福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
議事録を見る
○福島委員 自由討議ということでありますので、私は、社会保障制度と憲法という視点で発言をさせていただきたいと思っております。  日本国憲法におきましては、第二十五条で、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社...全文を見る
○福島委員 公明党の福島豊です。  先ほど赤松委員の方から話がありましたので重複は避けたいと思いますが、仙谷先生のペーパーを拝見いたしましたけれども、軍事的力を持って行動し、プレゼンスをとるために行くような言い方というのは、私は事実とは少し違うのではないかと重ねて申し上げたいと...全文を見る
02月05日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○福島小委員 本日は、中谷委員、また松本委員、貴重な御意見を御開陳いただきましてありがとうございました。私から余り意見を申し上げるというよりも、議論を深めるということから幾つかお尋ねをしたいと思っております。  いずれにしましても、この憲法の問題を考えるときに、それに先だって、...全文を見る
○福島小委員 もう少しお話をお聞きしたかったんですけれども、次に、松本委員にお尋ねをしたいんですが、集団的自衛権の行使の問題ですね。  委員の御説明はなかなかに微妙なお話で、将来東アジアを中心に安全保障の網を設けていくことは、政策の選択肢としてあるべきである、その過程において集...全文を見る
○福島小委員 自衛の範囲の中での集団的自衛権という御主張だということが理解できました。  もう少しお聞きしたいんですけれども、東アジアの地域の中でいろいろな国と安全保障上の取り決めをしていくというふうにおっしゃられましたが、これも余りいろいろな選択肢というのはないんだと思うんで...全文を見る
○福島小委員 私も、この五十年ぐらいとか、また百年とか、その単位で考えると、大きく物事は変わるんだろうという気がしています。ただ、今の時点でどうかという話はあるだろうと。  引き続いて、中谷委員にお尋ねをしたいんですが、お聞きしていて、最終的には集団的自衛権は行使した方がいいん...全文を見る
○福島小委員 中谷委員そしてまた松本委員のお話を通じて感じますのは、集団的自衛権の中身をどう考えるんだ、ここのところが大事だと。言葉で、通り一遍でいいのか悪いのかということではない、そこのところをもっと具体的に考えた方がいいという御示唆をいただいたような気がしました。  どうも...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○福島委員 大臣、また副大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、社会保障制度改革全般につきまして、重点についてお話をお聞きしたいと思っております。  まず初めに、年金制度改革の件でございますが、先ほども北川議員からも御質問ありましたけれども、今回の年金制度改革の意義とい...全文を見る
○福島委員 そして、今回の法案におきましては、パート労働者への厚生年金の適用の問題については五年後を目途に検討するということになったわけでございまして、残された課題もあるわけでございます。しかしながら、残された課題があるからといって今回の改革が抜本改革ではない、このような主張とい...全文を見る
○福島委員 若干追加してお尋ねをしたいわけでございますが、最近の週刊誌等でとみに取り上げられますのは、年金官僚の堕落といったような見出しが躍るわけでございます。厚生年金の積立金の問題については、その利用ということで、例えばさまざまな福祉施設でありますとか厚生年金病院でありますとか...全文を見る
○福島委員 今回の年金制度改革では、厚生年金の保険料率を将来どのような水準で上限と定めるのかということが大きな問題になったわけでございます。  しかしながら、社会保険というのは年金だけではございません。医療保険もあれば介護保険もございます。こうした負担が総体としてどうなるのか、...全文を見る
○福島委員 と同時に、私が指摘を申し上げたいことは、我が国の社会保険制度というのは、社会保険という名前でございますけれども、必ずしも給付と負担というものが明確に結びついているわけではない制度に今日でき上がっているということが言えるのではないかと思います。  年金については、賦課...全文を見る
○福島委員 精力的にお仕事を進めていただきたいというふうに思います。  時間が限りがありますので、若干通告いたしました質問を省略させていただきたいと思っております。お許しをいただきたいと思います。  続きまして、介護保険制度の見直しに向かっての検討状況について御説明いただきた...全文を見る
○福島委員 近年の検討におきまして、例えば介護予防でありますと、転倒の防止でありますとか、フットケアでありますとか、口腔ケアでありますとか、いろいろなことが言われるようになってまいりました。  振り返りますと、二十二年前に私は老年科という医局に入りましたが、そのころ、老人医学の...全文を見る
○福島委員 スタート以来さまざまな問題もございましたけれども、二年目に入ったわけでございまして、より安定的な運営をするということが今後の施策の展開にも極めて大切であろうというふうに私は思っております。  そして、るる新聞等で報道されておりますところの支援費制度と介護保険制度、こ...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとした議論をよろしくお願いいたしたいと思います。  先般、厚生労働省におきまして、文部科学省と共同で、発達障害に向けての研究会がスタートしたところでございます。私も数年前からこの問題に取り組んでおりまして、この発達障害に対しての対応というものが現下の児童...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  本日、テレビで報道されておりましたが、鳥インフルエンザが京都でも発生をしたということでございます。山口、大分そして京都と、散発的に発生をしている。これはなかなか深刻な事態であるというふうに私は思っておりますが、この鳥インフルエンザの原因...全文を見る
