福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○福島委員 まず初めに、五千名を超しました犠牲者の皆様に心よりお悔やみ申し上げますと同時に、現在も大変に困難な避難生活をしておられます被災者の皆様にお見舞い申し上げます。  私は、今までの質問に立たれました委員とは重ならないように心がけまして、質問させていただきたいと思います。...全文を見る
○福島委員 大変に大きな被害が出ているということでございます。  厚生省からいただきました取り組み状況についての資料でございますけれども、復旧に関してですが、「災害復旧工事の早期着工に努める。」そのように書いてあります。道路または港湾等も大変に大切な社会のインフラでございますけ...全文を見る
○福島委員 今御発言のありました国庫補助の負担のかさ上げのことでございますけれども、これは何としてでも前向きに取り組んでいただきたいと思います。  それから、民間の施設のことでございますが、融資がございますね。社会福祉・医療事業団の災害融資ということでございますけれども、いろい...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  引き続きまして、要介護高齢者、また障害者、要保護児童の皆様等についての対応でございますが、この厚生省にいただきました資料でございますけれども、その中では「援護が早急に講じられる体制の確保、介護等の専門家を含む巡回チーム による避難...全文を見る
○福島委員 早急にその拠点づくりを行っていただきたいと思います。  続きまして、これは二月六日、昨日の京都新聞でございますが、「老人ホームが満杯」というふうな記事がございました。「被災の高齢者続々緊急入所 既に雑魚寝状態」。雑魚寝といいますと非常に聞こえが悪いわけで、実際にはも...全文を見る
○福島委員 実際に緊急入所された方のお話をお聞きしますと、やはりなかなか兵庫から大阪に移りたくない、そういう方は実際におられるのですね。特に、お年寄りの方はそういう思いが強かろうなという気がいたします。そういう意味では、私思うのですけれども、一つは、やはり現地での仮設住宅にできる...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それから、仮設住宅の仲なんですけれども、こういう御意見があるのですね。これは二月三日の朝日新聞ですが、アパートがつぶれちゃって避難してこられたおばあちゃんですけれども、「身寄りもないし、安心できるホームで暮らしたい。仮設住宅に申し込...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりよろしくお願いいたします。  それから、被災時の福祉施設の支援についてお願いしたいと思うのですが、特別養護老人ホームに伺いましたところ、震災のときにガスも水道も電気もとまってしまった。食べ物もない。たくさんおられるわけですけれども、どうしたかといいますと...全文を見る
○福島委員 今回の経験を非常に大切なものとしまして、司令塔がつぶれてしまう場合に、どう広域で緊急にバックアップするのかという体制をしっかりと考えていただきたいと思います。  それから、ちょっと飛びまして、次に医療機関のことについて、時間も迫ってきましたのでお聞きをしたいと思いま...全文を見る
○福島委員 最近医業経営が厳しいというのは、これはもう周知の事実でございまして、その中で新たに巨額の借金をしてまた医療機関をスタートするというのは、民間にとっては大変なことだと思います。ですから、一刻も早く検討を進めていただきたい、そのように思います。  時間が迫ってまいりまし...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  大臣に御答弁いただく時間がなくなってしまいました。ぜひよろしくお願いいたします。
○福島委員 ありがとうございました。
02月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○福島委員 もう震災から一カ月余りが過ぎましたけれども、厚生省におかれましては、毎日その復旧に御尽力されておりますこと、心より敬意を表するものでございます。  まず初めに、水道のことについて本日はお聞きしたいというふうに思っております。  今回の大震災におきましては、水が出な...全文を見る
○福島委員 二月末までにということでございましたが、一日も早く復旧されますよう努力していただきたいと思います。  今回の大震災では、水道管の破損がその水道の障害の大きな原因になっているのだろうというふうに思うのですけれども、浄水場に関しては余り大きな被害があったというふうには伺...全文を見る
○福島委員 手引、マニュアルがありまして、耐震ということについては考慮しているということでございましたが、新聞でも報道されておりましたけれども、水道の問題ですけれども、水道管の耐震継ぎ目というのがあるのだということが報道されておりました。八〇年から導入されている。今回、水道管の被...全文を見る
○福島委員 確かに耐震継ぎ手というのが効き目がある、大丈夫だということがかなり明らかになったのではないかと思いますが、しかし同時に、新聞報道では、今回の水道の復旧に際してこの耐震型のものというのは工事に時間がかかる、またコストがかかるということで、従来型のもので工事をせざるを得な...全文を見る
