したがいまして、したがいまして...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 私の自由民主党の京都府連に対する資金提供は、選挙の年だけではございません。毎年、応分の、自分の能力に応じた献金はというか、寄附はいたしております。
○国務大臣(二之湯智君) 個々の議員の発言については、私は全くコメントする立場にございません。
○国務大臣(二之湯智君) 私たちがその京都府連を通じて買収資金だとかですね、そういうことは頭のかけらにもございません。これはあくまでも党勢活動と、こういうことで、一点で京都府連は処理をしているわけでございます。
03月03日第208回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(二之湯智君) 国家公安委員長、領土問題担当大臣、国家公務員制度担当大臣、海洋政策及びカジノ管理委員会に関する事務を担当する内閣府特命担当大臣並びに金融活動作業部会、FATFの勧告を踏まえた法整備の検討を着実に行うため行政各部の所管する事務の調整を担当する大臣として、所...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○二之湯国務大臣 議事録にそうなっておれば、そのとおりでございます。
○二之湯国務大臣 度々申し上げていますように、選挙があっても、事前に、選挙前に、政党活動、党勢拡大活動は公職選挙法に認められているわけでしょう。そして、ポスターを貼るときでも、今、全国各地で、今年の七月に選挙をされる参議院の方が二連、三連のポスターも貼っておられます。これはそれぞ...全文を見る
○二之湯国務大臣 何遍もお話ししていますように、選挙とそして政党活動を切り離すことはなかなか難しい問題ですね。つまり、政党活動を一生懸命やる、そして党勢活動を一生懸命やるということは、おのずと選挙に、結果に反映をするわけでございます。  したがいまして、私たち京都府連といたしま...全文を見る
○二之湯国務大臣 京都府連は、あくまでも、党勢活動、政治活動として合法的だ、法にかなっている、こういう見解の下でやっているわけでございます。
○二之湯国務大臣 度々私が申し上げておりますように、選挙のためだけに使ってくださいとは言っておりません。政党活動のために使ってください、党勢活動のために使ってください、こういう思いで寄附をしているわけでございます。
○二之湯国務大臣 私の発言が、選挙のために寄附した、そういうことに受け取られているとしたら誤解でございまして、私はあくまで、政党活動、党勢活動のために寄附したということでございます。
○二之湯国務大臣 私たち京都府連は、あくまでも、政治活動、党勢活動のために使っていただきたい、そういう趣旨でございますから、選挙買収資金だとか、全くそんなことは頭にもございません。
○二之湯国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を...全文を見る
03月08日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○二之湯国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の二之湯智でございます。  第二百八回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、災害が発生しやすい特性を有しております。こうした特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ...全文を見る
03月08日第208回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○二之湯国務大臣 国家公安委員会委員長として、拉致問題に関する警察の取組について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐え難い苦痛を与える許し難い犯罪であり、治安上極めて重大な問題です...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの件につきましては、個人情報を違法に収集、提供されて精神的な苦痛を受けたなどとして、平成二十八年十二月に国家賠償請求訴訟が岐阜県に対して、さらにまた、平成三十年一月、個人情報の抹消請求を求める訴訟が国及び岐阜県に対してそれぞれに提起されております。...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察は、公共の安全と秩序の維持という警察の責務を果たすために必要な情報を収集しており、収集した個人情報につきましては、各都道府県の個人情報保護条例等に基づき適正に取り扱う必要があると考えております。  法令に基づき情報収集を始めとする警察活動が行われる...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察は、公共の安全と秩序の維持という警察の責務を果たすために必要な情報を収集しておりまして、収集した個人情報については、各都道府県の個人情報保護条例等に基づきまして適正に取り扱う必要があると考えております。
03月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○二之湯国務大臣 国家公務員の定員管理につきましては、毎年度、各省庁に業務の見直し等を行っていただきまして、その上で、新たな行政課題や既存業務の増大に対応するための必要な増員を行っております。  また、年度途中に顕在化した課題に対しても、緊急に体制を整備する必要がある場合には、...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改定によりまして、国家公務員の期末手当は引下げとなるわけでございます。こうした勤務条件の変化が国家公務員の魅力ややる気に一定の影響を与えることは否定いたしません。  しかし、民間との比較で国家公務員の給与を決定することは、国家公務員の適正な処遇の確保と国...全文を見る
○二之湯国務大臣 令和三年の八月十日に、人事院よりボーナス引下げが勧告が出されました。  政府としては、労働基本権の制約の代償措置として人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢の下で、人事院勧告を踏まえ、今回の減額改定を行うこととなったわけでございます。  今回の人事院勧告の取扱...全文を見る
○二之湯国務大臣 人事院には、国家公務員の超過勤務に関して、各府省の適切な運用を確保するための権限と責務があるものと認識をしております。  本年四月には、長時間労働の是正に向けた指導を徹底するために、勤務時間調査・指導室を設置すると聞いております。そのため、御指摘の超過勤務の上...全文を見る
○二之湯国務大臣 政府は、令和二年度から、子供が生まれた全ての男性職員が一か月以上育児に伴う休暇や休業を取得できることを目指して、政府一丸で今取組を進めております。男性職員の育児休業取得率の大幅な上昇、令和七年度で三〇%、これはまだまだそこにいきませんけれども、道半ばでございます...全文を見る
○二之湯国務大臣 男性が育児休業を取らないというのは様々な理由があると思います。その中の一つは収入の減少ということでございます。なかなか、この休業期間が百八十日に達するまでは一日につき標準報酬日額の六七%、あるいは、その後、子が一歳に達するまでは五〇%と、かなり収入が減ってくるわ...全文を見る
○二之湯国務大臣 今、千葉市の例を引かれて、男性の育児休業の取得率上昇の話を伺いました。若い市長でございまして、恐らく子育ての最中の市長だと思いますけれども、男性職員が積極的にそういう休暇を取って、そして仕事にも一生懸命頑張る、そしてまた子育てにも頑張る、非常にいいことだ、このよ...全文を見る
○二之湯国務大臣 公務員制度改革につきましては、これまで、国家公務員制度改革基本法に基づいて、多様な人材の登用、能力、実績に応じた処遇の徹底などを着実に進めてまいりましたけれども、現在は、若い人の公務員の志望者の減少、さらには離職者の増加なども見られることから、私としても非常に強...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の人事院勧告の取扱いにつきましては、百年に一度の危機とも言われるコロナ禍の下で、政府としても、いろいろな経済対策が決定されたわけでございます。これらが着実に実施されることで、国家公務員のボーナス引下げによる消費の低下など、経済へのマイナスの影響の懸念が払拭さ...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申しましたように、百年に一度のコロナ禍の非常に厳しい経済状況の中で、政府はいろいろな経済対策をされておったわけでございます。そこに、人事院勧告を直ちに実施することによって非常に消費が落ち込むんじゃないか、こういう懸念もされたわけでございまして、政府の経済...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の、人事院勧告を直ちに実施しなかったということは異例中の異例だ、過去にそういう例があったのか、こういうことでございますけれども、私もちょっと今直ちに過去のことは分からないわけでございますけれども、これは、さっき申しましたように、百年に一回か二回あるかないかの...全文を見る
○二之湯国務大臣 六十歳を定年とか高齢公務員と言うのは、いささか私も、七十七歳の私でも、ちょっとその言葉には違和感があるわけでございますけれども。  今回の国家公務員の定年の段階的引上げに関する措置は、人事院の意見の申出に基づいて昨年行われた国家公務員法の改正によるものであるわ...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申しましたけれども、いわゆるボーナス、いわゆる期末手当の〇・一五分が、全体として数千億円の規模になるわけでございます。これが消費に回らないということが、非常に厳しい経済の下で大きな影響を与えるんじゃないかと。今回、幸いにいたしまして、政府の経済対策、ある...全文を見る
○二之湯国務大臣 国家公務員の給与は民間準拠ということであるわけでございますから、民間がよくなれば公務員の給料もよくなる、民間が非常に厳しいときには、それに準じて公務員も賃金を下げてもらうとかあるいは手当を減額する、こういうことはよく御理解をいただけるんじゃないか、このように思い...全文を見る
○二之湯国務大臣 確かに、今委員おっしゃいましたように、内外の情勢が非常に厳しくなって諸物価が上がってくる、そういうときに期末手当を減額するのはいかがなものか。そういうのはよく私も理解できるわけでございますけれども、あくまでも、国家公務員の給与あるいは期末手当というのは人事院勧告...全文を見る
○二之湯国務大臣 繰り返しになりますけれども、民間との比較で国家公務員の給与を決定するということは、国家公務員の適正な処遇の確保と国民の理解を得るために妥当なものだと私どもは考えているわけでございます。人事院制度の勧告を尊重するというのは、これは我が国でもう定着したことになってお...全文を見る
○二之湯国務大臣 私の立場からいたしますと、国家公務員制度担当大臣といたしますと、今回は人事院勧告を尊重して法案を提出させていただきました。  あとの、そういうケア労働者のことに関しましては、政府のいろいろな政策の中で考えるべきことだと思います。
○二之湯国務大臣 緒方委員には、いつもいつも非常に鋭い質問をいただきまして、ありがとうございます。  私もデピュティーダイレクターというような言葉は初めて知ったわけでございますけれども、よくデピュティーガバナーとか副知事とかありますけれどもね。  要するに、肩書のインフレが霞...全文を見る
○二之湯国務大臣 国家公務員の給与はあくまでも民間の給与ベースに準じて決められているわけでございますから、極端に国家公務員の給与が低いとは、私はそのように思いません。そして、あくまでも、人事院勧告の尊重ということは政府の大きな方針でございます。  ただ、国家公務員の数が多いのか...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(二之湯智君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の二之湯智でございます。  第二百八回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、災害が発生しやすい特性を有しております。こうした特性を踏まえ、防災は国家の基...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(二之湯智君) 昨年六月に成立いたしました重要土地等調査法は、防衛関係施設等の安全保障上重要な施設の周囲や、周辺や国境離島などについて、その土地等の利用状況を調査し、それらの機能を阻害する行為が認められた場合の規制を行うものです。  現在、対象施設の類型や調査の内容等...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 本法律は、安全保障の観点から、土地等の利用状況を調査し、それらの機能を阻害する利用行為を規制するものであって、重要施設に対する市民活動への監視や対応を目的にしたものではございません。したがって、高いところから重要施設を見ている場合については、機能阻害行為...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおりでございます。
03月10日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○二之湯国務大臣 国の方では、首都直下地震が実際に発災した場合に備えまして、警察、消防、あるいは自衛隊の救助部隊の活動拠点や進出ルート等をあらかじめ明確にいたしまして、そして、人命救助のために重要な七十二時間を意識したタイムラインを明示した具体的な計画を定めているところでございま...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘の土地は、高速道路のインターチェンジにも非常に近くて、物資の輸送や、あるいは救助活動の拠点としての活用も十分に利用できる、このように想定されるわけでございますけれども、その土地は、現在、国有地、そして民間の土地所有者、さらには横浜市、こういう地権者があ...全文を見る
