深谷隆司

ふかやたかし



当選回数回

深谷隆司の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第118回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○深谷国務大臣 ただいま科学技術庁長官から既にお答えいたしておりますから簡単につけ加えさせていただきますと、要するにアメリカ側は、外国衛星を調達するに当たって日本側市場を開放せよ、こう言っているわけです。ただその場合に、技術開発の部分だけは別に考えてもいいという配慮なのです。それ...全文を見る
○深谷国務大臣 この間の閣議の後の記者会見は、食堂の中での慌ただしい形でしたから十分意が伝わってないかと思いますが、率直に申し上げまして、まず第一は、安倍前幹事長の言われた範囲の中で問題はないかということについて、秘書やスタッフを集めて聞きました。それに関しては完全に問題はないと...全文を見る
03月23日第118回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(深谷隆司君) ただいまの総理に対する御質問は私にかかわることでありますから、私から発言をさせていただきたいと思います。  リクルート社と私とのかかわり合いについて先般申し上げたことと異なる報道が一部ありましたので、改めて詳しく事実関係の調査を行い、事実が判明いたしま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私の事柄についてのお話でございますから申し上げますが、私の政治団体である南陽会というのがございますが、これはリクルート社から毎月二万円の会費が支払われていた団体でございます。これも六十三年の七月限りで打ち切ることにして同社には七月限りで退会していただきま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 順序は別になりますが、まず、電気通信審議会の答申について私の受けとめ方を申し上げさせていただきたい。  先生御案内のように、一言で言えば公正有効な競争をどのように創出して技術革新を進めていくか、これが答申のポイントだろうというふうにまず考えております。...全文を見る
03月26日第118回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(深谷隆司君) リクルート社とのかかわり合いについては、私が申し上げていたことと異なる報道がなされたものでありますから、事実関係を徹底して調査するように事務局に命じまして、過日その結果について申し上げたところでございます。過日申し上げた委員会の発言と同じことになりますが...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げた金額は、パーティー券購入代金等も含まれております。  それから内訳等については、内部的資料でありますのでここで申し上げることは避けたいと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 南陽会に定期的に支払われる会費については、先日も当委員会でお答えをいたしましたが、六十三年七月まで毎月二万円ずつ振り込まれておりました。そして七月に退会をいただいたわけでありますが、事務的な不都合によって若干残っていることが判明いたしたものですから、事務...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 献金やパーティー券等につきましては、政治資金規正法にのっとりましてきちんと処理しているという報告をもらっております。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま申し上げましたように、献金やパーティー券や会費等については、きちんと規則にのっとって処理をしているというふうに報告を受けております。あわせて、ただいま発表いたしました数字については、誤りがないものと信じております。
○国務大臣(深谷隆司君) リクルート社からの政治献金等の内訳につきましては、現在その裏づけ等の確認作業が完全に終了しておりませんので、誤りがあっては困ると思いますのでただいま公表することを差し控えたいと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたします。  恐縮でありますが、それも含めて調査を急ぎます。
○国務大臣(深谷隆司君) 私どもは、リクルート社から何を頼まれたとか何を頼んだという事実はありません。たまたま通常の献金やパーティー等での応援をしてもらったということがあったわけでございます。それが私が述べていたことと違ったものでありますから、事務局に徹底して調査するように申した...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) リクルート社からの献金等について自分が承知していたことと異なる内容の報道がなされましたので、改めて正確な調査をさせた結果わかったものであり、したがいまして先ほどの数字も間違いではないと信じております。
○国務大臣(深谷隆司君) それからリクルート社との関係においては、特に具体的に何か依頼されるとか何かお願いするということはございませんでした。したがって、今回公表した献金額などは新聞に報道されたこと等を契機に再度徹底的に調査させた結果わかったものであります。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま申し上げましたように、私がかねて申し上げていたことと異なる一部報道がなされたものですから、そこでしっかり調査するように事務方に命じてこのほど判明したものですから発表いたしたわけでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) それから総理に御報告をしなかった点については、まことに申しわけないことだと思っております。
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、六十三年のいわゆるリクルート事件が社会的問題になりましたときに、さまざまな関係も含めて調査をするように事務方には命じたのであります。しかし、事務方の努力というか、きちっと七月いっぱいですべての関係を絶ったものでありまして問題はないという報告だけ私に...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたしますが、私は今まで委員会等の公的な場所で関係ないというふうな意味のことを申し上げたのは、過日の楢崎議員の質問に対して初めてであります。
○国務大臣(深谷隆司君) さまざまな記者会見でさまざまなことを申し上げましたが、私が公式に委員会等で発言したのはそれが最初であると申し上げたのであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 記者会見のやりとりの中では、例えば六十三年夏以降のものについては自分としては全くないと心得ている、それ以前については、必ずしも正確ではないけれども聞いた範囲ではこういう状態である、そういう言い方をしたつもりでおります。
○国務大臣(深谷隆司君) この処理は、私が命じた時点で事務方がさまざまな配慮をして処置したものでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) はい。
○国務大臣(深谷隆司君) 委員からさまざまな御質問が次々と出されて私の答弁が不適切で申しわけないと思っていますが、これらの問題のすべてをいずれにしても官房長官に報告をいたし、恐らく四月早々に公表されることと思っております。
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど、大沢調書の中でさまざまな便宜を図っていた云々ということがございましたが、詳細調書を見ました関係では二回食事をしたということだけだと私は判断しております。  それから、ただいまの嘱託社員の件については、一名派遣されておりました。それは正式な朝から...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 嘱託の社員については本人と会社の関係でありまして、私どもは格別関知をしておりません。  それから先ほどの会費の件については、事務局の報告でかなり確度の高い性格の報告だと受けとめておりますので、いつどのように振り込んだかということについてはわかるとは思い...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、だまされていたという、そんな言いわけをしておりません。リクルート社から特別何かを頼まれたとか、あるいは同社のために何かをするとかいうことがなかったので、同社との間に特に何か関係があるような意識は全く持っていなかったということであります。  しかし...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、リクルート社の関係において何らやましい思いを持っておりません。手続やあるいは発表することについてずれがございましたことは恐縮であると再三申し上げておりますが、それ以外については特別なかかわりを持っておると思っておりませんので、そのように御理解いただ...全文を見る
03月27日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○深谷国務大臣 逓信委員会の皆様方に謹んでごあいさつ申し上げます。  去る二月二十八日、郵政大臣を拝命いたしました深谷隆司でございます。  逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導を賜り、厚く御礼申し上げます。  このたび、国民生活と極めて密接な...全文を見る
○深谷国務大臣 通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の放送衛星は、地形その他の自然的条件等から従来放送を視聴できなかった難視聴地域の解消を主目的として、開発、実用化されてきたところであります。しかしな...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの前田委員の御指摘は、全くそのとおりだろうと思います。  大体、テレビジョン放送というのは国民に最も身近なメディアであります。それだけではなくて、災害時における放送というのは非常に重要な意味を持っているわけであります。そういう放送、テレビというものが、少...全文を見る
○深谷国務大臣 上田委員の御心配が実際にはそうなってしまったものですから、私どもとしても非常に残念なこととしか言いようがございません。  失敗の原因等について、どこに責任があるかということは私どもから申すことを差し控えたいと思いますが、これからの衛星放送の打ち上げ方あるいは所管...全文を見る
○深谷国務大臣 衛星放送についてNHKが新しいメディアとして今後もその普及のため努力をすることは当然だろうと思っております。しかし、ただいま上田委員の御指摘のようにかなりのリスクも伴うことでありますし、相当な予算的な措置も必要でございますので、必ずしも放送実施主体が持たなければな...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほども郵政省の幹部から御報告いたしましたが、改めて私から申し上げさせていただきたいと思います。  NHKが地上テレビジョンを通して良好にテレビを受信させるという努力を尽くしてまいりましたし、また地域によって難視聴が続いているということについて郵政省も心を痛めて...全文を見る
○深谷国務大臣 私は都市の議員なものですから、特に遠藤先生御指摘のこの問題には深い関心を持っております。  今回の難視聴解消の対象は、あくまでも自然環境的な、そういう状態の中から難視聴になっている世帯を対象にしているわけであります。御指摘のように、都市の受信障害については現在六...全文を見る
○深谷国務大臣 ごもっともな御意見でありますので、しっかり研究、勉強を続けながら前向きで検討を進めていきたいと思っております。
○深谷国務大臣 まず、四月四日の話については、私が発言をしたことについて続けての総理に対する質問の中で出てきた話でございます。したがいまして、私の方で自主申告したものについて、恐らく官房長官サイドであろうと思いますが、確認をして、そして発表するという日を四月四日と設定されたわけで...全文を見る
○深谷国務大臣 私どもの事務所には、どなたの事務所でもそうであろうと思うのですが、いろいろなボランティアの人たちが交互においでになります。選挙中になりますと、それこそ大変な数の人がボランティアでやっていただいておりますが、この該当する秘書につきましては、数年前から、最初は必ずしも...全文を見る
○深谷国務大臣 嘱託職員と本社との雇用関係というのは私どもの関知しないところであります。その人がボランティアで、あるいはどういう中身かわかりませんが、手伝ってくれる、それもきちっとした朝から晩まで、あるいは通勤もきちんとして一般の秘書のように勤めるということでなしに手伝ってくれた...全文を見る
○深谷国務大臣 事務所あるいは政治活動についてさまざまな角度から手伝ってくださる人というのはいろいろいらっしゃるわけでございます。
○深谷国務大臣 きのうのお答えの中に、十二月分をいただいたという発言はしてないのです。十二月まで振り込みがあったということでございまして、もともとそういう説明をしてまいりました、前の月の分でございますと。したがいまして、きのう夜になって訂正したというのはどこで訂正したとおっしゃる...全文を見る
○深谷国務大臣 何回も繰り返しますが、私発言を拒んでいるわけではありません。委員会の運営の関係でそういうことになっているのでございまして、私全く拒んでいるつもりはありません。  ただし、ただいまの何月何日に返却したかということについては、詳細既に官房長官の方に届け出ておりまして...全文を見る
○深谷国務大臣 私はリクルート社から格別何かを頼まれて何かをした、そういう覚えがありませんので、自分自身ではやましい心はないつもりでおりました。ただ、届け出るべきときに間に合わなかったということで、そのタイミングのずれが今日のような問題になっていることについてはまことに申しわけな...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会平成二年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。  ...全文を見る
○深谷国務大臣 このたび出されましたNHKの経営計画は、社会の変化と公共放送の役割を認識した上で、今後の五年間にわたる経営のあり方を具体的に示していると受けとめました。そして、外部の有識者による長期展望審議会、こういうところでの提言も踏まえて慎重に点検をしたというふうに思っており...全文を見る
○深谷国務大臣 今回の受信料の改定につきましては、平成元年度には、効率化に努めてもなお相当額の赤字を計上しなければならないという状態でありました。公共放送機関としての使命を果たしていくために財政基盤の確立が必要であること等々をしんしゃくをいたして、やむを得ないと判断をいたしたもの...全文を見る
○深谷国務大臣 赤城先生御存じのように、放送法では不偏不党であるとか信頼にこたえて進まなければならぬということが明記されているのであります。しかしそれは放送を行う事業者が自主的にそのように実行するということでございまして、私どもから格別口を挟むという筋合いではございませんが、NH...全文を見る
○深谷国務大臣 我が国の放送は、受信料を中心にいただきながらやっていくNHKと広告料収入等で営業していく民放と二つあるわけでありますが、私は、この位置づけはこのままでいくのではないか、このままで競い合いながら進めていくということは必要なことではないだろうか、そのように思っておりま...全文を見る
○深谷国務大臣 放送法は、「放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的」としております。これを受けまして現行放送法では、訂正放送とかあるいは取り消しの放送について規定するほか、放送番組の政治的な公平あるいは論点の多角的解明を定めて、あるいはまた番組基準...全文を見る
○深谷国務大臣 草野委員の御質問にお答えいたします。  まず、NHKが経営計画五年間をきちっと立てて今後の経営のあり方について方向を示している。それから、外部の有識者によって長期展望審議会というのがございましたが、そこの提言も踏まえて慎重に検討した結果でございまして、そして、そ...全文を見る
○深谷国務大臣 衛星問題は構造協議ではなくてスーパー三〇一条の関連でございます。アメリカ側は、我が国の衛星開発について研究開発と言っていながら商業用の開発をしているではないか、そのことが結果的には政府等の外国衛星調達の道を閉ざしているという言い分を繰り返しているわけでございます。...全文を見る
○深谷国務大臣 これからの宇宙時代に備えて我が国が技術的な開発とかそういう研究を重ねていくことは非常に大事なことでございます。そういうふうな開発研究に支障を来さないような結論を得るために、伊藤委員の御意見を大事にして、しっかり頑張りたいと思います。
○深谷国務大臣 NHKは御案内のように、公共放送として放送の全国普及とかあるいは豊かでよい放送番組を通じた我が国の文化水準の向上とか放送番組や放送技術の面における先導的役割というものをし、また国際放送の実施などしてまいったわけであります。NHKはその使命を果たしていくためにたくさ...全文を見る
03月28日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○深谷国務大臣 既に何回か申し上げておりますが、平成二年度のこの予算に関しては、外部の有識者の長期展望審議会の御提言も踏まえて、慎重に検討された経営計画を踏まえて出されたものでございます。私どもとしては、合理化とか効率化とか相当な努力はNHKはやってきた、しかし財政的な大きな赤字...全文を見る
○深谷国務大臣 公共放送といわゆる民放とが共存をしているというのが現実の状態でございまして、特に公共放送に関しては放送料金で賄っていくという一つの原則があるものでありますから、相当努力は続けているのでありましょうが、今回の場合もやむを得ざる状況であった、私はそのように理解をしたわ...全文を見る
○深谷国務大臣 NHKのメディアの保有のあり方については、もう既にお話は申し上げたので重複いたしますけれども、もう一回申しますと、NHKは公共放送として、放送の全国普及とか豊かでよい放送番組を通じた我が国の文化水準の向上への寄与とかいろいろあるわけでございますが、その使命を果たす...全文を見る
○深谷国務大臣 私のところにも民放連の「NHKのあり方に関する見解」は届いております。内容についてさまざまな角度から検討もさせていただきました。NHKと民放の併存体制を堅持していく、あるいはNHKの保有メディアの見直し等について考えていくべきだといったような、公共放送のあり方につ...全文を見る
○深谷国務大臣 NHKからは受信料免除についての見直しを早くやってくれという強い要望をいただいています。また、ただいま局長が申し上げましたように、直接文部省とか厚生省に対して予算化の働きかけもしてまいったわけでありますが、ただいま遠藤委員の御指摘のように、これは非常に大事な問題で...全文を見る
○深谷国務大臣 BS3については、本年八月に3a、来年の八月に3bを打ち上げる予定でございますが、この中には放送大学の放送は予定しておりません。しかし、BS3の衛星の寿命は大体おおむね七年と聞いておりますが、そうなりますと、平成八、九年には後継機を打ち上げなければならぬということ...全文を見る
○深谷国務大臣 NHKの長期展望に関する提言は主として四つあるわけであります。これはいずれも、今後におけるNHKの事業運営上だけでなしに、放送業界全体にかかわる問題も含んでいると思います。極めて重要事項でございますので、郵政省としましては、各方面からの意見を十分に聞いて、これらの...全文を見る
○深谷国務大臣 私どもの気持ちの中には、できればもっと早く出してほしかったなという気持ちが率直に言ってあります。ただ、いずれにいたしましても、毎回そうなんですけれども、極めて短い時間に議論するというのが今までの状態でございましたので、私どもとしては、効率化とか合理化等の問題につい...全文を見る
○深谷国務大臣 おっしゃるとおり、NHKの提出の時期がおくれたことは遺憾であります。先ほどお話がありましたように、前回の値上げの折は二月三日に出して、二月二十一日に国会に提出しておるわけであります。その間、十八日間あったわけです。今度の場合には、三月十四日に提出して三月二十日に出...全文を見る
○深谷国務大臣 中井委員のおっしゃっていることは、まことにもっともだと思います。  先ほど申しましたように、NHKの予算が提出されましたのが非常に遅かったものでありますから、不本意ながら短い時間で御検討を仰がなければならぬことに相なったわけであります。ただ、NHKも合理化や効率...全文を見る
○深谷国務大臣 中井委員の言われているのは、例えば小中学校に対する免除とかあるいは福祉関係についての免除とか、沖縄等についての配慮を申しておられると思うのですが、これは、本来NHKというのは、放送を受信している、それができる受信設備を設置した人すべてが公平に料金を払うという形にな...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま日本放送協会平成二年度収支予算等につきまして、慎重な御審議の上、御承認いただき、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいり...全文を見る
