福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○福島委員 当調査会におきまして、憲法九条をめぐってさまざまな意見が述べられてきたわけであります。大きく分けると、九条の存在を戦後の日本の平和国家としての礎石として位置づけ、これを堅持すべきであるという立場と、そして一方では、普通の国家のあり方というものを踏まえ、自衛隊の位置づけ...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○福島委員 国民の権利及び義務に関してさまざまな論点が存在をいたしますが、簡潔に意見を申し上げたいと思います。  まず初めに、新しい人権についてでありますが、二十一世紀の日本のあり方、また人間文明の方向性というものを考えて、環境立国を明確にすべきであるというふうに考えております...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○福島委員 おはようございます。大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、厚生労働省から出されました障害者自立支援法案についてお尋ねをしたいと思っております。  昨年、厚生労働省が提示をいたしました改革のグランドデザインに基づいてこの法案は起草されたわけであります。障害の...全文を見る
○福島委員 大臣にはさまざまに御工夫をいただいているということで感謝申し上げたいと思っておりますし、そして、この扶養義務の問題でありますけれども、諸制度間の関係、そしてまた民法の問題ですとか、さまざまな背景はあります。しかし、実質的にこの扶養義務の問題について施策が後退する、歴史...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。  まだ一分残っております。せっかくでありますから、もう一問質問させていただきまして、自立支援給付についての支給決定手続の話であります。  これも支援費制度でも、重度の障害者の方、そのサービスの保障というものをどうするんだということが大変問...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。  本年は戦後六十年という節目の年でありますけれども、この六十年間に日本の社会保障制度というものは大変大きな成長を遂げ、また充実の道をたどってきた、こういうことが言えるわけであります。世界的に見ても極めて高い水準の社会保障制度というもの...全文を見る
○福島委員 先頭に立ってぜひ尾辻大臣には頑張っていただきたい、そのように思っております。  次に、先ほど申しましたように、社会保障制度改革を進めていくに当たってどういうフレームワークの中でやっていくのか。そしてまた、どういうプロセス、手続が大事か。私は、いろいろな意見があるんで...全文を見る
○福島委員 続きまして、一体的な改革という話、もう少しお聞きしたいんですが、先ほども長勢委員の方からいろいろと御指摘がありました。  一体的改革という言葉は非常に広く使われているのでありますが、具体的なイメージ、そしてまた何をなすべきかという具体的な事項、こういうものについては...全文を見る
○福島委員 先ほども石崎委員の方から御指摘がありましたが、今後の社会保障の給付が一体どの程度の水準になるのか。  先般、政府で示されたものでありますが、二〇二五年には全体で百五十二兆。これは年金改革を行わなければ百七十六兆円でありましたから、大変大きな改革を行った。このことは間...全文を見る
○福島委員 こうした将来の社会保障の給付の水準を考えますと、そこでどうしても出てきますのは、経済成長の伸び率の範囲に社会保障の給付を抑えるべきであると。  確かに、数字的にはそうなれば安定した制度となることは間違いがありません。しかしながら、高齢化が進んでいく。特に、現物給付で...全文を見る
○福島委員 次に、支え手の拡大の問題であります。  これは、少子化対策を総合的に進めなければいけない、こういう大きな枠組みの話もありますが、もう少し現行の制度の中で、例えば、正規雇用の者に対して非正規雇用の方々が急速に増大している。この十年の間、企業の構造転換の中で、非正規労働...全文を見る
○福島委員 今、副大臣から前向きの御発言をいただきまして、感謝いたしたいと思います。一体的な改革の検討の中で、この問題は決して忘れ去られてはいけない、そのように私は思っております。  次に、先日、世代間の会計がどうなるのか、これは経済財政諮問会議で示された資料でありますけれども...全文を見る
○福島委員 続きまして、先ほど申し上げました、社会保障制度における地方分権ということであります。  基本的な構造としては、私は、年金は国だ、医療は都道府県、介護は市町村、広域連合も入りますけれども、こういう階層化をすることによって給付と負担の関係の明確化を図るべきではないか、そ...全文を見る
○福島委員 そしてまた、社会保障制度改革に当たりましては、個々の制度、年金また医療、介護、年金については昨年改革をいたしましたが、それぞれの給付の効率化ということがやはり避けては通れない課題である。  例えば医療におきましては、委員からも御指摘があるような予防医学をしっかりしな...全文を見る
