福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島でございます。  大臣、両副大臣、また両政務官、連日の国会での御質疑、まことに御苦労さまでございます。  私ども公明党は、このKSDの問題につきましては、明らかにすべきことは明らかにし、そしてまた、正すべきことは正さなければならない、国民に納得をいただ...全文を見る
○福島委員 ただいまも大臣から御説明がございましたが、平成五年そしてまた平成十二年に立入検査をいたしておるわけでございますが、その間、口頭指導というのが何回かなされております。この時点で、口頭指導にとどまらずに立入検査というものを再度繰り返しておくべきではなかったのか、そしてまた...全文を見る
○福島委員 監督につきましての責任、そしてまた今後どうするのかということについて、大臣、参考人から御説明をいただきましたが、KSDの事業そのもの、そしてまた関連の事業そのものについて、この事件が起こりました後どのような変革が行われているのか。  そしてまた、こうした事件が発生を...全文を見る
○福島委員 事件は事件として厳正に決着をつけると同時に、今後の対応というものも極めて大切だと思います。何とぞよろしくお願いをいたします。  続きまして、ものつくり大学に関しましてですが、国際技能振興財団、KGSの職人大学構想について、いつごろからどういう理由で国として支援をする...全文を見る
○福島委員 また事実関係の確認でございますけれども、平成十二年度の予算の増額、ものつくり大学の補助ということで、その増額に当たりましては、その財源を捻出するために雇用関係の予算を削ったという御説明がなされております。しかしながら、当時、大変に厳しい雇用状況のもとにおきまして、こう...全文を見る
○福島委員 大臣からの御説明もございました。また、政府参考人からの御説明もございましたけれども、このものつくり大学というのはこの四月からスタートするわけでございます。何としてもこれは成功させなければならないというふうに思います。KSDの問題について反省すべきことは反省しつつも、同...全文を見る
○福島委員 持ち時間が終わりましたので、以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○福島分科員 大臣そしてまた副大臣、政務官の皆様、長時間にわたりまして大変に御苦労さまでございます。  私は、本日は二つの事柄についてお尋ねをしたいと思っております。一つは、がんの治療につきましてのお尋ね、そして二つ目は、アイバンクの推進ということについてお尋ねをしたいと思って...全文を見る
○福島分科員 テーミスという雑誌がございますが、その二月号に、国立がんセンターの名誉総長の杉村先生を初めとする皆様の座談会が載っておりました。  その中で、このメディカル・フロンティア戦略のことにつきましても若干の御説明がありまして、現在、国立がんセンターの技術であれば治癒率が...全文を見る
○福島分科員 保険適用におきましても、どのような形で申請をし、また、どのような適応症に対してその承認を求めるのかということで制約を受けざるを得ない。これは制度の問題ですから、なかなかそれを直ちに改めるということにはならない、また難しい問題だろうというふうにも思います。ただ、申請さ...全文を見る
○福島分科員 ぜひ精力的に作業を進めていただきたいと思います。  そしてまた、先ほど御紹介いただきました座談会の中で、山口先生がこんなこともおっしゃっておられます。「白血病の中でも十人に一人ぐらいの特殊な白血病によく効く、レチノイン酸という特効薬が出来ています。乳がんでも二〇%...全文を見る
○福島分科員 こうしたさまざまな形での取り組みが相まって、メディカル・フロンティア戦略に盛り込まれておりますこの二〇%の治癒率の改善ということにも結びついていくのではないかと思いますので、何とぞ今後とも御努力をよろしくお願いいたしたいと思います。  引き続きまして、時間も限られ...全文を見る
○福島分科員 ぜひ万全の周知徹底を図っていただきたいと思っております。  そしてまた、一方では、臓器移植ネットワークというものが臓器移植法の施行とともにスタートいたしまして、さまざまな形で移植のあっせんということを行っております。その中で角膜移植もあっせんされるということがある...全文を見る
○福島分科員 ということは、いずれにしましても、現状の、今までのアイバンクの登録、そしてまた摘出のプロセスというのは極めてまだ大切であるということだろうというふうに私は思います。  現在、全国にアイバンクが存在いたしますけれども、地域によって、その登録者数も含めて、活動状況とい...全文を見る