03月29日第118回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○国務大臣(深谷隆司君) 逓信委員会の皆様方に謹んでごあいさつを申し上げます。  去る二月二十八日、郵政大臣を拝命いたしました深谷隆司でございます。  逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。  このたび国民生活と...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の放送衛星は、地形その他の自然的条件等から従来放送を視聴できなかった難視聴地域の解消を主目的として、開発、実用化されてきたところであります...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 塩谷事務次官のこのたびの訪米は、アメリカの政府要人との直接意見交換を行い、現在アメリカ側が提起しております諸問題について我が国の考え方を説明して十分な理解を得るためでございます。アメリカ側が提起している主な問題といいますのは、ディジタル端末機の接続装置、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今回の場合、特別そういうような前提で出かけたわけではありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 及川委員の誠実な御質問の仕方にまず敬意を表します。  私は政治家として今日まで区議会議員を皮切りに二十七年歩んできました。そして、政治家の使命というのは、国家、国民のためにどう奉仕するか、この一点にかかっていると思いまして、しっかり勉強をして行動してま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 結構でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 私がこのほど申し上げました千二百三十六万円の件は、帳簿によって調査ができる六十年以降のものとしてまとめたものでございます。それ以前の問題については、帳簿その他は格別ございませんので、明確にわからないということであります。  それから、社員の問題について...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 難視聴対策でさまざまな努力を郵政省としては尽くしてまいったのでありますが、地域によっては地上のテレビではどうしても解決できないという見通しが出てまいったものですから、五十九年を境にいたしまして衛星放送でそれを解消していこうという方向を打ち出したわけであり...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 及川委員の誠意のあるお気持ちはよく理解いたしました。どちらにいたしましても難視聴解消ということは緊急の課題であることに間違いありませんので、何とかこの機構法を通させていただいて一刻も早くこの解消に努めたいと思っているところであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 及川委員が御指摘のように、難視聴の問題は今の対策としてはどちらかいうと地方に的が絞られておりますが、現実的にはもう都会において急激な近代化、ビルの建設によって大きな問題になっておるわけであります。したがいまして、私どもといたしましては、今回の難視聴解消の...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) NHKは放送の全国普及等を目指して設立された法人でございまして、テレビジョン放送等があまねく全国において受信できるように措置することが求められているところであります。NHKはこういう放送法の規定を受けて中継局の配置とかそういうことを積極的に推進してきたわ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 鶴岡委員の御指摘のように、都市における難視聴問題というのはこれから非常に深刻になってまいります。私自身も都会出身の議員でありますから、私の地域でも現実に起こっております。今までは都市型のCATVであるとかあるいはSHF放送などを利用して難視聴解消の促進を...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私としましては、リクルートに何か頼まれたり、リクルートに何かしてあげたというようなことがございませんでしたので、同社との間に何か特別な関係があるような意識が全くなかったという点であります。しかし、自分の不明から、一部の報道をなされてから徹底して調査をした...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私の気持ちの中には隠したという気持ちはありません。認識において若干違ったものでありますから、その点については遺憾に思っております。
○国務大臣(深谷隆司君) 報告についての時間的な誤差その他については遺憾に思っております。しかし、私自身が格別やましいことをしたという意識は持っておりません。
○国務大臣(深谷隆司君) 私は政治家として、例えばかかわりのあった役所、あるいは私が役職上知り得た同僚その他もろもろの人々と常に勉強もやってまいりましたし、食事をしたことも何回もございます。御理解いただけないかもしれませんが、私ども下町の議員は毎晩五カ所、六カ所とさまざまな会合に...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今の御質問にどうお答えしていいかちょっとちゅうちょいたしておりますが、さまざまな会合、さまざまな食事の機会というのはこの何年かの間に教え切れないほどございますから、私にとって明確にお答えのしようがありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 何回も申し上げますように、いろんな会合、いろんな食事の機会がございますから、私どもとしてはそれ以上の調査のしようもありません。ただ、何回も申しますように、私の意識の中に接待を受けたという思いがない。むしろ、私自身の性格からいえば、ほとんどの会合は私の方が...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま議題となりました日本放送協会平成二年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであり...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、受信料の値上げというのはできるだけ抑制すべきだともともと考えております。今回の改定につきましては、先ほども話に出ました外部の有識者による長期展望審議会というところの御提言も踏まえて慎重に検討された経営計画を踏まえて出されているという点、それから合理...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 書類として付記いたしました私どもの意見はかような次第でございますが、そのほかにこの予算書を島会長が御提出なさった折に幾つかの問題について私は御提言をいたしました。その中には、例えばNHKがふだんどんなふうな合理化とか効率化を図っているか、一生懸命努力して...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 公共放送として放送料金だけを頼りにしているのが今日のNHKであります。一方では、いわゆる民放はさまざまな営業活動ができて成り立っていて、この体制を共存共栄させていくということが最も基本的な立場でございますが、それをずっとつなげていくと、NHKとしてはかな...全文を見る
03月30日第118回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○国務大臣(深谷隆司君) NHKの受信料は、NHKの放送を受信することのできる受信設備を設置したすべての方から公平に負担をしていただくというのが大原則でございます。今日まで小中学校や社会福祉施設等に対する免除が残っておりますけれども、これは公平負担の原則の例外でございまして、本来...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) この問題については法律的にもさまざまな角度から省内でも議論したのでありますが、目下の結論としてはただいま局長の答弁のとおりでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいまの委員の御指摘はまことに当然のことだと思いまして、全力を挙げる覚悟であります。
○国務大臣(深谷隆司君) NHKが公共放送として幾つかの基本的な使命というものを持っております。その持っている使命に基づいて今日までさまざまなメディアで放送を行ってまいったわけであります。しかし、最近のように民間放送が非常に発展してまいったり、あるいはNHK自身の財政問題などを考...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま日本放送協会平成二年度収支予算等につきまして、慎重なる御審議の上、御承認をいただき厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて賜りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊...全文を見る
04月03日第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○深谷国務大臣 お答えいたします。  大沢さんとは友人でありました。もう長年になります。  それから、今の一木会というのは私の後援会でも何でもございません。いろいろな会社の仲間たちが集まって勉強会をするという、みんなで一本の木になろうという趣旨でございまして、私の後援会組織で...全文を見る
○深谷国務大臣 そういうような事実はありません。
○深谷国務大臣 今資料を持っておりませんが、私の記憶では、当時パーティーの自粛の傾向があったものでありますから、今までの形を変えて、講師を呼んで勉強会と、その後で宴席になる、そういう形に切りかえたと記憶しております。
○深谷国務大臣 当人は数年前から私の事務所に出入りするようになり、自発的に折々に活動を手伝ってくれるようになったとのことです。事務所の人間との関係もよくて、本人も希望したので、六十三年夏以降に秘書として採用したというふうに報告を受けています。
○深谷国務大臣 事務所の報告とは違うようであります。
○深谷国務大臣 先ほど申したように、何年か前から自主的に一生懸命応援してくれた一人であります。
○深谷国務大臣 その間のいきさつはよく存じません。ただ、国会等に出入りするためにはそのような名前を書くことはあったかもしれません。しかし私はちょっと存じません。
○深谷国務大臣 事実をしっかり確認してみたいと思います。
○深谷国務大臣 きちんと調査をいたします。
○深谷国務大臣 楢崎委員の御質問の折に、政治献金などについては、担当のスタッフがかわったこともあり、必ずしも正確ではないが、少なくとも自分としては同社から特別何か頼まれるとかあるいは同社のために何かするということがなかったことから、あのような答弁になったわけであります。  自主...全文を見る
04月04日第118回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(深谷隆司君) 南陽会の伝票、帳簿等を確認いたしまして、昭和六十年一月からの分について確認できました。それ以前は確認できなかったということであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 六十年以降の資料しかないために、それ以前は確認できないとのことであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 退会手続を行った者と帳簿を担当した者が異なっていたのと、後援会員は相当いて、それが毎月会費を納入してくるので、担当者としてはつい気づかなかったということでございます。毎日の事務処理が忙しくて、担当者としては送金してきたもの一つ一つについてチェックしなかっ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) この間の事情については私はつまびらかに承知しておりません。事務所でチェックをしたところ、退会した後も支払われていることに気がついたので、急ぎこれを返却したという報告がなされております。
○国務大臣(深谷隆司君) 六十三年の夏に、リクルート社にいろいろな問題があることがわかった段階で、もし同社との関係があるようであればこの際きちんと整理し、一切問題のないようにするように私は指示をいたしました。事務方ではこれを受けて、同社に後援会から退会してもらうなどしており、これ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私としては、リクルート社から特に何かを頼まれるとか、あるいは同社のために何かをするというようなことはなかったので、特別の関係があるような意識は全く持っておりませんでした。また、事務方から一切の関係はないとの報告を受けたので、そのまま自主申告をいたしました...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) これらの事実関係につきましては、資料に基づいて詳細に官房長官に説明をさせていただき、御確認をいただいたところであります。  このような経緯から確信を持って事実の御報告をしているものであり、信用していただく以外にないと思っております。  なお、これらに...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 献金その他につきましては、政治資金規正法にのっとりましてきちんと書類の処理をいたしております。ですから、それ以外に資料と言われましても、政治資金規正法ではきちんと届けておるわけでありますから、しかもそれは一般に公表されていることでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) このたびの後援会の会費、献金、パーティー等については、事務所にあります伝票や帳簿の記録などを、あるいは担当の記憶なども含めて可能な限り調査したものでございます。その形態はさまざまでございますから、その一つ一つをつまびらかにすることはできないと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほどの繰り返しになりますが、これらの事実関係につきましては、さまざまな記録、帳簿、記憶などに基づいて詳細に報告したとおりでございます。このような経過から確信を持って事実の御報告をいたしたつもりでおります。
○国務大臣(深谷隆司君) 何回も同じことを繰り返して本当に申しわけありませんが、先ほど申し上げたように、事務所にございます帳簿、資料あるいは記憶を総合して確信を持って提出したものであります。  なお、政治献金、パーティー等につきましては、政治資金規正法に基づいてきちんと届け出て...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 何回も同じことを申し上げて本当に申しわけないと思っておりますが、今回の自主申告については、さまざまな、事務所にございます、それも政治資金規正法では公表されたときから三年間の書類は保存せよということになっておりますので、その保存した帳簿、さらにそれに基づく...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 同じことの繰り返しになって本当に申しわけないと思いますが、私としては、政治資金規正法にのっとって報告をいたしておりますから、これは公表される資料でございますので、それに誤りなく申告をいたしておるのでそのように申し上げているわけであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 御趣旨に沿って努力いたします。
○国務大臣(深谷隆司君) 石塚君は数年前から事務所に来てくれていたようであります。  政治家の事務所には、秘書など職員以外の多くの人が力をかしてくれるものであります。中でも、彼自身が政治家になりたいという強い願望を持っておりまして、自分の時間を割いて熱心に応援をしてくれておりま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 錯乱しているわけでも何でもないのでありますが、ただいま申し上げたような形で、彼はボランティアとして私どもの応援をしてくれました。そして、六十三年の七月に彼が退社した後に、それ以降、私どもの最初は秘書として参加し、十一月から公式の秘書になりました。
○国務大臣(深谷隆司君) リクルートの社員として秘書に派遣されていたのではなくて、私のところで政治の勉強もしたい、そして自主的に自分の時間を割いて応援をしてくれた人であって、そういう人たちはたくさんほかにもおられます。私自身も、政治家になる前に十年ぐらいさる政治家のところで無料奉...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 石塚君とリクルート社の関係はそちらの雇用関係でございます。そして、石塚君に関する資料については、個人的な、プライバシーにかかわることもありますから、提出はいかがかと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 何年も前の話でございます。格別どなたから紹介されて来たというのではありません。自主的にいろんな人たちが事務所には出入りすることは先生も御存じだろうと私は思うのであります。いろんな人たちが自主的に出てきて、そして特に政治家になりたい者は熱心に手伝ってくれる...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私はうそを申したつもりは毛頭ありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 多分、安恒委員は、リクルート社から派遣をされたという前提でお話をなさっておられると思いますが、私どもの認識はそうではないのであります。  この何年か前から石塚君が手伝ってくれて、ボランティアで自発的に非常に頑張ってくれておりました。彼はもともと越谷の方...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) あなたに聞かれた御質問というのは、だれの紹介でどういうケースで入ってきたかということでございましたから、ですから私は、何年か前から彼が手伝うようになってきて、そういう人というのは事務所にはいろんな秘書とか事務員以外にも出入りいたしますから、それがだんだん...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今官房長官からお話がありました五十七年というのは、リクルート社の社員となったときの話で、私のところの出入りがそこから始まったということではありません。  それと、……
○国務大臣(深谷隆司君) リクルートに入社した時期を官房長官は答えられたのでございます。私のところへ出入りした日を答えたわけじゃないと思いますけれども。
○国務大臣(深谷隆司君) 私も一生懸命誠実に答えるつもりでおりますし、答えているつもりでおります。  彼が出入りした年数は定かではありません。何回も申し上げたように、数年前と申し上げております。
○国務大臣(深谷隆司君) 別に逃げようとしているわけではありませんけれども、恐らく……
○国務大臣(深谷隆司君) 何年前からと正確なことは聞いてきませんでしたが、何回も申し上げるように、政治家の事務所というのは秘書や事務員以外にもいろんな方がおります。それは後援会の人もいれば……。ですから、何年何月に入社したというならわかるんですけれども、そうではありませんからそう...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 聞いてみます。
○国務大臣(深谷隆司君) 安恒委員にお答えいたします。  先ほど本人がいるんだから詳しく聞けということで、早速本人から詳しく聞きました。  彼の言ったとおり申しますと、厳密な意味で私の応援をするようになったのは、本人の記憶では五十三年ごろだと。ただ、当時は支持者として顔を出す...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げましたように、そういう事実はありません。そして、その時期は彼が間違いなく他の家具関係の倉庫会社の社員でございましたから。
○国務大臣(深谷隆司君) 午前中私が申し上げましたように、資料の関係についてはできるだけ努力するようにいたします。
○国務大臣(深谷隆司君) 済みません、恐縮ですが、もう一回。
○国務大臣(深谷隆司君) この間から申し上げているのでありますが、私どもいろんな会合が連日ございます。例えば役人の方と食事をするときもございますし、さまざまな人としております。そういう意味では、正確には定かではありません。ただ、私の記憶の中に、接待を少なくとも受けるという認識はあ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに申しわけないんですが、会合が非常に多うございまして、一々記録をとっているわけではありませんので、ちょっと正直、安恒先生の御質問ですが、今答えようがありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 安恒委員に言葉を返す気はありませんが、私は毎晩接待を受けているわけでは全くありません。むしろ下町の議員として、私どもが接待する機会が多いくらいです。そして、そういう中でいろんな方々と食事をしております。もちろん労働省の出身の方もいれば、その他の役所の人た...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 格別に私が何かの問題で接待を受けたという覚えがございませんので、わかれば御報告したいと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど求人情報誌その他の問題が出されましたが、私は依頼されたことは全くございません。私が労働政務次官をやらせていただいた時代と何年も離れているということもあるかもしれません。  それから、六十三年の夏に、リクルート社にいろんな問題があることがわかった段...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 退会届はあると聞いております。
○国務大臣(深谷隆司君) 私が申し上げたのが事実であります。
○国務大臣(深谷隆司君) 返却したのは十万円で、七月から十一月分まででございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど本人から聞いてその中身を報告しましたように、彼は五十三年ごろに私どものところへ出入りするようになったようですが、私の方では定かではありません。  それから、そのころは家具関係の倉庫会社の社員でございました。正確にはこの会社に五十三年十一月から五十...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申しましたように、五十三年当時は私どもは定かではありません。要するに一応援者のような形で出入りしていたということでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 失礼ですが、そのような事実はありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 六十三年の彼がやめた後、私の事務所に私設のような感じで来たものですから、正確には夏以降、公式な秘書になりましたのは十一月からでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 六十三年の十一月でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 実は今資料を配付されたものと――不思議な話でございますが、昨日児玉委員からの御質問を受けまして、私は自由民主党本部にすぐ指示をいたしまして総務局から名簿を提出させました。それが今私がここに持っているものでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) ところが、この中にはございません。東京八区は、私、三名しか名前は載っていないんです。ですから、その資料と違うんです。五十五年なんです。これは改ざんするようなものではありませんで、きのう私が取り寄せたものでございます。もしよろしかったら資料を提出いたします...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 五十五年の名簿については、そんなわけで中身が違うものであります。  ただ、それは別といたしましても、秘書会の名簿にどのような人を載せるかというのは議員の事務所の全く自由な判断に任されております。ですから、秘書という肩書あるいは名称を本来の事務所の職員と...全文を見る
