福留泰蔵

ふくとめたいぞう



当選回数回

福留泰蔵の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○衆議院議員(福留泰蔵君) このスポーツ振興くじ制度の導入によります売り上げの使途につきましては、二分の一以内を払戻金とする、そして経費を一五%以内に抑える、残りました三五%以上の半分ずつをスポーツ振興助成金と国庫納付金にすると定めているところでございまして、ただいま馳委員からは...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 江本委員とは、スポーツ議員連盟におきますプロジェクトができた当初から一緒にさまざまな形でこのプロジェクトを推進し勉強させていただいたところでございまして、当初からこの制度の導入に当たって精力的に推進してこられたことに対して敬意を表しますとともに感謝申し...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 江本委員の御質問というのは、このスポーツ振興くじ制度を導入することによって皆さんの関心が結果だけに注がれるんではないか、結果至上主義にスポーツが変化していくんではないか、そういう御趣旨だというふうに受けとめました。  これは、この参議院の当委員会にお...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) それでは簡潔にお答えさせていただきます。  スポーツの重要性については松委員も御理解のことだということでございます。また、近年、子供の体力、運動能力が低下しているということも認識されているところでございますし、高齢化、少子化、学校五日制の進展と社会も...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 前段の御質問の中で、百六十万分の一ということで当たらないのではないかという御質問がございましたので、その件についてお答えさせていただきたいと思います。  松委員が御説明なさったとおり、三分の一の十六乗ということで百六十万分の一になるわけでございますが...全文を見る
02月05日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第4号
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○衆議院議員(福留泰蔵君) スポーツに関連する予算については、ただいま文部省の方からも御説明があったとおりでございます。  この法案を提出するに当たってスポーツ議員連盟でプロジェクトチームをつくりまして、これからの日本の将来あるべきスポーツ環境について政策を取りまとめて、その財...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 阿部委員の御質問の中で販売方法についてのお尋ねがございましたので、簡潔にお答えさせていただきたいと思います。  私どもがこのくじの制度を御説明するときに、このくじを販売するということが、例えば宝くじをお金を出して券を買うという概念と混同されがちでござ...全文を見る
02月17日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○衆議院議員(福留泰蔵君) 私どもは、今回のスポーツ振興投票法案で提案させていただいておりますこのくじ制度につきましては、検討経緯の中で、できるだけ射幸性を排除するということと、それから教育上の配慮、そしてさらに運営に当たっての公正さ、透明性をいかに確保するかということを長年かけ...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 阿部先生からくじの具体的な販売方法を提案者はどのように考えているのかという御質問でございました。  この法案提出に至るまでは長年の検討結果を経ているわけでございますし、また諸外国の例等も参考にしながら我々の中で考えている部分もあるわけでございます。基...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) それらを排除するどい号よりも、私どもが考えておりますのは、青少年が購入できないような明確なシステムになるということを基本に考えておりますので、それが担保できる販売場所であるということを考えております。
03月17日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○福留委員 新党平和の福留泰蔵でございます。  本日は、当委員会におきまして、中部国際空港の設置及び管理に関する法律案に対する質疑の機会を与えていただきましたことを、まず御礼を申し上げます。  さて、昨今の経済、財政状況の厳しさについてはもう改めて申し上げるまでもないところで...全文を見る
