藤井孝男

ふじいたかお



当選回数回

藤井孝男の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第177回国会 参議院 本会議 第3号
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○藤井孝男君 私は、たちあがれ日本・新党改革を代表して、菅内閣総理大臣の所信表明演説に対し、質問をいたします。  さて、民主党政権が国民の期待を裏切り、もはや政権党の名に値しないことは、世論調査の数字を見るまでもなく明らかであります。  なぜ、民主党・菅政権が多くの国民から見...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○藤井孝男君 大臣、御苦労さまでございます。  実は、この未曽有の大災害でありますから、私も質問を用意してまいりましたけれども、今朝ほどからの各党の質問、自民党の佐藤委員始め、大臣の基本的な姿勢、まずすぐ震災後の対応の在り方、それから何をまずやるべきか、人命救助から始まってライ...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  私もそうなんですけれども、要するに、それぞれの党ももう視察をされたり見舞いに行かれたりされておりますが、我が党も、第一陣が十五、十六、それから二回目が十九、二十日とお伺いをいたしております。東北整備局もお伺いいたし、いろいろ実態をお聞か...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  そこで一つ、別にまた持ち上げるわけじゃないんですけれども、この合同会議の最初のときに問題になったのは、私の友人、知人から、ヨーロッパに在住している友人から電話掛かってまいりまして、ヨーロッパ中心に何が起きているか、要するに日本列島全てが...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○藤井孝男君 今日は踏切道の改良促進法の一部を改正する法律案ですが、既にこの件に関しましてはそれぞれの委員の方々から御質問ありましたので、私は震災関連のことについてお伺いをいたしたいと思います。  私も連日、政府・与党それから各党との合同会議に出席いたしております。原発が大変深...全文を見る
○藤井孝男君 やはり、今私、申し上げましたように、道路の、高速道路と国道、地方道含めたそういった、大臣も今おっしゃいましたけれども、単なる一本だけつながりゃいいというものじゃなくて、やっぱりネットワーク、ある意味では林道も作業道も含めて、全てを含めた道路というものがネットワーク化...全文を見る
○藤井孝男君 私、昨日、予算委員会はテレビで拝見しておりましたけれども、まあ総理の発言、超党派と今大臣言われましたけど、やはりもっと根本的に、我々野党に対して協力を得るんなら、もうちょっと腹を据えてというんですか、そういう姿勢が見られないとなかなか我々も協力できないという、それは...全文を見る
○藤井孝男君 是非頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月31日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○藤井孝男君 今日は港湾法の改正ということでありますからいろいろお聞きしたかったんですが、もう既に各党から、私が質問しようとしたことをもう既に質問されていることもありますので、ちょっと角度を変えて質問するかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。  先ほど大臣の答弁の中に...全文を見る
○藤井孝男君 そこで、先ほど白浜委員からも指摘がありましたけれども、なぜ競争力がなくなったのか、相対的に日本の港の評価の低下といいますか、そういうふうになってきたのかといろいろ御指摘がありました。確かに二十四時間操業の問題、あるいはコストの問題、リードタイムの問題とか、あとはコン...全文を見る
○藤井孝男君 是非頑張っていただきたいと思います。  そこで、港湾局長、ちょっとお伺いしますが、今度の法案、国際競争力を付ける、そして民間の力を借りる、あるいは知恵を借りるということで民営化を進めていくということですが、私はかつて郵政民営化に反対してきた一人なんですけれども、民...全文を見る
○藤井孝男君 どうかお互いの、今まで主体的に地方自治体がこの管理者として中心で動いておる、それと国との関係。それから、今度新しい運営会社ができるわけですから、そうすると、それまで従事した労働者の皆さん方もあるいは経営する側もそういった点十分、今局長、丁寧に答えていただきましたけれ...全文を見る
○藤井孝男君 ここに私、手元に今の写真を入手したんですけれども、まさに各港、大変な災害になっておりますね。  そして、この港湾法は今、先ほどずっと皆さん方からも質問ありましたように、何とか国際競争力ということでありますけれども、一方ではこれは農水省あるいは水産庁、ここの港、ほと...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○藤井孝男君 それぞれ各委員の先生方から質問がありましたけれども、ちょうど東日本大震災、発生して一か月ということで本当に大臣も、また関係者の皆さん方、御苦労さまでございます。先ほど質問にもありましたけれども、現地の東北の整備局あるいは運輸局関係の本当に皆さん方が迅速に対応したとい...全文を見る
○藤井孝男君 先ほどちょっと私、申し上げたように、バックアップシステムですね、要するにここが機能が不全と、不能に陥ったときに、すぐにその予備システムがあるのかどうかと、そういうことについての基本的なシステムというものはあったんですか、なかったんですか。
○藤井孝男君 今の答弁にありましたように、一つの事例ですけれども、やっぱりいかにこのバックアップシステムというのが大事であるかということを今回の震災で経験されたと思いますので、今後はそういったことにも備えていただきたいと思っています。  そこで、同じようにバックアップシステム関...全文を見る