○福島分科員 確かに、自助努力というのは大切でございます。そして、その自助努力を支えるネットワークということも極めて大切だというふうに思います。ことし、そのような形で対応されたということを踏まえて、今後の推移ということを見守らせていただきたいと思いますけれども、その推移を見守って...全文を見る
○福島分科員 さまざまに取り組みをしていただいているということは、政務官の御答弁で私もよく理解をさせていただきました。  また改めまして大臣に、先ほども申し上げました癌と共に生きる会、アイバンク友の会、がん治療の問題、そしてまた角膜移植の問題、悩んでおられる方々が直接にお話を申...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島でございます。  大臣、副大臣、連日大変に御苦労さまでございます。  雇用不安という言葉がございます。日本の経済はなかなかその低迷から脱し切れないわけでございますけれども、その一つの原因には雇用に対しての不安というものがある。みずからの企業が、就労する...全文を見る
○福島委員 基本的理念の中で明確に、職業生活の全期間を通じて、その職業の安定を図るということが明示をされておる、これは大変大きな前進であろうというふうに思います。この理念が現実に実現されるように、今後とも、この法案の成立後には、厚生労働省としてもしっかりとその運用に当たって適正を...全文を見る
○福島委員 再就職を余儀なくされる労働者におきましても、個々にさまざまな違いがあるんだろうと思います。一つの組織の中で働いてきて蓄積した経験、そしてまた技能といったものもございます。そういうものをどう活用していくのか。そしてさらには、新しい人生をスタートするというのに当たって、今...全文を見る
○福島委員 以上三点にわたりまして、この再就職援助計画につきましてお尋ねをさせていただきました。  今国会におきましては、政策評価法というものが提出をされるわけでございます。こうした新しい施策につきましても、政策評価というものをきちっと一定期間の後に行うべきではないかというふう...全文を見る
○福島委員 今回のこの法改正に盛り込まれました努力義務規定の趣旨というものをよく企業に御理解いただくということが大事だという大臣の御発言でございましたけれども、第十二条には、厚生労働大臣は、募集採用時の年齢制限の緩和に向けた取り組みについて、事業主が適切に対処するための必要な指針...全文を見る
○福島委員 ぜひ適切な指針を定めていただきたいと思います。  ただいまの御説明の中で大切な点は、要するにどういう仕事をするのか、こういう仕事をするから年齢というのは関係ないですねと、まさにその職務なんですね。この点については、実は年齢ということだけではなくて、パート労働とも関係...全文を見る
○福島委員 格差是正という方向に向けて、ぜひ精力的な御検討を進めていただきたい、そのように要望させていただきます。  今回の法案の中には、地域雇用開発というような地域雇用開発等促進法の改正というものも盛り込まれているわけでございます。雇用状況というものは地域によって大変大きな差...全文を見る
○福島委員 適切なる運用を行っていただきたいと最後に要望させていただきまして、質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月06日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○福島委員 桝屋副大臣、大変御苦労さまでございます。  今回のこの確定給付年金法は、厚生年金基金の抱えている代行の返上という課題、そしてまた適格年金の抱えている積み立て不足といった財政状況の悪化、こういう課題というものを解決するために新しい年金の枠をつくろうという方向であるわけ...全文を見る
○福島委員 現在、政府・与党において不良債権の最終処理ということが議論されているわけでございます。十年間不況が続いた後に、いよいよ不良債権というものをきちっと最終処理しなければ、なかなか日本経済の潜在成長率そのものが回復しないのではないかという認識に立ち至ったのではないかというふ...全文を見る
○福島委員 そういうお話をお聞きしますと、ますます経済対策、今検討しておりますけれども、しっかりと取り組まなければいかぬという思いがいたします。  また一方では、この数字だけをとりますと、やはり年金というのは危ないのではないかという話にまたなるわけでございますが、しかし、株式市...全文を見る
○福島委員 しかしながら、今後、運用実績の悪化ということから積み立て不足が拡大をするだろうというふうには容易に想像されるわけでございます。そのときに、現金の拠出がなかなか難しい、やはり手持ちの有価証券、株式でそれを拠出したいというふうに考える企業が多数出てくる可能性はあるだろうと...全文を見る
