福島啓史郎

ふくしまけいしろう



当選回数回

福島啓史郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  今日は、まず最初に、総理大臣に対外政策の実行段階の問題につきましてお聞きしたいと思います。  私は、対外政策といいますのは、その政策の決定に至るまでには正にけんけんがくがく、大論争はいたしましても、その実行は国論を統一して...全文を見る
○福島啓史郎君 私も今、小泉総理の言われた点、心して国会議員、あるいは、いつ私どもが野党になるかも分かりませんので、そのときにも心して、特に現在の野党の諸君には心して聞いておいていただきたいと思うところでございます。  次に、外務大臣でございますが、ケイ博士が、軍備、軍用配備可...全文を見る
○福島啓史郎君 と同時に、ブッシュ大統領及びブレア首相双方とも、いずれも自分たちの下した決定が完全に正当なものであったというふうに述べていると思うところでございます。  次に、総理大臣にお聞きしたいわけでございますが、今回のイラク戦争の大義及び今回の自衛隊派遣の大義についてお聞...全文を見る
○福島啓史郎君 外務大臣にお聞きいたしますけれども、イラク国民がどういうふうに考えているか、各種の世論調査があるかと思いますけれども、イラク国民は、多くのイラク国民は、今行われておりますイラク国内でのテロ攻撃やあるいは、には反対をし、また連合軍の即時撤退にはこれにも反対をしている...全文を見る
○福島啓史郎君 そうしたイラク国民の感情なりあるいは感覚、そういうものを非常に大事にした対応をしていかなければならないと思うわけでございます。  次に、防衛庁長官にお聞きいたしますけれども、先日の本委員会におきます同僚委員とのやり取りでも取り上げられたわけでございますが、この今...全文を見る
○福島啓史郎君 引き続き防衛庁長官にお聞きしたいわけでございますが、この日本の自衛隊の武力ないし武器使用に関しましては、法律上大まかな三分類があると私は考えるわけでございます。  一つは防衛出動タイプでございまして、これは例えば自衛隊法の第八十八条、要するに合理的に必要と判断さ...全文を見る
○福島啓史郎君 そうしますと、防衛庁長官は、今回のイラク法によります武器使用及び今回派遣自衛隊が持っていきました武器につきまして、他の派遣諸国と比べて遜色ない、同等と考えているということでよろしいわけでしょうか。
○福島啓史郎君 要するに、他派遣国と比べてこの武器使用あるいは武器につきまして遜色ないというふうに考えておられると、また現にそれを実行しておられるというふうに理解いたしたいと思います。  次に、総理大臣にお聞きしたいわけでございますが、今回のイラクへの人道復興支援のための自衛隊...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、先ほど総理の御答弁がありましたけれども、この二月二十五日から第二回の北朝鮮六か国協議が行われることになっているわけでございます。  まず第一に、北朝鮮の態度に関してでございますけれども、現在言っておりますことは、核活動を凍結し、その代償として経済支援を主張...全文を見る
○福島啓史郎君 今、総理も明言されたわけですね。私はこの問題、正に核の凍結ではなく検証可能な形での完全な核開発の放棄、また拉致問題の完全な解決、これを求めなければならないと思うわけでございます。  昨日サマワに到着した陸自本隊を始め、派遣自衛官の無事の帰還、これが我々祈念すると...全文を見る
02月18日第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号
議事録を見る
○福島啓史郎君 まず、坂元先生にお聞きしたいと思います。  先生は、今の日米同盟、日米安保条約ですが、これが物と人との協力から人と人との協力に徐々にバランスを移していくべきだという、私も全く同感でございます。その一つの動きが、中曽根総理大臣のときに日本が行いました日米の武器技術...全文を見る
○福島啓史郎君 最初に言いました。
○福島啓史郎君 同じく坂元先生にお聞きしたいわけでございますが、集団的自衛権についての憲法解釈の変更の手段、手続についての御質問なんですが、私もこの点につきましては平成十三年の十月二十六日の参議院外交防衛委員会で当時の津野法制局長官に質問をしているところでございます。  津野法...全文を見る
○福島啓史郎君 今、敷衍して言えば、更に付け加えて言うならば、要するに政府としては、仮にそういう議員立法の動きが出たときに反対をせざるを得ないという立場に立つんではないかということを申し上げたわけでございます。  次に、佐瀬参考人にお聞きしたいと思います。  私は、今の憲法は...全文を見る
○福島啓史郎君 今、佐瀬参考人の言われた二項、たしか一項と二項、違いはあることは事実でございます。ただ、二項の書き出しが「前項の目的を達するため、」ということで、そこにファジーなところがあるわけですね。それが今の自衛隊保有が憲法合憲であるということの基にもなっていると思うわけでご...全文を見る
○福島啓史郎君 もう一問、佐瀬参考人にお聞きしたいわけでございますが、今参考人言われました、今の、現行の安保条約の「両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、」と言っているわけですね。おっしゃったように、両国が確認しているわけでございます...全文を見る
○福島啓史郎君 時間の関係で、田岡参考人にお聞きしたいと思います。  参考人は、この集団的自衛権行使に事前の同盟の存在を必要とするか否かは議論が分かれるというふうに言っておられます。私は、確かに同盟関係がなくても集団的自衛権を行使する場合があると、当たる場合があるということは私...全文を見る
○福島啓史郎君 ありがとうございました。
03月12日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
議事録を見る
○福島啓史郎君 参議院の福島啓史郎でございます。  高見参考人にお伺いしたいわけでございますが、まず第一の質問は、二院制と選挙制度なり選挙母体との関連であります。  現在の主要国の二院制を取っている国を見ますと、連邦制であるか、あるいはその二院、その第二院が間接選挙であるかと...全文を見る
○福島啓史郎君 オーストラリアは連邦制です。
○福島啓史郎君 もう一度繰り返しますと、連邦制でもなく、間接選挙でなくて直接選挙、連邦制でなく直接選挙を取っているのは、日本のほか、イタリア、スペインではないかと思うわけですが、その現状認識についてはいかがでしょうか。
○福島啓史郎君 ほかの国、連邦制ではなくて直接選挙を取っている国というのは、イタリア、スペインのほかにどこか、どういう国があるか御存じでしょうか。
○福島啓史郎君 それで、ということは、私は、この二院制と連邦制、ないしその選挙の仕組み、つまり直接選挙か間接選挙かというのはこれは密接な関連があるんじゃないかと思うわけでございます。  それで、次にちょっと高見参考人にお伺いしたい点は、一院制から二院制に移っている国、逆に、先ほ...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、最初に言われた二院制から一院制に移行する場合の憲法上の問題点、三点ばかり挙げておられるわけでございますけれども、私は、そのうちの第一点の少数派の権利をどう確保、保障するか、これは重要な問題だと思います。確かに、二院制が持っております反省、何といいますか、抑...全文を見る
○福島啓史郎君 学説上のお考え方としては分かるわけでございますが、私は、政治の現実としては、そうした考えはむしろ過去の意思決定、過去の憲法改正をしたときの意思が将来を拘束する、永久に拘束することになると思うんですね。改正規定を改正できないとすれば、永久的にそれを保持しなきゃならな...全文を見る
