福島豊

ふくしまゆたか



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開催日 会議名 発言
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○福島分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、小児科医療につきましてお尋ねをしたいと思います。  小児科医療につきましては、例えば平成八年の十一月六日付の朝日新聞では、「少子化の波に揺れる小児科——患者減で危機的状況・縮小や病棟閉鎖も 量こなせず薄い利益 三一%...全文を見る
○福島分科員 大臣の前向きな御答弁をお聞きしまして安心をいたしましたが、それを受けまして、個別の論点につきましてさらにお聞きをいたしたいと思います。  小児科学会、また小児科医会から出されております要望の一つには、予防給付の拡大という論点がございます。これは、現行法では予防給付...全文を見る
○福島分科員 局長のおっしゃられる現在の保険給付の枠組みの建前というのは非常によくわかるわけでございますが、将来的には、保険給付というものはいかにあるべきかということについての考え方をやはり変えるべきであろうというふうに思います。そういう意味では、さらに検討を進めていただきたいと...全文を見る
○福島分科員 大変積極的な御答弁をいただきましてありがとうございます。きめ細かな、そしてまた弾力的な対応を進めていただきたいと思います。  時間も限られておりますので、小児加算の点につきましては先ほどの大臣答弁で一定の御配慮をいただくというふうに御理解をさせていただきまして、次...全文を見る
○福島分科員 期待をしていただきまして大変私も感謝をいたしますが、研究費のあり方ということが一つありまして、研究費ということでお金を出す場合でも、問題なのは、最近の研究というのは、遺伝子を扱う研究にしましても、研究機器が大変高価だということなんですね。ですから、一千万円水準の研究...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、限られた時間でございますが、先日の横浜市大病院での取り違え手術の件についてお聞きをいたしたいと思います。  さまざまなことが報道されておりますので、本日は、二つの御意見を御紹介させていただいて、大臣の御認識をお聞きしたい...全文を見る
○福島分科員 六百六十二名ですか、その中身がどうなのか、また後で詳しく教えていただこうと私は思います。  いずれにしましても、循環器病センターの総長でありました川島先生がおっしゃっておられることは、現場の意見だと私は思います。というのは、必要数という概念そのものが、本当にそれで...全文を見る
03月12日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。  冒頭、本日の読売新聞で報道されておりました記事につきまして、厚生大臣の御認識を確認させていただきたいと思います。  これは、「医療保険制度改革 来春の一斉実施断念」、「厚生省は十一日、医療費の抑制などを目的とする医療保険制度の抜本...全文を見る
○福島委員 では、そうしましたら、この援護法につきましての議論をさせていただきたいと思います。  先ほど山本委員からるる御質問がございましたので、私自身はより包括的なことをお聞きしたいと思っております。  大臣、これは質問通告をしておりませんけれども、日本人には愛国心というの...全文を見る
○福島委員 今、国旗・国歌の法制化ということが問題になっているわけですけれども、法律で定めるということよりも、本当に日本の国民が国家というものに対してどういう思いを持っているのかという点こそが今問い直されるべきであろう。そこのところが甚だあいまいであるから、法制化をするというよう...全文を見る
○福島委員 この援護法の国籍条項の問題ですが、諸外国の事例では対応が異なっておりますね。この点についての御説明をいただきたいと思います。
○福島委員 敗戦国でもこうしたことはやっているわけですね。なぜ日本ができないのか。なぜできないんでしょう。
○福島委員 法的な枠組みというのは、変えることは不可能なんですか。
○福島委員 国と国とのお約束ですよね、条約というのは。ですから、日本が新たに何かオファーして、向こうが拒否しなければ、受け入れれば、新たなお約束ができますよね。そういうことではありませんか。
○福島委員 それは、私は日本の姿勢の問題だと思います。  先ほども井出大臣の御答弁を御紹介しましたが、冷戦のスタートという一定の国際状況の中で、そういう条約についての検討、そしてまた締結という事態が進んだわけですね。ですから、冷戦が終わって今ごろになっていろいろなことがまた出て...全文を見る
○福島委員 これは四年前の答弁と若干異なっておりますけれども、四年前はこんなことを言っておられましたね。その時点時点における社会経済情勢をよく見きわめて判断すべきことであろうというお話で、今回は、遺族の状況も踏まえてということで若干御答弁が変わりましたけれども、これも非常に定見が...全文を見る
○福島委員 この昭和館の事業、情報検索また資料の提供事業の中に、先ほどから議題になっております、旧植民地の方が日本軍の兵士として多数日本軍の戦いに参加され、また貢献されて、その中にはたくさんの死没者もおれば戦傷病者もおるというような事実、この事実というものは昭和館においてきちっと...全文を見る
○福島委員 国民生活の労苦をあらわす、これは答弁としては一貫しています。  戦後は国籍が変わりましたけれども、戦中は台湾の方も日本国民、そしてまた韓国の方も日本国民という立場におられましたね。そういう意味では国民ですね。ですから、そういった地域の方が多数日本軍の戦いに参加された...全文を見る
○福島委員 再度確認をいたしますが、情報収集、提供といいますと、どう整理をするのかという話がそこに出てくるわけですね。先ほどのなべかまじゃありませんけれども、ずらっと並べればいいという話にはならないわけで、どういう観点で情報を整理して提示をするのかという話になりますよね。  で...全文を見る
○福島委員 テーマごとにいろいろと展示を組まれる流れがあるということですね。  そうしましたら、そのテーマの中で、こうして心の底からのお訴えをされておられる方もおられるわけですから、ぜひテーマとして取り上げていただいたらどうかというふうに思いますが、局長、いかがでしょうか。
○福島委員 中立公正にお決めいただくというのはそれで結構だと思います。こういう声もあるということをぜひお伝えいただきたいというふうに私は思います。  それから、戦没者の遺骨収集、先ほど山本委員から遺骨を差別してはいけないというお話がございましたが、これの進捗状況が、特にソ連抑留...全文を見る
○福島委員 大変努力をしておられるということに対しては感謝を申し上げたいと思います。ただ、全体の総数が五万三千人ということでございますので、なかなかこれは終えるのが大変だろうというふうに思いますが、さらに御努力をいただきたいというふうに思います。  もう時間も限られておりますの...全文を見る
○福島委員 いろいろと犯罪に関係するような事案もあるようでございますので、ぜひともしっかりとした対応をよろしくお願いいたします。  以上で、持ち時間が終わりましたので、質問を終わりにさせていただきます。どうもありがとうございました。
03月16日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。  先ほどの古川委員からの御質問に対しての御答弁も踏まえまして、確認的に御質問したいと思います。  まず一点目は、この保険料の凍結は経済の情勢を踏まえて今回とられたわけでございますが、この解除の時期についてのお考えをお聞かせください。
○福島委員 国庫負担の引き上げの問題とリンクしているという御説明ですけれども、この二つの事柄は、私は性格的にはリンクする話ではないのではないかというふうに考えますが、なぜリンクしなければいけないんでしょうか。