○福島委員 以上で終わりましたが、これだけ散発的に発生するということは、渡り鳥がどのような感染を起こしているのかということについてより知見を深めなければいけないということだろうと思っております。  最後に、「生殖補助医療の光と影」ということで、きょう、国立成育医療センター総長の...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○福島小委員 宇都宮先生には、本日、貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  私は、個人的には、オンブズマン制度についてきちっと憲法の中で位置づけるという御意見には賛成であります。それはそれとしまして、今のこの日本の政治状況、そしてまた国のあり方についてど...全文を見る
○福島小委員 私は、議会型のオンブズマンというのがいいんだろうというふうに思うんですね。思うんですが、実際には、先ほども、党派性というものをどう超越して中立的なものをつくるのか、これはなかなか難しい、こういう御指摘だったと思います。私もそうだろうなと。現実問題として、そういうもの...全文を見る
○福島小委員 最高裁の方がそれだけ信頼を得られるかどうかというのも、よくわからぬところが個人的にはありますけれども……。  前提として、オンブズマン制度がうまく国において機能するというのは、私は、国民のセルフガバナンスの意識というのは非常に大切だと。自分自身が自分の国を治める、...全文を見る
○福島小委員 これからの十年ぐらいというのは、私は国民にとっても大変だと思うんですね。例えば、財政再建をしようと思えば増税が必要でありますし、社会保障制度の改革というものも極めて厳しいものとなるかもしれない。そういう中で、国民にとって、政府が信頼されて改革を行うためにも、こういっ...全文を見る
○福島小委員 ありがとうございました。
03月19日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○福島委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成し、民主党により提出された法律案及び日本共産党により提出された修正案について反対する立場から討論を行います。  まず、内閣提出の平成十六年度...全文を見る
03月24日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○福島委員 この質疑に引き続いて、クリーニング業法、また公衆浴場業法の改正案につきまして委員長提案がなされるということになっています。  大臣、退出していただいて結構でございます。  なぜ、今回の改正案が提出をされる機運になったのかというようなことについて、委員会の質疑の中で...全文を見る
○福島委員 地域のクリーニング業を営むお店に参りますと、さまざまな形で情報提供しようというふうに努力をしておられるところが多いわけでございます。そういう意味では、業界の皆さんが大変御努力しておられるということも実感するわけでありまして、こうした取り組みについて、厚生労働省としても...全文を見る
○福島委員 今回の改正では、こうした取次業者に対しましても、都道府県知事に対して届け出ることを規定し、そしてまた、そうした車両の衛生に関しても適切な対応を求めるということを規定しているわけでございます。  今回の改正は、全般的に私は、消費者の利便といいますか、そういうものの向上...全文を見る
○福島委員 次に、公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の改正案に関連して御質問したいと思います。  入浴の機会を確保するという目的が公衆浴場にはあるわけでございます。そしてまた、私は、近年はただそれだけにとどまらずに、地域におきましては、公衆浴場というものは大変大切な社会...全文を見る
○福島委員 そうした視点から、さまざまな地域で取り組みがなされているわけでございますが、厚生労働省として把握しておられます先進的な取り組み等について御説明いただければと思います。
○福島委員 先ほども宮澤委員の御質問に対しまして、平成十六年度の予算でどのような公衆浴場の活用を考えておるのかということについて御説明がございました。  これからいよいよ高齢化はさらに進んでまいります。その中で、現在、厚生労働省におきましても介護保険制度の見直しが行われているわ...全文を見る
○福島委員 そうした取り組みを今後ともしっかりと進めていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○福島小委員 本日は、両参考人には大変貴重な御意見をお聞かせいただいて、ありがとうございます。  両参考人は、憲法の中に緊急事態の規定を置くべきであるという御意見でございます。私も、明確に示した方がいいのではないかと個人的には思うんですが、一方で、不文の原理、書かないという考え...全文を見る
○福島小委員 よくわかりました。  それで、どこまで書くのかという話ですね。先ほどドイツの話で、ワイマール憲法下でナチス・ドイツが台頭してきたではないか、したがってより細かく書き込みました、こういう話があるわけですが、私は、どちらが卵でどちらが鶏かな、こういうふうに思うんですね...全文を見る
○福島小委員 どうもありがとうございます。  それで、不文の原理というのがあるということで、現在の日本の有事法制というのは極めて抑制的である、憲法の枠内であるという話ですけれども、これは憲法を研究しておられる立場から考えたときに、こういった事態を超えるような、想定していないよう...全文を見る
