福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。あと私を含め二人でございますので、最後までよろしくお願いいたします。  まず初めに、日本経済の再生のシナリオをどう考えるのか、そういうことについて大臣の御所見をお聞きしたいと思っております。  最近出版されましたクルーグマンの本ですが...全文を見る
○福島委員 ぜひともしっかりとした取り組みをお願いしたいと思います。  次に、デフレ対策、そしてまた総需要対策ということを申し上げたいと思います。まとめて御質問いたします。  本日の大臣の所信表明でございましたが、デフレ対策ということで金融関係の項目が挙げられておりました。こ...全文を見る
○福島委員 詳細なる御答弁ありがとうございました。  先ほども政務官のごあいさつございましたように、女性の視点でというお話がございました。今回、経済産業省の中で女性の政務官として参画しておられるわけでございます。消費をする消費者の半分以上は女性でございます。女性の視点というもの...全文を見る
○福島委員 ただいまわきからも御指摘ございましたが、そういうことを言っていられないよという話もあります。確かにそれは率直な声ではないかというふうに思いますけれども、しかしながら、そこのリスクというものを国が支えていくことによって中小企業の新しい活躍の場をつくる、こういう視点も同時...全文を見る
○福島委員 最後に一点、ワークシェアリングについてお聞きをしたいと思います。  今、個別の企業におきます労使の話し合いの中で、さまざまな取り組みがなされております。これは、ある意味で緊急避難的な対応であろうと。しかしながら、ワークシェアリングの問題というのは、中長期的にどういう...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○福島分科員 御苦労さまでございます。午前中、私が最後でございます。時間がありませんので、直ちに質問に入りたいと思います。  まず初めに、緑内障の早期発見対策ということについて取り上げさせていただきたいと思います。  これは二月二十四日付の毎日新聞でございますが、このような記...全文を見る
○福島分科員 ぜひ積極的なお取り組みを進めていただきたいと思います。  次に、高齢者の配食サービスについてお尋ねをしたいと思います。  先般の公明新聞でございますが、二月二十六日付「高齢者配食サービス見直しへ」という記事が出されておりました。これは、二〇〇二年度から利用者の心...全文を見る
○福島分科員 今局長の御発言で若干気になったのは、要するに、あなたは調理ができるんだから材料を宅配してもらったらいいんじゃないですかというようなことで、その対象を制限していくというような形にはならないように気をつけてつくっていただきたいなというふうに思います。  次に、次々と論...全文を見る
○福島分科員 続きまして、次は保育の問題でございますが、さきの臨時国会におきまして、児童福祉法の改正、これは津島予算委員長を筆頭に議員立法として提案をさせていただきました。その中で、既存施設の活用というものをもっと進めるべきであるという話をしたわけでございます。  先般の日経新...全文を見る
○福島分科員 このように大変少ないわけでございます。わずか〇・二%ということでございまして、学校施設に活用することが多いと。例えば児童生徒のためのスペースですとか、教職員のためのスペース、これも結構多いんですね。地域の学校開放スペース。必要なこともあるんでしょうけれども、なかなか...全文を見る
○福島分科員 よろしくお願いをいたします。  次に、院内感染症対策、とりわけエビデンスに基づいた感染制御ということについてお尋ねをしたいと思います。  先日、NTTの東日本病院を訪問させていただきました。そこの院長先生は小林先生という方なんですが、感染症の専門家でございまして...全文を見る
○福島分科員 その中で、厚生労働省、かつて厚生省が発出をしました既存のさまざまな通知、通達等々で、このエビデンスに基づいた観点からはどうも合わなくなっているんではないかというようなものもあるという指摘もありました。こうした知見が集積されるに対応しまして、ぜひともそうした行政的な指...全文を見る
○福島分科員 次に、聴覚障害者の方の能力開発ということを取り上げたいと思います。  レッド・ベレーズという団体が、これは大阪の交野市というところがありましてそこにお住まいの方が事務局をやっておられまして、近畿、京都とか兵庫とかも含めて活動しています。これは聴覚障害者の方と健聴者...全文を見る
○福島分科員 よろしくお願いをいたします。  最後に、大臣に一言だけ御質問をしたいと思います。  本日、医療制度改革の関連法、公明党におきましても審査が終了いたしました。閣議決定されるというふうに伺っております。いろいろな御感想があろうかと思います。  しかしながら、いろい...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございました。また、大変御苦労さまでしたと申し上げまして、質問を閉じさせていただきます。  ありがとうございました。
04月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○福島委員 大臣並びに副大臣、大変御苦労さまでございます。与党を代表いたしまして、御質問させていただきたいと思います。  我が国の障害者の雇用につきましては、厳しさを増している雇用情勢のもと、求職者の数は過去最高、障害者の解雇届け出数も高水準であると同様に、厳しい状況に置かれて...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  次に、除外率制度の見直しについてお尋ねをしたいと思っております。  この除外率制度は、昭和五十一年に現行の雇用率制度が設けられて以来、見直しは懸案となっておりましたけれども、今回のこの改正におきまして、除外率制度を本則から附則に移...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。ぜひ充実した取り組みというものをお進めいただきたい、そのように要請をいたします。  次に、障害者就業・生活支援センターについてお尋ねをいたしたいと思います。  今回の改正案で設けられることになりました障害者就業・生活支援センター、これは、こ...全文を見る
○福島委員 力強い御答弁をいただきましてありがとうございました。  続きまして、同様に障害者の雇用に対して大変大切な取り組みでありますところのジョブコーチ事業についてお尋ねをしたいと思います。  このジョブコーチ事業については、アメリカなど諸外国で導入が行われ、我が国でも注目...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。  次に、精神障害者の雇用促進についてお尋ねをいたしたいと思います。これも大変大切な課題でございます。  今回の法改正に当たりまして、精神障害者への雇用率の適用が議論になったというふうに伺っておりますが、最終的に法案に入るに至らなかったこと...全文を見る
○福島委員 最後に、障害者プランの改定に向けての取り組みについてお尋ねをしたいと思っております。  障害者基本計画そしてまた障害者プランは、平成十四年度で最終年を迎えようとしております。これらの計画は、我が国の障害者施策を進める上で大きな成果を上げてきた、これは事実であろうと思...全文を見る
○福島委員 大変大きな視点からの御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  我が党におきましても、昨年の政策提言の中で、日本版ADA、障害を持つ人の権利保障法を制定すべきであるということを申し上げさせていただきました。現在の障害者基本法を見直していくという考え方もご...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○福島分科員 本日は、決算行政監視委員会でございますが、厚生関係の施策についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず初めに、要介護認定と障害者の認定、この二つがどういう関係にあるのかということについて確認をさせていただきたいと思っております。  平成十二年から介...全文を見る
