福本潤一

ふくもとじゅんいち



当選回数回

福本潤一の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第145回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○福本潤一君 公明党の福本でございます。  私は、ダイオキシン問題を中心に質問させていただきます。  公明党は、昨年二月にダイオキシン対策本部をつくりまして、委員会、またあらゆる活動を推進してまいりまして、ことし一月、法案を提出させていただきました。  そこで、この問題を扱...全文を見る
○福本潤一君 こういう有害化学物質の問題は二十一世紀に向けて人類の生命を脅かす問題でございますので、同じく農水大臣に、現在の農業は農薬、化学肥料を大量に使用しておりますけれども、この現在の農業についてどうお考えか、お伺いします。
○福本潤一君 枯れ葉剤も、また日本のあるときまで使っていた2・4・5T、これの中にもダイオキシンが含まれていて、ベトナムでは百八十キログラム、現今の日本でももう既にそれに近いのではないかというふうに言われております。  したがって、環境庁、厚生省両省に、一九八三年日本で初めて検...全文を見る
○福本潤一君 今の厚生大臣のお答えの中で、動物実験ではわかっている、人体に対する影響はまだこれからだということでございます。  私も、一九八三年以後も、愛媛大学農学部学者でおったときから、このダイオキシン問題は深刻な問題であるということで、霞が関の官公庁にもかなり言ってまいりま...全文を見る
○福本潤一君 昨日やっとそういう会議ができ上がったと。ある意味では、所沢の問題でも、ホウレンソウをみんなの前で食べて安全だ、おいしいとかいう形でデモンストレーションをするような問題ではないと思うんです。むしろ総理大臣自身、この閣僚会議で何をして、またどういう形で取り組もうとされて...全文を見る
○福本潤一君 これは私どもも委員会で、国土・環境委員会も含めて現地にもすぐ飛び、昨年一年間はある意味では一日も休みなく対応してまいってきたところでございます。本気でこの問題は、また水俣病とか薬害エイズと同じような状況にさせるわけにいかないという腹構えで取り組んでいただきたいと思い...全文を見る
○福本潤一君 その平成二年に起こった、魚で野菜よりもっとダイオキシンが蓄積されておるという具体的な事件のときに、会社ですら、塩素漂白だとダイオキシンが発生するということで酸素漂白にかえておるわけですね。今回の所沢でいえば、焼却炉問題に対してきちっとした対応をするということがまして...全文を見る
○福本潤一君 八十ナノグラム・パー・立方メートル、これだけのばい煙の中でのダイオキシン量ということで、これが決まった当初の話も、日本で現状に合った形でやったときに、西欧並みにやったら厳しい、八十ナノでとりあえずしておかないといかぬということで、二〇〇二年まで猶予したためにどういう...全文を見る
○福本潤一君 東大総長もされていた方だというので答弁に期待をしていましたけれども、問題が若干ずれておるようでございます。時間をかける意味がどの程度あるかわかりませんので、先に進ませていただきます。  ダイオキシン自体が実際に体内に入っている。ここにおられる方は全員はっきり言って...全文を見る
○福本潤一君 私が事前に質問を投げたときのEM、有用微生物群等の話だけお答えになったようでございますが、やはり国民の健康、そういうものを守るときは、例えば化学的には触媒による焼却炉の分解技術を進める、また物理的には超臨界水によるダイオキシンそのものの分解、また生物的には、という形...全文を見る
○福本潤一君 今回、法案を出させていただきました。この法案を通すことによって、今、小渕総理大臣、某局で支持率が上がっているということでございますが、と同時に、今国会での最大の眼目が、情報公開法が二位で、一位がダイオキシン対策法でございます。その決意をお伺いしたいと思います。
03月11日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  環境庁長官の所信、伺わせていただきました。その中で、環境を守り子孫に引き継いでいくことが不可欠であると六個の柱を立てている。その中に環境ホルモン、ダイオキシンがありますので、そちらの話を質問させていただきます。  最初に、環境と...全文を見る
○福本潤一君 さすがに自然豊かな四国で生まれ育てられた環境庁長官のように、自然の中に生かされているということでございます。  食物の方の話、体内に入るときにどこまで環境かというのも投げておいたわけでございますが、なかなか区切りがつきにくいということがあると思います。  あると...全文を見る
○福本潤一君 私、具体的なもう少し踏み込んだ検討の中身を聞きたいんですけれども、今のは総論ですね。これでは何を聞いたのか、一ピコのところだけを若干言っていただいたというところで、再度答弁を二人に求めたいと思います。
○福本潤一君 そういう御配慮の上での総論的なお話だということで、私もこの深入りは今のところこれで終わろうと思いますが、自民党の方も民主党の方も私も、三名おりますので、そこでよくよく理解を深めた上でと思いましたけれども、では、そちらの場にこれは譲らせていただくということにいたしまし...全文を見る
○福本潤一君 としますと、その差異が、日本の値の方がWHOかEPAが出している値よりは現状では小さい値として出ているというのは間違いないところでございますが、そういう形で比較するときに、知っている人が見たら、日本のデータは若干出ておるけれども何倍か、コプラナが大きいと見たら二倍近...全文を見る
○福本潤一君 このデータ、つい最近益永先生が出されたデータでございますし、私、益永先生は大学院のときからよく知っておる先生でございますし、恐らく厚生省また環境庁にもこのデータ、年変化のもお届けになると思います。そうして、CNPとかPCPがもう製造されていないというのはこのデータに...全文を見る
○福本潤一君 決意をお伺いしました。  と同時に、私、学者の経験もあり、また今参議院議員として質疑させていただいているという経験を踏まえると、この益永先生も恐らくそのうち委員会の中でこういうデータを出されると思います。そして、霞が関の官庁に行ったときに、委員会というので学者はか...全文を見る
○福本潤一君 いよいよ環境庁が環境省になる前に当たって、今、環境庁長官のお言葉、政治家として、国務大臣として対応されるに当たって、まさに二〇〇一年、環境庁が環境省になるにふさわしいようなお言葉をいただいたというふうに理解させていただこうと思います。我々もそういう形でこの法案、国民...全文を見る
03月12日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  きょうは委嘱でございます。また予算についてさまざまな観点でお伺いさせていただこうと思います。  ダイオキシン、環境ホルモンに対して、平成十年度の第三次補正予算、十一省庁でダイオキシン対策千二十四億、環境ホルモン対策百二十五億、千百...全文を見る
○福本潤一君 昨年以来の年月、まだ調査中ということもあられて詳しくはお話しできないようでございますが、焼却炉の方から先にお話聞きますと、十六社に立ち入りされたということで、個々の会社名を具体的に言えるのかどうか、先にお伺いさせていただきます。
○福本潤一君 では、言っていただけますか。
○福本潤一君 大手の会社が多いわけでございますが、焼却炉に対して具体的に新しい技術もさまざまできて、こういう大きな予算がついたときにまだ調査中とはいえ談合のような形で進むと、ベンチャー企業的に新しく出てきた、例えばEM関係とか触媒によっていい焼却炉が出てきているところがなかなか参...全文を見る