○藤井孝男君 というのは、昨日も大変な強い余震があり、ずっと皆さん、まだ恐怖にさいなまれているわけですから、そういったときのやっぱり気象庁の情報の伝達、そして避難、非常に大事なものですから、是非今後とも充実させていただきたいと思っています。  そこで、最後、大臣に、大臣も就任し...全文を見る
○藤井孝男君 よろしくお願いします。  というのは、私もかつて運輸大臣のときに気象庁にお伺いしましたけれども、十二年ぐらい前ですか、もう本当に大変な技術力、そして予算が非常に少なくて、そういう中でも本当に皆さん、地震、そういった火山、また気象関係やっていらっしゃる。是非大臣、今...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○藤井孝男君 今日は、関空と大阪国際航空、伊丹との経営統合、そして航空法の一部を改正する法律案の審議ですが、私は、一昨日の委員会で仙台空港、あるいは気象庁の地震計とか潮位計が被災を受けて機能不全に一時陥ったということで、いかにバックアップシステムが大変大事であるかということで、今...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  視察をされてそれだけのいろいろ実感を込めた、また当初の想像したことをはるかに超えた、この気象庁の職員が本当に一丸となって、また限られた予算の中で、あるいは今五千五百人、また千数百名の本庁というふうにおっしゃられましたけど、それでもまだ足...全文を見る
○藤井孝男君 やはり日に日に新しい情報というか技術といいますか、情報技術、伝達技術というのを、先日も申し上げましたけれども、気象庁のそういった技術能力というのは世界に冠たる技術を持っておられるということを、実際見られてそう確信されたということは大変心強い。  ですから、気象衛星...全文を見る
○藤井孝男君 第一次補正ということは我が党としては、歳出面においては四兆円規模というのは私どもはそれは十分理解できます。ただ、財源のところで子ども手当だとかそういう問題についてもっと政府・与党としてはそういったことの思い切った方針転換して、第一次補正が一日も早く成立するようにまず...全文を見る
○藤井孝男君 最後に一言申し上げておきたいと思いますが、バックアップシステムについて、今日、短い時間ではありましたが質問しましたが、要するに伊丹と関空も海上空港と内陸空港という、そういう重要な観点があると思うんです。先ほど午前中に安井委員も指摘されたように、名古屋空港とセントレア...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○藤井孝男君 限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきます。  まず、大臣にお伺いしたいんですが、今日の委員会始まりました冒頭に関空に関する法律案が可決されたわけでありますけれども、今度のこの再生法の特別措置法案、これは航空局と都市局、両案担当は違いますけれども、...全文を見る
○藤井孝男君 おっしゃるとおり、これは東京だ、大阪だけということになると、結局、何だ、一極集中かと、そういう大都市だけが対象かということになりますので、先ほど地方都市との格差とか、そういったこともよく配慮して考えていただきたいと思います。  そこで、そのほかの防災の観点、今度の...全文を見る
○藤井孝男君 終わりますけれども、決意をお聞きしました。心強く思いますが、とにかくもっとずうずうしくというよりも、もう前に出て、大臣自身が、陸海空を所轄しているのはあなたが一番、私は幅広い管轄を持っている大臣だということを認識して頑張っていただきたいと思います。  終わります。
04月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○藤井孝男君 今日は高齢者の居住の安定確保に関する法律案の改正ということでありますが、私の聞きたいこと、ほとんど皆さん、各委員でもう質問されまして、今度の法改正の背景であるとか課題であるとか、これまでの法律との、どういう点が違う、どういう点がこれから取り組んでいかなきゃならないか...全文を見る
○藤井孝男君 六十三歳ということですが、私は六十八歳で家内も六十八歳で、この対象になる世代でありますが、見渡すところこの委員会では輿石先生とか伊達忠一さん辺りはもう対象者、それ以外の方はまだ六十五いっているかどうか分かりませんが、いずれにいたしましても私もその対象者なんですが。 ...全文を見る
○藤井孝男君 大臣、今度の東日本の大震災で世の中といいますか日本は一変したんですよね、もう全ての面において。ですから、そこで今起きていること、日本人が何をやろうかとしている、いろんなそれぞれの立場の人が世代を超えて、地域を越えて、もう一回日本が立ち直ろうじゃないかという。  そ...全文を見る
04月28日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○藤井孝男君 まず、建築制限の特例法案についてちょっと御質問いたします。  先ほど長沢委員の方からも質問が既にありましたけれども、住宅局長、いろいろ答えられておりましたが、いわゆる六か月プラス二か月、最長八か月ということですね、今度は。それによって、これまでは二か月だったものが...全文を見る
○藤井孝男君 ちょっと角度を変えて質問しますけれども、被災自治体における、東北地域、今度の被災地域ですね、地籍調査というのは一体どのぐらい進んでいるか。多分、東北地方は割合と地籍調査進んでいるんじゃないかと思うんですね。しかし、ケースによっては、先ほど局長答弁されたように、現在の...全文を見る
○藤井孝男君 ですから、今一つの例を挙げましたけれども、だからこそこの六か月、八か月、できるだけ早く復興計画立てられるのが一番いいんですけど、この地籍調査、それからこの権利の在り方、それは新しいところへ移ると不利だ有利だと、そういったことで利害関係というのはかなりいろんなこと起き...全文を見る
○藤井孝男君 是非その点、確認の意味で今質問させていただきましたので、これだけの大きな大規模な災害ですから、地方の自治体の負担をいかに軽減するかということに配慮を願いたいと思います。  最後、大臣にちょっと質問しますが、先ほどもこれ質問ありましたけれども、総理の発言と大臣の発言...全文を見る