○福島委員 副大臣から、七十歳からのというお話がありましたけれども、結構、七十前が実は大切であったりしまして、ぜひまたよく御検討をしていただければというふうに私は思っております。  最後に、若干残された時間で一点申し上げますと、こうした社会保障制度改革に当たって、財政的な側面が...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○福島委員 大臣、両副大臣、大変に御苦労さまでございます。  先日の予算委員会に引き続きまして、障害者施策についてお尋ねをいたしたいと思っております。  先日の予算委員会でも申し上げましたが、この国会に提出をされました障害者自立支援法につきましては、大変大きな障害者施策の転換...全文を見る
○福島委員 先日の予算委員会で、介護については市町村が担っていく、地方分権の考え方が大事だということを申し上げましたが、この障害者施策におきましても今まで以上に地方自治体の果たす役割は大きくなっておりますし、そしてまた同時に、政治の立場でも、地方議会が、みずからの自治体でどのよう...全文を見る
○福島委員 しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  そして、次に、所得保障の話であります。  昨年の臨時国会におきましては、特定障害者に対しての給付法が成立をいたしまして、無年金障害者の問題について一定の前進をかち取ることができたというふうに思っております。障害年金の...全文を見る
○福島委員 障害者の方々が、単に保護されるだけではなく、みずからタックスペイヤーになっていく、これも一つの大きな流れだと思いますし、この国会における障害者施策の大転換の一つの柱は、まさに就労の施策の推進ということだと思います。こうしたことも含め、包括的な取り組みというものをぜひし...全文を見る
○福島委員 大臣から前向きな御答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  先ほど、障害者の所得保障と絡んで、就労支援、こういうものと一体で考える必要があるということを申し上げました。障害者の自立と社会参加、これは、障害者基本法の...全文を見る
○福島委員 法案の審議は少し先になりますけれども、先般、自民党の八代英太先生が、この国会は、介護保険法の改正もありますけれども、障害者施策に関しての国会ではないか、こういう御指摘もありました。記憶に残っておりますけれども。そういう意味で、障害者施策というものを総合的に十分検討する...全文を見る
03月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。大臣、参議院の方の本会議があるようでございますので、どうぞ御退席なさってください。  私の方からは、介護保険法施行法の改正案、この委員会におきましても繰り返し議論がなされたところでありますけれども、その基本的な考え方、そして...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  介護保険法の施行時の入所者は、介護保険法施行後の入所者が本人の選択によって入所するものと異なり、あくまで行政処分として入所したという事実。また、負担のあり方も、介護保険法における定率の応益負担ではなく、扶養義務者の支払い能力に応じて費用を負...全文を見る
○福島委員 介護保険法案の附帯決議においては、衆参両院、全会一致で負担軽減措置の導入について求めたわけでありますけれども、本法案の負担軽減措置の継続についてはさまざまな指摘がなされております、さまざまな批判がなされていると思います。その中には、払えるんだったら払ってもらったらいい...全文を見る
○福島委員 払えるんだったら払ってもらった方がいいという考え方、これは一面正しい指摘であるというふうにも私は思います。社会保障制度の改革、この考え方の中には、年金の給付と、そしてまた現物給付であるところの介護サービスの給付、こういうものを調整することによって現役世代の負担の軽減を...全文を見る
○福島委員 この五年前の施行のときの経過措置について、二種類あるわけでありますが、対応が違うということについて、要介護認定で該当する入所者に対しては不利益変更を行わず、一方で非該当の入所者については不利益変更をする、不公平じゃないかという御指摘がありました。  しかし、一般的に...全文を見る
○福島委員 委員会ではさまざまな指摘がありました。そうした指摘を踏まえて、五年後どうするんだという質問も先ほどありましたけれども、その時点でまた適切な政策判断をするということが必要だろうというふうに私は思います。  次に、三位一体改革関連の御質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○福島委員 何よりも大切なことは、国、地方を通じて、頭の切りかえをしっかり行うということだというふうに思いますし、三位一体改革……(発言する者あり)不規則発言がありましたが、しっかりとやっていただきたいというふうに思います。  社会保険庁改革についても当委員会で指摘がありました...全文を見る
○福島委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月12日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○福島委員 本日は、参考人の皆様には大変貴重な、そしてまた興味深い御指摘をいただきまして、感謝を申し上げたいと思っております。  幾つかの論点が介護保険制度のこの見直しにあるわけであります。  一つは、二十一世紀の介護保険制度という言葉が先ほど池田参考人からありましたけれども...全文を見る