○福本潤一君 十五万から三十万という形で一時の値段よりは現在低廉な形でやれるようになった。とはいえ大変な金額でございます。これは例えば二百人、血液も母乳もというような形で調べていると、それだけで三十万と見ますと幾らになるか計算しますと、予算の額の中にかなり響いてくる金額でございま...全文を見る
○福本潤一君 具体的に聴取しておらないということでございますが、公取、その当時、昨年の九月でございますが、新聞報道では刑事告発も視野にあるというふうに言っておられました。中身は詳しくは言えないにしても、今後の公取、この件が進行段階とはいえ、どういう形で取り組んでいかれるかという流...全文を見る
○福本潤一君 焼却炉関係の方はもう半年近く、計測の方は一年にもう少しでなろうとしていますので、極力速やかな形で結論を出した上での対応をお願いしたいと思います。  若干この話をさせていただいたのは、予算が適正に使われる必要があるとき、また新しい環境ビジネス、また焼却炉のいい技術が...全文を見る
○福本潤一君 最後のは、対前年度比プラス六十九億円ということでいいんですか。
○福本潤一君 平成三年度の補正予算が非常に大きな予算だっただけに、それよりは若干少ないとはいえ、今回の本予算の中で大変大きな額がついているというふうに理解させていただこうと思います。また、今年度も補正も含めて考えておられるような本予算かなと若干思うところもあります。  環境ホル...全文を見る
○福本潤一君 これは全部言っていただくと時間があっと言う間になくなりますので、今の代表的なのだけお伺いさせておいていただきます。  公取、昨日も呼んで聞けませんでしたが、もう以後質問はありませんので、時間がないようでしたら退席していただいて結構でございます。御苦労さまでした。 ...全文を見る
○福本潤一君 そういうアメリカの研究の中の一環として日本の研究者も取り組むであろうということでございます。環境庁も国立環境研究所、優秀な研究機関を持っておられますので、ぜひともこの問題に積極的に取り組んでいただきたいと思います。  と申しますのは、水源の問題、この環境ホルモンの...全文を見る
○福本潤一君 こういう正式の浄水源のところが水道の基準値から見て異常だというようなお答えが出てくるはずはないというふうに私ももともと思っていまして、時間を使っていただきましたけれども、同じようにこういう公式の水源でないところでもやはりさまざまな具体的な問題が起こっているというのが...全文を見る
○福本潤一君 古い清掃工場の方は操業停止という具体的な結果になっているということで、その確認と、あと新設の清掃工場、余りにも大量なごみを焼却し切れないということで計画があったと思いますが、そちらの方はどうなっているかという点もお伺いしたいと思います。
○福本潤一君 百八十トンのそういう新しい焼却場が必要にもかかわらず今操業停止している。この間はごみはどうしているんですか。
○福本潤一君 ちょっともう一回、最後、どうされているのか。ちょっと聞き取りにくかったので。
○福本潤一君 外部委託という言葉が聞き取りにくかったということでございます。  これから外部に委託すると、産廃業者を含めて、一廃が産廃の業者の方へ委託されるような形になるんだろうと思います。  そうしますと、ここで今までやられた話、また今後、具体的に裁判で係っておる案件含めて...全文を見る
○福本潤一君 三月八日から具体的に対応が始まっているということでございます。また、速やかにこの結果がどうなったか私の方にも報告いただけないかというふうにお願いしておきたいと思います。特にここは、メッキ工場の話を出されましたけれども、清掃工場周辺の貯水池の底質土壌から千五百八十ピコ...全文を見る
03月16日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  先ほどから奄美また小笠原諸島の振興開発について、特に自立化を積極的にやってほしいという声も含めて質疑があったわけでございます。今回、五カ年両案とも延ばすということになると思いますので、現実に今までやってきた段階で事業費、過去に実施...全文を見る
○福本潤一君 沖縄も日本に復帰するのが遅かったということで、今までかなり大変な振興開発の予算が行っています。  小笠原、奄美も同時に、小笠原は三十年間で今の費用ということで、私も若干どの程度の費用になるのか、東京都知事選挙で都会に余り金がないという話が財政問題で浮かび上がってお...全文を見る
○福本潤一君 五年間国土庁長官やられようにも、任期がありましても、二〇〇一年には何か国土交通省になりましてなり切れないというのは確定的な話でございますが、我々としましては、ぜひともその心意気で今後の予算、また対策を図っていただきたいという思いがあります。  私は、奄美大島、奄美...全文を見る
○福本潤一君 そういう地元の方々の御意見、特に小笠原、先ほど言いましたように船便しかないということで、ほとんどの人が酔って途中で体から戻したりして届くというような、大きく荒れるとか、太平洋でございますので、というところですので、小笠原の場合、空港の建設計画というのが非常に大きな今...全文を見る
○福本潤一君 現在二十五時間かかって、若干我々が行ったときよりは早くなっておるようでございますが、こういう手当てに関して、環境問題も含めて適切な運用、また推進も図っていただければと思います。  と同時に、小笠原の方、人口はまだ二千人余りでございますが、父島に小型焼却炉ができた、...全文を見る
○福本潤一君 では、関係して厚生省も来ていただいていますので、こういう離島等のごみ問題、小笠原また奄美諸島にもあると思いますけれども、いろんな新聞、琉球新報とか沖縄の新聞でもごみの問題なかなか大変だということが起こっているようでございます、野焼きの問題、また現実に野積みになってい...全文を見る
○福本潤一君 二十四時間しないでも、また百トン未満でも新しい地方財政等々の予算手当てもあると。  また、地方、田舎、あと離島、過疎地帯特有の新しいダイオキシン対策の技術を含めて考えておられるようでございます。大きな焼却炉ですと、大企業が入って、公取が入って、談合関係の話も生まれ...全文を見る
○福本潤一君 特に大型二十四時間連続運転だけじゃなくて、またバグフィルターに頼るだけじゃなくて、生物学的には、例えばEMによって、微生物によって対応できるようなもので九五%ぐらい削減できるとか、小型でも、新しく焼却炉をつくらないでも今までの焼却炉でそれに対応できるとか、化学的にも...全文を見る
○福本潤一君 フェリーの問題も含めて、また、四国、瀬戸内海、離島もありますので、一般論としても離島の振興方策について大臣から最後にお伺いしたいと思います。
04月05日第145回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  先ほど橋本委員、また松崎委員からもありましたけれども、昨日沖縄の高校が初めて優勝したということがありましたので、沖縄担当の大臣として、また開発庁長官として、最初に官房長官みずから沖縄の優勝した高校生、また県民に激励の言葉を一言いた...全文を見る
○福本潤一君 沖縄の心を心として、さまざまな基地等ハンディを持っている沖縄に対し激励の言葉、ありがとうございました。  沖縄では、現地の方によりますと、甲子園優勝と沖縄出身の総理が出られるか、どちらが先かというぐらい大きな一件であったようでございます。  政治の絡みの話で、若...全文を見る
○福本潤一君 今、長官から各省庁間の情報の連携というものの大事さを言っていただきましたけれども、最初二隻だと、次に潜航艇を入れると四隻だと、次には七隻だとか、またさらには、例えばジャーナリストの方の書かれたものによりますと、もう二月の末にはこういう不審船が海上にいるということがわ...全文を見る
