新妻秀規

にいづまひでき

比例代表選出
公明党
当選回数2回

新妻秀規の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第186回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。本日は私にとって初めての予算委員会の質問となります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、明日で震災三周年になります。改めまして、犠牲になられた方々に心から哀悼の意をささげたいと思います。また、今も困難な状況と闘ってみえる被災者...全文を見る
○新妻秀規君 総理、温かいお言葉、そして心温まるエピソードの紹介、ありがとうございます。  さて、岩手県の教育委員会が今年度行った調査によりますと、心の面でサポートが必要だとされた小中学生の割合が沿岸部で増加をしております。また、兵庫県の教育委員会の調査によりますと、阪神・淡路...全文を見る
○新妻秀規君 事業が着実に推進されているということが分かりました。引き続きしっかりとした取組をお願いを申し上げます。  次に、文部科学省所管の緊急スクールカウンセラー等派遣事業についてはいかがでしょうか。
○新妻秀規君 執行率、また執行された額共に増加していることが分かりましたので、引き続き着実な取組をお願いを申し上げます。  先ほど触れました阪神・淡路大震災の例から、これから要ケアの子供たちは増える可能性がある、このように認識をしてございます。こうした状況にも対応できるようにお...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。引き続き着実な取組をお願いを申し上げます。  復興庁から入手いたしました資料によれば、心のケアセンターの業務として、被災者の自宅、仮設住宅等の訪問による支援が挙げられております。借り上げの仮設住宅や親類の家に身を寄せている方も含め、きめ...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。これからも具体的な対策をきめ細やかにお願いを申し上げます。  これまで心のケアについて触れてまいりましたが、対象を広げまして、医師、看護師、介護従事者の不足について触れたいと思います。  厚生労働省から入手したデータによりますと、医療...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。これからもできる限りの手を尽くしていただけるようお願いを申し上げます。  次に、住まいについての被災者の声を紹介をいたします。このテーマについては先ほども触れられておりましたが、改めて取り上げたいと思います。  仮設住宅に住む方から、...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございました。かゆいところに手が届くような細やかな対応がされるよう、国のリーダーシップを引き続きお願いをいたします。  それでは、防災のための宇宙の利用について触れたいと思います。  さて、今から十日前、二月の二十八日の未明、世界中に降る雨を宇宙...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。  これからも、国民のためになり、また国際社会の信頼を勝ち取る宇宙開発、オールジャパンの総力を引き出す体制づくりをお願いを申し上げます。  次に、今開発が進められている、今大臣もおっしゃいました準天頂衛星について取り上げさせていただき...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございます。  国民の命を守る大切な取組ですので、一つ一つ着実に推進をしていただきますようお願いを申し上げます。  ここで、宇宙開発戦略本部の本部長である総理に、防災に向けた宇宙利用に対する思い、あわせて、昨日、国際宇宙ステーションの船長に就任をされた...全文を見る
○新妻秀規君 時間が来てしまったので、最後に一点だけ。三月……(発言する者あり)それでは終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○新妻秀規君 結城先生、山崎先生、今日はお忙しい中お越しいただきまして本当にありがとうございます。この社会保障の問題、本当にもう政党の枠を超えて国の課題として解決に取り組んで、そうして二度の政権交代を経て粛々と議論をお進めくださった山崎先生、結城先生に深く感謝を申し上げます。 ...全文を見る
○新妻秀規君 どうもありがとうございます。  今、審議中の平成二十六年度予算案について次はお伺いさせていただきます。これも山崎公述人にお伺いいたします。  今回の審議しているこの予算案では、社会保障費は三十・五兆円、これは昨年から一・四兆円、プラス四・八%増額となっているとい...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございます。  それでは次に結城公述人にお尋ねいたします。  この低所得者対策、消費税増税に伴う低所得者対策として、結城先生は、軽減税率の導入を急ぐべきである、先ほどおっしゃっていらっしゃいました。また、先生の寄稿も拝読いたしまして、しかもそれは急ぐ必...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございます。  続いて、国民会議の議論の結論として、地域包括システムの創設、そして推進をすべきである、こういう結論が出されていますけれども、これに至った背景についてお二人に伺いたいと思います。
○新妻秀規君 それでは次に、七十歳から七十四歳の高齢者医療制度の負担軽減についてお伺いをします。  現状の案では、七十歳から七十四歳、段階的に、本来二割であるべきこの負担割合を今は一割に据え置いている、それを段階的に五年間掛けて、平成三十年度までにかけて二割に上げていくという案...全文を見る
○新妻秀規君 貴重な御所見ありがとうございました。  私もこの件については本当にこれからもきちんと議論を尽くしていかなくてはいけない課題だと思っていますので、またいろいろ御教示いただければと思います。  本日は大変にありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規でございます。  本日は、国連持続可能な開発のための教育の十年について触れたいと思います。  二〇〇二年に開催されました持続可能な開発に関する世界首脳会議、これは開催地の名前からヨハネスブルク・サミットとも呼ばれておりますが、この会議にて、当時の...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございました。  様々な取組が推進されているという状況が確認ができました。  次に、こうした取組について継続的な改善のための計画、実行、評価、改善、いわゆるプラン・ドゥー・チェック・アクションのPDCAサイクル、これがどのように回されてきたのか、お示し...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございました。  ユネスコにお金を出しっ放しじゃなくて、きちんとチェックをして、それが日本政府の意向をきちんと示すものに改善をされてきたというふうには理解をさせていただきました。  それでは、これまで十年間で明らかになりました文部科学省から見た国...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。  私、実はこのESDの国際会議が開かれる愛知県が地元でございますが、愛知でもやはりこのESDという言葉自体を知らない人が非常に多いという状況の下、やはりもっと広報、普及にちゃんと取り組んでいただきたいなと思います。今の御答弁の中に、コ...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございます。是非とも前向きに検討をお願いを申し上げます。  次に、この一連の世界会議への準備状況はいかがでしょうか。
