福本潤一

ふくもとじゅんいち



当選回数回

福本潤一の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
議事録を見る
○福本潤一君 私の方は、今の高野先生の質問に対する補足のような質問で寺島先生に、安全保障の中で今後の戦略構想ということで、致死兵器戦争から戦略情報戦争へということを書かれています。現実にイラクの戦争のときに、湾岸のときにはコンピューターウイルスとかシステムダウンもあったわけですけ...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございました。
02月27日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号
議事録を見る
○福本潤一君 私の方から大島局長に二点と杉下参考人に三点ぐらい、重複しないようにして質問させていただこうと思います。  大島局長の方に、このODA改革に関する各種提言対照表というのが配られて外務大臣の懇談会の最終報告を聞いたわけですが、一番後ろに書いてある国際フォーラムの提言に...全文を見る
○福本潤一君 杉下参考人の方から、なぜODAをやるかの国民的合意というのが必要だという話の中で、賠償と黒字還流というようなスタートのお話があったときに、今、日本自身が逆に被援助国だったということを案外日本の国民というのは若い人を含めて忘れ去っている状況ですので、マスコミの立場でま...全文を見る
03月09日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号
議事録を見る
○福本潤一君 基本的に理念という問題に関しましてはODA大綱に書かれている方向性と同じなんでございますが、平和、環境、人権、共生というか、援助すること自身が決して援助される側の国だけのためではなくて、地球全体の安全をきちっと保持する上でも必要なんだということを踏まえる。日本自身も...全文を見る
○福本潤一君 山本委員から、外交を練るんではないかということでODA基本法は時期尚早じゃないかというニュアンスの話がありました。  基本的に、外交を縛る練らないという形での判断でするのではなくて、ODA基本法ができていないODA大綱のときでもやはり外交には一定の影響を与えると。...全文を見る
○福本潤一君 山本委員の、ODA基本法がなくても基本的にはうまくいくんではないかという御意見がありました。イギリスの例、これは手続法だということで、なくてもいい一つの理由として挙げられております。  逆にドイツは、基本法がないわけですが、援助政策の基準というものを策定して現実に...全文を見る
○福本潤一君 田委員の方から各国の状況、ODAに対する歴史的な背景を語っていただきましたので非常にすっきりしてきたと思うんですが、先ほど山本委員からドイツ等々の私の現状説明みたいなものに対して御意見がありました。  基本的に私の方は、山本さんが言われた、イギリスの例等々を出した...全文を見る
○福本潤一君 今の上田委員の御意見、今後の方向性を示していただいて、私としてもそれは一つの方向性だなと思います。  と同時に、田先生も法案を出されたことがあるんですけれども、公明も一度法案をまとめたことがありまして、党として骨子はすぐにでも出せる状態にあるんですが、できればお二...全文を見る
○福本潤一君 田先生の方からも緩やかな基本法という形での骨子というお話がありました。  山本委員の方から両論併記でという御意見がありまして、ある意味では両論併記なんですが、多数意見は基本法を緩やかにつくることだと、一名、慎重にという意見があったと、そういう形で取りまとめるのがこ...全文を見る
○福本潤一君 関連で。  小委員会の小委員会という言い方よりも、小委員会の作業部会というような名前ででも、今、名前を挙げられた人で合意できる人は集まって、それに調査室の御協力も得られる形でやる。次の小委員会が開催されますけれども、具体的にどういう形で下敷きのものが出るか、経過を...全文を見る
03月11日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  従前まで建設委員会で、今回国土・環境委員会ということで、初めて環境庁長官に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  橋本内閣は、六つの改革の中の行政改革の中で、防衛庁は防衛省にはしないけれども環境庁は環境省にするという...全文を見る
○福本潤一君 難しいお話に答えていただいてありがとうございました。私自身も、環境と人間ということで質問されると、その人によって立場によってまたさまざまな答え方があるのかと思います。  最近ダイオキシンというのが大変な問題になっております。こういう問題を取り扱っておる脇本先生とい...全文を見る
○福本潤一君 なかなか難しい質問にまたありがとうございました。  今まで建設委員会で例えば水の問題を扱いますと、上水道を扱い、と同時に下水道も扱うわけです。そして、人間の体でいくと動脈と静脈というのがあります。動脈の中に入って人間の体内に一部は栄養として残り、一部はまた排せつ側...全文を見る
○福本潤一君 今お二人のお話を聞かせていただきました。ダイオキシンというものに対して非常にいいかげんな対応をしてきておるんじゃないかと思われるような認識のお答えだったと私は思います。  と申しますのは、ダイオキシン自体、毒性で言いますと青酸カリの一万倍ぐらいはあります。推理小説...全文を見る
○福本潤一君 いや、今聞いているのは暫定の八十を決めた理由です。
○福本潤一君 ある意味では、先ほどから話していますが、生命の安全とか健康に与える悪影響とかそういうことから出てくる値ではなくて、今ある施設がこうだからという形で基準値を出すというのは非常に問題があると思うんです。そういうときには、必要だったら、環境大臣ではなくてまだ長官ですけれど...全文を見る
○福本潤一君 長官の方にもお願いします。
○福本潤一君 この基準は、日本は特にドイツに比べても圧倒的に甘い。また、新基準にしても、本来検出されないのが当たり前の物質ですから、厳しくしたらどういう現象が起こるかというのを過去のさまざまな、まだ厚生省は来ていないようですけれども、例えばHIVウイルスのときの、学者に対応して因...全文を見る
○福本潤一君 こういう問題は公表しないんです、基本的に。皆隠すんです。ですから、人間の生命に与える影響ですから、きちっと調べていただきたい。あなたが確認できなかっただけで、高野さんはあそこに住んで、被害を受けながら毎日生活しておるんですから。その中で知っている人の中にこういうデー...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
議事録を見る
○福本潤一君 今まで建設委員会等々ではさまざまな質問をさせていただきましたけれども、今回国土・環境ということになりまして、先ほど小川委員からも御提案のあったダイオキシン問題、環境ホルモン等大きな問題もこの委員会で扱うべきではないか、参考人も呼んだ方がいいのではないかというお話があ...全文を見る
○福本潤一君 河川局が建設省に残ることによって建設省の御意向は残ったということでございましょうけれども、昨年、河川法を改正いたしました。環境も入れるということで、その後の河川行政にその法律の改正によって変更また新しい状態が生まれているのかどうか、お伺いしたいと思います。
○福本潤一君 今後、環境のみならずあのとき変えた河川の基本計画等々に関してもまた知見が得られると思いますが、その時点でまた質問させていただこうと思います。  今回、十二省庁案が出てきた段階で、この委員会は四大臣が所管大臣ということでなかなか大変な委員会に現在なっています。きのう...全文を見る
○福本潤一君 現長官の心強い、力強い御発言がありましたので、国土庁の職員も安心されたんではなかろうかと思います。  北海道開発庁長官にも同じ質問をしようかと思っていたんですが、先ほど小川委員の方からあったようですので、聡明な長官ですので若干質問の趣旨を変えさせていただいて、北海...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございます。  ところで、普天間基地、今移転箇所を探しておるよ、つな状態でございますが、これを北海道に持っていくことで、ある意味では本土の方へ持っていったら一つは解決できるんじゃないかという考え方もあります。今積極的に受け入れると言われましたので、...全文を見る
○福本潤一君 機能面でどうかというお話でしたけれども、機能面がかなえば北海道でも受け入れる意思があるということを、私は今の長官の平和を求める気持ちで北海道の方々に、一方的に犠牲にするのではないというお言葉から、あわせて北海道の機能面が調整できれば受け入れ可能というふうにとらえさせ...全文を見る
○福本潤一君 これは、全通したときに費用は幾らぐらいの予定でございましょうか。普通車で言っていただければ、料金。
○福本潤一君 済みません。もう話を開通したときの料金に進めましたので……