○福島分科員 ただいまの御説明では、両者の認定というものは異なっているんだという考え方が示されたと思うんですが、関連しまして、所得税法上の障害者控除というものがあるわけでございます。障害者控除または障害者特別控除につきましては、所得税法の施行令におきましては、第十条の七号でござい...全文を見る
○福島分科員 この点につきましては、本日は国税庁にもお越しいただいておりますが、国税庁に確認をさせていただきたいんですが、これは赤旗の三月十日の記事でございますけれども、「障害者控除を適用 国税庁が認める」というぐあいに大きく見出しで書かれておりまして、国税庁の担当者から、要介護...全文を見る
○福島分科員 ただいま明快に御答弁があったわけでございますが、私が申し上げておりますのは、公平という観点から、要介護認定を受けられた方、さまざまな障害の方がおるわけでございます。この障害者控除の認定に当たりまして、この施行令の判断というのは、個々の事例に即して、準ずるということを...全文を見る
○福島分科員 私どもも、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。  続きまして、ポリオの生ワクチンのことについて御質問いたします。  答弁の終わられました参考人の方は、もう退席されて結構でございます。ありがとうございました。  これは、国立感染症研究所のホームページ...全文を見る
○福島分科員 ポリオに対しての免疫が成立していないということで、家族内の感染が起こるのだろうかというお話であったかと思います。  ぜひ御検討いただきたいことは、ポリオと確定診断がつかない場合、これがどれだけあるんだろうかということだと思います。近年は、神経生理学、または神経画像...全文を見る
○福島分科員 私は、余り失礼なことを申し上げてはいかぬと思ってこの場に臨んでいるわけですが、子供に予防接種を受けさせる、親が国の責務というものをかわって果たすからこそ受けに行くわけですよ。そして、身近にいるからこそ感染になる可能性があるわけです。どうしてこれが国民の義務を果たして...全文を見る
○福島分科員 これはお互いのためであるということを認識した取り組みが必要だと私は思っております。  最後に一つ、糖尿病のことについて岩田局長にお尋ねをしたいと思います。  これは、先般、四月四日の毎日新聞ですが、「増え続ける十代の発症」ということで、問題は、一型、二型と、糖尿...全文を見る
○福島分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○福島委員 おはようございます。委員長、大変御苦労さまでございます。  現在、日本の経済は大変な危機の中にあるわけでございます。その中で個々の企業は、みずからの競争力を高めるために大変な努力を行っている。それは、事業の再構築、そういうものを通じて競争力を回復しようとしている。そ...全文を見る
○福島委員 ただいま委員長から基本的な考え方の御説明がございました。この独禁法の改正に当たりまして、独占禁止法研究会が調査をした、そしてまた、株式持ち合いの解消といっても、企業グループの中ではそれほど進んでいるわけではなくて、それ以外との関係であるとか、そしてまた、貸出比率にして...全文を見る
○福島委員 時間が限られておりますので、通告しました御質問を若干省略させていただきたいと思います。  次に、銀行、保険会社による議決権保有の制限についてお尋ねをしたいと思います。  今回の改正のポイントでは、金融会社を銀行、保険会社へ限定する、そしてまた、金融会社同士の議決権...全文を見る
○福島委員 引き続きまして、次は、公正取引委員会の執行力の強化ということについてお聞きをしたいと思います。  私も余り記憶が明確ではないのですが、昨年も、ポリプロピレンでしたか、これについて告発を見送ったということがあったかのように記憶をいたしております。なかなか公取が実際に告...全文を見る
○福島委員 私ども公明党は、官製談合を禁止する法律もつくらなきゃいけないということを年来主張してまいりましたし、そしてまた、入札制度のあり方そのものをきちっと見直しをする、電子入札の導入といったようなことも一つの手法でございますけれども、そういうことも連立政権の中で継続して訴えて...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○福島委員 公明党の福島でございます。  副大臣、大変御苦労さまでございます。また、民主党の提出者の方も大変御苦労さまでございます。  今回の医療保険制度の改革に関しまして、私どもは昨年からの経過の中でさまざまな主張をさせていただきました。例えば、低所得者対策の拡充ですとか、...全文を見る
○福島委員 ですから、経過期間の間は対象年齢が七十歳以上、七十一歳以上、七十二歳以上と徐々に変わっていくわけでございます。そういう対象が変わっていくのにこの伸び率をどういうふうに適正化するのか、なかなか大変難しい話ではないかと私は率直に思っております。  ですから、ここに定める...全文を見る
○福島委員 聞けば聞くほど実はよくわからなくなりまして、何が適正化なのかということについて明確な御答弁を、野党のような質問でございますが、率直に言いまして、よくわからぬなと思いました。  ですから、人口増の問題と、そしてまた一人当たり医療費の単価、これは技術的な改善ということも...全文を見る
○福島委員 余り時間がありませんので、次にお聞きしなければならないのは、最終的には七十五歳以上となるわけでございます。何をもって七十五歳以上にするのかなと。  実は、現在の例えば財政の支出、ここを変えないとか、そしてまた拠出金の額を余り大きく変えないとか、財政的な理屈からこの七...全文を見る
○福島委員 七十五歳、この線を、現状において、それは近未来的にも変えるつもりはないという御発言だったと思います。ですから、そこに盛り込まれました新しい高齢者医療制度、これを考えるときには、七十五歳以上ということを前提として組み立てていく、それで作業が始まるんだろうと思います。 ...全文を見る
○福島委員 大変力強い御答弁をありがとうございました。  もう一つ、関連しまして、保険というのは何なのか、保険のあり方そのものをどうするのかという議論が最近起こっているわけでございます。これも新しい議論でございます。例えば、公的保険と民間保険と、医療保険も二階建てにしてはどうか...全文を見る
○福島委員 再度重ねて申し上げますが、医師の審査を要しない無審査保険である、そしてまた、一定の基準に従って加入の可否を認める、健康状態に関しての告知だと。健康状態に関しての告知なんですね。ですから、先天性の代謝障害であったとしても、一定の補充療法を行えば、正常と変わらない、健康で...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。総務省の参考人の方、御退席していただいて結構でございます。  先ほど松島みどり委員から御指摘のありました川崎協同病院の問題について、最後に御質問したいと思っております。  マスコミでるる報道されておりますように、今回の事件は安楽死と言えるよう...全文を見る
○福島委員 この川崎協同病院、先ほども松島みどり委員から御指摘がありましたように、全日本民主医療機関連合会に所属する病院でございます。そしてまた、臨床研修病院という指定も受けております。私は、事実関係が明らかになった時点、全貌が明らかにならなくても、一定の事実が明らかになった時点...全文を見る
○福島委員 先日、川崎市の健康福祉委員会がございました。そこで、いろいろな質疑がなされております。  この川崎協同病院問題です。自民党の矢沢委員、この医療生活協同組合は特定の政党の選挙活動をしている、どのような見解を持っているか。民主党の佐藤委員、ところで、今回事件を起こした病...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月22日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○福島委員長代理 次に、樋高剛君。
