福本潤一

ふくもとじゅんいち



当選回数回

福本潤一の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第151回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今日の環境問題といいますものは、二十世紀を特徴づける大量生産、大量消費、大量廃棄という社会のあり方に根差しているというふうに思っておりますけれども、二十一世紀を環境の世紀また環境の新世紀にしていくという今後の方向性、またその認識に...全文を見る
○福本潤一君 関連七法とともに世の中の仕組みを大きく変える法律としてまた具体的な社会づくりを目指していただければと思います。  と同時に、持続可能な開発というような言葉からもわかりますように、開発また環境、さらには開発と産業被害、第一次産業、いろいろなところで問題点がぶつかり合...全文を見る
○福本潤一君 数年前に宇和海で真珠の大被害があり、また一昨年、広島湾でカキの大被害、今回、有明海のノリ、開発した要因というものが近くにあるときの理由探し、また真珠のときも特定理由、なかなか難しいわけでございますけれども、こういうときに瀬戸内海のような閉鎖的な水域、先ほどのお話にも...全文を見る
○福本潤一君 一つの対立点の解決策としての立法という考え方もあるんではないかということを御提案させていただいておいて、一昨年ダイオキシン法が、昨年は循環型社会形成推進基本法、関連七法、さらにはことしはPCB規制法、過去にない重要な法案が推進の方向で進んでいるという環境行政はわかる...全文を見る
○福本潤一君 高知九億三千万、全国の認識ももう早急に調査して対応される必要があると思いますけれども、この対応策は具体的にどういうふうに国また地元県、考えておられるか、お伺いしたいと思います。
○福本潤一君 防護と、今の話ですと駆除ということでございますけれども、私もあのときは現実実態、見に行っていただきたいということで日光まで、栃木県まであえて現場調査まで行かせていただきましたけれども、防除と駆除というだけでは、これ単純に対策し切れていくのかなということも私あのとき現...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、森林、大変な水資源の涵養もございますし、さまざまな役割を果たしておるわけでございますけれども、そこにおける林産業から見た被害というようなことだけじゃなくて、共生するとかすみ分けができるとか、そういうようなところまで考えていかないと、今後の二十一世紀...全文を見る
○福本潤一君 急な話で、多様性の国家戦略という話に行かれましたけれども、十三年に見直されると。環の国という会議の中でもそれをされるということですが、それで見直していくという、その中身はどんなものでございましょうか。
○福本潤一君 その中身の中に、私もメンバー見せていただきましたけれども、いろいろな分野の人が入っておられるようでございます。物質の循環の中でいろいろ循環型社会形成推進基本法、エネルギーまで余り深くは踏み込んでいませんけれども、物質循環、エネルギー循環の中でつくられたようなところが...全文を見る
○福本潤一君 川口環境大臣はもともと通産省の御出身でございますし、有害化学物質の問題になってくるとある意味ではこれも一つの今までの過去のケースでは激突点になるのが、よく環境庁から出した法案は通産省にかなりの逆風または大変な推進にとって障害になったりするようなことも起こったりするわ...全文を見る
○福本潤一君 そういう方向性、化学物質を化学物質でコントロールしていると、ある意味ではモグラたたきがモグラをたたいてまた出てくるというようなことが現実に起こっていますので、私は何か生物、微生物とか、ダイオキシンを食べる菌、微生物まではあるわけですから、PCBを食べる、分解するとい...全文を見る
03月28日第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  まず最初に、今回の地震に対しまして、公明党を代表しまして、広島県、愛媛県両県で亡くなられた二名の方に、また御遺族に対して哀悼の意を表させていただきたいと思います。また、被害に遭われた方々にお見舞いさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○福本潤一君 今回の地震、私も現地で広島県福山市におるときに体験いたしましたけれども、即時に動き始めまして、中国四国地震の災害対策本部を立ち上げ、本部長をさせていただきましたけれども、えひめ丸のときにも、先ほどから総理の関係のお話がございますけれども、私も、岡山、倉敷にいたとき、...全文を見る
○福本潤一君 先ほどの鶴保委員に対するお答えの中でも、東海地震を除いて予知は困難だという御答弁をされていたのをお伺いさせていただきましたし、東海地震関係にはかなり多額の地震防災予知費用を入れておるわけでございますが、最近の地震を考えてみましても、阪神大震災、また鳥取西、さらには今...全文を見る
○福本潤一君 また東海地震を除いて予知は困難というふうに言われたんですけれども、東海沖地震を除いてということは、東海沖地震は絶対大丈夫だということですか。