○福本潤一君 先ほど事前にいただいた資料によりますと、普通車で七千六百円で渡れるという資料でした。  大臣にお伺いしたいんですけれども、東京湾アクアラインのときに亀井建設大臣はテレビで、五千円以上になっておるけれども五千円以下でどうかという話があったときに、必ずしますということ...全文を見る
○福本潤一君 建設大臣に、ぜひともお願いできればと思います。
03月16日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号
議事録を見る
○福本潤一君 まず最初に、意見の取りまとめの前に山本一太先生のまとめていただいたものの話に入るんですけれども、前回、慎重な姿勢であるということで基本法に対応しておられて、また馳委員の方は、前半の方では積極的に考えておられたところ、後半の取りまとめに関しては両論併記で慎重な態度をと...全文を見る
○福本潤一君 今の最後の御返事があった中にサンプルを挙げていただいたということになるかもしれませんけれども、もう一つ踏み込んで、ODA大綱だったならば問題ないけれども、ODA基本法も中身は例えばほとんど同じものということになったときに、それでも慎重にならざるを得ないというそこの理...全文を見る
○福本潤一君 今、山本委員は大綱と法律の関係の話をされまして、その前に、党内の政審なり上層部でなかなか合意が得られない中で板垣小委員長が御苦労されてつくられたというお話までしていただきました。その中で、大綱なら改正するのが簡単で法律なら改正するときに手間がかかるというお話があった...全文を見る
03月17日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  先ほどから青森の件、また動燃の件、放射性廃棄物の管理の問題等を含めて御質問ありましたけれども、私の方からは、放射性廃棄物等のもと、要するに核燃料物質、原子爆弾もつくることができるウラン等々、この管理が現在科学技術庁でどのように行われ...全文を見る
○福本潤一君 動燃等の事故がありましたし、放射性廃棄物以上に、もちろん放射能も出しますけれども、原子力発電に使うといいながら同時に原子爆弾の材料にもなってきますので、ここのところをきちっと管理をしていただければと思います。  この方では問題ないというふうに考えてよろしいでしょう...全文を見る
○福本潤一君 これは事前にお見せした資料なんですが、三月十二日、朝日新聞の大阪版に核燃料物質に関する記事がありまして、研究所で無許可放置されているという報道がありました。この監督官庁は科学技術庁になるわけでございますが、この報道によれば、松下電器や関連会社が許可を得ないまま研究所...全文を見る
○福本潤一君 そういうことは新聞にも書いてあるわけでして、私が聞いているのは、原子炉等規制法で要するに許可が必要となったと。そういうものに対して無届けで行われているものというのが現実にあらわれている。これはある意味では科学技術庁はどの程度掌握されているのかということで私は資料を要...全文を見る
○福本潤一君 今、許可を得て使用しているところの施設を文部省は言われたわけですね。科学技術庁は許可していないところで承知しているのが三十七件あると。この新聞の記事は要するに不許可のところの記事なんです。  私もきのう資料要求してどの程度掌握しておるのかと言ったら、十二時まで待っ...全文を見る
○福本潤一君 あと文部省、まさに今言ったのは予定使用量ですから、要するに不許可、届け出してないところをきちっと掌握しておるのかというのを聞いたわけですから、その資料を出してください。
○福本潤一君 まじめに答えようと思っていないというのが、きのうの朝からファクスをずっと十二時まで待って、朝七時までには届くと言ったのが届いてないのと同じ返事をしておるわけですけれども、許可を得たものを聞いておるわけじゃないんです。これは総理大臣の責任ですよ、はっきり言っておきます...全文を見る
○福本潤一君 承知しておらないということは、不許可のままである場合は知らないということですね。  そうしますと、私、資料を持っておるものがあります。これはある大学で、その研究会で不許可のもの一覧リストというのがあります。これは昨九年の十一月十九日ですけれども、例えば東京大学、ウ...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、昨年のこの十一月時点では承知してなかったと。ただ大学関係者の研究会で検討していたところでの資料であるというふうにおっしゃるわけですね。  とすると、無許可であったのがあったときの監督官庁の科学技術庁、最終的には総理の責任ですけれども、それが不法状態であるとい...全文を見る
○福本潤一君 今のお話、科学技術庁長官にも。
○福本潤一君 私の方にもこういう不許可のリストが届いているぐらいですから、三月分の資料は早急に出してください、文部省。  それと、長官がそういうような状態ですと、最終的に責任は総理大臣ですから、はっきり言っておきます、この原子炉。総理の責任になるということをきちっと確認をしてお...全文を見る
○福本潤一君 いや、今の質問に答えて。
○福本潤一君 いや、それは質問していない。要するに、今度はもう個別の問題に入って、東大の原子力研究総合センターでの管理体制はどういうふうに文部省が掌握しているかというのを聞いておる、人員も含めて。言ってもらえますか。
○福本潤一君 そういう数字はいいんですよ。文部省として管理体制をどうしておるのかというのを聞いておる。
○福本潤一君 人員は。
○福本潤一君 先日の所信等々で、「国民各界各層との一層の対話の促進、情報公開等を積極的に推進してまいります。」と。私の方はそういう意味では、手荒なことをして出せという形できのうは言いませんでしたけれども、文部省が持っている資料、届けてないもの、これをきちっと私の方に届けてください...全文を見る
○福本潤一君 それが起こっている。
03月25日第142回国会 参議院 本会議 第14号
議事録を見る
○福本潤一君 私は、公明を代表して、ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行います。  沖縄の現状は、政府計画の目標としている自立型経済には遠く及ばず、今なお基地と公共事業に依存した実態は変わっておりません。雇用に...全文を見る
03月27日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。三月二十五日に、おとといですが、参議院本会議において公明の代表として質問をさせていただきました。御丁寧にお答えいただいたと思いますが、その長官の答弁の中で、特別自由貿易地域の課税の特例を受けられる企業の雇用規模が二十人ぐらいとお聞きしましたが...全文を見る
○福本潤一君 沖縄の製造業は平均で約十人ぐらい程度の小規模の業種が多いわけでございます。今二十人ということで、二十人という声が出たのは恐らくあの本会議が初めてだと思いますので、その点、私も確認させていただきました。  続きまして、特別自由貿易地域の具体的な対象業種というものが、...全文を見る
○福本潤一君 この三業種に限っているというところも、地元の要望とかなり違う形で最終的に特別自由貿易地域がなっているなと思うわけでございます。  製造業のことにこだわっておりますが、地元が全県自由貿易化といいますか、全県経済特区化とか、あと全県フリーゾーン化という意味の中には、基...全文を見る
○福本潤一君 全国で起こっている貸し渋りと同程度の貸し渋りであって、沖縄が特別でないというお話だろうと思います。  とはいえ、沖縄は中小零細企業が非常に多くございまして、そういう企業に対してのこの法案が、四月一日からとはいえ、現状に対する手当ても懇切丁寧にやっていただければと思...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな要因があると思います。この自由貿易地域がうまくいかなかった理由だけで、現地の新聞にもう一年間も続いているような連載記事も載っております。  そこで、先ほどからお伺いしています沖縄でなぜ製造業が発展しなかったのかという背景をどういうふうに考えておられるのか...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな要因があると思いますけれども、私、産業経済の現状という報告を見てみますと、第一次産業が二・四%、第二次産業が二〇・七%、第三次産業が八〇・二%という沖縄の平成八年の現状があります。日本全体でいつでも、第二次産業は三五・二%、第三次産業六七・一%ということで...全文を見る
○福本潤一君 そうしますと、ある意味ではそういう各地からその地域に行って特典があるというのは関税の関係、関税の免除というところに重点がある。もちろん、今回、情報とか観光産業の推進等もしておられますけれども、やはりここに踏み込まないと、もともと弱い製造業を持っている沖縄に何か加工貿...全文を見る
○福本潤一君 振興をサポートしていきたいということでございますが、今、関税の方は具体的な御答弁がなかったわけですけれども、やはり同時に法案の中に課税選択制度で対象外品目というものを並べておるわけですね。そうすると、対象外の品目というのが、例えば外国旅行へ行ったときにメリットある香...全文を見る