○藤井孝男君 そのように全力を傾注していただきたいと思いますが。  ただ、ここで私、指摘しておきたいことは、今力強い発言を答弁されましたけれども、最大のポイントは何かといえば、私は用地の確保ですよ。あのリアス式海岸、そして平野部がほとんどない、しかし今まで住んでいたところにはと...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。  いろいろ質問しようと思ったんですけれども、限られた時間ですが、もう既に自民党の佐藤委員ほか他の委員から私の質問したいことをもうされて、答弁も三大臣されました。それの印象をまず申し上げますが、三大臣、お気の毒な面もありますが、こ...全文を見る
○藤井孝男君 ミッシングリンクとか四車線化はもう当然のことだと思うんですけれども、こういう事態になりますと、そういうものはみんな抑えて抑えてと言いますけれども、例えば割引料金制度もそうなんですよね、高速道路のね。結局東北自動車道を無料化するというのは、何となく感覚的には分かります...全文を見る
○藤井孝男君 野田大臣とは思えない発言だと思いますよ。先ほどからありますけれども、安心、安全っておっしゃったんでしょう。もちろんこの被災地を最優先してそうしたものの復旧復興って大事ですよ。日本全体の安心、安全という、そういう観点から見方をしないから、私は先ほどから戦略性がないと言...全文を見る
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○藤井孝男君 端的に質問いたしますので、簡潔にまた分かりやすく御答弁いただきたいと思います。  実は、昨日の東京電力の記者会見を聞いておりまして本当に私もびっくりいたしました。一号機から四号機、大きな損傷をしましたし、人災だ、天災だ、いろんな要因があるわけですけれども、その中で...全文を見る
○藤井孝男君 要するに分からないということですよね。ですから、一号機は大丈夫だと言っていたのがメルトダウンしていたということですから、四号機もまだ原因が分からない。多分プロパンガスだ、重油がたまっていた、水素爆発でないということだけは後ではっきりしてきたと。  ですから、こうい...全文を見る
○藤井孝男君 私も、先日、五月三日に被災地へお伺いしましたけれども、第二原発のある福島富岡の遠藤町長とも話しました。結局、もう早く収束をしてほしい、補償もちゃんとやってほしいというのは当たり前のことなんで、これはそうなんだけど、その後の長期的な、中長期的に、大体七割以上の住民が原...全文を見る
○藤井孝男君 一見、今の総理の答弁というのは、国民に受けやすい、国民の安全だとか、そう言うだけで、言ってみればこれはその場しのぎ、そしてまた要するにパフォーマンス。ですからこれは、エネルギー政策も基本計画もやり直すと言いますけれども、長期的なグランドデザインのないままにクリーンエ...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○藤井孝男君 時間が限られておりますので、端的にまたお伺いしたいと思います。  私も、今月初めに福島県あるいは宮城県の方にお伺いしてまいりました。被災地の状況はもとよりですけれども、先ほど来お話がありましたように、大臣からも御答弁がありましたように、東北整備局を始め本当に職員の...全文を見る
○藤井孝男君 是非よろしくお願いいたしたいと思います。  というのは、総理はいとも簡単にということは言い過ぎかもしれませんが、浜岡を停止しましたと、そして、これから自然エネルギーとかなんとかといろいろおっしゃっています。それはもっともな一つの政治判断かもしれませんけど、これ当面...全文を見る
○藤井孝男君 是非、これは国の国家安全保障にかかわる基本的な問題ですので、よろしくお願いいたしたいと思います。  そこで、二十二年の予算の中で補正予算組みましたね、十一月。そして八十四億円という、海上保安庁。その執行状況というのは今どういうふうになって、順調にいっているのかどう...全文を見る
○藤井孝男君 要するに、私が申し上げたいことは、今度の震災によってもう一変したんですよね。本当に大変な国難という事態です。ですから、先ほど吉田委員の方から大臣に所見をということで、大臣のリーダーシップを大いに発揮したという評価のお言葉もありましたけれども、本当に国土交通省、私、常...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○藤井孝男君 私からは三点お伺いいたしたいと思います。  第一点目は住宅エコポイントについてでありますが、これは先ほど長沢委員から質問がありまして、大臣等々の御意見も賜りましたので、ある程度理解はできました。したがいまして、私からこのことにつきまして私の意見を申し上げて、また大...全文を見る
○藤井孝男君 是非よろしく。総理がおっしゃっているんですから、省エネという点に集中投資するというんですから、是非そのことを大臣も頑張っていただきたいと思います。  さて、震災地域の再生についてちょっとお伺いいたしたいんですが、都市計画というのは非常に専門家の意見、そういったもの...全文を見る
○藤井孝男君 やはり、国土交通省は中心的な役割を果たしてもらいたいというのは、今政務官がおっしゃったことなんですよね。やっぱり地域の、それぞれ全然、地形も本当に、三陸地方なんか特にもういろいろ、リアス式の海岸ですから、難しい地域再生ですね。三県によって全然違うということですから、...全文を見る
○藤井孝男君 終わりますけれども、今大臣からお話をお伺いしましたが、実は私は岐阜県で海がない県なんですね。しかし、山津波というのがあるんですよね。いわゆる土石流、土砂災害、これを我々は山津波と言うわけです。  私の地元の町なんですが、その町長に聞いたら、その町の自治体の役場も危...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○藤井孝男君 それではまず、局長の方にお伺いしたいんですが、被災地の在来線の問題ですね、これが新聞報道にも出ていますけれども、再建かあるいは新線を造るのか、その道筋が全く見えてきていないというような記事がありました。  特に、いわゆる三陸から福島県、ずっと長い区間、これJR東の...全文を見る
○藤井孝男君 これ今、私から言いましたように、JR東だけでは、あるいは自治体だけでもとても無理だと、国が何らかの関与をしなきゃいけないというふうにお願いを私いたしましたけれども、やっぱりある面では、これは鉄道だけに限らず特区制度というのをもっと拡充して、こういった問題にこそ特区と...全文を見る