○福島啓史郎君 正に、私は二院制を、機能する二院制を、有効に機能する二院制というのを考えたとき、その二院がそれぞれ違った選挙母体なり選挙の仕組みを持つ、持たなければ、正にこの二院制が本来持っております抑制、補完、均衡といった機能は果たせない、逆のマイナスの面が出てくるんじゃないか...全文を見る
○福島啓史郎君 例えば、梶山私案のような感じ、つまり衆議院は小選挙区制のみ、参議院は比例代表のみというような考え方についてはいかがでしょうか。
○福島啓史郎君 今、高見参考人言われましたように、私も参議院、その場合の参議院の比例代表といいますのは、全国比例代表ないし、そこでの個人を選ぶような選挙というものが考えられるんじゃないかと思います。  それで、次の質問でございますが、二院制の持っているメリット、優れた点と、それ...全文を見る
○福島啓史郎君 時間が参りましたので終わりますが、今言いましたノルウェーの制度なんかも参考になるかと思います。  以上で終わります。
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  今日は、財政健全化、金融問題、また日本経済と地域の活性化、環境税等について御質問したいと思います。  まず、財政健全化でございます。  財政健全化につきましては、日本の場合、今まで国債が千四百兆円という個人金融資産の中...全文を見る
○福島啓史郎君 ということは、二〇一三年度、プラスに転じるという二〇一三年度の歳出を、歳出を想定いたしますと、社会保障費は高齢者の増加に伴いまして増加いたすわけでございますけれども、公共事業関連費及びその他は相当減額になっているというふうに想定されるわけでございます。それで、かつ...全文を見る
○福島啓史郎君 今、竹中大臣は、夜警国家を考えているわけではないというふうに今言われたわけでございます。そうしますと、今、先ほど申しました歳出削減、それから名目成長率の上昇、それから増税という三つを組み合わせていかなければならないわけでございます。  それで、この参考資料の試算...全文を見る
○福島啓史郎君 今、竹中大臣言われましたように、アメリカは潜在成長率、思ったより高かったわけでございますね。日本も私はそれを目指すべきだというふうに思うわけでございます。  それで、今度は財務大臣にお聞きしたいわけでございますが、イタリア、これは一九九〇年代、非常に世界一の財政...全文を見る
○福島啓史郎君 大臣はお触れにならなかったわけでございますが、イタリアの場合、地方財政改革ですね、地方と国、中央との財政負担、事務負担につきましても相当、南北問題がそもそもあるわけでございますから見直しをしたと思いますので、そのことも念頭に置いていただきたいと思います。  それ...全文を見る
○福島啓史郎君 目的税につきましては。
○福島啓史郎君 これからの財政健全化の道は非常に厳しい、険しい道ではあるわけでございますが、やはりそれに取り組んでいかなければ先ほど申しましたように経済の急速なグローバル化の中で円がねらわれると、あるいは国債がねらわれるということにもなりかねないわけでございますので、筋道を立てて...全文を見る
○福島啓史郎君 正に法体系と絡んでくるわけでございます。  私は、大陸法体系という事情の下で、ドイツ、フランスは社会保障関係の法律を統一化した社会保障法典というものを制定しております。我が国も、中長期的課題としましてドイツ、フランスのような社会保障法典を制定し、その中で社会保障...全文を見る
○福島啓史郎君 その点でいえば、正に今大臣の言われたような取組方だろうと思います。  その点からいえば、今言いましたように、介護の方は一元化されているわけでございますが、年金の方は国民年金、厚生年金、また各種共済組合があると、また医療も健康保険法、健保組合とそれから国民保険とあ...全文を見る
○福島啓史郎君 正に年金の一元化というのは、もう十年ぐらい前から内閣に対策検討本部を作ってやっているわけでございますが、遅々として進まないわけでございますね。お互いのエゴもあるでしょう。財政健全な間はできるだけ自前でやりたいと。しかし、悪化の兆しが見えると厚生年金と一緒にしてくれ...全文を見る
○福島啓史郎君 制度改正、大幅な改正をする際には是非検討課題の一つに入れていただきたいと思うわけでございます。  社会保障の世界、特に医療、介護の世界におきましては、私はできるだけ市場メカニズムを活用すべきではないかと思うわけでございます。特に介護等につきまして、今現在は補助金...全文を見る
○福島啓史郎君 そうしますと、現在でも補助金なしで特養老人ホームを作るということは、これは制度上認められているということで理解してよろしいわけでしょうか。
○福島啓史郎君 いや、特養老人ホームを補助金なしで作れるかという御質問なんですが。
○福島啓史郎君 しかし、私は、今の待ち状況、特養等の今の待機状況等を考えますと、補助金なしで特養ができる、私はたしか補助金なしでもできるというふうに聞いているんですが、どうですか、大臣。
○福島啓史郎君 しかし、待機状況等考えて、そういった面につきまして市場メカニズムの導入によります需給バランスを取っていくということも是非考えていっていただきたいと思います。  私から坂口厚生労働大臣への質問は以上でございます。委員長がよろしければ、坂口大臣には御退席いただいて結...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、金融問題に移りたいと思います。  まず、骨太方針、二年後に不良債権処理を半減するということでございますけれども、その状況につきましてお伺いしたいと思います。
○福島啓史郎君 確かに、株価の回復等によりまして、あるいは経済の製造業を中心とした回復を背景にいたしまして不良債権処理は進んでいると思うわけでございます。  しかし、貸出し状況が非常に落ちている。例えば、国内銀行で見ますと、九七年の十二月の五百十四兆円から、二〇〇三年の十二月は...全文を見る
○福島啓史郎君 その、だから、要因は何かということをお聞きしているわけですが。
○福島啓史郎君 今言われましたように、金融機関がリスクを取らなくなったと、バブル崩壊の中で、不良債権処理に追われたということでございます。したがって、金融機関がリスクを取って貸付けができるように、金融機関の判断を最大限尊重する検査マニュアルとすべきではないかと思うわけでございます...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、是非この検査マニュアルの改正につきましては、大手の場合は五億円ということも検討していただきたいと思うわけでございます。  次に、新生銀行の問題の経緯及び現状についてお聞きしたいと思います。  結果的には、リップルウッドは千二百億円の投資で、含み益も入れれ...全文を見る
○福島啓史郎君 確かに、竹中大臣の在任中ではないわけでございますので、責めるわけにはいかないわけでございます。しかし、旧長銀に全部で八兆円を国庫から、預金保険機構を通じてでございますけれども、出しているわけですね。旧日債銀には約五兆円を出しているわけでございます、トータルといたし...全文を見る
○福島啓史郎君 しかし、私は、今から振り返れば、その時点で八兆円なり五兆円という大量な資金を贈与する等の措置に代えて、廃業、清算ということも当然視野に入れた検討をすべきであったというふうに考えるわけでございます。しかし、それは大臣の任期中じゃなかったので、それは更に追及するわけに...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、その契約書も問題なきにしもあらずと思うわけでございますが、しかし、契約がある以上、それに従わざるを得ないというのは分かるわけでございますが、しかし、できるだけ早く普通株に転換をして売却するということを、そのことによって元をできるだけ早く取るように努力していた...全文を見る
