福田康夫

ふくだやすお



当選回数回

福田康夫の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月01日第168回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) このたび、私は、内閣総理大臣に任命されました。時代が大きな転換期を迎えている現在、政権を担うことの重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。日本の将来の発展と国民生活の安定を最優先に、自由民主党と公明党の連立政権のもと、全力を傾けて職責を果たして...全文を見る
10月01日第168回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) このたび、私は内閣総理大臣に任命されました。時代が大きな転換期を迎えている現在、政権を担うことの重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。日本の将来の発展と国民生活の安定を最優先に、自由民主党と公明党の連立政権の下、全力を傾けて職責を果たしてまい...全文を見る
10月03日第168回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 鳩山議員の御質問に対しまして順次お答えをさせていただきます。  まず、被災者生活再建支援法についてのお尋ねがございました。  本法に基づきます被災者生活再建支援制度につきましては、本年三月、内閣府に検討会を設け、見直しに向けて本格的な検討を行って...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 伊吹議員の御質問にお答えをいたします。  まず、私の政治姿勢についてのお尋ねがございました。  国民の皆様方の信頼なくして、どのように立派な政策も、また必要な改革も実行することはできません。私は、国民から信頼される政治を行ってまいりたいと存じてお...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 長妻議員にお答えいたします。  議員から、大変幅の広い、また多くの質問をいただきました。大変ありがたいことでございますけれども、関連する御質問、多少まとめながら答弁をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、安倍...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) まず、年金記録問題、これは政府への信頼を損なう大変重大な問題であると考えております。  政府といたしましては、正しい年金をより早くお支払いするということが重要という観点から、まずは、基礎年金番号に統合されていない五千万件の記録について名寄せを実施し...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先ほど、私は答弁をさせていただいたと思っておるんですけれども、繰り返させていただきます。  無駄遣いをなくすことなどによる予算の削減額についてのお尋ねでございますね。このことについてお答えいたします。  政府としては、基本方針二〇〇六等において、...全文を見る
10月04日第168回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 太田議員にお答えをさせていただきます。  日本が直面する課題に取り組む決意についてのお尋ねがございました。  御指摘のように、少子高齢化や人口減少、環境問題の顕在化など、日本は今、時代の大きな転換期を迎えております。先の見えない不確実な状況の中で...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 志位議員の御質問にお答えいたします。  沖縄の集団自決に関する教科書検定の問題でございますが、まず、沖縄県民の声をどう受けとめるかについてでございます。  九月二十九日の県民大会には、県知事を初め多くの方々が参加されており、沖縄県民の皆様の思いを...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 照屋議員にお答えを申し上げます。  まず、さきの参議院選挙で示された民意、安倍前総理の辞任の責任、安倍前総理の入院中に臨時代理が任命されなかった危機管理のあり方等についてお尋ねがございました。  さきの参議院選挙の結果は、何よりも、国民の政治や行...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 郵政民営化について下地議員からまずお尋ねがございました。  議員御指摘の点は、郵政民営化関連法案の審議の際にも国会で御議論をいただいたものでございます。これにつきましては、その際の政府の答弁、関係法令などに従い、着実に実行をしてまいります。今後とも...全文を見る
10月04日第168回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 輿石議員の御質問に順次答弁をさせていただきます。  安倍前総理の辞任の責任について、まずお尋ねがございました。  安倍前総理の突然の辞任によって、この国会を二週間以上にわたって停滞させてしまったことにつきましては、議員各位及び国民の皆様に対し、自...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 山崎議員にお答えを申し上げます。  冒頭、御支援のお言葉をいただき、大変ありがとうございました。  御質問に順次お答えを申し上げます。  まず、さきの参議院選挙における自民党の敗北をどう総括するかというお尋ねがございました。  さきの参議院選...全文を見る
10月05日第168回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 白浜議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。  冒頭、白浜議員から私の政治姿勢についてお尋ねがございました。  議員のおっしゃるとおり、何よりも取り組むべきは政治への国民の信頼回復である、そのとおりで私もあると思っております。政治と行政に対...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 大石議員にお答えをいたします。  まず、安倍前総理の臨時代理についてのお尋ねでございます。  安倍前総理の入院につきましては、担当医師の判断でも判断力に支障が生じるようなことは全くなかったということ、それから、いつでも総理への連絡や指示を仰ぐこと...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 椎名議員から、海上自衛隊による活動と国連決議との関係についてまず御質問がございました。  国際社会は一致してテロとの戦いに取り組んでおり、すべての国連加盟国は、二〇〇一年九月十一日同時多発テロ事件を受けて採択された安保理決議を踏まえ、国際的なテロリ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 相原議員にお答えを申し上げます。  まず、改革の方向性と格差問題への対応策としての所得再配分政策でございます。  我が国の経済社会を取り巻く環境が変化する中で、格差と言われる様々な問題が生じております。私は、景気回復の恩恵を受けていない人々や困っ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 市田議員にお答えを申し上げます。  沖縄の集団自決に関する教科書検定についてのことでございますが、教科書検定は審議会における専門的な審議を経て実施されることになっております。御指摘の沖縄の集団自決に関する教科書検定に関しては、軍の関与を否定するもの...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 福島議員にお答えを申し上げます。  まず、これまでの構造改革を抜本的に転換すべきではないかというお尋ねがございましたが、これまで構造改革に取り組んでまいりましたけれども、景気回復、雇用拡大など、一定の成果は上がっております。しかし、我が国は、なお人...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 自見議員にお答えを申し上げます。  まず、郵政民営化についてでございますけれども、これは郵政民営化関連法案の審議の際の政府答弁、関係法令などに従いまして、また附帯決議を尊重しながら着実に郵政民営化を実行してまいります。  今後とも、郵便局ネットワ...全文を見る
10月09日第168回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○福田内閣総理大臣 ただいま委員から御高見承りました。  私は、御指摘の点、まさにそのとおりだというふうに思っておりますが、先般の参議院選挙で与党は大敗をした、特に自民党が大きく敗北をし、その結果、与党全体として過半数を割ってしまった、こういう事態、これは全く新しい局面であり、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、仕事は東京、そして選挙区は、先生から言わせれば田舎ですよ、でも、中堅都市として頑張っているところでございますけれども。しかし、そこからまた一時間足らずで、先ほど委員が行かれた旧中里村、神流町というのがございまして、ここはまた一段と人口の少ないところだとい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私はかねがね考えておりましたのは、第二次大戦は終了した、しかし、六十年以上たっていまだにこの地域においては解決していない大きな問題がある。その一つは北朝鮮だ。その他に北方領土の問題もございますし、日中間についてもいろいろ取り決めをしていかなければいけない大きな...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今、委員からお話がございまして、当時を思い起こしまして、大変懐かしく思っております。  私は官房長官をしておりましたけれども、委員は防衛庁長官として国会における答弁に大変御活躍をいただいたということでございまして、あの当時を思い起こしまして、九・一一のテロそ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御指摘のとおりでございまして、このシーライン、日本の生命線だというふうに思っております。  そういう生命線にテログループが暗躍するというようなことになっては、これは安心して航海できないということ、すなわち日本の血液の補給がとまってしまうということになりますの...全文を見る
○福田内閣総理大臣 我が自民党のことでございまして、この総裁選挙でもって国会等に御迷惑をかけたということは本当に反省をいたしておりますが、御質問でございますので、我が党のことについて申し上げるのは大変恐縮でございますけれども、若干説明させていただきます。  委員のおっしゃるとお...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御指摘のとおり、地方の問題というのは大変重要な課題であるというように心得ております。  地方財源、これは地方が独自に財源をつくり出すということができればいいですけれども、その力がないところにはそれなりのことをしていかなければいけない。それが税金なのか、また交...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御案内のとおり、この道路特定財源については、昨年の末に閣議決定されたわけですね。そして、具体案というものがまとめられております。ですから、そういうような趣旨に沿ってこれからこの特定道路財源を運用していくことになるんだというふうに思います。そうしなければいけない...全文を見る
○福田内閣総理大臣 一言追加させていただきますけれども、そもそもこの経済財政諮問会議というのは、二〇〇一年にスタートしたわけでございますけれども、大田大臣から言われましたように、総理大臣の諮問機関。それまでの総理大臣というのは自分から物を考えて言うことはなかった、それを、自分の考...全文を見る
○福田内閣総理大臣 政治家とそのお金の問題というのは、これはもうずっといろいろ指摘を受けているところでございます。時には大きな政治的な問題に発展するということもありますけれども、そういう問題であるがだけに、我々は注意しなければいけないという義務を負っているんだろうというふうに思い...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今までの政策実行方向とこれからのそれがどういうような違いがあるのかというような御質問だったと思います。  基本的な考え方は、今先生が御党のお考えを述べられましたけれども、私どもも、できる限りそういうような方向を目指すということについては同じでございます。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 政治家にとって清潔さが求められるということは、これはそのとおりだと思います。清潔であればすべていいんだというわけにはやはりいきませんね。ですから、それは、それだけで判断してもらっては困るということをまず申し上げます。  それから、一円以上の領収書添付、要する...全文を見る
○福田内閣総理大臣 集団的自衛権につきましては、政府は、従来から、集団的自衛権の行使は憲法上許されないというような解釈をいたしておりまして、今現在もそのとおりでございます。  そこで、イラク特措法、テロ特措法とかいうような、そういう新しい任務が生じたときに、それを憲法との関係で...全文を見る
○福田内閣総理大臣 テロとの闘いというのは、これは一国ではできないことだと思います。やはり、関係国が手を携えて、協力し合って可能になることだと思っております。  まして、今、人も飛行機で自由に往来できるということもございますし、船も物すごい数の船舶が航行しているということでござ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いろいろな世論調査など、最近のものを見ていまして思いますのは、この活動を理解してくだすっている方がだんだんふえてきているような感じがいたします。圧倒的に多いのは、やはりまだよくわからないという国民が多いということだと思いますので、その辺、この国会論戦等を通じま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御指摘の点、病床数との関係で受け入れなかったと。入院患者数が病床数を五%以上上回った場合、報酬の一部を減算する仕組みがある、こういうふうなことの結果、受け入れなかったのではないか、こういう御質問だと思いますけれども、実際は、五%といっても、一カ月間の平均という...全文を見る
○福田内閣総理大臣 医師確保対策ということにつきまして、ことしの五月末に、緊急医師確保対策というのを取りまとめております。これに基づきまして、病院の勤務医の過重労働の改善、そしてまた、産科等の診療報酬の見直しといったようなことを具体的にやっていこうということでございますけれども、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今般の連立政権合意によりまして、この際、早急にこの問題について結論を得て措置するということでございまして、そこで、与党内にプロジェクトチームが設置されまして、ここでもって精力的に今後協議がされていく、このように承知いたしております。  こういう与党協議を踏ま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 我が国の公的年金制度につきましては、やはり、委員御指摘のとおり、みずからの老後にみずから備える、自立自助ですね、そういう考え方で、我が国の経済社会と整合性がある、こういうふうな判断をしておりまして、拠出に基づき給付を行う社会保険方式となっておりまして、これを今...全文を見る
○福田内閣総理大臣 日朝交渉をすることによりまして過去の不幸な関係を清算するということをしたいのでありますけれども、拉致、核、ミサイルといったような諸懸案もございまして、これを包括的に解決するというのが平壌宣言の趣旨でございます。そして、その上で日朝国交の正常化を実現するというこ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 行政において無駄があるということが、そういうことがある限りは、やはり政治に対する信頼、行政に対する信頼というのはわいてこないと思いますね。これは、そういうために最大限の努力をしているつもりなんだけれども、まだまだ足りないというのが現状だと思います。  これは...全文を見る
○福田内閣総理大臣 おっしゃるように、この数年の景気の回復という中において、確かに大企業の収益というのは非常にふえております。反面、中小企業の収益はそれほど伸びがないというのが現実だと思います。このギャップが年々拡大しているという方向で、このままでよろしいかどうかということで、私...全文を見る
○福田内閣総理大臣 我が国は寄附の文化がないんですね。これは奨学金制度だけではありません。アメリカなどは文化とかいろいろな分野に寄附を行って、そしてその事業の活性化につなげているというところがございまして、これは経済界だけの問題ではないかもしれぬ。税制とかいろいろな問題があるのか...全文を見る
○福田内閣総理大臣 もちろん、無駄を省くことは大事でございます。財政面における制約がございますから、それをいかに有効に使っていくかということになりますけれども、その無駄を省くというが余りに、社会保障でもって必要なところまで削ってしまうということがあれば、これは問題だというように思...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いずれにしても、年金の今回議論されている問題につきましては、これは今までの関係省庁の対応の仕方のまずさというのはあったと思う。その根源は、先ほど議員がおっしゃられるように、やはり国民視点の欠如というものが根底にあったというように思っております。  そういう観...全文を見る
○福田内閣総理大臣 国家の危機とおっしゃいましたけれども、ある意味でそういうことは言えると思います。そういう問題を今手がけておるわけでありますから、これは政府としても全力を挙げてやる。すなわち、関係省庁集まりまして、私が中心になってこの問題解決に当たっていこうということを、きょう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 かつての、平成十六年、この委員会における議論が今問題になっておりますけれども、私の承知しておりますのは、やはりそのときは、グリーンピアとかそういうような、本来年金業務と関係のないようなこと、それが大きな話題になっていたということで、そのことが頭にあって、グリー...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今、特別会計だからというお話がございましたけれども、特別会計、ほかにもたくさんあるわけでございまして、年金だけよければいいというものではない。しかし、今このように大きな問題になっているから年金は特に、こういうふうな意味であればわからないわけではありませんけれど...全文を見る
○福田内閣総理大臣 会計検査院というのは、内閣から独立した、そういう地位にある機関でございます。ですから、職員の再就職についても、そういうような趣旨を踏まえて適切に行われるということが大事でございます。その際、御批判を受けるような検査対象への固定的な天下りとか、疑惑を抱かせるよう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 やはり、貴重な人材ですから、適材適所ということ、その中には、私は、ただいま申し上げたような意味も込めて申し上げたいと思っております。
○福田内閣総理大臣 これは、国民に奉仕する立場の公務員、そういう方々の一生の問題なんですよね。今まで、役所をやめて、そして公団に行って、そしてさらにいろいろな財団に行くとか、二つ三つ、ずっとそういうものを続けて一生を過ごすことができるというような状況があったわけですね。しかし、も...全文を見る
○福田内閣総理大臣 やはり、国民の信頼を得るということは大変大事でございます。そういう観点から考えましても、委員の御指摘のように、不断の努力をして無駄を省いていくということをすべきだと思っております。そういう努力をしてまいります。(発言する者あり)
10月10日第168回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福田内閣総理大臣 最初にお祝いいただきまして、大変恐縮でございます。  私は、お祝いを言っていただくときにはいつも、いや、これはむしろ御苦労さん、実際そうなんです、御苦労さんと言ってくださる方が結構多いんですね。そういうような今時期でございますので、余りお祝いを言っていただく...全文を見る
○福田内閣総理大臣 小泉改革、安倍改革、安倍路線というものを私が大きく逸脱して、もしくはその改革路線を否定する、そういう立場ではありません。  そもそも我が党は、立党の宣言にもあったと思いますけれども、国民のための政治をするということなんですよ。ですから、その考え方というのは基...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、やはりある程度の長さというものは必要だと思います。我が国は不幸にして、一年でかわってしまう、二年でかわってしまうというようなことも過去ありましたけれども、しかし、それは決してよろしくないことだと思います。小泉改革を見ましても、五年続けて一つの方向性が出...全文を見る
○福田内閣総理大臣 沖縄戦が極めて悲惨な戦いであったということは、私もよく承知をいたしております。そしてまた、その結果、多くの県民の方々が犠牲になったということでございまして、そういうようなことは、私どもとして、一つの歴史ということでないものも感じながらおるところでございます。
○福田内閣総理大臣 検定のことでございますけれども、これは文部科学省においてとっております制度でございますので、この制度を、これを云々するというのは今私どもは特別に考えているわけではございませんけれども、しかし、今文科省の方で、バランスのとれた調査審議を充実していくということは大...全文を見る
○福田内閣総理大臣 やはり、検定というものは中立性とかいろいろな要件がございます。しかし、この問題については文部科学省においてしっかりと対応していくというように考えております。
○福田内閣総理大臣 農山村で子育てできる農業、これはどうでしょうか、ちょっと抽象的過ぎてよくわからないところがあります。もう少し詳細の説明が必要なのではないか。  例えば子育ては、では、農業だけよくなれば子育てできるかどうかということがありますね。やはり医療も必要でしょう、また...全文を見る