○福島委員 きちっとした枠組み、ルールというものがあるという御説明でございました。現場における適正な運用というものが図られるように対応していただきたい、そういうふうに思っております。  そして、今般のこの確定給付年金法でございますが、厚生年金の代行の返上を認めることになっており...全文を見る
○福島委員 これは定性的な議論で通告いたしておりませんが、局長の御見解をお聞きしたいと思っておるのですが、代行返上するところとしないところ、これはどういうふうに分かれるのだろうかということなんです。  基金の規模が小さい場合に、代行部分があってある程度の資金がプールされて初めて...全文を見る
○福島委員 あくまで労使の合意のもとで、年金基金としてどういう方針で運用していくのかということが大切だということではないかと理解させていただきました。  次に、代行返上を現物株式で行うことができるということがこの制度に盛り込まれているわけでございます。これは先ほどの積み立て不足...全文を見る
○福島委員 基本ポートフォリオの中で、運用方針にのっとって代行返上というものは行ってもらうんだという基本方針は理解をさせていただきました。  ただ、その場合に、だれがそれを確認するのかといいますか、それは厚生労働省が責任を持って確認をするというお話になるのかなというふうに思いま...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、支払い保証、先ほどから指摘がございますけれども、今回新しい確定給付年金法というものをスタートさせたときに、どういう考え方で支払い保証というものが実現をするのかということについて、御認識をお聞きしたいと思います。
○福島委員 積立金を保証する、きちっと積み立てますというところに、この保証の理由といいますか原理を求めているわけでございますが、これは企業が元気でもうかっているときはよろしいわけでして、そうでないときはなかなかうまくいかない。そもそも、うまくいかないときにどうするかということを考...全文を見る
○福島委員 再度、個人的な意見を申し上げますと、モラルハザードというのは本当に起こるんだろうか。  アメリカの企業年金におきましては支払い保証制度がある。アメリカでモラルハザードが頻発しているという説明は、どこでも余り聞いたことがないんですね、なぜかとはお聞きしませんけれども。...全文を見る
○福島委員 ぜひ丁寧な御対応をしていただきたいと思いますし、何よりもかによりも、やはり景気がよくならないとこういうことはうまくいかないのだろうなという気が私個人としてはいたしておりまして、しっかりとこの二十一世紀の初頭、景気対策というものをして、日本の経済の構造改革を進めて、一つ...全文を見る
○福島委員 以上で、通告をいたしました質問につきまして御答弁をちょうだいいたしました。  大臣がお戻りになられましたので、若干時間が残っておりますので、二十一世紀の年金制度ということで、企業年金について、いかなる役割を果たすものであるのか、確定拠出型年金も含めまして大臣の御見解...全文を見る
○福島委員 大変ありがとうございました。
05月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  総理大臣御就任、まことにおめでとうございます。  本日は、主に雇用対策についてお伺いをいたしたいと思っておりますが、それに先立ちまして、先週の十一日でございますが、熊本地裁におきましてハンセン病の国賠訴訟の判決が出されました。らい予...全文を見る
○福島委員 それでは引き続きまして、雇用対策についてお伺いしたいと思います。  私ども公明党は、九八年の金融危機を経まして、九九年に連立政権に参加をいたしました。これは、日本が抱えている現在の危機を克服していくためには政治の安定こそが大切である、そのように判断したからにほかなり...全文を見る
○福島委員 次の質問は、雇用のパイの拡大ということでございます。  これは、ただいまも総理から御指摘ございましたが、二つあると私は思っております。一つは、新規産業の創出ということで、二十一世紀型の産業構造というものを進めていかなきゃいけない、もう一つは、多様な働き方というものを...全文を見る
○福島委員 午前に引き続きまして、雇用問題につきまして御質問させていただきたいと思います。  雇用のパイを広げるということが大切であるという御指摘をさせていただきました。新規産業の創出、そしてもう一つは働き方の多様化を図る、この二つの視点を申し上げたわけでございます。公明党の緊...全文を見る
○福島委員 次に、円滑な労働移動の実現ということについてお尋ねをいたしたいと思っております。図をお示ししたいと思います。  これが新規求人の状況、どういった産業で新規求人が生まれているかということをあらわした図でございます。これを見てわかりますように、繊維工業ですとか鉄鋼業です...全文を見る
