藤井孝男

ふじいたかお



当選回数回

藤井孝男の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第174回国会 参議院 懲罰委員会 第1号
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○委員長(藤井孝男君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山崎正昭君、吉村剛太郎君、山下八洲夫君、櫻井充君、内藤正光君、谷博之君、平野達男君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として谷川秀善君、林芳正君、藤谷...全文を見る
○委員長(藤井孝男君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(藤井孝男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤谷光信君及び谷川秀善君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。  今日は、たちあがれ日本そして新党改革を代表いたしまして、菅内閣総理大臣始め関係閣僚に質問をさせていただきたいと思います。持ち時間十分でございますので、私の方も率直に、簡潔に質問いたしますので、各大臣、どうぞ率直に御答弁いた...全文を見る
○藤井孝男君 つまり、分かりやすくもっと言えば、国民の生命、財産を守る、そのためには領土、領海を守ることだと思いますが、そういう意味におきまして、今総理がおっしゃったことはまさにそのとおりだと思いますけれども、どうも今回の一連の事態への対応を見ておりますと、そこのところが非常にあ...全文を見る
○藤井孝男君 それも模範解答だと思っております。  しかし、今回の尖閣諸島の問題というのは、主権在民というのは当然のことで、我々よく、私自身も言いますけれども、それは大変大事な基本でありますけれども、その前に、国家の主権が脅かされる、国家の主権が脅かされた国が主権在民と幾ら言っ...全文を見る
○藤井孝男君 戦後六十五年、我が国は、戦争に巻き込まれることもなく、侵略されることもなく、また侵略することもない、直接的に海外に。大変すばらしいことだと思っております。そういう意味では、今の憲法がどうあるべきかというのはこれから今後議論していかなきゃならないと思っておりますけれど...全文を見る
○藤井孝男君 今の言葉は非常に大事な言葉だと思います。  また、かつて、ちょっと名前は忘れましたけれども、英国の議員であり、また総理になられた政治家も同じようなことをおっしゃっている。大英帝国という大変な帝国をつくったわけですけれども、そのときに、世界には永遠の敵対国もない、永...全文を見る
○藤井孝男君 よく分かりました。ありがとうございます。  そこで、官房長官、お久しぶりでございます。ここのところ官房長官の発言が非常に話題になっておりますが、柳腰外交というような、おっしゃっていますね。昨日、何か自民党の山本一太議員と取り消す取り消さないで論争になっていますが、...全文を見る
○藤井孝男君 ここでもう私の時間がありませんから論争するつもりありませんが、確かにそういう意味でのしなやか、したたかな外交だとおっしゃるのは、それはそれで結構です。ところが、我が国は、まさにさっき申し上げました独立国家として主権を守っていかなきゃならない。法治国家ですよ。法治国家...全文を見る
○藤井孝男君 これ、監視活動とスクランブルと全然意味が違います、実態も違います。  ですから、そうなると、今後この尖閣諸島の問題、中国がどういうふうに出てくるか。今日、某日刊紙で大きく尖閣の危機ということを取り上げていますが、そのことを私言うつもりはありません。しかし、実効支配...全文を見る
○藤井孝男君 これは、JR東海の車内で発売しているウェッジという月刊誌がありますが、ここで京都大学の中西輝政教授が書いてありますが、我々はもう与党も野党もなく、立法府に主権者たる国民の代表として我々は存在しているわけですね。その我が国が戦後六十五年間平和であったということは、我々...全文を見る
○藤井孝男君 そこで、菅総理、お聞きいたしますけれども、今防衛大臣もいろいろおっしゃいました。この防衛大綱の問題についてまたいろいろ野党とも協力を得たいということですが、こういった防衛大綱について野党の皆さん方に率直に呼びかけるという、そういうお考えをお持ちでしょうか。
○藤井孝男君 今度の問題は、本当に国民に対しても、そしてその代表者たる我々立法府に存在する者に対しても、大変私はいい機会だと思っているんですよ。  そういう意味では、総理、菅内閣、いわゆる日本という国の国土が脅かされている。それは、主権が脅かされるかもしれない。そしてまた、もっ...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。  馬淵大臣始め質問をさせていただきますが、私も限られた時間でありますので、端的に御質問いたしますから分かりやすく御答弁を率直にいただければと思っております。  まず最初に、揮発油税、自動車諸関税について基本的なことを大臣にまず...全文を見る
○藤井孝男君 今の答弁に反論するつもりはありませんけれども、ちょっとおかしいなと思っている。  先ほど私が申し上げたように、暫定税率の約束は守れなかった、同時に租税特別措置法を変えたけれども、これ当分の間というのは我々国会の審議の議決を、審議を全くこれ黙っていますと毎年ずっと自...全文を見る
○藤井孝男君 じゃ、そういう答弁でしたら更にもう一つ突っ込んで質問させていただきます。  今大臣が言われたのは、私の最初に質問したのは揮発油税及び地方揮発油税の税率の特例ということで、これは租特法の八十八条の八というところで規定されて、当分の間、これが結局、暫定税率と同じように...全文を見る