○福本潤一君 報道、情報の関係も含めて七点長官から言っていただいた上で、なおかつ現実に公式発表というものに対する位置づけを言っていただきました。  と同時に、北朝鮮、北がある意味ではもう臨戦態勢にあるんじゃないかというような形の現状認識、例えばテポドンもありました、こういう形で...全文を見る
○福本潤一君 そういう形での公式な見解を述べていただき、ありがとうございました。  と同時に、長官、村山元総理に、今度は超党派で北朝鮮へ行くような形でお会いしてお話しされたということでございますが、どういう役割を期待しておられるのかお伺いしておきたいと思います。
○福本潤一君 終わります。
04月13日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。私は、ダイオキシンの関係の質疑をさせていただきます。    〔委員長退席、理事太田豊秋君着席〕  政府はダイオキシン対策の閣僚会議をつくりまして、推進基本指針を三月三十日に何とかまとめたようでございます。私、もう手元にありますので、...全文を見る
○福本潤一君 新聞にも報告されていますので簡単に述べていただきましたが、これは厚生省、特にダイオキシン自体を九割削減というのが新聞等に大きな見出しで出ております。九割削減というと、反応として、さすがに本気で取り組もうとしているなということがうかがえると言う人もいますし、いや、具体...全文を見る
○福本潤一君 この九割というのが、今の御説明のような形で考えていきますと、具体的には大気における排ガスの関係でございますけれども、前回私が委員会で言いましたように、ベトナム戦争では百八十キログラム近く、具体的に日本の農薬等々の蓄積量を考えると、益永先生の発表した経年変化によります...全文を見る
○福本潤一君 今の御返事でよくわかったことは、九割といっても、現実に日本に蓄積されたダイオキシン等々の削減は一切入っていないということで、ベトナムで百八十キログラム近く蓄積されたというもの等々の対策とは違うということでございます。    〔理事太田豊秋君退席、委員長着席〕  ...全文を見る
○福本潤一君 特に農薬関係、PCP、CNP、2・4・5T等、日本でかつて使われていたもの、既に使われていないという状況でございますので、現在の農薬産業から出ているということではありませんけれども、水田に蓄積されたものも含めて、日本にはベトナム戦争どころではない量が蓄積されていると...全文を見る
○福本潤一君 これをある程度基礎データとして埋めていかれるような実態把握でないと、フローで補てんしておくだけでは、具体的にはストックというものが現実に日本の環境中に存在しているというところ自体がもう既に異常でございますので、それに対して対応する必要がある。そういう意味では、農薬と...全文を見る
○福本潤一君 厚生省としては承知してないと。そういった問題で法案中にTDI関係の、要するに健康に与える基準というものに関しては具体的に承知していないということでございました。通産省はあるということを私は聞いてはおりましたけれども、公式にはないということを承ったということにしたいと...全文を見る
○福本潤一君 今ダイオキシンの研究者はかなりおりますけれども、TDIというのは、一日に例えばこれが一ピコグラムというふうな値になろうと四ピコグラムという値になろうと、それが一つの目標値、指針値ということになりますと、平均でございますから、例えば体重五十キログラムの人が一日に五十ピ...全文を見る
○福本潤一君 具体的に現在TDIを中心に考えておると。そのときに、法案に入れるというのはなかなか抵抗があるようだということで、血液濃度、母乳濃度も含めて具体的にストレートに症状に、例えば皮膚にさまざまな影響、発がん性等々に関しては、すべての人間がはっきり言うと死ぬわけでございます...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、大気経由の割合というような形で大気基準を決めていくという流れになるんだろうと思います。  そのときに、具体的に法案の中に例えばTDIの値が入ったときと、TDIを定めることと法律で言っていて具体的には政令で同じ値を定めた、そのときの違いを、法律論に...全文を見る
○福本潤一君 基本的には修正しやすいというようなことが一番大きい話として言われておるようでございますが、法案本文にあろうと、我々はかなりたびたび一部修正なりやっておるわけでございまして、修正はどちらであろうとできるわけですが、ある意味では行政が主導して環境問題をやろう、国会で法律...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、国会の一つの新しい動きとして議員立法で法案の中に入れるというのは、私自身は非常に意義があることだと思っておりますし、また今までの流れからいうと大体政令でやるんだという考え方、また前例に従うというような形、ある意味では惰性に流れて政令で決めるものだと...全文を見る
○福本潤一君 中坊さんもこの弁護に当たっておられるということですが、現実に各地でそういう大きな問題が起こっているんです。瀬戸内海は特に都会のごみ等々にねらわれておるようでございまして、建設大臣の地元である愛媛、ここでも、豊島は五十万トンでございましたが、何と百七十万トンの最終処分...全文を見る
○福本潤一君 終わります。
04月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第10号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  先ほどから、今回の法案の目的も含めて、目的と相応している改正なのかどうかという観点も含めて質疑が続いております。その中で、小川委員が、動物を殺すのは自分が殺される場合と食べる場合だという格言を引用されておられます。    〔委員...全文を見る
○福本潤一君 それはもう先ほどの質問で聞いたわけです。その天敵に当たるようなものとして狩猟というものが現実に行われていて、捕獲数も増加しているじゃないか。それでもやはりシカ、猿はなおかつ増加している。捕獲数も増加しているわけですね。そこのところの原因です。
○福本潤一君 私が増加していると言ったら、増加していると答えられても、何の答えにもなっていないわけですけれども、要するに、シカの捕獲数を超えてさらにもっともっと圧倒的に増加しているということなんでしょう。捕獲数はふえているんですから、そこの確認です。
○福本潤一君 今回大変な問題もあり、また自然保護団体関係、かなり我々のところにも来ていただいております。それで、この改正の意味は何かなと私なりに考えまして、西欧ではワイルドライフマネジメントというのが定着している。それも調べてみました。  ただ、そのワイルドライフマネジメントと...全文を見る
○福本潤一君 そういうふうに説明されたり書かれているのもありますが、文化的な背景というのはかなり違いますが、ここにシカ以外にも猿というのがある。  先ほどの確認に戻りますが、クマの場合は襲われるというようなことがあったりしますけれども、殺されるときと食べるときに狩猟というのが行...全文を見る
○福本潤一君 先ほどのライフマネジメント、猿は全然食用でもないけれども、捕獲はかなりしているということでして、ドイツのワイルドライフマネジメントというものをきちっと説明いただけませんでしたけれども、一定数、繁殖の下限というのと、これ以上ふえるといかぬというところに日本ではシカと猿...全文を見る