○二之湯国務大臣 今委員が御指摘になりました、そういう防災担当の職員が地方自治体なんかに出向いて、そして三か月ほど研修を受ける、これは非常にいいことだと思います、百聞は一見にしかずというような言葉がありますから。私も、防災担当大臣を承って、ずっと戦後の大災害の跡地を視察させていた...全文を見る
○二之湯国務大臣 私も就任してからまだ半年たっておりませんけれども、今、内閣府の統括官が答弁いたしました。また専門の集団とよく相談しながら、できるだけ対処をしていきたいと思います。
○二之湯国務大臣 委員御指摘のとおり、我が国では、雪下ろし等の除雪作業中における事故が、特に高齢者を中心にして毎年多数発生しております。今年も七十一人もの貴い命が亡くなったわけでございます。  高齢化が進む雪国において、これらの事故を防止することは非常に重要な課題であると考えて...全文を見る
○二之湯国務大臣 南海トラフ地震につきましては、今後三十年以内に七〇%から八〇%以内で発生すると予想されているわけでございます。一たび発生した場合には、太平洋沿岸だけじゃなくて、瀬戸内海沿岸にも非常に大きな被害がもたらされるのではないか、このように思っておりまして、その対策が非常...全文を見る
○二之湯国務大臣 南海トラフ地震臨時情報が発表された際に、住民が適切な行動を取って、いち早く避難所に向かうということが、日頃から、やはり臨時情報をどのようにして理解していくか、あるいはあらかじめ取るべき行動を認識しているということが非常に重要だ、このように思うわけでございます。 ...全文を見る
○二之湯国務大臣 南海トラフ地震臨時情報が発表された際には、住民だけじゃなくて、企業においても適切な対応を取っていただくことが重要でございます。  このため、病院だとか劇場だとか百貨店等の施設管理者やインフラ、ライフライン、いわゆる電力とかガス事業者等については、事前に対策計画...全文を見る
○二之湯国務大臣 LGBTQの方々につきましては、社会生活の様々な場面においてどのような配慮が合理的かなど、多岐にわたる課題が生じているものと認識をしているところでございます。  政府といたしましては、多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人...全文を見る
○二之湯国務大臣 明日三月十一日には、東日本大震災から十一年を迎えます。改めまして、お亡くなりになりました方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された全ての皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  政府では、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い思いの下、被災者に寄...全文を見る
○二之湯国務大臣 防災・減災、国土強靱化につきましては、御指摘のとおり、中長期的かつ明確な見通しの下に計画的に進めることが必要でございまして、五か年加速化対策後も継続的、安定的に取組を進めていくことは極めて重要であると認識をいたしております。  現在、東日本大震災を始めとした様...全文を見る
○二之湯国務大臣 昨年、熱海市で発生いたしました大規模な土石流で多くの方がお亡くなりになられました。心よりお悔やみを申し上げたいと思いますし、そしてまた、被災された皆様に対しまして心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  私自身も熱海市に赴きまして、土石流の現場を拝見いたしま...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘のように、日本海溝、千島海溝沿いの被害想定につきましては、昨年十二月に公表をいたしました。  被害想定を踏まえた防災対策については、現在、ワーキンググループでの御意見も踏まえ、報告書の取りまとめに向けた最終検討を行っているところであり、年度内に公表で...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(二之湯智君) 本日、三月十一日二時四十六分をもちまして、東日本大震災から十一年目を迎えるわけでございます。  私も、個人的に言えば、あのとき、あの日、二時四十分に「のぞみ」に乗りまして、品川駅で二時四十六分ですね、そのときに新幹線がぐらぐらぐらっと揺れまして、転覆す...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘の自然災害と原子力災害、災害ということでは対応する類似の面もあるんですが、原子力災害というのは極めて高い専門性が要求される災害でございまして、そういう面では、内閣府の防災担当の所掌ではないと。それの専門の担当部局で私は適当に、適切にですね、対処...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 御指摘の公共交通機関にケージなしでペットを乗せるというようなことですね、これを災害時の場合に避難の場面でどう取り扱うということは、動物の苦手な方もいらっしゃいますから、非常にこういう問題も一つの検討課題にしていかなきゃならぬと思います。また、被災者が避難...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 近年の災害対応では、重機を用いた活動やあるいは避難所の運営支援などに様々な場面で非常に専門的な能力を持った民間のボランティア団体が活躍していることは私もよく承知をしております。特に避難生活支援に関しては、専門的なNPOが避難所環境の改善に大きな役割を果た...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今日、三月十一日には、東日本大震災が発災してから十一年を迎えるわけでございます。改めまして、お亡くなりになられた皆様方に心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された全ての皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  政府では、東北の復興な...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 災害ケースマネジメントは、被害者が抱える多様な課題が解消されるよう、一人一人の被災者の状況を丁寧に伺い、関係者が連携して必要な支援を行う取組でございます。  国としては、これまでも、被災者の方が自らに適した支援制度を活用して生活再建に取り組むことができ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘の社会全体の災害に備える力の向上を図るためには、防災・減災、国土強靱化の取組を、中長期的かつ明確な見通しの下、計画的に進めることが非常に重要でございます。引き続き五か年加速化対策を実施するとともに、その後も継続的、安定的に取組を進めていくことが...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今委員御指摘のように、昨年七月の熱海における土石流災害、その際に安否不明者の名前を公表したわけでございます。そのために非常に効率的な救助、捜索活動につながったことはよく御存じだと、このように思います。  しかしながら、現在、災害時の安否不明者の氏名等の...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先ほども答弁をさせていただきましたけれども、現在、災害時の安否不明者の氏名等の公表については各自治体で条例で定められているわけでございます。それで、各自治体が個別に判断しておりまして、DVの被害者のように特に配慮を要する方々の取扱いなどが非常に大きな問題...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいま委員から、南海トラフ地震と富士山の噴火の複合災害についてのお尋ねがございました。  南海トラフ地震につきましては、既にもう政府として発災した場合に備えた具体的な計画を策しておりますけれども、富士山の大規模噴火に伴う広域降灰対策については、政府参...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今年の冬の大雪でも各地で被害が出ております。豪雪により、雪崩や暴風雪のほか、交通障害やビニールハウスの被害など相当な被害を生じる場合がございまして、こうした場合は災害であるとの認識に立って対応していかなければならないと考えております。  この冬も、昨年...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今委員からいろいろと御意見承りました。  特に豪雪地帯は高齢化が著しい地域が多うございます。なかなか自助だとか公助だけではうまくいかないと、いや、共助だけではうまくいかない、あるいは公助も必要だと、こういうことでございます。  だから、地元の自治体が...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 近年の災害におきましては、高齢者やとかあるいは障害者などの要配慮者が被害に遭われており、その要配慮者の避難の実効性確保は非常に重要な課題となってきているわけですね。このため、昨年、災害対策基本法を改正して、個別避難計画の作成を市町村の義務と、このようにし...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 突然の指名で戸惑っておりますけれども、福島原発の事故と甲状腺との因果関係、私よく分かりませんけれども、とにかくそういう病気になった方の気持ちというのは、水俣も同じようでございますけれども、本当にお気の毒といいますか、やるせない気持ちがあると思います。でき...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正によりまして、警察庁にサイバー警察局、それを、そして関東管区警察局にサイバー特別捜査隊をそれぞれ新設をいたしてくる、いたすことになるわけでございます。これらの組織には、全国警察からサイバー事案の捜査や解析などの経験を有する非常に優秀な職員を集め...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 現在、警察庁では、サイバー事案の対応につきましては生活安全局、そして警備局といった部門ごとに都道府県警察に対する指導、調整を行っておりますけれども、現場の警察活動を通じまして得られたこの情報の集約などに課題を有していることも事実であります。  今回の改...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今、江崎議員がるる公務員制度についてお話をいただきました。  国においても地方においても、若い優秀な方がそういう公務に就くという、そういう人がだんだん少なくなってきて、大変私自身も国家公務員制度担当大臣として憂えているところでございます。  さて、今...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 突然済みません。申し訳ございません。  これ、我が国は、条約の批准に当たっては国内の関係を、今、堀江統括官がおっしゃった、整合性を確保した上で批准したものと承知しておりますけれども、第八十七号条約についてILOから指摘を受けているのではないかと問われた...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 国家公務員制度改革基本法に基づき、幹部人事の一元管理の導入、さらにまた内閣人事局の設置、官民の人材交流の推進などの取組を進めてきた結果、自律的労使関係制度を除き、基本法に定められた改革事項については措置が行われたところでございます。
○国務大臣(二之湯智君) サイバー空間における脅威への対応につきましては、警察だけの力でできるものではございません。民間事業者などの協力を得ることが非常に重要になってきているわけでございます。  今回の組織改正では、関東管区警察局にサイバー特別捜査隊を新設するなど、サイバー事案...全文を見る
03月22日第208回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(二之湯智君) 日本は災害大国でございますので、先週十六日も福島県沖で震度六強の大規模な地震が発生いたしました。この地震により亡くなられた方に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。さらにまた、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  私も早速、総理...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(二之湯智君) ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近におけるサイバーセキュリティーに対する脅威の深刻化に鑑み、国家公安委員会及び警察庁の所掌事務に重大サイバー事案に対処す...全文を見る
03月25日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(二之湯智君) お答えいたします。  私もせんだって、地震の後、十九日の日に新幹線とマイクロバス乗り継いで、片道三時間半ぐらい掛かるんですが、相馬市と、そして福島市を訪問いたしました。そして、市長、知事ともお話をさせていただきました。  今回の地震による被害状況につ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の地震によりまして、宮城県及び福島県の全九十四市町村に災害救助法が適用されたことから、国庫負担による住宅の応急修理などが可能となっております。  この応急修理は、応急的な修理により元の住宅に引き続き住むことを目的として、その破損箇所を修理する制度で...全文を見る
