広野ただし

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広野ただしの2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第154回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  まず、川口大臣、実は私は通産省入省が川口大臣と一緒で、しんのしっかりした、本当に粘り強いすばらしい女性だというふうにかねがね尊敬をしておりまして、ただ、今回こうやってなられたのはおめでとうと言っていいのかどうか、本当に厳し...全文を見る
○広野ただし君 しっかりと粘り強くやっていただきたいと思いますが、同じ思いは前任者の田中眞紀子大臣もそうだったと思うんです。ですから、手続論は別にして、必ず田中眞紀子大臣の話も、お話を聞いていただくようによろしくお願いしたいと思います。  ところで、一昨日、有本恵子さん拉致事件...全文を見る
○広野ただし君 北朝鮮をどういうふうに思っておられるか。
○広野ただし君 海上保安庁を所管しておられる扇大臣、北朝鮮はどういうふうに見ておられますか。
○広野ただし君 塩川財務大臣、朝銀信組ですとか、これは大阪であれしましたり、東京でも新潟でも、そしてまた朝鮮総連との関係等も言われております。そういうことからいって、北朝鮮をどういうふうに見ておられますか。
○広野ただし君 外務大臣はどういうふうに見ておられますか。
○広野ただし君 テロ支援国家とは見られませんか。
○広野ただし君 そのスタンスを是非しっかりとしたものにしていただきませんと、私は、昨年の五月の連休のときに、金正日総書記の息子さんと言われる金正男さんが不法入国をしようとして、それをすぐ国外退出というような形でやりました。このことはもう本当に間違いだったんじゃないかと思っておりま...全文を見る
○広野ただし君 昨年の十二月の二十二日、二十一日に防衛庁の哨戒機が大体確認をしていて、その前に、十九日にアメリカから入っていたというふうに言われておりますけれども、その情報が海上保安庁に伝えられる、そしてまた内閣にも伝えられる。結局、二十二日の夜半になってようやく、排他的経済地域...全文を見る
○広野ただし君 扇大臣。
○広野ただし君 是非やっていただきたいと思います。  また、工作船の装備ですとか、またどういうことをやろうとしていたのかというのは、引き揚げることによってはっきりしてくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、この三月の三日に佐藤工業が会社更生法の申請をいた...全文を見る
○広野ただし君 それでは、食の安全の問題についてお話をさせていただきたいと思います。  狂牛病問題を中心に食の安全の問題が国民の皆さんの間に大変な不信感を呼んでいるわけでありますけれども、雪印事件のほかに多々、表示等に関してたくさんのことがあったと思います。余りにも多いので分か...全文を見る
○広野ただし君 今言われたほかに、茨城県の玉川農協さん、あるいは熊本のミニトマトの事件、あるいは埼玉のショウガの事件、本当にたくさんございます。スーパーの経営者から聞きますと、納入業者の表示について経営者自身が大変な不信感を持っているということで、どうも日常茶飯事の事件のようなこ...全文を見る
○広野ただし君 ところで、農林物資の品質表示法、JAS法ですね、それと食品衛生は厚生労働省、また不当表示防止法は公取委ということで、行政がちょっとばらばらになっているんではないかと思いますが、それぞれのトップの方に御答弁お願いします。
○広野ただし君 総理は、食の安全の観点から、食品安全庁というような構想もちょっと漏れ聞いておりますが、農林大臣、厚生大臣に御答弁、お答えをいただきたいと思います。
○広野ただし君 これはやはり国民の食の安全を守るという観点から是非英断を持って取り組んでいただきたい、こう思っております。  ところで、経済見通しでありますけれども、この十—十二、昨年の十—十二の見通しが、見通しといいますか実績が出まして、非常に悪い、急速に悪くなっていると思い...全文を見る
○広野ただし君 財務大臣。
○広野ただし君 最後の質問で、石原大臣が見えておられますので。  規制改革はお金の掛からない経済再生化の近道だと思っておりますが、昨年の第一次答申、あれだけでは不十分で、もっと骨太の業法、各種業法、これは百七十本ぐらいあります。自由党はそれの規制撤廃を、法案を出しておりますが、...全文を見る
○広野ただし君 ありがとうございました。
03月18日第154回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  まず、今、中国は、二十一世紀はアジアの、中国の世紀だと、こういうような形で大変な発展を遂げているわけでありますけれども、そのことについて、中国は今大変な軍事大国、軍事費も非常に増やしている、そういうこともございますし、また...全文を見る
○広野ただし君 少なくとも中国は、核兵器を有し、ミサイルを有している、そういう軍事大国であることは間違いのないところだと思います。  そしてもう一つ、経済的にも非常に発展を遂げて、ここ七、八%の経済成長、こういうことでございます。そしてまた、日本は五百兆円、四兆ドルを超すGDP...全文を見る
○広野ただし君 それで、外務大臣にお伺いしますが、アメリカは、アメリカの経済援助、中国に対してはどうなっているのか、またイギリスはどれぐらいをしているのかということ、そしてまた日本は中国に対してODAの半分以上をやっているわけですけれども、そのことについてどのように今後考えられる...全文を見る
○広野ただし君 アメリカは、対共産圏ということで、人道援助以外、洪水等がありましたとき以外は経済援助はしておりません。イギリスも大体年間五千万ドルぐらいの規模であります。日本は一千億円以上のODAを出していると、こういうことでありますから。しかも、もう中国はちゃんとテークオフでき...全文を見る
○広野ただし君 もう正に二十一世紀、そういう対等の立場での協力をしていくという観点に帰る。何もODAを削減することが中国を敵視することではないんです。貿易による協力、あるいは投資による協力ということをやっていくこと、しかもそれが今、日本は本当に空洞化をするとかなんか言っているわけ...全文を見る
○広野ただし君 外務大臣、どうぞお出掛けください。  それと、先ほど共産党からもありましたけれども、やはり鈴木宗男議員の離党問題、そしてまた加藤紘一議員が今日離党を表明をされた。このことで、特に加藤紘一議員の場合は、事件のときは佐藤三郎さんは事務所の資金管理団体の代表ということ...全文を見る
○広野ただし君 続いて、郵政公社のことについてお伺いいたします。  間もなく郵政公社の法案が出てくることになろうと思います。そして、来年には郵政公社が正式に発足する、こういうことになるわけですが、郵政公社は、御承知のように貯金関係、為替貯金事業三百十三兆円の資産、また簡保事業は...全文を見る
○広野ただし君 郵便事業部門、そして為替・金融部門、簡保部門ということで分けて勘定が行われることでありますけれども、しかしこれは簡単に言うと、事業会社が、竹中大臣にお聞きしますが、事業会社が機関銀行を持つ、あるいは機関保険会社を持つという形になるわけですね。特に、これからユニバー...全文を見る
○広野ただし君 例えば、銀行としては、現在最大のみずほグループあるいはUFJ、あるいは三井住友ですか、それの二倍も三倍もあるような銀行になる、こういうことであります。また、保険の分野を取りましても、日本生命、住友生命の何層倍もの規模になるという観点で、正にガリバーが出てくるという...全文を見る
○広野ただし君 総務大臣に、以上の観点を踏まえて御見解を伺います。
○広野ただし君 総理、以上の見解を聞かれて、総理に郵政公社に関して、特に大きなメガバンクが、国営銀行ができる、また保険会社が、生命保険会社ができてくる、会社というか公社ができる、こういうことでございますが、いかがでございますか。
○広野ただし君 それでは、続きまして食の安全のことについて伺わせていただきたいと思います。  BSEだけではなくて、その後、雪印食品、スターゼン等、たくさんの表示義務違反、また国民の皆さんに対する、何といいますか、食の安全は大丈夫だろうか、表示は一体全体どうなっているんだろう、...全文を見る
○広野ただし君 物すごい多いでしょう。
○広野ただし君 どうぞ、やってください。
○広野ただし君 案件だけで結構です。
○広野ただし君 いや、本当に驚くべきことでございます。正に、食の関係に携わっている流通業者、あるいはいろんな方々のモラルが問われる。まして、それを監督しておられる農林省、一体全体これどうなっているんだと、何を信じていいんだというのが現在の国民の皆さんの声だと思うんですね。  そ...全文を見る
○広野ただし君 最後に、総理に、食品の安全、特に国民の側に立っての食品の安全について行政組織がどうあるべきか、また食品安全庁等のことについてどうお考えか、御答弁をいただきまして最後にしたいと思います。
○広野ただし君 どうもありがとうございました。
03月19日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。しんがりになりました。もうお疲れでしょうが、よろしく御答弁のほどお願いを申し上げます。  今度の税制改革で連結納税制度が入ることになるということであります。連結納税制度は、企業の構造改革、企業グループの構造改革、また産業の構造...全文を見る
○広野ただし君 そこが非常に短期的な見方なわけですね。企業がどんどん再編をして大きくなっていけば、もうかれば必ずちゃんと税金を納めてくれると、こういうことなんで。今、特にこういう厳しい情勢の中、早く構造改革を進めなきゃいけない。初年度、六千億円とか八千億円の減税になる、こう言って...全文を見る
○広野ただし君 連結制度を使う企業は少ないというのは、また、ちまちました規制をやるからなんですね。この二年間というのは本当に大切な二年間で、待ったなしの二年間なわけです。二年間たって見直すというのではなくて、まずばっと間口を広げて、そこで脱税的なことが何か行われれば見直すという逆...全文を見る
○広野ただし君 ところで、先日、当委員会で沖縄へ行ってまいりまして、沖縄は私も非常に特別の意識を持っております。戦前、戦中に掛けて大変な被害に遭われ、そして今現在も基地が全国の七五%もある、また所得は本州に比べて七〇%ちょっとだと、こういうような状況であります。  そういう中で...全文を見る
○広野ただし君 この大変な経済情勢の中で、特に今地域が、沖縄だけではありません、大変地域が傷んでいます。もう富山県では、佐藤工業が倒産をして惨たんたる状況だと。こういう状況の中で、特にまた私も全国回りますと、東京にばっかり一極集中してきて、せっかく二極構造だった、あるいは三極とい...全文を見る
○広野ただし君 この間沖縄へ行きまして、テロのこともありまして観光客がもうがた減りだと、こういうことであります。稲嶺知事もおっしゃっておりましたが、私も、沖縄はやはり観光関連が大事な産業だ、こういうふうに思うわけですが、そのときに、やはり海外へ行くのに比べると沖縄の運賃がやはり高...全文を見る
○広野ただし君 それで、今日、国土交通省航空局次長さんも見えているんですが、私も初めてちょっと言葉を聞いたんですが、私は、日本が今海外に出ていったり空洞化をしている、そういう中で大いにオープンにして海外企業がどんどん入ってきてもらえばと、そして競争をするということでもいいと思って...全文を見る
○広野ただし君 ちょっと時間もなくなりましたんですが、内閣官房審議官がおいでなんですか。ちょっと一言、沖縄のことで。
○広野ただし君 最後なんですが、昨日も予算委員会で集中審議のときに、中国に対するODA予算の件について質問をさしていただきました。  中国は大変な発展をして、二十一世紀は中国の世紀だと、こう言われる時代になっています。しかし、冷静に見ますと中国は大変な軍事大国だ、そしてまたGD...全文を見る
○広野ただし君 ありがとうございます。
03月20日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  今度の、この経済情勢、非常に厳しい中で特に地域がもうがたがたになってきていると、こういうことであります。私のふるさとの富山県でも三月三日に佐藤工業が会社更生法の適用をいたしまして、現在、債権者会議というのが各地で行われてお...全文を見る
○広野ただし君 ところで、不良債権問題、特に問題三十社とか、株価百円以下の企業さんということでいろいろと話題になっているわけでありますが、最終的にこの企業を継続させるか、あるいは殺すかというような判断は言わば銀行がやっているというふうに思うわけでありますが、そういうときに、こちら...全文を見る
○広野ただし君 確かにこの私的整理に関するガイドライン、私も十分に知っておりますけれども、そういう中で債権を放棄したときに、まあ損金算入をして、税でも、税でもまけるんだと、こういうようなこと、まあ言わば公的資金を別の意味で投入をしているわけですよね。だから、そういう、何というか、...全文を見る
○広野ただし君 そのときに、構造改革といいますか、それぞれの業種における構造改革というものを併せてやっていきませんと、ただ自由化と言ったって、これほうり出されるような話でありますから、そういう中で、話題になるそういう業法のほかに、私は既存産業においても、既存産業が本当に体質の強い...全文を見る
○広野ただし君 そこで、私は海外にもおりましたときに、各州の知事がもう海外の、アメリカではなんですが、海外の企業を、我が州に来てもらいたいということが最大の眼目でやっているわけですね。ですから、トヨタですとかホンダですとか松下さん、ソニーさん、我が州に来てくれと。アメリカから言え...全文を見る
○広野ただし君 そこは本当に単なる繰越明許とかいうようなことでは駄目なんで、アメリカは連邦調達規則に特例を設けてやっているんです。ですから、特に研究開発、ソフトウエア開発というものについてはしっかりとしたことをやらないと、頭脳活動なんですから、年度末までにこうできないとかという話...全文を見る
○広野ただし君 それと、中小企業基本法のときに、中小企業は、今はもうセーフティーネットのことばっかり言われていますが、正に経済の活力を生み出す非常にその源泉なんだと、そういう考え方がありました。今、中小企業でも生き生きとしてやっているところは幾つもあります。ですから、そういうとき...全文を見る
○広野ただし君 最後になりますが、九・一一のテロがありましてからもう半年になるわけであります。  日本人の場合は、のど元過ぎれば熱さ忘れるということであります。日本でも、原子力発電所を始め石油コンビナート、もう経済産業省所管のところでテロに遭ったらば大変な事態になる、そういうと...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。  終わります。
03月28日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。最後になりましたが、よろしくお願いをいたします。  先ほどからお話もありましたけれども、戦後間もなくの二十年代、三十年代のころと大きく時代が変わりまして、やはり健全なギャンブルレジャーといいますか、健全なギャンブル型レジャーと...全文を見る
○広野ただし君 正にそのとおりだと思いますし、そのときにマイナス面をできるだけ除くということをやっぱりやっていかなきゃいけないということで、競輪等公営ギャンブルにまつわるのみ行為等、特に暴力団関連のものは徹底的にやはり取り締まってもらわなきゃいけないと、こう思っております。そうし...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、こういうギャンブル型レジャーの中で大宗を占めるパチンコの方ですが、パチンコも風俗営業法で取り締まっておられるわけですけれども、賞品が出た後、換金作業、換金ということも実際行われております。そして、そういうことについて、やはり同じかけ事というような形...全文を見る