○福島啓史郎君 要するに、外資にいいように操られているという印象を持っております。そういうことのないようにしっかり運用して対応していただきたいと思います。  次に、中川大臣にお聞きしたいわけでございますが、先日、日墨FTAが締結されたわけでございます。その評価と、私は、これから...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、これから日本経済の活性化のための方策につきまして論議してまいりたいわけでございますが、まず竹中大臣にお聞きしたいわけでございますが、今の経済の実態は引き続きデフレであるとの認識であるのか、また、大臣は、デフレは貨幣的現象だと従来から発言しておられるわけでご...全文を見る
○福島啓史郎君 同じ質問を福井日銀総裁にお聞きしたいと思います。
○福島啓史郎君 なかなかデフレから脱却できないわけでございますね。緩やかなとはいっても、バブル崩壊後デフレに陥ってなかなかデフレから脱却できない。また、仮に今の景気回復が本格化してくれば、逆にこの物価の目標をどこに置くかという議論も出てくるわけでございます。  そこで、私は年来...全文を見る
○福島啓史郎君 福井日銀総裁、いかがですか、物価安定数値目標の設定につきましての御見解。
○福島啓史郎君 二段論法、取りあえずゼロと、それから更なる数値目標ということを御答弁あったわけでございます。私は、確かに西欧諸国あるいは主要な国を、先進国を見ましても、大部分の国、相当数の国は物価安定数値目標を定めておりますので、是非、私は日銀に検討していただきたいと思うわけでご...全文を見る
○福島啓史郎君 しかし、レベルが違うわけでございますね。マネーサプライの水準が日本は低いわけでございまして、この辺り、これから設備投資が製造業から徐々に非製造業に及びつつあるという認識を踏まえれば、是非金融緩和、資金供給策を考えて実行していただきたいと思うわけでございます。  ...全文を見る
○福島啓史郎君 ドル安防止。
○福島啓史郎君 財務大臣としてなかなか公式的な見解言えないのは分かるわけでございますが、ユーロ、連携をしてドル安防止、是非徹底していただきたいと思うわけでございます。  それで、景気が回復してきますと、特に既発債を中心に国債価格の暴落が懸念されるわけでございます。で、国債管理政...全文を見る
○福島啓史郎君 国債の信認、それが大前提だと、財政健全化は冒頭申し上げたわけでございます。また、きめ細かい管理と同時に、やっぱり新しいニーズもあるわけでございますから、国債に対しまして、発行条件等もいろいろ多様性を考えて追求していっていただきたいと思うわけでございます。  次に...全文を見る
○福島啓史郎君 是非、地域再生、私は、緒に就いたばっかりだという事情はありますけれども、非常に関心も低い、自治体のですね。是非CD—ROMも約束どおり配っていただいて、是非活用、立派な政策の柱となるようにしていただきたいと思います。  時間の関係で、次に、環境税に移りたいと思う...全文を見る
○福島啓史郎君 今審議会で検討されております水準、CO2トン当たり三千円ないし三千四百円というのが出ているようでございます。それによる税収約一兆円弱ということでございます。GDP比が〇・二%ということでございますが、諸外国と比較した場合は低いというような指摘もあります。  しか...全文を見る
○福島啓史郎君 幅広く検討をしてもちろんいかなければならないわけでございますが、第二ステップが来年度、十七年度から始まるわけでございます。したがって、今年の夏までには概要といいますか、新しいこの環境税の中身を詰めていかなきゃいけないと思います。そうしますと、相当早いピッチで合意形...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、プーチン再選されたわけでございますので、ロシアに地球温暖化防止議定書に、京都議定書に加入を強く働き掛けて、かつ環境税の導入によってこのCO2削減の日本の義務を果たしていく、その際に、特別税としてその税収は森林の対策なりあるいは再生可能エネルギーの技術開発等に...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  今日は、大臣等にアジア経済と日本、また産業政策、それから中小企業対策につきまして御質問したいと思います。  まず、アジア経済と日本についてでございます。  特に、アジア経済、中でも中国が成長を続けているわけでございます...全文を見る
○福島啓史郎君 今大臣言われましたように、避けて通れない隣人でございます。この日中の経済的な私は構造関係をできるだけアジャストして、お互いにウイン・ウインになるような関係をやっぱり作っていかなければいけないと。日本もその努力をしていかなければいけない、また中国にもそうした関係に向...全文を見る
○福島啓史郎君 統計の方はちゃんと把握してください。私は、この四%、ストックで、フローで六%というのはいかにも実態と懸け離れていると思いますので、よく把握してもらいたいと思います。  それから、投資はそういう先端分野と同時に私はやっぱりリスク分散というのがあるんだろうと思うんで...全文を見る
○福島啓史郎君 非常にこのアジア通貨同盟、重要な課題だと思っております。作業部会等で日本の積極的なイニシアチブの下に早急なる進展を、対応方をお願いしたいと思います。  次に、EPAにつきまして大臣にお伺いしたいと思います。  今、日墨がまとまって、その次は日・ASEANのEP...全文を見る
○福島啓史郎君 中川大臣は、台湾とのFTAにつきまして、特に香港と同時的に進めたらどうかというような話もされております。私は、政治的な問題はもちろんあるわけでございますが、法律上といいますか協定上、台湾はWTO加盟地域でございますから、そういう意味では法律上何ら問題はないというふ...全文を見る
○福島啓史郎君 是非、台湾とのFTAの道を探っていただきたいと思います。  それで、このEPAあるいはFTAにつきましては、農業、農産物の問題あるいは労働力の問題などセンシティブな分野があるわけでございます。そうした分野は、これはEPAあるいはFTAといいますのはバイでございま...全文を見る
○福島啓史郎君 正に、今言われた点についてでございますけれども、今、一部の産業界、あえて一部と言いましたけれども産業界、あるいはマスコミ等で農業がFTAを阻害しているという、そういう主張なり論評なりが見られるわけでございます。私は、それは間違いで、今言いましたように、センシティブ...全文を見る
○福島啓史郎君 その辺り、産業界あるいはマスコミ等への説明、PRを是非大臣にお願いしたいと思います。  冒頭申しましたように、中国との関係が重要だということを申し上げたわけでございます。  そうしますと、すぐというわけにまいりませんが、中長期的な課題としまして、中国とのFTA...全文を見る
○福島啓史郎君 正に、中長期的課題として検討を進めていただきたいと思います。  次に、産業政策に移りたいと思います。  リーディング産業を設定し、その育成を図る、その振興を図るという産業政策が、私は、これは引き続き必要だと思うんです。アメリカ等に批判されて、八〇年代、九〇年代...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、その場合の産業政策の手法については、私は変えなければならないと思うわけでございます。六〇年代、七〇年代の産業政策というのは、どちらかといえば関係企業によります、そのターゲッティング企業、産業、それに属する企業によります、どちらかといえばカルテル志向あるいは...全文を見る
○福島啓史郎君 そうした金融手法の多様化と同時に、私、申し上げましたように、性能基準と規格を決めるということが重要だと思います。例えば自動車の燃費を三分の一にすると。今、あのプリウスが二分の一でございますから、更に軽量化すれば三分の一も私は可能だと思います。そういった性能基準、規...全文を見る