○福島委員 ぜひ積極的な取り組みを進めていただきたいと思っております。  時間の関係もありますので、通告いたしておりました質問を若干省略させていただきたいと思っております。  次にお尋ねしたいことは、中高年の再就職ということでございます。  先ほども申しましたように、公明党...全文を見る
○福島委員 先ほども申し上げましたように、失業期間が延びていっている、そういう現状がございます。一つには、ただいま大臣おっしゃられましたように、年齢というもののミスマッチというものが、八十三万人、一年間以上失業しておられる方の中には多々あるんだろうというふうに私は思っております。...全文を見る
○福島委員 次に、雇用とは若干離れますが、年金の問題について一点だけお尋ねをしたいと思っております。  年金というものも将来どうなってしまうんだろうか。先ほども言いましたように、国民の不安というものの中の一つのファクターになっているのではないかと私は思っております。  先週、...全文を見る
○福島委員 私は、公的年金制度というのは一つの人類の知恵だろうというふうに思っています。みずからの三十年、四十年先の人生、一体いつまで生きるかということはわからない。そしてまた、そのときに経済がどうなっているかもわからない。ですから、自分で貯金して対応しますよといっても、一億あれ...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。大変ありがとうございました。
05月29日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  二十一世紀に入りまして、日本の社会は大きな変化を続けているわけでございます。人口構造が変化をしていく、そしてまた経済社会構造が変化をしていく、こういう中にあって、年金制度もその影響を当然受けざるを得ないわけでございます。...全文を見る
○福島委員 しかしながら、新しい制度でございます。アメリカにおいては早い時期から導入をされておりましたけれども、さまざまな点について不安がある、そしてまたよくわからない点があるということも事実でございまして、この委員会における審議におきましては、そうした点を一つ一つ明らかにして、...全文を見る
○福島委員 次の点は、先ほども申しましたように、日本国民というのは、なかなか自己責任での運用にはなれていない。そしてまた金融・証券市場もさまざまに改革がなされておりますけれども、いまだに不透明で、加入者というものは適切な運用がなかなかできないのではないか。そういうことを考えると、...全文を見る
○福島委員 選択肢がさまざまにあって、初心者向けの選択肢もあるということはよくわかりました。  次に、金融・証券市場の透明性ということでございますけれども、金融ビッグバンということでさまざまな改革が進んでおります。また、本年四月には金融商品販売法が施行されまして、その透明性を高...全文を見る
○福島委員 引き続き、よろしくお願いいたします。金融庁さんはもう結構でございます。  次に、先ほども宮澤委員から御指摘ございましたけれども、現在、非常に低金利でございます。低金利ですけれども、手数料はしっかり取られる。先ほど、手数料は大体〇・六%が目安だというようなお話がござい...全文を見る
○福島委員 現在の超低金利でも元本割れがないということでございますので、今後、金利は恐らく上昇していくんでしょうから、多分大丈夫だろう、こう改めて確認をさせていただいた次第でございます。  次に、個々の仕組みについてお尋ねをしたいんですけれども、従業員等の上乗せ拠出の話でござい...全文を見る
○福島委員 とにかく中小企業でも零細企業でも導入しやすいという形で御判断されたのだということがわかりました。  次に、拠出限度額についてお尋ねをいたしたいと思います。  拠出限度額は、既存の企業年金がない場合には月額三・六万円、そして既存の企業年金がある場合には月額一・八万円...全文を見る
○福島委員 次に、情報提供の件でございます。  加入者に対して、資産運用のあり方に関しての情報提供や運用商品の情報提供などをきちんと行うということは、この制度の根幹をなす部分であろうというふうに私は思っております。  この法案の中では、加入者に対しての資産運用のあり方に関して...全文を見る
○福島委員 よくわかりました。  そしてまた、労使間でも、どういう形での情報提供をするのかということはしっかりと議論して、導入する場合には導入すべきだろうと私自身は思っております。  次に、受託者責任の件についてお聞きをしたいと思います。  米国のERISA法では四〇一kも...全文を見る
○福島委員 ただいま御説明ありましたように、アメリカのERISA法に比べても、受託者責任というものを我が国のこの法案においてはきちっと規定をするということが御理解いただけたのではないかと思います。  次に、確定給付型の企業年金から確定拠出型年金への資産の移換ということを取り上げ...全文を見る
