広野ただし

ひろのただし



当選回数回

広野ただしの2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第177回国会 参議院 本会議 第3号
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○広野ただし君 民主党の広野ただしです。  民主党・新緑風会を代表し、平成二十三年度政府予算案、政府四演説について質問をいたします。  その前に、鳥インフルエンザの蔓延、拡大が懸念されておりますので、民主党も一月二十六日に対策本部を発足させましたが、政府、関係自治体におかれま...全文を見る
04月20日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  東日本の大震災の復旧復興、そしてまた、これはもう本当に国民的な課題だと思いますけれども、それと並んで拉致の問題、これももう拉致家族、関係者の方々は二十年、三十年にわたって苦しんできておられる、こういうことですから、こ...全文を見る
○広野ただし君 本当に北朝鮮、もう核、ミサイル、いろんな瀬戸際の外交を展開しておりますので、本当に我々も大いに協力をいたしますので、決して二元外交的なことはやりませんので、是非全力でやっていただきたいと思います。  ところで、昨年から北朝鮮、哨戒艦天安沈没事件ですとか延坪島の砲...全文を見る
○広野ただし君 それと、この拉致問題ですね、十三人の方々が二〇〇五年ですか戻られて以来、ちょっと膠着状態が続いているというふうに言って過言ではないかと思います。  そういう中で、六か国協議中心のやり方ということで本当に問題解決ができるんだろうかという点があります。そういう中で、...全文を見る
○広野ただし君 私の持ち時間はもう少しあるんですが、公務がおありのようですので少し短縮させていただきまして、同僚に移らせていただきます。
04月26日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。午前中に続きまして、午前中の議論も非常に重要な論点がございました。それに重複しないようにできるだけ、時間の関係もありますのでやっていきたいなと、こう思っております。  ところで、今日四月二十六日は二十五年前にチェルノブイリ事故が...全文を見る
○広野ただし君 特に、被災者の方々は本当に悲惨な状況にまだ置かれておるし、事態はまさにまだ不安定要因を含め流動的な事態であると、こういうことでありますし、これは福島県だけじゃなくて日本全域、そしてまた特に世界にとっても大変な課題になってきております。  これは、特に日本発のいろ...全文を見る
○広野ただし君 ですから、東電の工程表のほかに、やっぱりいつ地元へ戻れるのか、そして生活が始められるのか、農業ができるのかと、こういうようなことを、やっぱり政府として、私は政府の工程表が物すごく大切だと、こう思っております。これは経済産業省だけではできることではないんですが、本当...全文を見る
○広野ただし君 それで、やはり安全宣言をいつ出せるのかと、そして安全宣言によって皆さんが戻れる、あるいは平常の生活ができる、農業が始めれるというようになるように、できるだけ前倒しで、しかも本当に確実なテンポでこれを実行していきませんとまた大変なミスが出てしまってはこれは困るんで、...全文を見る
○広野ただし君 電気料金の中に電源開発促進税ですとかいろいろと入っているわけですね。しかし、その金額は本当にある意味でまだ低いということなものですから、安易に電気料金の中にそれを反映をさせるということは、これはやっぱり慎まなきゃいけないことだと思います。ですから、やはりしっかりと...全文を見る
○広野ただし君 こういう大震災と津波のためにこういう事態に陥ったわけですから、ほかの原子力発電所についてもいろんな心配があると。だから、全部一旦は止めるべきだという議論があります。  しかし、私は、原子力の方は電源の三分の一を今担っておるわけですね。そうしますと、どうしても歩き...全文を見る
○広野ただし君 やはり、津波対策というのが非常にある意味で欠けていた点だと思います。ですから、非常用電源又は非常用冷却装置、また使用済みの核燃料プールですね、これはもう本当に我々もちょっと盲点なところがあったと思いますが、そういうところの補強策ですね、これは早急にやっぱりやってい...全文を見る
