深谷隆司

ふかやたかし



当選回数回

深谷隆司の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第132回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○深谷委員 地震が発生いたしました日、政府・与党首脳連絡会議が開かれまして、私もそのメンバーの一人として出席をいたしておりました。そして、地震発生した状況について担当官から御報告がありましたときに、最初、百九十名の方がお亡くなりになりましたという報告がありました。あのとき総理、あ...全文を見る
○深谷委員 このたびの災害に当たって、その対策や対応のおくれというのが指摘されております。政府も行政も私たち政治家も、その一つ一つを謙虚に受けとめながら、きちっと答えを出していく必要があると思います。  そこで、以下、具体的な点について御質問をいたしてまいりたいと思います。 ...全文を見る
○深谷委員 どうぞきめ細かい対応を、特に近隣の行政、さまざまな立場の方々の協力をいただいて進めていただきたいと思います。  次に、私は緊急医療体制について、厚生大臣お見えでございますが、むしろ私から提言だけ申し上げたいというふうに思います。  今度の災害に当たって、医療の対応...全文を見る
○深谷委員 現地では、倒壊寸前の建造物が多いと言われています。ロサンゼルスの地震のときには、民間の建築士がボランティアで大変な数の建築物の総点検を行って判定を下したというふうに言われております。今回の場合にはどのような対応になっているのか、建設大臣に伺います。
○深谷委員 このたびの災害に当たって、全国の善意ある方々から救済の手が差し伸べられております。これは唯一の心の支えであるというふうに思います。同時に、世界の各国からも御支援の手が差し伸べられておりまして、大変うれしく思っています。  今まで日本は数々世界に貢献をしてまいりました...全文を見る
○深谷委員 これから最大の課題は、阪神地域における経済再生への長い厳しい道のりだと思います。もう私から申し上げるまでもなく、企業はあらゆる状況で再開のめども立っていない、特に中小企業関係、商店街の再建も含めて、容易ならざる事態でございます。まだ具体的な計画を示すまでには至らないと...全文を見る
○深谷委員 関東大震災のときに経済的な復興も含めまして復興院という組織をこしらえて対応したことは御存じのとおりです。私は、このたびの災害も、阪神地域の問題だけではなくて日本経済全体に大きな影響を与えるという観点から、何らかの行政組織をつくるべきだと申し上げたいと思うのですが、総理...全文を見る
○深谷委員 完全に再建をするために相当時間を要すると思いますから、中長期的な計画という意味で、何らかの行政組織で対応することを今至急お考えいただくことを求めたいと思います。  そのことに関連いたしまして、当然でありますが、財政的な協力体制をいかにすべきかということが重要な課題で...全文を見る
○深谷委員 総理に伺いたいのですが、危機管理体制。  このような大きな災害が起こったときに敏速に対応するためには、危機をどう乗り越えるかという、日ごろから管理体制というのはきちんとつくっておかなければならぬと思うのです。今回も数々指摘されておりますように、その点にかなりの問題が...全文を見る
○深谷委員 ぜひ総理、危機管理体制、重要でございますから、制度や法律も含めて早急に答えを出すように御努力をいただきたいと思います。  私は、このたびの災害を振り返ってみて、緊急に政治や行政が対応できることとどうしてもできないことというのがあると思うのですね。やはり物理的にできな...全文を見る
○深谷委員 特に食糧の備蓄、水の確保などは最も大切なことでございますが、そのために、例えば都市公園とか公共施設あるいは学校などを積極的にお使いになることを考えるべきだと思います。現に、学校を備蓄の拠点として、例えばプールの水を浄化して飲料水に使えるような設備を用意している学校が東...全文を見る
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○深谷主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力のほどお願い申し上げます。  本分科会は、運輸省及び郵政省所管について審査を行うこととなっております。  なお、両省所管事項の説明は、両省審査の冒頭に聴取...全文を見る
○深谷主査 以上をもちまして運輸省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○深谷主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭に願います。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出...全文を見る
○深谷主査 佐藤剛男君の質疑は終了いたしました。  次に、石井啓一君。
○深谷主査 時間が参りましたので、簡潔にお願いします。
○深谷主査 時間が過ぎましたので、戸矢鉄道局長、簡略にお願いします。
○深谷主査 これにて石井啓一君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、佐藤(剛)主査代理着席〕
○深谷主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  運輸省所管について質疑を続行いたします。遠藤登君。
○深谷主査 これにて遠藤登君の質疑は終了いたしました。  次に、桝屋敬悟君。
○深谷主査 これにて遠藤乙彦君の質疑は終了いたしました。  次に、高木陽介君。
○深谷主査 これにて山口那津男君の質疑は終了いたしました。  次回は、明二十一日午前十時より開会し、運輸省及び郵政省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二分散会
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○深谷主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  平成七年度一般会計予算、平成七年度特別会計予算及び平成七年度政府関係機関予算中運輸省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に...全文を見る
○深谷主査 これにて沢藤礼次郎君の質疑は終了いたしました。  次に、中田宏君の質疑に移ります。中田宏君。
○深谷主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  郵政省所管について、政府から説明を聴取いたします。大出郵政大臣。
○深谷主査 以上をもちまして郵政省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○深谷主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宇佐美登君。
○深谷主査 これにて宇佐美登君の質疑は終了いたしました。  次に、東中光雄君。
○深谷主査 東中光雄君、恐縮ですが、時間が過ぎておりますので、一言でお願いします。
○深谷主査 これにて東中光雄君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして郵政省所管についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の熱心な御審議と格別の御協力によりまして、本...全文を見る
02月22日第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○深谷委員 第七分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  本分科会においても各分科会同様、二月二十日、二十一日の両日審査を行いました。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。  まず、運輸省関係...全文を見る
02月27日第132回国会 衆議院 本会議 第11号
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○深谷隆司君 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表し、ただいま議題となっております平成七年度予算三案に対し、賛成の討論を行います。  まず申し上げたいことは、このたびの予算が相当の審議時間を重ねながらも異例の速さで進められたという点であります...全文を見る
05月17日第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○深谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、御質問を申し上げたいと存じます。  まず、村山総理、あなたに申し上げたいと思います。  あなたは、三党連立政権の誕生によって、第八十一代の内閣総理大臣に御就任されました。はっきり申し上げて、長年にわたる万年野党のお立場から天下を...全文を見る
○深谷委員 戦後五十年たって、政治や経済や文化、あらゆるものが大きく変化しようとしています。場合によっては教育の結果ということも一つの大きなテーマになろうと思いますが、いずれにしても、今、日本の大切な曲がり角に来ています。そういうときに総理大臣になっておられる村山さんでございます...全文を見る
○深谷委員 現在、麻原容疑者を初め、幹部が根こそぎ次々と逮捕されている状態でございます。言いかえれば、オウム真理教のいわば指導者層が全部摘発されていくわけでありまして、現実は無政府状態になっているのではないかと思われます。何しろ狂信的な集団でございますから、指導者のいなくなった今...全文を見る
○深谷委員 次に、オウム真理教という宗教団体の解散命令の問題について、文部大臣に伺いたいと思います。  宗教法人法第八十一条の規定によって、宗教法人の解散は可能であります。戦後、この規定で解散命令を行ったということはありませんが、オウム真理教に関する限り、私はこの法律に紛れもな...全文を見る
○深谷委員 解散命令が決定をいたしますと、すべての宗教活動が禁止されるわけであります。そういう意味では、一刻も早く解散命令が下されるように関係各位の御努力をお願い申し上げたいと存じます。  憲法第二十条は、信教の自由をうたっております。しかし、それは宗教団体が治外法権、つまり国...全文を見る
○深谷委員 憲法でうたっている信教の自由を守るということは大事なことだと思います。しかし、その大前提は、宗教団体がその趣旨にのっとってきちんと公正なる活動をしているかどうかが問題でございまして、このたびのオウム真理教のような場合は、あくまでも宗教団体の行為を逸脱しているわけであり...全文を見る
○深谷委員 昨日は、東京都知事あての小包が爆発いたしまして負傷者が出るという事態が起こりました。オウム真理教以外でも、不穏な動きが各所に起こっているわけでございます。  これからますます日本の治安というものが重要視されなければなりませんが、ぜひひとつ頑張っていただいて、国家の安...全文を見る
○深谷委員 例えば、外貨準備の中で金を保有するということに対しては、世界各国が現在保有している量を余り変動してはならないという不文律があるなどなど困難な問題があることは承知しております。しかし、ドル一辺倒の形でこのまま進んでいくということには私は無理があろうと思うのです。ですから...全文を見る
○深谷委員 ちょうど来週からOECDの会議が開かれるわけでございます。その国際会議には、我が国からも関係大臣が出席することになっています。この機会に、現地で日米折衝を行うことも大事でありましょうし、他国の、特にヨーロッパのこれに対する協力を喚起するような話し合いということも非常に...全文を見る
○深谷委員 ぜひひとつ頑張って日本の国益のために努力していただきたいとお願い申し上げます。  話は違いますが、かつて我が国の財界人というのは政府と、いい、悪い関係なしに、常に一体となって経済を守るために頑張ってきたものであります。ところが、昨今の一部の財界人の言動は、いたずらに...全文を見る
○深谷委員 そういう一部の財界人の言動を見るにつけても、円高その他で、あるいは不況で一番苦しんでいる中小企業は黙々と働いているのですね。私はこの点をむしろ指摘したいがために前段申し上げたわけなのです。中小企業の皆さんが日本の経済を支えてきたことは紛れもない事実でございます。  ...全文を見る
