福留泰蔵

ふくとめたいぞう



当選回数回

福留泰蔵の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  当逓信委員会で初めて質問をさせていただく機会を得ました。心から御礼を申し上げたいと思います。  かねてより、私、来るべき二十一世紀の社会的な中心基盤というのは情報通信分野になるだろうということで、高い関心を持ってきたと...全文を見る
○福留委員 今大臣の方から、特に産業政策の面からの情報通信の重要性、それから生活の面も若干触れられましたけれども、私は、十九世紀末の産業革命によりまして、この二十世紀というのは、産業革命から始まった科学技術文明の発展というのですか、大量生産、大量消費の物質文明時代を創出してきた。...全文を見る
○福留委員 私は、その今の実態、御認識をされているということを評価するわけでありますが、これから二十一世紀、我が国は引き続き世界でリーダーシップをとっていく国づくりをしていかなければならないというふうに思っております。  そういう観点からしたときに、これからの二十一世紀、先ほど...全文を見る
○福留委員 今いろいろ御説明をいただいているところなんですが、国として、基本的にはこの分野というのは民間競争にゆだねていく部分である、ただし基礎研究については国としてやっていくという御説明が一つありました。  その上で、大容量高速のネットワーク網の整備については、これも国として...全文を見る
○福留委員 私は基本的に、先ほど私が論立てしました私なりの考え方からいえば、ここは国家戦略としてとらえて、ある程度国が先導的にやっていかなければならないのではないかと思っているところであります。ただ、それがどの段階かは難しいところでありますけれども、いずれにしても、後は民間にすべ...全文を見る
○福留委員 時間が参りましたので、まだまだ議論をさせていただきたいと思っておりますけれども、これで終了したいと思います。  今大臣の方からもいろいろお話があったところ、我々としても本当に同じ思いでございますし、今のお立場の中でやらざるを得ないということを理解しておりますけれども...全文を見る
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○福留分科員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  平成十一年度予算に関して、当予算委員会第七分科会で最後の質問をさせていただきます。私は、この平成十一年度予算案における特に運輸省関連の主要施策に関して質問をさせていただきたいと存じます。  まず具体的な質問に入る前に...全文を見る
○福留分科員 今大臣の方から、私が申し上げた趣旨と同じような形で推進をしておられるというお話を伺いました。また、その御説明の中で、特に通勤対策についても鋭意取り組んでいるという御説明がございました。  今大臣の方からもお話がありましたので、続きまして、その通勤対策の問題について...全文を見る
○福留分科員 平成三年に二〇〇%だったのが、今、平成九年には一八六%になった。一四%下げることの御努力は大変あったと思いますが、いずれにしてもまだ非常に高い水準で、まだまだ通勤者の皆さんに満足していただける数字ではないと思うわけでございます。  こういう大都市圏においては、新し...全文を見る
○福留分科員 ぜひ、今検討中ということでございますので、前向きにこの問題について取り組んでいただきたいということを要望しておきたいと思います。  鉄道に関連して、次の質問に移らせていただきますけれども、最近、都市部、かなり改善してきている部分があるんですけれども、やはり、地域の...全文を見る
○福留分科員 ありがとうございます。またその地域の方々の要請を受けて、また都市側からの要望があれば前向きに推進していただけるということでございますので、その際はよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、同じく鉄道の関連でございますが、先日、運輸大臣は、新宿駅に御視察いただ...全文を見る
○福留分科員 大臣の方から、お互いに勉強してやってまいりましょうというふうなお話を伺って、皆さん喜んで帰ったようでございますので、知恵を出し合って、通勤者の方々の負担軽減、利便性向上のために今後とも取り組んでいただきたいと思っているところでございます。  残り時間あと五分という...全文を見る
○福留分科員 時間が来ましたので終了いたしますけれども、今お話を伺っていて、大変難しいところを取り組んで、ある一定の前進があるというふうな御説明があったかに思いますけれども、私のお聞きしての感想は、いずれにしても東京湾フェニックス計画というのはとまったままである、ほかの対応でやっ...全文を見る