○福島委員 この事実を前にしますと、一つは、何とかして被災生活のストレスを緩和するためにはどうしたらいいか。そしてまた、適切な医療を行うためにはどうしたらいいかということが問題になろうかと思います。この点については質問が出されておりますので省きまして、私が感じましたのは、もともと...全文を見る
○福島委員 ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、地震のことから離れまして、大臣の所信の中に触れられておりました件につきましてお聞きしたいと思います。  まず第一点目は、遺伝子治療のことでございます。遺伝子治療は、アメリカで一九九...全文を見る
○福島委員 今御説明を伺いまして、インフォームド・コンセントを含めましたさまざまな配慮の上に決定されたということをお聞きしまして、大変に安心いたしました。  次は、大臣にお聞きしたいと思うのですけれども、今もインフォームド・コンセントということもありました。先端医療であるという...全文を見る
○福島委員 今のお話を伺いまして、その精神のもとに、全力で推進していただきたいと思います。  また、もう一点、情報の公開性ということでございますが、昨年の抗ウイルス剤による薬禍に関しましても、そのさまざまな情報というのがなかなかアクセスしにくいといいますか、公開されないというと...全文を見る
○福島委員 今後とも情報の公開性ということに十分配慮しながら進めていただきたいと思います。  それから、遺伝子治療に関連しましてもう一点ですが、これは昨年十月の新聞の記事でございますけれども、遺伝子の治療に当たっては遺伝子を乗っけるベクター、輸送するものですね、それが必要になり...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、国際医療協力のことについて若干お聞きしたいと思います。  今回の阪神大震災では、たくさんの国から多くの医療班が協力に訪れていただきました。そしてまた、みんなその姿に感銘を深くいたしました。命が本当にとうといものである、その...全文を見る
○福島委員 国際医療協力の中で、関係者の方がよく御指摘になることは、日本というのはなかなか専門家がいないんだ、少ないんだということです。逆に医者は非常に余っているということも指摘されておるわけでございますけれども、今後のそういう状況の中で考えますと、もっともっと専門家を国内で育成...全文を見る
○福島委員 ぜひ積極的にお願いしたいと思います。  以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○福島分科員 今回の阪神・淡路大震災の復旧に関しまして、建設省本当に日夜懸命の御尽力をいただいておるわけでございまして、その御尽力に対しまして心より御礼、また敬意を表したいと思います。御苦労さまでございます。  私は、いろいろな観点があろうかと思いますが、住宅、木造住宅のことを...全文を見る
○福島分科員 ただいま、どのような住宅が倒れたのかということについて若干コメントがございました。これはマスコミ等でも、どういう建物、住宅が残り、またどういう住宅が倒れたのかというふうなことについては、非常に細かいレポートがされております。  今後の安全な木造住宅の建築ということ...全文を見る
○福島分科員 ぜひ積極的な御検討をお願いしたいと思います。  そしてまた、応急的なことでございますが、現在例えば東京にも老朽化した木造住宅はたくさんございます。建てかえるといいますとなかなかお金のかかることでございますけれども、修繕または補強ということにつきまして、これをできる...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  今までの御質問は個々の住宅についての御質問でございましたが、今度は面としての、木造住宅の密集地域に対しての対策ということをお聞きしたいと思います。  先日、これはサンデー毎日でございますが、陸上自衛隊が「大震災地誌」というのをつ...全文を見る
○福島分科員 この密集住宅市街地整備促進事業について前向きに取り組んでいただけるというお答えをお聞きしまして、大変心強い限りです。  この密集住宅市街地の整備に当たりまして、例えば今回の地震に際しましてこんな御意見もあります。これは東北芸術工科大学教授の水鳥川先生でございますけ...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  今回の大震災、お年寄りの方が本当に多数亡くなられておられます。その理由はいろいろあろうかと思うのですけれども、一つは、今申し上げたような密集住宅地、こういうところに住んでおられる御老人が僕はたくさんいたんじゃないかなと思うのです。...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  残りの時間、地元のことをまたちょっとお聞きしたいと思います。阪神・淡路地域の復興のために全力を投入しなければならない時期に、余り地元のことを言うのは大変恐縮でございますが、道路のことについてお聞きしたいと思います。  まず国道百...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  それからもう一点、若干時間が残っておりますのでお聞きいたしますが、京阪第二国道の件でございます。  これは国道一号線の渋滞の解消のために整備が現在進められているわけでございますけれども、この全体の完成には大変時間がかかるかなとい...全文を見る