○福島啓史郎君 是非、その推進を図っていただきたいと思います。  地域再生を図っていかなきゃいけない。特に地方、中小企業、これが非常な、まだまだ景気回復していないわけでございます。そうしたときに、私は、一つのアイデアとして、一県数地区で地域の産業構造改善計画を作って、そこに政策...全文を見る
○福島啓史郎君 先ほど御質問しました地域の産業構造改善計画を作って、そこに政策金融、地域再生債、既存補助金等を集中的に活用していくという考え方についてはいかがでしょうか。
○福島啓史郎君 終わります。
03月23日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  本日は、お忙しい中、また今日はちょっと寒くて花冷えの中でございますが、貴重な御意見、大変ありがとうございました。  まず、順を追って清家参考人からお伺いしたいと思います。  最初に、最近の問題の一つとして、消費税の総額表...全文を見る
○福島啓史郎君 商工会等でもそういう事例等が出てくれば、我々の方も公取に申し入れまして厳正な対応をしていきたいというふうに思っております。  二番目に、同じく清家参考人にお聞きしたいわけでございますが、中小企業の活性化のために、先ほどJ—ブランドと言われたわけでございますが、そ...全文を見る
○福島啓史郎君 三番。続きまして、同じく清家参考人にお聞きしたいわけでございますが、商工会の合併の問題を言われました。特に、足腰の強い、またきちんと指導力を持った商工会を作っていくためには、やっぱり合併等を進めていく、あるいは連携を進めていかなきゃいけないというふうにおっしゃった...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、藤原参考人にお聞きしたいと思います。  非常に熱心に取り組んでおられることをお聞きしまして、非常に感心といいますか敬意を表しているわけでございます。  まずお聞きしたいのは、この中小企業再生支援協議会への持込みは企業側なのかあるいは金融機関なのか、どちら...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、トータルの件数、全国では三千件のうち二百六十件程度が再生計画が策定対象案件で、そのうち六十八企業が完了しているということが出ているわけでございます。また、東京都も、先ほどおっしゃいました三件にプラス三件また出てくるということでございます。  非常に取組は...全文を見る
○福島啓史郎君 その地域金融機関なんですが、地域金融機関もいろいろあるわけですが、要するに、地銀、第二地銀、それから協同組合、信金、信組ですね。今言いました四つのうちではどういう金融機関が、地域金融機関がこの再生協議会に関心を持って、今のDDSを始めとした新しい手法に関心を持って...全文を見る
○福島啓史郎君 ああ、そうですか。  それで、DDSも新しい手法で重要なツールだと思うわけでございますが、それと同時に、私が中小企業庁等からお聞きしたところによれば、この再生協議会の、再生支援協議会ではどちらかといえばリスケが中心だと、金融機関の繰延べが中心だというふうにお聞き...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、簗参考人にお聞きしたいわけでございますが、大変な、足利銀行の破綻ということで御苦労されていると思うわけでございます。  まず、当面、今のところは金融庁の指導等も、従来どおりの貸付態度、対応をするというような指導もあって落ち着いているという御説明があったわけ...全文を見る
○福島啓史郎君 はい、分かりました。  それで、私、はっきり言って相当な震度の影響が予想されるというふうにも考えるわけでございます。  それで、そのときの、簗参考人も言われたわけでございますが、一にも二にも企業再生だと言われたわけでございます。それで、その企業再生について、特...全文を見る
○福島啓史郎君 時間が参りましたので、お三方に、こういう厳しい経済状況でございますが、やっぱり日本経済の底力、これは中小企業だと思っております。中小企業が活性化するように引き続き御支援、御努力願うことを最後にお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月24日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  まず、最初に大臣に、昨日の日経にも出ておりましたけれども、新産業戦略というのを打ち出されておられます。燃料電池、ロボット、情報家電、バイオテクノロジー、環境、コンテンツ、ナノテクノロジーという七つの産業分野を取り上げておら...全文を見る
○福島啓史郎君 今、試算中だということで、後日お伺いするとして、私は、経済産業省がリーディング産業を設定し、それを振興する、育成していくという、そういう産業政策を改めて始められたということは私は評価したいと。これは先日、大臣の所信表明に対する質疑においても申し上げたところでござい...全文を見る
○福島啓史郎君 是非その方針で取り組んでいただきたいと思います。  景気が回復の兆しが見えてきているわけでございます。今申し上げました産業政策と並んで金融政策が重要だと考えます。その中心は資金供給の増大、これを継続していくということだと。これは先ほど、先日の予算委員会で申し上げ...全文を見る
○福島啓史郎君 今言われたことを現実に実行していかなければならないわけでございます。  昨日も簗参考人は、一にも二にも三にもこの産業再生だと、企業再生だと、貸出し先の、言っておられたわけでございます。今、五味参考人が言われたように、やっぱりそのやる気だと思うんですね、基本的には...全文を見る
○福島啓史郎君 大臣の発言もあるわけでございますので、また地元でも共同的な対応ということを要請しておりますので、是非真摯に受け止めて対応していただきたいと思います。  それで、次にDDS、デット・デット・スワップについてお聞きしたいと思います。  先ほどの中小企業検査マニュア...全文を見る
○福島啓史郎君 私は非常に中小企業の実態に合った改訂だと思います。惜しむらくは、もっと早くやってくれれば私は良かったと思うんです。  それで、現在の地域金融機関、地銀、第二地銀、また信金、信組合わせまして約七兆円を超える要管理先債権があるわけでございます。私は、このDDSを活用...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、このDDSは使えるんだろうと、使えるというふうに思っております。監督面また指導面で是非その活用を促し、この七兆円を超える要管理先債権の削減を達成していただきたいと思うわけでございます。  次に、公取委員長、竹島委員長に独禁法の改正状況につきまして御質問をい...全文を見る
○福島啓史郎君 網羅的な答弁であったわけですが、なかなか苦しい答弁、前後が矛盾する答弁されておられると思うんですね。つまり、両方併科するのが言わば原則だとすれば、半額を引くというのが私はおかしいと思います。その辺りは更に研究を進めていただきたいと思います。  それと、もう一つ、...全文を見る
○福島啓史郎君 公正取引委員会として、消費税内税問題について本当に取り組んでおられると、これは、私はそれは評価したいと思います。それと同じように、私は日本経済の運営のルールだと思うんですね、公正な取引というのは。それを取り締まらない公取委というのは、それは私は意味がない。  し...全文を見る
○福島啓史郎君 以上です。
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  三権分立の下におきまして、国権の最高機関であります国会が行政権の執行状況が国民の負託にこたえる内容となっているかどうか、これを監視するというのがこの行政監視委員会の役割でございます。そして、責任を全うする観点から、以下、諸...全文を見る
