福島啓史郎

ふくしまけいしろう



当選回数回

福島啓史郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○福島啓史郎君 私、今日、議題になっております報告につきまして、私の意見を述べたいと思います。  まず、国民投票制度でございます。  報告にありました、スイス、フランスの例が御報告ありました。私は、この国民投票制度といいますのは、それぞれの国の民主主義の在り方と密接不可分の関...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  今日は、外交防衛上の主要問題につきまして質問いたしたいと思います。  まず第一に、米軍再編についてでございます。  三月末までを期限といたしまして2プラス2を終えるという予定でありましたけれども、審議官クラスの協議も来週...全文を見る
○福島啓史郎君 その点で、今言われた自治体との調整であります。  先日、岩国市の井原市長が行いました市民投票につきまして、こういう安全保障上の問題について、そういうシングルイシューのみで負担を、負担に合意するか否かというシングルイシューを市民投票という形で問うのは私は問題がある...全文を見る
○福島啓史郎君 特に、軍民共用化につきましては、沖合移設完了と同時、遅滞なく再開できるように、これは防衛施設庁長官、どうですか、進捗状況は。
○福島啓史郎君 先ほど防衛庁長官、御答弁ありましたけれども、こうしたこの安全保障あるいは国と国との約束の履行、これにつきましては、もちろん関係自治体に誠意を持って理解と協力を求めることはもちろん重要でございます。しかし、最終的には国が決断すべき問題であるというふうに考えますけれど...全文を見る
○福島啓史郎君 また、この関連で、グアムへの海兵隊、沖縄海兵隊の移設費用の負担につきまして、新聞報道等によれば、アメリカは百億ドルを要求し、日本は三十億ドル、これを更に増額するというような記事が出ております。この考え方、またこれは直接負担を伴うのか、あるいは貸付けに限るのか、さら...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、こういう他国の軍隊の再編成について資金的な、いろんな事情はもちろん、今大臣言われた、防衛庁長官が言われたような事情はあるにしても、異例なことだと思います。したがって、そこは今の厳しい財政事情にかんがみれば、国民の納得を得られる形で必要最小限のものにとどめるよ...全文を見る
○福島啓史郎君 私も、この安保理改革、各国回ったわけでございますけれども、アメリカもボルトン国連大使は消極的だということが言われております。私は戦略的に少し考えていかなきゃいけないと思うわけでございますけれども、そのためには、日本が安保理常任理事国入りを実現するためには、私は三つ...全文を見る
○福島啓史郎君 私は、この問題は、国際平和協力に関するいわゆるそれぞれの個別法ではなくて、基本法、恒久法を作るべきだと思っております。その際には、軍事力の行使につきまして、これは治安維持、侵略のためではありませんから、治安維持なりあるいは治安部隊の訓練は当然現在の憲法下でもできる...全文を見る
○福島啓史郎君 これは議員立法というようなことも考えられるわけでございますので、外務省としても検討をお願いしたいというふうに思います。  ちょっと時間の関係で、申し訳ありませんが日中関係にいきたいと思います。  日中関係についてでございますけれども、靖国神社だけが今の日中関係...全文を見る
○福島啓史郎君 はい。  したがいまして、日韓米、それに中印を含めた安全保障上の機構を検討する必要があるというふうに思いますが、これについていかがでしょうか。
○福島啓史郎君 終わります。
04月26日第164回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。  この憲法改正国民投票制度につきまして、主要論点につきまして、先日の議論、また今日の議論を踏まえまして申し上げたいと思います。  まず、今、江田委員も言われましたけれども、私は憲法改正規定があるにもかかわらずその法的な手続法...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 本会議 第23号
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○福島啓史郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま報告のありました在日米軍再編に関しまして、総理に質問をいたします。  このたび、外務・防衛担当閣僚によります日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2会合が行われ、在日米軍再編につきまして最終合意がなされました。再編日程を定め...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○福島啓史郎君 まず、議題となっております日韓刑事共助条約について御質問したいと思います。  本件は、アメリカに次ぐ刑事共助条約、これは平成十六年に国会承認を受けておりますが、これに次ぐものであります。犯罪の国際化、あるいは外国人犯罪人が増加しているというような状況から見ますと...全文を見る
