福本潤一

ふくもとじゅんいち



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福本潤一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本潤一でございます。  きょうは、環境問題を中心に循環型社会のお話とともに質問させていただこうと思います。  公明党は一昨年、ダイオキシン類対策特別措置法をまず出しまして、昨年の七月、全会派の賛同を得まして議員立法で通過したわけでございます...全文を見る
○福本潤一君 環境行政の中で、予防また未然防止という意味で四ピコグラム以下というTDIが法案の文面の中に入った。ある意味では環境行政の中でエポックになるような法案でございます。  具体的に市町村で運営をされるときに、かなり法律、法令厳しいということで、厚生省、この法案施行後問題...全文を見る
○福本潤一君 廃棄物に関しては特別問題ないということでございますが、具体的に大規模都市におきましては、焼却炉、ダイオキシン対策の手当てをしたりしておりますが、中小の焼却炉等に関しては多少技術的な問題で困っているという話は聞いておりますが、その点どうでございましょうか。
○福本潤一君 具体的に、公明党は、与党に入りましたときに、基本政策で三ゼロ社会ということで、ごみゼロを基本政策の中の柱の一つに入れさせていただいて与党三党で合意を得ておるわけでございます。循環型社会元年ということでことし進めさせていただいておりますので、環境庁長官、具体的に今現在...全文を見る
○福本潤一君 今言われました三党プロジェクトでは、今十六回の会合、また二十回の非公式の会合を含めて鋭意進めておるところでございますが、具体的にこの法案、循環型社会基本法という自民党案と循環型社会形成推進法という法案があって、その両者の違いを含めて最後詰めさせていただいております。...全文を見る
○福本潤一君 同様に、環境教育、文部省また文部政務次官にお願いします。
○福本潤一君 環境教育と同時に、今現在環境庁の持っている法案、環境基本法というのがございます。それと同時に、今回、循環型社会基本法が自民党案として出ておるわけでございますが、公明党はあえて循環型社会形成推進法という現実に実効性ある法案として出させていただいておりますが、その下に各...全文を見る
○福本潤一君 今回、公明党基本政策の柱にさせていただいたのも、ある意味では、一九六〇年にローマ・クラブが「成長の限界」ということで、今のまま文明が進むと限界が地球環境に来る、さらには一九八〇年にはアメリカ合衆国政府が、人口、資源、食糧、このままで行くと必ず行き詰まる、環境に悪影響...全文を見る
○福本潤一君 重要な予算、特に先ごろ焼却炉関係だけのダイオキシン対策の予算でも千百五十億円、補正で組まれたりしておりましたけれども、非常に大きな額でございます。  実効性を保つために公明党が提案させていただいて、非常に大きな予算をつけていただいているということでございますが、今...全文を見る
○福本潤一君 今五省から各提出法案についての説明を受けましたけれども、特に厚生省、今回、廃棄物処理法を改正されるということでございます。フィリピンでも、ごみを輸出するという案件がございました。さらには、具体的に事件になっていないものにも中国に、また台湾に廃棄ゴム、電線、それを焼却...全文を見る
○福本潤一君 さらに、建設省、先ほど水の関係、建設の関係の環境問題と第十堰の問題も含めていろいろございますけれども、建設廃材の話でいいますと、ごみの五割は建設関係のごみであると。  豊島等で車のごみ等々もございましたけれども、具体的に今回リサイクル、リユース、リデュースという形...全文を見る
○福本潤一君 先ほど言った日本の三Rは現実に法改正も含めてやっていかれるという中で、環境NPOの方、NGOの方の声を聞きますと、三Rの前にリフューズ、拒むというか、商品の不買運動までしないといけないような形で、大変世の中ごみがふえているということでございますので、関係省庁取り組む...全文を見る
○福本潤一君 ボランティアも含めてやっていただけると。  もう一つ、大学の大型計算機センター関係で、機種更新の更新年度が若干従来より超過するという問題が具体的に現場では起こっているようでございます。予算的にはそんな大差ではないんじゃないかと思われますので、文部省、機種更新、なぜ...全文を見る
○福本潤一君 高額な予算、また六百五十九億というレンタル料ということで、なかなか難しいとは思いますけれども、現実には困っておるところがかなりある。ということで、今言われたのは、集中型でインターネットが起こる前の使い方の話なのか、それとも具体的に分散型でネットワーク形成、インターネ...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、鋭意その点も協力、現場の声を聞いた上で対応していただきたいというふうに言わせていただいて、私の質問を終わりたいと思います。
03月15日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本でございます。  きょうは委嘱でございますし、私、文教・科学委員会になって、ある意味では余り文部省関係の質問をしたことがございませんけれども、先ほどいただいた文部省所管の一般会計を見てみましても約五兆八百二十三億円、文部科学省で七兆千三十九...全文を見る
○福本潤一君 今、廃棄物処理委員会、また具体的にプラントというお話がございました。今、百七十三校中八十五校と。私どもが現実に大学院等々で研究していたときも、廃液はかなり大量に捨てます。例えば、今、水の使用量でも、東大、日本瓦斯とともに一位、二位を争うぐらいの水使用量。それに伴って...全文を見る
○福本潤一君 そうすると、有害化学物質を含めて、実際に使うものは環境中に排出されないような処理をされているということでよろしいですね。念を押しておきますが。
○福本潤一君 これは非常に大事なことでございまして、大学のそばから、また、昭和三十年代等々は奇形のカエルとかそういうのからスタートして公害問題の研究が進んでいったわけでございますので、今現在は適切に対応されているというふうに承らせていただいたと。  さらに、国立大学の中で廃棄物...全文を見る
