福本潤一

ふくもとじゅんいち



当選回数回

福本潤一の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。私も、委員長、農水大臣政務官やっておりましたので久しぶりに予算委員会で質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  今回は四本の柱で質問させていただきますけれども、バイオマス、また水政策、さらには南海・東南海地震対策、領...全文を見る
○福本潤一君 この循環型社会の概念、よく総理も言われますけれども、三Rプラス発電という言い方されますけれども、それ以上に、捨てるとか、捨てるより生かすという話以上に、もったいないという言葉、かなり日本の伝統文化を世界に宣揚したいというぐらいのお話でございますので、今後その意識も持...全文を見る
○福本潤一君 アメリカの比率、また日本の比率言っていただきましたけれども、全体総量の中では日本は大変小さい値になっております。  日本のバイオマスエネルギーの導入量の自然エネルギーにおける割合は、五%の中の今のパーセント。さらに、アメリカの方はもうバイオマスエネルギーの割合が大...全文を見る
○福本潤一君 これ、誘導政策がないと、なかなか潜在的にはあっても進まないということがございます。  ブラジルでは、もうガソリンといいますと、その中の二五%はもうアルコールが、バイオディーゼルフュエル入れてE25、アメリカでもE10と。石油がたくさん持っている国ですらこういう状態...全文を見る
○福本潤一君 このバイオマス誘導政策の予算案、これ具体的にどうなっておるわけでしょうか。
○福本潤一君 これも農水省主導でバイオマス・ニッポン総合戦略を立てたところでございますので、これ各省庁の縦割りの中で様々な省庁かかわってくるということでございますので、是非ともこの省庁間の連携、これに関しても農水省、主導的に頑張って対応していただければと思います。  さらに、科...全文を見る
○福本潤一君 科学技術の面でございますが、と同時に、今回の予算案の中にも施策群という形で省庁の連携立っているようでございます。「木材利用の推進による環境と人にやさしい社会の構築」、この予算、具体的にこの利用を推進するために積極的に活用すべきだと思いますが、具体的なお話伺いたいと思...全文を見る
○福本潤一君 言葉がなじみ深くないので、このバイオマスという言葉、何ですかというような話もよく伺いますし、公明党、マニフェストの中でバイオマス推進基本法、これを作ったらどうかという提案もしておりますし、さらに、関係府省が一体となって検討するという中で、この利用促進に関する法制度の...全文を見る
○福本潤一君 頑張っていただければと思います。  さらに、水政策についてお伺いしたいと思います。  近年、災害も、台風災害等々含めてかなり多くの災害がありました。水を治める者は国を治めるという言葉もございます。河川法で治水と利水以外にも環境というのが大きなテーマになったのは平...全文を見る
○福本潤一君 水行政全般考えてみますと、厚生労働省、上水道、農林水産省、農業用水、経済産業省、工業用水、国土交通省は河川管理者として水の需給に対する対策、また水利権の付与、さらには下水道、環境省は環境基準の設定、浄化槽、こういう事業も推進しておるわけでございまして、縦割りの中で、...全文を見る
○福本潤一君 地域再生法に基づきまして、下水道、道路、港、港湾、こういうのは三省連携でやれるように予算を今回、特別交付金でできるようになりました。その中で再生水の利用促進というのも同時に進められるかなというふうに思いまして提案さしていただきますけれども、今、再生水の利用施設、二千...全文を見る
○福本潤一君 実は私も十年前、議員になって最初に出した議員立法が中水道整備に関する法律案というのを参議院の議員立法で出した経験がありますけれども、時期尚早ということもありました。ですが、今回、下水道関係、農水、国交省、環境省、連携してやるということになりますと、今までビル群では、...全文を見る
○福本潤一君 近ごろありました地球サミットのあの南アフリカ共和国、これは二次処理水を三次処理水にして、これを上水道にまで使っておるという現実もございます。ですので、再生水を例えば農業用水に使って、その浮いた水利権を農業用水から上水道に使うという方法も含めて検討していただければと思...全文を見る
○福本潤一君 ダムの建設、ハードの建設、なかなか厳しい時代に入っておりますので、今の中水道と、あとソフト、ダム操作の運用で対応していく方向性、考えていただかれるのは今後の方向と思いますが、将来予測、雨量のですね、さらには水利権に伴うアロケーション、この問題もきちっと対応した上での...全文を見る
