藤井孝男

ふじいたかお



当選回数回

藤井孝男の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○藤井(孝)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、平成八年度の補正予算の審議に関連いたしまして、当面する国政の重要課題と、昨今我が国の内外で発生した事件、事故をも含めた諸課題について、橋本総理初め関係大臣に質問させていただきます。  質問に先立ちまして、まず、ペルーの日本大...全文を見る
○藤井(孝)委員 今総理から、いろいろ日韓関係の問題についてお話があり、また成果があったという御披瀝でございました。  確かに、竹島の領有権問題、また歴史観の微妙な違いといったさまざまな微妙な課題もありますけれども、お話ありましたように、これから両国がお互いに本当にきずなをしっ...全文を見る
○藤井(孝)委員 たしか総理は、これからの日本はアジア太平洋地域に軸足を置かなければならないということをおっしゃっておられたと思います。そうした意味から、今回の訪問、今総理からのお話がありましたけれども、まさに経済的交流ばかりでなく文化的な交流も、これは人的交流も含めてでしょうが...全文を見る
○藤井(孝)委員 今、六つの改革のことに触れられましたけれども、これにつきましては、また後ほど質問させていただきたいと思います。  外務大臣、ペルー大使公邸事件につきましてお伺いします。  これはもうすべての国民一人残らず、一日も早い人質の無事解放あるいは事件の全面解決を望ん...全文を見る
○藤井(孝)委員 一日も早い人質の全員無事釈放ということを願っておるわけでありますけれども、こうした事件というのは、なかなか交渉がすぐに解決しないというのが、過去の例からもそうであります。ですから、私は、今外務大臣が一層ペルー政府とこれまで以上に緊密な、密接な連絡をとり合ってとい...全文を見る
○藤井(孝)委員 自民党を含めました与党三党、一昨日のことですけれども、自民党の加藤幹事長初め与党三党の方が福井県、石川県の方にこの被害状況等を視察に行かれたわけでございます。そこで地元の方々からいろんな要望が出たわけでございます。  その一点は、今運輸大臣もお話がございました...全文を見る
○藤井(孝)委員 白川自治大臣から大変力強い、また今自治大臣の言葉を聞いて、各自治体の皆さん方も大変心強く思ったと思います。  また、今賠償問題といいますか、補償問題についての話に触れられましたけれども、これはまだ被害がどのぐらいになるかわからない。まず第一に、船主、所有者によ...全文を見る
○藤井(孝)委員 今回は重油の流出ということで、今総理の話にありましたように、公海上であった、領海外であった、こういった問題でいろいろ制約があったと思います。  これは私ごとで恐縮でございますが、私は実は過去石油会社に勤務をいたしておりまして、アラビア石油という日本で初めて中近...全文を見る
○藤井(孝)委員 今大蔵大臣、答弁にいろいろなことを言われて、まさに危機的な財政状況、それを後世の子孫にツケを回すことができない、それはもうみんなわかっているんですよ。さあそれをどうやってやっていくかということで、先ほど総理もおっしゃられた、まさにことしは財政構造改革元年というふ...全文を見る
○藤井(孝)委員 ありがとうございました。  今総務庁長官から、民間に移転できるものは任せようじゃないか、そのほかいろいろ、許認可の問題、縦割り行政の問題、情報社会、地方への権限移譲の問題等々ありました。ぜひともそれを、やはり総務庁長官が先頭に立って着実に進めていただきたいと思...全文を見る
○藤井(孝)委員 今、亀井建設大臣の大変ドスのきいた声で、抜本的に、徹底的にということで、また言葉も大変丁寧に、言葉遣いも気を配りながらお答えいただきまして、ありがとうございました。やはり、そうした決断、実行というのがこの行革に大事なことだ。それをまず先鞭を切られたというのは少し...全文を見る
○藤井(孝)委員 今、麻生経企庁長官から閉塞感という言葉が出てまいりました。これが、大蔵大臣、株安と申しましょうかあるいは円安、私は急激な円安というよりは急激なドル高だと認識を持っている一人であります。これも何とかしてくれという声が私のところにもたびたび聞こえてまいります。しかし...全文を見る
○藤井(孝)委員 今大臣のお話がありましたように、市場に政府が介入する、特に株式市場にはなかなかそういった手だては、むしろすべきなのか、むしろ市場に任せた方がいいのか。しかし、市場に任せると言った途端、政府は何もやっていないというおしかりをたしか大蔵大臣は受けられたのじゃないかと...全文を見る
○藤井(孝)委員 着実に復旧はなされているけれども、今、国土庁長官から細かに御説明いただきましたように、まだまだやらなきゃならないことはたくさんあろうかと思います。どうぞ、今後とも被災地の皆さん方に安心感を与える施策を講じていただきたいということをお願いいたしておきたいと思います...全文を見る
○藤井(孝)委員 ありがとうございました。社会的に弱い立場、お年寄り、そういった方々に対する配慮というのは、別に税金の面だけではなく、さまざまな面で配慮していかなきゃならないと思います。  これから高齢化社会を迎えるわけですが、そうした中での対策というのも大変重要であります。し...全文を見る