○福本潤一君 ある意味では、統計とかそういう過去のデータでいっても、統計データでプラスマイナス二年前後というような予知ができたとしても、具体的にそれが防災に役立つかというと、なかなか現実には難しいと思うんですね。  ですから、そういう意味では、今回私も地震を体験した上で、なおか...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、今後、消防庁も含めて、災害時に緊急に近隣の自治体間の救援また支援体制の整備というものが、東海道また山陽新幹線という大変機動力のあるそういう輸送体制になれ親しんでいるあの区域にとっては特に大きいかなと思いますので、そういう整備体制をどういうふうに考え...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、今回、自衛隊も含め、また広域応援体制があった上で、電気、水道、ガス、ライフライン関係、現状ではもう復旧したというお話を聞きました。これも完全復旧に向けて頑張っていただきたいと思います。  と同時に、今後、被災された方々のところを回ってみますと、い...全文を見る
○福本潤一君 柔軟な適用も可能ということでございますし、今回、そういう意味では、一部損壊といっても、実態としては全部建てかえせざるを得ないところ、また瀬戸内海は多島海でございまして、そういう島々のそういう形の家庭、そういう住居に関しましても、全半壊になっていなくても現実にはそれに...全文を見る
○福本潤一君 と同時に、今回、避難場所という観点から考えてみますと、体育館とか大きな公共施設が使われたりするわけですけれども、その体育館の中で天井、壁の落下でけが人も出ているという、呉でございましたけれども、官庁の施設の中での耐震性能について、例えば地震防災対策特別措置法が平成七...全文を見る
○福本潤一君 規定されているけれども、それはそれを適用する方向でいくという意味ですか、大臣。
○福本潤一君 今度は激甚災の方の前向きな答弁がありましたので、喜んで聞かせていただきますけれども、地震防災対策特別措置法もそういう意味では振興させていただくということだというふうに解させていただきます。  それと、住宅の被災がかなり多かったわけですけれども、住宅金融公庫について...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、特段の財政援助を含めて対応していく必要が現地を見るとあると思います。よろしくお願いします。  と同時に、携帯電話の時代で、私も即座にかけるとほとんど携帯電話がかからなかったということもございますし、愛媛県の北条市ではベランダの下敷きで女性がお亡く...全文を見る
○福本潤一君 そういう対応と同時に、中小企業災害復旧資金という長期低利の資金を供給すべきじゃないかと思いますけれども、政府系の金融機関の融資枠の確保についても配慮いただきたいと思いますが、その点お伺いしておきたいと思います。
○福本潤一君 終わります。
04月10日第151回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今までも京都議定書に関するブッシュ大統領の表明された御意見に対するさまざまな御意見、また現実に行かれた方々の状況説明もお伺いさせていただきました。そこで、そのとき団長として行かれた荒木副大臣ですね、外務省というのは地球環境外交戦略...全文を見る
○福本潤一君 先ほどの荒木副大臣、また熊谷政務官、西川政務官のお話を聞いても、今回行かれた結果として非常に米国の態度は厳しいという結論であったようでございます。厳しいという中の理由も既に言っていただきました。としますと、若干先ほども質問にあったようでございますが、対案というものを...全文を見る
○福本潤一君 この問題、京都議定書締結のときからも、なかなかアメリカは最後まで行くかなというのが現実の問題としては私どもは感じておりましたけれども、現実にそういう表明があったと。これは大統領選のときのブッシュ政権の公約だったという話も私聞いていますが、そこの時点、公約だったのかど...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、公約で表明していたのが現実に実体化したということになりますと、今後の進行上、外務省としても外交関係で対応しなければいけない問題が出てくるだろうと思います。  中でもCOP6ビスの運用、また七月にある意味では代替案を持ってこられたときにどういう対応...全文を見る
○福本潤一君 第一線の学者の認識としてのそういう百年後の温度上昇、関係あると思いますけれども、と同時に私、いろいろなところでさまざまな方のお話を聞いていますと、あるときはもうヒートアイランド現象とCO2、またフロン含めて、温暖化に影響を与えるものの影響が錯綜して議論されているよう...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、基本認識はブッシュ大統領とは逆に違って、例えばクリントンさん、ゴアさん、そういうかつての民主党政権での科学的知見、十分であったと。またIPCCに関しての知見も正しいという認識に立たれて、これから外交、また環境省も対応されていくということだろうと思い...全文を見る