○福留委員 今大臣の方からもお話がありましたけれども、これからの時代は経済的にはグローバルスタンダードで社会が動いていく時代になろうと思います。またそのことは、消費者としての国民の利益にかなっていくのではないかと思っているわけでございますし、またそうしていかなければ、我が国がこの...全文を見る
○福留委員 今答弁にもありましたとおり、日米航空交渉につきましては、去る一月三十日に次官級会議で合意に達しまして、去る三月十四日、藤井運輸大臣みずからワシントンに赴かれまして、日米航空関係に関する了解覚書に調印をされていると承知しているところでございます。藤井運輸大臣は、一月三十...全文を見る
○福留委員 今回の覚書の調印というのは、今大臣からも御答弁をいただきましたけれども、機会が平等になったということだろうと私は考えるわけでございます。  今御説明がありましたとおり、これまでのインカンバントと言われる先発企業の数が、日本側がこれまで一社であったのに対して米国側が三...全文を見る
○福留委員 本当に先人の御苦労によってやっとここまで来たのかなという状況だろうと私も思います。これまでの御苦労に大変敬意を表したいと思うわけでございますが、これから大変また厳しい時代を迎えるなという感じがするわけでございます。航空業界は大変な大競争時代をこれから迎えていくというこ...全文を見る
○福留委員 私が申し上げたかったのは、この日米の航空交渉につきましても、早ければ四年後にも完全な自由な時代が到来するのではないか。アメリカはオープンスカイ政策というものを持って日本側に要求してきたわけでございます。  基礎体力が違うということを申し上げましたけれども、アメリカの...全文を見る
○福留委員 今答弁がありましたとおり、二〇・六%、経常経費の五分の一がいわゆる着陸料そして施設利用料燃料税という形で負担をしているわけでございます。  それでは、お伺いいたしますけれども、このうちの、例えば着陸料、成田で結構でございますが、日本の成田空港の着陸料について御答弁を...全文を見る
○福留委員 今御答弁がありましたとおり、成田は三十六万円着陸料を払っている。ちなみに、私の手元にありますデータによりますと、ロサンゼルスは七万八千円という値段であります。もうこの部分で、日本の国内線の航空会社の負担とアメリカの国内線の着陸料の負担ですら違うわけでございます。  ...全文を見る
○福留委員 何かデータだけ用意しておいてほしいということで、質問通告していなかったものですから大変申しわけないと思ってはいるのですが、今お尋ねしたとおり、航行援助施設利用料については、アメリカにはそういう制度はないのであります。それから、航空機材の償却制度についても、日本とアメリ...全文を見る
○福留委員 質疑時間が来たようで、終了いたしますけれども、ぜひ、私が申し上げたかったこと、大臣も御理解をいただきまして、これからグローバルスタンダードと言われる社会の時代状況の中で、自由競争をせざるを得ない、だから、そのときに、日本だけ特殊な一つのげたを履かしたというか、おもりを...全文を見る
○福留委員 どうもありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○福留分科員 新党平和の福留泰蔵でございます。  本日は、当予算委員会第五分科会におきまして、私の方からはダイオキシンの問題について質疑をさせていただきたいと存じます。  初めに、環境庁にお伺いしたいと思います。  我が国におきましては、昭和三十年代から四十年代にかけまして...全文を見る
○福留分科員 このダイオキシン総量の八割から九割はごみ焼却炉から発生すると言われているわけでございます。そして、実は私も驚いたのですけれども、世界のごみ焼却炉の七割は日本にあると言われているわけでございます。これは、厚生省がごみの処理に当たっては焼却処理を推奨してきた、その影響だ...全文を見る
○福留分科員 この焼却炉の問題については、文部省は、公立小中高校の焼却炉の原則使用禁止というのを通知しているところでございます。  今答弁にもありましたけれども、自家用の焼却炉については、また野焼きについては、規制をしたところでなかなか難しい部分もあろうかと思うわけでございます...全文を見る
○福留分科員 環境庁それから厚生省は、大気汚染防止法と廃棄物処理法の政省令改正を昨年八月末に公布しているわけでございます。  それによりますと、環境庁は、ダイオキシン類を早急に抑制しなければならない物質として政令指定してございます。そして、その発生施設であります焼却施設の抑制基...全文を見る
○福留分科員 時間が来たようでございますので質疑を終了させていただきますけれども、いずれにしても、今このダイオキシン問題というのは、大変話題になっておりまして、市民の方々の不安の大きな要素になっているところでございます。  埼玉県で母乳の検査を百検体ぐらいやって、今度結果が出る...全文を見る