○藤井(孝)委員 亀井建設大臣また藤本農水大臣、ありがとうございました。  特にウルグアイ・ラウンド関係の予算というのは、これは本当に、平成五年十二月、我が自民党がまだそのとき野党だったですね。細川政権のときにこのガット・ウルグアイ・ラウンドの合意を、まさに国民的な論議になりま...全文を見る
01月29日第140回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○藤井(孝)委員 私は、自由民主党、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となっております平成八年度補正予算(第1号)三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  以下、賛成する主な理由を申し述べます。  賛成の理由の第一は、今回の補正予算においては、次に述べるように...全文を見る
02月10日第140回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○藤井(孝)委員長代理 これにて生方君の質疑は終了いたしました。  次に、仙谷由人君。
○藤井(孝)委員長代理 まず、ちょっと農林水産大臣が答弁するということですから。藤本農林水産大臣。
02月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○藤井(孝)委員長代理 これにて中沢君の質疑は終了いたしました。  次に、石井郁子さん。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○藤井主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が、本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中国土庁並びに建設省所管について審査を行うことになっております。  なお、両省庁所管事項の説明は、両省庁審査の冒頭...全文を見る
○藤井主査 以上をもちまして建設省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○藤井主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出が...全文を見る
○藤井主査 これにて小林多門君の質疑は終了いたしました。  次に、福島豊君。
○藤井主査 これにて福島豊君の質疑は終了いたしました。  次に、上原康助君。
○藤井主査 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。  午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時二十七分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○藤井主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  建設省所管について質疑を続行いたします。木村隆秀君。
○藤井主査 これにて木村隆秀君の質疑は終了いたしました。  次に、田中和徳君。
○藤井主査 これにて田中和徳君の質疑は終了いたしました。  次に、山口泰明君。
○藤井主査 これにて山口泰明君の質疑は終了いたしました。  次に、秋葉忠利君。
○藤井主査 これにて大森猛君の質疑は終了いたしました。  次に、中野清君。
○藤井主査 これにて中野清君の質疑は終了いたしました。  次に、田中昭一君。
○藤井主査 これにて田中昭一君の質疑は終了いたしました。  次に、一川保夫君。
○藤井主査 これにて一川保夫君の質疑は終了いたしました。  次に、松崎公昭君。
○藤井主査 これにて松崎公昭君の質疑は終了いたしました。  次に、島聡君。
○藤井主査 島聡君に申し上げます。質疑時間が終了いたしましたので。
○藤井主査 これにて島聡君の質疑は終了いたしました。  次に、菅義偉君。
○藤井主査 これにて菅義偉君の質疑は終了いたしました。  次回は、明四日午前十時より開会することとし、建設省所管並びに総理府所管中国土庁について審査をいたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後六時十三分散会
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○藤井主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  平成九年度一般会計予算、平成九年度特別会計予算及び平成九年度政府関係機関予算中建設省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河井克行君。
○藤井主査 これにて河井克行君の質疑は終了いたしました。  次に、西川知雄君。
○藤井主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  建設省所管について質疑を続行いたします。斉藤鉄夫君。
○藤井主査 これにて斉藤鉄夫君の質疑は終了いたしました。  次に、北脇保之君。
○藤井主査 これにて北脇保之君の質疑は終了いたしました。  次に、松本和那君。
