福留泰蔵

ふくとめたいぞう



当選回数回

福留泰蔵の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  本日は、郵政大臣の所信に関連いたしまして質問をさせていただきます。  午前中から各党の委員のさまざまな質疑をずっと聞かせていただきながら、今これは郵政行政だけではないと思うんですけれども、大変難しいかじ取りの時代に入っ...全文を見る
○福留委員 今大臣から御答弁をいただきました。確かに、IT革命を推進して情報通信社会を推進していくということ、これは国民の利益にかなうことなのですが、実は私は、接続料問題というのが果たしてインターネットの低廉化と関係あるのだろうかという思いがしているのです。そこが国民の大きな誤解...全文を見る
○福留委員 午前中の議論の中でも、MDFのところからのADSLという技術を利用した新しいサービスとか、それからISDNの定額制の問題も、東京、大阪だけで始めているのじゃないかという話がありましたけれども、基本的にこれはやはりもうかるところでやることになると思うのですね。地方に行く...全文を見る
○福留委員 今またインターネットのお話をされましたけれども、ここではちょっと私は通話という観点に絞って競争ということで議論したいと思っているのです。MDF接続とそれはまた別に置いておいて。  基本的には、ラストワンマイルが独占状態にあるところを競争政策を導入しようということだろ...全文を見る
○福留委員 少し議論がかみ合っていないんですけれども。無線を使うとかさまざまな形態の競争というのは当然あるべきだ。私が今限定して言っているのは、最後のラストワンマイルのメタルの部分はNTTのままでいいと思っているのか、メタルもほかの事業者にも引かせるような競争政策をとるのかという...全文を見る
○福留委員 大体考え方は同じで理解しているつもりでございますが、あえてこういう委員会で議論をさせていただいていることをお許しいただきたいと思うんです。  それで、今の議論はちょっとここら辺で一区切りつけまして、そもそも長期増分費用方式というのは恐らくアメリカあたりで考えられた。...全文を見る
○福留委員 ぜひとも国民の皆さんに正確にこのことを理解していただけるよう、また引き続きの御努力をお願いしたいと思います。  先ほど伊藤委員の方からも御紹介ありましたけれども、電気通信審議会の答申に関して私一言だけ確認をさせていただきたいと思います。  この接続料問題というのは...全文を見る
○福留委員 私どもとしてはひたすら注目をするしかありませんけれども、ほかの事業者の方々がどういうふうな対応をされるか、じっと注目をしていきたいと思っております。  ちょっと質問を変えさせていただきます。続きまして、郵便貯金のことについて若干御質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○福留委員 再預入率を七〇%と見込んで、約四十九兆円が流出するだろうという予測を立てていらっしゃる。四十九兆円がほかの投資に回るということは、日本全体の経済から見るとさまざまなプラス効果も出てくるでしょうし、それが消費に回るということであれば、また経済の活性につながるのかなと前向...全文を見る
○福留委員 非常に金融も自由化になりまして、さまざまなサービスが出てきましたし、今の低金利時代を迎えて、郵便貯金の魅力というのもどうなのかというようなこともあるのだろうと思いますが、そういう時代の中で恐らく今後、郵便局がどうあるべきかということが一つの大きな課題になっているのだろ...全文を見る
○福留委員 大変にありがとうございました。  やはり、冒頭申し上げましたとおり、今時代の大変大きな移り目の中で難しいかじ取りを迫られている。IT革命が進行していて、ニュービジネスがどんどん展開されている。その上でユニバーサルサービスをどうやって確保していくのか、この社会政策をど...全文を見る
03月14日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  きょう、月尾先生、村井先生、関澤先生については、大変お忙しいところ貴重なお話を承りまして、ありがとうございました。限られた時間でございますので、早速質問させていただきたいと思います。  座らせていただきます。  きょ...全文を見る