○福島委員 先ほどからの御説明ですと、安定した財源が確保されない場合には二分の一に引き上げるということが予定の時期に行われるかどうかわからないという御答弁でございましたが、引き上げのめどが立たない場合には、保険料はいつまで凍結するんでしょうか。
○福島委員 次に、安定した財源という言葉がございますが、これはどういう意味なんでしょうか。どういう定義でしょうか。
○福島委員 先ほどの大臣の御答弁では、予算の中の資源配分を考えながら国庫負担の問題については考えていかなきゃいけないという御答弁がございました。  基本的には二つの考え方があると思います。既存の財源の中でその分配をどうするのかという見直しの方向と、もう一つは、端的に言ってそれに...全文を見る
○福島委員 大臣がおっしゃるところの安定成長というのは、どの程度の水準の成長を指しておられるんでしょうか。
○福島委員 そうしますと、二%程度の成長に回復した段階で、直間比率の見直しも含めた安定した財源を求める方途について検討を具体的に進めることができるというふうに大臣はお考えなんでしょうか。
○福島委員 大臣は、何%だからどうだという話はできない、まさにそれはそのとおりだと思いますが、成長率がどのくらいだからどうするのかという議論ではなくて、それと離れて国庫負担の問題というのはきちっと議論すべきなんだろうというふうに私は個人的には思います。  二分の一に引き上げる、...全文を見る
○福島委員 もう一度お聞きいたします。  法律に、二〇〇四年を目途に安定した財源を求めて、そして確保して二分の一への引き上げを図るということが書かれるわけですね。この問題については、年金の世界だけで議論をしていても、財源の問題をどうするんだという話に必ずなりますね。  今の大...全文を見る
○福島委員 次に、世代間の公平という問題ですが、年金制度を考えるときに、世代間の公平という観点が非常に大切だと私は思います。一方では、世代間の不公平を余り大きな声で言うのはいかがなものかという年金学者の人もおられますけれども、世代会計の研究者の検討では、日本が世代間の不公平におい...全文を見る
○福島委員 最後の御説明は、やはり平均余命でしっかりと考えることが大事だということでして、その上で、利益率ですか、保険料に対してどれだけの給付が平均的に受けられるのか、それは現役世代と将来世代とどう変わっていくのか、具体的な数字を示して、ここまでは我慢してくださいという話は私はむ...全文を見る
○福島委員 そうしましたら、引き続きまして、時間が残り少なくなってまいりましたので、民主党提出の法案につきましての御説明をいただきたいと思います。  まず、今大臣の方から全額税方式につきましての厚生省の御見解をお聞きしましたので、民主党としての御見解をお聞かせいただければと思い...全文を見る
○福島委員 続きまして、今回、民主党案では保険料の引き下げということを御提案になっているわけでございます。これは一面では、保険料を引き下げるということは将来的な保険料の引き上げにはね返って大きくなる、むしろそれによって世代間の不公平というものは増強されるのではないかという指摘もあ...全文を見る
○福島委員 そしてまた、国庫負担の二分の一への引き上げにつきまして、差し当たっての財源、そしてまた中期的な財源、いろいろな考え方があろうかと思いますが、この点についての民主党のお考えをお聞きしたいと思います。
○福島委員 それから、こういう指摘もあります。年金制度を余り景気対策に連動させてマイナーチェンジをするというのはいかがなものか。保険料の引き下げということにつきましては、もう一つの批判はそのあたりなんだと思うんですね。この点についてはどうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
○福島委員 もう一点。先ほども厚生大臣にお聞きしましたが、年金制度改革を考えるに当たって、現在は、今まで以上に世代間の公平ということに対して十分な配慮をし、そしてまたその点についてのアカウンタビリティーを有するような改革をするべきだというふうに私は思っておりますが、この点について...全文を見る
○福島委員 それぞれの立場での御答弁、大変興味深く聞かせていただきました。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○福島委員 先ほどの松崎委員の質問に重複するところがございますが、経済戦略会議が答申いたしました「日本経済再生への戦略」を中心としまして、私は、本日は大臣にお聞きをいたしたいと思います。  まず前提としましては、小渕内閣の一員としまして、大臣はこの経済戦略会議をどのように位置づ...全文を見る
○福島委員 政府決定ではありませんということですが、閣議決定をするのかしないのかというところでさまざまなやりとりがあったように伺っております。もともと総理は、閣議決定をして、これを政府の正式な方針として改革を進めていきたい、そういう意向であったのではないかというふうに私は推察をい...全文を見る
○福島委員 今の御説明で、家計の実態の調査をして、十分カバーできているのではないかという御指摘でございました。その調査の結果について異議を持つものではございませんが、今後、将来のことを考えた場合に、来年からは介護保険がスタートいたしまして、介護保険料が徴収をされます。そしてまた、...全文を見る
○福島委員 これは私の意見でもありますが、戦略会議の意見なわけです、「基礎的生活コストを十分カバーできる水準に」と。  局長の御答弁は、後半部分がだんだんよくわからなくなりまして、いろいろな論点がまじってきて、結局どう判断するのかな。極めてシンプルに、基礎的生活コストをカバーす...全文を見る
○福島委員 まさに税方式への移行云々というところは抜本的な話ですから、そこのところは余り影響はない、根本的な変化はないんだというような認識、受けとめ方では済まないのではないかというふうに私は思います。これは申し上げるだけにとどめます。  次に、報酬比例部分の扱いでございますが、...全文を見る
○福島委員 ただいまの御答弁も幾つかの論点がまじっていると私は思うのですが、一つは、財政方式の問題と民営化の問題は分けて考えていただいた方がいいと私は思います。ですから、現在の修正積み立て、修正賦課、それから積立方式への移行という財政方式の転換の話、それを公的に管理するか、民間に...全文を見る
○福島委員 ぜひ着実に進めていただきたいと思います。  今大臣がおっしゃられましたように、自助努力、これは私は非常に大事だというふうに思います。高齢社会に向かって、一人一人が自分の老後の所得をどうするのかということについて自覚と、そしてまた努力をする必要があると思います。  ...全文を見る
○福島委員 ハイリスク・ハイリターンということで、リスクも十分踏まえた上で三階の企業年金の部分というのは考えていくのだという御意見は非常によくわかりました。  続いて、その三階の部分について、「厚生年金基金による代行制度を早急に廃止するとともに、民営化移行後は厚生年金基金連合会...全文を見る
○福島委員 いつごろ結論が出るのかよくわからない御答弁のように承りましたが、要は大臣がおっしゃられたことがすべてだと思うのです。安定して運営する部分とリスクもある部分とあるのだ、三階の部分はリスクもある程度考えてもらわなければいけませんよと、そのとおりだと思うのですよ。そこのとこ...全文を見る
○福島委員 最後にお聞きしたいことは、三号被保険者の問題、また無年金障害者の問題等々、さまざまに指摘されている問題がございます。今回、年金審または制度審に出されました改正案の中では、この点については明確な方向性が出されておりません。  ただ、私思いますが、二〇〇四年という次の再...全文を見る
