福島豊

ふくしまゆたか



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福島豊の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第164回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○福島委員 おはようございます。大臣の皆様には大変御苦労さまでございます。  本日は、昨年の特別国会で成立いたしました障害者自立支援法をめぐって、さまざまな懸案事項についてお尋ねしたいと思っております。  四月一日からの施行に向けまして、現在準備が進められております。先週の九...全文を見る
○福島委員 大変力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  この自立支援法、国会でさまざまな質疑がなされました。利用者負担の軽減等、国会での質疑を通じて実現することができました。  そしてまた、質疑を通じて附帯決議も付されたわけでございます。関係団体からは、この附...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  続きまして、より具体的な事項についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  依然、関係者の間で残されている懸念の一つは、小規模作業所がどうなるんだろうかということであります。  障害者の保護者の方々を中心として懸命な努力がなさ...全文を見る
○福島委員 引き続きまして、重度障害者の方々についてお尋ねしたいと思います。  たくさんの重度の障害を持つ方が地域でお暮らしでございます。その生活を維持するということは大切な課題でございます。今回の改革にあって、サービス提供の枠組みというのは大きく変わるわけでありますけれども、...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  自治体の準備もなかなか大変でございます。私どもも、全国市長会の代表の方にもお越しいただきまして、準備状況についてお尋ねをさせていただきました。法律の成立が若干おくれたということもありまして準備期間が短くなったということで、...全文を見る
○福島委員 時間は限られておりますので、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。  そしてまた、障害程度区分の判定、これについても、国会での審議、さまざまな意見がありました。当事者の声をできるだけ反映させなければいけない、こういう主張もありました。また、精神障害については市...全文を見る
○福島委員 自立支援法には、与党修正によりましてさまざまな附則がつけられたわけでございます。その中で一つの柱は、就労支援を含めた所得保障についてこれを検討する。また、障害の対象についても検討していくということが記されております。  先ほどの盛山委員の御指摘もありましたけれども、...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  次に、障害者福祉サービスの利用者負担と医療保険サービスの利用者負担の合算制度について検討する旨、国会での審議で明らかにされました。今回の医療制度改革においては、介護保険の利用者負担と医療保険の利用者負担の高額な場合の合算制度が盛り込まれてお...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  地域生活支援事業についてお尋ねいたします。  平成十八年度、二百億円の予算を確保していただきました。大変ありがたいことだというふうに思っております。実績を踏まえ、自治体のサービス提供に支障を来さないように十分に配慮しつつ配分していただきた...全文を見る
○福島委員 私どももしっかりと要請をしてまいりたいというふうに思っております。  先ほど大臣からお話ありましたが、三年後に見直しをするという規定が存在いたしております。今般の利用者負担の見直し、これがどのような影響をもたらすのか。さまざまな低所得者対策、負担の減免等の仕組みを盛...全文を見る
○福島委員 最後に、発達障害者支援法についてお聞きをいたしたいと思います。  議員立法として成立し、そして昨年施行されました。施行後、本年は二年目に入るわけでございます。発達障害者支援センターの整備については、もう多くの地域で強い要請がございます。着実に整備を進めるということが...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○福島分科員 本日は、警察関係のさまざまな問題についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず初めに治安の問題でございますが、国民の多くが体感治安の悪化というものを感じているわけであります。また、私の地元であります大阪府は、改善しつつありますけれども、ひったくりが全...全文を見る
○福島分科員 また、交番相談員、これはOBの方等を活用するということで、平成十七年には四千二百二十二人と伺っております。こうした多面的な取り組みも効果を上げている、そのように思います。  ただいま政府参考人の方から、解消計画が着実に進んで、平成十九年には解消するという見通しをお...全文を見る
○福島分科員 よろしくお願いいたします。  地域の安全のためには、こうした警察の努力と同時に、地域住民の自主的な取り組みも大変大切なものでございます。  平成十六年の六月に、警察庁は、犯罪に強い地域社会再生プラン、これを策定していただきました。地域住民への地域安全情報の提供や...全文を見る
○福島分科員 引き続きよろしくお願いいたしたいと思います。  続いて、大変細かなことで恐縮なのでございますが、地域の住民の方からはいろいろな御指摘がありまして、お尋ねをいたしたいと思います。  道路の安全の問題、警察では重ねて、道路交通法の改正を初め、さまざまな取り組みをいた...全文を見る
○福島分科員 続いては、同じく道路のことでございますけれども、工事などを行う場合に従事者が自動車で現地に赴くことが間々ある。といいますか、なかなか自動車でないとそこまで通えないということがあるわけであります。近辺に駐車場がある場合はいいのでありますけれども、駐車場がなければ路上に...全文を見る
○福島分科員 次に、犯罪の未然防止ということで、警察の持つ相談機能というものが非常に大切ではないか、こういう指摘があるわけであります。  ストーカーなどの事例でも、実際に犯罪が起こる前に対応してほしかった、相談に乗ってほしかった。これはストーカー規制法ができまして、現在対応は非...全文を見る
○福島分科員 ありがとうございます。  また、こうした予防ということについて言えば、やはり青少年の犯罪に対して最も力を注がなければならないというふうに思います。先ほども、さまざまな相談を適切なフォローをしていくという御指摘がございましたが、少年については、少年サポートセンターが...全文を見る
○福島分科員 大変努力をしていただいているということで、感謝を申し上げたいと思います。  白書では、平成十六年に、少年自身、また保護者からの相談件数は全国で九万二千八百二十七件に上るというふうに伺っております。少年犯罪の予防ということで、私は、こうした点はさらに注力をしなけりゃ...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  この国会では、交通バリアフリー法が抜本的な改正が行われるということになっております。さまざまな領域において障害者の問題にどのように向き合っているのかということが、私は、問われる必要があるだろうというふうに思っております。...全文を見る
○福島分科員 昨年、厚生労働省の関連では、障害者自立支援法というのが審議されたんですが、審議を通じて思いましたのは、障害者の方同士はお互いに、インターネットなりITを使って実に緊密に連絡しておられるな、こういう思いがいたしました。そういう意味では、こうしたファクス一一〇番にしても...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございました。終わります。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○福島分科員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  先週でございますけれども、二十日から二十三日まで訪中をさせていただきまして、中川政調会長初め自由民主党の先生方とともに、第一回目の与党交流協議会ということで、率直な意見交換を行ってまいりました。  その中で、最近は、...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございます。  その中で、中国から戻ってまいりまして、報道がありました。台湾の総督府が、国家統一綱領、そしてまた統一問題に関する総督府の諮問機関であるところの国家統一委員会、二十八日、昨日でございますけれども、この終了について署名をしたという報道が...全文を見る