○深谷委員 中小企業を支えるためには幾つかの協力すべき分野がございますが、その一つの大事な部分が融資、金融関係だと私は思います。  公定歩合が今最大に下がっている状態でございますから、本来からいうと、借りやすい姿でなければならないのですが、実際問題としては、中小企業はほとんど借...全文を見る
○深谷委員 私の申し上げたことに、おっしゃるとおりだと言っていただいて、安心しましたが、現実は担保がないと貸さないのです。その事実は、私どもも中小企業の町ですから、毎日のように訴えてこられます。その願いというのは本当に切実でございます。  どうぞひとつ、担保主義にいつまでも終始...全文を見る
○深谷委員 阪神・淡路の大震災のときに、お隣の衛藤征士郎理事と二人で現地を視察してまいりまして、いろいろなことを学んでまいりました。まだまだ申し上げたいことがございますが、関連で衛藤理事に譲りたいというふうに思います。  最後に、私は総理にお願い申し上げたいと思うのですが、この...全文を見る
○深谷委員 今、第一次補正予算を審議している最中に、もう第二次補正予算のことに触れるということは、総理としては無理だろうと思いますから、これ以上強くは申しませんが、いずれ間違いなく必要になってまいります。  私は、与党院内総務会の座長もしておりますから、三党で積極的に研究をいた...全文を見る
06月14日第132回国会 衆議院 予算委員会 第32号
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○深谷委員 佐藤観樹委員長は、今日まで予算委員会運営について、極めて民主的配慮のもとに立派に努力を重ねてこられました。  特に政治家二名についての証人喚問については、実に十数回の理事会協議を重ねるなど、十分に慎重な対応を重ねてまいりました。  しかるに、新進党は、このたびの喚...全文を見る
09月20日第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○国務大臣(深谷隆司君) おはようございます。このたび自治大臣、兼ねて国家公安委員会委員長に就任いたしました深谷隆司でございます。  決算委員会の皆様には、日ごろから地方自治行政あるいは警察行政の推進に格段の御理解と御協力をいただいておりまして、心から厚くお礼を申し上げる次第で...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 松村先生が参議院に当選されて最初の御質問に立たれて、大いに期待しております。また、私どもも率直な考え方を申し上げて、よりよい結果が生まれるように努力したいと思っております。  行政及び公務員に対する国民の信頼というものが何よりも大事であることは、もう言...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 地方分権の推進ということは今非常に重要な課題でございまして、国が行う仕事をより身近な住民の側に持っていくためには地方分権を一日も早く実現させていくことは非常に大事だというふうに考えます。  その場合に、権限移譲だとか、国の関与等の廃止、緩和、地方税財源...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 自治大臣の立場から先に申し上げさせていただきたいと思います。  最近、マスコミを大変にぎわしておりますのは官官接待でございます。行政運営というのは住民の負担によって行っているという大前提に立っていけば、いやしくもこのような形で批判を招き、国民の行政に対...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、自治大臣であると同時に重要な国家公安委員長としての役職も兼務いたしておりまして、昨今の状態に対しては厳しい対応で積極果敢に取り組むように関係方面に積極的に指示をいたしておるところでございます。  世界で一番治安がいいと言われた日本でございますが、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 坂本弁護士一家の御遺体が発見されたときに、私は余りにも無残な姿に激しい憤りを感じました。そして、心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、こういう事件が再発をしないために全力を挙げるべきだと深く肝に銘じたわけでございます。  坂本弁護士事件に関しましては...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) けん銃を水際で流入を防止するということは極めて大事でございまして、ただいまそれぞれのお役所の方からお話があったように、大変各省庁にまたがる仕事が多うございます。  そこで、私どもといたしましては、関係閣僚会議というのを既に二回開催いたしましてこれらの徹...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国民の安全を守る最大の課題に対応していくためには、しかるべき人員配置というのは必要なことであることは申すまでもありません。  振り返ってみますと、この十年、千人単位の警察官の増員というのは全くなかったわけでございます。特にこの四年間は著しく増員がない状...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 沖縄で起こりましたこの事件というのは私たちにとりましても大変衝撃的な事件であり、この犯罪は断固許しがたいものだというふうに受けとめております。  この事件は九月四日に発生をいたしたものでございますが、沖縄県の警察において直ちに被疑者の逮捕の要求をいたし...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 冒頭申し上げましたように、これは許しがたい犯罪であり、それが米軍であろうと日本人であろうと結論においていささかの違いがあってはならない、まずそう思っております。  実際問題といたしまして、この種の事件捜査というのは身柄が米軍に拘束されている場合には米軍...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) このオウム真理教の場合は宗教団体とは名ばかりで、実態は国家転覆さえも考えるようなまことにけしからぬ集団であると思います。こういうような集団がこのまま放置されていいのかということに対しては、世論の激しい怒りも含めて、検討しなければならない時期に入っていると...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員御理解のように、日本の警察制度というのは都道府県警察、つまり地方の自治体警察ということを基本としているわけでございます。ですから、その都道府県警察の自主性とか治安責任というのを重んじながら、しかし広域犯罪等については警察庁が中心になりまして監督調整を...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 地方税とか地方交付税が伸び悩んでいる、そしてまた、所得税、住民税の制度減税及び特別減税が実施されているというようなことから、大幅な財源不足の状況に置かれていることを大変心苦しく思いながらよく承知をしております。  あわせて、平成七年度末の見込みで百十八...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今、先生御指摘のように所得、資産、消費と各税が種目別に分かれているわけで、しかも同時に国税と地方税がそれぞれにあるというのはおかしいじゃないかという御意見は、一つのお考えだろうと思います。国によってやっぱり国と地方の税源というものはきちんと分けているとこ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) このような事件が起こったということはまことに遺憾なことであって、犯人を最後まで裁判上追及していこうという方針に米軍であろうと日本人であろうといささかの差別も差異も感じておりませんで、許しがたいことでありますから徹底して捜査をさせるように指示をいたしており...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申したように、双方に裁判権があるわけです。ですから、この兵舎の外で警察の手によって逮捕されていたとしたら、これは捜査の進展上私どもが極めて有利な状態にあったという点はそのとおりだと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 沖縄県の警察においては逮捕について米軍側に同意を求めたわけでございますが、これは所定の規定によって拒否された。そこで、私どもとしては、この憎むべき犯人を公訴するまで断じて捜査を行い徹底した追及を行うということで、毎日、基地から憲兵隊の連行によって署に来さ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま申し上げましたことで、捜査に支障のない限り徹底捜査を続けさせて、先ほど起訴と申しましたが、事件送致を今月中に行うという手順をとっていきたいと思います。その間に、ただいまのような捜査に極めて不都合が起こるような場合がございましたら、それは国家公安委...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 一片の通達で事が解決するかというそういう御指摘については、そう簡単に事は進まないと思っています。しかし、そういうことを繰り返して、みずからが厳粛な思いで綱紀粛正に当たるというこの姿勢が、やがては積み重ねによって結果的にはよい方向に行くと私は思っています。...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国民の一番身近な行政に関してはできるだけ地方自治体、地方公共団体に仕事を任せていく、これは今日の地方分権の最大の主張であろうと思います。そのために地方分権推進法という法律もできまして、今推進委員会が開かれているわけであります。私は、当面、何が国がなすべき...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 中核市制度は、規模能力が比較的大きくて、そういう都市で事務権限を強化して、できる限り住民の身近な問題を処理していただこうというようなことから創設することにいたしまして、さきに十二の地域を指定したわけであります。  中核市に指定されますと、例えば住民にか...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国井委員御指摘のように、仕事が移管されてその分の人数というものは当然中核市の方にふえるわけでありますから、移行した後はその分は減員するというのは基本的な考え方だというふうに私は思って、それは今日の厳しい地方財政の状況を考えてもむしろそのように進めていくべ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 教習所が安全運転の本当に基本的なものをお教えして十分な成果を上げるように、そのカリキュラムを含めた内容を充実していくことは当然のことであります。あわせて料金が社会的に極めて理屈の通ったものであるかどうか、これはやはり適切な指導は必要だろうというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 水野委員の御指摘のように、さきの参議院選挙の結果を踏まえて考えてまいりますと、少なくとも投票に行った方が過半数を割ってしまう、これで一体民主選挙と言えるかどうかということについては大変多くの問題が残っているというふうに認識しています。  お話の中にもあ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 選挙の当日に投票に行けない方のために不在者投票制度というのがございます。しかし問題なのは、本人であるかどうかということの確認と、どういうわけでその日にだめなのかという事由を確認するといったような一定の手続を行うというのは、不正を排除したりするという、つま...全文を見る