03月28日第208回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(二之湯智君) お答えいたします。  福島県沖の地震においては、死者が一名、災害との関連死が一名、さらに災害との関連を調査中の方が一名、その他軽傷者二百十五名といった人的被害や、多数の住家被害が報告をされております。亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 個別避難計画につきましては、昨年五月の災害対策基本法の改正によりまして、その作成を市町村の努力義務となりました。そこで、内閣府としては、作成方法などを詳しく説明した指針の作成や優良事例の紹介などを今行っているところでございます。  現在、全国の市町村に...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 住宅に被害を受けた際には、応急修理などにより、できるだけ速やかに住宅の再建に努めていただくことが必要であるわけでございます。  災害対策基本法に基づく罹災証明書の発行は、被災者支援の判断材料として幅広く活用されておりますけれども、迅速な生活再建のために...全文を見る
03月29日第208回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(二之湯智君) 大口議員より、不法盛土の取締りや警察としての主体的な取組についてお尋ねがありました。  議員の御指摘のとおり、違法な行為に対しては、関係機関としっかり連携しつつ、法と証拠に基づいた厳正な取締りを行う必要があると考えております。  盛土による災害防止に...全文を見る
03月29日第208回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(二之湯智君) 警察官による職務質問は、今おっしゃいましたように、警察官職務執行法第二条に基づきまして、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、また犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者に対して行うものでありまして、人種や国籍等の別を...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員お尋ねのレーシャルプロファイリングの事案、件数については、現在把握がないという報告を受けております。
○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの件につきましては、警察庁といたしましては調査研究を行っていないと、こういう報告を受けております。
○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの件につきましては、国連人種差別撤廃委員会による一般勧告については承知いたしております。  先ほども私がお答えしたとおり、警察官による職務質問は、人種はですね、人種や国籍等の別を理由とした判断によって行うことは許されない、こう思うわけでございます...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの米国大使館のツイートについては承知をいたしておりますけども、同ツイートに関して、ツイート上からはその背景等も明らかでないことから、警察庁から同大使館に対して特段の対応は行っていないと承知をいたしております。  なお、警察官による職務質問は、警察...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの件につきましては、令和三年十一月二十五日に外務省から情報提供を受けております。  警察庁から警視庁に対しまして本件の取扱いについて状況を確認したところ、警視庁からは当事者との間で適切に対応した旨の報告があったと報告を受けております。
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおり、改めるべきところは率直に改めると、そういうことが警察の信頼につながると、このように思いますので、またいろいろと警察を指導してまいりたいと思っております。
○国務大臣(二之湯智君) 令和三年中に警察法の規定により東京都公安委員会において受理した苦情の件数は百九十七件であり、うち職務質問に関するものは十六件であったと聞いております。また、同年中に警察、警視庁において受理した件数は五百七十三件であり、うち職務質問に関するものは八十七件で...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおり、警察もそういう職務質問のことに関しまして改善すべきところは率直に改善したと、このような報告もしておるわけでございますから、日本の警察の信頼性を高めるためには、そういう、何というんですか、措置を講じたということでございます。
○国務大臣(二之湯智君) 日本にも世界各国から多くの方がお越しになってお住みになっているわけでございますから、日本国民と同様な対応ができるように、多言語化というのは避けて通れない問題だと思っております。
○国務大臣(二之湯智君) 冒頭、私申しましたように、警察においても、警察官に対しまして、人権の大切さ、あるいは肌色だとか顔によって差別はしていけないという、人種による差別はいけないということも常日頃から研修に努めているわけでございます。  しかし、今委員が御指摘になりましたよう...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の組織改正に当たりましては、国の省庁における通常のプロセスどおり、令和三年八月に四年度の予算概算要求を行ったところでございます。その後、サイバーセキュリティ政策会議における議論や関係省庁との調整等を経て、本年一月に政府案として閣議決定された後、国会で...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正によりまして、警察庁の関東管区警察局に新設されるサイバー特別捜査隊が自ら重大サイバー事案の捜査を行うことになりますが、捜査として行うことのできる措置は、現在、都道府県警察が刑事訴訟法等の法令に基づき行っているものと全く同じであります。したがって...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) サイバー事案及び重大サイバー事案については、今回の改正により新たに定義が定められたものでございまして、過去の事案につきましては、これに該当する件数などをお示しすることは少し困難であると思います。  なお、重大サイバー事案としては、重要インフラ事業者がサ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今申しましたように、過去の事案について、このうちどれが重大サイバー事案に当たるものかということを網羅的にお答えすることは困難であると思いますけれども、最も重大サイバー事案として想定される事案の一つであるランサムウエアによるサイバー事案について申し上げます...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) その年にどれだけの重大サイバー事案があったのかということを、件数としては恐らく発表できるも、個々の、これが重大サイバー事案でございました、この企業が攻撃を受けましたということは、先ほど警察が申しましたように、個別の事案に関することでございますし、また捜査...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今委員がおっしゃったことをよく検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(二之湯智君) サイバー空間には国境がないことから、諸外国では各国が共同してサイバー事案の捜査に取り組んでおりますが、こうした共同捜査について日本警察が十分に参画できていないということは事実であります。  現在、外国捜査機関との連携においては、捜査機関を持たない警察庁...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察では、サイバー事案を把握した場合には、法理や、法令に基づきまして厳正な取締りを行い、情報収集や実態解明に当たるとともに、サイバーセキュリティー対策に資する情報の共有を進めるなど、関係省庁と連携して被害の未然防止や拡大防止のための取組を推進しております...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ランサムウエアなどを用いた事案を始めとして、重大サイバー事案については、昨年九月に決定された政府のサイバーセキュリティ戦略にも掲げられたとおり、捜査などを通じて攻撃者を特定し、責任を負わせることによって犯罪者らに警告を与え、抑止を進めることが非常に大事な...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正によりまして、警視庁の、いや、警察庁の関東管区警察局にサイバー特別捜査隊が新設されまして、そして重大サイバー事案の捜査を行うことになるわけでございますけれども、捜査として行うことができる措置は、現在、都道府県警察が刑事訴訟法等に基づいて行ってい...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 初めて警察が、国家警察が、国の警察の組織が直接捜査をするということでございまして、国民の懸念は先生と同様にあるかと思います。  しかし、私は、申しましたように、適正な法に基づいて適正な捜査をする、そして国民に疑いを持たれないような、そういう捜査をすると...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) サイバー空間には子供から大人まで幅広い世代が参画できるようになっているわけでございまして、サイバー空間における安全、安心を確保することは極めて重要なことであると思っております。  しかしながら、我が国では、サイバー攻撃により自動車産業のサプライチェーン...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 昨年にデジタル社会形成基本法が制定されまして、政府を挙げて社会のデジタル化を進める中で、警察においても、情報通信技術を活用してデジタル化を進めることによって国民の利便性の向上と業務の効率化を図る必要があると認識をしたところでございます。  こうしたデジ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察では、現場の警察活動を支えるために様々な情報システムを利用しておりますが、従来は警察庁と各都道府県警察がそれぞれ整備した情報システムを接続したものでございまして、業務や制度の変化に応じて柔軟に改修することが困難であることなどの課題がございました。 ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 半導体製造工場のように先端技術を取り扱う事業者をサイバー事案による被害から守ることは、我が国にとって非常に重要なことであると認識をいたしております。このため、各都道府県警察では、半導体製造工場を含む管内の事業者において日頃からサイバーセキュリティー対策の...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 文芸春秋に載ったような文書とか、その後のことも、私は全くその存在は知りません。ただし、そのマネーロンダリングと言った人は知っておりますけれども、その文書全体は、その存在は全く知りません。私は知りません。
○国務大臣(二之湯智君) 私、何遍も言っているんですけれども、確かに私、その当時、京都府連会長でございました。しかし、その一連の問題、職員の解雇の問題、その後の、その後の裁判の問題は、別の人がこれは自分がやるということで、会長である私は一切この裁判の問題については関係をしておりま...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 京都府連への寄附の問題については、私は、合法であると、それは全く政治資金規正法、そして公職選挙法上問題ないという立場でございますから、これ以上、私自身がその問題についてああだこうだと調べる必要はないと、このように確信をしております。
○国務大臣(二之湯智君) 度々私は委員会で申し上げていますけど、そういう、政党に寄附をし、そして政党から京都府会議員、京都市会議員に政治資金を交付した、活動費を交付した、それは政治活動に使ってください、その間、何も政治活動できないのかと、こうなりますと、その直前まで政治活動は許さ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 現在の警察法では、個人の自由と権利を保護して、そして公共の安全と秩序を維持するために、民主的理念を基調とする警察の管理と運営を保障しておるわけでございます。かつ、能率的にその任務を遂行するに足りる警察の組織を定めることを目的といたしております。その上で、...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今委員が、多くのそのサイバー事案の中からどれを重大サイバー事案として認定するのかと、そのいろいろな情報が各都道府県上がっていないと分からないじゃないかと、こういうことであります。  ただ、公安委員長といたしましては、そういう、まあ私は事案についてああだ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月31日第208回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(二之湯智君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法...全文を見る