○福島委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わりますが、また本体の法案が出てきましたときにしっかり議論をさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
04月21日第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○福島委員 両参考人には、本日は大変お忙しいところ、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  今お話を聞いておりまして、政策評価ということでございますけれども、大切なのは、その評価を受けて政治がどのように機能するのか、ですから、政の部分をきちっと考え...全文を見る
○福島委員 次に、先ほど上山先生は、日本は十年から十五年おくれている、しかし、先にそういうモデルがあるんだからそれを移植することは比較的日本にとっては容易ではないかという御指摘だったと思うんですが、私は、日本の有権者の意識というのは随分違うんじゃないか。アメリカであれば、独立戦争...全文を見る
○福島委員 さらに引き続いて上山先生にお聞きしたいのです。  先ほど先生は、アメリカの自治体の例をお出しいただきましたが、ただ、日本の場合には補助金制度がありますね。ですから、自治体独自の事業を行うということは、かなりの財政力のあるところでなければできない。それ以外はがんじがら...全文を見る
○福島委員 それから次に、もっと細かな話でございますが、政策評価の対象領域の話なんです。公共事業ですと、例えば道路をつくってどうだとか、この空港をつくってどうだとかというふうな話は非常に私たちにもわかりやすいのですけれども、特に教育ですとか福祉とか医療というような分野に関しては、...全文を見る
○福島委員 最後に一点だけお聞きいたします。  最近、自治体破綻ということが言われているわけですね。公共団体の経営を民間のものに近づけようということが基本的な発想の根本にあると思うのです。であるならば、民間の企業でしたら、失敗すれば市場からの撤退を余儀なくされるわけです。ですか...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。
05月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○福島委員 参考人の皆様には、大変お忙しい中、本日は衆議院においでいただきまして本当にありがとうございます。先ほどから大変貴重な御意見をお伺いすることができまして、感謝を申し上げる次第でございます。  公明党・改革クラブを代表いたしまして、何点か御質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○福島委員 そこで、小林参考人にお尋ねをしたいのです。  先ほどこの「東京精神病院事情 ありのまま」というのを大変興味深く拝見させていただきました。こういう形での外部評価というのはやはり必要だなというふうに私は思います。また、拝見しておりますと、経時的にどうも点数が改善している...全文を見る
○福島委員 ぜひ今後も積極的に取り組んでいただきたいと私は思っております。  今回の法改正の中では社会復帰の充実ということが一つのポイントになっているわけでございますが、ただ、医療の場から社会復帰をしていくのに、その連携というかネットワークというんですか、それが非常に大切だろう...全文を見る
○福島委員 次に、西島参考人にお聞きしたいんですが、任意入院の場合に閉鎖病棟に入れるというのはやはり避けるべきだということが午前中の審議の中でも繰り返し指摘されまして、大臣を初めとしてなかなか歯切れの悪い答弁であったわけでございます。  この点は、実際に医療機関を経営しておられ...全文を見る
○福島委員 荒井参考人にお聞きしたいんですが、保護者規定を今回部分的に廃止をするという形になったわけですが、同時に、単身の精神障害者の方も非常にふえているというふうにお聞きしておりますし、地域において生活を営んでいく、そしてまた病気が悪くなったときには時期を外さずにきちっと医療機...全文を見る
○福島委員 以上で持ち時間が終わりましたので、質問を終わりにしますが、本日は、大変皆様ありがとうございました。今後の審議、そしてまた見直しもございますので、皆様の御意見をしっかりと踏まえまして頑張ってまいりたいと思います。  ありがとうございました。
05月21日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○福島委員 大臣、大変に御苦労さまでございます。  ただいまも桝屋委員から御質問がございましたが、小規模作業所の問題、今回、社会福祉事業法の改正の中で財政的な部分も含めて前向きに取り組んでいただけるということで、大変感謝を申し上げる次第でございます。  ただ、改正に先立ちまし...全文を見る
○福島委員 ぜひとも前向きの取り組みをよろしくお願いしたいと思います。  先日からの審議の中で、精神科医療の質を向上させなきゃいけないということが繰り返し取り上げられました。質を向上させようと思えば、おのずとコストの問題ということが出てくるわけでございまして、参考人の意見陳述の...全文を見る
○福島委員 こういうことを御質問いたしますのも、先ほど、情報の提供等々いろいろ横断的な課題があって、その中で精神科の医療というのも議論されると、まさにそれはそのとおりだと思いますけれども、そういった横断的なテーマの中での議論であれば、恐らく私は横並び的な改正にしか結びつかないのだ...全文を見る
○福島委員 いずれにしましても、入院から外来のシフトは確かにある、しかし総体としては減ってきているという話だというふうに思います。  ですから、中医協での議論は、最終の出口のところでは余りシェアを動かさないというような議論になるのか、シェアのことが必ず問題になるだろうと私は想像...全文を見る
○福島委員 看護婦さんの数が相対的に少ないのでどうしても診療報酬上の配分が少なくなるんだというお話もございましたけれども、精神科特例を廃止すべきであるという意見も非常に強いわけでございます。しかし、現実の医療提供サイドはなかなかそれは難しいというような意見もあろうかというふうに思...全文を見る
○福島委員 今後の方針というのがよくわかりました。いずれにしましても、精神科特例というものの廃止に向かっての障害に診療報酬の問題が絡んでくるということであれば、先ほども保険局長から御答弁ございましたけれども、今後の検討の中で、廃止して、どうしたら望まれる精神科医療が提供できるのか...全文を見る
○福島委員 まだ微々たる前進でしかないなということを実感いたします。  評価を受けるためには一定のコストもかかる、また、評価してほしくないというところも多々あるのかもしれませんが、強制するわけにはなかなかいかないという考え方もあろうかと思います。  ただ、評価も進めなきゃいか...全文を見る
○福島委員 次に、先ほど衛藤委員の方からも御指摘ございましたが、今回の法改正の中では触法精神障害者対策について盛り込むことができなかった。これは大変大きな課題でもあるし、次の見直しまでの間に何としても取り組まなきゃいけないというような御意見が表明をされました。  精神障害者の方...全文を見る
○福島委員 時間がかかりましても、政府全体として取り組んでいただきたいと思います。  次に、先ほども石毛委員の方から御指摘がございましたが、地域で精神障害者の方が生活するに当たっては、人的な支援というものが極めて大切であるというふうに思います。  人的な支援にはさまざまなレベ...全文を見る
