福島豊

ふくしまゆたか



当選回数回

福島豊の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福島委員 時間も限られておりますので、本題に早速入らせていただきたいというふうに思っております。  百年に一度と言われる経済危機の中で、我が国の雇用状況も急速に悪化の一途をたどっているわけであります。こうした中で、今回顕著にあらわれている事態というのは、派遣労働者が突然雇いど...全文を見る
○福島委員 ただいまの雇用調整助成金、これも昨年見直しをいたしまして、派遣元においてでありますけれども、派遣労働者の方々も対象となる、こういうことで見直しをさせていただきまして、対応を進めてきた。こういったことも広く周知していただいて、そして事業者の方々には積極的にこのような施策...全文を見る
○福島委員 雇用創出につきましては、厚生労働省だけの仕事ではありません、国を挙げての仕事であるというふうに私は思っております。この危機の時代を突破して、そして、新たな日本というものを想定しながら新たな雇用というものをつくり出していく必要がある、このように思っております。  私は...全文を見る
○福島委員 現在、国会には労働者派遣法の改正案が提出をされています、昨年の臨時国会。昨年の年頭より、日雇い派遣の問題、これは規制を強化しなきゃいかぬ、禁止すべきだと、公明党北側幹事長が予算委員会でも指摘をさせていただいて、その流れの中で取りまとめをさせていただきました。  その...全文を見る
○福島委員 一方では、もとに戻したらどうなんだ、こういう意見について私も共感するところが多々あるわけであります。しかし、一方で、果たしてそのような措置を今とった場合に何が起こるのか、これを心配するわけです。今、規制を強化すれば、現在解雇が行われている状況がさらに加速をする。現在、...全文を見る
○福島委員 ありがとうございました。
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○福島分科員 大臣、大変お疲れさまでございます。  本日、私は、タミフルの問題について改めてお尋ねをいたしたいというふうに思っております。  現在、新型インフルエンザの出現に備えてタミフルの備蓄が国家的に進められているわけでありますが、同時にまた、タミフルについては、ちょうど...全文を見る
○福島分科員 いろいろな立場の研究者の方にぜひ入っていただいて、そして、先ほどの、もう実際に亡くなっている方もおるわけですから、早急にやはり結論を出していただきたい、こういうふうに思っています。  そしてまた、タミフルに関しては、私は、臨床現場での使用方法にも問題があるのではな...全文を見る
○福島分科員 若干時間を残しておりますが、以上で質疑を終わります。  ありがとうございました。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○福島委員 総理、大変御苦労さまでございます。  本日は、我が国の社会保障制度、中負担・中福祉とも言われておりますけれども、その中福祉にほころびが出ているんじゃないかということが、私は近年実感をするところであります。このほころびをいかに直していくのか、そしてまた社会保障の機能強...全文を見る
○福島委員 先ほど申し上げました社会保障国民会議の最終報告で示されたビジョンの中には、低所得者対策の見直しが必要である、こういうことがあります。  私も先ほど申しましたように、社会保障の機能強化において早急に、この近年拡大しつつある所得格差、そして低所得者の方々に対しての施策と...全文を見る
○福島委員 続いて、大臣には、母子家庭対策をどうするんだということについてお考えをお聞きしたいんです。  もう一度示しましょう。五七・二%、これをどうするか。児童扶養手当の一部支給停止の措置については、実質凍結するということで対応させていただきました。この間、就労支援ということ...全文を見る
○福島委員 そのとおりなんですね。二次補正、さまざまな施策を盛り込ませていただいております。  しかし、参議院におきまして予算関連法案がたなざらしと言わざるを得ない。全国から、さまざまな立場の人から、一日も早くこれは施行させていただきたい、こういう要望が寄せられております。ぜひ...全文を見る
○福島委員 舛添大臣の方には、公的社会保険でどう対応するのかということをお聞きしたいんです。  これだけ経済状況が悪くなりまして、失業者がふえてくる、国民健康保険の保険料もなかなか払えない、こういう方がふえてくるだろうと私は思います。また、年金制度においても、国民年金免除、減免...全文を見る
○福島委員 ワーキングプアの問題、これは非正規労働の方がふえて、制度的にどうするのかしっかり考えなきゃいかぬ。特に、正社員との処遇の格差の問題について、これをどう是正をしていくのか、重要な課題だと思っております。ただ、その点についてはきょうは取り上げません。そうではなくて、そうし...全文を見る