○福本潤一君 ブッシュさんの方も、逆に科学的知見は、IPCCの科学者の知見は前提にした上で、今回また京都議定書は受け入れない、また代替案を持ってこられる流れというお話をお伺いさせていただきましたけれども、そうしますと、今後日本としてそういう状況、ヨーロッパ的な対応またアメリカ的な...全文を見る
○福本潤一君 そういう形で働きかけていかれるということでございます。ヨーロッパスタイルとアメリカスタイル、USAのスタイル、若干いろいろな問題で環境問題でも違ってきているなというふうに思いますし、環境ホルモンとかダイオキシンやなんかとかも、一方はヨーロッパ的に言うと予防原則という...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、これから環境問題を扱うときに、環境か開発かというかつての議論とか、さらには先進国か途上国かというような問題、南北問題にまで環境問題が意見がまた分かれる。さらには日本の省庁でいうと環境省と経済産業省の関係のような問題というのがかなりいろいろなところで...全文を見る
○福本潤一君 底質も含めて、具体的にはゴカイがすんでいるような割合の高い調査地点、それが多く選ばれているという話まで私も聞かせていただいておりますけれども、底生生物の状況を環境省にお伺いして、農水省がおられたら、事前のアセスメントをどの程度していたのか聞きたいところでございますが...全文を見る
○福本潤一君 底質の状況と底生生物の状況を含めて第三者委員会を行われて、これ一つの議論の結果、委員長が現状認識としてさまざまな決断をする状況が生まれたということですが、そういう第三者委員会の現状認識に対して環境省としてはどういうふうに考えておられるか。  どうしてもテレビや何か...全文を見る
○福本潤一君 そういう環境省の具体的な環境問題に対する影響力、今後どういうふうになっていくか、またリーダーシップをとれるかというのを見守っていきたいと思いますけれども、こういう先ほどの地球温暖化に関して、環境省から例えば通産省に対する対応、さらにこういうノリの不作の問題に関して、...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、四月二十六日ぐらいには新しい内閣ができ上がりつつあるんだろうと思いますけれども、そういう一つの新しい省庁の意気込みもまた次の環境大臣にも受け継いでいただくぐらいの意気込みで、あとわずかな日々ではございますが、取り組んでいただければと思います。よろし...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○福本潤一君 公明党、福本潤一でございます。  今回、小泉総理、大変高い支持率で、あらゆるものを聖域なく改革していくということで国民の支持を受けているんだと思います。私も、日本社会を考えたときに、八年前、学者の時代に、愛媛大学助教授をやっておりました時代に日本文化を問い直そうと...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございます。  実は、私も幼少のころから福本のジュンちゃんと言われながら本日までさまざまな生活をしてきたわけでございますけれども、新しい改革を二十一世紀スタートに当たって断固やっていただける、こういう姿勢、私も共通しておりますので、きょうはジュンちゃん同...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、ごみゼロに向かっての循環型社会構築、私もこれ大変大きな構造改革になると思います。循環型社会とあえてスタート、九九年の十二月に議員立法で発表させていただいたときに、ドイツ型に、循環経済・廃棄物法というのがあります。それ、手本にはしましたけれども、経済...全文を見る
○福本潤一君 という意味では、循環型社会というのは、別にリサイクルを中心にした社会という以上に、まずごみを減らす、その上で何度も使うものは再利用する、その上でリサイクルし、さらに出たごみは安全無害化した上で、ダイオキシンなど発生しない上で処理をし、またエネルギーとして必要なときに...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、答弁の中にありました、もうそういう廃棄物処理場また焼却場だけじゃなくて日本全国にわたってという話ありました。  総理、これ、大都市圏だけじゃなくて政令指定都市とまたさらには地方中核都市、こういうところもエコタウン構想を広げていくという、そういうこ...全文を見る
○福本潤一君 熱意が今の答弁にあらわれていたと思いますので、よろしくお願いいたします。  その中で京都議定書の問題、若干触れさせていただけると思いますけれども、今回アメリカへ行かれた環境大臣、その後の経緯というのはどういう状態になっておるのでしょうか。
○福本潤一君 この件、やはり日本国が世界の、京都議定書も含めてリーダーシップをとる必要があると思いますけれども、外交の面からも、田中外務大臣、大事な問題だと思いますが、どういうふうに取り組もうとされておられるのか。