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(二之湯智君) この度の地震によりましてお亡くなりになりました方に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  委員御指摘のとおり、私自身もこの三月の十九日に、土曜日でございましたけれども、福島県を訪問いたしまして、福...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先月十六日の福島県沖の地震によりまして新幹線が脱線いたしました。そのために、私もこの間、福島県相馬市と福島市を訪問したときには、新幹線でまず那須高原まで行き、そこからマイクロバスで福島に入ったわけでございまして、片道恐らく三時間半ぐらい掛かったんじゃない...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 最近のサイバー空間の脅威が極めて深刻な情勢が続いております。サイバー空間の安全、安心の確保は、国民が安心して暮らせる社会の、暮らせる社会の実現のためには不可欠なものであると思っております。  こうした情勢を踏まえて、本年四月に警察庁にサイバー警察局を設...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) これまでも警察庁から都道府県警察に対しまして浸水対策について指示をしてきたところでございますけれども、昨年、会計検査院から、一部の警察施設において災害等の浸水により非常用電源設備等が損傷する可能性がある旨の指摘を受けたところであります。結果として浸水対策...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおり、昨年、会計検査院から、一部の警察の施設について、災害等の際に浸水により非常用電源設備等が損傷する可能性がある旨の指摘を受けました。  これを受けまして、警察庁から各都道府県に対しまして、災害による浸水被害想定を的確に把握し、止水板の...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察における費用の負担区分につきましては法令で規定されておりまして、警察署の改修事業等については各都道府県の予算で実施してきているところでございます。  今回の指摘を受けて、各都道府県警察においては、個々の施設の実情等に応じて、止水板の設置、浸水を防止...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) レアアースは、再生可能エネルギーや電気自動車などの我が国の先端産業になくてはならないものであります。一方で、その供給が特定の国の政策に影響を受けやすいと、こういうことから、安定的な調達先の確保が求められているところでございます。  SIP、いわゆる革新...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) レアアースのサプライチェーンの構築につきましては、ただいま議員御指摘のようにいろんな課題があると、このように認識をしておるところでございます。  南鳥島の近海において存在が確認されておりますレアアース泥については、国内における分離、精製の技術の確立に向...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今国会に鉱業法の改正案が提出されているところでございます。  レアアースの鉱区設定につきましては、今後民間企業からの申請があると思いますけれども、その前提として、委員御指摘のように、適正な資源量の把握ということが非常に大事になってくるわけでございますね...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 南鳥島近海におけるレアアースの泥、レアアース泥の開発は、レアアースの安定供給の確保のみならず、経済安全保障の確保、経済成長の実現、海洋権益の確保への貢献といった観点からも極めて重要な問題であるわけでございます。  レアアース泥を含む海洋資源の開発には、...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 避難所におきまして子供たちができるだけ日常生活の中で生活できるような、そういう避難所の改善はしていかなければならない、このように私も思っております。  先ほど政府参考人から答弁したように、内閣府では避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針等を...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 災害時のときの警察の浸水対策とかいうのは度々質問ございましたから、ちょっとこれ割愛をさせていただきまして、警察は地域の安全の拠点でございます。やっぱり地域住民は非常に警察を頼りにしているわけでございます。  それで、委員の御地元の富山市内では、交番所が...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察庁におきましては、令和四年の二月二十一日に、配偶者間における子の養育等を巡る事案に対する適切な対応についてと題する事務連絡を各都道府県に発出をいたしました。  成人に達しない子の養育等をめぐる配偶者間での争いなどの問題について、配偶者はもとより、そ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) この度の地震でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  私も、十六日に発災して、その後十九日に福島県を訪問いたしまして、知事、そして立谷相馬市長とも面談いたしました。まずは、...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 当時、私は府連会長であったんですね。ただ、この文書はですね、この存在、私は非常に疑わしいと思います。と申しますのは、最後の二行、府連経由でマネーロンダリングすることにありますと。こういう言葉はですね、まあ私は国会議員十八年近くやっておりますけれども、京都...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 京都府連の活動費は全て政治活動費でありまして、選挙活動というのは個々の議員さんが独自にやられることでございまして、府連は、選挙活動、つまり党勢活動ということに一本に絞っているわけでございます。
○国務大臣(二之湯智君) その三人の方も、選挙のためのお金だというんじゃなくて、府連で、府連でですよ、そのお金でよって政党活動をする、その方たちのそのポスターを貼ってあげる、そしてその自民党の本部からの政策ビラを配る、あるいはマニフェストなんかを配送すると、こういう費用に充てると...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(二之湯智君) 先ほど堀江統括官が申し上げましたように、現在把握している情報は、結果を公表しないことを前提にするなど、一定の制約の下で調査して、厳密なものでないため、公表は差し控えていると思います。  しかしながら、各省庁における博士号取得者の実態を把握すべきという有...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 政府として総合的に人材戦略を確立し、内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置を実現するための組織として内閣人事局が設置されているわけでございます。適切な人事制度の実施に向けて、責任を持って内閣人事局が取り組んでいると承知しているところでございます。  な...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 昨年八月に人事院の勧告が提出されたわけでございまして、その取扱いにつきましては、今委員がおっしゃいましたように、私も委員会で答弁いたしました。百年に一度の危機とも言われるコロナ禍の下で、国家公務員のボーナスの引下げがコロナから回復途上にある我が国経済にマ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の人事院勧告の取扱いにつきましては、コロナ禍という非常に異例な状況でございますので、平成三年の引下げ相当額を今年の六月に減額することといたしましたけども、三年度の人事院勧告を実施することに変わりはなく、職員に勧告以上の不利益を課すものではないと考えて...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 政府といたしましては、人事院の勧告制度尊重の立場でございます。  人事院勧告は、国家公務員の適正な処遇と国民の理解を得る観点から妥当な手法として我が国に定着した仕組みであることから、その取扱いにつきましては、国政全般の観点から検討を行いまして、できるだ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先ほども申しましたように、昨年の八月十日の人事院勧告提出後、政府においては、給与関係閣僚会議を開催して、何遍も申しますように、百年に一度の危機とも言われるコロナ禍の国家公務員のボーナス引下げは、コロナから回復途上にある我が国経済にマイナスの影響を与えるこ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 国家公務員の給与につきましては、今申されていたように、給与法定主義の考え方の下に、国家公務員法やあるいは一般職の職員の給与に関する法律、いわゆる給与法において基本的な枠組みが定められているわけでございます。これは、労働権が制約されている国家公務員について...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先月の衆議院の内閣委員会におきまして、浅野委員に対しまして私が、助かったとの発言あったことを委員は御指摘されていると思います。私も、助かったという言葉はちょっと不適当だなと、このように思っているわけで、先ほどから、そのボーナスを減額されなくて、翌年の三月...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおり、人事院勧告が出された場合は速やかに法案を提出し、そしてそれに対処するということは基本であるということについては全く変わりません。  したがいまして、人事院勧告制度を尊重するという基本的な立場の下、今後その取扱いについてはできるだけ速...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) いや、こういうのはまあ例外中の例外でございますけれども、本来あるべき人事院勧告制度の早期実施というものは堅持していかなけりゃならないんじゃないかと、このように思うわけです。
○国務大臣(二之湯智君) 先ほどの堀江統括官の答弁と若干重複する部分はございますけれども、これまでは日々の明確な超過勤務命令と勤務時間管理が必ずしも一致していなかったということもございます。過去のいわゆるサービス残業については、厳密な確認は困難でありその有無は分かりませんが、しか...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 確かに、官が改めて長時間労働の是正に取り組むと、そして民間もそれに倣って、日本の働く人が健康を害さないような、そんな職場環境に努めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(二之湯智君) 近年、国家公務員の受験の申込数が非常に減ってきていると、こういうこともございますし、また、自己都合退職者も増加傾向にあるわけでございます。その原因は何かと申しますと、一概には申し上げられませんけれども、今委員が申されましたように、非常に長時間労働が続くと...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 本日、委員から様々な御指摘をいただきました。いずれも重要なものであり、私としても優秀な人材に公務に引き続き精励していただきたいと、このように思うわけでございます。そのためにも、ワーク・ライフ・バランスを確保するとともに、やりがい、それから自己成長を感じら...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 男性職員が育児休業を取得しない理由については、職員へのアンケート調査においても、仕事が非常に忙しい、あるいはなかなか職場でそういう休暇を取りにくい、そんな雰囲気があると、こういう業務上の懸念が挙げられております。  こうしたことを踏まえて、政府は、男性...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 霞が関が直面しております人材の確保、育成といった課題は、政府の立場、そして第三者機関であります人事院の立場という違いはあるものの、立場を超えた共通の課題であると認識をいたしております。両者で力を合わせて早急に取り組んでいくことが重要であり、常日頃から連携...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 複雑多様化する行政ニーズに迅速、的確に対応するためには、多様な能力を、あるいはまた経験を持つ人材を確保することが必要であり、民間人材の活用はそのための重要な方策であると考えております。  今般、政府全体の人事管理の統一的指針である令和四年度の人事管理運...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の措置は、人事院勧告を踏まえて、民間との比較で国家公務員の給与を決定するものでございまして、これは国家公務員の適正な処遇の確保と国民の理解を得るために妥当なものだと思うわけでございます。  政府として民間の賃金水準の引上げにもしっかりと取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 繰り返しになりますけれども、今回の措置は人事院勧告を踏まえた民間との比較で国家公務員の給与を決定するものでございまして、民間の給与、これは給与が上がる場合であっても下がる場合であっても、国家公務員の適正な処遇の確保と国民の理解を得るというために妥当なもの...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の給与法改正案に伴う非常勤職員の給与の取扱いにつきましては、法律成立後に内閣人事局が各府省に対して考え方をお示しできるよう、人事院とも相談しつつ現在検討中でございます。  