広野ただし

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広野ただしの1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○広野委員 新生党・改革連合の広野ただしてございます。  今回のこの米の問題、米不足の問題、大変な課題であります。日本人は特に、水と安全についてはただ、こういうような危機管理意識であります。しかし、私たちはエネルギー危機というのを二回経験をしておるわけでありまして、そのときに価...全文を見る
○広野委員 その中で、やはり適切な備蓄というものは非常に大切なことだろうと思います。  それで、過去五年間の備蓄量というものを各年十月末のものを食糧庁から出していただいたわけなんですけれども、平成元年では百四十万トン、二年が百万トン、三年が百万トン、大体丸い数字で。ところが、平...全文を見る
○広野委員 そういたしますと、これで二度目のことになるわけですね。今度本当に減反を緩和してもことしの十月末にどれくらいの備蓄になるのか、この点についてお答えください。
○広野委員 そうしますと、六十五万トンぐらいですと、先ほど大臣も御答弁になっていました、適正在庫が、備蓄が百三十万トンプラスアルファ、まあこれから検討していく話だけれども、ことしの暮れになっても十分な備蓄が持てない、こういうことになるわけですね。
○広野委員 それともう一つ、輸入ですね。輸入を備蓄の方に回すのか、将来、ことしの暮れあるいは来年のことについて、どういうふうに考えるか。それによって適正在庫を、適正備蓄を早目に持つということも可能なわけですね。その点、どういうふうに考えておられますか。
○広野委員 適正な備蓄を持って安定的な供給をしていく、それが食糧安全保障の基本だと思いますので、よく御留意いただきたいと思います。  次に、米の流通問題。まさに今問題になっていることなんですけれども、私も、スタッフあるいは後援者の皆さんからいろいろな意見を受け、百店舗以上の調査...全文を見る
○広野委員 そこが非常にあいまいなんで、価格帯が違うわけですから、アメリカは十キロ大体四千円前後、そしてタイ米は三千円前後、中国は三千五百円ぐらい、こうなっているわけで、それをまじめにやっているところも大部分なんですよ。だけれども、こういうやり方をとられると、それは値段が物すごく...全文を見る
○広野委員 それは公取が指導するのではなくて、この場合は食管法がございますから農林省、食糧庁が指導をするということになろうかと思いますので、十分な指導をぜひよろしくお願いをしたいと思います。次に、参議院の農林水産委員会でも大臣が答弁をされておられるのですが、学校における米の問題で...全文を見る
○広野委員 では文部省、あわせて。
○広野委員 それでは、学校長なり現場の意見がよく通るように指導をお願いしたいと思います。  それともう一つ、よくタイ米のことが問題になるわけなんですけれども、日本はある意味でタイから買っているお客さんであります。しかし、札束で相手国をたたくようなことではなくて、これはタイの国民...全文を見る
○広野委員 それでは、質問を終わります。ありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○広野分科員 改新(新生党)を代表いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、公共事業は、国と地方を合わせますと全体で大体四十兆円に及ぶ大変な事業量になります。この景気に与える影響というものは大変大きなものがあって、この公共事業は昨年度に比べましたらば当初予算で...全文を見る
○広野分科員 しかしながら、予算もおくれておりますので、予算が成立しないと何とも言えないと思いますが、大臣におかれましても、予算が成立すれば直ちに公共事業の執行が円滑に行われ、景気がちゃんと盛り上がるようにぜひやっていただきたいと思いますので、大臣の御決意をお願いしたいと思います...全文を見る
○広野分科員 続きまして、一方で国民の願いということで行財政改革ということが言われておるわけでございます。やはり公共事業の執行というものが効率的に、また計画的に行われるということが非常に大切なことだと思っております。海外と比べると公共工事は、どういう計算なのかわかりませんけれども...全文を見る
○広野分科員 また、そういう土地収用法の問題とあわせて、例えば、ここが市街地、この道を広げるというその既定路線を、ただ広げるという考え方だけではなくて、道路計画等においてそういうところをバイパスをしていく、郊外を走っていくということをやれば、用地費も安くできるし、また別の分野の開...全文を見る
○広野分科員 もう一つは港湾の問題なんです。この港湾も、漁港については全国で三千くらいの漁港がある。私は、漁村あるいはその漁港の後背地ということについては、非常に大切だし、これからも整備をしていかなければいけないというふうには思っているのですが、運輸省の港湾の中に漁港の一部を持っ...全文を見る