○福島委員 社会福祉協議会を活用されるというお話はお聞きをいたしておりますが、実際身近に来れば来るほどなかなか難しい問題になるかなという印象もございまして、人材の問題というようなこと、それから実際にどの程度機能しているのかということについては、地域差がかなりあるだろうというふうに...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月27日第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○福島委員 本日は、第三セクターの問題を私は取り上げさせていただきたいと思います。  今国会におきましてはPFI法案が提出されたわけでございますけれども、今新たに、財政状況の危機的状況の中で、民間活力というものをいかに活用するのかということが話題になっております。しかし、この民...全文を見る
○福島委員 二十四兆円という額をお示しになりましたが、大変な巨額でございます。個別の調査というのはしていないんだという話でございますけれども、マスコミでも詳細な調査というのはやっておるわけでございまして、マスコミ以上に、地方自治体の情報というのは自治省に集まっているだろうというふ...全文を見る
○福島委員 ぜひ積極的に進めていただきたいと思います。  昭和六十三年に、地方公営企業研究会報告というものがその当時も出されておりまして、その中では、第三セクターに関して、「地方行財政上の位置づけが不明確なうえ、その適正な運営を確保するための仕組みが必ずしも十分ではない、」「運...全文を見る
○福島委員 次に、第三セクターに関しての、経営状況等についての情報公開ということでございます。  これもマスコミで繰り返し指摘をされているところでございまして、極めて不十分なのではないか、そしてまた、不十分な情報公開が今日の財政状況の悪化を招いたのではないかというような指摘がご...全文を見る
○福島委員 商法の規定によって株主の権利を守らなきゃいけない、情報の開示に当たっては一定の制約があるということは御指摘のとおりだというふうに思いますが、一方、こういう意見もございます。  これは、名古屋大学の名誉教授の室井先生でございますが、三セクや公社の法整備ができれば制度は...全文を見る
○福島委員 この問題も、地方公共団体がいわばバブルに踊った結果が今あるというふうに考えていいと思います。右肩上がりの経済は続きません。人口も減っていきます。その中にあって、どれだけの土地が必要なのか、不要な資産というものは処分すべきだという観点で、きちっとした取り組みをしていただ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。
05月31日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○福島委員 まず初めに、私は、厚生省関連の法律につきましてのお尋ねをしたいと思います。  関係各省庁別の改正法律の数では、厚生省関連の法案が九十一本ございまして、広範な行政にかかわる内容が盛り込まれております。  まず初めに私がお尋ねしたいことは、保険関連業務の社会保険庁また...全文を見る
○福島委員 よくわかりました。  次は、児童福祉の問題につきましてお尋ねをしたいと思います。  これは、第百四十九条になるわけでございますが、児童福祉法の一部改正ということで、都道府県及び市町村に置かれる児童福祉審議会並びに児童福祉司に関する規制を弾力化することということがこ...全文を見る
○福島委員 次は、医療法の一部改正についてお尋ねをしたいと思います。  これは百六十五条関連でございますが、都道府県等に置かれる医療監視員に関する規制を弾力化することということが挙げられております。ただ、この医療監視の問題でございますが、私は大阪府の出身でございますけれども、大...全文を見る
○福島委員 都道府県の主体性というものを尊重しながら、緊急の場合には国の介入が可能になっているわけでございますけれども、尊重しながらも、これを見ますと地方分権に反対しているように聞こえるわけでございますけれども、適切な関与といいますか、適切なスーパーバイズの機能を果たしていただき...全文を見る
○福島委員 適切な執行をお願いしたいと思います。  次に、障害者福祉の問題でございますが、これは二百一条でございます。  二百一条では、これも先ほどの児童福祉とほぼ同様の形になっておりますけれども、都道府県に置かれる知的障害者更生相談所並びに都道府県及び市町村に置かれる知的障...全文を見る
○福島委員 厚生省に関連しての法案の質疑は以上でございますので、大臣、もう結構でございます。ありがとうございました。  次に、自治省に関連する法案につきましての質疑を行わせていただきたいと思います。  今回の地方分権関連法案にさまざまなことが盛り込まれましたが、甚だ不十分な点...全文を見る
○福島委員 病院そしてまた交通の経営状況は厳しいということでございましたが、こういった経営状況の厳しいところも含めまして、現在までの累積欠損金はどのくらいに及ぶのか。そしてまた、この累積欠損金に関しましては、投資をして、その投資を回収するまで時間が非常にかかるわけでございますので...全文を見る
○福島委員 料金の徴収ということに最後に力点を置かれて御答弁がございました。この点については、水道事業に関連しまして、後ほど重ねてお尋ねをしたいというふうに私は思っております。  ただ、非常に疑問に思いますことは、交通事業につきましても、その投資が切れ目なくずっと行われ続けてい...全文を見る
○福島委員 要するに、通知は出しましたが、たくさんありますから、余り細かなところまで把握をしていないというのは、それはそうかもしれませんが、相談があって初めてその時点で知り得るということでは、やはり私はいかぬのではないかなという思いがいたします。  何も手とり足とり全部やれとい...全文を見る
○福島委員 今御紹介いただきました、一例ございました。全国では、本当にこういうケースというのはまれだろうというふうに私は思いますし、そしてまた、そこには地元住民の大変大きな危機感のもとでの働きかけがあるんだろうというふうに思います。これは神奈川県でもそのような話はございますし、な...全文を見る
○福島委員 確かに大臣のおっしゃるとおりだと思いますが、これは具体的なスケジュールをきちっと決めて総点検をしないと、将来にわたって禍根を残すのではないかというふうに私は思います。  また、こうした巨額の先行投資を支えてきたのは地方債でございます。この地方債のあり方というものをそ...全文を見る
○福島委員 従来の地方債の発行にわたる判断の枠組みというのが恐らくうまく機能していないんではないかという反省が必要じゃないかと私は思います。それはもう地方自治体の財政の、言ってみれば骨格的なパラメーターで判断をするということであって、事業そのものについての踏み込んだ評価というとこ...全文を見る
○福島委員 そこのところだというふうに私は思うのですね。  ですから、先ほども言いましたように、事業として十分採算性が、厳しく見ればですよ、数字をつくれば別ですけれども、厳しく見れば成り立たないような事業に対しても資金を集めることができる。それはまさに公的セクターの資金の流れが...全文を見る
○福島委員 次に、地方税法の改正も今回の法案の中には盛り込まれておりまして、ここも非常に大切なポイントだというふうに私は思っております。  具体的な規定としましては、条例で定める費用に充てるため、道府県または市町村が課することができる目的税として法定外目的税を創設する。法定外目...全文を見る
○福島委員 そこで、お尋ねしたいのは、財政再建のために新しい税を創設しても許されるのかどうかということなんです。この点については、要するに、創設される税が、今大臣が三点申されましたけれども、最後の三点目はいかようにでも解釈ができそうな気がいたしますが、その三点にのっとるものであれ...全文を見る
○福島委員 次に、自治体の政策評価についてお尋ねをしたいと思います。  今回は、中央省庁の再編関連法案の中にこの政策評価ということが盛り込まれておりますが、より重要なのは、自治体における政策評価ではないかというふうに私は思っております。三重県を初めとしまして北海道、また宮城県等...全文を見る