○藤井主査 これにて春名直章君の質疑は終了いたしました。  次に、西田猛君。
○藤井主査 西田君に申し上げます。質疑は終了いたしております。
○藤井主査 これにて西田猛君の質疑は終了いたしました。  次に、塩田晋君。
○藤井主査 これにて塩田晋君の質疑は終了いたしました。  次に、岩國哲人君。
○藤井主査 これにて岩國哲人君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして建設省所管についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○藤井主査 平成九年度一般会計予算、平成九年度特別会計予算及び平成九年度政府関係機関予算中総理府所管国土庁について、政府から説明を聴取いたします。伊藤国土庁長官。
○藤井主査 以上をもちまして総理府所管国土庁についての説明は終わりました。     —————————————
○藤井主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出が...全文を見る
○藤井主査 これにて中桐伸五君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして総理府所管国土庁についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の御協力により、本分科会の議事を滞りな...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○藤井(孝)委員 第八分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。  まず、建設省関係では、環境を重視した河川整備の必要性、住宅・都市整備公団の今後のあり方、首都圏中...全文を見る
10月13日第141回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○藤井国務大臣 山本委員にお答えいたします。  委員御承知のことと存じますが、道路特定財源というものは、今お話にもございましたように、これまで受益者負担という観点から道路の整備の財源に充ててきたところでございます。これを、今御質問の中にありましたように、国鉄の長期債務に充てると...全文を見る
10月14日第141回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(藤井孝男君) お答えいたします。  整備新幹線につきまして、運輸省といたしましてはこれを着実に整備していくという基本方針は変わっておりません。  実は、今、委員おっしゃられましたように、十月一日に長野までの北陸新幹線が開通いたしまして、私はその出発式に出席をさせて...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) お答えいたします。  常磐新線につきましては、鉄道事業といわゆる宅地開発と一体化して行う事業でございまして、これによりまして首都圏における良好な宅地を提供する、あるいは現在の常磐線の混雑緩和等々考えますと大変重要なプロジェクトでございます。  しかし...全文を見る
10月16日第141回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○国務大臣(藤井孝男君) このたび運輸大臣を拝命いたしました藤井孝男でございます。  泉委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、厚く御礼を申し上げます。運輸委員会の開かれるこの機会に一言ごあいさつを申し上げる次第でござ...全文を見る
10月21日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第4号
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○藤井国務大臣 お答えいたします。  委員御承知のことと存じますけれども、この国鉄の長期債務というのは、いろいろな経緯がございましたけれども、ここでは申し上げませんが、もはやこれを先送りすることはできない状況でございます。昨年の十二月の閣議決定におきまして、今委員から御質問の中...全文を見る
○藤井国務大臣 お答えいたします。  今委員の御質問は、具体的にそれぞれの項目を述べられましたけれども、ことしの六月三日、財政構造改革の推進についてにおきまして、この国鉄の長期債務を処理するに当たってどうあるべきかという項目がございます。  その中で、今委員がおっしゃられた、...全文を見る
10月23日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第6号
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○藤井国務大臣 お答えいたします。  今、穂積委員、長野新幹線、北陸新幹線の長野までのことに触れられましたけれども、十月一日、高崎から長野までの新幹線が開通いたしました。  実は、先般、参議院の予算委員会でも同様趣旨の御質問がございまして、そのときにも申し上げたのでございます...全文を見る