○広野分科員 それで、大臣、今そういうような、ほかの省庁のことだったのですけれども、道路、下水道のように、結局各自治体におりていって、土木部と農林部とが密接にこれはやっている。ところがほかの、じゃ海岸、港湾、公園、幼稚園、公民館、児童館等のその他の分野については、なおどうも連携が...全文を見る
○広野分科員 もう一つ、やはりコストを安くするといいますか、そういう観点ではもういろいろな先生方が質問をされたと思いますから重複を避けますが、やはり競争原理の導入を建設業界にもどんどんしていくという観点が非常に大切だと思いますし、これをチャンスに建設業の近代化が競争原理で図れると...全文を見る
○広野分科員 公取側の見解はわかりましたけれども、じゃ発注者側、建設省なり地方公共団体等の発注者側のJVについての運用基準、これは建設省は比較的つくれると思うんですが、それぞれの地方公共団体等について運用基準をどういうふうに考えておられるのか、策定すべきだというふうに指導されてい...全文を見る
○広野分科員 ぜひ各地方自治体等へも指導方あるいは協力方、お願いをしたいと存じます。  もう一つ、公共料金の問題、これもいろいろな国民生活にも影響する大事なことなんですが、五月二十日に公共料金本年内ストップ決定ということがありました。その中で高速道路の問題なんですが、また大臣か...全文を見る
○広野分科員 もう一つ、公共料金、高速道路料金をいっか上げるということになろうかと思うのですが、そのときに、私は今の道路のサービス状況がもう一つ改善をされるということが必要なのではないかと思っています。  東海道新幹線に乗っていましたら、前はトンネルに入ったら、もう電話が切れて...全文を見る
○広野分科員 それでは、どうもありがとうございました。
07月06日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○広野委員 会派改新を代表しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣はおられなくなりましたけれども、谷津政務次官、御就任おめでとうございます。  その中で、今米価審議会、いわゆる最終段階のことになっておりますけれども、今回の米価の決定は従来のことと非常に違って...全文を見る
○広野委員 そういたしますと、今回の米価、いろいろな意味で新たな展開を図る第一歩になるのではないか、こういうふうに思うわけですね。従来どおりの算定方式、これは直近三カ年間の生産費あるいは全国九地域の生産費の計算をやっていく、そういう方式と違って、農家の生産意欲、あるいは水田を守っ...全文を見る
○広野委員 しかし、その視野の中に入れてということなのですが、やはり食糧政策における米価の位置づけというのは非常に重いものでありまして、こういう重さを考えますと、今までどおりのことをやはり今の計算式では踏襲しているのではないかと思うのですね。  ですから、早く新農政の展開、今は...全文を見る
○広野委員 ところで、ウルグアイ・ラウンドの中にミニマムアクセス、これは非常に厳しいものが入っております。ですから、来年の四月から三十七万五千トンですか、入ってくることになります。ところで、平成七年度の需給計画を見ますと、このミニマムアクセスのものが供給の中に入っていないわけです...全文を見る
○広野委員 そういうことを聞いているのではなくて、来年、ミニマムアクセスが三十七万五千だったと思いますが、それを受け入れざるを得なくなってきているわけですね。それが来年の四月から適用になるのだと思うのですが、それが需給計画に入ってないということは、入ってくるのは来年の十一月以降と...全文を見る
○広野委員 しかし、需給計画、八年度のものを考えると、もうそれの中には入れてありますよね。
○広野委員 じゃ、ミニマムアクセスはまだカウントしてないというふうに考えていいわけですね。――はい、わかりました。  次に、昨年は非常に未曾有の凶作ということになりました。そして、平成米騒動とも言える大変な大騒動になったわけです。その混乱の要因は、備蓄が十分でなかったということ...全文を見る
○広野委員 その意気込みはわかるわけですが、昭和六十三年に二百八万トンですか、そして平成元年からずっと百六十万、百七十七万、百十二万、百五十万、そして去年は五万トンということで、政府米は、ある意味では本当に集まらなくなってきている。ですから、それが集まるような手当てを十分にしない...全文を見る
○広野委員 まさにそのとおりだと思います。そして、その中に、備蓄、在庫、この備蓄を適正に持っていくということが今回の米騒動等についての大きな反省点だ、こういうふうに思うわけですね。ですから、そういう、まず六十数万トン、そして二年かかって百三十万トン、こういうことですけれども、そう...全文を見る
○広野委員 そして、今度在庫がない、輸入米ではある程度の在庫があるという状況ですけれども、今度の端境期はやはりいろいろな点で厳しいものがあるのではないか、こういうふうに思います。いろいろな農協においては、前渡金を支払って端境期等における対策を講じようということでやっているわけです...全文を見る