検討の方向性といたしましては、基礎額や支給月数などで常勤職員と同等の取扱いを...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 非常勤職員は、常勤職員とは職務内容や勤務時間などに差があるために、ボーナスの支給月数においても、この差異を踏まえつつ常勤職員とのバランスを考慮することが重要だと思っております。  これに関して、昨年七月に人事院指針が改正され、職務、勤務実態、形態などが...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今委員御指摘になりましたように、常勤職員と非常勤職員の処遇の差が非常に乖離が大きいということをお聞きをいたしたわけでございます。同じ職場で働く人に余りにもこの処遇の差があってはいけないと思うわけでございます。  内閣人事局におきましても、各府省の非常勤...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(二之湯智君) 私も今、安西先生の文章を読ませていただきました。共鳴するところも大変多うございます。  ただ、現行の国家公務員制度では、この博士課程修了者には、初任給においては学部修了者あるいは修士課程修了者に比べて高い金額を決定することが可能でございますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 二〇一九年四月から人事院規則により超過勤務の上限などに関する新たな措置が導入されたところでございます。各府省では、これに基づいて、例えば自分の部署のみでは管理できない他律的な業務が多いか否かといったことを考慮して、部署ごとに超過勤務の上限を設定したところ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 江崎委員の日頃の持論は私もよく存じ上げておりますけれども、現在の法制度の下では、日本のこの公務員のそういう働き方改革とか賃金の決定は人事院に委ねられているわけでございます。  そういう中で、超過勤務の上限に関する制度については、人事院において、特例業務...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 先月十六日のこの委員会でも私が江崎議員にお答えさせていただきましたように、国家公務員制度改革基本法に基づきまして、幹部人事の一元管理の導入、そして内閣人事局の設置、官民の人材交流の推進などの取組を進めた結果、残されたのは自律的労使関係制度でございます。こ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 江崎先生が長年にわたって働く者の立場に立って、自律的労使関係制度の構築を導入すべきだと、こういうことを主張されることに大変敬意を表する次第でございます。  日本の場合は人事院制度ということでございまして、先生おっしゃっているその自律的労使関係制度も人事...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢等に鑑み、特定自動運行に係る許可制度を創設するとともに、特定小型原動機付自転車及び遠隔...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 済みません。申し訳ないです。  私、その二は、乗合自動車の停留所等における駅停車と申しましたけれども、駐停車でございます。  申し訳ございません。済みません。申し訳ございません。
○国務大臣(二之湯智君) 申し訳ございません。  あと、運転免許証の携帯及び提示義務に係る規定の適用については、運転免許証とみなすということ、みなすことなどとするものでありますと、こういうことでございます。  済みません、おわびして訂正いたします。
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○二之湯国務大臣 僕の世代は余りそういうことは話題にならなかったもので、見ておりません。
○二之湯国務大臣 アメリカの国防総省が未確認空中現象に関する部署を新設したという報道があったことについては聞いておりますけれども。  個人の生命、身体及び財産の保護を任じられている警察といたしましては、国民の生命、身体等に危害が生じるような事態が発生するおそれがある場合には、関...全文を見る
04月11日第208回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○二之湯国務大臣 お尋ねの事案につきましては、昭和五十三年八月十二日、鹿児島県日置郡において、市川修一さんが増元るみ子さんを誘って吹上浜に夕日を見に行くと言って外出したまま帰宅しなかったといったもので、同十四日に吹上浜のキャンプ場付近で、市川さんの車両がドアロックされたまま発見さ...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察では、拉致容疑事案が発生する以前から、北朝鮮による対日諸工作に関する情報収集及び分析に努めていたわけでございます。違法行為には厳正な取締りを行ってきていたものと私は承知をいたしております。  なお、お尋ねの件につきましては、警察の情報収集に関わるものでござ...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察におきましては、これまで、拉致被害者と判断された以外の方にも北朝鮮による拉致の可能性が排除できない方が存在しているとの認識の下、捜査、調査をしているところでございます。  加えて、警察庁の外事課におきまして特別指導班を設置いたしておりまして、真相解明に向け...全文を見る
○二之湯国務大臣 北朝鮮による機密情報の窃取や社会機能の麻痺等を目的としたサイバー攻撃が国内外において多数発生しておりまして、サイバー空間における脅威が極めて深刻な情勢となっているものと認識をいたしております。  北朝鮮につきましては、外貨獲得等を目的として、そして様々な形でサ...全文を見る
○二之湯国務大臣 対北朝鮮制裁の措置に関係する違法行為の厳正な取締りは、当該措置の実効性を確保するために非常に重要な問題だとして認識しておりまして、警察ではこれまで四十一件検挙をいたしております。  これらのうち、不正輸出事件におきましては、近年、二か所を経由させる二重迂回の手...全文を見る
04月12日第208回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(二之湯智君) 私もせんだって砧にございます警視庁の交通安全教育センターに行ってまいりまして、まず、自分自身がこういう答弁に立ったときに、自分自身は乗ったこともないのにああだこうだと答弁するのもいかがなものかと思いました。  私、あれ、最初、最初はですよ、ちょっと戸惑...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 昨年九月から本年の二月までの間に、六か月間の間に、検挙数のこの百六十八件が多いのか少ないかについては一概に申し上げることは困難でございますけれども、これらの違反行為は主に東京とか大阪の大都市に集中して発生しているわけですね。こうした大都市部における対策が...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 現在は、外国等の免許をお持ちの方が我が国に入国された場合は、日本の免許、自動車を運転したいという場合は、学科試験とかあるいは技能試験を免除している制度が設けられております。  ウクライナでございますけれども、恐らく着のみ着のまま、免許証も自宅に置いたま...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 自動車等の運転は、自動車は非常に便利な手段でございますけれども、ある意味凶器になるという、そういう可能性もあるもので、非常に大事なものがあります。したがいまして、運転免許に合格した者に対して運転免許証を交付するわけでございます。したがいまして、運転免許証...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 森屋委員の職業ドライバーとしての長年の経験から非常に貴重なお話を伺いまして、本当に私も感銘を受けました。  交通事故は、加害者も被害者も本当に不幸な事態に陥るわけでございまして、そして、私も個人的な体験申しますと、今からもう五十年近く前に、車を運転して...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 私どもといたしましても、我が国の技術のイノベーションを促して、そして国民の利便性を向上させることは極めて重要なことであると考えております。今回の改正案は、新しい技術を社会に実装するため、安全面にも配慮しつつ、必要な制度整備を行うものでございます。  具...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ヘルメットをかぶっておると非常に致死率が下がるということは現実に数字で明らかでございますから、そういうことを推奨はしてまいったわけでございます。特に小学校、中学校のレベルでは徐々に進んでおりますけれども、その他の年代ではまだまだ着用が浸透しておらず、ヘル...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 済みません、もう一度。
○国務大臣(二之湯智君) 今貴重な提言をいただきました。早速警察の方にも申し上げたいと思います。
○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正案では、運転者がいない状態で行われる特定自動運行については許可制度ということでございまして、安全対策上必要な基準や遵守事項を定めた上で、これらを履行するための措置を計画に記載させて、各都道府県公安委員会がこれを審査することといたしておるわけでご...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 電動キックボードの安全な利用を促進する観点からは、交通ルールを周知する機会を設けることが非常に今重要であるわけでございます。  したがいまして、この改正案では、いわゆる電動キックボードを販売する方、そしてまたシェアリング事業を行う者に対して、購入者、利...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) これまでも警察庁を始めとする関係省庁を交えて事業者と視覚障害者団体とが意見交換を行っていると承知しております。事業者団体が今般策定、公表した自主基準の策定方針においても、障害者への配慮が基本的な考えとして盛り込まれております。  その上で、今回の改正案...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 住所変更等の手続のワンストップ化に当たりましては、警察は法令、この法令は、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の規定に基づき、マイナンバーカードに関する情報を管理する団体、いわゆる地方公共団体情報システム機構のシステムから最...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正案では、現在の技術水準を踏まえて、運転自動化のレベル4に相当する運転者がいない状態での自動運転のうち、地域が限定するんですね、限定地域における遠隔監視のみの無人自動運転移動サービスを念頭に置いております。  このようなサービスは、現状において...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 電動キックボードにつきましては、その使用実態を見ますと、自転車並みの速度しか走行しない、いわゆる二十キロまでということですね。一般的な原動機付自転車と同様に扱うことが必ずしも適当でないと認められます。  そこで、性能上の最高速度や大きさが自転車と同程度...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) マイナンバーカードと免許証の一体化のための規定の整備については、デジタル社会の実現に向けた政府全体の取組として、マイナンバーカードの普及や利用促進という観点から行うものでございます。  マイナンバーカードと免許証の一体化の施策については、国民の皆様の理...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 電動キックボードにつきましては、その使用実態を見ますと、自転車並みの速度、まあ二十キロ以下ですね、そうそう走行しないものもございますので、一般的な原動機付自転車と同様に扱うことが必ずしも適当ではない場合も認められるわけでございます。  そこで、性能上の...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 電動キックボードの違反行為は東京や大阪等の大都市に多く発生していることから、こうした都市部における対策が特に重要であると考えております。委員御指摘のように、電動キックボードの事故が増えることのないように、電動キックボードの守るべき交通ルールについての広報...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 電動キックボードは、駅から目的地までの短距離移動の交通手段となり得るものでございまして、観光地等における移動手段として活用し得るものであることから、地方自治体や公共交通機関により電動キックボードの活用に向けた取組が行われております。製造事業者により三輪タ...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいま交通局長が答弁したとおり、免許証と一体化されたマイナンバーカードの免許情報の読み取りにつきましては、それぞれの警察官が携帯端末を用いて行うこととしておりますので、取締り等に支障が生じないと考えております。  また、マイナンバーカードと免許証の一...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