03月11日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  本日は、参考人の方々におかれましては、大変お忙しい時間、当委員会においでいただいて、貴重な御意見を賜ることができました。まず心からお礼を申し上げたいと思います。  きょうは、参考人の方々から、放送のあり方ということで、...全文を見る
○福留委員 野菜という表示について確認が不十分であったということなんですが、今後のこともありますのであえてまたお尋ねいたしますけれども、だれの確認が不十分だったのか、どの段階の確認が不十分だったのか。調査報道の番組制作についてのいろいろな過程があると思うのですけれども、どの段階で...全文を見る
○福留委員 基本的に、さっき社長の方からもお話がありましたけれども、今回の一日の番組については不適切であったけれども、所沢の農家の方々に御迷惑をおかけしたことについては謝罪をするけれども、番組全体としては、社長の御発言によると、虚偽ではなかったということでございますね。  そう...全文を見る
○福留委員 今ちょっと答弁をお伺いして、はっきり具体的にわからなかったのですけれども、今回の二月一日の放送のどこがまずくて、その原因はどこにあって、そういうことが二度と起こらないためにはこうしますというのをもっと具体的にちょっと教えていただけますか。
○福留委員 今回の問題については、ダイオキシン問題について大きな前進が図られたという意味で大いに評価されるべきだろうと私は思います。ただ、ちょっと不十分な表現があったためにさまざまな批判を浴びている。ですから、そういう不十分な点があったことを率直にやはり反省されて、決して萎縮する...全文を見る
○福留委員 BROに対する私の理解を申し上げると、こういった、特に人権を中心とした権利侵害について申し立てがあったときにそれを審査するというふうに理解しているわけでございますが、権利侵害というのは、具体的な権利ですから、その気になれば法的に訴えることができるわけですね。BROの中...全文を見る
○福留委員 アメリカのミネソタ州の報道評議会が一番何か画期的に活動をやっている。これはマスコミもお金を出していますし、それから一般の方々も寄附金を出す、それから財団等も、団体も寄附金を出して運営がなされている。そして、その委員の構成は、そういうマスコミ関係の十分な経験を積んだ人、...全文を見る
○福留委員 ぜひとも、今まだ生まれて二年でございますので、これが健全に成長して発展していくように期待をしております。  実は、BROのこともそうでありますけれども、私がちょっと問題意識を持っていますのは、今回のような、ある放送によって権利を侵害されたと思う方々は多数いらっしゃる...全文を見る
○福留委員 どうも本日はありがとうございました。
03月15日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  本日は、平成十一年度のNHK予算案の審議ということで、短時間でございますけれども、質問をさせていただきたいと存じます。  まず、先ほども質疑がございました件でございますが、今回の脳死移植報道に関する件でございます。NH...全文を見る
○福留委員 ぜひともNHKの社内におかれて検討をされるとともに、民放各社にも呼びかけていただいて、また新聞の各社にも呼びかけていただいて、この点についてのマスコミの報道のあり方ということのルールを至急確立されるよう要望しておきたいと思います。  平成十一年度のNHKの予算案を拝...全文を見る
○福留委員 現状においては、国から二〇%のお金をいただいておるけれども、番組編集については全くNHKの自主的な編集が行われているというふうに理解していいんだろうと思います。
○福留委員 それでは、実はかなり極端な話をちょっとさせていただきたいと思う次第でございます。  まず、今、国会で、衆議院でガイドライン関連法案が審議されております。いつ来るかわからない非常事態に対して国家の危機管理をいかにすべきかということで議論をされていると承知しているわけで...全文を見る
○福留委員 それでは、もう、ちょっと時間がないので、一点だけ確認をしたいと思いますけれども、先ほどNHKに確認いたしました。今ラジオの国際放送は命令放送の部分がある、しかし、番組の編集は全く自主的な判断で編集をされているということがございました。放送法の第三十三条の中にある「放送...全文を見る
○福留委員 またぜひともこの問題については、この逓信委員会、放送法に関する質疑がありそうですので、その際にまた改めてさせていただくということにさせていただいて、本日は質問を終了させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月23日第145回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  本日は、今議題となっております国際協力銀行法案に関して、この所管であります経済企画庁長官並びに関連して大蔵大臣、日本輸出入銀行総裁、参考人として御出席の海外経済協力基金総裁に質疑をさせていただきます。  本法案は、日本...全文を見る