○福島分科員 両岸関係が安定するということが最も国益にかなう、そのように私も考える次第でございます。  続きまして、私どもが訪中しておりますときに、二階経済産業大臣も訪中をされたわけでありますが、東シナ海の海底油田の問題、こうした日中関係、大局から見ると、近年の関係というものが...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございます。  中国の今後のエネルギー需要はますます増大している、これは世界的にも大変大きな課題だ、どう対応していくのか、原油も着実に価格は上昇を続けている、長期にわたるだろうというふうに考えられているわけであります。こうした点において大きな変動が...全文を見る
○福島分科員 国際的な安定が図られるということが我が国の将来にとっても最も重要な課題であるというふうに思いますので、ぜひとも御尽力をいただきたいと思います。  ただいま、穴のあいたバケツという話がございましたが、確かに中国のエネルギー効率というのは、多くの識者が、非常に非効率で...全文を見る
○福島分科員 全く同感でございます。ただいま副大臣から御指摘がありましたけれども、円借款の問題、二〇〇八年のオリンピックの前にこれは終了すると外務大臣の間で合意がなされているわけであります。  現在まで円借款は大変大きな役割を果たしてきた、中国経済の発展にとって大きな原動力にな...全文を見る
○福島分科員 日中関係は、アジアの平和と発展、そしてまた世界の平和と発展において不可欠の関係である、こういう指摘が先般の協議会で繰り返しなされたわけであります。ただ、時代に即応してその中身も変わっていくということも事実だろうと思います。時代を先取りして、そして新しい関係をぜひ築い...全文を見る
○福島分科員 残り時間が少なくなってまいりましたので、若干質問をはしょらせていただきたいと思います。  日本がさまざまな困難を乗り越えてきた、そのことをアジア全体として共有しながら地域の発展を考えていく、これは大変大切なことだというふうに思います。  先般、首脳会談が初めて持...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございます。  最後に一つだけ、先ほど北橋先生の方からありましたけれども、このアジアの中で北東アジアの安全保障をどうするかということ、このことがやはり大きなかぎであります。  なかなかこの六者会合も、マネーロンダリングの問題等でうまく進んでいない...全文を見る
○福島分科員 以上で終わります。先ほど、最後に通告しました質問については、大臣から、日本の経験をいかに発信していくのかということでお答えをいただいたと思っております。  引き続きの御活躍を祈りまして、終わります。どうもありがとうございました。
03月08日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○福島委員 本日は、公明党を代表して、私が質問させていただきたいと思っております。  独立行政法人への移行、多くの組織が移行したわけであります。そのことによって行革が進んだという点もありますけれども、一方でまた、実際、独立行政法人になって実態はどこまで変わったのかね、こういう指...全文を見る
○福島委員 いろいろな取り組みを進めていただいているということがわかりました。  研究所でありますから、何よりも質の高い研究をしていただくということが大事だと思います。単に事業費を削減すればいいという話でもない。もちろん、間接経費というものは大きく見直しをする必要がある。その費...全文を見る
○福島委員 業績の上がらない人は研究費を削減すると。ですから、やる気のない人は論文が出ない、研究費は削減される、ますます研究ができない、ますます低空飛行になる、こういう人がどんどんたまっていってもらったらまた困るわけなんですね。そこは、若手の公募とかいろいろとありましたけれども、...全文を見る
○福島委員 研究の質を高める、中期計画の策定に当たって、今までにない取り組みをぜひしていただきたいというふうに私は思っております。  一方でまた、行革の実を上げるということで、できるだけ簡素化するものは簡素化していかなきゃいけない。先ほども寺田委員から御指摘がありましたけれども...全文を見る
○福島委員 しっかりとやっていただきたいと思います。  そしてまた、統合によって一体的な研究を推進する、かつては、片っ方は工学部で片っ方は医学部だから関連がない、こういう御指摘もあったようでございますが、そうした過去の経緯はさておきまして、一体としてやっていく、そのことによって...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。
03月15日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○福島委員 本日は、三十分お時間をいただきましたので、主に三位一体改革等々について政府の御見解をお聞きいたしたいと思います。  小泉内閣のもとで三位一体改革が進められ、地方への財源移譲そしてまた地方交付税の改革、大きく進んだというふうに思います。それぞれのプロセスの中では、毎年...全文を見る
○福島委員 一定の成果を得た、これは間違いがないと思います。  ただ、この地方分権改革、そしてその根っこには、公明党は事業仕分けということを言っておりますけれども、国と地方の役割分担を本当にどうやるのか、そのことによってトータルとして非常に効率的な政府をどうつくるか、こういうこ...全文を見る
○福島委員 ぜひ、よろしくお願いいたしたいと思います。  そして、もう一つの視点なんですが、地方分権ということを進めるに当たって、日本が人口減少社会に突入した、こういうことも視野の中に入れておかなければならないというふうに思います。東京都でありますとか神奈川でありますとか、こう...全文を見る
○福島委員 財政状況が非常に悪化している、そしてまた、今後は社会保障の給付費が伸びていくということで、効率化は避けられないわけであります。  効率化を図るということは、給付の抑制ということにつながらざるを得ないだろうと思います。そうした中で、すき間を埋めていくものは、ともに支え...全文を見る
○福島委員 今回のこの三位一体改革の中で、公明党としては、厚生労働省とは若干意見の異なるところもあったわけでありますけれども、地方の声というものをしっかりと受けとめて、引き続き私どもは議論してまいりたいというふうに思っております。  若干論点がそれるのでありますけれども、地方議...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。よろしくお願いいたしたいと思います。  引き続いて、今回の改正では児童扶養手当についての補助率の見直しが行われるわけであります。これは、先般の法改正によりまして、児童扶養手当制度そのものが二十年には大きく変わる、こういうスケジュールになっ...全文を見る
○福島委員 この点については、ぜひ厚生労働省、よく考えていただきたいのは、母子家庭の福祉施策の方を厳しくすると、生活保護に移っていく人がまたふえるということなんだと思いますね。これは年金との関係でも言えるんですけれども、何となく、ほかの制度の見直しというか、適正化というか、その結...全文を見る
○福島委員 三位一体改革、地方分権をどう進めるかということで議論されてきたわけでありますが、やはり国の行政組織としての体制のあり方自身も見直しが必要なんだろうというふうに思います。  社会保険庁につきましては、社会保険庁改革ということで、分権化が大いに進められることになったとい...全文を見る
○福島委員 最後に、この法案とは直接関係がございませんけれども、格差社会ということがこの国会で繰り返し取り上げられておりますので、その点について触れておきたいと思います。  中央公論の今月号におきまして、特集で「若者を蝕む格差社会」、こういうことが組まれております。その中で、い...全文を見る
○福島委員 副大臣、力強い御答弁をいただきまして、どうもありがとうございました。  以上で終わります。
03月30日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○福島委員 猪口大臣、また副大臣、政務官、本当に御苦労さまでございます。連日、少子化対策ということで全国を駆け回っておられます大臣の御努力にも心から敬意を表する次第でございます。  本日は、発達障害の問題について取り上げたいと思っております。  この発達障害という言葉自体はさ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  時間が限られておりますので、質問を若干省略させていただきたいと思います。  今大臣から現在の政府の取り組みについてはるるお話がございましたので、まず、児童虐待との関係についてお聞きをしたいと思います。  この青少年問題特別委員会は...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  ただいま政府参考人から御説明ありました情緒障害児短期治療施設につきましては、子ども・子育て応援プランの中でも、全都道府県にこれを整備するということが示されているわけであります。その中で、こうした発達障害というような課題を、支援を必要と...全文を見る
