広野ただし
ひろのただし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月15日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。 今日は、財政政策の基本施策、また金融政策の基本施策についてお伺いをさせていただきたいと思います。 財政金融は非常に専門的な分野が多いんですけれども、私は、できるだけ国民の皆さんに分かりやすい考え方で、あるいは質問の仕方で...全文を見る |
○広野ただし君 できのいいというのは、優良可で言えば優以上行っておると、こういうことなんでしょうね。 しかし、私、後から一つずつ、先ほどおっしゃいました特会の問題、財投の問題あるいは財政再建の問題等を取り上げると、なっちゃいないなと。財政再建一つ取っても全然駄目だと、こう思っ...全文を見る | ||
○広野ただし君 私は、税制等を考えますと、やはり日本経済に対してはブレーキを掛けていると、こういうふうに思います。全体的な規模あるいは構造改革の不徹底さ等を考えると、ブレーキが掛かっていると、こういうふうに考えております。 それで、まあそもそも論なんですが、財務大臣のまず役割...全文を見る | ||
○広野ただし君 財務大臣というのは、歴代、例えば竹下さんであるとか宮澤さんであるとか、あるいは橋本龍太郎さんであるとか、次の総理をねらうような、やはり国全体のことを資金の面から見てやっておられると思うんです。それはなぜかと。そのときに、私は、やはり国家像といいますか、日本をどうい...全文を見る | ||
○広野ただし君 私は、これは歴代の考え方からただ伝統的な手法を言っているだけであって、こういう考え方では日本の根本的な立て直しはできないんだと、こういうふうに思いますね。家庭においては確かに入るを量る、ある意味で分かりますからね。それに基づいていずるを制すということでありますけれ...全文を見る | ||
○広野ただし君 魅力ある日本をつくるということの根本は私は教育にあると思います。日本は資源も何にもないんですから、これはやっぱり人材を育成をしていくということだと思うんですけれど、このときに、三位一体改革に絡んで、あるいは地方分権に絡んで、教育の問題で義務教育費国庫負担分を削減を...全文を見る | ||
○広野ただし君 小泉総理は、米百俵の精神と、飢饉になったときもそれで、米百俵をいただいた、それを食べるんではなくて未来のために、子供たちのために教育に投資をする、非常に感銘の深い話を持ってこられました。だけれども、それは口先だけで、何一つ教育に対して真剣に取り組んでおられるとは思...全文を見る | ||
○広野ただし君 予算委員会でも我が党の鈴木寛さんが、GDPに占める公的教育支出の割合、これが日本は三・六%。ドイツ、イギリス、アメリカ、みんな四%、五%という非常に高い、財政的にもやっている。韓国も四・九%だと。こういうような各国とも非常に教育には力を入れているということを申し上...全文を見る | ||
○広野ただし君 簡単にお願いします。 | ||
○広野ただし君 細かい数字を先ほど言っているわけじゃないと言いました。三十一会計全体で三千六百億円を削減しました、今回は。ネット二百兆円、あるいは総額四百兆円のうち、これだけしかやっていないんですよ。それが着実な見直し、とんでもない話で、全然やっていない、こういうことですね。まあ...全文を見る | ||
○広野ただし君 いや、全然なっていないんですね。これが、財投債というのを出しますね。財投債も国債の一種ですよね。ところが、全体的に言いますと七百兆円、七百七十兆円の外枠に財投債というのを設けています。それで、そのほか政府保証というものがあるんですね。ですから、政府保証というのも六...全文を見る | ||
○広野ただし君 私は、人間の体に例えまして、病み上がりから本当に危篤状態のところまで行ったわけですね、金融危機のときは。そういうとき、そこからもう七、八年たちました。そういうときに、今本当に健康体になったのかというふうに聞いているんですよ。で、回復軌道には乗ってきたと。だけど、私...全文を見る | ||
○広野ただし君 四大メガバンクですとか、ずうたいは大きくなりました。そして、公的資金も入って、突っかい棒が入って危機を脱してまいりました。だけれども、今利益を上げているのはもうほとんどゼロ金利の、低金利のものを借りて、そして国債等を買うと、そしてその利ざやを稼ぐと、それで数千億円...全文を見る | ||
○広野ただし君 口では何でも言えるんですよ。で、金融サービス立国だと、こう言いますけれど、これはもう本当にいい看板ですよね。だけれども、じゃ地域金融機関は今どうなっていますか。十年前、地域金融機関は九百を超す金融機関がありました。現在は倒産ですとか統合等によって六百になってきてい...全文を見る | ||