○福島委員 これは、今後、二十一世紀、高齢化がさらに進んだときにどうなるかということを考えなければならないわけでありますので、こういった一人当たりの給付もやはり平準化していくということを当然考えなければいけないんだろう。それに当たっては施設整備をどう考えるのか、今御指摘の中で大変...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  筋力トレーニングは大体評判が悪いんですけれども、私は老年内科なので、決してそんなことはない、筋力というのは大切だ。筋力トレーニングだけ言いますと、何か筋肉むきむきみたいな話になるんですけれども、そうじゃなくて、一番の目的は、私は転倒予...全文を見る
○福島委員 大変貴重な、また力強い御発言、ありがとうございました。  介護予防が世界の言葉になる、そういう文化をつくり上げていくというところに、今回の改正の大変大きな目的があるのだろうと思います。  本日はまことにありがとうございました。
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○福島委員 本日、私は、介護予防の問題、そしてまた介護保険の普遍化ということについてお尋ねをしたいと思います。  先ほど本多委員からいろいろと御指摘がありました。本多委員の資料を使わせていただきますが、本日の朝の新聞の各紙の報道、同じ厚生労働省の中間報告に基づいて、どうしてこれ...全文を見る
○福島委員 引き続きまして御説明を求めたいことは、介護予防ということについて、本委員会については筋力トレーニング、筋トレがまさに介護予防とイコールであるというようなイメージで取り上げられてきたわけでありますけれども、それは私は間違った話であるというふうに思っております。全体として...全文を見る
○福島委員 ややもすると誤った認識が横行しがちでありますけれども、予防給付として提供されるサービス類型は、住宅改修や地域密着型介護予防サービスも含めて全部で十六種類ものサービスがあり、利用者がこの中からケアマネジメントのプロセスを通じて適切なサービスを選択できるということがわかっ...全文を見る
○福島委員 若干通告と異なるのでありますが、この中間報告を見ておりまして、データとしてやはり多少足りないなというふうに思う点も幾つかあります。例えば、筋力向上にしても、マシンを使った場合と使わない場合とどうなのか。使わない場合については、やはり数が少ないのではないかというような気...全文を見る
○福島委員 そのやり方にはさまざまなエビデンスを踏まえた客観的な見直しが必要だと思いますけれども、最終的に一人でも高齢者の方が要介護状態を脱することができる、また陥ることを防ぐことができる、それは国民にとってもプラスの価値であると思います。  お金がかかるからという御指摘もあり...全文を見る
○福島委員 今御説明がありましたけれども、今後の検討の過程、決して先送りをするということにしてはならないと私は思っております。介護の普遍化をめぐる論点を明確化し、焦点を絞った議論というものを、国そしてまた地方を含め、進めていく必要があるというふうに思います。  同時にまた、保険...全文を見る
○福島委員 着実に普遍化ということについて進めていっていただきたいというふうに私は思っております。  そして、最後にまとめて発言をしたいのでありますが、種々、民主党の委員の先生方の御指摘をとらえて私は発言をいたしましたが、介護予防というものが本当にどういうふうにすればうまくいく...全文を見る
04月22日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第3号
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○福島議員 公明党の福島豊です。  本日それぞれに御指摘のありましたことに対して、若干お答えをしたいというふうに思っておりますし、自分の考えも申し上げたいと思っております。  まず冒頭、古川議員の方から、社会構造の変化に昨年の年金制度改革は対応していないんじゃないか、社会構造...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○福島分科員 麻生大臣、大変に御苦労さまでございます。細かな話ばかりが続きますが、御容赦をいただきたいというふうに思っております。  一つは、地域の振興にかかわる町会等の組織で尽力しておられるボランティアの方々の顕彰ということについてお聞きをいたしたいと思います。  現在、厚...全文を見る
○福島分科員 大臣からも力強いお話をいただきまして、本当にありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたしたいと思います。  次は、成年後見制度に関係しての公職選挙法の問題を取り上げたいと思います。  先日、私は東京在住のある方からお手紙をちょうだいしました。その方は、子供...全文を見る
○福島分科員 事理を弁別する能力があるのかないのか審査をするのはなかなか大変だ、こういうことでありますけれども、この成年後見制度を利用するに当たって、確かに事理を弁別する能力を欠く常況にある者と規定にあります。ただ、今、先ほどのお手紙にありましたように、財産の管理ということが一番...全文を見る
○福島分科員 例えば、IQは幾らだと事理を弁識する能力はないんですか。
○福島分科員 事理を弁識するという、これは法務省に聞かなきゃいかぬというふうに総務省さんはおっしゃられるのかもしれませんけれども、財産の管理をするという細かい話と、例えば幾つか、何人か候補者がいて、私はこっちの言っている人の方が好きだ、こっちの方が好きだということを判断するという...全文を見る