○福島委員 最後に、税制の問題をお聞きいたしたいと思います。  特別法人税の問題でございますが、平成十四年までは凍結をされておりますけれども、法律上は、企業が拠出する企業型年金だけでなく、加入者が拠出する個人型年金についても課税をすることとしている。厚生年金基金につきましては、...全文を見る
○福島委員 大変に渋い御答弁でございましたが、引き続きお願いを続けたいというふうに思っております。  最後に大臣に一言お聞きしたいのですが、今も議論やりとりしましたが、なかなかに難しい話ばかりでございまして、一遍聞いてよく理解ができないという場合も多々あるのだろうと思います。 ...全文を見る
○福島委員 以上で、持ち時間が終わりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
05月29日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○衆議院議員(福島豊君) 確定給付企業年金法案に対する衆議院における修正部分につきまして、その内容を御説明申し上げます。  修正の内容は、確定給付企業年金を実施する事業主等及び厚生年金基金は、加入者等に対して行う業務の概況についての情報提供を受給者に対しても同様に行うよう努める...全文を見る
06月11日第151回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○福島委員 本日、私は、選挙制度とITという課題、そしてまた選挙制度におけるバリアフリーといいますか、寝たきり老人の問題ですとか、これからどういうふうに対応していくのかということについてお尋ねをしたいと思っております。  いずれも、二十一世紀に日本が入りまして、社会そのものが大...全文を見る
○福島委員 私は、これは大変おもしろいなと思っておりまして、例えば医療法では医療機関の広告規制というものがありますが、インターネット上で展開されるホームページ等は実は広告に当たらないわけでございまして、その規制を免れておる。同じ政府の中で、インターネット上で提供される情報というも...全文を見る
○福島委員 今までの選挙制度、規制緩和というお話が副大臣からございましたけれども、画一化された様式の中で情報提供を行う、それは公平ということからそういう考え方だったかと思うんですけれども、現在の有権者の思いというのは、できるだけさまざまな情報が欲しいということなんだろうと私は思い...全文を見る
○福島委員 ぜひ精力的に進めていただきたいと思います。  次に、選挙制度におけるバリアフリーの問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず初めは、在宅の寝たきり老人の投票をどのように行うのか、郵便投票を促進してほしいという要請でございます。  現行法におきましては、重度身...全文を見る
○福島委員 介護保険におきましては、一次判定におきましても極めて精密な調査をするわけでございます。ですから、その中で、自力では移動困難であるという判断は私は簡単にできる話なのではないかと思っております。要介護認定ということについてもこれから見直しも進むわけでございますから、ぜひそ...全文を見る
○福島委員 次は、点字による選挙公報の発行等についてでございます。  先般、社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の皆様から御要請をいただきました。それは、選挙において中途失聴者、難聴者に向けての情報を確保するということを主眼とする要請でございます。  具体的には、政見放...全文を見る
○福島委員 一点、ちょっと前後しまして、副大臣、大変恐縮でございますが、ただいまのが中途難聴者、失聴者についてお尋ねしましたが、視覚障害、これも中途視覚障害等も含めまして、点字での選挙公報の発行ということについて、つけ加えてお尋ねをしたいと思います。
○福島委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  次に、先ほど副大臣から若干触れていただきました、病院や福祉施設における不在者投票ということで伺います。  これは、都道府県の選管が指定する病院または福祉施設に入院・入所している人は、一定の条件のもとでベッド上で投票ができることに...全文を見る
○福島委員 ただいま御説明ございましたが、十分さまざまな工夫をして弾力的なお取り扱いがなされていることを施設の管理者等に周知をしていただきたいということが一点でございます。  そしてまた、二点目は、すべて置かなくてもいいんではないか、その選挙の時々に置くこともあるしということで...全文を見る