○広野ただし君 私は世界に雄飛するメガバンクと地域金融機関は尺度が違うんだろうと思うんですね。それを一律のBIS規制だとか、そういう考え方でやっている。これではもう全く違うわけで、BIS規制でも八%以上だと、自己資本比率がですね、こういうようなこと。あるいは、それと、地域金融機関...全文を見る | ||
○広野ただし君 林田副大臣に、詳細なことはいいんですが、やっぱり一般国民の目線からいうと、産業再生機構、現状において百点満点の何点ぐらいなんだと、こういうふうにちょっと伺いたいと思います。 | ||
○広野ただし君 道半ばなのに百点というのはおかしいんですね。 それと、元々幾つかの企業を、四十一ですか、四十一件、企業数でいくと二百企業ぐらいになると思うんですけれども、その企業を再生をするということがよしんばうまくいったとして、それが本当に産業の再生になるのかと。場合によっ...全文を見る | ||
○広野ただし君 私は別の政策手段があったんだろうと思うんです。これがなかったら地域の中小企業がばたばたといったんじゃないかということではなくて、中小企業金融をしっかりとやれば、地域の金融機関を通じてしっかりとやればやれるんだと。債務保証、政府保証というか、中小企業の保証をやったで...全文を見る | ||
04月07日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第9号 議事録を見る | ○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。 今日は、日銀総裁始め日銀の幹部の方々が見えておられますので、できるだけ国民の皆さんに分かりやすい言葉で、財金では時々もう専門的なことが非常に多いものですから、分かりやすいことでまたお話しいただきたいと、こう思うわけであります...全文を見る |
○広野ただし君 そこで、石油の問題ですが、先ほどもありました。しかし、この石油のものが非常に限定的だと、こうおっしゃっておるんですが、一次エネルギーにおける石油の役割というのはぐっと下がってきましたけれども、相変わらず五〇%あるんですね、原子力等を全部入れましても、あるんです。 ...全文を見る | ||
○広野ただし君 それと、デフレといいますか、その大きな要因で対外要因といいますか、これは隣の中国ですとか、そういう、BRICsと言われる非常に人口の多い、労働力の多い国々が今台頭をしてきている。これはかなり長くそういうところが台頭を続けるんではないかという中で、そちらに投資が取ら...全文を見る | ||
○広野ただし君 それで、超緩和政策、これが、先ほどありましたように、当座預金残高三十から三十五兆と、こういうのをずっと物価上昇がゼロになるまで続けると、こうお約束をされている。こういうことでありますけれど、ここのところで、そういう緩和政策を取っていくことについて今金融危機対応とい...全文を見る | ||
○広野ただし君 なかなかこのBRICs諸国との、何といいますか、投資の、資源のある意味で配分について、どうしてもBRICs諸国に投資が回って国内投資にはなかなか回ってこない。特に、そういうことがまた地方に、非常に日本の国内地方に大きく影響を及ぼしていると私は思っております。ですか...全文を見る | ||
○広野ただし君 それと、準備金制度の対象にしている信金さんは預金残高が千六百億超になっていますよね。今、地方の信金さんを考えると必ずしもそこまで預金残高行っていないようなところもあるんですね。ですから、ペイオフ解禁というようなことを考えると、もう少しきめ細かくしていいんじゃなかろ...全文を見る | ||
○広野ただし君 特に地方の中小企業向け金融ということを考えますと、この信金というのは非常に大きな役割を果たしているんですね。中小企業金融がずっと下がってきていて、昔三百五十兆ほどあったのが今は二百九十兆ぐらいになっているんです、八十兆ぐらいになっている、公的金融機関も入れてですね...全文を見る | ||
○広野ただし君 それでは、ちょっと論点を変えまして、日銀の財務というような観点から質問をさせていただきたいと思います。 日本銀行の資本金というのは現在一億円ということになっております。そして、その五五%を政府が持っておると、こういうことでありますが、この一億円というのは私は余...全文を見る | ||
○広野ただし君 じゃ、この自己資本比率のことに入りますが、今、日銀の自己資本比率は七・何%ですよね、七・四パーか。それで、日銀の会計規程においても、自己資本比率は一〇%になることを目途として、おおむね上下二%の範囲になるように運営すると、こう会計規程でも書いてあるんです。そして、...全文を見る | ||
○広野ただし君 それは是非早急に是正をして、そして、何といっても中央銀行なんですからね、銀行の中の銀行なんですから、そういうものをしっかりとしてもらいたいと思います。 それともう一つ、財務の中で国債ですね、国債の保有が非常に多くなってきている。これは財政規律にも非常に大きく影...全文を見る | ||
