福田衣里子

ふくだえりこ



当選回数回

福田衣里子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○福田(衣)委員 民主党の福田衣里子です。このたびは、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。  質問に先立ちまして、三月十一日に東日本を襲った大震災により、多くのとうとい命が犠牲となり、今なお避難生活を余儀なくされておられます被災者の皆様に、心から御冥福とお見舞...全文を見る
○福田(衣)委員 事故後、二十日もたってからです。しかも、三月十八日には八百個近く入手されていたということも聞きました。足りないのではなくて、平常時の規定に沿って、グループ長が持っていればそれでいい、そういった対応だったのではないでしょうか。今は平常時ではなくて非常事態ということ...全文を見る
○福田(衣)委員 被曝量が二百五十ミリシーベルトに達しないように管理されているというふうに思いますけれども、その二百五十ミリシーベルトという基準は、厚労省によると、内部被曝、外部被曝合わせて換算しているということでしたけれども、その内部被曝を測定するホール・ボディー・カウンター、...全文を見る
○福田(衣)委員 タイミングとしてはいつになるんでしょうか。測定をするタイミングというのは、作業の途中なのか、作業が終わってからなのか。
○福田(衣)委員 これまで二十八人が百ミリシーベルトを超えて、最高百九十八ミリシーベルトという値を出しているという結果で、百七十九人中二十八人ということで、測定したうちの六・四人に一人が百ミリシーベルトを超えていたということになってしまうというふうに思います。  このホール・ボ...全文を見る
○福田(衣)委員 想定されるリスクを軽減する医療技術が存在することがわかっているのですから、必要ないとするのではなくて、最善の策を尽くす努力というものを、姿勢をとっていただけたらというふうに思います。  また、チェルノブイリ原発事故でも、イギリスのセラフィールドのケースでも、大...全文を見る
○福田(衣)委員 ありがとうございます。  広島、長崎の原爆においての追跡調査の結果というものもありはするんですけれども、原爆は一瞬の被爆であって、今回のように比較的低いレベルの放射線を長期間にわたって受ける、こういったケースによる健康被害というのは、わかっていないことも多いの...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○福田(衣)委員 民主党の福田衣里子です。本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、まず最初に、B型肝炎訴訟について御質問させていただきます。  B型肝炎訴訟は、集団予防接種において注射器の連続使用によって感染したとして、一九八九年に感染者五名が提訴...全文を見る
○福田(衣)委員 この問題は、当面五年間の財源の確保ということですので、残りの二十五年間の財源についても今からでもやはり議論を始めるべきだと思いますし、こういった訴訟に対して毎回増税で賄う、まあ増税しなくても結局は税金で賄っているわけですから、そうではなくて、やはり一義的に責任の...全文を見る
○福田(衣)委員 ありがとうございます。  また、この救済制度のスキームに乗れない患者もおられます。訴訟では救われない肝炎患者の支援が重要です。  菅総理自身も、御自身のブログに、「薬害エイズでは、和解が成立した頃、発症を抑える画期的な新薬が開発されて、亡くなる方は激減しまし...全文を見る
○福田(衣)委員 総理のブログには、「実際の行動に表すことが、今日からの国の務めです。」と書かれています。  指示を受けて一カ月以上経過していますが、どのような計画で、いつまでに研究開発を進めていくのか、具体的な方針というものがお決まりでしたら、お答えいただきたいと思います。
○福田(衣)委員 ありがとうございます。  B型肝炎に関しては、完治する薬というものがまだ開発されていませんので、しっかりとしたビジョンをつくって、一日も早くそういった薬の開発に取り組んでいただきたいと思います。  次に、福島原発作業員の問題についてお尋ねします。  私もこ...全文を見る
○福田(衣)委員 所在不明の作業員の中には、線量超えをしている人もいるかもしれません。さらに、今回の調査でわかったように、同一人物がいた。そういった線量については、これまで分散されていたわけですので、それを合算したら、ある程度の線量になっている人もいるかもしれません。早急に作業を...全文を見る
○福田(衣)委員 この見積もりを最近まで公表しなかった理由と、予測が過大であったことについて御説明願えますでしょうか。
○福田(衣)委員 最初の見積もりが保守的であったということに加えて、工程表のステップ1も順調に進んでいるということであれば、緊急時の臨時措置として緩和した二百五十ミリシーベルトという暫定値を、少しでも被曝を抑えるためにも、通常の緊急作業時の被曝線量限度の百ミリシーベルトに一刻も早...全文を見る
○福田(衣)委員 時間が参りましたので。  やはり、作業に当たれるのが、年間五十ミリシーベルト、五年間で百ミリシーベルト、それを超えると作業に当たれなくなることを恐れて、上げてほしいという意見もありますけれども、そうではなくて、作業に当たれなくなった方たちの雇用であったり生活保...全文を見る