○福本潤一君 これは戦後、直前直後でございましたので大変大きな被害、地元を回ってみましても、海部町等、大変大きな津波被害、日本でも三陸沖とここ海部町、また徳島、高知、これが味わって、現実に今でも生々しい体験あるようでございますので、これ、ちょうど災害対策特別委員長のときに通った法...全文を見る
○福本潤一君 引き続き、大陸棚、質問させていただこうと思いますけれども、これ大変大きな予算が組まれております。大陸棚調査対策室、この役割と、省庁縦割りになっている対策、どういうふうにやられるか、お伺いします。
○福本潤一君 この沖ノ鳥島に関しましても調査していただくということですが、中国から、これは島でなくて岩である等々の国際海洋法条約等々に関する話を出してきておりますので、これ、日本としましてもきちっとした意思表示を国民や諸外国に示す責務があるのではないかと思いますが、その点、お伺い...全文を見る
○福本潤一君 この百数億を超える予算付いておりますけれども、この予算ですね、沖ノ鳥島関係やるのを中心として国連に上申するということでございますけれども、これ、琉球大学の木村先生、与那国の海底遺跡を世界遺産にというのを頑張っておられる方で海底地質の専門家でございますが、その方の調査...全文を見る
○福本潤一君 それについてはどういうふうにお考えか、お伺いします。
○福本潤一君 終わります。
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  小泉総理は、一月二十一日の施政方針演説におきましてこのように述べられておりますが、我が国では、二〇〇七年から人口減少社会が到来すると言われております。約七百万人の団塊の世代が高齢期を迎えるなど、世界でも経験したことのない速さで少子...全文を見る
○福本潤一君 この少子化に対しましては、公明党としましても、今年を少子化対策元年と位置付けまして、坂口前厚生労働大臣を本部長とする少子化総合対策本部を設置しております。三月下旬に少子化社会トータルプランを策定する予定でおります。是非とも政府も対策、対応を考えていただければと思いま...全文を見る
○福本潤一君 三月四日に参議院予算委員会、公明党の木庭委員の質問に対して、小泉総理も少子化対策、先進国では児童手当が有効であると答弁されております。是非ともこれ義務教育年間、また欧米並みの手当ということも検討していただければと思います。  時間がありませんので、団塊の世代の政策...全文を見る
○福本潤一君 団塊の世代の問題、これ一時期に集中しますと、大変大きな影響が与えるということだと思います。  そうしますと、団塊の世代が一時期に大量に引退するということになりますと、企業内の技術の継承が断絶する。そこで、高齢者の技術、これ若年労働者に伝承する方法、これもお伺いした...全文を見る
○福本潤一君 年金、医療、多くの影響を与えますけれども、これ、名付け親の堺屋太一さんがこういうふうに言われておるんですね。すべての仕組みを不変と断定し、中身の数字だけをいじくって将来を引き出す手法では限界があるということでございます。団塊の世代は、六十歳代になっても働き続け、新し...全文を見る
○福本潤一君 この医療、年金、また全体を含めた上での一元化も取り組んでいただければと思います。  続いて、障害者福祉についてお伺いいたします。  障害者の方々が職場で元気で活躍される、こういう姿は私たちを感動させることもございますし、自立共生の社会づくりの象徴的なものだと思い...全文を見る
○福本潤一君 具体例としまして、エコ平板事業というのも行われている。これ障害者の雇用の確保、社会参加、大変意義があると思いますので、この具体的に産業について、厚生労働省、国土交通省、お伺いしたいと思います。
03月15日第162回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○福本潤一君 環境、平和、福祉、人権、教育の政党、公明党の福本潤一でございます。よろしくお願いをいたします。  時間の配分の関係で、最初、池谷公述人の方に御質問したいと思います。──池谷さん、池谷公述人に御質問したいと思います。  池谷さんも、このまま進むと人類は滅亡に向かっ...全文を見る
○福本潤一君 今、物を、無駄な物を買わないという考え方、これは小泉総理もよく言われる循環型社会というのは三Rプラス発電だと、リデュース、リユース、リサイクルと。その前にもう一個Rを付けろと、リフューズだと、拒めという考え方、これと同じ発想も持っておられるんじゃないかというふうに思...全文を見る