○福田内閣総理大臣 林業再生プランというのを御党で提案されていらっしゃいます。これは、林業再生に向けての、特に国産材の活用、そういう観点からとらえましても評価のできる提案だというように考えているところでございます。  いずれにしても、自給率の問題もありますし、それから雇用をどう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 官房長官、二〇〇三年ですね、二〇〇三年に国会で答弁をしたことがございます。当時は、当時の知見に基づいて答弁をいたしたわけでございます。
○福田内閣総理大臣 いや、当時のことを、今、記録も見ておりませんし、記憶もしていないのですけれども、ここら辺のやりとりは、私どもは自分で捏造しているわけじゃないのであって、必ず防衛庁に確認するとか、そういうことをした上で発言をしていたと思っております。
○福田内閣総理大臣 ちょっと当時の資料が手元にございませんので、その評価をするのは難しいのですけれども、情報がいささか錯綜していたというようなこともあったかもしれません。  というのは、当時の防衛庁の上がってくる情報というのはいろいろなところからありましたので、そういうところで...全文を見る
○福田内閣総理大臣 その発言は、私が創作したわけではなくて、すべて防衛庁もしくは所管の部署から得た情報に基づいて発言されているわけでありますので、その内容について、真偽について、私は今ここで申し上げることはできません。
○福田内閣総理大臣 私は、そのときにその発言をしたことは、その当時責任を持っておりますよ、発言したんですからね。しかし、昨今というか、ごく最近ですけれども、いろいろな議論というか、いろいろな新しい事実関係も出てきている。そういうことを踏まえて今申し上げているわけでありまして、それ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 当時のデータのとり方などについて、当時間違いがあったということはもう既に認めておるところでございますから、そういう意味においては、当時の発言は間違えていたということは明確に申し上げます。
○福田内閣総理大臣 先ほど防衛大臣からも答弁しましたけれども、要するに、この当時の情報のとり方にミスがあった、こういうことでありまして、今そのミスをもとにして委員もおっしゃいましたけれども、二十万ガロンというそういう数字からすると私が当時申し上げたことになるのだろうという、そうい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今回問題になりました六十七万ガロン、これを二十万ガロンと当時報告をしたということについてでございます。このことについてはもう先ほど来おわびを申し上げているところでございますけれども、このことを含めて、今後、情報開示等については、正確を期し、そしてできるだけ速や...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、今私が申し上げたとおりなのでありますけれども、法案の趣旨を曲げるようなそういう説明はしていないと思います。それはもう私は断言をいたします。その都度、必要に応じて必要な説明は誠意を持ってしてまいったつもりでございますし、今も、これからもその考え方は変わり...全文を見る
○福田内閣総理大臣 そもそも農業共済制度というのは、農業が自然災害によって受ける損失を補てんして農業経営の安定を図るという非常に重要な役割を担っているわけですね。しかしながら、今はこの制度が政治と金の問題という観点からいろいろ批判を受けているということでございますけれども、本来の...全文を見る
○福田内閣総理大臣 補助金を受けたから、だからその国会議員がその立場に、その長をやってはいけないということには結びつかないんだろうと私は思います。  この問題については、この共済制度については、これはその辺の、委員の指摘されるようなことも踏まえて、農林水産大臣のところでしっかり...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、すべて国会議員がそういう立場に立ってはいけない、補助金団体の長に立ってはならないというのは、ちょっと行き過ぎではないのかと思います。  と申しますのは、やはり指導奨励をしていかなければいけない団体もあるんです。それが国民のためになる、国家のためになるん...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いろいろな方が言っておられます。私の父も言っておりました。
○福田内閣総理大臣 私の考えは全く変わっておりません。ただ、政治情勢、それから政治資金のことであれば資金規正法とか、そういうものも刻々変わっておるわけですね。そういう中で、私自身は初心は貫いているというように思っております。これからもその初心は貫いていきたいと思っております。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、こういうような問題が起こって、そして世間を騒がすということを非常に残念に思っております。政治の信頼回復ということは、まさにそういうことについて、一つ一つについてきちんとしなければいけない、こういうことだと思います。  ですから、私自身の反省も込めて、私...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、説明を十分しなければいけないと思います。
○福田内閣総理大臣 そのような事情が起こるとは思っておりませんけれども、そういうことが起これば去っていただくということもあり得ると思います。
○福田内閣総理大臣 どうしてこのようなことが起こったかという説明をさせていただいてもよろしいですか、先に。(馬淵委員「まず一般的にお答えください」と呼ぶ)  それでは、補正をした領収書の件数は百十二件だったと思います、百十二枚ですね。これは、平成十六、十七、十八年の三年間の収支...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは、支払いしますね、支払いのときに、今百十何枚というふうに申しましたけれども、ほとんどは福田事務所とか福田康夫あての請求書なんですよ。ですから、支払うときに余り注意しないで福田事務所でもらってきちゃうというようなことをしてきたわけです。  それで、枚数が...全文を見る
○福田内閣総理大臣 正直申しまして、結果的に言えば、ずさんな管理だったというふうに言ってもいいと思います。このことについては私も責任を感じております。
○福田内閣総理大臣 ただいまの私は、まさにそういうような気持ちでございます。
○福田内閣総理大臣 その経理担当者は、正直に申しまして、自分は正しいことをやっている、非常に正義感の強い男ですから、正しいことをやっているんだということを思い、やってきたんですよ。  参考までに申し上げますと、政治資金規正法上は領収書のあて名というのは特に記載を求めているわけじ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 故意かどうかというのは、これはその事情事情で違うと思います。しかし、最終責任は政治家にあるんだと思います。しかし、その担当者は判断を誤るというようなこともあるかもしれませんけれども、いずれにしても、よくその状況に応じて判断すべきことだと思います。
○福田内閣総理大臣 私がそこで申し上げたときには、やはり政治家そのものであります。
○福田内閣総理大臣 これは主観、客観、いろいろな状況がありますから、そういう中で故意なのかどうかということは判断されるということはあると思います。
○福田内閣総理大臣 これは、やはりルールの問題もあると思うんですよ。ルールが、やはりこの政治資金規正法、あいまいなところがございます。ですから、私どもの担当者も、わからなくて選管もしくは総務省にお尋ねする。これは議員立法でしたか、だからそういうのも筋違いだというふうに言えるのかも...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私も、外国人もしくは企業から献金を受けることはいけないということは承知をしておりました。  しかし、この方については、正直申しまして、私も見過ごしておったということもありますけれども、経理の担当も、そのことについて、この人が外国人なのかどうかなかなか確認しな...全文を見る
○福田内閣総理大臣 平成十五年から十八年の収支報告書におきまして、国と契約関係のある団体からの寄附をいただいていたということを私ども確認いたしました。どちらも、この会社が国と契約を結んでいるということは全く知らないで受け入れてしまったということでございます。  しかし、誤解を招...全文を見る
○福田内閣総理大臣 面識ございます。年に一回か、多くて二回ぐらい、パーティーとか何かの会合なんかで、ほかの方々と一緒に会っております。
○福田内閣総理大臣 もう十年ほど前ですか、公共事業を受注している企業から、わずかな金額ですけれども献金を受けまして、それが一度指摘をされたことがある。以来、こういうことについては十分注意をしているつもりだったんだと思います。  ですから、こういうことでもって政治的な問題になると...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、まさに私どもとしては、そういうふうに思っていたとしても、他から指摘を受ける、また、国民の目の前でこれは公表するものでございますから、そういうことがないようにということで日ごろ十分注意をしてやっているわけですよ。しかし、そういう中で今回のようなことが起こ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ええ、よく存じております。
○福田内閣総理大臣 この方は、私の子供のころというか学生のころから兄弟みたいなつき合いをしてきた、そういう方でございます。
○福田内閣総理大臣 よく存じおります。
○福田内閣総理大臣 受けております。
○福田内閣総理大臣 いや、実は、こういう問題がありまして、調べて、そして、国との契約関係があるということを知りました。  ただ、その藤田さんとの関係は、特に会社との関係について言えば、私ども、全く陳情なんか受けたことないんですよ。そして、仕事はどんなことをしているかということは...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、先ほど来申し上げていますけれども、私は不正をしようという気持ちは全くありません。そういうことで政治家やっているんですからね。不正をするとかいうことを考えてやるんだったら、私は政治家なんかやっていませんよ。そのことは理解していただきたいと思います。  で...全文を見る
○福田内閣総理大臣 何とおっしゃられようと、私が、その方がどういう仕事をしていたか、それが国の仕事に関係するというようなことについては一切承知しておりません。どこの仕事をしているかということも一切聞いたことはございません。
○福田内閣総理大臣 そういうふうにとるという立場も当然あると思います。しかし、私の立場を申し上げれば、今まで申し上げたとおり、一切そういうことを承知していないで受けてしまった、それは私の大きな過失である、こういうふうに申し上げているんです。
○福田内閣総理大臣 昨今、政治と金にまつわるいろいろな問題が出てきているわけですね。これは自民党だけでない、野党の方々にもいろいろあるわけですね。そしてまた、それについていろいろな説明もあります。しかし、釈然としないものもあるんですよ。それはやはり、ルールが明確でないということに...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私の県にも大きなダムがございます。また、建設中もあるんですね、八ツ場ダムみたいな。ですから、そういうことについて日ごろ関心は十分持っております。  河川事業というのは、この八ツ場ダムも随分長い時間をかけておりますけれども、大変長い期間を要するわけでございまし...全文を見る
○福田内閣総理大臣 補助金をいかにして透明性を高め、そして適正化を図っていく、これは大変大事なことだというふうに思っております。そういう観点から、ただいま国土交通大臣からも説明ございましたけれども、その分野についてもしっかりと対応していく必要はあると思っております。  これは国...全文を見る
○福田内閣総理大臣 こういうふうに私が申し上げれば、指示をしたと同じようなことであります。各省、それぞれの分野でいろいろな事情はあると思います。それは、適正化というようなことでその期待にこたえていきたいというふうに思っております。
○福田内閣総理大臣 先ほど来、お話をいろいろ伺いまして、私も、やはり地方自治体、合理化、スリム化というのは中央もやっていることでありますけれども、これは将来を見据えても必要なことだというふうに思います。  ただし、その地域の事情もあろうかと思います。一票の格差の問題とか、その道...全文を見る
○福田内閣総理大臣 米国によります北朝鮮のテロ支援国家指定からの解除、このことに関しましては、米国は、北朝鮮との関係を進めるに当たりまして、日米関係を犠牲にすることはない、こういうふうな立場をとっております。そして、先般、私、総理就任直後にブッシュ大統領とも電話で会談いたしました...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私どもの考え方としては、やはり包括的に解決していくということが大事だというふうに思います。拉致が解決しなきゃ、それは困るわけですよ。核、この問題も解決してくれなきゃ困るんですよ。あわせて、ミサイルの問題も解決しなければ困るんです。  ですから、その辺を、バラ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 当時、二十万ガロンと申しました。今、この段階に至って、それがそうでなかったということがわかったわけですね。そういうことであるから、その事実関係については防衛庁が今一生懸命調べておる、こういう段階でございまして、その内容につきましては、今現在、先ほど防衛大臣が答...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私、当時どこまで把握していたか今記憶にないのですけれども、これは、そういう軍事上と申しますか、他国の軍事との関係がございますから、その数字等を把握すべき立場にあるのは当時の防衛庁長官、こういうふうなことになります。  どこまで把握していたかということになりま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 九・一一という非常に衝撃的な事件が起こって、そして、米国の自衛というようなことが、活動が行われたわけですね。そして、それに協力をする、そういう立場でございました。  限定的と申しましたのは、特別措置法である、このことのためにやるんだ、こういうふうな趣旨で申し...全文を見る
○福田内閣総理大臣 地球温暖化問題は、これはいろいろな意見ございます。ございますけれども、現状を見て、そして、今までの経済社会のあり方を考えると、これは間違いなく温暖化が進むということが定説になっております。そしてまた、人口も今六十五億強ですけれども、この人口も、これから間違いな...全文を見る
○福田内閣総理大臣 二〇五〇年に半減する。二〇五〇年というのは今から四十年ですよ。この四十年の間に何ができるかということですね。  四十年もあればという見方もありますけれども、四十年しかないんですよ。その四十年しかないという中には、やはり今までの大量生産、大量消費という生産、消...全文を見る
○福田内閣総理大臣 具体的な段取りは今環境大臣が述べたとおりでございますけれども、他国が目標を出してくるという状況の中で日本が出さないというわけにはいかぬでしょう。ですから、いずれそういう時期は来るでしょう。  しかし、そういう数値についても、それが国際間で承認し合えるものかど...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは期限が迫ってきておりますので、そういうことも踏まえた上で、早急に具体的なさまざまな計画をつくり、そしてまた関係各部署との調整も進めてまいりたい、これを急ぎたいと思っております。
○福田内閣総理大臣 私がかねがね申し上げておりますのは、すべての支出について領収書を添付する、もしくは、それにかわる、十分説明に足る資料を付すということでございます。  それで、それをすべて公開するかどうかということにつきましては、これは私は、私の意見もあり、またその意見で与党...全文を見る
○福田内閣総理大臣 政治活動のすべての政治活動費、こういうことです。
○福田内閣総理大臣 国会議員にかかわるものは、これはもう間違いなく必要であろうかと思っております。その他の政治団体については、これはまた御協議をいただきたいと思います。
○福田内閣総理大臣 例えば、政治資金規正法をどうやって運用していくかということについても、今現在、あいまいなところがございます。  ですから、私ども、政党で政党助成金についてはチェックをするということをしておりますけれども、それで十分審査できるのかどうかという問題もありますし、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは国会でもよろしいですよ。しかし、そこで例えば政治上の保秘ということができるのかどうかということもございますね。ですから、そういう保秘というようなことも含めて、第三者機関、そこには厳重なる保秘を求めるというような第三者機関というのがあってもいいのではないか...全文を見る
○福田内閣総理大臣 こういう種類の問題というのは、我が国だけの問題でないと思うんですよ。ほかの国も同様の問題、同様の経験をしてきたと思うんです。ですから、欧米では第三者機関をもう既につくって、そこでチェックをするという仕組みが働いているんですね。ですから、やはりそういう経験に学ぶ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 その辺の仕組みはこれからよく議論していただきたいと思います、どこからどこまでということも含めましてね。  それから、私は、先ほど申しましたように、要するに、すべての支出ですからこれは一円以上ですよ、すべての支出については何らかのチェックを受ける、それがすべて...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは、今、財政が非常に逼迫している、そういう中で、例えば公共事業もそう、防衛費もそう、ODAもそう、あらゆる分野、切り込みをしているわけですね。そういう中で、社会保障は、これは高齢者増というようなこともありまして、どうしても膨張し続ける、これからも続けるわけ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 社会保障はやはり給付と負担のバランスということがございますし、また、制度一つ一つでいろいろな事情がありますから、そういうことをよく踏まえた上で実施していくということで、だれもがよかったよかったというわけにはいかないんですよ。高齢者がよかったと言えば、そうしたら...全文を見る
○福田内閣総理大臣 法人税が下がったとおっしゃる点でございますけれども、これは当時、日本の経済というのは非常に悪い時期で、どん底のようなときだったですね。株価が七千円台といったような時期でございまして、そこから立ち直るためにはどうしたらいいかということをみんなで考えていた時期です...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、先ほど申しましたように、国際競争をしていく企業の立場も考え、かつ国民生活とのバランスを考えるということは税制議論の中では当然なされるべきものだと思っております。
○福田内閣総理大臣 先ほど来申し上げています、この秋の、議論を開始します税制改革の中において、企業、民間、いろいろなバランスを見ながら決めていくべきものだと思っております。
○福田内閣総理大臣 一般的にはそういうことが言えると思います。しかし、正規雇用もふえているんですね、今。ふえているんです、わずかかも。ことしあたり随分ふえているんじゃないかと思いますけれども。ですから、そういうところで平均すると、まあ、そんなに下がっていないんじゃないかという感じ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 そもそもそういう雇用が発生するということは、やはり、社会の価値観の多様化というか、また働き方の多様化とかいったようなこともあるわけですね。何もそういうことを推奨しているわけではないんだし。しかし、そういうものが結果として発生しているということについてはどういう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 政治献金を受け取ったからその業界、団体に有利にしようということを考えるほど、我々は貧しくはありません、まず。  そして、企業経営者、財界も、やはり日本経済、社会が健全に発展していくことが自分たちの企業のためにもなるんだ、こういう意識を持っていただかなきゃいか...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、この経団連で評価していることについてどういう経緯でそういうふうにされているかはわかりませんけれども、私どもからお願いしてやっていただいているということではないと思っております。
○福田内閣総理大臣 先般の御指摘の奈良の事件など、本当に痛ましいことであったと思っております。  実際問題言って、産婦人科の医師不足、これはかなり深刻な問題だということは、地域によってその程度の差はございますけれども、そういうようなことは日本国じゅうで言われているということは、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御説明を伺っていまして、日本は医療はうまくいっているなというふうにつくづく思いました。保健医療費も少ないし、そして医師数も少ないのにもかかわらず、平均寿命はどんどん延びているんですね。昨年も延びたというようなことで、いかに日本の医療がうまく機能してきたかという...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今おっしゃっているようなことにつきましては、これはやはり、一つのことをやってうまくいくということじゃないんだろうと思いますね。いろいろな要素があるんだろうと思っております。  ですから、学校の教育の内容を変えるといったようなこともそうかもしれないし、また、そ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 過分なお褒めをいただきまして、ありがとうございました。おめでたいか苦労の始まりか、これはわかりませんけれども、後者の方だと思っております。しかし、今は一生懸命やらせていただきたいと思っておりますので、よろしく御指導をお願いしたいと思います。  この間の参議院...全文を見る