○福本潤一君 適切に対応されていると思いますけれども、私、党でダイオキシン対策本部長をやっているときに、具体的に大学の何カ所かから、御近所から、ちょうどダイオキシンが大変になっているときに、廃棄物の異様なにおいがある大学から出ているということで現場へ行きましたら、こういう協議会を...全文を見る
○福本潤一君 現場で私が聞いていた状況と同じで、大学関係の処理はかなり適切にしておるということだと思いますが、特に医療廃棄物は、廃棄物業者に出すとかなり高価であると。具体的にその高価なシステムのままに適正処理をされていれば問題ないんですけれども、これを不正に野積み、今回のように輸...全文を見る
○福本潤一君 七・四ポイント減少ということは、七・四%ぐらい低下したということでよろしいんですね。  今現在すぐ結果が出ているかどうかはわからないという現状の中で、母親にとっては、お子さんを持っていて我が子の、もちろん精神的な問題、神経機能まで影響を及ぼすということですからかな...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本でございます。  ことしはクラスノヤルスクの、二〇〇〇年までに平和条約を締結すると言われたその年に当たっております。総務庁におかれましても、かなり多額の予算の中で北方対策費に十億三千万円という金額を、北方対策関係の啓蒙も含めて入れられている...全文を見る
○福本潤一君 これは、ビザなし交流関係も今までかなりの予算を注ぎ込んでいる状態。さらには、地震が四島に起こった大変な惨事のときに、ソ連大使からも具体的に惨状を訴えたられたときに、国会議員もじゃ行く形にしようということで行き始めてかなり年月もたっておりますので、ぜひとも長官として、...全文を見る
○福本潤一君 受け入れも、またビザなし交流も含めてそれぞれが十億円ぐらいの予算を今まで使っていると。  島民の方々、島によって事情は違いますけれども、色丹島等はこの受け入れ、日本側の現地を見て、こんなに国情で経済状態もまた繁栄も違うのなら、ある意味ではロシア本国から見捨てられた...全文を見る
○福本潤一君 戦後処理ということでいいますと、一九九〇年前後には東欧の方での崩壊等々がありまして、具体的に東西ドイツも一つの国になり、また日本の周りの一つの、ある意味では、終戦処理が終わっていない問題、日朝、朝鮮と韓国の統一の問題、さらにはロシアとの国境画定の問題、そういう終わっ...全文を見る
○福本潤一君 と同時に、沖縄サミット関連予算で白保政務次官に、具体的にどういう予算を組まれているかというところもお願いできればと思います。
○福本潤一君 そういう意味では沖縄サミットが大成功に終わって、世界にも沖縄から情報発信すると同時に、沖縄の実情もよく知っていただくということが今後の大きな日本、また国境の問題を含めて国際的に理解を得る一つの契機になるんじゃなかろうかと思いますので、一千億という沖縄サミット予算を含...全文を見る
○福本潤一君 慌ただしい中、お越しいただいた上で急な質問を投げさせていただいて、ありがとうございました。  と同時に、地元で長く県議もされた白保政務次官も、この北部振興、地元なりの大きな希望とともに抱負があると思いますので、特にポスト三次振計に向けてさまざまなイベント、情報のハ...全文を見る
○福本潤一君 私ども沖縄へ行ったときに、先ほど若干の質問もございましたけれども、普天間が北に行くという中で、大変な重い決断をされた地元、また市長さんも含めて、県知事さんも含めて、我々なりに沖縄の心を心としてという思いが、こういう形の予算が具体的にどういう形できちっとやれ、また沖縄...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本でございます。  大学設置法の改正ということで、ある意味では、毎年のように改正されている法律の中でも、今回は一つの組織再編を含めて大きな弾力化ができるような法案改正が行われることになったわけでございます。  先ほど文部大臣は、二十一世紀の...全文を見る
○福本潤一君 現在の教育面では、レジャーランド化したり大衆化している中で大きな問題が起こっております。もちろん小中高と大学との連携、入試の問題も含めてさまざまな問題を抱えておるわけでございます。  私自身も、問題点をお答えいただきましたけれども、ここにおられる有馬前文部大臣も東...全文を見る
○福本潤一君 慎重に対応しておられるということでございますが、この話が、高邁な目標等々を述べるのは簡単にできても現実に大学改革とか教育改革というのは難しいところで、人数の二五%削減ということで出てきているところに私は大変な危惧を抱くわけでございます。  先ごろ、現東大学長、国大...全文を見る
○福本潤一君 特殊法人が独立行政法人化するのとは若干違いがあるけれども、まだ先の見通しは言えないということだろうと思います。これから具体的なこういう大きな大学の問題、また教育の問題にかかわってくる話になってくると思いますので、特に大学、理科系、文科系、教育問題、先ほど亀井委員から...全文を見る
○福本潤一君 したがって、教育部に所属している教官、研究部に所属している教官ということで、今回の第七条の七には教育部にも教授会、評議会が置けるという形で法律改正の中に入っておると思いますけれども、その点も、教育部にも評議会があるということの確認をお願いします。
○福本潤一君 丁寧な説明いただいたので、逆にわかりにくくなったようなところがありますけれども、要するに、研究部に所属している教官と教育部に所属している教官、同一人物が同じところにおられる組織なのか、それとも別個の組織になっておるのか、この関係をお願いします。
○福本潤一君 私がちょうど教官のときにも大学改革が何回もありました。似たような改革が学部であったときに、要するに、学部を専門教育課程というところと大講座制、講座制の弊害で大講座制と。大講座制に教官は所属しているんだけれども、教育分野のところへもちろん出向いていく。出向いていくけれ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、むしろ教育部にも教官がおって、それが編制されたところへ教えに行くと。だから、二重の編制の中に同一人物がおるというふうに考えた方がわかりやすいなと思いますけれども、それは後で、これだけで時間が終わってしまいますので、また詳しく聞かせていただきます。 ...全文を見る
