福島伸享
ふくしまのぶゆき
小選挙区(茨城県第一区)選出
有志の会
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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09月08日 | 第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○福島(伸)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの福島伸享でございます。 十五分という短時間でございますので、時候のあいさつもなく、早速質問を始めさせていただきたいと思っております。 本日、概算要求が出たということで、米の戸別所得補償の本格実施の話と、今話題にな...全文を見る |
○福島(伸)委員 今年度の麦、大豆の作付は減っております。確かに新規需要米はふえております。そうした意味では、麦、大豆に対する補償の水準というのが十分かどうかというのは検証していかなければならないと思っております。本当はもっと聞きたいんですけれども、時間がないのでこの点をはしょり...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 時間がないので、全部議論をはしょって先に行くんですけれども。 私は、やはり今回の所得補償制度で一番大事なのは変動部分の予算の確保だと思っております。今の額ですと、大体幾らまでたえられるということがマーケットにとっては予測水準になって、やはりそれが米の値段を下...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 ありがとうございます。時間がないので済みません。もっとじっくりと大臣の御高説をお伺いしたいんですけれども、先に進めていきたいと思います。 とにかくことしは所得補償の導入の年ということで、市場はいろいろな思惑で動くと思うんです。 きのうの審議でも、一切過剰...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 大臣の答弁もお願いします。 今年度に限っては、万全の、農家の所得を補償するためのあらゆる手段を講じるという決意をお示しいただきたいと思います。 | ||
○福島(伸)委員 ぜひとも、この所得補償制度を安定するためにも、政治家として農家に安心感が伝わるメッセージを、北風ではない、太陽を照らしていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わりにします。 どうもありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○福島(伸)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの福島伸享でございます。 本日は、この臨時国会冒頭に唐突に出ましたTPPの問題について、三十分間の短い時間でありますけれども、諸先輩方、時には生意気な申し上げ方をするかもしれませんけれども、それは農業、農村を愛する心ゆ...全文を見る |
○福島(伸)委員 私は、その例外の考えがちょっと違うんじゃないかと思っていまして、EPAは関税をかけるという例外を設けることができる。一方のTPPは、例外といっても、原則十年以内に撤廃である。その関税がかからないと認められているのは、例えばブルネイのたばこ、酒。これはイスラム教国...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 私は一応全部原文で読んだので、チリは砂糖が、個別の公社制度か何かで独特の例外規定が設けられているというふうに私は認識しているんですけれども、いずれにしても、アメリカが入って交渉が変容したといっても、私が申し上げた、関税撤廃を原則全品目でやる、十年後には全部の関税...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 もう一点、今アメリカなどが入って交渉が真っ最中だと思うんですけれども、原則全品目の関税撤廃、時間的な理由はあってもですよ、その本則の部分と、関税をなくすという宣言をしなければ新規加盟は認められていないというその部分については、交渉の余地はないのではないでしょうか...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 これも、今のP4という協定を読みますと、条文の中にはっきり、そういう例外は認めないというのは書いてあるんですよ。だから、その条文を変えない限りはその原則を変えることができないと私は思っておりまして、その条文についての交渉を、今入っているアメリカや新しく入る国がや...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 私は数字上以上のものがあると思っておりまして、例えば北海道とか、畜産が中心の宮崎や鹿児島、そういったところは地域経済が崩壊するんじゃないかと思っております。これは国土政策上も極めて大きな影響がある。単に生産額が減るということじゃないんですよ。地域的に壊滅的な影響...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 平野副大臣は正直なので、正直に答弁されたと思うんですけれども、私は、そうであればなおさら、野党に塩を送るようなことになって発言はしたくないんですけれども、総理の発言ですよ。そのときに、どこの国がどういう対応をするかもわからない段階で、しかもあの所信表明には、これ...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 ありがとうございます。 これは本当にきちんとデータを見なければ議論できないと思うんですよ。一・五%だから農業の比重が低い国というのは、私はとんでもない間違いだと思っております。アメリカは大農業輸出国です、それでもGDP比で見たら一%を切っているんです。ドイツ...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 それは認めますけれども、余り言った言わないはしたくないですけれども、日本の国内GDPにおける第一次産業の割合は一・五%だ、一・五%を守るために九八・五%のかなりの部分が犠牲になっているのではないかと言っているわけですから、やはり言葉は国民に直接届くわけですから、...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 いや、いいです。 もう時間がないので先に進みますけれども、昨日、民主党の政調のPTで取りまとめを行いました。これはもう十五、六回、朝から晩まで毎日のようにやって、苦心惨たんの末、取りまとめた案でございます。ここでは、TPPについて、APECまでは「情報収集の...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 報道によると、某官房長官は報道による質問をするような稚拙なことはやるなと言うんですけれども、いろいろな報道が出ているものですから、関係閣僚会議で、交渉参加を目指し協議を開始するという案が取りまとめられた、その過程では、交渉参加を前提として協議を開始するという案と...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 ぜひとも、平野先生は農業がわかって内閣府の中に入り、調整をされている、大変な御苦労をされていると思っておりますので、私は、そのポジションからびた一文動かないでいただきたいなと。びた一文などとちょっと表現が悪くて、田舎っぺなので表現が悪くて恐縮なんですけれども、そ...全文を見る | ||
○福島(伸)委員 ぜひ、筋を通すところは通していただきたいと思います。どうもありがとうございました。 |