○福島委員長代理 この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省社会・援護局長真野章君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福島委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○福島委員長代理 次に、阿部知子君。
05月29日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○福島委員 現在、政治とお金の問題をめぐってはさまざまな不祥事が続発いたしておりまして、政治に対しての国民の信頼というものが大きく揺らいでいる、この点は否定しようのないものだというふうに思っております。  今回、あっせん利得処罰法の改正を行おうということになったわけでございます...全文を見る
○福島委員 現在、この委員会には、与党の提出された法案と野党の先生方の提出された法案と、二つあるわけでございます。それぞれ、実効性に関してどうなのか、自由な政治活動について妨げにならないのかどうか、こういった観点から適切に評価をされる必要があります。そしてまた、委員会で両案の提出...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  この秘書をめぐって、当初のといいますか、現在のあっせん利得処罰法が成立する過程での議論では、なぜその対象に最初含めなかったのか、その理由の一つに、範囲が必ずしも明確ではないではないかという議論があったわけでございます。あっせん利得処罰法とい...全文を見る
○福島委員 明確な御答弁、ありがとうございます。  対象について、野党の提出されました法案では、先ほどからも議論になっておりますように、首長や地方議員の秘書、さらには政治家の活動を補佐していない親族等も対象に含めているわけでございます。  余り拡大をするということは、かえって...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  また、与党案と野党案の違いということにつきましては、請託を受けてあっせんするということをとるのか、それとも特定の者に利益を得させる目的でという観点をとるのか、ここにも違いがあるわけでございます。  先ほどの議論で、請託の有無というのは確認...全文を見る
○福島委員 「特定の者に利益を得させる目的」というふうに野党案では規定されておるわけでございますけれども、この「特定の者」というのは一体何を指すのか。企業ですとか労働組合ですとか同業者組合、NPO、さまざまなものがあるわけでございますけれども、それらすべてが含まれると考えてよろし...全文を見る
○福島委員 ただいま明快な御説明をいただきまして、ありがとうございます。  野党案の場合には、現行法の、国等が締結する契約または特定の者に対する行政庁の処分という規定に対して、これを削除して、職務に限定を設けないという考え方になっているわけでございます。また、第三者供与の規定も...全文を見る
○福島委員 中井先生がぎゅっと私をにらんでおられまして、野党の提出者の方もこの点について御意見があろうかと思いますので、どうぞお述べください。
○福島委員 最後に、野党案の提出者の皆さんにお聞きしたいんですが、今までの議論の中で、現行法は実効性がないんだという御指摘が多々あったわけでございますけれども、しかしながら、現に、去る五月九日に和歌山県の橋本市の市会議員の方が逮捕されておるという意味では、実効性がないということは...全文を見る
○福島委員 以上で、時間が終わりましたので質問を終わりますが、ぜひ国民の政治に対しての信頼を回復するために早期の与党案の成立をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
05月31日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○福島委員長代理 質疑時間が過ぎております。
○福島委員長代理 次に、阿部知子君。
06月07日第154回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  私の持ち時間の三十分は、専ら精神医療の話について聞かせていただきます。  本日の朝日新聞の社説では、「精神医療 質の向上を急げ」という論説が掲載をされておりました。本法案の質疑ということを踏まえて書かれているんだというふうに思...全文を見る
○福島委員 総合計画の中で、精神医療のあり方についても今までになく踏み込んだ見直しというものを提案していただける、そのように思っております。ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、精神医療の領域で、今までも指摘されておりますけれども、精神科救急の体制というもの...全文を見る
○福島委員 そうした救急体制の整備がさまざまな不幸な事故の発生というものを予防することにも資するものと私は思っております。  次に、本法案に規定されております指定医療機関のことについてお尋ねをしたいと思っております。  処遇の困難な患者に対しましては、密度の高い医療というもの...全文を見る
○福島委員 私が訪れました群馬県立精神医療センターの院長の武井先生は、こんなことを言っております。  政府案では、十分なスタッフと公費で運営される専門病院が重大な事件を起こした患者の治療を行うことになる、この構想が実現すれば、そこで治療を受け快方に向かった患者を受け入れ、社会復...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  次に、先ほども司法精神医学についてのお尋ねがございましたけれども、この新しいシステムというものが十分機能していくためには、専門家の養成ということが大変大切な課題でございます。本法案の第十五条にはまた精神保健参与員というような規定が設け...全文を見る
○福島委員 このシステムを十分機能させるためにも、万全の取り組みをお願いいたしたいというふうに思います。この点については、文部科学省に対しましても同じく御要請をしたいと思います。  医師の教育は、卒後教育、そしてまた卒前教育という二つに分かれるわけでございまして、卒前教育も極め...全文を見る
○福島委員 今後ともよろしくお願いをいたします。  次に、もう時間もございませんので、最後に一問だけお聞きをいたしたいと思います。法務省にお尋ねをしたいと思います。  新たなシステムにおきまして、指定医療機関で密度の高い治療をするということになるわけでございますが、その退院後...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
06月11日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○福島委員 参考人の皆様には、本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  改革、改革ということが言われるわけでございますが、医療制度の改革というのは二つあると私は思っています。一つは、現在三十一兆円の医療費、これを、できればその伸びというも...全文を見る
○福島委員 医療費の問題については後ほどというふうに申しましたが、お答えいただきまして、青柳参考人には再度ちょっとお聞きをしたいと思っております。  今の御発言に一言私は申し上げたいんですが、健全な財政でしたらそういうことは言えると思うんです。毎年毎年三十兆円を超える借金をしな...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。
06月14日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  今般の健康保険法改正案等につきましては、現在までに五十時間に及ぶ質疑を当委員会では行ってきたわけでございます。また、参考人質疑に加え、昨日は地方公聴会を行い、充実した審議がなされました。その質疑においては、与野党の厚生労働委員会のメン...全文を見る