○福島小委員 最後に一点お聞きをしたいんですが、現行の憲法におきまして参議院の緊急集会というのが規定されているわけですね。ただ、これも、衆議院と参議院と与野党逆転しておりますと、実質的には機能しないという話になるんじゃないかと私は思うんですね。そういうことを想定してこれができてい...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  大臣、また副大臣、答弁者の皆様、大変に御苦労さまでございます。昨日通告させていただきました質問に沿って、質問を行いたいと思います。  まず初めに、私がお聞きをしたいことは、一元化という言葉が大変大きくクローズアップされておりまして、...全文を見る
○福島委員 ですから、今の御説明の中で、最後にありましたけれども、一元化ということが本質といいますか、大切な課題なんですけれども、というよりも、保険料で賄うのか税で賄うのかという議論だ、そしてそれは、保険料で賄うよりも消費税で賄うという方がより公平性が確保されるんではないかという...全文を見る
○福島委員 答弁が随分すれ違っておりまして、サラリーマンから自営業者に移行する人が出てくるかもしれないという話でありました。しかし、そういう方は現行の制度では、移って、新しいグループのところでサラリーマンOBのための負担までさらにしなきゃいけないのかと言われると、首をひねるんじゃ...全文を見る
○福島委員 お答えになっていないと私も思うわけでありますが、これは定性的な話であります。数字の話ではありません。予想の話でもありません。そういう仕組みがないと論理的に結びつきません、こういう話であります。  また、納めた保険料がすべて戻ってくるんだ、こう御説明されましても、人口...全文を見る
○福島委員 私は、一元化で公平性が確保されないかと言われると、確保されるんだろうと思いますけれども、例えば、過去債務の問題の民主党の処理の型を考えておりますと、セットの話ですから、これは決して公平な話ではないということをまず申し上げておきたい。そういうものとセットでありますから。...全文を見る
○福島委員 もう質問いたしませんが、最低保障年金の性格をどう考えるのか、それを支給する哲学は何かということにこれは重なるわけでありまして、片っ方で税でやるからそれはいいんですという話には私はならないだろうと思いますし、明確にする必要があると。  そしてまた、前半の話は、四十分の...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、星野会長を初めといたします参考人の皆様方には、御多用のところ、集中質疑ということでこの委員会に御出席をいただきまして、まずもって感謝申し上げる次第であります。  私ども公明党も、今回の事件につきましては、国民の大切な保険料を...全文を見る
○福島委員 先ほど星野会長からは御発言がありました。私も、会長の御発言に同感するところ、多々あります。細かいところは専門家に任せて、大局的な常識的な判断をしていく、そういうことではないかと思います。  重ねての御質問は避けさせていただきまして、先ほどよりこの点についてはまだ発言...全文を見る
○福島委員 最終的な決定の場というのはある意味で政治判断の場でありますから、なかなかそれぞれのお立場で、今の中医協のあり方というのがバランスがとれているという御意見だろうというふうに思いますけれども、ただ、一方で、国民に対してどう説明責任を果たすのかということを考えた場合には、先...全文を見る
○福島委員 本日のこの委員会には日本歯科医師会の代表の方はお越しになっておられないわけでございますけれども、今回のような事件が起こった後に、中医協の持ち方といいますか、どのように責任を明確にするのか、ここのところも国民から問われるところだろうというふうに思うんです。  特に、贈...全文を見る
○福島委員 要するに、公務員としての責任は当然問われるわけでありますけれども、こうした問題に対して、中医協というシステム自体に何らかのペナルティーを与えるような仕組みを持たせるというようなことが、それは意思決定からずっと排除するとかなんとかという、そういう話では全くないわけであり...全文を見る
○福島委員 本日の委員会の議題は、もう一つは、中医協と同時に、日歯連の問題であるわけであります。本日も新聞各紙がさまざまな報道をいたしております。  私は、もちろん、日本歯科医師会、そしてまたその政治活動を担う場としての連盟、こうした専門職の集団でございますけれども、医療の問題...全文を見る
○福島委員 残余の質問を通告いたしておりましたが、質問時間の終了が参りましたので、終わりにさせていただきたいと思います。  引き続き、関係各位の皆様方には、国民の信頼を回復するための努力を重ねていただきますように要請をさせていただきまして、終わりといたします。ありがとうございま...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○福島小委員 本日は、大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  先ほども伊藤先生の方から御指摘がありましたが、集団的自衛権の問題であります。  経済依存、相互依存が深化している、そしてまた、さまざまな形で地域の安全保障対話も進んで、予防的な取り組みが...全文を見る
○福島小委員 先ほど先生が、アジアの諸国との関係、それは米国との関係もありますけれども、大切にすべきであると。私もそのとおりだと思っておりまして、とりわけ、アジアの地域において大国となり行く中国を考えた場合に、中国以外のアジアの諸国との関係というものをどう図っていくのかということ...全文を見る
○福島小委員 もっと日本がしっかりしなきゃいかぬということかもしれませんが。  一方で、ですから、そうした場合のアメリカの行動に対して一定の影響力を行使するということを考えた場合にもう一つ大切なのは、国連の機能といいますか、存在といいますか、そういうものをどう強化していくのかと...全文を見る
