福永信彦

ふくながのぶひこ



当選回数回

福永信彦の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第136回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○福永委員 私は、自民党の福永信彦と申します。おはようございます。また、岩垂大臣には、御就任を心からまずお喜びを申し上げる次第であります。どうぞよろしくお願いいたします。  さきに所信の表明がございました。そのことについて幾つか御質問をさせていただきたいと思うわけであります。あ...全文を見る
○福永委員 大変今御努力をいただいているということを承って、ありがたく感ずる次第であります。  そのとき宮下大臣にお示しをした、戦前のあるいは終戦直後等のいろいろな復興計画ですとか、緑がどれだけ大事か、緑地がどれだけ大事かという計画図が実はここにございまして、前に宮下大臣にもお...全文を見る
○福永委員 この水俣問題が、これは四十年間ということですが、とりわけちょうど一年ぐらい前に、宮下前々長官がこれを何とかやっていくんだという決断のもとに始まったわけであります。そのとき宮下長官がおっしゃったのは、今これほど環境行政に対して多くの国民の皆さん方が御期待をしていただいて...全文を見る
○福永委員 現在、これまでの調査結果を取りまとめる作業が最終段階にあるというのは今大臣のお話のとおりでありますが、大体どのような調査結果が出てきているのか、大体で結構ですが、わかる範囲内でお聞かせをいただきたいと思う次第であります。そして、その調査結果をどのように我が国の環境影響...全文を見る
○福永委員 環境問題は、環境基本法に明確に述べられているとおり、行政、事業者、国民、それぞれの前向きの努力がなくして解決することができない大変な大切な問題であります。また、環境は、今生きている我々人間だけのものではなく、将来世代への貴重な財産でもあるわけであります。  そうした...全文を見る
○福永委員 環境影響評価制度の見直しということは、計画アセスメント、つまり事業の構想立案段階においてアセス調査を行うという仕組みを我が国に導入するか否かと行政内部では検討されているのか。これは役所の方で結構ですが、お答えください。
○福永委員 平成五年の十月にこの委員会で私も質問させていただいたのですが、当時の長官、広中議員に計画アセスについて質問させていただいた際、当時の広中長官は、計画段階の「環境影響評価に対応するに当たって、従来から事業者によって自主的に適切に行われるよう努力がなされてきたものというふ...全文を見る
○福永委員 ぜひ、答申が出てきたら、役所の方としても実施をしていただきたいと思います。  次に、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律についてお伺いをしたいのであります。  この法律は、施行が平成五年四月一日からですから、もう既に三年になろうとしているわけですが、...全文を見る
○福永委員 今、役所からも大臣からも大変丁寧な回答をいただいたところでありますが、言うならば、日本の環境という大きな立場から考えれば、最大で最高の環境の集団が環境庁であります。したがって、大いに国民の皆さん方が期待をしているところでありますが、それでも今専門家の人が少ないというこ...全文を見る
○福永委員 やはり同様の懸念のことでありますが、緑のダイヤモンド計画の国庫補助に関して、施設整備計画に基づき都道府県が行う事業のうち、自然公園法施行令二十二条、これは第三章雑則というところにあるのですが、その二十二条に掲げられているのは道路であるとか広場、駐車場等、専ら利用者に関...全文を見る
○福永委員 やはり自然公園の問題についてさらにお聞きをしたいのでありますが、地種区分の問題についてお伺いをいたします。  自然公園法によって指定される特別保護地区を除く特別地域の地種区分のあり方に問題があるのではないかというのは前から指摘をされているところでありますが、例えば知...全文を見る
○福永委員 次に、別な問題をお聞きしたいと思います。  現在、国土庁を中心に次期全国総合開発計画の策定が進められておりますが、昨年十二月に公表された国土審議会の計画部会報告書を拝見しますと、「人と自然との望ましい関わりの再編成」と題して、「生物の多様性の確保の視点を踏まえつつ、...全文を見る
○福永委員 これで終わります。どうもありがとうございました。