04月06日第118回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○深谷国務大臣 まず、この件につきまして、私の不徳のいたすところから国民の皆様に多大の迷惑をおかけしたことをまことに申しわけないと思っております。  参議院でさまざまな議論がございましたが、その内容等については官房長官に細かく提出をいたしまして、官房長官から詳細報告をしていただ...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、大沢さんと友人関係にあるということは、五十年ごろからという意味で既に記者会見でも申し上げております。
04月09日第118回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○深谷国務大臣 私の自主申告のおくれたことによって総理やその他関係者に多大の迷惑をおかけしたことを申しわけないと思っております。そして、それ以上に国民の皆様に対して御迷惑をかけたことを本当に申しわけないと思っております。
○深谷国務大臣 六十三年の夏にリクルート社にいろいろ問題があることがわかった段階で、もし同社と関係があるようであれば、この際きちんと整理をして、一切問題のないようにするように指示をいたしました。事務方では、これを受けて、同社に後援会から退会してもらっており、これで同社との関係が全...全文を見る
○深谷国務大臣 市川委員に申し上げますが、秘書や事務方の責任にしようと思っておりません。私の責任だと思っています。ただ、その報告の認識に相違があったのかもしれません。  いずれにいたしましても、私が正確に把握して報告をせずに結果的におくれたことはまことに申しわけないと思っていま...全文を見る
○深谷国務大臣 会計責任者は稲見という秘書でございます。
○深谷国務大臣 南陽会の責任は、私にあると思っております。
○深谷国務大臣 七月に退会をしたいという話はリクルート社の方からございました。  それから、退会届をいただきましてから会費が振り込まれていたことについて気づかなかったということはまことに残念なことでありましたが、会費を振り込む方々の数は非常に多うございまして、極めて事務的にその...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほども申し上げましたように、私の認識の違い、それから判断の違いがございまして、当初あのような答弁をしたことをまことに遺憾に思っております。
○深谷国務大臣 当委員会の委員長の要請がありますれば、その御指示に従いたいと思います。
○深谷国務大臣 退会届については、出す用意がございます。ただ、この委員会で出された問題でございますので、委員長にお任せしたいという希望を申し上げたのであります。
○深谷国務大臣 たくさんのお尋ねがございましたので、抜けていたらどうぞまた御指摘いただきたいと思います。  まず、大沢さんとのつき合いは、私は個人的なつき合いとして非常に長い期間でございます。それから、彼と会う機会というのは、この間も共産党から御指摘がございましたが、仲間のグル...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほど申し上げましたように、過日、児玉委員から石塚秘書について御質問がありましたときに、私は知る限りにおいてお答えをしたつもりですが、細かいことについてお答えできなかったものですから、詳細を調査しますと、そう申し上げたのであります。その調査した詳細が先ほどお答えを...全文を見る
○深谷国務大臣 お答えをいたしますが、私の知る限りそのようなことは存じません。彼がリクルート社に入ったのは彼自身の意思だと思います。
04月10日第118回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○深谷国務大臣 文部省と郵政省共管でございますので、私からも御報告申し上げます。  今渡部委員の御指摘のように、現在はUHFとFMとCAテレビでやっておるものでありますから、どうしても地域が関東地区に限られてしまっております。これを全国に展開させるためには、お説のように放送衛星...全文を見る
04月12日第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○深谷国務大臣 私の認識の足りなさやあるいは事務方の報告の相違やその他で自主的に申告することがおくれたことは、本当に済まないと思っています。そのことで海部総理を初め、とりわけ国民の皆様に御迷惑をかけたことは、まことに申しわけないと思っております。
○深谷国務大臣 失礼ですが、どの部分でしょうか。
○深谷国務大臣 石塚君が熱心な私どもの応援者、手伝ってくれた人、後に後援会の世話役として頑張ってくれたこと、それらは私が申し上げたとおりでございます。  それから、リクルート社の退会についても、今まで申し上げたとおりでございます。  それから、五十三年当時云々というお話でござ...全文を見る
○深谷国務大臣 後段の本人の口座云々については、個人のプライバシーでありますから、私どもとしてはいかがかと思います。  それから、私どもの献金の内訳、パーティーについては、過日官房長官から御報告いただいた、そのとおりでございます。
04月13日第118回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○深谷国務大臣 お答え申し上げます。  過日御質問がございました自民党の秘書会名簿につきまして、翌日すぐに五十五年の分は取り寄せたんですが、どういうわけだか、ここには御指摘のように名前は載っておりませんでした。あわせて六十年と六十二年を取り寄せまして、それしかないものですから。...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほど申し上げましたように、自民党の資料を求めたり出入りをするような場合の便宜も考えて、必ずしも全部秘書が名簿に記載されているというものではなくて、時には後援会の先頭的な活動をやっている者が載っている場合もあるし、私どもの場合には、そういう一つのケースであったと報...全文を見る
○深谷国務大臣 まことに申しわげありませんが、秘書ではないという立証もなかなかしづらいなと思います。     〔原田(昇)委員長代理退席、委員長着席〕
○深谷国務大臣 お答えいたします。  過日、週刊誌等で石塚君が私の書生であった云云の話がございました。今の委員の御指摘もややそれに似ておられると思います。ただ、その当時は、もう二十数年前の話でございまして、十分な記憶がございませんが、私は、当時は二十九歳で、区会議員をやめて、都...全文を見る
○深谷国務大臣 この間から申し上げたのでありますが、過日、児玉委員の御質問の中にも、五十三年から運転手をしていたのじゃないかという話もございましたが、その当時はまた別の会社に彼は間違いなく勤務しておりました。ただ、政治家志望だったものでありますから、本当に後援会の世話役として頑張...全文を見る
○深谷国務大臣 石塚君の立場というのは、今まで申し上げたとおりであります。ただ、今御指摘の中にもありましたように、本来自主申告すべきところを、私の認識不足やあるいは十分な調査がないためにおくれまして、総理を初め、とりわけ国民の皆様に御迷惑をおかけしてまことに申しわけないと思ってお...全文を見る
04月20日第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○深谷国務大臣 この間、新聞を通してその調書の中に二回にわたって私に接待があったという、そういう報道がなされました。私といたしましては、接待を受けたというそういう認識は正直なかったものでありますから、いろんな角度から振り返って私なりにも調べてみました。  先生御案内のように、私...全文を見る
○深谷国務大臣 まことに申しわけないんですが、五、六年前の話で、具体的な事実を私がきちんと認識したという状態ではありません。ただ、かつて労働政務次官などをやりました関係で加藤さんともその他の方々ともじっこんでございましたから、御一緒するという機会はあったことは間違いがありません。...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御指摘について正確な答えになるかどうかはわかりませんが、今の「ラテン」というのは、私自身が大変懇意にしている店でございまして、家族や友人や新聞記者等も含めて非常に数多く、小ぢんまりした店なものですから、行った場所でございます。そういう店の中で、まあせいぜ...全文を見る
○深谷国務大臣 その前に、前段和田委員の言われた、「ラテン」その他の会合で頻繁にそういう方たちと会ったといったようなお話がございましたが、そういう意味では全くございませんで、よく私どもが他の関係で使っていた場所であるということを申し上げたわけでございます。  ただいまの先生御指...全文を見る
○深谷国務大臣 五十八年、六十一年ともに私どもはもう選挙にかかりきりでわかりませんから、どこの会社、どこの団体がどのような形で応援していただいたかというのは定かではありません。ただ、私どもは裸一貫で政治の道を歩んでまいったものですから、あらゆる人たちが本当に無報酬で積極的に応援を...全文を見る
○深谷国務大臣 前にも申し上げたことがございますが、彼とは五十一、二年ごろからの友人でございます。したがいまして、彼との交流というのは長い間の期間でございます。続いておりました。ただ、六十三年のあのリクルートの騒ぎが起こりましてから、率直に申し上げてまことに友情としては残念ではご...全文を見る
○深谷国務大臣 過日来、資料の提出等につきましては、委員長もしくは理事会で処理をしていただいておけますので、出す出さないということは別といたしまして、今まで私が申し上げてまいりましたことは全くそのまま事実でございます。
○深谷国務大臣 この間新聞の報道を見ましたが、多分先方のところからのニュースソースだということで記事になったと思いますが、私どもはそこいらについては関知いたしておりません。
○深谷国務大臣 石塚君がリクルートにかかわりがあったというのは五十三年前聞いたことがございますが、当時といたしましては格別に社会的な問題になっていなかったものでありますから、全く私どもは深い関心を持っておりませんでした。  それから、どういう形の仕事かということにつきましては、...全文を見る
○深谷国務大臣 彼を公式な秘書として採用した際の履歴書を私は見ておりませんが、恐らく、聞いた範囲ですけれども、大学を出てからの細かい入退社を記述するようなことはしてなかったような感じで聞いております。
○深谷国務大臣 先ほど申したような次第で、資料等につきましてはお任せしたような形になっておりますので、私どもの方としてはただいま申し上げたとおりでございます。
○深谷国務大臣 和田委員にお答えしますが、当委員会においても他の場所におきましても、私の認識の違いとかあるいは事務的な調査のそごを来したことによって、このたびこういうふうな形になりましたことをまことに申しわけないと思っているわけであります。私は、このたびの私のそういうボタンのかけ...全文を見る
○深谷国務大臣 本当に説明しにくくて申しわけないのですが、牧野秘書官にもそこいらのいきさつを聞いたのですけれども、いわゆる公式な記者のインタビューとか記者会見という場所ではなくて、ふだんいろいろな記者の皆さんが常時おいでになる、そういう中のひょっとした発言がそういうような記事にな...全文を見る
○深谷国務大臣 これも前に申し上げたことでございますが、私どもの事務所にはいろいろなタイプの人たちが協力をしてくれておりました。石塚君の場合も政治家を志して、残念ながら今日までそのチャンスはなかったのでありますけれども、政治家になりたいということも含めて一生懸命頑張ってくれており...全文を見る
○深谷国務大臣 山田委員にお答え申し上げたいと思います。  御案内のように、在日韓国人がレストランで使用しているオーダー用の無線機とかあるいはNTTが免許を受けている自動車電話、あるいは無線局の免許を有する企業の社員としてタクシー等の車両に搭載する無線局を使用する、これは別に問...全文を見る
○深谷国務大臣 今山田委員の御指摘のように、昨年の十二月に韓国では相互主義の実施を可能とする電波管理法の改正が行われました。お説のとおり、本年の七月から施行ということに相なっております。  その前から郵政省といたしましては、韓国側にこういう相互主義をとってもらえないかといったよ...全文を見る
04月21日第118回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○深谷国務大臣 先生御指摘の株の問題でございますが、最近の株価の低落は、基本的には市場全体の下げの中での動きと理解しておりますが、NTT再編成問題の取り扱いをめぐって、そういうことが影響を与えた一因ではないかと言われていることは私も承知をいたしております。  しかし、株価につい...全文を見る
○深谷国務大臣 武藤委員は本当によく御存じの方でありますから、私から、新米の者から申し上げるまでもないのですが、今回のNTTのあり方の検討及び講ずるべき措置の決定というのは、日本電信電話株式会社法附則第二条に基づいて、私どもはいわば郵政省の当然の政府に課せられた義務として出したわ...全文を見る
○深谷国務大臣 武藤委員に申し上げますが、分割をやれ、分割をやれと私どもは騒いでいるつもりはもちろん毛頭ございません。ただ、公平なあるいは公正、有効な競争が促進されて、NTTの経営が向上して、国民に十分なサービスが行き届くようにするにはどうしたらいいかという観点で、答申を受けて諸...全文を見る
○深谷国務大臣 大変恐縮でございますが、今の件については事実確認いたしておりません。その報道に関して、まだ確認とれておりません。
04月25日第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○深谷国務大臣 日笠委員の御指摘で、かけたところが間違いであった、三十円そのまま取られた、だからまあ一回か二回無料化せよというお話でございますが、実はその投書を私ども読みまして内部でもいろいろ検討させてみたんですけれども、現在のNTTの交換機の技術的な制約からいくと、最初の、毎月...全文を見る
○深谷国務大臣 さっき局長から申し上げたように、有料化に当たってどういう方たちを引き続いて無料化にしていくかということで随分いろんな議論がなされたようであります。原則として、今申し上げたように、自分で探せない人たちは引き続いて無料でいこうではないかという原則になったわけです。しか...全文を見る
○深谷国務大臣 お答えいたしますが、先生御指摘のように、電話料金というのは、回線使用料つまり基本料金と通話料金から成っているわけでございます。通話料金は、御案内のように、かけるたびに費用が重なっていくわけです。今回の場合も、電話をかける有無にかかわらず固定的にかかる回線使用料とそ...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○深谷国務大臣 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げる次第です。  郵政省所管各会計の平成二年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百六十五億円で、前年度当初予算...全文を見る
○深谷国務大臣 後藤先生の御指摘はまことにそのとおりでございます。たまたまNHKの朝の放送を聞いておりましたら、目の御不自由な方が今先生御指摘のような苦労をなさっておられることの話が出まして、今まで気づかなかったということをむしろみずから恥じながら、その日のうちに郵政省の担当の者...全文を見る
○深谷国務大臣 後藤委員の切手についての御造詣の深さにただただ感服するのみでございます。確かに御指摘のように、普通の切手というのは料金改定のときにつくってそのまま使っているという感じがあります。手紙を出す楽しさ、それを受け取る楽しさ、あるいは文化的な、印刷技術の向上も含めたさまざ...全文を見る
○深谷国務大臣 後藤委員の数々の本当に実のある御質問と御提言をいただきまして、一つ一つが勉強になりました。特に、若い世代が郵便切手に関心を持つということは郵政行政に関心を持つということでございますので、その観点に立って、御指示のような内容で努力をぜひいたしたいと思っております。
○深谷国務大臣 同和問題というのは、人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であると私はまず受けとめております。そして、日本国憲法によって保障された基本的人権、最も重要な基本的人権が守られるかどうかの課題であるというふうに考えております。その早急な解決は国の責務でございま...全文を見る
○深谷国務大臣 谷村委員のただいまの御指摘の文書の一部は、私は既に目を通しております。アマチュア無線については、営利目的ではなくて、専ら純粋に個人の無線通信に対する関心を高めることを通して電波科学、無線技術の発展に寄与してもらうということを私たちは期待しているわけであります。しか...全文を見る
○深谷国務大臣 差別用語の使用も含めて、基本的人権にかかわる通信の内容に関して電波法令上で禁止する規定を設けるということは、極めて重大な問題であろうというふうに思います。現行法体系全体の中で見ますと、一般法である刑法において規定のないこととの均衡を考慮しますと、慎重な対応が必要だ...全文を見る
○深谷国務大臣 刑罰その他そういうもので取り締まっていけば本当に解決するのかという点も考えの中に入れなければならぬと思います。何よりも本当に理解して認識して、そういう差別を私たちのすべての脳裏から消していくということはとても大事なことで、そういうことのために全力を尽くすというふう...全文を見る
○深谷国務大臣 本当に何回も申し上げておりますように、この同和問題というのは基本的人権にかかわる問題でございますから、国民の認識をどう高めるか、これをいかに進めるかということにかかっておるように私は思うのであります。そのために全力を尽くしたいというふうに考えております。
○深谷国務大臣 災害のときに迅速に対応するには、放送が最も適切なメディアであることは、よく承知しております。従来から放送法、災害対策基本法等において災害発生時における災害放送の実施等、必要な措置を私たちは数々実施してまいりました。  ただ、ただいま先生が御指摘のような、もっとき...全文を見る
○深谷国務大臣 あるいは先ほど申し上げたことと繰り返しになっておしかりを受けるかもしれませんが、私はこの同和問題というのは基本的人権にかかわる問題でございますから、これは刑法で処理するというよりはやはり国民の本当の認識をきちっと深めるということに全力を尽くすことが最善ではないだろ...全文を見る
○深谷国務大臣 この問題は同和問題から発している問題でございますので、私の考えは先ほど申したとおりでありますが、先生の御意見は御意見として承らせていただきたいと思います。
○深谷国務大臣 この差別という問題をとにかく私たちの視野からあるいは脳裏から一切排除するという点については、率直に先ほどから申し上げているとおりで、決して言葉でごまかそうとしているわけではございません。  そこで、このたびのこのようなまことに遺憾な出来事が起こりましたときに、私...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほど申したように、差別というのは私たちの脳裏の中から一切消していかなければなりません。私どもでできる範囲の中で全力を挙げることを申し上げたいと思います。
○深谷国務大臣 過日の予算委員会でも同じ御意見が出されました。私どもとしては、当初のNTTの一〇四の有料化に当たっては、実際に目で見てかけられない方たちを対象として、その方たちを無料化ということに全力を挙げたわけでございます。しかし、確かに先生御指摘のような方々の御不自由な点もよ...全文を見る
05月11日第118回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(深谷隆司君) 私どもの自主申告の時期がおくれてしまったこと等から端を発しまして、私にかかわる諸問題が先生方の御指摘によりまして議会でいろいろに論議をされました。私どもの不徳のいたすところで、総理、とりわけ国民の皆様に多大の御迷惑をかけましたことについて、深く申しわけな...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたします。  この問題について詳細の報告をいたすときに、私はできる限りの資料をもとにして正確な答えを出さなければならないと思いました。そして私どもにございます帳簿や、秘書の者たちやさまざまな記憶も含めて、ありったけの調査をいたしたのでありますが...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げたように、徹底した資料と調査をした上で、持っている記帳、さまざまなものを土台にして御提出申し上げたわけであります。それ以前について、今御指摘の事柄については私ども承知しておりません。
○国務大臣(深谷隆司君) おしかりを受けるかもしれませんが、こういう公的な場所で正確な答えを出すことが大事だと思っております。ありったけの資料をもとにして提出しているのが過日来の内容でございます。以上です。
○国務大臣(深谷隆司君) 何回も同じことを申し上げて矢田部委員におしかりを受けるとは存じますが、私どもとしましては、やはり正確な資料に基づいてのみこういう場所で発言すべきだと存じまして、誠意を持って公職選挙法、政治資金規正法に求められております三年間保存するさまざまな書類をもとに...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げましたように、これは目いっぱい私どもも調査をして、そして資料その他に基づいて出したものでございます。ですから、それらの内容については官房長官に御報告したとおりで、それは正しいものと確信しております。
○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたします。  六十一年は、政治献金はございませんが、パーティー券を買っていただいております。
○国務大臣(深谷隆司君) その件については、ちょっと私ども承知しておりません。
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員、まことに申しわけないんですけれども、本当に私どもきちんとした残された書類や秘書の発言やさまざまなもので今度の記録を出したものでありますから、私はそれがすべてだと承知しておりますが。