09月29日第134回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号
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○深谷国務大臣 このたび自治大臣に就任いたしました深谷隆司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  当委員会の皆様には、かねてから格別な御配慮をいただいておりますことを心から厚く御礼申し上げる次第です。  昨年、一連の政治改革関連法が成立したことによりまして、長年の懸...全文を見る
09月29日第134回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○国務大臣(深谷隆司君) 私は、このたび自治大臣に就任いたしました深谷隆司でございます。  当委員会の皆様にはかねてから格別の御高配にあずかっておりますことに対して、厚く御礼申し上げる次第です。  昨年、一連の政治改革関連法が成立したことによりまして、長年の懸案でありました政...全文を見る
09月29日第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○国務大臣(深谷隆司君) このたび自治大臣に就任いたしました深谷隆司でございます。  当委員会の皆様には、かねてから地方分権の推進並びに規制緩和に御尽力賜りまして、厚くお礼を申し上げる次第です。  国民がゆとりと豊かさを実感できる社会を実現し、個性豊かで活力に満ちた地域社会を...全文を見る
10月03日第134回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(深谷隆司君) 国家公安委員長としてお答えを申し上げます。  中野議員の御指摘のように、日本は世界で有数の治安国家として評価が高かったのでありますが、昨今は、宗教団体に名をかりたオウム真理教関連事件とか、あるいは銃器とか薬物による凶悪犯罪が非常に多くなってまいりまして...全文を見る
10月11日第134回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○深谷国務大臣 江田議員の御指摘のように、坂本弁護士一家の遺体が発見されたときに本当にあふれるような怒りを感じたのは全く同じ思いでございます。心からお慰め申し上げたいと思っております。  ただ、坂本弁護士がいなくなったその時点で捜査は開始したわけでありますが、何らかの形で犯罪に...全文を見る
○深谷国務大臣 犯罪に対する捜査というのは、宗教団体であれ他の団体であれ、差をつけるべき筋合いのものでは全くございません。すべてに対して、犯罪の要件があり、認知されたならば、全力を挙げて取り締まりに臨むというのは当然のことでございまして、今回の場合も、そのような姿勢で臨んだことは...全文を見る
○深谷国務大臣 全くそのとおりでありますが、ただ、事実上の問題として、個人の捜査をする場合と集団の、組織の捜査をする場合にはどうしても差がございます。組織の捜査の方が難しい。そこへもってきて、いわゆる尊師と言われる者と弟子との人間的なつながり、宗教的なつながりでは、隠ぺいその他も...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの江田委員の御質問は、捜査の経過という具体的な問題でございますので、刑事局長から御報告させます。
○深谷国務大臣 江田委員御承知のように、我が国は都道府県警察といういわゆる地方自治警察という形でございます。そういう意味では、国家警察ではございませんから、このような広域犯罪の対応について若干のすれ違いがあったということの御指摘に対しては、全面的に否定するつもりはございません。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 犯罪の捜査に当たっては、捜査当局が全力を挙げるのみならず、国民の皆さんの御理解と御協力が極めて重要であります。現にさまざまな犯人逮捕に当たって一般国民からの通報、それが非常に効果を上げているわけであります。銃器の問題等について今度私たちは国民大会を開きますが、それ...全文を見る
10月12日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○深谷国務大臣 私は、このたび自治大臣兼国家公安委員会委員長に任命されました深谷隆司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  地方行政委員会の委員各位におかれましては、かねてより地方自治行政並びに警察行政の推進に格段の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。  申し上...全文を見る
10月12日第134回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○深谷国務大臣 今回の少女暴行事件に関しては、比較的協力が十分に得られた形で、取り調べについては格別の支障はなかったと思っておりますが、ただ、今までのさまざまな経験的な中には、例えば米兵が脱走してしまって、そのまま、取り調べができないまま本国に帰ったという事例がございました。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 国家公安委員長として先ほどの発言について補足させていただきたいと思います。  私どもも最初はもどかしさを感じたことは事実でありますが、その後の捜査の細かい報告等を聞くにつれて、このたびの捜査は極めて困難が多く、その中を警察官が全力を挙げて今日の検挙に至ったという...全文を見る
10月13日第134回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○深谷国務大臣 お答えいたします。  今回の経済対策における国の補正予算に伴う地方の負担は、約二兆七千億円でございます。  それで、これらは原則として地方債に全額を任せますが、元利償還金につきましては、後年度、普通交付税で対応していきたいと思っております。
○深谷国務大臣 地方公共団体の借入金の残高は約百二十兆円を超えると思われます。ただいま先生の御指摘は、地方債の発行残高はということでありましたが、これは交付税特別会計の借入金残高を除きますと百十兆円と見込まれます。
○深谷国務大臣 教団側の公式な発表によりますと、今後の教団運営は村岡達子代表代行が行う、集団指導体制だ、こう申しているのであります。恐らく四人の正悟師が中心になると思われます。  ただ、上祐逮捕の後、上祐が担当しておりました緊急対策本部長の席も空席でございますし、一体、全体をま...全文を見る
○深谷国務大臣 今日までさまざまな角度から薬物の押収などをいたしてまいりました。地下鉄サリン事件、松本サリン事件等に使用されたサリン等の有害物質については、これまでの関係被疑者等の供述等から総合いたしまして、ほとんど残存している可能性はない、極めて薄い、このような判断をいたしてお...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な質問でありますから、担当者から説明をさせます。
○深谷国務大臣 自治大臣としての立場から先に申し上げさせていただきます。  補助金獲得のために陳情団が続々とやってくる、あれは随分時間とお金のむだだなと思いますし、官官接待の一つの要因になっていることは委員御指摘のとおりだろうと思います、すべてがそうではありませんが。  そこ...全文を見る
10月16日第134回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(深谷隆司君) 近年、地方財政は非常に厳しい状態にございます。それは地方税が伸び悩んだり地方交付税が伸び悩んでいるためであります。したがって、これから税収をふやすためには、基本的には何といっても経済回復が第一でございます。そこで、国が今回行う経済対策におきまして、我々と...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 斎藤委員も県会議員から国会議員におなりになって、私も区会、都議会と上がってまいりましただけに、地方自治体の今日の財政難というものには非常に胸を痛めております。百二十兆からの借り入れがあるような状態で、しかも地方税も伸び悩んでおりますし、地方交付税も非常に...全文を見る
10月17日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○深谷国務大臣 ただいま議題となりました消防組織法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明を申し上げます。  この法律案は、消防事務の円滑な運営に資するため、消防本部に消防職員委員会を置くとともに、あわせて災害の規模等に照らし緊急を要する場合等における消防の応援...全文を見る
10月19日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○深谷国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、当然のことです。
○深谷国務大臣 穂積委員から二つの点についての御質問がございました。  第一点は、阪神・淡路の大震災の本当に苦い経験の中から、今までは消防の出動に関しては要請主義であったのを、今度は特例を設けて、いざというときに備えられるように自主的に動ける体制をつくろう、そういうことになった...全文を見る
○深谷国務大臣 米田議員の質問にお答えしますが、このILO第八十七号の唯一の例外規定というのが御指摘の第九条でございます。これは、軍隊とか警察というのはその国の状況に応じて、国内法で定めていこうということでございます。そういう点でまいりますと、我が国の消防は、条約に言う「警察」に...全文を見る
○深谷国務大臣 消防職員の団結権問題というのは、平成二年以降は、公務員問題連絡会議の了承を得て、自治省と国内関係諸団体との間に協議を重ねてまいったわけでございます。ILOの状況であるとかあるいは勤務条件等の改善への職員の参加という観点から、長年にわたって論議を続けてきたわけでござ...全文を見る
○深谷国務大臣 今のお話は、おっしゃるとおり前大臣のときでございますが、その後も、私が大臣に就任しましてから、自治労の皆さん方が大臣室にもお越しをいただいていろいろな話はしております。  私は、民主政治の原則というのは、さまざまな方々の意見を聞くという大前提に立たなければならぬ...全文を見る
○深谷国務大臣 前大臣の合意に拘束されるかという質問について、拘束されるされないということについて私は答えようとは思いませんが、私もこういう自治労の申し出に関しては、機会があるごとにお会いしてお話を聞くことはやぶさかでないと思っています。  先ほども申し上げましたように、あらゆ...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、阪神・淡路大震災の後、当時予算委員会の筆頭理事でしたが、全く単独で現地を視察してまいりました。また、大臣になりましてからも現地を再び訪ねたのでありますが、現地の状況を聞くにつれて、当時消防団員が極めて重要な活躍をしたということを大変多く耳にしているのでありま...全文を見る
○深谷国務大臣 米田議員御指摘のように、消防団員は、わずかずつでございますが減少の傾向にあります。十年前は百三万人だったが、今九十七万五千人でございますから、この十年の間にこの分だけ減ったわけでございます。まあ、微減と言っていいでしょうか。しかし、この傾向は今後もさらに大きくなる...全文を見る
○深谷国務大臣 吉田委員とは昔から都議会でも御一緒の関係、先輩後輩の関係があって、よく地方自治に精通していらっしゃることはわかっておりますが、自治労と大臣とがさまざまな話し合いをするというのは、消防問題だけでは全くございません。それは、地方自治全体の労働組合として最大の組織でござ...全文を見る
○深谷国務大臣 公の機関の職員が行動する、生活をする、その範囲においては、それは税金で賄うわけでありますから、その国民の額に汗して提供していただいた税金が全く不当に官官接待のような形で使われるということは、これはもう許しがたいことでございまして、おのずからそこには自主的な規制とい...全文を見る