○福本潤一君 そういう形での評価システム、それが今回、先ほど言われた二十一世紀の大学像に適合した改正かどうかというのを総体的に聞きたいわけでございます。  先ほど石田委員からありました学生による授業評価システムと同時にもう一つ、大きなアメリカのようなアカデミックな世界を構築する...全文を見る
03月23日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本でございます。  最初に内田先生の方に。今回、国立学校設置法の改正で組織の再編、また弾力化ができるということになったというのが一つの柱としてあるわけでございますけれども、九州大学がかなり大学院の再編をやられようとしておられるということで、一...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、さまざまな形での大学改編の中で、教育と研究を学部段階でやっていると、教官の方も教育、研究を両立するのはなかなか大変な段階に来ているというようなお話も現場サイドでは聞きますけれども、一つは、学部の方に教育、大学院は研究というふうに分ける方法。今回、こ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では二重に所属した形でやられるのだと思いますが、両方に所属した形が組織再編の中でずれを起こすことによって、逆に教育の新しい動きを取り入れるという形になるんだろうと思います。  今現実に、日本の大学というのは問題があるとか教育システムがうまくいっていない...全文を見る
○福本潤一君 今お伺いしたかったのは、第三者機関という形での評価はそういう問題があるというときに、第三者機関の中に入るわけですけれども、教育の面で質を向上させるという意味で学生の授業評価というのと、教官の例えば十年とか五年とか任期を定めたら、また再選されることはあるとしても、任期...全文を見る
○福本潤一君 今回の改正の前にも、両先生の肩書を失礼ながら見させていただきますと、大学院という形での教授になっておられる。また、学部という部の教授になっておられるという形で、最近よく大学院教授という形の肩書が出てきていますけれども、さまざまな形で何度も改正または改革を行われていた...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、最後に。せっかく両国立大学の先生が来ておられますので、今、国立大学法人化ということで、きょうの新聞にも、自治を尊重して特殊法人とは違う形で法人化を目指すという動きが大きな動きとして出てきておりますので、この独立行政法人化という動き、またその中における教官の立場...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございました。
03月28日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本でございます。  今回、免許法の一部改正ということで、何本か柱がございます。  その中で、高等学校に「福祉」と「情報」の教科を新設されるということで、学校にも使いやすいコンピューターがかなりそろってきておりますし、ハード面では充実してきて...全文を見る
○福本潤一君 三年間で九千人、「情報」だけでも新しく資格取得者をつくろうとされているということでございますが、中学で「技術・家庭」というのでかなり情報を中学生で進めておりますし、新設になったのは時代の趨勢でございましょうけれども、今までは情報とか福祉をどういった分野でやっておられ...全文を見る
○福本潤一君 現状を言っていただいたわけですけれども、商業、工業、農業、専門高等学校がございますけれども、最近、例えば農業科でも、大学へ行くことも含めて総合科に変えたり、理数科というのが出てきたり、大学進学に向けての進め方をしているようでございます。こういう高校で職業専門知識を身...全文を見る
○福本潤一君 当初は就職する目的で高校に入った方もかなり推薦入試で大学へ入ってこられているという現実がございます。職業教育のあり方の位置づけも、文部省としては今以上に、「福祉」、「情報」が今回入ったことに伴いまして、また充実させていただければと思います。  現在、少子化というこ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、生徒にとって先生というのは最大の教育環境とも言えるぐらい大きな要因でございます。いろいろな問題が起こっている中で教員のなり手も少なくなっているのかどうかわかりませんけれども、具体的に、今まで教育学部の卒業生が案外先生になれないで、工学部また理学部と...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  技術士に関するさまざまな質問が出て重なっているのもかなり多くなっておりますので、最初に、四月十七日から二十三日まで科学技術週間だという報道がきのうありました。私も、そうだったのかということできのう再認識させていただきましたけれども...全文を見る
○福本潤一君 私もちょうど同じ認識でございまして、真理の認識のための科学と、またその科学を、価値を創造するために技術があるという認識でございます。  その中で、技術士という技術者とはまた違う形で認定する資格の今回改正があるわけでございますが、認知度も少ない、また取得者も少ないと...全文を見る
○福本潤一君 若干具体的な話にさせていただきますけれども、各省庁が試験をそれぞれ持っていたりしますけれども、十九部門ある中で、試験をしたときの手数料等、具体的にどういう形で試験収入が上がって、具体的にどういう使われ方をしているかというのをお伺いさせていただきます。
○福本潤一君 そういう形で各試験があるときに、アメリカまた今回のAPEC関係の国々でよく受けられている、日本で受けられていないところに、ある程度日本の技術士という資格に対する認知度の背景があるかと思います。日本では、ある意味では会社で事業をいたしますので、個人で将来コンサルタント...全文を見る