○福島委員 この雇用保険の機能強化、できれば四月一日から実施したい、そう思います。不十分、不十分でないという議論の前に、まず機能強化をするということについて立法府がしっかりと責任を持つ必要がある。四月一日から施行するためには国会での審議を進めなきゃいかぬ、こう思っております。予算...全文を見る
○福島委員 確かに、この仕組みをどうつくるのか。訓練中の給付、そしてまた生活の支援、そこにモラルハザードを起こさないできちっと訓練を受けていただく、この仕組みをよく考えなければならぬということは私はそのとおりだと思います。しかし、このセーフティーネット、今後の経済状況がさらに悪化...全文を見る
○福島委員 時間も残り少なくなりました。年金記録の問題についてお尋ねをしたいと思います。  この年金記録の問題、いつになったら解決するんだ、そしてまた再裁定も大変時間がかかる、第三者委員会の仕事もなかなか進まない、いろいろな声が聞こえてきます。第三者委員会の判定は、例えば脱退手...全文を見る
04月06日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。また、副大臣も御苦労さまでございます。  本日は、私、年金記録の問題についてお尋ねをしたい、そしてまた厚生労働行政のあり方の見直しの問題についてもお聞きをしたいと思っております。  厚生労働委員会で国民年金法案の審議がスタートいた...全文を見る
○福島委員 今、実態の御説明がありましたけれども、この中で大切なところは、従業員の方であって、本人が知らないままに標準報酬の改ざんがなされていた。事業主の方は、みずから知ってやった方がほとんどなのだろうと私は思います。こうした従業員の方々の年金の救済をどう行うか、ここのところが非...全文を見る
○福島委員 先ほど説明がありましたように、三千人を超える方が訂正を希望しておられる、しかし、現実問題として百人程度にとどまると。  三十一日に行われました年金問題等関係閣僚会議でいろいろと御説明いただきましたけれども、この訂正にかかわって、例えば当時の給与明細であるとか、こうい...全文を見る
○福島委員 まずできることからしっかりとやっていただきたいというふうに思っております。  次に、第三者委員会での判定の問題でありますけれども、その審査のおくれということが言われてまいりました。体制も大分強化していただいて、これは先般の関係閣僚会議で御報告いただいたところでありま...全文を見る
○福島委員 今の御説明もありましたけれども、本人が申請して受給していると考えると極めて不自然だ、こういう場合がある。逆に言うと、本人以外の方が申請してお金を受け取っている、こういう実態があるということを認めているわけですよね。ですから、それは、複数の事案があればそれは不自然だとい...全文を見る
○福島委員 最後に、厚生労働行政の在り方に関する懇談会、先般最終報告が出されましたが、厚生労働行政についてはさまざまな批判がなされてきたところであります。抜本的な改革を進めるべきである、このように私は思っております。  何分割するとかしないとかという問題以上に、幾つかこの中でも...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、年金制度、そしてまた社会保障制度全般についてお尋ねをいたしたいと思っております。  まず、本法案の意義ということでありますけれども、年金国庫負担を二分の一に引き上げる、極めて大きな、そしてかつ重要な改革であります。 ...全文を見る
○福島委員 今の日本の政治に課せられた最大の課題は、この経済危機からいかに早く脱出をするかということが一つ。そしてまた、経済危機を脱すると同時に、その後財政再建をいかに図るのか、この課題であるというふうに思っております。そうした一連の流れの中で、安定した財源の確保ということについ...全文を見る
○福島委員 大臣のおっしゃることはまことにごもっともでございまして、私も同感であります。二つの両輪を回転させていかなければならない、そのために政治家は知恵を動員し、そしてまた勇気ある決断、改革をなし遂げるべきだというふうに思っております。  端的に言いますと、再構築のために、私...全文を見る
○福島委員 国会もねじれて、政局も漂って、なかなかこの議論が定まらないところでありますけれども、後世に、きちっとした議論をしているな、こういうふうに評価されるようなしっかりとした取り組みをしていただきたいと思いますし、いたずらに時間を浪費することなく議論を詰めていただきたいという...全文を見る
○福島委員 ですから、仮に民主党の皆さんが、年金税方式にする、こういう話があっても政策論ですから私はいいと思うんですけれども、土台になるものは共通するわけです。土台になるものはつくらなきゃいけない、そういう話だと思います。  次は、年金とそれからほかの社会保障制度、各制度の関係...全文を見る