○福島啓史郎君 その後、この入管法第六十五条の規定を適用いたしまして強制退去となったわけでございますが、私は、今回の措置は、中国からの強い圧力やあるいは川口外務大臣がこの四月の初めに訪中をされる、それを控えての政治的判断を優先させたのではないかと。これは一部の国務大臣も述べており...全文を見る
○福島啓史郎君 その根拠を、じゃ、法務大臣、お聞きしたいと思います。
○福島啓史郎君 入管法六十五条との関係はどうなんですか。
○福島啓史郎君 六十五条は刑事訴訟法二百三条の特例なわけですね。逮捕者につきましては四十八時間以内に要するに釈放するかあるいは送検するかを決めなければならない、それの特例であります。かくて、これは二百三条の特例でありますから、当然のことながら入管法六十五条はできる規定になっている...全文を見る
○福島啓史郎君 その協議の結果に基づいてこの六十五条を適用したわけですか。
○福島啓史郎君 御案内のように、入管法六十五条には二つの要件があるわけですね。一つは収容令書を発付するという要件と、もう一つはその者が他に罪を犯した嫌疑がないということが要件になっております。  沖縄県警の調査では、この魚釣島の神社の一部が損壊されているということが確認されてい...全文を見る
○福島啓史郎君 その中に、逮捕した七人の中国人の中の一人は、過去に靖国神社の狛犬にスプレーを掛けまして有罪判決を受け、現在執行猶予中の者であります。その者が再度罪を犯したことがこの逮捕によって確認されたわけでございますから、この逮捕はこの入管法三条の規定に違反したということが確認...全文を見る
○福島啓史郎君 六十五条自体は確かにそうでありますけれども、六十五条を適用するか否かというのは正に裁量にゆだねられているわけでございます。  警察として、そうした執行猶予者についてもなおかつ、かつ一部器物損壊の疑いがある場合にもなおかつこの六十五条を発動すべきだと判断したその根...全文を見る
○福島啓史郎君 新聞報道等によれば、沖縄県警当局は逮捕し留置をして送検する、そういうつもりでやっていたところ、金曜日午後から、上の方からの指示だということで入管当局に引き渡すことになったというような記事が出ておりますが、大臣、小野大臣、これはこういった報道がなされていること自体に...全文を見る
○福島啓史郎君 外務大臣にお聞きしますが、外交的判断を考慮するように要請したことはありませんか。
○福島啓史郎君 公式的にはそうだと思いますが、しかし私はこの判断は非常に禍根を残すものではないかと思っております。金正男、金正日総書記の長男の事件もありました。適正な判断と同時に、私は国内で犯罪を起こされたわけでございますから、それに対しては厳正な態度で臨むべきだと思います。 ...全文を見る
○福島啓史郎君 海上保安庁の方では二十八日という情報が入っていたわけでございますから、前広に私は巡回警備を行うべきではなかったかと思います。  それで、更にいい方法は空から見る方法でございます。今回の事案を情報収集衛星で事前に察知できなかったのか、また定点を常時継続的に監視する...全文を見る
○福島啓史郎君 まあしばらくはこの尖閣諸島を監視対象とするなど、しっかりした対応をお願いしたいと思います。  それで、先ほど川口大臣も言われたわけでございますが、我が国は固有の領土であるというふうに主張しております。また、米国もこの尖閣諸島が日本領土であると明確に見解を示してお...全文を見る
○福島啓史郎君 今御答弁あったように、日本のみならずアメリカもこの尖閣諸島は日本の領土であるということは明快に言っているわけでございます。にもかかわらず、逮捕した後に暴徒が在北京日本国大使館前で日本の国旗を燃やす、あるいは踏み付けるなど、官憲がいるにもかかわらずそういう暴挙を行っ...全文を見る
○福島啓史郎君 大臣にお聞きしますが、李肇星外交部長あるいは武大偉大使は我が方の抗議に対しましてどういう対応をしていたわけですか。
○福島啓史郎君 ということは、結局、抗議をしたといっても向こうはそれには答えず、自分の主張をしたということですね。  私は、やはりウィーン条約違反だということ、また、そうした官憲がいるにもかかわらずそうした国旗を燃やすなどの暴挙を行ったことに対しまして、単に抗議するのみならず、...全文を見る
○福島啓史郎君 訪中の際に、李肇星外交部長、外務部長とお会いになる際には、是非強い抗議と、また同時に再発防止を強く主張していただきたいと思います。  それで、今現在、日中間では領事条約の改定交渉が行われているというふうに聞いておりますが、その中で、こうした暴挙の再発防止措置を講...全文を見る
○福島啓史郎君 であれば、再発防止について明確な確約を求めていただきたいと思います。  中国とは、こうした問題、特にインターネットを通じて若い世代が反日、嫌日を流す、情報を流す、それがあっという間に広がっていくということがあるわけでございます。日中間の将来、私は未来志向型で関係...全文を見る
○福島啓史郎君 法務大臣への御質問は終わりましたので、委員長のお許しが得られれば、法務大臣、御退席いただいて結構でございます。
○福島啓史郎君 次に、最近のもう一つの問題であります警察の不祥事につきまして御質問をいたします。  最近、裏金処理など会計処理をめぐる不祥事が多くの警察、北海道、静岡、福岡、また過去におきまして香川、高知あるいは東京、警視庁の赤坂署などで発生しております。その状況はどうなのか、...全文を見る
○福島啓史郎君 触れてください。
○福島啓史郎君 警察の予算を申し上げますと、警察庁関係では十五年度当初予算二千六百二十六億円、うち今回の温床になりました捜査費が六十八億円でございます。また、都道府県の警察費を合計いたしますと、これは十五年補正後でございますが、三兆四千百三十七億円、うち捜査報償費が二十五億円とな...全文を見る
○福島啓史郎君 問題は、監査が入り組んでいると、したがって統一的な査察業務を行う組織を作るべきだと、これも後で申し上げたいと思いますが、そういう点が一つあると思います。  それと、今警察当局から三県の説明があった、一道二県ですか、があったわけでございますけれども、先ほど申しまし...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、警察の不祥事の防止を図っていく、その一つは公安委員の数が少ないんではないかと思うわけでございます。国家公安委員が五名ですか、各県の都道府県の公安委員会が三名ないし五名ということでございます。また、事務局体制も、国家公安委員会の方はしっかりしているようでござい...全文を見る
○福島啓史郎君 これは警察法の改正になるわけでございますけれども、都道府県公安委員会の数、公安委員会の委員の数の増大、また事務局体制の整備について是非検討していただきたいと思うわけでございます。  その際、イギリスの警察管理委員会、ポリスオーソリティーでございますが、これは委員...全文を見る
○福島啓史郎君 また、問題なのは、モラルとモラールの両方の低下に加えまして、検挙率も非常に低下しています。  この要因として、一つ、私は、この昇進昇任制度におきましてベテランがなかなか評価を受けられないような仕組みになっているというような問題、あるいはそうしたベテランの捜査員の...全文を見る
○福島啓史郎君 先ほど官房長の答弁にもありましたように、平成十二年、十三年に続きましてまた不祥事が出ているわけでございます。私はこうした警察の不祥事の背景には構造的な問題があるというふうに考えるわけでございます。  その一つは、少数のキャリアによります組織運営が行われているわけ...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、この警察改革につきましては、お隣の川口大臣が非常に取り組まれたと思います。外務省改革、私は順調に進んでいると思います。その外務省改革を是非参考にして警察改革を小野大臣に進めていただきたいと思います。  外務省改革の中心は、一つは意識改革でございます。それか...全文を見る