○広野委員 やはり端境期の需給というものをよく考えていただいて、政府においてもよく情報を集め、情報が遅くなりますと本当に半月ぐらいのおくれでああいう大混乱になるということですから、十分な手当てを、万全な手当てをやっていただきたい、こういうふうに思います。  そしてまた、今度のこ...全文を見る
○広野委員 この米価は、用途別、制度別に価格を決め、多種多様な米価になるわけですが、先ほど大臣も、いわば自主流通米のそういう価格決定の下支えになるんだ、そういうようなことを答弁されたと思います。この米価によって生産者が意欲を出すかどうか、そういうことがまさに決まってくるということ...全文を見る
○広野委員 とすれば、早くその他の政策も整えて、来るべき厳しいウルグアイ・ラウンドの事態、そういうものに対処できるような体制を早急につくっていきませんと、結局また農家を泣かしてしまう、こういうことになるのではないかと思うのです。  結局、今農家はいろいろな意味で農政あるいは政府...全文を見る
○広野委員 まさに今の答弁のとおりで、ただ十五、二十ヘクタールだ、こう言ってもなかなかそういうふうにはならないし、確かにそこは一つの目標ではありますけれども、そういうものに対する十分な手当てが、政策が展開されないと、ただ絵にかいたもちになる。そういうことが今までの農政に何回も繰り...全文を見る
○広野委員 終わります。どうもありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○広野委員 統一会派改革を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭に当たりまして、本日、ウルグアイ・ラウンドの国内農業関連対策をまとめられて、その御労苦には敬意を表しますけれども、そしてまた、大河原大臣にあられましては、過去の農林水産次官以来、農業につい...全文を見る
○広野委員 それでは、ことしの一月の段階では問責決議案を発議されたわけでもありますが、その後の経緯、そしてまた今度の関連対策ということで、現在はウルグアイ・ラウンドの批准について賛成なのか、どういうことでございましょうか。
○広野委員 それでは、批准に賛成ということに受けとめさせていだだきたい、こういうふうに思います。  そしてまた、今回の関連対策大綱の中身、本格審議はまた別途あるということでございますのでそちらでやっていただくことにしますが、今回の場合、六兆円規模の事業対策、そしてまた一・二兆円...全文を見る
○広野委員 大臣のお立場とすれば、万全なものだ、こういうふうにおっしやられますけれども、私は、農家の実態を見ますと、大事なのは、例えば豊かさを実感するという形では、農村の集落排水事業などは非常に大切だと思うのです。これは水回りですね。台所、トイレ、ふろ場などが非常によくなってくる...全文を見る
○広野委員 それでは、本題の農林漁業団体職員共済組合法の一部改正の方に移らせていただきます。  まず、六十歳を六十五歳に段階的に引き上げる、こういうことでございます。今回の提案の中では、二〇〇一年から六十一歳に引き上げ、三年ごとに一歳すっ引き上げる、こういうことになっております...全文を見る
○広野委員 私もその点については、三年で早くやっていくのがいいんじゃないか、こういうふうには思っておりますが、意思のそごがあるのではないかというふうに思いましたもので、その点を明確にさせていただきたかったということであります。  それと、六十歳代前半の年金のあり方、これについて...全文を見る
○広野委員 この点は、やはり長期的なことを考えると、そういう働く意欲がある、それが反映されるという仕組みに持っていかないと、結局年金にだけ頼るというようなことになってまいりますので、そういう点は今後とも長期的な課題で考えていただきたい、こういうふうに思います。  ところで、国民...全文を見る
○広野委員 そういう財源の問題にも絡みますけれども、また年金全体のことを考えますと、年金の運用ということについて私はもっと注意を払うべきだ、こういうふうに考えております。  先ごろちょっと新聞の方で報道されておりますけれども、高齢化日本の年金の運用が非常に悪い、低いというわけな...全文を見る
○広野委員 そんなことで、大臣にもぜひ御理解いただきたいのは、これはお答え要りませんけれども、結局、年金の運用によって、農林年金であればもう数百億円の財源が出てくるということになりますし、年金全体でいきますと数兆円の利回りの差が出てくるということですから、そういう運用をうまくやれ...全文を見る
○広野委員 将来はだんだん縮まるようなことは私も試算でわかりますが、現状においては大体年額で五十万円は違います。それぐらい違うのですよ。  ですから私は、大臣、例えば今度のウルグアイ・ラウンドの問題でも、国内対策でハードウエアの充実だとか、そっちばかり言っております。けれども、...全文を見る