○新妻秀規君 引き続きしっかりとした準備の方をお願いを申し上げます。  先ほど、下村文部科学大臣御自身の出席についてお願いを申し上げましたが、これからホスト国として、大臣自らあらゆる機会を用いまして各国の閣僚への参加を働きかけていただきたいのですけれども、大臣の御決意のほど、い...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。  続きまして、これまで十年間の活動の成果、そして様々な活動主体からのフィードバックを、この秋のESDの世界会議にどのように生かしていくのか、お示しください。
○新妻秀規君 ありがとうございます。ジャパンレポートの取組、非常に重要だと思いますので、しっかりとした取組を引き続きお願いを申し上げます。  さて、先ほど御答弁にもございましたが、二〇一五年からESDの後継プログラム、ESDグローバル・アクションが計画をされており、今年の国連総...全文を見る
○新妻秀規君 御答弁ありがとうございました。  私も、本当に様々な機会を通してこのESDのことを幅広く国民の皆様にお訴えをし、そして今年の秋に、やはり提唱国でありホスト国である日本はすごいなと、これだけ推進をしているのか、こういうふうに世界から本当に喝采を浴びるような、そうした...全文を見る
04月02日第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第3号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。  先週の金曜日、三月の二十八日、東京電力の福島第一原子力発電所で掘削作業をされていた作業員の方が土砂の下敷きになりまして亡くなりました。この原発事故収束作業中での初めての死亡事故とのことです。本当に残念なことです。心から御冥福をお祈りしたい...全文を見る
○新妻秀規君 様々困難な状況があることは理解いたしました。しかし、引き続きしっかりとした原因究明、是正の促進をお願いをしたいと思います。  次に、規制庁はどうでしょうか、お願いいたします。
○新妻秀規君 今報告していただいた取組の加速を更にお願いをいたします。  次に、今見ましたこの事故・事象等の一番下の二月二十日の汚染水漏れの事故について取り上げたいと思います。確認しましたとおり、まだ原因究明の最中であると承知をしております。  それでは、資料の三を御覧くださ...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。こうした暫定対策をしっかり取っていただけるようにお願いします。  また、こうした、また事業者に伺うんですが、不具合情報、また暫定対策というものは入構業者の間で共有をされているものかどうか、教えてください。
○新妻秀規君 分かりました。じゃ、引き続きそうした共有の試みをまた推し進めていっていただきたいと思います。  次に、規制庁、また資源エネルギー庁の方にお伺いをします。  今回の事例に限らず、トラブルが発生した後で現場でどのような暫定対策が取られ、また、そうした対策が入構業者間...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。引き続きしっかりした対応をお願いいたします。  次に、じゃ、エネルギー庁、お願いします。
○新妻秀規君 分かりました。引き続きしっかりと対応をお願いいたします。  最後に、この委員会で視察しましたJヴィレッジについて取り上げた雑誌記事がありましたので御紹介をします。ファクタという雑誌の二月号の編集後記からでございます。こうあります。  東電社員を乗せたバスが、毎日...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規でございます。  今、グローバル化の中、海外で学ぶ子供たちが増えております。今からお配りする資料の一の下のグラフを御覧ください。下のグラフの、折れ線が二つありますが、ジグザグしながら上がっている線、これが海外の日本人学校そして補習校で学ぶ児童生徒の...全文を見る
○新妻秀規君 具体的な取組について紹介いただきました。こうしたことを強力に推進をして、また予算の拡充にも努めていただきたいと思います。  次に、昨年のいわゆる高校無償化の見直しに伴う予算措置によって、日本人学校の高等部には国内と同じ基準で就学支援金が支給されることになったと理解...全文を見る
○新妻秀規君 しっかりとした検討、また推進をお願いしたいと思います。  最後に、グローバル人材の育成を目指した海外子女教育の充実に向けた大臣の御決意をお願いします。
○新妻秀規君 前向きな御答弁、ありがとうございました。  引き続き着実な推進をお願いしまして、質問を終わります。ありがとうございます。
04月08日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
議事録を見る
○新妻秀規君 私は、これまで八重山の問題、再三論じられてまいりましたので、あくまで私は法文上確認をしておきたいこと、これについて質問をさせていただきたいと思います。  まず、採択地区の設定単位の変更についてお尋ねを申し上げます。  今回の改正案では、第十二条、都道府県の教育委...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  じゃ、次に、先ほど石橋委員また那谷屋委員も触れられた点でございますが、重ねて質問をさせていただきます。  教科書の研究が十分できないような小さな単位の採択地区を都道府県が市町村の教育委員会の意見を聞いて設定しようとした場合、若しくは設定してしま...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  ちょっと通告していない質問でございますが、この不適切かどうかという基準について何かお考えというのはもう既におありなんでしょうか。
○新妻秀規君 了解いたしました。  続きまして、採択地区協議会について質問をさせていただきます。  法文を読みます。今回の改正案では、第十三条四項、採択地区が二以上の市町村の区域を併せた地域であるときは、当該採択地区内の市町村の教育委員会は、協議により規約を定め、当該採択地区...全文を見る
○新妻秀規君 続きまして、関係市町村の教育委員会が定めた規約の内容、これ自体に不備がある場合、例えば採択地区協議会の協議が調わなかった場合の対応が明記されていない、こうした場合などは、都道府県の教育委員会はどのような対応を取るのでしょうか。また、この場合についての対応の方針は政令...全文を見る