○藤井孝男君 悪知恵といいましたけれども、まさになかなか優秀な官僚がいらっしゃいますよ。それは大臣が一番先頭を切って悪知恵を発揮、いい意味での悪知恵を発揮していただきたいと思います。  というのは、私隔世の感がありまして、十三年前は私運輸大臣をやっていたんですよ。このときの悪知...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○藤井孝男君 限られた時間でありますので、簡潔、分かりやすくお答えをいただきたいと思います。  今日は総理始め関係閣僚にお伺いしますが、三点に大体絞ってお伺いいたしたいと思います。その三点とは、この震災法、基本法がいわゆる衆法、これは政府案からこの衆法に変わって修正案として参議...全文を見る
○藤井孝男君 今の御答弁聞いていますと、いかにも理想的、耳触りのいい答弁ですよ。将来モデル地区になる。しかし、被災地の皆さん方は何を本当は望んでいるか。一日も早い普通の復興なんですよ、復旧なんです、まずは。  そこでなりわいをずっと営んできた、そして生活をしてきた、暮らしをして...全文を見る
○藤井孝男君 答弁は簡潔にしてくださいね。自分の何か言い訳ばかりをべらべらべらべら答弁をしないでください。  その結果、今の答弁を簡単に言いますと、確率性だけで言っているだけなんですよ、要するに八十何%三十年にあるから止めたというだけでしょう。だって、一方、福島第一原発は何%だ...全文を見る
○藤井孝男君 ちょっとすり替えないでくださいね。要するに場当たり的な思い付きでやっているの。あなたが本当にエネルギーのことを安定供給確保するんなら、それだけの戦略的な、具体的なことをあなたは話したことありますか、説明したこと。  海江田経済産業大臣に聞きますけれども、もしこのま...全文を見る
○藤井孝男君 どうして皆さん私の質問に答えてくれないんですか。  要するに、日本は少資源国家ですよ。だから、脱原発というのは今、それはそれとしての一つの方向性を出すのは結構ですよ。その代わりの安定したエネルギー源をどう確保するかということを聞いているんですから。ただ単に何かもう...全文を見る
○藤井孝男君 総理が自然エネルギーを何年後にはこう、三割に持っていきたいとか、そういう発想は決して私悪いとは言いません。  しかし、実際に脱原発ということを唱えて、その間一体どうするのか。昨日もイタリアでは九割の人がもう原発をやめるということになった。ドイツもやめるということに...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○藤井孝男君 野田大臣に御質問させていただきたいと思います。  今般のこの基本法でありますけれども、大変重要なことは、やっぱり国が最後まで責任を持つという、そういうメッセージをまず発しなきゃいけないというのが私基本だと思うんですね。  そういう意味で、未曽有のこの大災害であり...全文を見る
○藤井孝男君 今ここで財務大臣と財政再建かそれから大胆な国債発行かということに議論する時間もありませんし論争するつもりはありません。確かにそのIMFの幹部の方が言われたことも大事だと思います。  しかし一方では、日本の国債、確かに大変大きな、国、地方を合わせて大きな借金を抱えて...全文を見る
○藤井孝男君 それからもう一つ、そういうことは非常に大事なことでありますし、三党間の合意事項であると、八条、九条、そういうふうにうたってありますけれども、でも第一条では、これは未曽有の国難というべき大災害だというふうにうたっている、それについてはやっぱり予算それからまた国債、そう...全文を見る
○藤井孝男君 先ほども野田大臣にいわゆる指導力といいましょうか大胆な決断、官房長官にもやっぱりそういった発想で、官房長官であるから総理大臣をサポートしなきゃいけない、これはもちろんでありますけれども、やっぱりお二方とも次の世代を担うと言われている政治家でありますから、是非そういう...全文を見る
○藤井孝男君 一つの例として挙げたわけで、私の言っていることが全て正しいとは思いません。それが政治主導の一つの手段として、決断としてそういう方法があるんじゃないか、瓦れきの質問が出たものですから、私は思いました。  いずれにしましても、私は、私の個人的な持論なんですけれども、政...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○藤井孝男君 参考人の皆様方、御苦労さまでございます。私も限られた時間ですので、御意見を賜りたいと思います。発言順に参考人の皆さん方にお伺いしたいと思います。  最初に、藻谷参考人にお伺いします。  藻谷参考人は意見陳述の中で、要するに住宅、医療、雇用というふうに大きく三つに...全文を見る
○藤井孝男君 いみじくも土地問題に触れていただいてありがとうございます。  これは、私は岐阜県で今回直接被災を受けていませんが、例えば何かを、道路を整備しよう、それは国道であったり高速道路であったり市町村道であったりしますけれども、一番問題になるのは、最後、土地買収なんですよ。...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  今、東北整備局の徳山局長の話が出ましたけれども、私も長い、徳山局長とはまだ彼が若いころからのずっとお付き合いで、東北整備局をお伺いしたときも彼と直接話しました。例の今お話出ましたくしの歯作戦、これは何が非常に基本かと言ったのは、まず道路...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございます。  そこのところがちょっと私とやっぱり見解の相違があると思います。確かに簡単に国債を発行すべきじゃないということは私も承知しておりますが、しかし、こうした千年に一度のこういった大災害でありますから、こういった意味における国債の発行というのはむ...全文を見る
○藤井孝男君 参考人の先生方、今日はありがとうございました。  早速意見をお伺いいたしたいと思います。発言順にお答えいただければと思います。  まず、栗田参考人。栗田参考人は、このレジュメにもありましたように、阪神・淡路大震災からボランティア活動に参加されて、また今回も大変な...全文を見る