○広野委員 ぜひその点について前向きの検討をまとめていただいて、次期国会には提出をいただきたい、こういうふうに要望をいたしまして、質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
11月02日第131回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○広野委員 統一会派改革を代表いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣に所見をお聞かせいただきたいと思いますが、去年の七月、衆議院選挙のときに、大臣は地元で、選挙公約として消費税のアップには断固として反対をする、こういうことをおっしゃっておられます。それ...全文を見る
○広野委員 その公約のときに、さらにこういうことを言っておられます。将来的には消費税の廃止を目指すが、当面の緊急措置として、逆進性を緩和するため、食料、飲料品の全段階非課税化の実施に向け努力をする、こういうことであります。  今回三%から五%に上げるということによって大体四兆数...全文を見る
○広野委員 ところで、高齢化社会を目前にいたしまして、私は、日本経済が活力のあるときに、本当に豊かな社会を実感できるようなそういう社会をつくる、また活力のあるそういう国をつくっていかなければいけない、そういう骨格となる部分をこの十年でやっていかなければならない、こういうふうに考え...全文を見る
○広野委員 この公共投資基本計画の中には十六本の長期計画というものが入っている。特に、道路、住宅、下水道あるいは都市公園、治山治水、海岸等、建設省関係は八本あるわけですね。ですから、今までの流れでいきますと、建設省関係は大体六割以上になるのではないかと私は思います。  そういう...全文を見る
○広野委員 消費税も公共投資に使えるということですね。
○広野委員 先ほども申しましたように、公共投資基本計画というのは今後十年間の非常に大切なものであります。しかも、六百三十兆というものでありますから、それがどういうふうに使われるか、そしてまた本当に国民の皆さんが豊かさを実感できるように、そういうような公共投資に回していかなければい...全文を見る
○広野委員 要するに、今の話を聞いても根拠は薄弱なんですよ。ほとんどわからない。何で六百三十兆になったのかさっぱりわからないのです。  簡単に言うと、現在大体五十兆円なのですね、五十兆円、九四年で。それを五%で伸ばしていくと大体六百三十兆になるのです。ですから、そういう計算なの...全文を見る
○広野委員 七兆円という数字は、大きいといえば大きいです。だけれども、六百三十兆あるいは六百八十、六百九十兆と比べたら一%ですよ。なぜそれができないのか、こういうことです。  大臣、ちょっと答えてください。
○広野委員 大臣、何か所見が見えないのですよ、そういうことでは。  地方では、あるいはこれだけの国土を均衡ある発展をさせるためには新幹線がやはり何としてでも必要だ。もうどれだけ待たされているか知っておられますか。これを達成する。これからの十年でやらなきゃいつやるのですか。しかも...全文を見る
○広野委員 ですから、農業対策で一兆円上乗せするのにもう一カ月ほど徹夜してわあわあわあわあやっている。ところが、今の公共投資基本計画についてどこまで詳しく検討したのかよく見えないんですよ。  先ほど経企庁が、研究会やりました、研究会といったって大したことやってないんです。資料も...全文を見る
○広野委員 役所の皆さんにこういうことを聞いても申しわけないので、初めからこういう問題について政務次官に来てくださいと言っていたんですよ。  だから、公共投資に回せばそれは波及効果でも大体二・何倍になるわけですからね、二・三倍だとかいろいろなことになるわけですよ。ですから、そち...全文を見る
○広野委員 いや、私もそういう総合的なことはよくわかっています。それはもう痛いほどわかるんですよ。だけれども、将来日本が発展しなければ、どんなに福祉をやりたくてもできないんですよ。だからきちっとしたことをやらないと、今でも日本はこれだけの円高で、海外にどんどん空洞化して失業率がじ...全文を見る
○広野委員 ぜひ新四全総というのですかね、それに魂を入れていただいて、今まで全部プランはできたけれども、東京一極集中というものが直らない、そしてまた地域では過疎化がどんどん進む。そして今度は円高で、そういうボーダーレスの時代になってきて、なお投資する人がいなくなる、そういう実態が...全文を見る
○広野委員 私も、高速道路は着実に建設をしていかなければならない。特に千百八十四キロの施行命令が去年出た、それもやっていかなければならない。だけれども、それが直ちに料金値上げに反映をされる、ここがやっぱりおかしいのですね。だから私は、一つは、道路公団の経営努力というものが、あるい...全文を見る
○広野委員 道路公団総裁もおいでですので、まずは道路公団、徹底的なやはり合理化、経営の効率化というものを図っていく。これは民間が大変なリストラをやっていますので、そういう点まず一つお聞きしますが、そのほか私は、ちょっと時間もなくなってきたのですが、そういうリストラのほかにもう一つ...全文を見る