○福島委員 非常にまだ差があるということだというふうに私は思いますが、この点は、ぜひ自治省も音頭をとって、それぞれの自治体にやってもらったらいいんじゃないかというふうに思います。  それは、何を評価するのかというのは幾つもの観点がありまして、それなりに複雑な議論だということは承...全文を見る
○福島委員 さまざまな形で取り組みをしていただいておるようでございますが、思いつきのような発言で大変恐縮でございますけれども、一度、それぞれの自治体がいろいろ取り組んでおります政策評価のレポートをファイリングしまして、そういう報告書のようなものも検討していただいたらどうかというふ...全文を見る
○福島委員 無理やりこうするということはなかなかできない、私はそう思います。  最後に一言提案ですが、介護保険が来年からスタートする、これは実は非常に大きなチャンスなんだと思うんですね。広域で取り組むところがある程度出てきておりますけれども、まだ十分ではないと私は思っております...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○福島委員 本日の委員会では、介護保険をめぐりまして各党よりさまざまな御意見が述べられております。質問に関しましても重複するところが多々あろうかと思いますが、改めて一から一つ一つお尋ねをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、介護保険の実施の延期論とい...全文を見る
○福島委員 そこで、現在の介護保険の制度の予想される問題点に対してどう取り組むのかということは、一つの柱として非常に重要だと思いますが、もう一つの柱は、これだけマスコミでさまざまに書かれますと、本当に大丈夫なのか、こういう思いが国民の中で強くなるわけでございまして、介護保険に対し...全文を見る
○福島委員 次にお尋ねしたいことは、介護保険の費用、これは当初は四・二兆円というふうに試算をされていたわけでございます。ただ、若干古い数字にはなるわけでございまして、この点については、マスコミによる報道でも、当初の試算四・二兆円が膨らむのは避けられないということをお述べになってお...全文を見る
○福島委員 次に、保険料の格差の問題ですが、これは先ほどから多くの委員の方が指摘をしておられます。当初マスコミが報道されておりましたように、五倍も六倍も格差が開くということはまずないであろう。先般報道されました北海道の厚田村の保険料の試算、全国最高ということになっておりますけれど...全文を見る
○福島委員 それで、先ほど大臣が明確に否定されましたが、月三千円超過分について国が二〇%から三〇%の定率補助、日経新聞の一面に出た記事でございます。いずれにしましても、三倍ということであればやはりある程度の調整をしなければいかぬだろうというような考え方は出てくると思います。ただ、...全文を見る
○福島委員 また保険料と関連することでございますが、財政調整のあり方ということでございまして、市は何とかなるかなと思うのですね。しかし、町村は財政運営が果たしてきちっとできるのかということに対しては、いまだに非常に不安が強いだろうというふうに思います。  これは同じく日経新聞の...全文を見る
○福島委員 また、上智大学の八代先生は、地方交付税の増額ということで、実質的に同じことになるけれども介護保険の制度そのものはいじくらない、こういうような支援の仕方もあるのじゃないですかというようなことを提言いたしておりますが、そういう点も含めて御検討いただければというふうに思いま...全文を見る
○福島委員 次に、施設入所者の経過措置のことでございますが、これは以前の委員会から繰り返し質問されているところでございます。  とりわけ特別養護老人ホームの入所者の方の場合、所得が非常に低いという場合が多いだろうというふうに思います。ここに一割の自己負担ということが課せられた場...全文を見る
○福島委員 重ねてお尋ねしますが、施設の入所者の場合に、自立、要支援という人だけでもこの厚生省の資料では八%ということになるわけですね。こういった方の場合には施設サービスに関しては介護保険からの保険給付がありませんね。そうなった場合に、その部分というのはすべて、今のお話ですと措置...全文を見る
○福島委員 医療施設の場合にも、診療報酬の長期低減ということですか、長期間入院によって低減する、そうすると退院圧力というのがかかる、そして転々とたらい回しになるという事態があるわけでございまして、それと同じようなことが特別養護老人ホームも含めまして介護施設において起こらないような...全文を見る
○福島委員 そこで、基本的な考え方をお尋ねしたいんですが、介護報酬がそれぞれ具体的に定まってきますと、そこからおのずと積み上げまして介護保険の総事業費というんですか、総費用というのが求められるということになろうかと思います。ただ、そこで出てきた総費用というのが余りにも大き過ぎると...全文を見る
○福島委員 再度の御確認ですが、介護報酬の改定ということが恐らくまた将来的には出てくるのではないかと思うわけですが、基本的な考え方として堅持されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○福島委員 次に、民間の参入ということについてお尋ねをしたいと思います。  二十一世紀の日本の社会福祉を考えますと、いかに効率よくこれを供給するかということは避けては通れない課題であるというふうに思います。この介護保険の事業につきましても、民間の参入ということを図るためにさまざ...全文を見る
○福島委員 そうした転換というのは必要なことだと思いますが、ただ、先ほども他の委員から御指摘がございましたけれども、窓口を広げてハードルを低くすると質の低下が起こるのではないかという指摘は当然あるわけでございまして、ホームヘルパーの養成について簡略化するというのも一つの考え方かも...全文を見る
○福島委員 次に、介護保険の対象外サービスの継続の必要性についてお尋ねをしたいと思います。  配食サービスにつきましても、地域においては非常に重要なサービスだというふうに認識されておるわけでございます。  また一方では、識者の中では、介護サービスの対象というのは、自治体が保険...全文を見る
○福島委員 その一つの側面で、先ほど少し飛ばしてしまったのですが、施設入所者、特に自立マターの要支援ということで、退所する場合の受け皿施設をどうするのかということについて多くの方が大変関心を抱いておられる。そしてまた、先日の新聞報道では「宅老所」の話が書いてありまして、こんなこと...全文を見る
○福島委員 再度御確認ですが、この点については概算要求に当然盛り込むという話になるのでしょうか。八月、夏までには一定の結論を出されるというふうに考えてよろしいのでしょうか。
○福島委員 そうしますと、先ほども申しましたが、なおさらのこと、介護に関する講習というのをできるだけ幅広くやらないと、あの人は受けられたけれども私は受けられなくて、それが家族給付の違いになっているというような事態が起きないように、取り組みといいますか、その下ごしらえみたいなものを...全文を見る
○福島委員 これに関しては、厚生省からの御説明でも、現在のものがベストというわけではない、しかし、今までの経過を考えますと大分ベターにはなっている、そういう話だろうと思いますし、そしてまた、これから一気にたくさんの対象を処理していくわけでございますから、その中で適宜、フィードバッ...全文を見る
○福島委員 できるだけそうしたプロセスをオープンに進めていただくことがこの制度に対しての信頼感を築き上げていくことになると思いますので、ぜひともよろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、介護保険の広域化、広域の施行ということでございます。数としてはかなりふえてきたのではな...全文を見る
○福島委員 この広域化につきましては、厚生省がその助成の措置を行っていただいておりますが、財政に関してはまだまだ進み方が少ないのではないかという気がいたします。もちろん、来年の四月ということを考えますと、タイムリミットがあるような気もいたします。  ただ、一方では、安定した財政...全文を見る