○福本潤一君 前向きに対応していただけると、これが官僚的な答弁でないことをぜひともよろしくお願いしたいと思います。
○福本潤一君 では、もう時間もそろそろ近づいてきていますが、沖縄開発庁長官のやることはやるんだというお言葉に力添えを得てこれからさらにいい方向に進んでいくと。  開発庁長官、今回は一般的な話でございますが、長官として今自己評価したら何点ぐらいのところにおられるというふうに思われ...全文を見る
○福本潤一君 自己評価はなかなか難しいと思います。現地の新聞でも「鈴木長官考」とかいう投稿論文やなんかに載っておりますので、ぜひとも沖縄の方の新聞にもよくよく目を通していただければと思います。  以上で終わります。
03月31日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。公健法について最初お伺いさせていただきます。  公健法で現在七万人が認定されておるということでございます。平成十年度で八百二十億円が補償に回されるということでございますが、この旧第一種指定地域に係る十年度以前、平成九年度までの予算ベースで大...全文を見る
○福本潤一君 一兆九千五百億円という金額が補償で払われているということでございますが、この中には二種の水俣病、イタイイタイ病等々は入っていませんね、確認です。
○福本潤一君 激甚な公害だったそういう二種が入っていない場合でこれだけの費用になっているということで、公害にかかわる今後の行政、また環境問題を扱う行政に関しては本格的に取り組んでいただかないと、この法案による患者の認定というのはもう既に終わっておりますのでこの法案に基づいては起こ...全文を見る
○福本潤一君 厚生省にもお答えいただこうかと思いますが、時間が余りなくなるといけませんので先に、今の環境庁の言われたばいじん規制を強化するという方針でございます。これは、ばいじん規制強化でダイオキシンにかかわるごみ焼却炉からの規制の強化ではないようでございます。  前回のときに...全文を見る
○福本潤一君 今の点は前回の質疑の中でも、八十ナノというのが現状の施設の水準も考慮してやったということで、私の方からは、健康の方から、生命の安全の方から考えるべきではないかというお話をさせていただきましたので、そういう対応を今後していただけるような方向で進むと思います。  あと...全文を見る
○福本潤一君 お役所的にはそういうふうに答えるんでしょうけれども、具体的に現場へ行きますとその三つが一体がどうかというのはほとんどわからない。埼玉の方へ行きますと、もうもうと二百キログラム以下のものが燃やされている。  さらに問題なのは、委員長は埼玉におられるわけですから日常的...全文を見る
○福本潤一君 今、野焼き同然のには対応できると言われましたけれども、具体的に言ってもらえますか。
○福本潤一君 またお役所的にはそういうふうに言われるのかなと思いますが、具体的な業者、埼玉の現場を、東松山から新座、所沢、川越等々、埼玉に行っている八割のごみは東京と言われますけれども、あの関越道路をおりて、夜中のうちに急にごみの山ができ上がっているところの現場へ行ってみますと、...全文を見る
○福本潤一君 環境庁が脇本先生のとり方が近いというのは、恐らく大体ダイオキシンの測定技術というのは日本では脇本先生から出ていますから、逆に脇本先生の方の考え方を環境庁は取り入れたんじゃなかろうかと思います。そういう具体的なデータの測定方法とは別個に、そういうふうなデータの吸い上げ...全文を見る
○福本潤一君 五十分と思っていましたが、五十二分でしたね。あと三十秒ぐらいあるようでございます。  外国の例を予算委員会で同僚議員がかなり質問されて余り答えられなかった現状がありますが、スウェーデン等では、塩ビ製品、産業界の製品側からもう全廃にほとんど近い形になっているという先...全文を見る
04月06日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。  最初に北方領土関係で御質問させていただこうと思いますが、笹野理事の方からかなりさまざまな質問がありました。現在ビザなし交流をやっておられます。先ほどのお答えによりますと四千五百人の方々がロシア側、日本側で交流されていると。私自身も行かせ...全文を見る
○福本潤一君 一億七千八百万ということでございますので、約七、八年そういう予算が使われたのかなと思います。こういう交流は、前回の質問でも国際親善また国際結婚も生みかねないぐらい熱心にやっておられるということで、私自身は評価しております。むしろ積極的に枠を拡大していただける動きが今...全文を見る
○福本潤一君 これは外交的なマターになるのかもわかりませんが、ロシア側のお話を一度伺ったことがあります。ロシアの軍人並びに日本の自衛隊等々の交流があれば基本的には国際的な理解の上での北方領土返還運動の方向に向かっていくんではないかというお話を伺ったことがありますので、今後拡大も含...全文を見る
○福本潤一君 そういう沖縄独特の中小企業対策をされておられるということでございます。特に、沖振法改正に伴いまして製造業を中心に第二次産業である程度の事業枠を絞って振興を考えられておるようでございますので、今後創業の支援等々に関しても手厚い対応をしていただければと思います。  前...全文を見る
○福本潤一君 今までかなりの時間をとりましたので、投げておる沖縄開発庁長官の質問が少なくなって申しわけありませんが、早速沖縄開発庁長官にお伺いさせていただきます。  今回の予算で駐留軍用地の跡地利用関連経費として、昨年は三千二百万円、ことしは三千四百万円ということですが、この中...全文を見る
○福本潤一君 ほぼ二千三、四百万程度が普天間関係で使われているということだと思います。  もう一方で、ことしの春までに二十一世紀プランというのを策定するんだと、総理の話の中でありましたけれども、これは知事選まで先送りだという報道がありますが、これはなぜおくれたのか、お答えいただ...全文を見る
○福本潤一君 おくれるのか、おくれる理由を聞きたかったわけですけれども、何かよくわかりにくい話でした。  ただ、知事選まで送るという形はやはり余りにも露骨な絡みではないかというふうに思いますので、その点、対応をよろしくお願いします。  と同時に、四月五日付の新聞で、野中幹事長...全文を見る
○福本潤一君 これは本人に聞いていただくということになると思いますが、アメリカの審議会とか、あの当時の状況を朝日新聞の記者が本にして出しています。沖縄だけに三基地ほど候補地だったと。しかも、GAOの報告書を読みますと、基本的に建設費に三千億から六千億、年間維持費が今の普天間の七十...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。  本日は、まず最初に本四架橋公団の方にお尋ねしたいと思います。  一昨日の四月五日、神戸-淡路-鳴門の全線が開通いたしまして、非常に暗いニュースが多い中で最近唯一の明るいニュースとして地元の四国の方、また関西の方、大きな喜びであったわけ...全文を見る
○福本潤一君 事前答弁で投げていませんでしたけれども、私のお話しさせていただいた後ごあいさつしていただけるかと思います。  総理大臣は代現代読でございました。昨日の予算委員会でも、財政構造改革の減税への政策変更等は、総理の方は国民の審判で対応したいということで参議院選挙を意識さ...全文を見る
○福本潤一君 事前のお話では建設大臣の方からは話はないことになっておりましたけれども、お話ししていただきました。  ただ、今回の話は、私は本四公団だけには投げておったわけですけれども、自民党の議員の方からこれはぜひとも建設大臣にも言っていただきたいということで私も建設大臣に発言...全文を見る
○福本潤一君 今言われた建設省の対応策は、健康住宅研究会というのが建設、厚生、通産、林野、あと学識経験者、住宅団体でつくられて、これが有害化学物質の含有量の調査対策をして、九八年三月までに今のガイドラインとユーザーマニュアル、それのことだろうかなと思いますが、これは三月までにつく...全文を見る
○福本潤一君 でしたら、気密性の問題というのを挙げられましたし、そういう生活のマニュアル等もあるということでございますので、私の方にもそれを一部見せていただければと思います。  同じ問題ですけれども、健康問題に関しては、このシックハウス症候群というのはある意味では厚生省が担当官...全文を見る
○福本潤一君 厚生省の方から具体的に基準値〇・一ミリグラム、これはWHOの基準と同じ基準を採用されたんだろうと思いますが、もう一つ、日本産業衛生学会の勧告値というのがやはりホルムアルデヒドでありまして、〇・五ppmという、これは学会の勧告値ということですけれども、この基準値に関し...全文を見る
○福本潤一君 労働環境の場所よりも居住する方々の基準を厳しくやっているということで、これはダイオキシン、環境ホルモンに比べて素早く対応をしていただいているなというふうに思います。  ただ、五年ぐらい前からこういう症状を訴える方がかなり多くて、私も参議院議員になって、東京の宿舎の...全文を見る
○福本潤一君 廃棄物の方は今後さまざまな取り組みをしていただけると思いますが、建設省の方、ダイオキシンを発生する塩ビ製品、これが建設資材にかなり使われておるわけです、内装材も含めて。そうしますと、塩ビ製品を建設資材に使って建築会社がつくる、また土木工事の方もやはり含まれるものはあ...全文を見る