○福留委員 今答弁ございましたけれども、一九九三年の十月の第三次行革審の最終答申に基づきまして、一九九四年二月に行政改革大綱が策定されたわけでございます。その後、一九九五年に村山内閣で閣議決定が行われて、九十二特殊法人のうち十六法人の統合、五法人の廃止、民営化が決まった。その一つ...全文を見る
○福留委員 今長官の方から、輸銀と基金を統合することについての合理性についての御説明がありました。私がちょっとお尋ねしたのは、多分長官にではなくして大蔵省にだったと思うのですけれども、政府系金融機関のあり方についての見直しの中での位置づけということでございますので、これは大蔵省か...全文を見る
○福留委員 これがベストだというのはなかなか難しかったんだろうと思います。さまざまな案があり、その中で、今宮澤大蔵大臣からも御説明がありましたけれども、今回は、輸銀と基金の統合というものが比較的問題が少なくて自然に行われる形になっていたというふうな御説明があったかと思います。 ...全文を見る
○福留委員 再度この件で長官にお尋ねいたしますけれども、これまでは輸銀と基金という形で別々にやっていたわけですね、それぞれの二つの機関があって。今御説明があった人数にしても融資額にしても、基本的にはこれまでやってきたものを足し算するという形になろうかと思います。これまでは基金が基...全文を見る
○福留委員 今回統合して、一つの機関として影響力がかなり目立ってくるわけでございます。ある意味では、日本のこういう国際経済支援の中での存在感をますます示していくのではないかと私は感じているわけでございまして、そういう意味では評価しておりますし、今後の業務の運営についてやはりきちん...全文を見る
○福留委員 今総裁から御説明いただいて、四点にわたるOECFとJICAとの具体的な連携のお話を伺いました。円借款に関して、OECFがJICAとかなり密接にかかわりを持ちながらやられているという実態を伺ったわけでございます。今後の連携のとり方については、かなり困難な状況もあるけれど...全文を見る
○福留委員 引き続き長官にお尋ねいたしますけれども、先ほど来の御答弁の中でも、国際協力銀行というのは、その融資の額から見て、世界の金融機関の中でかなり大きな存在になっていくと。それで、先ほどの民主党の仙谷委員の質疑の中にもありましたけれども、統合を決定した段階からその後の世界経済...全文を見る
○福留委員 私も、今回この統合に当たって初めて、世界銀行、アジア開発銀行等々と比べて扱う融資額というものは膨大であるにもかかわらず、数少ない職員の方々でこれが行われているという実態を知りまして、びっくりした次第でございます。行政改革という大きな流れがあり、なかなか人員をふやすとい...全文を見る
○福留委員 十分な理解を得られるように、今後とも努力をお願いしたいと存じます。  ODAに関して若干ちょっと、この法案と離れるかもしれませんけれども、この際、御質問させていただきたいと存じます。  昨年の六月、ブータンに対する政府の途上国援助事業をめぐる約六億四千万円の援助資...全文を見る
○福留委員 この問題は、この銀行と関係ない話でございますので、それは十分理解をしているつもりでございます。  もう一つ、ちょっとこれもこの銀行と関係ない話でありますけれども、ODA絡みの話ということで、せっかく大蔵大臣も長官もお見えでございますので、お尋ねをしたいと思う次第でご...全文を見る
○福留委員 世銀の奨学金の枠のことはわかりましたし、今の長官の、JICAの枠の研修制度については現状で妥当性があるという趣旨の答弁については、若干理解がしがたい部分がございます。  御答弁の中にありましたけれども、やはり発展途上国で研修を受ける人たちがいないし、その後の業務がそ...全文を見る
04月28日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  私は、本委員会におきまして、地上デジタル放送の導入に関する問題と、時間がありましたらNHKの国際放送についてお尋ねしたいと思っております。もう今まで地上デジタル放送については各種の議論が十分なされているところでございます...全文を見る
○福留委員 地上デジタル放送の導入につきましては、平成七年五月の電気通信審議会の答申におきましては、二〇〇〇年から二〇〇五年の間を目標としていたと伺っております。その後、平成八年の三月に郵政省が、地上デジタル放送を二〇〇〇年以前に開始できることを目標とする旨発表された。昨年の十月...全文を見る
○福留委員 やはりこの地上デジタル放送というのは、基本的にはできるだけ早くできた方がいい、ただ、導入に当たってはできるだけ負担を少なくしてほしい、こういう問題だろうと思うのですね。その中で、できるだけ早く、できるだけ負担の少ない方法をとりながらやるというのが、これは私は郵政省の役...全文を見る
