福田康夫

ふくだやすお



当選回数回

福田康夫の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第159回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福田国務大臣 ただいまの委員御指摘の外為法改正、これは現在、各党間においていろいろな協議がなされているというふうに承知をいたしております。その趣旨は、我が国の外交手段として、北朝鮮に働きかけていく際に選択肢を広げる、こういうふうなことになろうかと思っております。  北朝鮮をめ...全文を見る
01月28日第159回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○福田国務大臣 今、外務大臣から答弁したとおりです。
○福田国務大臣 予算委員会のこの場で知りました。
○福田国務大臣 何度も答弁していますけれども、そのときに初めて知ったということですから、それが初めてなんですよ。それまでは情報は来てなかったんです。
01月29日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○福田国務大臣 事実関係、事実の発生、それから、それを日本において、また政府において政策等に反映するというような過程において時間的なギャップができてしまったということもあるかもしれません。  基本的に申し上げれば、やはり政府内でもって情報の伝達がこのことに関しては少し時間がかか...全文を見る
○福田国務大臣 先ほど防衛庁長官からもお答えをしたとおりでございますのですが、今回、報道について注意をしていただきたいということを特に防衛庁からお願いをしたということは、やはり現地において、場合によっては命にかかわる、そういうような場面が多いのではないかということ。特に、実態的に...全文を見る
○福田国務大臣 総理はかねがね、日米同盟それから国際協調、国際協調というのは国連を中心にした、こういう意味で考えてもいいと思うんですけれども、この二つは外交の基本だということはもう何度も何度も言っているわけなんですよ。そういう中で、現実的なことで、今攻められたらどうか、こういうふ...全文を見る
○福田国務大臣 私も時々記者会見で抜けますので、そのときにいたかどうか記憶ないんですけれども、そういう話が出たというその記憶も実はないんです。
○福田国務大臣 先ほどから御説明しているとおりなんですけれども、その総理の発言については、最初の発言については、これは撤回したわけです。それはやはり撤回しなければいけないということを考えてしたわけなんでございますので、撤回したら、それじゃ済むのかということを言われたいのだというよ...全文を見る
○福田国務大臣 派遣する部隊の人員等につきましては、これはすべて防衛庁で決めることです。私の方でそういう数字を指示するということはいたしません。
○福田国務大臣 昨年の十二月三日、小泉総理がリカービ氏と首相官邸で会談した、そういうことは新聞等で知っております。
○福田国務大臣 私はその経緯等についてよく承知していないのでございますので、お答えできません。
○福田国務大臣 先般、御党神崎代表と小泉総理が会談いたしまして、今御指摘ありましたようなことにつきましてお話がございました。  そのことについてお答えを申し上げますけれども、自衛隊の派遣に当たりましては、実施する活動の内容に合わせて、現地の治安状況等を十分に考慮して活動の実施区...全文を見る
○福田国務大臣 もうこれは何度もお話というか説明を申し上げていることでございますけれども、今回イラクに派遣されます自衛隊は、戦争に行くんじゃないんですよね、戦闘行為に参加するとか、また、占領そのものを行う、こういうものではございません。  イラク特措法に基づきます自衛隊の活動と...全文を見る
01月30日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○福田国務大臣 私は、記者会見で質問がありまして、可能性が高いというのは、それは振り返ってみてください、開戦前の状況において、イラクがいろんな大量破壊兵器を隠匿している、こういうような情報はあったわけですね。それは国連でも証明していたじゃないですか。それがもとで国連決議もなされ、...全文を見る
○福田国務大臣 ケイ博士のことについて聞かれたわけで、ケイ博士は、ないというように断定しているわけじゃないんですよ。ないんですか、それとも、本当に。  ですから、そういう、ないという話については、それは今のところそういう証拠もないし、断定的な、権威ある人が言っているわけじゃあり...全文を見る
○福田国務大臣 御指摘のとおり、自衛隊が海外に派遣される、そして国際平和協力活動を行う、こういう場合には枠組みが必要でございますし、それは、今現在、国際平和協力法という法律のもとに平和協力活動をする、こういうことになっておるわけであります。  しかし、国際平和協力は、もうさまざ...全文を見る
○福田国務大臣 これは今に限ったことではありません。ありませんが、国際情勢、今のような状況とか、そういうものを反映させて、危機管理対策ということについては、これは十分な対応をしていく、そういう考え方のもとに、あらゆる政府の機関を動員いたしまして、体制を動員いたしまして、今対応に当...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(福田康夫君) 齋藤議員から報道自粛要請の理由及びその撤回についてお尋ねがございました。  イラクでの自衛隊の活動は、国民の関心も高く、取材、報道への対応は、自衛隊隊員の安全を確保しつつ適切に行われる必要がございます。  お尋ねの防衛庁からの報道自粛要請の理由は、さ...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(福田康夫君) この内閣官房報償費、これはもう何度も御説明申し上げました。よく御記憶だと思いますけれども、内政、外交を円滑に遂行するため、取扱責任者である内閣官房長官のその都度の判断と責任の下、機動的かつ効果的に使用されるものであると。歴代の官房長官においては、こうした...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) これ、この経緯でございますけれども、これは経済財政諮問会議でもって基本的な考え方というものを打ち出しまして、そしてそれに基づいて三位一体改革と、こういうことでありますけれども、基本的には基本方針二〇〇三、ここにおいて十八年度までにおおむね四兆円程度をめど...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) ただいまのお話伺っておりまして、重要な問題について基本的な考え方を総理中心にしっかりと決めていかなければいけないということ、それからもう一つは補佐官のことについて触れられましたけれども、やはり総理を補佐し、そして総理主導でもって政治を進めていくと、政治、...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(福田康夫君) 通常の情報管理、これは内閣としてはそれなりの体制を取っております。危機管理監がおり、そしてその下に情報官という者がおりまして、これは二十四時間体制でもって対応できるようになっております。  今回のことは、イラクのオペレーションの問題というようなことで、...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 事務的な意味において、いろんな省庁の事務の取りまとめなんかしておりますから、そういう意味におきまして、今回の問題につきまして、特に緊急性とか事態の重要性というものを考えますと、それは省庁間の連携というのはもうしっかり取っていかなければいけない。そういう意...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(福田康夫君) その件は、どうして採決に参加しなかったのか、全く私の勘違いでございまして、採決の順番間違えてほかの部屋で実は待機をしておったと、そういうことでございまして、それ以上のことはございません。
○国務大臣(福田康夫君) 幹部公務員、これは内閣総理大臣も含めてでございますけれども、この給与の在り方につきまして今日の実情を踏まえて見直しを行うと、こういうふうな趣旨でもって幹部公務員の給与に関する有識者懇談会を開催はいたしております。  この懇談会で、今御指摘ありました内閣...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) この懇談会におきまして、内閣総理大臣の給与のみならずいろいろな議論をしているわけでございます。そういう中でそういう意見があったということでありまして、いずれにしましても、それを最終的にどういうふうに取りまとめられるか、それは懇談会のお考え方によるわけであ...全文を見る
02月06日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(福田康夫君) 私の答弁、ちょっと今手元にないんで分からないんですけれども、先ほど来防衛庁長官が答弁しておりますように、これはもう明らかに憲法上の規定として、そういう地域でなければ憲法に抵触するというような地域ではしないということなんです。ですから、ある地域が、実施要項...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 実施要項について防衛庁長官が決めるということでございますが、その前に基本計画を定めます。これは内閣総理大臣が決める、閣議決定をすると、こういうもので、その中に地域を指定するということがございます。  実施に当たりましては、その要項等につきましてはその範...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) ただいま外務大臣から答弁しましたとおりで、内容的には同じ内容のものを報告を受けております。報告を受けましても、茂木外務副大臣が総理の親書を持っていったわけですね。それで、親書を渡しまして、そして今のようなやり取りがあったということでありますけれども、帰国...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 御質問の点について、私、分かりかねます。