○福田内閣総理大臣 構造改革の是非ということでございますけれども、今の日本の置かれている状況、これは五年前も似たようなものです。私は、将来日本がどうなるかということを中心に考えた場合に、今までのやり方でよかったかどうか、それを続けてよろしいかどうか、これは不断に見直しをしていくべ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 つい数日前に、経済財政諮問会議担当の大田大臣に、しっかり頑張ってくれ、こう言っちゃったんですよ。  この諮問会議というのは、御案内のとおり、総理大臣の知恵袋なんですね。政治主導ということを発揮できるような仕組みなんです。これは六年前にでき上がった制度でござい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 亀井先生のお話を伺って、ついつい引き込まれるような、そういう思いをいたしております。  いろいろな考察をされまして御心配をされていらっしゃる、そのお考え、気持ちは十分受けとめていかなければいけないと思います。また、そういう懸念が起こらないようにしていくという...全文を見る
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○福田内閣総理大臣 葉梨委員からいろいろな政治活動の実態を御紹介いただきまして、本日は大変勉強になりました。私も、今一番問題になっております政治と金という問題、この問題を解決するということは、やはり国民の皆さんによく理解してもらえるということは、一つ大きな目標なんではなかろうかと...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私の選挙区も山間地域がありまして、林業についてはそれに携わる方も結構多いんですけれども、そういう地域はだんだん村落としての状況が悪化してきている。高齢化するとか、そしてまた、そういう林業に携わるというシステムがどうもおかしくなってきているんじゃないかというよう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御指摘のとおりでございまして、引き続き、与党の議論を踏まえて、新たな肝炎対策についてできるだけ早期にその具体案を取りまとめていきたい、こう思っております。  これは、将来の、延長線上でない新しい対策ということでありまして、与党のプロジェクトチームが本年六月か...全文を見る
○福田内閣総理大臣 地方と都市という、その格差問題というのが大変クローズアップされておるわけであります。これは構造改革のひずみだというようなことも言われておりますけれども、一方、社会の変化、それから国際社会との関係とか、いろいろな要素があると思います。いずれにしても格差が生じてお...全文を見る
○福田内閣総理大臣 地域住民のつながりを深めて、そして、防災とか福祉などの各分野における地域住民による自主的な取り組みの強化を図っていく、こういうことは大変有益なことでございまして、国の基盤である地域コミュニティー、これを再生していく、こういうことになろうかと思っております。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御指摘のとおりでございまして、二〇一三年以降、米国、中国、インド、こういう大国、そういう国々が、また、それ以外の国もございますけれども、主要な排出国というものが参加する、参加しなければ実効性が上がらないという観点から、国際的な枠組みを構築するということは極めて...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私の官房長官時代には、いろいろな面で御指導いただきまして大変ありがとうございました。総理大臣としてしっかりやれという御激励を賜ったものと思っておりますけれども、私の考え方は、私の所信表明の中にも明確に出ておると思います。  国民の視点に立って誠実に政策実行を...全文を見る
○福田内閣総理大臣 テロ特措法につきましては、やはり国際協力活動だというように考えております。国際社会に対するテロ撲滅を目的とした活動である、こういうふうに考えております。
○福田内閣総理大臣 治安維持というのは、これは、アフガニスタンが独立国として、安定した国家として発展していく、その基盤をつくるために、まずはテログループを抑圧する、そして次の発展につなげていこう、こういうふうなことでございますから、治安維持というのは、もちろん、それはそういう意味...全文を見る
○福田内閣総理大臣 極めて柔軟に対応しているつもりなんですけれども。  アフガニスタン全域がテロの暗躍から逃れて、そして平和な国家になってほしいというそういう願いを持っている、それは委員もそうだし、私も全くそういう思いで今までこの問題に取り組んできたというところでございまして、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 対話と圧力、これは、外交の進め方としてそういう言葉が適切かどうかは別として、そういう手法というのはいつの交渉にもあるんだろうというように思います。ですから、その交渉の仕方というのは、これは継続していかなければいけないというように思っております。  そういう意...全文を見る
○福田内閣総理大臣 核問題、拉致問題、そしてミサイル問題、みんな平壌宣言に書いてありますよ。その問題をいかに解決していくかということです。  六者協議で核の問題は進展しておるようでございますから、それは着実に進めていただく。しかし、そういう状況の中で、拉致問題、ミサイル問題もう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 まあ、文字どおり対話と圧力なんですけれどもね。  対話の中身もいろいろあります。やり方もいろいろあると思いますよ、表も裏もあるかもしれぬし。交渉事ですからね。それから、圧力についてもさまざまなやり方があると思います。全部ひっくるめてです。  私は、これとこ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、小泉総理が帰ってくるように交渉したからです。
○福田内閣総理大臣 誠意を持ってお答えしているつもりなんですけれども。  それは事実なんですよね。交渉の中身、一々申し上げなきゃいかぬのかな、こんなふうにも思いますけれども、事細かに申し上げるという必要があるのであれば、それはいたしますけれどもね。よろしいですか、それで。
○福田内閣総理大臣 今までの経過はともかくといたしましても、今、外務大臣からもお話ししましたように、外部環境も変わってきているわけです。ですから、そういう状況なども踏まえまして、あらゆる要素を考慮しながら交渉をする、また交渉をするような雰囲気もつくっていかなければいけない、そうい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 御提案はそういうことであろうかと思いますが、そういう観点からG8サミットにおいてもそういう働きかけをし、また、ハイリゲンダム・サミットですか、あのときにも、議長声明としてそういう趣旨のことも盛っていただいた、拉致の問題にも触れていただいたというようなこともござ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 我が国は、九月二十八日に国連本部において、高村外務大臣によってこの条約に署名をいたしたところでございます。  今御指摘の点もございます。これは、国内における批准に向けての手続がございますけれども、その際、障害者の人権及び基本的な自由の完全な実現を確保し促進す...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ここしばらくの間に、地域間の財政力格差、これが今や早急に対応すべき課題になってきているというように認識をいたしております。  そして、そのために、全国どのような地域であっても教育とか福祉などは一定の水準の行政サービスを確保するということができるように、地方交...全文を見る
○福田内閣総理大臣 文民統制とおっしゃいましたけれども、文民統制そのものは保たれております、間違いなく。  そして、御質問の趣旨は、お話の趣旨は、要するに、情報開示がしっかりしていないじゃないかということじゃないかと思います。  確かに、正確な情報に基づいて正確な判断をすると...全文を見る
○福田内閣総理大臣 正確な情報を伝えるということは極めて大事なことでございます。今後、改めて、正確なる情報提供に努力をするということについて関係省庁に指示をいたします。
○福田内閣総理大臣 随意契約につきましては、昨年の二月以来、各府省において作業を進めております。その見直しに当たっては、従来随意契約を行ってきたものについて一般競争入札または企画競争もしくは公募を行うということによりまして、競争性と透明性を担保するということにいたしております。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 独立行政法人の見直しにつきましては、これは、その原点に立ち返った徹底的な見直しを行うということで進めてまいりました。本年内を目途にして、独立行政法人整理合理化計画を策定するということになっております。  その策定に当たりましては、国民の立場に立った成果を上げ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、その趣旨に沿って相当程度の成果を上げつつあるというように思います。  ですから、そういう方向性ということについては、これは今の方向性を維持していくということでいいのだというふうに思いますけれども、一方、例えば、先ほど御指摘がありました、何ですか、事業...全文を見る
○福田内閣総理大臣 独立行政法人の資産の運用また適正な評価、これはもう大事なことでございます。そしてまた、国有財産の売却等において適正に行われる、当然のことだと思っております。
○福田内閣総理大臣 独立行政法人のしている業務が真に国民のため、国のために必要なものかどうか、それをよく吟味した上で、この独立行政法人化を進めることによって行政改革全般を進めてまいりたいと思います。
○福田内閣総理大臣 この広報資料ですけれども、本年の六月に作成されたものと承知しております。当時、自民党として、年金記録問題への対応について国民にできるだけわかりやすく、そういう趣旨でもってこの資料を作成したというふうに伺っております。  今の時点でこの資料を読みますと、わかり...全文を見る
○福田内閣総理大臣 お話、よく伺っておりました。  今回、この年金問題につきましては、これは厚生労働大臣の責任ということだけでなくて、政府全体の問題として取り上げることにいたしました。ですから、私が中心になりまして、関係閣僚による年金問題対策閣僚会議というような形でもって、鋭意...全文を見る
○福田内閣総理大臣 多分先ほど申し上げたと思いますけれども、七月五日に政府・与党で決定した方針、これは何度も申し上げておりますけれども、この着実な実現に全力を尽くしてまいります。
○福田内閣総理大臣 障害者自立支援法の見直し、これは、法律の附則に、施行後三年を目途とした見直し規定があるということでありますので、このことを踏まえまして、本制度の全体にわたってよく検証した上で必要な見直しを検証する、こういうふうなことにしておるわけであります。
○福田内閣総理大臣 この抜本的見直しについては、何をどのように見直すべきかということをしっかりとこれから見定めていく必要があると思います。ですから、そのために、本制度全体にわたる議論、これを行うということを申し上げているわけです。
○福田内閣総理大臣 抜本的な見直しに向けて、附則に明記された事項に限らず、制度全体にわたる議論を行ってまいりたい、こういうふうに申し上げます。
○福田内閣総理大臣 附則に書いてありますことに限らず、制度全体についてこれから鋭意見直しをしていきたい、こういうことでございます。
○福田内閣総理大臣 一方的におっしゃりますけれども、私どもも、与党もプロジェクトチームをつくってやっている。そして、内閣の方も今これを取り上げてやっているところでございますから、それは私どもを信頼していただきたいと思います。  その場合に、私どもは障害者の視点というものをよく心...全文を見る
○福田内閣総理大臣 本件は、厚生労働大臣とよく相談して、また、ただいまの議員のお話なども参考にしながら決めさせていただきたいと思います。
○福田内閣総理大臣 やはり、沖縄県民の方々が、六十数年前に受けたあの悲惨な出来事、このことを思い起こし、そしてまた、そのことを次の世代にもつなげていこう、こういう気持ちがあの大会になったのではないのかな、こう思っています。  私ども、大勢の方がお集まりになって、そして、今言われ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 先ほど私申し上げました沖縄に対する思いというのはそういうことでございまして、この問題につきましては、文部科学大臣にしっかりと対応させてまいります。
○福田内閣総理大臣 おっしゃるように、閣僚会議でもっていろいろな疑問点を洗い出してみたいと思っております。
○福田内閣総理大臣 沖縄のことにつきましては、いろいろな話を私も伺っております。また、書いてあるものを読んだということもございます。  そういうようないろいろなことがあったんだろうというように思っておりまして、いずれにしましても、大変悲惨な出来事だったというように思っております...全文を見る
○福田内閣総理大臣 きちんと受けとめてまいりたいと思います。
○福田内閣総理大臣 つけっ放しにして見ていない時間も多いんですけれども、実際に見ているのは一時間ぐらいでしょうかね、毎日。
○福田内閣総理大臣 テレビは今や娯楽とかそれだけでなくて、情報伝達機関なんですよね。特に災害の連絡とか通知、そういうものに積極的に活用されているわけでありますから、これはもう日本国民全部に伝わらなければいけない、そういう現代的な情報武器になっているんですね。  そのことを考えま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いわゆる医師不足というのは、これは今、社会問題化いたしております。特に地方でそういう傾向が顕著であるということもあります。そういう地方のことは地方対策という中で考えていきたいと思いますけれども、いずれにしましても、全体的にそういう不足傾向があるというのであれば...全文を見る
10月12日第168回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○福田内閣総理大臣 私の基本的な考え方というのは、今の内外の情勢を考えますれば、いろいろなことをしていかなければいけない、今までやってきたことがすべていいというわけじゃないんで。それを改革と称して今までずっと続けてきた、そういう改革の方向性そのものは基本的に間違っているというふう...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いろいろな政策、改革を進めていく中で、いわゆるアンバランスが生じてきている。例えば、都市と地方とよく言われますけれども、そして、大企業と中小企業のギャップも出てきた。いろいろなところでそういう格差と言われるような現象が起きている。これは私は事実だというふうに思...全文を見る
○福田内閣総理大臣 地方と都市がともに支え合うという共生の考え方、地方自治体は自立の考え方を持って努力をされるわけでありますけれども、しかし、地方一自治体だけで解決できない問題もある、そういう問題についてともに支え合う、そういう考え方というのはこれから大変大事になってくると思いま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 この非正規雇用労働者の増加の背景というのは、これはサービス産業化などの経済産業構造の変化とか、そしてまた多様な働き方を望むという労働者側の意識の変化、こういうふうなものがあると思います。  また、正規雇用者は、これは最近は若干ふえてきているんですね。若干でご...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これからは日本も人口減少社会ということでありますし、また高齢者がふえてくるということであります。労働人口が減ってくるということですね。今までのままでは、それは対応し切れないということであります。  そういうことから、働く意欲のある方々、そういう方には高齢者で...全文を見る
○福田内閣総理大臣 この件につきましては、委員のおっしゃる十一万人の県民大会をやったというその事実も、我々として重く受けとめる一つの理由ではあったかもしれません。それ以前にいろいろなお話もございましたので、そういうものを総合して受けとめておるところでございます。
○福田内閣総理大臣 ちょっと私、この前後関係、もうよく覚えていないので、済みません、文科大臣にお願いします。
○福田内閣総理大臣 ですから、その以前の情報と大会の事実と、両方兼ね合わせてということを申し上げたんです。
○福田内閣総理大臣 国の検定制度を受けて、そして、それを文部科学省で認定したものです。
○福田内閣総理大臣 私は、ただいまの御発言は私に対する励ましの言葉だ、こう受けとめました。しっかりやってまいりたいと思います。
○福田内閣総理大臣 盧武鉉大統領が平壌に行かれて、そのときに同行された先生というのがそういう発言をした、そういう情報は聞いております。  これは、金正日軍事委員長ですかが言われて、拉致の問題は解決しているという従来どおりのことを言われたということで、これは私どもに直接言ってくれ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今までの交渉の経緯、そして、北朝鮮の方から示されたいろいろな回答があったと思います。そういうものについて日本側としては満足していないということです、これは拉致の問題ですけれどもね。そういう状況でございます。
○福田内閣総理大臣 それは、今後の日朝交渉の中で話し合われる、日朝交渉というのは、国交正常化交渉の中で話し合われるべき問題だというふうに思っております。
○福田内閣総理大臣 九月十七日の事実関係ですね。これは私も、覚えているでしょうねというふうに言われたけれども、正直申しまして、私もいい年ですから、そんな正確に覚えていないんですよ。ですから、もし正確に聞きたいというのであれば、質問を前日に出しておいていただきたいんですよね。そうす...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ですから、何時に現地でもってそういう情報をもらったか、それが何時に私どもに伝えられたか、そういうことは時系列的に今申し上げられないというふうに言っているんですよ。そのぐらいおわかりになるでしょう。
○福田内閣総理大臣 現地に行っている人は、たくさん行っています。そして、外務省の人もたくさん行っているわけです。それが、だれがだれに連絡をするか、そういう事実関係については、私、今申し上げられないというふうに申し上げているんです。
○福田内閣総理大臣 平壌宣言の有効性ですか。これは大変大事なものだというふうに思っております。
○福田内閣総理大臣 過去のことはいいんですね。これから私がどうやって取り組むか、こういう御質問だったというふうに御理解してよろしいですね。  これは、相手のあることで、交渉事でございます。ですから、相手の出方など見ながらその交渉を進めるわけでございますが、六者協議によりまして、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 最初はコンチネンタル、これは穀物の集荷出荷業者ですね。それからカーギル、これもわかります。それから、何ですか、エーティーエムとか……(田中(眞)委員「だから、それは全部ですね」と呼ぶ)その他はちょっと……(田中(眞)委員「つまり、こういう団体を何と言うか」と呼...全文を見る
○福田内閣総理大臣 例えば穀物、小麦、これはほとんど輸入しているわけですね。大豆もそうだし、そういう状況にあるという事実は知っております。  種がそこまで、それは全部外国産をきょうは特別にお持ちになったんですか。(田中(眞)委員「違います」と呼ぶ)そうじゃないんですか。であれば...全文を見る
○福田内閣総理大臣 自民党政権でいろいろな問題がありまして、その結果、国会審議もできないというような状況もあったということでありまして、その御迷惑をおかけしたことは本当に申しわけないというように思っております。  しかし、だからといって、政策まで全部お役人にやってもらっているん...全文を見る