○広野ただし君 あと、福島の一号炉—四号炉まではどうも廃炉をするという、廃炉措置ということになっていくんじゃないかと、こう思うわけでありますが、ところで、この原子力、一九七〇年ですかに運開を商業炉が始めて、その前に東海炉もありますが、三十五年から四十年たつものが出てくるわけですね...全文を見る
○広野ただし君 廃炉をするということは、また新しいビジネスチャンスでもあるんですね。ですから、全てが動脈産業と静脈産業という形でやっぱり分けられる点があるんで、その言わば廃炉ビジネスという形でいきますと、それはやっぱりいつかは寿命が来てやめていく。一基どれぐらい掛かるのか分かりま...全文を見る
○広野ただし君 原子力委員長もお見えでございますので、原子力委員会は、全般的に本当に内閣にあっていろんな助言ができる。ところが総理は、どう信用しておられるのかよく分からないけれども、いろんな専門家を別途任命されて、それで助言を受けるような仕組みになっています。これは一体全体本当に...全文を見る
○広野ただし君 原子力安全委員会も原子力委員会も、海外には様々なまた人脈もお持ちだと思います。ですから、これからもこの風評被害をやっぱりしっかりと理解いただくためにも大いに発信いただいて、特に海外に対しては発信いただいて、しっかりと日本の国益を守っていただきたいなと、こう御要望申...全文を見る
○広野ただし君 歴代大臣にずっと言ってきておりますので、これは本当に実行していただきたいなと、こう思っております。  それと、今度のことで、電力のことですが、やっぱりエネルギー全般のことを考えますと、電力の役割、石油の役割あるいはガスの役割、石炭の役割、あるいは自然エネルギーで...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○広野ただし君 民主党の広野ただしです。  本当に貴重な御意見、三先生からいただきまして、本当にありがとうございます。  そういう中で柳田先生にお話を聞かせていただきたいんですが、私は、先ほど組織文化の欠陥といいますか、そういう点の御指摘もありました。日本軍の失敗の本質という...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○広野ただし君 民主党の広野ただしです。参考人の皆さんには本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  今までも日本のMアンドAあるいはベンチャーの活発化ということで様々な政策がなされてきたわけなんですけれど、アメリカ等と比べますとちょっとダイナミックさに欠けると、そういう点...全文を見る
○広野ただし君 様々な施策を我々、MアンドAとベンチャーにやってきているんですが、もう一つ、アメリカ等と比べますと活発でないと、ダイナミックさに欠けるという点、その根本的な何か解決策等について御指示があればということでございます。
10月28日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○広野ただし君 今日は、玄葉大臣、そして山岡大臣始め皆様御出席いただきまして、心から感謝申し上げます。  東日本大震災の復旧復興と拉致問題の解決というのは与党、野党を超えて超党派で解決を図らなければいけない国民的な大きな課題だと、こういうふうに思っているわけでございますが、政権...全文を見る
○広野ただし君 何しろ北朝鮮は、核実験、ミサイル、そしてまた砲撃事件ですとか、またこの拉致事件、そして、まさに先軍主義の、非常にとんでもないといいますか、非常に陰険で怖い、こういう国でございますから、したたかな外交、瀬戸際外交ということですから、全力で問題解決のために当たっていた...全文を見る
○広野ただし君 ちょっと時間の関係で、申し訳ございません。  今、厳格に携行荷物あるいは現金のことについての話がございました。財務政務官が見えておられますので、ちょっとそこのことを答弁願います。
○広野ただし君 北朝鮮には日本の独自の制裁措置をやっているわけで、それのしり抜けのないように厳正にお願いをしたいし、外務省におかれては、やはり注意喚起あるいは警報といいますか、そういうこともよく皆さんに伝わるようにお願いをしたいと思います。  終わります。