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員に申し上げますが、全くごまかす気持ちはございません。ただいまの選挙中のその二百万というのは私は全く存じません、申しわけありませんが。
○国務大臣(深谷隆司君) たびたび同じことを申し上げて本当に申しわけないんですが、私どもはあのような事態になって本当に皆さんに申しわけないことをしたという反省に立って、あらゆる帳簿書類を調べて出させていただいたんです。そのことについては官房長官に申し上げたとおりで、それ以外にはご...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) リクルート側に格別問い合わせるということはいたしておりません。  今度の調査は、私どもが持っているさまざまな、つまり政治資金規正法に基づいて保管の義務のある範囲の中できちっと調べ、それにそのとき担当した者たちも集め、ありったけの資料として出そうではない...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私どもの事務所の者すべてでさまざまな資料を出し合い、検討し、そしてこれ以外にはないという確信を持って出させていただきました。
○国務大臣(深谷隆司君) だれとだれというよりも事務所全体でございます。私どもの事務所の秘書を含めたスタッフ全員で検討し、調査をし、出させていただいたものであります。
○国務大臣(深谷隆司君) たびたび同じことを申し上げて本当に恐縮でございますが、何回も申し上げるとおり、私ども公的な立場の者としては、こういう場所できちんと報告する場合に資料をもとにしていこうということでやったものでありますから、政治資金規正法で公表以来三年間は保存すべきというこ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほども申し上げましたように、少なくとも帳簿の上で明確なのは六十年以降でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 後援会にお入りいただいた方々や会社についてはありがたく感謝しておりますけれども、かなりの数に及んでおりましたし、またこういう事件がないときには格別どこの会社という意識がありませんでした。  今回の調査で明確に資料として出ておりますのが六十年以降でありま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員に申し上げますが、退会届の件については……
○国務大臣(深谷隆司君) 関連しますので申し上げますが、仰々しく証拠をつくるためにつくったというのではなくて、たまたま事務局の者たちが、ああいう時期であったために念のためにという程度でいただいたというふうに聞いております。  南陽会への入会の時期は、ただいま申し上げたように、正...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 何回も本当に申しわけないと思っておりますが、私どもが確認できる資料で、責任を持って出せる枠の中でこの間発表したわけでございます。その枠は六十年以降のものでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 南陽会の問題については、銀行口座に振り込まれてきたものを帳簿の記載によって調査して出したというふうに秘書が申しております。
○国務大臣(深谷隆司君) 銀行口座に振り込まれてきたものを帳簿の記載で調査したというふうに報告を受けております。
○国務大臣(深谷隆司君) 私自身がやったわけじゃないんで、報告でございますが、担当者が銀行に当たったところ、古いものは出ないと断られていたというふうに言っておりました。
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員、済みません、パーティーをいつごろ開いたか、今ちょっと手元に資料がないのでありますが、一般にパーティーなるものがはやったころからだろうかと思います。  ただ、格別な資金集めというだけではなしに、例えば出版記念会とか役職の就任のときとか、さまざ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) いわゆる資金関係のパーティーというのを本格的にやるようになったのはそんな古い時代ではありません。私は昔から、例えば都会議員の時代から大会を開くのにも会費をちょうだいしてまいりました。余分にちょうだいしたかどうかということについてはわかりませんが、実費はお...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) どういうふうにお答えしていいかちょっとわからないんですが、今はそういう資金集めのパーティーは自粛してもうやっておりませんが、やるときには秘書の諸君に、あるいは後援会の皆さんに頑張れという指示を与え、そして彼らが一生懸命集めてきて大会を開いてまいったわけで...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 六十年以降の問題についてはいろんな控えがございますが、その前の状態については控えがありませんでわかりませんが、いろんな団体、会社そのものがそんなたくさん買ってくれるということはないと思いますが、ただ、私ども顧問をしている団体とか協会とか、そういうさまざま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) お言葉を返して本当に申しわけありません。私どもが申し上げているのは、六十年以前は全く知らないというのじゃなくて、こういう公の場所で責任を持って申し上げるためにはそれなりの具体的な資料とか帳簿とかそういうものがなければとてもできないことでございます。大ざっ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 六十年以前、リクルート社にかかわらずパーティーなりを開いたときに、いろんな会社や団体に秘書の諸君が券を売りに回ったり参加者を募ったということはあると思うんです。それを否定しているわけでは全くございません。ただ、こういう立場できちんと御質問に答えていくため...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) リクルート社のどこへ尋ねたらいいかわかりませんし、今これからリクルートに、その前幾らパーティー券を買ってくれたかということを問い合わせることが適切かどうかわかりませんで、その意思はないと申し上げるとまた先生に怒られますが、そういう心境でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) このたびのリクルートの問題というのは、六十三年に事件があのような形で起こって、それからかかわりを持つことについてのさまざまな議論があったわけでございます。その前の動きについては私どもつまびらかではございませんが、今御指摘のような格別な問題がなかった時代だ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 石塚君というのは、そもそも政治家になりたいということで私どもに出入りをしてきた青年でございました。そして既にお答え申し上げましたように、本人から聞いた話では五十三年ぐらいから私の選挙を手伝ったりいろいろしてくれたようでございますが、その当時も彼はほかの会...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私よく存じ上げませんが、リクルートという会社はアルバイトの人が非常に多い会社だというふうに聞いたことがございます。彼がどういう仕事を具体的にしていたかわかりませんが、私の知っている範囲では何か総務部に所属して渉外関係をやっていたというふうに聞いております...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 彼と会社の件については私は余り定かではありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 前にも他の議員の御質問に私答えたことがあるんですが、私自身も政治家になりたくて十年ぐらい全く無給で政治家のもとに通ったこともございます。それから、石塚君だけではなしに、何人ものそういう人たちが私どもの事務所に出入りして、いろんな角度から協力をし、やがて区...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員におしかりを覚悟で申し上げますが、彼がリクルートへ行ったのは彼が自主的に行ったんだと思いまして、私自身がついたわけでも何でもありません。そしてその後、どういう形かわかりませんが、当時としては私はリクルートの社員だからと問題にした記憶は全くないの...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 失礼ですが、もう一回教えていただきたいんですけれども。
○国務大臣(深谷隆司君) 記録に残っているので、その授受については私はちょっと存じ上げません。済みません。
○国務大臣(深谷隆司君) 政治資金規正法の規定に基づいてきちんと納入したというふうに聞いております。
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申し上げたように、どういう形で受け取ったかというのは私定かではありません。済みません。
○国務大臣(深谷隆司君) 退会届を出していただくように私はもちろん指示したことはありません。ありませんが、恐らく六十三年夏以降退会していただいて、ここいらは大変おしかりを受けたところでございますが、事務的な手続の違いでその後も振り込まれていて、気がついてこれを返済した。そういうさ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 既に委員会でも申し上げたことでございますが、あの新聞の記事が出ましたときに、実際私どもは当惑いたしました。委員会で申し上げたことの繰り返しになりますが、先生もそうでありましょうが、私どもは大変数多くの会合を毎晩勤めております。特に下町の場合には、通常でも...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私が労働政務次官になりましたのは五十五年のことでございます。それから、矢田部委員御指摘の幹部の人というのは大沢さんのことだろうと思います。彼とは多分五十年の初めごろからのつき合いだというふうに記憶しております。私の大事な友人の一人でありました。ただ、あの...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) うんと親しいというわけではありませんが、当時ニューメディアで非常に評判の高かった方でございますから、いろんな会合でお会いしたこともございますし、お見かけしたこともございます。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま矢田部委員の御指摘のように、何回も受けているということはございません。それから、接待という言葉についてあるいはお考えが違うかもしれませんが、私どもは何か頼まれてそしてごちそうになるというふうなそういう意味での接待は覚えておりません。覚えがございま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) これだけははっきり特に申し上げたいのでありますが、私は就職情報誌に関して依頼を受けたことはただの一度もありません。全くございません。したがいまして、そういう意味で少なくともマスコミその他に名前が載ったことはございません。  ただ、最近工作対象者というこ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員にお答えいたしますが、私はこのたびの件で政治家としてあらゆる批判を受けてまいりました。それは国会でもそうでありますし、マスコミもそうであります。ボタンのかけ違いとか私の十分な認識のなかったことが原因で総理やあるいはとりわけ国民の皆さんに御迷惑を...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 官房長官に報告したものがすべてであります。  矢田部委員の指摘もありますので調査してみます。
05月14日第118回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(深谷隆司君) 猪熊委員にお答えする前に、重ねて申し上げますが、このたびの自主申告がおくれたことで多大の御迷惑をかけましたことをまことに申しわけなく、深く反省していることを申し上げさせていただきたいと存じます。  市川先生から、お話しのように、退会届の件についての資料...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 大体、こういう経済後援会の退会は自然になされる場合が多くて、一々退会届をとるという性格のものではありませんでした。ですから、現物があるということで私も意外に思ったくらいですが、当時としては問題になっていた会社であったために、念のためにそういうものがあれば...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 猪熊委員に対して反論するわけではございませんので聞いていただきたいのですが、南陽会を会社が退会したのは間違いなく六十三年の七月のことでございます。  何回も申し上げましたように、手続の違いで誤りがあったものでありますから、全額残りの十万円を返済いたして...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 立木委員にお答えする前に、何回か申し上げてまいりましたが、私の自主申告がおくれたことから海部総理を初め国民の皆さんに多大の御迷惑をおかけしたことを改めてまたおわびしたいと思っております。  ただいまの委員の御指摘のお話については、どのような形で共産党の...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたしますが、その秘書は既にやめた秘書でございます。どういう形で共産党の皆様にその人が情報を入れたのか私定かではございませんが、私が申し上げていることがすべてでございます。そして、私どものその当時からの秘書はただいまも秘書官をしておりますし、スタッ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 立木委員に申し上げたいと思うのでありますが、どういう御趣旨で彼の名前が出たのか私これから伺わなければなりませんが、彼も既に三年前にもうやめて現在区会議員をしている立場の人でございます。ですから、どういう質問をなさるかわかりませんけれども、私がここで名前を...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今回の問題というのは、リクルートにかかわる疑惑で私の倫理というものが問われてまいりました。金田さんについてはリクルートとは全く無関係でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) お言葉を返してまことに申しわけありません。金田さんというのは、ただいま台東区の区会議員でございます。れっきとした区会議員であります。そして彼は十数年にわたって、例えば自分で製図をプロとして書いて収入を得たり、あるいはただいま御指摘の病院ではケースワーカー...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 現在も私の秘書をしておりますから私から申し上げますが、既に何回も申し上げたとおりの状況でございまして、そのことについて明確に官房長官に提出済みでございます。私は自分の調査の確信を持って提出した内容でございます。どうぞ御理解いただきたいと思います。
05月15日第118回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(深谷隆司君) 今のお話は、秘書が議員会館にいなかったということでございますか。
○国務大臣(深谷隆司君) 私の方の。
○国務大臣(深谷隆司君) いえ、彼は、この前申し上げたように、後援会の世話役として、自分の政治家修業も含めて、地元でいろいろ動いてくれたということでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) この間も申し上げたことでございますが、当時私どもの事務所の者が気をきかせて、念のためにそういうものがあった方がいいだろうという判断で退会届を預かっていたようでございまして、私どもとしてはまさかこういう事態になるとはそのときは思っておりませんから、別にそれ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、官房長官にすべての調査をいたしまして全額載せましてから、質疑に応じてふえたとかいうことは全くありませんで、それがすべてで、今日まで一貫して申し上げてまいりました。それ以外にはございません。  なお、まことに申しわけ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、このたびの一連の問題で大勢の皆様から批判をされ、あるいは質問を受けてまいりました。私といたしましては、自主申告のおくれから多大の御迷惑をおかけしたことに対して心からわびるとともに、私の与えられた政務に精励することによっておこたえする以外にはないと心...全文を見る
05月17日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○深谷国務大臣 逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げます。  戦後四十五年、我が国は、国民の懸命の努力により、今日の平和と繁栄を手に...全文を見る
05月18日第118回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(深谷隆司君) お答えいたしますが、おおむね新聞の報道のとおりでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) この問題は多くの利用者に非常に大きな迷惑をかけたわけであります。高い公共性を担ったNTTといたしましては、こういうことはあってはならない、信頼を損なう理由にもなるわけでありますから、私どもとしてはまことに遺憾に思っております。  問題のミスは、加入者の...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員の御指摘は一々ごもっともだと思います。  私どもとしましては、きのうも厳重にそのことも申し上げまして、お客様の信頼を損ねたということ、その信頼を回復するためにどうしたらいいか、丁寧に相手の方々にも納得していただくような形でお返しをする、それから、二...全文を見る
05月22日第118回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(深谷隆司君) 角田委員にお答えする前に、私の申告がおくれたことで本当に御迷惑をかけましたことをまた改めておわびをしたいと思っております。  ただいまの南陽会の現在の会員について、私は資料を正確に持っておりませんが、多分古社前後、個人も含めて百人ぐらいの会員ではないか...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 角田委員にお答えしますが、過日矢田部先生のときにも私若干申し上げたのでありますが、この種の経済後援会というのは、おやめになるときに一々退会届を出していただくという性格のものではありません。お入りになるときには確かに入会届を出していただきます。しかし、自然...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 退会届を出したところももちろんございます。リクルートだけではありません。  ただ、まだ御質問になっていないうちに答えることはいかがかと思いますが、過日の矢田部委員のときにも申し上げたのでありますが、あの時点で私が退会届をもらえとか、もらった方がいいとい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 申しわけないんですが、今私八三年と申し上げたようで、六十三年の間違いです。済みません。  今の御質問、何ですか。済みません。
○国務大臣(深谷隆司君) いいえ、全くそういうことはございませんで、それほど厳密な形で退会届を保存していくというものではございません。
○国務大臣(深谷隆司君) おっしゃるとおりでございまして、当時その人が考えたことについてつまびらかに聞いたわけじゃないんですが、多分おっしゃるとおりだと思われます。  というのは、それまではあの会社も格別どうという問題はなかったんですが、あの六十三年の夏ごろというのはさまざまな...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私どもの事務所や私どものやり方があるいは規則正しく整然と行われていないという御批判を受けなければならぬと思いますが、南陽会だけでなしにいろんな会がございます。三千円の会費の会もあれば五千円もあればいろいろありまして、それらは振り込まれてきたり、あるいは届...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに申しわけないのでありますが、当時私がそうしろと指示したり、そのことで目を光らしたということはないのであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 前にほかの委員会でも申し上げたのでありますが、このたびの申告の問題で大変御迷惑をおかけして深く反省いたしまして、そのときにさまざまな書類でわかるものをきちんと出そう、ありったけのものをお出しすることによっておくれたということの責任を負おう、そう思ってさま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに申しわけありませんが、書かれたのは六十三年のたしか七月二十八日だと思いますが、それからそんな遠くない日に受け取ったものだというふうに報告を受けております。
○国務大臣(深谷隆司君) どこが違うんでしょうか、済みませんが。
○国務大臣(深谷隆司君) 私の言い方が悪いんでしょうか、よくわかりませんが、私は今度申告を出すときにさまざまな調査をさせて、その中に退会届があったものでありますから、別にそれを振りかざして証明をするということでなしに、私どもとしてはこういう退会届もあったんだなという程度の認識で受...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員に御指摘をいただいたものでありますから、当時の選挙のときに届け出たもの、それから帳簿等をひっくり返して全部調べてみましたが、該当するものはございませんでした。