○深谷国務大臣 吉田委員が御指摘のように、この官官接待は、何も好きこのんで地方の職員がやっているわけでなくて、そういうことをせざるを得ないという環境があったという御指摘は一つの理解としては間違いではないと思います。したがいまして、受ける側がみずから律するような姿勢できちんとしてや...全文を見る
○深谷国務大臣 今、先生御指摘のように、ILOから始まって今日まで、本当にさまざまな議論が長い年月にわたって積み重ねられてまいりました。そして、その解決策としてこのような職員委員会が設置されることに相なったわけであります。その精神を踏まえて、大勢の皆さんの努力の姿も思い浮かべなが...全文を見る
○深谷国務大臣 各委員からの適切な質問がずっと続いておりますが、もう一息だなどといった安閑とした気持ちは毛頭持っておりませんで、むしろ市議会、県議会通じて頑張った田中先生の意見がどういうものか、刮目して伺いたいと思っておりましたことをあえて申し添えさせていただきます。  災害に...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほども申し上げたのでありますが、ILOとの関係も含めて、長年にわたってこの議論が続いてまいったわけであります。ただ、ILOの条約の批准に当たりましても、警察とか軍隊とかいうものについては、それは国内法で定める。したがって、私たちは、警察と同じように消防を考えて、...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどもちょっと触れたのでありますが、昭和四十年にILOの八十七号を日本が批准したときは、間違いなくILOの雰囲気といたしましても、警察とか軍隊とか、そういうものは例外的なものであって、国内法で定めるのだという、そういう認識でスタートしているのですね。ところが、途...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、このたびのこの委員会の設置というのは一つの解決策だと思っておりまして、団結権に向かっての一歩前進だという受けとめ方は、それはあなたの考え方と若干乖離がございます。  私どもとしましては、この委員会がせっかくできたのですから、この運用が適切に行われて、職員の...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
10月19日第134回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○国務大臣(深谷隆司君) このたび自治大臣・国家公安委員長に任命されました深谷隆司でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  地方行政委員会の委員各位におかれましては、かねてから地方自治行政並びに警察行政の推進に当たりまして格段の御尽力をいただいておりまして、心から厚く...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま議題となりました消防組織法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  この法律案は、消防事務の円滑な運営に資するため、消防本部に消防職員委員会を置くとともに、あわせて災害の規模等に照らし緊急を要する場合等における消...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 溝手委員は市長さんもしておられるものですから、そういう意味では現場の状況というのを御経験の上で熟知しておられるのでこのような御心配も持たれているのではないかというふうに思います。  もともと、昭和四十年にILO八十七号を批准するときは、当時のILO全体...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 続委員におかれましては東京都の副知事をなさって、当時さまざまな角度から議論を重ねてまいりましたから、またここでこうやってお互いに議論できることを幸せに思っております、別にエールの交換ではありませんけれども。  地方の身近な問題に対してはできるだけその地...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ざっくばらんに申し上げて、私が大臣に就任してからこの問題に対して職員の皆さんとかなり議論をいたしております。つまり、これこれこういう理由だからできないのだと、できないということを前提で物を言ってはだめですよ、これこれこういう事情があればできるんだといった...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 常備消防と消防団というのは、私は全く車の両輪だというふうに思っております。常備消防の方はこれは常勤の地方公務員であり、消防団の方は非常勤の特別地方公務員でございまして、その区別はございます。  常勤の地方公務員の方は、これは特に専門的な知識を有して、そ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほど申したように、消防団の活躍というのはこの間の阪神・淡路でも非常に顕著なものがございました。こういう人たちをしっかり人員も確保して一層活動してもらうためには、やっぱり待遇ということも十分考えていかなければなりません。  今まで消防団員の処遇について...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、ちょうど災害が起こったころ、衆議院の予算委員会の筆頭理事をしておりました。直ちに、今度防衛庁長官になった衛藤君と二人で現地へ参りまして、さまざまな状況を判断いたし、今回大臣になりましてからも直ちにその後の状況の把握のために視察を行ってまいりました。...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 災害が発生した場合には、例えば消防、警察、自衛隊あるいは医療関係等々が横の連携を密にして適切な対応をするということが絶対に必要でございます。  ただ、それらの機関というのはふだんはそれぞれ単独の仕事、それぞれの仕事を持って訓練しているものでございますか...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先般の阪神・淡路の大震災においては、地元の消防本部、消防団はもとより、消防庁からの応援要請を受けて、四十一都道府県の四百五十一消防本部から延べ三万二千四百人の消防隊員が応援出動いたしまして、消火、救急、救助活動に懸命の努力を払ったところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 古くは総評が労働組合の組合権の侵害だということでILOに提訴する、そこから始まって昭和四十年に八十七号を我が国が批准する。しかしそのときは、少なくともILOの唯一の例外と言える警察とかそういうものの関連で消防も国内法で処理できる、つまり団結権がなくてもい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 今回の措置は団結権を付与したものではないと、この点は全くそのとおりでございます。  今後の問題について、それでは団結権の第一歩かというと、私はそういう見方はしておりません。今までの団結権問題の解決策としてこれが出されたと。したがって、今時点ではこれが定...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 火山活動等によって被害を受けた地域というのは、降灰除去事業などで非常に負担が大きくなるという実情については私もよく聞いております。  補助金の問題については、事業の関係省庁が判断をすべきことでございまして、補助率をアップさせろということに対して私どもか...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 西川委員の御指摘はまことに適切であると思います。  阪神・淡路のあの大震災で、私ども数字で調べてみましたら、六十歳以上のお亡くなりになった方は二千八百二十八名に及びます。それから、障害者、精神薄弱者は百十三名亡くなっておられる。つまり社会的に弱い立場に...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 災害に備えて平時にどれだけ準備を整えておくかということは大変大事なことでございます。今回の教訓を十分に生かすために、これからも地域の自主防災体制の強化とか、避難地あるいは避難路の確保とか、災害ボランティアの育成、防災情報通信体制の確立などなど、さまざまな...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。
10月26日第134回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○深谷国務大臣 私は、国家公安委員会委員長に就任いたしております深谷隆司でございます。  交通対策の問題につきましては、委員長初め委員各位の皆様に格別の御指導をいただいておりますことをまず心からお礼を申し上げる次第でございます。  本年も、きのう現在で八千三百九十人という大変...全文を見る
10月26日第134回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○深谷国務大臣 国家公安委員長として誤解のなきように一言つけ加えさせていただきたいんですが、宗教法人法の改正よりもまずオウム真理教の再発防止をせよとおっしゃいましたが、ただいま全国の警察、本当に必死になって再発防止のために全力を尽くしているところであります。  宗教団体に名をか...全文を見る
10月27日第134回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(深谷隆司君) 今、委員御指摘の問題につきましては、私どもに山されました自由連合の収支報告書で状況は把握いたしております。
○国務大臣(深谷隆司君) 私の最初の答弁は、そういう事実を承知しているかというので承知していますと申し上げたので、今後半にあなたが言われた件について、私はまだ答えておらないことでございます。  改めて申し上げさせていただきますが、政党がどのような形で資金を集めるかというのは、こ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) はっきり申し上げますけれども、政治資金規正法上、自治大臣に与えられている権限というのは限られておるわけであります。ですから、そういう例えば形式審査権のみというその権限を越えて私どもが政治的にどうこう言うというのは本来無理な御質問だろうと私は思います。そし...全文を見る
11月02日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第3号
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○深谷国務大臣 宗教法人法の改正の問題は、オウム真理教の事件が一つのきっかけになったのでありますが、何といいましても、その背景にあるのは、国民がこの制度を変えるべきではないかという意見であると思います。八〇%を超える国民の声にきちっとこたえていくのが政治の務めだと思っています。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 大臣として答弁するのはいかがかとは思いますが、せっかくの御質問でありますから、ありのまま申し上げますと、私はほぼ二年間予算の筆頭理事を自由民主党を代表してやらせていただきました。その間に、宗教問題について激しい質問をいたしますと、直ちに強烈な電話が連続してかかって...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御質問に明確に申し上げたいと思うのでありますが、宗教団体であれ河団体であれ、またどういう立場のものであれ、これが法に触れるような事実を認知すれば、一切の差別なく徹底捜査を行うというのは大原則でございまして、これはこれからもしっかり守っていかなきゃならぬと...全文を見る
○深谷国務大臣 松本サリン事件は、法令の許す範囲で適法に捜査を行ったというふうに私たちはまず心得ております。その捜査の過程において河野さんに御迷惑をおかけしたということは実際ございましたから、まことに申しわけないことだと思っています。  ただ、捜査の過程で極端な行き過ぎがあった...全文を見る