○福本潤一君 この対応の仕方が非常に問題だなと思うんです。今、塩ビ製品を焼却したときに、因果関係が鮮明でないという形でお話しになられたんですが、特に塩ビ製品を完全燃焼でない形で燃やしたときにかなりの量で発生するというのは、もう既に学者の中でも、環境庁はもう既に認識進んでおるわけで...全文を見る
○福本潤一君 今、新聞、テレビ、報道でかなりのダイオキシンに対する報道がされています。実態としてかなりの方がわかっていただいているけれども、熱心に研究したり、調査したりしておる方はこの危険性というのは深刻に感じているけれども、聞いていないときは、ダイオキシン、何それというぐらいの...全文を見る
○福本潤一君 この対策、よろしくお願いします。  また、きょうはせっかく四大臣おそろいで、環境庁長官、今までのお話をさまざま聞かれて、ダイオキシン、環境ホルモン、これはある意味では人類的な課題だということで、今後環境省に昇格していくだろうと思われる環境庁にとって大きなテーマにな...全文を見る
04月08日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号
議事録を見る
○福本潤一君 私も、国際問題調査会にちょうど入ったときにこのODA関係の小委員会に参加させていただきまして、国際問題調査会自体のフリートーキングも新しい体験でしたけれども、このODA小委員会におきしましてもある意味では新しい体験をいろいろさせていただいて、委員会の質疑はこういうフ...全文を見る
04月08日第142回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。関連で質問します。  まず、ダイオキシン対策、環境ホルモンでございます。  公明は、ダイオキシン問題対策本部をつくりまして、私はその対策本部長として、今国会、関係大臣に申し入れ並びに国土・環境委員会で質問をさせていただきました。予算委...全文を見る
○福本潤一君 今の答弁で、環境庁長官、動物実験の段階で人間の因果関係は不明というお話がありました。これは、動物実験はできても人体実験はできないわけでして、今、所沢等へ行ったときに、あれだけの黒いもうもうとした、東京のごみの八割が行っているということになりますと、人体実験でできない...全文を見る
○福本潤一君 では、同様の問題、建設大臣並びに厚生大臣にお願いします。
○福本潤一君 続いて、核燃料物質関係の質問に移りたいと思います。つまり、原子力発電、原爆の原料ともなり得ますウラン、プルトニウム、トリウムの管理について質問させていただきます。  先日三月十七日の文教・科学委員会で質問しましたけれども、科学技術庁から核燃料物質というものの管理が...全文を見る
○福本潤一君 核燃料物質じゃなくて、今度は放射性廃棄物の方、また動燃の「もんじゅ」の事故隠し、こういうものがありました。また、厚生省でもエイズの情報隠しという問題もありました。ある意味では、情報が私の方へそういう形で届かないときに新聞にはぽんと出るということがありました。  そ...全文を見る
○福本潤一君 科学技術庁の方は、何点か私にこの八大学のデータとは違うデータを提示していただきました、不許可利用という、研究所も含めてでございますが。これは原子炉等規制法違反になるんじゃないですか。
○福本潤一君 いや、全然答えていないんですね。  その前に聞きましょう。原子炉等規制法の届け出に違反したときはどういう罰則になりますか。
○福本潤一君 その中身を問うているんです。
○福本潤一君 罰金刑だけですか。
○福本潤一君 今回、原子炉等規制法で届け出をする義務が昭和五十二年以後起こっています。それが実行されていなかったんではないですか。
○福本潤一君 外務省に聞きます。  これは核不拡散条約の協定違反に当たりませんか。
○福本潤一君 では、具体的なデータでお話ししたいと思います。  平成十年の三月三十一日時点データ、八大学のものが今回はきちっと私の方へ届いております。例えば東北大学、ウラン九キログラム、トリウム五キログラム。東京大学、ウラン七キログラム、トリウム五キログラム、プルトニウム一個、...全文を見る
○福本潤一君 では、平成十年三月三十一日、文部省が出してくれたこの資料、これは文部省の今年度の予算の中にも入っているものですけれども、どういう計画で、どういう題名の予算で、幾らだったんですか。
○福本潤一君 三年間で三千万円という金額ですけれども、これは税金で行われているものですが、今回でき上がった三月三十一日の資料は二枚だけですか。
○福本潤一君 では、この二枚だけのデータが二年間二千万の結果だ、さらに一千万をいただこうとしておるという段階の予算案だというふうに思います。  要するに、登録せず不届けで利用されている核燃料物質、原子炉等規制法の違反になるような状態のものに今回もまた新たに一千万予算が出ている。...全文を見る
○福本潤一君 ただ、文部省が今回届けたものでも三十八キログラムのウラン、プルトニウム、トリウムというふうなデータが出ておるわけですね。  そうしますと、これは核廃棄物と違いまして、放射能ももっと大きな量が出ていますよ。原子力発電等、核燃料物質としての、原爆にまで濃縮することはま...全文を見る
○福本潤一君 使用していなかったらこういう形のデータ、例えば電子顕微鏡やなんかのときにトリウムを使いますね。そのときも使っていないと明言しております。もしうそだったら、これは罰則規定が適用されますよ。
○福本潤一君 また動燃と同じ状況になりかねない答弁をされておられますけれども、総理、今のこういうずさん管理状態、法に違反しているかどうかを含めて答弁をお願いします。
○福本潤一君 では、具体的な管理組織でお伺いします。  東大のデータを出しておるところ、具体的にどういう管理体制ですか。
○福本潤一君 今、私が聞いているのはそういう全体のセンターの体制じゃなくて、安全管理している責任者はどういう形の人員でやっているか、これです。
○福本潤一君 では、一人ということですね。
○福本潤一君 全然質問の答えになっていませんけれども、こういう状態が今後続きますと国際的にもイラクとか北朝鮮のように国際機関から信用を失うというおそれが大いにありますので、今回の質問を契機に、外交面も含めて、また科学技術庁、文部省、きちっとした対応をしていただきたいというふうに思...全文を見る
04月15日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
議事録を見る
○福本潤一君 私もODA小委員会の一員でございましたので、この報告書について板垣小委員長とともども責任を負うものだと思います。  それで、先ほどから御議論のあったまず基本的な理念のところ、ここに関しては我々ある意味では、魚住委員からも若干ありましたが、国内の経済情勢等々もあるけ...全文を見る
○福本潤一君 今、山本一太先生が慎重な立場から大いに小委員会では発言されていたというお話もありました。私は積極的にODA基本法を推進する方の立場でかなり発言をさせていただいたものですが、先ほど上田先生また永野先生、寺澤先生、松前先生の方から南北問題も絡めて、今後自助努力のできる可...全文を見る
05月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。  今同じく公明の荒木委員から文部省に対して、ポリカーボネート容器からビスフェノールA溶出する疑いありというお話で質疑がありました。もう現在、ポリカーボネートが出てきて、優秀な容器、高級製品に見えるということで七割程度の学校が導入していると...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな学校の現場で、この問題に対してどうしたらいいのかというのがなかなかはっきりした方針を出していただけないのでというような形で、政府の対応の方針、いつもはよく政令、指針を出す省庁がなかなかこれに対しては遅いという逆に陥っているようでございます。ぜひとも、疑わし...全文を見る
○福本潤一君 私も何人かごの分野の日本で数少ない学者に会ってみますと、今まで国立大学は割と科研費が当たるんだけれども、ほとんど一回も学者になって当たっていない教授がいたり、かなりわびしい思いをしておられる人が多いようですので、こういう分野、ほかの省庁はかなり予算を補正でつけておる...全文を見る
○福本潤一君 私が特別要望したわけ。でないのに、さまざまな予算がついておるということを確認させていただきました。今後も二つのポリカーボネート容器等々の予算もまた焼却炉と同様つくらなければいけない事態も来ると思いますので、そのときはまた早急な対応を学問分野とともによろしくお願いした...全文を見る
○福本潤一君 いや、これがまるっきり私から見たら不自然な答弁になっておるんです。と申しますのは、ダイオキシンの化学式というのはもうはっきりわかっておるわけです。ちょうど水俣病のときと同じことが今答弁の中で行われていると思うんです。あの当時、水俣病のときチッソという会社があった、そ...全文を見る