04月13日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○二之湯国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢等に鑑み、特定自動運行に係る許可制度を創設するとともに、特定小型原動機付自転車及び遠隔操作型小...全文を見る
○二之湯国務大臣 その一は、通行させている者を歩行者とする車に関する規定を整備するものであります。  その二は、乗り合い自動車の停留所等における駐停車の禁止規制から除外する対象の拡大に関する規定を整備するものであります。  その三は、自転車に乗車する者に対する乗車用ヘルメット...全文を見る
○二之湯国務大臣 私が、第三を読み上げた後、第五と申しましたけれども、本来第四の間違いでございますから、おわびして訂正をさせていただきたいと思います。
04月15日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○二之湯国務大臣 委員御指摘のとおり、警察としても、自転車利用者に対する交通安全教育の機会の確保や広報啓発が重要であると認識をいたしております。  警察では、これまでも、関係機関、団体などと連携を図りながら、全ての年齢層に対する自転車安全教育に取り組んでまいりましたが、本年一月...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察では、交通安全基本計画において全ての年齢層の自転車利用者に対してヘルメットの着用を促すべきだとされたことなどを踏まえまして、街頭活動における自転車乗車中の警察官のヘルメットなどの着用促進を図ってきたところでございます。  引き続き、警察官によるヘルメットな...全文を見る
○二之湯国務大臣 要綱や提案理由説明の原稿に誤りがあったことを始め、警察庁の対応に不手際があったことは大変遺憾であり、おわびを申し上げたいと思います。今後同じような誤りが発生しないよう警察庁を指導してまいります。
○二之湯国務大臣 警察では、国土交通省と連携して、ETC二・〇により得られる走行速度、走行経路などのデータを活用して、通学路において車両の速度を抑制し、抜け道利用を防ぐ対策を推進するなどの取組を進めております。  委員御指摘のとおり、通学路の安全対策を始めとする交通安全対策にお...全文を見る
○二之湯国務大臣 ひき逃げ事件の場合には、直ちに事故の態様が明らかにならないことから、初動捜査の段階において、自動車運転処罰法の過失運転致死傷罪のほか危険運転致死傷罪も視野に入れて捜査を行っております。実際に、死亡ひき逃げ事件の検挙の中には危険運転致死罪を適用して検察庁に送致した...全文を見る
○二之湯国務大臣 ひき逃げは、交通事故があった際に負傷者を救護もせず、また必要な措置を講じないという極めて悪質な行為ですので、警察ではこれまでも、道路交通法を改正して、そして罰則の強化を図るとともに厳正に対処してきたところでございます。  委員からこのような御指摘があったことに...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の電動キックボード、せっかく手軽な交通移動手段でございますけれども、また交通事故が増えたということになれば何にもなりませんから、御指摘のとおり、安全な利用を促進する観点から、交通ルールを周知する機会を設けることが非常に重要である、このように思っております。 ...全文を見る
○二之湯国務大臣 特定小型原動機付自転車、いわゆる電動キックボードは、その大きさ、性能上の最高速度等が自転車と同程度であることから、今回の改正案では、自転車と同様の交通ルールを定めるとともに、運転免許は要しないこと、またヘルメットの着用についても努力義務、このようなことにしたわけ...全文を見る
○二之湯国務大臣 市町村の長などには、市町村の長のほかに東京特別区の区長とか国土交通大臣等などを含んで、これらの者からの意見聴取をすることを法律上に規定をしているわけでございます。  また、意見聴取の具体的な方法については、今後、検討いたしておりますけれども、いずれにいたしまし...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、特定小型原動機付自転車は原動機付自転車の一類型として位置づけることとしておりまして、特定小型原動機付自転車と定義することになったわけでございます。  私としても、交通ルールの周知徹底に当たっては、国民の皆様に分かりやすく広報等を行うことが非常...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、現在の技術水準を踏まえて、運転自動化のレベル4に相当する運転者がいない状態での自動運転のうち、非常に地域が限定される遠隔監視のみの無人自動運転移動サービスを念頭に置いているわけでございます。  このようなサービスは、現状においては円滑な交通に...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、特定自動運行の経路など、特定自動運行計画に記載された事項を変更する場合には、都道府県公安委員会の許可を受けなければならないこととしておりますが、例外として、軽微な変更については届出で足りることといたしております。  届出で足りる事項については...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、限定地域における遠隔監視のみの無人自動運転移動サービスを念頭に置いているわけでございます。  このようなサービスは、現状においてはその地域の円滑な交通に支障を及ぼすおそれがある、こういうことでございますから、地域住民の利便性の向上、あるいは福...全文を見る
○二之湯国務大臣 今、市町村長の同意と申しましたけれども、同意は必要ない、こういうことでございますので。
○二之湯国務大臣 要綱や提案理由説明の原稿に誤りがあったことを始め、警察庁の対応に不手際があったことは大変遺憾であり、おわびを申し上げたいと思います。今後、このような、同じような誤りが発生しないよう、警察庁を指導してまいります。
○二之湯国務大臣 現行の道路交通法では、電動キックボードは原動機付自転車に区分されまして、運転免許を必要とするなど、原動機付自転車としての交通ルールが適用をされておるわけでございます。  一方、その使用実態を見ますと自転車並みの速度でしか走行しないものもございまして、一般的な原...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘の委員会における警察庁の発言は、歩道は歩行者が安全に安心して通行できるよう区画された場所であり、原則として車両の通行は認めるべきではないというものでございまして、この考え方は現在も変わるものではございません。  他方で、現行の道路交通法では、原動機を...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、電動キックボードのうち、性能上の最高速度とそして大きさが自転車と同程度のものを特定小型原動機付自転車と定義いたしまして、その運転に免許を要しないこととされている自転車と同様の交通ルールを定めることといたしておるわけでございます。  他方で、特...全文を見る
○二之湯国務大臣 政府が令和三年六月に閣議決定した成長戦略フォローアップでは、公道での地域限定型の無人自動運転移動サービスについて、二〇二五年をめどに四十か所、二〇三〇年までに百か所以上で実現することとされているものと承知しております。
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、交通事故に備えた自動車損害賠償責任保険以外の任意保険への加入を、都道府県公安委員会が許可を行うに当たっての許可条件とはいたしておりません。  他方、警察としては、なるべく一般の任意保険にも加入するよう呼びかけを行っているところであり、特定自動...全文を見る
○二之湯国務大臣 事故が起きた場合の責任の大きさを考えれば、強制的といいますか、できるだけそういう保険に入った方がいいと思います。
○二之湯国務大臣 今回の改正案では、遠隔操作が適切に行われるよう、遠隔操作を行う者に対して、遠隔操作型小型車を確実に操作し、安全に通行させる義務を課すことといたしております。  その上で、飲酒や過労の状態での遠隔操作を行うことを禁止する旨を業界団体が作成するガイドラインにおいて...全文を見る
○二之湯国務大臣 個別の事情によりますけれども、道交法のほか刑法の適用も考えられる、こういうことでございます。
○二之湯国務大臣 個々の事情によりまして、道交法のほか刑法の適用も考えられるということでございます。
○二之湯国務大臣 先ほどもお答えいたしましたが、今回の改正案では、他人に危害を及ぼさないよう、遠隔操作を行う者に対して、遠隔操作型小型車を確実に操作し、安全に運行させる義務を課すとともに、歩行者の通行を妨げることとなるときは進路を譲らなければならないことといたしております。  ...全文を見る
○二之湯国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
04月20日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○二之湯国務大臣 委員御指摘のとおり、小笠原海台の海域及び南硫黄島の海域については、平成二十四年に大陸棚限界委員会から、我が国の大陸棚であるという科学的に認める勧告を受けているわけでございます。  現在、平成二十六年の総合海洋政策本部決定に基づきまして、早期に我が国の大陸棚の延...全文を見る
04月21日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○二之湯国務大臣 首都直下地震を始めとする大規模災害の際には、緊急輸送ネットワークの確保が非常に重要な課題になっております。また、新幹線ネットワークの整備も、災害時における代替輸送ルートの確保につながるものと考えております。  委員御指摘の磐越西線のミニ新幹線整備構想につきまし...全文を見る
○二之湯国務大臣 今の磐越西線の問題でございますけれども、やはり一番大事なことは、それだけのニーズがあるかということ。もちろん重要な路線であることは大変認識はいたしておりますけれども、まずは、地元でしっかりとそういう経済界、地元の自治体も巻き込んだ運動を展開していただくということ...全文を見る
○二之湯国務大臣 先生御指摘の磐越西線は、私も学生時代に乗りまして、あの路線が水害で不通になりまして、郡山からずっと乗り続け、喜多方、歩いたことを覚えております。それがミニ新幹線でつながれば、非常に重要な路線であることは認識しております。  また、関係方面との協議を踏まえて、先...全文を見る
○二之湯国務大臣 首都直下地震につきましては、三十年以内に七〇%程度の確率で起こり得る、このように言われております。一たびそういう首都直下地震が発生いたしましたら甚大な被害が想定されることから、その対策は今からやはり進めていかなければならない、このように思っているところでございま...全文を見る
○二之湯国務大臣 阪神・淡路大震災のときには、多くの方が、倒れてきた家具の下敷きになって、そして亡くなったり、けがをされたりしたわけでございます。  私自身も、個人的な経験からしますと、ちょうどそのときの私どもの寝室には大きなたんすが二つありまして、それがもし倒れてきていたら、...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘のように、巨大な防潮堤を何十キロも造るということは、財政の面から見ても、あるいは今おっしゃったように、漁師さんがいわゆる大きなおりのような中で漁業をしているというのは、景観上も大変難しい問題があるかと思います。  したがいまして、大震災に備える防災意...全文を見る
○二之湯国務大臣 事前に集団移転を行った事例といたしましては、島根県江の川の氾濫から被害を防止するために、島根県美郷町港地区で事業に着手していると把握しております。事前移転として初の事例と聞いておりますが、令和二年度より、本事業の戸数件数が十戸から五戸に緩和されたこと、また、地域...全文を見る
○二之湯国務大臣 今委員御指摘のように、最新のいろいろな技術を用いて住民の意識を高めていくということは大変重要だと思います。  私の地元の京都でも、いろいろな大きな川がございます。この地域は昔から余り住んだらいかぬよといっても、新しい住民はそういう知識がございませんので、ついつ...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申しましたように、集団で移転しようというのはなかなか大変でございますけれども、しかし、とはいっても、常に災害に見舞われる危険性の高いところは住民の理解を得て移転をしなければならない。しかし、十戸とか五戸でしたら、それはなかなか合意は取りやすいと思いますけ...全文を見る
○二之湯国務大臣 全く委員御指摘のような問題意識を私も持っております。
○二之湯国務大臣 東日本で被災された方、災害援護資金、最大三百五十万まで借りた方の中には、計画どおり償還されている方がある一方、今委員御指摘のように、非常に厳しい生活環境に置かれている方は、償還が計画どおりに進んでいないという方もいらっしゃるということは、私、よく承知をいたしてお...全文を見る
○二之湯国務大臣 ガイドラインによる債務整理は、破産手続等の要件に該当する債務者について、これによらず、債権者、いわゆる市町村と銀行等ですね、と債務者の合意に基づいて債務の免除を行うものであり、災害弔慰金法の免除の要件である破産手続開始の決定を受ける前のものであることから、災害弔...全文を見る
○二之湯国務大臣 基本的には、財務省所管の法律でございますから、私が答弁するのが適当かどうか分かりませんけれども、債権管理法第三十二条において、国の財産保全の観点から、債務者が無資力又はこれに近い状況ということにある場合、債務の履行を延期して十年を経過した後、なお弁済の見込みがな...全文を見る
○二之湯国務大臣 東日本、それから、いろいろな、東北地方には災害があって、それで今またコロナによって皆さんが苦しんでいる、こういう観点です。
○二之湯国務大臣 昨年の麻生大臣の発言ということも、よく私自身精査いたしまして、そして、しかるべき回答を先生にさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 大規模な地震が発生した場合、大量の帰宅困難者が一斉に徒歩で帰宅を開始した場合、歩道から人があふれまして緊急車両なんかの非常に邪魔になるということもございます。さらにまた、駅等では、集団で転倒するなど二次災害に巻き込まれてしまう、そういう懸念もあるわけでございます...全文を見る