○藤井孝男君 今いみじくも触れられましたように、むしろ逆に、ボランティアとしての認識を勝ち得たというか、勝ち得たという言葉はちょっとおかしいと思いますけど、阪神・淡路大震災でですね、しかし、それが今度の震災のときにそのままストレートにいくかといったら、ちょっとそこのところに大きな...全文を見る
○藤井孝男君 大変ありがとうございました。今後とも御活躍を祈っております。  それでは、藤井参考人にお伺いしたいと思います。  藤井参考人とは同姓でありますけれども、もう旧知の間柄で、もう何度も藤井参考人の、今回の強靱化基本法であるとか復興債の話であるとか、そういった話をして...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。ありがとうございました。  それからもう一つ、藤井参考人はやっぱり歴史に学べ、要するにこの二番目のレジュメの最後にありますように、巨大地震のさらなる危機というもの。結局、午前中の参考人の御意見でも立谷相馬市長も言っていましたけれども、やっぱり自分の生...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  それでは、長参考人にお伺いいたします。  長参考人は、国際的ないわゆるボランティアといいますか、人間の安全保障と申しましょうか、そういった国際的な立場で活躍されたわけでありますけれども、国際的な立場で活躍された活動、それに対する、海外...全文を見る
○藤井孝男君 どうも貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○藤井孝男君 非常に限られた時間でありますので、基本的な考え方をお聞きしたいと思います。  本委員会で何度か質問に立たせていただきましたけれども、提出者の議員の先生方に一つも質問していないので、今日は、代表してということではありませんが、石田祝稔議員にお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。  一言で、私が今の答弁を聞いて、御意見を聞いて感じるのは、やっぱり機能する体制、それとやっぱりスピード感、これが大切だということだと。私はもうこれも委員会で何度も言ってまいりました。  そこで総理、総理にお伺いしますけれども、我が党も、今、石田議...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。  そこで、やっぱり機能する体制をつくるには、大事なことはやっぱり信頼ですよ。与野党を超えてとおっしゃいました。その信頼を失っているんじゃないかと思うんですよ。それの最たるものは、あえて言えば、何かと言えば、最近行われた現総理と前総理の会談ですよ。あ...全文を見る
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○藤井孝男君 限られた時間でありますので、端的に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初、政府側と申しましょうか、和田内閣府政務官にちょっと基本的なことをお伺いしたいと思います。  今日の委員会は、それぞれの政党の質疑者からいろいろ質問がありました。私も聞いておりまし...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。なるほど。  考え方、私も基本的に間違ってはいないと思います。ただ、やっぱりその考え方は余りにも固過ぎるというか、ある面では狭過ぎるって、先ほども限定的だという、柔軟性がやっぱりないですよ、幅がない。そこが、いわゆる政治主導というか政府の今度の法案と...全文を見る
○藤井孝男君 それでは、もう一つ質問しますけれども、今答弁にもありましたけれども、靴に足を合わせる、それはそういうことじゃないんだと、足に靴を合わせる、その柔軟性が、幅がない、幾つか政府案に対してそういったことが欠けているという話ですが、じゃ、実際に、もう一度確認しますけど、今度...全文を見る
○藤井孝男君 分かりやすい答弁で、ありがとうございました。  政務官、今の答弁で、これが、質問ということじゃありません、聞いていただきたいんですけれども、いわゆる今回のこの賠償の支援法ですね、この賠償法、これもそうなんですけど、瓦れきの法律もようやくこの間閣議決定したでしょう。...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○藤井孝男君 この法案の提出、私ども、我が党も共同提案者になっております。そして、私も十一日の審議でも質問をさせていただきました。  今日もこうして質問に立たせていただいておりますけれども、ずっと他の委員の質疑応答、また発議者の答弁も聞いております、また政府の方の答弁も聞いてい...全文を見る
○藤井孝男君 非常に分かりやすく、具体的な中身について今答弁いただきました。本当に非常にそれは大事だと思うんですよ。  私は、政治というのはやっぱり常にお互いが知恵を出すということ。それから、この後、和田政務官にも質問いたしますけれども、先日も質問いたしましたけれども、政務官も...全文を見る
○藤井孝男君 やっぱり柔軟性が全くないというか、本当にまあ残念なことですよね。  結局、先ほどどなたかも、財務省の影があるんじゃないかだとか、主体性がないだとか、そういうことと同じことをやっぱり和田さん、おっしゃっているんですね、政務官ね。ということはどういうことかというと、こ...全文を見る
○藤井孝男君 今、仕切りの話と言われましたけれども、何度もまた言いますけれども、被災者の救援が最優先されると言いながら、結局は東電に任せきりと私言いましたけれども、それに反論されましたけれども、結局は、何といいますかね、そういうことをもし今政務官答えられるのなら、賠償金、国がもう...全文を見る
○藤井孝男君 私は、今、荒井発議者が答弁されましたけれども、要するに余り難しく考えないで、やっぱり、要するにそんなに政府の考え、与党の考え、民主党の考え方と我々提出者の考え方は変わらないんですよね。だから、冒頭にも申し上げた、先日申し上げた、やっぱり知恵をお互いにどうやって政治は...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。  時間が限られた時間でございますので、答弁者は簡潔に御答弁をいただければと思っております。  最初に、この趣旨説明、片山発議者から趣旨説明を聞きましたが、大変丁寧に、私、配付されたこの趣旨説明を見ていましたけど、途中からどこを...全文を見る
