福留泰蔵

ふくとめたいぞう



当選回数回

福留泰蔵の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○福留委員 公明党の福留泰蔵でございます。本日は、文部大臣の所信に関して質問を行う機会をいただいたことを、まず冒頭感謝申し上げたいと思います。  文部大臣の所信を伺いまして、文教関係といってもそのカバーする範囲は非常に広いということを痛感し、また、学校教育問題一つをとってみても...全文を見る
○福留委員 これからの時代、日本がいい文化を、また質の高い文化を生み出していかなければならないというふうな文部大臣の御所見でございますけれども、私もそう思います。そのいい文化を生み出すために、私は一つの認識として、そのニーズを生み出す背景というものは国民の中に高まってきてるのでは...全文を見る
○福留委員 今、文化庁の方からお話を伺ったわけでございますけれども、海外のすぐれた美術品を国内の、いわゆる地方の公立の美術館で企画展示を行ってはいかがでしょうかという質問に対して、具体的な例として、国立美術館で行ったものを愛知の県立美術館でしたでしょうか、そこへ回すようにしている...全文を見る
○福留委員 今積極的に取り組んでいっていただけるというお話で、大臣の方から、日本の国内にもたくさんのすぐれた美術品がまだまだ埋もれているのだというお話でありました。私もそのとおりに実は感じておるところでございます。  私、そんなに美術に詳しい方じゃないですけれども、私の承知して...全文を見る
○福留委員 なかなかお金のないところで大変御苦労があるかと思いますけれども、ぜひお願いしたいと思います。  最後に、これは余りお金のかからない提案をさせていただきたいと思うのです。  実は、私どもも美術館に行きましても、すばらしい絵がかかっていても、そのいわれというものがなか...全文を見る
○福留委員 ありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○福留分科員 公明党の福留泰蔵でございます。  本日は、この第五分科会で質問をさせていただく機会を得ましたことをまず御礼申し上げたいと思います。また、浜四津長官におかれましては、このたびの大変厳しい状況の中での大臣の御就任、大変に御苦労が多いかと思いますけれども、数多くの皆さん...全文を見る
○福留分科員 大変ありがとうございます。できるだけ早い機会に御視察をいただければと思います。  今長官の方からもお話ありましたとおり、埼玉県では大宮、浦和、川口という関係三市と地権者、それから自然保護団体、学識経験者等で構成します見沼田んぼの土地利用協議会というものが設置されて...全文を見る
○福留分科員 ぜひとも主体的にこの問題について取り組んでいっていただきたい、重ねて御要望申し上げます。  実はもう一つ、先ほども申し上げていますけれども、この見沼田んぼの良好な自然環境というものを形成しております大きな要素であります斜面林という林があるのですけれども、今その斜面...全文を見る
○福留分科員 ぜひともそこら辺のところを積極的に御支援いただきたいと思います。  環境庁としてもなかなか難しい部分があるのかなというふうな理解をするわけでございますけれども、今度はちょっと国土庁の方にお伺いしたいと思います。  全国総合開発計画、四全総の総点検を今やっていらっ...全文を見る
○福留分科員 そうすると今、四全総の取りまとめ段階ということでございますけれども、次の五全総について、次期の全国総合開発計画については今後の検討を踏まえてということになるのでしょうか。
○福留分科員 この見沼の問題、先ほどから申し上げているところでございますけれども、これは埼玉の一部の県南の地域の問題としてとらえるのではなくして、やはり大都市圏の、この首都圏の共有財産として、国レベルでこの位置づけというものを明確にしていく必要があるのではないかと私は思っていると...全文を見る
○福留分科員 ありがとうございました。  さて、先ほどから見沼というこの地域を対象にしながら、自然保護のあり方、また治水対策等々複雑な問題が絡んでいることについて考えてきているわけでございますけれども、今度は建設省の方にお伺いしたいと思います。  この地域は、先ほどから申し上...全文を見る
○福留分科員 ありがとうございます。大変前向きの答弁と受けとめております。地元とも相談して、ぜひともそのような事業を芝川についても適用していただけるようお願いをしておきたいと思います。  時間が参りましたので以上で質問を終わらせていただきますけれども、先ほど来申し上げているとお...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○福留委員 改革の福留泰蔵でございます。文部大臣のあいさつに関連いたしまして質問の時間をいただきましたので、何点かにわたって御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、私どもの同僚であります松沢委員の方からも質問がありました、このあいさつの中身そして基本的な大臣の教育...全文を見る
○福留委員 人に優しい政治を村山政権が掲げられたそのゆえんというのは、実は今回の政局の流れの中でも、政策だとか理念ではなくして、その体質だとか手法ということを云々されているわけですね、強権的であるんだとか。その辺のところが、人に優しい政治を村山総理が標榜された一つの理由ではないか...全文を見る
○福留委員 さて、次の御質問に移らせていただきたいと思います。  まず、二〇〇二年のワールドカップの誘致の件について御質問させていただきたいと思います。  ワールドカップサッカーについては、大臣も御存じだと思いますけれども、四年に一度開催されるわけでございまして、プロ、アマを...全文を見る
○福留委員 今文部大臣の非常に前向きの御答弁がありましたし、我々としても積極的にこの世論を高めてまいりたい、応援してまいりたいと思っているところでございます。  そこで、せっかくの機会でございますので、このワールドカップ招致実現までさまざまなハードル、障害があろうかと思いますけ...全文を見る