○福島委員 このように国会で言いますと、発達障害というのはすぐ引きこもりになるのかね、こういう話になってもいかぬのでありまして、そうではなくて、早期にそうした特別な支援が必要であるということに十分周りが気づいて、そして、認識しながら対応していくということによってソーシャルスキルと...全文を見る
○福島委員 時間が終わりましたので、残余の質問はまたの機会にさせていただきます。どうもありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○福島委員 大臣や副大臣、大変御苦労さまでございます。  本日より委員会におけます医療制度改革の質疑が始まるわけでございます。一連の社会保障制度改革の一角をなす極めて大切な改革でありまして、将来にわたって安定して運営していくことのできる医療制度をどう再構築するのか、大変大切な課...全文を見る
○福島委員 ただいまも御指摘ありましたように、GDP比におきましては決して高い水準ではない、そしてまた、一人当たりの医療費、これは九番目であるということでございますけれども、九番、十番、十一番、十二番、このあたりのグループというのは、一人当たりの医療費が大体三十万円程度ということ...全文を見る
○福島委員 こうした総額管理の考え方、例えばフランスでは違憲判決というものがそうした施策に対して下されているわけであります。導入したところも、ほとんどの国はうまくいっていないということが言えるんじゃないかと私は思います。  というのは、OECDのヘルスプロジェクトというのが最近...全文を見る
○福島委員 自然増という言い方が多分余りよくないんだろうと私は思います。今後も医療技術の進歩というものを取り込んでいかなきゃいけない、取り込んでいくに当たっては、やはり医療費の伸びというものがある。一人当たり医療費の伸び、これは経済成長率の高低であるとか制度改正の有無にかかわらず...全文を見る
○福島委員 こうして質問をしてきますと、一方では、医療費をもうちょっとふやしてもいいんじゃないか、こういうふうに聞こえるところもあろうかと思います。一方で、国民の負担を考えると、もうちょっと医療費を適正化した方がいいんじゃないかと。どうもおまえは矛盾したことを言っているんじゃない...全文を見る
○福島委員 今政府参考人の方からは、具体的な個々の数字といいますか制度の仕組みを御説明いただいたわけでございますが、むしろ、もっとトータルで、世代間の格差というものはどうなっているのかというようなわかりやすい説明をすべきではないかというふうに私は思っております。これは年金にも通じ...全文を見る
○福島委員 財政なんですね、せんじ詰めて言いますと。財務省ですから財政が大事だというのはよくわかります。しかし、医療はシステムであります。そうした保険給付のあり方が実際の医療サービスの利用に当たってどのような影響を及ぼすのかということについては十分考慮する必要があるというふうに私...全文を見る
04月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○福島委員 参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。  今回のこの改革、二つ柱があると思います。一つは医療のあり方をどうするのか。もう一つは、やはり財政なんです。財政はさておきという意見もありましたけれども、両方がなけ...全文を見る
○福島委員 私も全く同感でございまして、社会保障の歳出削減、これ以上どうするのかというふうに私は率直に言って思っております。そうしたことも、これは、この法案についていろいろな意見があるかもしれませんけれども、今後の社会保障制度をどうするかという観点で、ぜひ委員の皆様にも共有してい...全文を見る
○福島委員 再度お尋ねするつもりは余りなかったのですが、財政再建ありきという議論は成り立たないのではないかという御指摘だったと思います。ただ、今の我が国にとって、財政再建というのは多分第一番の優先度を持つ政策課題なんだろうと私は思います。二〇〇六年で公債残高五百四十二兆円です。G...全文を見る
○福島委員 二〇一一年にプライマリーバランスをとれなくてもいいというふうに考えると、さらに公債残高が積み上がります。今の自然体でいけば六百七十八兆円の推計、まあ、これはそんなに間違いがないんでしょう、百三十兆円以上も将来世代からお借りをして国家の運営をやっている、社会保障の給付を...全文を見る
○福島委員 前段の質問は、開業医の方々の所得にはいろいろな要素があって、これは政府・与党の協議会でもいろいろと議論しまして、そこが高過ぎるというふうに私は申し上げたつもりではなくて、やはり勤務医の処遇の改善をどうするか。しかも、それは賃金だけの話でないんです。例えば、診療報酬によ...全文を見る
○福島委員 次に、星野参考人にお伺いしたいんですが、昨年の医療制度改革の中で、保険免責制度の話でありますとか総額管理制度でありますとか、そういったことが政府部内でもいろいろと指摘されたわけでございます。この点について、参考人のお考えをお聞きしたいと思います。
○福島委員 大変率直な、また感銘深い御指摘をいただきまして、ありがとうございました。  最後に、内田参考人にお尋ねしたいんですが、今回、医療法の改正の中で、例えば地域連携クリティカルパス、地域連携をどうするか、また在宅医療をどうするか、こういうことが一つの大きな柱でございます。...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。大変ありがとうございました。
05月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、この委員会で繰り返し取り上げられてきました医師不足の問題についてお聞きをしたいと思っております。  お手元にお配りしました資料、「小児救急医療問題のプロセス」ということで、総数としての小児科医は増加しているけれ...全文を見る
○福島委員 いろいろと不規則発言がございますけれども。  今回の医療法の改正は極めて大きな改正であることは間違いがありません。その上で、今まで医局制度というものが、ある意味では真正面から取り上げられてこなかったんだと私は思います。そしてまた、それが日本の医療提供体制の底支えをし...全文を見る
○福島委員 続いて、先ほど申し上げました医師の派遣機能といいますか、適正配置機能といったらいいんでしょうか、これをどう再構築していくか。これは厚生労働省だけではできないんですね。一つは文部科学省、大学の医学部を所管しておるところがどうするかということをしっかりと考えていただかなき...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  次にお尋ねをしたいことは、診療報酬の問題です。診療科ごとに診療報酬の評価はそれぞれやはり格差というのがある。小児医療に関して言えば、小児の医療にかかわる薬剤費にしましてもそれほどたくさん使うわけでもありませんし、そしてまた季節変動も当然...全文を見る
○福島委員 このように逐次改善をしてきていただいている。事実だと思います。ただ、先ほども大臣から御説明ありましたように、今回も重点的に配分していただいた、その結果として、小児医療、病院におきまして病棟の採算性がどう変わったか、これはぜひまたフォローしていただきたいというふうに私は...全文を見る
○福島委員 もう時間がなくなりました。最後に一問だけお願いします。  女性医師の問題ですね。これは大臣にぜひお尋ねしたいんですが、子育てと仕事の両立は困難だと先日の参考人の意見陳述の中にもありました。本当に大変な思いをしながら仕事をしていただいている。育児休業取得もほとんど難し...全文を見る
○福島委員 終わります。ありがとうございました。
○福島委員 公明党の福島豊です。  本日は、参考人の皆様には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  まず、先生は大学で教鞭をとっておられますので、岡村参考人にお聞きしたいんですが、今の医師不足が深刻化した理由の一つは、臨床研修制度がスタートして大...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  その際、地方それぞれの事情があるので、やはり県単位でどうするかという知恵を絞ってもらわなきゃいけないし、先ほど高谷参考人からありましたように、地方枠をふやせ、こう言っても文部科学省はノーだと。もっとこれはやはり裁量を与えないとだめだと...全文を見る