○福本潤一君 既存の業として体系立っているところはこういう形でふえていくだろうと思います。  新しい分野の中でこの資格を取ろうというときに、十九部門の中に環境部門がございましたので、そこに若干焦点を絞って聞かせていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事岩瀬良三君着席...全文を見る
○福本潤一君 今、環境部門のISOというふうに言われました。国際規格になりますと、日本の会社も、海外進出するときにその資格を取っていないと業務がうまくいかないとかいうことがあって取ろうとする会社が多いわけですけれども、そういう意味では、技術士を国際的な規格の中でプロフェッショナル...全文を見る
○福本潤一君 終わります。
04月21日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本潤一でございます。  今、沖縄の問題で女性の人権、またアメラジアンの問題までございました。  私ども、参議院沖縄北方特別委員会で沖縄へ行かせていただいたときに、岸本名護市長から沖縄サミットの陳情というのを決定する以前に要請いただいたときに...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、小渕総理御自身の手で沖縄サミットということもございました。また、そういう病床のときに当たっては、サミットをさせてあげたかったという友人の声を涙ながらに語られたということもお伺いいたしました。  私も、昭和二十四年、戦後生まれではございますけれども...全文を見る
○福本潤一君 警備状態ということもありますけれども、と同時に、沖縄というものの現実を世界の首脳に見ていただく大変大きないい機会だと思います。ぜひとも沖縄の文化を、また基地の現状もさまざまな形で首脳に見ていただいて、現状把握もしていただいた上で今後の沖縄についても考えていただければ...全文を見る
○福本潤一君 外務大臣、難しい立場でございましょうけれども、お答えしたいということでなければ先に進めさせて……
○福本潤一君 期待をしておられるという、我々にとってもまた沖縄の人にとっても力強いお答えがございました。ハードと限らずにソフト、または研究機関のようなものを含めて、沖縄の平和に対する思いをきちっとサミット後も発信できるような、そういった組織も含めて御検討いただければと思います。 ...全文を見る
○福本潤一君 私自身も、また参議院特別委員会でも中城湾の現地視察もさせていただきました。  当時よくあったのは、税制も一国二制度という方向で進めるぐらい沖縄に対する、ある意味では日本の情報の中心のみならず、産業もひとつ振興させる方策、ただ単なる経済、財政的な支援だけじゃなくて、...全文を見る
○福本潤一君 もう一つ、沖縄の基地また横田の基地、嘉手納の基地、三沢の各基地から、最近PCBを海外に陸揚げしようとしたときに、アメリカから拒否され、カナダから拒否されてまた日本に帰ってきたという、PCBというある意味では自然には分解しない物質に関する基地内の問題、また基地を返還し...全文を見る
○福本潤一君 きちっとした対応をして返ってきていると言っておられるようでございますが、ドイツと日本の違いは、地位協定の問題が絡んでなかなか難しいところにあるという私の方の現状認識、また照屋寛徳先生もそこらのところをかなり検討されておりますので、これはまた後日含めて対応させていただ...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号
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○福本潤一君 明改の福本潤一でございます。  今、民主党の議員の方から義務標準法また高校標準法の考え方についても御意見が出ました。今回、民主党の法案が出ておりますので、現行法の話を最初に伺わせていただこうと思います。  この義務標準法また高校標準法と言われる略称でございますが...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、今現在の法律は国庫負担教員数を公正に定めるための基準、また各県の総定数の積算ということでございますが、現行法で現状、日本の小中高等学校のクラス、定員、何名ぐらいずつになっておるわけでございましょうか。文部省にお伺いします。
○福本潤一君 そういう総数の中で、都市部と田舎とはまたいろいろ違うと思いますけれども、日本全体で一クラスの平均値、何人ぐらいになっているのかというのをやはり文部省にお伺いします。
○福本潤一君 そういう意味では、欧米並みといってもなかなか現実の値がそうなっていないという現状があると思います。  と同時に、先ほどアメリカの十八・八人とかいったときに、十九・三、十六・七という数値が出ましたけれども、あの数値とこれはどういう違いがあるか、ちょっと教えていただけ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、先生一人当たりで割ると学級数とはまた違う値で出てきておるわけでございます。  そこで、クラスの編制というときに、私ども考えるのに、国で一律にするのがいいのか、また法律で一律に定めるのがいいのかということと同時に、教職員の立場に立ってクラスの定員を...全文を見る
○福本潤一君 財政負担のこと、また少人数教育上の問題点も含めて言っていただきました。  と同時に、民主党の先生に、現実の運用としての、三十一人になっても十六人、十五人の話は言っていただいたわけですけれども、我々世代、団塊の世代のような時代の五十五ぐらいの平均ですか、一クラスでも...全文を見る
○福本潤一君 そういう問題と同時に、クラスは確かに小学校二十七人とか中学校三十二人とかになっていますが、教師一人当たりですと案外欧米全体ではさほど差がない数になっている。  ということになりますと、教員の忙しさ、教師の忙しさというところからのアプローチというのもかなり大切なこと...全文を見る
05月17日第147回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○福本潤一君 公明党・改革クラブの福本潤一でございます。  最初に、石毛参考人にお伺いしたいと思います。  参考人の御意見の中に、均質的な文化で統合されているゆえの差別という表現、お話がありました。国家、民族、文化という観点から、日本人の同一性の問題に関して造詣の深いお話を聞...全文を見る