○福本潤一君 今の環境庁長官の環境ホルモンの方はまだしも、ダイオキシンに関するのは学者だったらすぐ回答いただけるぐらいはっきり言ってくれます。それを何か、世間一般にまだ何でダイオキシンが発生するかわからぬとか、化学反応式を学校で勉強したならすぐわかります、はっきり言っておきますが...全文を見る
○福本潤一君 これも四月十七日には、環境調査ということで、その美化センター周辺における調査が既に終わって、私の方に既に報告書が届いておるわけです。  それに対してどういうふうにやるかは、今後また委員会がさらに追跡調査するのを待ってというような御返事を事前の質疑を投げたときにも聞...全文を見る
○福本潤一君 今のはほかの省庁の官僚の方には聞いておりませんけれども、そのときはそういう方々も行ってほしい。行かれた方がおられれば、ちょっと手を挙げてもらえますか。——行かれましたね。  埼玉では土地の値段もそのために下がり、日々吸っているダイオキシンを体内から排出しないといけ...全文を見る
05月15日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本でございます。私はこの委員会にずっと議員になって所属しております。  広島の生まれでして、一九四五年、終戦どきの沖縄の悲惨な状態、また被爆の広島、長崎ということで、この三県はさまざまな交流もしておりますし、私自身戦後生まれとはいえ、周りで原爆、戦後の悲惨...全文を見る
○福本潤一君 首都もそれぞれ歴史の経緯があって東京にあるわけでございますが、大いに積極的に誘致をしたいというところが必死で名乗りを上げております。  海兵隊の基地というのは基本的に沖縄にないといかぬという形で固定観念のように言っておりますが、別にあそこになくても日本国内に欲しい...全文を見る
○福本潤一君 新しい展開の話だけで結構です。過去のことじゃなく、今後どういう新しい展開が開けるのか。
○福本潤一君 もう結構です。  私、あっという間に時間が終わりそうなので心配になりますけれども、聞いたことにお答えいただければと思います。  かなり質問を省かせていただいて、ロシア援助には過去六年間、人道援助、地震もありましたし、輸銀による援助、北方領土交流事業のロシア人の受...全文を見る
○福本潤一君 ドルですね。
○福本潤一君 円レートでかなり違うと思いますが、ほぼ六千億円ということになっていると思います。  外務省はODAも担当されておりますので、ロシアはODAないかもわかりませんが、インドと中国へのODA予算、同じように六年間でどれだけやっておられるか、総計だけで結構です。
○福本潤一君 近辺の大国というところにかなりのODA予算が日本から出ていっているということになると思います。  今回、インドには、核実験をやった代償に、制裁措置として供与を停止するということになっておるようです。私は広島生まれで、先ほどの話のように、戦後の生まれではありますがさ...全文を見る
○福本潤一君 ということで、インドには停止する形になるという、一つの国策に沿った形で対応しておられるということでございます。  この中で、中国への六十五億ドルというのは突出して大きいわけでございますが、今、巷間の週刊誌また日刊ゲンダイ等にも橋本総理の関係のニュースが出ております...全文を見る
○福本潤一君 まさに官僚的答弁の典型のようなお答えだと思います。これはまた次のマターとして、予算委員会等々の話になるんだろうと思います。  もとの話に若干戻して、落ちついて、投げた質問に対してお答えいただければと思います。  エリツィン大統領と日ロ平和友好条約を二〇〇〇年まで...全文を見る
○福本潤一君 最善の努力をするということは当然なんでございますが、私が提案しておきたいのは、例えば平和友好条約を結ぶならば、その時点で何年度に返還するということをその中にきちっと入れないと、それでももう遅いくらいの段階だということを外務省もきちっと腹に据えて認識していただきたい。...全文を見る
05月19日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  私の方は、最初に都市計画法また都市再開発法を先にやらせていただきたいと思います。何しろ三法案同時進行で審査するということになりますので、私の方も混乱しないように対応したいと思いますけれども、返答も手短にしていただければと思います。 ...全文を見る
○福本潤一君 大規模店舗にかかわる大店法がある意味では現実にそぐわなくなったという段階で、大店法の方は廃止方向へ向かっていくということだろうと思います。その中で都市計画法というのがさまざまな形で改正せざるを得なくなったということの答弁をいただいたと思いますが、この改正都市計画法だ...全文を見る
○福本潤一君 都市計画法、かなり似た用語がいろいろ出てきますので、私の頭もあれとこれはどう違うかなとかいうような気持ちになってくるときがありますが、今言われたのは用途地区というものが十一類型、これは現行の法律で既になっている話ですね。
○福本潤一君 ということは、十一の現行の用途地域に今回特別用途地区を多様化させてその補完をするという形だと理解してよろしいんだろうと思います。  そういう地区の類型、午前中そういう用途区域を指定すること、かなり現場では規制が大きい形になっています。ただ、例えば文教地区の中に特殊...全文を見る
○福本潤一君 最後のところ、ちょっとわかりにくかったですが、規制緩和になるという意味なんですか。
○福本潤一君 そういう例を最初から言っていただくともう少しわかりやすくなるんですが、なかなか具体例が出しにくかったようでございます。  この話で、建設白書というのを毎年出されておりますが、中心市街地というものの空洞化が進んでいる。その中に書いてあるわけですけれども、その原因とし...全文を見る
○福本潤一君 若干理解しにくい御答弁の面もありますが、基本的に、例えば地方都市へ行きますと、自動車で行ける大型店舗しか店が入りにくくなったという現状は実際上あります。中心街の、ちょっと何か昔は栄えていたけれども最近はうらぶれた感じの小売店というのがかなりふえているわけです。これは...全文を見る
○福本潤一君 基本的に軸足をどちらに置いているかということです。
○福本潤一君 私も質問している中で大分整理ができ始めました。  要するに、本来、都市計画法の改正というのは、別に大店法と絡みではなくても、地方分権というのがメーンにあった、そこにちょうど大店法が廃止になり、大店立地法が新たにつくられるという段階を迎えたものと関係がある、若干連動...全文を見る
○福本潤一君 おかげで非常にわかりやすくなりました。  基本的なねらいが、最初の地方分権をかなり考えて権限移譲しようというところにあるということで始まって、それの絡みもちょうど出てきたということであるんですけれども、そのために逆にねらいが若干、恐らくいろいろを形で質問していても...全文を見る
○福本潤一君 そういう趣旨でつくられた地区計画でございます。今後、市街化調整区域に地区計画という形になると、かなり今までの法の精神の市街化を抑えるというところの絡みで、ある人にとっては非常な大きな喜びになったり、ある人にとってはなかなかこれは環境問題でとかいうようなことが出てくる...全文を見る
○福本潤一君 時間も差し迫っていますけれども、前回、議員立法で優良田園住宅建設促進法というものを出しまして、ある意味では二軒目の家をつくるとか郊外型住宅、いい家をつくる。日本の住宅は昔からウサギ小屋と言われて、特に大都会に住んでいる人は狭い家に住んで苦しんでおります、建築基準法絡...全文を見る
05月20日第142回国会 参議院 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今回の法改正に当たりまして、法律の目的でございますけれども、これには空洞化の進行している中心市街地の活性化を図るため等々地域の振興と秩序ある整備を図り、我が国の国民生活の向上と国民経済の発展を図るというふうにあります。  経済的に...全文を見る
○福本潤一君 三省庁が中心になって、十一省庁全部関連している法案の改正も含めて取り組んでおられるということでございます。  ただ、私、この法案はかなり多い、国土・環境委員会にも三法案、また経済・産業委員会にも立地法案。見てみますと、それぞれの法律の目的、ねらい、方向性といいます...全文を見る
○福本潤一君 そこなんですけれども、中心市街地といいますと、東京都でも、大都会三大都市圏でもドーナツ化現象が起こりましてほとんど住人が郊外へ郊外へ移っていっている。自動車交通の時代になって、郊外の方で大規模駐車場があるところじゃないとなかなかお客さんが来ないという形になっていると...全文を見る
○福本潤一君 余りにも大きな話をさせてもらっているのかもわかりませんけれども、十一省庁が集まったんです。建設、都市部分だけじゃなく農水省まで集まっている。十一省庁といったらすべての省庁ということだと思うんです。  現実に問題になったのは、都市計画外の農振地域とか、そういうところ...全文を見る
○福本潤一君 数字的に少ないというのは、国土の七割が山林ですから、そういうものも含めて考えたら確かにパーセンテージは四%と小さいように思います。  その中で一しかも市街化区域の極めて小部分で今回大型店舗がさまざまな形で地域計画の中で運用できるようになるということになりますと、何...全文を見る