○藤井孝男君 大変明快に分かりやすく説明していただいて、ありがとうございます。  そこで、この法律案の中の目的をちょっと見てもらいますと、こういうふうに書いてあるんですね。東日本大震災によって被害を受けた事業者というふうに書いてありますね。被害を受けたという意味、この範囲ですね...全文を見る
○藤井孝男君 それでは、それに関連して、第一はすぐ分かる話ですが、二番目のこの原子力損害の賠償に関する法律による賠償の対象となる被害ということで関連していきますと、私どもこの提出者の一員でありますけれども、昨日衆議院で修正可決、委員会で可決されましたいわゆる原子力被害者早期救済法...全文を見る
○藤井孝男君 これ意外とちょっと気が付かないところなんですけれども、大事なポイントだと思うんですよ。だから、そういうふうな解釈でいいということであれば、是非そういった解釈で進めていっていただきたいと思っています。  そこで、私はこの法律にある、この今度皆さんが出した、私どもも提...全文を見る
○藤井孝男君 新里参考人が今日いらっしゃっていますけれども、いわゆる弁護士会の、もう退席されて結構なんですけれども。  結局、この今の話、答弁からいきますと、私なりに解釈しますと、きめ細かなことが非常に大事なんですよ。ところが、やっぱり第三者のそういった意見をよく聞いていかない...全文を見る
○藤井孝男君 是非そういう気持ちをしっかりと持ち続けて、この法案が生かされていくように努力していただきたいと思います。  私がもう一つ申し上げたいのは、これはもういろんな、国土交通委員会であるとか復興特別で別件でも申し上げているんですけれども、結局、総合戦略が、国家戦略というも...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○藤井孝男君 昨日に引き続き、質問をさせていただきます。  誰に質問しようかなと思って、片山さつき議員にも質問しようかなと思ったんですけれども、私の限られた時間ですと、あなたが答弁すると時間のほとんどを使われてしまうという心配がありますので、大変恐縮ですけど、昨日に引き続き荒井...全文を見る
○藤井孝男君 昨日のことを繰り返してお聞きして申し訳なかったんですけれども、やっぱり今度のこの広範囲な大災害ですから、そして地域も、そしてまた文化も歴史も違うところの中での、そして特に中小企業、また零細業者の皆さん方が対象ということですから、そういった意味では、少しでも救済してい...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。  そこで、こういう今やり取りでは我々分かるんですが、具体的な形でちょっと質問をさせていただきたいと思います。  中小企業、商店でも漁業業者でもそれは構わないんですけれども、例えば商店、一つAという例を置いて、この商店Aさんは、既存債務といいますか...全文を見る
○藤井孝男君 私が次に質問しようとしたところにもう答えが先に返ってきたわけですけれども。  実は、今、政府の案というか政府の対策では、私もちょっと分かってきたんですけれども、要するに、そういう不良債権なかなか持ちたくないという意識が働くと。なるべくそういうふうにならないものだけ...全文を見る
08月02日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。  毎度申し上げて恐縮なんですが、限られた時間でありますので簡潔に、また分かりやすく御答弁願いたいと思います。  まず、この原賠法の修正案の提出者にお伺いいたしたいと思います。提出者の一人であります西村提出者にお伺いいたした...全文を見る
○藤井孝男君 分かりました。  幾つかの点、大事なこと、要するに、簡単に言いますと、いわゆるこの修正案が成立すれば、機動的にまた効率的に運用ができるということ、それから責任の明確化をしっかりさせたということ。それからもう一つは、やっぱり負担金、他社への負担金ですね。これも、ただ...全文を見る
○藤井孝男君 答えになっていない、ただ長いだけの答弁している。何かステップワンは順調にいってステップツーと言ったって、国民は何にも分かりませんよ。要するに、それが今の内閣の実態なんですよ。対応をもっと分かりやすく、そしてこういうことをまずやっていきますよと。  そこで、もう時間...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○藤井孝男君 大臣に対しまして質問をさせていただきますが、先日の所信表明と申しますか、その中でいろいろ重要なことをおっしゃっていますが、一番最後のパラグラフなんですが、海洋政策、そしてまた海上保安庁における海上警察権の充実等々について触れられておりますけれども、これ非常に大事なこ...全文を見る
○藤井孝男君 そこで、今大臣が言及をされましたけれども、法改正という部分からいきますと、いわゆる外国船舶の航行法の改正であるとか、あるいは海上保安庁法の改正というのがこの中間取りまとめの中にも具体的にいろいろ出てきているわけでありますけれども、今度の臨時国会でこの法整備をして国会...全文を見る
○藤井孝男君 大変前向きな答弁ありがとうございました。大変心強く思います。  是非、次の通常国会にこの法改正をしていただき、そして海上保安庁の職員が本当にもう我が国の領土、領海を守る。今、副大臣おっしゃったように、国土自体は三十八万平方キロメートルの国土ですけれども、いわゆる海...全文を見る
○藤井孝男君 是非そういったまさに海上保安庁の警備している皆さん方が、やっぱりそのときそのとき即時に対応できる、少なくともできる法整備、制度の改正というのをお願いいたしたいと思います。  それから、これはもう一つ、領海警備の取締りというのは非常に、何度も申し上げましたように、今...全文を見る
○藤井孝男君 今年三月十一日に東日本大震災が発生し、原発事故が起きて、大変な災害復旧復興というのをやらなきゃいけない、これはもう先ほどいろんな先生方からも質問がありました。何か一年前に起きたこの尖閣諸島、これは尖閣諸島だけに限らず日本の領海をどうやって守るかというのは、これはまさ...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  終わります。