○福島啓史郎君 是非取り組んでいただきたい、我々も国会議員として応援をしていきたいと思います。  次に、北朝鮮の問題に移りたいと思います。  まず、外務省当局にお聞きしたいわけでございますが、二〇〇二年十月末のクアラルンプールで北朝鮮に求めました百五十項目の回答はどうなってい...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、この拉致問題の関係者を調査していかなきゃいけないわけでございますが、その点に関しまして、中山参与がこの日本、北朝鮮の拉致関係者の合同調査委員会につきまして問題があるのではないかというような発言をしたとの報道があります。これは報道でございますから必ずしも真意を...全文を見る
○福島啓史郎君 ということは、問題ないということでよろしいんですか。もう一度。
○福島啓史郎君 もう一度確認しますが、合同調査委員会で調査を進めていくことには問題はないわけですね。
○福島啓史郎君 先ほどの外務省の局長の答弁では、日本側から提案したということになっているわけですよ。それに対しまして、何か後ろ向きのような今答弁を受けるわけでございますが、そうした日本側の提案に沿って、厳正で的確に調査をする。私は、やっぱり北朝鮮の協力がないと、調査というのはでき...全文を見る
○福島啓史郎君 まあこれは中山参与に来ていただいて聞くよりないと思いますので、次に移りたいと思いますが。  この十六家族の、国外移送目的略取の罪で告発、関係家族が告発しているということを聞いておりますが、その事実関係、また、拉致被害者と想定される者の数及び捜査状況はどうなってい...全文を見る
○福島啓史郎君 合同調査委員会に加えまして、私は、国際刑事裁判所への提訴をも検討すべきではないかと思うわけでございます。現在、日本は加盟していないわけでございますが、早急に条約を批准し、この国際刑事裁判所に付託をすべきではないか、北朝鮮拉致問題を付託すべきではないか、また安保理で...全文を見る
○福島啓史郎君 最近、北朝鮮は状況を見るという対応のように変わってきたというふうな情報もあります。厳正な対応措置、今までと変わりのない北朝鮮に対します断固たる対応をお願いしたいと思います。  最後になりましたが、最後の質問でございますが、ODA関係で、特に肥料、農薬、農業機械と...全文を見る
○福島啓史郎君 早急に見直しをしていただきたいと思います。  時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月07日第159回国会 参議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  これまでの憲法改正についての論議も踏まえまして、私、次の三点につきまして述べたいと思います。  第一点目は、日本国の在り方についての憲法上の考え方ないし哲学が第一点。第二点目は、集団的自衛権の保有と行使について憲法上明確化...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 憲法調査会 第6号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  今日は、青山参考人、英参考人、棟居参考人、三先生には、お忙しい中、貴重な御意見を賜り大変ありがとうございました。  まず最初に、三人の参考人の方にお聞きしたいと思います。  私、憲法というのは、憲法前文といいますのは、...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、英参考人にお聞きしたいわけでございますが、英参考人は、私の憲法前文試案というのを出されておられます。それを読みますと、先ほど私申し上げましたように、今の憲法の前文といいますのは、天皇制と、それからそれとの引換えといいますか、それとの関連で導入せざるを得なかっ...全文を見る
○福島啓史郎君 青山参考人にお聞きしたいわけでございますが、もう同じ質問でございますけれども、青山参考人は今の憲法の前文で天皇制あるいは基本的人権のところが抜けていると言われたわけでございますが、例えば仮に前文で規定するとすればどのような規定の仕方が考えられるか、その点につきまし...全文を見る
○福島啓史郎君 基本的人権についてはどうですか、青山参考人。
○福島啓史郎君 次に、棟居参考人にお聞きしたいわけでございますが、今の憲法の前文の第二パラグラフは正に九条のことを言っているわけでございます。私は、九条につきましては、一項は堅持するといたしましても二項は廃止をしましょう、置き換えまして、要するに個別的自衛権及び集団的自衛権を持つ...全文を見る
○福島啓史郎君 私もそういう、それについては同感のする、同意するところでございます。  その場合に、その国家像の中心は、私は、一つは先ほど言いましたように、安全保障につきまして、我が国としましては個別的自衛権及び集団的自衛権を行使する権限、権能を有するということと、それから、そ...全文を見る
○福島啓史郎君 先ほど申しましたように、前文といいますのは、憲法前文といいますのは、各条項の議論を終わってもう一度振り返って議論すべきものだと思っております。そういう意味で、冒頭申し上げましたように、日本の歴史と文化、また日本の目指すべき方向と理念、また教育効果、それらを、それら...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  今日は、私、実は食育基本法案の趣旨説明ということもどうやら可能性としてありましたので、午前中、広野先生また平田先生に時間を差し繰りいただきまして、ありがとうございました。食育基本法の方はちょっと先送りになったわけでございます...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、国際化の進展の中で、我が国の商品市場の地位はどの程度の地位にあるのか、また海外からの注文はどの程度を占めているのか、また海外市場とのアービトラージの状況はどうなっているか、お答えください。簡単にしてくださいね。
○福島啓史郎君 相当国際化が進んできたということでございますが、問題は、一つは売買単位が日本の場合小さいわけですね。アメリカと比べてどの程度ですか。金及び石油について答えてください。
○福島啓史郎君 売買単位が小さいんですね。それから、したがって手数料を取られる、しかし、今度手数料は自由化になるので、その点はカバーできると思うんです。商品設計の問題ですから、どういう顧客、投資家をねらうかということにもよってくるわけでございますけれども、国際市場に倣うということ...全文を見る
○福島啓史郎君 先ほど申しましたように、証券に先駆けて分離保管をしたわけでございますが、その実効が必ずしも十分でなかったという問題、罰則等あったと思います、また検査、罰則などの問題。  私は、当時、アメリカの商品取引所の首脳陣と話をしたとき、この分離保管とクリアリングハウスとい...全文を見る
○福島啓史郎君 じゃ、アメリカではなぜ先取特権でうまくいっているんですか。
○福島啓史郎君 私は、理論的に言えば、分離保管がしっかりしておれば取引所に持っていく必要はないわけでございます。そこは、その意味での一番強い法的な権利といいますのは先取特権だと思います。しかし、委託者の性格等の問題は確かに日本とアメリカと事情が違う点はあるとは思います。  しか...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、クリアリングハウスについてお聞きしたいと思います。  これは先ほど説明ありましたように九〇年改正で導入されたわけでございますが、当時、インナー型とアウター型と議論がありまして、結局はアウター型は見送りとなったわけでございます。しかし、効率性あるいは利便性を...全文を見る