○新妻秀規君 ちょっと聞き落としてしまったかもしれないんですけれども、そのような対応の方針は政令に盛り込まれるかどうか、済みません、もう一回お示しください。
○新妻秀規君 それでは、その規約の具体的な中身、これとこれとこれとこれを盛り込みなさいまでのことは政令には定めないということでしょうか。
○新妻秀規君 では、そうした議決の方法などを規約の項目には盛り込めということを政令に定めるという理解ですけれども、それでは、この政令以外に更に詳細なガイドラインのようなものを発出することはお考えでしょうか。
○新妻秀規君 現場がスムーズに検討できるような環境づくりをお願いをしたいと考えております。  次に、採択した教科用図書の種類等の公表について質問させていただきます。これはこれまでも再三議題になっていることでもございますが、改めて問わせていただきます。  十五条、改めて確認をし...全文を見る
○新妻秀規君 それでは、今のところまだ強く促す、指導する方法についてはまだ検討中ということでよろしかったでしょうか。
○新妻秀規君 今に関連する話なんですが、それでは、一般の公立学校で公表を拒む教育委員会また校長が現れた場合、どのような対応をお取りになるのでしょうか。
○新妻秀規君 それでは次に、この十五条の条文に、その他文部科学省令で定める事項とありますが、その公表を努める項目として指定してあるこの項目、具体的にはどのようなものを想定されているのか、お示しください。
○新妻秀規君 分かりました。  次に、情報通信技術を用いた教育についてお尋ねをいたします。  現在、情報通信技術、いわゆるICTを活用した教育は黎明期にある、このように理解をしております。私も超党派の勉強会に参加をしましたときに、携帯用端末、またデジタル黒板、パソコン、また顕...全文を見る
○新妻秀規君 是非、積極的な推進をお願いをしたいと思います。  私も、それまでは本当に、紙の教科書だけで育ってきた世代だったものですから、デジタル教科書とかそうしたICTを利用した教育というのは果たしてどんなものかなと、半ば疑いの目で見てきたところがありましたが、本当に、実際そ...全文を見る
○新妻秀規君 導入に向けた検討が進んでいるということを確認させていただきました。ありがとうございます。  最後に、こうしたICTを利用した教育の推進に備えまして、教員の養成段階においてこうした情報通信技術の習得が重要だと考えます。先ほども答弁にもありましたけれども、こうした教員...全文を見る
○新妻秀規君 本当に教員の養成において今御答弁いただいた内容をしっかり推進していただくことをお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。  本日は、防災体制と情報収集衛星についてお尋ねをいたします。  最初に、内閣府にお尋ねをいたします。  観測機器に関わる支障対策についての件です。気象庁は、予報、警報を発令する際に、同庁以外の様々な関係機関、例えば大学とかあと研究...全文を見る
○新妻秀規君 ということは、内閣府がこの問題については責任を持って連携体制をしいてくださる、このように理解してよろしいでしょうか。
○新妻秀規君 気象庁だけではなく、他の機関との連携はどうでしょうか。
○新妻秀規君 この会計検査院の指摘にきちんと応えるような形でのしっかりとした対応をお願いを申し上げます。  次に、観測機器の新設、また更新に伴う連携不足についてお尋ねをいたします。これは総務省の消防庁に質問させていただきます。  同じく会計検査院の指摘によりますと、消防庁から...全文を見る
○新妻秀規君 二度とこのように血税が無駄に使われるようなことがないように、しっかりとした取組を、各関係機関、自治体と連携をしながらお願いを申し上げます。  次に、国土交通省の地震計ネットワーク整備に関わる問題についてお尋ねを申し上げます。  平成二十四年の十月の会計検査院の報...全文を見る
○新妻秀規君 同じ国土交通省の中の取組ですので、やはりそうした状況についてはきちんとアンテナを張って、指摘される前に手を打っていただきたかったなということを申し上げておきたいと思います。  次に、全国瞬時警報システム、Jアラートについてお尋ねを申し上げます。これも総務省消防庁に...全文を見る
○新妻秀規君 いざというときにJアラートの緊急情報が伝わらずに住民の方が犠牲になる、こんなことは本当にあってはならないので、次の一斉の全国訓練のときには不具合がゼロである、これを目指して更なる取組を、今おっしゃったような取組をお願いをしたいと思います。  それでは、続けて問わせ...全文を見る
○新妻秀規君 今御報告いただきました具体的な取組を推進をしていただきたい、このようにお願いを申し上げます。  次に、情報収集衛星についてお尋ねを申し上げます。資料の二を御覧ください。資料の二の上の方に情報収集衛星についてまとめてあります。  情報収集衛星とは、御案内のとおりと...全文を見る
○新妻秀規君 平成十年の開発の開始からこれまでに投じられた国費は、今年度も含めると一兆五百四十八億円、このように計上をされるというふうに計算をいたしました。今後も、この線表を見る限りは、やはりこれまでと同様数百億円レベルで国費が投じられていく、このように理解をしております。莫大な...全文を見る
○新妻秀規君 情報収集衛星で撮影した画像についてなんですけれども、これは、昨年公布されました特定秘密保護法、これで保護すべき機密情報である、このように認識をしております。特定秘密保護法の第十条には、公益上の必要による特定秘密の提供が定められており、条文第一項の趣意を示しますと、公...全文を見る
○新妻秀規君 官房長官、前向きな御答弁ありがとうございます。国民の命と安全にこの情報収集衛星が役に立つんだ、こうしたことを国民の方々が納得していただけるような仕組みをつくっていただきたい、このようにお願いを申し上げます。  次に、この情報収集衛星についてでございますが、平成二十...全文を見る
○新妻秀規君 一兆円を超える国費を投じたプロジェクトでありまして、こうした指摘が重なっていくと本当に国民の信頼が失われてしまうと思います。この平成二十四年度の検査報告の末尾には、今後とも、人工衛星等の研究、開発が適正、適切に実施されているかなど、多角的な観点から引き続き検査してい...全文を見る
○新妻秀規君 はい。  安全保障の司令塔として、国民の命と財産を守る取組をお願いをいたします。  以上で終わります。
04月22日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。  早速質問に入ります。  これ、お三方に最初、著作権者と出版権者の契約の在り方についてお尋ねをしたいと思います。この点については、二之湯先生からも今お尋ねがありました。  まず、幸森先生からお尋ねしたいと思うんですけれども、幸森先...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございます。  それじゃ、同じ質問を高須先生、お願いいたします。
○新妻秀規君 ありがとうございます。  最後に、植村先生、先ほども契約に基づく信頼関係とおっしゃっていました。御所見をお願いを申し上げます。
○新妻秀規君 それでは、続いて植村先生にお伺いをします。ナショナルアーカイブについてです。  先生はこれまで中川勉強会や様々な場でこのナショナルアーカイブの課題、検討されていらっしゃると承知をしております。また、先生御自身としても専門誌の「ず・ぼん 図書館とメディアの本」の昨年...全文を見る