○福島委員 そしてまた、住民税非課税を超えて一般に入って、所得税の課税最低限よりも少ない方々がいるんですよ。そこのところは八万百円、そして多数該当でも四万四千四百円、この自己負担の所得に占める比率というのも決して少ないものじゃないです。そして、厚生労働省の御説明では、医療費の控除...全文を見る
○福島委員 一般の世帯でも二五%なんですね。低所得のところは五割でしょう、五〇%。そもそも、低所得のところだから、本来は二五%よりも少ない水準にするぐらいでないといかぬのだと私は思いますよ。ですから、そこのところは、今どうせいこうせいという答えを直ちに求めませんけれども、一般のと...全文を見る
○福島委員 ぜひ、きめ細かい対応をしていただきたいと思います。  残り時間が少なくなってまいりましたので、通告した質問につきまして若干割愛させていただきます。  きょうは内閣府にお越しいただいておりますので、私は、成人の日に年金制度についてしっかりPRすべきじゃないかと。毎年...全文を見る
○福島委員 それで、どんな資料をつくっているんだと聞きましたら、資料をお配りしていませんけれども、大臣、こういうものをつくっているわけですね。「二十歳になったら国民年金」、これを配っていただいても結構ですよと。しかし、これはとても難しくて、「国民年金の加入手続きは、どこで行えばい...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月13日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○福島委員 大臣、副大臣、御苦労さまでございます。  本日は、私は、道州制北海道モデル事業推進費についてお尋ねをいたしたいと思います。  決算委員会では、予備費と同時に、特別会計の弾力条項に基づく経費増額についての事後審査を行うということになっておりますが、その中で、道州制北...全文を見る
○福島委員 北海道庁の自主性を重んじるといいますか、北海道庁の事業の選択に応じて支出をする、こういう実態なんだと思うんです。  その後、道州制北海道モデル事業推進費の事業評価調書というのをちょうだいいたしました。これは、アウトカム指標でどうだったかということについて取りまとめて...全文を見る
○福島委員 余り議論がかみ合っていないかもしれません。  大臣にお尋ねしたいんですが、道州制の推進ということは私は非常に重要だというふうに思っております。そしてまた、北海道の振興、これも極めて重要な課題でありまして、国もきちっと支援をしていかなきゃいかぬ、こういうふうに思うわけ...全文を見る
○福島委員 御答弁には余り納得していないのでありまして、四カ年の事業でアウトカム指標もつくって、かれこれしますよと北海道は言っているわけです。ですから、それが年度当初に、十六年からスタートする当初予算にきちっと明示できないわけがないんだと僕は思いますよ。  ですから、全体の計画...全文を見る
○福島委員 これ以上繰り返しても押し問答になると思いますので、以上で私の質問を閉じさせていただきますが、道州制ということを本当に推進していくというのであれば、四カ年の事業をやっていただきました、この是非というものをしっかりと検証していただくと同時に、どのような財政支出の仕組みとす...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○福島主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました福島豊です。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、そ...全文を見る
○福島主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院河戸第三局長。
○福島主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
○福島主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福島主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○福島主査 以上をもちまして国土交通省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○福島主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安井潤一郎君。
○福島主査 これにて安井潤一郎君の質疑は終了しました。  次に、武藤容治君。
○福島主査 これにて武藤容治君の質疑は終了いたしました。  次に、鈴木克昌君。
○福島主査 これにて鈴木克昌君の質疑は終了いたしました。  次に、前田雄吉君。
○福島主査 これにて前田雄吉君の質疑は終了いたしました。  午後一時三十分から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時三十七分休憩      ————◇—————     午後一時三十分開議