○福島分科員 はい。大変ありがとうございました。  以上で質問時間が終わりましたので、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月24日第132回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○福島委員 今回の法案のことに関しましても若干質問させていただきますが、それ以外に、広く文部行政一般についてお尋ねしたいと思います。  まず冒頭に、阪神・淡路大震災でございますが、文部省におかれましても、各教育機関の復旧のために日夜努力を傾注されておると伺っております。その御苦...全文を見る
○福島委員 今回の大震災で非常に多くの留学生の方が住居を失われているということが、今の御報告で示されました。先日、文部省にお尋ねしまして、緊急援助金の支給であるとかまた臨時宿泊施設の提供などが現在行われているようでございます。しかし、今後の学業の継続ということを考えるときに、中期...全文を見る
○福島委員 ただいま前向きのお話をいただきましたが、いろいろなさまざまな国から日本に来られております留学生、この留学生の皆様が、日本で大きな地震に遭ったけれども、日本の政府また民間の人から本当によくしていただいたのだ、そのような印象を持っていただけるような対策というものを民間とと...全文を見る
○福島委員 いろいろな困難はあろうかと思いますが、ぜひ前向きに御検討をしていただきたい、そのように要望いたします。  引き続きまして震災関連の質問でございますけれども、大学など研究機関もさまざまな被害を受けられたようでございます。この被害の現状、そしてまた今後この研究機関、また...全文を見る
○福島委員 先日このような記事がございました。これは一月三十一日の朝日新聞でございます。これは、神戸大学の研究室がピンチである。これはよく御存じのように、神戸大学には西塚先生というノーベル賞候補にいつも挙がってこられる大変有名な先生もおられます。その西塚先生のことを取り上げておる...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、研究施設の震災についての安全性ということでございますが、例えば遺伝子組みかえの研究施設等がございますね。P3施設のようなものはやはり隔離することが必要だというふうにされて、今回週刊誌等でも指摘されておりましたけれども、震災のと...全文を見る
○福島委員 万全の対応をよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、地震の予知のことについてお尋ねしたいと思います。  これは文部省が一元的に管轄しておるわけではありませんので、次の点についてお聞きしたいのですが、先日このような記事がございました。「地震観測情報、一元化を...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  引き続きまして、話が全く地震から離れますが、次に生涯学習ということにつきましてお聞きしたいと思います。  文部省は、生涯学習ということにつきまして近年大変に力を入れておられる、そのように伺っております。平成二年には、生涯学習の振興...全文を見る
○福島委員 昨年八月の報道でしたが、文部省が初めて読書調査というのを実施したというふうに出ておりました。これは新聞報道では、朝日新聞でございますが、下記のような結果が述べられております。全く読書をしない、月に一冊も本を読まない人、これは中学校二年生で四四%、高校二年生で四〇%。こ...全文を見る
○福島委員 本年も調査されるということを聞きまして、一歩前進がなというふうに感じておりますけれども、本を読まないという生徒さんがふえているというこの現状に対して、どのように今後それを変えていくのか対応していくのか、これもなかなか自発性の問題ですから難しい点もあるかなというふうにも...全文を見る
○福島委員 この小中学校図書館図書整備新五カ年計画でございますが、昨年の調査では、小中学校の先生の三分の二がこれを知らないというようなデータも出ておりました。ただいま、さまざまな形で取り組んでいくのだという決意をお示しいただきましたけれども、そういう中で、こういった先生方の認識も...全文を見る
○福島委員 この一万二千回、これは多いか少ないかというとなかなか難しいわけですが、計算しますと、大体一年に一回利用する人が百人に一人いるかいないかというような数字になるのかなというふうに思います。そういう意味では、これも多いか少ないかといいますと、図書館を利用する人がどれだけいる...全文を見る
○福島委員 ぜひ積極的な取り組みをよろしくお願いいたします。  また、学習機会の提供ということで、多様な学習機会を提供する必要がある。「文教施策」の中では、学習機会を拡大、充実していくためには、人々のニーズに応じた多様な学習の場を提供していくことが必要である。そして、生涯教育に...全文を見る
○福島委員 マルチメディアで学校を変える、学校を変えることによって学校を生涯教育に直結する、そのような展望で施策を推進していっていただきたいなというふうに要望いたします。  続きまして、生涯教育の中でボランティアということも挙げられておりましたが、ボランティアにつきましては、今...全文を見る
○福島委員 積極的に取り組んでいくつもりであるという御答弁でした。  これも大変古い新聞でございますが、昨年の朝日新聞でございます。学校教育におけるボランティアということにつきまして、現場の先生からの意見ですけれども、「学校現場ではやり方が分からないため、何もしていないところが...全文を見る