○広野ただし君 ところで、今日は日銀の幹部の方々が見えておりますので、私は、円の国際化、やはり円、通貨の国際化ということを非常に大事なことだと、こう思っておるわけであります。 私は、やはり国際通貨として円がちゃんとした決済手段として、今貿易でいきますと全体のうち日本は一五パー...全文を見る | ||
○広野ただし君 円のやはり決済性というか、信認というか、そういうものを非常に高めていって、やっぱり経済の実態に合ったそういう円の流通性というものを、国際性というものを持たせなければならないと、こう思っております。そうしませんと、いつもせっせせっせと働きながらドルをためても、大変な...全文を見る | ||
06月10日 | 第162回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。 横田御夫妻、そして荒木参考人には、今日は本当にお出掛けいただきまして、また切実なお訴えをいただきまして、本当にありがとうございます。 私どもも、拉致された方々が助けを求めておられる、それに対してしっかりとした手が打てない...全文を見る |
○広野ただし君 小泉さんは、五人の拉致被害者が戻ってきた、そしてその家族も戻ってきたという一定の成果を言われるわけですが、荒木さんも先ほどおっしゃいましたように、特定失踪者を含めて全体が解決されないと、これは本当に日本の主権が守られた、私たちが国民を守ったということには全くなって...全文を見る | ||
○広野ただし君 特定失踪者のことになりますけれども、先ほど、田中実さんが認定をされて十六名認定ということでありますけれども、なおこんなにたくさんの方々が拉致を受けたおそれがあるということでありますから、私は、私自身も、もう三けたの方々、数百人の方々が拉致被害を受けていると、それを...全文を見る | ||
○広野ただし君 政府の対応が非常に歯がゆくて、また頼りない、そして本当に御心配でたまらないというのが拉致被害者の、救う会の皆さん、家族会の皆さんの思いだろうと思いますが、私たちは御両親の訴えをしっかりと胸に受け、そしてまた、皆様が本当に毅然たる態度で今まで対応してきておられるのに...全文を見る | ||
06月16日 | 第162回国会 参議院 法務委員会 第24号 議事録を見る | ○広野ただし君 参議院の民主党・新緑風会の広野ただしです。 この新会社法は、この法務委員会ばかりじゃなくって、財政金融そしてまた経済産業委員会その他、経済関係基本法と言うべき法律ですから、幅広い分野からの関係の意見があろうかと思います。そしてまた、私も財政金融委員会に属してお...全文を見る |
○広野ただし君 マイナスというよりも、今までも様々な総会屋の犯罪的な行為があるわけですね。そういうものも視野に、それを抑えることということも視野に入れてのこの新会社法の制定ということになっているのかどうかと、こういうことです。 | ||
○広野ただし君 ところで、この法律の中で大きな眼目でありますのは、有限会社がなくなって株式会社ということになっていくわけでありますけれども、そもそも論でありますけれども、なぜ有限会社をなくするのか、その点について大臣のお考えを伺いたいと思います。 | ||
○広野ただし君 ところで、最低資本金、株式会社だと一千万円以上、また有限会社だと三百万円以上と、こうなっておりますが、その最低資本金の制限もなくするということでありますが、なぜなくするんですか。 | ||
○広野ただし君 二〇〇三年から、特定の会社について一円会社ということで新事業創業の場合に認められるということになりましたが、いずれにしましても、今までのこの一千万あるいは三百万未満のものの設立状況とその経営状況がどういうふうになっているのか、経済産業副大臣にお願いしたいと思います...全文を見る | ||
○広野ただし君 非常に結構なことで、経済を活性化させる意味で一円会社、あるいは最低資本金を外したということではいいかと思いますが。 ところで、登録免許税はそういうことに関して見直しがなされたでしょうか、財務省に伺います。 | ||
○広野ただし君 一円の、一円会社、一円資本金の場合の登録免許税はどうなっていますか。 | ||
○広野ただし君 片一方で資本金の最低限を、制限を取って設立をしやすくなり、起業化をどんどん盛んにするという考え方で法律が通っておるということに対して、登録免許税、一円のものに十五万円を支払うということはどういう理屈なんでしょうか。 | ||
○広野ただし君 登記によって権利が確保されるという観点で、必ずしも起業という、業を起こすと、企業をどんどん起こしていく考え方とはまた別で、最低のものは必要なんだという、簡単に言えばそんな考え方ですね。ならば、解散したときにそれは返ってまいりますか。 | ||
○広野ただし君 やはり、権利を付与して、またそれをなくしたときに戻ってくるわけでも何でもないんですね。 私は、法律の趣旨からいって、日本の経済を活性化し、そしてダイナミックに発展をさせる、そういう意味から最低資本金の制限を取ってきたということに合わせて登録免許税も私は見直すべ...全文を見る | ||