○福島主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  国土交通省所管について質疑を続行いたします。大串博志君。
○福島主査 これにて大串博志君の質疑は終了いたしました。  次に、高木美智代君。
○福島主査 これにて高木美智代君の質疑は終了いたしました。  次に、福田昭夫君。
○福島主査 これにて福田昭夫君の質疑は終了いたしました。  次に、篠原孝君。
○福島主査 これにて篠原孝君の質疑は終了いたしました。  次回は、明二十一日午前九時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十三分散会
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○福島主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  平成十九年度決算外二件中、本日は、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。  これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。森法務大臣。
○福島主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院鵜飼第一局長。
○福島主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。森法務大臣。
○福島主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福島主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○福島主査 以上をもちまして法務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○福島主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橋本岳君。
○福島主査 これにて橋本岳君の質疑は終了いたしました。  次に、郡和子君。
○福島主査 これにて郡和子君の質疑は終了いたしました。  次に、鈴木宗男君。
○福島主査 これにて鈴木宗男君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして法務省所管の質疑は終了いたしました。     —————————————
○福島主査 昨日に引き続き国土交通省所管について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井澤京子君。
○福島主査 これにて井澤京子君の質疑は終了いたしました。  次に、赤羽一嘉君。
○福島主査 これにて赤羽一嘉君の質疑は終了いたしました。  午後三時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十七分休憩      ————◇—————     午後三時開議
○福島主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  国土交通省所管について質疑を続行いたします。伊藤渉君。
○福島主査 これにて伊藤渉君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、武藤主査代理着席〕
○福島主査 次に、横山北斗君。
○福島主査 これにて横山北斗君の質疑は終了いたしました。  次に、仲野博子君。
○福島主査 仲野委員、その前段の話です。
○福島主査 これにて仲野博子君の質疑は終了いたしました。  次に、郡和子君。
○福島主査 これにて郡和子君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして国土交通省所管の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を無事終了するこ...全文を見る
04月23日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○福島委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、住宅の耐震化、道路整備における費用便益分析、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律の施行、中部国際空港のバードストライク対策...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○福島委員 今回の補正予算、四月に提出をされる、まことに異例のことでありますけれども、安心と活力、この二つの大きな目的を掲げていただいて、現在のこの日本の経済、苦境を脱出していくためには、一日も早い成立を図る必要があると思っております。  この安心という言葉、厳しい経済状況の中...全文を見る