○福本潤一君 これ、外交の安全保障の一つにもなるというふうに私は思いますので、取り組んでいただければと思います。  と同時に、今環境問題をさせていただきましたけれども、教育問題で、総理、総理の所信の中に若干教育に関しては短いんではないかという話は時々お伺いしています。私も、国立...全文を見る
○福本潤一君 そういう取り組み。また、いじめの問題で中国地方の青少年がアンケート調査を地元でとって、見てみますと、いじめの原因、いじめる側が悪いという人が六割、いじめられる側も悪い人が四割というふうな書き方がされているわけですね。アンケートをとるとそうですけれども、これはもういじ...全文を見る
○福本潤一君 法人化を目指すということでございますけれども、と同時に、国立大学の先生方は国家公務員としてのいろいろな制約も受けた上での教育をしていくということで、教育の低レベル化も含めて心配されております。というところで、ほかの独立行政法人とはまた違う大学教育機関であるというもの...全文を見る
○福本潤一君 文化振興以外の教育改革、中身もまたじっくり聞かせていただく機会をつくりたいと思います。  引き続き、えひめ丸の衝突の件がございました。  私も関空に迎えに行って、一緒に帰りましたけれども、この補償問題、今後どういう状況になっていくか。これは外務大臣にお伺いできれ...全文を見る
○福本潤一君 アメリカ側からの対応と同じように、政府もこの問題に鋭意取り組んでいただければと思います。  と同時に、高校生と一緒にずっと長時間私も話をしましたけれども、精神的ダメージというのは非常に大きいものがございます。急にタイタニック状態になって、その後、もう後は何が何かわ...全文を見る
○福本潤一君 と同時に、今回、九州熊本で大変な判決がございました。ハンセン病の判決でございますけれども、これは患者から、私どもさまざまな活動、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会、江田さんが会長で私も副会長をさせていただいておりますけれども、申し入れがあります。私も官房...全文を見る
○福本潤一君 新聞報道によると、もう二十五日には控訴決断ということでございます。  この元患者全体への窮状を考える必要があるから、控訴はするけれども和解というこの方針でいくということですと、患者さん、あの判決を聞いてもう生き返った気がして、本名を名乗っていない人も出てきた、さら...全文を見る
○福本潤一君 検討をしていただきたいと思います。  さらにもう一件、介護の問題で、今現場でさまざまな介護の問題が起こっております。介護の問題の中で、お年寄りがお一人で生活しているときに、いろいろな形での対策を国で対応されていると思いますけれども、どういう対策方があるのか。
○福本潤一君 はい、そうです。
○福本潤一君 具体的な事業の中身、いろいろあると思います。その中でも、寝たきりでおられて、また独居老人、老老介護、こういう方で死後いつまでもわからないということも起こっていますので、緊急通報システムに関する状況について国の補助をどのようにされているか。
○福本潤一君 じゃ、もう一つの案件を私、聞かせていただきます。  IT化社会という、先ほど渡辺委員のときに三十四万人の新しい雇用というのができると言いました。二年間に三十四万人の雇用、具体的な中身はどういう職種になるのか、お伺いします。
○福本潤一君 具体性を持って取り組んでいただければと思います。  と同時に、IT化社会といいますと光と影、また影の部分でハイテク犯罪、前回こういうことがございました、メル友殺人二名というようなことも具体的に起こったりしておりますので、このハイテク犯罪に対して法整備をどのようにや...全文を見る
○福本潤一君 コンピューターネットワーク、情報ネットワーク関係、かなり参入者が多いようでございまして、具体的にどういうハイテク犯罪が発生しているか、事例を含めてお伺いします。
○福本潤一君 犯罪も急増している、さまざまな名誉毀損に当たるような状況も起こっているということでございます。  マスコミとはまた違うコンピューターネットワークの犯罪でございますが、この全般に対してどういうふうに取り組まれるか、村井仁大臣にお伺いします。
○福本潤一君 IT犯罪に活動できるとは言いながら、これ、新しいそういう、パソコン通信時代にやっていたような人が入るのとまた違って、もう全然、余りわからなかった時代の方がいっぱい入ってこられますし、今後の対応策、特に銀行取引等もできるようになりますともっと金銭の動きが絡む話になって...全文を見る
○福本潤一君 対応、順調のようでございます。  と同時に、松山の中で小学校が全部移転しなければいけない状態が発生しております。これ、卒業式はもとの、本来の小学校でということでございました。ぜひともこの対応策、早目に、早急に手を打っていただきたいということが要望で来ておりますが、...全文を見る
○福本潤一君 内装の前の、小学校。
○福本潤一君 と同時に、地震の規模が大きかったわけですけれども、案外これに対する対応策、これからもまだまだやっていかなきゃならないことがあると思いますのは、これから地震で崩壊した現場等々も含めて、梅雨の時期に入りますので、梅雨に入っていったときにはこれ具体的に二次災害の可能性まで...全文を見る