○国務大臣(深谷隆司君) 先生の御指摘も先生のお立場からでしたらごもっともと思いますが、今私どもが自身の倫理を、倫理観というんでしょうか、問われているわけですから、私どもの書類、そしてメンバーの諸君、私自身の記憶、それらをもとにしてただいまお答えを申し上げているのであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 私は受け取ったと言われている側でございます。受け取っていないことがはっきりしているのであります。相手にお尋ねする気持ちはありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 角田先生にまことに申しわけないことですけれども、私はこの三カ月さまざまな御質問をいただきました。その中には事実と全く反する質問もございました。それが記事に載ったこともあります。しかし、このたびの件はあくまで私の申告漏れ、もしくは認識の悪さからなったことで...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに申しわけありませんが、私どもは私どもできちんと整理をして調べて、私自身はもちろん受け取っておりませんが、受け取っていないということははっきりしておるわけであります。問うつもりはございません。
○国務大臣(深谷隆司君) 私どもは背景についてつまびらかでありません。
○国務大臣(深谷隆司君) そのとおりでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 角田委員にお答えしますが、ただいまの件については全く事実に反します。私は政治生命をかけて、そのような関係は一切ございません、明確にお答え申し上げます。
○国務大臣(深谷隆司君) 矢田部委員からのお話でございましたので、誠実に調査をしようといたしまして努力をしております。その中では、先ほど申し上げたような六十一年の選挙のことについても調査は一応終わりました。そのほかさまざまございます。しかしなお、せっかくの御質問でございますから、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに申しわけないのでありますが、どこをどこまで調査すればいいのかということが定かでありません。調査をいたしまして、御報告しなければならないことがありましたら御報告したい、そんなふうに考えております。
○国務大臣(深谷隆司君) できる限り早く誠実に調査をしたいと思っております。
○国務大臣(深谷隆司君) 角田委員に本当に申しわけございません。できるだけ速やかに誠実に調査をするつもりでございます。どうぞ御理解ください。
○国務大臣(深谷隆司君) 郵便を利用しての麻薬の件については、郵便物の中にある信書以外のものは税関の検査でこちらから税関職員に提示するとか、あるいは従来から郵便物の円滑な税関の検査のための税関によるエックス線検査装置、麻薬探知大の郵便局への導入等で全力を挙げて協力をしているところ...全文を見る
05月23日第118回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(深谷隆司君) 去る四月の二十日にNHKのラジオで、「私たちのことば」というのがございますが、そこで目の御不自由な方から、点字ワープロがだんだん普及してきている、しかしはがきで打ちたくても裏表上下がわからない、どこかカットしたらできるんではないかというこういう貴重な御意...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) かねてから下村委員が大変御熱心にただいまのような問題について郵政省に御発言、御提言ありますことをよく承知しております。私どもといたしましてはさまざまな角度から、例えばワープロとかキャプテンとかニューメディアを、これは障害者の方たちだけとは限りませんが、で...全文を見る
05月24日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○深谷国務大臣 金子委員にお答えをいたします。  御案内のように、郵便事業は労使関係が近年非常に順調にいっておりますし、社会的な背景、特に経済の状況というものも順調でございますので、そのようなものを背景にいたしまして、各種の経営努力を真剣に重ねながら、おかげさまで順調に今日推移...全文を見る
○深谷国務大臣 金子委員御指摘のように、全国に二万四千郵便局がある、このネットワークというのは本当に重要でありかつまた他に例の見られないような拠点になっていくわけでございまして、そのネットワークを中心にいたしまして、情報の発信、受信、それらを綿密に行うとともに、地域コミュニティー...全文を見る
○深谷国務大臣 私は基本的な考え方を申し上げたいと思うのでありますが、郵政事業というのは、先ほど申し上げたように、国民生活とは全く切っても切れない重要なものでございまして、特に郵便、貯金、保険などのサービスを全国至るところで行うということは、日常生活には欠かすことのできない重要な...全文を見る
○深谷国務大臣 郵便貯金の長所といいましょうか、特に申し上げたいのは不採算地域を含めて全国くまなく配置されてサービスの提供を行っている。それからもう一つは集まったお金を社会資本整備等のために公的分野で使わさせていただいている。これはいずれも国民の福祉の向上に大きく貢献するものでご...全文を見る
○深谷国務大臣 郵政省といたしましては、ただいま局長からも申し上げましたが、公正有効な競争を促進する、それからNTTの経営向上等を図る観点から、政府の措置を着実に推進をしていただいて、NTTが一層活力に満ちた事業体となってもらう、またそのことが電気通信全体の均衡ある発展を実現させ...全文を見る
○深谷国務大臣 森委員のような若い皆さんが郵政事業に御熱心に取り組んでいただくことに敬意を表します。  衛星放送について申し上げますと、一波で全国がカバーできる、そういう意味では非常に大きな力でございます。NHKの地上テレビジョン放送を視聴することができない地域に対しても、あま...全文を見る
○深谷国務大臣 ハイビジョンの普及促進につきましては、郵政省としては、例えば各種のデモンストレーションでハイビジョンを映す、現在でございますと大阪の花博で実際にデモンストレーションをやっております。それから、ハイビジョンの定時実験放送の実施、御案内のように、平成元年六月から毎日一...全文を見る
○深谷国務大臣 近年、放送技術の進歩に伴って、従前の地上放送に加えて、例えば放送衛星、ハイビジョン放送、PCM音声放送、多チャンネルCATVなどさまざまなニューメディアが出現をしていることはお説のとおりでございます。こういう高度情報社会の進展に伴って放送に対する国民のニーズもさま...全文を見る
○深谷国務大臣 既に利用しております周波数につきましては、ディジタル化あるいは利用する周波数の量を少なくするナロー化等周波数の有効利用に努めてまいりたいというふうに思っております。その技術の開発のために、その推進のために努力してまいりたいと思います。  また、急増する移動通信分...全文を見る
○深谷国務大臣 武部委員御指摘のように、当委員会が私の問題も含めておくれましたことをまことに申しわけなく思っております。予算委員会で私も一生懸命お答えをしてまいったつもりでございますし、私なりの調査を基準にして御報告申し上げてまいりました。なお調査せよという御指示でございましたの...全文を見る
○深谷国務大臣 新行革審の最終答申については、郵政事業に関しては、一つは経営の合理化、効率化の推進を図るようにということであります。これはむしろ当然のことだろうと考えて、郵政省としてはしっかり取り組んでまいる所存です。  二番目に、将来の事業のあり方について、「国民の利便・福祉...全文を見る
○深谷国務大臣 私の所信表明の言葉の中で先に電気通信事業のことから入りましたことはそのとおりでございますが、私は郵便事業と電気通信事業というのはまさに車の両輪だと思っております。全国の二万四千の郵便局のネットワークを通して至るところ国民の日常生活に不可欠なサービスを行っている重大...全文を見る
○深谷国務大臣 武部委員が御指摘の、職員の皆さんが全力を挙げて頑張っている、その状況を踏まえてしっかりその労を慰め激励し、同時にそのことを広く伝えよというお話はまことにごもっともでございまして、所信表明の中にもう少し細かく盛り込んでおけばよかったなとつくづく思っておるところであり...全文を見る
○深谷国務大臣 武部委員の御指摘に私は全く賛成でございます。国家公務員の一律削減という定員管理方式と増員要求枠の設定、いわゆるシーリング方式、これは国全体の方針としては当然の姿であると申し上げることができると思うのでありますが、郵政省もそのまま当てはまるかということに対しては全く...全文を見る
○深谷国務大臣 田中委員の御質問にありましたように、この件については所信表明には触れておりませんでした。それは現在でもまだ政府部内で具体的な調整が行われている最中でございまして、その内容について申し上げられる段階ではないからでございます。  日米構造問題協議日本側中間報告におい...全文を見る
○深谷国務大臣 基本的なことについてのみ私は申し上げて、細かいことについては森本局長から答弁させたいと思います。  電気通信審議会は、先生御存じのように、国家行政組織法第八条及び郵政省組織令第八十七条を根拠に設置されておりまして、「郵政大臣の諮問に応じ、電気通信に関する事務に関...全文を見る
○深谷国務大臣 今まで森本局長が細かい部分について申し上げてまいりましたが、要は、NTTが民営化したのは一体なぜなんだろうか。NTTが活力ある効率的な経営を行える事業体になることでございました。したがいまして、臨調の答申におきましても、民営化後のNTTが徹底的に合理化された経営体...全文を見る
○深谷国務大臣 吉岡委員のさまざまな御発言を伺いながら、検討しなければならないものもあるなというふうに考えて、非常に参考にさせていただきました。  ただ、私どもといたしましては、電気通信事業というものが日本の将来にとって非常に重要なものでありますから、しかも電電公社の時代から皆...全文を見る
○深谷国務大臣 草野委員の御指摘のように、このよう確過大な請求を行ってマスコミに報ぜられる結果になったことについては、NTT自身の信頼にかかわる極めて重要な問題と存じまして、まことに遺憾に思っております。問題のミスは、加入者のデータをコンピューター化する際に誤ったデータを投入した...全文を見る
○深谷国務大臣 草野委員の御質問にお答え申し上げますが、私は大前提に分離や分割を置いているわけでは全くございません。そこは誤解なきようにお願いしたいのです。終始そこには気を使いながら発言したつもりでございました。  問題は、公正有効競争の促進がきちんと行われるのか、国民の皆様に...全文を見る
○深谷国務大臣 御指摘のように、NTTはテレホンカードについては、売上額と使用額の差額を一たん前受け金として経理して、四年目に収益に計上することとして、平成元年度以降は毎年一定額を収益に計上されているようでございます。これは一般論として、未使用のテレホンカードでも使われるかもしれ...全文を見る
○深谷国務大臣 適切な御意見とは思いますけれども、NTTは一応民営化された企業団体でございますから、むしろNTTが今の御意見を踏まえてしっかり考えていくことが非常に大事ではないだろうかと思います。しかし、そうはいいましても、かかわり合いのある郵政省でございますから、大いに勉強させ...全文を見る
○深谷国務大臣 伊藤委員の御質問に対してお答え申し上げます。  まず最初に申し上げたいことは、審議会というのは郵政大臣の諮問機関でございまして、各界各層から適切な人材をお集めして議論していただいておりますから、その御意見は尊重しますが、そこで御意見を聞いたから国会の先生方に御相...全文を見る
○深谷国務大臣 国会の先生方の御意見を伺うということは、もう民主政治では原則でございます。しかし、国会で審議を尽くされてただいまのような附則二条というものをこしらえて、その命令といいましょうか、義務に従いまして審議会にかけて答申をいただいて、私たちはお役目を果たす意味でそれに基づ...全文を見る
○深谷国務大臣 今先生御指摘の意味は、私も国会議員の一人としてよくわかります。ただ、今までの旧来の方法といいましょうか慣例では、法案が出されて審議をしていただくということが通例でございました。今回の場合、私どもから格別一般質疑を行ってくださいと委員長にお願いしなかったことは確かで...全文を見る
○深谷国務大臣 私も区会議員、都会議員を経験してまいりまして、そういう全員協議会あるいは各党協議会などが割とざっくばらんに開かれているということを経験したこともございます。  ただ、くどいようでございますが、今回の場合には、立法府でお決めいただいたことを行政府で義務づけられたも...全文を見る
○深谷国務大臣 先般三月三十日に決定された政府措置でもうたっておりますとおり「国民、利用者の利益の一層の向上及び電気通信事業の一層の活性化を図るために必要な規制緩和を実施する。」という趣旨でございまして、それではこれから一体どのような規制緩和が必要であるかということについて、その...全文を見る
○深谷国務大臣 NTTは我が国の基幹的な電気通信事業者であり、今後二十一世紀の高度情報社会の形成に向けて電気通信の重要性が増していく中で果たすべき役割も一層大きくなってまいるであろうと思います。NTTが、国民、利用者の利益の最大限の増進のために公正有効競争を促進し、経営の向上等を...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、このたびの所信表明、ごあいさつの中で、最後に、御迷惑をおかけしたことをおわびしたのでございます。弁明ではなくて、御迷惑をおかけしたことについておわびを申し上げたつもりでございます。  石塚君の問題について御質問がございましたが、その前に申し上げたいのは、ま...全文を見る
○深谷国務大臣 実はこの間の予算委員会で今の御指摘の金田君の名前が出たのでびっくりいたしました。このたびのこの問題には何のかかわりもない現職の区会議員でございます。彼も長年にわたりまして政治家志望で、彼は製図など技術的なもので食べていた人ですが、後に病院のケースワカーのような形に...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほども申し上げたように、秘書という肩書を折々に使って選挙活動や後援会づくりをしてくれている方は、青年部も含めてたくさんいるのでございます。ですから、恐らく後援会の世話役でいろいろやっていれば、受けとめる側は秘書だと思ってもおかしくはないだろうと私も思うのです。今...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、石塚君は厳密な意味で給料を払っている秘書でないということを再三申し上げているのでございまして、先ほどもそう申したつもりなんですが、逆に聞こえたんでしょうか。私は、そうではないということを申し続けているわけです。
○深谷国務大臣 知っています。それはこの間も話が出ております。初めてのことじゃないですよ。
○深谷国務大臣 予算委員会でも申し上げたんですけれども、自民党の秘書会の名簿にしましても、中曽根派の名簿にいたしましても、別に厳格な資格規定があるわけではないんであります。便宜上、いろんな連絡に出かけていく、さまざまな資料をとりにいく、そういうときに一番出入りしやすい人の名前を書...全文を見る
○深谷国務大臣 彼に便宜を図るために彼の名前を挙げているのではありません。私が政治活動をするために便宜を図ることの上で一番出入りをしたり連絡したり話が通じやすい、つまり政治について、政治家志望ですから物事が判断できるような者たちを名前を挙げたりもいたしました。ですから自由民主党の...全文を見る
○深谷国務大臣 自民党の秘書名簿に載りましても、政科研の秘書名簿に載りましても、秘書を証明する、何というんですか、記章とか手帳とか、そういうものは別に発行しておりません。私の知る限りでは発行してないと思います。
○深谷国務大臣 石塚君がリクルート社の嘱託社員であったということは、それはリクルート社の名簿にも載っていると思います。それから給与が彼の銀行に振り込まれていたことも確かでございますから。ただ、そういうものを持ってこいと言われましても、それは会社と彼の関係でございまして、プライバシ...全文を見る
○深谷国務大臣 リクルート社に確かめておりません。本人に、どういうのかというと、それこそ別に証明するために問いただしたわけでもないんです。彼に聞いた話でございます。
○深谷国務大臣 嘱託社員であったと聞いておるわけです。それからどういう仕事の内容であったかとか、どういう勤務ぶりであったか、私が彼から聞いて報告しなきゃならぬ立場ではないと思います。
○深谷国務大臣 何時に来て何時に帰るという立場ではありません。後援会づくりのために必要があればいろんなところへ飛んでいってくれたりした、選挙になったらみんなと同じようにこれはかなり時間を費やして協力もしてくれておりました。
○深谷国務大臣 ただいま申し上げたように、朝何時に出勤して何時に帰るという勤務状態ではございません。勤務というものではないのであります。  そして、何回も申し上げますように、彼は政治に非常に深い関心を持ってそれなりの勉強もなさったろうと思うし、それから自分でもこういうことがなけ...全文を見る
○深谷国務大臣 引っこ抜いたなんて私は一回も言っていないのですね。(菅野委員「議事録にありますよ」と呼ぶ)いえいえ、引っこ抜いたなんて私は金輪際言っておりません。議事録見せてください。  私が申し上げましたのは、これは後になってからの話でございますが、自主申告をするということで...全文を見る
○深谷国務大臣 もしそういう言葉遣いをしたとしたならば、謹んでただいまの私の発言をおわびすると同時に、そちらの方を訂正させていただきたい。申しわけありません。
○深谷国務大臣 石塚君の件を、報告のときに、秘書やスタッフから聞いて入れようかどうか、本当に迷ったのであります。だけれども、私が自主申告がおくれて非常に迷惑もかけたものでありますから、そういう手伝ってくれている中に嘱託職員が一人おりましたということをつけ加えたわけでございます。そ...全文を見る
○深谷国務大臣 どういう資料をもとにされておっしゃっておるかわかりませんが、私はその事実はわかりません。そういう役員、何でしょうか、今、何役員というんでしょうか。(菅野委員「非常勤役員」と呼ぶ)ああ、それは全く存じません。
○深谷国務大臣 藤波先生の秘書の問題と私どもの問題とは別だと思っております。
○深谷国務大臣 先生にお言葉を返してまことに悪いのでございますが、少なくとも私はいわゆるリクルート疑惑の対象者ではないつもりでいます。私はリクルートに何か頼まれて政治的に動いたりしたことは一切ございません。そして、その見返りで何かをもらった、してもらったということでもないのであり...全文を見る
○深谷国務大臣 中井委員のただいまのお言葉には、胸が熱くなるような思いがいたします。  私は、ただいま申し上げたとおり、リクルートの疑惑にかかわる立場では全くありません。そして、かつてリクルートがいわゆる優秀な企業として存在をしていた時代に、後にきちんと調べましてあのようなおつ...全文を見る
○深谷国務大臣 このたびのTBSの件については、局長が答弁したような対応を郵政省としてはさせていただきました。一番難しいのが介入するということでございまして、これは厳に慎まなければならないものでありますから、そういう意味では非常に気を使いながら物を申してくれたというふうに私は思っ...全文を見る
○深谷国務大臣 郵政省といたしましては、今後とも小口預金者の利益を守り社会的な公平を確保するために、金融の国際化に対応する観点から完全金利自由化をできるだけ早急に実施したい、そういうスタンスで臨んでまいりたいと思いまして、関係機関と協議しつつ鋭意対処しておるところであります。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年における社会経済の情報化の進展に伴い、産業経済活動及び国民生活の各般の分野において高度かつ多様な情報の流通に対する要請が高まりております。また、社会経済の情...全文を見る
05月24日第118回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○国務大臣(深谷隆司君) 逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げます。  戦後四十五年、我が国は、国民の懸命な努力によりまして今日の平和...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 最初に、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を...全文を見る
05月25日第118回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(深谷隆司君) 土地対策関係閣僚会議は、近年の地価の高騰にかんがみて、土地対策に関しまして効果的な総合的な対策を打ち立てるために開かれております。  私ども郵政省は情報通信行政を所管するところでございまして、一義的にあるいは直接的に土地対策に取り組むという立場ではない...全文を見る