10月15日第168回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) ただいま御指摘ございました今までの自民党の、また与党としての政治に対する取組、特に自民党のことにつきましていろいろなことが言われておりまして、私どももそういうことを一つ一つ強く重く受け止めておるところでございます。  御指摘のように、政治不信のこと...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この参議院で与党が過半数を割っているという状況、この状況の中で国会をどのように運営していただくかということは、これはもう本当に難しい問題であると思っております。私もどういうふうにしたらばいいのかなということは日夜本当に思い悩んでおりますけれども、しか...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 年金の問題にしても、やはり国民の信頼を失ってしまうということになりますと、それは政治家が幾ら何を言っても信じてもらえないということになります。ですから、信用、信頼、これはもう誠に政治の世界では大事なことだというように思っておりますので、私どもは心して...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 基礎的財政収支をどうするのかと、これはもう何度も政府としてはお約束をしていると思います。二〇一一年度に黒字化するということで、この方針は今も全く変わっておりません。  何とかこれを達成しないと、今委員のおっしゃられたような懸念、財務大臣の言われたこ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 年金の問題というのは、これは国民一人一人とそれから国との契約のようなものだと思います。それも長期契約でございまして、そういう、長期に安心して国民が政府に任せられるような、そういうような制度でなければいけないということがございます。ですから、そういう意...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 島根県の海士町のことにつきまして御質問ありましたのでちょっと調べてみましたけれども、ここは構造改革特区なども活用いたしまして、地域の資源を、そしてまた地域の特性に応じた施策を行っていると。そしてまた、地域の活性化に成功している地方公共団体や民間が数多...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 中国との関係、これは最も重要な二国関係の一つであると、こういう認識をいたしております。そして、中国とは、共通な戦略的な利益に立脚した互恵関係というものを今後打ち立てていって、そしてともにアジアの平和と安定に貢献する、そういう関係になりたいと考えており...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 我が国の安定、発展というのは、やはりアジア地域全体が安定していなければ実現しないだろうというように思います。そういう観点から考えますと、私どもは、日米同盟というこういう力強いパートナーシップ持っておりますけれども、そしてもう一つは国際協調という、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) このテロ特措法は、二〇〇一年に成立しました。九・一一事件、テロ事件がニューヨークで起こったというのを受けて、これを国会に提案しまして、わずか一か月足らずで可決いたしました。そのように素早く可決できたのは、これは与党はもちろんでありますけれども、野党の...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 非常に居住環境も、そしてまた気温の高いところでございますので、苦労されております。六年近くにわたりまして一万近く、延べ一万人近くの自衛官、海上自衛官がこのテロとの戦いというその作業に従事しているわけでございまして、そういう海上自衛官の御苦労にはもう私...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 我が国の農林業、農山村というのは、これは国民に食料を供給するというだけの機能ではないんです。地域の文化の継承とか、そしてまた農村景観を保存するといったような多面的な機能も持っておるところでございます。こういうような農林業とか農山村が持つ潜在力を引き出...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この数年間、日本経済は全体とすれば低成長ながら安定した成長を続けてきたわけでございます。  振り返ってみますと、二〇〇二年には株価が七千円台というようなことで、本当に日本の経済は絶望的なと言ってもいいくらいな状況にあったわけであります。そういう、あ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 党の方でもそういう委員会つくっていただいて真剣に議論をしていただくのは大変有り難いことでありまして、またそういう議論の中身は教えていただきたいと思います。  いずれにしても、党とそれから政府は政策立案について一体化したものであってほしいというふうに...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 日朝関係の現状につきまして先ほど町村官房長官からお話をしました。私も、そういう状況の中でどのようにしてこの日朝関係解決していくかと、こういうことでございまして、いずれにしても、この問題を解決しないと、すなわち拉致の問題、核の問題、ミサイルの問題といっ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 町村官房長官から御説明申し上げたような内容のものを来年の七月にやろうという、そういうことでございますけれども、そういう方向に向かって政府一丸となって、北海道の皆さんと協力し合いながらやらせていただきたいと、このように思っております。  今回は、環境...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ただいまのお話いろいろ伺っていまして、時間が大分たっています。たっていますんで、そのことでこれはうまくいっていないんじゃないかと、こういうような、それだけではもちろんございませんけれども、そういうような印象をお持ちだというふうに思うのは、これは私もよ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私、そのときのやり取りを聞いておりませんので正確に申し上げることはできないんでありますけれども、まあ一つの例え話みたいな格好で言ったんだろうとは思いますけれども、しかし、しかし、仮にそうだとしても、それは適切なる言葉かどうかといえば、まあ余り適切な言...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) まあ一言で言えば、良きものは続け、残すべきは残し、そして、新しいものがいいというのであればその新しいものを追求するということであります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私の立場で、官房長官しておったわけですから当然考えることは小泉総理が考えたことと一緒だというふうに言われれば、そうでなきゃいかぬわけでありますけれども。  私の考え方を申し上げれば、時代が急速に変わっているということは一つございますね。例えば、二年...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ですから、それは、今現在評価ができるものもあるかもしれないし、それからまだ途上であって評価できないものもあるかもしれない。しかし、将来を見据えた場合にやらなければいけないと思ってやっていることがあるんだろうと思います。ですから、それを今実行している。...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これ、いろいろな状況がそれぞれの分野にあると思います。経済を取ってみた場合に、二〇〇二年が株価が最低だったという状況がありました。あのときは、あしたの経済が分からないぐらいの危機感を持った時期もあったと思います。そういうときに、やはり景気を回復させる...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 規制改革については様々な御意見がございますが、これは基本的には日本の閉鎖的な体制を変える必要性に迫られてやった分が多いというふうに思います。しかし、その中でいろいろな弊害もあるというふうな指摘もございます。  だからといって、じゃ、規制改革の委員が...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) その地区によりましてばらつきがございます。宮城県でも、私この間、仙台市に伺いまして仙台市の状況を見てみますと、仙台市全体としては非常に景気がいいんですよ。地価も仙台市は随分上がっていますね。商業地も住宅地も相当な上昇なんです。ですから、びっくりしまし...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) まず、私は所信表明で景気が回復しているということを言いました。これはマクロで、日本全体でもって成長率も伸びてきていると。それから、失業率も低下してきているといったような数字、マクロの数字を見て申し上げているわけでありまして、先ほど来のその跛行現象は歴...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 経済財政諮問会議というのは、そもそも総理大臣に対する意見具申の場なんですね。その中で民間議員だけが議論しているんではなくて、その担当の大臣が必要に応じて出てくるということで、そういうところで議論は闘わされているんです。  そのもし結果が出たとした場...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 元々そうでなかったんですよ。それを誤解をしておったということでございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 民営化は今年の十月一日にスタートをしたばっかりでございますけれども、今後、民営化各社が経営の自主性、創造性及び効率性を高めることによって多様で良質なサービスを提供することを通じて国民の利便の向上が図られていくということを期待しております。要するにサー...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 郵政民営化につきましては、これは十月一日にスタートしたばっかりでございますから、その動向を見極めていきたいと思います。しかし、この民営化によって、国民のための、国民にとってのサービス水準が低下するとかいうことがあってはならないということでありますから...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) こういう状況になりまして、苦労ばっかりでございます。しかし、この苦労の中から何か新しいものを生み出したいなと、こういう気持ちも実は持っておるところでございます。  それは、与野党、意見は異なるところは多々あるのはこれ当然でございます。ですから、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) さきの国会のことに言及されましたけれども、国会でございますから、そのときの状況に応じていろいろなことはあると思います。我々として、強行採決をしたのかと言われて、そういう認識というのが余りなかったということがあったのも、これも事実だというふうに率直に申...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 個々の法案につきまして今申し上げるのは、これはちょっとよく一つ一つ見てみたいと思いますけれども、全般的に言って、良いところは取り入れていきたいと、こういうふうに思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今のやり取り伺っておりまして、正直申しまして私がいいの悪いのと、こういうふうに言うのはなかなか難しい。難しいんですが、しかし、結果としてこういう事態が生じたということについては、これはよく考えていかなければいけない問題だというふうに私は思っております...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これ、一つ一つこの表で見ていますと、特殊なことであるかもしれません。ですから、こういうことはあるのかもしれませんけれども、しかし、これもやっぱり工夫する必要あると思いますよ。情報公開を相当手前に出して、そしてこういう業務もあるんだということを周知徹底...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 政府は、昨年の六月の政府の随意契約の見直し方針に沿って、より競争性、透明性を高めるという趣旨の適正化を図っている最中でございます。しかしながら、競争性を高めるというその趣旨に照らして十分でない運用につきましては、これは適切に見直しを行っていくことが必...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今、国土交通大臣からもh説明がございましたけれども、まだ更に調査をするという部分があるようでございますから、そういう調査を見て判断をしたいと思っております。  しかし、随意契約でもってこの趣旨、競争性をもっと高めてほしいということは、これは私ども常...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) いろいろな問題も指摘されておりますけれども、そういうことに適正に対応していかなければいけないと思います。
○内閣総理大臣(福田康夫君) こういうような疑惑を招くこと、疑惑……
○内閣総理大臣(福田康夫君) もう事実、事実ですね、そういう。一般論としてちょっと申し上げているんですけれどもね。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 要するに、疑惑を招くようなことがないように気を付けなければいけないということでありまして、このことについて相当強い指摘がされておるわけですから、こういうことに対してきちんとしていかなければいけないというのは、これは政治の我々の使命だと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 御指摘のとおりだと思います。公務員も正におっしゃるように、そのことのために仕事をしているつもりはないと思います。ですから、そういうような不幸にして状況があったということであるならば、それはもうどんどん改めていかなければいけないということであります。で...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 米国が九月に主催しました会合におきまして、ブッシュ大統領は、来年夏までに排出削減に関する長期目標などにつき合意したいと、こういうふうに述べております。御指摘のあった点も含めまして、各国にこの目標達成に向けた対応を呼び掛けたというように承知をしていると...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 当然そういうことでございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) この温暖化対策というのは、これは待ったなしの状況になったと思います。そういう認識が今世界じゅうに広まりつつある、アメリカもそういう方向に真剣に取り組む、そういう姿勢になってきている。そしてまた、中国も今開かれている会議でも取り上げられているということ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) いろいろ御議論ございましたけれども、いずれにしても、目指すものは持続可能社会を実現すると、このことに尽きるんだろうというふうに思います。そういう観点から、CO2がどういう立場になるかということも含めて考えていくべきものと考えております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先般、奈良県で起こりました、妊婦が病院を探して、探しあぐねてついに不幸なことになってしまったといった、そういうような事件が起こりまして、改めてこの問題がクローズアップされたというように認識いたしておりますけれども、やっぱり地域に住まいながら適切な医療...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 安心して子供が産めるような体制、これはとても大事だと思っておりますので、一生懸命やります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 教育の在り方ということもございますんですけれども、この教育というのは、単に先生を増やせばそれで済むといったようなことだけでもないと思いますよ。いろいろなことを考えていかなければいけない。特に、昨今の教育については、社会も一緒になってとか、それからもち...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 近年、地域社会の結び付きというものが、これが弱くなってきていると、そういう中で教育力が低下していると、こういうふうな見方もございまして、したがって、その地域の小中学校とか、そういうものが地域コミュニティーの中で家庭や地域と連携協力していくと、そして子...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私の政治に対する考え方、目標といったようなことについてお尋ねがございましたけれども、私は、もうこの参議院選挙に負けたということもございます。しかし、今何が政治に求められているかということをいろいろ考えてみました。  そういう中でもって、やっぱり国民...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 状況が変わりますと人それぞれ言い方も変わるということは十分にあるわけでございまして、特定の政治家の名前も出てまいりましたけれども、それはその場でベストを尽くそうというその気持ちで言われたんだろうというふうに思います。  ただ、今、では自公関係が、自...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 上州では、国会議員もたくさんおられます。ですから、その個々の国会議員がどのようにやっておられたか私は承知しておりませんけれども、私も自公連立であるということは前提にして、私の選挙区においてもそれは仲よくやっておると、仲よい関係を築いておるということで...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そのような予定ございません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) ここは国会の場でございますから、意見が違えばお互いに反論するということはあると思います。しかし、まあ、その意見開陳がやっぱり国民のため、国のためということが中心になってほしいというように思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 北朝鮮との関係をどうするかということで、もちろんこれは諸問題解決した上で国交正常化ができればいいと思っています。ただ、今現在はそのような展望が開けているわけではありません。  しかし、これは話さなければ、話し合わなければ解決しない問題だろうというふ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この間も衆議院の方で質問ございまして、その日にどういうことがあったのかということを尋ねられまして、私も急な質問であったので答えられなかったんであります。ですから、回答は保留いたしました。  その後、私、この問題、また出てくると思わなかったものですか...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、事実をお伝えをしたと、こういう情報があったということをそのとおりお伝えをいたしたわけでございまして、涙ながらにという表現は適切ではございません……
○内閣総理大臣(福田康夫君) ああ、家族の方々ですか、はい、いろいろなお話をその際させていただきました。  ただ、先ほどのお話ですけれども、この平壌宣言破っちゃったら、まず五人帰国された、そしてまたその御子息が帰国されたという、こういうことは起こらなかったかもしれませんね。その...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 二〇〇二年の秋に五人お帰りになったですね。二〇〇四年にその御子息がお帰りになったと。そのときは何人でしたかな、全部で五人、その実績がこれはもう何事にも代えられない事実としてあるわけです。  私は、小泉総理は大変大きな決断をされた、その結果そういう帰...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先ほど最初に、拉致された家族の方が帰ってこられた。最初は二〇〇二年が五名ですね、それから二〇〇四年が五名ということで八名帰国をされているわけですね。これはやっぱり平壌宣言があったからこそ実現したものだということにおいて、この平壌宣言が大変大きな意味を...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今から三十年前にダッカ事件ございましたけれども、あのときに石井先生は運輸政務次官でございましたね。そして、人質と一緒に中東まで行かれたという、本当に命懸け、本当に命懸けだったと思います。そういうことをしてくださったということでございます。そのおかげで...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 政治の信頼ということもございますけれども、また行政の信頼というのもこれも欠くことのできないとても大事なことだと思っております。ですから、私どもも行政に対して国民の信頼を得るようにと、そしてモラルを高く、そして何を公務員として目標とすべきかと。公にサー...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 参議院選挙で負けたことを総括せよと、こういうことでございますか。ということであるなら、いろいろなことが、原因があったと思います。一連の政治家と金の問題もあった、そして政治不信をこれを増長したということ、そしてまた、年金の問題というのも極めて大きな問題...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そういうことも否定はいたしません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先生のおっしゃること、もっともなことはたくさんございます。私もそういうことを否定するものではございません。全然替わってないんじゃないかとおっしゃるのはこれは違いまして、私は替わりまして総理大臣になりまして随分様子は変わったと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 何のために我々はこの国会論戦をしているのかということを考えながら、与党間の政策協議、そしてまた与野党間の政策協議というものをすることによって、活発に行うことによって国民により良い政策を提示していくということが我々に求められていると思っておりますので、...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 当初、二年ということで考えておりました。これは、やはり国際社会に対して日本はこのテロとの息の長い戦いを続けていくという意思を表明するという観点もございました。でありましたから、二年ということで提示をしたこともございましたけれども、しかし、御指摘、御指...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) クラスター弾の人道上の懸念、これに実効的に対処するためには、主要な生産国、そしてまた保有国、そういう国々の参加も得て、人道面とそれから安全保障面のバランスを考慮しながら議論を進めていくということが必要なんだろうと当面思っております。  そういうふう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 地方がこれから発展していく上でいろいろな取組というのがあると思います。しかし、根本的にはやはり自立、その地域、地域が自立する気持ちを持たなければ、これはどのような手を差し伸べても成功はしないだろうというように思いますから、そういう観点から今回、地域活...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 東京大気汚染訴訟が和解を迎えましたこと、これは大変喜ばしいことでございます。そういうことになりましたのは、やはり関係者の御決断、御苦労によるものだというふうに思いますので、敬意を表したいと思っております。  今後とも、地域の特性を考慮しながら、地方...