○新妻秀規君 同じくナショナルアーカイブについて、今度は漫画のナショナルアーカイブについて幸森先生にお尋ねをします。  先生、先ほど意見陳述の中で、漫画を、集中管理機関みたいなものをつくろうとおっしゃっていました。また、昨年の五月の御提言の中では、漫画家協会はナショナルアーカイ...全文を見る
○新妻秀規君 ということは、じゃ、やはりそうした調査も含めて、また法整備も含めて、また漫画家協会の中で御検討があって初めてナショナルアーカイブに漫画が組み込むことができるかということが、ようやくその検討の舞台ができ上がる、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。
○新妻秀規君 御三方、先生方、本当にありがとうございました。  以上で質問を終わります。
05月23日第186回国会 参議院 本会議 第24号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安倍総理大臣及び下村文部科学大臣に質問をいたします。  今般、地方教育行政制度の改革が行われることとなった発端は、...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第4号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。  本日は、原発の再稼働についてのバックフィット審査について伺いたいと思います。  つい先日、大飯原発の再稼働を認めないという判断が福井地方裁判所で出されました。このニュースをきっかけに再稼働について国民的な関心が高まっています。関心...全文を見る
○新妻秀規君 ちょっと回答に、答えていただけていないように思うんですが、この件についてはまた改めて議論したいと思います。次に行きます。  次に、発電所の敷地内の破砕帯の調査について伺います。  この調査は、適合性審査に入る前に行う、敷地内に活断層がないことを示すためのものであ...全文を見る
○新妻秀規君 今後、事例の蓄積に従ってそうした追加調査というものができるだけ少ないような、また、判断基準を明確にできる限り示せるような運用をお願いしたいと思います。  次に、原子炉施設の直下に活断層が存在した場合の対応についてお尋ねをします。  私の理解では、日本の規制基準で...全文を見る
○新妻秀規君 それでは、この確率論的な評価については日本ではまだ検討が始まっていないということでしょうか。
○新妻秀規君 それでは、そうした今、評価方法の活用も更に検討していただきたいと思います。  次に、基準地震動についてお尋ねをします。  基準地震動とは、施設の安全が保たれるよう耐震設計、製作をするときに施設に大きな影響を与えるおそれがあると想定される地震動のことをいい、敷地の...全文を見る
○新妻秀規君 地域性の、ガイドに書いてある審査項目の解釈が本当に事業者に分かるような、そうした説明は、これからデータが蓄積されるに従って工夫をすべきだと私は思っておりますので、検討をお願いしたいと思います。  次に、追加調査を避けるための方策についてお尋ねをします。  泊の原...全文を見る
○新妻秀規君 時間が来ましたので、最後に一つだけ。  そうした審査の蓄積の結果がこのガイドの方にまた盛り込まれる、そういうことがこれからあるのでしょうか。
○新妻秀規君 終わります。審査の予見可能性を高める努力をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
議事録を見る
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。  本日は四名の参考人の方、貴重な御所見ありがとうございます。早速、じゃ質問に入らせていただきます。  先ほど、天笠参考人の方から教育委員会の活性化について、るる地域に開いた教育について御教示がありました。なので、天笠参考人以外の三名の参考...全文を見る
○新妻秀規君 貴重な御所見ありがとうございます。  続いて、木村参考人、村上参考人、天笠参考人にお伺いします。  やはり更に教育のレベル、質を高めるためには事務局の役割、非常に重要だというふうに言われております。一方で、先ほど、大津の事案にもあるように、きちんとした対応ができ...全文を見る
○新妻秀規君 それでは、木村参考人と天笠参考人にお伺いします。  教育委員会を合議制の執行機関として、教育行政の最終的な責任者として今回の政府の法案では残しておりますけれども、位置付けておりますけれども、このことについては、村上参考人は評価をする、伊藤参考人は評価をしないという...全文を見る
○新妻秀規君 はい、お二人です。
○新妻秀規君 貴重なお時間をありがとうございました。終わります。
06月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
議事録を見る
○新妻秀規君 本日は、これまでの衆議院そして参議院の本委員会での質疑を踏まえて、実際の運用に役立つように具体的な問題について質問をしてまいろうと思います。  まず、町村、町、村で例外的に認められている三人体制の教育委員会について質問をいたします。  改正案の法文第三条において...全文を見る
○新妻秀規君 衆議院での答弁と同じだというふうに認識しているんですが、実効性を確保するような指導をお願いをしたいと思います。  次に、新教育長の資質の向上についてお尋ねをいたします。  新教育長は、御案内のとおりですが、現行制度での教育長と教育委員長の両方を兼ねるため、スーパ...全文を見る
○新妻秀規君 こうしたすばらしい取組の効果を実際にきちんと評価をして、そしてこうした取組が広がるような積極的な後押しをお願いをしたいと思います。  次に、教育委員の人選におけるレーマンコントロールの重要性についてお尋ねをいたします。  衆議院の審議にて、現在の制度は教育の専門...全文を見る
○新妻秀規君 前向きな答弁ありがとうございます。今回の改正でも本当に非常に大きなポイントだと思いますので、今の御答弁を聞いて安心をいたしました。  次に、服務等の規定についてお尋ねをいたします。これは、大臣に答弁を求めさせていただきます。  改正案の法文第十一条の八項には、「...全文を見る
○新妻秀規君 よく分かりました。  次に、総合教育会議についてお尋ねをいたします。  まず、総合教育会議での協議、調整についてお尋ねをいたします。  これまでの衆参の審議を通しまして、総合教育会議では、個別の教職員人事や教科書の採択等の政治的な中立性の要請が高い項目について...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  次に、あくまで確認で質問させていただくんですが、非公式に首長と教育委員が話合いを持って合意をした場合の取扱いについてお尋ねをいたします。  総合教育会議は、法文上、地方公共団体の長と教育委員会をもって構成をされまして、地方自治体の長が招集をする...全文を見る