05月29日第118回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○国務大臣(深谷隆司君) まず、及川委員のお言葉に対して申し上げたいのは、所信表明を申し上げる、あるいはその議論をいただくそのことが大 変おくれましたことを恐縮に存ずる次第でございます。  また、私の問題で過日来さまざまな御質問をいただいてまいりました。そのことによって海部内...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 調査をする、あるいは調査をする努力をいたしますということを申し上げて、今までその折々にその中身についてはわかる範囲で報告はいたしてまいったつもりでおります。ただ、御質問をなさる方々の中でまだ足りないではないかという御意見があって、結果的には委員会でただい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま申し上げたように、その調査した答えが必ずしも意に沿わない場合もあるだろうと思いますし、調査した結果格別報告することのない場合もございますが、どちらにしましても、せっかくのお尋ねでございますから、委員会で処理していただいたように努力をしているという...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私の所信表明の中で、今まで郵政行政として歩んできたことを大きく変えてしまうというようなそういう気持ちはございませんで、今までやってきたことをより前進させるためにどうしたらいいかという観点で所信表明はまとめさせていただいたというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) もしかしたら答えが御質問に沿うているかどうかわかりませんが、今回の重要政策を中心に所信表明を書くときに、できるだけ平易に簡潔にまとめたい、総花的に長く書くよりもできるだけ平易に簡潔にまとめていきたいということに留意したつもりでございます。そして、特に地域...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 電気通信は、もう私から申し上げるまでもないことですが、今日のいわゆる情報化社会で国民の社会経済活動にとって非常に重要な役割を持ってきている。特に近年は電気通信問題を中心としたさまざまな問題が惹起されて大きな話題のテーマになっている。私は、そういう意味では...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 昭和六十年の電気通信制度改革は、電気通信が来るべき高度情報化社会において重要な役割を果たして我が国の社会経済の発展の基礎となるとの認識のもとに、例えば料金の低廉化であるとか技術開発力の充実であるとか活性化とか、さまざまな問題を含めて考え、同時に電気通信の...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 公式な名前ではないものでありますから、どこまで定義づけていいかちょっと私はわかりませんが、郵便とか為替貯金、保険・年金という国の事業を行っているという点では現業官庁と言うべきでしょうか。また、NTTとかNHK等の事業体を監督しているという点では監督官庁と...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) この間予算委員会で日米構造協議の問題から十カ年の社会基盤の整備の問題が出まして、郵政省何でこの会に入っているんだと、土地問題で。そのとき私は申し上げたんですけれども、やはり都市にあらゆる機能が集中している、情報も集中している。そういう状態ですから、そこに...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 民営化されたときに、今後適正な競争が行われて利用者あるいは加入者、そういう人たちの利便を十分に図れるかどうかということについて当時民営化するときにはさまざまな分割を含めた議論があった。そういう状況を踏まえて、実際に走り出してみて、それに基づいてどのように...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 磯村委員にお答え申し上げる前に、ただいま局長からテレコムタウン構想について答弁をいたしましたが、これからの二十一世紀を展望しますと非常に大事でございますので、局長申したように、あらゆる角度からこれを検討を進めて前進させていきたいと思っておりますが、あわせ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ハイビジョンがこれからの新しいテレビジョンとして相当活用されるであろうという予測に立って、御案内のようにNHKを中心にして研究開発が進められております。  ただ、国際規格の問題でフランスその他と競合するといったような問題がございましたが、過日の西ドイツ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先生御指摘のように、放送というのはその放送事業者があくまでも自主的に判断をしながらやっていくものでありまして、郵政省といえども深く立ち入って介入するということは許されないことだと思います。  しかし、このたびの事件というのは、どなたがごらんになりまして...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 鶴岡委員の御指摘のように、このたび私どもの問題から大変皆様に御迷惑をかけ、特に国民の皆様に御迷惑をかけてしまったことについてまことに申しわけないと深く反省をしております。私自身はいわゆるリクルー トの疑惑の対象者ではございませんから、そういう意味では何...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 基本的なことについてだけ私から申し上げて、あとは局長から答弁させたいと思います。  鶴岡先生御指摘のような、頼みもしない広告がいきなり入ってきたり、さまざまな問題が起こっております。郵政省としても防止方法ということでかなり研究してまいってはいるのであり...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先生にお答えいたします。  全く中身の変化とか、あえて言葉遣いを変えたとかいうことではございませんで、もともと原稿に起こした内容ではございませんで、所信表明だけを本来すべき立場ではあったろうと思うんですが、私自身が申しわけないという気持ちがあったもので...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今のおっしゃった一九八三年というと昭和五十八年でございましょうか。それから、ごあいさつに行った云々というのは秘書課長から聞かれたという話、ちょっと定かでなくて申しわけないんですけれども……。
○国務大臣(深谷隆司君) 済みません。申しわけありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 多分ある新聞社一社が、余り大きい記事じゃなくてそういうことを書かれていたことがあったと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) そうですか。それで私はその新聞記者のインタビューというんですか、取材には明確に覚えていないということを申し上げたことは記憶しております。五十八年の選挙と申しますと今から七、八年前のことになりますから、そこでお礼のごあいさつにどういう形で行ったのか、正直、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) さっき申し上げた小さな新聞記事だったというのは、赤旗には大きかったかもかもしれませんが、他の新聞にはほとんど、私の記憶ではべた記事で一枚あったかなという感じ……
○国務大臣(深谷隆司君) もちろん大事な新聞ではございますが、一般的に新聞と言われたものですからそんなふうに受けとめました。  それから、今御指摘の件は、たしかきのうでございましたでしょうか、赤旗に細かく載ってございました。しかし……
○国務大臣(深谷隆司君) ああそうですか。私どものやめた秘書が赤旗の記者にどんなふうに言われたか、私はその現場におりませんからわかりませんが、きょうまで国会で私が責任を持って申し上げてきたことがすべてでございます。それは間違いがございません。
○国務大臣(深谷隆司君) 足立委員のおっしゃる御意見も非常に勉強の対象にしなければならぬ問題だと思っております。私は、都市に集中していくというのは情報だけがすべての理由ではありませんで、東京で言えばあらゆる行政の機能がここへ集中していますから、ここへ来れば便利であるとか、そしてそ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 郵政省といたしましては、今後とも小口預金者の利益を守り、社会的公平を確保する観点から、金融の国際化に対応するという点で完全金利自由化をできるだけ早く実施したい、そういう基本的な立場に立っております。ただ、民間その他の動きもございますので、関係者とともに積...全文を見る
05月29日第118回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(深谷隆司君) 昭和五十年の初めごろから友人でございました、今おつき合いしていませんが。
○国務大臣(深谷隆司君) リクルートの問題とは全く無関係に、多分昭和五十年か五十一年ごろからの私は友達でございます。ですから、そういう友達としての関係を長年続けてきたわけで、ただし六十三年の七月に大きな社会的問題になったことを機会に、不本意でございますが、今おつき合いすることを控...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今まで何回も申し上げておりますように、下町の政治家というのはつき合いが非常に多うございまして、さまざまな人たちと連日のようにお会いしています。ですから、この前から申し上げておりますように、どんなふうな形でどんなときに飲んだということについては記憶は定かで...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 全く個人的な友人でございますからもちろん食事したこともございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 浅草は私の地元でございまして、それらの料亭は年じゅう今でも使っております。  それから「ラテン」については、こういう席でこういう話を申し上げることはどうかと思いますが、むしろ私がひいきにしている場所でございます。家族や後援会や新聞記者とも何回も飲みまし...全文を見る
05月30日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○深谷国務大臣 佐田委員の御質問にお答えいたします。  近年の社会経済の情報化の進展に伴って、産業活動あるいは国民生活など各般の分野で非常に高度で多様な情報の流通に対する要請がふえつつあることは、委員御承知のとおりであります。また、東京への過度の集中を排して地方の発展を図ってい...全文を見る
○深谷国務大臣 社会全体の情報化の進展に伴いまして、さっき御指摘なさった大都市と地方、あるいは大企業と中小企業、あるいは若者と高齢者、その間のさまざまな格差が拡大してまいりまして、社会全体の情報化が不均衡なものになってしまうおそれがございます。この点に十分に配慮を加えながら政策を...全文を見る
○深谷国務大臣 真鍋委員がいろいろな角度から勉強しておられることに敬意を表します。  テレトピア構想は、御案内のように、CATV、ビデオテックス、データ通信等のニューメディアをモデル都市に集中的に導入することによって地域の情報化を促進していこう、地域社会の活性化を図っていこうと...全文を見る
○深谷国務大臣 せっかく真鍋委員から御発言があったので、ちょっと申し上げさせていただきたいと思います。  御案内のように、逓信省という名前に変えようではないかということで、郵政省の設置法の一部改正法案が昭和三十二年に出されております。それで、第二十八国会で解散のために廃案になり...全文を見る
○深谷国務大臣 上田先生既に御存じの、私よりお詳しいかと思うのですが、平成元年度の概算要求の際の電気通信開発センター構想というのは、東京に集中している情報機能を地方に分散させる、それも大体関東近県ですね、割と狭い範囲でございますが、そして東京の過密問題の解消とあわせて地方の活性化...全文を見る
○深谷国務大臣 秋葉委員にお答えする前に、冒頭、私を除いてでございますが、郵政省の諸君が真摯に努力していることについて評価いただきましてまことにうれしく存じまして、一層お互いに研さん錬磨していくことをまずお誓いいたしたいと思います。  電気通信技術の開発によって、いつでもどこで...全文を見る
○深谷国務大臣 今せっかくのお尋ねでございましたのでちょっと私申し添えますが、この法案は情報の円滑な流通の促進を図ることを目的として、特定通信・放送開発事業の実施の円滑化に必要な措置等を講ずるものでございます。私が所信表明で申し上げた郵便局のネットワークの高度化というのは郵政事業...全文を見る
○深谷国務大臣 お立場や判断の違いで意見――では、先にちょっと……。
○深谷国務大臣 さまざまな御意見を吉岡先生お持ちであることは承りました。本法案に基づく実施指針を電気通信審議会に付議する趣旨は、その策定に際して国民各層を代表する有識者の意見を反映させたいと考えるからでございます。  本法案は、情報流通の促進を通じて地域社会の発展や国民生活の向...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、本来この審議会は公正、適切に運営されてきたと信じております。しかし御意見でもございますので、当然そういう立場で御配慮いただき、御審議願いたいということはつけ加えることにやぶさかではありません。
○深谷国務大臣 先ほど中村局長からも、社会基盤の整備として郵政省で考えているさまざまな問題について折衝中であるということを申し上げた。具体的な中身については申し上げることはできませんが、たまたま日米構造協議からあのような形が出てきたということは、逆に言えば追い風が吹いているという...全文を見る
○深谷国務大臣 先生の御意見も十分体しながら対応していきたいと思っております。
○深谷国務大臣 おっしゃるとおり、郵便局は地域社会に最も密着した公的な機関でございます。これは他の民間の企業と違いましてお客様が減ったから移動していくというようなものではありませんで、過疎地帯でもきちっと隅々まで二万四千の郵便局が配置されている。こういうネットワークというのは他に...全文を見る
○深谷国務大臣 社会経済の急速な情報化の進展を背景にして、電気通信行政もさまざまな新しい要請が生まれてまいっております。電気通信行政を預かる郵政省としましては、こうした要請に適宜適切に対処することが必要だろうと基本的には考えております。  今回の施策は、電気通信の普及発達を図ろ...全文を見る
○深谷国務大臣 この席でも何回も申し上げておりますが、都市集中型に大きな問題があることは皆さんも御承知のとおりであり、御指摘のとおりであります。地方を活性化していくためには、地方の意見を十分聞いていかなければなりません。そういう方向でこれからも十分に耳を傾けるように努力をいたして...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま特定通信・放送開発事業実施円滑化法案を御可決いただきまして、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 最初に、簡易郵便局法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、大都市において郵便局の設置が著しく困難になっていることなど最近における社会経済情勢の推移にかんがみ、経済的に、郵政事業の役務の一層の普及を図るため...全文を見る
05月31日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○深谷国務大臣 小林委員のような熱心な行動派が郵政行政に参加することをうれしく思います。  今まで局長から答弁いたしましたように、本来ならばこの簡易局というのは過疎地に設置するということをそもそも原則としておった。しかし近年、御案内のように都市にあらゆる機能が集中して、ビジネス...全文を見る
○深谷国務大臣 先生の御指摘のように、そういう意味では私も郵政省に貢献している一人だと思っております。  ただきょう御質問がおありであることを承知して私なりに調べてみたのですけれども、やはり今までの郵便料金の割引制度というのは、例えば郵便番号ごとに区分けして差し出されるなど一定...全文を見る
○深谷国務大臣 武部先生御指摘のように、近年大都市での郵便局がすっかり不足いたしまして、各種の郵政サービスが行き届かないというところから非常に心を痛めてまいっておったのでありますが、今度大都市型簡易郵便局を、大都市での郵便局不足の解消の突破口として、皆様の御賛同をいただいた上でつ...全文を見る
○深谷国務大臣 近年の郵政行政が非常に順調にいっている背景には、郵政の労使関係の安定があるということは全く武部先生のおっしゃるとおりでございます。労使関係の現状は、労使が郵政事業の発展のために、健全に安定した労使関係の確立維持が必要でございまして、そうした考え方のもとに、事業に対...全文を見る
○深谷国務大臣 武部先生から本当に心温まる内容を含んだ御質問をいただいて、先生のお人柄がしのばれて胸が熱くなったような思いがいたします。  中国郵政局管内で、郵便配達の途中にひとり暮らしのお年寄りに一声声をかけて差し上げる、これはまことにすばらしことでありまして、私どもはこれか...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○国務大臣(深谷隆司君) 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  郵政省所管各会計の平成二年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百六十五億円で、前年度当初...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 松前先生の御質問に正確にお答えできるかどうかわかりませんが、情報と一口に申しましても非常に多岐にわたっております。私は、これからしかし大きく変えていくのは、光ファイバーがどんなふうな形になっていくだろうか、これなどは画期的な情報の多様化にこたえていく技術...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 山田先生御指摘のように、日本はこれから国際社会にさまざまな分野で貢献していかなければなりませんが、特に電気通信あるいは郵政全般にわたる貢献というのは大事になってまいると思います。  とりわけ私どもが特に心を配っていきたいと思いますのは開発途上国に対する...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 山田委員御指摘のように、五月二十九日に金融問題研究会から報告書が出たのであります。しかし、これは大蔵省の銀行局長の私的研究会でございまして、実際言うと私どもが正式にコメントをすべき立場ではないと思いますが、しかし、この際感想を述べさせていただきたいという...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 大森先生の一見大変厳しい御発言のように伺いますが、それは郵政事業を極めて理解し、愛してくださっている激励だと受けとめまして、ただいまお話しの中にございました数々の御提言についてそれぞれ深く受けとめて、微力でありますが、一生懸命頑張ってまいりたいと思います...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 郵便貯金の預入限度額については、国民の金融資産の増加傾向等に対応するために本年一月に七百万に引き上げたところでございます。これは、今後とも国民の貯蓄ニーズに十分にこたえるためにも一層ふやしていくように努力していかなければならないというふうに心得ております...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 細かい部分がございましたら局長から答弁させますが、基本的な問題だけ申し上げますと、御案内のように、国際化の進展とか郵政省が直面する課題というのは刻々とさまざまに変化しつつございます。ですから、旧来の組織に固執して固定的になったままの状態で活動できないとい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 鶴岡委員の御指摘は全く当然でございまして、この問題は多くの利用者に多大の御迷惑をおかけして、高い公共性を担ったNTTの信頼にかかわる重大な問題だと認識いたしまして、まことに遺憾に思っております。郵政省としましては、NTTに適切な善後策を直ちにとるように、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まず、電気通信行政関係で申しますと、今お話がありましたように、一般会計の歳出予算額が二百六十五億円で、元年度に比べて九億円の増加ということに相なっております。政策関連予算としては、郵政省の重点施策である特定通信・放送開発事業について補助金及び産投会計出資...全文を見る
06月05日第118回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○国務大臣(深谷隆司君) 山田委員御指摘のように、我が国は世界に例のないスピードで、老齢化、高齢化、長寿社会という時代を迎えているわけであります。国はあらゆる力を発揮して高齢者福祉の政策を進めていかなければなりません。郵政省としてももう当然のことでありまして、事業の適切な運営を通...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 生涯保障保険の年金額については、保険料支払い期間、年金支払い期間が長期にわたることから、ある程度の御指摘のようなインフレーションに対応できるようにする必要があると思っております。  そこで、生涯保障保険の年金額については、年金の支払い期間中に予想される...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 簡保や年金の資金は加入者の貴重な財産でございますからできるだけ有利に運用して、それで配当金を増額するとか加入者の利益の向上を図っていかなければならないというふうに思っております。  御指摘の余裕金につきましては、直接運用の検討を含めて過般大蔵省とも交渉...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 山田委員御指摘のように、家庭でお年寄りを介護しておられる方々の御苦労というものは並み大抵のものではないと思います。そういう方々のために、ちょっと少しでも休んでいただく場合にそのお年寄りを介護するようなショートステイといったようなことはこれから十分考えてい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) せっかくの山田委員の御提言でございますので、よく勉強させていただきたいと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 平野委員御指摘のように、やはり簡保・年金資金は加入者の貴重な財産ですから、できるだけ利益を還元しなきゃなりません。ところが最近、簡保・年金の資金運用利回りを見てみますと、六十一年で七・〇三%だったのが六十三年六・二七、平成元年度で六・一といったようにだん...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 雑所得のようでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 平野委員の御指摘の雑所得の件については、少し勉強させていただきたいと思います。  それから、何といいましても国民の自助努力、それを中心にして我々がいろんな角度からお助けするという形でございますが、所得税、地方税における個人年金保険料の所得控除限度額は今...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先生御指摘のように、ますます高齢化、長寿化が進展してまいりますと、老齢人口の増加に伴って寝たきり老人の割合が非常に高くなってくるとか、あるいはその他さまざまな、それこそ家族の方たちでは手に負えないような症状も含めて、大きな変化が起こってくるだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 常松委員の御指摘、一つ一つ全くもっともだとうなずきながら、またいい勉強をさせていただきました。  確かに私たち素人でございまして、厚生省のかかわりを今まで私自身も体験していなかったものでありますから、言われた一つ一つの難しさというのは非常によくわかるよ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 金融の自由化、国際化は、生命保険商品を含めた各種金融商品相互間の競争の一層の激化をもたらすものと予測されます。保険とか年金サービスの最大の特色を考えました場合に保障の提供にあるわけでありますが、高齢化社会を迎えて、自助努力の手段としてそのニーズが今後非常...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私たちがやっておりますのは、民間と立場も構えもことごとく異なるわけであります。しかし、国民のニーズにこたえていくという点からいえば、民間が鋭意努力しているようなその努力をむしろ超えるぐらいの配慮が必要ではないかと思います。そういう意味では、本日、先生御指...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 高齢化社会の進展に伴って豊かで活力のある長寿社会を実現していくのは国民的な課題でございます。また、地域振興を推進して均衡のとれた国土全体の発展に寄与することも大事なことでありますので、そういう状況を考えますと、簡易保険・郵便年金事業の果たすべき役割は今後...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 足立先生御指摘のように、長寿社会は今後いや応なしに進んでいくわけでありますから、それに対応するためには国民の一人一人が自助努力をいたすことは当然でありますが、それをどう支援していくかという体制づくりというのは大変貴重になってくるだろうというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年における社会経済の情報化の進展に伴い、産業経済活動及び国民生活の各般の分野において高度かつ多様な情報の流通に対する要請が高まっております。また、社...全文を見る