○国務大臣(福田康夫君) いろんな報道というのはあるもんだなというのは今感じているんですけれども、そういう報道はお信じにならないようにしていただきたいと思います。
○国務大臣(福田康夫君) 先生、昔の話を例を挙げてなされましたけれども、戦後、特に最近のことを申し上げれば、私はそういうようなことが行われるような体制ではなくなってしまっているというか、その方がいいんですよ、もちろん、その方が。そういう体制になっておりますので、そういう御懸念は一...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 先生のおっしゃることはもっともなことございますので、よくその辺は頭に入れて、今後適切なる対処してまいりたいというように思っております。
○国務大臣(福田康夫君) 今までの議論がどういうようなことだったかちょっと私分かりませんけれども、海外に自衛隊を派遣する、そのことについて、いわゆる戦略、侵略的な目的を持って派遣をするということであれば、それはそれで憲法の問題といったようなことで非常に難しいことになるんだろうと思...全文を見る
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(福田康夫君) PKOのことですから私から答弁をいたしますけれども。  現在、イラクの復興支援とか安全確保支援に関する国際社会の協力、これは決議、安保理決議一四八三とか一五一一がございまして、これで十分な対応ができるというように考えております。ですから、当面はPKOを...全文を見る
02月10日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○福田国務大臣 今委員がおっしゃっていること、大変もっともな話だと思います。  イラクに対する自衛隊の派遣、このことに対する理解というのは、これは少しずつでも理解が進んでいるというふうに思います。大体、イラクに復興支援でもしくは人道支援で行くということについての反対は、恐らく国...全文を見る
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○福田国務大臣 御指摘の件は、これは私人間の民事訴訟に関するものでございまして、本来であれば、そのことに関することについて答弁を差し控えるべきことだというふうには思います。  しかし、ここであえて申し上げれば、官房報償費にかかわる文書、これは、広島地裁から文書送付嘱託があったの...全文を見る
○福田国務大臣 ですから、ただいま申し上げましたように、これは訴訟に関する問題でございますので、このことについてここでもって内容について申し上げるというのは、これは控えさせていただきたいというふうに申し上げているんです。
○福田国務大臣 今、もう一度申し上げなきゃいかんですか。  あくまでも私人間の訴訟ということでございますので、ですから、この資料について差し出すということについては、これは控えさせていただきたいということを申し述べているわけでございます。
○福田国務大臣 同じことを申し上げるしかないんですけれども、民事訴訟にかかわることでございますから、それも私人間の訴訟なんです。ですから、それにかかわることについてお出しするのは差し控えさせていただくべきだというふうに考えておるところでございます。
○福田国務大臣 ただいまそれを確認する資料を持ち合わせてないので、お答えできません。
○福田国務大臣 これはコピーでございますので、そのものであるかどうか、真実であるかどうか、これは確認させていただきたいと思います。
○福田国務大臣 この内閣官房報償費というのは、これは、内政、外政を円滑に遂行するために、取扱責任者であります内閣官房長官のその都度の判断と責任のもとでもって機動的かつ効果的に使用する、こういうものでございます。そして、歴代の官房長官も、これはもうこういうような報償費の目的に従って...全文を見る
○福田国務大臣 それは、いつもこれは、このことにつきまして答弁申し上げていますけれども、これはあくまでも、内政、外交を円滑に進めるために、官房長官の責任において、その都度の判断と責任のもとに機動的かつ効果的に使用するものでございます。  そういう意味で、これは官房長官が、それは...全文を見る
○福田国務大臣 内閣官房報償費の支払い、これは、取扱責任者であります官房長官の判断、また責任のもとに行われておりますけれども、一部その支払い事務の実施、詳しく申し上げれば、この実施につきまして、事務補助者を介して行う場合もありますし、その場合においても、これは官房長官の指示に従っ...全文を見る
○福田国務大臣 私的流用云々と申しますけれども、これは中川長官、前長官が、記者会見で公表していることで、説明していますね。そのことを見ていただければいいのではないかと思いますけれども、いやしくも官房長官として、ああいう週刊誌に出ているようなことがあるのかどうか。  いずれにして...全文を見る
○福田国務大臣 中川長官の週刊誌記載のことにつきましては、これはその週刊誌と係争中であるというように聞いております。ですから、それはやはりその真偽については、そこにゆだねるということも一つの方法かと思います。
02月12日第159回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○福田国務大臣 昨年の秋に、犯罪対策閣僚会議を設置いたしました。これは、総理が議長でございまして、全閣僚が参加いたしております。  先ほど来、委員も御指摘のように、犯罪というのは取り締まるということ、これはもう大変大事なことでありますけれども、しかし、そのよって来る犯罪の原因、...全文を見る
○福田国務大臣 全体的な意味合いはもう総理から御答弁申し上げましたけれども、では、そういうものを一体いつ実現するのか、こういうような話でございます。  実際問題言って、最近の犯罪の特徴というのは、刑法犯が二百八十五万から九十万近いわけですね。昨年は若干減りました。その中で、窃盗...全文を見る
02月13日第159回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○福田国務大臣 私は、私自身も思わざることで欠席しましたので、そういう御質問にお答えする立場にあるのかどうかとも考えますけれども、しかし、今の御質問は党の話でございまして、党のことについて私からとやかく申し上げるそういう立場にはない、このように思っております。
○福田国務大臣 それは、まことに個人的なことでございますけれども、私自身の勘違いということでございます。
○福田国務大臣 私のそのような行動について委員に、御質問があったとしても答える必要はないと思っております。この採決に一切関係のないことでございます。
○福田国務大臣 今、外務大臣から答弁ありましたけれども、やはり私もよくわかりますよ。家族の方々が、本当に近しい方々と一緒に、そしてまた、いろいろな、我々なんか行ってそういう方ばかりになってしまうとかいうような、そういうことでない、本当に内輪にやりたいという気持ち、よくわかります。...全文を見る
○福田国務大臣 一昨年、追悼・平和祈念等施設の在り方を考える懇談会というものから報告をいただきました。そこでもって、この懇談会としては、二十一世紀を迎えた今日、国を挙げて追悼・平和祈念を行うための国立の無宗教の恒久的施設が必要であると考える、それから、この懇談会で検討した事項はい...全文を見る
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○福田国務大臣 日中関係という、今極めて日本にとっても大きな私はテーマだろうというふうに思っておりますので、日中関係、概略申し上げたいんでありますけれども、今、日中関係をどういうふうに思うか、また、中国に対してどういうふうに考えるかといったようなことで御質問があったんだろうと思い...全文を見る
○福田国務大臣 団体であろうが個人であろうが、ルールに基づいて党に献金をするということは、これは認められていることであります。また、党のことについて政府として何か見解を述べろというのは、これは申し上げる必要はないんではないかと思っております。
○福田国務大臣 お答えするまでもないことですね、これは。
○福田国務大臣 概括的なことで申し上げたいと思いますけれども、一昨年に政府間交渉がございまして以来、一年半近くにわたりまして交渉はなかったんです。そういう意味におきまして、今回、政府間交渉ができたということは、これはやはり、北朝鮮もいろいろ問題を解決しよう、そういうような気持ちを...全文を見る
○福田国務大臣 報償費の使用につきましては、これは官房長官の責任と判断のもとに厳正に行っているつもりでございます。使途について申し上げるということはこの性格上できないのでございまして、御了解をいただきたいと思います。
○福田国務大臣 私も一度、遊説の途中に合流したことがございます。
○福田国務大臣 選挙にまつわる不祥事、これはどうしてもあってはならないことでありまして、こういうことによってまた政治不信を増加させるというふうなことはあってはならないことだというふうに思っております。そういう意味において、我々としても、そのようなことになったことは極めて遺憾である...全文を見る