04月09日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○福留委員 新党平和の福留泰蔵でございます。  本委員会におきまして、まず、去る三月十二日に行われました大臣の所信に関する質疑をさせていただきたいと存じます。  この所信の中にも書いてあるわけでございますけれども、「我が国は、各種災害を受けやすい自然条件にあり、災害から国土並...全文を見る
○福留委員 今の御説明、確認でありますけれども、現状の国土庁の防災局で行われている仕事が、この基本法が成立した後に、今御説明がありました内閣府における総合調整機能としての防災担当と、それから国土交通省の中における部門の仕事と、二つに分かれるのか。比重はどちらにいくのか。これはこれ...全文を見る
○福留委員 長官は、建設委員会の所信表明の中でこのように述べられているわけです。今の中央省庁の再編問題についてですが、「本法案では、建設省、運輸省一国土庁及び北海道開発庁を母体に、国土の総合的、体系的な開発及び利用、」云々とありまして、「国土庁の機能が十分発揮できるような骨格での...全文を見る
○福留委員 今長官の方から御答弁いただいたのですけれども、明確にこれから国土庁としての防災行政のあり方についての意見をこの検討段階で述べていきたいという御答弁でありましたけれども、私がもう少し詳しく知りたかったのは、要するにこの防災行政のあり方について、これからの検討課題ではなく...全文を見る
○福留委員 防災担当組織、国土庁の防災局が今これに当たるかと思うのですけれども、これに求められていることは、災害というものは、例えば行政でいえばほとんどの省庁がかかわるようなことだろうと思うわけでございます。防災担当組織としてそれを受けるに当たって重要なことは、全体の調整能力、そ...全文を見る
○福留委員 今災害専門家に対する答弁をいただいたわけでありますが、ちょっと細かい話になりますけれども、先日お伺いしたところによると、国土庁の防災局は、私のいただいた資料では、四十九名いらっしゃるということでありますが、その中で、他省庁からの出向の方々、二、三年でまたお帰りになる方...全文を見る
○福留委員 私があえてお尋ねしたのは、例えば消防の専門家がいると思うのですね。それから警察の専門家もいらっしゃる。さまざまな分野の専門家は日本にいらっしゃると思うのですが、私が冒頭この関連で申し上げたのは、防災の総合的なマネジメント能力を有する専門家というのがいないのではないか。...全文を見る
○福留委員 ありがとうございました。終わります。
04月30日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○福留委員 新党平和の福留泰蔵でございます。  本日は、圓藤寿穂徳島県知事、宮岡壽雄松江市長、黒澤丈夫上野村村長さん、それから行革会議の委員でいらっしゃいました佐藤幸治京大教授、この委員会にお見えいただいて貴重なる御意見を賜りまして、大変ありがとうございます。  きょうは、参...全文を見る
○福留委員 もう一つ具体的なお尋ねをこれに関連して申し上げますけれども、この行革というのは、我々国民から見ると、規制緩和にしてもそうなのですが、小さな政府ができていくのではないか、行政が大変スリム化していくのではないかという期待があるわけでございます。端的な質問で大変申しわけない...全文を見る
○福留委員 もう少しはっきりお答えをいただきたかったのですが、もう少し具体的にイメージを御提示いただければと思うのですが。おっしゃることはよくわかるのですけれども。  強化する部分もあるのではないかという御趣旨のお話ですが、具体的には、どういう部分を強化すべきであるというふうな...全文を見る
○福留委員 何か持って回ったようなお尋ねをして大変恐縮でございますが、私の意見として、心配事として申し上げたかったことは、自由で公正な社会、自立した社会を築くということで行革をやっていらっしゃる。行革というのは、国民の目から見れば、大変スリムな行政になっていくのではないか、経費が...全文を見る
○福留委員 今先生のお話を伺って、私も全く同感であるという思いをしております。今後の行革また規制緩和の推進に当たっては、そういうところを注意深く見守っていかなければならないと私も考えているところでございます。  さて、国の行政の中における地方自治のあり方について、きょう地方公共...全文を見る
○福留委員 御意見は先ほど来伺っているので、承っておきます。  せっかくお見えでございますので、まず圓藤知事にお伺いしたいと思いますが、先ほど私が申し上げました、今回、中央省庁が再編によって大変巨大化していくわけでございまして、巨大化することによって都道府県へもかなり影響が出て...全文を見る
○福留委員 再度圓藤知事にお伺いいたします。  今回の改革基本法案の第四十五条関係の中にあるわけですが、今御説明ありました、中央省庁の巨大化を防ぐために地方支分部局の強化というのが考えられるわけでございますが、このことについてどのようにお考えか、御意見を伺いたいと思います。