○福島委員 国保の問題も一つはなかなかやりにくいという理由になるのかなというふうに思うんですね。ですから、医療制度の改革ということを今後考えていかなきゃいけない、それに合わせてこのあたりのことも再度議論をする必要があるのではないかというような思いがいたします。  次に、これは先...全文を見る
○福島委員 問題は、必要なことをちゃんと説明しなきゃいけませんよというふうにはこの運営基準の中にも書かれているわけですが、何が必要なのか、ここのところをきちっと示さないと読む側はわからぬわけです。それで、そのまま同意してしまうということになるわけです。ですから、いろいろな団体がつ...全文を見る
○福島委員 これは通告をしておりませんが、局長に一点御確認をしたいのです。  老人保健制度の対象となる七十以上の方で現在療養型病床群に入っておる、こういった方は負担が非常に少ないだろうと思うのです。一方、それが例えば丸ごと介護保険の対象に四月からなったとします。そうすると一割負...全文を見る
○福島委員 わかりました。  次に、介護保険と並行して進められてまいりました医療保険制度改革につきましてお尋ねをしたいと思います。  今国会でも、薬価制度改革につきまして法案が提出される予定でございましたが、これは最終的には断念をされたということでございますが、介護保険のスタ...全文を見る
○福島委員 なかなか難しいということだろうと思いますが、先日の報道でも、三つの不安で貯蓄率が上昇、これは日銀の論文ですか、年金の不安、そしてまた高齢者は介護の不安、中高年層はリストラの不安ということで、三つの不安で貯蓄率が上昇したという分析があるわけでございます。  医療の問題...全文を見る
○福島委員 私が申し上げたかったのは、この数字は、保険料の凍結ということだけではなくて、リストラということが一つある、それから月収がふえない、むしろ減る場合がある、そういうような保険料以外の二つのファクターがかなりきいてきて赤字になってしまったのではないかというような書き方がなさ...全文を見る
○福島委員 局長の答弁がよくわからなかったのですが、差し当たって来年度はどういう見通しになりますか。
○福島委員 私はこんなふうに考えているのです。  裁判も起こされました。とりあえず来年は、なかなか間に合わない話が多過ぎますので、いっとき、今現在は、例えば老人保健の拠出金でも滞納した場合には非常に懲罰的な利息がつくわけでございまして、こういうことはやめて、逆に低利の融資をする...全文を見る
○福島委員 ぜひとも力強い取り組みをお願いいたしたいと思います。  残る時間は個別の問題につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、近年、アレルギー性疾患というのが非常にふえているわけでございまして、アトピーですとかぜんそくですとか、いろいろなアレルギー...全文を見る
○福島委員 今御説明がございましたように、何%かの事例では副作用というのは避けがたいところがあるのだろうというふうに思うのですね。ただ、これは母数が非常に大きなことですので、本当に多くの方が潜在的にそういうことで悩んでおられるということを理解して対応する必要があるのではないかとい...全文を見る
○福島委員 福島の集団結核感染の事例では、看護婦が発症と判定後も、入院まで三、四日間勤務し、また、最初の患者について病院が会津保健所への報告を怠っていたということで、医療現場における結核に対しての緊張感のなさといいますか、なれといいますか油断といいますか、そういうものが恐らくある...全文を見る
○福島委員 以前の東京都内の医療機関における事例についても、よく調べたけれども結局よくわからなかったという結論になったように伺いました。多分、血液が付着して、それが別の患者の穿刺のときに付着して感染を起こしたんだろうと容易に想像できるわけですが、なかなかそれを検証するということが...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  次に、また個別の問題でございますが、先日の報道で、東京都立衛生研究所、名古屋市衛生研究所の実態調査で衣類からホルムアルデヒドが検出された。これも、通産省の所管である家庭用品規制法に定められている水準以上のものが検出された。これもいろい...全文を見る
○福島委員 個々の利用者が、これはこのワイシャツが原因でこうなったんだというふうに認識するほどの被害ではない、しかし、よく調べてみると多少なりとも何かはあるかもしらぬという水準の話なのかもしれません。ただ、こういう事実が明らかになったわけでございますので、厚生省としても鋭意取り組...全文を見る
06月09日第145回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○福島委員 私は、政治家になるまでは医者をいたしておりまして、政治家になりましてからも、健康の問題につきまして大変興味を持って仕事をしてまいりました。近年言われておりますことは、住環境が健康に与える影響というのが非常に大きいということでございます。現代病と言われるようなアレルギー...全文を見る
○福島委員 ただいまさまざまな取り組みをしておられるという報告がございました。そういった報告一つ一つ大切なことだと思いますが、そういう取り組みを踏まえつつ、なおかつ今回のこの法律の中で、こういった室内化学物質汚染の問題についても的確に対応できるような体制をさらに進めていただきたい...全文を見る
○福島委員 次に、具体的な話になりますが、住宅の性能表示ということで、幾つかの項目が例示をされております。例えば耐久性、そしてまた構造安全性等の項目が提示されているわけでございます。これは建設大臣の告示として定めることになるわけでございますけれども、この中に、健康に対しての影響と...全文を見る
○福島委員 一年後の施行を目指して、検討をぜひとも精力的に進めていただきたいと私も思いますが、その中でとりわけ、先ほど申し上げましたように、シックハウスの原因と言われておりますホルムアルデヒド、またボラティル・オーガニック・コンパウンド、VOC等の濃度につきまして、これは換気の影...全文を見る
○福島委員 先日、こういう報道がございました。優良住宅部品認定制度というものがございます。ベターリビング制度ということでございますが、このベターリビング制度で、この化学物質の放散ということ、ホルムアルデヒドの放出量というものに関して、さまざまな建材に対してJIS、JASの制度でそ...全文を見る
○福島委員 そしてまた、時間も限られておりますので、幾つか質問を省略いたしますが、このシックハウスの問題で私が感じますのは、相談する窓口というのが極めて限られている、そして、いろいろな悩みを持っていても、どこに行ったらいいかわからないという人がたくさんいるということだろうというふ...全文を見る
○福島委員 そしてまた、この支援センターがそうした相談業務を行っていただくと同時に、各地域でこういった相談を受け付ける。例えば、シックハウスかなと思ったときに、ホルムアルデヒドの濃度をはかってください、そういうような要望を持つ居住者の方もふえております。現在でも、さまざまな形で自...全文を見る
○福島委員 そしてまた、このシックハウスの問題につきましては、製造、メーカー側の取り組みというのも極めて大切であるというふうに私は思います。厚生省の指針値、〇・一ミリグラムでございますけれども、こういったものを本当に実現するための企業の主体的な取り組みというものを建設省としては促...全文を見る
○福島委員 以上で質疑の時間が終わりましたので、質疑は終わりにさせていただきますが、なかなか現時点で局長も答弁しにくいところが多々あろうかというふうに私も思いましたし、本日の質疑で不十分といいますか、不明確でありました点につきましては、さらに御努力をしていただきたいというふうに要...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  大臣、政務次官、連日大変に御苦労さまでございます。  今回の介護保険制度の実施に当たっての見直しといいますか、大臣は、助走期間ということでの措置というふうにおっしゃっておられますが、私は、これはやはり必要だというふうに従来から思って...全文を見る