○広野ただし君 そういうことの中で、どうしても公営競技という、公営ギャンブルというのはどうしても武士の商法といいますか、先ほどからいろんな話が出ていますが、やっぱり民間とちょっと違うという、正にパチンコはギャンブル的なものを民間企業がやっているものですから、ぐんぐんぐんぐんこう行...全文を見る
○広野ただし君 先ほどもお話ありましたが、競輪がお荷物になってきて地方税収、地方への納付金ということではなくて、地方の一般会計から穴埋めをするというような事態が一杯出てきておるわけでありますが、そこでやはり総務省さんも自治体あるいは施行業者に対していろんな指導を本気でやっていただ...全文を見る
○広野ただし君 それと、先ほど出ましたけれども、やはり特殊法人としていろんな点、多々問題があろうと思います。  笹川財団ですと同じくらいの売上げのものを、単純には平均できませんけれども、百十名ぐらいの職員でやっておられる。日自振さんはその二倍以上、二百何十名おられるというような...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
04月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。今日もしんがりを承りまして、お疲れでしょうが、質問をさせていただきたいと思います。  やはり日本は資源も何もない国でありますから、人間が財産でありますし、その知的活動というものが日本の将来を左右をすると言って過言ではないと、こ...全文を見る
○広野ただし君 是非、経済産業大臣、全般的な立場から各省をまた御調整の上、リードをしていただきたいと思いますが、農林水産省の方にお尋ねをいたしますが、今、遺伝子組換えですとか、そういう形で新しい種といいますか、こういうものが非常に注目を浴びていると。農業も新しいビジネスという形で...全文を見る
○広野ただし君 そのほか、農水省関係では、飼料法ですとか、あるいは農薬についてもこれも新しい農薬というものが発明されてくるということでありますので、取締りとかそういう観点ではなくて、やはり知恵のある農業を育てていくんだと、そういう思いでまた取り組んでいただきたいと思います。  ...全文を見る
○広野ただし君 ところで、文部科学省に伺いますけれども、今度の弁理士法では、代理訴訟権で、訴訟代理権ですとかが特許四法については認められたわけでありますけれども、今度の著作権法、これまで仲裁の場合における代理権、補佐人の、弁理士におけるそういうものも認められておりませんし、著作権...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、法務省に伺いたいと思います。  今度の弁理士法では訴訟代理権が弁理士に付与されるわけでありますけれども、知的財産権の紛争案件が非常に増えている。そういう中で、日本は審査期間が二年弱ですか、それに対してアメリカは八か月から九か月で済んでいると、こういう...全文を見る
○広野ただし君 大臣、このように各省といろんな意味で話合いなり調整が必要だと思いますが、やはり知的財産というのは日本の二十一世紀の将来を大きく左右する大事なことでありますから、是非、縦割り的なものをもう本当になくして、大いにリーダーシップを持ってやっていただきたいと思いますが、も...全文を見る
○広野ただし君 それと、先ほども出ましたけれども、模造品といいますか、今特に中国の李鵬さんがお見えであります。日本の場合、どれくらいの模造品が中国あるいはアジアに出回っているのかよく把握できませんけれども、大変なまた損失になっているんではないかと思います。  中国は、特にWTO...全文を見る
○広野ただし君 終わります。  ありがとうございました。
04月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○広野ただし君 今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、大臣にも始め皆さんにお答えをいただきたいと思います。  先ほどからいろいろとありますように、インターネットビジネス、着実にまた急速に伸びていると、こういうふうに思います。そして、そういう中で光と影といいますか、イン...全文を見る
○広野ただし君 大いに注目をして指導をしていただきたいと、こう思っております。  ところで、経済全般において世界的な業界再編成といいますか、そういうものは各地で、各業界で起こってくるわけで、そういうときに、私はやはり情報通信システムといいますかそういうものの統合に伴う、あるいは...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、こういうインターネットの社会における影の部分ということで、私はよく、インターネットでアメリカ経由で行きますといろんなことが読まれてしまうというような話があるわけであります。私も海外にいましたときに、電話ではこれはもう必ず盗聴されていると言っていいよ...全文を見る
○広野ただし君 ところで、二〇〇〇年にIT基本法が制定され、また昨年に、一月ですか、IT戦略本部がスタートをして、二〇〇五年までに世界のトップ水準に追い付くと、こういうことでありましたが、ITバブルが崩壊をしたというようなことが影響しているのかどうなのか分かりませんけれども、最近...全文を見る
○広野ただし君 その中で特に問題になりますのは、この情報通信社会において相変わらず箱物といいますか、まだハード中心の考え方で戦略が打ち立てられているんではなかろうかと。ですから、光ファイバーをどこに敷設する、埋設をする、これも非常に大切なことなんですけれども、掘り起こして入れると...全文を見る
○広野ただし君 それで、その問題点と、あるいは今後、例えばIT戦略の中で電子マネーというものをどう位置付け、インターネットビジネスに役立てていこうとされるのか、その点を、これはどうしましょうか、経済産業省さんですか。
○広野ただし君 それは特許上どこか押さえられているとか、そんなことはございませんか。
○広野ただし君 インターネットビジネスにおける電子マネー決済というのはどういうことになるのか、これは実験を重ねてやっていくのかなと思いますけれども、一つの大きな戦略を立てながら進めていっていただきたいと、こう思います。  それと、最後になりますけれども、先ほどからもありますよう...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
04月12日第154回国会 参議院 本会議 第17号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  ただいま議題となりました薬事法・血液法の一部改正案について、国連を代表して、福田官房長官、坂口厚生労働大臣ほか、関係大臣にお尋ねいたします。  薬害エイズ、ヤコブ病、C型肝炎等の薬害被害は、罪もない人々...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。今日もしんがりでございますが、よろしくお願いを申し上げます。  日本とシンガポールのFTA、二国間の経済連携協定、非常に重要なものがまとまりまして、その間に相互承認ということでございますが、その前に、日欧の間で行われている相互...全文を見る
○広野ただし君 シンガポールというのは、やはりアジアにおけるハブ化をねらうというか、ゲートウエーだという気持ちでシンガポールはやっております。そしてまた、化学品、医薬品、特に化学品でも遺伝子ゲノムの世界あるいは医薬品でもその世界というものはいろんな発展があるわけですね。そして、そ...全文を見る
○広野ただし君 特に、IT分野ではデファクトスタンダードといいますか、やっぱりアメリカがいろんな意味で世界をリードしているということがございます。ですから、世界的なマーケットを考えたときに、相互承認という意味でもいろいろとアメリカとやっていかなきゃいけないと、こういう点が多々あろ...全文を見る
○広野ただし君 先ほどから我が国の通商政策なり戦略なりという話がございました。WTO、マルチの枠組みを最重要視しながら、そしてまた二国間あるいは地域ブロックといいますか、そういう考え方での自由貿易協定的なものをやっていくというものも正に非常に大事だと思っております。  そういう...全文を見る
○広野ただし君 私も、台湾との間の協定というのは、GGベース、政府間ではこれはなかなか難しい。どういう形態になるのか、大いにやはり検討して、中国との関係ももちろんありますけれども、中国は核武装もしており、しかもいろんな意味で空洞化の張本人になっていく。ある意味では、私は中国との関...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国連の広野ただしです。  独禁政策は今や、やはり経済政策の本当に中心ということだと思います。フリー、フェア、オープン、自由で公正な、また外にも開かれた競争を通じて、マーケットを通じて、またそのことが国民のあるいは消費者の利益になるということで...全文を見る
○広野ただし君 この委員会でも、例えば沖縄問題等を議論もしたわけでありますけれども、沖縄の観光開発のためには、何といっても海外へ行った方が航空運賃が安いというようなことでは、みんな沖縄へ行くんじゃなくて海外へ行く、こういうようなことになるわけです。そういう中で更に寡占化が進むとい...全文を見る
○広野ただし君 やはり日本の中で今まで護送船団方式といいますか、業法があって、官主導といいますか、ある意味で守られてやっている業界というのが、意外と海外に出ていくと弱いと。そういうものをどんどんどんどん自由化していった自動車ですとかエレクトロニクス関係は、何の業法もないけれども厳...全文を見る
○広野ただし君 法的にはそういうふうになっておるわけですが、ある意味で自由な競争、そういうことがまたある意味で強靱な税理士会を作っていくんだと、全体的な、という観点もあるわけで、正に聖域なきそういう競争政策といいますか、そういう観点も非常に大事なんではなかろうかと思っております。...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、厚生労働省さん、医師会あるいは社会保険労務士会といいますか、その点でいかがでございますか。
○広野ただし君 ほかの省庁もまだあるんですが、ちょっと時間の関係ではしょりますが、事業者団体のやはりそういう競争制限的慣行といいますか、そういうものもやはり非常にあって、建設業関係団体で積算資料ですとかあるいは建設物価というものがありますと、やはりこれも一つのカルテル的なものを助...全文を見る
○広野ただし君 いずれにしましても、今後、こういう自由な競争というものをあらゆる分野で聖域なしで導入をしていくというのは、やはり二十一世紀の一つの考え方ではなかろうか、これは経済分野だけではなくて、社会的な分野においても大いにやっていかなければいけないことではなかろうかと思ってお...全文を見る
○広野ただし君 残りの質問は後日やらせていただきます。
05月21日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  先月の経済産業委員会でもJAL、JASの統合問題についてお聞きをしていたんですが、そのときに総務大臣おられなかったものですから、再度やらせていただきたいと、こう思っております。  やはり二十一世紀は、飛行機というのは、航...全文を見る
○広野ただし君 公取委員長にお伺いしますが、今年の三月十五日にJAL、JASの統合問題について公取の見解を出しておられて、国内の航空旅客の六割以上を占める三十二路線で大体独占あるいは複占という形に、寡占というより二つですね、二社体制あるいは独占という形になる。ですから、同調的な運...全文を見る
○広野ただし君 やはり混雑空港といいますか、そこでの旅客というのが、大体羽田の場合はもう全国の半分を占めるというくらいですから、混雑空港における競争の確保と公正な競争がなされるかどうかというところがキーポイントだと思いますが、いずれにしましても、公正な競争が行われることを担保でき...全文を見る
○広野ただし君 三年後がまた問題だと思います。ですから、国土交通省又は公取もずっと、公取委員会も大いに注視をして、監視をしていただきたいと、こう思います。  続きまして、郵政公社法関連が国会に提出されたということでありますが、この郵政公社の中で、郵政事業、そしてまた郵便貯金・為...全文を見る
○広野ただし君 特に郵貯の場合は、資産三百兆円以上の巨大メガバンクができ上がると。しかも、自主運用ということになります。そしてまた、簡保の方は百二十兆円の資産の、これもどの生命保険会社よりも何層倍も大きい、巨大なものができ上がる。このことでも私は、公正な競争という観点からどうなん...全文を見る
○広野ただし君 総務大臣にお伺いします。  そういう独禁政策上、特に郵貯あるいは簡保が一体になっておる、そしてまた、そういう巨大なものが独禁政策上どう公正な競争ができるのかという観点から、いかがお考えでしょうか。
○広野ただし君 それで、先ほど同僚委員からも話がありましたけれども、郵政事業、そしてまた電気通信事業というものを所管される総務大臣が、独禁政策をつかさどる公取委員会を所管、所轄と言っておられますけれども、そういうことについて、中央省庁が再編された後も、ちょうど二十一世紀における競...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
05月30日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  いつもはしんがりなんですけれども、今日はちょうど一つ前でございますが、お疲れでしょうが、質問をさせていただきたいと思います。  第一次エネルギーショック、第二次エネルギーショックといろいろとありまして、今エネルギー関係、...全文を見る
○広野ただし君 今言われたとおりで、まだまだエネルギー構造、脆弱だと思います。そのときに、どういうメルクマールといいますか、どういうものを一つの基準にしていくのか。  やはりエネルギー輸入依存度というもの、これがやはり相変わらず八〇%ぐらい輸入に頼っているということであります。...全文を見る
○広野ただし君 ところで、電力自由化論議というのを総合エネ調の方でやってこられたと思います。日本に海外から投資を呼び込むときにおいてもインフラ的なものが非常に高いといいますか、そういうことから電力も自由化の方向で考えて、そして競争政策の中でもっと安い電力をと、こういうことだろうと...全文を見る
○広野ただし君 私も、政治家になる前、通産省のサンシャイン本部というところにおりまして、新エネルギー、自然エネルギーの開発に携わっていたことがございます。ですから、クリーンなエネルギーがいよいよ導入をされてくるということに非常に感慨深いものがあるわけでありますが、ただ、新エネルギ...全文を見る
○広野ただし君 この間、同僚の議員の皆さんと、コジェネといいますかマイクロガスタービンという、非常にコンパクトになっていて十万回転以上するような、そういう施設を見せてもらいました。それが実際、コンビニですとかあるいはレストランですとかそういうところにどんどん入ってきておって、現在...全文を見る
○広野ただし君 是非エネルギーの有効利用ですとか、本当に新しい技術開発ができて、また新しい産業がそこにまた芽生えるというようなことでありますので、是非、大臣、前向きに御検討いただきたいと、こう思います。  そしてまた、先ほども話題になっておりましたが、今度のRPS法で新エネの買...全文を見る