○福島委員 さまざまな取り組みをしておるということでございましたが、現場で悩みがないように、さらによろしくお願いしたいと思います。  そしてまた次には、こういうことも指摘されております。時間がなかなかないということでございます。例えば道徳授業につきましても、振りかえて授業が行わ...全文を見る
○福島委員 また、週五日制になるということで、学校でボランティアを教えるということ、そしてまた地域でのボランティア活動、これを結びつけていく作業というのはやはり必要なのではないかというふうにも思うのでございます。開かれたボランティア教育をしていく、その点についての文部省の御見解も...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  残り時間も少なくなってまいりました。法案について若干お聞きしたいと思います。  まず、学部等の改組についての問題でございます。  さまざまな学部が新しくできております。例えば和歌山大学のシステム工学部ですと、デザイン情報学科とか...全文を見る
○福島委員 積極的に民間に開かれた大学ということで取り組まれているというお話をお聞きしました。これは、教える側だけの問題ではなくて、学ぶ側の方の問題でもあると思います。現在のように情報技術がどんどん進んでいく中では、実際に企業で働いておられる方も、何とかしてまたもう一遍学ぶ機会を...全文を見る
○福島委員 さらに積極的に進めていただきたいと思います。それで、学部等の改組も、名前が変わるだけではなくて、中身が変わる、開かれた大学になるということを目指していただきたい、そのように思います。  もう一点、国立医科大学に係る定員の問題でございますが、払お聞きしたいのは、救急部...全文を見る
○福島委員 私もよく存じませんが、助教授一名、看護婦八名、そして若干名で十二名ということになるのでしょうか私はやはり少ないのじゃないかなという気がいたします。看護婦さんを入れてということであれば非常に少ない。  実際に、救急医療というのが大変大切だということが今回の大震災でもよ...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、時間が残り少なくなりましたが、理科離れということが最近大変言われております。また、いろいろと文部省からも資料をいただきまして、さまざまな取り組みをしておられるというふうにお聞きしました。私がショックでしたのは、昆虫のカブトム...全文を見る
○福島委員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月10日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○福島委員 新進党の福島豊でございます。  本年は、戦後五十年という節目に当たる年でございます。また本日は、東京大空襲から五十年という日に当たると先ほどお話がありました。その意味で、今回審査される法案でございますが、私は基本的に賛同するものでございますけれども、この法案にとどま...全文を見る
○福島委員 大臣のお考え、承りました。  今回の法律案におきまして、戦傷病者戦没者遺族等援護法の支給額の引き上げ、これは恩給法との関連、また諸経済情勢の変化等勘案しまして当然の措置であろう、そのように認識いたしております。  同時に提出されましたこの特別弔慰金の問題でございま...全文を見る
○福島委員 それは一つは、十年後どうこうと今語れないということですけれども、戦後いつまで続くのかという、これはもう十年後やってはいかぬという意味ではないのですけれども、戦後弔意をあらわす、戦後の補償をしていくということが、政府としてこれはどういう時間軸の中で考えているのかというこ...全文を見る
○福島委員 若干数字的なことをお聞きしたいのですが、特別弔慰金でございますが、今まで三回にわたりまして支給されました。今回は六千四十億になるというふうに御報告いただきましたが、今までの総計というのは一体幾らぐらいになるのでございましょうか。
○福島委員 六千億を超える、今回の額を入れますと一兆二千億ということになります。私がこの戦後補償ということをずっと見てきて、個人的にですが感じることというのは、二つの格差があると思うのです。  一つは、国内的に、軍人軍属であった方と一般の戦災者の方の格差というのは非常に大きい。...全文を見る
○福島委員 今さまざまな事業を行っておるというお話でございました。この法律ができる際に、大きな議論のポイントというのは、抑留中に強制労働させられたその賃金、これは当然支払われていない。この賃金はどちらが払うのかという問題もありますけれども、しかし、例えばアメリカ等の例を見ても、抑...全文を見る
○福島委員 なかなかわかりましたというふうには申し上げがたいのでございますけれども、続きまして、この特別基金に関する法律というのは、強制抑留者の方も一つの対象になっておりましたし、また恩給欠格者の方も一つの対象になっておりました。  この恩給欠格者の方の問題でございますけれども...全文を見る
○福島委員 皆さん御高齢になられておりますので、文章を残していただくといいましても、亡くなられてしまえば文章も残せないということもございますから、なかなかその枠の中でしかできないのだとお話がありましたけれども、枠の中での対応もぜひ迅速にしていただきたいということが第一点と、この事...全文を見る
○福島委員 戦闘に参加された方は援護法の適用になるということでございました。戦闘に参加するという形態もさまざまな形態があろうかと思います。  その中で、現地で要望が出ておりますことの一つとして、これは一九四五年ですが、八重山郡の住民が日本軍の命令でマラリアの有病地帯に強制移動さ...全文を見る