○福留委員 これは御答弁いただかなくてもよろしいんですけれども、私がちょっと事前にお伺いして納得できなかったのは、日本においてはその最適化のためのプログラムをつくっていない、すべて机上でやっているという話でした。机上でやった方が、いろいろな要素があるので、人間が判断するので、その...全文を見る
○福留委員 済みません。ちょっと時間がなくなりまして、私の質問時間がないものですから、最後に一言申し上げたくて、御答弁を控えていただいて申しわけありません。  いろいろ申し上げたいことがあったんですけれども、そのチャンネルプランの話もありますけれども、先ほど来アメリカでの計画に...全文を見る
05月12日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  今議題となっております電波法の改正案につきまして質問させていただきますが、この中身は三点ありまして、遭難通信にかかわる規定の整備、航空機の開設する無線局にかかわる規定の整備と、そして電波利用料の金額の見直しの三点でござい...全文を見る
○福留委員 ちょっと違う観点から再度お尋ねしたいのですけれども、電波利用というのはさまざまな形態があるわけでございます。  先般の当逓信委員会でも審議されまして、いよいよ地上放送のデジタル化というものがスタートいたしております。二〇〇〇年初頭から地上デジタル放送が開始されて、ア...全文を見る
○福留委員 私は、現行の電波利用料の考え方については理解をした上で、一歩その使途拡大というふうな形での問題提起をしておりますけれども、電波の利用について、電波についての考え方を少し変える必要があるのではないかなという気持ちが少しあるわけです。  電波というのはかなり限られた貴重...全文を見る
○福留委員 地上デジタル放送についてもあと何年かかるか正直言ってわからない状況で、二〇一〇年と言われても、それが本当にそのスケジュールどおりいくかどうかということもまだはっきりしない状況の中でそれがあいたらどうしようかというのは、とらぬタヌキの皮算用みたいなところがございますので...全文を見る
○福留委員 やはりこの透明性の確保というものは非常に重要な問題でもあると思いますし、さらに、先ほど来私が申し上げましたとおり、国民共有の有限希少な資源である。これを有効活用していく、これからの高度情報通信社会のインフラ整備に使うことによってまたその電波利用者の方々の受益となってい...全文を見る
○福留委員 さらにこの問題について議論したかったのですけれども、もう時間が終了いたしました。  問題点があることは十分承知しています。今大臣が申し上げられたこともよくわかるわけでございますが、いずれにしても、規制緩和の時代であります。市場原理にゆだねることによって、国の経済の活...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  本日は、四名の参考人の方々におかれましては、お忙しいところ当委員会においでいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、心から御礼を申し上げます。  今回のPRTR法案について、私どもの公明党・改革クラブとしても党内でさま...全文を見る
○福留委員 それでは、もし修正案が通らなくて政府案も否決されるような事態は、それについては、その際はやむなく賛成というふうなことでよろしいんでしょうか。
○福留委員 私どもとしても、現実の判断を下さなければならないということでもございます。  先ほど近藤参考人の方から、この法案作成に至るまでの審議会の経過等の御報告がございましたけれども、利害関係人のさまざまな調整を経て今回の審議会の報告がなされ、その延長上でこの法案の作成となっ...全文を見る
○福留委員 山下参考人からお述べになりました経由の問題については、今、地方分権の流れに若干逆行するのかなという思いも私どももありますけれども、都道府県に報告をまず一義的にするということの問題点の一つとして、営業秘密の問題があるのではないかと思っております。  営業秘密を、やはり...全文を見る
○福留委員 寺門参考人に再度お尋ねいたしますけれども、営業秘密の問題であります。  私どもも、この法案を勉強する過程の中で、法案の説明を受ける過程の中で伺ったことの一つとして、アメリカでこのPRTR制度があって、それでも営業秘密にかかわる問題がある、しかし、その営業秘密にかかわ...全文を見る
○福留委員 ちょっと別の観点から御質問をしたいと思うんですけれども、その届け先の問題の中で、浦野参考人の方から、やはり地方自治体の関与を主体的にすべきであるということの中の一つとして、報告率の問題が出ました。今の省庁別に主管省庁が吸い上げるやり方では、報告率が低くなってしまうんじ...全文を見る