○福本潤一君 こういう地震、最近、阪神大震災以後さまざまなところで起こっています。生命にかかわることでございますし、国民の生命、財産を守る政治家としての対応、大変重要なことだと思います。  予知というのが案外、東海沖地震も含めて、できそうでできていないということもございます。最...全文を見る
05月31日第151回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  きょうは、参考人からは非常に長年の研究成果も含めて貴重な御意見を聞かせていただいて、ありがとうございました。  最初に、こういう公害問題、また環境汚染の問題を扱うときに、西村参考人ですか、貴重な御意見をいただきました。基準値とい...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございます。  やはり基準値の問題、具体的には今回大変厳しい状態になっている排気ガスの問題でございますし、先ほど西村参考人は、四日市ぜんそくの地元の四日市でさまざまな裁判を直接に担当されて、現実の悲惨さ、問題点、深刻な状態をわかっておられると言っておられ...全文を見る
○福本潤一君 特に、藤田参考人は広域ということとともに、高い位置まで大変NOxに汚染されている状態が出ているということでございました。  地上百二十メートルというとかなり高層マンションで、高いほど高くなるのは、ある意味では空気がいいからかなと思っていましたけれども、百二十メート...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございました。  政権与党公明党になっておりますけれども、その中でも最大限環境問題も皆様方の御意見を取り入れさせていただければと思います。  ありがとうございました。
06月05日第151回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○福本潤一君 公明党、福本潤一でございます。  今回、PCB特別措置法、新しく法案が提出されていることに関する質問をさせていただきます。  PCBといいますと、長年、大変な環境また生命に悪影響を与えるということで、昭和四十七年には既に製造禁止というふうになっております。私も、...全文を見る
○福本潤一君 平成十三年度中にきちっと対応、処理するようにということ、現場で対応が進んでいるということでございます。  と同時に、私も現場、小学校、中学校また高校も何カ所か見に行ってまいりました。岡山の高校また広島の小学校等も現場を見に行ってきましたら、保管をとりあえずしている...全文を見る
○福本潤一君 こういう形の対応、アフターフォローと申しますか、現場での実態も踏まえた上での処理も対応もしていただければと思います。  と同時に、これ具体的に新聞記事にもなったんですけれども、広島県の大竹市で大竹小学校のPCB入り安定器の蛍光灯が破裂して事故が起こった。起こった後...全文を見る
○福本潤一君 やはりマニュアルを出して現場には全部投げているということを私も承知しておりますけれども、と同時に、そういう事態が起こったときの対応を適切にやるようにということも、きちっと対応を文部科学省としてはしていただきたいというふうに思います。  こういう現実に製造はもう禁止...全文を見る
○福本潤一君 今、排出者責任ということも環境省の方から返答の中にありました。と同時に、製造中止になって三十年もたった段階でございますので、これが実現できなかったという現実がございます。これは製造業者の関係、これを監督する経済産業省の責任というものも非常に重いと思います。  経済...全文を見る
○福本潤一君 環境省も経済産業省も、高温処理、無害化処理を進めようと思ったときに、地元住民の理解が得られなかったということも一つの大きなできなかった理由に挙げられているようでございます。  二〇〇〇年に循環型社会形成推進基本法が通りまして、その中で拡大生産者責任という内容のある...全文を見る
○福本潤一君 今回、PCBの処理法の法案が通過いたしますと、またきちっとした形での対応を、現実に国政の中で対応する必要が出てくるわけでございまして、エコタウン構想、各地である、例えば北九州にこの処理工場をつくろうと今動きがある。そういう中では、新しい循環型社会法が通り、またPCB...全文を見る
○福本潤一君 三十年処理が進まなかった、今回法律ができる、法律ができた段階で十五年ということでございます。なぜ十五年もかかるのかなと。もう速やかにこれ、三十年できなかったものをまた最終的に処理し切るまでに十五年、四十五年という状況になるんだなというふうに今聞いて若干驚いたところで...全文を見る
○福本潤一君 五年の目標が環境整備、また十年で処理施設を完備して十五年で最終的に処理完了ということだそうでございますけれども、これ十五年というのはやはり長いなという感じは私の方は受けます。  と申しますのは、ダイオキシン、九八年の十二月に規制法を発表して、さらにその法律ができた...全文を見る