○藤井国務大臣 お答えいたします。  先生の質問は二点だろうと思います。一つは、国鉄の長期債務に今後どういうふうに当たっていくのかという点、それから、特別会計の創設という観点の二つがあると思います。  国鉄長期債務問題につきましては、委員御承知のとおり、これはもはや先送りがで...全文を見る
10月29日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第10号
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○藤井国務大臣 お答えいたします。簡略に、簡明にということでございますので、もう委員御承知のことと思いますが、運輸省におきましての国鉄長期債務に対する基本的な考え方は、大きく分けて三つございます。  一つは、昭和六十二年四月一日に実施された国鉄改革の総仕上げのために、今回、本年...全文を見る
○藤井国務大臣 お答えいたします。  私どもが概算要求をいたしまして、その中で国債費を充てるという意味は、赤字国債で賄うという意味ではございません。もう委員御承知のとおりとは思いますけれども、国債費というのは歳出の一区分でございますから、そういう意味で国債費と言ったわけでござい...全文を見る
11月04日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号
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○藤井国務大臣 ただいまの中井委員の御指摘は、私は一つの見識だと思います。委員御自身がカナダ、イギリス、ニュージーランド等、視察されたということで、もうこれについて私の方から御説明する必要もないと思います。  私も、先般七月に、委員会の視察としてカナダ、イギリスを訪問いたしまし...全文を見る
11月10日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(藤井孝男君) お答えいたします。  今、委員御指摘のとおり、国鉄の長期債務につきましてはもう先送りのできないときが来ておりますし、そのことを踏まえまして、昨年十二月の閣議決定によりまして平成十年度から本格的な処理を施すと、こういう決定に基づいて今検討を進めているとこ...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) ただいま委員から御指摘の点、だれの責任かと言われますと大変つらいお答えになるわけでありますが、いずれにしましても、この問題がだれにどう責任があるかと。運輸省といたしましては、その責任の重さを一に痛感いたしているところでございます。  とりわけ、今財投の...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 委員が今おっしゃられたとおりでございまして、だれが得したとかだれが損したとかそういうことでなくて、やはりみんながそれぞれの理解と協力の中でこの処理策に御協力をいただければと思っております。その前に、私ども運輸省といたしましても、まず隗より始めよという形の...全文を見る
11月11日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(藤井孝男君) 整備新幹線の整備につきましては、我が国の高速交通ネットワークを形成いたします上で大変必要であり、また高速大量輸送機関であるということでございます。その上に立ちまして、国土の均衡ある発展あるいはまたその地域の活性化、委員も御指摘のことでありますが、そういっ...全文を見る
11月17日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(藤井孝男君) 広中委員にお答えいたします。  今、委員おっしゃられましたとおり、昭和六十三年一月の閣議決定に基づきまして、この国鉄長期債務の本格的処理につきましては、まず国鉄清算事業団が持つ資産、そして株式を適切また効率的に処分することによって国民の負担を極力軽減す...全文を見る
11月18日第141回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○藤井国務大臣 このたび運輸大臣を拝命いたしました藤井孝男でございます。  大野委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、厚く御礼を申し上げます。運輸委員会の開かれるこの機会に、一言ごあいさつを申し上げる次第でございます...全文を見る
12月02日第141回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(藤井孝男君) 東中議員にお答え申し上げます。  米軍に民間空港、港湾を優先的に使用させるつもりではないかとのお尋ねでありますが、民間空港、港湾の一時的使用は、これまでも日米地位協定第五条に基づき行われてきており、いわゆる周辺事態においてこのような一時使用を確保する場...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○藤井国務大臣 今、久野委員御指摘のとおりでございまして、我が国政府といたしまして、今般のFMCの一方的制裁措置、このことにつきましては、日米の友好通商航海条約に明らかに違反するものでございまして、もうたびたびこれを全部撤回するように求めてきたところでありますし、また要請を繰り返...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほど航空局長の方からも現況等についての話がございましたけれども、実は、先生の御地元ということでありますが、私は隣の岐阜県でございまして、この中部新空港につきましても、岐阜県民も大変大きな関心を持っておるところでございます。これは、単に新しい空港をつくるということ...全文を見る