○福本潤一君 ですから、そこの見積もりというのがなかなか大変な上、なおかつ文化背景が少ないので、先ほどからそういった計画を立てられる能力があるのかという問題、科学的知見に基づいているのかという問題が大いに出てきていると思います。  そこで、最初に聞いておきたいのは、総務庁が、行...全文を見る
○福本潤一君 主要な三点が問題点として指摘されておるわけでございますが、これを受けて北海道は対応を含めて考えるわけですが、監督官庁の環境庁、農水省、今の三点に対してどういうふうにお考えか、お伺いします。
○福本潤一君 三点について具体的にお伺いしていきますけれども、その前に総務庁、北海道は具体的にどういうふうに対応されたかという結果は、お伺いできますか。
○福本潤一君 今の被害額の算定に当たるだけでもさまざまな問題があったという具体的な指摘、改正されたとはいいながら、もう少しそこのところを具体的に聞きたいと思いますが、被害額の算定方法について、基準というものは具体的にどういう基準があるのかということを農水省にお伺いしておきたいと思...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、被害額と被害面積、それに応じて具体的に面積の方から概算値で出して被害額を出すという方法と、いろいろ錯綜しておる中で問題が起こっているということでございます。  具体的に、先ほど農水省は被害防止のための予算、一千億ぐらいかけて、なおかつ中身は防護さ...全文を見る
○福本潤一君 それで、一つは、農業被害の関係からワイルドライフマネジメントをやるのではなくて、むしろ生態系の破壊とかというような形も含めてやっておられるのだとは言いながら、ある意味ではこういうワイルドライフマネジメントの基礎になるわけでございますので、農水省以外にも聞いておきたい...全文を見る
○福本潤一君 では、環境庁自身のこの農業被害に対する費用は。
○福本潤一君 環境庁所管の法案でありながら、農業被害に対しては一億二千万、農水省全体は一千億、多いとは思いますが、その中で十六億という形での対応をしておるわけでございます。そういう意味では、農業被害に対して具体的に効果が上がっているのかというのが一番被害額を出しているときの問題で...全文を見る
○福本潤一君 それで、やはりワイルドライフマネジメントにかかわるわけですけれども、北海道で今六万頭、例えばシカを殺したら具体的にこの被害は減るという、そういう根拠はどこにあるのですか。
○福本潤一君 では、かつて六万頭だった時代に被害はどの額だったのですか。
○福本潤一君 それは昭和何年で、具体的に言っていただければと思いますが。
○福本潤一君 金額的にはそれぐらいの額、金銭換算するとまた倍ぐらいとか三倍ぐらいとかあると思いますが、そうするとその被害額自体は種々の要件があると思います。今四十六億にまでなっている。これは同じ考え方で、昔は一億、二、三億、今四十六億と考えていいという数ですね。この四十六億と比較...全文を見る
○福本潤一君 そのときに、先ほど長官はワイルドライフマネジメントをまさに考えて一つの計画をつくるのだというふうに言われました。  人員の問題、先ほどから問題としていますが、と同時にこの上限の数、また下限の数、もちろん被害額だけから決めるのじゃないと思います。今回の法案が通ります...全文を見る
○福本潤一君 その千頭と考えた根拠を聞いておるわけです。六万頭と考えた根拠が全然わからない。そうしないと、各地でこの計画をいろいろな形で定める、またシカだけでない猿だけでないクマだけでない、さまざまな形でこういったものを考えない限り、西欧のワイルドライフマネジメントまでいかないに...全文を見る
○福本潤一君 そういう計画の先進地の北海道ででも、これが安定的に推移していく数というのが今言われた上限値の根拠ですね。下限値、千頭です。また、これが具体的に、今言われたのはちょっとよくわかりにくいですけれども、もうちょっと下限値の方を教えていただけますか。
○福本潤一君 やはりよくわからないです。適正容量でない数を下限値だと言っておるわけですね。では、適正容量というのは具体的にどういう数なんですか。
○福本潤一君 よくわからないので、また後ででも私の方へ届けていただきたい。適正容量というのが具体的に定まらない限り、若干地方へ持っていっても考え方が恣意的になって、ある意味では殺すわけですから。また、保護するときにはその保護する数というのは定めるという形になるわけですから、具体的...全文を見る
○福本潤一君 私も頭が悪いと思っているわけじゃないんですけれども、悪いのかどうか知りませんけれども、お答え方が悪いかもわかりませんけれども、よくわからないんです。せっかく答申があるわけですから答申を読んでいただいて、また後で具体的に、まだきょうは賛否をしないでも済みますので、私も...全文を見る
○福本潤一君 適切に対応されるというお言葉でしょうけれども、それが適切にされなかったのでそこらの配分の問題の指摘を受けておりますので、これはまたきちっとよくよくこの監察を見ていただいてやっていただこうと思います。  最後になりましたけれども、この前も野鳥やなんかの環境ホルモンの...全文を見る
04月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今、小川委員から、今回の法改正で農林業被害が減ると思われるかという総体的なお話がありました。先ほど、私はもともと都会に住んでおる人間でございますのでこの鳥獣保護法の法案自体も余り詳しくは知りませんけれども、法案の結論として、草刈参...全文を見る
○福本潤一君 そこで、科学的保護管理ということで、私も前回、環境庁、農水省に対してさまざま質疑をさせていただいたわけでございます。そのときにワイルドライフマネジメントという話をさせていただいて、そのときの答弁で、改正の中に、上限と下限というような形で考えたときに、下限のときに環境...全文を見る
○福本潤一君 そうすると、今の存続可能最少個体群という数でいくと、クマというのをちょっと取り出してみますと、クマやなんかは現状はもうとれる数ではないとは言いながら、将来的に保護不可能な状況に入っている状態なのかどうか。そこのところをお伺いしたいと思います。
○福本潤一君 クマのケースでお答えいただきたかったんですけれども、これにかかわり続けるとあっという間に十五分終わりますので、若干ほかの質問もさせていただきたいと思います。  羽山参考人、先ほど土地利用計画とかかわっているということで、法案の中身でいうと、野生動物保護のためには農...全文を見る
○福本潤一君 人口問題というのはもう一方の大きな問題でもありますし、中国のように産児制限とかいう形で法律制限するわけにはなかなかいかない状況で進んでおりますので、また詳しいことは別個に伺いたいと思います。  今回来ていただいた吉田参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほどから農...全文を見る
○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  けさ、参考人からさまざまな意見を聞き、また今回二度目の質問をさせていただくわけでございます。今、小川委員からもありましたように、この法案は鳥獣保護法と略称されておりますけれども、かなり狩猟の色彩が強いということで、省庁の縦割り行政...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、その以前の状況に新たなものが加わったときに、ここの混在が非常にこの法案をわかりにくくしているという意味では、我々の部屋にも環境保護関係の団体、NGOの方、かなりたくさんの方が申し入れをされておられまして、そして我々も納得いく理屈を聞かせていただいて...全文を見る