○新妻秀規君 よく分かりました。  次に、大綱についてお尋ねをいたします。これは大臣より答弁を求めたいと思います。  衆議院の審議にて、大臣より、首長と教育委員会が総合教育会議で調整できなかったことを大綱に盛り込むことは基本的にはあり得ないとしつつも、それでも盛り込むというこ...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  次に移ります。次に、大綱にて参酌をする教育振興基本計画における基本的な方針についてお尋ねをします。  今回の改正案の法文第一条の三には、地方公共団体の長は、教育基本法第十七条第一項に規定する基本的な方針を参酌し、ちょっと中略しまして、大綱を定め...全文を見る
○新妻秀規君 今の御答弁なんですけれども、今までの衆議院、参議院の質疑にはなかった新しい答弁だと思います。  こうしたことは、やはり大綱を策定するに当たって現場の方が必要な情報だと思います。こうしたことを、済みません、これ通告していない質問なんですけれども、施行通知に盛り込むこ...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  次に、教育長の緊急事態への対応力の向上についてお尋ねをいたします。  衆議院の審議において、緊急時の対応について大臣より、教育においては、教育委員会の権限において、執行機関であるその責任者たる教育長が判断をするということが法律上最も適当、このよ...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  次に、大綱やその他総合教育会議での協議事項の議会報告についてお尋ねをいたします。  衆議院の審議において、大綱やその他総合教育会議での協議調整事項については、民意を代表する議会に対する説明を通じて住民への説明責任や議会によるチェック機能が果たさ...全文を見る
○新妻秀規君 次に、教育委員会の議事録作成また公表義務についてお尋ねをいたします。  衆議院の質疑におきましては、事務負担が過重になる小規模自治体を除いて教育委員会が議事録の作成、公表をするような運用を担保すべきではないか、この質問に対しまして、議事録の作成及び公表を努力義務と...全文を見る
○新妻秀規君 前向きな答弁をありがとうございます。  次に、首長と教育長の関係についてお尋ねをいたします。  衆議院の質疑におきまして、下村大臣より、首長と前の首長が任命をした教育長の政策が合わない場合には、教育長が自ら判断するべきこともあるのではないか、このような答弁があっ...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  これから、施行通知で周知すべきではないかというふうに私が考えていることについて六問お尋ねをいたします。具体的な答弁は既にこれまでの審議で出ておりますが、やはりこうした議事録を全て読み込むというそうした教育関係者の方々、そう多くはないと思います。な...全文を見る
○新妻秀規君 次に、大綱と地方の教育振興計画の位置付けの違いについてお尋ねをします。  これも何回も取り上げられてきた課題ではありますが、全ての自治体で大綱の策定が義務付けられているのに対して、教育基本法第十七条第二項で、地方の教育振興基本計画の策定は努力義務とされております。...全文を見る
○新妻秀規君 次に、この今の教育振興基本計画と大綱の関係についてお尋ねをいたします。  これも、これまで、本日の委員会でも質疑がございました。衆議院の審議にても、また本日の委員会審議にても、教育振興基本計画と大綱の関係はとの質問に対して、教育振興基本計画の中の施策の目標や施策の...全文を見る
○新妻秀規君 また、引き続きまして、教育振興基本計画についてお尋ねをします。  教育振興基本計画が既に定められている場合の大綱の取扱いについてお尋ねをいたします。  本日もございましたが、衆議院でも質疑がございましたが、教育振興基本計画をあらかじめ定めている場合、大綱をどうす...全文を見る
○新妻秀規君 施行通知関係あと二問です、済みません。  次に、重点的に講ずべき施策についてお尋ねをします。  衆議院質疑での重点的に講ずべき施策とは何かとの質問に対し、調整を行う事項としては、教育委員会の権限に属する事務のうち、予算の調製、執行や条例提案など首長の権限との調和...全文を見る
○新妻秀規君 次に、じゃ最後に、施行通知のラストの質問です。  教育委員会が教育長に委任した事務の解除についてお尋ねをします。  衆議院の質疑におきまして、教育委員会が判断をして教育長に委任をした事項については教育委員会が委任の一部を解除することができること、これが明らかにさ...全文を見る
○新妻秀規君 次に、特に小規模な自治体の事務局機能の強化についてお尋ねをいたします。  衆議院での質疑では、事務局の人員が少ない小規模な自治体を中心に新しい教育委員会制度が機能するように応援をすべきではないか、この質問に対して、答弁としては、地方財政措置の活用促進や市町村教育委...全文を見る
○新妻秀規君 済みません、確認なんですけれども、この指導主事を六名分増やすというのは全国で六名分ということですか。
○新妻秀規君 分かりました。じゃ、そのような具体的な取組を推進をしていただけますよう、お願いをいたします。  次に、教育委員会と学校現場の間の連携についてお尋ねをいたします。  衆議院での質疑におきまして、学校現場と教育委員会をもっとしっかり連携をするべきだ、こうした質問に対...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  こうした学校現場と教育委員会の連携が具体的に進むような実効性のある推進をお願いをしたいと思います。  最後に、教職員の方々の処遇の改善についてお尋ねをいたします。  先週の参議院の本委員会での参考人質疑におきまして、子供たちに最終的に対応する...全文を見る
○新妻秀規君 以上で終わります。  大変にありがとうございました。
06月10日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
議事録を見る
○新妻秀規君 本日は、総合教育会議そして緊急事態への対応、教育委員の資質向上、そしていじめ問題について扱いたいと思います。  今回、愛知、静岡に公聴会に行ってまいりました。その公聴会では、総合教育会議について様々な意見が出ました。  総合教育会議は、基本的には自治体ごと、つま...全文を見る
○新妻秀規君 総合教育会議を複数の自治体にまたがって開催する場合の具体的な在り方というのは、どういうふうにすればよろしいんでしょうか。
○新妻秀規君 分かりました。  続きまして、愛知での地方公聴会におきまして、岐阜県の教育長である松川公述人に私からいじめ問題について質問をしたところ、私学も含めて適切な対応が必要であるとの回答をいただきました。これを受けまして、私の方から更問いとして、私学は首長の専権事項であり...全文を見る
○新妻秀規君 地方公聴会の質疑では、総合教育会議に対して、特に教育委員会側の専権事項に対して首長の側から権限が侵食されることがあるんじゃないか、こうしたことに対して一定の懸念が示されたわけでございますが、概して公述人からは好意的な反応が多かったように思います。一方、要望として、現...全文を見る
○新妻秀規君 是非とも細かい対応をお願いをしたいと思います。  また、似たような質問というか要望なんですけれども、今後、本法案が可決成立をしまして施行された後、総合教育会議がいよいよ運用され始めた後に、運用面の様々なやってみて分かる課題に伴う様々な質問が各都道府県、また教育委員...全文を見る
