深谷隆司

ふかやたかし



当選回数回

深谷隆司の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第136回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○深谷委員 予算委員会という国民の生活を守るための大事な審議に、野党新進党の諸君が一人も出ないということはまことに残念であります。  一昨日の与野党の理事会において、住専問題は極めて重要であるから、お互いに徹底して原因の究明を図ろうではないか、この点に関しては与党も野党もない、...全文を見る
○深谷委員 景気の状況が回復基調に乗ったということは、総理のお考えのとおりだと思います。ただ問題は、景気回復にまだら現象が見られるということでございます。業種によってまだまだ厳しい状態が続いている。とりわけ中小企業の皆さん方の御苦労は絶えないのであります。  日本の経済を根底か...全文を見る
○深谷委員 かつて私は、羽田政権の時代に、当予算委員会において中小企業問題の一つの具体的なテーマをお話を申し上げまして、そして御提案もいたしたのであります。それは、政府系中小企業向けの金融問題に関してであります。高い金利の時代に借りて、今は金利が安くなっている、借りかえの際の適切...全文を見る
○深谷委員 どうか貸し渋りをなくすために、政府挙げて頑張っていただきたいと思います。  現在、史上最低と言われる低金利の時代、いわゆる弱いお立場の方々はそのために生活設計が崩されてしまう、こういう人たちをどうやったらお守りできるのだろうか。厚生大臣もお務めになった総理は、そうい...全文を見る
○深谷委員 次に、国民の皆さんが求めておりますのは、安心、安全の国づくりだと思います。  昨年、阪神・淡路の大震災はまことに不幸な結果と相なりました。私は、亡くなられた方々やけがをなさった方々に、御冥福を祈り、心からお見舞い申し上げたいと思い、三回にわたって現地を訪ねたのでござ...全文を見る
○深谷委員 阪神・淡路の不幸な経験を踏まえて、この体験を生かして、消防防災についての万全の構えを一日も早く仕立て上げますように、大臣の一層の御努力を期待したいと思います。  オウム真理教問題に関して、日本の警察は本当に涙ぐましい努力をなされまして、かなりの成果を上げました。また...全文を見る
○深谷委員 長尾法務大臣は、御存じでない方も多いと思いますが、実は私の高等学校の同じクラスの仲間でございました。都立江北高等学校というのですが、あなたはとてもお出来のいい子供でございました。どうぞこの破防法に関しても、本当に国民の皆さんにわかりやすく説明をする大臣としては、女性と...全文を見る
○深谷委員 ただいまの法務大臣の御答弁は不満であります。偽造テレホンカードは、不正に使用する以外に目的はないのです。ですから、これを売買したり所持するということは法律違反にすべきであります。大量に持つとか、少量なら許されるという、そういう筋合いではないのです。偽造テレホンカードは...全文を見る
○深谷委員 ぜひ回収のための強力な権限を付与するように、橋本内閣のもとで早急な結論をお出しいただくことを求めたいと思います。  また、担保物件を不法に占拠するために、異常に低い額で契約を結んだり、逆に高い額で契約を結んだり、暴力団絡みであの手この手で利益を得ようとする者が実際に...全文を見る
○深谷委員 私は、この際、住専の取引先リスト、実名で当委員会に提出するように委員長に求めたいと思いますが、委員長いかがでしょう。
○深谷委員 ある調査によりますと、住専の社長の平均の給料は年間四千万円近いそうであります。退職金は二千万円掛ける年数だそうであります。大蔵省天下りの人が十年やったら二億円の退職金をもらう、こういう者が平然としてうそぶいているという今日の姿は、それは国民の怒りは当然のことであります...全文を見る
○深谷委員 私は、役所出身者がさまざまな企業にその後移ることについて、天下りと一般的に言われておりますが、全部悪いとは思っておりません。この予算委員会の中でも、有能な人材はそれぞれの分野で十分に活躍していただくことは国家のためでございますから、そのことまで批判しようとしているわけ...全文を見る
○深谷委員 次に、農林系金融機関の問題について、農水大臣のお考えを承りたいと思う。  国民の中に、今回の農林系金融機関の提出する五千三百億円は少ないとか、あるいは対応が不十分であるというような批判の声がございます。私は、母体行と比べて、要するに体力が弱いとか、いろんな理由もあろ...全文を見る
○深谷委員 情報開示をするということは、農林系金融機関のみならず、今回の問題全体を通しても言えることだと私は思います。  そこで、例えば資産査定を大蔵省は行ったのでありますが、平成三年から四年にかけてのもの、平成七年八月の調査結果についての資料を提出していただきたいと思います。...全文を見る
○深谷委員 私は、最近大蔵省に対しても大きな不信や不満を持つようになってまいりました。残念なことなんです。  例えば今回の住専処理について、六千八百億の問題の処理について、どうやって解決しようかと我々は必死になって取り組んでおりました。これは今国会の予算に計上されている項目だか...全文を見る