○福島委員 現在、総理のもとで、安心社会実現会議、将来の国家ビジョンを策定するために検討を進めていただいております。その中で、少子化対策の強化ということが一つの重要な柱として盛り込まれる方向である、このように伺っております。  ただいま舛添大臣の方からも、子育て応援特別手当につ...全文を見る
○福島委員 よろしくお願いいたします。  実は、出生率というのは、経済状況が悪くなると低くなる、これはヨーロッパでもそうです。厳しい状況の中で産み控えるということが起こる。今の経済状況の中で、日本の少子化というのはさらに悪化をする可能性があるというふうに私は思っております。 ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。  その安心には、さまざまな要素があります。次は、介護の問題についてお尋ねしたいと思います。  四月二十日、女優や歌手として活躍した清水由貴子さんが、長年にわたっての介護の疲れのためか、お母さんを傍らに残して自殺をされました。まことに...全文を見る
○福島委員 しっかりと大臣のリーダーシップで頑張っていただきたいと思います。  今回の処遇の改善にいたしましても、補正予算ということでございますから、二年半ということになります。ただいまも御発言がありましたので重ねて質問いたしませんけれども、引き続いて、その改善された処遇が継続...全文を見る
○福島委員 着実に整備は進んできておる、しかしながら待機者も実はふえ続けているというのが実態じゃないかというふうに私は思うんです。  今回の補正予算におきましては、こうした介護基盤の整備ということでこれについても対応していただきました。具体的に今回の補正予算でどのように対応が進...全文を見る
○福島委員 大切なことは、しっかりとそれぞれの地方自治体で、こうした今回の補正予算、国として万全の対応を組ませていただきました、それに呼応して、しっかりと仕事をしていただくということだろうというふうに思っております。  そしてまた、先ほど「たまゆら」の火災事故のことを申し上げま...全文を見る
○福島委員 非常に多面的な取り組みをいただいているということで、感謝を申し上げたいと思います。引き続き万全を期して地方との連携、そしてまた各省との連携を図りながら頑張っていただきたいというふうに思っております。  また、この四月から要介護認定方法の見直しということで、要介護認定...全文を見る
○福島委員 いずれにしましても、サービス利用が制限される、後退する、このことは要介護の高齢者の方々の生活に直結しますから、十分に配慮していただきたい、このように思っております。  次に、今回の補正予算では、がん対策ということでも大変御努力をいただきました。  現在、がんによる...全文を見る
○福島委員 若干、通告した質問をはしょらせていただきたいと思います。  今回の補正予算は、さまざまなメニューが入っております。それを一通りお聞きするだけでも相当時間がかかってしまう。そういう意味では、本当に中身の濃い補正予算だと私は思っております。  次に、安心の一つのかなめ...全文を見る
○福島委員 そうした新しいセーフティーネットを整備する、こういう役割も今回の補正予算は担っております。そういう意味からも、一日も早い成立を図る、このことは国民の求めるところである、このように私は思っております。  次に、雇用調整助成金を約二百万人の方に利用していただいている。昨...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○福島議員 まず、若干議論を整理させていただきたいと私は思っているんですが、A案というのは、脳死を人の死として一律に定義をする法律ではないということがまず大前提だと思います。  そもそも、現行法自体がどういうことを前提としているか。脳死臨調で、脳死を人の死として認めることはおお...全文を見る
○福島議員 医師が脳死ということで一律に死の判定をするということに対しては受け入れられない人がいる、その思いというものをどう尊重するのかということが現行法の議論の中であって、そして、法的脳死判定に入るプロセスというものについて厳密な縛りがかけられた、こういうふうに理解いたしており...全文を見る
○福島議員 参議院での審議、私も、猪熊議員を初め多くの方といろいろと議論をさせていただきました。  先ほどの法制局の説明というのは、法的効果としてはどうか、こういう説明だというふうに思います。ですから、参議院での議論を踏まえて修正をされたことがどうでもいい、こういう意味で言った...全文を見る
○福島議員 これは、委員会のA、B、C、D案の取り扱いということに密接に私はかかわっております。ですから、趣旨として修正するのはやぶさかでない、こう申し上げた思いはそのままでありますけれども、そういったことも含めて各案をどう取り扱うのかということについて、私は、また理事会で諮って...全文を見る