○新妻秀規君 検討の上、是非とも現場の要望に応えていただけるような具体的な対応をお願いをしたいと思います。  次に、地方公聴会におきまして、静岡の公聴会で民主党の大島理事より、総合教育会議に学識経験者を呼ぶなどして審議を活性化してはどうかという提案に対して賛同の声が大変に多かっ...全文を見る
○新妻秀規君 続いて、緊急事態について質問をさせていただきます。  静岡の地方公聴会では、川勝公述人より、浜名湖で女の子が溺れ死んでしまった事件、この事件では現場に急行したのは知事の一行でありまして、教育委員会は後日日にちを改めて現地を視察をした、こうした発言がありました。確か...全文を見る
○新妻秀規君 はい、分かりました。  大臣の答弁から教育委員会の判断を尊重するという理解をしているので、それでよろしいですか。改めて確認させていただきます。
○新妻秀規君 明確な答弁ありがとうございます。  続いて、更に緊急時の対応について質問をさせていただきます。  緊急時の対応では、言うまでもないことでございますが、初動が命、このように考えてございます。ここでもたつくことがないように、緊急時の対応について、各自治体において総合...全文を見る
○新妻秀規君 緊急時の対応では、やはり子供の命、こうした本当に大切にしなくちゃいけないものが懸かっている、こうした事態であると思いますので、とにかく現場が混乱をしないように文科省として打てる手を全て打っていただいて、現場が適切な、迅速な対応ができるような細かい手を打っていただきた...全文を見る
○新妻秀規君 この研修の中身とか、そういう具体的な本当に細かい実効性のある対応に向けた取組をお願いをしたいと思います。  最後に、いじめ問題について質問をさせていただきます。  地方の公聴会では、特に愛知の公聴会でいじめ問題について様々な取組の紹介がございました。今回の法案に...全文を見る
○新妻秀規君 今おっしゃっていただいたような具体的な取組を続けることによって、本当にいじめがゼロになるような、そうした姿を目指して対応をお願いをしたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○新妻秀規君 それでは、最初にまず神谷公述人と岡田公述人にお伺いをします。  お二人とも、学校教育の現場でこれまで最前線で教育に携わっていらっしゃったというふうに今伺いました。その中で、お二人とも、やはり大切なことは学校の現場と教育委員会との緊密な連携にある、こういうふうにおっ...全文を見る
○新妻秀規君 もう一度確認なんですけれども、じゃ、現状、教育委員会と教育現場の連携については、今のところ、神谷公述人そして岡田公述人とも満足な連携が取れている、こういう御認識でよろしいんでしょうか。
○新妻秀規君 分かりました。  次に、じゃ、いじめ問題について、松川公述人にお伺いをします。  先ほど松川公述人は、重大ないじめ事案について、制度そのものを変えるよりも、やはり制度の改正を受けて自治体はそれをどのように適切に運用していくかが課題だ、このようにおっしゃったと認識...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  今の松川公述人のお話で、まとめると、やはりまず現状をきちんと正しく認識をすること、それをきちんとフォローアップをチームとして対応すること、これがポイントだということでよろしかったでしょうか。
○新妻秀規君 引き続き、松川公述人にお伺いをしたいと思うんですが、今、私学も含めて適切な対応が必要であるというふうにおっしゃいました。  今度、総合教育会議、これが設定をされますと、それぞれ協議、調整の事項というのは首長の専権事項、そしてまた教育委員会の専権事項があります。それ...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございました。  鈴木公述人にお伺いをします。  鈴木公述人は、市長として、これまで授業の改革、これをテーマに掲げまして、明確な教育基本方針の下に成果を上げられて、子供を育てるなら、教育を受けるなら東海市、こうしたことで人口が増える、そうして出生率も上...全文を見る
○新妻秀規君 ありがとうございました。  貴重なお時間ありがとうございました。終わります。
06月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
議事録を見る
○新妻秀規君 まず最初に、下村大臣に質問をさせていただきます。  衆議院の六月六日での文部科学委員会の宮本委員との質疑において、大臣は、世界の大学の学長にお会いをして、日本の大学は衰退化してしまうと危機感を覚えた、このようにおっしゃっております。  本当、私は、下村大臣は常に...全文を見る
○新妻秀規君 今の大臣のお話を伺っていまして、大臣がこの法案の成立に本当に情熱を傾けていらっしゃる、本当に根本的なところは理解できたと思いました。  次に、学長のリーダーシップについてお伺いをします。  まず、学長のリーダーシップ強化と大学経営の安定性、継続性についてお尋ねを...全文を見る
○新妻秀規君 次に、監事の重要性とこの監事配置の促進への支援、これについてお伺いをいたします。  大学のガバナンスを確保する上で、監事の重要性が高まっているという認識をしております。先ほど来質疑にも出ておりますこの中教審の審議まとめ、正式名称は、「大学のガバナンス改革の推進につ...全文を見る
○新妻秀規君 局長、予算措置についてはどうでしょうか。
○新妻秀規君 この運営費交付金については、またすぐ次の質問に関連してきますので、それでまたまとめて御答弁いただければと思います。  次に、行き過ぎた予算の重点化への懸念についてお尋ねをいたします。  今、大学の運営費交付金のような基盤的な経費が削減されていく一方で、学長のリー...全文を見る
○新妻秀規君 今、局長が御答弁された前半部分の運営費交付金の拡充、これを是非とも実現していただけるように取組をお願いをしたいと思います。  次に、学校教育法改正について、質問を二問させていただきます。  まず、副学長の職務の強化が大学の運営にもたらす効果についてお尋ねをいたし...全文を見る
○新妻秀規君 次に、学長の補佐体制の確立の強化に向けた人材育成についてお尋ねをいたします。  中教審の審議まとめにおきまして、学長の補佐体制の強化については、副学長、学長の補佐、そして学長室スタッフなど各部局の事情に通じた教職員を大学執行部に加えるなどの必要性が指摘されています...全文を見る
○新妻秀規君 長期的な取組の方向性についてはお示しいただいたと思うんですけれども、今現在、こうした方向で動いている、こうしたことはあるのでしょうか。
○新妻秀規君 次に、国立大学法人法の改正についてお尋ねをいたします。  最初に、学長の選考の基準とか結果の公表についてお尋ねをいたします。  学問の自由の保障、これ憲法第二十三条ですけれども、これは大学における学問の自由を保障することも趣旨に含んでおりまして、それを担保するた...全文を見る
○新妻秀規君 次に、教育研究評議会についてお尋ねをいたします。  教育研究評議会の審議事項と教授会の審議事項、これを、両者を明確に区別することは難しいとの指摘がございます。この二つの会議体の審議事項に該当するもので、もしも結論が異なった場合にはどのように対応するのでしょうか、御...全文を見る