○福島啓史郎君 中国とは早急に進めていただきたいと思います。  次に、パレスチナ問題についてお聞きいたします。  パレスチナ自治政府、イスラエルともに政権交代がありました。私は、パレスチナ問題は中東地域の平和とテロ防止の言わばへそであり、イラクの安定とも関連している問題である...全文を見る
○福島啓史郎君 今大臣言われましたように非常に重要な問題であります。日本がリーダーシップを取って、箱根でやっておりましたような信頼醸成会議、これも重要でございます。  今、その時期ではないかも分かりませんけれども、ノルウェーは、このパレスチナ和平について本当にこれ貢献することに...全文を見る
○福島啓史郎君 今の時期での答弁はそういうことだと思いますけれども、いずれかの時点では英豪は撤退することになると思います。そうしますと、陸自も撤退せざるを得なくなるわけでございますが、その後の日本の存在感、イラク復興支援におきます存在感を示していく上で空自の機能を拡大していくとい...全文を見る
○福島啓史郎君 今申しました治安活動あるいは治安部隊の訓練につきましては、我が国は憲法九条との関係で消極的な対応となっているところでございますが、武力による国際紛争の解決ではなくて、正に平和維持の活動の一環として行われるものでありますので、この点は憲法九条とは矛盾しないと考えるわ...全文を見る
○福島啓史郎君 今国会で自衛隊法あるいは防衛庁設置法の改正によります防衛省及び国際平和協力業務の本来業務化ということが課題になっているわけでございます。今国会にも提出するということも考えられるわけでございます。  そういうときに、言わばその根拠法でありますこの国際平和協力法の検...全文を見る
○福島啓史郎君 次に、日中関係についてお聞きします。  前委員会のときにも少し時間がなかったわけでございますが、正に日中関係は靖国神社だけが問題であるわけではないと思います。問題は、今後の日中関係をどういうふうな戦略的な関係を築いていくかに懸かっていると思います。  中国は第...全文を見る
○福島啓史郎君 特に日中関係で重要なのは、文化交流、あるいは若者の交流、さらには留学等の促進であります。二十一世紀日中基金、百億できましたけれども、私の試案では一けた足りないというふうに考えます。私は、ODAから返ってくるお金、これはまあ国費として五百億、またそれに見合う民間とし...全文を見る
○福島啓史郎君 外務大臣の政治的な御見解をお聞きしたいと思います。
○福島啓史郎君 終わります。
06月05日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。  今日は竹中大臣に地方自治と地方財政につきましてお聞きしたいと思います。  実は私、昨日、山口県自由民主党県連大会がありまして、知事あるいは首長さん、いろいろお会いしたわけでございますけれども、口々に地方財政の非常に厳しさ...全文を見る
○福島啓史郎君 今、竹中大臣からいわゆるビジョン懇、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会報告書(案)のお話がありました。今言われました自由、責任、自立、私は非常に重要なことだと思っております。  このビジョン懇につきまして、今言われました経済財政諮問会議で説明されたわけでございます...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、そうした議論に国民の関心を呼ぶ上で重要な点は情報開示だと思うわけでございます。  で、このビジョン懇にもありますけれども、何事も現状を把握することが重要であるわけでございまして、このビジョン懇の情報開示の指摘を評価するところでございますけれども、今までは...全文を見る
○福島啓史郎君 是非、連結ベースで三年以内に作るように、強力なる指導をお願いしたいというふうに思います。  次に、地方財政と交付税についてお聞きします。  地方財政計画、これは全体の地方自治体の財政計画でございますけれども、特に十五、十六、十七、十八と毎年減少をしております。...全文を見る
○福島啓史郎君 そのためにも、地方自治サイドに立った言わば社会保障等の制度設計についての意見をやはり総務大臣としても述べることが私は重要だと思うんで、そうした御努力をお願いしたいというふうに思います。  また、交付税自体もいろんな問題が私はあると思っております。例えば、これは自...全文を見る
○福島啓史郎君 制度設計の前に方向が重要だというのは、私は全く同感でございます。  それで、先ほど権限一括配分法を考えておられるというお話でございました。  たしか平成十一年ですか、第一次の地方分権一括法出たわけでございます。私もそのころ役所におりまして、それに携わったわけで...全文を見る