○福島委員 なくなる地域もあるわけですね。ですから、県全体としてどうバランスをとるのか、こういうコンセンサスづくりが極めて大事なんだろうと思うんですね。人口減少社会に日本は入りましたから、今後、特に地方は人口減少が進みますね。過疎化がますます進んでいく。町づくりでも、今やコンパク...全文を見る
○福島委員 菅野参考人にお聞きしたいんですが、予防に一生懸命取り組んでおられると。昨年、介護保険法を改正したときに、介護予防とはけしからぬ、こういう意見もあったんですけれども、予防の取り組みがどういう実績を上げているのか、もう少し御説明いただければと思います。
○福島委員 どうもありがとうございました。
05月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○福島委員 総理大臣、本日は、厚生労働委員会に御出席をいただきまして、心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。そしてまた、五年にわたりまして改革の闘いを断行してこられたことに心から敬意を表する次第でございます。  医療制度関連法案、現時点で質疑時間は三十三時間を超えました。福...全文を見る
○福島委員 社会保障制度の改革と並んで極めて大事だというふうに認識されてきたのは、私は若い世代のことだと思います。若者の世代がこの失われた十年の間に正規雇用から非正規雇用の方に大きくシフトしていった、かつては若者といえばどちらかというと強い立場だ、元気もある、チャレンジ精神もある...全文を見る
○福島委員 最後に、がん対策のことを申し上げたいと思います。  民主党におかれても、がん対策の問題、熱心にお取り組みをいただいて、私ども公明党においてもまさしく同じでございます。先日、自民党との間でのプロジェクトで一定の合意が形成をされました。ぜひこれの法案化を急ぎ、この国会で...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○福島分科員 本日は、総務省の大臣初め皆様に幾つかの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  竹中大臣におかれましては、本当にさまざまな改革を推進してこられましたことに、心から敬意を表する次第でございます。  まず初めに、土地開発公社の問題についてお尋ねをいたしたいと思っ...全文を見る
○福島分科員 ぜひ着実に取り組みを促していただきたい。  ちょうだいいたしました、この一昨年十二月の健全化対策についての概要の資料を拝見いたしました。若干感じている点を申し上げますと、第一種公社経営健全化団体を対象として特別交付税措置をする、財政支援をするということで、利子補給...全文を見る
○福島分科員 それと関連してといいますか、大臣にもお願いしておきたいんですが、都市計画道路というのがあるわけですね。これもいろいろな意見がありまして、古くからつくられていて、塩漬けの都市計画道路と言うことができるんじゃないかと私は思うんですが、いろいろなところで、一括して見直しし...全文を見る
○福島分科員 いろいろとお取り組みをいただきまして、また、昨年の夏には医師確保総合対策というものを三省でお取りまとめいただいた、よく承知しております。  今の御説明の中で、医療機能の集約化、医療施設の集約化、統合の問題、これにお触れいただきました。それに財政的な配慮をすることに...全文を見る
○福島分科員 いろいろと御説明ありました。  先日、やはり僻地にお伺いしましたときに、今の退職金の取り扱いの問題、柔軟化をしていただいたということで、大変感謝をいたしておりました。  また、一方で、県が僻地の病院に職員を派遣する場合に、採用するわけですけれども、そこのところの...全文を見る
○福島分科員 よろしくお願いいたします。  臨床研修制度が始まって地方の大学病院の医師が不足したばかりではなくて、逆に、先日、青森のむつ総合病院に行きましたが、ここは臨床研修に力を入れていて、五人も研修医が来てくれた、こういうことを言っておりました。  今後の僻地病院の医師不...全文を見る
○福島分科員 医療機関の集約化の一方で、身近な病院がなくなる、こういうことの中で、福島県に行きましたときに、ドクターヘリの話と道路の話が両方出てまいりました。青森県ではフライングナース、医師の確保が大変なので看護師さんに乗ってもらっている。ですから、一方で、代替手段としての搬送手...全文を見る
○福島分科員 医療関係では、最後に自治医科大学、これは私立大学なので総務省が直接にお答えするというのはいかがなのかな、こういう話もありますけれども、自治体が共同で出資をしてつくた大学であります。入学定員の枠をぜひとも拡大してくれ、こういう地方の強い要望があります。そしてまた、一律...全文を見る
○福島分科員 はい、よろしくお願いいたします。  最後に、地方分権二十一世紀ビジョン、大変興味深く私も読ませていただきました。お尋ねいたしたいと思います。  新型交付税の創設ということで、私の地元の自治体も戦々恐々議論をいたしております。面積と人口を基本とする、五兆円規模だと...全文を見る
○福島分科員 終わります。どうもありがとうございました。
○福島分科員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  きょうは、発達障害に関連したお話をお聞きいたしますが、発達障害者支援法の成立の際には、大臣、副大臣には大変お世話になりまして、改めて御礼を申し上げたいというふうに思っております。  きょうは、養護学校、普通学級でもよ...全文を見る
○福島分科員 現在、特別支援教育の実施に向けて、全国的にさまざまな形で研修が行われてきたわけであります。自閉症スペクトラムの中でも特に難しいのは、多分アスペルガー障害、普通学級に在籍するアスペルガー障害のような子供さんに対してどう接するか、教師の気づきということも非常に大事だろう...全文を見る
○福島分科員 全国で百万人の先生方がおられるわけでありまして、ぜひとも鋭意努力をしていただきたいというふうに思っております。  引き続いて、先ほど東京都立の中野養護学校の例を示させていただきましたが、東京都では、平成十八年三月、この三月でありますけれども、「自閉症の児童生徒のた...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  自閉症の障害の特徴は、先ほど政府参考人からもお話ございましたように、社会性の障害、コミュニケーションの障害、言語の障害、そしてまた行動におけるこだわり、こういったことが特質となるわけでありますけれども、そういう性格をよく...全文を見る
○福島分科員 次に、昨年、東京大学で、そしてまた本年度は大阪大学と浜松医科大学が共同しまして、子供の心の発達に関するセンターの整備を進めていただいております。遺伝子レベルでの解析等々、さまざまな研究レベルの話もありますし、そしてまた、何よりも大切なことは、こういうセンターがさまざ...全文を見る
○福島分科員 よろしくお願いいたします。  次に、心の発達ということで、最近、岡田尊司さんという精神科の先生、私の大学の後輩になりますが、今、京都少年院に奉職しておられますが、「脳内汚染」という本を文芸春秋社の方から出版されました。この内容は、さまざまな情報によって人間の脳その...全文を見る
○福島分科員 これは、ぜひしっかりとフォローしていただきたいというふうに思います。  脳科学を活用した子供の心の発達についても、文科省で研究を進めていただいておりますけれども、さまざまな基礎的なデータを集めることが必要だというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと...全文を見る
○福島分科員 ぜひよろしく検討していただきたいと思います。  その中で、一つ申し上げておきますと、研究と臨床、どうやっていくのか。私は思いますけれども、やはり臨床に特化するような大学医学部のあり方というのが求められているんじゃないか。まさに、例えば後期臨床研修でも、専門性を求め...全文を見る
○福島分科員 最後に一問だけ、これは大臣、よろしいですか。資料はありますか。教科書の問題なんです。  社会保障制度、年金で随分おととしは大変な国会になりましたけれども、私は、その根っこに、やはり社会保障制度が国民の間にどれだけ理解されているか、根づいているか、こういう問題がある...全文を見る
○福島分科員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○福島分科員 先般、行政改革推進法が成立をしたわけであります。そうした一連の流れの中で、国会においても当然財政再建のために徹底した歳出の見直しというものを行う必要がある、そのように私は思っております。公務員定数の削減、人件費の削減、これに向けて国会としてどのような取り組みをしてき...全文を見る
○福島分科員 若干の定員の削減はあったんだろうと思います。しかし、見直すべき余地は多々あるというのが共通した認識ではないかというふうに私は思っております。  先般、衆議院事務局等の改革に関する小委員会が中間取りまとめを行っていただきました。この中には定員の削減ということについて...全文を見る