○福本潤一君 最大限で十五年という形で対応するというお答えでございました。ある意味では、最大限ということは、十五年たったときには完全にもう延期もなく確実に十五年という十五年だというふうに私も思わさせていただきますけれども、今お答えの中で、物理的な方法と化学的と言われた化学的方法、...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、高圧トランス・コンデンサーということで対象として物理的、化学的方法という言われ方をしたんだなということは理解はできます。  と同時に、今後さまざまな形でPCBのみならず違う化学物質、POPsの条約が採択されたということは、もうPCB以外の化学物質...全文を見る
○福本潤一君 一つのPCBの規制法が大きなきっかけになって、ほかの十二種類の有害化学物質に対しても条約どおりきちっとした対応を進めていただければと思います。  同時に、今後、PCBとかダイオキシン類、有害化学物質、環境ホルモンとしても大変な悪さをする、神経機能を侵すとか、また生...全文を見る
○福本潤一君 さまざまなこういう化学物質、もう地球上、新しい化学物質も含めて五万個もあって、それもきちっと五万種類が環境ホルモン作用がどの程度あるのかというのはまだ調査は進行中のようでございますので、そういった有害な化学物質、我々の子供たち孫たちの世代に悪影響が及ばないような対策...全文を見る
○福本潤一君 そういう中で、環境事業団が一つの新しい直轄事業、一つのPCBの処理も含めて対応していくようになるということでございます。  そうしますと、PCBの整備を進めていくというときに、環境事業団にそういった専門知識がある技術者がどの程度おられるかどうかのことも含めてさまざ...全文を見る
○福本潤一君 重要な責務を新たに担われる、そういう中で教育訓練も徹底して対応していただければと思います。  ところで、今回、PCBの廃棄物の処理の基金、これも一度私も申し入れ、かつての厚生大臣に申し入れしたことがありますけれども、具体的にだれがどの程度の費用を拠出した上での基金...全文を見る
○福本潤一君 そういう形の基金を新たに運用していかれるということで、経済産業省も一つの製造者でございますし、製造者を監督する官庁でございますので、産業界としてもきちんとこういう形の基金に拠出するように協力すべきじゃないかというような指導もあってもいいんじゃないかというふうに思いま...全文を見る
○福本潤一君 環境大臣の決意を聞こうと思っておりましたけれども、もう経済産業省の方から具体的に協力するということでございますし、ひとつ環境省、新しい時代に経済産業省と連携しながらする場面もあると思います。大いにPCBに対する対策に取り組んでいただければと思います。よろしく申し上げ...全文を見る
○福本潤一君 これからですか。了解でございます。
10月30日第153回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  私の方からは、具体的に、ダイオキシン法案、昨年通りましたし、今回、大臣の所信というか意見の中にも、ダイオキシン類削減対策について、来年度までダイオキシン類を九年度比で九割削減というふうに書かれております。  この九割削減というの...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、作業員も含め、また周辺住民で不安を抱いている人も含めて健康診断等々も実施したらどうかという声も私、各地を回っておるとお伺いします。  測定費用というのはかなり高額かかりますけれども、労働省、こういう形で作業をされる方々に対しての対応策、具体的に考...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では適切な対応をしていく必要があると思います。  そのときに環境省、環境庁から環境省に昇格するとき予算が一千億から二千七百億程度になっておる中に、大きく厚生省から廃棄物処理関係が環境省に入ったということがございます。そういう意味では、今回具体的に解体作...全文を見る
○福本潤一君 ダイオキシン対策、今後も着実に進めていただければと思います。  と同時に、環境大臣、この意見の中にも「自然と共生する社会の実現」と総理が言われたのを受けて、自然と共生する社会の問題を述べられております。私も予算委員会、五月二十二日にしたときには、総理も全国的に循環...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございます。  これで終わりますけれども、雇用対策等々できませんでしたけれども、今のように具体的な新しい環境創造に結びつく一つの施策、順調に進めていただければと思います。  以上で終わらさせていただきます。
11月14日第153回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  私もこの委員会、初めて参加させていただいておるんですけれども、北川知事が夢と希望、ロマンとは言われなかったですけれども、一つの百年、千年の間の大きな見通しを立てた上で経済不況の中でもやろうという思いを訴えていただきました。  私...全文を見る
○福本潤一君 琵琶湖から延々と引かなくても大丈夫なわけですね。