○福田国務大臣 派閥でどういうふうにやっているかということはわかりません。派閥というふうに言わないで、政策研究会、こういうふうに言っておりますのですが、どういうふうにやっているかわかりませんけれども、またしかし、候補者がやはり候補者としての自覚を持ってやらなければいけないというこ...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(福田康夫君) 長妻議員から、「落札率をはじめとする入札等に関する質問主意書」についてのお尋ねがございました。  先ほど財務大臣からも答弁がございましたけれども、本件は、契約事務の執行に当たる各省各庁において、現在、事実関係の確認等が行われているものと承知しております...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○福田国務大臣 ただいま委員がおっしゃったとおりでございまして、この官房報償費の性格からいってその使途は明らかにしない、こういうことで御理解をいただこうというふうに考えているところでございます。  実際に、金額、二億二千万というお話がございましたけれども、これはあの年の、二〇〇...全文を見る
○福田国務大臣 これは、今申し上げましたように、特にこの月にふえているというようには認識しておりません。  それから、疑惑があるということでございますが、その疑惑というのは、今裁判をしている、裁判の被告側が申し立てていることであって、それは今裁判中のことなんですよ。私人間の裁判...全文を見る
○福田国務大臣 この官房報償費の使途につきましては、これは今委員もいろいろと御指摘なさっていらっしゃる、そういうこともよくわかっておりますので、極力、我々としては厳正に対応するというようなことで、事務的にもその出納記録といったようなものを残すように努力いたしております。  しか...全文を見る
○福田国務大臣 いろいろおっしゃいましたけれども、文芸春秋の記事をもとにしておっしゃっているんだろうと思いますけれども、私どもの、一言で認識を申し上げれば、岡本総理補佐官がなさったことは、これは全く問題のない、そういう行為だったというふうに思っております。  まず、非常勤の内閣...全文を見る
○福田国務大臣 委員は、何とか三菱マテリアルとくっつけて、こういうふうなことのようでございますけれども、それはさっきおっしゃったでしょう、退避勧告が出ている非常に危険なところだ、こういうことをおっしゃった。ですから、あの時期において、そう簡単に、お願いしても行ってくれるような状況...全文を見る
○福田国務大臣 委員のお持ちの資料は、これは委員が独自に入手したものである、こういうことでございまして、これはコピーでございまして、その入手の経路、手段等々不明でございますので、それを確認するということはできません。
○福田国務大臣 広島地裁にこちらも確認しておりますが、内閣官房から提出した資料につきましては、これはいまだ訴訟における取り扱いは決まっていないということであるそうであります。訴訟当事者以外の閲覧はできないものである、このように聞いております。  したがいまして、そういうような、...全文を見る
○福田国務大臣 私、よくわかりませんが、閲覧できるかどうか、それは私ども、そこのところは、そうでないのではないかというふうに思います。いずれにしても、わかりません。(発言する者あり)
○福田国務大臣 私的に利用できないということは、これは、この報償費の支払い、官房長官一人ですべて決めるという、そういうものでもないということは御理解いただきたいと思います。  それは、必要に応じて必要な人と相談をする、またその了解を得るといったような手続を経るのが大体行われてい...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○福田国務大臣 委員おっしゃられるとおり、この問題は、やはり早期解決であると同時に、毅然たる態度で行っていかなければいけない問題だというように考えます。  拉致の認定というお話でございますけれども、これは、どういう手順でもってこれが表面化するかということであり、認定に至る手順で...全文を見る
○福田国務大臣 まず、警察によります調査及び捜査、これは第一段階として必要なわけでございます。それに基づいて、調査の結果、いろいろな資料があるのかないのか、また、資料があればそれに基づいて事実関係の確認をしていく、こういう手続が必要なわけでございます。
○福田国務大臣 政府が責任を持って行うこと、それは、最後は、一番トップは総理大臣にありますけれども、その以前の段階において、日朝国交正常化に関する関係閣僚会議というものがございます。また、官房副長官が議長を務めます拉致問題に関する専門幹事会、こういうものがございます。この専門幹事...全文を見る
○福田国務大臣 やはりこれは、例えば先ほどの警察による調査、捜査、こう申しました。それはそれで専門家ですから、そこでもってやるべきことなんです。そういうような情報を集めたものをまた関係省庁と連絡協議しながらやっていくということになります。  それはほかの事案においてもそうです。...全文を見る
○福田国務大臣 それは、例えばメンバーを申し上げましょうか。官房副長官のもとに、内閣官房副長官補、それから警察庁警備局長、法務省の大臣官房長、公安調査庁の次長、外務省のアジア大洋州局長、厚生労働省の大臣官房長、それから議長の指名する他の関係者、こういうふうなことでございまして、そ...全文を見る
○福田国務大臣 各省庁におきまして、専門に担当している者がおります。しかし、その専門に担当している者も、いろいろな情報、ほかの情報等々を収集しなければいけない、ほかの分野で集めている情報も収集しなければいけない。拉致というのは、単なる拉致だけでなくて、例えばその国の状況だとか政治...全文を見る
○福田国務大臣 私も、ちょっと各省庁でどういう担当をしてやっているかということを承知しておりませんので、正確にお答えすることはできないので申しわけありませんけれども、特化してやっている人もいるでしょう、それからほかのこともしながらしている人もいるでしょう。だけれども、しながらして...全文を見る
○福田国務大臣 委員のおっしゃることもわからないではないんですよ。しかし、例えば警察で捜査します、拉致専門でやっております、じゃ、捜査員何人ですか、こんなふうな話になるでしょう。これはやはり言えないことなんですよね。そういうことを言えば、それに対応することは、相手はすることができ...全文を見る
○福田国務大臣 政府としても、この問題は、さっき申しましたように、早期に解決をしたい、こういうことで、いろいろな対応の仕方は考えておるわけであります。そして、何が一番いいかということなんでありまして、委員のおっしゃることも一理あるかもしれませんけれども、今、内閣でもって取り組んで...全文を見る
○福田国務大臣 この専門幹事会において、一番関係の深い、また責任を持つべき部署の責任者が出てきておりますので、専門幹事会でもって、ここでもって情報の集約を行う、こういうことになっております。
○福田国務大臣 はい、そのとおりでございます。政務の官房副長官が担当しております。
○福田国務大臣 北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律第二条の規定に基づき行われる拉致被害者の認定は、北朝鮮当局によって実行された拉致行為の有無を基準として行われることになっていると。  なお、この場合の拉致行為とは、国内外において、本人の意思に反して行われた、...全文を見る
○福田国務大臣 二名いらっしゃって、久米裕さん、曽我ミヨシさん、これは北朝鮮側は入国をしていない、こういうように言っておるものでございます。
○福田国務大臣 先日というか一月二十九日に、北朝鮮による拉致容疑事案ではないかとする十三件、告発がございました。全国警察に対して一斉に提出されました。警察において、これまでに拉致容疑事案と判断している十件十五名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があるというように見...全文を見る
○福田国務大臣 例えば、今の告発が十三件ありました、これは告発がありますと、捜査しなければいけない、調査しなければいけない、そういうことは基本的な課題としてまずあるわけですね。そういうような状況の中で、拉致チーム、専門調査チーム、専門捜査チームをつくってやるのがいいのかどうか、も...全文を見る
○福田国務大臣 どういうものに対してそういう特別のチームをつくるべきかというようなことではないのかなというふうに思います。すべてそこでやるということになれば、やはり警察の組織との関係がどうなるかとか、それは外交上の、国際情報とかそういうものも必要になる。そうしますと、北朝鮮だけの...全文を見る
○福田国務大臣 条約を締結すれば国内法制の整備とか、そういうことは当然の義務としてやらなければいけない、それはよく承知しておるところであり、また、各行政部門もそのことは強く受けとめて、そして、その方向で努力をしているものと承知しております。  今の女子差別撤廃委員会のコメント、...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(福田康夫君) 松崎議員にお答えします。  まず、三位一体の改革についてお尋ねがございました。  十六年度においては、十八年度までに所得税から個人住民税への本格的な税源移譲を実施することとし、当面の措置として、所得譲与税の創設により税源を移譲します。また、義務教育費...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○福田国務大臣 経歴詐称であったのかどうか、これは私から申し上げる立場にありません。きちんとした手続でもってこれが明らかにされることだろうというふうに思います。  そのことと歳費返上、これはどういう関係にあるのか、こういうことなんではなかろうかと思います。そういう問題を糊塗する...全文を見る