○藤井国務大臣 草川委員にお答えいたします。  この国鉄長期債務の問題は、先送りできない課題であると認識をいたしておるところであります。  そこで、政府といたしましても、昨年十二月の閣議におきまして、平成十年度よりその本格的処理方策について実施をする、そして、今委員の御発言に...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたように、企画委員会におきましてあらゆる角度からこの長期債務について検討が行われてきたところであります。そして、これは基本的には国の債務という前提でさまざまな議論が交わされたところでございます。  そうした中で、今委員おっしゃられました...全文を見る
○藤井国務大臣 率直に申し上げまして、昨日のJR各社の代表者との話し合いの中で、今委員おっしゃられることが、意見が出されました。  私、経済人とおっしゃられましたけれども、かつてサラリーマンを十二年間経験したことがあるわけですが、直接株に携わったことはございませんので、そういっ...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほど久野委員の御質問にも答えたわけでございますけれども、草川委員おっしゃられたとおりでございまして、基本的には私も同じ意見でございます。  私も、中部圏の、代表する、代表といいますか、選出された議員でありますから、愛知万博につきましても、余り力はなかったのです...全文を見る
○藤井国務大臣 草川委員からの中部新空港に対する大変な熱意というものは十分私も承知をいたし、また理解をしているところであります。  そこで、地元とのいろいろな調整というのはこれからさまざまな形で出てくると思います。また、地元に過度な負担がかからないように、国は国としての責任を果...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほどもたしか久野委員の御質問に答えたと思いますが、今般の、海運企業に対しての一方的、条約としても違反している、そうした制裁措置をとられたことは大変遺憾でございます。  今後ともその撤回について求めていくところでございますけれども、こうしたことが二度と起こらない...全文を見る
○藤井国務大臣 ただいま今田委員のおっしゃられたとおりでございます。  運輸省といたしましても、この規制緩和というのは事業の活性化、効率化ということを目的としておりますが、しかし、それが一方では、こういう規制緩和をいたしますと、よく言われますように光と影という部分がありまして、...全文を見る
○藤井国務大臣 今自動車交通局長が答えたとおりでありますが、大変重要なことは、やはりルールを確立する、罰則を強化するということもこれは必要かと思いますが、そこはいろいろな慎重な検討をしなければならないと思います。そして、例えば罰則を強化いたすにしましても、ルールを遵守してもらうこ...全文を見る
○藤井国務大臣 お答えする前に、先ほど来今田委員のお話を聞いておりますと、長い間交通会社の方に勤務されたそういった経験から、また山形県の実情を踏まえてのいろいろな御意見をお聞きいたしておりましたが、実は、私の選挙区は多分委員の選挙区よりもっと山の中、私の選挙区は九割が山でございま...全文を見る
○藤井国務大臣 国土の均衡ある発展という観点、あるいは地域の活性化のために整備されていっております新幹線というものは、運輸政策上も大変重要な課題であると認識をいたしております。今木村委員の御質問にもありましたように、一方、長期国鉄債務、先ほども御答弁を申し上げたところでありますけ...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほども御答弁申し上げたとおりでございまして、政府・与党整備新幹線検討委員会の方針が先般出たところでございます。したがいまして、この方針に従いまして、私どもは大変今厳しい状況に置かれておりますけれども、これから年末にかけての予算編成過程におきまして、所要の調整を行...全文を見る
○藤井国務大臣 御指摘のように、本年二月二十六日に米国連邦海事委員会、いわゆるFMCは、日本船三社に対しまして制裁を行う旨を公表いたしたわけでございます。これに対しまして、我が国政府といたしましては、一方で制裁の不当性を主張するとともに、制裁の実施を回避すべく努力をしてきたところ...全文を見る
○藤井国務大臣 率直に申し上げますが、これは大変大事なことでありますけれども、また一方で大変難しい問題である。先ほど来自動車交通局長も答弁いたしておりますとおり、公共輸送機関の充実、利便性を上げていくということ、特に鉄道なんかはその中心になるのではないか。また、低公害バス等も開発...全文を見る
○藤井国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、地元住民の同意取得につきまして、買収、脅迫あるいは暴行等の違反行為によって行われたということが事実明らかになった場合には同意とは認められません。