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) いろいろなことがあるんだなと思いながら今伺っておりましたけれども、日本の医療というのは、これは、例えば高齢者社会と申しますか長寿社会を実現した、世界一だということもありますし、また乳幼児の死亡率も世界一低いと、こういうようなことがありまして、これは誇...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 我が国政府が作ります、生み出している、毎日のように、山のように、それは国立、今は独立行政法人でありますけれども、公文書館というところに収められるわけであります。しかし、それが御指摘のとおり、必ずしもすべて行っているわけじゃないんですね。年金なんかも政...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) いまだ解決していないということは、これは残念なことでありますけれども、しかしアフガニスタンの社会は随分変わっているんですね。タリバンが支配していたときには、女性は何しろ、女性は外にも行けなかったんですよ。そのように抑圧された状態の中で、もう誠にひどい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先ほど来から聞いておりまして、何で理解をするような努力をしてくださらないのかなと、こう思っています。  見解の相違じゃないですか、これは幾ら議論したって賛成とは言わないんでしょう、結局。そうなんでしょう。私から申し上げれば、米軍のアフガン空爆を加担...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 被災者生活再建支援制度につきましては、与党と民主党、それぞれ被災者支援の充実を図るべく改正法案を国会に提出をされたということでございまして、私は、与野党間で十分に議論を尽くして一日も早く成案を得ることができるように、積極的なそれぞれの対応をお願いした...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 事実関係ですから。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 御指摘の安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会、短縮して安保法制懇では、我が国をめぐる安全保障環境が大きく変化する中で、時代状況に適合した実効性のある安全保障の法的基盤を再構築する必要があるとの問題意識の、問題意識ですよ、の下、結論を予断することな...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) それは、政府として、従来、集団的自衛権の行使は憲法上許されないと解して、今でも変わっておりません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、ここの安保懇について何ら今まで指示したこともございません。ですから、それは今までの経緯もございましょう、しかし、その内容を見て判断する余裕を与えていただいてもいいんじゃないかと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 二年前に大騒ぎをしたわけでございますけれども、今思い出して本当に感慨無量というところでございます。  十月一日に民営化のサービス、会社ができました。設立総会、私も出席をして、発会式ですね、言ってみれば会社の発会式でございますけれども、行ってまいりま...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) どのように思われるかというよりは、この附帯決議を守るという、そういうことであろうと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 現実にはいろいろ難しい問題もあるんだろうと思います。そういう兆候も出てきているというお話も伺いました。十月一日、つい二週間前にスタートしたばかりでございますけれども、これから十分にそういう点も踏まえて監視をしてまいりたいと思っております。
10月17日第168回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、過去の小泉改革、安倍改革、これいろんな議論ございますけれども、方向性というのはこれは間違えてないんじゃないかというように思っております。  それは、やはり日本の社会がこれからどう変化していくかということを見据えた上の改革である。そのために、中...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、そういう事実があるということは認めます。ただ、その原因がどこにあるかということも、これも究明しなければいけないところですね。  例えば、二百万以下の所得の人が一千万人いるといったような新聞報道もございましたけれども、これも中身をよく分析しなけ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 若い人が就職をするときに、やはり例えば民間で企業を選ぶといったときには、将来に対するその事業の拡大とか成長とか成長性ですね、それからその企業でずっと安心して仕事ができるかどうか、そういうことをまず考えると思うんですよ。公務員だって同じことですよね。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、民間並みの定年の時期というのは公務員でも当てはまるというように思います。  その定年後のことは、これはその個人の趣味、嗜好、それから能力といったようなものもありますから、それは私ども言及する必要はないんだろうというふうに思いますけれども、しか...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) キャリアの天下り、これは、御案内のとおりですけれども、随分減ったでしょう。というか、なかなかキャリアの方が独法のトップになるとかいうのは難しい、ほとんどできなくなりつつあるという状況になりましたね。五年前、小泉総理の方針に基づいて、もう五年前から難し...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私も、今のキャリア制度とか、Ⅰ種、Ⅱ種とか、そういうような区分を廃するかどうするか、これは決めておりません。なかなか決めかねるような問題でもあると思っております。ですから、公務員制度改革の中でそういうことも含めて議論をしてもらいたいと。民間のようにや...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 閣議決定というのは重いものですよ。ですから、そう簡単に変えるというのは、それはできないと思っております。  ですけれども、しかし一方で、公務員制度改革という全体の流れを検討している最中であるということもございますから、それはその流れも見ていかなけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この問題は、そもそもの話でございますけれども、特殊法人というのは経営責任の不明確性、事業運営の非効率性、不透明性、また組織、業務の自己増殖、また経営の自律性の欠如といったような問題が当時指摘されておりました。簡素、効率的、透明な政府を実現する観点から...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 実際、そういうことがあってはならぬのですよ。ですから、そういうことについては十分点検をしていかなければいけないと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 当然、渡辺大臣が担当大臣として取りまとめの中心になっておりますけれども、それを遂行するために総務大臣との協議ということも当然ございます。  私どもも、これ渡辺大臣にすべてお任せするということでなくて、これに内閣の大きな課題ということで全体的に取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 全廃というのが一体何を指すのか具体的にちょっとよく分からないですけど、何しろ独立行政法人というのは国民生活を始めとする本当に大事な政府の機能の一部を担っているんだという部分がございますので、国民生活に影響を与えてはいけないということも当然考えなければ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 気持ち、気持ち、精神……
○内閣総理大臣(福田康夫君) 精神です。
○内閣総理大臣(福田康夫君) ゼロベースの見直しというのはゼロにするという話じゃないんです。しかし、ゼロに近づけるような努力をするという、その気持ちを言っているんであります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) ゼロじゃない。
○内閣総理大臣(福田康夫君) ゼロができればいいです。ですから、それを目指してやると、こういう意味であって、ゼロにするというふうに決めているわけじゃないんですよ。それはゼロでいいときもあるかもしれませんよ。
○内閣総理大臣(福田康夫君) こういう議論、意味があるかどうかちょっと分かりませんけれども、要するに全廃といったときに、今までやっていたやつをストップしてそれでやり直すと、こういう意味じゃないでしょう。ですよね。私もそういう意味なんですよ。それは、全廃をするということを一つの目標...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は所信表明でもこういうふうに申しました。  改革と安定した経済成長は車の両輪であると、ともに進めてまいると、こういうふうに申し上げました。その後に、具体的に、今後、日本経済が安定的な成長を続けていくためには、経済全体として生産性を大幅に上昇させる...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これも私が歳出歳入の一体化改革を更に進めてまいりたいということは申し上げておるわけであります。やはり歳出改革は前提ですよ、前提条件ですよ、これはもう今までもやってまいりました。かなり一生懸命やってきたけれども、しかしまだ無駄があるんではないかと、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 決選投票では、小沢一郎君百三十三票、福田康夫君百六票でございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 衆議院と参議院で民意が異なるということになったわけであります。まあ参議院選挙で負けちゃったんですから、しようがないですよね、これは。そうした場合に、衆議院で示された民意を優先させるというのが日本国憲法の、これは決めている議院内閣制であります。ですから...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この選挙は、やっぱりいろんな問題がございました。我が党の問題ということがほとんどであったわけでありますけれども、我が党というか、我が党及び内閣の問題だったのでありますけれども、いろいろな、金と政治といったような不祥事もありましたし、また年金問題という...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、おっしゃるように国会の会期中ですから、もうただでさえ文句言われている状況の中でもうこれ以上時間を掛けることはできないと、こういう思いでもってなるべくなだらかに、そしてすぐ予算委員会も開かれますから、厳しい質問もあるわけですから、そういうものに対...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この年金問題はとても大事な大きな問題だと思っております。と申しますのは、すべての国民が関係していることですね。また、国民一人一人が政府を信用して長い間お金を預ける、そういう制度であります。お金を預けたのはいいけれども、しかし返ってくるときに間違いなく...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 担当大臣にしっかり対応させます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国民の老後生活の安定ということがございますので、無年金というのはこれ問題だと思いますよ。ですから、政府としては、そういうことが発生しないように、国民の理解を得ながらやっていくしかないということであります。  ただ、負担の問題について、今厚労大臣から...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 正確に覚えていません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) ちょうどこの年金問題が議論をされているときでありまして、そういうときに、本来払うべき立場の国民の一人として、またそれが政治家であるという立場で、そういう政治家の立場として決して好ましいことではないと、こう感じたからであります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 将来の年金のあるべき姿、しかし、年金だけでなくて社会保障全般について国民が安心できる、また信頼の置ける、そういう制度をつくらなければいけないと思っております。これは将来的な課題でございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) テロというのは、特定の主義主張に基づいて国家などにその受入れ等を強要したり、又は社会に恐怖などを与える、そういう目的を持って人の殺傷行為をするというようなことをいう、その定義というふうにしていると思います。  その原因ですね。お尋ねの原因につきまし...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) テロの脅威というかテロとの戦いですね、今実行している、これは国際社会としても重要な課題として位置付けているわけであります。インド洋における補給活動、これは諸外国が団結して行っている海上阻止活動というその重要なテロ対策の基盤になっておるわけであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 職を賭すとかそういうことは何を意味するか分かりませんけど、具体的に。政治家として極めて大事な課題だと考えておるわけであります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) それは、この新法が成立しますように全力を挙げたいと思っておりますけれども、国会のその会期のことにつきましては国会でお決めになることでございますので、私から云々することはできません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私の群馬県は、東京から近いものですから都市化がだんだん進んでまいりまして、農業から変わってくる部分が随分あります。そういう中でありますけれども、しかし、やっぱり農業というのは大事な産業でございますし、またそれで生活をしているわけですから、またコミュニ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 中小企業のいろいろな問題点についてお伺いいたしましたけれども、確かに中小企業もう今大変だと思います。全体的には景気が上向いているという中で、いわゆるその格差というものが存在するというようにも思っております。  中小企業というのは、もう私から申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 産婦人科とか小児科など、全国各地の医師不足を訴えている声を真摯に受け止めていかなければいけないと思います。  地域にお住まいの方が必要な医療を受けられるように医師を確保していくことは、これはもう喫緊の課題でございます。これまでも、今年の五月に緊急医...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 障害者の権利に関する条約につきましては、これは政府といたしましても、障害者の人権及び基本的自由の完全な実現を確保し促進するというために重要な意義を有しているということを十分に踏まえて、今後可能な限り早期の締結を目指して検討を行ってまいりたいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 障害という表記の問題でございますけれども、この害の字に関しまして、障害者に対する差別、偏見を助長しかねないということで、他の表記を求めるという意見があることは承知をいたしております。  現時点では、他の表記について、平仮名表記をするというほか、別の...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ただいま農水大臣から説明申し上げたように、米の価格が下がる理由というのは幾つかあるわけでございます。その中でもやはり需給バランスが悪いということ、要するに生産過剰ということですね。その一方、国民の嗜好の問題もあるというようなことでございまして、両々相...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 水田農業経営者の方々の生活の安定といったようなことに支障を来さないように、これからの農政、今農水大臣いろいろと苦労しておりますけれども、そういう方向で努力してもらいたいと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 沖縄につきましては、さきの大戦で筆舌に尽くし難い苦難を経験されたわけでございます。また、今なお基地の集中によりまして沖縄県民が多くの御負担を抱えているということもございますし、更に申し上げれば、経済社会についても厳しい状況があると認識しております。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 御指摘のとおりでございます。  沖縄は今なお基地の集中によりまして県民が多くの負担を抱えておられます。その負担の軽減は重要な課題と心得ております。  政府といたしまして、今後とも沖縄など地元の切実な声によく耳を傾けて地域の振興に全力を挙げて取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 軍事力がなくて済む世の中、世界であれば、それにこしたことはないと思っております。究極的にはそうなるように願っておりますけれども、我が国の平和と安全、今現状は我が国が発展とそして繁栄を続けていく上において、これはもう前提的なことでございますね。それで、...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) この沖縄戦が住民を巻き込んで、そして悲惨な戦いになってしまったということ、これは、その結果多くの人々が犠牲になったことなどをこれしっかりと教育でも取り入れていくということが私は必要だと思います。そういう意味で、今回のことでいろいろな方から御要望ござい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 沖縄の皆様に大変負担をお掛けしているということは、これはもう先ほど来申し上げているところでございます。その負担をいかにして軽減するか、このことを政府として軽視するとかそういうことは全くありません。これまでも大変な努力をしてきたと思います。これからもそ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国によって郵政事業の運営の仕方は違うわけでございますね。アメリカは国営、しかしヨーロッパ、例えばドイツでは、これは何ですか、民営ですかね、国ごとにその運営の仕方が違いますんで、一概にこうだといって決め付けるということでもないようには思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 大変大きなお話をされましたので、私も頭の中整理付きませんけれども、日本、我が国は戦後アメリカの市場経済というものを、これをまあ模倣ではありませんけど、その中で経済活動をしてきたというようにも思います。  ですから、そういう流れの中で、今もアメリカと...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 御高見、ありがとうございます。これからもどうぞよろしく御指導をお願いしたいと思います。
10月23日第168回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 浜田議員からお尋ねがございました。  まず、海外における自衛隊の活動と国連決議の関係についてでございます。  集団安全保障制度の一環として国連憲章が当初想定していたいわゆる正規の国連軍、これはいまだに設けられたことはございません。現実には、国連決...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 鉢呂議員から、まず、自衛隊の活動における情報の開示についてのお尋ねがございました。  テロ対策特措法に基づく自衛隊の活動については、法の趣旨にのっとって行われていることに国民の御理解が得られるよう、必要な情報の開示に努めるべきものでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 富田議員にお答えをいたします。  テロとの闘いに臨む決意についてのお尋ねでございました。  二〇〇一年九月の米国同時多発テロ事件を受け、不朽の自由作戦を中心とするテロとの闘いにより、アフガニスタンをアルカイーダの拠点として利用させていたタリバン政...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 赤嶺議員の御質問にお答えをいたします。  まず、給油量取り違えについてのお尋ねがございました。  海上幕僚監部の担当課長レベルで重大な情報の取り違えに気づいていたにもかかわらず、その上司や防衛省関係部局に報告が一切行われなかったことは、防衛省や自...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 阿部議員からお尋ねがございました。  まず、アフガニスタンに和平をもたらすために日本が主導権を発揮すべきとの御提案がございました。  タリバン政権崩壊後の二〇〇一年十二月、アフガニスタン国内の各派は、以後の和平の進め方に関して合意を達成しました。...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 下地議員にお答えを申し上げます。  インド洋における海上阻止活動における成果とアフガニスタン国内の治安及び復興支援の状況についてお尋ねがございました。  我が国がテロ対策特措法に基づき補給支援を実施している海上阻止活動は、これまで約六年にわたる活...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○福田内閣総理大臣 私がその官邸のメルマガで申しましたことは、今現在、インド洋で自衛隊の隊員が活躍、活動しているわけですね。その方々のことを思い、その方々がどういう気持ちで仕事をしているのかということを推察しますと、片や、日本の国内ではこんなことが起こっている、防衛省、自分たちの...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私も、岩屋委員のお考えと全く同じであります。  本当に、一九九〇年の湾岸戦争のときには苦労しましたね。そして、我々が何もできない、国際社会に対して何もできないという無力感をさんざん痛いほど味わいましたね。あのときのことは、やはり今でも忘れませんよ。  です...全文を見る