○福田国務大臣 国会議員というのは国民から信託を受けた、そういう立場でございますので、このことについてどういうふうに考えるかということになろうかと思います。  いずれにしても、今、この問題については国会内でも取り上げている、各党各会派でもって話し合いが始まったというふうに承知し...全文を見る
○福田国務大臣 国内の毒ガス弾につきましては、これは存否が把握されていないというようなことが多いものですから、被害の未然防止を図る、こういうことでもって情報収集とか環境調査を行う、これが大きな仕事であろうかと思います。  見つかった場合に、それはそのときの場所だとか態様とかいろ...全文を見る
○福田国務大臣 そういうこともやっておるわけでございます。  昨年の十二月十六日の閣議決定で環境省に設けた毒ガス情報センター、ここにおきまして一元的に情報の集中、蓄積を行うことというふうにされております。  また、収集された情報は、閣議決定に基づき内閣官房に設置された先ほどの...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○福田国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  小泉内閣は、構造改革なくして日本の再生と発展はないという方針を堅持し、改革を進めてまいりました。これまで政府が一体となって全力を傾注してきた、地域再生、特殊法人、IT、犯罪対策といった広...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○福田国務大臣 いろいろ御意見をちょうだいいたしました。そういう御意見、私どももなおしっかりやらなきゃいけないというような部分もあると思います。  しかし、今、経済産業大臣からもお話がございました。エネルギー戦略はしっかりやっておる、こういうことであり、小泉内閣としても今、小泉...全文を見る
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○福田国務大臣 事実関係で申し上げるしかないんですけれども、私ども、総理もそうですけれども、三十日の午前二時、三時、その時間帯に第一報を聞いておるわけであります。
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○福田国務大臣 これは、これから外務大臣が答弁なさいますが、外務大臣の答弁の方が立場として適切なことではないのかな、こう思っておりますので、あえてそういう御要求でございますから簡単にお答えしますけれども。  今般は、議員立法、議員提案によって成立したものであります。ですけれども...全文を見る
○福田国務大臣 今般の議員提案によります外為法の改正に係ります審議におきまして、提案された議員の方から、経済制裁は、我が国の国民の生命財産を著しく侵害しているような状況において、さまざまな外交手段の中で、例えば対話をし、あるいは国連等の国際機関の中で何とか協調しながらその事態を回...全文を見る
○福田国務大臣 今、外務大臣が答弁されましたけれども、そういうことで、今、党内で議論している、こういうようなことでございますので、そのことについて、今、私どもから言う立場にはないということでございます。
○福田国務大臣 先ほど答弁申し上げたんですが、これはまさに法案の中身のことでございますので、今、私どもでそのような内容にわたることについて申し上げるのは適当ではないのかなというふうに思っております。一つのお考えであることは、これは間違いないと思います。
○福田国務大臣 一昨年の日朝平壌宣言、この考え方というのは、要するに、今後の日朝関係、これを取り進めていく上での方向性を示すという意味における非常に重要な文書である、こういうように考えております。  いろいろありますけれども、核とか拉致とか、そういうようないろいろな懸案を包括的...全文を見る
○福田国務大臣 この辺はいろいろ議論のあるところなんですけれども、北朝鮮が悪化させたと言うかどうか、こういうことですが、まず、そういうふうに言っていることが本当に実態があって言っているのかどうか、その辺のことについてもよくわからないところがあるということでありますので、この辺はや...全文を見る
○福田国務大臣 部分的にいろいろなことはあったと思いますが、しかし、基本的な方向性として、平壌宣言の精神、それはその精神に基づいてこれから解決しようと。それも、本当に、あすですか、六者会合を開くというようなことですから、ここのところはあくまでも平和的に話し合う。これは我が国だけで...全文を見る
○福田国務大臣 北朝鮮の核の問題は、何も一昨年から始まったわけじゃないんですよ。もう十年以上にわたって続いていることなんです。  ですから、この問題を解決しなければいけないということ。また、拉致の問題は国として解決しなければいけませんけれども、核の問題を解決しなければこの地域の...全文を見る
○福田国務大臣 経済制裁のお話がございましたけれども、その前に議論されていたことにつきまして、平壌宣言が有効なのかどうかといったような趣旨のこと、これについてちょっと触れさせてください。  平壌宣言でもっていろいろ、NPTの問題とかIAEAの査察を追い返したとかいったような、そ...全文を見る
○福田国務大臣 どういうような状況になればこの制裁が安保理で討議されるかといったような話だろうかと思います。  今現在、そういうことじゃないですね。そういうことでなくて、話し合いで解決しましょうということですから、話し合いができないとかいったような事態になれば、どこかの国がまた...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○福田国務大臣 ただいま北京でもって、六者協議、北朝鮮関係国五カ国並びに北朝鮮が集まりまして協議をしている最中でございます。そういう中で、今委員御指摘の拉致の問題も取り上げられておるところでございます。  これは、北朝鮮につきましては、この地域の安全を脅かす核の問題という極めて...全文を見る
○福田国務大臣 政府の熱意が薄らいできているんじゃないかとかいうお話、これは全くそういうことではありません。  それは、北朝鮮と交渉しなければいけないことである。北朝鮮がどういう考え方をしているか、これによって決まる部分がかなり大きいというように思っております。というか、もうほ...全文を見る
○福田国務大臣 我が国におきまして今テロが発生するというような具体的な情報、これは現時点において把握いたしておりません。そのぐらい逆に言えば細かく慎重に対応しておる、こういうふうにお考えいただきたいと思います。  ただ、テロでございますから、全く見えないところで準備をしてという...全文を見る
○福田国務大臣 御指摘のとおり、知的財産戦略と申しますか、知的財産の保護とかそういうものも含めまして、我が国、ちょっとおくれたな、こういう取り組みがおくれたな、こういうふうな感じがいたしておりまして、実は、昨年の三月に、このおくれを取り戻すべく、小泉総理の提唱によりまして内閣に知...全文を見る
○福田国務大臣 総理が質問に対して十分答えていないじゃないか、こういうお話でございましたけれども、私は必ずしもそうじゃないんだろうというふうに思っています。やっぱり、聞いてくださる方も聞く耳を持つという必要性もあるんじゃないかと思うんですよ。全く違う立場で、いつも必ずすべて反対す...全文を見る
○福田国務大臣 委員御指摘のとおり、昨年の九月に全閣僚を構成員とします犯罪対策閣僚会議、これを設置いたしたわけでございます。そして、総理の強いリーダーシップでもってこの会議を運営していくということでございますが、早速、昨年十二月に行動計画、これは犯罪に強い社会の実現のための行動計...全文を見る
○福田国務大臣 今、日本に来る外国観光客は、中国、韓国、台湾、もうこれでほとんど占めてしまうというぐらい多いんです。中国からもたくさんの方が来られるわけでございますし、そのこと自身は大変結構なことでございます。日本を理解してもらうということ、またそういう際に日本も中国人に接するこ...全文を見る
○福田国務大臣 いつまでというのはちょっと、担当部局に聞いていただきたいんですけれども、方向としては、例えば、今三カ所で査証事務を行っております。これをふやさなければいけない。中国は広いですから、やはりそれなりの、そういう査証事務をする地点が必要なんだろう、こう思います。これによ...全文を見る
○福田国務大臣 情報収集衛星というのは、危機管理ということもありますけれども、安全保障上の問題、また防災なんかに非常に有益だということ。また、海外でもって何か地震災害とか自然災害があったようなときにもそれでもって察知できる、緊急の援助ができる、そういうようなために大いに活用してい...全文を見る
○福田国務大臣 この内閣官房の報償費は、内政、外交を円滑に遂行するため機動的かつ効果的に使用されるものである、こういうことでございます。そういうことで、この報償費の目的に従って、取扱責任者である内閣官房長官の判断と責任のもとに適切な運用に当たってきておる、こういうことでございます...全文を見る
○福田国務大臣 この議論をするとすぐそういうふうな話になるんですけれども、これは、公開できる部分は公開していくということになりますと、その使途についてどういうことだということになりまして、そうすると、では残りのものはどういう使途なのかということで、いろいろ憶測、類推のたぐいも出て...全文を見る
○福田国務大臣 これも、ただいま申し上げておるような性格のものでございますから、外部から監査するとかいったような、こういうものになじまない、報償費の性格上困難であるということでございます。
○福田国務大臣 会計検査院についても同じように、でき得る限りの検査、監査というものはしていますけれども、しかし、それにも限界があるということでございます。
○福田国務大臣 秘密会とおっしゃったけれども、どういう制度かわかりませんので、お答えすることはできません。