○福島委員 わかりました。  次に、沖縄の問題で、これは通告をしてないのですけれども、一点お聞きしてよろしいでしょうか。  これは沖縄の遺骨収集のことなのですけれども、申しわけございません、いまだに六千六百柱が未収集のままになっているというふうに書かれている本がございます。沖...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  引き続きまして、この援護法に関してですが、国籍条項のことでございます。  この国籍条項ですが、一般的に言いまして、外国人元兵士に対して、年金なりまた一時金なりの支給、これは国によって違いが当然あると思うのですけれども、例えばアメリカで...全文を見る
○福島委員 ですから、それは当たり前のことなのだろうと僕は思うのです。日本軍の一員として、日本のために命をかけて戦ってくれたわけです。ですから、戦後の経過で国籍がどう変わったとしても、やはりその戦ってくれたということに対して、どうするのかというものがあって確かにしかるべきだという...全文を見る
○福島委員 以上で、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○福島委員 新進党の福島豊でございます。  先ほどからさまざまな委員からなされました御質問と重なるところが多々あろうかと思います。が、財政的なことを中心にお聞かせいただきたいと思います。  私が地元に戻りまして地方自治体の議員の方とお話をしますと常に出てくる話が、自治体におけ...全文を見る
○福島委員 確かにさまざまな努力をしておられるということは認識いたしております。しかし、地方もまたやりくり算段をしているのは同じことではないかと私は思っております。  また、保険基盤安定制度でございますが、これも先ほど委員から指摘があったところでございますけれども、この国負担分...全文を見る
○福島委員 交付税措置によって対応するんだという話は種々聞くわけでございますけれども、しかし、十分な対応が本当にされているのか。さまざまな、例えば福祉の対策等も今地方は一生懸命やらなければいけません。いろいろな財政需要があります。その中で、交付税措置をしましたということで本当に十...全文を見る
○福島委員 国民の健康を守る最終の責任は国にあるのだという観点から、しっかりと検討していただきたいというふうに私は要望をいたします。  続きまして、今回の応益割合引き上げについての御質問でございます。  今回、御説明を受けましたときに、これは保険料負担の平準化を図るために応益...全文を見る
○福島委員 これは通告しておりませんが、今回このような制度改正をすることによって、保険者は保険料の応益割合に対してどのように行動するというふうに厚生省は認識しておられますか。
○福島委員 続きまして、小規模保険者の増加に対する対応についてお聞きしたいと思います。  小規模保険者の問題というのはサイズの問題ですから、これはそのサイズをどうするのかということの改革がなされなければ根っこのところでは変わらないということは、もうこれは否定できないことだと思い...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりと検討していただきたいと思います。  続きまして、時間も余り残されておりませんので、基準超過医療費共同負担制度の基準の改定についてお聞きしたいと思います。  これは、今回の改正に先立ちます医療保険審議会の意見で、次のような意見が記されております。「市町...全文を見る
○福島委員 なかなか地域差もあり難しい、こういうお話であったかなというふうに思いますけれども、そうしますと、あえて今回この基準を改定する必要があるのかなという認識もあるのですけれども、いかがでございましょうか。
○福島委員 わかりました。さらに引き続き国保制度の改正のためにしっかりと努力をしていただきたいと思います。  時間が終わりましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月12日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○福島委員 新進党の福島豊でございます。  医食同源という言葉がございます。薬と食べ物、これは人間が摂取する化学物質であるということで、その根っこの部分は一緒である。私も医学を学ぶ中で、食べ物というのは人間が摂取する最大の薬であるというような意味のことを学んでまいりました。健康...全文を見る
○福島委員 できる限り頑張っていきますということでございますので、また現実に、農薬の使用状況というのは世界の中でも刻々と変わっているということも事実だと思いますし、残留基準一つを定めるということもこれは大変な作業だということもよく存じ上げておりますが、しかし途中で、二百になったか...全文を見る
○福島委員 推計でございますから、恐らく八〇%から九〇%、二百農薬に拡大すれば、平均的にさまざまな食品を輸入すると仮定すればそういうことが可能である、そういうふうなことかと思います。  そういうことをお聞きしまして若干安心はいたしたわけでございますが、今後この残留基準を定めるに...全文を見る