○福島小委員 最後にFTAのことをお聞きしたいわけでありますが、アジアにおけるFTAの展開というのは、中国もこれは積極的に取り組もうとしている、そしてまた日本もそれにカウンターをしていく必要があるという二つの流れがあるんだろうというふうに思うんですね。  そういう意味では、どち...全文を見る
○福島小委員 以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
04月22日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、参考人の皆様方には、貴重な御意見をお聞かせいただきまして御礼を申し上げる次第でございます。  幾つかの項目についてお聞きをしたいと思っております。年金制度の改革ということを考えたときに、少子高齢化が進んでいきますので、まずは...全文を見る
○福島委員 続きまして、保険料の水準、上限固定方式ということで、新しい方式を政府案としては提案しているわけでございますが、一八・三%という保険料は高過ぎるんではないか、こういう指摘がございます。昨年の協議の中でも、何%にするのかということは最後まで議論が続いたわけであります。 ...全文を見る
○福島委員 法定負担、これが非常に大きくなってきている。ただ一方で、法定外負担も、特に大企業の場合にはかなり大きなものがあるんだろうと思います。むしろ、そうしたものを整理していくということも一つの考え方ではないかというような思いもいたします。  この点はさておきまして、ただ問題...全文を見る
○福島委員 御意見に対して反論もあるんですが、きょうは御意見をお聞きする場でございますので何も申し上げませんが、そこで、税方式でやった方がいいという、こういう意見であります。  先ほど、連合の笹森会長からも基礎年金の税方式化という話がありましたが、ここのところは少し民主党の提案...全文を見る
○福島委員 そこで、年金目的間接税、または消費税という話になるわけであります。  先ほどから、社会保障の一体的な改革、できれば三年でという話であります。私もこの点については全く賛成であります。介護の問題についても医療の問題についても包括的な検討をする場というものをしっかりと設け...全文を見る
○福島委員 時間が余りありません。給付の問題を少しお聞きをしたいんです。  政府提案では、マクロ経済スライドということでこれを調整していくという考え方になっているわけであります。連合の場合には、これは改革前の水準を将来も維持をしていくという御提案であるわけでございますけれども、...全文を見る
○福島委員 時間があと残すところ数分でございますが、働き方をやはり変えなきゃいかぬのだというふうに私は思うんですね。少子高齢化の歯どめがなかなかかかりません。今回の年金改革でもさまざまな取り組みが盛り込まれておるわけでございますけれども、やはり根っこの部分には、現代人の働き方とい...全文を見る
○福島委員 時間が終了しましたので質問を終わりにしますが、本日御指摘いただきました諸点につきまして、しっかりと受けとめさせていただいて、今後も努力をいたしたいと思います。ありがとうございました。
04月28日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、総理大臣に御出席をいただきまして、御礼を申し上げる次第でございます。  また、総理として四年目を迎えられましたことにお喜びを申し上げる次第であります。これからもますます頑張っていただきたいと思っております。  この年金制度...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  先ほど総理から、年金制度改革のみならず、医療保険制度、そしてまた介護保険制度、こうした社会保障制度全般の見直しについて幅広く国民の意見を聞く、そういう場を政府として設けるということも必要ではないかという御発言がございました。現に、厚...全文を見る
○福島委員 今回の年金制度改革の議論におきましては、社会保険庁の業務の問題が繰り返し取り上げられたわけであります。年金制度本来の課題というよりも、むしろ、その業務のあり方がどうなっているんだ、本当に効率的にこれが行われているのか、いろいろな指摘がございました。その中で、例えば、現...全文を見る
○福島委員 次に、この委員会での質疑の中では、保険料を毎年引き上げていくと雇用のあり方が変わってくるのではないか、正規雇用から非正規雇用に変わるのではないか、このような懸念が示されたわけであります。  今回の年金制度改革案では、パート労働者に対しての厚生年金の適用拡大の問題につ...全文を見る
○福島委員 一元化の問題が大きくクローズアップされました。一元化につきましては先ほど総理からも議論がありましたが、そうした制度の議論の前に、もう少しやることがあるのではないか。それは、制度間の移動をしたときに手続が極めて煩雑であるということであります。  政府に入りますと共済に...全文を見る
○福島委員 この委員会におきます審議におきましては、十分議論されなかったのが高齢者の雇用の問題であります。  今回は、年金制度改革法案と同時に、高年齢者等の雇用の安定に関する法律の改正案が提出をされたわけでございます。生涯現役社会を目指してそれを築いていく、これは年金制度を安定...全文を見る
○福島委員 もう質問時間が終わりましたので、最後に、先ほどの鴨下委員と重なる質問を総理にいたしましたが、総理にお願いでございますけれども、四年目に入られまして、先ほども、社会保障制度、年金、医療、介護、包括的に検討するという決意をお示しになられたわけであります。  二十一世紀に...全文を見る
05月07日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  総理におかれましては、先日に引き続きましての御出席をいただき、まことに御苦労さまでございます。  昨日、自由民主党、そして公明党、民主党の間で合意がなされたわけであります。これは画期的なことであるというふうに私は思っております。そし...全文を見る