○福田国務大臣 この性格上、すなわち内政、外交上の目的遂行のために機動的そしてまた有効に活用する、そういう性格上、これは使途について申し上げられない、こういうことでございます。それ以上のことを我々も考えていることではありません。
○福田国務大臣 これはもちろん申し上げられないこともございます。ございますけれども、申し上げられることは説明をしておるということでございます。
○福田国務大臣 これは先ほど来申し上げますとおり、内政、外交を円滑に遂行するため機動的かつ効果的に使用するもの。これはそういうことでもって御理解いただくしかないんです。こういうことは、何も我が国だけでやっていることではない、ほかの国にも、先進国においても行われているというように承...全文を見る
○福田国務大臣 これは、いろいろな事情がございますから、そういうことになじまないものであるということで御理解いただきたいと思います。外交、内政の遂行のためにそういうことをすべきでない、むしろそういうふうに思っております。
○福田国務大臣 今、公益法人に関しまして問題があるというような御指摘をいただきましたけれども、これは、今事実解明をしている案件であるというふうに承知しておりますので、私からその内部に立ち入ることは勘弁させていただきますけれども、一般的に、現行の公益法人、この制度、運用につきまして...全文を見る
○福田国務大臣 今この年になってそういう言葉でうれしいとか悲しいとかは思わないと思っています。
○福田国務大臣 委員は大変立派な御家庭でお育ちになったような、そんな感じを受けますけれども、威勢だけいいというんでも男らしいというわけでもないだろうと思うし、まあ難しいですね。女らしさ、男らしさ。また、時代によって変わるんだろうと思います、そういうような概念というものは。ですから...全文を見る
○福田国務大臣 ジェンダーフリーという言葉、この言葉の意味ですね、またそこに何か主張があるとかいうようなことであると、それは、それをそういうように使う人の立場でいろいろ変わってくるんだろうと思います。ジェンダーフリーという言葉は男女共同参画社会では使わないことにしているんですけれ...全文を見る
○福田国務大臣 先ほど副大臣からも答弁申し上げましたけれども、この言葉は誤解を招く、そういう恐れもあるわけでございますので、男女共同参画基本法とか基本計画などにおいて、国の行政においては使用しない。  そしてまた、地方公共団体の条例、計画などにおきまして、これは、どういう言葉を...全文を見る
○福田国務大臣 各地方でもって、また地方公共団体でもって、いろいろな角度でこの問題を取り上げているということは承知しておりますが、これはやはり、誤解をされてはいかぬわけでございまして、正しい理解をしていないと思われる部分については、わかり次第、直ちにいろいろな形で指導する、助言を...全文を見る
○福田国務大臣 それは、男は男の能力があり、女には女の能力があると。また、男にはできないことが女にできるということもあるわけですから、それは、生まれながらに持っている能力を生かすという中にそういうことも入れていいんじゃないでしょうか。  しかし、洋服とかそういうものを着るのにつ...全文を見る
○福田国務大臣 我が国は、女性が管理職とか指導的な立場に立つ人の割合というのは、ほかの先進国等に比べて非常に低いんですね。ですから、何とかそれは引き上げたい。また、そういう機会をつぶしてはいけないということで、そういう意味では機会を与えるということです。  女性ではできない仕事...全文を見る
○福田国務大臣 公的な文書にはないというように思っております。
○福田国務大臣 命令はできませんけれども、しかし、考え方の基本は、まあ、誤解をしないことですよ。そして、小さいころからしっかりと教育をすること、おっしゃるとおりでございまして、これは文科省だけにお願いすることでない、世の子供の親がみんな考えなきゃいかぬことでございまして、そういう...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○福田国務大臣 平成十六年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十六年度における歳出予算要求額は九百二十九億三千百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百三十一億一千三百万円に比較しますと、一億八千二百万円の減額となっております...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○福田国務大臣 行政の福祉化という御提案でございますけれども、福祉もいろいろな部門がございます。きょうは委員は障害者を中心にお話をされたというように思います。  障害者につきましては、基本計画にございますように、障害の有無にかかわらず国民だれもが相互に人格と個性を尊重し合う共生...全文を見る
○福田国務大臣 ジェンダーフリーという言葉について大分誤解されている向きがあります。  平成十年十一月四日の男女共同参画審議会答申でもって「男女共同参画社会基本法について」というのがあるのですけれども、ここではジェンダーという言葉は盛り込まれていない。すなわち、ジェンダーという...全文を見る
○福田国務大臣 そもそも日本の政府の出すものでわざわざ英語を使わなきゃいけないのかどうか、こういう議論も一方にあるわけでございますので、小泉内閣ではなるべく片仮名は使わないようにしよう、こういうような考え方もしております。ですから、誤解を招くようなことがあれば、それはそれで対応を...全文を見る
○福田国務大臣 一般論として申し上げれば、地方公共団体の条例とか計画でどういうような用語を使うか、こういうことはそれぞれの地方公共団体が判断すべき問題でありまして、これをとめるというような、そういう強制はできないんだろうというふうに思います。  ですけれども、ジェンダーフリーと...全文を見る
○福田国務大臣 ただいまの件は文部科学省に伝えておきます、委員からそういう御質問があったということを。
○福田国務大臣 ジェンダーフリーという言葉はそもそも使っていないわけですけれども、そういう考え方、ジェンダーフリーを誤解しているような考え方を広めるために国が予算を使う、これはあり得ないことなんですね。先ほど、十兆近くのお金、こういうことでございますけれども、そういう間違った考え...全文を見る
○福田国務大臣 我が国は、男女共同参画社会とはいうものの、欧米先進国に比べても大分差がある、要するにおくれている、こういうふうに一般的に言われております。そういうのは、GEM指数だとかそういったようなものでもってあらわされておりますけれども、かなり頑張らなければいけないと思います...全文を見る
○福田国務大臣 先ほども答弁しましたが、ジェンダーフリーという言葉が間違ってひとり歩きをしているという現状を心配して、そういう言葉は使わないようにしようということで、もう平成十年から政府の言葉として使っていないということなんです。ジェンダーフリーの正確な意味さえわかっていれば、こ...全文を見る
○福田国務大臣 政府は、委員会からの最終コメントを真摯に受けとめておりまして、個々のコメントへの対応については、現在、関係各府省庁におきまして、その内容を十分吟味しながら検討している、こういう状況でございます。  また、男女共同参画会議の苦情処理・監視専門調査会におきまして、最...全文を見る
○福田国務大臣 政府全体の男女共同参画施策に関する企画立案、それから総合調整に必要な経費、こういう経費として、男女共同参画会議、男女共同参画推進本部の運営経費等を計上してきております。平成十六年度予算案においては、これらに加えて、チャレンジ支援推進事業経費とか男女共同参画基本計画...全文を見る
○福田国務大臣 今、人事院総裁からも答弁ございましたけれども、政府としても、官民交流、これを進めようと思っているんです。  ただ、その民は、それなりの知見を持っている方、そして、政府の中でお仕事をしていただいて行政組織が活性化するような、また、よりよい政策を打ち出すために役に立...全文を見る
○福田国務大臣 現実に、平成十三年の一月から省庁を再編しまして、そしてまた官邸機能を強化するというような方策をとられました。そういう上で、今、小泉総理初め、いろいろと政策を進めるということでやっております。  基本は、これは議院内閣制であるということで、アメリカとはちょっと違う...全文を見る
○福田国務大臣 政府も、その重要性というものは十分認識しております。ですから、知的財産戦略本部というところでもってコンテンツ専門調査会というものを、これは昨年の十二月に中間報告をまとめてもらったんです。コンテンツビジネス振興政策ということなんですけれども、そういう中でも、おっしゃ...全文を見る
03月03日第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○福田国務大臣 今、厚生労働大臣から答弁がございましたけれども、いろいろ御指摘のような問題があるかもしれませんが、今申されたように、今後、厚生労働省において、グリーンピアの廃止とか譲渡、また年金福祉施設の見直し、こういうことに責任を持って取り組んでいく、こういうことが大事なんだと...全文を見る
○福田国務大臣 ただいま私が答弁申し上げたとおりでございますけれども、今後、厚生労働省、この問題に真剣に取り組んでほしい、こういうふうに思っております。
03月04日第159回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○福田国務大臣 私、前にも答弁したと思います。お答えしていると思います、その疑念について。  三菱マテリアルは民間会社でありますが、当時のあの状況の中で、私は、要請に基づいて、善意で、好意でもってやってくれたことだというふうに思います。プラントメーカーでもありませんから、川崎重...全文を見る