○福本潤一君 今回の中央省庁再編法案、二〇〇一年には環境庁も環境省になるという中で所管というものの移管等々も起こってまいりますが、廃棄物行政、焼却炉関係、これが厚生省から環境庁に移管になる。  ある意味では、今までの環境行政は予算も少ないですし、他省庁がやっている環境の残ったと...全文を見る
○福本潤一君 今、人と野生の鳥獣の共存ということで理念、哲学的なものを述べていただきましたけれども、その意味での答申が出て、けさほどの参考人の質疑の中で、五項目あるけれども、この方針が今回の法案には盛られていないというところが現実の大きな問題になっておるわけでございます。五項目の...全文を見る
○福本潤一君 これは、狩猟のときに狩猟の制限、鳥類二十九種類、獣類十八種類、四十七種類だと書いておるんですけれども、これを具体的に言っていただけますか、時間を差し上げますから。
○福本潤一君 その中で、まず最初に、クマは保護なのかそれとも狩猟の側なのかということと、あと鳥類で保護すべき側と狩猟すべき側になるのかというのを、ガイドラインをつくられておったということですから、具体的にあれば明確に言っていただければと思います。
○福本潤一君 今の四十七種類の鳥獣類が法案に入っているということはわかっておるわけです。  だから、要するにクマの場合は法案の対象であるということじゃなくて、捕獲側の状況になっているのか、それとも保護する側になっているのか、そこの点でございます。
○福本潤一君 ですので、ワイルドライフマネジメントの中で、今の状態では今後の長き存続が続かないという状態であるという認識だと思います。  そうしますと、そういうガイドライン、北海道ではこの法案ができる前に地方の具体的な計画ができたということだと思いますが、このガイドラインはいつ...全文を見る
○福本潤一君 先ほどの小川委員のときにも、事前にガイドラインというものもつくっておられましたと誇らしく言われたわけでございますから、いつそういうガイドラインまでつくられたのかという時期を聞いておるわけです。
○福本潤一君 いや、時期はいつつくったのか、そのガイドラインは。
○福本潤一君 こういうふうに簡単なガイドラインの時期と言っているのに、全然答えられない状況でこの法案を我々の中に審議していただきたいと出してきたところ自体が私は問題だと思うんです。  一貫して、基本的に法案に関して、事前に県計画のためのガイドラインをつくっていると。その時期すら...全文を見る
○福本潤一君 もちろん、銃器の取り扱いについて細心の注意等々を言われるというのは当たり前のことですし、狩猟というものにおいて六十数名の人身が傷ついたと、非常に重いことだと思います。  その亡くなられた方には補償とか補償費とか民法上していくのかもしれませんけれども、具体例を私とし...全文を見る
○福本潤一君 余り詳しくわかっていないのかなという一般的なお話だけでございますけれども、参考人の中には具体的な生々しい実態も聞いたわけでございます。  こういう人身事故が起こるときに、参考人の中にも基本的に土地利用の問題だというお話がありました。我々から見ますと、ここは禁猟区だ...全文を見る
○福本潤一君 今後の課題ということで、三つの中で一度審議されたことがあるということでございますが、まさにそこのところの問題でございまして、人間の生命でございます。誤って撃たれたその家族、また当事者にとってはいかほどかと思われる問題に関して、日本で基本的には禁猟だと。銃刀法から見て...全文を見る
○福本潤一君 いや、そこのときに法律をつくる、また改正するときにこういった問題に関しては一つの方針としてこうこうこうだからこのときの議論を踏襲してやるんだという、こうこうこうという理由が聞きたいわけです。審議しました、決まっております、今回の段階では一切考えておりませんということ...全文を見る
○福本潤一君 今の質問の答えでもそうなんですけれども、今回の法案、本当にある意味では非常にずさんな答弁だと思います。目的があってそうしたいというときに、大義名分をつくって、理由づけするときでももっとましな理由をきちっと考えるんです、普通は。それが答えていないというような状態、また...全文を見る
05月11日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  私は、広島市で原爆の傷跡冷めやらぬ昭和二十四年に生まれました。そこで数限りなく戦争の悲惨さは聞いてまいったところでございます。私自身の父親も看護兵でしたので、原爆死者がたくさん出た直後には死体焼却の作業に携わっており、放射能的に言...全文を見る
○福本潤一君 三つの信号のときに、黄色信号はほとんど赤信号に次は変わるわけでございます。青信号に戻したいという時点で、黄色信号を対話と抑止ということで一方では今回の周辺事態法がある意味では青信号に戻すための法案だという御質問に対する返事をいただいておりますけれども、対話と抑止、公...全文を見る
○福本潤一君 現在、周辺事態の最たるものは北朝鮮ではなかろうかというふうに最近のさまざまな情報を得ると私どもは考えております。この北朝鮮の日本の情報把握、今述べていただいたぐらいがやっとわかる程度で、本当に三百万人も餓死者が出たのかというようなことも正確にはつかんでいない。ただ、...全文を見る
○福本潤一君 報告は届いていないということでございますが、これは昨年八月、議会で、米国国防情報局とオルブライト国務長官の議会討議でオルブライト長官が知りませんと答えている。DIAの方から、オルブライト長官、その情報は既に何カ月も前に国務省にお伝えしましたということで、長官は赤面せ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、食糧事情の問題、また断片的に得る情報、農業需要に関しまして私自身が個人でつかんでいる情報でも、例えば有用微生物群を取り入れて国家体制とともに三年間で農業生産需要を飛躍的に拡大しようとしているというような情報も入っておるわけです。ある意味では、食糧問...全文を見る
○福本潤一君 対話による努力、この観点以外にも、工作船のときに私、ことしの四月五日の沖縄北方特別委員会で、官房長官に総括してどういう対応策があるのかという質問を申し上げましたところ、七項目の海上警備等の項目を整理、点検しているというお話がありました。お答えいただきたいわけですが、...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今回、海岸法の一部改正ということで、防護に加えて環境と利用を加えるということになりました。  私は幼いときからほとんど瀬戸内海沿岸で生活し、今も愛媛県に住んでおるという人間でございます。先ほど小川委員から、北海道が海岸線一番で二...全文を見る
○福本潤一君 今回、環境と利用というものを取り入れていただいたというときに、先ほど岡崎委員からも五分間にわたって第十堰の話を述べていただいたということがありました。第十堰というテーマが新聞紙上、建設大臣の発言に対応して真意を問うということで出ておるようでございます。  私として...全文を見る
○福本潤一君 法律上の区切りでございますので、私も一級河川と二級河川、また普通河川、準用河川、そういう違い等々に関しては法律上の違いでございますからはっきりわかっておるつもりでございます。  具体的に地理的にそこの区切りというのが、地図上ではここまでは河川ですよ、河口ですよとあ...全文を見る
○福本潤一君 地理的にはなかなか区切りというのは明確につけにくいということで、周辺事態の地理的概念ではないというのと似たようなところがあるようでございますが、水質に関しても、河口から川をさかのぼって海水が入っていく、それで延々と上流まで行ってどこが真水でどこが海の水かというのも、...全文を見る