○福島啓史郎君 要するに、明治維新は実質的には私は廃藩置県で始まったと思っております。大臣の廃藩置県、これは廃県置州だと思います。道州制によって日本を改革していく、その方針を是非、竹中大臣打ち出していただくことを要望いたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました...全文を見る
10月23日第165回国会 参議院 本会議 第7号
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○福島啓史郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、安倍総理大臣に御質問いたします。  私は、自由民主党の外交部会長でもあるわけでございます。まず、先日の総理の訪中、訪韓並びに安倍外交についてお聞きいたします。  安倍総理...全文を見る
○福島啓史郎君(続) はい。  こうしたとき、現行の法体系では、派遣の必要が生じるたびに立法し、対応せねばなりません。時間が掛かってまいります。自衛隊の海外派遣に関する法律を一本化して一般法を制定し、国際平和協力に対する日本としての態度を明らかにし、迅速に対応するお考えをお持ち...全文を見る
10月30日第165回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○福島啓史郎君 私は、自由民主党の福島啓史郎でございます。  最近の放送をめぐる諸問題につきまして、菅総務大臣にお聞きしたいと思います。  初めに、お忙しい時間をやりくりして出席いただきました大臣に、まず感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、NHKへの総務大臣命令に...全文を見る
○福島啓史郎君 それで、今大臣御答弁ありましたけれども、私はこの命令規定というのは明確でなければならないと思うわけでございます。ただ、問題は、この言わば裏腹といいますか、裏腹の関係にありますけれども、放送法の三十五条では、この命令によって業務を行うのに要する費用につきましては国の...全文を見る
○福島啓史郎君 もう一つ聞きました、テレビ放送を命令しないのは、これはなぜですか。
○福島啓史郎君 聞くところによれば、来年度予算要求で三億円をこのテレビ用に要求しているというふうに聞いているんですが、どういう命令を考えておられるわけですか。
○福島啓史郎君 その際には、是非、北朝鮮の拉致問題を重点事項として放送するように命令をしていただきたいと思うところでございます。  それで、次に移るわけでございますけれども、この国際放送の強化についてお聞きしたいと思います。  私も、昨年まで外務大臣政務官をやって各国回りまし...全文を見る
○福島啓史郎君 この国際放送の強化につきましては、我が国からの情報発信、我が国の意見、あるいは我が国がこういうふうに考えているんだということを世界に広く知らせる上で、非常に重要だと思います。例えば、安保理改革をめぐる議論の中で、やはり日本が常任理事国の地位を占める、そういうときに...全文を見る
○福島啓史郎君 今大臣言われましたように、視聴者からの理解、いずれにしましても強制徴収というのは余り考えておられないようでございますので、そうしますと、やはり問題は番組の内容だろうと思うんですね。NHKが提供する番組が十分お金を払って聴くに値すると、そういうものでなければならない...全文を見る
○福島啓史郎君 今、菅大臣の言われたことは非常に重要なことでございまして、日本で国際競争力がありますのはアニメと、それから、古いんですけど「おしん」なんですね。「おしん」は特にアラブ諸国を始め途上国で非常に人気がある。しかし、それ以外、余り見掛けないわけでございまして、その意味で...全文を見る
○福島啓史郎君 是非、辺地共聴施設の対策と、それから残りの一%、特に固定資産税等の減免措置につきまして実現方をお願いしたいと思います。  それともう一つ。アナログ、この二〇一一年の七月のアナログの廃止の際に問題になりますのは、これはアメリカでも問題になっているわけでございますけ...全文を見る
○福島啓史郎君 また、先ほど申しました税負担、固定資産税等の軽減も是非前向きに取り組んでもらいたいと思いますが、それについてはどうですか。
○福島啓史郎君 いずれにしましても、新しいことをやるときには当然のことながらお金が掛かるわけでございます。必要な財源を見つけなければならないわけでございますが、私は、電波利用料につきまして、今大体年間六百四十億はあるわけでございますけれども、相当程度現在このデジタル対策に使われて...全文を見る
○福島啓史郎君 じゃ、最後になりますけれども、NHKのアーカイブスについて御質問します。  私は非常に、私も埼玉県川口に行ったわけでございますけれども、非常に貴重な私は資産だと思います。ですから、これを電波に乗せるということは意味があるし、また視聴者のニーズにも合っていると思う...全文を見る
○福島啓史郎君 終わります。