○広野ただし君 ところで、省エネ法でありますけれども、省エネというのはやはり非常に大切な隠れた資源であり、宝だと思います。実際、省エネによって、ここもう二十年以上、省エネ法が発足してなりますが、さっき非常に難しい、何といいますか、エネルギーの量のことを原油換算の話がありましたが、...全文を見る
○広野ただし君 それで、非常に皆さん口ごもっておられるんだと思うんですが、私は、原子力はやはりきちんとした位置付けが必要なんではないかと、こう思います。準国産エネルギーでありますし、そしてまたCO2を出さない、炭酸ガスを出さない、こういうことでありますから、省エネあるいは新エネで...全文を見る
○広野ただし君 環境省としても原子力の位置付けはそれなりに、それなりにという言葉は悪いのかもしれませんが、温暖化対策には資すると、このように考えておられると、こう解釈していいですか。
○広野ただし君 それと、温暖化対策と経済成長の問題でありますけれども、経団連も自主行動計画といいますかそういうものを組んでやっているわけでありますが、アメリカはやはりこのCO2抑制と温暖化対策ということには経済成長抑制的な意味があると、そういう面があるんじゃないかという評価をして...全文を見る
○広野ただし君 同様の質問でございますが、奥谷政務官、温暖化対策等が経済成長の抑制的な意味合いがあるのかどうか。その点、ちょっと伺いたいと思います。
○広野ただし君 現在、経済界も本当に生き残りのために大変な苦労をしております。環境どころではないという企業もあるんではないかと思いますが、しかし、やはり懐深く私たちの子孫のことも考えながら環境問題にも対処していかなきゃいけない。  しかし、それはもう理念だけではなくて、やはりそ...全文を見る
○広野ただし君 それでは終わります。     ─────────────
06月06日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  提案者の皆さん、しんがりでございますので、お疲れでしょうが、最後の濃密な議論をさせていただきたいと、こう思います。  今度の基本法、安定供給の確保、環境への適合、市場原理の活用というこの三本柱、非常に大切なことだと思って...全文を見る
○広野ただし君 やはり市場経済、特にこれは業種にかかわる点が非常にございます。特に今、自由化の方向ということを大いに推進をしている。もちろん、エネルギーセキュリティーの問題はあります。そしてまた、環境の問題もあります。そういう中で、例えば一次エネルギーの半分、五二%を占める石油に...全文を見る
○広野ただし君 私も、先ほどから申し上げておりますように、セキュリティーの問題は日本の骨格にかかわる、根幹にかかわる大事な問題である、こういうふうに思っております。ですから、石油業法は撤廃をされても石油備蓄法はちゃんとある、LPGについてもちゃんとやると、こういうことだと思うんで...全文を見る
○広野ただし君 この間も、省エネルギーあるいは新エネルギーのところで平沼大臣ともお話をさしていただいたんですが、やはりそういう意味ではエネルギーのベストミックスということが非常に大切なことになる。ですから、石油の依存度あるいはエネルギーの輸入依存度というのを、もう、まだまだ高いわ...全文を見る
○広野ただし君 電力取引所構想等について、まだ全体的には詰まっていないんでしょうけれども、経済産業省の方からお願いします。
○広野ただし君 ところで、エネルギー基本法という形になりますと、私はやはりエネルギー危機あるいは非常事態における、どういう体制になるんだろうかということを、そのときの根本的な理念というものがやはり示されるというのがあってよかったんではないかなと、こう思うわけです。  日本の場合...全文を見る
○広野ただし君 やはりそういうエネルギー危機ですとか非常時におけるときの原則というのは、市場原理ですとかあるいは環境適合性というところがかなり犠牲になるわけであります。ですから、この三本の柱というのは基本法の根本ではありますけれども、そういういざというときには何らかの措置を講じな...全文を見る
○広野ただし君 それでは、第六条ですか、地方自治体、「地方公共団体の責務」のところで、先ほどもいろいろと御議論がありました。「国の施策に準じて施策を講ずる」、地方自治体にかなりの責務を負わせることになるわけでありますが、これは地方自治の考え方あるいは地方分権、憲法で言う地方自治の...全文を見る
○広野ただし君 最近、特に地方自治体は住民投票に掛けていろんな意見を問う、こういうことになるわけでありますけれども、そういう場合に、条例と法律との差はありますけれども、政治的には、自治体の長は住民投票で国の政策とちょっと違ったものが出てきますと政治家としてはなかなか動けない、こう...全文を見る
○広野ただし君 時間が参りましたので、終わります。
06月27日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしでございます。  今日もしんがりでございます。お疲れでしょうが、よろしくお願いをしたいと思います。  本題に入ります前に、平沼大臣に、ボツワナ、エイズの問題、日ごろから大臣は非常に真摯に誠実に答弁をされておられます...全文を見る
○広野ただし君 しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。  二日前ですか、エア・ドゥの民事再生法申請、言わば倒産があったわけでありますけれども、先ごろの独禁法改正問題のときにもJAL、JASの統合問題、そしてまた新規参入に当たっての、新規参入がなかなか難しくなるんではな...全文を見る
○広野ただし君 それでは、公取委員長にお伺いしますけれども、エア・ドゥのほかに、スカイマークエアラインズですとかスカイネットアジアですか、宮崎県の、あるわけですけれども、やはりガリバーと新しく入ってきたところの競争というのは、これはなかなか大変なことだと思うんですね。そういう中で...全文を見る
○広野ただし君 国土交通省さんには何しろ航空法があるわけで、全く業法がない世界とはまた違いますので、何かこれが競争政策によって当然のことなんだというようなことのないように、やはり中小・中堅企業が新規参入してきて、それが互角の戦いになるようなところまでやはり育成をしていくという考え...全文を見る
○広野ただし君 それでは、自動車リサイクル法、本題に入らしていただきたいと思いますが、私は大筋として賛成でございます。しかし、幾つかの問題点がやはりあるんではないかと、こう思っておりまして、先ほどからいろいろとございました。  このリサイクル料金の負担の問題について、これは日本...全文を見る
○広野ただし君 私もメーカーだけにという考え方はやはりおかしいと思います。特に自動車のように非常に便利なものを長期間にわたってユーザーも使う。特にこういう循環型社会を構築していくときに、ユーザーがある程度負担もしてやっていくことは非常に全体的な意識を、みんなで負担しなきゃいけない...全文を見る
○広野ただし君 それと、先ほども問題になっておりましたが、リサイクル料金の設定につきまして、車種ごとあるいはメーカーごと、原則的には違ってくると、こういうことだとは思いますが、家電のときにもいろいろとありました。同調的な料金設定と、こういうことで、元々料金というものは簡単にコスト...全文を見る
○広野ただし君 先ほどもありましたが、私ども地元に帰りましたり田舎に参りますと、本当に、先ほど環境省がカウントしたら十二万台だというような野積みのものが、そんな数ではもう全くそうではないと、こう思っております。  それで、この制度が、この法律が施行されていきますと、それ以降につ...全文を見る
○広野ただし君 何年か前に話題になりました瀬戸内海の豊島のシュレッダーあるいは廃油、産業廃棄物等の問題も、すぐ隣の直島ですか、のところに中間処理設備を設けて、今現在建設中だということであります。その施設に百八十億円掛かり、ここに国が四分の一の補助をしておるということで、このところ...全文を見る
○広野ただし君 非常に前向きな答弁をいただきましたが、現在、岩手県と青森県の県境にこれまた非常に大きな、豊島を上回るような廃棄物が谷をうずめるような形であるようであります。豊島が五十六万トンとか言っていますが、これが、岩手、青森の先生もおられますが、八十何万トンとかというようなこ...全文を見る
○広野ただし君 環境省の山下副大臣、どのようにお考えでしょうか。
○広野ただし君 山下副大臣の言われることもっともでありますが、結局、原因者、排出者がなかなか追及し切れない、こういう事態に立ち至っていて、またそういう原状復帰にまた十年ぐらい掛かるんですね。豊島の場合でもそういうことなんで、やはりあるところで決断をしてやりませんと地元は大変なこと...全文を見る
○広野ただし君 ところが、例えば輸出申請、中古輸出申請の場合は車種区分ですとか台数ですとか金額だけで、車台番号、ちょっと細かくなりますが、等の記録なしでもちゃんと出せると、こうなっておるわけなんですね。そこのところを、本当に不正が起こらぬような仕組みをちゃんと担保できるのか、ここ...全文を見る
○広野ただし君 これまたいろんなことが、語弊が出ますから私も言えませんが、相手国にもいろんなマフィアがおりますので、これは本当にしっかりとやっていただきませんと誠にやみの世界の資金源になるということでございますので、ひとつしっかりとやっていただきたいと、このように思うわけでありま...全文を見る
○広野ただし君 ありがとうございます。  それともう一つは、この法律に伴いまして、例えば土木建設機械なんですが、これも田舎に参りますと、建設資材置場というような形でたくさんの土木建設機械が山積みになっていると、こういう事態が散見されるわけであります。  このところは、今度はこ...全文を見る
○広野ただし君 残余はこの次の機会に回しまして、終わります。
06月28日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  お時間をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。  今ほど、政治と金、政治家と金をめぐることについて国民の不信が非常に高まって、どの政治家も何かうさん臭いことをやっているんじゃないか、そういうような...全文を見る
○広野ただし君 辞職勧告決議案が通過し、皆さんが賛成された中でもなおこのように、私は与党の皆さんは何か守りぎみで擁護をしておられるようにしか見えないんです。やっぱり厳しく見ていただくことによって、それによって国民の皆さんは、やはり本当に政治を直そうとしているんだなと、そういうこと...全文を見る
○広野ただし君 もう一つ大きいのは、自民党のプリンスと言われ、次の総理をというようなことで言われておった加藤紘一さんをめぐる疑惑でありますが、結局本人も政治責任を取って辞職をされるということでありますが、そのことでどうも私どももう一つ庶民感覚で納得がいきませんのは、所得税法違反で...全文を見る
○広野ただし君 結局、税金を納めればそれで一件落着と、こういうようなばかげたことがまかり通るところに政治に対する大きな不信が出てきている、このように思うわけであります。  また、我が参議院議員の、議長であり、井上裕さんでありますけれども、この場合はもう一議員だけの問題ではなくて...全文を見る
○広野ただし君 今の御答弁、やはり同僚で、厳しい、いろんな気持ちも、つらいお気持ちもあろうかと思いますけれども、やっぱりそういうことが国民の政治不信を払拭していくことで大事なことだと思いますので、厳しい御判断をいただきたいと、こう思います。  そしてまた、このような金と政治との...全文を見る
○広野ただし君 今答弁されましたように、やはり国と地方とのありようといいますか、そのことをしっかりとやりませんと、結局、一千万ぐらいの補助金を取るために地方からどんどんどんどん陳情してきて、まあそれも何百万かまた掛かっちゃうと。それで補助金を取っている、それのときに国会議員にお願...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
07月02日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国改連絡会の広野ただしです。  まず本題に入ります前に、この国会ほど政治と金、このことが問題になった国会はないと思います。この参議院においても井上議長が辞職をされると、こういうような憂うべきことがあったわけであります。  それで、鈴木宗男氏...全文を見る
○広野ただし君 そこが私は非常に無責任だと思います。  といいますのは、鈴木宗男氏は辞職勧告決議案を受けられた。そして、もうほぼ全員ですよね、辞職勧告に賛成をされた、何人かはされなかったというようなことでございますけれども。そういう中で、しかも自民党総裁であります、そして、鈴木...全文を見る
○広野ただし君 いや、自民党総裁として公認をした、しかも比例で上がってきた、私はその差別のことを言っているんじゃないんです。  そういう中で、まだ本人の意思次第だというのは結果的に擁護をしている、守っているということなんですよ。やはり総裁として責任ある立場からいって、私はひざ詰...全文を見る
○広野ただし君 結局、それが鈴木宗男氏を守っているんですよ。私はそのことを強く言っておきたいと思います。  やはり今となったら、総理大臣、また自民党総裁、離党されていますけれども、それにしても本当にひざ詰め談判して、いや、それはもういろんな言い方あるでしょう。そういう中で、鈴木...全文を見る
○広野ただし君 もちろん、そういうことは私もよく存じております。  今、五月に景気は底入れしたというようなことを発表し、しかしまたその後アメリカのエンロンですとかワールドコムだとか、いろんなことでアメリカが、株価がぐっとまた下がる、サミットも行ってこられましたけれども、世界同時...全文を見る
○広野ただし君 私は、先送りをしてくれと言っているんじゃないんです。まず、医療の抜本改革をこの二年間の間にやることができるじゃないかと言っているんです。そして、経済がしっかりしてきたときに、今言われたようなことも考えて法案を出し直すと。  例えば、先ほど坂口厚生大臣がおっしゃい...全文を見る
○広野ただし君 もう一つ、高齢者医療、老人医療の問題であります。  全体医療費が三十兆円、そのうち高齢者医療が十兆円、十一兆円と。大体三分の一から四割近くに将来はなるということであります。確かに、国民医療の伸び率が年四%ぐらいですか、それに対して老人医療の方は倍ぐらいの七・八%...全文を見る
○広野ただし君 万々あってはならないことではありますけれども、やはり人間のやることです。しかも、何百万人という人を扱っていく中で、本当にそういうことがあった場合の救済措置というものを早くやっていくというのがやはり医療改革の根本だと思いますし、もう一つ、医療全般のことについて、私は...全文を見る
○広野ただし君 まだまだいろいろと国立病院のこと、それの評価の問題、今度独立行政法人になりますし、また社会福祉病院も社会保険の病院もたくさんある、国立大学の病院もあるという中での評価の問題、これも本当に国民の皆さんがどこに掛かっていいのかというようなことがなかなか分からない、こう...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
07月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、本題に入ります前に、先週サミットがございました。そして、昨日、参議院の本会議で総理の報告と各党の質疑があったわけなん...全文を見る