○福留委員 先ほども質疑があった件でございますけれども、今回、中央省庁が再編されることになりますと、当然、都道府県もそれに伴って組織を変えていかなければならないと思うわけでございます。そのことについてどのようにお考えなのか。また、特に今回は、国と地方の関係もさることながら、都道府...全文を見る
○福留委員 大変貴重な御意見ありがとうございました。  以上で終わります。
05月06日第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○福留議員 原案の提案議員の一人として、下村先生の御質問に、諸外国の状況ということでお答えしたいと存じます。  法的な問題につきましては、下村先生からも諸外国の例、十六カ国というお話があったわけでございますが、私どもの調査でも、約十六カ国でこれが実施されているということでござい...全文を見る
○福留議員 今政府委員の方から答弁があったところでございますが、提案側の我々のこれまでの経緯ということを若干御理解いただきたいと思います。  このスポーツ振興くじ制度の導入に当たっては、スポーツ議員連盟の中でプロジェクトチームがつくられてもう約五年になるわけでございます。私はそ...全文を見る
○福留議員 お答え申し上げます。  先ほど御説明いたしましたとおり、我々としては、スポーツ振興政策いかにあるべきかということでスポーツ振興政策をまとめたところでございます。  その柱は三点ほどあるのでございますが、一つは、地域スポーツの振興でございます。二点目が、競技スポーツ...全文を見る
○福留議員 そういうことでございます。  そして、人的な問題としては、その整備を図っていくということでございまして、さらに予算という部分でいえば、日本体育・学校健康センターの方からこの配分がなされていくというふうに理解をしております。  若干答弁が長くて、御迷惑をおかけしまし...全文を見る
○福留議員 川内先生の方から、特にスポーツ振興くじ、サッカーくじの諸外国の例ということでお尋ねがございました。  特にヨーロッパのことをお話ございましたけれども、先生も御理解いただいているとおり、諸外国では、イタリア、イギリス、ドイツ、フランスといったヨーロッパ諸国や、ブラジル...全文を見る
○福留議員 このくじの当せんの問題についてお尋ねでございます。  今私どもが考えておりますのは、イタリアのトトカルチョを一つの参考例としてございます。それで、十三試合の予想をしていただくわけでございますが、一試合ごとに勝ち、負け、延長以上での決定と、一試合で三通りの予測ができる...全文を見る
○福留議員 当せん金の払い戻しにつきましては、売上金の五〇%以下と決めているところでございます。  今、一点先生の方から、当せん者がいなかった場合についてのお尋ねがございましたが、今先生からもお話がありましたとおり、次回への繰り越しと考えております。  そして、さらにもう一点...全文を見る
○福留議員 当然、売上金のうちの五〇%が払い戻しになるわけです。ですから、単純な計算でなかなか例えを申し上げにくいのですけれども、例えば、仮に十億円の売り上げがあった。すると、五億円の払い戻し額になるはずですね。一人しか当たらなければ、五億円が一人に行くということになっていくはず...全文を見る
○福留議員 実は、一戸建ての住宅と申し上げましたけれども、私どもとしては、宝くじの当せん金額がございます。一億だとか一億五千万だとか、最近だと三億のが何か出るというようなお話もあるそうでございますが、宝くじの最高当せん額と同じぐらいをやはり想定すべきではないかというふうに考えてお...全文を見る
○福留議員 国庫納付金の使途につきましては、改正後の日本体育・学校健康センター法第四十九条の二におきまして、一つとしては教育及び文化の振興に関する事業、二つ目に自然環境の保全に関する事業、三点目として青少年の健全な育成に関する事業、四点目としてスポーツの国際交流に関する事業などと...全文を見る
○福留議員 池坊先生とは同じ党内でさまざまな議論をさせていただいて、以前までは大変心強いサポーターとして感謝申し上げていたところでございます。今いろいろお話を伺いまして、私も確かにそのとおりだろうと思う部分がございます。  こんなに必要なスポーツ振興のためには当然国として予算を...全文を見る
○福留議員 保坂委員におかれましては、常日ごろから、学校の子供のいじめ問題について、さまざまな問題について御提起いただいて、その問題解決のために熱心に御努力いただいていることを承知しております。  ちょうど昨年の夏の衆議院の文教委員会の委員派遣の際にも、先生の御先導でイギリスの...全文を見る
05月08日第142回国会 衆議院 文教委員会 第10号