○福留委員 時間がなくなり、最後の質問をさせていただきます。近藤参考人にお伺いいたします。  リスクマネジメントの問題が言われ、リスク評価のための人材育成が大切であるというふうなお話であります。この問題について端的に御質問いたしますけれども、アメリカと比べて人材育成がどの程度お...全文を見る
○福留委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月18日第145回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  今回のPRTRの法案については、既に商工委員会で参考人質疑三時間、商工環境合同審査ということで八時間、そしてまた本日の委員会の審議となっているところでございます。これまでの参考人の方々の御意見、そして合同審査、またこの当...全文を見る
○福留委員 今御答弁の中で、いわゆる六十七物質についても、まだその物質自体の数もふえる可能性があると。西議員に対する答弁の中で、今も御答弁もありましたけれども、六十七物質のうち、対象とされるものが十七物質、何らかの有害性が判明しているのが十七物質で、日本での生産実態がないものが二...全文を見る
○福留委員 つまり、対象となる化学物質については、本法案の中で政令で定めるということになっているわけであります。それで、本法案の第二条にその規定がございまして、政令で定める際には、第二条の四項に「化学物質の性状についての科学的知見及び化学物質の安全性の評価についての技術上の基準に...全文を見る
○福留委員 今、できるだけ幅広く考えていきたいということでございます。ぜひその方向でお願いしたいと思います。  次に、この排出量の報告書の提出先の問題について議論をさせていただきたいと思います。  私どもとしては、やはりこの報告の届け出先については都道府県を窓口にすべきではな...全文を見る
○福留委員 同じ質問になるのですけれども、なぜ届け出先を地方自治体にしなかったのかなと考えるわけでございますが、これは、今通産大臣からお答えいただきましたけれども、きょうは、実は委員会で環境庁長官の出席を私個人的に要請しましたが、理事会において、この委員会の趣旨の上から通産大臣だ...全文を見る
○福留委員 実は、先般行われました商工環境合同審査の際に、我が党の西議員の質問に対しまして、長官はこのように答弁されています。  現段階におきましては、やはり中央の方で処理していくのが妥当ではないかと考えていますと。その上で、その理由として、国が報告を受けて、電子情報としてファ...全文を見る
○福留委員 その際、西議員が、窓口は地方公共団体、特に都道府県にすべきではないかと再度質問いたしました。長官は、その際の答弁として、終局的には私も先生と同様の考えです、現段階におきましては、やはり中央の方で処理していくのが妥当ではないかと考えています、将来にわたっては方向性として...全文を見る
○福留委員 いや、今のは全く理解できないですね。はっきり言っているんですよ。終局的には私も先生と同様の考えですと言っているんですよ。それは、今御答弁のあったような趣旨とは全くかけ離れていますよ。  西議員の、特に都道府県にすべきではないかという再度の質問に対して、終局的には私も...全文を見る
○福留委員 やはり私は残念でしたね、きょうは本当に、長官に出ていただきたいというのはそういう趣旨だったのでありますが、かわって違う方がそういう趣旨だったと言われても、私は納得できないわけであります。ですから、ちょっと私はこれ以上、この点について、ここを避けて質疑ができませんので、...全文を見る
○福留委員 せっかく通産大臣の方から答弁がありましたので、引き続き質問させていただきます。  では、もう一回確認しますけれども、今環境庁の方から、環境庁長官の意図するところというものを、こうであったんだという御説明がありました。その際に、見直しについては十年に限らないというふう...全文を見る
○福留委員 連携が大事だというのは、窓口としてやることもその連携の中に入るんですか。
○福留委員 今通産大臣の方から御答弁ありましたけれども、私が環境庁にお尋ねした件、答弁いただけますか。
○福留委員 ちょっと、はっきり言ってもらいたいんですよね。特定の分野を見直しの対象としないという意味は、窓口を都道府県にすることもその対象となると理解していいんですね。
○福留委員 そこは通産大臣の言っていることと全く違うんですよ。この法案の骨格は国であるということを言っているんですよね、通産大臣は。  通産大臣にお伺いしますけれども、今、見直しの対象というものは限定していない、すべて含まれる、そうすると窓口を都道府県にするということも含まれる...全文を見る
○福留委員 実は、ここでやはり長官が来ていただければ同じ質問ができたんですけれども、恐らく局長ではなかなか答弁しづらい部分があろうかと思います。できれば通産大臣の今の所見に対する環境庁の方の見解を聞きたいところなんですけれども、どうですか、何か発言をお願いします。