○広野ただし君 どうもそのことで私は、それは戦勝国の人たちと、これはロシアはそうなんですから、の人たちと日本は全く違うということなんですね。まだ北方領土という非常に大きな課題がある、しかも平和条約は結ばれていない、こういう事態なんですから、しかも、例えば中国は常に靖国を外交カード...全文を見る
○広野ただし君 全体としてタイミングの問題がやっぱりあるんじゃないか。私はこの間、厚生労働委員会で総理にも質問もいたしました。健保の引上げですとか患者負担の問題、あるいは来年から失業保険が上がる、あるいは介護保険だってもうパンクしているから上げなきゃいけない、いろんな意味で国民負...全文を見る
○広野ただし君 そこのところが、例えば自動車販売が非常に、今度は新車の場合を取りましても自動車販売が非常に不調だと、国内販売が、そうしますと、例えばアメリカとの間に内外価格差がぐっと出るわけですね。そうしますと、逆に輸出振興になるという、外へ出すときには掛からないわけですから。し...全文を見る
○広野ただし君 それは分かっています。登録されないということ。
○広野ただし君 そこは分かっているんです。次、答弁してください。
○広野ただし君 そこの非常に難しいことを長々と言われましたが、要するに、そういうことになりますと行政措置として勧告等がなされ、メーカーに罰則が掛かると、こういうことになるわけですね。ですから、私は、ある意味でメーカーもいろんな意味の責任を持っているんだと、こういうことだと思います...全文を見る
○広野ただし君 廃棄物処理法では事業者には私は罰則は掛かるんだと思うんです。ただ、要するに、たくさんある車のユーザーがいろんなところへ放置したり、あるいは自分の場所になるのか、あれが本当に山の中に捨てていくと、こういうことになった場合はどうなるのかということですね。
○広野ただし君 じゃ、罰則が掛かるということですね。それはどれぐらいの罰則になりますか。
○広野ただし君 ですから、これは非常に重い罰則で、それがある意味でこのサイクルがうまく動くような一つの逆担保のものにもなっているのかなというふうにも受け止めたいと思いますが。  続きまして、ちょっと詳細になって申し訳ございませんが、今回の中で、この間御答弁もありましたが、バイク...全文を見る
○広野ただし君 それと、この間も質問をさせていただいたんですが、地方では、建設置場といいますかそういう資材置場といいますか、そういうところがありまして、そこに土木建設機械がたくさん放置される。そして、それが引き金になっていろんなものが不法投棄される、こういう事態が非常に多く見受け...全文を見る
○広野ただし君 不法という概念が、自分の建設置場ですとかいうところに置いておきますとそれは不法じゃなくなっておるわけでありますが、もうそれが引き金になってもう本当にそれがごみ捨場のような形態になるわけでありまして、その点も是非目を光らせていただきたいと、こう思います。  ところ...全文を見る
○広野ただし君 石井長官は同じ富山県の出身ですから実態非常に詳しいと思いますが、是非きちっとした対応をやっていただきたいと思います。  それともう一つ、EUの指令によりますと、結局保管基準なんでしょうか、この点で、例えば燃料、モーターオイル、あるいはトランスミッションオイル、ギ...全文を見る
○広野ただし君 やはり地域住民、近隣住民に大変な不安を与えるわけですから、是非消防庁長官もそこはよく連絡を取っていただいて、よろしくお願いをしたいと思います。  それと、昨日も、中古品の、補修品を再生させる、そしてまたそれを販売させるリユースの業者を委員の方で、委員会で見に行っ...全文を見る
○広野ただし君 それと、昨日、業者の方から、そういう最前線におられる人からありましたのは、カーメーカーのリコール情報、この部品が悪いんだとかというその情報が私たちの方には来ないというわけですね。そうしますと、どういう再生、部品をどんどん回しちゃいますと、また問題になる場合があるわ...全文を見る
○広野ただし君 最後の質問にいたしますが、この自動車リサイクル法、そしてまた今までやっておられる使用済み自動車リサイクル・イニシアティブですか、これは、イニシアティブ自身はずっとそのままより強化した形で継続をされるものなのか、見直しをしながら継続をされていくものなのか、その点、非...全文を見る
○広野ただし君 終わります。     ─────────────
07月08日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  参考人の皆さんには、本当にすばらしい、いい御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。幾つかまだ分からない点もございますので、お話を聞かせていただきたいと思います。  政治と金をめぐる問題は、今まであ...全文を見る
○広野ただし君 板倉参考人は、首長あるいは地方議員の私設秘書も含めて対象にすべきだと、こうおっしゃっておられるわけですが、土本参考人、また飯尾参考人に、その点どのようにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。首長と地方議員の私設秘書も含めて対象にすべきだと、こういうふうに私...全文を見る
○広野ただし君 今の点で、ですから、私設秘書がいようがいまいが、公設秘書がいようがいまいが、また、そういう意味でも、地方議員の私設秘書的な、議員の実質補佐をする人がおれば、やはり対象にすべきだと、こういうことでございますね。  じゃ、続きまして、飯尾先生、お願いします。
○広野ただし君 それでは、三人の参考人とも、国と首長あるいは地方議員との間に差を設ける必要はないんで、私設秘書も含めて対象にすべきだと、こういうふうにお伺いしていいですね。はい、じゃ分かりました。  続きまして、もう一つ。今度の例えば加藤紘一さん、あるいは鈴木宗男さん、あるいは...全文を見る
○広野ただし君 じゃ、土本、飯尾両参考人にも、その点について伺います。
○広野ただし君 飯尾先生。
○広野ただし君 与党案の中で「その権限に基づく影響力を行使して」というところの文言を、野党では削除をしてということを言っておるわけなんですが、板倉参考人はそれは削除していいと。ちょっと先ほどもお聞きしましたので、同僚委員がお聞きしていますんで大体明らかになってきておるんですが。 ...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、第三者供賄の処罰規定を明記するといいますか、ここの点で、先ほどもありましたように、政党支部等に対する献金が実質収賄というような場合があって、今度の鈴木宗男さんの場合もそういう色彩が非常に濃いわけでありますけれども。この点について、土本参考人、ちょっ...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。
07月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会、広野ただしです。今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、是非いい御答弁をお願いをしたいと思います。  いろいろと同僚議員の皆さんが、お話がありました。いろいろともっともな点もありますが、結局、私思いますのは、今、石油公団法...全文を見る
○広野ただし君 そういう中で、今、大臣もおっしゃられましたLNGの重要性等、私は、エネルギー基本法でもありますように、環境問題あるいはエネルギーの安全保障、安定供給ということを考えますと、石油というのは確かにある役割を占めていますけれども、その位置をやはり代わってもらうくらいの大...全文を見る
○広野ただし君 結局、石油はなぜすごいかというと、値段が相対的に安いということだと思うんですね。ですから、使い勝手もいいし安いしと、こういうことでありますけれども、自主開発原油に余りにものめり込みますと値段の高いものにやっぱりなってくるんだと思うんですね。これだけ、千三つだとか、...全文を見る
○広野ただし君 そういう中で、じゃ、政府が出資までして、また政府が自ら乗り出してやらなきゃならないのか、この点だと思うんですね。今までは七〇%まで出資も可能と、こういうことです。そうしますと、政府自らが出ていくという、正にどういうのか、非常に前のめりになった政策を展開してきたと思...全文を見る
○広野ただし君 アラ石は、この自主開発原油六十万バレルのうち、アラ石分は十四万バレルですね。かなりの部分を占めております。しかも、湾岸戦争のときにもアメリカ大使館員をかくまったり大変な活躍をして、しかし、この間残念ながら半分持っていかれちゃったと、こういうような点もあるわけですけ...全文を見る
○広野ただし君 それと、日本の場合は世界に冠たる総合商社があるわけですね。これはもう情報ネットワークはすばらしいし、いろんなところでやれる。幾つものプロジェクトを商社も持ち込んだと思いますけれども。  要するに、そういう石油開発会社、商社、そしてまた今本当の石油業界ですね、そし...全文を見る
○広野ただし君 そういう政策論はあって、そして私は次に組織論だと思っております。  備蓄のことにつきましては、これはある意味で大いに胸を張っていただいていいんじゃないか、この備蓄があることによって、いざというときに非常に安心して国民生活が守れると、こういうところがあるんだと思う...全文を見る
○広野ただし君 そういうのは分かっています。
○広野ただし君 結構です。
○広野ただし君 どういう計算をするかによってまた違うんだとは思いますが、何しろ高値買いをしているというやはりおそれもありますから、そういうことのないように、今度またLNGを含めて、LPGですね、五百万キロリッター積み増すと、こういうようなことのようですが、やはり士商法というのは大...全文を見る
○広野ただし君 もう一つ、会計検査院も来ていただいておると思いますから、石油公団あるいは金属鉱業事業団対象、どこまで検査されたのか、また、その見解についてお伺いします。
○広野ただし君 総務省さんも、また会計検査院も、いずれも堀内通産大臣が問題を指摘されてからいろいろとやられたんだと思うんですが、私は堀内さんの考え方は必ずしもすべて同調するわけではありません。しかし、いろんな無駄があったことは事実だと思いますし、見直しをしなきゃいけないことは事実...全文を見る
07月12日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  この間、参考人の質疑がございました。元最高検の検事、あるいは大学教授で政治学の先生、そしてまた大学の法律学の先生。私は、非常にやはり各参考人も政治と金のことについて、政治不信のことについて皆さん大変御心配で、そ...全文を見る
○広野ただし君 やはり参考人は非常に識見のある方々ですし、また国民を代表するような、政治不信について、政治と金の問題について非常に御心配しておられた方々でありますので、私たちはそれを非常に重く受け止めて審議を進めていきたいなと思っておるんですが、その中で、与党の方も今回は国会議員...全文を見る
○広野ただし君 今、御三方から実態論的な話がございましたが、もしそういうことになりますと、本人、非常に危ないからこれからは私設秘書を雇っていろんなあっせんをさせるということだって横行するわけですね。  ですから、私はやはり実態論とは別に、実際またおられる方々もおられます。ですか...全文を見る
○広野ただし君 特に、先ほどもありましたが、鈴木宗男さんの場合は百十を上回るような疑惑がある。そういう中で、しかも、これは新聞情報ですが、グループを組んで言わば圧力を掛ける、鈴木マネーが四十数名にもわたって流されていると、こういうことであります。特に、例えば松岡利勝さん、そしてま...全文を見る
○広野ただし君 この間も参考人との質疑の中でありました、私もちょっとお話をしたんですが、あっせん利得処罰法だけでは決して政治と金との問題というのは改まらない。やはり徹底的な地方分権ですとか、あるいは公務員の倫理の問題ですとか、公務員の政治的な中立の問題ですとか、様々な問題が、ある...全文を見る
○広野ただし君 今おっしゃいましたとおり、やはり、この間も私も指摘しましたけれども、地方分権を徹底的にやはり行って、今縦割りで補助金を出して各省がコントロールするようにやっておりますが、これを一括交付金として渡して、それぞれの自治体が自分たちで決めれるというような形にしてまいりま...全文を見る
○広野ただし君 やはり総合的な対応というのは必ず必要だと思いますが、しかし今回の場合、やはり、今おっしゃいましたが、地方もある程度あっせん利得処罰法の中に入れると、こういうことを是非考えてもらいたいと思います。  終わります。
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。国会連絡会です。  先ごろ、平成十三年度の決算見通し、最終的な決算見通しといいますか発表されておりますが、いろんなやりくりをして、税収が大きな落ち込みをしたために四十七億円ですか、三年ぶりに歳入欠陥が出たと、こういうことであり...全文を見る
○広野ただし君 減額一兆一千億よりももっと大きな税収欠陥が出たということは、単なる甘いということではなくて、どうも三十兆円枠というものがまずあって、それを守るために、どうもそれ以上に増やすわけにはいかないと、税収がぐうっと落ち込むわけだから、それ以上もっと、本来は三十兆円を上回る...全文を見る
○広野ただし君 官房長官にお伺いしますが、これで三か月ぐらいたつわけですが、責任者としてこの支出、支払相手方が明確じゃない、そういう場合というのはかなりあるものなんでしょうか。
○広野ただし君 中身、そうです。出納管理簿の場合ですね。
○広野ただし君 今お伺いしておりますのは、出納管理簿というものを、様式一ですね、それのところに支払相手方というのがあるわけですね。そこのところに、支払相手が支障があるという場合は省略することができると、こうなっているんですが、そういうものはかなりあるのかどうなのかということをお聞...全文を見る
○広野ただし君 相当なものがあるということは、結局、支払相手方というのは、正にこう書いてあるけれども、出納管理簿というものが整備されて少しは透明になったというふうに考えようかなと思っても、結局一つもなっていないと。形式的なものを整えたというだけであって、どうも、しかも領収書に至っ...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、会計検査院が指摘をしていました総理外国訪問における内閣官房と外務省の事務分担を明確に定めると、ここのところはどういうふうになったんでしょうか。これは官房長官に。
○広野ただし君 はい。
○広野ただし君 それと、内閣官房と外務省との持分といいますか、そこを明確にしろというのが会計検査院の指摘なわけですよね。
○広野ただし君 それと、会計検査院が是正改善措置として要求をいたしました松尾事件に関する損害額を早期に確定をしろと、債権を保全しろと、こういうことでありましたですが、この点はどうなりましたでしょうか。
○広野ただし君 松尾事件という大変な不祥事が起こりまして、外務省の方でもこの四月に外務省報償費についてというものを発表しておられますが、そのことについて、官房機密費とよく似たような点が多々あるのかなと思いますが、昨年の七月から、十万円を超える案件については副大臣以上が決裁をすると...全文を見る
○広野ただし君 かなりの金額になれば大臣のところにきちんと上がってくるんだと思いますが、十万円ぐらいのところは副大臣が決裁をされると、こういうふうに見ていていいんでしょうか。
○広野ただし君 それと、今度の予算措置において、レセプション関係費、要人外国訪問支援関連経費というんですか、これを庁費に予算計上しておられますね。これも結局、レセプション関係とか外交関係ということで、官房の方ではもう一切それは出さない、外務省の方の庁費の方できちっと措置をすると、...全文を見る