○福留委員 ありがとうございました。  続きまして村井参考人に、先ほどお話しいただいた件でさらにちょっと教えていただきたいと思う件がございます。  インターネットというのは地球全体に流れる血管であって、その血管の中で血が流れていくためにはポンプが必要である、心臓が必要である、...全文を見る
○福留委員 あわせて今の御説明に対して、戦略というのは、インターネットの世界のこれというのは我々の認識は民間主導で行われていると思うんですけれども、その戦略というのは、国が立てる戦略という意味でおっしゃっているんでしょうか。
○福留委員 最後に、関澤参考人に伺います。  私どもの認識としては、こういった情報通信立国を推進していく上での一つの手段としても、通信料金は引き下がっていかなければならないという認識をしているわけでございます。携帯電話等も若い人たちに大変普及、若い人だけではございませんけれども...全文を見る
○福留委員 貴重な御意見をありがとうございました。以上で終わります。
03月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  限られた時間でございますので、早速質疑をさせていただきます。  本日は、午前中から本当に活発な議論をさせていただいているところでございますけれども、特に質疑の内容が、デジタル時代へ向けて、これからのNHKはいかにあるべ...全文を見る
○福留委員 今、海老沢会長がおっしゃったことに私も同感でございます。多様なメディアが出現すると多様な情報が行き交うことになってくるわけでございまして、それらの情報がすべて商業ベースで行き交うことになりますと、先ほどの午前中の質疑の中にもありましたけれども、悪貨は良貨を駆逐するとい...全文を見る
○福留委員 多分、放送法上できない、それは公共放送としての役割の中から現状の放送法ができ上がっていると思うんですね。  私、同じ公共放送で外国のものをちょっと調べてみました。イギリスのBBC、ドイツのドイツ第一テレビという会社がありますけれども、きのうインターネットでアクセスし...全文を見る
○福留委員 出資の趣旨を見直さなくちゃいけないということだと思います。  あともう一点、こういった流れの中で、実は衛星デジタル放送が今年の十二月から始まりますけれども、双方向通信がこの中でどのように行われるかということについて私は大変関心がございます。高画質、高音質、多機能とい...全文を見る
○福留委員 いずれにしても、新しい時代に入るわけでありますけれども、その中で公共放送の役割というものはますます重要になってくるだろうと思います。そして、その公共放送の重要性というものを広く視聴者の皆さんに理解をしていただいた上で、新しい時代に思い切って対応していただきたいというふ...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  このたびの小渕前総理の病気の報に接しまして、私も大変心の痛む思いでございました。各種の景気対策等の効果が見え始めて、日本の経済の再生への兆しが見えてきたところで、またサミットを前にしての小渕総理の御病気、御本人にとってど...全文を見る
○福留委員 今大臣の方からも御紹介ありましたけれども、この答申では、いわゆるIT革命によって、住みたい、訪ねたい、働きたい、投資したい、魅力ある日本の創造を図っていかなければならない、取り組まなければならないということを指摘しているわけでありまして、二十一世紀の新しい日本の社会像...全文を見る
○福留委員 今大臣がおっしゃったとおり、この答申の中にも、財源の集中的な投資というのですか、配分というものが重要であるというふうに書いてあるわけですね。ですから、来年度の予算に向けて、そこの中にこのことが反映されるかどうかということが大変重要な課題だろうと思っておりますので、ぜひ...全文を見る
○福留委員 政府の方でも鋭意取り組んでいただけると思いますが、電子政府の実現に当たって、今御答弁にもありましたけれども、二〇〇三年度までに基盤を鋭意築いていきたいというふうなお話でございましたけれども、こういったITの分野で言われることは、やはりスピードというのが大変重要な課題で...全文を見る
○福留委員 ぜひとも、技術的課題というものをしっかりクリアしないと、法制度をつくっても、またシステムをつくっても、国民の皆さんがそれを電子政府として信頼を持って認識していただかない限りは、これが実現できないわけですから、技術的課題についてもしっかりと取り組んでいただきたいと思いま...全文を見る