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○広野ただし君 民主党・新緑風会を代表しまして質問をさせていただきますが、まず、西岡武夫議長の急逝に当たりましては、西岡先生は、本当にしっかりと物を決められたらてこでも動かれないと、こういうすばらしい偉大な政治家でございました。教育、また人材育成については人一倍熱心な方で、私たち...全文を見る
○広野ただし君 それで、一番今、JAグループですとか農業関係者、そういう方々、あるいは地方自治体、そしてまた地方の方々から、心配をしておられる、また非常な反発というか反対論もなってきている。そういう中で、経済的損失といいますか、こういうことになるとどういうことに損失が出てくるのか...全文を見る
○広野ただし君 総理、経済的なメリットだとか、そればっかりだとは思いません。世界の中で相互依存関係がどんどん深まって、いろんな、そういう貿易あるいは投資の交流ばっかりじゃなくて、文化的な交流、様々なものがあると思いますが、今、経済的なメリット、デメリットを比べただけでは損失の方が...全文を見る
○広野ただし君 確かに、前提条件とかいろんなそういうものはあると思いますし、あくまで試算は試算だと思います。だけれども、一番TPPに交渉参加をしていくときにやっぱり大きな、何といいますか、メリットというか、経済的な以外の分野においてもどういうことを思っておられますか。
○広野ただし君 ある意味では、TPPは一つの段階で、更にもっと加盟国を増やして次の段階があると、そういうようなことを今おっしゃったんでしょうか。
○広野ただし君 ところで、いろんな心配がやっぱり、懸念とか心配あるわけですね。そういう中で、かなり前向きな人たちでも世界のブロック経済化に加担をするんじゃないかと、そういう心配の方々がおられます。実際、世界の中では、まずEUが二十七か国、大きな言わば地域連携で、まあ地域連合をやっ...全文を見る
○広野ただし君 そのブロック化の問題のほかにもう一つ、自由化を促進していくときに、二国間、だからFTAだとかEPA、それを一つ一つ着実にやっていく、乗り越えていくと、こういう方法もあるんではないかと。もう既に日本も十何か国とやっているわけですね。そういうステップとこのマルチのもの...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、アジアの成長、新興国の成長を取り入れていくんだと、こういうことが大きなこの交渉参加の賛成派の人たちの考え方だと思っているんですが、じゃ、現状においてこの九か国、あるいは日本が入ったとしても、アジアの主要国である中国あるいはインド、韓国も入っていませ...全文を見る
○広野ただし君 これは、先ほどブロック化という問題、ブロック化を促進するんじゃないかということと、いや、オープンマインドで、例えば今交渉参加をしていくという中の次のステップのときに、日本も、じゃ、中国、インド、インドネシア、タイあるいは韓国ですね、そういうところにオープンな形で声...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つ、これは非常に大きな問題なんですが、まず交渉参加をして、そしていろんな交渉をしていく、そういう中において、これはどうしても日本の国益として駄目だと、こういうことになった場合、そこから脱退をするとか、あるいは国会で批准がなされないと、こういう事態に立ち...全文を見る
○広野ただし君 それと、一番心配をしておられる農業関係、JAグループですね、そしてまた地方自治体あるいは地方の方々、これはまさに食と農林漁業、そういうところが衰退していくんじゃないか、そういう大きな懸念と心配を持っておられるわけですね。  そして、そのことについて、十月二十五日...全文を見る
○広野ただし君 それで、私は、財務大臣、思いますのは、いろんな、例えば繊維交渉もございました。これは角栄さんの時代ですけれども、角栄さんはあのときに数千億円、予算規模が四兆円ぐらいですよ、全体、数千億円の救済措置なり構造改善事業を展開をされました。そして、今度、割と近くなりました...全文を見る