○深谷委員 住専問題に直接かかわりはないことでございますけれども、例えば大蔵省から、当委員会に先週「財政の中期展望」というのを出されました。また、「中期的な財政事情に関する仮定計算例」というのも出されたのですね。それを見ますと、財政事情は厳しいというのはわかるのですけれども、例え...全文を見る
○深谷委員 役人主導でなくて、政治主導のそういう状況を、橋本総理にぜひ先頭に立ってつくっていただくことを望みます。  以上、いろいろ申し上げました。貸し手の責任、借り手の責任、法律に反するのは厳正に対応する、この基本的な姿勢のもとに、事態の解明と徹底した責任追及を今後行っていく...全文を見る
○深谷委員 昨年、銃器対策のために関係閣僚会議というのがありました。しかし、それだけではだめだというので、対策本部を官邸に設けて、官房長官に先頭に立ってもらったというケースもあるのですね。関係閣僚会議あるいは閣僚懇談会を設置したことは前進でございますけれども、相当根深い諸問題を抱...全文を見る
○深谷委員 私は、二年半ぶりに自由民主党総裁が総理大臣におなりになったことを大変うれしく受けとめております。橋本龍太郎総理大臣の誕生を心からお祝いしたいと思う反面、今日の厳しい情勢を考えてまいりますと、総理に課せられたる負担は極めて大きく、御苦労も並大抵のことではないと思うのでご...全文を見る
02月26日第136回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○深谷委員 おはようございます。  橋本総理大臣、総理大臣におなりになってから初めての訪米、まことに御苦労さまでございました。  報道されたところによりますと、クリントン大統領との会談も極めてスムースに過ぎて、大きな成果を上げられたと喜んでおります。実際にはその間のお話を伺い...全文を見る
○深谷委員 しかも、あのデモ行進を見ますと、住専処理に税金を使うな、この一言のシュプレヒコールが繰り返されているのであります。こんな困難な問題をそういう一言だけで片づけていくような姿勢というのは、私は、国会議員として余りに安易で、むしろ国民を欺くものではないかとさえ思っているので...全文を見る
○深谷委員 対案をまとめると言われていたことは確かで、今までその対案が出されていないことも確かでございますから、自分が都合が悪いといって大きな声でやじを飛ばさないでいただきたいと思うのであります。  そこで私は、本日の質問を通じて率直に住専処理の功罪を検証いたし、最後に幾つかの...全文を見る
○深谷委員 この三年間、我が国は不況であえいでまいりました。特に中小企業を中心とする国民の皆さんの悲鳴にも似た声を、私たちは痛いほど受けとめてまいったのであります。  そこで、与党三党とも結束をいたしまして、当時の村山内閣、次から次へと切れ目のない経済対策を打ち立ててまいりまし...全文を見る
○深谷委員 あとは、景気回復の足取りをより確かなものにするために、今上程されております平成八年度、七十五兆円を超えるこの予算を早急に成立させることだと私は思っております。  住専対策を打ち立てて二つ目によかったことは、私は、昭和初期に起こった金融恐慌を再現させなかったという点で...全文を見る
○深谷委員 今、久保大蔵大臣が言われましたように、あの昭和の大恐慌に当たって、若槻内閣はつぶれたのでありますが、後の政友会の田中義一内閣が、結果的には国の財政支出ということで収束をさせたわけであります。若槻内閣のときの内容とほとんど変わってない。  結局、そういう形でこの昭和大...全文を見る
○深谷委員 私は、住専処理の対策を打ち立てたことによってよかったことのもう一つに、ジャパン・プレミアムという点を挙げてみたいと思うのであります。  日本の企業は、外国から調達した資金を銀行から借りて運用をいたしております。これは何も大企業だけとは限りませんで、中小企業もその例外...全文を見る
○深谷委員 いろんな形で各方面からジャパン・プレミアムの試算の数字が出ておりますから、大蔵省から今お尋ねすることは避けたいと思いますが、いずれにしても、日本の金融システムの不安というものが解消されますと、割り増し金利を払っていた、それがなくなっていくわけでありますから、先ほど申し...全文を見る
○深谷委員 今までこの予算委員会の審議を通じましていろいろなことがわかりましたが、委員会審議の中でよかったことの一つに、やはり、大蔵省だとかあるいは銀行だとかその他もろもろの機関が、守秘義務だとかプライバシーといったようなことで、隠していたと言うと語弊があるかもしれませんが、表に...全文を見る
○深谷委員 参考人招致で多くの同僚議員がさまざまな質問をいたしました。足らない点はあるという批判は、これはいつでもやむを得ないことだと思います。  この間、二つの信用組合の破綻の問題をめぐりまして、当委員会において二人の経営責任者をお呼びいたしまして、さまざまな質問をこの場所で...全文を見る
○深谷委員 私もあなたの前の国家公安委員長ですから大体内容については承知しているつもりで、この場所でそれ以上のことをお述べになることは不可能であると思っておりますけれども、かなりさまざまなことが明らかになっていますから、どうぞ法に照らして厳正なる態度で臨むように、この機会に強く重...全文を見る
○深谷委員 国税庁、何かありますか。
○深谷委員 参考人招致を通じて、各関係者の無責任体質というものがかなり明らかになってきたというふうに私は思います。これこそが住専問題の功罪の罪の部分だ、こう思うのですね。私は、その一つ一つについて改めて検証してまいり、今後の対策の糧にさせていただきたい、このように思います。  ...全文を見る