○福田内閣総理大臣 この法律、今実行しているインド洋における活動、これは、もうあと一週間で切れてしまうんですね。ということは、一週間後はこの活動を中止しなければいけない。ですから、活動している艦隊も日本に引き揚げてくるということになります。  それでもって、さあ、これが我が国の...全文を見る
○福田内閣総理大臣 あの九・一一テロが発生したときに私は官房長官をしておりまして、その後、我が国は、国際社会がいち早く共同の活動をする、そういう態勢になってきたときに一体何ができるのかと随分模索したものですよ。国際社会並みというわけにはいかない、憲法上の問題、我が国の国内の問題が...全文を見る
○福田内閣総理大臣 この問題は、要するに日本が国際平和協力をどういう形でできるかということ、特に自衛隊がそういう場合にどういう活躍が海外においてできるか、そういうことを法律でもってしっかりと決めておこう、こういう考え方だと思います。今現在の国際平和協力、PKO法では活躍は限られて...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今回、防衛省において、情報管理の問題とか、そしてまた幹部の不祥事というようなことで大変国民の皆様方にも防衛省に対する不信を抱かせてしまったということは、極めて残念なことでございます。  私、政治も行政も、やはり国民の信頼なくして成り立たないものだというように...全文を見る
○福田内閣総理大臣 我が国は国際社会と無縁ではないわけでございまして、田端委員の御指摘のとおり、日本は資源を輸入しておるという国柄でございます。資源を輸入するだけでなくて、資源を輸入して、そして付加価値を高めた上で海外に輸出する、そういう国でもありますし、最近は、海外投資をして、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 よく覚えていないんですけれども、まあ、しようがないですよ。これは私は何かあればいつでも疑われる立場なんですよ。そういうのが私の立場だ、こう思っています。  ただ、疑われたくないですよ、実際問題言って。ですから、それは疑われないように十分注意をし、また私自身も...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私は、これは日本の組織の一つの欠陥というのかどうかわかりません、特色じゃないのかと思うんですけれども、アメリカでしたら、こういう情報は自分の裁量の範囲、このものは自分で裁量しちゃいけないといったような、そういうマニュアルがしっかりしていると思うんですよ。  ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いろいろおっしゃったんですが、要は、やはり下の人は上を見習うということがあるんですね。ですから、幹部の人、これはやはり、そういうことはあるんだということは常々意識して行動しなければいけないということであります。  そういう意味でいいますと、官僚のトップには大...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○福田内閣総理大臣 実際、見ている時間がなかったものですから、ちらっちらっと断片的に合計して五分ぐらい見たのかな、こういうふうなことでございまして、迫真力とか、そういうものは全然感じなかったんですけれどもね。  しかし、ああいうような形でもって、防衛庁で枢要な立場にある方が疑惑...全文を見る
○福田内閣総理大臣 おっしゃるとおり、評価は難しいことはあると思います。しかし、今現在、民生支援ということを我が国が実行するというのはなかなか難しい状況にあるということ、これは事実でございまして、そういう努力は我々がすべきだというように思っています。  できればいいなと思ってい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 安全保障の責任ある立場にある者が自分の行動をやはりある程度つまびらかにするということは必要だと思いますよ。そして、いつでも連絡つけるような体制に置いておくということは、これはどうしても求めなければいけないことだと思います。  しかしながら、それを把握できるか...全文を見る
○福田内閣総理大臣 大変御立派な御意見だと思います。  私は、やはり日本のできること、そしてそれが国際社会に役に立つこと、特に困った人、困った国に対してどういうことをしたら一番役に立つのか、これを日夜考えて日本の国際支援というものを実行していかなければいけない、こういうふうに思...全文を見る
○福田内閣総理大臣 昨日の証人喚問でもって明らかになりましたように、自衛隊員として倫理規程に違反するような行為を行っていたということはまことに遺憾でございます。また、こうした行為が防衛装備品の調達の公正性、透明性に疑念を生じさせているということは極めて遺憾なことでございます。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 やはり、保たれていなければいけないことは、高いレベルの規律と文民統制、そのように思っております。
○福田内閣総理大臣 国民感情としてどういうものであったか、私もよくその当時のことを覚えていないんですけれども、何も国民は喜んでこういう活動をしているわけじゃないですよね。しかし、日本の責任としてその程度はやらなければいけない、そういう気持ちも強かったと思うんですよ。私は、そっちの...全文を見る
○福田内閣総理大臣 シュレッダー、使いますよ。それは廃棄すべきものをシュレッダーにかけるということです。
○福田内閣総理大臣 場所といい、発言の内容といい、これは極めてよくないことだったと思います。  ただ、御本人も気がついて、すぐ記者会見をしてそれを訂正したということでございました。外人記者クラブにおける発言がかなりラフな発言だったということだったと思います。それを正確な形に言い...全文を見る
○福田内閣総理大臣 そのことについて私なりに本人にただしたいと思っております。
○福田内閣総理大臣 法務大臣というのは、そもそもそういうのを取り締まる立場にいるんですよ、そもそもが。ですから、彼、法務大臣の立場でもって十分調査をすべきだというふうに思います。もしそれが進んでいないのであれば、私からも促したいと思います。
○福田内閣総理大臣 今回の新法につきましては、ただいま御審議いただいている新法につきましては、今までの自衛隊の活動、またアフガニスタンを中心とする環境から考えて、この分野の仕事が一番日本の仕事として適切である、こういう判断にしたんです。そしてまた、期間も一年というようになっており...全文を見る
○福田内閣総理大臣 昨日の証人喚問を私よく見ていなかったんだけれども、しかし、その後のニュース等で聞いておりまして、怒っている部分は私も怒っていますよ、本当。ですから、このことについては、どういうことが起こったのか、事実関係、徹底的な究明をすべきだというように思います。今、防衛大...全文を見る
○福田内閣総理大臣 事実の究明ということについては、防衛大臣一人だけでも無理ですよ。やはり、つかさつかさで、皆さんの力をかりながら調査究明する、事実関係の究明をするということが必要なのでありまして、今、防衛大臣が中心になってその調査を進めているわけでありますから、その結果をまずは...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私自身がそういうことをしなくても、事実関係はだんだんわかってくるようになるでしょう。私が、中谷・元防衛庁長官に対して、何だなんて、こういうふうなことを言うのも大変失礼な話だと思いますよ。  しかし、それは、ですからそれでいいというふうに言っているわけではない...全文を見る
○福田内閣総理大臣 私が官房長官のときに、二十万ガロンと発言したことは事実です。これは、私の記者会見の記録に残っております。ただし、その情報はすべて防衛庁からもらった資料に基づいて発表しているわけでありまして、私の方で創作したことはありません。  それ以外の事実は、私は承知して...全文を見る
○福田内閣総理大臣 かすかに覚えています。
○福田内閣総理大臣 外交は平和的に行われるべきと思いますけれども、しかし、今のような状態で、それが不幸にしてできないということで、この状況をどうやって打開するか、それはあらゆるいろいろな方策を考えなければいけないと思いますよ。  ですから、国連の方が動くということも必要かもしれ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今インド洋における補給活動を続けておりますけれども、国際社会による一致したテロとの闘いへの協力でございまして、決して報復戦争への支援とかいうことではありません。  重要なことは、国際社会として、和平を求めるアフガニスタン国民の努力を、人道復興支援と治安・テロ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 そういうような働きかけ、これも必要なときはあるんだろうというふうに思います。ですから、そういうことも視野に入れて、しかし、といって、給油活動をやめるとかいうことに、今やめるというような、そういう判断というのは、まだその時期に至っていないというように私は思ってお...全文を見る
○福田内閣総理大臣 実は昨日、障害者の代表の方々がお集まりになりまして、官邸でもっていろいろ意見を述べていただきました。  障害者の自立支援ということについて、我々としても、これがより有効なような内容になるように、充実するように努力してまいりたいと思っているところでございます。
○福田内閣総理大臣 大変難しい質問でございまして、いろいろ苦労してやってもなかなかうまくいかないというのが現状だと思います。  ただ、アフガニスタンについて申し上げれば、あの社会、アフガニスタンの社会、これは随分変わっていますよね、今。  まず、一番変わったのは、やはり女性が...全文を見る
11月07日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○福田内閣総理大臣 実は、こういう国会状況であるということでございまして、きょう、この数日間、割合と順調な話し合いが行われているというふうなことで大変結構なんでございますけれども、その前の状況というのは、私が総理になりまして、国会が再開されまして、以来、まあ膠着状態というように言...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは、必要に応じて、また、相手のあることでございますから、相手の方がノーと言ったらそういうことは実現しない。  しかし、思いは恐らく同じだと思います。私は、お話をしておりまして感じました。やはりこういう状況について大きな懸念を持っておられるんだなということ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 一般法の話が出ましたけれども、この一般法は、これは言うのは簡単だけれども、しかし、これを決めるのはなかなか難しいんですよ。そして、この法律の中身については国会でもって十分な議論をしていただきたい。そして、これは自衛隊が海外でどういうことをするかという行動の範囲...全文を見る
○福田内閣総理大臣 燃料と水というのは、これは歴史を変えるんですね。ペリー提督が来た、燃料、水を要求したということでありましたけれども、そのもとをたどると、アメリカの船、捕鯨船が日本の近海まで来て鯨をとっていたんですね。そのために燃料、水を欲しいというようなことはずっと要求してき...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ただいま官房長官から答弁申し上げましたけれども、今の時点で民主党の対案、これは正式な御提案でないということで、コメントをするというのは適当ではないと考えております。  仮にの話ですけれども、給油活動の継続とか、それから早期再開で合意できるということになるので...全文を見る
○福田内閣総理大臣 防衛省のいろいろな記録につきまして、特にお金のかかる防衛装備品の調達のような重要な案件につきまして、会議の議事録、そしてまた関連する諸資料、当然のことながら、これを作成して、そしてそれは保存しなければいけないということでありまして、また時間がたてば公開をする、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ねじれているというのは、別に優劣関係も何もないんですよね。事実を客観的に述べているだけであります。  不幸にしてねじれているというのは、不幸にしてこういう状況があるということに対して不幸だというふうに私は申し上げたつもりです。
○福田内閣総理大臣 もともとの発言が、爆破事件を事前に知っていたかのような印象を与えてしまったということなんですね。すぐに補足説明や訂正をいたしましたと。うろうろ発言は、これはそのことを指したことだというふうに説明を受けております。  ですから、いろいろな人がうろうろしていると...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは、先ほど申しましたように、そういう事実はあった、しかし、それは犯罪の起こる前ということでなくて事後のことであったということでもって、それを十分な説明をしなかったということをわびているわけなんですけれども、そのことについてもう一回触れちゃったわけですよ。 ...全文を見る
○福田内閣総理大臣 一般法というのは、これは自衛隊の海外における活動の範囲を規定するということでありますけれども、一般法に、自衛隊の活動だけでなくて、ほかの、民間の活動も入れてもいいじゃないかとかいったような議論も出てきても私はおかしくはないと思いますよ。  ですから、その辺は...全文を見る
○福田内閣総理大臣 公務員の、政治もそうです、政治、行政あわせまして、これは国民の信頼というのは大変大事なことでございます。そして、特に防衛に携わる諸問題につきまして、これはやはり国民の信頼なくして成り立ち得ない、そういうものであると思っております。ですから、私も、今いろいろな防...全文を見る
○福田内閣総理大臣 そのとおりでございます。
○福田内閣総理大臣 そうなんですよね、本当に。その記事を私は見ていなかった、そしてまた、その後に官邸に報告をしてきた防衛省の、当時防衛庁ですね、防衛庁の数字を信用してしまった、こういうことなんであります。
○福田内閣総理大臣 その資料がどんなものか、これは防衛大臣の方にただしまして、必要あらば提示するということにいたします。
○福田内閣総理大臣 御質問の点について申し上げますと、テロ新法は、我々としても、ぜひ御審議をお願いし、そして、なるべく早く可決をしていただきたい、こういうお願いをしているわけでございまして、この考え方は全く変わっておりません。
○福田内閣総理大臣 今おっしゃった部分だけで自衛隊の海外の活動をすぐ規定するというのは、なかなか難しいと思いますよ。  そしてまた、自衛隊の海外活動につきましては、これはいろいろな議論があるわけでございまして、それは国会でも十分議論する必要があるというように思います。ですから、...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いろいろなお話をしましたので、その部分としてそういう話もあったかもしれませんが、ですけれども、その部分だけですべてが決まっているという話ではありません。
○福田内閣総理大臣 今おっしゃられた話、これは部分ですから、部分の話ですから、それでもってすべてを推しはかることはできないというようにまずはお考えください。そして、我が国は我が国の憲法というものがございまして、その範囲でやっているんですよ、そうでしょう。それを超えるようなことにな...全文を見る
○福田内閣総理大臣 これは隠ぺいだというふうに言われますと、これを解明するのはなかなか難しいですよ、隠ぺいじゃないんですからね。  しかし、そういう前提でもって、今防衛大臣が言いましたとおり、この問題は、本日の午前中の委員会もあったようでございまして、解明されたものと私は思って...全文を見る
○福田内閣総理大臣 その午前中の、秘密会ですか、その内容は私どもは知らないですよ。だから、それをもとにして質問されても、お答えすることはできません。
○福田内閣総理大臣 今般の防衛省の不祥事につきまして、私は、まことに残念なことが起こったというように思っております。もとより、防衛というのは国民の信頼なくして成り立ち得ない、そういう観点から考えて、あってはならぬことが起こった、こういうふうに思っております。  ですから、こうい...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ただいま御指摘の個別のことについては、これは捜査それから諸調査機関等ございまして、そういうふうなことについてどうするかということは申し上げるわけにいきませんけれども、一般論として、必要なことについてはその法律等に従いまして今後手続を進めていく、こういうことにな...全文を見る
11月12日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
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○福田内閣総理大臣 委員から今御説明いただきました。我が国は世界の中の一国なんですね。国際社会の中で生きている、そういう国であるということでございます。  我が国の経済、今のような世界第二のGDPというように言っておりますものの、これは、国際社会、世界があってこそ、資源を調達し...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今現在は、国会も、法案が一つ先週成立したというようなこともございまして、動き出したという状況にございます。  それまでの、私が所信表明いたしましてから一カ月間、これはもうほとんど対立の状態で、国会は膠着状態にあったということでございます。私は、やはり、国会は...全文を見る
○福田内閣総理大臣 今回の党首会談につきましてはいろいろな評価がございますけれども、思いは、結局、国会を前に進めたい、こういうことであります。  これは、私どもは大変危惧しておりました、いわゆるねじれ現象ということ、その必然としてお互いに対決姿勢ばかり出てくるのではなかろうかと...全文を見る
○福田内閣総理大臣 いや、もう実に深まっていると思いますよ。自民党と公明党というのは政策協定もしているんですね、ことしもしましたよ。ですから、そういう政策を実現するために両党協力し合おう、こういうことですね。  我々も、我々というのは言葉が悪いけれども、自民党総裁の立場で、自民...全文を見る
○福田内閣総理大臣 国際平和協力活動というのは、かなり専門的な知識と、それから技能が必要とされる分野だと思います。もちろん語学の問題もあるかもしれませんけれども、そういうことをあわせて、どういうふうに、そういうものを兼ね備えた人材を育成するか。これは経験も必要です。ですから、短時...全文を見る
○福田内閣総理大臣 ねじれ国会だから通らないということを私は言っているんじゃなくて、その運営を間違えると永久にそういう状況が続いてしまうということを恐れているということです。
○福田内閣総理大臣 ごもっともでございます。
○福田内閣総理大臣 今回の事件につきましては、今事件の実態解明をしているところでございます。ですから、それはそれとして当局にお任せするしかないというように思いますけれども、一公務員がそういうことにかかわるというようなことがあったならば、それは大変深刻な問題だというように私は思いま...全文を見る
○福田内閣総理大臣 それは、テロ対策ということでいろいろな活動をしている、そういう中で不幸にして一般の方が巻き込まれるということは現実の問題としてあるわけですよ。ですから、そのことを私は否定するつもりはありません。しかし、この活動を続けることがアフガニスタンの国民にとってどのぐら...全文を見る
○福田内閣総理大臣 実際問題言って、そういうことが起こったんですね。ただ、当時の官房長官として、今もそうだと思いますけれども、そのような防衛省もしくは防衛庁の関係の事実関係というのは、これは防衛庁から資料が上がってくるわけですね。数字も来るわけです。それを官房長官としては報告して...全文を見る
11月26日第168回国会 参議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 直嶋議員にお答えを申し上げます。  外交の基本方針についてお尋ねがございました。  アジアが平和で繁栄し、開放的であることは、我が国を始めとするアジア諸国はもちろんのこと、米国を含む国際社会全体に利益をもたらします。そのため、我が国は、アジアの自...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 浅野議員にお答えをいたします。  拉致問題への取組と日中韓の協力についてのお尋ねがございました。  政府として、日朝平壌宣言にのっとって拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を実現するとの立場は従来から一...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 遠山議員からお尋ねの件につきまして、お答え申し上げます。  まず、国会の審議における小委員会の活用についてのお尋ねでございますが、現在、いわゆるねじれ国会の下で、多くの法案の成立が困難な状況にあります。こうした状況が長引けば国民生活に悪い影響が生じ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 山下議員にお答え申し上げます。  さきの参議院選挙の結果を反省すべきではないかとのお尋ねがございました。  さきの参議院選挙においては、与党に対し国民の強い不信が示されたものと受け止めております。構造改革は今後とも進めていかなければなりませんが、...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 又市議員にお答えを申し上げます。  決算審議を翌年度の政策に生かす決意についてのお尋ねがございました。  政府としては、従来より、決算にかかわる国会での審議や警告決議などの指摘内容を予算に的確に反映させることとしてきているところであります。行政に...全文を見る