○広野ただし君 なかなか理解ができないんですね、これは本当に。やはり、もっと活性化しようと、そして活性化して非常にもうけてもらって、そのしかる後に税収を取ればいいんですよ。経済が発展して、そして税を納めてもらえばいいんで、全体的には後でちゃんとして歳入が入ってくるということになる...全文を見る | ||
○広野ただし君 いや、十五万円が軽いかどうかは別にして、例えば一円会社を認めるときでも、それはもっと上の下限があったんじゃないかと思います。例えば一万円だとか十万円だとかですね。しかし、思い切って一円まで持っていっちゃったんですね。というときに、なぜ登録免許税を見直さないのか。私...全文を見る | ||
○広野ただし君 まあ、今いろんなお話も、同僚の方からもありました。それこそ余りにもわきが固過ぎるんじゃないかと。やはり前向きに検討していただいて、本当に日本の経済が活性化すればいいんですから、そういう観点で決断をいただきたいと思います。 それと、有限会社から株式会社へ組織変更...全文を見る | ||
○広野ただし君 有限会社が百八十九万社ですか、中小企業では有限会社がやっぱり多いんですね。そういう中で本当に体制を整備できるのか、私はちょっと疑問に思うんですが、その経過措置というのはいつまで認められるんですか。 | ||
○広野ただし君 それと、ちょっと観点が違うんですけれども、休眠会社、これはちょっと通告はしてないんで政治家としてお答えいただきたいと思いますが、休眠会社が非常に多いんですね。五年間のあれを見て大体今八万社ですか、ぐらいあると。今度はそれを十二年間に延長するということですから、これ...全文を見る | ||
○広野ただし君 警察白書なんか読みましても、振り込み詐欺のようなことですとか、金融詐欺ですね、手形詐欺、不法就労を助長するような行為、そういうものが休眠会社を使って行われているんですね。それを五年のものが十二年間ということになると、今までは何らかの形で整理をしてきていたんです。そ...全文を見る | ||
○広野ただし君 この点は是非しっかりやっていただきたいと思います。 それと、それに非常にまた関係するんですが、類似商号問題であります。 これは、今までは、同一市町村内であれば何らかの調査も行われて、同じような商号の場合受け付けない、まあ定款の目的が違えば受け付けているわけ...全文を見る | ||
○広野ただし君 実際、これは商号だけではなく、商標権の問題にかかわるんですが、具体名を申し上げて恐縮ですが、松下はナショナルと言っていますよね。このナショナルが、アメリカではナショナルでは通じないんですね、これは商標権の問題があって。だから、パナソニックというものに直して、大変な...全文を見る | ||
○広野ただし君 このIT時代で、もう二、三年前だったと思いますが、ドメイン係争といいますか、ドットコムという、こういうホームページといいますか、そういうものについて係争が行われて、やっぱりそういうドメインにおいても類似のものというものが非常に問題が起こるということなんで、これはや...全文を見る | ||
○広野ただし君 先ほどの休眠会社等においても、振り込め詐欺だとか様々な金融詐欺的なことがやはり懸念をされるわけですね。こういう類似商号のことにおいても、それを悪用しようと思えばやはり様々な犯罪まがいのことが起こってくると。それによって被害を被るのは国民なんですから、やはり私は、自...全文を見る | ||
○広野ただし君 それでは、上場と非上場のその情報開示について金融庁、どうぞ、七条さん。 | ||
○広野ただし君 また、財務諸表においても、私は、もうこれだけ多角化したり資本関係が複雑になっている、そういう中では連結財務諸表というものは極めて経営全体を見るのに的確なものだと、こう思っていますが、この連結財務諸表の開示義務についてはどうなっていますか。 | ||
○広野ただし君 それで、取締役の責任、特に社外重役といいますか社外取締役の責任について、その公開、上場会社、非上場会社、この間に差異はありますか。 | ||
○広野ただし君 監査役についてはどうでしょうか、社外監査役等についてですね。 | ||
○広野ただし君 私は先ほど冒頭に上場会社、公開している会社は社会的責任が大きいんではないかと、こういうことを申し上げましたけれども、そういう中で上場会社の公正性、透明性といいますか、そういうものを担保する、そうすることが株式市場あるいは株主にとってよく見えるわけですね。そういう観...全文を見る | ||
○広野ただし君 簡単に言えば、会社法では差はない、ただ、証券取引法で上場会社はより上場基準に照らして公開義務等、開示義務等が課されられるということだと思うんですが。 ところで、この情報開示において決算公告あるいは有価証券報告、営業報告書等の開示において、最近起こりましたのは粉...全文を見る | ||