○福本潤一君 私も同じことをあるエッセーで書いたことがありますけれども、日本人は民族で外人と言い、アメリカ人は国籍で外国人と言うという話でございますが、その民族が同一の日本人だというときに、日本人は血筋とか血統が中心になっていますけれども、ドイツや何かでは出生地とか国籍で国の、日...全文を見る
○福本潤一君 ペルーのフジモリ大統領を見て、我々は日本人だ、あちらの人は日本人だと思わないということはございますと思います。  もう一つの質問、先ほど外国人の参政権がありましたけれども、公明党は地方参政権を外国人に与えるべきだという法案を出しておりますので、参政権を地方参政権に...全文を見る
○福本潤一君 では、暉峻参考人、一問だけ。  環境権の問題を憲法条文化するに当たって、現憲法でも環境権は保障されているという話があります。この環境権を入れることによって改憲論議が進んで、それで従来護憲の立場から問題があったという話がありますので、この環境権を憲法条文化、入れる必...全文を見る
05月19日第147回国会 参議院 本会議 第26号
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○福本潤一君 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま趣旨説明のありました循環型社会形成推進基本法案につきまして、森総理大臣を初め、関係大臣に質問いたします。  昨年十月の連立政権発足に当たり、我が党は、平成十二年度を循環型社会元年と位置づけ、基本的枠組みとしての法制定を図...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  最初に、沖縄サミット関連で開発庁長官にお伺いしたいんですが、八百四十億円投入いたしまして、事故なくといいますか無事終了したわけでございますが、沖縄振興に、今回のサミットの成果を受けてどういうふうに発展に結びつくお考えでおられるか、...全文を見る
○福本潤一君 今回のサミットは、沖縄の心を世界へ発信できた、できない、さまざまな論評はあるわけでございますが、ここで内閣官房長官でもございます開発庁長官、今回の基地の問題で若干触れさせていただければと思います。  昨年の十二月に普天間飛行場移設に係る政府方針というものを閣議決定...全文を見る
○福本潤一君 やはり沖縄の基地の問題ということになりますと、外務大臣、今回サミットがあった後、また国際的な情勢でも、日ロの問題また日朝の問題、さまざまございます。  その中で、私はあしたから二度目の北朝鮮訪朝をしてまいりますけれども、今回南北会談が終わりまして新しい動き、情勢が...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな形で慎重に対応しないといけない時点に来ておると思います。  同時に、私も北朝鮮へ行くに当たってさまざまな人道問題という問題もございます。まず、食糧難で米を与える以上に、例えば農業技術協力をして技術協力の中でそこが自立できるような形の動き方というのが一つの...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、時間ですので。
08月09日第149回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  きょうは、文教また科学技術の一般質問をさせていただきます。科学技術庁の質問を私させていただくことが多かったわけですが、きょうは先ほどから教育の問題がたくさん出ておりますので、私も大学教官、長く国立大学で勤めておりましたので、そちら...全文を見る
○福本潤一君 難問奇問があったと。むしろ時々世評で言われる、よくマル・バツ入試は考える力を養わないというような形で言いやすい言葉で言うんですけれども、むしろ難問奇問、論文テスト等々も含めてあった時代から、一次テストということで基礎的な学力を調べるという形で導入し、これが受験戦争を...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな形で入試は青少年の精神衛生にも悪影響も含めて与えている。特にストレスが過大になると自殺者も出てきたりするというようなことが具体的にございます。  それで、基本的に入試方法を変えたから要するに競争がなくなる、そういったものじゃないと思うんですね。だから、あ...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな形で競争で入学者を数ある中から選ぶ。くじでやる以外ですと、さまざまな形での評価があるんでしょう。また、くじでやったらくじでやったで問題があると思います。  私も、大学へ勤めているときに、入学者選抜方法検討委員会という委員会で、一次テストと二次テスト、また...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな形態の入試がありますので、また文部省としても今後、共通一次テスト以来、国立大学の入試を一手に権限を握って、ある意味では文部省の権限はあの試験が入ったことによって強まったんじゃないかというぐらいの変化がございました。ですので、この入試に対する総括も含めて慎重...全文を見る
○福本潤一君 終わります。     ─────────────
08月29日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  先ほど菅川委員の方から、大蔵大臣、郷土の大先輩ということがございまして、子供のときから政治家で活躍されているということですが、私の方は赤ん坊のころから大蔵大臣御活躍になられた長年の実績をもとに、私も初めて決算委員会で質疑させていた...全文を見る
○福本潤一君 その難しさの理由、さまざまあるんだなということでございますが。  ここで具体的に、大蔵省でそういう当局、担当されておられて、例えば国有財産台帳に登録されていない道路とか河川、そういう資産を、さらには年金白書に記載されている年金債務、これは五百三十兆円、平成十一年で...全文を見る