○広野委員 まさに開発インターですとかそういうものを通じて、私の富山でも今度新しくインターチェンジをつくるということが構想になっていて、間もなく着工ということになってくるかと思います。  ところがもう一つの、今まであるところで立山インターというのがあるのですけれども、それはもう...全文を見る
○広野委員 どうもありがとうございました。
11月11日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第10号
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○広野委員 統一会派改革の会を代表しまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、先日十一月九日の夜、本委員会におきます混乱状況、大変な状況の中で強行採決、こういうことでございます。  これは本当に無謀な、議会制民主主義を踏みにじる暴挙と言わざるを得ない、本当にそうい...全文を見る
○広野委員 総理が見えましたので、本当に食事もできないぐらいお忙しいと思うのですが、十一月九日、おとついですね、この税制改革特別委員会で大変な混乱の中でああいう強行採決ということになりました。  そういうときに、それこそこれはもう大変な議会制民主主義を踏みにじるものであるし、私...全文を見る
○広野委員 じゃ大蔵大臣ね、大蔵大臣はやはりそういう感じでやっておられましたよね。私は税の引き上げというのは、やはり慎重の上にも慎重でなければならない、こういうふうに思うのですよ。そして、当時、細川さんのときの官房長官のときは、過ちは改むるにしくはないというような名言なんかも言わ...全文を見る
○広野委員 総理は、国民に優しい政治、「人にやさしい政治」ということを言っておられます。この国民に優しい政治というときに、今度、まあ二年半後、平成九年の四月一日から消費税が五%に上がるわけですね。これ、この上がるときに国民の皆さんにとっては引き上げばかりがやはりまず頭に来るという...全文を見る
○広野委員 口ではそういうことを言われますけれども、福祉についてはんのわずかしかいつてないじゃないですかね、福祉。これは本当に、我々は安心して年をとれない。これだけもう高齢化社会が目前に来ているのですよ。それなのに、それに対する十分な対策が行われていない。ですから、これから本当に...全文を見る
○広野委員 ですから、それでは少ないと言っているのですよ。そういうことではどうしようもない。  だから、将来また税金を、税率を上げなきゃいけない、そういうことが見えちゃうわけですよ。それを今隠しているんじゃないですか、本当に。そういう点を明確に答えてもらいたいのですよ。福祉に対...全文を見る
○広野委員 やはり私は、福祉というものは非常にこれからも大切にしていかなきゃいけない。  そういうことで、総理は、福祉、行革、そして税制は三位一体だ、こういうようなことも言っておられます。  その中で、やはり行政改革というのは、私はまずそれで大いに官側も努力をする。民間がこれ...全文を見る
○広野委員 例えば、大蔵省が予算をつくるときに、大蔵大臣、前年度、経費について、経費関係予算については一〇%削減てやろう、五%削減てやろうというシーリングを設けますね。それに基づく節約分は幾らですか。節約をします。金額で出てくるでしょう、ああいうときに。どれぐらいになりますか。 ...全文を見る
○広野委員 そういうことで、具体的に何千億か出てくるわけですよ。そういう金額を示さないと、最終的には金額なんですよね。それの分は足りないから行財政を一生懸命改革をやって、一生懸命やったけれども、なお足りないから、消費税をこれだけ上げてください、こういう論法でしょう。ならば、早くそ...全文を見る
○広野委員 金額で目標を出さないと……。
○広野委員 総理は、そういうことで、行政改革の重要性というものをもっと真剣に受けとめて、金額で示すくらいに、そして足りないから消費税をこうしてくれという考え方で、本当に結局は最後は金額なんですよ。そういう形でやってもらわないといけないと思います。  もう一つ、「人にやさしい政治...全文を見る
○広野委員 この飲食料品関係の消費税、定義というのは非常に難しいですけれども、大ざっぱにどれぐらい上がっていますか。それをちょっと大蔵大臣、全体のうちの何割ぐらいか。
○広野委員 消費税全体のうち飲食料品関係で上がってくるものはどれくらいか、私は一割以下なんじゃないか、こう思っておりますよ。どれぐらいですか。
○広野委員 私はそういうことでは、本当に飲食料品関係にかかわる消費税の割合というのは比較的低いんですよ。ですから、そういう「人にやさしい政治」というものを言うならば、本当に決断をして、そういうところを複数税率を設けていくというようなことをやるべきなんですよ。そういうことについてど...全文を見る
○広野委員 以上をもって終わります。