○福島分科員 成年後見制度についてもっと言えば、代理権については財産に関するすべての法律行為でありますけれども、同意権とか取り消し権、これは日常生活に関する行為以外の行為ということでありますけれども、そういったことに対して、取り消し権者というのは本人も含まれているんですよ、実は。...全文を見る
○福島分科員 基本的には放送六社の検討ということだと思いますけれども、いろいろとまた総務省にも御相談があろうと思いますので、適切に御指導いただければというふうに思います。  次は、先ほど岩國委員からも御指摘のありました地方公務員の厚遇問題であります。  私の地元の大阪が発端に...全文を見る
○福島分科員 ですから、特殊勤務手当、手当の問題、そしてまた福利厚生事業、共済組合に対しての補助金、幾つかの側面があるのだというふうに思います。もちろん、団体自治でありますから団体の判断だ、こういうこともあるわけでありますけれども、いずこの地方自治体も大変財政が厳しい、そしてまた...全文を見る
○福島分科員 なかなか、こうしてお尋ねしても端々のことしかよくわかりませんで、大阪市の問題も、そしてまた全国に飛び火しておりますけれども、のど元を過ぎれば何とやらで、一体どうなったのかと。先ほどの政府参考人の答弁にありましたけれども、住民に手当についても説明できるように、こういう...全文を見る
○福島分科員 ただいま政府参考人が、地方財政計画の外の問題だ、こうお話しになったわけでありますけれども、ですから、そうしたこと自体がとらえられるような仕組みには基本的になっていないわけですね。そして、そのことが、例えば地方交付税についても、一般行政経費と投資的経費といろいろと使い...全文を見る
○福島分科員 処分がある程度進んでいるというお話でありますけれども、長期保有土地の総額は金額ベースで、平成十四年度末には十年以上保有で一兆九千九百三十七億円であったものが、平成十五年度には二兆三千五百七十億円と逆に拡大している。こういった土地は、多分バブルのときの非常に高い値段で...全文を見る
○福島分科員 以上で、時間が終わりましたので終わりますが、適切に対応をよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
05月17日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、各参考人の皆様には、国会までお越しいただきまして貴重な御意見を承りましたことに、感謝を申し上げたいと思います。  障害者自立支援法案また障害者雇用促進法案、私は、いずれにしましても、この国会での審議を通じて成立をさせていくと...全文を見る
○福島委員 次に、大濱参考人にお尋ねをしたいわけであります。  超重度の障害者の方々の地域での自立した生活、これをどのように継続していくことができるのかということが大切な課題だというふうに思っております。  脊損連合会の皆様も、長年にわたっての大変な御努力で、さまざまな形での...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  引き続きまして、安藤参考人にお尋ねをいたしたいというふうに思っております。  先ほど御説明がありましたように、コミュニケーション事業、これが果たして保障ができるんだろうかという御指摘もありました。このことは、それに先立って、市町村の...全文を見る
○福島委員 こうした御懸念に対して、一つ一つ明確な道筋を審議の中でつけていかなければいけないのだというふうに思っております。  藤井参考人にお尋ねいたしたいと思います。  我が国に生まれた不幸という言葉がございましたが、私も、政治家になりまして十二年、これだけ障害者の問題がこ...全文を見る
○福島委員 本当に私も同感であります。  また、引き続きまして大濱参考人にお尋ねをしたいのでありますが、先ほど、審査会のあり方についてお話がございました。非定型的な支給決定に関して、これが市町村でどのように行われるのか。これは先ほど、その委員は市町村長が任命をする、行政の側に都...全文を見る
○福島委員 そういう意味で、アセスメントのあり方も含め、障害者制度全体がやはり変わっていく必要があるんだというような思いが私はいたします。  最後に、藤井参考人に重ねてお尋ねをしたいのでありますけれども、やはりいろいろな課題があったとしても、私は、それを一つ一つ答えをきちっと出...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。大変ありがとうございました。
06月07日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○福島委員 公明党の福島豊です。  本日は、参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  まず、松浦参考人にお尋ねをしたいのでありますが、支援費制度が破綻をした、このようによく言われるわけでありますけれども、あのときには、社会福祉基礎構...全文を見る
○福島委員 今、参考人、ニーズの掘り起こしがあったのだろうという御指摘で、私も同感であります。  本当に障害者の自立と社会参加ということを考えると、まだまだこうしたサービスの充実というものが当然図られていく必要がある。ただそれは、主に税金ということでありますから、皆で支え合うと...全文を見る