○福島委員 マスコミも大変にぎわせたようでございますけれども、これからは全力で、混乱のないようにしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから、家族介護支援の問題ですが、田中先生おっしゃっておられましたように、私も、今まで家族が抱えてきた介護というものを公的...全文を見る
○福島委員 次は、今回の政府の発表につきまして、細かな点を政府参考人の方にお聞きをいたしたいと思います。  今回の特別措置は基本的に補正予算に盛り込まれるということになるわけでございますが、それに対しては、平成十二年度の本予算にこれは盛り込むべきではないか、こういう指摘もあるわ...全文を見る
○福島委員 次に、医療保険者に対しての支援ということで若干疑問点がございまして、お尋ねしたいんです。例えば健康保険組合に対しての財政支援ということですが、どういうタイミングでこれが行われるのかといったような点、そしてまた、国保に対しましては、収納率が低下した国保に対して財政支援を...全文を見る
○福島委員 次に、これも新聞報道等で扱われておりますが、自治体の判断で行われる上乗せ、また横出し給付に対応する保険料ですけれども、これについても今回の特別措置で対応していただけることになるのかどうか、この認識をお聞きしたいと思います。
○福島委員 それから、これもさまざまな懸念の中の一つとして挙げられておりますのは、ホームヘルパー利用者の利用者負担の軽減という措置でございますけれども、これは既利用者、既に利用しておる者に限定されるということになっております。  ですから、制度施行に向かいまして、やはり自分も使...全文を見る
○福島委員 そもそも論で、なぜ一割負担でなければいかぬのかという話を、随分昔の委員会の審議で私も質問をした記憶がございます。実際に制度がスタートいたしまして、厚生省が定めた高額介護サービスということで本当に利用者の使い勝手が悪くならないかどうかというようなことについては、十分私ど...全文を見る
○福島委員 以上で持ち時間が終わりましたので質問を終わりにいたしますが、大変大きな制度を動かすわけでございます。大臣も当初の企画から携わっておいでになられたというふうに私は思っておりますが、円滑な施行に向けましてしっかりと御努力をお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうご...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○福島委員 公明党・改革クラブの代表の福島豊でございます。  本日は、参考人の皆様には、大変お忙しい中、国会までおいでいただきまして貴重な御意見を御開陳いただきましたこと、心より御礼を申し上げる次第でございます。  先ほどから、喜多参考人、また山本参考人のお話を承っております...全文を見る
○福島委員 私も守口市の住民でございますので、自分の市で使う分を払いたいというふうに思っております。  次に、来年に向けましての準備が本当に大変だと思うんですね。今までにコンピューターのシステムを全部整えてまいりましたし、それを組みかえなきゃいけない。私どもは、来年四月一日から...全文を見る
○福島委員 最後に、国保の問題につきましてお尋ねをしたいんです。  今回の特別対策の中で具体的に医療保険者の支援をどう行うのか、まだ細部が決まっておりません。ただ、国保が大変大きな影響を受けるということは事実だろうというふうに私は思っております。  この中身を詰めるに当たりま...全文を見る
○福島委員 以上で持ち時間が終わりましたので、質問を終わりにさせていただきますが、本日は、参考人の皆様、本当にありがとうございました。  また、喜多参考人に質問が集中しましたことをおわび申し上げますが、残る時間での皆様の御意見をしっかり踏まえながら、私ども今後努力をしてまいりた...全文を見る
○福島委員 大臣、政務次官、大変に御苦労さまでございます。  質問通告の順番を若干変えまして、まず政府参考人からの御答弁をずっと求めますので、最後の方に大臣と政務次官にお答えをいただきたいと思っております。  今回の年金法の改正ですけれども、日本の人口構造が大きく変化をしてい...全文を見る
○福島委員 今の数字は本改正を行った場合の数字でございますね。行わなかった場合の数字もお示しください。
○福島委員 いや、低位推計で、なおかつ改正を行わなければ一体どうなるのかと。低位推計で推移する可能性が高いわけですから、そう私は個人的には思っておりますので。  ですから、改正そのものは、いろいろな意見があります、やらなくても大丈夫じゃないかという意見もありますけれども、やはり...全文を見る
○福島委員 いま一つよくわからない御説明だったのですけれども、要するに、今の枠組みを維持する以上は、そういう世代間の不公平、公平というのは余り関係がないという説明なのかなと理解をします。  一方で、世代間の不公平ということを考えたときには、二階部分を積立方式へ転換すべきという考...全文を見る
○福島委員 重要な検討課題であるという御認識をいただきましたが、完全な転換というのはなかなか難しいにしましても、部分的な転換ということにつきましてはきちっと検討すべき選択肢ではないか、そのように思います。  先ほどの政府参考人の御答弁にもう一度戻らせていただきたいのですが、平成...全文を見る
○福島委員 私が若干誤解をしていた部分があるのですが。  ですから、今回の改正案を見ても、世代間の公平ということにはほとんど資するところがない。それは、端的なことを言いますと、直ちに給付水準を下げるとかそういう手段をとらないと、なかなかそういうことはできないというような話になる...全文を見る
○福島委員 今お示しいただいた調査がどの程度の中身なのか、後ほどまた一つ一つ調べさせていただこうというふうに思います。  次に、今回、国際的に会計基準の見直しということがあるわけでございまして、それに伴う積立金の不足ということに対して有価証券による拠出ができるようにしよう、これ...全文を見る
○福島委員 今何点かお答えになられましたが、最後の方にお答えになられました、特定の種類の株式のシェアというのをやはりある程度制限しなければいかぬ、ここのところが恐らく一番大事なのではないか。どの程度まで認めるのかという話だと思いますけれども、できれば審議の中でそういう点も明らかに...全文を見る
○福島委員 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
11月24日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○福島委員 大臣、政務次官、大変御苦労さまでございます。  審議もかなり時間を重ねてきたわけでございまして、本日は、幾つか根本的な部分につきまして、大臣また次官の御認識をお聞きしたいと思います。  まず第一点目は大臣に対してでございますが、先般、十五日に、我が党の坂口政策審議...全文を見る
○福島委員 大変に力強い御答弁をいただきまして心より感謝を申し上げますと同時に、今後の成果を見守っていきたいと思います。  次に、申し入れましたことの第二点目は、少子化の進行ということが今回の年金制度改革の必要性をもたらす最大の原因となっている、したがって、年金制度改革の議論の...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  本日の朝の理事会におきまして、私どもは本法案の附則第二条に関しての修正案を提示をさせていただきました。最終的には与党三党で共同提出という形になろうかと思います。  その趣旨は、民主党の委員の先生方からも繰り返し指摘ございました、介...全文を見る