○福島委員 公明党の福島豊でございます。  各委員の方々には、大変熱心な御議論をいただいたことに心から尊敬の念を表したいと思います。  平成八年から審議をしたと思いますが、現行の臓器移植法案の審議にも携わらせていただきました。そして、今回のA案を提出させていただいております。...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  現在、我が国の財政は急速に悪化をいたしております。経済危機から早急に脱出を図ると同時に、また、早期に財政健全化に向けた道筋を示すことが政府の重大な責任であるというふうに思っております。  今日、政権与党に対しては、国民...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  昨日、経済財政諮問会議で、財政再建に向けた基本的な方向性についてお示しがありました。先ほど宮下委員からも御質問がありましたので、どのような内容かということについての質問は割愛をさせていただきたいと思っております。  その中で、当面の課題と...全文を見る
○福島委員 経済成長、そして歳出改革、歳入改革、この三つをすべてやり遂げていかなきゃいかぬ、このように私も思います。  ただ、一方で、歳出改革、これは大臣にこう申し上げると大臣からおしかりをいただきそうでありますけれども、小泉改革の折にさまざまな歳出改革をいたしました。社会保障...全文を見る
○福島委員 ありがとうございます。  先ほど大臣の御答弁で、経済状況も見きわめながらという話がありましたので、長期金利の上昇ということが一番気になるわけでありますが、その辺については柔軟によく判断して対応されるということで、質問を一問省略させていただきます。  大蔵省出身のス...全文を見る
○福島委員 ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  最後に、先ほど三位一体改革によりまして地方の財政が大変厳しくなったという話がありまして、これは総務省がきょうお越しでしたか、総務省の方から……。では、大臣。
○福島委員 わかりました。大臣の御答弁をいただきましたので、以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
○福島委員 本日は、国交省の出先機関の統廃合の問題、そしてまた、それに関連する庁舎の整備の問題について、まずお尋ねをいたしたいというふうに思っております。  昨年十二月八日の地方分権改革推進委員会の第二次勧告におきまして、国の出先機関の見直しが盛り込まれました。本年三月二十四日...全文を見る
○福島委員 今御説明いただきましたように、非常に影響が大きく及ぶものについては凍結、それ以外については改革大綱の決定に柔軟に対応できるように配慮している、こういう御説明であったかというふうに思います。  改革大綱、どのような形にまとまるかはこれからの議論でありますけれども、国民...全文を見る
○福島委員 大切な説明をいただいたと思っております。設計前、これから設計に入る等々のこれから十分に変更が可能なものについては、これは確実に、大綱が決定されてからそれに沿った形で対応していただく、この点が非常に重要だというふうに思っております。  また、こうしたことが繰り返し言わ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。  続いて、先日名古屋で大型コンテナトラックの事故がありまして、並走しておりました乗用車がコンテナにつぶされるという大変悲惨な事故があったわけであります。五月は何と十二日、そして十三日、十九日と、三件大型コンテ...全文を見る
○福島委員 ロックがなぜ外れたのかということも多分あるんじゃないかなというふうに思うわけであります。  現在、さまざまに調査をしていただいているようであります。ガイドラインにいたしましても、現場ではなかなか徹底されていないということが聞こえてくるわけでありまして、このガイドライ...全文を見る
○福島委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○福島委員 総理、また閣僚の皆様、大変御苦労さまでございます。  本日、私は、まず財政再建の話について申し上げたいと思っております。  現在、政治に課せられた最大の課題は何か。現在の世界的な不況から一日も早く我が国の経済を脱出させる、これが一つだと思います。そしてもう一つは、...全文を見る
○福島委員 総理の強い決意をお聞きいたしまして、ぜひしっかりとレールを敷いてほしいというふうに私は思いますが、ただ、無駄はだめです。無駄はやはり徹底してやらなきゃいけない。  きょうの各紙が「国交省また官製談合 公用車管理巡り」と。これも、官僚のOBが天下って、天下り先に受注さ...全文を見る
○福島委員 補正予算はどうなんだ、こう御指摘が場内からありますけれども、経済対策で何をするのかという話と、そしてまた歳出を不断に見直していくという話と、これはまた両方やらなきゃいかぬ話なんだと思います。もちろん、補正予算で経済対策をやっているから、その中身をどうするんだ、きちっと...全文を見る