○福島委員 次に、江草参考人にお尋ねをしたいのでありますが、今回の障害者自立支援法案、いろいろな議論があります。画期的な法案である、私もそう思っております。ただ、不安もたくさんある、そしてまた見直すべき点も多々あるというふうに思っています。  その中で、非常に大切なことは、介護...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  次に、中西参考人にお尋ねをしたいのでありますけれども、重度の方々が地域で生活をする、そのためにはどうしたらいいかということで、長年にわたって御努力を続けてこられたと承知いたしておりますし、先ほどのお話も大変興味深いものでありました。  今...全文を見る
○福島委員 適切な対応が必要であるというふうに思います。  残り時間も少なくなりました。佐藤参考人にお尋ねをしたいのでありますが、精神医療の通院公費の問題ですが、厚労省で平成十四年度に検討会が行われている。この委員会での議論でも、その検討会で行われたことをしっかりやればいいじゃ...全文を見る
○福島委員 法律が変わっても三十二条の精神というものはきちっと残される必要があるというふうにも私は思っております。  時間がちょうどなくなりましたので白沢参考人にお尋ねすることはできなくなりましたが、先ほど御指摘ありましたように、医療でこれだけの負担だ、そしてまた自立支援給付で...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  今般の年金福祉施設等の見直し、これは大変大きな改革であることは間違いございません。昨年の年金制度改革に際してさまざまな議論があり、そして、国民の年金制度に対しての信頼を確保するためには、国民から拠出していただいておる年金...全文を見る
○福島委員 公益性、公的医療機関として存続をという声を十分反映できるように知恵を使っていただきたい、いろいろな工夫をしていただきたい、そのようにお願いをいたしたいと思います。  先ほど公明党の丸谷議員の方から、厚生年金会館の御指摘もありました。こうした厚生年金会館等についても、...全文を見る
○福島委員 一方で原則がありますので、そうした原則のもとで機能をどういうふうに確保していくのか、これもやはり相当知恵の要る話だと私は思いますし、担当者の方が最大の努力をしていただかないとなかなかそういう道が見えてこないということだろうと思うんですけれども、ぜひその努力をしていただ...全文を見る
○福島委員 ぜひ適切な対応をしていただきたいと思います。  また、いろいろと工夫をしていただかなければいけないもう一つの課題は、雇用の問題であります。  一般入札により施設が売却されることになりますと、職員等の雇用が一挙に失われることにもなりかねず、各施設で働く職員やパート、...全文を見る
○福島委員 民間の企業の経営者の方であっても、みずからの企業が行き詰まった場合に、従業員の方々の雇用ということに対して最大限の努力を払ってその生活の安定を確保してあげる、そういう事例は多々あります。国がある意味で主導してつくってきた施設でありますので、最大の努力をすることは当然で...全文を見る
○福島委員 年金の議論も一年がたちますと大分遠のいたような気がしないわけでもありませんが、手綱を緩めずに改革を進めていただきたいというふうに思います。  また、これは社会保険庁改革についても同じであります。先般、有識者会議の最終報告が行われました。私は、年金の問題については、こ...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月30日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号
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○福島議員 公明党の福島豊です。  本日は、公的年金の必要性ということで議論が行われたわけでありますが、各党、この点については基本的に認識を一致することができたというふうに思います。  公的年金というものは必要であるし、必要であればなおさらのこと、将来にわたってこれを維持して...全文を見る
07月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。本日は、障害者自立支援法案、いよいよ審議も大詰めでございますけれども、何点かにわたって御質問をいたしたいと思います。  障害者自立支援法案は、当委員会におきましてさまざまな指摘がなされてまいりました。さまざまな批判があるということも事実で...全文を見る
○福島委員 私は、先日来の委員会での質疑、阿部先生からも御指摘ありましたけれども、日本の社会保障における障害者の福祉サービスの比率を少なくともやはり倍増させる必要がある、私は倍増では足りないと思います。全国の地域間格差というものをよく見詰める必要がある、そのために道を開くのがこの...全文を見る
○福島委員 私は思うんですが、高齢者に関していえば、疾病のリスクが高いということと同時に、稼得能力を失う、年金生活に移行する、そういう所得にも着目した対応がなされているんだろうというふうに私は思います。ここのところは今局長がお触れになりませんでしたけれども。  障害者の方々はど...全文を見る
○福島委員 何も私は一律にと言ったわけではありませんで、そこのところはいろいろとあるだろうけれども、しかし、公平性という観点から医療保険の給付はいかにあるべきか、こういう議論をぜひ喚起すべきだ、こういうことを申し上げたわけであります。  続いて、医療保険の自己負担の問題、これは...全文を見る