○福本潤一君 これは国民が国家の財政を正確に把握するときに非常に大切なものでございますし、これが財産目録になるのではないかという心配も出ておりますので、ぜひとも鋭意努力して、素人でもわかるある意味ではバランスシートをつくっていただければというふうに期待して、与党としての要望をさせ...全文を見る
○福本潤一君 今の財政再建に絡む話としてまた公共事業の話を先にしようと思っておりましたけれども、建設大臣も官房長官も三時十分以後ということでございますし、三宅島の噴火が思ったより大変な状況になる可能性も出てくるということで、そちらに対応していただいて、先に、その後に予定しておりま...全文を見る
○福本潤一君 こういうダイオキシンが高温になったときに揮発性があるということは、環境化学、ダイオキシン、PCBを扱っておる人間にとってはある意味で常識の話でございますので、解体作業という段階でも深刻な問題が発生しないような作業マニュアルのようなものをつくって提示していくということ...全文を見る
○福本潤一君 処理が難しいという表現をされましたけれども、これ、処理が難しいという以上に、民間企業が持っていた、民間企業が製造したトランス等々の物質の中に入っているときに民間企業が処理をしないといけないという難しさがむしろあるというふうに私の方は理解しておりまして、例えば日本のカ...全文を見る
○福本潤一君 違反でないように改善命令ができるということでございますが、これは報告結果を私、見ますと紛失、不明、未報告、日本は余りにも多過ぎるんではなかろうかと。これが例えば管理義務はないで改善命令はできるということになりますと、それが自然界に、管理者がいいかげんなままの状態で、...全文を見る
○福本潤一君 危険側をとって一キログラムとした場合、ベトナム戦争でダイオキシン、枯れ葉剤とともにまかれたのは百四十キログラムですよね。毎年一キログラムなら十年で十キログラムぐらいの大きさになっていくわけでございます。  今、地球上でほとんど、世の中に、海洋中にも出たりしたときに...全文を見る
○福本潤一君 それは、ある意味では住民は危険なものだということで反対したりすることがあると思いますけれども、私は、どうも考えたら逆に、それだからこそ国も、民間団体がつくったものとはいえ早急に本気で取り組むのが逆に通産省の望ましい姿ではなかろうかというふうにも思います。  ですの...全文を見る
○福本潤一君 基本的に処理はもうできますし、もう短期間で私は一斉にした方がいいだろうと思うんです。というのは、もう地球上の水の循環等々を、生物の循環また渡り鳥の動きやなんかをつかまえるときに、PCBの体内に蓄積する量の多さ少なさでどこにどういうふうに循環しているというのを調べるぐ...全文を見る
○福本潤一君 概算要求していただいておるということで、と同時に来年環境省になりますし、循環型社会法という大きな法案もできたわけですので、ぜひともこれは省になった一番大きな柱の仕事であるというぐらいのつもりで取り組んでいただければと思います。  という段階で、これだけ続けておるわ...全文を見る
○福本潤一君 今後、与党三党で公共土木事業見直しと、ある意味では画期的な時点がやってきたなというふうに私は思います。  そこで、過去のケースで、今までの公共土木事業、国家プロジェクト、農水省、建設省、大きな事業をさまざま全国展開されております。ですので、建設省と農水省に、今まで...全文を見る
○福本潤一君 というふうに、時のアセスというのもございますし、ある事業が進んでいて大転換するということは、省庁を超えても当初の目的がありますからなかなか難しいわけでございますけれども、例えば中海の干拓等々でございますと、農水省の予算で農水省がやったと。と同時に、これは他用途で使わ...全文を見る
○福本潤一君 という政治の主導も必要でなかろうかという御提案をさせていただいて、最後に総務庁長官、今のように行政評価または公共土木事業に関しましても大きな予算を使うわけでございますので、いよいよ行政評価法を制定しようという動きがあると思いますので、それに向けての決意をお伺いして、...全文を見る
○福本潤一君 では、頑張ってください。よろしく。
11月15日第150回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今まで沖縄・北方特別委員会でずっと沖縄の問題、造詣の深い先生方から御質問がございました。私の方は、最初に北方領土の問題、今まで出ておりませんので先にさせていただこうと思います。  今まで二〇〇〇年という区切りを、二十世紀中に起き...全文を見る
○福本潤一君 このビザなし交流を九年間行った中で、大変な地震があそこで起こったという中で、国会議員にも現状を見ていただきたいということで始まったわけでございますが、と同時に、択捉、国後関係と、また色丹島の島民感情もかなり違いが出てきているという現状も私は行って感じさせていただいた...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、なかなか大変な外交案件を抱えたまま現在二十一世紀を迎える段階に来ているということでございます。  そこで、ビザなし交流、かなり日本側からあの島に行くということと、またあちらの島民をこちらへ受け入れるという作業もしてきておるわけですけれども、元島民...全文を見る
○福本潤一君 相当の役割を果たしているという御認識だとお伺いいたしました。  そこで、現実に外交交渉をしていただいております外務大臣、戦後五十五年、この問題は大変難しい問題、案件として持っておるわけでございますし、日本国にとっては逆に、あそこは日本領土なのかどうかというのが今の...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では戦後の最も案件が北東アジアに、ある意味では北朝鮮の問題、またロシアとの国境線の問題が残っておるわけでございますし、鋭意努力しておられる、また難しい問題であるということもわかっている中で、今回プーチン大統領が新しくなられて、今までのロシアの対日姿勢、こ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では理詰めだということでございますが、と同時にしたたかな印象を我々どうも受けるというのがございまして、これは学者の時代に、学者同士の交流でも、どちらかというと予算とか経済的なものをきちっと獲得するような方向性に持っていく外交戦術というのはたけているような...全文を見る