○広野ただし君 入っておるということですね。そうしますと、官房機密費でもやっぱり出しておられるということでしょうかね。
○広野ただし君 結局、外務省の機密費の、何といいますか官房召し上げといいますか、それはないんだということでずっと言ってきておられるんですが、結局その区分がはっきりしませんと、結局いろんな要人に関する費用は全部外務省にと、こういうようなことになって、明確になっておるのか、どうも相変...全文を見る
○広野ただし君 医師会は、特にいろんな政治活動もします。どういうお金の使い方をされているのか、もう一つ分からないところがあるところをですね、医師会費の会費というものを国費で負担をするというのは、もうこれは会計検査院も改善措置ということで指摘しているわけで、国立病院の院長といえども...全文を見る
○広野ただし君 ポケットマネーで入ればいい話で、実際、国費で負担しているのが、ちょっと調査しただけでも、百七十国立病院を調査しただけでも千七百万ぐらいになるんですね。まあ、それはお医者さんですから、そんなの負担しようとすれば何でもないんで、ということであります。  それと、ちょ...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
07月16日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第24号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  質問のしんがりになりますので、お疲れでしょうが、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  非常に御三人の参考人から参考になるお話をいただきました。石油政策の中で、全体の総合エネルギー政策の中で石油政策が...全文を見る
○広野ただし君 そこで、森田参考人に、アメリカの国家備蓄政策は、日本の場合非常に高い買い付けをしちゃって、バレル三十ドルとか三十一ドルという、平均的には、これは為替の問題もあるんですけれども、そういう形になっておったんですが、アメリカの国家備蓄政策の中で民間の活力というのは何か生...全文を見る
○広野ただし君 舘澤参考人が先ほど備蓄会社を統合してということをサジェスチョンされましたけれども、私も早く国家備蓄会社を民営化をしてということには大賛成です。  ただ、一本にしちゃいますと、今度は競争が働かないといいますか、というようなことで、二社か三社なのかなというような気も...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、自主開発原油の方に移らせていただきたいと思いますが、これもこの間大臣とも話をしたんですが、自主開発原油の目標というものがもう一つはっきりしていないし、国民的なコンセンサスが得られていないところに、どうもどこまで突っ込むかということがはっきりしないという...全文を見る
○広野ただし君 私もバックアップ体制は必要、だけれども、国が出資をしてまでやってまいりますと、例えば鉱区を取得することに当たって、大体こういうのは、変な話ですが、裏金が必要だとか、いろんなことがやっぱり出てくるんじゃないかと思うんですね。国の会社がそういうことを機動的にやれるわけ...全文を見る
○広野ただし君 先ほど、舘澤参考人から、私も全く同意見の、今の優良な十三社か十四社を早く上場をして、それの再編をまずやっていくという、そしてそれが民間主体の会社になって、それの上場をやってもらって、そこに補助なり融資をしていくとか、保険を掛けるとか、いろんな形でバックアップをする...全文を見る
○広野ただし君 ありがとうございました。
○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  非常に長いことになりましたから、どうも国会の中でも足がエコノミー症候群になるような、どうもそういう事態にならないように、簡潔にひとつまたやらせていただきたいと思っております。  いろんな中で、自主開発原油...全文を見る
○広野ただし君 私も全くそのような見解を持っておりまして、大変な競争の中で、また開発コストが物すごく掛かってきている、いいところがどんどんなくなってきているわけですから、非常に条件の厳しいところへ行くと。ですから、トータルで四兆円とか五兆円という探鉱費を負担しなきゃいけない、一社...全文を見る
○広野ただし君 価格にはそんなにメリットがない、それで、いざというときにそれなりの、買取り優先権といいますか、そういうものがなされるように契約ができ上がっていると、多分そんなことなんじゃないかなとは思いますが、ちょっとそこのところ、確認させていただきたいと思います。
○広野ただし君 ところで、石油公団が非常に力を入れたプロジェクトでナショナルプロジェクトが五つありますと、こういうことであります。ナショナルプロジェクトとは、これはまた何でしょうか。これは閣議決定をしたということでしょうか。
○広野ただし君 結局、金額ということで大きいものを言うのかもしれませんけれども、しかし、それでは非常にまた問題で、結局、そのうち三つは失敗をして、三千二百億円ですか、の損失処理をしておられる。またトータルでは、これは八千七百億ですか、の処理をされるということで、結局、ナショナルプ...全文を見る
○広野ただし君 やはりそこのところで、民間が主体になるか国が主体になるかというところが根本的にやっぱり違うんではないかと思うんですね。  どうしても国が主体になりますと、先ほどの、じゃイランの石油相と懇談やっていても、相手がいろんな汚職疑惑でやられてしまうとか、いろんなことが出...全文を見る
○広野ただし君 私は、結果的にはアラ石の方式でいいと思うんです。ですから、いろんな無理難題が来たかと思いますが、それで、こちらは身軽だったわけですから断れるわけですね。それが出資をしていますと、これはそういうわけにはなかなかいかなくなってくるということだと思うんです。  それと...全文を見る
○広野ただし君 現在、国が出資をして成功したこととして、十四社とか十五社とか言われております。会計保守主義の観点から、株式評価益四千九百億ですか、これは財務諸表には載せないということになっているようですが、この会社を早く上場の方へ持っていけばいいんじゃないかと、こう思いますが、い...全文を見る
○広野ただし君 そこで、ちょっと御提案をさせていただきたいと思っておりますが、この間、フィッチというこれは格付会社、有力な格付会社です。ムーディーズ、S&P、そしてフィッチというんですけれども、この三つは世界のレーティングの会社なんですが、そういう人たちの話ですと、不良資産でも資...全文を見る
○広野ただし君 どうしても何年も掛かるというような形に私はなってしまうんじゃないかと思いますし、またそれが次の特殊会社の設立というものにつながっていっている。早く優良会社を上場する方向に持っていって、そこは例えば三社でも四社でもいいですけれども、そこを主体にしてどう再編成をするの...全文を見る
○広野ただし君 それと、備蓄の放出のことを是非考えていただいて、IEAですかとの共同行動ということのようですが、やはり高値の備蓄を持っているということを考えますと、市場がどうなるか分かりませんが、非常に安いときはやっぱり買いに出て、これはある意味では民間企業さんも喜ぶんではないか...全文を見る
○広野ただし君 是非そこは日本のイニシアチブで、IEAにそれなりの枠を、全部やるというわけではないので、枠を取って自由度を持つようなやり方を是非お願いをしたいと、こう思います。  それと政策論、今まで、何といいますか組織論ばかりが先行していて、政策論がまずあるべきじゃないかとい...全文を見る
○広野ただし君 イギリスは、長年の伝統でプラグマティックな、現実功利主義といいますか、そういう形のものがもう国民の中に浸透しているわけですね。日本の場合はそうじゃありませんで、やっぱりお上意識というものがあって、どうしても民間と国とが一緒になりますと必ず国の方に引っ張られるとか、...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  今国会ほど政治と金にまつわるスキャンダルが連続的に起こり、それこそ鈴木宗男元自民党衆議院議員、そしてまた加藤紘一元自民党幹事長、そして井上裕参議院議長と、続々とそういうスキャンダルが出たわけでありますけれど...全文を見る
○広野ただし君 少々は効果はあるかもしれませんが、大きく効果があるというふうにはとても思えないわけでありまして、国民の皆さんの批判、また、マスコミでどんどん強い批判が出てきたから、まあ何とかお茶を濁しておこうというような非常に場当たり的な、そういう感じを受けるわけです。  元々...全文を見る
○広野ただし君 どうも失礼しました。
○広野ただし君 どうも失礼しました。  どうも受け止め方が、どうも誠に失礼なことになったのかもしれませんが、やはり辞職勧告決議案に賛成もされたということでありますから、もうそこははっきりとそういう態度を取っていただきたいと思いますし、この間、私、小泉総理にもお伺いしました。そう...全文を見る
○広野ただし君 正にそのとおりで、この法律だけですべてのものが、政治と金にまつわることがきれいに整理されるというものではないと思っております。  ですから、私もかねがね申し上げていますが、例えば地方分権を徹底的にやって、地方から、地方のいろんな箇所付けのことですとか、あるいは地...全文を見る
○広野ただし君 終わります。ありがとうございます。
○広野ただし君 私は、自由党・無所属の会、国会改革連絡会を代表して、ただいま議題となっております自民、公明、保守党三党共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。  今日ほど政治と金、政治家と...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  器、石油公団とその組織のことばっかりがよく話題になりますが、政策論がまずありきだということで平沼大臣にはずっと議論をさせてきていただいておりますが、今日はもう十分しかありませんので、石原大臣に中心となって、今度...全文を見る
○広野ただし君 平沼大臣とも大分お話もしたんですが、結局、特殊法人も国のいいところと民間のいいところをそこで結集をして、そういう力を出してもらうんだと。独立行政法人もどうもそういう国のいいところと民間のいいところと、こういうふうに言いますけれども、私は端的に言って、国の悪いところ...全文を見る
○広野ただし君 おまけに、特殊法人の場合は今まで公務員ではありませんでした。独立行政法人は、今度は非公務員型というのは三つしかなくて、今度公務員型ということになるんですね。公務員型ということで。この場合、結局公務員になっちまうということになると、やっぱり親方日の丸になるんじゃない...全文を見る
○広野ただし君 特殊法人のものについてはそういう非公務員型でやるという原則になったんですか。あ、そうですか。  じゃ、そういうことにしましても、私は、結局国と民間のいいところという話は絵そらごとであって、やっぱり最終的には結局国に、国が関与することが一杯あります。結局、はしの上...全文を見る
○広野ただし君 結局、時間との一つの競争で、ゆっくりやっていますと更に赤字が大きくなっていくということですから、二年なら二年以内にきちんと石油公団の不良債権も処理をする、そしてその後の優良石油会社も上場もするということでやっていきますと、特殊会社も必要もなくなるし、私は、何か石油...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。
○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  石油公団関連法、しんがりのしんがり、本当のフィナーレだ、こう思います。実りの多い質疑にさせていただきたい、こういうふうに思います。  先ほど御議論もありましたが、やはり全体的なエネルギーミックスといいます...全文を見る
○広野ただし君 先ほども大臣は、依存度といいますか、を現在の一二、三%から更に上げていくんだと。増分はかなりLNGで持てるというところもあると思うんですね。ですから、私は独法については反対ではありますが、天然ガス政策といいますか、というところには大いに国が関与する、開発にも大いに...全文を見る
○広野ただし君 ここで先日、岡部コスモ石油会長の参考人でのお話もありましたが、民間委託といいますかね、それと民間にもいろんな意味で施設があるわけです。ですから、大いにそれを活用していくという考え方をすれば、私は国が備蓄をすることについては全く賛成なんですよ。だけれども、そこをでき...全文を見る
○広野ただし君 やはり石油備蓄においても、国がやるというのはいいんですが、民間の力を入れる。タンクも一杯空いている、ですから、そういうのを活用すればいいということでありますので、そのことは業界も求めているんですね。大いに活用すればいいと思うんです。ですから、もちろん防災の問題です...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、金属鉱業事業団のことが余り皆様質疑がございませんでした。私もこの金属鉱業事業団の、特に希少金属ですね、これの備蓄というのは非常に重要な問題だと思います。  これは、防衛の問題ですとか、あるいは希少金属が通信ですとか情報関係に非常に大切な、半導体なんか...全文を見る
○広野ただし君 希少金属というとやっぱり非常に難しいんで、できるだけ国民の皆さんに分かりやすく、なぜそういうことが必要なのかというのをやはりPRをしていただきたいと思いますし、私たちは、それは防衛の問題ですとか、あるいはモリブデンだとか何か取りますと、実際モリブデンの記憶容量の大...全文を見る
○広野ただし君 石油公団関連法のフィナーレのフィナーレでございます。国民のいろんな批判もあったとは思います。しかし、石油政策における備蓄政策の重要性あるいは開発原油に対する考え方、大臣の最後の、最後と申しますか、フィナーレにおける決意をお伺いしまして、質問を終わらせていただきます...全文を見る
○広野ただし君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────
07月22日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第9号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。幾つかの問題点について質疑をさせていただきたいと思います。  今、御承知のように、日本の経済社会、大変にかつてないくらい厳しい状況にあって、連日のように企業倒産が言われ、また失業者も五・四%、そして三百五十万人...全文を見る
○広野ただし君 今おっしゃいましたように、行政自身をスリムにする、これは国及び地方に対してそれだけのことをまた政府は要請をしていくことになるわけですね。そうしますと、やはり政治家の姿勢というものがまずしっかりとしていませんとなかなか、政治家があんな甘いことを言っていて何だと、こん...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、この五増五減が出てくる前に、今度は自公保の間で中選挙区復活案といいますか、全国百五十選挙区、三人ずつで四百五十名というような議論も相当強くされたというように聞いております。  私は、小選挙区というのは、やはりどの政策をイエスかノーかというようなこ...全文を見る
○広野ただし君 私も前、衆議院時代に、小選挙区を導入しますときに、それこそ、すわ解散かというようなせっぱ詰まった、衆議院と参議院との間のやり取りも経験をいたしております。  やはり、小選挙区を導入をするに当たって並々ならぬたくさんの国会議員の議論がなされて導入をされてきたと、そ...全文を見る