○福本潤一君 もちろん、さまざまな特別用途地区の中身に入っていかないと今の答弁の中身の検討になりませんけれども、開発というものを許可すれば、農振地域であろうと線引きしていない白地地域であろうと現在でも開発できるんです。ですから、さまざまな形で大型スーパーを初め店舗が出てきておる。...全文を見る
○福本潤一君 農水省。
○福本潤一君 今の農水省のは、そこに書いていただいておるのを読んでいただきましたけれども、農水省の例えば白地地域で都市化、また大規模店舗ができている。それがこの法律で、監督官庁外だと言われればそれまでかもわかりませんが、基本的に中心市街地が活性化するというふうに思っているかどうか...全文を見る
○福本潤一君 せっかく十一省庁が集まったんですから、各省庁が縄張りを捨てて、この中心市街地を活性化させるためにどういうふうに取り組むのか、今のような形だとおさまらないなというのが私の結論でして、むしろ参考人等々の御意見も聞きながら、各省庁、大臣も勉強していただいた上で、再考すると...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
議事録を見る
○福本潤一君 今回の参考人、さまざまな立場、また専門の中で御意見ありがとうございました。  私の方からは、最初に五十嵐参考人に、今回の中心市街地を活性化しようという目的に対応して都市計画法も改正になるという中で、建設省、通産省中心に十一省庁まで参画していただいてかなり広範に対応...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございます。  こういう十一省庁まで同じテーブルに着いて検討したということで、私も当初はかなり思い切った改革がなと思っていましたら、思ったほどではないなというのが現実の実感ではありまして、割と小さくまとまっちゃって、本当に影響を与える、また活性化の目的に...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございます。  こういうネットワークのところの発想を法律文面で改正するときには、よくよく本気で全省庁、政府、内閣挙げて取り組まないといけないぐらいのテーマなのに、なかなか現実にはそこまで行けていないという現状はあろうかと思います。  伊藤参考人に...全文を見る
○福本潤一君 時間が来ましたので。
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  一昨日からこの都市計画法並びに都市再開発法に係る法案に関与して質疑をさせていただいております。  中心市街地の絡みで連合審査をしたときは、中心市街地の活性化のための都市計画法の一部改正だということはよくわかったわけでございますが、...全文を見る
○福本潤一君 そこのところちょっと明確にしておいていただいて、市街化調整区域の中の話をさせていただきたいと思います。  市街化調整区域、もちろん特別用途地区も用途地域も当然ながら無理なわけでございますが、今回地区計画というものができることになるようでございます。そうすると、この...全文を見る
○福本潤一君 もちろん法案の趣旨としてそういうことでございましょうけれども、例えば市街化区域と市街化調整区域、この枠が線引きされることによって、もとからの所有者から何で市街化区域に入れてくれないのかという声は現地へ行くとかなりのところで聞かれます。  そうしますと、地区計画とい...全文を見る
○福本潤一君 それも一案ではあると思いますけれども、基本的に中心市街地活性化の法案の中にありました郊外型の大きな店舗というのは現実にかなり進出してでき上がっています。それは市街化区域にもある、また外の農振の白地のようなところにもある。  要するに、首長さんがここは開発しようと思...全文を見る
○福本潤一君 十万以下の都市でも再開発しなければいけないところ等々、かなりあると思います。その点も含めて今後、次の考え方として検討する必要はあるだろうと思います。  その上で、午前中の参考人の意見にもありましたけれども、いっぱいあるメニューの中の一つとして今回新たに加わったよう...全文を見る
○福本潤一君 かなめの都市局長がわかりにくいということになると、皆さんますますわかりにくいんだろうと思います。  きょうの参考人の非常にためになった話の中で、例えばヨーロッパでは目抜き通りに個々の再開発事業がある、自分の顔写真入りで皆さんにわかるような、文書も置いているような形...全文を見る
05月28日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  建築基準法に関する質問をさせていただこうと思います。  今回の改正が、三年前の阪神・淡路大震災でかなりの倒壊住居等々があったことも一つの遠因といいますか原因になっているということでございます。阪神大震災で、特に木造住宅の倒壊による...全文を見る
○福本潤一君 私が聞いたのは、建設廃材の処理という形でのダイオキシンの量じゃなくて、あの時点で屋内にかなりの塩化ビニール製品等々ある、その中で、学者で試算している人がおられます。その試算の結果、例えば二戸当たりの住居から八百度以下だったらダイオキシンが発生するということならば、ど...全文を見る
○福本潤一君 これは焼却炉等、例えば今回の予算で二千億近く、また補正予算で八百億近くですか、今回焼却炉関係で厚生省はダイオキシン対策に充てられていますので、そういう意味でも焼却炉だけじゃなくて、八百度以下で発生したときに普通の火災でもダイオキシンは発生しているという結果をかなりの...全文を見る
○福本潤一君 このホルムアルデヒドにかかわるシックハウス症候群というものが現実に新築住宅でかなり問題になっている。さらには、阪神大震災におきましても、住宅を建てた後、その新築住宅に入ったときにそういうシックハウス症候群にかかっておられるという方まで出られているということですので、...全文を見る
○福本潤一君 現行制度でさまざまな不備が起こっておるがゆえに今回一部改正という形になったんだろうと思います。大型のああいう大地震が例えば関東で起こったというときには、ぜひともきちっとした対応ができるように整備していただきたいと思います。  今回、建築基準法ですけれども、従来、建...全文を見る
○福本潤一君 そこのところ、力の限界がここであったということで、全部に適用はできなかった。民間委託できるようになった、民間確認検査機関が現実に建築確認できるようになった。ただ、すべての建築物に対して中間検査を実施すべきではないかという私の質問に対して、ここまでが限界だったと。限界...全文を見る
○福本潤一君 そうしますと、力の限界というより行政判断で今回はすべてをしないということで、今後行政が具体的に進展するに応じて増加していく、さらに増加していくことになるということはわかります。今回は、民間の方を委託できるようにある程度育成するというような指向性の中でこの法律改正があ...全文を見る
○福本潤一君 今後の対策に応じてPL法同等となるまで進めていただけることを望んでおきたいと思います。  特に、建て売り住宅という場合は、現実に建てて進行している段階で中身を全然見ないで外回りだけ見て買う。それがとんでもない家だったということが起こりますし、大都市近辺で一軒家とい...全文を見る
○福本潤一君 非常事態のときの話をさせていただいたわけでございます。ただ、建築基準法自体が、平常時において日本全国さまざまなところで建築確認を行う、その執行体制において、非常時ではないのにざる法だったという言われ方をしておるわけです。それで、今回執行体制を改善していく。  ただ...全文を見る
○福本潤一君 関連の質問をしたいわけですが、時間がなくなりそうです。  ただ、昭和五十六年の改正でということは、一九八一年の改正で一九九五年の阪神大震災には非常に効果があった。これはどういう認識なのかというのはまた別個のときにお伺いさせていただくとして、百五十万件ということで日...全文を見る
○福本潤一君 私はまた、この法案で民間開放した場合にどの程度の数が見込まれるということを、例えば第三セクターにしたらどうだとか、いろいろ検討するのかと思っていましたけれども、同じような状況のときに、こういう民間が指定確認検査機関に新たになれるというときに、見込みというのを全然試算...全文を見る
○福本潤一君 とはいえ、ざる法の先ほどの認識で差があったところで、やはりそのことが結果として後を引いているのかなと思います。  結局、年間百五十万件も基本的には建築確認をしないといけない。つまり、百五十万件確認するときに行政の人数がこんなに少ない、それで現実には建築会社にとって...全文を見る
○福本潤一君 最後ですが、民と官という形のときに、民間が入ったときに、市役所の中の建物で一つの建築確認をするという場合と、自分の事務所でやる場合というふうになると若干ハンディも民間の方に起こり得るということも含めて行政対応もまた必要かと思いますので、その点も踏まえた上での今後運用...全文を見る