○福島委員 社会保障以外の分野、これも歳出改革の中で極めて重要であります。そこのところについて、徹底して私は御努力いただきたい。先ほども、さまざまな課題が書かれております。具体化するのは、財務省、しっかりやっていただかないとと私は思っております。  そしてまた、財政制度そのもの...全文を見る
○福島委員 そこは若干私は財務大臣と見解を異にするところでありまして、これは一律ということではなくて、先ほども言ったように、社会保障は、この間何が起こったかということを考えると、やはり大事にしなきゃいかぬ。要するに、重みづけをどうするか、資源の配分をどうするか。これはまさに政治で...全文を見る
○福島委員 続いて、介護の問題について舛添大臣にお聞きをいたしたいと思います。  最近、介護をめぐってさまざまなことが起きております。三月には、「たまゆら」という無届けの施設が火災に遭いまして、多くの高齢者が亡くなられた。四月には、歌手で有名でありました清水由貴子さんが介護疲れ...全文を見る
○福島委員 ぜひ、安心の将来を確保するために、舛添大臣には頑張っていただきたいと思っております。  そしてまた、診療報酬の問題についてお聞きをしたいと思っています。  二十年度の改定におきましては、勤務医の労働環境の改善、医師不足ということを踏まえてしなければいけない、重点的...全文を見る
○福島委員 ぜひしっかりやっていただきたいと思うんです。  今、救急車のたらい回しということが問題になっております、引き続き問題になっている。中小病院の救急医療を引き受けるところが減ってきている、これが現実だと思います。なぜかと言えば、先ほども言いましたように、五割が赤字じゃな...全文を見る
○福島委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○衆議院議員(福島豊君) 先生の御指摘は非常に重要だというふうに思っております。  私自身も、人の生の始まりというのは一体いつなのかと。なかなか考えても答えが出るわけではありませんが、例えば受精卵の取扱いをどうするかと。一番の出発点ではそういうことが問題になるんだと思います。こ...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 先日の答弁につきましては、少し補足をさせていただきますと、現在、報道関係、様々なメディアで長期脳死例ということで伝えられているところがあります。そうしたことをどう考えるのかと。そのように考えておられる国民の方もたくさんおられると。こうした報道で報告されて...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 余り、何といいますか、私の作った言葉ではなくて正確に申し上げると、同報告書では心停止まで三十日以上等のものを長期脳死症例としておりますけれども、この二十例のうち、判定時より心停止までの期間が三十日から九十九日までのものが三例、百日以上のものが四例あったと...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) ただいまの委員の御指摘も非常に重要な点でありまして、現行の臓器移植法の附則第十一条におきましてはこのように規定されております。「第六条第二項の脳死した者の身体への処置がされた場合には、当分の間、当該処置は当該医療給付関係各法の規定に基づく医療の給付として...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 医療保険が給付されるということ自体が、単にその善意とか配慮ということではなくて、一つの権利性を持った上で給付をされるということだと私は思っております。
○衆議院議員(福島豊君) 委員が御指摘ありましたように、一律、脳死を人の死として、前提として脳死判定、臓器提供に行くと、いわゆるオプトアウトという考え方で構成されているというわけではありませんで、これはオプトインの、基本的にその意思表示、これは本人の意思表示か家族の同意かと、ここ...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) A案の根拠は、私は崩れるとは思っておりませんで、A案にしましても、本人が拒否するという場合には当然これは対象にはならないわけであります。本人の意思を大事にするという考え方は前提であるわけであります。  そして、知的障害者等の、知的障害のある方々について...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 委員は除外をせずに適用すべきであるという意見では恐らくないのだろうというふうに思っておりますけれども、先般の現行法ができたときの議論、そういうことを踏まえれば、私は今申し上げたように引き続き堅持し、そしてまた新たにガイドラインに家族の承諾によって脳死判定...