深谷隆司
ふかやたかし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月14日 | 第114回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○深谷委員 このニカ月余り世界の注目を集めましたのは、お隣の中国の大混乱でございました。すなわち、胡耀邦元総書記の死去を悼む学生の追悼行進から端を発しまして、やがて民主化に向けての学生、市民を交えた大きな暴乱に移っていったわけでございます。五月十七日の北京のデモ行進は百万人を超え...全文を見る |
○深谷委員 今お話がありましたような、非武装の学生、市民に対して銃火を向けておびただしい数の死傷者を出した、この人民解放軍の行為というのは、世界から大きな非難を集めて当然であったと思います。私は、本来外交というのは内政不干渉の立場をとらなきゃならないと思っているのでありますが、今...全文を見る | ||
○深谷委員 隣国でございますし、また歴史的なさまざまな暗い過去もありますから、そういう点でも慎重であったろうと思いますし、また一体どういう形で平静化されるかということについて見定めるということも、それは当然必要なことだと私は思っておるのでありますが、ただ、無抵抗の市民や学生に向か...全文を見る | ||
○深谷委員 方励之氏の問題だけではなしに、例えば現在最恵国待遇を日本はとっているわけですが、これを停止してくれとか、これはあくまで予測ですけれどもね。世界銀行、アジア開発銀行による対中融資の検討などをアメリカ側から要請された場合に一体どうするのだろうかなと、数々の心配がございます...全文を見る | ||
○深谷委員 現地における各館員のそのような私を捨てた努力に対して改めて敬意を表したいというふうに思います。 国際化が進んだ我が国でございますから、これからもいろんな国々に相当数の日本人が出かけ、あるいはそこで居住するという場面が増大する一方でございます。これらの日本人をどう保...全文を見る | ||
○深谷委員 どうぞ今回の経験を生かして十分な対応をきちっとつくり上げていただきたいというふうに要望いたします。 さて、最近の報道によりますと、中国におきましては反革命分子の逮捕あるいは追及などが盛んに行われております。反革命分子狩りとでも申しましょうか、そのために密告の電話を...全文を見る | ||
○深谷委員 きのうの某新聞に在日中国人留学生の動静を探るために十二日現在二十人以上の中国政府公安関係者が東京都内を中心として各地で活動を続けているということが報道されたわけであります。こういう事態が実際にあるのかないのか、そういう情報を御存じでしたら教えていただきたいと存じます。...全文を見る | ||
○深谷委員 例えば直接的な強制行為がなくても、国費留学生などの場合に学費を打ち切るといつたようなことで、実質的に帰国命令が出るような形がとられる可能性があります。そういう場合は一体どういうふうに対応なさるおつもりか。これは人権問題だけではなしに、日本の主権にかか わる事柄でもご...全文を見る | ||
○深谷委員 形はともかくとして、一応中国はやや平静状態を取り戻しているやに聞いております。平静化したということで、一たんは帰国いたしてまいりました日本の企業のいわゆるビジネスマン、これが早く帰任して活動を開始したい、こういう声も出始めているというふうに聞いております。 そこで...全文を見る | ||
○深谷委員 邦人の避難に伴ってJICAの専門家等の引き揚げで、経済協力も事実上はストップした状態になっております。政府としてはいつまでもこのような状態を続けるわけにまいりませんので、これについてのお考えと対応について伺いたいと思います。 | ||
○深谷委員 時間になりましたので、以上で私の質問を終えますが、隣国中国は日本にとっては政治、経済、文化、あらゆる面で非常に大きなかかわりを持ち、これからもかかわり合いを続けてまいります。日中関係の安定的な位置というものが持続されることが、日本にとっても中国にとっても、ひいてはアジ...全文を見る |