○新妻秀規君 明確な答弁ありがとうございます。  次に、経営と教学の分離についてお尋ねをいたします。  先ほど石橋委員も質疑、かなり突っ込んだ質疑、大臣としていただきましたが、教学と経営の分離は完全になし得ないとの指摘がございます。衆議院の質疑でも、この例としましてキャンパス...全文を見る
○新妻秀規君 最後に、人材の国際流動性についてお尋ねをします。  この件については先ほど二之湯先生も質疑を深められましたが、また、衆議院でも青木委員が質疑を深めていただいております。日本の大学は人材の流動性が諸外国に比べて低い、こうした指摘があります。国内においても流動性を高め...全文を見る
○新妻秀規君 今、年俸制の導入、またスーパーグローバル大学、具体的な取組が紹介されましたが、こうした取組を通じて実際にもう頭脳循環に日本はどんどん食い込んでいる、こうした姿が見えるような評価、またPDCAサイクルを回していただきながら世界の大学ランキングの中でどんどん日本が上がっ...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
議事録を見る
○新妻秀規君 本日は、産学連携の促進、そして寄附の受入れ体制への環境整備、そして教育予算の増額、また授業料免除制度の拡充について質問をさせていただきます。  まず、産学連携の促進についてお尋ねをします。  今回のガバナンス改革におきまして、学外の声がより大学の経営に反映されや...全文を見る
○新妻秀規君 今、組合せという話がございましたが、産業界が持っているものと求めるもの、大学が持っているものと求めるもの、それをつなぎ合わせるマッチング、これについてはいかがでしょうか。
○新妻秀規君 是非とも、こうした成功事例を積み重ねていって、産学連携が更に促されるような指導をお願いをしたいと思います。  次に、寄附の受入れ体制の環境整備についてお尋ねをします。  中教審の審議のまとめでは、このような指摘があります。大学と社会の相互の発展のためには、社会か...全文を見る
○新妻秀規君 継続的で実効性のある取組の推進をお願いをしたいと思います。  次に、教育予算の増額についてお尋ねをいたします。  衆議院の参考人質疑におきましては、先ほど申し上げました名古屋大学の名誉教授の池内参考人より、日本の大学を良いものにしていくためにはどのようにしたらい...全文を見る
○新妻秀規君 前向きな御答弁ありがとうございます。本委員会の委員として、また与党の一員として、しっかりと働いてまいりたいと思います。  最後に、授業料免除制度の拡充についてお尋ねをいたします。  大臣は常々、経済の格差が教育の格差になることは断じてあってはならない、このように...全文を見る
○新妻秀規君 前向きな答弁ありがとうございます。是非ともやる気と能力のある若者が本当に希望がある、そうした教育制度になるように、また御尽力をお願いしたいと思います。  以上で質問を終わります。
10月16日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○新妻秀規君 本日は、大臣の先日の挨拶を踏まえまして、基礎研究の充実、推進、そして総合型地域スポーツクラブについてお尋ねをさせていただきます。  まず、基礎研究の更なる充実を目指した基盤的経費の拡大というテーマについてお尋ねをしたいと思います。  大臣は先日の挨拶におきまして...全文を見る
○新妻秀規君 力強い御決意、ありがとうございます。是非とも、こうした基盤的経費の確保にお努めいただきたいと思います。  次に、総合型地域スポーツクラブの課題と拡充に向けた取組について取り上げさせていただきます。  大臣は、先日の挨拶におきまして、学校体育の充実、地域スポーツや...全文を見る
○新妻秀規君 課題の抽出はできていると思います。人材がいないとか、あと解散に至った例では運営スタッフの後継者がいないとか、そうした理由は把握されているということは認識しましたので、そうした状況でどういうふうに対応をして、多くの国民、全ての国民が地域でスポーツを楽しめる、そのために...全文を見る
○新妻秀規君 今副大臣がおっしゃったような取組を更に推進をしていただきたいと思います。  次に、スポーツ指導者の確保、マッチングについてお尋ねをさせていただきます。  スポーツ基本計画には、地域のスポーツ指導者等の充実が課題として挙げられておりまして、具体的にマッチングが十分...全文を見る
○新妻秀規君 今副大臣がおっしゃったように、具体的な取組が今検討されているというふうに理解させていただきましたので、この点については引き続きフォローをさせていただこうと思います。  こうした二〇一九年ラグビーワールドカップ、そして二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、こう...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
議事録を見る
○新妻秀規君 下村大臣は、十四日の所信的挨拶におきまして、活力ある地方の創生に大学はもっと貢献できます、地域の中核的存在である大学等が地域に必要な人材を育成する取組を推進し、理工系人材の戦略的育成の取組を集中的に進めますとおっしゃっております。  大臣がおっしゃるとおり、大学が...全文を見る
○新妻秀規君 力強い御答弁、御決意をありがとうございます。是非ともこうした取組を強力に推進をしていただきたいと思います。  次に、地域経済の活性化に役立つ地方大学、そして地元の経済界への人材誘導、そして地方大学の活性化についてお尋ねをいたします。  まち・ひと・しごと創生本部...全文を見る
○新妻秀規君 今大臣がおっしゃっていただいたような、地方の活性化に資するようなこのCOC事業、また、この九月から総務省と一緒に始めたこうした事業に取り組んでいただいて、本当に日本が、こうした文科省の取組があって、我々の取組があって地方が活性化した、こう言われるような成果を出してい...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○新妻秀規君 おはようございます。本日は、学校防災、とりわけ津波対策についてお尋ねをさせていただきます。  この春、四月に、神奈川県の藤沢市の湘洋中学校に津波防災の視察に行ってまいりました。本当に海岸の目の前にある学校です。一たび大地震が起これば、最大の予想の津波の高さが十・七...全文を見る
○新妻秀規君 これ、本当に急がなくちゃいけないと思います。地震、津波、本当にいつ起こるか分からないという状況で、検討している間に万が一のことが起こってしまったってもう言い訳はできないと思いますので、本当、もう入念なフォローアップをお願いをしたいと思います。  次に、一部かぶる質...全文を見る
○新妻秀規君 成果を取れるように、更に取組を強化をお願いをしたいと思います。  次に、ソフト面での防災対策について、また地域差についてお伺いをします。  先ほど述べました湘洋中学校では、生徒を安全な場所に避難させるための訓練を全校を挙げて継続的に行っています。避難開始から避難...全文を見る
○新妻秀規君 地域差があるということで、様々な取組が行われているという御答弁でございましたが、やはりこれも急がなくちゃいけないと思います。  私も二年前まで飛行機を造る仕事をしておりましたが、名古屋港の臨海地域の工場に勤めておりました。あの大震災のときに、愛知だったのに物すごい...全文を見る