○福島委員 次に、保険者の統合、一元化の問題についてお聞きをしたいと思います。  高齢者の医療制度を考えるに当たって、突き抜け方式というものが提唱されたこともありました。その場合に問題となるのは、地域保険である国民健康保険制度をどのように維持していくのかということが挙がってまい...全文を見る
○福島委員 平成九年の二十一世紀の医療保険の改革に示された内容に対して、最近の議論では、追加された事項が幾つかあります。  一つは、保険者機能の強化ということで、アメリカに始まる、いわゆるマネージドケアの手法を導入しようという提案であります。  二つ目は、公的保険の給付範囲の...全文を見る
○福島委員 次に、より具体的な課題についてお伺いしたいと思います。  まず初めに、高額療養費制度についてお尋ねをしたいと思います。  今回の改正の中で、サラリーマンの三割負担、そしてまた高齢者の完全定率一割負担という見直しが行われたわけでございます。こうした見直しに対応して、...全文を見る
○福島委員 次に、保険料のことについてお聞きをしたいと思います。  今回の改正に当たりまして、窓口の負担、そしてまた保険料の負担、このバランスをどうとるのかという議論があったわけでございます。  本法案に定められている八二パーミルの保険料率についてでございますけれども、今般の...全文を見る
○福島委員 次に、当委員会の質疑におきまして、医療の安全性について繰り返し質疑がなされました。急務の課題であると私どもも思っております。  厚生労働省におきましても、医療安全推進総合対策が四月十七日に取りまとめられ、各医療機関における取り組み、また相談窓口の整備等、さまざまな提...全文を見る
○福島委員 私は、政治家になるまでは医者をしておりました。老年医学を専攻いたしましたけれども、日本においてはヨーロッパで確立されているような老年医学というものは本当に確立をされているのかと、常々疑問を持ってまいりました。この問題は、医療と介護の連携という問題にも関連をいたしており...全文を見る
○福島委員 医療は、水や食べ物と同じくらい、人間にとっては大切なものであると思っております。よい医療制度を持つことは国民にとって幸せなことであり、我々も、医療制度改革の議論の原点にいかにしてよい医療を持つことができるかという視点を欠いてはならないと思います。  しかしながら、よ...全文を見る
○福島委員 しかしながら、この委員会における五十時間に及ぶ質疑、医療保険財政に対して具体的な提案が野党の方々から示されたと私は認識をいたしておりません。  その意味で、五十時間に及ぶ質疑……(発言する者あり)
○福島委員 これは今までになく充実をした質疑であると私は思っております。その意味で、最終的な判断をこの委員会において今下すときが来ている、私はそのように思っております。  そしてまた、政府に対しては、今までさまざまな改革を重ねてまいりましたけれども、高齢化のさらなる進行と、そし...全文を見る
○福島委員 そしてまた国家財政の危機、こうした三重の苦しみの中で、その改革というものが、それほどの時日を経ずして、改めて見直さなければならないということを要請されているわけでございます。  国民の皆様にさまざまな御負担というものを求めるということは、国会議員としてもまことに私ど...全文を見る
○福島委員 二十一世紀において、さらに高齢化率というものは進んでまいります。三〇%を超えるような高齢化率を迎えたときに、日本の医療制度というものをどのようにして安定して維持していくのか、このことについて国会の責任があります。そしてまた、政府も大きな責任を持つわけでございます。 ...全文を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  意見陳述者の皆様には、大変貴重なお時間を意見陳述のためにお越しいただきまして、本当にありがとうございます。心より敬意を表したいと思います。  国会におきます健康保険法改正案の審議も、五十時間に達しようといたしております。そういう意味...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。  次に、関谷会長にお尋ねをしたいと思います。  本法案をめぐりましては、三割負担なのか、それとも保険料をどの程度上げるのか、最終的にはそのバランスが非常に議論になったわけです。現在景気が非常に厳しい中で、中小企業にとりましては社会保険料の...全文を見る
○福島委員 ただいま御指摘がありましたように、今回の改革というものを踏まえてさらに抜本的な改革というものを私どもは進めていきたい、そのように決意をいたしております。  次に、時間も残り少ないので手短にまいりたいと思いますが、福田市長にお聞きをしたいわけでございます。  先ほど...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  在宅医療に取り組んでおられる太田先生にお聞きしたいんですが、先ほど、在宅での自己負担の方が重くなって入院している方が軽いのでそっちに流れるんでないかという御指摘だったと思うんです。  単純に自己負担の多寡で入院を選ぶというわけではな...全文を見る
○福島委員 持ち時間が参りましたので、以上で私からの質問は終わらせていただきますが、本日は本当に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。
06月20日第154回国会 衆議院 本会議 第43号
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○福島豊君 私は、自由民主党、保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました森英介厚生労働委員長に対する解任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)  改めて申すまでもなく、委員長の職責とは、公正中立の立場から委員会の円滑かつ正常な運営を図り、立...全文を見る
06月21日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○福島委員 総理大臣、本日は、厚生労働委員会の御出席、まことに御苦労さまでございます。  総理は、厚生大臣もお務めになられまして、医療制度については最も詳しい政治家のお一人であると思っております。  当委員会での審議におきまして、抜本改革ということが繰り返し指摘をされたわけで...全文を見る
○福島委員 現在、我が国は、長期にわたる経済の低迷に苦しんでいるわけでございます。その原因の一つとして、個人消費というものが低迷しているということが指摘をされている。  今回の改正によりまして、保険料の負担は総報酬制のもとで千分の八十二へと引き上げられ、また、窓口の負担も、サラ...全文を見る
○福島委員 次に、昨年から、経済財政諮問会議また総合規制改革会議等に、社会保障制度への市場原理の導入に向けてのさまざまな提案がなされております。医療、介護、保育サービス分野への株式会社の参入であるとか、医療保険における民間保険の活用といったような提案でございます。  こうした提...全文を見る
○福島委員 後段の、さまざまな競争を進める、これは私は反対ではありません。しかし、前段の既得権益であるからという考え方には賛成しかねます。そういうことではなくて、冒頭にも申しましたように、どういう医療を目指すのか、そこのところから翻って物事は考えるべきである、私はそのように思って...全文を見る
○福島委員 時間が過ぎましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
07月05日第154回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○福島委員 本日は、私は、先般読売新聞に載りました、六月二十八日付でございますが、「論点」において、高木俊介さんという精神科医がこの法案についてのさまざまな指摘をしているわけでございます。実は、彼は私の同級生でございまして、いろいろと言われるとなかなか内心複雑なものがありまして、...全文を見る