○福島委員 引き続きまして、修正案の附則第一項におきましては、「税、保険料等の負担と給付の在り方を含め、一体的な見直しを行いつつ、」ということが規定をされておるわけであります。今国会におきまして激しく議論が交わされた一つのポイントは、年金の財源、これは社会保障全体と言ってもいいか...全文を見る
○福島委員 総理のおっしゃるとおりに、率直な議論というものをしっかりとしていかなければいけないというふうに私は思っております。  そして最後に、一元化の問題でありますけれども、国民年金の未納の問題もありました。制度の一元化の最大の課題は、国民年金をどのように考えるのかということ...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月11日第159回国会 衆議院 本会議 第30号
議事録を見る
○福島豊君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案並びに年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、賛成の討論を行うものであります。(...全文を見る
05月13日第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第2号
議事録を見る
○福島委員 本日は、公述人の皆様方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  特に、若い世代の方々が憲法のことについて真摯にお考えいただいている、その姿に私は大変感銘を感じた次第であります。  まず初めに、日高公述人にお聞きをいたしたいと思...全文を見る
○福島委員 そしてまたもう一つ大切な点は、人間の安全保障と。我が党も、この人間の安全保障という概念が非常に大切である、そしてまた、日本国もこの人間の安全保障ということの実現のために積極的に関与すべきであるというふうに考えておるわけであります。  そして、この人間の安全保障という...全文を見る
○福島委員 市民の関与も大変大切でありますが、国としてどのような行動をとるのかということを明確に定めるのが憲法ではないか、私はそんなような思いがいたしておりますが、この点につきましては、吉田公述人にも、こうした見直しについてどのようにお考えになられるか、お聞きをいたしたいと思いま...全文を見る
○福島委員 続きまして、安保公述人にお聞きをいたしたいというふうに思っております。  本日は貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。トム・クランシーの小説のような世界が現実に展開をしているのかな、こう思ったわけであります。  サイバー戦ということでありまし...全文を見る
○福島委員 それで、サイバー戦の非常に脅威である点は、こうした情報通信ネットワークというのは、国民の生活に今密接にかかわっている、言ってみれば、非軍事といいますか民生の部門である、こういう話だと思うんです。  ですから、逆に言うと、サイバー軍というようなものを構想したときに、国...全文を見る
○福島委員 時間が終わりましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
05月27日第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号
議事録を見る
○衆議院議員(福島豊君) 本日は障害者基本法の改正案につきまして内閣委員会で審議いただいておりますことに、まず冒頭感謝を申し上げたいと思っております。  九三年に障害者基本法が、本日も御出席であります八代先生を中心に改正された後、十二年目に当たるわけであります。この間、障害者施...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 委員御指摘のように、この差別禁止の規定というのは基本理念の一つとして位置付けられているわけであります。したがって、この条項に違反したからといって直接的に損害賠償責任が生じるとか罰則が掛かるとかといったような法的な効果を生じるものではありません。したがって...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 今回の改正におきましては、教育に関する条文に新しい一項を設けて、ともに学ぶということをそこに規定をしたわけであります。先ほど来、教育の在り方について岡崎委員からも御指摘がございましたけれども、私はこう思っております。  一つは、まず前提として先ほど原口...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 正に、委員の御指摘のとおりでありまして、小規模作業所に対しての支援、現在大変厳しい状況に置かれているわけであります。最大限の支援をしていかなければいけないと、大切な社会福祉サービスの資源でありますので、そうした活動がより広がっていくように私どもは努力して...全文を見る
06月08日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○福島委員長代理 この際、お諮りをいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。(発言する者あり)
○福島委員長代理 今のお諮りにつきましては撤回をさせていただきますが。  通告のない質問ということですか、これは。  谷畑副大臣。
06月11日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人医薬基盤研究所法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につい...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○福島委員 大臣、また、民主党の答弁者の皆様、大変御苦労さまでございます。  先ほど来、通常国会におきます年金改革法案についての議論、そしてまた、その後の参議院選挙の結果等々についてはいろいろな議論があるわけであります。私自身、参議院の選挙期間中、何万という方とお会いをし、また...全文を見る