○福島分科員 参議院の方の取り組みはいかがですか。
○福島分科員 我が党は、行政改革において、事業仕分けが大事だということを訴えてまいりました。定数の削減についても、単に何%削減するのか、全体としての公務員定数の削減に横並び、こういうような感がなきにしもあらずだと私は思っております。  具体的に申し上げると、機構をどうするかとい...全文を見る
○福島分科員 次に、契約のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  随意契約が非常に多いんじゃないか、こういう指摘がなされております。これに対して、平成十八年二月二十四日、公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議が設置をされまして、四月の十一日には閣僚懇談会で随意契約の見直し...全文を見る
○福島分科員 もう少し具体的に、何人の保守要員がいて、一人の保守要員の一日のコストは幾らですか。
○福島分科員 プログラマーである必要があるかどうかということは、私は甚だ疑問だろうなというふうに思います。例えば仮にふぐあいが起こったとしても、そこでプログラムを変更するような事態というのはまず起こらないでしょう。それほど複雑なプログラムではない、そう思います。  現にプログラ...全文を見る
○福島分科員 ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  同じく申し上げておかなければなりませんのは、手続の適正さを確保するという体制の見直しなんだと思います。その中で、いかにしてコストを削減するのかということについても目を光らせないと、正しくやっていますと言うだけでは済ま...全文を見る
○福島分科員 その具体的な中身についてはお尋ねをしませんが、知的障害でありますとか精神障害でありますとか、そういった方々についても、ぜひ積極的なお取り組みをいただきたいと要請いたしておきます。  また、国会テレビの中継、最近はインターネットでも見られますので私ども大変便利でござ...全文を見る
○福島分科員 先ほどから一方でコストをできるだけ削減しろというふうに申し上げておりますので、コストとの兼ね合いだろうと思いますけれども、できる限り工夫をして、いろいろと努力をしていただきたいと思います。  そうしたことに関連をいたしまして、次に、速記システムの導入についてお伺い...全文を見る
○福島分科員 入札でやっていただけるということで評価をさせていただきたいと思っておりますが、ここの会社でないとできないというシステムだけは、これは導入の段階での規定の問題ですから、ぜひしっかりやっていただきたいと思いますし、衆参でそういう仕様にして共用できるものは共用していただく...全文を見る
○福島分科員 今、概要の御説明がございましたが、先ほども御指摘がありましたように、千百億、参議院を入れると千六百億になるんでしょうか、この点について、どれだけ経費を削減するのかということで努力がなされたのかということが国民に見えないと、やはり私はよろしくないんじゃないかというふう...全文を見る
○福島分科員 非常に落札率が低かったということも一つのあかしである、こういうことになるんでしょう。まあ、その御答弁で了解をいたします。わかりました。  いずれにしましても、議員会館を建設する期間というのは、現在、歳出歳入一体改革、そしてまた経済財政一体改革、そういう議論がなされ...全文を見る
○福島分科員 そういうお話を聞くと、議員立法もお金がかかっているのでどうしようか、こういう思いもするんですが、質疑時間が終了してしまいましたので、私の方から最後に一言だけ申し上げておきます。  こうした大量の紙、しかも、恐らくは廃棄されているんです、これは。とっておく人は余りい...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○福島議員 高橋委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  「目的」の中で、高齢化に伴ってがん患者が今後ふえていく、そして、そうした多くのがん患者さんに対して適切な医療がいかなる地域においても受けられるようにしたいということが、このがん対策基本法の提案の一つの理由でご...全文を見る
○福島議員 今回の与党案には、患者の自己決定ということについての考え方を「基本理念」の中に盛り込ませていただきました。今までのさまざまな医療関連法制の中で、この自己決定が大切であるということについて踏み込んで規定した事例は今までなかったのではないかというふうに私どもは思っておりま...全文を見る
○福島議員 患者の声を反映するということは極めて大切なことだというふうに思っております。  推進基本計画、これを策定するということが法案に明記をされているわけでありますが、そのプロセスにおいて、患者の声を適切に反映できる、そういう体制をつくるということが私どもは必要だ、提案者と...全文を見る
○福島議員 お答えいたします。  冒頭、一言申し上げておきますと、民主党案の提案を受けて、それに対応して準備したということではなくて、私ども公明党は、昨年来、がん対策基本法をつくるべきだということを申し上げてまいりました。まず、この一点でございます。  欠けたるところというの...全文を見る
○福島議員 委員御指摘のように、疫学的な情報というものはがん治療を考える上において極めて大切であると私も思っております。それは、発生の状況を知るということだけではなくて、果たして我が国のがん治療がどういった水準に達しているのか、例えば五年生存率はどう変わってきたのか、こういったこ...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○福島委員 副大臣、また局長、大変御苦労さまでございます。  先般、合計特殊出生率が一・二五まで低下したという発表がございました。公明党としても、この数年間、少子化対策の充実を訴え続けてまいりましたけれども、まだ道半ばであるなという思いを強くいたしております。より本格的な取り組...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  まだまだ日本の働く社会、女性にとっての環境というのが、見直さなければいけない点が多々あるということだろうというふうに思います。  次にお尋ねをしたいのは、今般の改正をめぐりまして大きな論点となっておりますのが、間接差別をどう取り扱うのかと...全文を見る
○福島委員 厚生労働省、法案の取りまとめに当たりまして、関係の方々の説得に努められ、こうした形で法案を提出されたということについて、努力されましたことを評価いたしたいと思います。  しかしながら、一方で、この法案での規定ではまだまだ不十分ではないか、こういう指摘があることも事実...全文を見る
○福島委員 柔軟な仕組みとすることによって機動的に対応していこうということだろうと思いますけれども、その点については評価をいたしたいというふうに思っております。  今回の改正の検討に先立って出されました研究会の報告書では、間接差別の事例として七つ列挙されておりました。午前中の参...全文を見る
○福島委員 さまざまな議論の経過でございますので、ただいまのような御説明になろうかと思いますけれども、いずれにしましても、まだまだ定義についてさまざまな意見があるわけでありまして、先ほども政府参考人からおっしゃられました、弾力的に今後の取り組みをしていく、こういう観点が大事なんだ...全文を見る
○福島委員 ただいま御説明ありましたように、周知をしていただくということが非常に大事だと思いますし、そしてまた、現に司法の場で今後もさまざまな争いが起こされることだろうと思います。そうした経過についても十分フォローしていただきたいというふうに私は思っております。  均等法上は省...全文を見る
○福島委員 適切に運用を行っていただきたいと思います。  冒頭、どういった事案が多数を占めているのかということについてお尋ねいたしました。その中で、妊娠、出産の問題、これが非常に数が多いと御指摘がありました。働く女性が妊娠や出産を理由に不利益な取り扱いを受けることがまれではない...全文を見る
○福島委員 退職の強要でありますとかパートへの変更など、さまざまなケースがあるという御説明でございました。  今般、妊娠等を理由とする解雇以外の不利益取り扱いが禁止されることにより、今までの対応に比べてどの程度この点が強化されるのか。不利益取り扱いとしてまた今後規定することにな...全文を見る
○福島委員 よりしっかりとした法的根拠を持つということでありますので、現場での運用もさらに徹底してやっていただきたいというふうに思っております。  不利益な配転も含まれるというお考えをお示しでございますけれども、産前産後の休業から復帰する際には原職に復帰できることが望ましい、現...全文を見る