○二之湯国務大臣 災害発生時に避難所の確保をするということは非常に重要な課題でございます。  したがいまして、内閣府では、避難所運営ガイドラインにおいて、避難所の指定について、お寺、神社等施設の利用を検討するとしており、実際にこれらの宗教施設が避難所として指定されております。 ...全文を見る
○二之湯国務大臣 被災した鉄道の復旧については、経営の厳しい鉄道事業者を対象として、国土交通省において支援を行ってきているものと認識をしております。  災害を原因として鉄道を廃止せず、復旧させるべきであるという御指摘については、基本的には、事業主体である鉄道事業者が、復旧の在り...全文を見る
○二之湯国務大臣 東日本大震災の被災地の振興については、津波防災まちづくりの議論を踏まえ、最大クラスの津波に対して、命を守る行動を併せた総合的な防災対策を構築することを基本的な考え方として、ハード、ソフト一体となった取組を進めておるということを承知しております。  内閣府におい...全文を見る
○二之湯国務大臣 本法律案の提出に際して、議員各位の努力と熱意に対し深く敬意を表します。  政府としては、本法律案については特に異存はございません。  可決いただきました暁には、その趣旨を踏まえて、適切な運用に努め、関係省庁と密接な連携を取りつつ、日本海溝、千島海溝沿いの巨大...全文を見る
○二之湯国務大臣 ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。
04月26日第208回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(二之湯智君) 金子議員より、福島県沖を震源とする地震の支援策について御質問いただきました。  改めて、今回の地震によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  私も、総理からの指示を受け、直...全文を見る
04月27日第208回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○二之湯国務大臣 侮辱罪として相談を受けた件数は把握はしておりませんが、警察が侮辱罪としていわゆる被害届を受理した件数及び検挙した件数につきましては、令和三年、認知件数百三十四件、検挙件数九十八件、令和二年、認知件数九十五件、検挙件数六十一件と把握しております。
○二之湯国務大臣 警察では、国民から寄せられる相談に対しまして、迅速、確実に、組織的な対応、全警察署として取り組んでおるわけでございますけれども、そういうことで、侮辱罪に関する相談については、相談業務を組織的に、署を挙げて管理する上で、他の業種と区別する必要がございません。したが...全文を見る
○二之湯国務大臣 侮辱罪に関する相談につきましては、寄せられた相談が漏れなく迅速に処理されているかなどという観点から、組織的に業務を管理する上で他の業種と区別する必要がないことから、侮辱罪だけについて件数を把握するという必要はないと考えているわけでございます。  なお、侮辱罪に...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の侮辱罪の法定刑引上げに係る刑法改正法案に関しまして、法制審議会の刑事法部会における議論等に際しまして、警察庁において、各都道府県警察から意見聴取等を実施したことはございません。
○二之湯国務大臣 まず私の方から答弁させていただきます。  現行犯逮捕につきましては、現に罪を行い、又は罪を行い終わった者は現行犯人とされておりまして、現行犯については、何人も、逮捕状なくしてまず逮捕することができることとされているわけでございます。  なお、警察においては、...全文を見る
○二之湯国務大臣 個別の事案の具体的な状況に即して判断されるものと思っているわけでございまして、いずれにいたしましても、私人同士のけんか、それによって警察に行かれて逮捕するということは、個人の基本的人権を尊重という立場から、公正、誠実に捜査の権限を行使して、逮捕権は慎重、適正に運...全文を見る
○二之湯国務大臣 ただいま、先生がそういって個人的に侮辱された、そして警察に行って警察が逮捕するということは、そういう個々の事案については非常に難しい判断が要求されるわけでございますから、そういうことはちょっと私の方から即答しかねます。
○二之湯国務大臣 逮捕できるか否かは、先生がその方を警察、交番所まで連れていくことが重要でしょう。  しかし、警察が逮捕できるか否か、これは制度に関することでございますから、私からは答弁を差し控えさせていただきます。
○二之湯国務大臣 今回の改正によりまして、侮辱罪の構成要件に変更はなく、処罰の対象となる行為の範囲は変わらないと聞いております。  なお、現行犯逮捕につきましては、今回の改正により、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡するおそれがある場合という制限はなくなりま...全文を見る
○二之湯国務大臣 逮捕状による逮捕については、刑事訴訟法の規定によりまして、検察官又は司法警察員の請求により、裁判官が、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があると認めて逮捕状を発することとしております。  警察はこれまでも表現の自由に配意しつつ、法と証拠に基づいて適...全文を見る
○二之湯国務大臣 侮辱罪の解釈によって、今委員が御指摘のように、政治的な配慮がなされて逮捕ができるんじゃないかという御心配でございますけれども、私は、今回の侮辱罪の適用に関しましては、あくまでも言論の自由、表現の自由を尊重すべきだということを警察庁に申しております。
○二之湯国務大臣 可能性はほとんどゼロ%に近いんじゃないかと思います。
○二之湯国務大臣 ありません。
○二之湯国務大臣 だから、先生今御心配の質問がございましたから、私としては、表現の自由として、あるいは言論の自由を最大限尊重すべきだ、こういう配意から、そういうことはあり得ない、こういうことを申し上げているところでございます。
○二之湯国務大臣 不当な弾圧をすることによって逮捕されるということはない、こういうことでございます。
○二之湯国務大臣 私の申し上げたところは、不当な弾圧として逮捕することはない、こういうことでございます。
○二之湯国務大臣 先生が言われることがよく分からないんですが、政治家を、不当な弾圧として逮捕することはないということで御了解いただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 だから、侮辱ということは、言論の自由を弾圧するということでしょう。そういうことをおっしゃっているわけですね。そんなことによって政治家が逮捕されるということはあり得ないということを私は言っているわけです。これはあくまで、そうでしょう、侮辱するということは、侮辱する...全文を見る
○二之湯国務大臣 私は、国会議員とか大臣に対してやじを飛ばした人、侮辱した人が逮捕されるということはほとんどありませんということですね、政治家として、そういうことは、あり得ては、あってはいけないということを答弁しているわけでございます。
○二之湯国務大臣 あってはならないということでございます。
○二之湯国務大臣 先ほどから私は度々申し上げているように、不当な弾圧として逮捕されることはあり得ない、こういうことを申し上げております。  そして、ちょっと訂正させていただきますけれども、侮辱罪を犯した者が、多少の可能性があって、逮捕される可能性はまだ残っておるということでござ...全文を見る
○二之湯国務大臣 刑事局長と同じことでございます。
○二之湯国務大臣 警察では、告訴をする者があったときは、これを受理して所要の捜査を行うことになります。被疑者が特定されていない場合でも、要件が整ったものにつきましては受理するものと考えております。
○二之湯国務大臣 個別の事案に関することにつきましてはお答えは差し控えたいと思いますけれども、いずれにせよ、被疑者が特定されていない場合でも、要件が整ったものについては受理するものと考えております。  なお、インターネット上の書き込みを行った被疑者の特定に当たっては、被害者の方...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほども申し上げましたように、被疑者が特定されていない場合でも、要件が整ったものについては受理するものと考えております。
○二之湯国務大臣 できるだけ、何といいますか、協力をいただくような、そういうSNSの発信業者などからできるだけ協力いただくようなことも努めていかなければならない、このように思っておりますけれども。
○二之湯国務大臣 例の木村さんの事件のときに、それ以前から私も党本部のそういう通信部会なんかに出ておりまして、こういうインターネットの書き込み、これの発信者の特定ができないというような話がよくございました。これは大変な費用がかかるということも聞いております。  警察としてどうい...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の改正によりまして、認知件数や検挙件数が増加するかどうかについては、なかなか、はっきりと言って、評価しにくいところがございます。  いずれにいたしましても、被害の届出があれば、被害者の心情にも配慮した適切な対応がなされるよう警察庁を指導してまいりたい、この...全文を見る
○二之湯国務大臣 今の委員の御質問に答える明確な答えが私は用意されておりませんので、ちょっとまた考えさせてください。
○二之湯国務大臣 委員お尋ねの件に関しましては、把握していないのが現実でございます。
○二之湯国務大臣 現行犯逮捕するかどうかというのは、逮捕に当たっては、言論の自由に配意しつつ、慎重、適正に運用することとされておりまして、法改正の後においても変わることはない、このように思っております。
○二之湯国務大臣 私、個人的には、そういう札幌の駅前での安倍首相の街頭演説、これは安倍首相が表現の自由、言論の自由を振るったわけですね。やじをしている人も恐らく表現の自由だと。それぞれの言い分はあるわけでございますけれども、具体的にどのような場合に可能かは刑事訴訟法を所管する法務...全文を見る
○二之湯国務大臣 繰り返し何遍も申しますけれども、あくまでも警察は、言論の自由、表現の自由、そういう憲法に定められた基本的人権を尊重してこういう問題に対処していきたい、このように思っております。
○二之湯国務大臣 私に何回御質問いただいても、私の答弁はそれの繰り返しになるわけでございますけれども、お尋ねの件に関しましての解釈や制度に関わることでございますので、この法案を立案された、提案された法務省に聞いていただくことが適当ではないかと思います。
○二之湯国務大臣 委員がおっしゃいますように、何がセーフかアウトかということにつきましては、法律の解釈になるわけでございます。しかし、不明にして私はそういうことについて知識を持ち合わせておりませんけれども、後日、この法務委員会では、私なりの、一度しっかりと精査して、回答させていた...全文を見る
○二之湯国務大臣 何遍も申し上げますように、これは法の解釈の問題でございます。そういうことでございますから、法務省に、法務大臣にお尋ねをいただいた方が適当ではないか、このように思います。
○二之湯国務大臣 留置の要否を判断するということでは、その判断に当たっては、その事案の軽重及び態様並びに逃亡あるいは罪証の隠滅、通謀等捜査上の支障の有無並びに被疑者の年齢、境遇、健康その他の諸般の状況を考慮しなければならないこととなっております。  これらのことを踏まえ、個別具...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員いろいろなことをおっしゃいますけれども、それぞれの事案は具体的な状況によって異なるわけでございますから、一概に、一律に申し上げることはできないわけでございます。  しかし、私は、何遍も申しましたように、憲法の基本的人権を尊重し、そして、表現の自由、言論の自...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘の件に関しましては、私も今、突然のそういう質問でございますから、よく知識はないわけでございますけれども、もう一度時間をいただきまして、私なりの回答をさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 委員の発言が侮辱罪を構成するかどうかについては私もよく分かりませんけれども、私は、こういう世界に長いことおりますから、政治家に対する批判、中傷、こういうことはもう当然のことだと受け流しておりますから、全く意に介しておりません。
○二之湯国務大臣 お尋ねの事案は、令和元年七月十五日、札幌市におきまして、参議院通常選挙に係る街頭演説が行われた際、警護、警備を行う中で、北海道警察の現場の警察官がトラブル防止の観点から一部の方々を移動させるなどした事案であると承知いたしております。  本件に関しましては、街頭...全文を見る
○二之湯国務大臣 本件に関しては、いずれも現場の警察官がそれぞれの状況を踏まえて、法律に基づいて必要な判断だと、私はそのように報告を受けておりますし、何遍も申し上げますように、北海道警察の措置は正しかった、このように思っています。
○二之湯国務大臣 その時点での北海道警察の措置は、北海道警察のこの判断を私は正しい判断だと思いますけれども、札幌地裁で八十八万円の損害賠償を命じる判決が出ました。これについて、私は国家公安委員長の立場としてコメントする立場にございませんし、そして、道がただいまそれを控訴中でござい...全文を見る
○二之湯国務大臣 当日のその場にいた現場の警察官が、それぞれの状況を踏まえて、法律に基づいて必要とした判断を措置したものと私は報告を受けております。  なお、一般として申し上げれば、警護、警備の現場では、要人や聴衆の安全確保、雑踏事故の防止などのため所要の措置を講じる必要があり...全文を見る