11月28日第168回国会 参議院 本会議 第10号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 藤田議員にお答えを申し上げます。  テロリズムは犯罪か戦争かとのお尋ねがございました。  テロはいかなる理由をもってしても正当化できず、断固として非難されるべきものであります。国際社会は、テロ対策の抜け穴をつくらないよう、テロ防止関連条約の作成を...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 藤田議員の再質問にお答えいたします。  テロは犯罪か戦争かということについて、私、一番最初のお答えに正確にきちんと入っているんですよ。もう一度私の答弁を後で見ていただきたいと思いますけど、念のために繰り返します。  テロ行為はこれを犯罪とすると、...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 佐藤議員にお答え申し上げます。  補給支援特措法案の早期成立と活動再開に向けての決意についてお尋ねがございました。  インド洋における海上阻止活動は、多くの国が各々の能力を生かしながら協力して実施しております。我が国も、その持てる能力と憲法の範囲...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 西田議員にお答えを申し上げます。  補給支援特措法の成立とこれからの日本の進路についてお尋ねがございました。  世界の平和は国際社会が連帯して取り組まなければ実現できないものです。また、我が国は平和で安定した国際社会という基盤の上においてのみ繁栄...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 今般、我が国と申しますか国家としての基本的な役割を果たす、そういう部門を担っている防衛省においていろいろな不祥事が生じたということは誠に遺憾なことだと思っております。特に、これらの問題が過去にもあった、そしてその反省を踏まえてという、そういう中で起こ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これはやっぱり、私もいろいろ考えたんですけれども、ほかの省庁と違う問題もあるのかなということも感じております。  それは、自衛隊という、日本の国内における、国民の中における自衛隊に対する認識の問題もあったのかな、こういうように思います。自衛隊が海外...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 改めて、防衛庁長官、防衛大臣がそう頻繁に替わっているということについて数字言っていただいて、本当に私も正にそういうことがこういう問題を引き起こしている一つの原因をつくっているかなと、こう思っております。これは何も防衛省だけに限ることではない、日本の各...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国会報告、これ、必要性については今官房長官から答弁したとおりでございまして、法案審議そのものが、これが、内容まできちんと決めているわけですから、まあそれで十分なんだろうというふうに思います。  ただ、その活動が一年終わって、国会報告、その結果につい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) やっぱり国際社会の中でもって日本が何をすべきかと、どういう貢献をすべきかということは常日ごろ考えておかなければいけないことだと思います。そしてまた、こういう九・一一のテロ発生以来、国際社会、多くの国々がこの問題に真剣に立ち向かっているわけですね。そう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) アメリカとの関係において申し上げれば、先般も私はブッシュ大統領ともお話ししました。ブッシュ大統領は、日本がやっていることについて大変なその協力に対する謝意というものを言われておりました。だからしろとかいうようなことを言っているわけじゃありません。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ニューヨーク、またワシントンDCですか、の九・一一テロがございました。そのときに、私も当初はこれは飛行機事故かなと思った。しかし、ワシントン、ペンタゴンまで攻撃するということになりまして、これはもしかしたら戦争かなというふうに一瞬思ったくらいでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そういうような話についてしたかしないかということは、首脳同士の話合いで余人を交えずに話をしたことでございますので、ここで詳細について申し上げるということは、これはひとつ御勘弁を願いたいと、こう思っております。  しかし、十一月十六日の首脳会談におい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 首脳会談のやり方は、大勢のいる会談もあるんですよ。その場と、そうでない二者だけで話をするという会談の場所もあるんです。ですから、これは首脳同士のいろいろな自由な発言の中でそういう会談をしたわけでございまして、そういうことについて、もしその話を表に出す...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) バランスの問題でおっしゃっているようでございますけど、本来比較すべきことではないと私は思います、そもそもね。それは別の問題である。しかし、日米関係という中で話し合われたということであれば、それは共通の問題というふうに言えるかもしれませんけれども、しか...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) まあそれは、いろんなことをおっしゃいますけれども、私の方は日米関係、信頼関係というものに立ってこの問題も解決できるというように思っておるところでございますので、ひとつそういうことで御理解いただきたいと思います。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私はこの問題をおろそかにしているつもりは全くありません。そのことは御理解、まずしていただかなければいけない。その上で、いろんな交渉をしています。それを一々お話ししなきゃいかぬのですか。そういうことをすれば本来できる交渉もできなくなります。そういうこと...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 実態がどうなのかということを確認した上でそういう数字が出てくるんだろうと思います。今の段階で具体的にそういうことを申し上げるという状況にはないと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は今お答えしたとおりです。
○内閣総理大臣(福田康夫君) お言葉でございますけれども、私自身、参議院で十二月十五日までにひとつ可決、成立するようにお願いをしたいとひたすら低姿勢でお願いはしたことはあるけれども、命令らしき言葉を一言も言ったことはありません。  今日からでも、今日からでもまだ日にちたくさんあ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ちょっとその事情をよく覚えていませんけれども、官房長官も、もちろん防衛大臣も行かれると。そしてまた民主党の方にも行っていただいたそうですね、もちろん自民党も参りましたけれども。与党の皆さん、たくさん参ったんですね。そういうことで歓迎の意は十分尽くされ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 総理大臣、官房長官は、これ役割分担なんですよね。ですから、そういうことで極めて常識的に考えたつもりでございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 何年もたってそれが虚偽であるということが分かったんですけれども、私どもは現場信用してやっております。ですから、そういう数字が出てくれば、それは事実と思って言っているわけでありまして、しかしそれがそうでなかったということがあり、そしてそれがまた恣意的に...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 白委員のお気持ちはよく分かります。  今回、改革会議におきましても、装備品の調達についての仕方、在り方、どうあるべきかといったようなことについても議論をしますので、そういうものをよく拝聴しながら最も良い方法を考えてまいりたいと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、この国会の最重要テーマと言われますとちょっと困るんでありますけれども、いろいろな政策課題ございます。私、所信表明演説で、国民の目線に立った政治、行政の実現、また実態をしっかりと見据えた構造改革の継続、それから持続可能社会への転換、また日米同盟を...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは、私、さきの参議院選挙で与党が大敗をしたということを受けて私が自民党の総裁になり、そしてまた総理大臣に任命されたという、そういうことを考えますと、やはりこの参議院選挙でなぜ与党が大敗をしたのかといったようなことは、これは忘れることはできないんで...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 政府として、今我が国としてどういうことをなすべきであるかということはいろいろ考えております。そういう中で、先ほど申しましたように、国民目線に立って考えると、今までの政治、行政の在り方が正しかったのかどうか、まあ今までは正しかったとしても、今のような客...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今、柳田委員からそういうお話ございますけれども、私どももそういうことを考えていないわけじゃないんですよ、考えているんですよ、真剣に。  ただ、あえて申し上げれば、あえて申し上げれば、野党の方々もこれら法案を国会に出すといったって、最近出されたものが...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは、この法案は出ておるわけです。既に出ておるわけでありますし、それが早い遅いということについては私から国会運営上のことですから申し上げません。  是非、私から申し上げたいことは、十二月十五日がこの国会の期限でございますから、それまでに慎重審議か...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 十月十七日に法案の閣議決定して国会に提出しましたね。そうですね。  ですから、いろいろなことございました。もちろん、例えば自民党の総裁選挙あったとか、それから総理大臣が辞任したとかいったようなことございました。こういうふうなことについて国会に御迷惑...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国会運営にかかわることでございますので、この方面を私よりもよく承知しております官房長官から答弁をいたします。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 確かにドイツ、フランスはイラクのときには参加しなかった。しかし、そのためにアメリカとドイツ、アメリカとフランスの関係というのはぎくしゃくしましたね。そのことはドイツ、フランスも気にしていたと思いますよ。  しかし、しかし、それに代わると言っちゃなん...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) それは部分部分を取り上げて言うのは適切かどうかということはありますよ。ただ、ほかの国と違う、ドイツ、フランスと違うというところを申し上げれば、ドイツ、フランスは、これはあらゆることをしているんですね。あらゆることをしている。金も出している、そして人も...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そうです。おっしゃるとおり。まあ言葉どおりに言えば文民統制でございます。  その前に、日本はできることをすればいいというお話ありましたんで、そのことにちょっと触れさせていただいてよろしいですか。  確かに日本はできることをしているんですよ。できな...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これも、文民統制、シビリアンコントロールとは、民主主義国家における軍事に対する政治の優先、軍事力に対する民主主義的な政治統制を意味するものでございます。我が国においても、国会、内閣、防衛大臣という様々なレベルで文民統制が制度的に担保されております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 政治の優先ということは、政治が、若しくは政治家が統治するということです。
○内閣総理大臣(福田康夫君) これ私先ほど答弁申し上げました。内閣、そして国会ですね、それから防衛大臣という、そういうようないろいろなレベルにおいてシビリアンコントロールの機能が果たされているということであります。
○内閣総理大臣(福田康夫君) いや、そういう話しているわけじゃないですよ。  国会というのは、国会の正にここで議論しているわけでしょう。ここで議論しているでしょう。そのためにここに皆さん集まっているわけでしょう。これが大事なんですよ。内閣というのは総理大臣が統帥しているわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) それは、国会のルールに基づいて決めて、国会で国会として決めてくださるということでありますからね。衆議院で可決されて参議院で否決されたらば、衆参で協議をしていただく、衆議院で場合によってはもう一度採決をすると、こういうふうなこともきちんとルールとして決...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私が総理に就任して初めて外国に参りましたのは米国なんです。  やはり日本は、日本の外交というのは日米関係というものをきちんとしておかなければいけないのではなかろうかという考え方を私はかねてから持っております。しかし同時に、日本はアジアの一角におるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私はブッシュ大統領とは何回かお会いをしております。ですから、個人的な信頼関係というのはある程度できているんではないのかなと、こんなふうに思っておりまして、しかし、私は総理という立場になったわけでございますから、そういう立場でもってブッシュ大統領と忌憚...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 具体的な言葉、例えば、全力でとか、今何とおっしゃったかな、そういう言葉、正確に覚えておりませんけれども、いずれにしましても、残された会期のこともございますけれども、これは、我々としては、我々の国際社会に対する義務としてやらなければいけない課題だと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、この法律は大変大事な法律だというように思っております。  日本が戦後こうやって繁栄をしてこれた、経済的にも、またいろいろな意味で日本のその立場というのは国際社会からも評価され、それだけ日本の企業が海外に行っても仕事をしやすいということになった...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私が訪朝して交渉するかどうかというお尋ねですけれども、その前に、テロ支援国家指定解除、これは米朝関係の核にまつわることですね。私は、それはそれで大事なことです。核の無力化ということについて、若しくは非核化ということについて、これは進めばいいと、こうい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国連の潘基文国連事務総長、こういうことを談話で言ってくれていますけれども、十一月六日の談話でございますけれども、アフガニスタンに関する活動に従事しているすべての政府が現在のコミットメントを継続することを強く望むと、こういうことでございますので、それな...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私も今、高村外務大臣から御紹介申し上げたように電話会談を首脳と随分いたしましたけど、この自衛隊の活動については、これは大変皆さん評価してくださっておるということは、これはもう明らかであるというふうに思っております。  それだけに、この活動を法律が期...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) まず、自衛隊によるインド洋における補油それから給水活動、これは撤退をしたわけでありますけれども、この活動が武力行使に当たる、したがって憲法に違反するということをおっしゃる方もおられるようでありますけれども、それは全く見当違いの話であるということであり...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先般、民主党の小沢代表と党首会談をいたしました。それが誤解も招いているということもあろうかと思います。  ただ、私どもは、あらゆる機会をとらえて、別に連立とかいうことだけでなくて、政策協議をするとかいったようなことはしていかなければいけない、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今、浜田委員から二〇〇一年九月十一日のあの夜の光景を説明いただきまして今いろいろと思い出しているところでございますけれども、本当に衝撃的な事件だったと思います。  一機、二機、ワールド・トレード・センターに突っ込むということがありました。これは、二...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そのことにお答えする場合に、やはりこのインド洋における補給・補油活動、補油、給水ですね、このことがやはり大事な活動なんだという認識を持たなければいけないと思いますね。  そういう意味においては、私は、ほかの国は、じゃなぜ多くの国々が今そういう活動を...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 御指摘のとおりでございまして、今国際社会は一致していろいろの問題解決に当たるという、そういう活動が好ましいと申しますか、それでなきゃ実行力がないと、こういうことでもあろうかと思います。  ですから、我が国もそういう、我が国の自衛隊というのはこれ武力...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 核廃絶については、日本は非常に熱心だと思います。  ですから、毎年国連におきまして核軍縮決議案を出します。そして、これは毎年採択されております。明後日はニューヨークの国連総会本会議において我が国の決議案が、これ例年やっているんですけど、例年どおり多...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 民主党の小沢代表は、国連の活動であれば武力の行使を含むものであっても憲法に抵触しないというお考えでございますけど、政府はこの考え方は取っておりません。武力行使は日本の憲法に抵触するという考えでございますので、この考え方は私どもとしては取っていない考え...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 海上自衛隊によります補給活動は、国連加盟国に対してテロリズムの防止等のために適切な処置をとることを求める、ただいま委員もおっしゃっておられる安保理決議第一三六八号を始めとする累次の安保理決議に示されている国際社会の意思を反映して行う活動であるという考...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 会期は限られているわけでございますので、短い期間ではございますけれども、日数はあるわけでございますから十分な御審議をいただきたい、結論を早く出していただきたい、そのように思っておるわけであります。  そういう中で、今おっしゃられたような問題について...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国の防衛は国民の信頼なくしてはなし得ません。事務方のトップでありました前防衛事務次官が収賄容疑により逮捕されたということは、防衛行政に対する国民の信頼を大きく損なうものでございます。極めて遺憾な事態と思っております。  防衛省は、幹部を初めとする職...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) できるだけの努力をいたします。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私も、実はこの協会がどういうものかそれほどよく知らないんです、実は。  二〇〇〇年にだれかの議員の方からお勧めをいただいて、そして入ってくれということだったので入会いたしました。その後、一度米国に行く調査団に加盟しないかということがありまして、私も...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、この会のこと、実は正直申しまして分からないんですよ、知る方法もなかったんですけれども。理事引き受けましたけれども、理事会に出たこともないし、会合にも一切出てないんです。ですから、まあ名目だけと言えば名目だけなんですけれども。ですから、そういうこ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 申し訳ありませんけれども、事実を知らないんで、何もコメントすることはできません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私の訪米したのはもう七年前なんですよ。ですから、その七年前のことを思い出せと言ったってなかなか難しいんですよね。私も、まあ少なくたって五回、多きゃ十回以上外国には毎年行っております。ですから、その中の一回ですからね、そのときにどういうふうな費用負担だ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 委員は事実に基づいておっしゃっているんですか。事実ですか。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、そういう事実、全く知らないんですよ。先ほど申しましたように、そういう軍事物資を造っているようなメーカーと一緒の会合とか、そういうふうなものには出たことはありませんので、まあパーティーは別ですよ、パーティー一回出ましたけれども、それは別ですけれど...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 全く知りません。