○福島委員 業者から資料を基本的にいただく、その方が簡便性においてはすぐれているかと思いますけれども、直接に試されるといいますか、その視点というのは非常に大切だと思いますね、そのデータがどういうふうにして出てきたのかという問題もありますので。ですから、できるだけみずからの手で私は...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとよろしくお願いいたします。  続きまして、輸入食品の残留農薬についての検査体制、これは現状におきましてどのようになっているのかということにつきまして簡単に御説明いただきたいと思います。
○福島委員 若干確認したいのですけれども、この専門の検査センターは横浜と神戸だ、そうしますと、それ以外のところで輸入される、通関の措置をとられる食品は神戸なり横浜なりに全部送られて検査をするということになるのでしょうか。
○福島委員 となりますと、なかなかこの残留農薬といいましても、量的には二カ所、要するに二カ所ということになるわけですね。能力の問題があるんじゃないかなというふうに私は思うのです、その試料を検査するに当たりまして一日何検体ぐらい検査ができるのかという。  先ほども御指摘がありまし...全文を見る
○福島委員 モニタリング検査というのは非常に大切だと思うのですね。要するに、違反しそうだなとかそういう業者は最初からひっかける、そうでなくて、普通にやっているんだけれども、やはり残留農薬というものは普通の使い方をしていて残るものだと思うのですね。ですからこれに関しては、すべてのも...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとよろしくお願いいたします。  それから、先ほどからも何回が御指摘がありましたけれども、ポジティブリスト、これはとれない、現実問題としてなかなかとれない、それもそうかなというふうに思うのですね。また、残留農薬基準ということに関しましても、国際的なハーモナ...全文を見る
○福島委員 私もずっと勉強しまして、それはそのとおりかなというふうにも思うのですが、マスコミ等で非常に散発的に報道される報道がありますね。例えばお米に虫をつかせたら虫が死んでしまったとか、そういう意味で非常に不安をあおるような報道というのは多々あるわけですね。ただ、なかなか正確な...全文を見る
○福島委員 安全性について問題があるという報告がない、ないから大丈夫だというのは、これは余り論理にはなっていないと思うのです。  私ずっと勉強していまして、例えばサボテンにつくカイガラムシからとった色素のコチニールなんというのがこの天然添加物にあるそうなのですけれども、カイガラ...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとよろしくお願いいたします。  また、情報公開ということを先ほどから繰り返して指摘されております。天然添加物についても新しく再評価をするわけですが、安全性試験の結果などにつきましてどのように情報を公開していくのかということにつきましても、御認識をお聞きし...全文を見る
○福島委員 続きまして、添加物の指定に当たっての考え方、何をもって指定するのか。一つは安全性ということですね。安全でなければいかぬ。それからもう一つは、それを使うことによって消費者にとってメリットがある。四十年の基準でその二つのポイントがきちっと定められているわけですね。四十九年...全文を見る
○福島委員 消費者の観点で、ぜひともよろしくお願いいたします。  次に、安全性の評価ということで一点お聞きしたいのです。  黄色四号という添加物がありますね。勉強しましたら、これはアスピリンぜんそく患者へのアレルゲンとなる可能性が指摘されているのだそうですね。私は、原著になる...全文を見る
○福島委員 確かに学問的にといいますか、科学的に難しい点があるかなと思うのですけれども、ぜひとも研究に力を注いで進めていただきたいというふうに思います。  それから続きまして、添加物の表示の問題でございます。添加物の表示が九一年から全面的に行われることとなりましたけれども、それ...全文を見る
○福島委員 では続きまして、今度は残留動物用医薬品についてお聞きしたいと思います。  先ほどの、食と健康を考える懇談会の報告書では、「抗生物質、合成抗菌剤は従来食品の規格基準として、食肉、魚介類などに含まれてはならないと規制されており、今後ともその規制を維持すべきとの意見もあっ...全文を見る
○福島委員 額ですのでなかなかよくわからないのですが、単価の問題と使用量の問題とを掛け算するわけですから、実際にそれは使用頻度が減ってきているのだというふうに考えていいのでしょうかね、その数字は。なかなかはっきりしないかもしれませんが。
○福島委員 それで、農水省が今まで医薬品の使用についてどのように監督されてきたのかということについてお聞きしたいと思います。  九一年度に、動物用医薬品等に関する行政監察結果報告がなされておりますが、その中でどういうことが述べられているかといいますと、残留調査、これは厚生省が担...全文を見る
○福島委員 着実な対応がなされているとお聞きしまして、安心いたしました。  しかし、若干また気になる点がございまして、それは平成五年度の屠畜検査ですね。豚の場合に、屠畜検査頭数千九百十九万頭に対しまして、全部廃棄、全部捨ててしまうものが二万一千頭ですから○・一%ですが、非常に少...全文を見る
○福島委員 大変な環境の中で豚を飼っているということになるのかなと思うのですが、先ほど、残留基準を定めようという話が、密飼いで肺炎になった豚を安心して抗生物質を使って治して出そうという話になってしまうところに話が逆転するのだろうと思うのですね。むしろ、基準は決めるとしても使わなく...全文を見る