05月11日第208回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○二之湯国務大臣 お答えいたします。  侮辱罪の告訴を受理した件数は把握しておりませんけれども、警察で把握している侮辱罪の認知件数及び検挙件数について、直近五年の数値を申し上げますと、令和三年、認知件数百三十四件、検挙件数九十八件、令和二年、認知件数九十五件、検挙件数六十一件、...全文を見る
○二之湯国務大臣 今回の法改正を受けまして侮辱罪の告訴件数がどう変化するかとのお尋ねでございますけれども、法定刑の引上げに伴う抑止効果によりまして件数が減少することも考えられる一方、近年のSNSの急速な発達、さらに、公訴時効の延長などにより、件数が増加することも考えられます。 ...全文を見る
○二之湯国務大臣 一般的に、警察に対して告訴された事件につきましては、様々なものがありますから、その処理期間について一概に申し上げることは困難でございます。  いずれにいたしましても、都道府県警察においては、告訴を受理した事件について、その内容を把握した上で、組織的に進捗状況等...全文を見る
○二之湯国務大臣 警察庁として、処罰例や参考事例集のようなものは作成はしておりませんが、都道府県警察において、一般的な侮辱罪の構成要件等については、様々な機会を捉え、研修がなされているものと聞いております。
○二之湯国務大臣 被疑者を現行犯逮捕するかどうかにつきましては、一般的に、警察におきまして、基本的な人権に配慮しつつ、個別の事案の具体的な事実関係に即して、法と証拠に基づき判断がなされているものと考えており、あらゆるケースを想定した基準を示すことは困難であるということを、ひとつ委...全文を見る
○二之湯国務大臣 言論の自由あるいは表現の自由は憲法で保障された極めて重要な権利でございまして、これを不当に制限することがあってはならないのは当然でございます。  被疑者を現行犯逮捕するかどうかについては、一般的に、警察において、基本的な人権に配慮しつつ、個別の事案の具体的な事...全文を見る
○二之湯国務大臣 犯罪の態様は様々でございまして、侮辱罪に限らず、あらゆるケースを想定して基準を示すことは……(階委員「侮辱罪の話を聞いているんだ」と呼ぶ)まあ、侮辱罪に限らず、あらゆるケースを想定して示すことはなかなか困難である、このように考えております。
○二之湯国務大臣 再三申し上げていますように、侮辱罪につきましては、各都道府県警察において、表現の自由の重要性というものをそれぞれが認識して、捜査に当たるといいますか、運用に当たるということでございまして、なかなか明確な基準を示すということは難しいということです。
○二之湯国務大臣 再三私が申し上げますように、憲法の基本的人権を尊重しつつ、言論の自由、表現の自由というものを前提に、警察において組織的に、こうしたことも踏まえて、こうしたことは慎重に、法と証拠に基づいて運用を図っていくべきだということで、個々の警察官の判断によってああだこうだと...全文を見る
○二之湯国務大臣 この法律が成立した場合には、各都道府県に対しまして、例えば侮辱罪で有罪判決が確定した事例を周知することも含め、法改正の趣旨等を適切に周知するよう警察庁を指導してまいりたい、このように思っております。
○二之湯国務大臣 これは、もちろんそんなことはあり得ないわけでしょう、逮捕することは。(階委員「逮捕はあり得ない」と呼ぶ)あり得ないと、私は、私自身は思いますよ。
○二之湯国務大臣 それは、言論の自由、表現の自由が保障されているからです。
○二之湯国務大臣 そういう政治家に対するやじ等は現行犯逮捕にはなじまないと法務大臣が答弁をしたことを私も承知しておりますから、そのように私も考えておるわけでございます。
○二之湯国務大臣 度々私申し上げていますように、表現の自由そして言論の自由は最大に尊重されなければならないという立場からこのように申し上げております。
○二之湯国務大臣 私は、前の法務委員会でも、逮捕できないと。つまり、不当な言論弾圧のために、そういう、一般人であろうと政治家であろうと逮捕することはないということを申し上げた、その私の考え方は変わっておりません。
○二之湯国務大臣 現行犯逮捕は、逮捕時に、犯人による特定の犯罪であることが明白、かつ、犯人も明白であるという場合にしか行えないということでございます。犯罪で、明白であるとは、違法性阻却事由がないことも明白であることでありまして、侮辱罪では、表現、集会の自由といった憲法上の重要な権...全文を見る
○二之湯国務大臣 全くないということではありませんけれども、捜査は一般に任意捜査が原則でございまして、侮辱罪に関しては、現行犯人を認めた場合であっても、現行犯として逮捕するかどうかについては、表現の自由の重要性に配慮しつつ、より慎重な運用を期すべきだと考えております。
○二之湯国務大臣 私の国家公安委員長の立場としてはこれ以上の答弁はできないわけでございますから、この法案提出者の法務省あるいは法務大臣にお尋ねになった方が適当ではないかと思います。
○二之湯国務大臣 度々私もここで発言しておりますけれども、被疑者を現行犯逮捕するかどうかについては、一般的に、警察において、基本的人権に配慮しつつ、個別の事案の具体的な事実関係に即して、法と証拠に基づいて判断がなされているものと私は考えております。  捜査は一般に任意捜査が原則...全文を見る
○二之湯国務大臣 これは度々、私、同じことを言っておるんですが、全くないわけではございませんが、捜査は一般的に任意捜査が原則でございまして、侮辱罪に関しては、現行犯人を認めた場合であっても、現行犯として逮捕するかどうかにつきましては、今申しましたように、表現とか言論の自由の重要性...全文を見る
○二之湯国務大臣 その記事も読ませていただきました。これが侮辱とか、私としては言論活動だと思います。したがって、それは、私は、大して、私自身の、個人は、問題にすべきことではない、このように考えています。  侮辱罪は、事実を摘示せずに公然と人を侮辱する行為を罰するものでございまし...全文を見る
○二之湯国務大臣 度々申し上げていますように、侮辱罪で逮捕されるということは全くないわけではございませんけれども、捜査は一般に任意捜査が原則であり、侮辱罪に関しては、現行犯人を認めた場合であっても、現行犯として逮捕するかどうかについては、表現の自由の重要性に配慮しつつ、より慎重な...全文を見る
○二之湯国務大臣 言論機関、済みません、申し訳ない、ちょっと。
○二之湯国務大臣 警察において、侮辱罪に当たるかどうかについては、度々申し上げますように、個別の事案の具体的な事実関係に即して、把握した証拠に基づいて判断がなされているものと考えております。  一般論として申し上げれば、侮辱罪により処罰された近時の例といたしまして、SNSの投稿...全文を見る
○二之湯国務大臣 先ほど私は、逮捕された事例は一般の方々の事例を申し上げたわけでございます。  それぞれの事案はそれぞれ個別的に判断して、これは有罪かどうかということを判断されるわけでございますけれども、今の侮辱罪の構成要件に変更はなく、また、正当な言論活動については侮辱罪によ...全文を見る
○二之湯国務大臣 私、申し訳ございません、ちょっと訂正させていただきたいのでございますけれども、先ほどの逮捕された事例は、一般の方による、処罰された例で、逮捕された例ではないということを申し上げたいと思います。  今回、私は、国家公安委員長という立場はさておき、私個人、政治家の...全文を見る
○二之湯国務大臣 侮辱罪が成立するかしないかということは、法務大臣が答弁されたことと私と同じ見解でございます。
○二之湯国務大臣 そういうことでございます。
○二之湯国務大臣 それぞれの個別の事案が、具体的にはそれぞれが違いますから、一概に答えられないということで、やはり把握した証拠に基づいて判断されるものと考えております。
○二之湯国務大臣 総理が無能だという、そういう特定の行為が侮辱罪に当たるかどうかにつきましては、個別の事案の具体的な事実関係というものはよく調べて、そして把握した証拠に基づいて判断される、こういうことでございますので、そのように申し上げたわけでございます。
○二之湯国務大臣 侮辱罪に当たるかどうかは、発言やネット上に書き込まれた文言の内容、言動がなされた状況等を踏まえて判断することになっております。
○二之湯国務大臣 犯罪の成否は、個別具体の事案に即して、法と証拠に基づいて個別に判断されるべき事柄であり、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○二之湯国務大臣 被害者からの被害の届出によりまして警察において侮辱罪に該当するかどうかの可能性がある行為を認知した場合には、当該行為が正当行為として違法性が阻却されるかどうかも含め、第一義的には警察において判断することになっておるわけでございます。  特定の行為が正当行為、正...全文を見る
○二之湯国務大臣 どのような行為が社会生活上正当なものと認められるかどうかについては、個別の事案の具体的な事実関係に即して、把握した証拠に基づき判断がなされるものであり、一概にお答えすることは非常に難しいものであると思います。  いずれにいたしましても、警察では、これまでも法と...全文を見る
○二之湯国務大臣 委員御指摘の、昨年、一昨年ですか、札幌駅前の安倍総理の演説で、男性が大声を上げ、周囲からは反発の声が上がって、聴衆の一人がその男性を手で押すなどの行為も発生したことから、北海道警察はトラブル防止の観点から、警察官職務執行法第四条、第五条に基づき当該男性を移動させ...全文を見る
○二之湯国務大臣 今、議員御指摘の北海道の件でございますけれども、北海道警察は、現場におきまして、警察官職務執行法に基づきまして、要人や聴衆の安全確保、あるいは雑踏事故の防止等のために現場に赴いているわけでございまして、決して言論の自由を損ねたり、そういうことはない、このように思...全文を見る
05月11日第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○国務大臣(二之湯智君) 学校で飼育されている動物につきましては、国の基準において、管理者は、地震、火災等の非常災害時に際しても、動物の飼養及び保管が適切に行われるよう配慮することとされていることを踏まえ、学校の管理者において適切に把握されるべきだと考えております。
○国務大臣(二之湯智君) 適切に飼育管理されているかということをきちんと把握しておくべきだということでございます。
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のとおりだと、私もそのように思っております。
○国務大臣(二之湯智君) 罹災証明書は被災者支援の判断材料として活用されていることから、早期の発行が極めて重要であります。そのため、これまでも、内閣府やUR都市機構の職員による現地での調査支援や、他の自治体から応援職員を派遣、河川の氾濫などの場合に浸水深により住宅の損害割合を算出...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘の南海トラフ地震、さらにはまた首都直下地震、さらにまた日本海溝・千島海溝地震は、いつ発生するか、誠に予断を許さない状況になって、大変懸念されるところでございます。  このような大規模災害が発生したときには、内閣総理大臣の指揮の下、内閣府防災を...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 医療機関の移転先につきましては、防災上のリスクを考慮することに加えて、患者のアクセス、必要な土地の確保、他の医療機関との位置関係、地域の地理的状況などを踏まえつつ総合的に検討をする必要があると思っております。  本年四月二十五日の参議院決算委員会におい...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 農業を生涯の仕事としている人は、やっぱしその土地で農業を続けたいと、こういう強い気持ちを持っておりますから、遊水地ができることによって農地が買収された場合に、農民の方の気持ちに寄り添って国として取り組んでもらいたいと、こう思います。
○国務大臣(二之湯智君) 委員御指摘のように、防災はハードだけでは十分ではございません。ソフト対策が非常に重要であると、このように私も思っております。私は、防災教育を通じて住民の意識を高めていくことが極めて重要であると認識をいたしております。  昨年の十一月に、私は岩手県の釜石...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) ただいまの決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(二之湯智君) 日本海溝、千島海溝の巨大地震については、津波による死者数が十九万九千人にも上るという甚大な被害が想定されているわけでございます。特に、冬の時期に非常に時間が、避難に時間を要するなど、積雪寒冷地としての課題があることから、その点考慮して津波から人命を守ると...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(二之湯智君) 依然として厳しい犯罪情勢を踏まえて、警察として的確な捜査を推進してまいります。  また、犯罪者は、検挙を免れるために他人名義の預貯金口座や携帯電話を利用することがございますので、こうした犯罪ツールへの対策にも取り組んでまいります。加えて、効果的な広報啓...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺については、依然として高齢者を中心に大きな被害が生じておりまして、深刻な情勢にあると認識をしております。そのために、警察といたしましても、各種予防対策を推進するとともに、いわゆる犯行拠点の摘発等による実行犯の検挙や、指示し...全文を見る
○国務大臣(二之湯智君) 警察として、サイバー事案のような情報技術を用いて行われる犯罪に的確に対処するため、高度な知見や技術力を有する人材を確保していくことは極めて重要なことだと認識をいたしております。  現在、各都道府県では、IT企業で働いた経験者のように、サイバー分野に高度...全文を見る
05月27日第208回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○二之湯国務大臣 御指摘の国家公務員制度改革基本法の規定を受けまして、平成二十三年当時、全閣僚が参加した国家公務員制度改革推進本部が決定した改革の全体像の中で、国家賠償法の求償に係る規定を周知すること、さらに、求償権の存否を判断する体制、手続等を明確化すること、そして、求償権の存...全文を見る