○福田国務大臣 二点お尋ねがございました。  御意見を伺いましたけれども、まず、安全の問題ということでありますけれども、今委員もお述べになっていらっしゃる安全委員会というものがBSEの経験から生まれたわけでございまして、これは、農林水産省それから厚生労働省から独立して、両省の食...全文を見る
03月05日第159回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○福田国務大臣 小泉内閣といたしましては、発足以来、行政のむだを省く、これは最優先課題であるということでございまして、このことについては常時気を配ってまいったということでありますけれども、しかし、なお一層の取り組みを必要とするという観点、これは、実は、ただいま御発言の中にございま...全文を見る
03月08日第159回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(福田康夫君) ちょっと、議長だったらこっちへ聞いた方がいい。
○国務大臣(福田康夫君) 議員の歳費のカット、これ一割ということで申合せでやっていますね。それから、そのときに大臣分、もちろん総理もそうですけれども、その分についての一割カットもあわせてやっていると、こういうふうにやっているということです。
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(福田康夫君) 私は、日歯連からはもらっていないと記憶しております。臼田会長は、もしかしたらごあいさつに一度来られたかもしれませんけれども、よく記憶しておりません。
03月11日第159回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(福田康夫君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  小泉内閣は、構造改革なくして日本の再生と発展はないという方針を堅持し、改革を進めてまいりました。これまで政府が一体となって全力を傾注してきた、地域再生、特殊法人、IT、犯罪対策...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(福田康夫君) 非常に大きなテーマだと思います。我が国がこれからどうやって進んでいくのかという方向性、その場合にどういう体質の国家でなければいけないかということ、一言でなかなか言いにくいことでございますけれどもね。  まあ、日本は過去非常にうまくやってきた国、うまいで...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(福田康夫君) 幹部公務員の給与の在り方につきまして、それぞれの職務の内容、責任の重さなどの実情を踏まえて必要な見直しを行う、こういうふうなことを目的といたしまして、私の主宰の下で幹部公務員の給与に関する有識者懇談会、これを開催いたしまして、これまで四回開催いたしました...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) これはいろいろな意見が出されておるわけでございまして、総理の給与も意見として上げてはどうかと、こういうような意見があったということは事実でございます。
○国務大臣(福田康夫君) そのような具体的な議論はしてなかったというふうに記憶しております。
○国務大臣(福田康夫君) どういうような趣旨で発言をされているか、新聞を見る限りでは判然といたしません。ですから、そういうこととは別に、そういう意見は意見としてお聞きしますけれども、今まで特殊法人、また独立行政法人、こういうようなものに対する人事、これいわゆる天下りということで、...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 今までいわゆる天下りがどういうふうに行われてきたのかということをよく見れば極めてはっきりしているということはございます。  例えば、ある役所の所管の、あれは公団においては昭和二十六年から歴代厚生事務次官が、厚生省だな、厚生事務次官がずっと占めていると、...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) まず、私が遺憾であるというふうにいつどこで言ったのか、ちょっと教えてください。そのようには言った覚えが実はないんであります。  まず、この判決は国の勝訴であるということ、これは明確でございますね。そして、内容的なことでいろいろございます。先ほど村上参事...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) ちょっと、何ておっしゃった。
○国務大臣(福田康夫君) ああ、そう。これね。  ですから、これは私的な参拝であるという主張が認められなかったことは遺憾である、それはそのとおりです。先ほどのはちょっとあの、遺憾というのはほかの意味であったという意味で、先ほどの、ちょっと取り消しておいてください。  遺憾であ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) いや、判決の中で、何というんですか、法的なことを私よく知りませんけれども、付言された文の中でそういうような判断が示されたという、そういう、懸念が示されたということについて遺憾であるというふうに思ったわけであります。
○国務大臣(福田康夫君) その時点で──これ、いつのあれですか。
○国務大臣(福田康夫君) あの判決の内容を恐らくそのときにおいてはよく見ていなかったと思うんですけれども、そういうような付言がなされたということについて遺憾であると、こういうふうに申し上げたわけです。
○国務大臣(福田康夫君) よく見たら……。  これは先ほど村上参事官の方から答弁したとおり、私どもとしては、この付言については、例えば車の問題とか、それから秘書官の問題とか、そういうことについては、これでもって公人としての参拝と言うわけにはいかないというように考えております。
○国務大臣(福田康夫君) その部分について言えばそういうふうに考えて結構でございます。
○国務大臣(福田康夫君) これは、先ほど申しましたように、総理の参拝は、個人の真情として参拝をしたいという、そういうことでございまして、その形式について問われても困るところがあるということでありまして、これは、あくまでも内容的には個人の宗教的な真情と、こういうふうに考えてよいと思...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 裁判自身は勝訴であります。ただ、付言としてそういうような外形上の指摘があったということでありまして、そういうことで、そのことはちょっと誤解もあるんではなかろうかというように思いますので、そのことについて私は、そういう判断は遺憾に思うと、こういうふうなこと...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 我が国の危機管理は随分しっかりやっているなというふうに、私、担当しながら思っております。  ただですね、ただ、こういうものはこれで十分ということはないんですね。ですから、日々、新しい知識があれば、それに基づいて新しい対応をすると、こういうふうなことにな...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(福田康夫君) 北朝鮮との関係、日朝交渉、これはもう長年にわたって行ってきているわけでありますけれども、一昨年のピョンヤンにおける両首脳の会談で新しい局面に入ったと、こういうふうに考えております。また、その後、六者協議という六か国の交渉の枠組みというものもできたわけであ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 男女がその個性と能力を十分に発揮すると、こういうことができるような男女共同参画社会の実現、これはこれからの社会が生き生きとした活力に満ちあふれた社会になるためにも大変重要な課題であると考えております。政府の最重要課題の一つであるというように考えておりまし...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 食の安全、安心の確保、これ一昨年のBSE、牛肉問題でもって大変大きな課題が目の前に突き付けられたというような感じがいたしたのでありますけれども、これが契機となりまして、この問題には本当に真剣に取り組んでまいったところでございます。  政府として、これは...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 今豚の話がございましたけれども、鶏もそうです。何か異常が生じたときに、それが直ちに政府中枢に伝わるようにするということは大変大事なことなんだと思いますね。  一体、豚に限らないいろんなケースがあるんだろうと思いますので、そういうケースすべてのことに万全...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) その経緯は、必ずしも総理も全部取り替えなきゃいけないというふうに考えていたわけではありません。ただ、あのときのやり取りでもって、事務次官が公社公団の長になるのが当然だと、こういうように考えるのがこれは間違いだと言っていたわけでありまして、それはやはり独立...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) この天下りをどういうふうにコントロールするかと、こういう問題、これ、私は今までのやり方の反省の上に立って今後いろいろと考えていかなければいけないと思っております。現状は、私どもでもって閣議人事検討会議というものを開いて、例えば独立行政法人のトップの人事等...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 未処理の問題というようにお尋ねになりまして、これは政府としては、処理されていないということについては、これは鋭意誠意を持って対応するというようなことをしてまいったわけでございまして、その未処理の問題というのは一体どういうものなのか、どういうように考えてお...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 戦争というのはいろいろな問題を起こすんですね。おっしゃった以上に人は殺したり殺されたりという、そういうこともあったわけです。日本だって全く戦争に関係のない一般市民も被災に遭ったと、こういうこともあるんですね。ですから、そういうこと、その場合のことについて...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) ですから、個々のことについて、それは関係省庁対応いたしておりますから、それは具体的にはそこに聞いていただきたいということでございます。