○福島委員 先ほど村瀬社会保険庁長官が御出席になりまして、決意をあらわされました。社会保険庁の問題、先ほども中根委員からの御指摘もありましたけれども、いろいろと御指摘を受ければ受けるほど、根深いものがあるのかなというような思いもいたします。これを機会に本当に抜本的な改革というもの...全文を見る
○福島委員 介護保険制度、そしてまた医療保険制度についての改革に取り組んでいかなければならないということであります。  今回の年金改革を通じて、私は考えたことがあります。それは、よらしむべし、知らしむべからず、こういう言葉がありますけれども、かつての我が国の国家経営といいますか...全文を見る
○福島委員 しかしながら、単に世論に従って判断するということではない、ここのところが私は大事だというふうに思っております。  といいますのは、世論に従うというだけであれば、代議制の意義というものはどこにあるのか。とりわけ社会保障の問題というのは、大変難しい技術的な問題があるわけ...全文を見る
○福島委員 次に、提出法案についてお尋ねをしたいと思います。  先ほどもいろいろと議論があったわけでありますが、先般提出された民主党の法案よりは若干前倒しをされているわけでありますけれども、先ほどからの議論では、具体的にどのようにそれを進めていくのかということが明確に示されては...全文を見る
○福島委員 海江田先生とはさきの国会では議論ができませんでしたので、若干順番を変えてちょっとお尋ねをしたいと思うんですが、一元化の話がありました。  先ほども一元化のお話がありましたが、私は、年金改革に関して、縦軸と横軸があるとずっと言ってまいりました。縦軸は給付と負担の関係の...全文を見る
○福島委員 百年安心プランということについて、先ほどからも御批判がありますが、年金制度改革で百年間の数字を示したことというのは今まででないわけであります。なぜ数字が今回示せることになったのかといえば、それは保険料の上限も決める、そしてその中で調整をしている、そして積立金というもの...全文を見る
○福島委員 今、るる御説明があって、新しい制度の議論の中で取り入れるものは取り入れたらいいと。  ただ、この法案が欠陥だと言うのは、既裁定年金は残すと最初から説明している。例えば女性の年金分割の問題、これも廃止項目に入っていますよ。既裁定年金ですよ、分割されるものは、ほとんどは...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○福島委員 おはようございます。  両副大臣におかれましては、地震の災害等、さまざまな緊急な対応を要する状況の中で御努力いただいておりますことに、心より敬意を表する次第であります。何とぞよろしくお願いいたしたいと思います。  本日は、大臣は閣議がございますので、両副大臣を中心...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  また、今回の地震では、避難後の死亡を予防するということが大変重要だ。エコノミークラス症候群でありますとか、また心筋梗塞等で亡くなられる方が頻発したわけであります。横になってゆっくりと寝ることができる、こういうことが大切だ。マスコミでも報...全文を見る
○福島委員 阪神・淡路大震災は大変な教訓を与えたわけでありますが、今回のこの中越地震、現時点における最大限の努力と同時に、今後想定される大地震に向けて、今の体制をどう見直すべきかという点からも十分教訓を得なければいけないのではないか、そのように思っております。そういう意味で、今、...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  先ほど申し上げましたが、被災後、エコノミークラス症候群や心筋梗塞などで死者が続いております。こうした事態が発生することは予測可能であったというふうに言わなければならないのではないかというふうに思います。  大規模災害が発生した後の組織的な...全文を見る
○福島委員 今回の地震では、消防庁長官がみずから先頭に立って体外式除細動器十五器、現地に届けていただいたと伺っております。こうした救急体制につきましても、体外式除細動器の普及を進めなければいけない。厚生労働省においても積極的に取り組んでいただいておるわけでありますが、そうした一定...全文を見る
○福島委員 こうした実態を踏まえますと、来年の介護保険制度の改革に当たって、こうした高齢者の虐待が予防できるような体制づくりというものが急務の課題であるというふうに思っております。公明党におきましても、古屋範子議員を中心として高齢者虐待対策ワーキングチームをつくりまして、高齢者虐...全文を見る
○福島委員 ぜひ実りの多い成果を上げていただきたいと思います。  続きまして、年金の問題についてお聞きをいたしたいと思います。  年金制度の一元化につきましては、通常国会で民主党の先生方からたび重ねて御意見をいただきまして、大変大切な課題であると思っております。  今国会に...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、障害者施策についてお尋ねをいたしたいと思っております。  先日、グランドデザインというものが公表されたわけであります。来年に向けて障害者施策のあり方を大きく転換する、そういう契機になるのではないかとい...全文を見る
○福島委員 また、支援費制度の話でありますが、先日のこの委員会におきましても、十六年度の予算、一体幾らぐらい不足するんだ、こういう質問がありました。支援費制度がスタートして、従来、裁量的経費というふうに位置づけられていたこの障害者の在宅サービスの予算、こういったものも、実はやはり...全文を見る