○藤井孝男君 幾ら大臣そういうふうに答弁されましても、法律を読めば検討することを約束するというだけの話ですよ。いかにも何か税制改正を二十三年度までにやるというのは、私はそれは詭弁だと逆に思いますね。まあいずれにしても、そこで論争をするつもりはありませんが。  じゃ、この特別措置...全文を見る
○藤井孝男君 いや、それは確かにそのとおりだと思います。  私は先日、予算委員会でも菅総理にお伺いしましたけれども、尖閣諸島の問題で、菅総理はよく本会議等々の答弁で、主権在民ということを意味する、最後は国民が決めるものだと、いわゆる主権在民であると、これは当然のことだと、民主主...全文を見る
○藤井孝男君 そこで、私からお願いといいますか、そうすべきじゃないかという一つ提案がありますが、今巡視船の、強化すると、警備体制を強化する、そのとおりだ。しかし、実態は今沖縄本島から出ているんですよね、大型巡視船は。ということは、石垣島には大型のバースがないんですよ、巡視船を泊め...全文を見る
○藤井孝男君 なかなか予算的な、急激な、そういうふうに増強はできないということで、まず第一義的にという話は分かります。しかし、実効支配をされてしまったら、これはもうそこで増強しようがバースを石垣に造ろうが、もう後の祭りと言ったらおかしいんですが、まさに日本の主権が、日本の領土であ...全文を見る
○藤井孝男君 それからもう一つ、これは漁民、深刻な、そこで、先ほどずっと触れましたように大変優良なカツオあるいはマグロが捕れる。あそこが、例えば実は沖縄本島から行っても、燃料代が三十万とか四十万掛かっても、その三倍、四倍ぐらいの売上げが得られるという大変な漁場なんですね。  と...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本・新党改革の藤井孝男でございます。  今回は、大臣、前回も質問させていただきましたけれども、尖閣諸島の漁船衝突事件に関連して、海上保安庁の体制強化並びに領海と申しましょうか、排他的経済水域を含めたいわゆる日本の管轄水域の安全確保について質問をさせてい...全文を見る
○藤井孝男君 今の答弁で、ああなるほどなと、それは納得することはするんですが、しかしよく考えてみますと、まあ言ってみれば、これはスクラップ・アンド・ビルドみたいなものでして、二隻新しく、何年後にこれが竣工するか、これはまだ分かりません。なるべく急いで千トン級の巡視船を配備してもら...全文を見る
○藤井孝男君 大臣、まさにそのとおり、私も同じ考え方であります。それは大綱であることも必要でありますけれども、やはり私は前回でもちょっと触れましたけれども、やっぱり領海警備法、今区分されたという、海上自衛隊と。ここをしっかり整合性を持たせて、いかに日本の領土は自分たちの手で守るん...全文を見る
○藤井孝男君 それだけのお答え聞きますと、ああ、ちゃんと補修も点検もやっているなとお思いかもしれませんが、今日は資料配りませんでしたけれども、この灯台というのは、ここに、手元に私、ありますが、本当にやぐら程度の灯台なんですよ。それで、海上があそこは非常に荒れるところらしいんです、...全文を見る
○藤井孝男君 前回もこの灯台のこととは別に、やっぱりバースの、石垣島のバースを増強すべきだということを申し上げました。要するに、日本の領海あるいは漁船の安全操業を守る、そのためには大型巡視船も必要だということを質問いたしましたし、お答えも返ってまいりました。  じゃ、そのバース...全文を見る
○藤井孝男君 石垣島の方です。
○藤井孝男君 また、もう一つ別な要請が来ていると思うんですけれども、石垣島等々から。それは、尖閣諸島の北小島と南小島というのは非常に狭いところなんですけれども、そこにいわゆる、その間をせき止めて緊急避難できる、そういった港をつくってほしいという、こういう要望も大臣の方に来ているん...全文を見る
○藤井孝男君 尖閣諸島は、もちろん日本固有の領土であるということであればその行政権も我が国にあるわけでありますから、そういういろんなもろもろ考えますと、やはり国土の保全と安全確保と、そういう意味からも、堂々と港を整備する、あるいは巡視船を強化する、様々なことについてやはり進めるべ...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本・新党改革の藤井孝男でございます。  今日はもう他党の方々からもそれぞれ今回のビデオ流出問題についていろいろな意見がありました。本当にこれは、単に海上保安庁の保安官がああいう残念な形で流出させてしまったということは本当に痛恨の極みだと大臣御自身が一番...全文を見る
○藤井孝男君 もうそれで結構でございます。  なぜ私があえて確認をいたしましたかと申しますと、先ほど来各委員の先生方からも出ておりますように、海上保安庁の現場の職員は本当に命を賭してと申しましょうか、自分たちの領海、領土を守ろうということを必死になって頑張っているわけですから、...全文を見る
○藤井孝男君 まさに、私もそのとおりだと思っております。  今の国内法では結局、言ってみれば、今度の中国の漁船もそうでありますけれども、非常に我が国の領海を侵す、無害行為でないそういう船舶に対して私どもは、国内法でいきますと、それを領海外へ強制退去を伴うことを行う法的根拠という...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。是非前向きに取り組んでいただきたいと思います。  要するに、私がこれにこだわるといいますか主張しております根拠というのは、冒頭にも申し上げましたように、また先般、予算委員会でも申し上げましたように、我が国の主権国家として、独立国家としてこれは基本にか...全文を見る