○国務大臣(福田康夫君) 裁判のことも一つ言われましたよね。
○国務大臣(福田康夫君) 裁判のことは、これは司法の問題でございますから、裁判の結果を待ちたいというふうに思います。
○国務大臣(福田康夫君) 以前にこの戦後処理の問題について内閣官房でもって調整をしますと、こういうことを申しました。これは一義的には関係省庁ございますから、そこで対応するということができるんでありますけれども、何せもう今から六十年前ということになりますので、随分昔のことについて関...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) この公文書等につきましては、これは歴史資料としてこれは重要なものでございます。これは国民共通の財産であるというように考えます。また、その保存を行って国民の利用に供するということと同時に、後世に伝えていくということはこれは国の責任だというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) この公文書館の整理なんでございますけれども、これは国立公文書館法第十五条に基づいて、国の機関は、その保管にかかわる歴史資料として重要な公文書等の適切な保存のために必要な措置を講ずると、こういうふうなことになっております。これを受けまして、閣議決定などによ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 先ほど申しましたように、国の機関は、これは国立公文書館法十五条でございまして、重要な公文書等の適切な保存、適切な保存のために必要な措置を講ずると、こういうことになっておりますから、必要なものは残してあると、こういうことです。  公文書といったって、これ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) このスペインのテロにつきまして、またちょうど選挙の直前といったようなこともありましたので、いろいろな報道やら論評があったのは事実でございます。いろいろな意見がございました。しかしながら、我が国として、これは他国のことでございますから、公にこの選挙について...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 先ほど申しましたように、スペインにはスペインの事情があるわけですね。ですから、これはこのサパテロ新政権がどういうふうにするのか、それはまずは政権に就いて政府をどういうふうにリードしていくかと、こういうことだろうかと思いますので、これは政権に就く前に言って...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) イラクの、今大事なことはイラクの安定、そしてそれが中東の安定につながり、世界の安定につながるということではないかと。そのために何が必要なのかということを考えれば自明のことだというふうに思いますが、一部の報道でどういうふうに書いているか、それは、報道は報道...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) EUも今回のスペインにおけるテロを受けまして、EUとしてのテロ対策を更に強化すると。そのために、十九日の緊急内務相理事会においてテロ対策強化のための具体的な措置を検討する予定であると、こういうような状況のようです。  この措置の中には、EU加盟国間のテ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) イラクにおける自衛隊の活動において安全を確保するという、これは本当に大変大事なことだというふうに考えておりますから、これはもう当初から十全な対応をしているというふうに思います。  ただ、こういうことは幾らやっても万全だというわけにはいかない性格のものだ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 平成九年七月に人権教育のための国連十年に関する国内行動計画を策定いたしました。もう既に六年が経過いたしました。この間に、この行動計画に基づきまして関係府省において所要の施策が着実に推進されてきているものと認識をいたしております。  今後とも、この国内行...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) これは、先ほど来外務省から答弁がございますように、この問題は法的には解決済みということになっているわけです。これは、それはもうよく御承知のとおりでございますが、その上でもって、先ほど私の答弁を引用されましたけれども、この謝罪の気持ちについて私がそういうこ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) ちょっとそのときのその発言内容、私よく覚えていませんけれども、要するにそういう行為は一般的に非人道的な行為であると、こういうことを言ったわけでありまして、これが仮に非人道的だといって、それについては我が国としては法的な解決も済んでおるし、また、そういうい...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 昨年七月の男女共同参画会議におきまして、苦情処理・監視専門調査会からの報告に基づいて、統計情報の収集整備に当たっては可能な限り性別を把握することが重要であると、こういう意見を決定いたしたところでございます。
○国務大臣(福田康夫君) 先ほど私から申し上げました意見がございますので、これを、意見を尊重していかなければいけない。また、その目的というのは、やはり女性の立場とか、ここに何と書いてありますか、女性が、女性労働者が性別により差別されることなく、かつ母性を尊重されつつ充実した職業生...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 個別の具体的なことについては担当の役所から答弁いたしますけれども、要するに基本計画、男女共同参画の基本計画、これにのっとって、その趣旨にのっとって行政が進められることを期待いたしております。
○国務大臣(福田康夫君) これはあれですね、今厚生労働省から答弁しましたけれども、厚生労働省として担当しているのですから、適切なる対応をすべきであるというふうに思います。
○国務大臣(福田康夫君) この拉致の問題、この問題はなかなか解決しない、もう一年半近くたつというような状況でございまして、これはもうその前入れればもう本当に長期にわたるわけでありますけれども、平壌宣言以来からも一年半近くと、こういうふうなことでございまして、誠に我々もこういうよう...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(福田康夫君) どうしてその対応できていなかった、対応していたんだろうと思います。しかし、それが日本としてどこまですべきかと、また、日本だけの立場というか、日本の立場で考えても、相手がいるわけですから、相手とどういうような交渉をしていたのか、そういうことを総合的に考えな...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) もちろんそうですよ。そうですけれども、しかしそういうような経過を踏まえてそういうふうになっているんですから、だから今現在、それからこれからどういうふうにするかということを真剣に考えるべきことだと。もちろん過去のことについて、これは承知しているということは...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) それは日本だけで考えてすべて決められるということでもないでしょう。じゃ、どういうふうにしたらいいんですか。むしろお聞きしたいですよ、それ。
○国務大臣(福田康夫君) ですから、それは過去にどういう判断をされたか知りません。知りませんけれども、今は性能もアップさしているんですよ。それはそういう状況に応じてその必要性を感じて、我が国が必要性を感じてやっているわけですから、過去のことを言われても、そのときにどういう判断をし...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) いいんでしょう。  安全保障会議におきましてどのぐらいの議論をされたかというお話でございます。これ、今時間のことはおっしゃっていましたけれども、もちろん報告があり議論するという場でございます。ただ、この安全保障会議の中身についてはなかなか言いにくいこと...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 今の私の答弁において申しましたように、この会議の中でどういう議論があったかとかいうことについてはこれは申し上げないと、こういうことになっておりますので、ひとつ御勘弁をいただきたいと思っております。