○福島委員 妊娠等を理由とする解雇について、妊娠中及び出産後一年以内の解雇が事業主の立証のない限り無効とされることは違法な解雇の強い抑止力になる、このことは間違いないと思います。  しかし、この規定を生かすためには、法の十分な周知が必要である。国会で法案を審議いたしましても、な...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  妊娠、出産をしても安心して働くことのできる雇用環境の整備、これが少子化対策においては非常に重要である。もちろん、少子化対策というだけではありません。女性の尊厳ということにおいて極めて大事だと私は思っております。今般の改正による不利益取り...全文を見る
○福島委員 規模の大きいところから規模の小さいところへと着実に前進をしていっているというふうに思いますけれども、先ほども御指摘がありましたように、特に中小企業また零細企業の場合には、代替要員の確保をどうするかという現実的な問題があるわけであります。  妊娠、出産しても安心して働...全文を見る
○福島委員 こうした支援については、昨年来公明党としてもさまざまに政府に要望させていただきまして、具体化を図っていただいたことに感謝をいたしておりますし、そしてまた、引き続きその施策が進んでいくように全力で頑張っていただきたい、そのように思っております。  次に、問題をかえまし...全文を見る
○福島委員 ただいま御説明がありましたように、今までの配慮義務を措置義務に変えるということに伴って、事業主が具体的に行うべき事項について定めているところの指針、これを改正することが必要になると思いますけれども、どのようにこれを進めていくのか、この点についてさらに詳しく御説明いただ...全文を見る
○福島委員 事業主がセクシュアルハラスメント対策を講じる際に、特に事後対応については、事実確認、今もありましたけれども、これがスムーズに行えるということが極めて大切であると思います。  ただ、この場合に、事実確認をするときに第三者の存在が必要になるわけであります。先ほども指摘が...全文を見る
○福島委員 次に、ポジティブアクションの問題でございますけれども、今般の改正では、ポジティブアクションの自主的取り組みの推進ということが盛り込まれているわけであります。  ただ、これが現に進んでいかなければ意味がないわけでありまして、改正法に基づきさらに取り組みを拡大していくた...全文を見る
○福島委員 一問、通告しておりました質問を若干省略させていただきまして、時間も大分超過をしつつありますので、最後に副大臣にお尋ねいたしたいと思います。  人口減少社会を迎えまして、少子化をどうするかということが、日本の政府にとりまして、日本国にとって喫緊の課題であると思っており...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  若干時間を残しましたが、以上で終わります。ありがとうございました。
06月16日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・日本・無所属の会を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     安全で質の高い医療の確保・充実に関する件...全文を見る
10月27日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○福島委員 おはようございます。両副大臣におかれましては、さまざまな課題に積極的に取り組みいただいていることに心から敬意と御礼を表する次第でございます。  最近いろいろとメディアで取り上げられました問題についてお尋ねをしたいと思っております。  まず初めに、社会保険庁に関連し...全文を見る
○福島委員 九八%確認済みである、このことが大切だというふうに思っております。  ただ、日経新聞の記事にはこのように書いてあるんですね。「社保庁は仮にこうしたミスがあっても、受給手続きなどの際に不自然な空白期間は本人に確認している」「ただ、本人が記録漏れに気づかない例もあるとみ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。事実関係、年金制度、なかなか難しいですから、一つ一つきちっと確認をしておかなければいけないということで質問いたしました。  いずれにしましても、今後こういった記録ミスが生じないようにしなければいけない、そしてまた国民の皆様にもしっかりと説...全文を見る
○福島委員 できるだけ若いうちからということだろうと思いますけれども、しっかりとお願いをいたしたいと思います。  引き続いて、児童虐待の話についてお尋ねをしたいと思います。  先般、三歳児の長男のお子さんでございますけれども、餓死をさせたということで、その父親と内縁の妻が逮捕...全文を見る
○福島委員 児童虐待防止法の制定、またその改正を通じて、法的にはさまざまな整備が進んできたというのは事実だと思います。しかしながら、いまだにこうした事例が繰り返される。  徹底して、今回の事例について、なぜそうなったのかという検証をしていただきたいと同時に、それを踏まえてどうす...全文を見る
○福島委員 公明党におきましても、法改正そしてまた再発予防ということを視野に入れて、検討のためのプロジェクトチームを発足させていただきました。しっかりと目的を達するように頑張っていきたいというふうに思っております。  次に、引き続いて障害児保育の件についてお尋ねをしたいと思いま...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  特に、拡大をしてきていると。多分、私、それぞれの地域でいろいろな工夫をされているんじゃないかなと思います。私の子供も障害児でありますが、保育士さんは、専門的な、どういうかかわり方をしたらいいのかということで何回か発達障...全文を見る
○福島委員 日医もいろいろと現場の調査をして、さまざまな御意見があります。しっかりとその点も政府として受けとめていただいて、頑張っていただきたいというふうに要請をしたいと思います。  次に、先日、みのもんたさんの番組で、夫が妻を殺すとき、こういうことで取り上げられておりましたけ...全文を見る
○福島委員 今政府参考人から御説明がありましたように、制度だけですべてが救えるかというとそうではない。制度とその制度を利用する人をつなぐインターフェースのところの接続が非常に大事だ、そこには地域コミュニティーの果たす役割というのは極めて大きいと思います。こうした点については、それ...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
11月01日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○福島委員 おはようございます。  大臣、副大臣におかれましては、連日の委員会、まことに御苦労さまでございます。  通常国会におきまして審議するに至りませんでした感染症予防法の改正案についての審議が始まるわけであります。昨今の国際状況、さまざまな新しい感染症の発生でありますと...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりとお願いいたしたいと思います。  また、国内における研究施設等の管理ということも重要でございますけれども、やはり一方で、国外からこうした病原体が持ち込まれる、こういうことに対しても水際でしっかりと食いとめる必要がある。我が国の検疫体制、さまざまな形で近年...全文を見る
○福島委員 この点についてもしっかりとお取り組みをいただきたいと思います。  近年、SARSでありますとか新型インフルエンザでありますとか、さまざまな新しい感染症が出現をし、そして人類を脅かしているわけであります。SARSにつきましては、先般、WHOにより終息宣言が出されたと伺...全文を見る
○福島委員 ただいま、新型インフルエンザ対策についての政府としての体制整備を行っている、こういう御説明でございましたが、抗ウイルス剤またワクチンの備蓄というものを緊急に進める必要があるわけでありますけれども、この点についての進捗状況について、そしてまたその見通しについて御報告をい...全文を見る
○福島委員 SARSの発生に際しては、公明党は緊急に調査団を派遣いたしました。私もその団長としてフィリピン、シンガポール、ベトナムと回らせていただきました。そのときに、WHO西太平洋事務局の尾身局長からさまざまなお話をお聞きすることができました。  何よりも、国境を容易に越え拡...全文を見る
○福島委員 こうした新興感染症のみならず、エイズ、結核、マラリアなどの従来からの感染症は、アフリカやアジアの一部の地域においては深刻な問題となっております。先日、ジョージ・ソロス氏が来日をされまして、氏は、こうした感染症対策に対しても、その資金力をもってさまざまな形で支援をしてお...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  本改正におきましては、結核予防法を廃止し、それを統合する、こういう側面もあるわけであります。こうした法体系の見直しに対しては、従来の結核対策というものが、ややもすると逆におろそかになるのではないか、こういう御指摘また懸念があっ...全文を見る