○福留委員 来年の一月に条件が示された上で、恐らく政府としての保証が必要となる。そうすると、閣議決定なり閣議了解が当然必要になろうかと思います。私どもは、過日、村山総理のところに伺いまして、その要請を行いました。総理はその際、このワールドカップサッカー大会というものは、オリンピッ...全文を見る
○福留委員 引き続き別のテーマについて、御質問させていただきたいと思います。  学習塾の問題でございます。去る七月二十九日に文部省の方で、「学習塾等に関する実態調査」、これは速報であるようでございますけれども、発表なさいました。小学生で二三・六%、中学生で五九・五%が塾通いをし...全文を見る
○福留委員 私は、この学習塾の今回の調査結果というものは、現実の今の日本の社会の教育の実態というものがそこにある問題点として浮かび上がってきているのではないかと受けとめております。ある意味でいえば、学習塾というのは、今の学校教育で足らざる部分がそこにニーズとしてあって、そこに学習...全文を見る
○福留委員 今、お話を伺っていても、過度の学習塾通いというお話でありますけれども、過度というその判断がどうもちょっとわかりにくいと思うのであります。これからの学校教育のあり方として、そういう社会的な、また親御さんたちの教育に対する要請、それを今後ともすべて学校教育でやっていこうと...全文を見る
○福留委員 初等中等局長もお見えでありますね。  今、実は学習塾との懇談もやっているんだというお話でございました。七月三十日の朝日新聞によりますと、実は一九八七年の臨教審の第三次答申を受けて、それが塾の弊害を指摘しながら、学校などとの新しい関係の形成を促した、その経過を受けて、...全文を見る
○福留委員 時間が参りましたので、最後の質問、また意見表明をさせていただきたいと思います。  いずれにしましても、今生涯学習局長の方から従前どおりというお話がありましたけれども、どうも従前どおりではなかなか正式の、また実効の上がる懇談の場になってないという認識もあるようでござい...全文を見る
○福留委員 ありがとうございました。
11月16日第131回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○福留委員 改革の福留泰蔵でございます。早速質問に入らせていただきます。  報道によりますと、昨日十五日、日本航空の子会社でありますジャパンエアチャーターで、契約制スチュワーデスの入社式が行われました。これは亀井大臣が安全上問題ありとの発言をされ、延期されていたものであります。...全文を見る
○福留委員 長々と御説明いただきまして、手短にお答えいただきたいと思います。  実は、今回大臣が提起された問題について、一つ一つ検証していきたいと思っているところでございますけれども、まず第一に安全性に関する問題でございます。  今大臣もおっしゃいましたけれども、正社員とアル...全文を見る
○福留委員 住んでいるところの生活のレベルが違うからそれでいいとおっしゃるわけですけれども、それもなかなかちょっとわかりにくいことだと思います。  今回、契約制のスチュワーデスの採用ということを検討されて、入社式が行われたわけですけれども、外国でこういう契約制スチュワーデスの採...全文を見る
○福留委員 今ヨーロッパでは繁忙期に限ってというお話が、それから東南アジアの例のお話もあったわけでございますけれども、そういった航空会社が日本に乗り入れているということはないのですか。
○福留委員 本質が異なるとおっしゃいますけれども、大臣が提起された一体性の問題ということについては、同じような問題を含んでいると思うのであります。  再度確認しますけれども、この航空会社は今日本には乗り入れていないというお話ですね。
○福留委員 ちょっと別の視点からお尋ねいたしますけれども、日本の航空会社で航空機材と乗務員を丸ごとリースする、いわゆるウェットリースというのがあると思うのですけれども、このウエットリースの具体的な例を御説明いただきたいと思います。
○福留委員 今御説明になったそのウエットリースの件で、そのそれぞれのスチュワーデスの給与面での待遇の差はどの程度あるのか、御説明いただきたいと思います。
○福留委員 今御説明のあった、航空会社がウエットリースで運航する場合の航空機と自前の機材で自前の乗務員で運航する航空機との間に、安全性について差があると運輸省は認識していらっしゃるのでしょうか。
○福留委員 つまり、航空機の安全性という問題は、乗務員の雇用形態とかそういうことには関係ないということがウエットリースのことで証明されているのじゃないかなと思います。  そして、さらに先ほど申し上げました、しからば何か不安があるとすれば一体性の問題であると。一体性の問題について...全文を見る
○福留委員 今回のこのスチュワーデス問題、まあ決着を見たわけでありますけれども、運輸大臣が問題提起されて改善策が出された。そうすると、先ほどみずからも御説明があったのですけれども、待遇の改善がさまざまなされたということであります。事故の際の補償の問題、それから待遇面、給与の面でも...全文を見る
○福留委員 今おっしゃったとおり、実は精勤手当の中身は決まっていないのですね。それで何か改善したと。それで大臣の御指摘にこたえて航空会社は何らかの努力をしたと。それで、一応口約束で精勤手当というような形のものを提示しているわけでありますけれども、まだその中身は決まっていない。ただ...全文を見る
○福留委員 結局、具体的に、改善策に対してあとはもう経営者が判断してくれるというお答えだったわけですね。そこは運輸省としては指導する立場にないという御意見だったと思います。  何だか全体的に伺っていて、改善策で、それは前よりは前進したということは評価したいと思うのですね、いろい...全文を見る
○福留委員 時間が参りましたので以上で終わりたいと思いますけれども、なかなか時間が足りなくて、論議が深まらなかった感がするわけでございます。  今回、一部でございますが、議論をさせていただいたのは、安全性の問題というのも、何か提示された問題というのがはっきりしない。今回の問題と...全文を見る