○国務大臣(福田康夫君) 我が国は、やはり国際社会の中の一員であるということによって我が国を維持し、また国民も高い経済生活を送ることができるという、そういう国家だと思います。  その前提としては、やはり世界が平和でなければいけない、そして自由に往来できるといったようなことも必要...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(福田康夫君) FTAの推進、これは今の国際情勢の中において、これから避けてというわけにはいかないような大きな流れがあると思います。極めて重要な課題であるというように考えておりますので、先般、メキシコのFTAも、これは実質合意という段階に至りましたけれども、このことにつ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) EPA、ごめんなさい。
03月23日第159回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(福田康夫君) 西村議員から、合併推進の目的についてお尋ねがございました。  第二十七次地方制度調査会の答申では、地方分権の推進の観点から、市町村の規模、能力の充実を図ることが必要であり、合併新法で都道府県が策定する市町村合併の推進に関する構想の対象となる小規模な市町...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(福田康夫君) 委員の御指摘のとおり、国際的というか世界的にテロの脅威というものが今存在するわけでございまして、その脅威と申しますか、これはもう世界じゅうが共有している脅威だというふうに私は思っております。  国内におきましても、今現在テロが発生すると、こういう具体的...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(福田康夫君) 確かに御指摘のとおり、何か世界じゅう物情騒然といったような、そういうような感じもないわけではありませんけれども、そういう中でもって、我が国、治安については十分な配慮をしていかなければいけないと思っております。  テロ対策ということでありますれば、これま...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 男女共同参画社会実現のために、これは社会制度とか慣行の見直し等々を進めていく必要があると、こういうふうなことで、お話伺っておりますといいことばっかりおっしゃっているような感じがしますんで、一生懸命努力してまいりたいと思います。
○国務大臣(福田康夫君) 私どもで調べた限りは、今回任命されたこの道路公団の近藤総裁のみであると思っております。
○国務大臣(福田康夫君) 国会議員がこういうふうな人事でもって特殊法人の、若しくは道路公団の総裁になったと。これ、まあそれは今までなかったという意味においては特殊というふうに言えるかもしれぬけれども、では、そういうことがあったらいけないのかといったら、必ずしもそういうわけじゃない...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) じゃ、番頭としてお答えいたしますけれどもね。  先ほど来お話があっておりました。いろいろ鋭い御指摘もありました。また、そういう御指摘を参考にすべきこともございました。しかし、今回こういうような、例えば食品安全委員会とか地域再生プログラム、また産業再生機...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○国務大臣(福田康夫君) ただいま提出されました法律案の策定に取り組んでこられた委員各位のこれまでの御努力に心より敬意を表します。  本改正法案が成立した後は、新たな配偶者暴力防止法の効果的な運用に政府一体となって最善の努力をいたしてまいる所存でございます。
03月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(福田康夫君) まず、お尋ねの内閣官房報償費の取扱いに関する問題でございますけれども、どういうふうに違ってきたかということですけれども、これは、これまでに慣行に基づいて行われてきた事務手続をルール化して明記するということが一つございます。それからもう一つは、可能な限り複...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 委員のお尋ねは、これを公開すべきかどうかという点でございますか。
○国務大臣(福田康夫君) これは今答えたとおりでございます。
○国務大臣(福田康夫君) 不開示の理由ということでございます。  これは今お答えを事務当局からしたとおりでございますけれども、昨年の情報公開審査会で答申がございまして、具体的使途を前提とせず、機動的運用に備えるために行われたもの等につきましては開示すべきこととされておる、こうい...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) それでは、その期限の方はこれは事務当局から答えていただくということにいたしまして、一定期限過ぎたら公開したらいいのではないかと、こういうことであろうかと思います、そういう御意見だったと思いますけれども、これにつきましては、この報償費の目的、この目的、いわ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 今、ちょっと調べてもらいましたが、報償費関係書類の保存期間は五年間となっております。
○国務大臣(福田康夫君) 民間団体への財政的援助、これはそれぞれの地域における公的な施設の状況、それから当該民間団体への支援の必要性、適格性などを踏まえまして、それぞれの地方公共団体の判断により行われるべきものでございます。したがいまして、全国一律に財政的援助を行うように働き掛け...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 情報収集衛星、これ落っこちる前に上がらないんです。誠に遺憾な事態だと思っております。  この情報収集衛星は、これ、自然災害の備えとか安全の確保といったような、これに必要な情報を収集するということを主な目的といたしておりまして、それは国家、国民のために大...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 現在、厚生労働省の研究会におきまして雇用の分野における間接差別の問題についての検討が行われておりまして、この春の終わりごろといいますからもう少しですかね、報告書を取りまとめるということでございまして、その結果も含めまして、何が間接差別に当たるかといったよ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 懇談会の報告は、実は今日の午後いただいたわけでございます。そして、幹部公務員の給与の在り方について、それぞれの職務の内容とか責任の重さなど、こういうような実情を踏まえて必要な見直しを行うためにこの会を開催したわけでございますけれども、この報告の内容につい...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 変化が現れているとおっしゃるけれども、どういう変化があるのかということで、よく分かりません。もう少し具体的に言っていただきたいと思うんですけれども、もし、この新潟地裁の判決のことをおっしゃると、おっしゃっていると、そういうことですか。──そういうことです...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 我が国の選択した戦後処理、この基本方針というのは、これはさきの大戦に係る問題を国家間で一括して最終的に処理をすると、こういうものでございます。  一般に戦争に起因する損害にはいろいろな形態がございます。その規模も甚大なものがございます。したがって、個々...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(福田康夫君) 勝木議員にお答えします。  総額表示方式を契機とする優越的地位の濫用に対する監視体制についてのお尋ねでございました。  公正取引委員会におきましては、昨年十二月に、どのような行為が優越的地位の濫用に該当するかについての考え方を公表するとともに、本年二...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(福田康夫君) 藤田議員にお答えします。  犯人グループをテロリストと見るのか、抵抗運動ではないかといった点について御質問がございました。  犯人グループの具体的動機が明らかではない以上、彼らをどう呼び、位置づけるかについて確定的に述べることは困難であります。  ...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 高橋議員にお答えします。  自衛隊の撤退を検討すべきではないかとのお尋ねがございました。  統治権限のイラク人への移譲を円滑に進展させるためにも、国際社会がイラクをこれまで以上に支援することが重要になっております。  イラク復興支援のあり方について...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(福田康夫君) 若林議員にお答えします。  まず、渡航禁止の法制化と憲法第二十二条との関係についてお尋ねがございました。  憲法第二十二条第二項は、「何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。」と規定しておりますが、最高裁判所の判例において、同項の外...全文を見る
○国務大臣(福田康夫君) 小林議員にお答えします。  まず、ファルージャ情勢についてお尋ねがございました。  イラクにおける治安の回復は、政治プロセスの進展にとって不可欠であり、その重要性について米側とも常に意見交換を行っているところであります。ファルージャにつきましては、た...全文を見る