○広野ただし君 それともう一つ、先ほど連結財務諸表のことを申し上げましたが、連結納税制度という形で今、最初は付加税みたいのがありまして、大変な連結納税を促進をすることからいうと、これは非常に問題だということで、昨年それは廃止されました。 連結納税制度について、今は選択制という...全文を見る | ||
○広野ただし君 今、連結納税を選択しているところは増えてきていますか、どうですか。 | ||
○広野ただし君 それは何か問題があるんでしょうか。 | ||
○広野ただし君 それと、今度の会社法の中で大きな条項といいますか、ということでは、MアンドA、企業買収あるいは企業合併のことがあります。 現在、日本のMアンドAというのは大体二千二百件ですか、という形のようでありますけれども、アメリカでは、日本に対して経済規模が倍、二倍になっ...全文を見る | ||
○広野ただし君 MアンドAについて、産業構造あるいは経済の発展からいって、経済産業省の方はどういうふうに考えておられますか。 | ||
○広野ただし君 同様に、MアンドAについて、金融庁の方はいかがですか。 | ||
○広野ただし君 財務省の方はこのMアンドAをどういうふうに考えておられますか。 | ||
○広野ただし君 今年の前半に、ライブドアあるいはニッポン放送ですか、との関係の、あるいはフジテレビのことで敵対的買収というようなことで非常に話題になりましたけれども、全般的に、今皆様がおっしゃったことを全体的に我々が考えますと、国民の皆さんが思いますのは、MアンドAは経済を活性化...全文を見る | ||
○広野ただし君 ところで、いわゆる三角合併と言われるのを一年間凍結をされているわけでありますが、その三角合併についてのお考え、各委員がいろいろと問われたと思いますが、再度、法務大臣について、法務大臣に伺いたいと思います。 | ||
○広野ただし君 小泉さんは、五年間で外国からの対内投資を倍増させるという計画を立ててやっておられるわけですね。このことと一年凍結をすることとどんな関係を持ちますか。何の計画変更も必要ないと、こういうことになるんですか。 | ||
○広野ただし君 私は、アメリカの商工会議所だとか、そこが何を言おうが、そんなことは何の問題もないと思っております。日本がきちっと考えてやっていけばいいことだとは思っているんですが。 やはり国内、特に日本の場合は、対外投資がもう国内投資の倍ほどになっちゃっているんですね。中国で...全文を見る | ||
○広野ただし君 会社法自体を私はとやかく言っているんじゃないんで、国内へ呼び込むことについて、そういう凍結を一年あるいはもっとしたりしますと呼び込みが止まってしまうんじゃないかと、またそれがぐっと尾を引いて国内への呼び込みが非常に滞ってしまうんじゃないかということを懸念しているん...全文を見る | ||
○広野ただし君 できるだけその凍結期間が短くなるように御努力をいただきたいと、こう思うわけです。 ところで、今度の新会社法で、大きな制度として会計参与制度の導入があります。これは中小企業にとって負担になるのかどうなのか分かりませんけれども、会計参与制度、必ずしも必置というわけ...全文を見る | ||
○広野ただし君 それで結構です。それで、会計参与制度を設けるかどうかというのは企業によって、中小企業は選択ができるということだと思います。 ところで、その会計参与制度というのは極めてやはり会計を、これは内部機関とは言うものの、非常にしっかりとした会計制度をつくる、企業内に確立...全文を見る | ||
○広野ただし君 ところで、会計参与を導入している企業と導入していない中小企業との間で金融機関の融資等についてはどういう、何か差異が生じるんじゃないかと思いますが、どうですか。 | ||
○広野ただし君 この新会社法制によって日本経済が非常にダイナミックに、また全体的にグローバル化してどんどん発展をするよう、そしてそれがまた活性化によって税収がどんどん上がってくるというようなことになればいいなと、こういうふうに思っておりますが、特に、そのときには最初から税収を取る...全文を見る | ||
07月11日 | 第162回国会 参議院 本会議 第30号 議事録を見る | ○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。 ただいま議題になりましたサミット報告等につきまして、民主党・新緑風会を代表して小泉総理に伺います。 サミット開催中の初日、ロンドン同時多発テロが発生いたしましたが、私そして民主党・新緑風会は、この野蛮な残虐な攻撃を強く非...全文を見る |
09月29日 | 第163回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○理事(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 内藤委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が、私、広野ただしですが、暫時委員長の職務を行います。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十六日、今泉昭君、津...全文を見る |