○福留委員 これは、もうできれば長官に出てきていただくまで質問をやめたいところなんですけれども、余りそういう無理もあれなんですが、では、もう一つ尋ねます。  通産大臣にお尋ねしますけれども、通産大臣は最終的に、今まで私もいろいろな理由を聞かされました、なぜ地方自治体がだめなのか...全文を見る
○福留委員 そうすると、どうなんですか。ほかにもやはり国でやらなければならないこの法案の骨格というのは、どこにあるんでしょうか。
○福留委員 今のは全く理由になっていないですね。統一的様式だったら、各都道府県に統一的様式でやりなさいと言えばいい話でしょう。推計のやり方も指導すれば済む話じゃないですか。何ら法案の骨格じゃありませんよね。  この法案の骨格の中でどうしても国でやらなければならないのは、通産大臣...全文を見る
○福留委員 今の趣旨は理解できないわけじゃありません。ですから、国が判断すべき営業秘密はそういう対象になろうかと思います。ただ、都道府県を窓口にしても、国が営業秘密について判断する仕組みをつくればよろしいのじゃないでしょうか。いかがですか。
○福留委員 ちょっとこれは確認しますけれども、恐らくデータをお持ちでしょうから、アメリカの例を御答弁いただきたいと思うんです。  アメリカで、報告の数、それからそのうち営業秘密と申請された数、そして営業秘密と認定された数、ちょっと突然で申しわけありませんけれども、御報告いただけ...全文を見る
○福留委員 申請の数がわからないということですけれども、それが認定されたのは七万件のうち十三件ということでありますね。これはほとんどないに等しいみたいな数じゃないですか。そのことをゆえんとして国に届け出るということは、ちょっとこじつけ過ぎじゃないか、営業秘密の判断で。  私は、...全文を見る
○福留委員 私は、営業秘密のことはよく理解できるんですよ。やはり専門性が必要だと思います。また、全国統一である程度それを判断していかなければなりません。ある県ではある内容が営業秘密として認定されなかったり、ある県では認定されたり、こういうまちまちであっては困るわけですから、そうい...全文を見る
○福留委員 大変前向きの答弁をいただいて、ありがとうございます。検討に値する、考えるに値するという御答弁でございました。  通産大臣の方からもお話ありましたとおり、基本的な考え方は余り変わらないと思うわけでございます。  最初のこの質問に当たって、せっかく制度をつくるのですか...全文を見る
○福留委員 今のことで、大臣の方から何か答弁がございましたら。
○福留委員 大臣のおっしゃることもよくわかります。つまり、遅くとも十年後には見直しする、その間に何かあれば見直しすることについてはやぶさかでないという御答弁だと思いますけれども、私はもっと、例えばこれは七年ぐらいにして、七年後に見直して、問題がなければ見直し内容ないということでそ...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○衆議院議員(福留泰蔵君) 福山先生からは、事業者による届け出情報の扱いについて、私ども衆議院の修正点とその理由についてのお尋ねだろうと思います。  政府原案におきましては、事業者の届け出情報の扱いにつきまして、排出量等の届け出は主務大臣に直接行うものとしていたところでございま...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 基本的に都道府県を経由して主務大臣に届け出ることと修正したわけでございますが、最終的に届け出先を一元化する修正は行わなかったというのが私どもの提案でございます。先生御指摘のことも十分理解するわけでございますが、今政府委員が答弁をした内容を私どもは理解し...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 水野先生の御質問は、この届け出を地方自治体を経由するというふうな修正案を私どもで出しているわけでございますが、その際の自治体の主な役割に関する御質問、あわせて、この経由事務を法定受託事務としたその意味についてのお尋ねだろうと思っております。  今、先...全文を見る
○衆議院議員(福留泰蔵君) 第一点目の知事会のこの修正案に対する意見については、まことに申しわけないことでございますが、私自身承知をしていないところでございます。  どの部局で届け出を受けるかなどの混乱が自治体側に生じないのかどうかというお尋ねに対してお答えいたしますと、御指摘...全文を見る
07月13日第145回国会 衆議院 本会議 第45号