○福島委員 力強い御答弁、ありがとうございました。  混合診療の話についても取り上げる予定でありましたが、時間が参りましたので、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月11日第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号
議事録を見る
○福島委員 持ち時間が限られておりますので、医療の問題、また社会保障の問題について、植松公述人にお尋ねをいたしたいと思います。  憲法二十五条の生存権に基づいて、医療へのアクセスの自由というものが保障されなければならない、大変大切なことだというふうに思っております。  昨今、...全文を見る
○福島委員 ただいまの公述人のおっしゃるとおりだと私は思います。日本の医療がここまで進歩してきたその仕組みが何であったのかということをよく考えて、混合診療の問題については議論する必要がある、そのように思っております。  続いて、現在の憲法の議論の中では、生命倫理について、これを...全文を見る
○福島委員 御指摘のとおりであると私も思います。  そしてまた、昨今は、この生殖補助医療に関して、産科学会、学会の中でのコンセンサスにあえて挑戦するような医師も出現をいたしておるわけであります。マスコミが大きくクローズアップいたします。そしてまた、そういうニーズがないというわけ...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  時間も残り少なくなりましたので、最後に一点お尋ねをしたいのは、憲法の第二十五条は、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」そしてまた、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。大変ありがとうございました。
11月17日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○福島議員 お答えさせていただきます。  本法案の特別給付金は、あくまでも年金制度を補完する福祉的措置として講じるという考え方に立っております。その福祉的措置を講ずるに当たりまして、保険料を拠出しなくても年金給付と同じ給付が得られるということになれば、拠出制の年金制度に対しても...全文を見る
○福島議員 この点につきましては、今回の特別障害給付金の水準が障害基礎年金の六割程度であるといったようなことを考え、可能な場合には無理のない範囲で保険料を納付していただく、拠出いただくことによって、老後において特別障害給付金よりも高額の老齢基礎年金を受給することができるように、一...全文を見る
○福島議員 大変大切な御指摘をいただいたと思っております。本法案が成立いたしましても、適切に事務が行われて、そして受給する資格のある方がしっかりと受給していただく、このことが大切であるというふうに私どもも考えております。  今回のこの特別障害給付金に関しましては、支給申請等の受...全文を見る
○福島議員 まず、未納、未加入の問題については、これをいかに解消していくのか、軽減していくのか。現在、尾辻厚生労働大臣のもとで全力で取り組みが進められているわけであります。その成果を期待しなければいけないと思っておりますし、大臣には全力で努力していただきたい、そのように思っており...全文を見る
○福島議員 お答えいたします。  本案の特別給付金は、委員も御指摘のように、あくまでも年金制度を補完する福祉的措置として講じられるものであります。その福祉的措置を講じるに当たりまして、保険料を拠出しなくても年金給付と同じ給付が得られる、こういう水準でありますと、拠出制の年金制度...全文を見る
○福島議員 本法案の特別給付金は、あくまで年金制度を補完する福祉的措置として講じるとしたものであります。  その福祉的措置を講じるに当たりましては、保険料を拠出しなくても年金給付と同じ給付が得られるということになれば、拠出性の年金制度に対して影響を与えざるを得ないという判断から...全文を見る
○福島議員 先ほど来、各委員の御質問にお答えいたしておりますが、本法案におきましては、拠出制の年金制度とは別に、福祉的措置による特別障害給付金として構成をいたしております。
○福島議員 先ほど給付の性格について御答弁しましたので、私の方から答弁させていただきますが、福祉的な措置として行うわけでありますけれども、その措置を行う対象の方の状態が発生をしたのは、年金制度にかかわる変遷によって発生したわけであります。ですから、現在、障害者の方々の所得保障は、...全文を見る
○福島議員 これは附則の検討事項にもかかわることであるというふうに私は思いますので、答弁させていただきますが、今回、さまざまな議論がある中で、国民年金の制度的な変遷に基づいて、そのことによって障害無年金となった方、そういう事情に着目してこの制度を御提案しているわけでありますけれど...全文を見る
○福島議員 御主張の点はまたよく理解できるわけでありますけれども、それぞれのお立場で、どのような範疇で福祉的措置がとられるべきであるか、必ずしも意見が一致するわけではないということだと私は思っております。  先生の御主張は大変よく理解できます。であればこそ、継続して検討するとい...全文を見る
○福島議員 後退をしたという御指摘でありますが、先ほどからも申し上げておりますように、それぞれのカテゴリーがある、これは共通の認識であります。その中で、今回のこの法案の提出においてさまざまに検討する中で、福祉的措置としてどういった方を対象にするか。それは、国民年金という年金制度そ...全文を見る
○福島議員 本法律案では、平成三年三月以前において任意加入であった学生、昭和六十一年三月以前において任意加入であった被用者の配偶者のうち、任意加入されていなかった結果として障害基礎年金等を受給されていない方々を対象といたしておりますけれども、これら以外の障害基礎年金等を受給するこ...全文を見る
○福島議員 そもそもの年金制度のあり方についてもまさに与野党の間で議論がなされようとしている、そういう大変大枠の話も一方であるわけであります。これは非常に大きな政治の動きでありますから、当然、そういったものの流れということも踏まえていく必要があるんだろうというふうにも思います。 ...全文を見る