○福本潤一君 法律、これから大いに生かしていく必要があると思います。と同時に、こういう予算委員会の審議でも、小泉総理に二〇〇〇年の十一月に直接質問したときに、これからは、公共土木事業悪者論、確かにあると。ただ、河川法や何かでも国交省の法律でございますし、様々な改正するときに、自然...全文を見る
○福本潤一君 そういう政策の転換含めて、と同時に、国政の場にあずかる者としては経済振興も大事だと。環境と経済の両立ということで、今、動脈産業ばっかりが大量生産、大量廃棄の時代に進んできたので、これを静脈産業という形で、産業としての育成をしたいというふうな思いも我が党の政策含めてご...全文を見る
○福本潤一君 どうもありがとうございました。
03月18日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  本日は、予算の委嘱の質疑でございますが、水産業、離島、排他的経済水域の問題を中心に質問をいたしたいと思います。  と申しますのも、一昨年、離島振興法の改正がございまして、排他的経済水域に占める離島の役割というものが明確になったと...全文を見る
○福本潤一君 この交付金の内容、初めてでございますので、交付要件、交付期間、また期待される効果、これについてお伺いいたします。
○福本潤一君 先ほど、一月十八日から三日間、農林水産委員会で北海道を視察いたしましたけれども、そのときも十勝の漁業組合から、離島ではないけれど離島と同じ状況にある漁村にも離島漁業再生交付金を適用してほしいという要望ございました。離島漁業と同じような漁業、漁村、こういうところにも適...全文を見る
○福本潤一君 検討した上で前向きに取り組んでいただければと思います。  次に、沖ノ鳥島の問題、質問したいと思います。  排他的経済水域に貢献する度合い、大変大きいものがございます。また、いろいろな外国からの島論、岩論、含めてございます。小笠原諸島からも一千キロ遠隔に立地してお...全文を見る
○福本潤一君 大変水産業としても大きな漁獲量、漁獲高持っているところであるようでございます。  こういうところで具体的に漁業者が取り組んでおるその方々はどんな種類の船で操業して、どういう地域の方多いのかということもお伺いしたいと思います。
○福本潤一君 そういう意味では、かつての大変な水産王国、瀬戸内海の近辺では、遠洋漁業に行った方々は御主人はいなくても自宅の方は水産御殿が建つというような時代からはるかに遠くなった現状ございますので、そういったところの水産業の振興のためにも排他的経済水域の問題も取り組んでまいりたい...全文を見る
○福本潤一君 ここらの取組がまだまだやはり水産庁頑張っていただかないと、頑張れ水産業という形にはなかなかなりにくいなというふうに思いますし、と同時に、この沖ノ鳥島一つあることによって日本の国土面積以上の排他的経済水域、四十万平方キロですから、もう一・数倍、これが我が国の水産業の対...全文を見る
○福本潤一君 ここ、今のような事故状況ということで、漁船が二回で貨物船など商船が二回、大きな事故で計四回報告されておりますし、これだけ年間に多くの貨物船が航行しまして、さらに我が国の遠洋漁船等数多く操業しているということになりますと、日本側としても、この島にこれからの漁船、商船の...全文を見る
○福本潤一君 検討を重ねる重ねるという状況で、これ国際海洋法条約でも第一条で日本はきちっと島であると正当な主張をしておるわけですけれども、中国船も含めて最近かなりこちらの方にもやってきている。そういう状況の中で、岩の定義はこの国際海洋法条約にもございませんけれども、岩だと主張され...全文を見る
○福本潤一君 大臣の力強いお話、お伺いさせていただきました。  もうこの排他的経済水域の問題、これは尖閣列島の方でも大きな問題、海底資源の問題にとっても大きな問題でございますし、本来事前通報が要るこの調査、これも事前通報なしの違法調査が日本のEEZ内でも三十四回あったというのは...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。    〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕  今回の基本計画、総合評価という意味では、先ほど委員の質問の中での論述でも、画期的と言う人から、この程度では日本の農業は救えない、幅広く様々な評価が新聞紙上でも同様にございます。  この...全文を見る
○福本潤一君 今言われた消費者のニーズに合った国内産の生産物、小麦とか大豆、こういうのは需要がかなりあるにもかかわらず生産側の方では追い付いてないという現実も具体的にございますし、また産業として見ても、これ第一次産業にとどまらず、加工、流通を通して二次、三次、またITも組み合わせ...全文を見る