06月06日第118回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(深谷隆司君) 穐山委員にお答えいたしますが、今回総理が発表いたしましたときに、私が自主申告がおくれてしまいまして多大の御迷惑をかけましたことをまことに申しわけなく、自来深く反省をいたして今日に至っております。  今までの委員会を通しましてさまざまな御意見や御批判も承...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 五月十一日に出されたものを日ごとに分けておりませんので必ずしも正確ではございませんが、政治献金にかかわる問題につきましては、現行法制度においては政治資金規正法にのっとりまして政治家としてきちんと書類を提出するという義務がございます。私はその処理はいたして...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 五月十一日に矢田部委員から調査要求、さまざまなものが出されました。その調査の問題につきましても私なりに調べさせていただいてまいりました。  調査に関しましては、その折々の委員会で私も事実確認した部分についてはお答えをしてまいったつもりでございます。例え...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 資料の問題につきましては、先ほど申し上げましたように、現行法制上では政治資金規正法に基づいて適切な処理を私自身はしてまいりました。それ以外の資料につきましては御遠慮いただきたいということを申し上げてまいりました。  また、秘書のものにつきましてもプライ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 穐山委員の御質問に対しまして細かく申し上げないでまことに申しわけありませんでした。  四月に安恒委員から、献金の年月日、名自、支払い者、その他いろいろ御質問がございました。これは官房長官に最初に細かく内訳を書いてお出しして発表しております。ただ、だれが...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員御指摘のように、五月二十八日に赤旗に一問一答形式で出ておるのは私も読んでおります。しかし、私が今国会でさまざまな角度から申し上げましたが、私が申し上げたことが事実でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) まず委員御指摘の退会届の件でございますが、偽造したものでは全くございません。ただ、この委員会でも何回も申し上げてきたのでありますが、普通そういう会を退会するのに一々退会届はとるものではないと私たちも思っています。たまたまその当時、あのようなリクルート事件...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) これは事務局のスタッフがやってくれたことでございますが、私も調査をいたしまして、間違いなく振り込んでいるということは確認いたしております。
○国務大臣(深谷隆司君) 事務所の者たちにこれ調査させたのでございますが、受領書は定かではありませんが、相手に振り込んだ銀行の写しなどはあったようでございます。それは私も見たんですが、これらは今までの資料要求の中にもございましたが、まことにプライバシーの問題にかかわる相手側の通帳...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 深谷事務所の名前であったかどうか私定かでありませんが、間違いなく十万円その分で返したという確認がとれています。
○国務大臣(深谷隆司君) 委員御指摘のその第三者云々は、多分届けに行った者の名前かもしれません。しかし十万円は、立てかえてもらったなんていうことは全くないとスタッフは証言しております。これは全く事実でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 同じことの繰り返しになって恐縮でございますが、振り込んだのがだれかということについては私定かではありませんが、間違いなく事務所のスタッフが振り込んでお返しをしておるのでありまして、その日付も十万円の額も間違いがございません。それは本人が立てかえたんだろう...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まことに恐縮でございますが、十万円振り込んだというのを先生がごらんになったとすれば、振り込んだという事実を逆に証明しているようなものじゃないかと思います。私どもは間違いなく、だれがどうというふうなことは申し上げませんけれども、事務所のスタッフの報告は正確...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員の御指摘でございますが、退会届については先ほども繰り返し申し上げたとおりでございます。  それから、五カ月分を返済したというのは、委員御指摘のように、間違いなく振り込んでおるわけであります。それは事実でございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、その振込何というんでしょうか、領収書というんでしょうか、そういうのを見たんじゃなくて、先方の銀行に振り込んだそのコピーを見たのでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) いやいや、ですから私は銀行そのものの通帳のコピーを見たんです。そして、それは相手側の会社のものでございますから、私はそのコピーを提出するというのはプライバシーにかかわる問題ですのでできません、御遠慮させていただきたいと申し上げている。  それからもう一...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 六十三年の七月と聞いております。
○国務大臣(深谷隆司君) 委員の御質問にお答えいたしますが、リクルートのどなたに問い合わせたかは全くわかりませんか、石塚は五十七年に入社以来六十三年の七月に退社したと明確に本人が申しております。私は本人のその申したことを信じております。  それから、石塚君が勤務していたときの書...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、自分自身にかかわる事柄でございますので、できる限りの調査をいたして今日まで申し上げてまいりました。私の申し上げておることは虚偽ではありません。
06月07日第118回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(深谷隆司君) 委員長の御見解につきましては、真摯に受けとめたいと思います。  今後、政治倫理綱領にのっとって、一層誠実に政治活動にかかわってまいりたいと考えております。
06月12日第118回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○国務大臣(深谷隆司君) 予算委員会でも申し上げましたが、委員長見解を真摯にとにかく受けとめなければならないと思っております。そして、今後政治家としての活動に、みずからを振り返り、反省しつつ努力を一心に重ねていく、それ以外にはないというふうに受けとめております。
○国務大臣(深谷隆司君) 及川委員の御指摘は、今までもいろんな角度から日本の行政の縦割りの仕組みというものに対する批判として出ておったことだと思いますし、私は全く同じような意見を持っております。  ただ、建設省にいたしましても農林省にいたしましても、それぞれ新しい構想を打ち立て...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) それぞれの地域が活性化していく、あるいは地域をきちんと発展させていく、そういうことをまず念頭に、頭に配慮しながら、そのためには電気通信の技術革新の成果を生かしてそれを十分に活用させていくということを考えていかなければならないと思います。特に、情報流通手段...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今局長がほとんど私の申し上げたいことを申し上げましたけれども、先ほどからお話を承りながら、さすがに建設省御出身で国土庁の事務次官というのはやっぱりいろんな角度から御勉強をなさって、大変参考になりました。しっかり頑張りますので、どうぞ引き続いて教えてくださ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) さまざまな地域情報化の施策に当たりまして、地域の個性を生かしていくということは磯村先生おっしゃるとおりでございます。郵政省でもいろいろやってまいりました。例えばテレトピア構想などの場合も、あくまでも指定の申請だとか実行計画づくりは地方の公共団体がこれに取...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 地域の問題を検討する場合に、地域の問題に明るい方々に御参加をいただくというのは全く御指摘のとおりでございます。今回の法案の立案に当たりましては、ただいま御指摘がございましたように、有力な学識経験者やあるいはこういう問題に精通している方を中心に選ばせていた...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 近年、社会経済の情報化の急速な発展につれて、産業活動だけじゃなくて国民生活全体に非常に高度で多様な情報というものが必要になってまいりまして、その要請は年々増大していく状態にあります。また、御指摘のように東京へ過度の集中という形が確かにあらゆる点から指摘さ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) この法案は平成二年の予算措置に基づいて立案したものですから、今見直し云々は先生御存じのとおりできませんが、三年以降についてはこの法案の運用の実績を十分見詰めていく必要がございます。この法案が、一体支援措置がどんな効果を上げているのかとか資金需要の動向はど...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まず、電気通信分野で市場のメカニズムを前提としながら、競争原理だけではやっていけない部分、そういう部分にむしろ光を当てるというのでしょうか、そういう課題に対応していくということも本法案の一つのねらいでございます。高度かつ多様な情報への需要にこたえるために...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 第一点目だけ私の方から申し上げさせていただきます。  情報通信産業はあらゆる産業経済活動の中枢機能でございますから、各国ともこれを保持し発展させていこうと躍起になっていることはそのとおりでございます。ただ、日米電気通信摩擦の背景は、ある意味ではやっぱり...全文を見る
06月13日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○深谷国務大臣 上田先生御指摘のように、事業の発展のためには健全で安定的な労使関係が確立されていなければならぬことは当然であります。特に、郵政事業のように人が中心になるような仕事においてはなおさらのことであります。そうした考えのもとで労使が問題の解決に当たって理解し合って協力して...全文を見る
○深谷国務大臣 かねがね上田先生の御意見や御質問も拝聴してまいりましたが、きょう改めて、先生の御熱心な郵政事業に対する御関心に敬意を表させていただきたいと思って聞いておりました。  郵政事業は、もう私から申し上げるまでもなく、近代国家をつくるために明治政府がいち早くこれに重点を...全文を見る
○深谷国務大臣 郵政事業において小さなアイデアが、大変国民のニーズに大きくこたえていくということは大事なことだと思いまして、草野先生のただいまの御指摘も、貴重な御意見としてまず承りました。  ただ、現在年金などの受給者は約二千六百万人、そのうち郵便局で年金を受けているのは一千万...全文を見る
○深谷国務大臣 菅野委員の御指摘のように、都心における特に東京の場合がそうですが、大変な事務量の増加と混雑ぶりでございます。私自身が東京のど真ん中にいるものですから、かねがね心を痛めてきました。そこで郵政省としては、早くこの混雑を緩和しなければならない、そして事務量の負担を軽減し...全文を見る
○深谷国務大臣 中井委員の御指摘はまことにごもっともでございまして、しかも、これから都市においては本当になかなか簡単においそれと簡易郵便局ができると約束されているわけでもありません。我々も発想の転換をいたしまして、そのような姿勢で臨みたいというふうに思います。
○深谷国務大臣 郵便局の今までの位置からいいましても、市内あるいは都内でもそうですが、非常にいい場所にあるわけです。これからは地域の再開発も含めてそういう新たな発想のもとで、建築する場合でももっとスケールの大きなものを考えていく、そういう時代であると存じます。その意味で、先生の御...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま簡易郵便局法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重して、真剣に郵政事業の運営に当たりたいと存じます。  まことにあ...全文を見る
○深谷国務大臣 長勢委員のような新しいエネルギーが郵政行政に御参加いただくことは大歓迎でございます。  先ほどからお話がございましたように、今テレビジョンというのは私たちの生活に欠かすことのできない最大のメディアでございます。しかも、災害時等の連絡その他の周知徹底も含めて考えて...全文を見る
○深谷国務大臣 長勢委員御指摘のように、近年の放送技術は非常に進歩いたしまして、衛星放送からハイビジョン放送、PCM音声放送とかあるいは多チャンネルCATVなど本当にたくさんのメディアが出てまいりました。こういう技術革新の成果を受けて、高度化、多様化する国民のニーズにこたえていく...全文を見る
○深谷国務大臣 伊藤委員御指摘のように、SHF波による対策は、広範囲にわたって受信障害が生じている場合にはCATVよりもコストが確かに安くなるようでございます。受信障害世帯数がおおむね三千世帯以上の場合にはCATVよりもSHFの方がコスト的には有利である、そういう数字もございます...全文を見る
○深谷国務大臣 局長から詳細申し上げますけれども、基本的な問題でありますので私から申し上げます。  まず、放送法の第一条は、先生御指摘のように、放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすこと、つまり国民はひとしく放送を受ける権利を有するわけであります。そこでNHKは、放...全文を見る
○深谷国務大臣 この法律改正は、都市部における難視聴解消のための一つの解決策、手段として進めていくものでございますが、結果においては規制緩和にもつながってまいりますから、そういう意味では先生の御趣旨に、先生がおっしゃった今日的な課題にこたえるものにも合致するかとは思っております。...全文を見る
○深谷国務大臣 放送というのは、公衆、つまり不特定多数の方々に直接受信されることを目的としたものでございます。通信というのは、送る側と受け取る側が、例えば本社と支社のような非常に深い結びつきがある、受信者の特定性が認められるという、そこに通信と私たちは区別をしております。  た...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどから私や局長から答弁しましたように、私どもの理解の中では放送と通信、きちんと分けられるつもりでいるのですが、先ほどからのお話もございましたので、ひとつ検討を加えさせていただきたいと思います。
○深谷国務大臣 先ほどから先生の御指摘も理解できないわけではございません。ただ、お言葉を返すわけではありませんが、今の世界、アメリカとソビエトにしてもボーダーラインがなくなっていくというお説でございますが、ついこの間のことですけれども、例えば海底ケーブルを使って国際電話をソビエト...全文を見る
○深谷国務大臣 実は私も先生と同じように視察をしてまいりました。放送大学で、特に働く人たちがスクーリングなどをやっている姿というのは非常に大事で、これは全国的に広げたいとそのときつくづく思いましたし、何らかの形で私も入りたいなと思ってそんな話もしてまいりました。  前の放送衛星...全文を見る
○深谷国務大臣 建築物等による受信障害については、従来から、先生御指摘のように、原因者責任の原則で、当事者間の協議でその解消を行うということをやってまいりました。このことは基本的に全く変えようという意思ではございません。  ただ、都市の再開発等に伴って、建造物によるテレビジョン...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま放送法及び電波法の一部を改正する法律案を御可決いただき厚くお礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  まこと...全文を見る
○深谷国務大臣 最初に、郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における金融自由化は急速に進展しており、郵便貯金事業におきましても、金融自由化に適切に対応し、健全な経営を確保する必要があります。  郵便貯金の自主...全文を見る
06月14日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
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○深谷国務大臣 過日も山下先生から御指摘がございました。現在の郵便料金の割引制度というのは、まず郵便番号ごとに区分されること、そしてそれで出されるということで作業が軽減される、あるいはただいまのお話のように大量に一挙に出すこと、それから送る期間にゆとりがある場合、それから郵便局長...全文を見る
○深谷国務大臣 日本の経済的な地位が高まってまいりまして、国際社会に一層貢献をしていかなければならないという責務を帯びております。国民一人一人も、国際社会に参加する、そういう貢献をするという行動が求められておりますので、そういう意味では貯金をなさる方々の一部または全部の利子につい...全文を見る
○深谷国務大臣 秋葉先生の大変御理解の深い御発言に感謝いたします。  私たちは郵政行政全般にわたって進めてまいりますが、国家やあるいは世界の中の日本、そういったさまざまな角度から物を考えて対応していくということが大事でございまして、そういう意味では先生のただいまのお言葉も私たち...全文を見る
○深谷国務大臣 本来的に私は、あるいは私どもは、利子を非課税にすべきだと考えております。せっかくの国民の自発的な善意によって国際貢献のために拠出されるお金でございますから。  そこで、郵政省といたしましては、局長以下、この旨を税務当局に要望いたしまして、法律案提出ぎりぎりまで頑...全文を見る
○深谷国務大臣 伊藤先生の御指摘はまことに的確だと思います。せっかくボランティア貯金というものが実現いたしましても、それを正しく理解して参加していただく方が十分に広がっていかなければ意味をなしません。そういう意味ではいろいろな角度からPRをいたしますが、今先生の御指摘の、例えばエ...全文を見る
○深谷国務大臣 先生お話しのように、最近とみに情報化が進展しているだけに、通信ネットワークの構築に支障が出てくるような事態が起こりかねないという御指摘はそのとおりだと思います。ただいま局長が申し上げましたけれども、国民生活に大きな影響を与えてまいりますので、事業者の意向をよくお聞...全文を見る
○深谷国務大臣 郵便貯金は、全国あまねく公平に個人金融サービスを提供して、そして社会資本の整備等のために公的分野へ資金供給を行うというのが私どもの役目でありまして、そういう国民福祉の増進に大きく貢献していくというスタンスは金融の自由化のもとにおいても基本的には不変である、このよう...全文を見る
○深谷国務大臣 細かいことは局長から答弁させますが、原則としては考え方、まず配分団体の決定につきましては、寄附金の配分を希望する団体を官報に掲載して公募いたしまして、公平にその申請を受けつける。それから第二に、寄附金の配分決定に当たっては、郵政省が独自に行うことなく関係行政機関と...全文を見る
○深谷国務大臣 海外援助は一元化すべきではないかという御趣旨はよくわかるのでありますが、このたびの国際ボランティア貯金に係る寄附金というのは、先ほど局長も言いましたように私金でございまして税金とは違うものですから、そういう意味では国庫から支出されるODAとは性格を異にする。一般論...全文を見る
○深谷国務大臣 国際ボランティア貯金は、預金者から利子を拠出していただいてNGOに配分することによって民間レベルの海外援助協力をさせていただこうというものでありまして、今局長から言いましたようにNGOの活動を制限する気は全くございません。  まず、毎年四月に寄附金の取りまとめを...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほど申し上げたように、国際ボランティア貯金はあくまでも預金者の善意をどう生かすかということでございますから、NGOに配分をいたした後、そのお金がその善意の預金者の意向に沿うて使われているかということについては当然いろいろな角度からその使途の監査というのは当たって...全文を見る