○深谷委員 どうぞ長尾大臣、しっかり頑張ってください、成果を期待していますから。  次に、借り手の問題について触れたいと思います。  返す当てもなくしまいには返す気もなくひたすら借りまくった、そういう借り手。国会に呼んだら、全く他人事のように平然としている姿には驚かされたので...全文を見る
○深谷委員 一日も早く徹底的に調査して、不正を許さない、あくまでも国家が挙げてその相手の追及を行い、責任の所在を明らかにし、回収できるものは回収する。私は、今の大蔵大臣の決意を信頼して御期待申し上げたいと思っておりますから、どうぞ頑張っていただきたいと思います。  次に、農林系...全文を見る
○深谷委員 ぜひ大改革をお願いいたします。  あわせて、この機会に申し上げておきますが、特に監査機能の充実という点が非常に大事でございますから、その点にも深く御留意をせられることを要望したいと思います。  次に、大蔵省について申し上げたいと思うのであります。  お断りしてお...全文を見る
○深谷委員 私は久保大臣にお世辞を言うわけではありませんけれども、長い間自由民主党と対峙してまいった社会党、やはり百戦錬磨のあなたのような方はしっかりしたお考えを持っているなと心から敬意を表しています。いろいろな御意見もありましょうが、私は村山前総理もそうであったなと思っているの...全文を見る
○深谷委員 この問題については、与党三党でも一層協議しなければならない問題と思っておりますが、国民の皆さんの御理解を得るためには、そのようなことも我々は断固行う必要があると思っていることだけ申し添えさせていただきたいと思います。  最後に、母体行、銀行について申し上げさせていた...全文を見る
○深谷委員 いずれにいたしましても、母体行の責任は極めて重大であります。紹介融資のほとんどが不良債権であったという事実は法的にも大問題だと私は思っています。  また、これだけの問題を起こしながら、各銀行は、リストラを行ったり、少なくとも幹部が賞与だとかあるいは給与の減額を行って...全文を見る
○深谷委員 さまざまな角度から私は関係者の責任を追及いたしました。しかし、最終的に政治が責任をとっていくということになれば、当然、前段申し上げたような景気回復に全力を挙げるということではないかと私は思うんであります。景気こそ回復できれば、住専処理のための国の支出の大半を補うことが...全文を見る
○深谷委員 もう一つそれでは、私見でありますが提案を申し上げたいと思うのであります。  今後住専処理機構というのが設立されますね。これは国が挙げて債務を回収するために全力を尽くすということになっているわけですね。その回収された分について、例えば六千八百五十億円をまず国庫に還元す...全文を見る
○深谷委員 銀行局長は国民の声がわからないのですよ。六千八百五十億円というお金について、何で税金を使うんだという声が本当に大きいのですよ。だから、予算を修正しないで通そうと思ったら、国民の皆さんに、責任を持って真っ先にそのお金は還元するんですよという方針を打ち出すことが極めて大事...全文を見る
○深谷委員 これははっきり申し上げて高度な政治判断だと思います。一大蔵省の局長が本来答えるべき話ではないのであります。  私は、いろいろな角度から、この予算はそのまま通さなければならないが、その後の処理について国民の皆さんの御理解いただけるような何らかの発言が必要だろうと思うの...全文を見る
○深谷委員 私は、この場所で結論を早急に求めることは困難だろうと思っています。私たちも、これはあくまで私見でございますから、与党三党で相談をしながら、よりよい具体策というものを提示していかなければならぬと思っております。どうぞ総理、大蔵大臣を初め、この点について真剣な御論議、御検...全文を見る
○深谷委員 今後、住専処理機構がつくられまして債権回収に全力を尽くすということになっているのでありますが、住専が回収する努力は今まで本当に見られませんでした。ほとんど回収の努力をしていないというのが実態です。だから、ただいま官房長官のおっしゃるように、国を挙げてこれを支援して回収...全文を見る
○深谷委員 預金者を保護するという点で全く共通である、ほかにはいろいろの違いがある、それはそのとおりだと思います。しかし、日本の経済をこれで立て直していくんだ、そのために回収をするんだ、こういう願いや思いを抱いて努力するという点ではほとんど同じだろうと私は思いますね。  ただ、...全文を見る
○深谷委員 今大蔵大臣のお答えの中に、可能な限りの法的効果を求めているというお話がございました。この件に関して、法務大臣、何かコメントがありましたら、どうぞおっしゃってください。
○深谷委員 景気を回復する、そして責任はきちっと明確に追及する、そして法的な処理も含めて、国民の前で政府が何をしたのかということを明確に示していく、さらに、これからこれらの債権について全力を挙げて回収して、一銭でも多く国庫に返していく、これがこれから最も大事な仕事だと思いますので...全文を見る
○深谷委員 あなたは、せっかく総理大臣におなりになった。一番困難な時代に、あなたはその苦難を乗り切るために使命を受けて総理大臣におなりになったのであります。今あなたのおっしゃった恥を知るという日本人のよさ、それに対する思い、よくわかりました。どうぞ一身を投げ出す覚悟でこの困難を乗...全文を見る