○福本潤一君 そういう先駆的な場所として担えるような場所、リードするようなところをつくっていただく必要もあるんじゃないか。これは、バイオマスタウンや何かですと全国一律に各県一個とかいうような形でやる方向性、考えられるというような、お伺いしましたけれども、食料の安定供給、農水省の本...全文を見る
○福本潤一君 さらに、経営安定策についてもお伺いしたいんですけれども、先ほど、品目横断的な直接支払、定義、お話ございました。これ一期目過ぎまして二期目に入っていくということだろうと思いますが、平成十七年度の予算でも、一時ゼロになって復活折衝で二百数十億付いたという具体的なケース、...全文を見る
○福本潤一君 大臣。
○福本潤一君 これ、地元でも要望が大きかったこの予算、また今度の新しい五か年も作ってということでございますが、この直接支払制度、今回、担い手が絞られていくと、そうすると対象になっていない農業者も出てくると。  そういうときに、固定支払の部分と変動の部分でこれ支払われるわけでござ...全文を見る
○福本潤一君 適正な調整、お願いしたいと思います。  さらに、我が国で、水田、荒廃地もかなり大きいというふうに言われておりましたけれども、この水田の中で、裏作も含めて、小麦、大豆、品種改良、今現在、技術開発の現状はどうなのかということも聞いておきたいと思います。
○福本潤一君 こういう米の対策、転作関連の大豆、小麦にこれから転作交付金出てくると思いますけれども、この場合、WTOの農業交渉で市場歪曲的だというふうにされるおそれがないかどうか、この点に対する対策をお伺いします。
○福本潤一君 続いて、担い手対策、農地対策での計画の中身についてお伺いしますけれども、今国会で農業経営基盤強化促進法、また特定農地貸付法の改正案、こういう中で農地制度の改革行われております。  今までいろいろな議論があった中で、自作農支援の在り方とか農振法の見直しというものが今...全文を見る
○福本潤一君 それと、認定農業者の問題ですけれども、これ認定、市町村が行うという形になっているようでございますが、この対象範囲、市町村ごとばらばらになってしまうおそれはないのかという気遣いをちょっとしております。  不公正というような問題から考えて、この認定農業者、このままで認...全文を見る
○福本潤一君 もう一つの担い手の集落営農、これも今後担い手になりますが、この条件を若干厳し過ぎるんじゃないかという声もございますが、一定の地域で認定農業者と集落営農、この両者がともに担い手、またそれを目指すという形になったときに、お互い相互の土地利用の在り方ですね、農地集積目指す...全文を見る
○福本潤一君 調整もお願いしたいと思いますが、これ農事法人等進んでいるところ、例えば広島県、余り農業が盛んでないところが結構進んでいるようでございますので、対応策お願いしたいと思います。  さらに、今回農業環境政策ということがこの計画にも書いてあります。具体的に農業者が環境保全...全文を見る
○福本潤一君 そういう中で、日本、なかなか有機農業といっても進みにくい高温多湿なところがあると。堆肥等々充実していますけれども、私は余り今まで知らなかったIPMという技術があるということで、環境技術としてお伺いしておきたいと思います。手短にお願いします。
○福本潤一君 こういう環境を考えた農業、こういうものに対していろいろな形での支援策あると思います。  この新しい計画では環境支払ということで、個々の農家で直接支払をするということではなくて、地域で、限られた地域の取組に対する地域単位という形の支払だというふうにこれ読めるわけです...全文を見る
○福本潤一君 じゃ、終わります。
04月12日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  近年、海外との貿易の中で日本の知的財産権が侵される、それをまた保護することも必要であるということで、民主党の小川委員と同じ賛成の立場から質問させていただきたいと思います。  知的財産権と申しますと、我々の方は、文科省文化庁の著作...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、この権利が今まで侵されたようなケース、具体的にどういう対応を取られたかというふうにお伺いしたいと思います。  今回、法律で、個人では三年以下、三百万円以下の罰金、法人では一億円以下の罰金ということになったようでございますけれども、私住んでおります...全文を見る