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○福留泰蔵君 公明党の福留泰蔵でございます。  私は、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました宮澤大蔵大臣の財政演説に対しまして、小渕総理並びに関係大臣に質問をいたします。  冒頭、訪中を終えられた小渕総理に対して、若干の質問をいたします。  今月八日...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。今議題となっております産業活力再生特別措置法案に関連いたしまして、質問をさせていただきます。  この法案については、昨日八時間の審議が行われまして、そしてさらに本日、午前中三時間の参考人質疑が行われ、また、午後から八時間の質...全文を見る
○福留委員 今大臣の方からは、構造的要因と景気循環型の要因というのは明確に区別がつけにくいというか、さまざまいろいろな要素で今の状況というのがあるというふうなお話だったろうと思っておりますし、今の御説明によりますと、特に過去の清算をきちんとやろうということで、今回の第一項目めの事...全文を見る
○福留委員 今大臣の方から、まさしく体質を改善して強化していくことが必要であるということのお話がありました。その点については私も同じ考え方を持っておりまして、それはまさしく今やらなければならないことだろうと思っております。  個別の名前を挙げていいのかどうかあれですけれども、新...全文を見る
○福留委員 今の答弁は少しわかりにくいんですよ。二十社、百億円という形で本当に本会議で答弁をされているわけでありますから、それを何か、やってみないとわからないという数字を本会議で答弁されたということになりますと、そんな心もとないことでこういう法律をつくっていらっしゃるのかなという...全文を見る
○福留委員 余りここで議論はしたくないんです。逆に言うと、二十社で百億円で、まあ税制改正の要望から推計をしてというふうなお話ですけれども、そうすると、そのことでこの法律の目的である日本の産業の活力が再生できるというふうにお考えなんですか。
○福留委員 これ以上お尋ねしても今以上の答弁はできないようでありますから、次へ行きます。  経営者責任の問題でありますけれども、本会議で総理も、今回の措置は、生産性の向上に向けて、既存の中核的事業の拡大や新たな商品や生産方式の導入など、将来へ向けた経営上の努力を行う事業者に対し...全文を見る
○福留委員 わかりました。  さて、この法案に関して、私が一番関心のあります中小企業の、またベンチャーの問題についての質問に移らせていただきたいと思います。  午前中の参考人質疑におきまして、濱田参考人から、私も伺っていて大変おもしろい例えだなと思ったのですけれども、今回の法...全文を見る
○福留委員 今さまざまこれまでの中小企業、ベンチャー支援策について御説明がありました。確かにそのとおりなのですね。さまざまなことをやってこられているわけであります。  しかし問題なのは、どうして、これほどベンチャー支援についてもこれまでの取り組みをやってきながら、日本はなぜベン...全文を見る
○福留委員 それで、もう一点確認しておきたいことは、国の財源措置だと思います。  昨年末に成立しました新事業創出促進法でも創業者に対しての信用保証があったわけでありますけれども、一千万円を保証対象にしておりますが、うまくいっていないようであります。なぜかというと、国の財源措置が...全文を見る
○福留委員 ベンチャー支援について、私、第二の大きな問題と考えるのは、金融市場の問題だと思っているわけでございます。  金融市場の問題についてはこの委員会でもさまざま議論があって、日本は完全におくれているという指摘があるわけであります。株式市場や社債市場が整備されていないわけで...全文を見る
○福留委員 まさしく今御説明があったとおり、金融市場の活性化というものがベンチャー支援に当たって大事なことだろうと思います。  そういった観点から、一つは店頭市場の改革ということも必要だろうと思っておりますし、あわせて、証券取引所の規制緩和ということも一つのテーマではないかと私...全文を見る
○福留委員 証券取引所の規制緩和の関係でいえば、伺うところによると、地方の、広島でしたか、あともう一カ所、何か撤退をされている。きょう午前中の参考人の意見の中でも、地方の証券取引所の撤退は救済合併であって、かえって地方の資金調達の場をなくしていくことになるというような指摘もあり、...全文を見る
○福留委員 実は、今いろいろ御説明がありましたけれども、日本は大変お粗末な状況であります。特に、きょうはこの法案に関連してということでありますので、私は、中小企業の問題というのは大変深刻だと思っているわけでございます。特に日本で対策がおくれているもの、幾つかあるのですけれども、中...全文を見る
○福留委員 万全の支援を行っていただいているというふうなことでありますけれども、現実は、中小企業の対策というのはほとんどやられていないわけですね。これはもう確実に何らかの障害が出てくるわけでありまして、今大臣の答弁の中でも、一生懸命中小企業に対して支援をやるといっても、お金だけの...全文を見る