○福島委員 今まで以上に厳密に行われるという趣旨だろうというふうに思います。  次に、先ほども漆原委員の方から御指摘ございましたが、再び対象行為を行うおそれ、いわゆる再犯予測ということでございますが、それができるのかどうかということについての指摘もあります。  「「再犯予測」...全文を見る
○福島委員 次に、また高木さんはこのような指摘をしております。英国の病院収容命令には再犯予測要件はない、この法案よりもかなり厳格であるけれども、こうした要件はないというふうに指摘をしておるわけです。ですから、今回のこの法案の構成を考えるに当たって、必ずしも再び対象行為を行うおそれ...全文を見る
○福島委員 入り口の問題か出口の問題か、どちらにしても、入り口のところでない場合には、イギリスであったとしても出口のところで、いわゆる退院のところで、再犯のおそれという要件をもって人身の自由の制約というものについて対処しているというのは、そういう意味では共通だという御認識を示され...全文を見る
○福島委員 以上で、時間が終わりましたので質問を終わります。ありがとうございました。
07月09日第154回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号
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○福島委員 本日は、参考人の先生方には、大変に御苦労さまでございます。  まず初めに、私は、司法精神医療の確立ということが必要だ、この点を確認する必要があるんだろうと思っております。  先ほどからるる御指摘ありますように、一般の精神障害者の方の犯罪を犯す率というのは普通の人に...全文を見る
○福島委員 この質問については中島参考人にもお尋ねしたいわけですが、要するに、諸外国には司法精神医療という領域が厳然として存在するわけです。ということは、そこにニーズがあるということだと私は思います。  かつて保安処分の議論になったように、精神障害者の方に広く偏見を押しつけるよ...全文を見る
○福島委員 先生の御主張されておることと今回の新法の考え方と非常に距離があるという話では恐らくないんだろうと思います。それは、両者が関与するということが必要だということを先生も御主張しておられるんだと思います。  ただ、先ほど中島参考人から御指摘ありましたように、鑑定している期...全文を見る
○福島委員 わかりました。今後の議論の中で、その点についても深めてまいりたいというふうに思っております。  そして、仙波参考人にお尋ねをしたいんですが、先ほども土肥委員の方から御指摘がございましたが、一般の精神医療の底上げというもので対応ができるんではないかという指摘がるるあっ...全文を見る
○福島委員 最後の御指摘でございますが、国がやるべきであるというのは、まさに大切な点だろうというふうに思います。山上参考人の資料にございますように、司法精神医療の領域のスタッフの密度というものは、一般の精神医療と比べてはるかに高い。そういう濃密な医療というものを民間が担えというの...全文を見る
○福島委員 伊藤参考人にお聞きしたいんですが、法案が成立しても社会復帰が進むわけではないのではないかと。これは、法案を成立させた後にどのような医療の体制をつくっていくのか、ここのところがまさに大切なところだと思っております。  そしてまた、不幸なことに法を犯してしまった精神疾患...全文を見る
○福島委員 参考人とは、入り口の部分と出口の部分でちょっと意見が違うんですが、いずれにしましても、当初の段階で司法と医療がきちっと連係するということで適切な処遇を決める。そして、それは決して隔離ということでもないし、またレッテルを張るということでもなくて、適切な医療というものが行...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○福島委員 近年、国、地方公共団体等の職員が入札談合等に関与している事例が発生しておるわけでございます。現行の制度の中では、公正取引委員会はこれに有効に対処する権限を持っておりません。  財政状況が悪化する中で、予算の執行を適切に行うということは重要なことでございます。また、行...全文を見る
○福島委員 法案成立後いかにその結果が出るかということが問われるわけでございますので、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。  そしてまた、この法案におきましては、各省庁の長等は調査の実施を行うというふうに規定をされているわけでございます。この調査というものが果たして適切...全文を見る
○福島委員 次に、この発注機関に改善措置を求めるわけでございますけれども、どういった改善措置がとられるのかということも極めて大切でございます。言葉だけの改善措置であってはならないわけでございまして、具体的にどのような措置が求められるのか、この点についての御説明をいただきたいと思い...全文を見る
○福島委員 この改善措置につきましては、公表または公正取引委員会への通知がなされることとなっているわけでございます。どのような措置がとられたのかということについて、公取としてもしっかりと認識をして、適切に対応していただきたいと思います。  次に、損害賠償請求の件についてお尋ねを...全文を見る
○福島委員 ただいまも御説明がございましたように、個々のケースで判断をしていかざるを得ないというところがある。そういう意味でも、この損害賠償にかかわりましても、調査というものがしっかりとなされなければいけないと思っております。さらにまた、懲戒事由の調査といったような調査もしなけれ...全文を見る
○福島委員 先ほどから問題になっております点で、例えば会計検査院の関与でございますとか、また監査委員の関与、こういったものが民主党の御提案の中では必要である、多面的な取り組みが必要だという御指摘がありました。  先ほど武正議員からその理由についてるる御説明がございましたが、この...全文を見る
○福島委員 言いかえれば、きちっとその法案の中にはそうした多面的な取り組みを担保する条文はあるのであって、それぞれの機関がきちっとやっていただくということが大切であるということかと理解をいたしました。  この点について、民主党の提案者の方に御意見がありましたら……。
○福島委員 先ほど甘利先生から御説明がありましたように、会計検査院がきちっと公表されたものについて目を光らせていただくということが大切なのではないかというふうに私は思います。  次に、不作為行為の点について御質問したいと思います。  先ほどからの議論を聞いておりますと、要する...全文を見る
○福島委員 先ほどから林先生の御説明を聞いておりますと、決して最初から除外をするという考え方で臨んだわけではないけれども、しかしながら、今も御答弁がございましたが、どこまで責任を負わせるのかというと、やはりなかなか難しいということを民主党の提案者の方も認めておられるんだろうという...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○福島委員長代理 次に、瀬古由起子君。
07月24日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○福島委員長代理 次に、家西悟君。
○福島委員長代理 次に、江田康幸君。     〔福島委員長代理退席、委員長着席〕
○福島委員 大臣、副大臣、政務官の皆様、大変御苦労さまでございます。  本日は、個別の問題について何点かお尋ねをしたいと思っております。  まず初めは、現在大変問題になっております中国製のいわゆるやせ薬、個人輸入をした未承認医薬品等の服用によりまして、大変な健康被害が起こって...全文を見る
○福島委員 この健康被害の原因になった物質の究明は極めて大切な課題でございますけれども、その点について現状の結果はどうなっているのでしょうか。
○福島委員 この中国製の個人輸入した健康食品等による健康被害は、今回が初めてではないわけでございます。そしてまた、厚生労働省から指導がなされたことも初めてではありません。直近では、平成十二年の十二月二十二日に厚生省から、「個人輸入した健康食品と称する未承認医薬品の服用後に発生した...全文を見る