○深谷国務大臣 私の家は浄土真宗でございますが、私は神社の前へ行くと手を合わせてお参りしますし、お寺に参れば本当に心を清らかにしてしっかり働かせてくださいとお祈りしますし、そういう意味では神や仏、いずれにしても敬っていると申し上げていいでしょうか。
○深谷国務大臣 捜査の問題については、いろんな角度から、いろんな御指摘があって当然であろうと思います。ただ、私どもは、例えば坂本弁護士事件の場合も、神奈川県警察において事件発生直後から、何らかの犯罪にかかわっているという観点に立って捜査本部を設けて、直ちに捜査には着手したわけであ...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま御指摘のすべてにお答えはできませんが、確かに御指摘のように、消防法の問題とか法令違反が数々ございました。その折々に警察は、関係行政機関と連携をとりながら、法令の規定に従い、厳正かつ速やかに対応いたしてまいりました。これからも、法令に違反するものがあれば関係...全文を見る
○深谷国務大臣 オウム真理教による組織的な違法事案の再発を絶対に防止するというのは私たちの全責任であると考えておりまして、全国の警察を挙げてオウム真理教関係者、特にただいま指名手配五人おりますから、一日も早い検挙を進めてまいりたいというふうに思っております。  また、一連の事件...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的なお答えにつきましては、捜査を担当している局長がおりますので、答弁させます。
○深谷国務大臣 国家公安委員会の委員長として、捜査に全力を挙げて特別手配の五人を検挙する、あるいは他の二名を検挙する、それからオウム真理教の、例えば大半は検挙されて今度は集団指導体制になっていると思われるのでありますが、これらの動きについてはきちっと情報を把握していく、そして再び...全文を見る
○深谷国務大臣 あらゆる捜査を続けても不安が残るというのは、残念ながら御指摘のとおりだと思います。しかし、私どもは、二十二万の警察官の熱意と努力を信じています。そして、国民の皆様がこのような犯罪を二度と再び起こさせない、そういう空気がさらに芽生えていけば、私は着実な成果が生まれる...全文を見る
○深谷国務大臣 APECで世界の、アジア・太平洋地域の有力な方々がお越しになる。クリントン大統領もお越しになる。この大阪会議が成功するかしないかは治安が保たれるかどうかにかかっている、私どもはそのように思いまして、今全力を挙げてこの態勢を固めているところであります。  私は昨日...全文を見る
○深谷国務大臣 私が答えるべきかどうかわかりませんが、議会側の皆様方がそのような発案があり、そのような会議を開かれるなら、それも有効な手だてだと思います。
○深谷国務大臣 類似の犯罪が起こらないようにしていくために、捜査当局を中心として常に、危なっかしいといいましょうか、問題のあるようなところに対してはきちっと情報収集を行う。それから、関係省庁とも連絡をとり合いながら、緊密な連係プレーを行いまして、このような犯罪が起こらないように防...全文を見る
○深谷国務大臣 今御提案の中身について、一体どこに属する機関をつくろうとしているのか、私どもでは皆目見当がつきませんが、もしおわかりなら、お考えならお示しください。     〔委員長退席、片岡委員長代理着席〕
○深谷国務大臣 警察法の改正についての今日の状況は、担当者が来ておりますから答弁させます。
○深谷国務大臣 後半の、新しい法律改正について、御意見がございますれば、また改めて承って勉強させていただきたいと思います。  銃器根絶の問題については、御案内と思いますけれども、官房長官を本部長といたします銃器対策本部というのを新たに設置をいたしまして、関係各省庁の担当者に集ま...全文を見る
11月06日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第4号
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○深谷国務大臣 宗教団体であろうとどういう団体であろうと、犯罪の事実というものが出された場合には、それは徹底して捜査する、その点について区別をするものではございません。  ただ、今委員の発言の中に、犯罪事実を放置したことに問題があったとおっしゃったのですが、我が日本の警察は全力...全文を見る
○深谷国務大臣 前に新進党さんの質問の中に、今度の捜査についてのそういう意味の質問があったものでありますから、私は、事実の問題として、あるいは一般的な事例も含めて、個人と集団の捜査に関しては集団の方が個人より難しいということを申し上げました。  あわせて、宗教団体の場合には、例...全文を見る
○深谷国務大臣 アメリカの委員会において、オウム真理教に対する恐怖とか、あるいは今後の問題について提起されて、議論なされておることは承知しております。  私どもも今日までオウム真理教の徹底捜査をやってまいりました。これで大丈夫などという安閑の思いを片時も持ったことはありません。...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御指摘は、新進党の確認団体としての届け出機関紙はどういう名前かということでございますが、それは平成七年七月二十三日執行の参議院議員選挙の通常選挙における新進党の届け出機関紙としては、「新進」という形になっております。  また、本年行われた参議院通常選挙...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な質問でありますので、選挙部長から答弁させます。
11月07日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第5号
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○深谷国務大臣 今総理からお答えになりましたからそれで十分であろうと思いますが、ただいま先生御指摘の、所轄が違うから捜査に支障を来したという話もあったという件については、そういう発言は私の知る限りだれもいたしておりません。  捜査に関して申し上げれば、特定の宗教団体であろうと個...全文を見る
○深谷国務大臣 今委員御指摘のような経緯であることはそのとおりであります。ただ、それぞれの担当の警察が、これは犯罪の疑いがあるというので直ちに捜査本部を設けて、全力を挙げて捜査をいたしたという経緯がございます。  この件に関しましては、全体的にまず言えることは、証拠物件が非常に...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御指摘は大変重要な事柄だと私たちは思っております。近ごろの犯罪が特定の単独の地域だけで起こるのではなくて広範囲にわたるということを考えますと、合同捜査ということの重要性というのは非常に高まっているというふうに思います。  御案内のように、昨年警察法を改...全文を見る
○深谷国務大臣 担当の総務審議官が来ておりますので、答弁させます。
○深谷国務大臣 委員御指摘のように、RICO法というのは、主としてマフィア、ギャング集団組織を撲滅するためにアメリカでつくられた法律でございますが、後にカルト集団等に対してもこの法を適用するという、そういう状態になったわけでございます。  日本の場合にはそのような法律はございま...全文を見る
○深谷国務大臣 委員御指摘のように、宗教団体だから手を緩めるとか、そんな思いが捜査の過程にあってはならないことは当然のことであります。また、今日までそのようなことで捜査を逡巡したということは全くないと私は断言申し上げます。  今、さまざま出ている疑惑の問題について、週刊誌がいろ...全文を見る
○深谷国務大臣 宗教団体に対する税の軽減措置については、戦後今日までの歴史がございました。つまり、信仰の自由ということ、そして人々に平和と安らぎを与えるためのそのような動きに対しては、できるだけ国が協力をしようという趣旨でございました。私は、その趣旨はこれからも生かされていかなけ...全文を見る
○深谷国務大臣 東村山市議の転落事件につきましては、週刊誌や月刊誌、各マスコミが報道いたしておるところであります。私も、このようなマスコミの報道がございますから極めて深い関心を持ち、関係者にその経緯について詳しく、しかも何度も聴取をいたしております。  今、東村山署の副署長が直...全文を見る
○深谷国務大臣 委員の御指摘は全くごもっともでございまして、信頼される警察、そして徹底した捜査、国民の期待にこたえた結論を出せる警察になるように一層育成してまいりたいと思っています。  ただ、委員、FBIの問題について触れられたのでありますが、州制度といったような、日本と全く地...全文を見る
○深谷国務大臣 選挙になったら架空の転居をして大量の票を掘り起こすといったような風評がありますことは、折々耳にするようなときもございます。まことにけしからぬことだと思います、事実であればですが。  委員御承知のように、選挙人名簿の登録というのは、当該市町村に住所を有して住民基本...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの小川委員の指摘は全くそのとおりでございます。法律に決められた、有権者がその地域に三カ月住んでいるということを原則として、そして正しい選挙行動を行うということが民主主義の原則であります。この原則がいささかでも守られないようなことがあったら、それは許されない...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第6号
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○深谷国務大臣 今、北橋委員御指摘のように、実は、きょうこれから銃器対策の国際会議を私どもが主催して開催するものでありますから、早めに質問していただきまして感謝を申し上げたいと思います。  オウム真理教事件の捜査をめぐりましては、時間がかかり過ぎたとか、さまざまな御批判があるこ...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの五十嵐委員の御質問にお答え申し上げますが、宗教法人が政治活動に関する寄附をする場合も、一般の団体が寄附をする行為とは全く同じでございます。したがいまして、寄附の総枠の制限であるとか、あるいは個別制限の適用を受けているということは当然のことでございます。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 五十嵐委員の御指摘の内容はよくわかっております。そして、墓地の問題についてもさまざまな意見があることも承知しております。  しかし、墓地に関しましては、現在の法律の規定の中で、なかなか五十嵐委員が指摘するような方向の指示ができない。しかし、実際問題として、提出さ...全文を見る
○深谷国務大臣 坂本弁護士事件については、神奈川県警察で、事件発生直後から、同弁護士一家が何らかの被害に遭っている可能性が極めて高いというので捜査本部を設置いたして、それから懸命な努力をいたしたわけでございます。証拠が数少なく、この捜査は非常に難航をきわめました。結果において長い...全文を見る
○深谷国務大臣 私は、捜査の過程において、警察当局が重大なミスを犯したという認識を持っておりません。したがいまして、その警察の所轄の責任者である大臣として、おわびをするという思いでなくて、お気の毒であったということを認め、心から哀悼の意を表したい。  そして、その御家族の皆さん...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な捜査の経過については担当者から答弁させたいと思います。  ただ、私もいろいろな当時の様子を聞いておるのでありますが、おられなくなりましてから三日後にお母さんから届け出があったのであります。その間の状況を聞いてみますと、いつ帰ってくるかという思いでお待ちに...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な経過、その日時については担当者から答えます。