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○深谷主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁、環境庁及...全文を見る
○深谷主査 以上で説明は終わりました。  別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。     ―――――――――――――
○深谷主査 次に、国会所管について審査を進めます。  まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。谷衆議院事務総長。
○深谷主査 次に、参議院関係予算の説明を聴取いたします。黒澤参議院事務総長。
○深谷主査 次に、国立国会図書館関係予算の説明を聴取いたします。緒方国立国会図書館長。
○深谷主査 次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を聴取いたします。中川裁判官弾劾裁判所事務局長。
○深谷主査 次に、裁判官訴追委員会関係予算の説明を聴取いたします。舟橋裁判官訴追委員会事務局長。
○深谷主査 以上で説明は終わりました。  別に質疑の申し出もありませんので、国会所管については終了いたしました。     ―――――――――――――
○深谷主査 次に、裁判所所管について審査を進めます。  最高裁判所当局から説明を聴取いたします。金谷事務総長。
○深谷主査 以上で説明は終わりました。  別に質疑の申し出もありませんので、裁判所所管については終了いたしました。     ―――――――――――――
○深谷主査 次に、会計検査院所管について審査を進めます。  会計検査院当局から説明を聴取いたします。安部事務総長。
○深谷主査 以上で説明は終わりました。  別に質疑の申し出もありませんので、会計検査院所管については終了いたしました。     ―――――――――――――
○深谷主査 次に、内閣及び総理府、ただし経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。梶山内閣官房長官。
○深谷主査 以上で説明は終わりました。     ―――――――――――――
○深谷主査 警察庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桝屋敬悟君。
○深谷主査 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤茂樹君。
○深谷主査 これにて佐藤茂樹君の質疑は終了いたしました。  次に、前原誠司君。
○深谷主査 これにて前原誠司君の質疑は終了いたしました。  次に、岩佐恵美君。
○深谷主査 これにて岩佐恵美君の質疑は終了いたしました。  次に、古堅実吉君。
○深谷主査 これにて古堅実吉君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして防衛庁についての質疑は終了いたしました。  次回は、明三月一日午前十時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十三分散会
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○深谷主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  平成八年度一般会計予算、平成八年度特別会計予算及び平成八年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。  総務庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川島實君。
○深谷主査 これにて川島實君の質疑は終了いたしました。  次に、石井啓一君。
04月11日第136回国会 衆議院 予算委員会 第30号
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○深谷委員 第一分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  本分科会は、去る二月二十九日、三月一日の二日間にわたり審査を行いました。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲るこ ととし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。  まず、警察庁関係...全文を見る
○深谷委員 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合及び新党さきがけを代表いたしまして、締めくくり総括質疑をさせていただきたいと思います。  バブルがはじけて以来、長年にわたって不況が続きまして、国民の皆さんに多大の御迷惑をおかけしてまいりました。一刻も早く景気を回復してほしい、...全文を見る
○深谷委員 一つ伺いますけれども、昨今の為替がかなり動いているような感じがいたします。例えば昨日は百八円五十一銭ということになっております。つまり、円安の方向を向いているわけでありますが、これは予算のおくれとどのようなかかわり合いを持っているのか。人によりましては、間違いなく影響...全文を見る