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○福留議員 ちょっとお許しをいただいて、補足の説明をさせていただきたいと存じます。  今委員は、一億円当たるかのようなことを私どもが申し上げているというような趣旨のお話でございましたが、この当委員会でもずうっと御説明申し上げておりますのは、私どもとしては、その上限を一億円程度と...全文を見る
○福留議員 私どもスポーツ議員連盟のプロジェクトチームで、新しい日本のこれからのスポーツ政策いかにあるべきかということを議論してまいりました。そして一つは、地域スポーツの振興、トップ競技のスポーツの振興、そしてスポーツを通しての国際協力という形での三本柱の具体的なスポーツ政策を決...全文を見る
○福留議員 今先生の御議論を伺っておりまして、このものが刑法上ではどうかという観点からの御確認がございました。そしてその上で、これがギャンブル法案かどうかという確認があったわけでございます。  私どもは、刑法上のそういうふうな面からいうと、富くじ的なものであるというふうに認識を...全文を見る
○福留議員 今も先生は、私が先ほど申し上げたことに対して言葉を使い分けていらっしゃるわけでございます。  私は、先ほど申し上げたとおり、刑法上での意味と、一般通念で皆さんが御理解していただいているギャンブルというイメージと、その二つの意味の上で申し上げたわけでございまして、これ...全文を見る
○福留議員 今先生が御指摘の資料というのがよくわからないわけですが、私の推察では、恐らく、民間の調査機関が非公式に調査したということで私どもが数字を申し上げて、売り上げ予測二千億とか千八百億だとかという数字でございますね。  この調査自体は、平成七年と平成五年に行われていた調査...全文を見る
○福留議員 今委員、売り上げ予測の調査とそれから何か設備投資のお話、二つお話しなさったと思いますが、私どもとしては、売り上げの予測についての情報については、プロジェクトチームで民間機関からそれを得て検討の参考にさせていただきましたけれども、後段の部分の資料については、プロジェクト...全文を見る
05月15日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○福留委員 平和・改革の福留泰蔵でございます。  船員職業安定法及び船舶職員法の一部を改正する法律案に関しまして質疑をさせていただきます。私は、主に船舶職員法の関係で質疑をさせていただきたいと存じます。  まず、締約国の資格証明書を受有する者の特例、第二十三条の二の関係でござ...全文を見る
○福留委員 現状、大変日本籍船と日本人船員が少なくなっているという御説明がありました。それで、この改正が行われますと、コスト面での国際競争力がつく、よって日本籍船と日本人船員の減少に歯どめがかかるというお話だっただろうと思います。  便宜置籍船というお話がございました。これは確...全文を見る
○福留委員 よくわかりました。  つまり、人件費と税制面、この両面で、船会社は、便宜置籍船、国際競争力をつけるためにそういう形をとらざるを得ないという状況なわけです。  私が一つ心配しますのは、さっきこの改正によってどうなるのかということをあえてお尋ねしたのは、今回は外国人船...全文を見る
○福留委員 あえてこれ以上お尋ねしませんけれども、恐らく完全に、税制面という制度の上で、制度だけで申し上げると、日本に置いておいた方が、一番コストの面で、そういうさまざまな意味で、国際競争力がつくと言えない状況にあろうと思います。そうしますと、やはりどうしても、そういう面で有利な...全文を見る
○福留委員 今、大変求人倍率が低くて求職が厳しいというお話がありましたけれども、一方で、若い人たちの船員離れという現象もあろうかと思います。  今御報告がありましたとおり、かなり年齢が高い方々が船員の方々の平均年齢構成だというふうに伺ったわけでございます。そういう方々が今、実は...全文を見る
○福留委員 今、運輸省の中だけの問題ではないという趣旨のお答えがあったと思うのですが、そこで、せっかくですから大臣にお答えいただくしかないと思うわけでございます。  これは、私、今回いろいろ勉強させていただいて、素朴な疑問なわけでございますが、外航船に限っては国際競争力をつける...全文を見る
○福留委員 今大臣から大変すばらしい答弁をいただきまして、私もまさしく同じ問題意識を持っているわけでございます。この法案改正がどうだこうだということはもう申し上げませんし、これはさまざまな方々の調整なり、いろいろな御意見を伺いながらまとまったものであろうと思います。ですから、私は...全文を見る
○福留委員 ありがとうございました。  今の答弁、積極的に取り組んでいただけるということでございますので、期待を申し上げたいと思います。  当然、こういう船舶の免許というのは車の免許とはその性質を異にすると思いますが、車の免許の方が、身体障害者の方々の免許を取得できる範囲は広...全文を見る