○福本潤一君 こういう国際間の場合もUPOV条約、具体的にございますけれども、その中でも生物であるがゆえのいろいろな制約、制限もあるようでございます。交渉の場でいろいろな形で国際的な問題も対応していただこうというふうに思います。  ほかにも、熊本県がイグサの問題で、中国で畳表と...全文を見る
○福本潤一君 現実的には回避するような形で決着を見ていられるようでございますが、今回の改正でもう一点、加工品にも育成者権が及ぶということで改正されておるわけでございますが、権利者の許諾がなくて登録品種の収穫物から生産、譲渡、輸入されるというおそれありやなしやということで、今、農水...全文を見る
○福本潤一君 現実に起こった状況対応型の法改正にもなっておるんだろうと思いますので、今回の法改正に基づいて、またほかの作物また加工品に関しても対応をきちっとしていただければと思います。  この品種保護制度というのが、日本、今回改正したわけですけれども、世界的に見てUPOV条約ご...全文を見る
○福本潤一君 欧米では千品目に及ぶということでございます。  また、品目の寡多のみならず、特定の作物でも、例えば韓国で栽培されているイチゴというのはほとんど日本の新品種が特産になっているような形になっておるということもございます。これ日本の新品種が保護されるということで、外国に...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味では、育種をしておられる個人の農家、篤農家のような方とか、研究者でもこの育種の分野ではなかなか成果が出にくい中で頑張っておられるわけでございますので、品種保護Gメン、今回つくられたと、対応策があるようでございますけれども、同時に農水省としてもそういう方々...全文を見る
○福本潤一君 支援も含めて取り組んでいただければと思います。  この国際的な中で、新しい品種を保護するということでUPOV同盟というのがございます。これ具体的にどういう活動、働きしておられるのかということ、また具体的に育成者権の侵害対策に対してどういう形で今後日本として取り組む...全文を見る
○福本潤一君 そういう意味ではこのUPOVというフランス語ですか、この頭文字のVは、最後のフはベジタブルでございますし、英語で言うと。Pというのはプロテクションでございますので、こういうところでもきちっとした対応が取れるように働き掛けを農水省からもやっていただければと思います。 ...全文を見る
○福本潤一君 大臣の方にも最後、この産地づくりに対する応援また取組に決意をお伺いしたいと思います。
04月19日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今日、一時からもう二時間余り、三人の委員から、水産業の振興に関しましても、また法案の改正についても、細かな質問も含めて充実した審議、私も聞かしていただきました。各地、特に西日本をのけますと、水産業、大変深刻な状況だなと。農業、林業...全文を見る
○福本潤一君 いったんコイヘルペスという病気蔓延しますと水産業に壊滅的な打撃を与えるという現状にかんがみて、この運用も含めて適切な対応をしていただければと思います。  さらに、今回の改正の中で食用の水産動物、これは輸入防疫制度の対象になっていないということでございますし、漁船や...全文を見る
○福本潤一君 そういう危険性を低くする作業、ゼロにするわけにいかなくても、近づけていただければと思います。  今回の法改正に直接は関係ないですけど、関連がある質問をさせていただきます。  今現在、アジアでやはり伝染性の病気が水産に起こっておると。クルマエビの疾病でございますが...全文を見る
○福本潤一君 対策は早いうちに手を打つという事前の準備も滞りなく、よろしくお願いいたします。  もう一つ関連の質問でございますが、養殖用のエビ、これを輸入するときに船、バラスト水を積んでおりますけれども、このバラスト水を廃棄すると、感染した甲殻類、こういったものが拡散するという...全文を見る
○福本潤一君 その適切な対応の中身を聞きたいわけでございますけれども、バラスト水、意図せずに輸入してくるということでございまして、具体的に意図して輸入物でないものがこういう形で入ってくるので、我々素人的に考えても、バラスト水を海上で途中で段階的に入れ替えるのを何回か繰り返すとか、...全文を見る
○福本潤一君 特に、水産業の振興のためにはこういう対策、万全に取り組んでいただければと思います。  先ほども、病気のみならず、例えばホルモン剤を、抗生物質を使った問題とかメチル水銀の話ございましたので、私も関連でお伺いさせていただこうと思いますけれど、一九九九年にダイオキシン規...全文を見る