○福島委員 ただいま御答弁いただきましたように、情報の収集、そしてまた適切な公表ということで今後とも対応していきたいと。  先般も、厚生労働大臣から対策の五つの柱が示されたわけでございます。中国当局との情報交換、輸入食品の監視強化、情報収集と公表、未承認薬の取り締まりの強化、原...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、タクロリムスについてお尋ねをしたいと思います。聞きなれない言葉かもしれませんが、以前FK506と呼ばれていた免疫抑制剤でございます。  七月二十日の毎日新聞に、このような記事が載っておりました。「アトピーに...全文を見る
○福島委員 今の政府参考人の御説明で、若干不足の点があろうかと私は思っているわけでございます。  特に、皮膚がんについては、紫外線がむしろ遺伝子を傷害する、その後にがんの発生がある、そういうメカニズムだろうというふうに思うわけでございます。そして、タクロリムスそのものは遺伝子を...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  次に、午前中の参考人の質疑でも触れられた点でございますが、治験の体制の充実ということについて、先般の委員会で我が党の江田委員からも質問がありましたが、お尋ねをしたいと思っております。  治験活性化プロジェクトとして大規模治験セン...全文を見る
○福島委員 企業中心と、そしてまたむしろ医療サイド中心の治験、この二つの視点が極めて大切だと思っております。  私も、数年前から、がんの治療薬にしても、欧米で承認をされているものについては早く承認をしてほしいということをさまざまな機会に発言をさせていただきました。また、小児の治...全文を見る
○福島委員 ぜひ医療の現場の要請にこたえた治験を行っていただきたいと思います。  次に、薬害のことについてお尋ねをしたいと思います。  先日、大阪のスモンの会の皆さんと懇談をさせていただきました。スモンは、整腸剤のキノホルムによって発生をした我が国の代表的な薬害事件の一つであ...全文を見る
○福島委員 最後に、血漿たんぱく製剤についてお尋ねをしたいと思っております。  現在、変異型のヤコブ病というものが問題になっているわけでございます。プリオンによって伝達される。このことによって、現在、日本におきましても、輸血に関しての献血者についてさまざまな制限を設けております...全文を見る
○福島委員 この点については、FDAでも、ガイダンス・フォー・インダストリーというような文書が、これはリバイズされておりますけれども、出されておりまして、供血者についての選択というものをきちっとするということが原則になっているようでございます。  ただ、我が国の場合に、国内自給...全文を見る
○福島委員 大変ありがとうございました。  最後に、一言申し上げておきたいことがございます。  七月十日の厚生労働委員会におきまして、小沢和秋委員から次のような発言がなされたわけでございます。これは、血漿たんぱく製剤の団体でありますPPTAの政府に対してのさまざまな働きかけが...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○福島委員 大臣、副大臣、おはようございます。大変御苦労さまでございます。  本日から母子寡婦福祉法等改正案の質疑がスタートするわけでございますが、昨年の暮れの予算編成に際しまして、母子家庭対策というものをどういうふうに見直していくのかと、さまざまな議論をさせていただきました。...全文を見る
○福島委員 次に、この中に盛り込まれております一つ一つの施策についてお尋ねをしたいと思います。  まず初めは、就労支援でございます。  先ほど岡下委員からもありましたように、母子家庭のお母様方は勤労意欲が非常に高く、約八割の方は就業いたしております。しかしながら、約四割の方は...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  次に、養育費の確保の問題でございます。  実際に養育費をもらっておられる母子家庭というのは大変少ないわけでございます。先ほど岡下委員からも御指摘がございました。この点については、もう少し強い措置がとれないかというふうに私も感じておりま...全文を見る
○福島委員 次に、子育て支援でございます。  これは、母子家庭のみならず、父子家庭におきましても大変大切なことでございます。この子育ての支援というものをどれだけ充実させるかが就労支援の実効性が上がるかどうかということの一つのかぎであろう、そのようにも思っているわけでございます。...全文を見る
○福島委員 本質は、やはりパート労働の処遇のあり方というのが大きな課題なんだと思いますね。それは、所得にしましても、そしてまた今おっしゃられたようなさまざまな、子育てと働き方の両立ということで、休業制度があったとしても、なかなかパート労働の方は使いにくいというようなこともあるだろ...全文を見る
○福島委員 これは要望でございますけれども、先ほど岡下委員から御質問がありました、減額措置に関しての政令をいつ、どのように定めるのかという御指摘がありました。御答弁は結構でございますけれども、五年間の間に日本の経済がどういうふうになっていくのかわかりません、本当に私は心配をいたし...全文を見る
○福島委員 次に、同じく児童扶養手当の問題でございますが、これまで、離婚後五年を経過すると児童扶養手当の請求ができない、そのような仕組みになっておりました。この点については、大変多くの要望が実はあったわけでございます。  今回、その規定が廃止されることとなって、私は大変喜んでお...全文を見る
○福島委員 次に、今回のこの母子家庭施策の見直しの中で、厚生労働大臣が基本方針を定める、また、都道府県、市等の福祉事務所設置自治体は母子家庭及び寡婦自立促進計画を策定することができるようになっているわけでございます。  この両方の基本方針そしてまた計画、これがどのようにつくられ...全文を見る
○福島委員 さまざまな御意見をしっかりと受けとめて、いい計画をつくっていただきたいと思います。  そして、それと関連をいたしますけれども、自治体の取り組みが極めて大切だと思っております。特に職業紹介ということに関しましては、都道府県等、職業紹介の事務というものをぜひやりたいとい...全文を見る
○福島委員 最後に一言申し上げます。  先ほど心配だと申しましたのは、日本の経済が心配だというふうに申したわけでございます。今回のこの見直しの中に盛り込まれている施策が心配だというふうに言ったわけでは決してありませんので、誤解のないようにしていただきたいと思っております。  ...全文を見る
11月07日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○福島委員 どうもおはようございます。  参考人の皆様には、大変お忙しい中、また遠方からこの国会の審議のためにお越しいただきましたこと、心より御礼を申し上げる次第でございます。  そしてまた、本改正案につきまして、さまざまな御意見を先ほどいただきました。私自身、母子家庭対策と...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  全国に広がるように、私どもも努力をしたいと思っています。  次に、山崎参考人にお尋ねをしたいわけでございますが、この改正の中で、厚生労働大臣は自立支援に向けて基本方針をつくる、そしてまた各都道府県、そしてまた市でございますけれども、自立促...全文を見る
○福島委員 次に、養育費の確保について、榊原参考人にお尋ねをしたいと思います。  実は、昨年、大綱をまとめるときに、ここのところはさんざん議論をいたしました。やはり取り立て機関をちゃんとつくらないとだめでしょうというような議論もいたしました。ただ、なかなか、政府としても、現状で...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  法務省また法務委員会にかかわる事柄もたくさんあります。先生、弁護士のお立場として、いろいろとまた法務省に対して御意見を言っていただければというふうに私は思います。よろしくお願いをいたします。  次に、赤石参考人にお尋ねしたいわけでございま...全文を見る