○深谷委員 ちょうど三年前に、私は予算委員会の野党の立場で筆頭理事をしておりました。あのときに、細川政権でございますが、予算の編成が年を越したのであります。そして、国会に提出されたのはたしか三月初めでございまして、そのために非常におくれをとったわけであります。それも、しまいには細...全文を見る
○深谷委員 昨年の住専処理問題を含む予算編成の中で、政府が住専処理を責任を持って行うんだということを明確にいたしましてから、年がかわってから、株価その他についてもよき影響を与えつつございます。そして、恐らく景気回復の軌道に乗りつつある、こう思ってもいいのではないかと思う。  よ...全文を見る
○深谷委員 橋本総理の決意はよく承りました。特に私はうれしいと思いますのは、これから申し上げようと思いました中小企業の問題に思いを深く抱いておられる点でございます。  現在もまだまだ冷え切った状態にございます。景気回復をいたしましても、まずその景気回復を享受するのは比較的大きな...全文を見る
○深谷委員 どうぞ総理、大蔵大臣、通産大臣も、とりわけ中小企業に思いをいたして頑張ってくださるようにお願い申し上げます。  さて、このたび与野党で合意事項がなされました。その中で特に注目すべきは、特別委員会を設置するという点であろうと私は思うんです。このたびの住専処理の問題を越...全文を見る
○深谷委員 住専問題についての審議は、かなりの時間、この委員会で行われたわけでございます。時には関係者をお呼びいたしまして、いわゆる参考人招致で当事者のお話も伺いました。そして、それぞれの立場で数々の問題を抱えている、その責任は極めて重大であるということも明らかになったわけでござ...全文を見る
○深谷委員 いずれにいたしましても、悪を許さない、悪い者を眠らせない、こういうことで、ひとつ担当大臣、国民の期待にこたえてしっかり頑張っていただくようにお願い申し上げます。  母体行、一般行含めて、いわゆる銀行、金融機関の自覚がない、さんざん問題になっていながら今もまだ反省が足...全文を見る
○深谷委員 農林水産大臣、この委員会においてしばしば、農林系統金融機関が九百万人という預金者を抱えているにしては中身が極めてお粗末であるということが指摘されました。  私は、誠実に働いて預金している農民の皆さんにこたえるために、農林系金融機関はやはり大きくこの機会に変わっていか...全文を見る
○深谷委員 大蔵省自身についての改革もここで大いに指摘をされたところであります。  近年、大蔵省の権限が拡大をし、あるいは行き過ぎた対応などが目立ってきているような思いがいたします。私は、今後大蔵省はどうあるべきか、組織を挙げて改革に着手しなければならないと思っておりますが、大...全文を見る
○深谷委員 最後に、橋本総理大臣に伺いたいと思います。  長かったこの予算委員会、間もなく予算もいよいよ成立する運びと相なりました。しかし、総理におかれましては、息つく暇もなく、クリントン大統領が日本においでになる日米首脳会談に臨まなければなりません。折から沖縄問題であるとか、...全文を見る
○深谷委員 橋本総理大臣並びに閣僚の皆さんに申し上げたいと思います。  まさに今や国の内外を問わず極めて厳しい局面でございますから、それぞれ御苦労も多いと思います。しかし、御苦労の多いときこそお力を発揮するときだというふうにお考えいただいて、一身を国家国民にささげるおつもりで、...全文を見る
11月12日第138回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○深谷委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび皆様の御推挙によりまして、私が予算委員長に選任されました。まことにその職員の重大さを痛感いたしております。  もとより微力ではございますが、練達堪能な皆様の御協力を賜りまして、公正か...全文を見る
○深谷委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を九名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       小里 貞利君    高橋 一郎君       中川 秀直君    藤井 孝男君       愛知 和男君    権藤 恒夫君       中西 啓介君    中沢 健次君...全文を見る
○深谷委員長 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  予算の実施状況に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十二分散会
12月06日第139回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○深谷委員長 これより会議を開きます。  まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と...全文を見る
○深谷委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に二階俊博君を指名いたします。      ————◇—————