○福島委員 また、国内の食品についてもそうでございますが、例えば九二年に東南アジアから輸入したエビから抗生物質が検出されたというようなことがあったようですが、輸入食品中の抗生物質のチェックについてもどのように行われているのかということにつきまして、先ほどと繰り返しになるかもしれま...全文を見る
○福島委員 では、次に栄養表示基準制度の改正について若干お聞きしたいと思うのです。  今回の改正で栄養学的に重要なカロリー及び四つの主要栄養成分の含有量が示されるようになったということは、飽食時代と言われる現代におきましては非常に適切な改正であるというふうに私は考えております。...全文を見る
○福島委員 時間も残り少なくなりましたので、最後に大臣に一点お聞きしたいと思います。  戦後五十年、日本は大変経済的に発展いたしました。しかし、得るものも多かったけれども失うものも多かったというのも事実ではないかと思います。例えば、白砂青松と呼ばれるような日本の大変美しい国土、...全文を見る
○福島委員 では、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月17日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○福島委員 本日は、大変お忙しい中、参考人の皆様にはおいでいただきまして、種々お話を承ることができまして、大変感謝いたしております。ありがとうございます。  まず最初に、村上先生にお伺いをしたいのです。  先生は栄養大学の教授をしておられるということで、戦後五十年たちまして、...全文を見る
○福島委員 食品に対しての知識を我々消費者が非常に豊かにしていかなければいけないということではないかと思うのです。ただ、世間を見ますと、マスコミ等ではんらんしておりますのは、どこそこの料理はおいしいとかグルメの話ばかりあるのですけれども、食品の安全性、本当に一番大切な部分、そこの...全文を見る
○福島委員 続きまして、内山参考人にお聞きしたいのでございますが、安全性ということ。  参考人は検査ということにずっと携わってこられたわけでございますけれども、いただきましたペーパーには、「安全性は、現段階で学問的に最善で、かつ国際的にも認知された手法による予測により評価される...全文を見る
○福島委員 そういう意味では、ADIといいましても金科玉条のように大丈夫だということではなくて、つき合い方の距離感というのが非常に大切なんだろうなというふうに私は思っている次第でございます。  また、参考人は研究のことについておっしゃられましたけれども、予見性のある試験研究の推...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  続きまして、伊藤参考人にお尋ねしたいと思います。  私余り買い物をしませんのでよくわからないのですが、消費者の立場で実際に買い物に行く、いろいろお野菜を買ったり食べ物を買ったりする。その安全性ということにつきまして、今、実際食品を手にして...全文を見る
○福島委員 まだまだいろいろとお聞きしたいのですが、時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきます。  大変ありがとうございました。
10月24日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○福島委員 本日の質問では、厚生年金基金の問題を取り上げさせていただきたいと考えております。最近の委員会では余り取り上げられていないようにお聞きいたしましたので、取り上げさせていただきました。  厚生年金基金の財政状況に関しましては、大変に悪化しているということが昨年の秋ごろよ...全文を見る
○福島委員 ただいまの御答弁で、一部では大変に深刻な状況ではないかというお話でございましたが、そのようにお答えなさるということは、ある程度の概略をおつかみであろうというふうに私は思うのです。  その深刻なというのは、この日本紡績業厚生年金基金はいわば破綻したわけでございますが、...全文を見る
○福島委員 数十のレベルであるというふうに今お聞きしまして、大変にびっくりしたわけでございます。  それに関連しましてまた後ほど御質問いたしますが、また、掛金率の引き上げにかなりの数の基金が追い込まれている、身近でもそのような声をお聞きいたしております。換金が上がって大変やとい...全文を見る
○福島委員 一割弱の基金がかなりの引き上げをせざるを得ない状況であると。  今、理由も何点か述べられましたけれども、今後さらに掛金率を引き上げざるを得ない状況に追い込まれる基金も多々あるのではないかなと思うのですけれども、今後の見通しということにつきまして厚生省のお考えを。
○福島委員 また、含み損の問題ですが、これは時価での数値というのがなかなか全部把握していないだろうとも思いますので推定ということになると思うのですが、九四年度末で約三兆三千億円だというふうに言われております。今後の推移、株価が若干持ち直して少しは少なくなったのかなというふうにも思...全文を見る
○福島委員 六年度が最悪であって、今後改善されていくということであればまことに望ましいことでございますが、まだまだ不透明だなと私自身は思っております。  また、先ほどの年金財政に与える影響の幾つかのファクターの中で、要するに基金の成熟化の問題だと思いますが、平均年齢を指摘いただ...全文を見る
○福島委員 いろいろと今お聞きしまして、全体としては比較的安全なのかなとは思うのですけれども、その中に、構造的な問題そしてまた現在の経済状況の影響を受けて、いわばダブルパンチで非常に財政が困難になっているところが一定の数やはり存在するのだというふうに考えていいのかなというふうに思...全文を見る