○福本潤一君 現状では問題ない時点だということでございますし、結果を見させていただいても、こういう問題に関してもまだまだ残っている問題でございますので、水産庁としても関心、また対応も考えていただければと思います。  先ほども御質問の中にありましたけれども、メチル水銀、これについ...全文を見る
○福本潤一君 ダイオキシンにしてもメチル水銀にしても、食の連鎖で、そこの水域には余りなくても、だんだん微生物から魚介類でも小さい魚介類、だんだん濃縮していって、余り自然に分解しないということでございますので、この点についても対応、目を光らしておいていただければと思います。  と...全文を見る
○福本潤一君 かつて、その養殖の関係で真珠が値落ちになった後、かなりのダメージ受けたときのその原因が過殖だと、植え込み過ぎだという話と同時に、フグの養殖を万全にするためにホルマリンを混ぜたらいいということが、海を汚してできなくなっていると。現地の方々は大変苦しんで、対策、対応して...全文を見る
○福本潤一君 終わります。
05月17日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  四名の参考人の方々の貴重な御意見聞かしていただきまして、私の方からも、若干重複するところもあるかも分かりませんけれども、質問さしていただこうと思います。  最初に、生源寺参考人の方に。  参考人は、食料・農業・農村基本計画とい...全文を見る
○福本潤一君 貴重な、なかなか難しい問題に丁寧に答えていただいてありがとうございました。  先生の書かれた中にも、耕作放棄地に対して具体的に、調査と公表をして、具体的にそれに対策する必要があるというふうに言われておられましたので、私どもの方もそこの土地の私有を、また制限をどの程...全文を見る
○福本潤一君 今回、新たに特区ではなくて全国展開という形で進んでまいりますけれども、我々、私、団塊の世代ですけれども、の世代もそうですけれども、戦後生まれて農村地域で育ってないとこういう農業の問題というのはほとんど縁がない世代がたくさん増えてきている。三大都市圏でもう三十歳以下の...全文を見る
05月20日第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。私の方からは、最初、JR福知山線脱線事故について質問したいと思います。  今回の列車事故、百七名の尊い人命、失われております。また、五百四十名に及ぶ負傷された方々がおられます。また、列車が激突したマンションの住人のほとんどの方、JR西...全文を見る
○福本潤一君 やはりATS、要するにストップさすためのものではなくて、むしろ新幹線に使われているようなやつ、ATCという、コントロール、スピードをコントロール、超過したらコントロールするような形のシステムを今回導入していただければというふうに思いますし、今の答弁、速度超過防止用の...全文を見る
○福本潤一君 少ない時間でございますので、私、外交の方も質問さしていただこうと思います。  今回、小泉総理、ほぼ地球を二周するほどハードな日程で外遊、歴訪されてまいられました。  今回、多くの国に行かれたわけですが、この行かれた国を、この郵政民営化等内政も大変な中、選ばれた理...全文を見る
○福本潤一君 多くの課題をこの外遊の中で一つでも二つでも前進さしていただければと思います。  と同時に、今回歴訪の中には入っておりませんでした北朝鮮の問題、これはやはり身近な問題でございますし、大変な問題残っておりますので、今日は改めて聞かしていただこうと思います。    〔...全文を見る
○福本潤一君 拉致問題も含めてこの核問題、適切な対応を進めていただければと思います。  と同時に、先ほど質問ございましたけれど、小泉総理の靖国神社の参拝問題もお伺いさせていただこうと思います。  これ違憲状態、違憲の疑いもありというようなことも一方では出てきてはおりますし、と...全文を見る
○福本潤一君 終わります。
06月16日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  今回、法律の中身に入る前に、若干私の方も関連がありますので、質問さしていただこうと思います。  昨日の朝日新聞に、都市と農山漁村の共生・対流に関する副大臣のプロジェクトチーム、これ、できておったものが、都市と農業の人の交流を促す...全文を見る
○福本潤一君 横の省庁とのつながりも含めて、副大臣の積極的な取組、お願いしたいと思います。  法案、具体的な中身に入らしていただこうと思いますけれど、最近、都市住民、ゆとりのある生活とか安らぎ、自然を求める傾向が高まっておりながら、なかなか農山漁村、過疎化、高齢化が進んでおりま...全文を見る