11月07日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○藤井孝男君 まず冒頭に、先ほど黙祷をささげましたけれども、西岡武夫参議院議長が逝去されまして、本当に残念でなりません。  私、個人的にも三十年間、御指導、御高配をいただきまして、本当にざんきに堪えない次第でありますし、また親子二代にわたる御交誼を賜っておりまして、そうしますと...全文を見る
○藤井孝男君 私もそのとおりだと思っておりまして、まず自分たちの生活、そして、それは住居であり生活する環境、そしてまた雇用という、これは大事だと思っております。  それで、先日、大臣から所信をお伺いしました。三つ大きく分けておっしゃっていましたね。まず、復興基本法に基づいていろ...全文を見る
○藤井孝男君 今、二十三兆、そしてまた十九兆という話出ていましたが、私も当然これは最低限このぐらいだろうとしか思っておりません。これから概算要求いろんな査定が出てきますから更に増えるという中で、特に五年間という集中再建計画を実施するに当たって、実行するに当たっては、私は、担当大臣...全文を見る
○藤井孝男君 権限を持ってそこで集中して、そしてそれを効率的に、効果的に、出先機関を含めてですね、そして事業を実施していく、再建計画、復興計画を実施していくということは非常に大事だと思うんです。  ですから、私が申し上げたいのは、そこで大臣が本当にリーダーシップというかバランス...全文を見る
○藤井孝男君 時間が参りましたからここでもう質問を終えますが、大臣、一言私は要望だけ申し上げておきます。  復旧復興も大事なんですけれども、もう一つ大きなリスクは、また更にいろんな余震があるんじゃないか、大きなリスクがあるということも踏まえますと、そういったことに対するハード、...全文を見る
11月18日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○藤井孝男君 私からも、今度の衆議院におけるこの修正案ですね、ようやくというかやっとというか、なぜこんなに時間が掛かったんだろうと。本当に、政権取っておられる民主党の皆さん方、また政府の皆さん方、このやっぱり現実、この間でも相当な倒産だとか、もう本当に苦しんでいる方々が多いのにか...全文を見る
○藤井孝男君 まさにこの法案の趣旨ですね、これを忘れてはならないと思うんです。本当に今度の被災された個人あるいは事業者の皆さん方、大変広範囲で、もう千差万別のこの苦しい状況を何とか、ふるさとを守ろう、もう一回再生をしよう、そして債務はあるけれども何とかそこからまた立ち上がろうとい...全文を見る
○藤井孝男君 今答弁の中にありましたように、この法律が成立しても、実際、支援機構が発足するのは年明けてからになるんだろうと思うんですね。そういった点のこれからまだかなりタイムラグといいますかね、この間にも倒産が出てくるでしょうし、だから、一刻も早くこの救済法案が、これに、再生しよ...全文を見る
○藤井孝男君 防災大臣、まさにそのとおりでして、今までいろいろ政府としても、現在ある相談センターあるいは復興機構等々でいろんなことを、地元の被災者の皆さん方、それから再生しようとする事業者等々の皆さんに対していろんな配慮をやっていることは今答弁で分かります。  しかし、この法案...全文を見る
○藤井孝男君 是非よろしくお願いいたしたいと思います。  というのは、衆議院の修正の段階で、たしか第六十四条ですか、産業復興相談センターと産業復興機構も国のその他関係者との連携や協力に努めなきゃならない旨が追加されておりますね。ここが一つのポイントだと思うんですね。  ですか...全文を見る
11月28日第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。  関谷勝嗣先生、本当に今日はありがとうございました。貴重な御意見を賜りまして、本当に参考にさせていただきたいと思います。  関谷先生とは、もう長い間国政でお互いに、御指導をいただいたり、また論議を交わした間柄でありますけれ...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○藤井孝男君 私は、前回、十月二十七日の当委員会での質問は、海上保安庁の海上警察権の強化について質問をさせていただきました。政府の方も、また国土交通省も、昨年からこの海上保安庁の警察権の強化については積極的に取り組んでいただいて、これが一月に基本方針をまとめ、八月にはいわゆる中間...全文を見る
○藤井孝男君 まあ最低限のことをやっているということですよね。  しかし、この灯台の能力というのは大体十キロメートルぐらいしか届かない。ですから、日本の漁船が操業しようとしても、非常にあそこは波の高いところでありまして、非常に台風の到来も多いということですから、今現在の灯台の能...全文を見る
○藤井孝男君 前回の答弁と大分違ってトーンが下がっているような答弁で、余り心もとないような答弁で、残念でなりません。  というのは、竹島の問題もありますけれども、実効支配というものを、我が国はちゃんとした固有の領土であるという立場ですから、我が国は、そのために、灯台一つとっても...全文を見る
○藤井孝男君 そのことはもうお約束いただいたということで心強く思っていますし、我が党もそういったことについては積極的に賛同いたしたいと思います。  いずれにしましても、一歩一歩でありますけれども、着実に我が国の領土であるということを国民の皆さん方、あの地域の皆さん方に示せるよう...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○藤井孝男君 この復興特、様々な形の中といいますか、審議の中で、いろいろ私も、限られた時間でありますけれども何度か質問をさせていただきました。三月十一日以来、もう間もなく九か月がたとうとしておるわけですね。  そこで、ずっと私自身も、また、もう大臣もそうだと思いますけれども、そ...全文を見る