○福留委員 実は、今の答弁、若干の問題がありまして、それがY2K問題の本質を理解していない政府の対応だろうと私は思っているのです。  ライフラインの問題についても、限りなくゼロに近づける万全の体制をしくというふうな答弁でありました。それはぜひやってもらいたいのですけれども、Y2...全文を見る
○福留委員 時間が来ましたので、終わります。  いずれにしても、この問題というのは、もう対応ができないということを前提に、危機管理計画をどうつくるのか、あわせて、正確な情報を国民に公開するということが大事だと思います。楽観主義で大丈夫だ、大丈夫だと言うことは、かえって大変な混乱...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  八代大臣におかれましては、就任おめでとうございます。意欲を持ってこの郵政行政に全力で取り組んでいらっしゃることだろうと拝察をいたします。  当委員会において大臣の所信的あいさつが行われまして、きょうはそれを受けての質問...全文を見る
○福留委員 まさしく高度情報通信社会というのはこれからの時代の流れでありますけれども、時代の流れであるということを認識しながら、我が国としてもそれを先取りする形で、世界の情報通信の流れの中でおくれるということがあってはなりませんし、これは先進的に取り組んでいかなければならないと考...全文を見る
○福留委員 今御答弁いただいて、まだ検討中ということでございますので、そのビジョンの中身はこれからということだろうと思いますが、お聞きしていて、まだビジョンがはっきり伝わってこない部分があるわけでございます。  私の実感としては、高度情報通信社会推進本部の基本方針、また新方針に...全文を見る
○福留委員 現状の新方針にのっとって、アクションプランに基づいてやっていかれるというお話でありますけれども、私が問題提起させていただいたのは、やはり最終的なゴールを、全体像のゴールですね、今個々のプランの目標達成の年月というものを示されましたけれども、全体の国民生活のイメージとい...全文を見る
○福留委員 ミレニアムプロジェクトの中で電子政府をこれから推進していかれるということであります。  それで、実は電子政府ということの我が国の課題について今お尋ねしたわけでございますけれども、私はさまざまな、例えば予算をつけて行政情報を電子サービスで行うようにしていく、そのハード...全文を見る
○福留委員 確かに今御答弁になったように、各省の法律さまざまあって、それぞれの法律を横並びでやっていくことの難しさというのはあろうと思います。  私がこれを申し上げているのは、日本が情報通信立国として世界の最先端国家になっていくことを国家目標とすべきではないか、そしてこれからは...全文を見る
○福留委員 大変ありがとうございました。  通信の利用料金については、長距離、一般固定の市内電話、そしてインターネット料金、携帯電話、さまざまありますけれども、総合的にこれが引き下がっていくことが利用者の立場からも大事ですし、また、これからの情報通信立国を目指す上でも大変重要な...全文を見る
12月06日第146回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福留委員 公明党の福留泰蔵でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。  私は、特に情報通信立国の実現という観点から、総理を中心に質問をさせていただきたいと思います。  今世紀も残すところあと一年となっております。今、世界は大きな変革のときを迎えているわけでご...全文を見る
○福留委員 ただいまは総理から、高度情報通信社会推進本部の中で各施策を中心として推進中であるという御答弁でございました。  私は、ただいま国民経済の活力という観点からIT革命の重要性を確認したわけでございますけれども、IT革命によって、今我が国が抱えている少子高齢化への不安とか...全文を見る
○福留委員 今、総理の方からも、国民にわかりやすいプロジェクトをつくって推進していくべきであるという御答弁をいただきましたけれども、私もそのとおりだと思うわけでございます。  その際に、そのプロジェクトの名前も大変重要だと思うのであります。国民が二十一世紀へ希望を持てるような名...全文を見る
○福留委員 名前についてはいろいろ御議論があろうかと思いますが、基本的には、国民がイメージできるような名前をつけて、強力に推進していくことが必要だということを申し上げたかったわけでございます。  IT革命によりまして二十一世紀へ向けて人間中心の情報通信社会を築くためには、ビジョ...全文を見る
○福留委員 実は、ただいま私ども公明党では、青年局を中心に、情報通信立国実現のために、通信料金の引き下げを求める署名運動を全国で展開をしております。またまとまりましたら総理あてにお持ちいたしますので、よろしくお願いしたいと存じます。  民間企業であるからというお話が先ほどありま...全文を見る