○深谷国務大臣 私は国家公安委員長として、事態の重大さを十分承知し、捜査の経過についても報告を受けております。しかし、国家公安委員長というのは、捜査を指揮したりあるいは命令を下す立場ではございません。いわゆるシビリアンコントロールといって、地方警察が適正な行動をとり、国民の治安を...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどから申しましたように、坂本弁護士がこのような状態になりましたことに対しては、警察も本当に心を痛めて、全力を挙げて捜査をしてまいったわけであります。結果において、今日のオウム真理教をあそこまで追い詰めることに成功したのは、そういう背景があったからだと思います。...全文を見る
○深谷国務大臣 さまざまな捜査の過程の中で時間がかかったことは本当に残念であると思っております。そして、その経過について詳細私は報告を受けておりますので、私の知る範囲で申し上げて、足らざるところは担当者から答弁させたいと思います。  まず、坂本弁護士は、オウム真理教被害者の会の...全文を見る
○深谷国務大臣 中井委員の御指摘のように、捜査を重ねてきて、振り返ってみて、問題点がなかったのか、それは素直に、常に謙虚にしませんと次への前進もございません。そういう意味では、オウム真理教事件が解決した後と言わず、私は今日の時点でも反省すべきものは反省するように指示をいたしている...全文を見る
○深谷国務大臣 自治省関係、私の聞いておる範囲では、十月初旬と聞いております。
11月08日第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(深谷隆司君) 本日この委員会が開催されておりますのに私は宗教法人特別委員会にずっと出ておったものでありますから、ただいまおくれてまいりましたことをおわび申し上げたいと存じます。  憲法第九十二条に規定する「地方自治の本旨」というのは、地方公共団体の運営を住民自身の責...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) それぞれの地域が乱開発を防止して住民の良好な環境をつくろうということのために宅地開発等指導要綱というのをこしらえておるわけであります。これは自主的な判断のもとに定めていることでありますから、私たちは各種法令を補完して良好な地域をつくるためのものと考えて大...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 建設省の方がお見えでないですから、私から答弁するのはいかがかと思いますが、基本的なことだけ申し上げると、やっぱり大局的に見てこれは行き過ぎだなという事例も確かにあるわけです。だけれども、私たちは、特に自治省の場合は個々の事例を挙げてこれをこういうふうに是...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私が申し上げるまでもなく御存じのとおりでありますが、日本の政治というのは国の政治と地方の政治と二通りあります。その行政が車の両輪のように動いていることで今日までの日本が築き上げられてきた。しかし、だんだんに時代が成熟してまいりますと、やっぱり地域の問題に...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 末広委員の、つまり中央の官僚がそのまま天下り式に知事になることに対する懸念というのはわからないではありませんが、だれがなるかというのは挙げて選挙民が選ぶ、それが民主選挙でございます。その人はどういう人格であり、どういう識見を持ち、どういう能力があるかとい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国民の皆さんが選挙を行うという大前提で選択がなされているときに、その所管の自治大臣の私がそれはけしからぬ当選者であるとかそんなことを言えるはずもないことでありますから、選挙の実態、そういうことをお考えいただいて、ただいまの発言は、失礼ですが、行き過ぎだと...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ぜひそうしてください。
○国務大臣(深谷隆司君) 地方分権を進める上に一番大事なのは、国のさまざまな機関が今までいろんな権限を持っていますから、それを手放すということに対してきっと先々抵抗するかもしれない、そういうことをさせないようにきちんと我々も今から各省庁に働きかけるということが大事であります。同時...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 大変適切な御提言だと思って、終わりにお褒めするわけじゃありませんが、全く同感であります。  私はかつて労働政務次官をやっておりましたときに、労働省の問題で、例えば定年制についてさまざまなコマーシャルやPRを従来やっておりました。しかし、役所の側はやって...全文を見る
11月09日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第7号
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○深谷国務大臣 余計なことを申し上げて恐縮ですが、きょう私は、ITSという世界会議を横浜で催す予定で、随分準備を進めてまいりました。この時間ならば十分間に合ったのが、ここまで質問がなかったので、まことに惜しいことをしたなと思っていることを一言申し上げます。  ただいまの御質問で...全文を見る
○深谷国務大臣 この時間ならもう十分帰れる時間だったので残念であったという愚痴をこぼしたわけでございます。もしお気にさわるようでしたら取り消します。
○深谷国務大臣 改正宗教法のみにかかわらず、あらゆる法律が新しくできたときに、その施行の状況や内容を踏まえながら、さまざまな事態を想定してそれに適切な対応をしていくというのが私たちの務めでございます。  ですから、いわゆる商法における閲覧権にかかわる総会屋の暗躍についても我々は...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどからめ文部省に対する御質問の中で、私ども関係ありますからちょっとつけ加えさせていただきますが、刑事事件、つまり刑法違反が起こった時点で警察庁は直ちに捜査に入るわけであります。そこで得られた資料等が解散命令に役立つような条件がそろっていて、それを提出しろという...全文を見る
○深谷国務大臣 私が答えるのはどうかと思うのですが、例えば休眠法人などというのは解散命令の対象になるのです。
○深谷国務大臣 十二月十二日にオタワで、テロ対策の関係閣僚会議、G7にロシアを加えた人たちが集まります。そこで私も発言の予定がございまして、オウム真理教の問題についての問題点をぜひ話してほしいという要請がありますので、ただいまその草稿を練っているところでございます。
○深谷国務大臣 機会がございますればいつでも御報告いたしますし、ぜひまた聞いていただきたいことも起こるのではないかと思っています。
○深谷国務大臣 私のところにはさまざまな報告がございます。ただ、捜査の中身等でございますから、どこまでお話しできるかという点については大変ちゅうちょしています。  せっかくの御質問でありますから、担当局長もおりますので答弁させます。
11月10日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第8号
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○深谷国務大臣 佐賀県の選挙についていろいろな風評があるとは聞いていますけれども、お尋ねの具体的な事柄について自治省として把握しているわけではありませんから、一般論として申し上げさせていただきます。  宗教団体も会社や労働組合と同じように、選挙運動を含めて、政治活動が禁止されて...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御質問に対して、オウム真理教に対する解散命令が確定いたしますと物事は清算人に託されるわけでございますから、その後の動きについては清算人にお任せするということでありますが、これらの点については総理からあるいは御発言があるかもしれません。  今の二番目のお...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいまの御高見は承ったんですが、どれが御質問だか正直わかりませんので答えようがありませんが、最後の部分で、いわゆる霊感商法の拠点進出等についてトラブルが起こった場合に、未然にそれを防ぐようなきちっとした対応をせよということでございます。警察といたしましては、情報...全文を見る
11月22日第134回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(深谷隆司君) 勝木議員から憲法二十条についての見解のお尋ねがありました。  既に総理を初めそれぞれの大臣から見解を申し述べられましたが、同じ内閣の一員として、同様の見解であるということをもって答弁といたします。  それから、オウム真理教の問題につきましてただいま自...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 阿部議員から、宗教団体に対する固定資産税の非課税と選挙についての御質問がございました。  一般論でございますけれども、宗教団体が政治活動を行うことは許されていることであり、政党や候補者を支持することももちろん許されていることであります。申すまでもなく、...全文を見る
11月27日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(深谷隆司君) 選挙にどういう集団がどういう人を立てようか、それは法律上違法行為のない限りは許されていることでありますが、今日のような状態を見ますと、ああいう形で宗教団体の名をかりたテロ集団があることは重大な問題でありますから、私たちは今後こういうことが起きないように情...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員御指摘のように、現地において本当に多くの人々が大変な御苦労をなさっている。そのことを考えますと私どもも心休まるときはありません。過日も、知事及び市長、議員の皆様が大臣室へおいでになりまして、ただいまお示しの要望書を提出されました。  一体、自治省と...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 記号式となっておりますものを自署式に変えろ、それから三分の二条項を変えていこう、そういう形で議員立法でただいま衆議院に提出されている法律改正案であります。
○国務大臣(深谷隆司君) 最後のところで宗教法人法の改正に結びつけられましたが、私は論理的に無理があると思っています。  私たちがこの法律を変えましたのは、これは政府提案で、国会の皆さんの議決を経て変えていただいたものでございます。今回出されております改正案はあくまでも議員立法...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま刑事局長が答弁したとおりであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 国家公安委員会委員長としてお答えしますが、今度の法律改正によって暴力団が喜んでいるという情報は、どこから出されたかわかりませんが、我々の手元にはございません。  また、例えば株主総会で総会屋が暗躍するような場合、刑法に触れるような状況があれば断固我々が...全文を見る
11月28日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(深谷隆司君) アメリカ側の調査の方が日本においでになって警察関係にもさまざまな資料の要望をしたようであります。しかし、捜査の過程でございますから、具体的な事柄について、あるいは出してはならない書類については当然のことながらお出しをしておりません。  私の知っている範...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) アメリカの公聴会で出された問題の資料について、どういうところからという意味での御質問があなたからありましたから、私は淡々とそれにお答えしただけでございます。  そのこととオウム真理教の捜査に全力を尽くしているという我々の姿勢については直接かかわりはなく...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 言うまでもなく、犯罪捜査は犯罪の要件がある場合に捜査を行うのでございまして、そういう意味ではあらゆる法律に従って厳正適切に捜査を行ってきたと承知しております。