○福留委員 これはきのうですか、私、ちょっとインターネットで朝日新聞のニュースを見ていましたら、項目がありまして、ベンチャー育成の補助金不要、起業家からの不満相次ぐというニュースがありまして、これはどうしたことかと思って早速見てみましたら、どうも大蔵省が仕掛けているようでありまし...全文を見る
○福留委員 大変にありがとうございました。  もう時間が来ましたので、一言だけ申し上げますけれども、ベンチャー支援ということに一生懸命また取り組んでいただきたいと思いますし、支援というよりも、ある意味で言えば育てるというふうな姿勢でぜひ取り組んでいただきたいと思います。  そ...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  ただいま議題となっております電気通信事業法の一部を改正する法律案につきまして、許された時間の中で質疑をさせていただきたいと思います。  本日は、関連して具体的なこともちょっとお尋ねしたいと思っておりますので、お忙しい中...全文を見る
○福留委員 今御答弁がありまして、いわゆるケースAを四年間かけて段階的に実施していくお考えであるというふうに承ったところでございます。  この法律の改正案の提出に先立ちまして、電気通信審議会が二月九日にこの中身について答申をされております。それを踏まえての今回の提出だというふう...全文を見る
○福留委員 経営上今のケースAを即時導入すると四千六百億円だということは理解するわけでありますけれども、素人考えで考えますと、これは競争促進のために接続料の改定というのを行うわけであります。このことによって通信事業の活性化というものが見込めるわけでありまして、恐らくアメリカとか、...全文を見る
○福留委員 このことによって、どれだけまた通話量、トラフィック量がふえるかということも、今回の経営にどのような影響を与えるかということについて、一つそれを考える上で大きな要素だろうと思っております。  私、ちょっと一つの資料を調べてみましたら、一回線一日当たりの通話分数、つまり...全文を見る
○福留委員 私も中期経営健全化計画について、二万一千名の雇用を削減するとか、投資を削減するというお話を伺って、昨今の雇用環境の悪い状況、それから今景気の回復が急がれている状況の中で、それを実行するということの影響の大きさというものは十分認識をしているつもりでございます。  です...全文を見る
○福留委員 続きまして、配慮事項の二点目の、基本料金の問題についてお伺いをしたいと思います。  ケースBを導入すると、饋線点RTの分を基本料金の方へつけかえるということでありますから、そのコストは、単純に言うと三百円が基本料金の値上げになっていく。その基本料金の値上げについては...全文を見る
○福留委員 私、今おっしゃったとおり、基本料金というものは使っても使わなくても支払わなくちゃいけない料金ですから、おっしゃるとおり、少量利用者また低所得者に対する配慮というのは確かに必要だろうと思うわけであります。  そこで、私は考えたのでありますけれども、今我々がよく使ってい...全文を見る
○福留委員 多様なサービスをという話でありますけれども、やはり、携帯電話が自由に競争している料金プラン等を考えると、そういったサービスをやろうという気持ちが若干強く感じられないという感じがしてなりません。ぜひともまたそういったことを検討していただきたいと思います。  次に、配慮...全文を見る
○福留委員 時間が来ましたので、以上で質問を終わらせていただきますけれども、最後に一つ申し上げたいのは、今回の接続料の改定に当たって、この接続料というのは我々利用者が支払う料金ではありません。事業者間の移転の話でありますので、その接続料が下がった分がぜひとも利用者に還元されること...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  電子署名及び認証業務に関する法律案について質疑をさせていただくわけでございますけれども、当然、もう今さら申し上げるまでもなく、我が国の経済発展のためにITの進歩を活用した新たなビジネスサービスの展開などを一層推進していく...全文を見る
○福留委員 認識を変えて、前向きに考えていくという御答弁でございました。  前回の私の当委員会における質問でも取り上げさせていただきましたけれども、二十一世紀の情報通信ビジョンというものを三月に出されました。このビジョンの中でも、通信と放送の融合化ということに関して、融合事例に...全文を見る