○福島委員 時間も限られておりますので、まとめて少し御質問をさせていただきます。  青少年の性感染症の問題でございます。  近年、性感染症に対しての罹患率は増加の一途をたどっていると承知をしております。大変深刻な状態である。クラミジア、淋病、ヘルペス、HIVなど、近年の罹患の...全文を見る
○福島委員 ぜひ実効性のある対応をしていただきたいと思います。  また、ヒトパピローマウイルスのようにワクチンによって予防できるようなものについては、やはり早急に日本で使えるようにということで、もちろん安全性の確保は必要でありますけれども、検討を進めるべきであろうというふうに私...全文を見る
○福島委員 何よりも、しっかりと獣医師会等の意見も踏まえながら頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
11月08日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、各参考人の先生方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、改めて御礼を申し上げる次第でございます。  早速具体的な御質問に入らせていただきたいと思います。  岡部参考人からは、インターナショナル・ヘルス・レギュレーショ...全文を見る
○福島委員 そして、次は多剤耐性菌の問題なんですが、多剤耐性緑膿菌でありますとかMRSAでありますとか、結核菌も多剤耐性のものが出てきて、どうやって治療するのかと。やはり深刻な問題なんだろうなというふうに思います。  先ほど賀来参考人から、それはもう院内、医療機関だけじゃないよ...全文を見る
○福島委員 岡部参考人、何か補足する点がありましたら。
○福島委員 どうもありがとうございます。大変勉強になりました。  山川参考人にお尋ねをしたいんですが、結核予防法の取り扱いをめぐってさまざまな観点の議論があったということはよく理解をされました。今回の改正によりまして、手続面においてもより人権というものについて配慮されることにな...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  政省令を決めるに当たりまして、先生の御指摘等も踏まえながら我々もフォローしていきたいというふうに思います。  一般的な質問をちょっとさせていただきたいんですが、最近、格差社会、こういうことが言われて、しかも、健康格差につながっている、健康...全文を見る
○福島委員 時間が参りましたので、質問を終わります。  大変貴重な御意見をお聞きできまして、感謝を重ねて申し上げます。質問ができませんでした参考人の皆様にはおわびを申し上げたいと思います。  大変ありがとうございました。
11月30日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○福島委員 私からは何点かお尋ねをしたいと思います。  小委員会の議事録を読ませていただきましたが、その中で、小林参考人から、憲法改正についての国民投票に先立って、国民の憲法への理解、また改正の必要性等についてどのように理解を深めてもらうのか、非常に大切な課題だという指摘があり...全文を見る
○福島委員 確かにそれはそのとおりなんだと思うんですけれども、率直なことを申し上げると、現に、例えば国会でどういう議論がなされているのかということについて国民がどれだけ知っておるかというと、ほとんど知らないというのが私は現状だと思いますね。これは投票に先立ってどの程度国民に広報す...全文を見る
○福島委員 高見参考人の御指摘を読ませていただいて、例えば国旗・国歌法であるとか生活保護法であるとか、こういうものも関連する基本法規ですよと言われると、いろいろな考え方をする人がいるんだなと思ったりしまして、こういうことは概念整理がもう少し要るのかなというふうにも思った次第で、御...全文を見る
12月06日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島委員 本日は、参考人の皆様には、大変お忙しい中、国会までお越しいただきまして、さまざまな経験、また実践に基づいた貴重な御意見をいただきまして、心から御礼を申し上げたいというふうに思っております。  公明党としましても、障害者自立支援法、審議の段階、また施行後におきましても...全文を見る
○福島委員 ある意味で、理念はいいけれども、財政的にもっとがちっと体制を組んでしっかりやらないと、理念そのものが十分展開されないよという御指摘なんだと思います。それはしっかり重く受けとめて、我々もそうした取り組みが政府としてできるように頑張っていきたいというふうに思っております。...全文を見る
○福島委員 本当に御指摘のとおりだというふうに思います。隗より始めよということで、ぜひ国会から始めてというのは大変大切な御指摘ではないかと私は思っております。  小規模作業所の問題、藤井参考人も、将来像といいますか、どういう方向に変わっていくのか、この点についてお聞かせいただけ...全文を見る
○福島委員 次に、まさに中核的な論点であります応益負担というものをどう考えるか。  ただ、私は、かねてから申し上げておりますように、上限がありますから、一律応益負担というのはやはり当たらないんじゃないかというふうには思っております。障害者の方々も当事者として御負担をしていただく...全文を見る
○福島委員 池添参考人にもお尋ねしたいんですが、今中島先生がおっしゃられたことはやはり当たっているんだろうなという気はするんですね。  私の子供も障害児で療育サービスを使わせていただきました。負担も応能負担ですからあれなんですけれどもね。ただ、自分の子供が受けている療育サービス...全文を見る
○福島委員 引き続き、児童の問題についてはまたしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。  最後に、尾上参考人、グループホームのお話、御指摘ありました。確かに大阪で多くの方からそういう御意見をお聞きして、私も要望したいと思っているんです。自立支援法が施行されて、い...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  障害者自立支援法をめぐっての私ども公明党の今までの取り組みについて簡単に申し上げさせていただきたいと思います。  昨年の法案審議の段階におきましては、閣法でございますけれども、与党修正ということを行わせていただきました...全文を見る
○福島委員 大変ありがとうございます。  午前中の参考人の意見陳述にございました、児童のサービス利用における負担の問題でございます。負担感から利用を手控える、療育を受けるところにまでいかない、こういう事態があるのではないかという御指摘がありました。  私ども、八月の要望におき...全文を見る
○福島委員 大変ありがとうございます。  引き続いて、先ほど吉野先生からも御指摘がありました、事業者の方々の安定的な事業運営についてでございます。  従来の措置制度のもと、また支援費制度のもとでの施設経営から脱却をし、新しい障害者福祉体系の構築へと、各事業者の努力が求められて...全文を見る
○福島委員 その中で、東北、北海道など寒冷地の方々からは、燃料費の負担が大変である、特に原油高という状況でございますので、問題になっているという御指摘があります。こうした検討の中で、ぜひこういった点もお考えいただければと要望させていただきたいと思っております。  次に、こうした...全文を見る
○福島委員 若干、個別の論点についてお尋ねしたいと思います。  午前中の参考人の意見陳述でございましたけれども、グループホーム等について重度の障害者の方、これは今まで支援費のもとでは、ホームヘルプサービスというものを同時に利用することができることによって、そこで生活の継続ができ...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  次に、就労継続支援事業についてでございます。  これは、A型、B型と、両型があるわけでありますけれども、特にB型からA型へ移行していくということが事業者に求められていることであろうというふうに思っております。しかし、単価の低さから、そ...全文を見る
○福島委員 次に、強度行動障害についてお尋ねをします。  強度行動障害への支援というものは大変難しいものでもあります。しかし、その評価というのが十分になされていないのではないかという指摘があるわけであります、点数づけによって行われているわけでありますけれども。  今までこの点...全文を見る