○国務大臣(深谷隆司君) 具体的な捜査の状況でありますから、刑事局長から答弁させます。
○国務大臣(深谷隆司君) 恐らくオウム真理教の捜査の過程で、国民の皆さんがどうなっているのかといういら立ちがあったということは私どもはよく承知しています。しかし、捜査当局というのは、一々それに対して反論を加えたり説明するような立場ではありませんで、全く陰の力で黙々と捜査を積み重ね...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 具体的な質問でありますから、刑事局長から答弁させます。
○国務大臣(深谷隆司君) 具体的なことは刑事局長から答弁させます。
○国務大臣(深谷隆司君) 松本サリン事件の捜査というのはあくまでも法令の許す範囲内で適正に行われたと私どもは承知しています。  ただいま刑事局長から答弁いたしましたように、記者会見その他においても被疑者であるとか容疑者であるという言葉を使ったことはございませんで、あくまでも第一...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、河野さんの今のお気持ちがどういう状態だか判断はできませんが、御迷惑をかけたことは事実でありますから、私は国家公安委員会委員長という立場で申しわけないということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 地方分権問題の御質問でありますから、所管の私からその点についてお答えしたいと思います。  国家公安委員会委員長として私は上九一色村等の視察も行いました。オウム真理教のいわば、毒ガスをつくったり、人が殺されたり、彼らの重要な拠点が山梨にあって、そこに認証...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 警察といたしましては、いかなる団体であろうとも犯罪の容疑がございますれば法に照らして適切に対応してまいるというのは当然のことでございます。  具体的な例につきましては、生活安全局長がおりますから答弁させたいと思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 宗教法人を初め公益法人等については、一般の営利法人と異なりまして、公益的な活動を本来目的としている、そのことに特に配慮して非課税措置というものが講じられているわけでございます。  宗教法人に対する地方税の課税の取り扱いにつきましては、法人住民税及び法人...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) オウム真理教に関するさまざまな事件というのは、委員も御存じのように、かつて経験せざるような事態でございました。しかも、宗教団体という名前の陰でテロ集団に化していた。そういう点ではまことに今までの犯罪捜査の歴史の中でも難航をきわめる事件でございました。 ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 総理が破防法の問題についてはお答えなさると思いますが、前段の委員の御指摘の中に、オウム真理教の今後の見通しについて現実よりもかなり甘い部分がございますから、率直に私は申し上げさせていただきたい。  先ほども私は、オウム真理教の捜査は六合目ないしは七合目...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほどからお話が出ておりましたように、宗教法人の活動の公益性ということにかんがみて固定資産税等非課税になっているわけであります。しかしその場合には、委員おっしゃるように、その本来の用に供するということが大前提でありますから、ここにきちっと目をつけていくこ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) せっかくの委員の計算の結果でございますから、傾聴に値します。このことについては、税務局長が参っておりますので答弁させます。
○国務大臣(深谷隆司君) 今あなたがおっしゃった数字に全国を掛ければ答えは出てまいりますが、即座に答えは申せません。
○国務大臣(深谷隆司君) さきの委員会での答弁のとおり、この固定資産税の非課税措置に当たりましては当然枠を決めているわけでございまして、それは専ら宗教行事に、その用に供するということでありますから、このあたりは厳格に対応していかなければならないと思っています。  しかし、その認...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は過日の答弁の中で、宗教法人が選挙活動をすることは法律の上で許されている、しかしおのずからそこには限界がある、それは公職選挙法の規定に反していないかどうか、これはもう当然のことでありまして、どういう団体であろうと公職選挙法を守らなければならないのは当然...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私は、あなたの質問に対して好ましいことだなどとは全く申し上げておらないのであって、これが事実であるとするならば重要な問題だと受けとめています。しかし、事実関係をただいま私が掌握していないので、それについてのお答えは申しかねると申し上げました。
11月29日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(深谷隆司君) 今回の宗教法人法の改正によりまして、例えば地方自治体から文部省に所轄が移るところもあります。そこは逆に事務量が減るわけであります。あるいは宗教法人が提出する財務関係の書類等々が今度は出てまいりますから、そういう新たに生じる事務量増というのは予定しなければ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員の御質問の趣旨は、定員管理をきちんとやれよ、それで賄えるのかという話ではないかというふうに私の方で受けとめます。  申し上げるまでもないことでありますけれども、ほっておいても黙っていても事務量というのは複雑多岐な社会情勢から考えますとふえてまいりま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私が今申し上げたように、この宗教法人法の改正がなくても、いろんな国民の要望が多いものですから一般的に事務量がふえていく、しかしそのたびに定員をふやしたのでは大変だぞというのでスクラップ・アンド・ビルドの原則で定数をふやさないようにしておこうと、今私はそう...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 宗教法人法の改正の目的は別にあると、答弁した私に言われても、それは所管が文部大臣でありますから筋が違います。  それからもう一つ大事なことは、国としてやらなければならないことというのは、数が足りないのではないかという前提でやめればいいという筋合いのもの...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) まず、御指摘のようなカメラを構えて通行人を常時映し出しているということに対しては、今日の法律の上でこれを禁止するということは容易なことではありません。しかし一般論として、道路上で理由もなく通行人を制止したり、つきまとったり、妨害するような行為は道交法違反...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 捜査に関する具体的なお話でありますので、担当局長より答弁させます。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいま刑事局長が答えましたように、この件については一たん事情を伺っておりますが、再度お越しをいただいて厳密に話を伺うことにいたし、仮に刑法に触れることであれば適正な、厳正な処置をすべきだと思っております。
○国務大臣(深谷隆司君) 宗教法人につきましては、たびたびお答え申し上げておりますように、専らその本来の用に供する境内建物及び境内地が非課税の対象になるわけであります。ですから、その非課税の対象地が他の目的のためにほとんど使われているという状態であれば、当然非課税措置は正しくない...全文を見る
11月30日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(深谷隆司君) 今、委員御指摘のように、オウム真理教事件というのは、本当にかつて日本で起こるとは想像できないような、そういう宗教団体に名をかりたテロ集団であった。そのために、例えば狂信的な信者は尊師と称する者のマインドコントロールで全く自主的な行動、みずから判断をすると...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 例えば警察関係で組織について今具体的に要求を出しているものがございますから、この際、せっかくのお尋ねですから申し上げますが、例えば、広域捜査に関する指導調整機能の強化策として特殊犯罪捜査の総括あるいは調整、現地指導に当たる刑事局の政令職を新設しよう、ある...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) RICO法という法律は、アメリカにおいて主としてマフィア対策でつくられたものでございます。これらの中身は、委員御指摘のように、例えば刑罰にいたしましても、あるいは民事にかかわりますけれども、裁判によって解散命令を出すとか、さまざまなそういう組織集団に対応...全文を見る
12月01日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(深谷隆司君) 憲法解釈につきましては、総理大臣が今まで申し上げていたことと同じ立場をとります。  しかし、このたび官房長官が統一見解をまとめ上げられるということでございますので、私は内閣の一員として私なりの考え方もその折に申し上げさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(深谷隆司君) あなたの今お示しになった事実関係については承知しておりません。  ただ、一般論から申し上げたら、先ほどあなたがおっしゃったように、宗教を信ずること、それから信じないこと、宗教団体に入ること、また脱会すること、それはいずれも憲法で認められている自由でござ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 随分詳しくお調べになったと感心をいたします。あなたのおっしゃったことについては、承っておきますとしか言いようがありません。