○福留委員 先ほど来の審議で、実は事業法の審議をしておりましたけれども、それに関連してくることになると思いますが、八代郵政大臣が四月二十一日の閣議後の記者会見で、情報化時代を踏まえて、NTT法はいろんな意味で再検討する必要はあるというふうに述べられたと新聞で報道されております。 ...全文を見る
○福留委員 いずれにしても、いわゆるIT社会の到来に当たって、通信市場をいかに健全に発展させていくかということが大変重要だと思っておりますので、そういった意味で、今までのすべての法律、制度というものをまた見直していくことは大変必要なことだと思いますので、そういった観点から積極的に...全文を見る
○福留委員 このインターネット社会のグローバル性という観点から、今回の法律の中で私は一番注目をしたことがございます。実はこのことは質問通告をしてございませんので、御答弁があれば御答弁をいただきたいのですけれども、この法律の中で、やはり確かにこの法律というのは重い法律だなというふう...全文を見る
○福留委員 今御答弁がありましたけれども、まさしくこういった仕組みというのはIT社会における社会の基盤をなすものでありまして、グローバル化する社会の中でこういった処罰規定を、罰則規定を設けるということはまさに重要なことだろうと私は認識しているわけでございます。  続きまして、電...全文を見る
○福留委員 大変ありがたい答弁をいただきました。  政府の役割という観点からいうと、これは当然この中にも入っていますけれども、私は、問題意識として、電子署名だとか電子認証の基盤となっている暗号技術というのはこれからの世界経済を支配するかぎになっていくんじゃないかという認識をして...全文を見る
○福留委員 複数の事業者が参入して適正な料金になればいいと思うのですけれども、こういった世界での、これは公開かぎと秘密かぎを使うという方法ですから、いろいろな事業者が参入できるのかもしれませんけれども、今後の技術進展の方向性によってはさまざまな認証業務のあり方というのが考えられる...全文を見る
○福留委員長代理 中田宏君。
05月10日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○福留委員 公明党・改革クラブの福留泰蔵でございます。  ただいま議題となっております郵便貯金法等の一部を改正する法律案に関して質疑をさせていただきたいと思います。  今回のこの法律の改正は財投改革に伴うものでございまして、これまでもいろいろ議論がございましたけれども、財政投...全文を見る
○福留委員 今御答弁がございましたけれども、財投債、財投機関債ともに、具体的な発行規模等については現時点ではなかなか予測がつきにくいという御答弁でございましたけれども、今回は、郵貯、簡保が財投債を大量に購入することになるわけでございますので、先ほども議論がありましたけれども、財投...全文を見る
○福留委員 続きまして、今回、全額自主運用という方向に踏み出すわけでございますけれども、その基本的な考え方だけまずひとつ確認をしておきたいと思います。  全額自主運用後の郵貯について、この運用は、一つとして、国民の皆様の貴重な資産をお預かりして運用するわけでございますので、失敗...全文を見る
○福留委員 全額自主運用については、安全確実な債券を中心とした市場運用を行うことを基本とする、それからさらに、地方公共団体への直接貸し付けも行うということでございます。  先ほども質疑がございましたけれども、安全確実な運用が可能なのかどうかということが懸念されている状況もござい...全文を見る
○福留委員 私も、郵便局が国民共有の財産であるという点から見れば、郵貯、簡保は国民のニーズにこたえ、必要なサービスを積極的に提供していくべきであると考えております。  また、今現在、世界じゅうでいわゆるIT革命が進行中でございます。我が国の金融業界においても、この技術を積極的に...全文を見る
○福留委員 郵政三事業プラス情報通信、これを絡めながら、地域のために、国民のために今後とも役割を果たしていきたいという決意を伺いました。  今回の財投改革及び全額自主運用というものは、五十年に一遍の大改革でございます。この改革の成否が今後の日本を左右するというふうにも私は思って...全文を見る
○福留委員 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となっております郵便貯金法等の一部を改正する法律案について、賛成の討論を行うものであります。  財政投融資制度は、郵便貯金資金等を主要な原資として社会資本整備に活用され、我が国の経済発展に...全文を見る