○福島委員 次に、個々の問題になるんですが、障害者の医療ということで、関連してお尋ねをしたいと思います。  昨年、発達障害者支援法が成立をいたしまして、自閉症を初めとする発達障害の方々に対する支援の充実が進んでまいりました。一方で、医療の現場ではさまざまな課題が存在いたしており...全文を見る
○福島委員 続きまして、補装具の問題についてお聞きをしたいと思います。  補装具の給付に関しても定率負担が求められておりますけれども、その負担限度額を一体どう考えるのか、関係者の方からは心配の声が上がっております。一割の定率負担では非常に高くなる場合があり得るため、一定の負担上...全文を見る
○福島委員 次に、所得変化と自己負担限度額についてお尋ねをしたいと思います。  低所得者への十分な配慮が必要であることは言うまでもありませんが、一つは、失業などが起こることによって所得が大きく変化した場合にどうするのか。私の地元の脊髄損傷の重度の方からお話がありました。この人は...全文を見る
○福島委員 介護サービスの利用は先送りができないわけでありますので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  また、北海道の福祉施設で働く方から、こういう御指摘がありました。  今回の自立支援法案、いろいろな議論がなされているけれども、施設で働いておる職員の処遇も含めた事...全文を見る
○福島委員 次に、ALSの患者さんについてお尋ねしたいと思います。  先日、ALS協会の橋本会長を初めといたします代表の方々とお会いしました。  在宅で人工呼吸器を装着したALSの患者さんが生活するためには多くの支援が必要であり、それを家族の努力に求めるのは不適切であると私も...全文を見る
○福島委員 時間が余りありませんので、たくさん団体の方からこういう質問をというようにお寄せいただいたんですが、最後に一つだけお尋ねしたいと思っております。それは、精神障害者の社会復帰に関してでございます。  当事者の方々の声をお聞きすると、地域で生活していく場合の最大の課題はや...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
07月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号
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○福島委員 お答えいたします。  五島先生の御指摘はまことにごもっともだな、そのとおりだなと思って、私は同感を持ってお聞きをいたしておりました。  対象障害者等の範囲について見直しの検討規定を設けた。今回の自立支援法は、先生もよく御存じのように、身体障害、知的障害、精神障害と...全文を見る
07月22日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第7号
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○福島議員 公明党の福島豊です。  この合同会議での議論も回を重ねてまいりましたが、先日の会議で公的年金制度の必要性について議論を行った際の各党の発言は、公的年金制度が必要であるとの認識で一致していると考えます。  本日は、国民皆年金の意義がテーマでありますが、高齢期の所得保...全文を見る
○福島議員 私どもの発言に対しての幾つかの御指摘もありましたので、述べたいと思います。  一刀両断にしたという御指摘がありましたが、私が申し上げたかったのは、昨年の年金改革は、特に厚生年金ですけれども、給付と負担の調整をマクロ経済スライドで行う、それによって安定させる、ここのと...全文を見る
07月26日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第32号
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○衆議院議員(福島豊君) ただいま議題となりました障害者自立支援法案に対する衆議院における修正につきまして、その内容を御説明申し上げます。  第一に、この法律の目的に、この法律が障害者基本法の基本的理念にのっとったものであることを明記することとしております。  障害者基本法は...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○福島委員 公明党の福島豊です。大臣には連日大変御苦労さまでございます。  本日は、労働安全衛生法の改正案ということで、長時間労働の問題を中心に取り上げさせていただきたいと思います。  近年、自殺者数は、三万人を超える状況が続いております。平成十年は三万二千八百六十三人、平成...全文を見る
○福島委員 過重労働からさまざまなことがスタートする。一つは、メンタルヘルスの障害を通じて自殺といったようなことにつながる場合もあると思います。また、過重労働が脳・心血管疾患、心筋梗塞でありますとかクモ膜下出血でありますとか、こういったものにつながって過労死につながる、こういう二...全文を見る
○福島委員 今回の法改正では、過重労働による過労死や自殺を予防するといったような観点から、長時間労働者に対して産業医が介入する、そういう仕組みを導入することとしたわけであります。  これは私は大変評価されることだと思いますし、その体制の構築というものをきちっとやっていただきたい...全文を見る