○福島委員 重度の障害者の方々の地域での生活が継続できるようにすべきである、これは参考人の意見陳述でも強く言われたわけであります。ホームヘルプサービスの利用についての上限問題、またサービス提供の単価の問題など、累次にわたりまして要望してまいりましたが、重度訪問介護など単価設定の水...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  三番目の論点でございます。地域ごとのきめ細かな対応による地域の障害者福祉基盤の整備ということでございます。  障害者福祉サービスの基盤にはまだまだ大きな格差が存在いたしております。とりわけ精神障害者の福祉サービスについては著...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  また、自立支援法を円滑に運営していくためには、地域におけるケアマネジメント体制の構築が極めて重要であると思っております。重度の障害者の方々のサービスをどうするのか、また地域生活支援事業をどうやって構築していくのか、こういった観点からも重...全文を見る
○福島委員 精神障害者に対してのサービスの問題でございますが、地域生活支援センター事業については、地域によってはその存続が危ぶまれる、こういったところもあるわけでございます。精神障害者サービスの基盤整備について十分に配慮する必要がある、そのように考えるわけでありますけれども、この...全文を見る
○福島委員 そのほかにも、例えば児童のサービスについて、グループホーム、ケアホーム、こういった新しいサービスの整備も必要である、こういう御指摘もあります。できるだけ幅広くさまざまな声をすくい上げながら、今後の対応を進めていただきたいと思います。  時間も残り少なくなりましたので...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月07日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○福島委員 本日は、いささか抽象的なといいますか、私の問題意識についてお聞きをしたいと思っております。  ただいま石井委員の方から、法案についての個別の論点について御質問がございましたが、私の方は、もう少し全体のプロセスを日本の今の社会の中でどう考えていくのかということをお聞き...全文を見る
○福島委員 今葉梨委員の方から御発言ありました、技術的にいろいろと詰めなきゃいけないものは引き続きやってという話だったんです。  私は、二段階で基本的に共通している部分というのをきちっと確認して、幅広くというふうに民主党の提出者の方からお話があったんですが、何から何まで合意をす...全文を見る
○福島委員 私見でしかお答えできないようなことばかり聞きまして、大変申しわけなく思っております。  次もそういった種類の質問なんですが、実際に憲法の見直しを行うプロセスの中で、メディアが果たす役割というのは極めて大きいんだろうなというふうに思います。そのときに、立法府としてどう...全文を見る
○福島委員 メディアはそれぞれの立場で、どういった見直しが行われるべきかという意見を当然持つ権利はあるんだと思うんですね。また、そういうことを表明する権利というのも当然あるんだと思うんですが、一方でどういった議論が行われており、またどういった意見が国民の中にあるのかということにつ...全文を見る
○福島委員 最後に一点また御質問いたします。  歴史認識の問題もそうなんですが、やはり私は、いまだに国民の中に大きな溝がある問題というのが幾つもあるんだろうな。例えば核武装の議論の問題とか集団的自衛権もそうかもしれません。そういった溝そのものが大分変わってきたのかなという気がし...全文を見る
12月13日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○福島委員 本日は、参考人の先生方には、大変お忙しいところ貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、今いわゆるA案の提出者の一人でございまして、河野太郎先生と法案の中身について検討してきた者でございますから、立場としては明確なのでありますが、そ...全文を見る
○福島委員 参考人は御専門でないので大変恐縮ですが、問題は要するに、蘇生する可能性がそうした場合にあるのかどうかということなんだと思うんですね。長期生存例がありますよという話で、それはやはり脳死としてできないんじゃないか、こういう意見が一方ではあります。しかし、一番本質的なポイン...全文を見る
○福島委員 次に、私、日弁連の光石先生にお聞きしたいんですけれども、先ほど来お聞きしておりますと、臓器移植法について、そもそもどうなんでしょうか、こういう御意見だと思います。法体系全般にわたって御見解をお持ちなのが日弁連だと私は思いますけれども、余り適当な法律ではないということだ...全文を見る
○福島委員 日本人独特のというのがどういうことなのか私はよくわかりませんが、いろいろとあるということはあるんだと思うんですね。その両方をそれぞれに認めて、グレーゾーンのところをどうするかということに知恵を出すというのが私はいいんじゃないかと。  参考人の御答弁で、人情だから仕方...全文を見る
○福島委員 脳死が人の死かどうかということはなかなか難しい話であると思っているんですね。  人に説明するときに、私は、こういう思考実験をしてみたらどうですか、こういうふうに申し上げているんです。昔フランスでギロチンというのがありまして、首をちょん切る。首をちょん切った残りの体と...全文を見る
○福島委員 佐藤参考人、仮にこうした形で生きている場合は、それは自己が存続しているというふうに言えるでしょうか。
○福島委員 瞳孔がないといえばないということになるんですかね。人の存在というのは何かという問題だなと私はずっと思ってきているんですけれども、自己があるかどうかということなんだろうな、本質的な問題というのは。  脳死に関しての臨調では、有機的統合性という話でまとめたんですけれども...全文を見る
○福島委員 こういうことは御質問するとちょっとあれなのかもしれないんですけれども、佐藤参考人にぜひ教えていただきたいんですが、先ほど光石さんは、日本人は日本人の独特の生老病死の、これは仏教の考え方ですけれども、あると。神道は神道でまた違うんだろうなと私は思いますし、キリスト教はキ...全文を見る
○福島委員 いろいろと議論が尽きないところでありますが、最後に、大久保参考人、私、ちょっとお聞きする時間がなかったのでありますけれども、やはりそれぞれの立場を超えて、コンセンサス、できる限り、それは全員が満足するというわけじゃありませんけれども、グレーゾーンをどうするかということ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。
○福島委員 本日は、幾つかの問題についてお尋ねをしたいと思っております。  まずその第一は、障害者の雇用の促進ということなのでありますが、先週の厚生労働委員会におきまして、障害者の福祉施策についてさまざまに議論が交わされました。特に午前中は参考人の方にお越しをいただきまして、障...全文を見る
○福島委員 再度お尋ねをいたしますが、達成しておりますけれども、その内訳は一体どうなっていますか。身体障害、知的障害、どのような形で雇用がなされていますでしょうか。
○福島委員 私は、ぜひ知的障害の方も国会において就労の場を与えていただきたいというふうに思います。国会という国権の最高機関において知的障害の方にも就労の場が確保されているんだ、こういうことを国民に向かって示す必要があると思いますけれども、お考えをお聞きしたいと思います。
○福島委員 よろしくお願いいたします。  衆議院の方には質問は以上でございますので、退席していただいて結構でございます。  続いて、子育て支援の問題でございます。  最近、いろいろと御相談があって、私が思いをいたしておりますのは、海外で育っておられる子女、お子さんたち、この...全文を見る
○福島委員 学齢期で約六万人。六歳から十五歳まで九年間だとすると、一年当たり七千人ですね。今、子供の生まれる数が百数十万ですから、その中で占める比率というのは決して無視できるほど私は小さくないんだろうというふうに思います。そしてまた、学齢期以下の子供さんも当然そこにはおられるとい...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  私は、問題があるなというふうに思いますのは、海外におられるお子さんたちの分布でございます。先ほど約六万人、五万八千人という話がありましたが、アジアで二万人、そしてまた北米で二万人、ヨーロッパで一万人、そしてその他地域ということになると思いま...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございます。  いずれにしても、しっかりとやっていただきたいというふうに願うばかりでございますけれども、特に、今後もさらにこうしたお子さんたちはふえると思います。この海外邦人医療基金というのは、やはり労災の関係なんですね。現地で働いている方、いろいろ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。