○福本潤一君 外交案件、大きな課題でございますので、二十一世紀、またさらに解決方向に向けての熱心な外交政策をとっていただくように要望しておきまして、沖縄問題、若干しか時間ありませんけれども、最後に触れさせていただこうと思います。  先ほどからポスト三次振計とかいう話、また沖縄で...全文を見る
○福本潤一君 こういう通信産業とともに、沖縄は基地が大変大きな産業発展の弊害また本土で高度経済成長時期に日本に返還されてなかったために第二次産業が大変おくれているということもございます。  その中で基地の問題、普天間基地、十五年の代替施設使用期限等々の問題もありますけれども、ず...全文を見る
○福本潤一君 終わります。
11月16日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今回、高度情報ネットワーク社会形成基本法につきましてさまざまな専門家の方々が熱心に御討議されて、私も啓発、啓蒙されて、質問もかなり重なっているところを避けながらさせていただこうと思います。  公明党は、昨年十一月与党に入りまして...全文を見る
○福本潤一君 今言われたような流れと同時に、十年前にもCアンドCといいまして、コンピューター・アンド・コミュニケーションということでコンピューターを単独で扱わずにネットで使おうという発想はありましたし、日本は割と早い段階でパソコン通信というのは推進されておりましたし、そういう意味...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、新しい世の中の仕組み、システムを変えていこうという法案ですので、ちょうど我々が取り組んだ循環型社会形成推進基本法というものと若干アナロジー、同じようなところがありますのでお伺いしたいんです。  あのとき容器包装リサイクル法、また家電リサイクル法が...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では大きなシステムの体系になっていくんだろうと思います。その中で、これは、それがそうであるがゆえにでしょうけれども、成立後に基本計画、重点計画等々をつくられていく。これは基本計画をまず大きく打ち出した上でつくっていくということでやむを得ない面もあると思い...全文を見る
○福本潤一君 これは国家的事業という形で考えますと、あの当時、十年前ぐらいからかなり通信というものを日本社会で先進的にやっている人、関係しておられるときには極めて熱心な方々がたくさんおられたわけですね。そういう意味で、一つの新しい時代を先取りするような形での計画という形になります...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、五千万人の方がということになりますと、一億三千万のうちの五千万人ということで、成人、ある程度赤ん坊を除くとかなりの人がほとんど使えるという形のシステムをつくろうとされているということがよくわかります。  それに向けての講習、五百五十万人の予算規模...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では前向きに取り組んでいただけるということでございます。  通信網というものが、日本ではNTT電話回線網、もう日本じゅうくまなく普及しておった段階から、むしろ例えば中国等々は大陸ですから、あそこに光ケーブル網をやると大変な料金がかかる。ただ、おくれてい...全文を見る
○福本潤一君 五・四人に一台、アメリカの六人に一台を凌駕するということでございます。と同時に、アメリカもさらに推進していくでございましょうし、今後、教員の側の方がなかなか大変な状況が起こりかねないわけでございます。分野によってはともに学ぶというぐらいの形で進んでもこれはいい分野で...全文を見る
○福本潤一君 こういう問題、先ほど言われた個別法の中で、個人情報保護また商取引ルール等々今後さらに進めていく形になるんだろうと思います。これは、電気通信事業法等々で第一種、第二種というような問題、さらにはNTTまたそれ以外の通信事業者の問題等々も含めて、今後IT社会にふさわしい形...全文を見る
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  公明党が与党に入りまして一年たちました。政策実現の政党として基本政策を出して与党入りしたわけでございますが、わかりやすい言葉で三ゼロ社会という基本政策をまとめました。エゴゼロ、むだゼロ、ごみゼロ。そのエゴゼロは、きょう、本日昼の本...全文を見る
○福本潤一君 こういう形でさまざまな予算がついておるわけでございますが、公明党は今年度、循環型社会元年と名づけまして、さまざまな予算を獲得しております。  この循環型社会という言葉ですけれども、ただ単なるリサイクルという考え方だけではなくて、二十世紀の工業化社会を、大量生産、大...全文を見る
○福本潤一君 この循環型の前に、野党時代でございますが、公明党ダイオキシン対策本部で議員立法で提出させていただきました。そのときに、コプラナPCBはダイオキシンに含めるという法案の中身にさせていただきましたけれども、今回、PCBに関しまして箇条的に若干質問をさせていただこうと思い...全文を見る
○福本潤一君 もう一カ月たっておるわけでございますし、PCBの処理という意味では、現在は保管だけしているという状態を、十三年度中にもう対応していかなければ、子供たちに、また事業所等々にある古い蛍光灯で問題は起こりますし、十三年度中にすべて撤去するということを申し入れしたいと思いま...全文を見る
○福本潤一君 これ通産省、電気絶縁物処理協会というのをつくって処理すると言いながら、今まで何十年も処理できない。アメリカ、海外等においてやられていることが日本で行われていないという実情がございますけれども、どういうふうにお考えでしょうか。
○福本潤一君 これは民間だけに任せていてもなかなか進まないという状況でございますので、前回も質問の中で投げましたけれども、基金をつくってやるという考え方に関してはどうでございましょうか。