○福島委員 できるだけそういうバックアップをしっかりしていただきたいと思うんです。というのは、労働時間を短縮しろといっても、本当に長時間労働が求められているような人というのは、現に目の前に仕事があるのでやっているというわけでありますから、なかなか代替がいないというような事態も多分...全文を見る
○福島委員 ぜひ、変化を先取りするような形で取り組みを進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  先ほど申しましたように、「娘、息子の悲惨な職場」、こう言われるような時代になったんだろうなというふうに思います。この十年間というものは、先ほどの多様な働き方というこ...全文を見る
○福島委員 とても難しいことをすらすらと言われたのでよくわからなかったんですが、要するに、派遣労働者がふえて企業の人件費が下がって、生産性が上がったということを言いたかったんでしょうか。この間、人材の質がどうなったのか。さっきの銀行の話がありました。遅くまでいるのはおまえの勉強の...全文を見る
○福島委員 ですから、質を生かすということと長く働かせればいいんだということと、頭の切りかえをしていただかなきゃいけないということだと思うんですね。ですから、どの程度の比率で質を高めたところがあるのか、私、わかりませんけれども、先ほど紹介したような、長く残っているのはおまえの勉強...全文を見る
○福島委員 以上で、時間が終わりましたので質問を終わります。どうもありがとうございました。
07月29日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第8号
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○福島議員 本日のテーマは、国民年金と生活保護の関係ということでありますが、今までの議論を聞いておりましてまず確認をしたいことは、一元化の議論もありますけれども、一方で最低保障年金の問題がある。この二つは直ちに結びつく話ではない、これを確認するということが大事だというふうに私は思...全文を見る
10月25日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○福島委員 本日は、参考人の皆様には、大変お忙しいところ、国会にお越しいただきまして貴重な御意見をいただきまして、本当に感謝をいたしております。  まず初めに、名張市長の亀井参考人にお尋ねをいたしたいと思っております。  この法案の審議に当たってさまざまな指摘がなされておりま...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  発達障害の点についてもお触れいただきましたが、私の子供も発達障害なんですけれども、大阪から名張に移った方がいまして、名張の教育と福祉の連携が非常にすばらしいということで市長のお名前をお聞きいたしておりますので、感謝を申し上げたいと思っており...全文を見る
○福島委員 そして、サービス単価の問題ですとか、そしてまた、国みずからがしっかり説明しろと、私はそのとおりだと思います。  この後、国会はもう間もなく閉じますけれども、やはりこの法案の立案、その検討の過程、非常にスピードが速かったということはあると思います。それは、支援費制度そ...全文を見る
○福島委員 大変力強い発言をありがとうございます。私も親として、だんだん希望が出てきたような気がいたしております。  次に、浅輪参考人にお尋ねしたいんですが、私の地元でも、小規模作業所がなくなるんじゃないか、こういう心配の声がたくさん寄せられておって、このことはこの国会できちっ...全文を見る
○福島委員 これは、先日の、この前の委員会におきましても、小規模作業所がどういう事業を担えるか、例えば生活介護であるとか、それから就労移行支援であるとか、就労継続支援であるとか、地域活動支援センターであるとか、そういう多様な事業を担っていくということが考えられます、こういう答弁が...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  ですから、この見直しに当たって留意しなければいかぬことは、そのことによって精神障害を持つ方が疎外されていると受け取られるようなことはやはり避けていかなきゃいけない、こういう話なのかなというふうに理解をいたしました。  残り時間がも...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○福島委員 おはようございます。大臣、副大臣におかれましては、連日の御答弁、本当に御苦労さまでございます。  ちょうどグランドデザインが公表されてから一年と少しが過ぎたわけであります。この間、障害者福祉をどのように改革するのかということで、いろいろと私も考えてまいりました。率直...全文を見る
○福島委員 余り不規則発言はやめていただきまして、大臣がしっかりと進めていく、こういう決意を表明していただいたわけであります。  これからの取り組みが本当に大切でございますので、引き続き御努力をよろしくお願いいたしたいと思います。  では、どうぞ大臣、御退席くださって結構でご...全文を見る
○福島委員 そしてまた、地域活動支援センター事業だけでなく、先日もこの委員会での答弁で明らかにされましたけれども、多機能の事業経営、こういうことが示されたわけであります。実態としては、小規模作業所においては、さまざまな障害程度また種別の方々が一緒に活動しているというのが現実だとい...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。これからどのように移行していくのかということでそれぞれの地域で計画がつくられていく、国としてもその計画がきちっと進むようにしっかりと予算を確保しバックアップをしていただきたい、そして我々も努力をいたしたいというふうに思っております。  就...全文を見る