○理事(広野ただし君) 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。 内藤委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○理事(広野ただし君) 異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。 これより委員長の補欠選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 | ||
○理事(広野ただし君) ただいまの景山君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○理事(広野ただし君) 異議ないと認めます。よって、委員長に私、広野ただしが選任をされました。 ───────────── | ||
○委員長(広野ただし君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました広野ただしでございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしく...全文を見る | ||
○委員長(広野ただし君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議な...全文を見る | ||
○委員長(広野ただし君) 異議ないと認めます。 それでは、理事に山根隆治君を指名いたします。 それでは、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時四十七分散会 | ||
10月28日 | 第163回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書...全文を見る |
○委員長(広野ただし君) 御異議がないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(広野ただし君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、閉会中に必ず委員会を開催をいたしますので、御通知いたしましたときには皆さん御出席いただきますようお願い申し上げます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十一分散会 | ||
11月24日 | 第163回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十五日、小林温君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(広野ただし君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(広野ただし君) 御異議がないと認めます。 それでは、理事に末松信介君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(広野ただし君) この際、麻生外務大臣及び安倍内閣官房長官から発言を求められておりますので、順次これを許します。麻生外務大臣。 | ||
○委員長(広野ただし君) 安倍内閣官房長官。 | ||
○委員長(広野ただし君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る | ||
○委員長(広野ただし君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ───────────── | ||
○委員長(広野ただし君) それでは、北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。 日朝政府間協議及び第五回六者会合、正式にはこう言っているようですが、六か国協議のことでございますが、について、政府から報告を聴取いたします。麻生外務大臣。 | ||
○委員長(広野ただし君) 以上で報告の聴取は終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(広野ただし君) 森ゆうこさん、時間が参っておりますので。 | ||
○委員長(広野ただし君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 ───────────── | ||
○委員長(広野ただし君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(広野ただし君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時二分散会 |