○福島委員 以上で質疑を終わります。ありがとうございました。
06月15日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○福島委員 本日は、法案に関しての質問に先立ちまして、現在、社会保障制度改革ということに向けてさまざまな動きがございますが、それに関連した質問をまず桝屋副大臣にさせていただきたいと思っております。  先般、経済財政諮問会議の素案が発表されました。その中にも、社会保障制度の改革と...全文を見る
○福島委員 プロジェクトを設置して、検討というものを精力的にお進めいただくという力強い御答弁をちょうだいいたしまして、感謝を申し上げる次第でございます。  私は、これは車の両輪だと思っております。一方で、社会保障制度の改革を進めていく、それが一つの車輪でございます。もう一つの車...全文を見る
○福島委員 そしてまた、この検討につきましては、いつまでもやっておればいいということではありませんで、やはり一定のスピードでやっていただく必要があると思います。とりわけ、来年には、高齢者の医療制度の改革ということが、課題として、そしてまた実現しなければならないものとして厚生労働省...全文を見る
○福島委員 ぜひ、しっかりと進めていただきたいと思います。  最後に、時間も残り少なくなりましたので、本法案についてお尋ねをしたいと思います。  先ほども吉野委員から御指摘ございましたように、経済の構造転換というような中で、この法律というものは大変大切な役割を果たすものである...全文を見る
○福島委員 以上で持ち時間が終わりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
10月26日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○福島委員 おはようございます。大臣、副大臣、政務官、連日大変に御苦労さまでございます。  本日は、育児休業、介護休業法の改正案につきまして、基本的な事柄をお尋ねいたしたいと思っております。  育児休業そしてまた介護休業の制度ができまして、着実に我が国に定着をしている、そして...全文を見る
○福島委員 ただいま周知ということが極めて大切であるというふうに岩田局長からお話ございました。私もそのとおりだと思っております。  そういう不利益な取り扱いということについては禁止をされているんだということについて、明確に働いておられる方に知っていただく必要がある、そしてまた、...全文を見る
○福島委員 経済状況は大変厳しいわけでございます。その中で企業に負担ばかり求めるというのはいかがかという御指摘もございます。しかしながら、ワークシェアリングについて、経営者側そしてまた労働側が検討を始めたわけでございます。二十一世紀の労働のあり方の一つの大きな流れになっていくのだ...全文を見る
○福島委員 ぜひ現場での適切な対応がなされるように、この法改正後、状況がどのようになったかということについてフォローアップをしていただければというふうに私は思います。  次に、男性の育児休業の取得に向けての取り組みについてお尋ねをしたいと思います。  私も子育ての最中でござい...全文を見る
○福島委員 こうしたことは経済の面からも私は大切なのではないかというふうに最近思っております。  日本の経済が戦後高度経済成長をしましたのは、単純に言うと効率の追求だったのではないかというふうに思います。ですから、働いて働いて働いてということでございます。二十一世紀の日本の経済...全文を見る
○福島委員 あと一点お尋ねをさせていただきたいのは、待機児童ゼロ作戦でございます。十四年、十五年、十六年と、五万人ずつ入所枠というものを拡大していこうという話でございます。  しかしながら、今後も少子化の傾向は進むであろうというふうにも言われておりますし、これをどういうふうな形...全文を見る
○福島委員 以上で、時間が来ましたので質問を終わります。ありがとうございました。
10月31日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○福島議員 今回の法改正におきましては、悪質な認可外保育施設に対する指導監督の手法といたしまして、現行法上既に規定されておりますところの事業停止命令、施設閉鎖命令に加えて、これらの命令に至る前段階として、新たに勧告、公表というものを規定させていただきました。勧告公表権限が規定され...全文を見る
○福島議員 今回のこの改正案によりまして、認可外保育施設の届け出制というものを創設させていただきたいというのが私どもの考えでございますが、届け出がなされました後に、委員御指摘のように適切にその監督がなされるということは大切だと思っております。都道府県の事務として過大な事務になるの...全文を見る