○広野ただし君 それと、一票の格差の問題で、今回、現行の場合は二・五七倍ですか、それで二倍以上になるものが九十五選挙区ありますが、今度の場合、それが二・〇六四倍で九選挙区ということで、非常にそこは改善をされるということだと思いますが、しかし九つの選挙区がなお残っておるということで...全文を見る
○広野ただし君 それと、今年の十月に補欠選挙が行われることになりますが、この補欠選挙は旧選挙区で、旧というのは古い選挙区で、現行選挙区でやると、こうなるわけですが、なぜ新しい選挙区ではやらないんでしょうか。
○広野ただし君 ところで、ちょっと本件と離れますけれども、先週、全国紙に報道をされたんですが、各県にあります宅建業協会でありますが、これは各都道府県で認可を、許可をします公益法人であります。その公益法人のうち、十一県で三年間に約一億円の政治献金が会費から流用されてなされておったと...全文を見る
○広野ただし君 ここのところは非常に、全国の宅建協会連合会は国土交通省さんなんですね、各県の宅建業協会は旧自治省、総務省さんなんですね。事前に私も総務省さんにお聞きをしたり、また国土交通省さんにもお話をしますと、それは総務省さんですよ、こちらは国土交通省さんですというような、どう...全文を見る
○広野ただし君 改めまして、佐藤副大臣、いかがでございますか。
○広野ただし君 それと、先日、岡山の新見市で電子投票ということで初めての試みがなされたわけであります。  ここの評価といいますか、確かに問題点は、不在者投票についてそこはなされていないから非常に開票時間が掛かったとか、いろいろとあるわけですが、総合的な評価を大臣どのようにお考え...全文を見る
○広野ただし君 そこのところで、マスコミは非常に時代を先取りするということで大臣が言われる最後の国政への展開を非常に強い関心を持って見詰めているわけですが、今、大臣も途中で指摘されましたように、オンラインにしますと、ハッカーが入ってきたり、セキュリティー上いろんな問題がやはり起こ...全文を見る
○広野ただし君 それで、最後の質問にさせていただきたいと思いますが、五増五減のこの法案が仮に通りますと、公布の日から一か月経過以後適用と、こういうことになるわけでありますが、これは最初のときもいろいろ議論があったと思います。  周知期間として一か月というのは果たしてどうなのかと...全文を見る
○広野ただし君 終わります。ありがとうございます。
○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  私は、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  まず、申し上げたいことは、我が国の経済社会情勢がかつてないほど極めて厳しい実態にあることであります。...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしでございます。  先ほど、林議員から、日本の談合体質における天の声というお話がございました。正にそういう、よく業者間で天の声というのが言われまして、それを基にいろんな談合行為等が行われているということが一般的に言われておりますけれど...全文を見る
○広野ただし君 私も倫選特であっせん利得処罰法のこともやらせていただきましたものですから、今度、国会議員の私設秘書が対象にも入るということでありますが、地方議員あるいは首長等についてはいろいろと問題があるからということで、それの私設秘書等は除かれております。いろんな意味で、今お話...全文を見る
○広野ただし君 それと、言葉が悪いんですけれども、やはり官庁内において違法行為が行われる、そのことについて非常に正義感のある人が内部告発をするというときに、やはり長い慣習に染まっているわけですので、そういう人は非常に白い目で見られる、そしてまた、いろんな意味で差別的な待遇を受ける...全文を見る
○広野ただし君 日本はあくまで和をもって尊しとなすと、こういう国でありますから、同じかまの飯を食ったところで、いかにこういう違反行為があっても、なかなかそこはちょっと目をつぶっておこうかなと、こういうのがどうも日本の風習であります。しかし、やはり違反行為があるときに、国民の側に立...全文を見る
○広野ただし君 では、終わります。     ─────────────
○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  現下の経済情勢は本当に厳しいものがあります。長引く不況で本当に毎年一万九千、二万件の企業が倒産をする、そしてまたその大部分は中小企業でまた下請業者だと、こういうことだと思うんですね。下請業者の身になりますと、何しろいつ夜逃...全文を見る
○広野ただし君 それで、先ほどからもありましたが、年間千数百件ですか、という話があります。私はこれはもう全くの氷山の一角で、私どもにもよく御相談があります。ところが、やはり後の報復措置といいますか、やっぱり商売上のことですから、何か後で何か受けたら大変だというようなことで、結局踏...全文を見る
○広野ただし君 私は、今製造業、製造委託と修理委託というふうになっているのが誠におかしな法体系で、本来、業種的、業種じゃないんですけれども、日本のしきたりからいきますと、どの業界であろうとそういう下請関係というのがあると。ですから、本来、業種指定的なこういう追加追加というやり方は...全文を見る
○広野ただし君 終わります。ありがとうございました。
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  現下の経済情勢、本当に厳しいものがありまして、底を打ったとはいいますものの、とても地方ではそういう感覚は全くないような状況で、失業者は相変わらずたくさんおりますし、中小企業はどんどん倒産をする、そしてまた自...全文を見る
○広野ただし君 全体枠と確保枠と、今言いましたのは、それと投入金額と、戻ってこない金額、全体でいいです。
○広野ただし君 それでは、全体的には七十兆の資金が確保されておって、今まで使われたものは三十一兆、二兆ぐらいで、戻ってこないものが九兆円と、こういうふうに理解していいわけですね。  ところで、中坊さんのときに大変な御努力で、投入された資金がかなり回収をされました。そしてこれは、...全文を見る
○広野ただし君 これは、今後更に回収率が上がる性格のものなんでしょうか。
○広野ただし君 それで、もう一つ一般の国民の皆さんから分かりませんのは、預金保険機構とRCC、整理回収機構株式会社ですが、こことの間での回収にかかわる分担といいますか、そこのところを分かりやすくちょっと御説明いただけますか。
○広野ただし君 ところで、私どもの地元では、富山なんですけれども、中小企業の皆さんが皮肉を込めて言われるのは、金融機関は本当に恵まれている、非常に高い給与を取って、そういう中でしかもお上がバックアップをする、こういう体制があると。何兆円というお金、七十兆円というものが確保され、一...全文を見る
○広野ただし君 そして、今、関西系三信組、あるいは関東ハナ信組とか言われておりますが、そういうところに今度公的資金が大量に投入をされると、こういうふうに言われておりますが、その見込みはどういうことになりましょうか。
○広野ただし君 それはどちらですか。
○広野ただし君 東京の方は。
○広野ただし君 この朝銀の関係は、もう既に六千二百億円が投入をされ、また関西系三信組、そして東京ハナ信組ですか、これを加えると一兆四千億の公的資金が投入をされると、こういうふうに理解をしておりますが、それでよろしゅうございますか。
○広野ただし君 この朝銀というところが今まで融資をしておりましたところを、それはなかなか教えてもらえないんですが、例えばパチンコ業界ですとか風俗営業でありますとか、そういうところなんですね。  パチンコ業界、ひところ非常に発展をしまして三十兆円のパチンコの売上げがあると。ところ...全文を見る
○広野ただし君 やはり経営者責任というものを民事であれ刑事であれ大いに追及をしていただきたいと思いますし、実際、預金保険機構あるいはRCCの皆さんは本当体を張って回収等に当たっておられる、そういうことから考えますと、やはりトップの責任あるいはトップの在り方、そういうもの、あるいは...全文を見る
○広野ただし君 やはり今、経済にとっても老後の問題、年を取ったときに本当に安心して年が取れるのか、年金はどうなるんだろうか、あるいは医療はどうなるのかと、こういうことが結局財布のひもを非常に固くしているということでもあります。そしてまた、年金のことでこういう大きな累積赤字が出てき...全文を見る
○広野ただし君 今、大臣が御指摘にならなかったんですが、私、もう一つ隠れた原因として、例えば厚生年金、三千二百万人の人たちがおられるわけでありますが、加入しているわけですが、これが最近、ピークが平成九年、九七年から百三十万人も現時点で減っているわけなんですね。これはもう四%近く減...全文を見る
○広野ただし君 時間の関係で一々やりませんけれども、例えば週刊誌等で年金にまつわるいろんなことが指摘をされております。もう年金というのは、やはり老後の生活を保障する大事なものであります。そのところにたくさんの官僚が天下って、そしてまた、そこでやった事業がほとんどうまくいかない、赤...全文を見る
○広野ただし君 先ほど、昭和四十二年と言いましたが、間違いで、四十四年であります。  昭和四十四年、佐藤総理が答弁をしておられますが、決算を否決した場合、万一そのような事態があったとすれば、その場合の方策としては、御勧告の総辞職だけではなく、国会の解散ということもあり得ることと...全文を見る
○広野ただし君 官房長官に小泉内閣を代表して、今日は総理はいらしておられませんのでお伺いをしたいと思いますが、この平成十一、十二のことにつきましては、ちょっと確かに小泉内閣という、責任ということになるともう一つかなと思いますが、じゃ平成十三年度以降の決算ということになりますれば、...全文を見る
○広野ただし君 これは、やはりもう少し踏み込んで、やはり佐藤総理、非常にしっかりと答えておられるんですよ。  実際に、昭和六十一年度決算あるいは昭和六十二年決算、与野党伯仲のときですね、あるいは平成二年度決算というのは否決をされているんですね。六十一年度と平成二年度決算も、委員...全文を見る
09月12日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○広野ただし君 国会連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  数点についてお伺いをしたいと思います。  先日、HⅡAロケットが大成功いたしました。今まで宇宙開発ロケット、いろいろと低迷状態でございましたけれども、このロケットは特にダブルローンチということで、二つの衛星...全文を見る
○広野ただし君 特にこの情報収集衛星は、過去、ちょうど今、四年前の平成十年の八月末にテポドンが突然日本列島を飛び越していったということが非常に大きなやはり契機になってこれを推進するということになってきたわけでありまして、非常に大事な衛星だというふうに思います。  そしてまた、こ...全文を見る
○広野ただし君 特に第二世代になりますと、大体〇・五メーター、五十センチぐらいということになりますから、これは相当な確度でいろんな情報収集、また危機管理にも役立つと、こういうふうに思いますので、是非強力に推進していただきたいと思います。  続きまして、今日、午前中も泉信也先生か...全文を見る
○広野ただし君 これは確かに日本のマイナスの過去の遺産と、負の遺産というところでありますが、しかし、これを処理をするという技術を日本がまた持ちますと、湾岸戦争のときの掃海、機雷の掃海じゃありませんけれども、ある意味では非常に大事な技術を日本が持つ、あるいは地雷なんかの場合でも、地...全文を見る
○広野ただし君 私も、地方で開催すること、非常に炯眼だと思いますし、でありますが、非常にお金を掛け過ぎるというところがやはり問題だというふうに思いますので、ここはやはり工夫をしていくことが大事なんではないかなと思うわけであります。  ところで、ちょっと通告はしておりませんが、北...全文を見る
○広野ただし君 繰り返しますけれども、特に核の問題については、米国とも協力をする、日韓米というのですね、協力をして対応をしなきゃいけないと思いますし、場合によっては中国、ロシアも巻き込んで、核拡散は絶対に許さないというような、これはもう本当に北東アジアの安全保障にとって大きな脅威...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、GDP統計の発表が先ごろ、少し早まる、四―六の統計、大体二か月ちょっと遅れで普通は発表ということだったと思いますが、二か月を切って発表をされるということになりました。  これはそれで非常にいいことだと思いますが、しかし国際的に比較しますと、アメリカ等...全文を見る
○広野ただし君 かなり早く発表できるというようなことで、アメリカ並みにだんだんなってくるのかなということで、是非よろしくお願いをしたいと思います。  竹中大臣も何か御用事があるようですので。
○広野ただし君 続きまして、石原大臣にお伺いをしたいと思います。  会計検査院も指摘をいたしておるわけなんですが、国が公益法人等に補助金等を交付して設置造成させている資金というのがあります。これは五十六法人、九十四資金、平成十二年度末現在で一兆二千億円強あるわけであります。会計...全文を見る
○広野ただし君 これは是非蛮勇を振るってやっていただきたいと思います。というのは、その指摘を受けて今度は、役所の場合は、大いに貸し込もうということをやれば、必ずまた延命、存続できるわけですね。そんなことをやっていては、大変国家財政厳しい中で、しかもいろいろと天下りをしている公益法...全文を見る
○広野ただし君 独立行政法人というのは、民間のいいところ、国のいいところと、こう言いますけれども、特殊法人も最初そうでした、民間のいいところと国のいいところを併せ持つんだと。ところが、往々にしてそういう機関というのは国の悪いところと民間の悪いところが出て、もう本当に親方日の丸で、...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
09月25日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  閉会中でありますが、決算委員会が開かれております。やはりこの決算の問題、地味な問題でありますが、しっかりと審査をさせていただきたいと、こう思っております。  ところで、農業農村整備事業でございますけれど...全文を見る
○広野ただし君 私も田舎出身なので、やはり田舎の方での新入札制度というのはいろんな抵抗があります。ですけれども、やはりしっかりとやっていきませんと、やはり税金を少しでも節約をして有効に活用していくという観点から、農水省そして総務省、大いに御指導いただきたいと、こう思います。  ...全文を見る
○広野ただし君 最近、脱ダム宣言だとかいろんなことが言われていますが、私は必ずしもすぐそういう結論にはならないんでありますけれども、公共事業の再評価の問題、これは非常にやはり大事なことで、公共事業関係省、前は六省庁ございましたが、今は一府二省ですか、ということでありますが。  ...全文を見る
○広野ただし君 やはり事業を実施したからそのままずっとやっていくということではなくて、それ、五年ごとなら五年ごと再評価をして厳正にやっていただきたいと、こう思います。  ところで、BSE、狂牛病対策における牛肉在庫緊急保管事業及び市場隔離牛肉処分事業ですか、これを非常に悪用して...全文を見る