○深谷委員長 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  予算の実施状況に関する事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○深谷委員長 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  最高裁判所涌井総務局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○深谷委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川秀直君。
○深谷委員長 この際、柳沢伯夫君から関連質疑の申し出があります。中川君の持ち時間の範囲内でこれを許します。柳沢伯夫君。
○深谷委員長 これにて中川君、柳沢君の質疑は終了いたしました。  午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     正午休憩      ————◇—————     午後一時開議
○深谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。野田毅君。
○深谷委員長 薄井主税局長。
○深谷委員長 野田毅君、恐れ入りますが、ちょっと速記をとめますから。  理事、ちょっとおいでください。  一たんとめて。     〔速記中止〕
○深谷委員長 速記を起こしてください。  ただいま協議をいたしました結果、この問題については、理事会において後刻相談をして結論を出したいと思います。
○深谷委員長 この際、石井一君から関連質疑の申し出があります。野田君の持ち時間の範囲内でこれを許します。石井一君。
○深谷委員長 この際、権藤恒夫君から関連質疑の申し出があります。野田君の持ち時間の範囲内でこれを許します。権藤恒夫君。     〔委員長退席、小里委員長代理着席〕
○深谷委員長 これにて野田君、石井君、権藤君の質疑は終了いたしました。  次に、菅直人君。
○深谷委員長 この際、家西悟君から関連質疑の申し出があります。菅君の持ち時間の範囲内においてこれを許します。家西悟君。
○深谷委員長 家西悟君に申し上げます。  どうぞおかけになったままお続けください。どうぞ。
○深谷委員長 御苦労さまでした。  菅直人君。
○深谷委員長 これにて菅君、家西君の質疑は終了いたしましたで次回は、来る九日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時散会
12月09日第139回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○深谷委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ち、去る六日に発生した十二・六蒲原沢土石流災害について、橋本内閣総理大臣から発言を求められておりますので、これを許します。橋本内閣総理大臣。
○深谷委員長 この際、予算委員会を代表して、一言申し上げます。  このたびの十二・六蒲原沢土石流災害でお亡くなりになりました方々に対して衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞い申し上げます。  なお、政府におかれましては、行方不明者の一刻...全文を見る
○深谷委員長 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。志位和夫君。
○深谷委員長 橋本内閣総理大臣から発言を求めていますから、どうぞ。
○深谷委員長 橋本内閣総理大臣。
○深谷委員長 これにて志位君の質疑は終了いたしました。  次に、上原康助君。
○深谷委員長 これにて上原君の質疑は終了いたしました。  次に、船田元君。
○深谷委員長 これにて船田君の質疑は終了いたしました。  午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時八分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○深谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。石井一君。
○深谷委員長 これにて石井君の質疑は終了いたしました。
○深谷委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁松下康雄君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○深谷委員長 次に、二階俊博君。
○深谷委員長 これにて二階君の質疑は終了いたしました。  次に、鈴木淑夫君。
○深谷委員長 これにて斉藤君の質疑は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十三分散会
12月18日第139回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○深谷委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○深谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十一分散会