06月02日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  さまざまな立場から御意見をいただき、ありがとうございました。  最初に、神田先生の方にお願いしたいんですが、今回、阪神大震災の安全性の絡みもあって改正がスタートしたというのも一つの要因だということで、安全性の話の御専門のようにお伺...全文を見る
○福本潤一君 社会的な話という以上に、五百年に一回とか千年に一回とかいうような話から決まっておるようでございます。  こういう問題、先ほどの上野先生じゃないですけれども、余り理科系の話ばっかりしているとわかりにくい話になりかねないので、その絡みで若干具体的な話で坪内参考人にお伺...全文を見る
○福本潤一君 木造建築とはいえかなり長期にもつものだろうと思います。六十年というお話が出ましたけれども、木造建築ではそこまでなかなかいかないところをすぐれた設計によっては対応できるということだと思います。    〔委員長退席、理事上野公成君着席〕  このお話によれば、建築士が...全文を見る
○福本潤一君 社会的な立場で検査と検査を受ける側という関係の問題を指摘していただいたと思います。そのお話しいただいた中に検査というものがありまして、具体的に現場でトリプルチェックができるというお話がありました。施工者のチェック、設計者の監理、そして完了検査という形で三段階。  ...全文を見る
○福本潤一君 対象範囲の問題はともあれ、そちらは建設省の今後の政令等を含めて、実情をもとに、拡大していくことをもとに対応していただければいいということだろうと思います。一番主眼は、工事ストップを必要最小限という形の対応にしていただきたいということだろうと思います。  あと、片方...全文を見る
06月04日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今、大臣が五十年近くの大改正だということで、運用またさまざまな、五十年のひずみとは言われませんでしたけれども、改正して今後の建築確認行政をうまくスムーズにいけるようにしたいということだと思います。  前回、私が質問させていただいた...全文を見る
○福本潤一君 新旧、改正前と後がどうなるかという問題、これは局長の方にもお答えいただきたい話ではございます。その前に、今回新たに柱を四本立てて改正されたということになると、さまざまな形でそういう問題が起こらないようになっていく方向だろうというふうに考えた上で、参考人の御意見とか法...全文を見る
○福本潤一君 十年後二十年後を念頭に置いて今回考えておるというお返事がありました。  前回の参考人の御意見を伺っている中で思ったんですけれども、今回三段階のチェックというのが始まる。最初建てるときに建築確認をまず受ける必要がある。そして施工主が工事を始める、中間検査が行われる、...全文を見る
○福本潤一君 きょうはもう採決の日ですからあれですが、私も余り裏を勘ぐるタイプではないので素直なタイプですが、文部省の共通一次のときも、共通一次にしたら受験戦争がこれで緩和されるというところに、ぽっと共通一次、新しい受験体制をやるよと言ったら、急に何か受験戦争がおさまるような錯覚...全文を見る
○福本潤一君 では、民間が入るときに入りやすい体系で今後考えていかれるという流れだと思います。  そのときに、官と民という形で分かれたときに、では官はもう既にその資格がある人がおる、官の人はもう過去の経験も実務もある。民の人が乗り出したときに、建物も新しい事務所を用意しなければ...全文を見る
○福本潤一君 民の目的は利潤追求でありますし、公、官の目的はやはりすべての国民の奉仕者としてやっておるわけですから利潤追求とは違う。そういう大きな体系は違う中で、これから行政の中で民の人が乗れるような形で、意見もよく聞いた上で対応していただきたいということをお願いして、私の質問を...全文を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今までさまざまな形でダイオキシン、環境ホルモンについて質問させていただきましたが、地元松山、私の住んでおるところでございますが、松山の方で産廃の処理場のかなり大きいのがあるということで、私も四国の豊島の問題ありましたので行ってまいり...全文を見る
○福本潤一君 鉛、砒素に関しても問題ないと言っておりますが、そこの谷の、大規模な産廃処理場と言っていいでしょうね、ほかの焼却炉で焼いたフライアッシュとボトムアッシュという底に残った灰、ドイツの方では完全保管して地下に完全処理できるまで保存しておくようなものも含めてフェリーで来て、...全文を見る
○福本潤一君 水質データ絡みの話は厳密な調査等学者も含めてやる必要があるぐらい地元の人は不安がっているという指摘にとどめますけれども、この容量ですね、大きさ、どの程度の申請をして産廃業者がやっておられるのか、外からは高い塀でほとんど中が見えないという状態なわけです。  ですので...全文を見る
○福本潤一君 一日ですか。
○福本潤一君 これだけの大量な廃棄物が、大きさも百七万立米ということでございますので、トラックで何往復もしながらあそこへ捨てられていくんだなということです。  今、種類を燃え殻とか汚泥とか言われましたけれども、これは業として届けておるものですか、現実に捨てているのをきちっと調査...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、これは実態調査という形で出てきたものじゃないんですね。例えばここヘダイオキシンのもとになるようなものが入っておるかどうか、それはこの言い方だけではわからないので、実態調査かどうかをもう一回。
○福本潤一君 要するに、産廃業者として届け出にこういう形を書きますね。それで県が見たら書類はできます。ただ、現実に捨てているものがこういうものだということを確認した上で答えていただいておるのかどうかを確認したいわけです。
○福本潤一君 じゃ、平成八年の実績の報告をしていただいたということでございますね。  高い塀があって、ただ出てくる水だけしか見えない状態で、ごみが大量に、富士山があそこへでき上がるような形になっているという状態です。今まで埼玉の所沢の話をかなりさせていただきましたけれども、豊島...全文を見る
○福本潤一君 現状では記録の閲覧にとどまるということのようでございます。記録の閲覧をしていてもわからなかったのが埼玉の所沢の現状でしたので、所沢の話に戻しますと、寝る前は平地だった五十メートル四万ぐらいの土地が、朝起きたら建設廃棄物でごみの富士山になっている。  きょうの新聞に...全文を見る
○福本潤一君 これは、心配が広がらないようにという話とは違うと思うんです。心配なことはやはりきちっと心配したいというのが家庭の奥さん方です。心配でないと本当に保証してくれるだけの実績がないにもかかわらず、とにかく心配するなというだけの話だと、いろいろな御意見、私もさまざまな方から...全文を見る
○福本潤一君 今のお話は、調査研究はするけれども、対策、方針一切なしということだろうと思うんです。そうしますと、報道等で不安を感じるということになってくると、今後、市町村にお任せいたしますという形で進んでいくんだろうと思います。  ただ、厚生省として一つの、こういう環境ホルモン...全文を見る
○福本潤一君 使用禁止ということをやれと言ってはおらないわけです、無策だと言っているわけです、何もないのかと。いつも政令とかいろいろな形でうまく運用されている官庁が、こういう問題に関したら、何もしません、使用禁止はやりませんと言うだけじゃ余りにも行政としても無策ではなかろうかとい...全文を見る
09月24日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今、岡崎委員の方からもさまざまな質問がありましたし、これまで長時間にわたって参議院また衆議院でも質問してきております。  その中で、京都会議でIPCC、気候変動に関する政府間パネルに基づいて政府は六%の削減という形で国際的な取り決...全文を見る
○福本潤一君 今のIPCCの報告、六つのシナリオの中で、やはり温暖化するという前提を立てられて、今回、京都議定書並びにこの法案の提出になったということだろうと思うんです。  そうしますと、私も一九八〇年の合衆国政府が大統領に報告した翻訳をずっとやった経験がありまして、なかなか将...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では六%の今後の実現というものが二一〇〇年における予測を変える具体的な行動になる第一歩と。これはあくまで一九九〇年に比較して六%でございますから、現在それ以上、九%上昇した上での六%削減ということになりますと一五%、約ですけれどもほぼ一五%削減を今後して...全文を見る
○福本潤一君 今言われたように、具体的な現象とそういう将来予測が完全に一致して判別が明確にできる分野ではないと思います。  日本の洪水でも、大変な大雨の記録が観測以来だとかいろいろありますけれども、実際上日本でも江戸時代、またそれ以後の時代、今以上の洪水が起こっております。中国...全文を見る
○福本潤一君 今、通産、環境両省からかなり具体的な革新技術の御説明をいただきました。田村委員の方から緑地、林地または水の温暖化緩和の効果等々に関しても御質問また御意見を開陳いただいたりしております。  ある意味では温暖化に関して、例えば最初に環境サミットということでブラジルであ...全文を見る