○福本潤一君 法律的な管理主体の区分、今回、若干新たに加わるところが出てくるという法律改正が行われるわけでございますが、私ども愛媛県に住んでおりますと、海岸がかなりまだまだ自然のまま残っている。そういう意味では、広島県とか岡山県側と若干状況が違っているという現実があります。  ...全文を見る
○福本潤一君 法的権利関係では確立されていないということでございます。  ただ、今回大きな柱として、河川法の場合は環境だけでしたけれども、今回、利用というのが目的に位置づけられております。そうしますと、日本の公共土木事業、非常に不人気な一つは、利用というのがなかなかしにくくなる...全文を見る
○福本潤一君 国民共有の財産というのは、ある意味ではもともと当たり前な話でございまして、それから国民というときに、国家とちょっと似ていますけれども、官公庁なのか、それともそこに住んでいる方々含めて国民、住人なのかというところがある意味では問われているというのが今回の利用ではないか...全文を見る
○福本潤一君 法案の改正の大きな目的の環境と利用というときに、環境の方が見やすいんですけれども、利用は若干見えにくい。公共土木事業、一つの安全を保つため、また防護のためという形で、河川で言うと治水のような側、安全を守るということで対応してきておるわけでございますが、私がこの利用と...全文を見る
○福本潤一君 建設省の河川局長にお答えしていただく以前に、大変我々としては頼もしい答弁がありましたので、今後その推進方を含めて検討していただければと思います。  続きまして、事前に私も投げさせていただいた質問で、今回法案改正の柱の中に沖ノ鳥島、これを全額国の負担により国が直接管...全文を見る
○福本潤一君 大きな一つの排他的経済水域というものがございますが、ここの地図を見ますと、ちょうど中間に飛び地のように排他的経済水域ではない公海を含み、その周りが全部排他的経済水域という状況でございます。  若干わかる方がおられれば聞きたいと思うのは、その飛び地のような公海に例え...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、さまざまな形で海岸保全事業、ある意味では水域の画定のことにまで影響を与えるような重要な事業がたくさんあるわけでございます。  私は、瀬戸内海はやはり日本の大きな財産だと思っておりますけれども、この瀬戸内海の海岸侵食、具体的にかなり保全をやっておる...全文を見る
○福本潤一君 そこで、瀬戸内海各地の島、今回しまなみ海道が通りまして、たくさんの島がある多島海でございます。ある意味では地中海以上に美しい自然を残しているんではなかろうかというふうに思いますが、そこの島で、香川県に男木島という島があります。男の木の島と書くわけでございますが、女性...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  前回、今回の法改正に当たって、防護のほかに環境利用ということで、利用面も含めてさまざまな質問をさせていただきました。  今回の法改正の中に環境というものが大きな柱で位置づけられ、小川委員からもさまざまな角度から質問がありました。...全文を見る
○福本潤一君 建設行政を預かるに当たって、環境の問題というのは大いに今後取り入れていくと同時に、必要な建設事業というのは推進していかなければいけないという答弁だというふうに受けとめさせていただきました。  我々は、河川の問題、二年前河川法改正、今回海岸法の改正というふうにすると...全文を見る
○福本潤一君 環境というテーマになりますと、今ほとんどの大学に建設関係の学科がありますけれども、環境という名前を入れることによって実態はともあれというところが現実にあります。例えば、昔は土木工学科で、環境建設工学科とか、名前がさまざま変わっていくわけです。公害問題でも、今、環境問...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、具体的に揺れないところの右左ではなくて、現実に今の御答弁が第十堰に関する正式な答弁というふうに受けとめさせていただきます。  私も地元の市議会の議員団には、住民の意識としてきちっとその合意を得られなければ事業というのは進まない、そういう時代になっ...全文を見る
○福本潤一君 また、個別の問題で具体例でお伺いしたいことはいっぱいあるわけでございますが、もう一つ、瀬戸内海の海岸侵食の原因として、川砂が少なくなって、建設工事で海砂が、川砂に劣るとはいえ大量に採取されているという現実が起こっています。    〔理事太田豊秋君退席、委員長着席〕...全文を見る
○福本潤一君 これは多省庁にまたがる問題でございますので、関係部局とも連携をとり合いながら、この瀬戸内海の海砂問題に対する慎重な対応もお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。
○福本潤一君 私は、ただいま議題となっております鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党及び自由党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨を御説明申し上...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな審議をしていた中で明らかになったことも含めてでございますが、生態系の維持回復、また自然と人間との共生の確保という観点から、審議を踏まえた上での必要なあらゆる措置、必要なことはやっていくということでございます。  具体的に申し上げますと、計画策定の指針、マ...全文を見る
○福本潤一君 これはある意味では私がお答えする以上に具体的に政府、行政、監督官庁からお答えしていただいた方がいいと思いますが、今回、自然保護団体を含めて、我々のところに大変多数の方の陳情が参りました。私自身も現地、日光、栃木に行きまして、現実に政府の方と一緒に現場を見て、現行法の...全文を見る
○福本潤一君 我々も、これだけ関心の的になっている法案でございますし、この改正がなくても具体的にいくということで、きちっと対応を確認した上で、法、政令の改正も含むという意味での措置でございます。  特に、二〇〇一年に環境庁は環境省になります。したがいまして、三年という形での改正...全文を見る
○福本潤一君 ただいまの長官の回答も含めて、我々、長時間の審議をして、ここに三点挙げておりますが、具体的にこの三点はある意味で例示でございまして、読むと、時間をとられると緒方委員に怒られますので、「その他の事情を総合的に勘案して、」という形で、三点にプラスして例示のほかのこともあ...全文を見る
○福本潤一君 私は、ただいま修正議決されました鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の...全文を見る
05月26日第145回国会 参議院 本会議 第23号
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○福本潤一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案、いわゆるPRTR法案について、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。  今日、化学物質による環境汚染の問題は、二十一世紀の人類の生存を脅かし、...全文を見る
06月08日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○福本潤一君 私は、ただいま可決されました都市基盤整備公団法案に対し、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     都市基盤整備公団法案に対する附帯決議(...全文を見る