○新妻秀規君 力強い御決意ありがとうございました。本当に実効性がある対策を更に推進をしていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
議事録を見る
○新妻秀規君 まず、汚染水処理後の放射性廃棄物の管理についてお尋ねをいたします。  私、この七月に、アメリカのワシントン州の元核施設でありますハンフォードサイトを視察をしてまいりました。  この施設は、第二次世界大戦の末期の一九四三年、昭和十八年に核兵器の研究開発拠点として開...全文を見る
○新妻秀規君 この安全性の確保ですね、本当に事業者ときちんとコミュニケーションを取りながら確保していただきたいと思います。  次に、規制庁に伺います。  汚染水の処理装置や、今申し上げましたような一時保管中の放射性廃棄物について、規制上の位置付けはどのようになっているんでしょ...全文を見る
○新妻秀規君 やはり、こうした非常に技術的な話あると思います。設計上の問題、また運用上の問題、様々な危険が潜んでいるポイントを、本当に持てるリソースを全て使ってきちんと安全性を確保していただきたいと思います。  次に、原子力発電所の再稼働についてのバックフィット審査の予見可能性...全文を見る
○新妻秀規君 前向きな答弁をいただいたと思っております。  先ほど浜野委員が指摘されたことに尽きると思います。この何万ページという文書を一々掘って、ここだねというのは、やっぱりあり得ないと思うんですね。  私、かつての前職場で飛行機を造っておりました。物を納めるときに品質を確...全文を見る
○新妻秀規君 時間が参りましたので。  やはり質問に答えていただいていないと思っています。文書化というのは公開することじゃないんです。きちんと位置付けを明確にしておくことだと思いますので、改めてこの点については問わせていただこうと、取り扱わさせていただこうと思います。  あり...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
議事録を見る
○新妻秀規君 まず、内閣官房にお尋ねをします。国のCSCについての認識についての問題です。  本年六月の十二日に開催されました原子力損害賠償制度の見直しに関する副大臣等の会議におきまして、座長を務めた世耕内閣官房副長官より、CSCについては年内の条約及び関連法案の国会提出が喫緊...全文を見る
○新妻秀規君 福島の事故の収束の加速のためということは理解をいたしました。  じゃ、御退席いただいて結構でございます。
○新妻秀規君 次に、条約の遡及の適用についてお尋ねをいたします。  この条約は遡及適用されないと理解をしております。  条約第一条の(i)によりますと、「「原子力事故」とは、一の出来事又は同一の原因による一連の出来事」と定義をされています。この点については、十一月の五日、衆議...全文を見る
○新妻秀規君 先ほど内閣官房からも御答弁いただきましたように、この条約を急ぐ理由というのは福島の事故からの収束を加速するためだということです。なので、海外の事業者にとって分かりやすい説明が求められると思うので、この点について、施行通知などの様々な媒体を通して基準の明確化をお願いを...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。  次に、CSC条約締結に伴って、米国の原子力企業がどのような責任を持つのかについてお尋ねをいたします。  アメリカは既にCSC条約の締約国となっております。我が国の原子力施設に米国のそうした事業者が納入した原子炉等の機器に対するアメリカ企業の責任...全文を見る
○新妻秀規君 明快な答弁、ありがとうございます。  続きまして、今後の条約加入への働きかけについてお尋ねをいたします。  日本企業による原子力プラントの海外輸出に際しては、我が国から輸出相手国に移転される核燃料、また原子力の資機材が核開発などに利用されることがないよう、我が国...全文を見る
○新妻秀規君 分かりました。明快な方向性だと思います。  次に、求償権についてお尋ねをします。  損害を賠償した原子力事業者は、国内法の原賠法の第五条のとおり、その損害が第三者の故意により生じたものであれば、その者に対して求償権を有するとされております。  現行の原賠法では...全文を見る
○新妻秀規君 次に、じゃ留保事項についてお尋ねをしようと思います。  今回の条約には留保事項が付されております。三つあります。一つ目に、少量の核物質等を我が国の基準により適用除外となるよう、二点目、我が国の領海内等において生じた我が国と他の締約国の原子力事業者間の輸送中の原子力...全文を見る
○新妻秀規君 明快な答弁だったと思います。ありがとうございます。  最後に、裁判管轄権の集中についてお尋ねをします。これは、先ほどの小川敏夫委員との質問ともかぶる質問でございますが、改めて私からも問いたいと思います。  他国で発生した原子力事故について、裁判の管轄を原子力事故...全文を見る
○新妻秀規君 はい、分かりました。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月20日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
議事録を見る
○新妻秀規君 先ほど二之湯委員の質問にもありましたとおり、この条約及び国内法は福島の復興を加速するためのものであると理解をしておりますので、しっかりとした質疑にしていきたいと思います。  まず、CSCの条約加盟に向けた検討の経緯についてお伺いをします。  平成二十年十二月の文...全文を見る
○新妻秀規君 事務方の方で粛々と議論されていたということは理解できました。ただ、非常に重要な問題なので、国民に見えるような形で議論していただきたかったなと御意見を申し上げます。  次に、原賠法の抜本的見直しの必要性についてお伺いをします。  原子力損害賠償制度については、福島...全文を見る
○新妻秀規君 今大臣から御答弁があったこの検討のプロセスをしっかりと私も確認をしていこうと思います。  次に、条約が要求する賠償の措置額についてお尋ねをいたします。  CSCの条約は、原子力施設を置く締結国に、原子力事故の損害賠償のため、三億SDR、約四百七十億円と言われてお...全文を見る
○新妻秀規君 この論点についてはきちんと対応されているということが確認できました。ありがとうございます。  次に、損害項目の限定についてお尋ねをします。  日弁連からこの八月に提出された意見書によれば、このCSC条約では、損害項目が、死亡又は身体の損害、財産の滅失又は毀損、経...全文を見る
○新妻秀規君 この条約の締結によって賠償範囲が狭くなることはないという明快な御答弁だったと理解をいたしました。  次に、原子力損害が生じなかった場合の防止措置費用についてお尋ねをします。  CSCの条約第一条一項の(i)では、原子力事故とは、一の出来事又は同一の原因による一連...全文を見る
○新妻秀規君 条約と現行の原賠法に食い違いがないことが確認できました。ありがとうございます。  次に、被害者に重大な過失がある場合における損害賠償額の算定についてお尋ねをします。同じく日弁連の意見書からです。  CSCの附属書第三条六項では、原子力損害を受けた者の重大な過失又...全文を見る
○新妻秀規君 法律に明確に規定があることは確認できました。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。