○藤井国務大臣 先般、私があいさつをさせていただいた中での事柄につきまして、大変重要な視点についての御質問でございます。寺前委員おっしゃられましたとおり、運輸行政の基本は安全である、安全というのが最大のサービスであると私は思っておりますし、これからも運輸行政はそうでなければならな...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほどもお答えいたしましたとおり、まず安全の確保が最大のサービスだということです。それにつきましては、今後とも、関係輸送機関、そういった企業に対しまして適切に安全確保のために指示をしていきたいと思っております。  また、今の御質問ですが、もとより不当労働行為とい...全文を見る
○藤井国務大臣 JR発足時の職員不採用問題につきましては、委員御承知のとおり東京地方裁判所において現在係争中であるということでございまして、この件につきましては、過去に何度となく、運輸大臣あるいは労働大臣等におきまして、政治的な決着に向けての労使双方に対して協力を求めた経緯がある...全文を見る
○藤井国務大臣 今、気迫を持ってということでございますが、気迫を持ってもなかなか解決できない問題もございまして、その点、私もこれからどういうふうにこの問題について対応すべきかということの中で、先ほど御答弁を申し上げたところでございます。  何とか労使関係の意見の隔たりというもの...全文を見る
○藤井国務大臣 今、寺前委員の、そういった点につきまして、拳々服膺させていただきます。
○藤井国務大臣 昨日の衆議院本会議におきまして、御党の東中委員にお答えをいたしましたとおり、新ガイドラインにおきましては、民間空港の使用等が対米協力項目の例として挙げられておりますけれども、これらの実効性確保のための措置については、九月二十九日の閣議決定の趣旨を踏まえ、政府全体と...全文を見る
○藤井国務大臣 先ほど寺前委員より同様趣旨の御質問がございました。同じようなお答えになるかもしれませんけれども、さまざまな経緯がございまして、先ほどは、今後の対応を見守りつつ、なすべきことがあればということですが、今なすべきことを見つけるべきではないかという御質問でありますが、や...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○国務大臣(藤井孝男君) 今建設省、そしてまた運輸省の局長からも答弁申し上げましたけれども、この中部新空港を推進するに当たりまして、今鈴木委員の方から大変重要な視点の御質問がございました。  私も中部圏の岐阜県の選出の議員といたしまして、この中部国際空港をどう位置づけるか、岐阜...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) ただいまの御質問にお答えする前に、冒頭、鈴木委員から私に対しまする大変御丁重な言葉を賜りまして大変恐縮をいたしております。  私も、三期目の途中で衆議院に移りましたけれども、約十三年間参議院の皆様方に大変お世話になりましたことを心から感謝を申し上げる次...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 第七次空港整備五カ年計画におきまして、地方空港につきましては、やはりこれからの国際化、また人の流れ、物の流れということの観点から、地方空港におきましても航空ネットワークを充実させなきゃならない。そういった観点から、継続事業を中心といたしましてその整備を図...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 先ほど鈴木委員の御質問は、空港の観点からの国際化に対応するいろんな視点からの御質問でございました。今、馳委員のお話ですと、整備新幹線、これは鉄道高速化、もとより私どもは国土の均衡ある発展という中で、やはり着実に高速鉄道網の整備を進めていかなきゃならない、...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 国際相互交流と申しましょうか、こうした中で我が国から海外へ出かける、観光を含めての旅行者の方々が出ていかれること自体、また海外から日本を訪れる観光客の皆様方が来られることは大変これは歓迎すべきことだと思っておりますし、これからますます人の交流というのは深...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 国鉄長期債務の本格的な処理につきましては、昭和六十三年一月の閣議決定に基づきまして、まずは国鉄清算事業団の土地、株式等の資産の適切かつ効率的な処分を進め、自主財源の増大を図り、極力国民の負担を軽減すべきであるというそういう閣議決定がなされたわけであります...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 今戸田委員から職員の倫理に関する規程についての御質問がございまして、私も承知をいたしております。運輸省におきましては、昨年十二月十九日の事務次官等会議申し合わせに沿いまして、行政及び公務員に対する国民の信頼を回復するための取り組みといたしまして、今委員お...