06月10日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第20号
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○福本潤一君 公明党の福本でございます。  今お答えいただいた浦野先生には、衆議院の参考人もやっていただいて、我が党も含めて重要な修正を五点行わせていただきました。岡崎委員からまたさらにというお話もありましたけれども、またその点は引き続き別の方にお伺いした後、質問させていただこ...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございます。  私ども法案を通すところの立場で言うと、各省庁の現場でやはり力関係、予算関係、さまざまな状況が現実には起こっていまして、今回のPRTRの法案に関してもさまざまなそういう力関係というものを我々自身も感じたりしておるわけでございます。 ...全文を見る
○福本潤一君 政治家の悩みをそちらにぶつけたような形で、申しわけありません。  具体的に、両参考人からは事前のPRTRに関するシンポジウムでも聞かせていただいたことがあるわけでございますが、中西参考人は水の研究を長年されておられ、我々大学院生のときから、先生が排水、水の環境のデ...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございます。  今回、先ほどの脇委員の質問の中にありましたけれども、環境ホルモン、ダイオキシンを入れると。現実に衆議院の修正では環境ホルモン、二十七項目でしたか入ったわけでございますが、ダイオキシンだけは目的があってつくったものじゃない。ダイオキシ...全文を見る
○福本潤一君 今のでお答えいただいたわけですが、若干このリスクの考え方とハザードの考え方に伴って、ベルギーのああいう現象は今後また日本でも起こりかねないなとは思っていますので、そういう現実に社会現象、所沢では別件でホウレンソウ等々でありましたけれども、そういったものに対するリスク...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございました。  私どもは広島生まれでして、やはり放射能の影響等に関しても、もう単位とか規模とか考えないままという形で具体的に出てきていますので、今のメリット、ハザード、リスク、ここらの関係というのを科学者として正確に把握した上での対応がこの法案に...全文を見る
06月29日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第21号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  環境庁長官から、小さく産んで大きく育てるんだと。今回、公明党が修正いたしまして、死産ではまずいですから、適度に産んで大きく育てるという形になれば一番望ましいと思うわけでございますが、私自身もこれは本会議で質疑させていただきました。...全文を見る
○福本潤一君 ポイントを絞って修正点を言っていただいたわけでございますが、この数点ある修正点の中で、特に二条の四項で、衆議院の審議の中では、先ほどもさまざまな形で環境ホルモンの問題についてありましたけれども、六十七物質のうちに具体的に数値を挙げて何物質はこの届け出物質になるという...全文を見る
○福本潤一君 具体的に、二十七物質の残りの四十物質のうち二十三物質は発がん性が認められるからということで規定されたということでございます。  環境ホルモンは日本でつくられた言葉でございますし、まだ知見がそろっていない面はございますが、未然防止の観点というお言葉もありましたので、...全文を見る
○福本潤一君 米国とカナダを聞かせていただきました。  これは、日本で具体的にこの営業秘密、都道府県で説明請求権もあるということでございますが、具体的にどういうふうになるかというときにパイロット事業を行ったようでございますが、そのときのパイロット事業対象になった事業者にアンケー...全文を見る
○福本潤一君 アメリカは情報公開がかなり進んで、民間事業者にとっても情報公開というのがスムーズにいくような形で運用されているようでございます。これは現実に大きく育てるということでございましたので、その営業秘密をどういう形でやるかというときに、ある意味では事業者の立場だけじゃなくて...全文を見る
○福本潤一君 ベルギーは、国としてはなくて州によってはあるということでございます。  PRTRが国として整備されていなかったからこういう事件が起こったということがないように、我が国はおくればせながら法案が国会を通れば具体的な形で運用していくわけでございますので、適切な運用をお願...全文を見る
○福本潤一君 原因はともあれ、九百五十八ピコグラム・パーグラムのダイオキシンが検出されているということでございますので、量としては大変なデータだと思います。  これは質問で投げておったわけですが、ダイオキシンは水に溶けないけれども油に溶けるということで、特に人間の体内の脂肪分の...全文を見る
○福本潤一君 PCBは製造中止になっておりますけれども、その残存PCBが多く問題になっておるわけでございます。  今回、原因は、ベルギーの方はわからないにしても、日本のカネミ油症事件では油に混入したコプラナPCBですとダイオキシンということになりますので、またこの問題、多くの悲...全文を見る
○福本潤一君 油脂会社は日本にも、東京都にも足立区また墨田区にたくさんございますけれども、特に中小の方ほど、ホウレンソウのときも風評被害という形でありましたけれども、具体的に、いや、うちの油脂会社も困ってきましてねということで、国際的なニュースが入る途端に影響を受けるような現実が...全文を見る
○福本潤一君 そういう廃棄物処理の業者、またさまざまな最終処分場の問題が起こっておるわけでございますが、最近出た新聞に、焼却場、これは一般焼却場でございますが、市民に分別収集を課してプラスチックを分けて、分別収集、回収していた。  私も全国いろいろな焼却場を調査に行ったときに、...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、今後ドイツ並みとは言わないまでも環境教育をして、さまざまな形で市民生活で環境対応している、それがまた生きる形で具体的に指導を含めて対応していただかないと、ペットボトルだけはのけたけれどもほかのものは全部焼いていたというのでしたら、むしろ全部一斉にご...全文を見る
○福本潤一君 十一分ですね。  環境庁長官に、届け出が都道府県に行われることが適切に運用されるように、今後法案に関してはどのようにやられるか、決意をお伺いさせていただいて、質問を終わりたいと思います。
07月06日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第22号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今回のPRTRの法案に関しましては四日目の審議になります。参考人の質疑に三時間、また国土・環境委員会で四時間、連合で六時間、さらには今回締めくくりとして四時間しておるわけでございます。  さまざまな意見があったときに、環境庁長官...全文を見る
○福本潤一君 一つの移動登録の制度があることによって、OECD二十五カ国のうち最後に当たるような形で生み出されるものが一つの最善の形に持っていけるかどうかの形が衆議院であってこちらへ来ておるわけでございます。ぜひともこの法案を生み出すときに死産でないような形で私どもはやりたいとい...全文を見る