○福島委員 その際、この報告書では評価損の償却についても述べられておりまして、「償却期間は、急激な掛金率の引上げを招かないよう、移行前の経済環境を踏まえて評価損益の大きさを分析したうえ、償却期間に関する基準を検討する必要がある。」いわば含みのある表現になっていると思うのです。その...全文を見る
○福島委員 場合によっては給付も見直して引き下げざるを得ないという御意見かなというふうにも思いました。  時間が大分迫ってまいりまして、いろいろとあとお聞きしようと思っていたのですけれども、最後に、年金博士と言われる大臣にお聞きしたいというふうに思っておるのです。  要するに...全文を見る
○福島委員 具体的にどうなっていくのかということがいま一つよくわからなかったわけでございますが、幾つかの方向性につきましてはもうマスコミ等でも報道されておりますので、一言だけ申し上げますと、経済の状況というのは大変大きく変わっている、当然である。そういうことは最初は予想していなか...全文を見る
11月07日第134回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○福島委員 新進党の福島豊でございます。お許しをいただきまして、御質問を何点かさせていただきたいと思っております。  我が国は、他に例を見ないスピードで高齢化が進行いたしておるわけでございます。まさに、いまだかつて経験したことのない状況に突入しつつあると言っても過言ではないとい...全文を見る
○福島委員 先ほども縦割り行政であってはならないという話をいたしましたが、これは国と地方の関係においてもそれは言える、よく話し合うということが必要であるというふうに私は思っております。  先ほども、高齢化の特徴の二点目としまして、地域によってかなり差があるんだという話をいたしま...全文を見る
○福島委員 引き続き、この基本法に掲げられております基本理念につきましてお尋ねしたいと思います。  基本法におきましては、三つの基本理念、公正で活力ある社会、それから第二点目が地域社会が 自立と連帯の精神に立脚して形成される社会、三番目が豊かな社会ということを掲げてあるわけで...全文を見る
○福島委員 続きまして、基本法の第二章の「基本的施策」につきましてお聞きしたいと思います。  ここでは、第一点目「就業及び所得」、第二点目「健康及び福祉」、第三点目「学習及び社会参加」、第四点目としまして「生活環境」につきまして、基本的な考え方が定められておるわけでございます。...全文を見る
○福島委員 最後に、基本法の第三章で定められております高齢社会対策会議につきましてお聞きしたいと思います。  総理のもとに置かれますこの会議、非常に大切な役割を果たすと思います。総理大臣がしっかりとリーダーシップを発揮しまして、実体のある会議を運営していただきたいと私は設置され...全文を見る
○福島委員 予定時間が終わりましたので、以上で質問を終わります。  どうもありがとうございました。
11月08日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○福島委員 まず初めに、関連いたしまして、震災弔慰金のことにつきましてお尋ねしたいと思います。  十月二十三日付の朝日新聞で、阪神七市の震災弔慰金につきまして、支給遺族なしが五百四十五件に上るというふうに報道されております。対象者五千九百七十件に対して五百四十五件ですので、約一...全文を見る
○福島委員 当時の、法成立時点の経緯は経緯といたしまして、現状として、被災者の方々がどのような思いでおられるのかということも含めまして、調査を進め、また的確な対処をしていただきたい、そのように要望したいというふうに思っております。  続きまして、時間も限られておりますので、若干...全文を見る
○福島委員 その全体の中でカウントするというのがいま一つよくわからないわけでございますけれども、実際に、例えば今〇・七六%、在庫まで含めると〇・八四%というふうなことでございましたけれども、その上乗せの水準というのは実態に合わせて当初の算定から随分上げてきているのだ、そのように認...全文を見る
○福島委員 その御説明はよくわかりました。  しかし、私自身、それがきちっとどのような評価がなされたのかということについて、もっとオープンな数値というものを示していただく必要があると思うのです。でなければ、これだけ病院が、経営の厳しい中で、この消費税の問題というのがきちっと評価...全文を見る
○福島委員 できる限りそのような形でこの制度の枠内で対応したい、対応せざるを得ない、そのような認識であろうかというふうにも思うのでございます。  しかし、私は、診療報酬の改定といいましても二年に一度ということになるわけでございますね。非常に厳しい状況の中で、そのような後追いの対...全文を見る
○福島委員 税制そのものの抜本的な見直しはできない、そのような認識かというふうに受けとめさせていただきました。  しかし、現実におきまして、医業経営が非常に厳しい中にあって、この問題というのは、消費税が導入されてから、今の厚生省のお話を聞いていますと、だんだん声が少なくなってき...全文を見る
○福島委員 新進党の福島豊でございます。  私は、基本的に賛成の立場でございます。  渡部先生、加藤先生、澤田先生にお聞きしたいのですか、脳死というものをどう考えるのかということにあって、私は、人間の個人の死の中核的な現象というのはやはり脳死である、そういう意味では伊東先生の...全文を見る