○福島啓史郎君 是非その方向で指導をお願いしたいと思います。  次に、これも議論、先ほど、午前中出ておりましたけれども、商品取引所の株式会社化の見通しでございます。  これは、私、あの当時といいますか、四年前にシカゴを訪問したときに、CMEのメラメッド会長は、株式会社化するの...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、上場商品の追加についてお伺いします。  私は、価格変動あるいはヘッジニーズから見まして可能性なり必要性が高いのは、農産物では米それから子牛、牛肉ですね、これは子牛農家と肥育農家違っていますから、そのリスクヘッジ、非常に困っているわけです。特に今、御案内のと...全文を見る
○福島啓史郎君 アメリカではCMEで子牛価格が取引されておりますし、子牛の場合は不足払いですから、市場価格と直接影響しないので、それは問題ないと思います。  いずれにしましても、取引所に申請があればこれは法律の手続に従って判断するということになるかと思います。米論議の中でも、私...全文を見る
○福島啓史郎君 銅についてはLMEがあるからいいじゃないかということが前、まあ昔から言われているんですが、そんなことでは冒頭申し上げましたように三極構造の一極は担えない。是非、これは手続上いえば、申請をすれば特段の問題なければ上場できるようになっていますから、是非この取引所法で検...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、物品というのはやっぱり少し時代後れになりつつあるんじゃないかと。無体財産権あるいは知財等も含めたものも対象に、先ほど言いましたCO2の排出権なども対象に、世界では広く先物というのが正にデリバティブの一つとして、また正にリスクヘッジなり価格の先行指標として使わ...全文を見る
○福島啓史郎君 福岡あるいは横浜の取引所につきましては、ローカル色を出してローカル取引所として生きていくか、あるいは他の取引所との統合を考えるかということだと思うんですが、この辺り、農水省としてはどういうふうにお考えでしょうか。
○福島啓史郎君 要するに、ローカルとして生きていくなら、やっぱり特色ある商品を上場していかなきゃいけないと思いますね。そういう努力をしていく、あるいは他の取引所との統合を図るということ、やっぱり主務省としても適切な指導が必要ではないかと思います。  次に、委託者紛議の状況につき...全文を見る
○福島啓史郎君 日商協自体は九〇年改正で設けられたわけでございますね。九八年改正で振興機能と分離したわけでございますが、なぜ当時、九〇年改正で設けたかといいますと、やっぱり自らの業界のトラブルはやっぱり自ら浄化していく、解決していくという、そういう姿勢を持たなければ駄目だというこ...全文を見る
○福島啓史郎君 まあ、そういうことなんですが、残念ながら、この金融の投資信託に比べて商品ファンドの実績が非常に低いんですね。投資信託が四十九兆円。これに対しまして、商品ファンドの方は最盛期九千億あったんですが、今は六百億円ということで十分の一以下に減っているわけですね。  私は...全文を見る
○福島啓史郎君 今、増井局長、答弁ありましたように、私は、省庁の縦割りによって投資家の利便が損なわれることがあってはならないと思います。したがって、今言いました商品ファンドと投資信託との壁の問題も是非解決していただきたいと思います。  それからまた、最近、外国為替の証拠金取引の...全文を見る
○福島啓史郎君 特に急増しているという実態から見て、早急に許可制等の適切な措置を導入していただきたいと思います。  また、海外先物につきまして、引き続き悪徳業者によります苦情が一定程度を占めております。私は、この悪徳業者を排除するとともに、この商品取引員のアービトラージ等のビジ...全文を見る
○福島啓史郎君 特に、悪徳業者の取締りは、これたしか主務省の所管法律だと思うんで、徹底をしていただきたいと思います。  商品取引所法、最後でございますけれども、税制改正によりまして、商品取引によります所得も分離課税、二〇%の分離課税ということで、そのことが非常に私はこの市場育成...全文を見る
○福島啓史郎君 我々も党税調等で十分議論をしていきたいと思っております。応援をしますんで、是非、金融所得一元化の中にこの商品先物取引の所得も入れるように要求等をしていただきたいと思います。  次に、特定商取引法の改正についてでございますけれども、まず、内閣府に最近の消費者の苦情...全文を見る
○福島啓史郎君 今ありましたように、メールの架空請求、これが四十万件を占めているわけでございますね。これについての検挙状況と被害防止対策につきまして、まずこれは警察庁にお聞きします。
○福島啓史郎君 これは総務省にお聞きしますけれども、迷惑メール防止法というのが昨年議員立法でできたと思いますけれども、同じようなことはメールの架空請求につきましてできないのかどうか、これについてはいかがでしょうか。
○福島啓史郎君 四十万件ですから、これは大変な被害の件数です。苦情の件数です。しっかりした対応策を検討をお願いしたいと思います。  二番目の問題は、この十八万件が多重債務問題及びやみ金融の不正請求です。これについてはどういうふうに対応しているのか、これは金融庁ですか。
○福島啓史郎君 そのほか苦情の多いものとしましては、点検商法が一万一千件、アポイントメントセールスが一万六千件、それからいわゆる内職商法、これが二万七千件でございます。これらにつきまして今回の法改正により対応しているわけでございますが、全体として、こうしたいわゆる悪徳商法対策法制...全文を見る
○福島啓史郎君 これで終わりますけれども、この悪徳商法に対する被害者救済の、私は裁判に行かない前の言わば仲裁といいますか、被害者救済の迅速な機関を作ることを考えてはどうかと思います。特に今度、司法改革の一環で日本司法援助センターですか、支援センターですか、できましたので、ああいう...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  今日はお二人の参考人、お忙しい中を貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございます。  特に、日本経済、回復の基調が突破口が見えつつあるという状況でございますが、しかしそれは、いずれかといえば、大企業、製造業が中心で...全文を見る
○福島啓史郎君 それに加えまして、かつて、一時期に比べまして株価も上がっておりますんで、そういう意味でも、銀行サイドからの持込み件数が少し落ちているということかも分かりません。  それでちょっと、お答えいただける範囲で結構なんですが、先ほどの資料の中で、カネボウの件でございます...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、このカネボウの手法を取れば、例えばこれは銀行からの持込みがなかったから対象にならなかったということだと思いますけれども、もうダイエーなんかも対象にし得るものだと思いますが、その点は正に持込みがなかったということなんでしょうか。
○福島啓史郎君 それで、斉藤社長が言われました要望等の中で、具体的な今のネックは何なのか。また、それをブレークスルーするものは何なのか。特に先ほど言われました、期限が切れるんで多分延長などを、延長ということを言われたんだろうと思いますけれども、延長を含めて、ネックとそのブレークス...全文を見る
○福島啓史郎君 しかし、何らかの、多分五年で期限が来て、延長の御要望は特に考えておられないとすれば、そういった機能を民間でやれるようにしなきゃいけないと思いますね。  それと同時に、長期的な課題、長期的といいましても、中短期、中期的に解決しなければならない破産法の見直しもあるわ...全文を見る