○深谷国務大臣 ぜひ第一号になりたいと思っております。
○深谷国務大臣 このようなボランティア活動だけでなしに、例えばアメリカと比べましても、日本は寄附をするのに非常に税を外すということが難しい国であることはかねがね承知しております。それがために、せっかく寄附行為をしたいという方がいろいろなところにかなりいらっしゃるのに思うように進ま...全文を見る
○深谷国務大臣 中井先生がかねてから御心配をし、また御指摘をいただいた、やはり専門家がきちんと育っておりませんと、これは自主運用と幾ら言っても、実際の利益を上げなければなりませんから、そういう意味では全くお説のとおりでございます。  今日まで運用担当職員には、債券相場の分析に関...全文を見る
○深谷国務大臣 赤城委員の御指摘のように、せっかく皆さんの御理解をいただいて出発をいたしましても、実際にそれに参加してくださる方々が多くなければ意味をなしません。そういう意味では、欣然として御参加いただけるようなPRとか、さまざまな対応というのは御指摘のとおり大変重要になってくる...全文を見る
○深谷国務大臣 金融自由化に向けて私たちが積極的に対応していくのは国民の、つまり預金者のニーズにいち早く対応するという意味でございまして、私どもはその自由化に向けて十分な体制をつくっていくように万全を期してまいりたい、積極的に対応してまいりたい、そう思っております。  それから...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託に関する法律案の二法律案を御可決いただき、厚くお礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政...全文を見る
○深谷国務大臣 最初に、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を図るため、...全文を見る
06月14日第118回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○国務大臣(深谷隆司君) 簡易郵便局法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、大都市において郵便局の設置が著しく困難になっていることなど最近における社会経済情勢の推移にかんがみ、経済的に郵政事業の役務の一層の普及を図るため...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  テレビジョン放送の受信障害対策の円滑な実施に資するため受信障害対策中継放送に関する規定を整備し、あわせて、ファクシミリ方式によるテレビジョン多重放送...全文を見る
06月19日第118回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○国務大臣(深谷隆司君) 大森委員の御質問や御意見をずっと承りながら、非常に郵政事業に意欲を持っておられることに感激をいたしましたが、特に人の問題に深い御意向を示されたことは大事なことだと承りました。  郵政事業は何といいましても現業中心で、人が中心でございますから、量がふえる...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 簡易郵便局が初めてできたころというのは都会の今日のような過密が全く予想されない時代でございました。ですから、国民の皆様にあまねく公平に郵便事業が行き渡るようにということで範易郵便局というのができたわけでありますが、今日では余りにも過密になった都市において...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 衆議院の逓信委員会で武部文先生からの御発言の中に、ひとり暮らしの老人の方に一声かける、実際にそういう運動をやっている地域の御紹介がございまして、これを全国的に広げていくということのお考えも含めて御質問がなされたわけであります。私ども伺いまして、かねてから...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ちょっと済みません。一言つけ加えさせていただきます。  今部長からお答えしたとおりでございます。余 分なことでありますが、この間通信白書という厚いものを出させていただきました。あれは再生紙を使わせていただきました。初めての試みでございます。
○国務大臣(深谷隆司君) 前段の御質問について私から申し上げます。  郵政事業を全国あまねく徹底して行うために、過密化した都市の利便を図るために、まさに辺地から都市の過密化した地域にまで国民にあまねく郵政事業を提供するために今回目的規定を改正したわけでございます。  ただ、改...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 細かい現状につきましては局長から申し上げることにいたしますが、先生御指摘のように、駅舎というのはあるいは駅というのは大勢の人たちがとにかく集まる場所でございます。そういうところに郵便局を一緒に設置させていただくということはこれはもうお客様の利便にもかない...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) せっかく郵政事業に参加している職員の皆さんが、過度な仕事やあるいは過労で倒れることのないような深い配慮をしていくことは当然のことだと思います。ただ、今御指摘のございました裁判にかかわる問題については両方に言い分があることでありますから、私どもはここでコメ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 足立先生の御指摘はまさに今日的な視点にお立ちになって、そのとおりだと私も思います。郵便局の窓口取扱時間は原則として全国一律で設定しております。しかし、いつまでもそのことにかたくなにこだわっているのではなくて、今日のライフスタイルというんでしょうか、国際化...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま簡易郵便局法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重して、さらに郵政事業の運営に万全を期してまいりたいと存じ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 山田先生御指摘のように、今の御質問は都市の難視聴対策に抜本的な対策があるのかないのか非常に難しいという話がこの間も出たかどうなのかという御指摘でありました。  御案内のように、テレビジョンの映りが悪い、その場合にはあくまでも原因者がその責任を負われて話...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は純粋な江戸っ子でございまして、代々でございますが、東京から出ている政治家としてはただいまの御意見、本当に感激的に聞いていたんですが、はっと我に返ると郵政大臣でありますので簡単には申し上げることはできませんが、東京都を中心といたしまして六局をぜひつくれ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 近年の放送技術の進歩で、地上放送だけではなしに衛星放送、ハイビジョン放送、CATV、そしてファクシミリ多重放送などさまざまな放送メディアが生まれてまいりました。  郵政省といたしましては、国民のニーズにこたえていくためにはこういう多様化した高度化したそ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) テレビジョンのメディアというのはもう今や生活に欠くことのできないことであります。一方で、都市化も含めて、あるいは過密集中も含めて複合的な電波障害が起こっている。当事者間で話し合うという原則をそのまま続けていくにも限界がある。先生御指摘の法制化の問題でも、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 足立先生おっしゃるように、原則は、一切原因者負担というその原則は曲げないで徹底してこれからもやってまいりますし、各都道府県もそういう条例なんかをつくって現にやっているわけでありますから。しかし、それだけでは賄い切れない複合的なさまざまな複雑な影響による障...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 最初に、郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における金融自由化は急速に進展しており、郵便貯金事業におきましても、金融自由化に適切に対応し、健全な経営を確保する必要があります。  郵便...全文を見る
06月20日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第13号
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○深谷国務大臣 先生御指摘のように、今日は急激な長寿社会を招いたわけであります。長生きすることは大変すばらしいことでありますが、長生きすればいいというものではなくて、先生のお説のように、長生きしてよかったという形にならなければなりません。そこで、郵政省といたしましても、今日までさ...全文を見る
○深谷国務大臣 吉岡委員の御指摘のように、国民のニーズにこたえて健全な事業を営んでいくためには、やはりさまざまな条件が整備されておらなければなりません。特に人の分野が非常に我々の仕事の場合に重要でございます。確かに行政改革の一環として定員削減計画がございます。郵政省としてもあらゆ...全文を見る
○深谷国務大臣 郵政省の職員全体が国民のニーズにこたえて全力を挙げております姿に田中委員から敬意を表していただきましたことは、大臣といたしましてまことにうれしい限りでございます。恐らくその御配慮は職員の気持ちに通じて、一層努力をしてくれるに違いないと感謝をまず申し上げたいと思いま...全文を見る
○深谷国務大臣 秋葉委員の御丁寧な御指名でありがとうございます。  私、先ほどから申し上げてまいったのでありますが、急速に長寿社会が進展いたしまして、本当に長生きできる時代になりました。しかし、余りにも急速な速度でございますので、せっかくの長生きできる環境がまだ整備されていない...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどから承りまして、先生の御指摘は全くごもっともだと思います。首席監察官からの答弁ももちろん間違いではありませんが、こういう事件が起こって社会的な問題になったことは確かでありますから、精いっぱいの知恵を絞っていかなければならないと思っております。  本人の確認...全文を見る
○深谷国務大臣 草野委員の御指摘のように、長寿社会になってまいりまして、自助努力で頑張っておられますけれども、それをいかにお助けするかということがこれからの大きな政治課題でございます。当然それに関連いたしまして税制問題も深く配慮してまいらなければなりません。今回所得税、地方税にお...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な細かいことにつきましては局長から答弁させますが、先ほどから先生の御意見を承りながら、長寿社会への対応ということの難しさを特に痛感しております。何といいましても、公的福祉サービスの充実だけではなくて個人の自助努力、それから民間活力の活用、私的サービスの育成な...全文を見る
○深谷国務大臣 先生の数々の示唆に富んだ御質問を拝聴しまして、これからなすべきことが本当に山積していることを痛感いたします。特に今のレクの問題等にいたしましても、これを充実させていくということは当然でありまして、予算的な面でもまだ本当に少のうございますから、一層拡大して御期待にこ...全文を見る
○深谷国務大臣 簡易保険、郵便年金は、全国どこでもだれでも簡易に御利用いただける保険、年金サービスとして国民の間で定着しつつございます。平成元年度末の契約件数は、簡易保険で約六千六百万件でございます。前年度に比べますと四%の伸びでございます。郵便年金が約百五十万件で、対前年度三三...全文を見る
06月21日第118回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○国務大臣(深谷隆司君) 松前先生御案内のように、日本が世界の中で経済的にも文化的にも躍進を続けてまいりますと、同時に果たさなければならない責務も増大してまいります。そこで、国を挙げて海外援助その他も考慮しながら今日までやってまいったのでありますが、国際社会に貢献するという行動は...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国際ボランティア貯金に係る寄附金につきましては、預金者の善意で貯金の利子から支払われるものでありまして、あくまでも私金でございます。そういう点で、国庫から支出されるODAとは性格を全く異にしているというふうに考えております。  それから我が国のODAに...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国家公務員の給与振り込みを郵便局で行おうという趣旨は、先生と私と全く同じ意見であります。国家公務員の利便の向上を図るためには早期にこれを実現すべきだと考えます。    〔理事松前達郎君退席、委員長着席〕 現在までも大蔵省と折衝を重ねてまいりましたが、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) せっかくの国民の善意の貯金の利子を国際ボランティアに提供するわけでありますから、私どもとしましてはこれは非課税扱いすべきだということで交渉を重ねてまいりましたが、諸般の状況で、ぎりぎりまで頑張ったんですが、スタートのときにはその答えが得られなかったわけで...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 及川先生御指摘のように、大変難しい問題がさまざまに待ちかねていると思います。その一つ一つを解決していくためにはさまざまな工夫をしていかなければなりませんが、当面は、私どもは今日まであらゆる角度から諮問をいたし御意見を伺ってまいりましたこの審議会は国民を代...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど局長からも御答弁申し上げましたが、金利の自由化時代に他動的に郵便貯金の金利が定められるということは、実際に経営体としてはおかしな話だと私は思うのであります。かといって、民間の金利の状態とかけ離れた非常識な形で打ち出すということなどはこれはもう金輪際...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国際ボランティア預金は預金者の自発的な誠意をもって成り立つということで、これから通常郵便貯金の利子を海外援助のために寄附していただくということで活発な新しい国際社会へ貢献する日本人のあるべき姿を天下に示していくことになっていくであろうというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国際ボランティア貯金の配分金がどのように有効に生かされているかということは、預金者の善意が生かされているかどうかという点で非常に重要でございます。そのために使途目的に沿って適正に使用していただくことが最も必要なことだと思います。  したがいまして、配分...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 郵便貯金は全国あまねく公平に個人金融サービスを提供して、同時に、大事なことですが、社会資本の整備など公的な分野の資金供給を行ってまいったわけでございます。そして、そのことによって国民の福祉の向上を果たしてまいりました。今後、金融自由化が進展いたしましても...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先生の御指摘の御意向は十分に踏まえまして、何といいましてもこれからスタートする仕組みでございますから、当面は局長が申しましたように現在の法の枠の中で進めてまいりますが、さまざまなニーズと、実際にまた預金者の寄附がどの程度に広がっていくか、それらを踏まえな...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 金利の自由化が郵便貯金だけでなくて全般に広がってまいるわけでありますが、その場合に郵便貯金も同じような歩調で歩みませんと貯金者のニーズにこたえられないものですから、当然私たちも金利の自由化に向けて対応していくわけでございます。ただ、民間の場合には、先ほど...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 山中先生の御指摘の意味はよくわかります。つまり、いろんな場面が想定されるわけであります。ただ要は、せっかく預金者の善意で出していただいたお金でございますから有効適切に使われなければなりません。その団体がそういう有効に使っていただけるかどうかという判定の中...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) さっき局長からも申し上げましたように、このスタートに当たって先々のことまで想定して、そういう方向に近づくとか、あるいはそうなっていくんだということは全く考えていない。しかし、将来の問題としてはいろんな角度から検討する余地はあるだろうとは思っておりますが、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 足立委員の御質問で基本的な部分だけ私から申し上げて、あとは局長から答弁させたいと思います。  全国あまねく、国民の金融サービスのために郵便貯金が果たしてきた役割というのは大変大きかったと思いますし、同時に、今財投の問題も出ましたけれども、社会資本に資金...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託に関する法律案を御可決いただき、厚くお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊...全文を見る
10月24日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第2号
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○深谷国務大臣 国際放送の大きな意味は二つあると思います。一つは、日本の立場を世界に正確に伝える、日本の考えを正確に世界に連絡をする、もう一つは、このような紛争の事態になったときに、かの地に残された日本人に対して正確な情報を送る、こういう点ではないかと思います。  このたびのイ...全文を見る
10月30日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号
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○深谷国務大臣 世界の情勢を確実に手に入れるという点では、世界から入ってくる情報というのはテレビ、ラジオを通じて非常に多いのであります。ところが、肝心の日本の考え方、日本の行動、さまざまな情報を世界に伝えるという点では非常におくれていることは御指摘のとおりでございます。  例え...全文を見る
11月05日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号
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○深谷国務大臣 郵政省といたしましては、この法律が成立した場合に成立した法律に従って具体的な平和協力をするわけでございますが、その業務の実施計画というのが具体的に出てまいりませんと、今それを想定して画一的にあるいは一般的にお答えするということはちょっと困難であると思っております。
○深谷国務大臣 自衛隊法百四条というのは、一定の条件のもとに防衛庁長官が緊急通信確保のために電気通信設備の優先的利用に関して郵政大臣に必要な措置をとることを求めることができる、こうなっているわけであります。これに直接かかわる国際電気通信条約の規定というのは特にございません。
○深谷国務大臣 人命に関する通信については、国際電気通信条約第二十五条あるいは第三十六条に規定がございます。他方、軍用無線設備に関しては、同条約第三十八条1において、「連合員は、その陸軍、海軍及び空軍の軍用無線設備について、完全な自由を保有する。」との規定がございます。したがいま...全文を見る
○深谷国務大臣 今高木先生のおっしゃるとおりでありまして、情報が手に入らないということがいわば精神的なパニック状態を生むわけで、その唯一の情報源がラジオ日本でございます。郵政省といたしましては、NHKとも緊密な連絡をとりまして、八月三日以降ガボンの中継所からの放送時間を三・五時間...全文を見る
11月21日第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○国務大臣(深谷隆司君) 先生御指摘のように、郵政行政は国民の信頼を集めることが第一でございます。今三十万の職員が全力を挙げて努力し、労使関係も順調に参っております。そういう中だけに、このような事件が続きますことはまことに遺憾でございます。  職員の不正行為を防止するためには、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先生御指摘の、国民のニーズにこたえて商品の多様化を図っていくというのは、郵政省としては当然考えることではないかというふうに思っております。  ただ、定額郵便貯金に関して申し上げますと、預入時の利率が十年間固定されて非常に安定的な利回りが得られるとか、あ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 理由を付記するとすれば、損益計算書の脚注に付記するというのが必要だろうと思うんですが、この時期私はおりませんでしたから当然推察でございますが、ただいまお話があったように、六十二年度決算については発生主義導入の前提としての支出期間の是正ということでございま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 我が省の先輩である守住先生を初めとする皆さんの御協力で、国際ボランティア貯金がいよいよ来年の一月四日からその取り扱いを開始しようとしているところでございます。  ただいまお話がございましたように、私は、郵政行政というものは、その仕事の事柄から、愛とぬく...全文を見る
12月14日第120回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(深谷隆司君) 従来から、日本の状態を世界に知っていただくために、また世界に散らばって各所で働いている日本人のために、国際放送は有効に使われてきたわけでございます。今回のような中東危機で改めてこの国際放送が注目されたということはいささか残念な思いもいたしますが、これを機...全文を見る