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 委員御指摘のように、正確に事実を伝えるということは極めて重要だと思っておりますし、そしてまた、脳死判定、臓器移植に関して様々な意見があるということを考えれば、それはなおさら重要だと思います。  その上で、若干追加して、せっかくの機会ですから御説明をさせ...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 再度申し上げますと、麻酔の作用を期待して麻酔薬を使うということではないというふうにオーサー自身が書かれているわけですね。ですから、そこのところを踏まえると、先生の御指摘、正確さに欠けるのではないかという御指摘は重々踏まえつつも、麻酔の目的で麻酔薬を使って...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 今、冨岡提出者の方からも御説明ありましたけれども、委員の御指摘も踏まえ、提出者の意見ということも私はそのとおりだと思っておりますので、それを踏まえた上で、必要であれば修正をさせていただければと思います。
○衆議院議員(福島豊君) ただいまの先生の質問、幾つか含まれていますので、整理して御答弁させていただきます。  まず、拒否の意思、これをきちっと確認する仕組みが大事であると、これは御指摘のとおりでありまして、家族の同意によって、本人の意思が明らかでない場合に家族の同意によって脳...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 私は、済みません、失礼いたしました、答弁したつもりだったんでありますけれども、本人の意思かその家族の同意か、どちらかで脳死判定又は臓器移植が行えると、これがWHOのオプトインの考え方の一つの幅だと私は思うんですね。その独自の同意権を持つかどうか、承諾権で...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 迷う、判断がなかなか付きかねるということは私もあると思いますし、そしてまたそういった方々について、その立場というものが尊重されるということは当然必要だというふうに思っております。  これは御本人の場合もあると思いますし、そしてまた御家族の場合もあるとい...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 最終的に御判断されるのは御家族、御遺族の総意だと思いますけれども、そういった伝えるということについては知人、友人の存在があって当然だと思います。
○衆議院議員(福島豊君) 家族及び遺族の範囲につきましては、現行法上、ガイドラインで定められております。  このガイドラインでは事実上の配偶者については特に明記されておりませんが、ガイドラインでは個々の事案に即し慣習や家族構成等に応じて判断すべきものとされておりまして、生前の本...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 家族の承諾につきましては、先ほど申し上げましたように、現行のガイドラインと同様に、原則として配偶者、子、父母、孫、祖父母及び同居の親族の承諾を得るものとし、喪主又は祭祀主宰者となるべき者においては家族の総意を取りまとめるものとすることを想定いたしておりま...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) 様々な経緯また議論がある中で、本人の意思をどのようにそんたくするのか、家族が本人の意思をどうそんたくするのか、基準を設けるべきではないかと、こういう御指摘があることは存じておりますが、実際問題として、その生活の実態また家族の構成、これも非常に様々でありま...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) こういうことだと私は思うんです。仮に、違う意見がありましたらお許しいただきたいと思いますが。  梅村先生おっしゃいますように、医学的に脳死が人の死であると、この考え方は一つの前提になっていると思います。ただ、医学的な判断が社会一般の通念として、一律に脳...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) まず、現行法の議論の経緯だけお話ししておきますと、元々の中山案には今話題になっております六条二項というのはなかったのです。参議院の議論で、当時もこの国会における議論と同様の議論がありまして設けられたと。  それから十年たちまして、先ほど梅村委員からもあ...全文を見る
○衆議院議員(福島豊君) まず、今急いでという御指摘ですけれども、A案の提出をめぐって私どもが作業を始めましたのは四年前の話であります。四年前のあの郵政解散の前に法案の提出をさせていただきました。そして一方で、WHOの動きもありますけれども、海外の渡航移植、これをどうするんだとい...全文を見る