○福島委員 それから最後にもう一点、時間も限られておりますので。  この委員会の審議の中でやはり同様に繰り返し指摘されておりますのが、支給開始年齢の引き上げということが盛り込まれたわけでございますが、その中で繰り上げ年金ということが同時に導入されるわけでございます。ただ、繰り上...全文を見る
○福島委員 以上で質問時間が終わりましたので終わりにしますが、引き続きのさまざまな努力が必要な制度であるというように思います。政府総体としての取り組みを期待いたしまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
11月25日第146回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
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○福島委員 本日は、参考人の皆様方には大変お忙しい中、国会までおいでいただきまして御意見をお聞かせいただきましたことを心より感謝申し上げます。ちょっと風邪を引いておりましてお聞き取りにくいかと思いますが、よろしくお願いいたします。  山崎先生に御質問をしたいと思いますけれども、...全文を見る
○福島委員 先ほど国広先生から御指摘がございましたが、女性の問題、第三号被保険者の問題も含めて、今回の年金改正案では積み残しになっておるのですね。  今回は、少子・高齢化がこれ以上進んでいく中で、少なくとも給付と負担のバランスをとるというところだけにある意味では限定された改革で...全文を見る
○福島委員 損得で子供を育てるわけではない、私も子育ての最中でございますが、そう思います。ただ、社会全体として見れば、将来を支えてくれる人に経済的な支援があってもいいと思うし、それが、産むか産まないかということに直結する話ではないと思うのですね。また、世代間の公平ということを考え...全文を見る
○福島委員 以上で、持ち時間を終わりましたので、質問を終わります。大変ありがとうございました。
11月26日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○福島委員 自由民主党、公明党・改革クラブ、自由党、三会派を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律案の修正案の提案理由の説明をいたします。  この修正案は、本法案の附則第二条を修正し、基礎年金国庫負担の三分の一から二分の一への引き上げに向けての検討過程において、基礎年金の給...全文を見る
12月02日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○福島委員 公明党・改革クラブの福島豊でございます。  本日は、参考人の先生方には、大変お忙しい中、国会においでいただきまして本当にありがとうございます。時間も限られておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに高山先生に御質問したいんですが、先生の御説ま...全文を見る
○福島委員 私は、今のように企業社会、会社人間ということで六十五歳まで働き続けるというようなことでは、生涯現役社会というのはできないだろうというふうに思います。NPOの活躍の場をもっと広げるべきだという議論もあります。また、セカンドライフという言葉もありますけれども、多様な働き方...全文を見る
○福島委員 まさに、安全と利回りの有利さということのバランス感覚なんだと思うんですね。  ただ、問題は、実際に運用の方針を決めた後に、それは情報公開されても、これはおかしいんじゃないかと思ったときに、それを変えるすべを多分国民が持たないというところに最大の問題があるのだろうなと...全文を見る
○福島委員 もう時間が限られましたので質問を終わりますが、最後に、私もう少し議論したいんです。  ただ、年福事業団も当初のころはもうかっていた。要は、行政機構というのが一たん始めてしまうと、状況が変わったにもかかわらず継続してしまう、そういう日本の行政のあり方の問題がそこにはあ...全文を見る
12月06日第146回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福島委員 公明党・改革クラブの福島豊でございます。総理大臣、また閣僚の皆様、連日まことに御苦労さまでございます。  私は、本日は社会保障の関係の問題につきましてお尋ねをしたいというふうに思っております。  現在、国民の中にはさまざまな不安があるというふうに言われております。...全文を見る
○福島委員 次に、私は、少子化対策についてお尋ねをいたしたいと思います。  森嶋通夫さんという学者がこのようなことを言っております。  マルクスは経済が社会の土台であると考えるが、私は人間が土台だと考える。経済は人間という土台の上に建てられた上部構造にすぎない。それゆえ、将来...全文を見る
○福島委員 次に、少子化対策ということで、働きながら子育てをしやすい環境をさらに充実させていくということについてお尋ねをしたいと思います。  子育て支援ということでは三つの柱があるというふうに言われております。一つは児童手当、二つ目は保育サービスの充実、そして三つ目が育児休業制...全文を見る
○福島委員 保険料の水準をどうするのかということと関係いたしておりますので、審議会での御意見を踏まえるというのはまことにもっともなことかと思いますが、大臣としまして給付の水準の引き上げに向かって前向きな思いを御表明いただきまして、感謝を申し上げたいというふうに思います。  そし...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
12月07日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○福島委員 五島委員の委員会におきます御質問というのは、大変示唆に富む御発言をしておられまして、私も大先輩の意見を大変勉強させていただいております。  今回私どもが修正を加えた理由というのは、根底にある問題意識は、委員がおっしゃっておられることと共通でございます。  今、医療...全文を見る
○福島委員 先生の御指摘は私もよく理解できます。  ただ、先生に逆にお聞きしたいといいますか、基礎年金の水準をどうするかということは保険料の水準と密接に関係しているわけでして、それを上げるということは将来的に保険料の引き上げということにつながる。現在でも、国民年金、基礎年金の空...全文を見る
12月07日第146回国会 衆議院 本会議 第8号
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○福島豊君 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ、自由党を代表して、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案等年金三法案に対して、賛成の意を表するものであります。(拍手)  年金制度は、老後生活の柱として極めて重要な役割を果たしております。昭和三十六年には...全文を見る
12月14日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号
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○衆議院議員(福島豊君) 国民年金法等の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その内容を御説明申し上げます。  修正の内容は、本案の附則第二条を修正し、基礎年金国庫負担の三分の一から二分の一への引き上げに向けての検討過程において基礎年金の給付水準につい...全文を見る