○国務大臣(深谷隆司君) 委員の御質問にお答えいたしますが、まず、オウム真理教は平成元年に政治団体の設立の届け出をいたしまして、その政党名は真理党と言ったのであります。代表者は松本智津夫すなわち麻原でございます。これは、届け出は東京都選挙管理委員会を経て自治大臣の方に提出されてい...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 例えば、宗教法人の固定資産税について申し上げますと、宗教法人が専らその用に供する、主として宗教法人法第三条の規定に基づく境内建物、境内地については非課税ということになっているわけでございまして、その他は課税であります。  前にも申し上げたのでありますが...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 法律で、例えば固定資産税なら固定資産税の非課税措置はきちんと書かれているわけですから、そこで宗教法人の場合に、専らその用に供する、そして宗教法人法第三条に基づく境内建物、境内地は非課税で、そうでないものは課税だと、こういうことになっているんですから、法律...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) いろんな学者の方々あるいは評論家の方々がさまざまな意見を内外ともにお出しいただいていることは承知をしております。憲法二十条で言う信教の自由が確保されるということは大変大事なことでございますから、そのことに私たちは反論する思いはありません。  しかし、一...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 国家公安委員会委員長としてこの問題についてはどうしても一言申し上げなければなりませんから、御指名ありませんけれどもお許しをいただきたいと思います。  過日も同じ質問がございました、この宗教法人法の改正で暴力団が喜んでいる、そのような事実は全く把握してお...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 私が申し上げたのをきちんと聞いていただきたいんですが、心配があるとかないとかいうようなことまで言及しておりません。あなたが暴力団が喜んでいるという情報があるから云々という話で、あたかもこの宗教法人法に対する反対の理屈づけの一つに入れるような感じがございま...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 宗教団体に名をかりたこういうテロ集団が出るということ自体、今までの犯罪の歴史の中では想定できなかったというのはそのとおりでございます。  しかし、実際問題として、警察官の不眠不休の努力によって数々の証拠も集め、犯人も逮捕してまいりますと、まあやや漫画チ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 具体的な捜査にかかわる問題ですから担当者から報告させますが、ただいま捜査中でございまして事件が解決したわけではありませんから、一般論としてそう簡単には出せない資料が圧倒的に多いだろうと思います。  それから、今のな言葉に格別逆らうつもりはありませんが、...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 事件の解明が今日のように進んでまいった時点から見れば、何でこんなに時間がかかったのかという御批判やあるいは御注文があることは承知しております。私は、警察の皆さんに、捜査に関して弁解は無用、一体どれだけの努力をしたかで国民の皆さんにわかっていただくしかない...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 選挙を所管している役所ではありますけれども、自治省自身が調査をするという権限は持っておりません。
○国務大臣(深谷隆司君) 具体的な刑法に触れるような犯罪要件があれば、当然でありますが捜査いたします。
○国務大臣(深谷隆司君) ただいまお読みになられたものがどういうものか私はわかりませんので、コメントはいささか控えさせていただきます。
○国務大臣(深谷隆司君) 二通りの御質問だと承ります。  一つは、宗教法人に非課税措置があるのは、その宗教法人の主たる専らの用に供しているという部分について、その公益性を認めて非課税措置をしている。したがって、そうでない場合というのは課税の対象になるわけで、そこらの判断は地方自...全文を見る
12月07日第134回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○深谷国務大臣 この機会に、第十七回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。  今回の選挙は、本年七月二十二日に任期が満了となった参議院議員の通常選挙でありまして、選挙すべき議員の数は、比例代表選挙が五十人、選挙区選挙が七十六人、合計百二十六人でありました。 ...全文を見る
○深谷国務大臣 今、伊吹議員のお話や選挙部長のお話でほぼ尽きると思います。  ただ、私たち、大臣であるという前に一人の政治家として、やはりさきの地方選挙並びに参議院の選挙、極めて低い投票率であったことは、政治に対する不信が一つの大きな原因である。そしてその背景に、それがもとで国...全文を見る
○深谷国務大臣 この選挙の法律を改正した当時の流れをずっと見ますと、あくまでも政党中心の選挙に変えようと。したがって、その趣旨にのっとって選挙を行っていけば、今委員の御指摘のような問題はないわけでございます。しかし、現実の戦いの方法として一体どうなるか、まだ経験を持っていないもの...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま電子投票システムの問題についての御質問がありました。たまたま私は大臣になる前にそういう問題、渡海先生などと勉強しておりましたので申し上げたいと思うのですが、電子投票システムでも、記号制度だけではございませんで、自書式の開発をただいま日本の会社ではやっており...全文を見る
○深谷国務大臣 まず第一に申し上げたいのは、前回の法律改正は御存じのように政府提案でございまして、今回の場合は議員提案でございます。これが政府提案でございますと、私どもも朝令暮改ではないかと御批判が起こるのは当然と思いますが、今回は提案者が違うということで、まず一つは御理解をいた...全文を見る
○深谷国務大臣 委員御指摘のように、イタリアのケースのような形にならないことは、我々の大きな務めであるというふうに思います。  ただ、政党交付金の総額については、政党助成法第七条で、国勢調査の人口に掛ける二百五十円というので総額は抑えておりますから、この三分の二の条項を外したと...全文を見る
○深谷国務大臣 御指摘のように、無効投票が非常に多うございます。ただ、実態調査をいたしてまいりますと、そのうち四割から五割が白紙でございました。ですから、すべてが間違いというわけでもございませんが、しかし、いずれにしても無効投票が多いということは委員御指摘のように留意しなければな...全文を見る
○深谷国務大臣 かつては、国民総背番号制といったようなことで大変な議論がございまして、非常に問題がございましたが、近年は、例えば銀行等のお金の出し入れもカードでコンピューターにもう登録されているという時代になりましたから、国民の感覚も随分変わってくるというふうに思います。  そ...全文を見る
○深谷国務大臣 政治改革というのは、まことに幅広くさまざまな分野に及ぶものだと思います。さきの政治改革がすべてではございませんで、これからもさまざまな角度から新たな改革を求めながら、国民の理解を得ていくように努力したいというふうに思います。
○深谷国務大臣 吉田委員はかつて都議会議員で、本当に近間でしたから、言わんとなさることはわかりますが、自治大臣としてコメントすることは全く不可能でございますので、お許しください。
○深谷国務大臣 選挙権を十八歳以上にしようという動きは、例えばもうおやめになりました石原慎太郎さんなんかが初めて参議院に出たときから主張していた話題でございます。一つのその意味というのはよく理解するわけでありますが、民法上の法律関係、成人式を二十歳で迎える、少年法の絡み等々も含め...全文を見る
○深谷国務大臣 今のお手紙は新進党に対する問題のように伺っておりますが、事実関係を私残念ながら、残念ながらと言ってはいけませんが、存じ上げておりません。したがいまして、一般論としか申し上げられませんが、やはり会社は資本の額等に応じた一定の範囲内で本来献金すべき立場でございます。政...全文を見る
12月07日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(深谷隆司君) 松浦委員の御指摘の意味は十分にわかります。  一般的に、地方税法の二十二条で守秘義務というのがあって、職員がその調査の結果知り得たものを公表してはならない、それには罰則がついていると、今、税務局長が答弁したとおりであります。  それから、いわゆる宗教...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 過日、委員の御質問にお答えしたとおりの気持ちでございます。今御指摘にあったような、それが法令に違反するような状態であれば、当然警察当局は厳正な捜査をすべきであると思います。
○国務大臣(深谷隆司君) 宗教法人につきましては、宗教法人が専らその用途に供する境内建物及び境内地に係る固定資産税については非課税、それ以外は課税をするということになっているわけであります。非課税か否かというのはあくまでもその施設が専らその用に供しているかということで判断されるべ...全文を見る
○国務大臣(深谷隆司君) 委員御指摘のとおりでございまして、厳正に対応するようにしっかり指示したいと思います。
12月08日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○深谷国務大臣 委員御指摘の点については一々こものともであると思います。これから地方分権の方向に全力を挙げて進んでいく過程において、地方の受け皿というものがきちんとしていくということが非常に大事なことであります。  国が地方分権に向けて、例えば仕事量のすみ分けたとか財政の分配に...全文を見る
○深谷国務大臣 まず冒頭に申し上げたいのは、今委員指摘のように、銃器対策について国民が挙げて努力しなければならないときに、その捜査の過程に警察官の不祥事が起こるなどということは許されないことでありまして、私も大きな憤りを感じまして、厳正な対応を警察当局が行うことを期待しておりまし...全文を見る
○深谷国務大臣 消防庁長官がおりますから、細かいことは彼から答弁させたいと思います。  阪神・淡路の大震災というのは、一瞬にして五千五百人を超える人々がお亡くなりになる大災害でございました。しかし、この悲しい教訓を生かして、今後、国民の安全を守るということに全力を尽くすのが政治...全文を見る
○深谷国務大臣 具体的な財政の収支の見通しや税制の問題については担当局長から答弁をさせることにいたしますが、第一点の、大蔵大臣が財政危機宣言を行った。これは、ある日、閣議の席で大蔵大臣が財政危機宣言なるものを発言されたわけでございます。そのとき私は、予定しておらなかったのでありま...全文を見る
○深谷国務大臣 先ほどの御質問の中にもございましたが、本当に地方財政事情というのは厳しいものがございまして、それぞれの地域において大変な御苦労を背負っておることをよく承知しております。また、地方分権を進めるという点からいきましても、仕事だけ回して財政が伴わないということでは何にも...全文を見る
○深谷国務大臣 お答えする前に、先ほど委員が御指摘の、細菌兵器禁止条約実施法の問題について、その主務大臣に私どもが入っていないということについてお話がございましたが、これは御案内のように、主務大臣というのは、必要な限度で、生物剤等の取扱者に対して報告徴収の義務を負う、その場合に、...全文を見る
○深谷国務大臣 オウム真理教の事件が起こって今日に至るまで、さまざまな反省材料というものがあるというふうに思います。  先ほどから警察の捜査の問題についても言及されておられました。本当に乏しい証拠しかない中を、しかも宗教団体がテロ活動をする、テロ集団であるということは想像の中に...全文を見る
○深谷国務大臣 ただいま政府委員が答弁いたしましたように、現段階では平成八年度の地方財政の収支を見通すことが困難でありますから、具体的なことは申し上げるのは差し控えますが、平成六年度及び平成七年度に引き続いて大幅な財政不足が生ずるおそれがございますから、地方交付税法の考え方という...全文を見る
○深谷国務大臣 地方公共団体に新たな負担を求める施策については、本来慎重であるべきことは当然のことであります。例えば、単なる国から地方への負担転嫁になるような補助負担金の廃止だとか補助率の引き下げなどということは、国と地方の財政秩序の確保の観点から、私は決して行うべきではない、そ...全文を見る
○深谷国務大臣 貸したものは返してもらうというのは当たり前の理屈でありますから、今度の予算のさまざまな折衝のスタートはそこから当然入っていくというふうに私どもは理解し、局長にもその旨はお互いに話し合っている次第であります。  それから、現段階において平成八年度の地方財政の収支を...全文を見る
○深谷国務大臣 委員御指摘のように、暴力団がけん銃犯罪の温床になっているということは全くそのとおりであります。今我々は全力を挙げて、銃器を取り締まるためにさまざまな計画を持ち、実践をしてまいっておりますけれども、全く御指摘のとおり、暴力団をきちんと押さえることが大前提であるという...全文を見る
○深谷国務大臣 委員が先ほどから指摘されておられたような警察官の暴力団との不祥事事件というのは、これはもうまことにけしからぬことで、弁解の余地はありません。暴力団から銃を摘発するために、しっかり追及してその答えを求めることは当然ですが、利益誘導のような形でやるなんということはもっ...全文を見る