○福島啓史郎君 最後に、斉藤社長にお聞きしたいわけでございますが、今、漁業、特に中小漁業でございますね、特に西日本の遠洋巻き網は、遠巻きは非常に、産業再生に今どうしよう、乗るのか乗らないのか、あるいは新しい別な漁業専門の再生機構を作るかというような議論もしているわけでございますが...全文を見る
○福島啓史郎君 その場合、要するに公的、例えば農林漁業金融公庫といったような公的金融機関も相当貸出し銀行になっておりますので、その点も踏まえた対応を是非お願いしたいと思います。  次に、斉藤会長にお聞きしたいわけでございますが、最近非常に努力されておられまして、特に石川県一%、...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、この新聞記事の中で、石川県の機械メーカーでムラオ・アンド・カンパニーというのが、先ほど御説明ありましたように石川銀行が破綻したことによりましてRCCに譲渡された。その結果、なかなか引受手が探していたところ見付からなくて、資金繰りが付かなくて自己破産になった...全文を見る
○福島啓史郎君 最後に、斉藤会長にお聞きしたいわけでございますけれども、先ほど課題として温泉旅館等の専門家の確保、また建設業を事業転換を図っていく。私は正に大賛成でございまして、建設業はもう要するに供給過剰だと思われるわけでございますんで、一割ないし二割、二割ぐらいだと思いますけ...全文を見る
○福島啓史郎君 ありがとうございました。
05月19日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第3号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  二院制と参議院の在り方につきまして私の考え方、まず第一回のときにも申しましたけれども、さらに、三回の議論を聞きまして申し上げたいと思います。  私は、初めに二院制ありき、あるいは二院制と参議院ありきという議論は、私はそう...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。引き続き、法案につきまして質問したいと思います。  まず、知財立国、そのための審査順番待ち期間ゼロを目指して施策を集中することが必要である、今回の法案もそのための法案であります。昨年の特許法改正審議におきまして、私、IPCCの...全文を見る
○福島啓史郎君 答弁は簡単にしてください、申し訳ございませんが。
○福島啓史郎君 その意味でも、今回拡充されましたこの独立行政法人の工業所有権情報・研修館を活用して、弁理士と審査官の相互交流、共同研修をして、将来的には法曹界と同じように、任期付審査官の大幅増大に伴いまして、法曹界と同じように弁理士と審査官の一元化を図るべきだと私は考えます。 ...全文を見る
○福島啓史郎君 それともう一つの課題といたしまして、農林水産物なりあるいは工業品の競争力強化、あるいは地域の活性化のための、また消費者保護という観点から、私は地域ブランドを確立すべきだと思います。これはWTO、TRIPs等でも議論が進められているわけでございます。知財推進計画の中...全文を見る
○福島啓史郎君 中川大臣にお聞きしたいわけでございますが、大臣は、農林水産大臣もやられ、今、経済産業大臣でもあります。地域の農林水産業あるいは地域の工業品、そういったものを振興していく上でも、この地域ブランド制度は是非実現すべきだと思います。経産大臣としての御見解をお伺いしたいと...全文を見る
○福島啓史郎君 個別の品目については確かに議論があるところでございますけれども、しかし、方向として、私はこれは是非新しい制度を作っていただきたいと思うわけでございます。  次に、公正取引委員長にお伺いしたいわけでございますが、先ほど、この独禁法の見直しにつきまして、公取委として...全文を見る
○福島啓史郎君 ハードコアカルテル、談合というのが日本経済にとって、じゃどれぐらいのウエートを占めているのかということは、正にこの日商の意見書にもありますように、そういうことを中心にやっているから独禁法がわき役的存在だと、私は、言われることにもなっているんじゃないかと思います。 ...全文を見る
○福島啓史郎君 そういう法制的な検討を、是非竹島委員長にお願いしたい点でございます。  私は、豪腕竹島、私も昔から存じ上げ、かつまた尊敬もしているわけでございますが、是非、私は日本経済にとって知財立国とともに競争ルールというのは重要だと思うんですね。結局、泣かされている下請中小...全文を見る
○福島啓史郎君 終わります。
10月21日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○福島大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命いたしました福島啓史郎でございます。  外交、特に日本の繁栄と安全保障を確保するという日本外交の前進に向けて、町村外務大臣の御指示のもと、一生懸命頑張っていきたいと思っております。  小林委員長初め安全保障委員会の皆様方の御指導、...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
議事録を見る
○大臣政務官(福島啓史郎君) 今般、外務大臣政務官、就任いたしました福島啓史郎であります。  我が国の外交、特に我が国の繁栄と安全保障を確保するというその目的に向かって我が国外交の前進を図っていかなければなりません。町村外務大臣の御指示の下、全力を傾けてまいりたいと思っておりま...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 外務委員会 第1号
議事録を見る
○福島大臣政務官 皆さん、おはようございます。このたび外務大臣政務官を拝命いたしました福島啓史郎であります。  今、町村大臣のごあいさつにもありましたように、緊急に処理すべき事項、また中長期的に処理すべき事項、長期的に対処しなければならない事項、外交問題が山積しております。我が...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○大臣政務官(福島啓史郎君) このたび外務大臣政務官を拝命いたしました福島啓史郎でございます。  沖縄北方問題、我が国にとりましては大変重要な問題でございます。町村大臣の御指示の下、この解決に向けて全力を尽くしてまいりたいと思っております。  また、この三人の大臣政務官のうち...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○福島大臣政務官 今般、外務大臣政務官を拝命いたしました福島啓史郎であります。  我が国の繁栄と安全保障と安全の確保という我が国外交の目的実現のため、また、特に、昨日発生しましたイラクにおきます邦人人質事件への対応、また、アフガニスタンあるいはイラクの復興に向けて全力を傾注して...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○福島大臣政務官 今般、外務大臣政務官に就任いたしました福島啓史郎であります。  我が国外交にとりまして重要な課題であります沖縄北方問題の解決に向けて、全力を傾注してまいりたいと思っております。  町村大臣の御指示のもと、また荒井委員長初め皆さん方の御指導、御鞭撻を仰ぎながら...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○大臣政務官(福島啓史郎君) 今、黒岩先生お尋ねがありました調査委員会の件でございますけれども、これ、八月の第一回日朝実務者協議の場におきまして北朝鮮側から、安否不明者の再調査のために六月三日にこの調査委員会を立ち上げたという説明があったわけでございます。この調査委員会は、北朝鮮...全文を見る