○福本潤一君 私も都会と松山、田舎と往復していますと、高知と同様にかなり緑が豊かにありますし、逆に地球温暖化のために木を一本切ると何か温暖化が始まるということで、公共土木事業は木一本切れないというような事態が起こったりしているわけです。  と同時に、自然環境保護の運動をしている...全文を見る
○福本潤一君 十一兆七千億円と大変な金額が防止行動計画でやられているということで、私も事前に資料をいただいた中でお伺いしたいと思うのは道路予算。公共土木事業関係もこの地球温暖化の絡みで入っているという、予算案の中の一つにありましたけれども、十一兆というとかなり大きな額でございます...全文を見る
○福本潤一君 私も、民生、産業、運輸の運輸の中にこういう形で道路計画をつくられた、さすがに日本の官僚の方々は優秀だなと思いながら見させていただいておるわけでございますが、一つの地球温暖化防止というのが、逆に今回土台法だけということになりますと、ある意味ではお祭り的にこれが予算を獲...全文を見る
○福本潤一君 そうすると、担保法ができるから、今回の場合はともあれ基本法、理念法みたいなものですからというのは、なかなか通しにくい話になってくるんです。  通産省の方、この削減計画ですね。私は通産省の資料でさまざまな温暖化に対する対策の資料を見させていただいた中に、通産省の中に...全文を見る
○福本潤一君 通産省は今の削減計画の取り組み、特に産業界、監督官庁だからやっていかれたわけでございますが、環境庁はやはりこういう形での民生、運輸がまたもう一つありますけれども、各省庁にかかわる削減計画が必要なときには、せっかく六%という形で英断されて大木長官時代にこういう形で出て...全文を見る
09月29日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  先ほどから能勢町の今回の大変なデータをもとに質疑が行われております。私は、この大阪の能勢町に関しましては、四月の段階で出たデータ、八千五百ピコグラム、それに対して今回は五万ナノグラムということで単位が違っていますので、この前大変だっ...全文を見る
○福本潤一君 先ほどの厚生省のお答えになった方は、二けた三けた低いだけであったという言い方ですが、このデータすら大変なデータだということも御認識いただきたいと思います。  さらには、今回の湿式洗煙塔は、ここに書いてあるだけでも三千万ナノグラムTEQ・パー・リットルという単位であ...全文を見る
○福本潤一君 取りかかったばかりの案件ということでございます。としますと、焼却炉業界、世間の不況にもかかわらず、この大変なダイオキシン対策が必要だと。特に大型焼却炉、各地方自治体で予算がついております。  厚生省に、平成十年度以後、平成十年度に至る平成各年度の焼却炉に関する予算...全文を見る
○福本潤一君 こういう形で大きな予算、これは厚生省の予算だけでございますので、また学校、また運輸、建設、さまざまなところが予算をつけておりますので、焼却炉業界はかなり活性化してはおります。その中で、今回三十六焼却炉が同じ高濃度のダイオキシン、検出された、今回まさに能勢町で問題にな...全文を見る
○福本潤一君 では、厚生省どうでしょうか。
○福本潤一君 今言っていただいた業者、かなりの高率のシェアを示しておるわけでございますが、今回三十六業者、三十六の焼却炉の業者、全部私の方に手元に出していただいております。そのうちの大阪府下の比率が今のパーセンテージであった。循環型だけである意味では今回の焼却炉のデータを見ますと...全文を見る
○福本潤一君 三菱重工に関しましては入っている会社の方になっていますので、それはまた別個です。  今言われた、各一社ずつあるだけで、三十六社のうち三十社以上、今言った今回公取が談合疑惑で入られた会社に入っている段階でございます。こういう形で平成二年に、廃棄物研究財団の登録制度に...全文を見る
○福本潤一君 どうも今のはダイオキシンの検査機関の方の対応のお答えを先に聞かせていただきました。そちらの方の質問も引き続いてあとやらせていただきますけれども、今回談合は、これは毎日新聞九月二十五日付でございますが、「大手五社を中心に二十数年前から繰り返されてきた疑いが強い」という...全文を見る
○福本潤一君 そういう国民の税金でございます。ダイオキシン対策は大変な問題、大きな問題と今後もなっていくと思いますので、くれぐれも焼却炉に関する対応もきちっとやっていただければと思います。  引き続き、私ども各地でダイオキシンの問題を扱っている人とお会いしたりまたお話をしたり、...全文を見る
○福本潤一君 これもまた我々の方には御報告できないということでございます。ただ、新聞には六月段階からかなりの新聞社で、登録制の中で登録料二十二社計一億一千万円と。また、今後さまざまな形で厚生省が各焼却炉の自治体に対してもデータを出せ、また各自治体でも母乳とか血液検査する必要がある...全文を見る
○福本潤一君 ダイオキシン類の測定にかかわる信頼性、またこれから母乳、血液、土壌、特に土壌は規制値がまだ日本ではございませんので、さまざまな形で検査をしていくと思います。そういう市民からの信頼性を、技術的な問題はあるにしても、高めるには今後どういう対応をしていかれるか、厚生省に改...全文を見る
○福本潤一君 環境庁、こういう形でダイオキシン類の調査分析の入札結果、どういう状態が起こったかと言いますと、約五億円実際の一つの検査費用に関して価格が下がっていった。これは、五億円も検査機関で下がったということは、そういう談合がなかったら、談合というのはまだあったと決まっていない...全文を見る
○福本潤一君 こういう形でちょうど環境庁長官と厚生大臣お二人ともおそろいでございますので、今後地方自治体に対しても、行政の面から不信とかまた不安を与えないためにさまざまな指導をしていっていただきたいと思います。  特に、国民の不安が母乳に関しても深まっている。今度は行政、政治に...全文を見る
10月01日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  本日、採決予定の法案にも絡みますが、地球温暖化の影響かどうか不明ではありますが、ことしは殊に中国の洪水を初め、全地球的に水にかかわる災害が多いようでございます。きょうは、その中で高知の記録的な水害について質問させていただきます。 ...全文を見る
○福本潤一君 温かい配慮をお願いしたいと思います。  国土庁、現在の法律で激甚災害特別措置法というのがあります。その中に局地激甚災害の指定、また阪神大震災に絡んで被災者生活再建支援法というのがあります。今回の災害を見ますと、事業所並びに生活している方々が不景気の中また市民生活に...全文を見る
○福本潤一君 長官も同じ答弁になるんだろうと思います。せっかく長官お越しになっているので、長官にお答えいただきたかったわけでございますが、この床上浸水、店舗も含めて対応していただきたいと思いますし、今回メッキ工場から千五百リットルの青酸ナトリウムも流出した。環境問題にもかなり影響...全文を見る
10月02日第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  北方の問題また沖縄の問題、時間は短うございますが、両方させていただこうと思います。  最初に外務省に、北方領土関係の問題でございますが、九月に前総理が訪ロされて、また十月から高村外相が訪ロされる。今回、いよいよ日ロ平和友好協力条約...全文を見る
○福本潤一君 ぜひとも北方領土返還プログラムを具体的に条約の中に入れる形で推進していただけるというふうに期待しております。  また、今回、私も立木委員長も含めてビザなし交流をさせていただきました。そのとき、そこに住んでいる色丹の方々は、私は二度目の訪問でございますが、前回行った...全文を見る
○福本潤一君 特にあちらに経済的な援助をしようと思っても、あそこは日本領土でございますので、そこに日本からロシア人に経済、共同でやるといっても無理な状態というのが現在の状態でございます。あそこへ行くときに、同僚の議員から外国に行くことになるんでしょうと言われたときに、いや違います...全文を見る
○福本潤一君 特に今回経済振興策でかなり大きな予算がっくとはいえ、これも基地問題とリンクになってなかなか経済振興策、さまざまな計画があるわけでございますが、スムーズに進展していない、また公共土木事業に頼って、基地の存在することによる基地経済に頼ったあり方という状態がいつまでも続い...全文を見る
○福本潤一君 沖縄の振興に関しましては、経済振興にとどまらず、さまざまな形でまた視野を広げて進めていっていただければと思います。海洋環境センターという形、また海洋、海を大事にした上での地元振興を考えていただければと思います。  と同時に、私も石垣とか与那国、与那国ではその海底遺...全文を見る
○福本潤一君 観光関係もそういう人材育成も含めて対応していただければ、地元の要望としては、日本で観光業のトップリーダーになるためにはむしろハワイとかイギリスに行って大学へ入って研修して帰る必要があるということでございますので、大いに人材育成を含めて観光業の進展を考えていただければ...全文を見る