○福島委員 時間がなくなりましたので、前田参考人には御質問できませんでしたことをお許しいただきたいと思います。  本日は、大変ありがとうございました。
11月12日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  この基本法が成立した後、どういうふうに戦略本部が進めていくのか、そしてまたどういう計画を立てるのか、こういったことが一番大事なんだろ...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。  先ほど鈴木委員から御指摘ございました特許庁の手数料の見直しの問題でございますが、先ほど笹島参考人から若干御答弁ございましたけれども、こうした見直しを行うということは、特許の出願に当たって、出願する側の行動を変えてしまう可能性があると思うん...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  最後に国際的な対応ということについてお尋ねをしたいんですが、国際的な制度の構築ということがこの法案の中にも盛り込まれているわけでございます。中国等におけるコピー製品の問題というのは深刻な問題があろうと思っております。  水際対策を...全文を見る
○福島委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月20日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島委員 おはようございます。木村副大臣を初めといたしまして、連日大変御多忙の中、法案の審議に臨んでおられますことを心より敬意を表する次第でございます。  まず初めに、この法案の審議に当たりまして、政策医療とは一体何なんだろうかということをお尋ねいたしたいと思います。  「...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  二つ側面があるんだと思うんですね。一つは、ただいま副大臣おっしゃられましたような、メディカル・フロンティア戦略の推進といったような先導的な医療というものをきちっとしていくという側面と、そしてまた、重心ですとか筋ジスですとか、なかなか民間の医...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  先ほど参考人から御説明がありました小児救急医療支援事業、これが平成十二年からスタートいたしております。二次医療圏ごとにということでございますが、このような指摘もございました。二次医療圏で実際に達成できているところというのは非常に限られている...全文を見る
○福島委員 例えば重心とか筋ジスとかそういう療養所には、小児科の先生は大体おられるわけですね。ですから、そういう意味では、政策医療といいましても一般の小児救急と重ならないわけでは恐らくないのだろうと思います。  それからまた、比較的大規模な病院で、複数の、それも五人を超えるよう...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  次に、最近メディアでもよく紹介をされております女性専用外来でございます。  性の違いで病気に差がある、それを理解して、じっくりと話せる医師はどこにいるんだろう、こんな記事が先般載っておりました。現にそういう外来を設けておられますところ...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  冒頭に、政策医療とは何だろうかという御質問をいたしました。国立病院また療養所が担う役割として政策医療というものがあるという位置づけでございますが、もう一つ、私は、宮澤委員の御指摘にもありましたけれども、今まで、医療の提供のあり方そのもの...全文を見る
○福島委員 その指針を私はちょうだいいたしました。こんなふうに書かれております。「患者本人が死亡した場合の特例」ということで、遺族からの請求に対して開示をする。「主治医が必要と認める場合には、施設長は、診療録等開示委員会に諮り、診療録等の開示の対象者、開示の範囲及び内容、開示方法...全文を見る
○福島委員 これも若干御指摘をしておきたいんですが、国立病院等における医療サービスの質の向上に関する指針。具体的にどう書かれているかといいますと、「患者相談室の設置」「目的・効果」「患者及び患者家族に対する十分な医療情報及び相談機会の提供。」「詳細かつ確実な薬剤情報の提供。」とい...全文を見る
○福島委員 また、先般の通常国会で、国立病院・療養所において後発品の使用をもっと積極的に取り組むべきだという指摘がなされました。それを受けて、厚生労働省からは通知を発出されたわけでございますけれども、このことによって、どのように利用状況が変わったのか。そしてまた、これは単に一年だ...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いをいたします。  先ほど宮澤委員からも御指摘がございましたけれども、中期目標にどういうふうなものを盛り込んでいくのか、どういうものを盛り込んで今後の経営の効率化を図っていくのかという御指摘がございました。この点についてと、そしてまた、事業評価というもの...全文を見る
○福島委員 ぜひ、適切な事業評価を行っていただきたいというふうに思います。  最後に一点お尋ねをしたいのはペインクリニックのことでございますが、国立病院等におきましても、ペインクリニックを開いておられるところがたくさんあるだろうというふうに思います。ペインクリニックをめぐる状況...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月27日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  まず初めに、拉致被害者の方々、そしてまた御家族の皆様方、大変苦しい経験をされてきたわけでございまして、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  私どもは、拉致被害者の方々の帰国後の日本の生活の再構築、そしてまた残された家族の方々の...全文を見る
○福島委員 この拉致の問題は、国家犯罪であるということは明白であると思っております。一部に、日本のかつての戦争責任または植民地支配の責任と重ねる向きがありますけれども、これは明確に区別をする必要があると私は思っております。そういう意味で、国家犯罪であるところの拉致、そしてその被害...全文を見る
○福島委員 一方で、帰国された被害者の方々の日本における生活、安心できる生活の再構築というものに、政府は全力で取り組まなければならないというふうに思っております。さまざまな困難があろうかと思います。物質的な困難、また精神的な困難。多面的な取り組み、そしてまた、国及び地方それぞれが...全文を見る
○福島委員 ぜひ心の通った支援というものを行っていただきたい、そのようにお願いをいたしたいと思います。  そしてまた、厚生労働行政の所管分野にとどまるだけではないと思います。とりわけ、御家族の皆様の帰国が実現しました場合には、教育を一体どのように進めていくのかといったようなこと...全文を見る
○福島委員 万全を期していただきたいというふうに思います。  そしてまた、こうした支援の対象となる方々の事柄でございますけれども、拉致被害者の方は、現在把握されている方々にとどまらない、安否が確認されていない方もおります。そしてまた、この十三人以外にも多数おられるのではないか、...全文を見る
○福島委員 二十四年間というのは、大変長い時間でございます。拉致被害に遭われた方がもし日本で生活をしていれば、仕事につき、そしてまたさまざまな形で生活の基盤というものを構築されてきただろう。家も取得されたでありましょう。さまざまな資産というものも蓄積されたでありましょう。しかしな...全文を見る