○広野ただし君 早くその諮問委員会の結論を得て実行に移していただきたいと、このように思います。  ところで、経済産業大臣にお伺いいたしますが、中小企業の金融安定化特別保証でありますが、これは平成十年十月から二年間というつもりでやられて、その後一年延長しまして昨年の三月終了いたし...全文を見る
○広野ただし君 ところで、今日はお忙しいところ、日銀総裁にもおいでいただきまして、先ごろ、日銀の方で銀行保有株式の買取りといいますか、そのことを発表されたわけでありますけれども、このことについて海外の論評は非常に厳しいものがあります。  二十日付けのウォール・ストリート・ジャー...全文を見る
○広野ただし君 それでは、行政側の金融庁、副大臣の御見解を伺いたいと思います。
○広野ただし君 結局、私は、行政側が不良債権処理について有効な手をなかなか打たない、そこに日銀がもう禁じ手と言われるところへ出ざるを得なくなったと、こういう色彩が非常に強いんではないかと、こう思うんですね。  このことは、いろんな、総裁今いろんなことをおっしゃいましたけれども、...全文を見る
○広野ただし君 ところが、いったんルビコン川を渡りますと、じゃ二年と言っているものが三年になり四年になる場合だってある。そういうことだし、短期間だから納付金の範囲内と言っているものが、もっと出せという話になる場合だってあるんだと私は思います。  特にその中で、どうしても皆さんの...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○広野ただし君 国会改革連絡会の、また自由党・無所属の会の広野ただしです。  しんがりになりました。遠山大臣、森山大臣、午前中から本当に御苦労さまでございます。非常に重要な分野ですので、なお幾つかの問題、よろしくお願いをしたいと思います。  今日、午前中も、義務教育における公...全文を見る
○広野ただし君 義務教育において、公立、私立というものを大体ニュートラルに今は見ておられるような考え方ですね。それで、中身でやればいいんだということですが、私は、抜本的に変えていくためには、やっぱり私立の部門を多くしていく政策が大事だと、こう言っているわけでありまして、今言われる...全文を見る
○広野ただし君 今、幼稚園のところで民間部門のものが非常に多くなっているということであります。  私は、初等教育においてもそういうことにだんだんなっていくんではないかと思うんですね。そうした方がまたいいと、これからは、というふうに思うんです。実際、いろんな都市部においては、ど真...全文を見る
○広野ただし君 私は、プルトニウムでもプルサーマルというものは大いにやったらいいと、こう思っています。だけれども、このプルトニウムの高速増殖炉はそう簡単にはもうできないんじゃないかなと思っています。ですから、毎年膨大な費用を投じて、しかももう七年間になりますか、中断をしているとい...全文を見る
○広野ただし君 大体、役所のやり方というのは分かります。  それで、その文書にも出ているんですが、取扱責任者は毎月、現金出納帳と保管金を確認しなさいと、こうなっております。ですから、たまには大臣はそれ確認しているかということでやっていただきたいと思うんです。私は、平成十三年度、...全文を見る
○広野ただし君 私は何でもかんでもそうやれと言っているんじゃなくて、特に凶悪犯の場合はかなり英断を持ってやるべしと。それは必ずまた抑止力になって、ほかの凶悪犯をある程度防ぐという効果もあると思います。ですから、是非そういう形で救出に向かっていただきたいなと、こう思います。  と...全文を見る
○広野ただし君 先ほど時間の関係であれでしたので、一、二分ございます。遠山大臣に不登校問題について御見解を伺って、終わりたいと思います。
○広野ただし君 どうもありがとうございました。  終わります。
10月31日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○広野ただし君 国会改革連絡会、自由党・無所属の会の広野ただしです。  先ほどからお話ありますように、原子力はエネルギーの低廉、安定供給、また安全保障上非常に重要なエネルギーだと、このように思っておりますし、先ほどもありましたように、地球温暖化の炭酸ガス防止という意味でも非常に...全文を見る
○広野ただし君 また信頼回復のために長年また積み上げが必要かと思いますが、是非万全の体制を取っていただきたいと思います。  それと、一方、原子力を検査のために止めるとか、あるいは行政処分でもってまた止めるとか、そういうことで現在火力発電所を立ち上げているというふうに聞いておりま...全文を見る
○広野ただし君 続いて、保安院の方にお伺いしますけれども、東京電力は電力業界のリーダーだし、また経済界のリーダーだと、こういうことで、いろんな意味で信頼をしていたというのか、まあいろんなことがあったんだとは思いますが、簡単なことを言いますと、なれ合い的なことはなかったのか、その点...全文を見る
○広野ただし君 それと、東京電力のほかに調査をされて、日本原電等幾つかのやはり問題があったと思いますが、その概要を簡単に説明いただけますか。
○広野ただし君 先ほども話もありましたけれども、今までの原子力規制というのは設置許可に伴って保安院と原子力安全委員会、ダブルチェックでやっておる、建設段階もそうだと、こういうことでありますけれども、運転の段階になるとこれは必ずしもダブルチェック体制じゃない。ですから、運転維持基準...全文を見る
○広野ただし君 原子力安全委員長にお伺いしたいと思います。  規制官庁への勧告もされまして、まあ原子力の安全の問題、非常に重要ですから二重にチェックをするということであります。その中で、勧告は勧告としまして、原子力安全委員会として何か責任を感じられることはございますでしょうか。
○広野ただし君 最後に、大臣に決意をお伺いしたいと思いますが、絶対に起こらない、こういう信頼回復に向けてやっていただきたいことと、もう一つ、何でもかんでも原子力、じゃ問題だから止めてしまえということじゃなくて、エネルギー、ちゃんと全体的に不安がないように供給体制をしっかりとやって...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
11月06日第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○広野ただし君 しんがりになりましたけれども、団長始め、今四人の方々の報告でほぼ尽きていると思いますけれども、私の感想なり意見を述べさしていただきたいと思います。  まず、冒頭でございますが、各国とも首相あるいは副首相、大臣級の方、そしてまた議長クラスの方々、非常にハイレベルの...全文を見る
○広野ただし君 ちょっと時間的なこともあったものですから、そこを更に更問いというのはなかなかできなかったんですけれども、先ほどから関谷会長がおっしゃっていますとおり、テロには反対だというのは明確に言っておりますね。  ですから、その報告書にもありますように、すべての生命、土地、...全文を見る
○広野ただし君 ちょっと補足させていただきますと、エジプトのアズハル大学というところなんですけれども、それは一千年の歴史を持つところなんですね。そこの総長とお会いしたわけなんですけれども、六千人の学生がいると。それで、宗教法理学部ですとか、宗教が、やっぱりイスラム法学部だとかある...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○広野ただし君 国会連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  しんがりですので、午前中の議論と若干重複するところがあろうかと思いますけれども、重要な問題ですので、よろしくお願いをしたいと思います。  十月三十日に改革加速のための総合対応策というのが出ましたけれども、現...全文を見る
○広野ただし君 底入れ、その後、ある意味ではまだ横ばいというような認識というふうに受け止めましたけれども、私は、地方の状況等、また倒産がまだ非常に続いておると。株価も下がった、地価も下がっておるということから考えますと、底入れしたというのはもう撤回してもらわなきゃいけないんじゃな...全文を見る
○広野ただし君 今日は竹中大臣が見えていなくて、根本副大臣でいらっしゃいますし、そこのところの認識が私は非常に大事だと思っております。  そして、この間、十月三十日の総理の談話でもデフレ克服と経済の活性化という言葉を使っていますけれども、このデフレというのを、現状、デフレなんだ...全文を見る
○広野ただし君 簡単に言えば、卸売物価あるいは生産者物価、消費者物価が下がるということではありますけれども、今おっしゃいましたが、有効需要の不足あるいは供給過剰かどちらかなんだと思うんですね。ですから、そういう判断になれば、供給過剰であれば過剰設備を切らなきゃいけないし、また需要...全文を見る
○広野ただし君 今、前段で言われたのは、言わば供給、サプライサイドのてこ入れ策であります。後半の部分が需要不足を補う部分だろうと思うんですが、私は、デフレギャップといいますか需要不足、いろんな計算あると思いますが、潜在成長率等を考えますと、やっぱり十兆円ほどの需要不足になっている...全文を見る
○広野ただし君 是非、税収中立ということをまた言いますと、これはマーケットはすぐまたそれに反応して、あ、こんなことだったらどうにもならないなと、こうなりますので、税制を、前倒しに減税することによって将来ぐっと景気が盛り返せば、その点どうなるか分からないんですから、その税率を上げる...全文を見る
○広野ただし君 続きまして、エネルギー問題であります。  日本経済、二度の石油ショックを経験して、今回、原子力の不祥事と申しますか、こういうことで非常な問題を抱えておるわけでありますけれども、やはりのど元過ぎれば熱さ忘れるというようなことをやっておったのでは大変だと思うんです。...全文を見る
○広野ただし君 午前中に藤原議員の方から、石特の燃料税制といいますか、そこのところのお話がありました。それで、そのところに税率調整あるいは負担の公平ということをおっしゃっておりましたが、やはり原則として私は、さきの国会で通りましたエネルギー基本法、市場原理、そしてまたエネルギーの...全文を見る
○広野ただし君 時間が参りましたので最後にさせていただきたいと思いますが、やはりエネルギー基本法の環境問題等を考えますと、クリーンなエネルギー、そしてまた調達先が非常に多様化できるということで、LNG、LPG等は私はやはり税率が低くていいんではないかと、こう思いますので、激変緩和...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。しんがりになります。  平沼大臣始め各副大臣、政務官の方、また伊藤副大臣、根本副大臣には、午前中帰られた後、またお出掛けいただきまして、誠にありがとうございます。  ちょっと重複するかもしれませんが、重要な...全文を見る
○広野ただし君 この五月に底入れ宣言を竹中さんがされたわけでありますけれども、結局、データ上のところからいいますと、一—三が〇・二ですか、それと四—六が一・〇、それで今回〇・七ということで、三期連続アップはしているんですね。  ところが、竹中さん、今回は何か元気がなかったように...全文を見る
○広野ただし君 なかなか難しい話で、一般の方には理解ができないんではないかなと、こういうふうに思いますが。  今日、日経が平成十四年度の予測をしております。実質GDP、多分一・一%伸びるだろうと、こういうことを言っているんですが、ところが名目でいきますと、やはり〇・三%マイナス...全文を見る
○広野ただし君 それで、そういうときに政府系金融機関、中小金融機関が頑張ってもらわなきゃいけないんですけれども、これも、例えば商工中金、昨年十二月でいきますとマイナス二・九%減、中小公庫は大体横ばいですが、しかし〇・五%減、国民生活公庫はマイナス一・五減、こういうことになっている...全文を見る
○広野ただし君 不況が非常に続いておりますから、もう中小企業、ぎりぎりのところへ来ていまして、現在、特に地方のしにせと言われるところがばたばたいっている、地域ののれんが失われる、こういうことになっているわけですね。  私は、中小企業はやはり大企業とちょっと違って、地域の特徴、地...全文を見る
○広野ただし君 伊藤副大臣と根本副大臣、どうぞお帰りいただいて結構です。  今、先ほどもおっしゃったんですが、保険料率を上げるというここのところは、こんな現下の厳しいときには私は見合わせて、しかるべきときにまた上げるというようなことにした方がいいんではないかと、こう思っておりま...全文を見る
○広野ただし君 終わります。     ─────────────
11月20日第155回国会 参議院 本会議 第7号
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○広野ただし君 私は、通称国連、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  国連を代表しまして、ただいま議題となりました特殊法人改革関連法案について伺います。  まず、小泉内閣の特殊法人改革、行政改革についての政治姿勢について質問をいたします。  昨年十二月の...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日もしんがりになりまして、重要な基本法ですので、また各省にまたがることでございますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。  先ほども、午前中の議論でもありましたが、日本は資源も何もない国で、正に...全文を見る
○広野ただし君 命の関係の話は非常に長時間を要します。成功率、普通、千に三つとかいう話がありますけれども、薬の場合は一万分の一です。もう一つけたが違うくらいに大変であります。しかも十五、六年掛かることであります。そして、しかし今、二〇一〇年ごろに、ヒトゲノムだとかなんかの解析が終...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、新薬開発と薬価制度、この問題があって、今の日本の算定方式は類似品比較算定方式というものになっているんですね。新薬なのに類似品というのは、これはありようがないわけで、やはり新しいものを開発する意欲を作るために、新薬についての算定方式を是非見直しをして...全文を見る
○広野ただし君 今までも画期加算方式というのはあったんですが、十年の間にわずか二件しか適用になったことがないということでありますから、それを大いに拡大をしていただきたい、このように思います。  ところで、やっぱり特許法関係の審査のことは非常に大切で、発明を促すということも非常に...全文を見る
○広野ただし君 今日午前中も出ましたけれども、調査請求を前もってやる制度ですね、審査期間中に。いきなり審査請求をするんじゃなくて、その前に調査請求をして、そして報告書をもらって、それで審査をするかどうかということを出願者が決める、こういう制度をしっかりと入れるということを検討して...全文を見る
○広野ただし君 それと、特許特会というのがあるわけですけれども、特許特会、八百億円ぐらいの剰余金があるということですから、今すぐ何か審査料を値上げをすると。こういう非常に大切なときに、先ほど御祝儀相場だからという話がありましたけれども、やはり基本法でスタートしているときに何か値上...全文を見る
○広野ただし君 終わります。  ありがとうございます。