○福島議員 そこの中で図ると言ったわけではありませんで、例えば、民主党の御提案になっておられるようなことは、従来の年金制度のあり方そのものとは全く違った制度の御提案をなさっておられるわけであります。それはもう、先生は民主党の先生でございますから十分御理解だと思いますが。そういうこ...全文を見る
○福島議員 再度繰り返しのようになって恐縮なんでございますが、今回の無年金障害者の救済をめぐって、通常国会におきまして、私どもさまざまな議論をさせていただいた。その中で、さまざまな意見もあったわけであります。そして、コンセンサスを得ましたのが、この法案として提出をさせていただいた...全文を見る
○福島議員 ただいま大臣から御答弁があったわけでありますが、私ども、無年金障害者の方々についてこれをどのように救済するのかというところから議論を出発しております。ただいま先生からは、障害の有無ということではなくて、在日の高齢者の方についても検討してはいかがか、こういう御指摘ではな...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○福島議員 附則の二条についてのお尋ねでございますので、お答えさせていただきます。  附則二条の検討規定に基づく検討の対象は、本法律案の対象となっております平成三年三月以前において任意加入であった学生、また昭和六十一年三月以前において任意加入であった被用者の配偶者以外の、障害基...全文を見る
11月25日第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号
議事録を見る
○福島委員 公述人の三人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  幾つかの具体的な事柄に対してどう行動すべきかということをお聞きしたいと思っているんですが、お三人の方に、例えば、北朝鮮からミサイルが撃ち込まれて東京に被害が出たという場合に...全文を見る
○福島委員 きょうは、山田公述人、また青龍公述人、大変若い世代の方がお越しいただいて私は感激をいたしているわけでありますが、今の日本の若い世代の方にとって日本国憲法というのは意識の中ではどういう位置づけになっているのかなと。一般論でどのくらいの人が日本国憲法の全文を読んだことがあ...全文を見る
○福島委員 大変興味深く聞かせていただきました。特に興味深かったのは、憲法九条をそのまま丸暗記をして、テストに出るんでしょうか、わかりませんけれども。私は、何事によらず、丸暗記ということではなくて、やはり議論すべきなんだろうと。そしてまた、中学校、高校においても憲法について議論す...全文を見る
○福島委員 青龍公述人にちょっとお聞きしたいんです。  ちょうだいしました意見の概要についても、九条の方向が間違っていない証拠に、憲法ができてから六十年間、日本は他国と紛争を起こしていないし、他国から侵略されてもいない、こういうお話があるんでありますけれども、この戦後六十年間の...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  最後に、森公述人にお聞きをしたいのであります。  戦前、なぜ日本はあのような道をたどってしまったのか。例えば、日中戦争、十五年戦争とも言われておりますけれども、その途中で進路を変える可能性というのは幾たびかあったのではないか、また、日米開...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
12月01日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○衆議院議員(福島豊君) お答えさせていただきます。  この本法案が成立しました後、政令により定められるということになっておりますが、提出者といたしまして、どういう考え方に基づいておるのかということだけ申し上げたいというふうに思います。  まず、そもそも特別障害給付金、これは...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) この点につきましても、特別障害給付金を受給することとなったときに、老齢基礎年金等の公的年金の受給権が途中で発生をすると、そういう場合には年金の支給を優先するということになると、そのように考えております。  ですから、これは金額によるわけでありまして、公...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 政令で定める給付としては、旧国民年金法及び旧厚生年金保険法に基づく老齢年金、また厚生年金保険法に基づく老齢厚生年金などを想定をいたしております。
○衆議院議員(福島豊君) ただいま先生からいろいろと御指摘があったわけであります。  年金の制度の中でこれを行うのか、それとも福祉的措置としてこれを行うのか、これは与党の協議の中でも様々な意見がありましたし、また政府は政府としてのお考えもあるというふうに思います。そういう中で何...全文を見る
12月01日第161回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○衆議院議員(福島豊君) 先生の御指摘について、立法者の立場からこれ是非コメントをさしていただいた方がいいと思いますので、発言をお許しいただきたいと思います。  一つは、脳の障害であるということについて確立されていないのではないかと、こういう御指摘であろうかというふうに思います...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 先ほど神本先生の御質問にもお答えさしていただきましたが、この東京都教育委員会の文書のその読み方の問題というのが私はあると思います。機能障害だと、こういうふうに明確に言うためには、どこそこの機能がこう障害されていますねというところまで解明されないと、なかな...全文を見る