○福島委員 今回、安倍官房副長官を先頭に、さまざまにきめの細かい支援策を取りまとめられたことを、高く評価をいたしたいと思います。そして、何よりも、御家族の方の早期の帰国、そしてまた、安否の確認されていない方々の状況の早期の把握、そして、その他の拉致被害が疑われる方々についての状況...全文を見る
12月03日第155回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○福島委員 副大臣、また提案者の皆様には、大変御苦労さまでございます。  先ほども佐藤先生からお話がございましたけれども、私も、与党のプロジェクトチームで検討させていただいた一人でございます。本法案に対して今般修正案が出されたということを私は評価いたします。この委員会におきまし...全文を見る
○福島委員 今の御説明を要約すると、医療とそしてまた社会復帰、この二つの目的というものを明確にするために修正案というものを提出したということではないかと思います。  となりますと、直ちに出てまいりますのは、新たに審判機関によって判断される処遇というのは、これは医療的な判断ではな...全文を見る
○福島委員 ですから、医療を受けさせるということは一種の強制である、であるからには、そこで人権をどのように守るのかということについて裁判官の適切な関与というものが必要だ、そしてまた、社会復帰というようなことを考えたときにはさまざまな事柄を勘案しなければいけない、そこで裁判官が関与...全文を見る
○福島委員 京都女子大学の野田先生が昔出されました本が最近復刊されて拝見いたしました。精神障害と犯罪についての、いろいろと具体的なケースの研究といいますか、足を使って調べたレポートのまとめでございますけれども、その一つ一つを読んでおりますと、本当に、もっともっと、触法行為を犯す前...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いをいたします。  そしてまた、附則には、精神障害者社会復帰施設の充実ということが規定をされております。箱も大事でございますけれども、大切なのは人材であろう。精神障害者の福祉が市のレベルにまでおろされていっても、なかなか対応できる人材がいないというのが、...全文を見る
○福島委員 ほかにも通告をいたしましたものもございますが、先ほどの左藤先生の御質問で重複しておりますので、省略をさせていただきまして、最後に申し上げたいことは、五年後の見直しが極めて大切だと思っております。これは、厚生労働そしてまた法務両省が共管で、その見直しに向けてのさまざまな...全文を見る
12月03日第155回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号
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○福島委員 本日は、参考人の皆様方には、大変お忙しい中貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  私も連立与党の中でこの検討に加わった一人でございますが、ただいまの参考人の御発言を聞いておりますと、大変複雑な心境でございます。松下参考人のおっしゃることを聞いている...全文を見る
○福島委員 富田参考人にも同じ御質問をいたしたいと思います。
○福島委員 この国会でも、参考人がおっしゃられるような指摘が多々ありまして、塩崎先生を初めとする方々の修正案というのは、そこのところを十分に配慮して、そうした精神医療をどうしていくのかという視点を十分盛り込みたいという考えで出されたとは私は理解しております。  どういうふうに底...全文を見る
○福島委員 また、大塚参考人にお尋ねをしたいわけですが、社会復帰調整官ということで、さまざまな役割を精神保健福祉士の方には担っていただくということが修正案の中には盛り込まれているわけでございます。社会復帰調整官というのは、なかなかに医療現場におきます通常の業務にプラスアルファされ...全文を見る
○福島委員 以上で、時間がなくなりましたので終わりますが、大変貴重な御意見、ありがとうございました。  いずれにしましても、しっかりお金をかけて、きちっとした医療をやらなきゃいけない、福祉をやらなきゃいけないということだろうと思います。ありがとうございました。
12月11日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○福島委員 両副大臣、大変に御苦労さまでございます。本日は、幾つか具体的な課題についてお聞きをしたいと思っております。  臍帯血移植、そしてまた骨髄移植、私ども公明党として、その推進にこの数年間努力をしてまいりました。とりわけ患者負担を軽減するという観点から、何とか保険適用を拡...全文を見る
○福島委員 来年度の予算の要求の中でいろいろと配慮はいただいているということをお聞きしたわけでございますが、ぜひともその獲得に、予算編成に向けて御努力をいただきたいと思っております。そしてまた、財団の中で検討されていることでございますけれども、所管官庁として適切な御指導を賜りたく...全文を見る
○福島委員 かなり高齢化をしておられるわけでございます。したがって、判断を先送りするということは、そういった意味からも私は避けるべきであろうというふうに思います。  この判決の理由ということで幾つか述べられておりますけれども、その中で、被爆者援護法が「社会保障と国家補償双方の性...全文を見る
○福島委員 そしてまた、関連してでございますけれども、在外被爆者の方の問題について先般も報道がございました。高齢化をしてきているということで、なかなか渡日をして手帳の交付を受けるということが困難になってきつつある。ある意味で、今回のこの高裁の判決を踏まえて、在外被爆者の援助のあり...全文を見る
○福島委員 時間は限られておりますので、ぜひともよろしくお願いをいたしたいと思います。  本日は医療に関しての集中審議ということもございますので、医療制度改革について、本年の通常国会で成立をいたしました改正健康保険法の附則に盛り込まれております基本方針の策定にかかわる事項につい...全文を見る
○福島委員 一つ一つ具体的にお教えいただきたいんですが、まず、診療報酬体系の見直しということについてはどういう基本的な考え方でたたき台を取りまとめるのかということについて、お聞かせください。
○福島委員 るるおっしゃられましたが、一番大切なことは、診療報酬体系、長年にわたっての改定の中で必ずしも医療機関における原価というものを反映させるものではなくなってきている、新たな体系をつくるときにそうした基本的なデータそのものの集積が極めて大切であるというふうに思います。アメリ...全文を見る
○福島委員 保険者というのは、保険料を徴収して給付する存在でございますけれども、基本的には、どのような保険料を納めていただくのか、所得捕捉の問題が根っこにあるわけでございます。これは、税とも絡んでおりますけれども、医療保険の中だけの話ではない。ですから、そういう横断的な課題につい...全文を見る
○福島委員 いろいろな考え方があるように伺っておりますが、ややもすると、財政調整、要するにファイナンスのあり方に議論が収れんしがちであると思います。より大切なといいますか重要な点は、高齢者の医療の給付のあり方そのものをどう考えるのかということにあるんではないかと私はずっと思ってま...全文を見る
○福島委員 確かに難しいんですね。難しいだろうと思います。  ただ、普通の品物でしたらそういう話に多分ならないんですよね。医療の世界で、保険給付という形になっている。自己負担もあるわけです、自己負担もふえましたからね。ですから、難しいとばかり言っていられないではないのかなという...全文を見る
○福島委員 先般、きょうされんの全国調査がありまして、これは新聞でも報道されておりますけれども、支援費対象の施設、事業体が一カ所もない市町村が一四・九%に上る。通所型施設を一カ所も設置していない市町村は七三%、グループホームがないのは七三・一%、デイサービスがないのは八六・六%、...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。大変ありがとうございました。