○福本潤一君 世界で一番美しい国日本ということで、農林水産大臣のこのツーリズムに懸ける意気込み、私にも伝わってきましたし、我々世代とか大臣の世代等々は、もう本当に親戚付き合いで田舎へ行って、私も瀬戸内海の島とか各地で母の里というのをわざわざ子供のころ小説に頑張って書いたことがあっ...全文を見る
○福本潤一君 これ、支援をこれから更になお一層心掛けていただかないと、なかなか現実の運営というのは難しいんだなというのをいろいろのところから聞いております。  今回、小泉総理の下で構造改革特区というのができた中に、グリーンツーリズムに取り組む事例もこれ挙がってきております。です...全文を見る
○福本潤一君 特区が全国展開するような形の法律にまで更にレベルアップしていただきたいなというぐらいの思いがございますので、取組、よろしくお願いいたします。  それと、先ほどの副大臣のプロジェクトありましたけれども、これ、農水省だけの取組では拡大に限界があるところもあるだろうと思...全文を見る
○福本潤一君 大臣、副大臣も、農水省挙げてこれは積極的に取り組んでいただける思いがする答弁、ありがとうございます。  今、副大臣の話にもありましたけれど、厚生労働省関係で長期休暇がなかなか進まないという現実の問題抱えておると思います。ヨーロッパでは長期休暇する中でこういうグリー...全文を見る
○福本潤一君 土日連休になったりして、様々な短い休暇は取れやすくなっておるわけでございますけれども、休暇というよりも休日ですけれどもね。これ、高齢化問題、少子化問題、今度は団塊世代の二〇〇七年問題、こういった問題にもかかわってくると思いますので、鋭意取り組んでいただければと思いま...全文を見る
○福本潤一君 時間があればまだまだ質問したかったところでございますけれども、農水省、これ、クラインガルテンも含めて、これからの農水省の課題として、大きな柱として頑張っていただければと思います。  以上で終わります。
06月27日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
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○福本潤一君 公明党の福本潤一でございます。  先ほどからリスク評価に関しても本質的な質問、様々続いておりますので、私も重なることないように、また当初投げた質問省かしていただくこともありますので、そういうふうな形で質問をさしていただくことを一言お断りしておきます。  三番目に...全文を見る
○福本潤一君 輸入再開に関する認識、これ、先ほどから日本ではもう人に対する危険性、これを重視した上でのBSE対策ということを座長また座長代理からも含めてお話からよく伺いましたので、その点に関する焦点を絞ったまた対応をしていただければと思います。  もう一つ、国際機関でございます...全文を見る
○福本潤一君 もう一つ局長にお伺いしたいんですけれど、先日、BSE国内対策の見直しに関する評価ということで、科学者と行政機関の間で評価の受け止め方が違うことが問題とされておりました。プリオン専門調査会の山内委員はこの点につき、衆議院農林水産委員会の場で、残念であるという発言をされ...全文を見る
○福本潤一君 引き続き、今日来られました吉川座長の方にもお伺いしたいと思います。  日本のBSE検査、ウエスタンブロット法も取り入れてやっておられるようですし、米国、これIHC、免疫組織化学的検査で取りあえず対応しておるということでございます。これ、二つの検査方法、検出感度の違...全文を見る
○福本潤一君 ありがとうございました。  現検査方法では二十か月以下、ほとんど検出されないということで聞かせていただいたわけでございますが、今、米国でBSE検査、サーベイランスということで行っておるようでございます。米国の農務省監査局、昨年の八月にこのサーベイランスの実態と問題...全文を見る
○福本潤一君 貴重な御意見、ありがとうございました。同時に、金子座長代理にお伺いしたいと思います。  ほとんど検出できない二十か月以下の牛、こういうことが輸入になっていった場合のことも含めてお伺いしたいと思いますけれども、米国産牛肉のリスク評価、これ米国から提出された資料に頼る...全文を見る
○福本潤一君 今、二重検査の可能性、またその有効性についても聞かしていただきました。  それで、局長の方にお伺いしておきたいんですけれども、仮に輸入が再開されるとして、二重検査の問題、さらには、米国産牛肉が市場に出回るということになりますと、米国産を国産牛肉や豪州産牛肉と詐称す...全文を見る
○福本潤一君 終わります。