○内閣総理大臣(福田康夫君) まあ、そういうようにすべては関連しているかのごとく説明しますとそのように思いますけど、しかし、そういうことが本当に事実かどうか、それを究明しなきゃいかぬでしょう。今、司直の手によってもそれは究明されているわけです。そしてまた、防衛省でも行われています...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは……
○内閣総理大臣(福田康夫君) 恐らくは、この防衛事務次官の人事のときには私が官房長官をしていたと思います。そういうことで、その責任がどうこうというお話でございますけど、まあ、そのときに今のような事態が分かっていればよかったんですけど、残念ながら分からなかったということであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 二千何年ですか。七年の九月ですか。
○内閣総理大臣(福田康夫君) その二〇〇七年九月に、何か言っていましたね。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 二〇〇七年九月、理事じゃありませんから。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 二〇〇七年三月に私理事辞めているんです。同時に退会しているんです。ですから、その後のことは私全然知りません。その前のことも知らないですけどね。
12月10日第168回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 委員の御指摘のとおり、こういう不適切なる結果が出てしまうということについては本当に残念に思っております。  したがいまして、これは不断の努力そして注意、様々な努力が必要なのだと思っておりますので、そういうことについて再三注意喚起をする又は命令をする...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは本当に毎年繰り返していることなんです。その原因が何にあるかということなんですけれども、それはいろいろあるだろうと思います。基本的に、いろいろあるかもしれぬけれども、基本的にやっぱり国民の税金を自分たちでお預かりして、預かってやっているんだという...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 民主主義というのは、やっぱり国民一人一人が正確な判断をするということであるからには事実が明確でなければいけないというように思います。ですから、そういう事実をやはり国民にできるだけ明らかにしていくということは民主主義の原点だというように思います。そうす...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ちょっとよく分からないんですけれども、何の公式記録かちょっと具体的にお教えください。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 大変申し訳ありませんけれども、やっぱりよく分からないんで、もう一度御質問ください。
○内閣総理大臣(福田康夫君) それはそのときの事例によりますよね。それは一般論だけですべてを決めるわけにはいかないんです。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私が官房長官としてそういう答弁をしたとするならば、それを受けて外務省では当然調べているでしょう。若しくは、もう調べる必要もない、もう既に、これはもう決定的な政府間の取決めが事実であるということであれば調べることもなかったかもしれません。しかし、外務大...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今までの委員とそれから厚生労働大臣のやり取り伺っておりまして、確かにいろいろ問題あったと思います。特に厚生労働省というのは命を預かる役所であるということでありますから、その自覚を持って事に当たっていなければいけないというのは当然のことでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私もこの訴訟について詳細承知しているわけじゃないんです。ですから、政治判断を今しろというのは、これはちょっと無理なんですね。もしそういうことであるならば、であるならば、私も政治判断ができるような状況をよく調査した上で、そして私の考えとしてやらせていた...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私も、今この場で政治判断をすぐしなさいと、こういうふうに言われるから、それは、であるならば、改めてそういう判断ができるようなことは承知していなきゃいかぬでしょう。そんないい加減なことを私はしたいと思っておりません、無責任なことはできないということであ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ただいまバリで会議しておりますけれども、すべての主要国が参加して実効ある二三年以降の枠組み構築のため行う、その交渉を行う場を立ち上げると、それは我が国としてはとても大事なことであると、最重要課題というように考えておりますので、そういう観点から……(発...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そもそも我が国は、我が国の現状を見てみますと、現状、それから将来を展望して考えた場合に、やはり高齢化、これはもう避けられない。同時に、人口減少も起こってきている。そしてまた、日本を取り巻く環境も変わっているんですね。アジアの発展、日本はそれに引換え割...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) その規制改革会議とか諮問会議とかいうようなこともございますけれども、先ほどの医師の数の問題とかいう御提起ございました。こういうのはその時々の政策判断ということで行われるわけでありまして、その政策判断がどういう影響を将来及ぼすかということについては、良...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) そのように思います。
○内閣総理大臣(福田康夫君) あの姉歯事件というのは本当に大きな事件だったと思います。で、それの、その対応をしたわけですね。それは国民の安全、安心という観点から欠くことはできないことでございますんで、そのこと自身は良かった。委員もそのとおりだというふうにおっしゃっておられますけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私の経済運営の基本方針というのは、それはもう御指摘のように、改革とそして安定した経済成長ということで、これは車の両輪でございますので、この二つを同時に追求していく。片っ方がうまくいかなければ、やっぱりその反対側もうまくいかないと、こういう関係にありま...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 日本は外貨準備高が非常に多いんですね。一兆ドルに近いところまで増大したということでありまして、その外貨準備がないよりはたくさんあった方がいいわけです。そしてまた、外貨準備の性格というのがございまして、要するに、通貨であります円の安定という、これを実現...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) インド洋の海上自衛隊の補給活動につきましていろいろと御審議をいただいているわけでございまして、これは我が国として、極めて国際社会に対する我が国の協力、いわゆる国際協力ですね、それを示すものとしてこれの実現をと申しますか、再開をさせていただきたいという...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ただいま外務大臣から答弁申し上げたように、ISAFは今危険な地域である。すなわち、治安維持活動といっても戦闘行為伴う、この可能性は極めて大きい。そしてまた、事実、犠牲者も、各国によってばらつきはありますけれども、相当の犠牲者を出していると。  こう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 憲法解釈と申しますのは、国連決議に基づくものであればすべてと、こういうことですね。これは我が国としては、先ほど申しましたように、九条に該当する武力行使ということはできないと、しないと、こういう解釈を取っているわけでありまして、現政府においてもそのよう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 小沢代表との会談の中身を話せと、こういうような御趣旨でございますけれども、私、あのときには小沢代表といろいろな話をしました。その中の部分として、一つというんじゃない、部分としてそういう安全保障の話をしました。しかし、このことは二人で決められる話ではあ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 独立行政法人の整理合理化、今進行している最中でございますけれども、これは、元々各省庁でやらなければいけない仕事を独立行政法人のような形にして今まで運営してきたわけであって、じゃその仕事が全く要らないものかどうかということは、これはよく実情を見て、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先ほど来、外国人労働者の問題とか難民の問題とか御指摘ございまして、いろいろな御提案等がございました。傾聴に値するものもございましたので、また鋭意研究をさせていただきたいと思います。  日本・インドネシア経済連携協定によりまして、インドネシア人の看護...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は、やはりこの数年間の様子を見ておりまして、都会は元気になった、しかし地方はその元気からは取り残されているなというような思いはしております。これは別にいわゆる改革のためというだけではないと思いますね。これは世界的な趨勢、地方から都市へ、都市人口はど...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 経済というのはいろんな要素で成り立っているわけですね。ですから、一概にこうすればいいんだというわけにはいかないところはあるんです。日本の場合には、国の負債もたくさん抱えているというハンディキャップも負っているという状況でありますから、そういう意味にお...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 中長期的に考えた場合に、レアメタルとかだけの話じゃないんですね、実は。レアメタル以外にもエネルギーそのもの、エネルギーといっても、今使っている例えば石油とか天然ガスとかいったようなそういうものも場合によったら供給は需要よりも下回ってしまうと。獲得競争...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 私は委員のお考えに賛成なんです。先ほど省エネとか環境問題で世界リードすると、アジアとおっしゃったですかね、というそういう国になるべきだと。正に、私は日本というのはそういう国でなければいけないと思っています。  そして、日本だけ努力してもレアメタル問...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 国民の行政に対する信頼を取り戻すというためには、政府における無駄を徹底して排除するということが何よりも大事なんだろうというふうに思います。それも不正とか、もう明らかに意図的なものだとかいったようなそういうことについては、これ相変わらずそういう問題が起...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 会計検査院の検査機能の重要性、これは十分認識を政府としてもいたしておりますので、検査活動が円滑かつ厳正に行われ、その機能が十分発揮できるよう、検査体制の充実強化について今後も十分引き続いて配慮してまいりたいと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) まず、政府の対応を申し上げますと、明日、原油高騰下請け中小企業に関する緊急対策関係閣僚会議を開催いたしまして、具体的にどういう対応をするかということを決めてまいりたいと、このように思います。その場ですべて決めるということになるかどうか分かりませんけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 来られるという話は聞いてはおりましたけれども、今という話は初めて聞きました。
○内閣総理大臣(福田康夫君) この問題につきましては、担当大臣が丁寧に対応しております。そして、大阪高裁で今週、その和解の結論が出るんですね。誠実に対応してきたと思います。ですから、その和解の判断を見て、政府としてどういうふうにしたらいいか、適切な対応をしたいと思っております。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今申したとおりでございまして、大阪高裁の和解案が出た段階で、舛添大臣そして関係府省で迅速に対応すると、こういうことで考えておるところでございます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは厚生労働省の所管の問題でありまして、事実関係を詳しく大臣から説明をさせます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 生活保護の基準は、先ほど来厚労大臣から御説明しているとおりでありますけれども、実際に予算編成をする、そうして個々のケースを考えた場合に、それはやっぱりその事情、事情ということもあろうかと思います。したがいまして、具体的にはこれから激変緩和といったよう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ちょっと今の質問の意味が分からないですよ。私は別に自助、すべての場合に自助しようというふうに言っているわけでもないし、今、引き下げるってどういう意味ですか。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 高齢者医療制度のことをまずお尋ねございましたけれども、この高齢者医療制度は、昨年の医療制度改革で、今後高齢化に伴う医療費の増大が見込まれると、こういうふうな状況の中で、現役世代と高齢者の負担の公平化を図るということ、そして医療制度を将来にわたって持続...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 労働者派遣制度につきましては、労働者の立場に立てば、御指摘のように分野を制限するなどの規制を強化をすべきという、こういう意見になるんでありますけれども、一方、雇用を拡大するためには、自由度の高い制度となるように更に規制を見直すべきという意見があるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 生活保護は、これは先ほども随分御説明申し上げましたけれども、客観的なデータで定期的な検証を実施して設定されるべきものだというようには考えております。そういう意味で、今般厚生労働省のその検討会議が行った客観的データ、そして、それに基づいて報告書が出てお...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 先月、確かに参議院の本会議で御質問ございました。特別会計の剰余金等の活用についてという御指摘でございましたけれども、私から申し上げましたのは、そのとき、毎年度の予算編成において最大限財政健全化に活用するため、剰余金等を厳格に精査してまいりたいと、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ええ。それで、正にそういう考え方に基づいて財政投融資資金の特別会計の準備金の活用について検討しておったわけでございまして、その結果でございます。  また、やっぱり今のような先進国の中で最悪の財政赤字を持っておるという、その国がこの負担を将来に残して...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 原油価格の高騰対策については、寒冷地における国民生活へ十分目を配りながら、今後、的確な対応を図ってまいりたいと考えております。  だから、余剰資金があったらそれを回せといった話は、これは一過性の消費で、それだけで終わってしまう可能性あるわけですね。...全文を見る
12月13日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○内閣総理大臣(福田康夫君) 米軍のただいまアフガニスタンで行っている活動、これは米軍だけではありませんけど、それは民間人を殺傷しようとかいうことを目的としているわけじゃないんですね。むしろ、そういうような民間人の犠牲が少なくなるように十分配慮しながらやっているというように私は思...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ですから、なぜこのようなことが起こったかという原点に立ち返って考える必要あるわけでしょう。そうでしょう。それじゃ、九・一一の日にニューヨークのあの貿易センタービルにテロ攻撃を加えたということをどう評価するのかというような話にまでさかのぼるわけですね。...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) おっしゃるとおりの面もあると思います。  この委員会、衆議院の委員会におきましても、海上の給油活動にばかり焦点が当たって、そしてその説明ばかりに終始していたという嫌いもなかったでもないですけれども、しかし必要に応じてそういうようなほかの分野の説明も...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) あれ、何ですか、今年の世相を言えと言うんですか。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 漢字。昨日テレビでやっていたやつですか。「偽」というのですね。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 年金の問題というのは、これはもう非常に大きな問題でございまして、本当にこういう事実を起こしたということは本当に言い訳なんか言っていることはできない問題だと思っています。  そういう問題について、その問題にかかわることについて、私が昨日、多分夕方のぶ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 防衛省でこのような装備品の調達について不正と思われるような事件若しくは不正事件、頻発してきているわけですね。過去においても、そういうものに対する反省ということで改革などしてきたんだろうと思いますけど、それが実効を現していないということについて、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) ちょっとなかなか細かくてよく分かりません、私には。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 随分高いものだと思いますけれども、しかしその格好だけで、写真だけで判定するのは難しいですね。中身が一体どうなっているのか。電子部品、いろんな装備があるんだろうと思う、近代的な。そういうようなものによっても随分値段が違うんだろうというふうに思います。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 下の防衛省の方ですけどね、輸入業者の提出する提出見積り、それを基にして購入するということは実際あると思いますよ、そういう方式はね。ただ、買う方は市場価格をよく調べるということは当然のことながらやらなけりゃいかぬですね。そういうことをやった上で、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 山口委員おっしゃるように、私もこの防衛省の問題、大変奥の深い問題だと思います。もう本当に根底から一度考え直さなければいけない、そういうときに当たっているんではないかというように思います。そのために、総理官邸において防衛省の改革会議というものを立ち上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 過大請求というのはそもそも許されることではもちろんないんでありますけれども、過大請求を行った売手の企業側、これが責任があることは当然であります。しかし、過大請求を防止できなかったという防衛省側、買手の調達業務の在り方、これも極めて大きな問題だと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 今防衛大臣から答弁がございましたけれども、まあ、どうしてもそこから買わなきゃいけないとかいったような特殊な事情があると、特別な事情があるということがあるとやむを得ないこともあるのかもしれぬけれども、しかしこれは私も理解できませんよ。国民の皆さん、理解...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 自衛隊員の再就職に当たって国民から疑惑の目で見られるようなことは、これはもう絶対に避けなければいけないと思います。  そういう意味で、防衛省において水増し請求が確認されるというような公務の公正性の確保に支障を生じるような場合には、今後も、今後厳に再...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) 年金問題というのは、これは本当に大事件というか、要するに政府に対する信頼を失わせるような大きな問題だと思います。  ですから、このことについてどういう体制を再構築すべきかということでありまして、今政府の方も一生懸命努力をしているという最中でございま...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) これは政府全体、この問題に関する閣僚会議もつくっております。政府全体として取り組むと、こういうことであります。そういう中にあって、担当する厚労大臣も今懸命な努力をしている、そしてこれからの決意の表明も昨日しておられるようでありますので、我々も協力しな...全文を見る
○内閣総理大臣(福田康夫君) うそをつくつもりなんてないですよ、それは。そんなつもりでやっているわけじゃないんで、いかにしてこの年金の制度を本当に国民から信頼されるような、そして将来安心できるような、安心できるような老後生活を送れるような、そういうような体制つくりたいと、そのこと...全文を見る