○福本潤一君 国としての責任を果たすということは、基金をつくってやっていくというお考えだというふうに受けとめさせていただきますけれども、廃掃法で保管するだけというのでは無理だと思いますので、今後PCB処理の特別の法律をつくる方がいいと思いますけれども、厚生大臣の見解を伺っておきた...全文を見る
○福本潤一君 非常に前向きな答弁でございますけれども、今後、二十一世紀、PCBというと環境ホルモンの最たるものでございますし、総理に、負の遺産、これを二十一世紀、いよいよ環境省もできるわけでございますし、決意をお伺いしておきたいと思います。
○福本潤一君 そういう意味では、命の安全保障という意味で、先ほどもありましたけれども、今、災害が頻発しております。ですので、国土庁長官、私も鳥取西の地震で行ってまいりましたけれども、被害の現在の実態、実情と、これ激甚災害の指定という形で持っていけないものか、この点に関してお伺いし...全文を見る
○福本潤一君 被災地は豪雪地帯でございますし、過疎地帯でございます。ぜひともそういう早急な対策をお願いしたいと思います。  私どもも募金活動をして緊急に支援活動に行ってまいりましたけれども、まだまだこれから寒い冬に向かって家もないという状態もございます。不幸中の幸いといいますか...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  きょうは、日本を代表する哲学者だと私は思っておりますけれども、加藤周一先生が来られて、文明論・歴史論も含めた広い観点からお話しいただきましたので、その大先生に対しての質問に沿えるかどうかわかりませんけれども、私なりに質問させていた...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、哲学的に見てユニーク、先取りということもあると思います。  抑止という形では現実には効果ないといたしましても、脅威というものが具体的に、日本では時々反戦論議または防衛論議するときに仮想敵国とかいう形で論議をいたしますし、脅威が消えるのは平和友好条...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございました。  中国が別に仮想敵国になっているわけじゃないわけですけれども、日米安保は存在するという現実があるわけですね。そういう中で、国連主義、世界の安全をゆだねるときに国連尊重主義をとっていくと、どちらかというとアメリカによる安保ではなかろうかとい...全文を見る
○福本潤一君 国内でも米国では論議が分かれていますから、急に現実的な話で、加藤参考人から見られて、今、日本の閉塞的な状況も含めてあるときに、日本の求められている総理像といいますか、そういうのをどういうふうにお考えかを現実的なお話で聞かせていただければと思いますが。
○福本潤一君 トップリーダー、総理大臣の、こういう像が望ましいという、日本の今の政治状況の中で。
○福本潤一君 はい。
○福本潤一君 そういう理想像として聞きたかったわけですけれども、では内田参考人の方に、今のテーマではなくて、きょう、今、ブッシュが二百七十一人フロリダで獲得したと。アメリカ大統領の選挙の方の話を聞かせていただこうと思うんですが。  民主主義と選挙という意味では、今回の大統領選挙...全文を見る
○福本潤一君 まだありますか。
○福本潤一君 では、日本で首相公選制を行う形でいく方向性というものについてどうお考えか、これをお伺いしたいと思います。
○福本潤一君 どうもありがとうございました。
11月28日第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今回、クローン技術を規制する法案についてさまざま御質疑ございました。先ほどから科学技術庁長官を含めて、生命の尊厳のために今回の法案が必要になったというお話ございました。  私も、科学技術に実際携わっている人間にとっては、技術が進...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな形で水島先生からもお話があったようでございますが、体細胞クローン人間をつくることの問題点と受精卵クローン人間をつくることの問題点、この違いもお伺いさせていただきたいと思います。
○福本潤一君 おっしゃるように、体細胞クローンの問題点というのは深刻なものがあるということでございます。  私も、物質の循環という意味で考えてみたときに、物質の循環というのは物理学でも生物学でも追っていますけれども、その中における原子の循環、こういう循環でいいますと、今人間は追...全文を見る
○福本潤一君 この指針の中で特定胚の適正な取り扱いがしっかりと確保されているかどうか、この点をお願いします。
○福本潤一君 六十日間という実施制限期間が設けられておるということでございますが、この間の審査は非常に大事なものになってくると思います。  そうしますと、特定胚の適正な取り扱いが確保される手段について具体的に説明していただきたいということと、簡潔で要領よくお願いしたいと思います...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、このクローン法案との関係で、生殖補助医療とクローン技術を一体的に規制すべきではないかという意見もあったり、そういうことの質問もしたいと思っておりましたけれども、重なっておるようでございますので時間を短縮して、今現実にクローン技術の中で日本はどのレベ...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味ではまだ今回の法案にはかかわっていないわけでございますけれども、このES細胞を研究しているときはヒトの受精胚を壊さないと現実に研究できないという問題が起こっていますし、今後、将来において今回の法案の次に来る可能性もあるなというふうに思っておりますけれども...全文を見る
○福本潤一君 さまざまな方が長時間質疑されていた中でさまざまな御意見が出たと思います。  その中で、田名部先生の方からは、時期尚早、拙速にならないようにというようなこともございました。こういう生殖医療、またES細胞等の問題を包括的に扱うということになりますと、国会で審議するだけ...全文を見る
○福本潤一君 では、時間を大幅に余らせまして、私、時間を早目にさせていただく御無礼をわびながら、これで終わらせていただきます。よろしくお願いします。