○広野ただし君 まさに財務大臣もそういう過疎地のことをよく御存じだと、こういうことでありますし、総理も、私聞きましたけれども、小さいときに、家族の人たち、部落の人たちが田んぼに行かれてやっておられるときに、総理も小さいときに連れていかれて、それをお昼どきになったらみんなと一緒にお...全文を見る
○広野ただし君 ここにありますように、この行動計画というのは、戦略一、戦略二、戦略三、あるいは戦略四で林業の再生あるいは水産業再生等々、あるいは東日本大震災にかかわるような点、こういう行動計画になっているんですね。  だけど、画竜点睛なのは資金が入っていないということなんですよ...全文を見る
○広野ただし君 これも試算なんですが、今四〇%の自給率が一〇%台に落ちるというような試算があるわけですね。そういう自給率が落ちますと、世界のいざ食料危機ということになった場合にどういうことになるんでしょうか。  これは防衛大臣、食料安保の観点から、また農林水産業にお詳しいし、そ...全文を見る
○広野ただし君 私はやっぱり、食料安全保障とかエネルギー安全保障と、これはもう国家の根本にかかわるようなことですから、それをしっかりとこのTPPに入ったときにおいても守れるようなことをやっていかなきゃいけない。  先ほど総理は丼勘定で十兆円と、こう言われますけど、いろんな形から...全文を見る
○広野ただし君 これは、原則関税撤廃、十年間の間にというようなことになっていますが、それは例えば関税を全くゼロにするんじゃなくて、三〇〇%とかいろんな形のやり方が私はあるんじゃないかと思うんですよ。そのときに、またそれにふさわしい所得補償方式とか構造改善をやっていかなきゃいけない...全文を見る
○広野ただし君 やはり、マイケル・ムーアの映画じゃありませんけれども、本当にまあ金の切れ目が縁の切れ目じゃないけど、金の切れ目が命の切れ目というような事態が起こっているわけですね。ですから、そういうことのない安全ネットをきちっと整備をしておくということでないと、その関係の方々、そ...全文を見る
○広野ただし君 国論を二分、三分するくらいに皆さんが懸念をされたり心配をされたり、いろんな不信感がまた出てきているわけですね。  やっぱり、こういう大きな国の岐路に立つときに、日本の進路に大きくかかわるわけですけれども、そういうときに、そういういろんな不安を払拭をしていくという...全文を見る
○広野ただし君 それと、もう一つ心配を皆さんしておられるのは、東日本大震災という千年に一度のような大災害があって、昨日、衆議院の方に、十二・一兆円の三次補正は通過をいたしましたけれども、どうしてもこの復旧復興がいまだしという感じなわけですね。そういうことのときにTPP交渉参加とい...全文を見る
○広野ただし君 それともう一つは福島ですよね。この福島原発のこと、これも総理は、福島原発が収まらないと、福島が再生しないことには日本の将来はないというくらいにもう言い切っておられるわけですね。  ところが、原発の冷温停止ですとかいろんなことがまだ全然めどが立たないと。こういうこ...全文を見る
○広野ただし君 やはり東日本大震災、これはもう千年に一度というような大災害なわけですね。そこで、しかも、安住財務大臣もあれですが、大変な被災を受けられたわけですが、東北は特に農林水産業のウエートが大きい、そこにTPPということになりますと二重苦のような形になるわけですね。  で...全文を見る
○広野ただし君 まさに、そういう心意気は分かるんですが、ですからこそ、せっかく行動計画を作ったわけですよね。それにしっかりとした資金的な裏付けを総理として、また内閣全体としてやっていきませんと、私はこれもう無手勝ではこういう外交交渉、絶対できないと思いますね、やっぱり何かしかるべ...全文を見る
○広野ただし君 やっぱりどうしても、行動計画をせっかく作ったわけですから、そういうことに合わせてもう一つ具体的な、皆さんが、ああそうか、これによって農林水産業が元気になるんだというようなことをやっぱりしっかりと示してもらいたいなと思っておりますし、もう一つ、ちょっと戻るかもしれま...全文を見る
○広野ただし君 いずれにしましても、総理、熟慮に熟慮ということですし、このTPPの衆参における集中審議、そういうものも踏まえて決断されるんだとは思いますけれども、まさに日本の一つの大きな岐路だし、日本の地方におけるありよう、日本全体のありようというものにもかかわる大事なことだと思...全文を見る