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 戸田委員の御指摘は大変重要な御指摘でございまして、今運輸政策局長からなかなかその状況の把握が難しいというお答えをいたしましたけれども、とりわけこれから年末にかけましていわゆる貸し渋りということによりまして事業者が資金繰りに支障を来す、こういうことがあって...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 先ほど戸田委員から御指摘いただきましたように、運輸省はさまざまな課題が山積をしているという御意見がございましたけれども、まさにそのとおりでございまして、御質問にありましたように日米の港運の問題あるいは整備新幹線の問題、そして来年度予算編成に向けてのさまざ...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 我が国の経済社会の基盤をなす運輸関係の社会資本の整備というのは、私はまだますます今後ともこれは必要性がふえてくると思います。  そうした中で、国際化に対応するあるいはまた地域間の連携等による空港ですとか港湾ですとか、今戸田委員御指摘のとおりまだ我が国国...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 中尾委員から幾つかの指摘がございましたけれども、今、元本処理の財源については何ら示されていない、これは先送りではないかといった趣旨の御質問だと思います。  企画委員会の座長案では、元本償還のための財源につきましては、当面は一般会計の歳出歳入両面にわたる...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 御指摘のとおり、このことにつきましては中尾委員の方が私よりよく御存じかと思いますが、昭和六十二年の国鉄改革の際におきまして、JR等につきましてはその発足に当たって最大限の効率的経営を行うことを前提として、当面収支が均衡し、かつ将来にわたって事業を健全に経...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 中尾委員、今般の座長案に対して非常に厳しい御意見を披瀝されたわけでありますが、私もその点については十分認識をしているところでございます。  物事が抽象的な言い方になってまことに恐縮でございますけれども、国鉄の長期債務という問題はもう長い間論議されてきた...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 今梶原委員のお話をお聞きいたしておりまして、私の地元は岐阜県でございます。高山本線というのがまさに岐阜県の唯一の基幹鉄道でございます。この高山本線も、もう以前から長い間単線、ディーゼルです。これは東海地方と北陸地方を一番最短距離で結ぶ幹線鉄道でありますが...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) ただいまの区間の現況につきましては、先ほど鉄道局長が申し上げたとおりでございます。  しかしながら、今梶原委員のこれまでの経緯、そういったことについて運輸省についても責任というお話でございますが、私どもは責任を逃れるつもりはございませんけれども、この問...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 今京都におきまして環境に関する国際会議が行われておるところであります。そうしたことをも踏まえてまいりますと、やはり鉄道というものがいかに環境に優しい交通機関であるかということも私どもは十分理解、認識をいたしているところでございます。  また、今、具体的...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) ガイドラインの実効性の確保のための措置につきましては、九月二十九日の閣議決定の趣旨を踏まえまして、政府全体として真剣に検討していく必要があると理解をいたしております。  米軍の航空機、艦船については、日米地位協定に基づき、我が国の空港、港湾の一時使用が...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 今筆坂委員の御質問を聞いておりましたけれども、大変戦略家と申しましょうか、軍事的に大変たけた御示唆がありまして、私は専門家かと勘違いをいたしましたけれども、大変湾岸戦争を中心にいろいろ御指摘がございました。  いずれにしましても、私ども運輸省といたしま...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 今末広委員御指摘のとおりでございまして、まことにこれは残念な結果と申しましょうか、その排出量が二十年間で総量が約二倍になっている、これは大変深刻な状況でございます。このままいきますとまさに取り返しのつかない環境破壊につながるということは十分承知をいたして...全文を見る
○国務大臣(藤井孝男君) 末広委員、二十一世紀は環境の時代だというお話でございましたが、私もそのとおりだと思います。もう一つ産業構造の中で大事なことは、一般廃棄物、産業廃棄物、こういった処理をどうするかという問題も同時にあるんじゃないかと私は思っております。そうした中で、やはり環...全文を見る