○福島委員 先日の委員会でも質疑がありましたけれども、通所施設の報酬が日払い方式に移行する、これについて、精神障害をお持ちの方々など、出勤率が必ずしも高くないという場合があるわけであります。そして、日払い方式に移行すると、当然、安定して通所していただける他の障害の方に事業所そのも...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  今回のこの改革では、就労支援のサービス体系というものが大きく変わるわけでありますけれども、一方で大切なことは、そうした支援と同時に、実際に受け入れてくれる企業のサイド、ここのところをどういうふうに並行して開拓していくのか、その就労支援サービ...全文を見る
○福島委員 小規模作業所の今後ということについての懸念と並んで、現時点でも非常に心配されているのが、重度の障害者の方々のサービス水準が一体どうなるのか、この点だろうというふうに私は思っております。  先日の参議院における地方公聴会においても、重度の障害者のサービス利用の水準が低...全文を見る
○福島委員 障害程度区分の認定、これは公平な制度の運営ということにおいては極めて大切でありますし、サービス給付ということについてやはり透明性のある決定がなされる必要がある、そのように私も思います。そしてまた、国の立場であれば、全国の水準といいますか、平均的な水準はどうかということ...全文を見る
○福島委員 時間になりましたので、私の質問は一たん終わりにさせていただきますが、引き続き、政府におきましては、関係者の方々に、よりわかりやすい御説明をまたいただきたいと思います。ありがとうございました。
10月28日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島委員 大臣、副大臣、引き続き御苦労さまでございます。  この法案をめぐってのさきの通常国会、そしてまたこの特別国会における審議、きのう計算をいたしましたけれども、参考人等の質疑も踏まえると九十時間を超えまして、百時間に近づく水準になっております。私も十二年間国会議員を務め...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  ただいま発達障害の問題について御指摘をさせていただきましたが、次に、自閉症という障害の対策についてお聞きをいたしたいと思っております。  従来から、自閉症また自閉症スペクトラムと言っていいと思いますが、障害の問題が従来の法体系の中で谷間に...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  また、自立支援医療との関連でお尋ねしたいのであります。  自閉性障害の場合には、精神医療の現場でさまざまに対応がなされて、必ずしも福祉の現場だけではないという実態があります。精神病院に長期の入院をされておられる方も存在するわ...全文を見る
○福島委員 当委員会においても繰り返し質疑がされていることでありますけれども、利用者負担の問題、今回、大臣の御判断でさまざまな減免措置を講じていただきました。大変ありがたく存じております。ただ、これについて、減免措置は経過措置であって、いずれは当初の負担を支払うことになるのではな...全文を見る
○福島委員 この三年間というものは、立法府においては、障害者福祉施策がどうなっていくのか、こういうことについて引き続き注視をし、そしてまた責任を持たなければいけない、そういう期間であるというふうに私は認識をいたしております。先ほど申し上げましたように、この経過措置について、その必...全文を見る
○福島委員 十分検討していただきたいというふうに思います。先ほど申しましたように、この三年間、立法府としてしっかりと責任を持っていかなければいけない、そのように思っております。  そしてまた、これは私の個人的な意見でございますけれども、医療においても高額医療の共同事業といったよ...全文を見る
○福島委員 従来の障害者福祉の中で、どの方にどの程度のサービスを提供するのかということは、現場の障害者の福祉に長く携わってきた、かなり知識の深い職員の方々の判断というものが随分大きな力を発揮していたんですね。限られた財源、予算の中である、どの方にどの程度の配分をするかと。そういう...全文を見る
○福島委員 いろいろな意見があるということだと思います。ぜひそれを踏まえて、合理的な判断をしていただきたい。  そしてまた、住宅施策のことを今局長おっしゃられましたけれども、本当にこれは大切だというふうに思います。住宅施策を同時にどう変えていくのか、障害者の方々が地域で自立して...全文を見る
10月31日第163回国会 衆議院 本会議 第12号
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○福島豊君 公明党の福島豊です。  私は、ただいま委員長より報告のありました内閣提出の障害者自立支援法案について自由民主党、公明党を代表して賛成の立場から、また、民主党提出の障害者自立支援の身体障害者福祉法等改正案に反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  我が国の...全文を見る