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしでございます。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にお忙しいところありがとうございます。そしてまた、先ほどからすばらしい示唆に富むお話を一杯聞かせていただきまして、感激をいたしております。  そしてまた、小柴先生には、私、官庁にお...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。本当にいいお話を伺いまして、ありがとうございます。  それと、三菱の野間口社長にお伺いいたしますが、有と書いてタモツさんといわれるようでございますが、私、前にもこの委員会で申し上げたんですが、ちょっと技術屋の端くれなものですから、無...全文を見る
○広野ただし君 それと、国際標準の問題ですが、ビデオが非常にはっきり分かるわけで、ベータとVHSでいろいろとあって最終的にはVHSに統一されていくということになったわけですが、そういうこととか、通信の世界での国際標準、非常に大きな影響を世界的に持つし、また消費者にとっても、使い勝...全文を見る
○広野ただし君 それでは、松尾和子参考人にお伺いいたしますけれども、日本の特許の関係の滞貨が非常に多くて、待ち時間が多い、その御指摘もありました。随分改善されたとしてもまだ二十二か月で、アメリカの十二、三か月と比べるとまだ倍ぐらいのことがあるということでありますけれども。  そ...全文を見る
○広野ただし君 御三人の参考人の皆様に本当に心から御礼を申し上げまして、終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。しんがりのしんがりということでございますので、ただ知財基本法、各省にまたがる大事なことでございます。先日は厚生労働省、薬の問題をさせていただきましたが、今日はクローン技術、組み換え技術のことでお話をさせて、伺い...全文を見る
○広野ただし君 日本の農業を生かすためにも、まあこの技術というのは発展段階の技術ですからいろんな意味で大事なことなんですが、国民に不安、あるいは国民の安全を守るような、しっかりと体制の中で進めていっていただきたい、このように思います。  それともう一つ、気象庁さん、気象予報、こ...全文を見る
○広野ただし君 知的財産は、非常にそういう面で、国民生活にあまねく利益をもたらす、あるいは文化の振興等、いろいろといいところが一杯ございますけれども、やはり国民生活を守る、安全、安心の観点をやはり忘れてはいけないんではないかと、こう思いますので、最後に平沼大臣に締めの答弁をお願い...全文を見る
○広野ただし君 ありがとうございます。終わります。     ─────────────
12月03日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  私は、この特殊法人改革、独立行政法人の法案について参議院の本会議でも質問をさせていただきましたし、したわけでありますけれども、特殊法人を独立行政法人に持っていく、こういう、簡単に言えば、私はやはり看板の掛...全文を見る
○広野ただし君 私は、やはり最初の一つの原則というものはしっかりしておりませんと、何年もたつうちに結局、さっき言いましたようにどっちもの悪いあかがたまってきてどうにもならなくなってくるという弊害をかねがね見てきたものですから。  そこで、人の面とお金の面があると思うんですが、人...全文を見る
○広野ただし君 やはり組織が肥大化する、あるいは特殊法人あるいは独立行政法人に税金が投入をされる、そういう今、国がもう大変な借金財政の中でそこをやはり何とかきちっとして、少しでも税金の負担が少なくなるということが大事だと思うんですね。  そういう意味で、資金の面からいいますと、...全文を見る
○広野ただし君 是非そういう、少し今前向きの御発言もありました。やはり税金の投入を減らす、そして人事面においては民間活力を導入をする、そういう意味でのやはり、あるいは赤字が出てきてもそれは国に依存しないという根っこの問題、三原則とか五原則というようなものを何か作っていただいてそれ...全文を見る
○広野ただし君 是非、人事の面あるいは資金投入の面、あるいは赤字が出た場合の処理の面というようなこと等、骨格となる部分において平沼三原則あるいは平沼五原則とか、そういうものを作ってしっかり、長年のうちにもう本当にあかがたまらないようなものにしていただきたいなと、こう要望をいたしま...全文を見る
○広野ただし君 国家試験はもちろん国がやるんですよ。ですけれども、過去二十年間財団法人を使ってやってきているんですね。それがなぜ駄目なんだということなんですよ。  ですから、どうもIPA強化のために、天上がりじゃないけれども、わざわざ召し上げて、それで組織を肥大化させているとい...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。終わります。     ─────────────
12月05日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  しんがりですが、もうしばらくの間よろしくお願いいたします。座って質問させていただきます。  先ほど佐藤先生もおっしゃったんですが、私はエネルギー問題、日本人、すぐのど元過ぎれば熱さ忘れるで、石油ショックの...全文を見る
○広野ただし君 おっしゃるとおりで、私も昔、大学時代は工学部におって技術屋の端くれなんですが、しかし原子力といったらやっぱり物すごく難しいんですね。どの部品をシュラウドだとか言われてそれはどこですかと、こうやっぱりなるわけで、一般の人はですよ。  ですから、専門家は専門家として...全文を見る
○広野ただし君 それと、先ほど佐藤先生、班目先生もおっしゃった維持基準等についての科学的合理性という、ここのところは私もやっぱり非常に大切だと思っておりまして、例えば車に例を取りましても、じゃ、新車が本当に安全かというと必ずしもそうでもないんですね。やっぱりある程度運転をして、こ...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、すべて人間、人材の問題なんですが、これだけ少子化社会になっていきますと、原子力工学ですとか電気工学とか機械工学とかあるいは土木建築の部分から、そういう原子力の方、原子力発電の方に行く、元々もう理工離れと、こう言われているわけですよね。そういう中で、...全文を見る
○広野ただし君 どうもありがとうございました。
12月09日第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  まず、特殊法人改革について伺わせていただきたいと思います。  これは、総理が言われるように、官から民へ、そしてまた民間にできるものは民間にと、こういう、また日本の活力を引き出す、こういう考え方の下に特殊...全文を見る
○広野ただし君 赤字が出た場合は国は負担しない、こういうことを明確にしていただきたいと、こう思います。  そしてまた、この特殊法人改革に伴って総理は、昨年は特殊法人等に対しては五兆二千億円の国費が投入されていました、それを一兆円切ったんだと。十四年度予算のとき、一兆円削減したと...全文を見る
○広野ただし君 それと、会計検査院報告では、二〇〇〇年度に財投の対象になっておる四十五法人、これの長期債務が二百三十七兆円、債務全体でも三百六兆円と、こういうことに報告をされております。これを具体的にはどういうふうにして処分をするのか。このことについて、石原大臣に伺います。
○広野ただし君 続きまして、イージス艦のことについて伺いたいと思います。  昨年来からアフガンでのアルカイーダ掃討作戦ということで、アメリカを中心にしてアフガンで大変な戦いが行われたわけであります。そのときにはイージス艦は派遣はされませんでした。今回どうしてイージス艦を派遣する...全文を見る
○広野ただし君 総合的に考えて円滑な支援活動と、これはちょっと全然分からないんですが、まずアメリカから要請があったということなんでしょう。このことについて伺います。
○広野ただし君 じゃ、アメリカは全く要請してこなかったんですか。アーミテージ国務副長官は、非常に歓迎をすると、こうおっしゃっていますけれども、そのことについてはどうなんですか。
○広野ただし君 私は、アメリカの防衛活動について日本がどこまで付き合っていくのか、こういうことだと思うんですね。歯止めがなくてずるずるずるずると付き合っていく、こういうことになれば、結局、戦前のあの歴史の反省を一つも踏まえないことになってしまう。やはりきちっとした歯止めが必要なん...全文を見る
○広野ただし君 ですから、昨年、アフガンのときには派遣をしないで、今になって派遣をしている、ここのところが分からないんですよ、もうひとつね。ここをしっかりと言ってもらいたいということと、もう一つは、じゃ、イラク攻撃が始まると。イラクの場合は、今度は核兵器開発あるいは生物化学兵器の...全文を見る
○広野ただし君 始まった場合。
○広野ただし君 結局、原理原則がはっきりしていませんから、その時点時点で考えなければいけない。こういうことですと、アメリカの要請、国連からは何の要請もない、そういう段階でアメリカの軍事行動にどこまで付き合っていくのかということがやはり国民の皆さんは非常に心配をすると、こういうこと...全文を見る
○広野ただし君 これは多少の痛みじゃないんですよ。もう劇薬みたいなものを飲まされているわけですね。ですから、しかし、総理の言われる米百俵の精神、国民もある程度理解をするから我慢をしているわけです。本来だったら、これはもう一揆が起こるぐらいの話なんですね。ですけれども、我慢をしてい...全文を見る
○広野ただし君 いろいろと学者の理論で、これは政策転換だとか政策強化だとかいろんなことを言う人たちがいます。しかし、最終的には政治は結果責任なんですね。ですから総理が、発足されてから、小泉政権が発足してもう一年半、総理はまだ一年半だとこうおっしゃいますが、既に一年半を経過した、そ...全文を見る
○広野ただし君 もう既に市場の信認は失われております。ですから、小泉さんが発足されたときは株価は一万三千円。一万四千円ぐらいまで期待して上がりました。しかし、どんと下がってきて、九千円前後だ、場合によっては八千円近くまで行くと。結局、市場の信認が失われているということなんですよ。...全文を見る
○広野ただし君 いやいや、それは世界のことと、また世界の中でも伸びている国だってあるんですよ。ですから世界に任せちゃいけないんですよ。世界のこと言っちゃいけないんで、きちっとした、やらなきゃいけないんですよ。  ですから、やはり私は、最終的には国民の審判だと思いますが、もう既に...全文を見る
○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日、午前中に総理に、現下の経済情勢、誠に厳しく、本当に中小企業は倒産をする、そしてまた、たくさんの失業者が出る、そしてまた自殺者も出ている。このことで、小泉政権発足してからもう一年半になりますが、総理は...全文を見る
○広野ただし君 中小企業の資金需要がないなんてそんなことはないんで、中小企業はもうどこへ行ってもだれも助けてくれぬ、銀行へ行ってももうひじ鉄を食うくらいの話で、どうにもならない状況なんですね。  特に、最近はしにせ、何十年も続いたしにせがつぶれてくる。このしにせというのは、地方...全文を見る
○広野ただし君 平時であればそういう答弁でいいと思います。しかし、公的資金の入った銀行もあって、金融庁の方はそれなりの指導をしている。ですから、ある面でそれと歩調を合わせるような形でもっと強力な指導をしてもらいたいなと、こう思っておりますが、それについては答弁は求めません。  ...全文を見る
○広野ただし君 そういう面では、本当に中小企業、何も無責任なことをやっているんじゃないんですね。大企業のように借金棒引きになるようなことは全くない、そういう中で必死になって返したりしている。そういう中で、もう少し、信用保証のものをもちろんしっかりとやってもらいたいし、平沼大臣には...全文を見る
○広野ただし君 中国はもう既にGDPで日本の四分の一の規模に達しております。そして、世界で第六位の国になっておるわけです。私は中国を何も敵視するということではありません。二十一世紀、やはり中国とイコールパートナー、対等の立場でやっていくということが大事であって、このところを是非考...全文を見る
○広野ただし君 特に対ODA、対中のODAについては大いに見直しをすべきだ、このように思います。  それともう一つ、先ごろ日本外交協会、ここが北朝鮮に対して四十万食の食糧支援をしたということであります。新聞報道によれば、それに毎年この協会に機密費、報償費から数百万円ずつ出ていた...全文を見る
○広野ただし君 終わります。
12月10日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしでございます。  今日もしんがりでございます。お疲れでしょうが、重要な問題でございますのでよろしくお願いを申し上げます。  今度の東京電力始め代表的な電気事業者による事案につきましては、私はまあやはり日本全体が非...全文を見る
○広野ただし君 この間、東京電力の社長が見えましたときも、信用を積み上げるのはもう非常に長きを要する、しかし信用を壊すのは一瞬にして壊れると、こういうことでございました。  そういうことで、その中で私今回のことをもう一度やっぱりやり直しをしていくということは本当に大切な、原子力...全文を見る
○広野ただし君 私は、この日本の場合、どうしてものど元過ぎれば熱さ忘れるということで、エネルギー危機が二回にわたって日本経済を襲った、日本の社会を襲った、そのことをすぐ忘れてしまうと、こういうところにやはりちょっと問題があるなと思っておりますが、やはりしっかりとしたこのエネルギー...全文を見る
○広野ただし君 今はこういう事案が起こったばかりですから、そういうことはなかなか言えないんではないかと思いますけれども、やはりそこが科学的合理性という問題だと思うんですね。決してがんじがらめにしていいものではないと私は思いますので、例えば三年ごとに見直しをしていくとか、そういうこ...全文を見る
○広野ただし君 先ほど松議員からもお話ありましたが、そこで一応、非常に問題になりますのは事業者の範囲であります。ですから、請負業者、メーカーがいろいろと入って、修繕等もやります。更に大変なのは、そのメーカーの下請になっている人たちですね、これがやっぱりみんなお客さんですから、ある...全文を見る
○広野ただし君 じゃ、そういう指導を是非やっていただきたいと、こう思います。  それと、この申告とか内部告発というと、またこれもよく分からないんですね、私なんかの考え方では。非常に単純に分かるのは、これは何といいますかね、原子力安全一一〇番というようなものを原子力安全委員会にも...全文を見る
○広野ただし君 正にそのとおりで、やはり現場の人たちは非常に真摯に誇りを持ってやっていくという、そういう雰囲気にならなきゃいけないと思いますし、そこのところが企業の倫理でありますし、遵法精神あるいは社会正義の問題だと思うんですね。ここのところをしっかりとやはりやっていってもらいた...全文を見る
○広野ただし君 技術的なことで。
○広野ただし君 技術的なその、ここはこうとか。
○広野ただし君 私のいろいろと聞かせていただいたところでは、文科省のやっておられるJPDRでの廃炉の技術、あるいは海外でも廃炉のいろんな事例が出てきていますので、自信を持ってやっていけるというふうに聞いておりますが、これは日本でもそれだけの技術があるかどうか、これから実証していか...全文を見る
○広野ただし君 公益法人改革のことを例に取られますが、それはまた別の考え方なんですね。この三つの三法人で今までやっていて今回の問題が起こったということでは全くないわけです。法体系に何らかの問題があった。この三法人は一生懸命やっていたんですね。  ですから、これを三つ束ねて、一つ...全文を見る
○広野ただし君 終わります。  ありがとうございました。     ─────────────