○福本潤一君 環境庁長官が従来の長官以上に現地の問題点を探るためにさまざまな現場、現地に行かれておるということも知っております。ただ、環境行政に限らず日本の行政というものはどちらかというと後手後手で、公害問題でも水俣病、またイタイイタイ病、さらにはカネミ油症事件、油症の事件に関し...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、今農薬の実態把握もまだ進んでいない。またさらには土壌、さまざまな形で現場では、大阪の能勢町、大きなデータが出たところでは環境庁長官のおひざ元の瀬戸内海の香川県豊島、さらには龍ケ崎の城取焼却場、こういう大きな値が出たところはそれだけで住民は不安になっ...全文を見る
○福本潤一君 予算委員会等を含めて質疑した中で、焼却炉に対する予算が平成十年度の補正予算だけで千百五十億円ついて、二省庁だけじゃなくて全省庁において焼却炉千百五十億円の予算がついて、焼却炉業界が非常に活性化したという現実はあります。ただ、活性化したところで日本社会的に談合絡みのこ...全文を見る
○福本潤一君 積極的に取り組むというのはある意味では決まり文句になっているわけでございますが、具体的にやはり今、小型、僻地各地にある、特にガス化溶融炉で対応していく。これからダイオキシン対策可能な焼却炉等々の対応でやっていくのでございましょうけれども、もう既存の焼却炉でもダイオキ...全文を見る
○福本潤一君 今のを確認しますと、摘出臓器は入らない、医薬品は入らないと聞いたように思ったんですけれども、それもちょっと確認します。あと、化学物質のうち下水処理に排水したもの、これは入るというふうに答えたというふうにお伺いしますけれども、特に医薬品に関しては入らないと言われたのか...全文を見る
○福本潤一君 特に今回、病院で医薬品というのが具体的に入ってこない。ただ、医薬品や何かでも環境ホルモンとよく言われますけれども、具体的には例えばピルや何かを使い出すと、そういった化学品が下水処理場へ流れ込んでいってということがありました。そういう形での影響もかなり大きいんではない...全文を見る
○福本潤一君 ただ、パイロット事業ではさまざまな形での具体例を通してのアンケートもとっているようでございますし、きょうは具体的には聞いていないんですけれども、産廃業者も具体的に届け出を移動登録も含めてするということになっていきます。そうしますと、これは実質上、小川委員の方は若干届...全文を見る
○福本潤一君 私は、ただいま可決されました特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案に対し、自由民主党、公明党、日本共産党、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
07月22日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第23号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今、小川委員の方からありましたように、一昨年の秋から始められた法案がいよいよ参議院で審議させていただく段階になった。私も一昨年かなりPFIの勉強をさせていただいて、そのときの法案をさらにレベルアップしていただいた中身を先ほどの小川...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございます。  今のお話を伺っていますと、この法案が通ることによって公共土木事業を含めてかなり望ましい方向へ、またバラ色のようなお話も伺わせていただきました。官から民へ、国の財政支出を民に転嫁するという形ではない方向で進んでいくだろうと思います。 ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、経済企画庁の中間とりまとめに対しての一つの見解でございますが、具体的に財政需要だけの問題の指摘、またチェックだけにはとどまらずに、さらにサービスの向上に具体的につながっているのかどうかというところにも視点を置くようにという指摘がございますので、その...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、会計検査院に、今後この事業が具体的に推進されたときに、先ほどバリュー・フォー・マネーということがありましたので、こういうサービスの提供、またレベルアップの向上に対してより一層の本格的な取り組みを期待したいと思います。  さらに、先ほどの答弁の中に...全文を見る
○福本潤一君 先ほどの産廃処理関係のPFIにかかわる事業の中では具体的に産廃処理、またそこの焼却による売電の話が出ていましたけれども、今のお話はむしろ一般廃棄物また産廃業者の施設の建設等々に関して具体的に民間資本が入って、例えば一般廃棄物というとほとんど公共事業でやっておられると...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、会計検査院の使命はこの法案によってより重くなるのではなかろうかと思いますので、対策方よろしくお願いしたいと思います。  と同時に、この法案は情報公開等も必要になってくるわけでございますが、この法案が中央で通った、法律ができたということで地方自治体...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、中央から地方へという話もありましたので、ぜひとも具体的にこの法案に基づいてスムーズな運用が図れるように、地方自治体に対する速やかな情報また伝達もお願いしたいと思います。  さらに今回の法案の中身で、具体的に小川委員の方からありましたけれども、一つ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、前轍を踏まず、また内閣内政審議室に投げようと思っていましたけれども、基本方針の内閣総理大臣策定ということも入っておりますので、時間がありませんのでお返事は要りませんけれども、この策定に関してもきちっとしたPFIの趣旨が生かされるような形での策定をお...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  私は、この五年間、沖縄北方特別委員会にずっと所属させていただいて、北方領土の問題、基地の問題、さまざま質問させていただいたところでございます。北方領土は二回行かせていただきましたし、沖縄には以前からしばしば参っておるところでござい...全文を見る
○福本潤一君 私も事前から、食糧問題等も含めて大変な国であるということで、現実に初めて北朝鮮という国に入って、これは事前の想像とかなり違う状況、さまざまございました。事前にも情報をかなり収集いたしまして、例えば黄海沖海戦で南北が戦争状態になって、北が圧倒的に敗北、惨敗、南が完勝の...全文を見る
○福本潤一君 大きく今後の政府間の交渉が進展するように、私どもも今回の成果を生かしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。北東アジアに平和が生まれますと、沖縄の基地の問題も具体化、現実にできるのではなかろうかというふうにも思います。  今回、二〇〇〇年の七...全文を見る
○福本潤一君 万全な体制、約千二百億程度の予算が組まれているということでございます。  具体的に、今回のサミットのキャッチフレーズは「世界の目を沖縄に 沖縄の心を世界に」だというふうにお伺いしています。先ほど、末広議員も沖縄の文化を情報発信、沖縄の心、平和、基地の問題も大きく取...全文を見る