○藤井孝男君 私は、全部が駄目だとは言いませんよ。しかし、全体的に見まして復興が遅れているという認識は、私は、国民もそういう認識でいる、被災地の方は特にそうですよね。ですから、今後ともこの復興に当たっては、今大臣おっしゃられましたけれども、本当に一大決意を持って臨んでもらいたいと...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございます。  これを聞いた福島県の皆さん方は非常に力強く感じたと思いますけれども、是非そのことをしっかりと踏まえて対処していただきたいと思っております。  それで、私ども、たちあがれ日本、そしてまた新党改革、小さな院内会派でありますけれども組んでおり...全文を見る
○藤井孝男君 ありがとうございました。  これを本当に私も聞いて安心して、要望のあったところにそういう大臣からの答弁があったということを伝えたいと思っております。  もう時間が迫ってまいりましたので、最後になりますけれども、先ほど大臣からも答弁ありましたように、福島県は特に原...全文を見る
○藤井孝男君 どうもありがとうございました。これで質問は終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月02日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○藤井孝男君 平野大臣、連日御苦労さまでございます。  今日は、ちょっと角度を変えて質問をしたいと思います。  たしか一昨日、本会議において質疑が行われましたね。たしか自由民主党の山田俊男議員からの質問の中に、復興特区内の土地の利用に対する歯止めについて質問があったわけですね...全文を見る
○藤井孝男君 そこなんです、今最後におっしゃったところなんですよね。  たしか復興基本方針には、今大臣が答えられたように、外国資本、そういった投資を歓迎するというような、受け入れるというようなことをうたっているというふうに一昨日の答弁でもやっていらっしゃる。このこと自体は私も、...全文を見る
○藤井孝男君 大臣が直接この問題について法的にどうのこうのというのを私は求めているつもりはありません。  私が聞きたかったのは、認識を持ってもらいたいということなんですよ。要するに、歓迎ムード、復興に名を借りて、結局、長期的に見たらこれは一体何だったのかということにならないよう...全文を見る
○藤井孝男君 まさに、釈迦に説法というお言葉を使われましたけれども、私も十分承知しておりますけれども、ただ、これも一つの、特に、昨日も質問しましたけれども、要するに全野党賛成で送った法案、あのとき民主党、政府も全部反対したわけですよ。結局、皆さんから復興がまた遅れた一つの原因じゃ...全文を見る
○藤井孝男君 時間が参りましたから終わりますけど、松原副大臣、もう一つあなた、言い忘れたことがある。あなたと私、いろんなところで議論しますけれども、安全保障の面からも、我が国の生命、財産を守る安全保障の面からも、この道路は、ネットワークは大事だということを是非、その認識も持ってい...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○藤井孝男君 質問したいことをもういろんな各党の委員が大分質問をしていただいたので、私も簡潔にお伺いいたしたいと思いますので、答弁も簡潔によろしくお願いいたしたいと思います。  津波防災地域づくりの法案が出ましたけれども、津波という言葉自体がもう世界的な共通用語ですから、この問...全文を見る
○藤井孝男君 幾つかの具体的なことを答弁いただきましたけれども、要するに民間の企業の持っている地域のノウハウとどう組み合わせていくかということなんですが、そこで、一方では、正直ちょっとお聞きしますけれども、民間資金の活用というのもありますよね。これ、ちょっと具体的に今局長答えられ...全文を見る
○藤井孝男君 先ほど局長言われたようにPFIってありますよね。これ、大分前からもうこのPFIをいろいろ地域によって活用しています、いろんな形の中で。だって、これ、PFIという名を借りて余り結果出していないこと結構あるんですよ。だから、民間活用と簡単に一言で言いますけど、そういう意...全文を見る
○藤井孝男君 第三次補正だとか、総理は第四次補正についてもちょっと発言しているようですけれども、被災地以外のところについてはそういった補正とか、また来年の予算、いずれ出てくるんでしょうけれども、そういったことで配慮してもらうんだろうと思いますけれども、どうも目が、もちろんこの東日...全文を見る
○藤井孝男君 いや、いじめ的な突然質問をしたわけじゃありませんので。  先ほど、あなたはほかの委員の答弁のとき、非常に官僚答弁みたいなことをずっと読んでいったものですから、むしろ津島さん、あなたの政治的能力というのは私も高く評価していますので、是非今後ともこの法案についてのリー...全文を見る
○藤井孝男君 これも、先ほど各委員からも質問がありましたように、今、大臣の答弁に大変心強く思っていますが、要するにハードとソフト、これをうまく組み合わせて、ハードだけではやっぱり対応し切れない部分をソフト、そしてこの苦い経験を生かしながらこの津波対策あるいは防災地域づくりにこれか...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○藤井孝男君 会長、ありがとうございます。前回も発言をさせていただきました、たちあがれ日本の藤井孝男でございます。  前回、五項目について意見を述べようとしたんですが、限られた時間で時間が足りませんで、言葉不足のところがありましたものですから、今日はそれを補足させていただく意味...全文を見る
○藤井孝男君 先ほどの家族の部分についての御意見がありました。ここで論争するつもりはありません。  確かに二十四条では家族という言葉はあります。しかし、私がここで申し上げたかったことは、今般の東日本震災でも家族のきずなの重要性というのは、みんな再認識したのは皆さん方も一緒だと思...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○藤井孝男君 限られた時間でありますけれども、平野担当大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  今度の復興庁設置法案ですね、今、谷修正提案者もいらっしゃいますけれども、我が党たちあがれ日本も共同いたしまして提出をされて、本院に送られてきたわけであります。それを含めて質問を...全文を見る
○藤井孝男君 認識としてはよく分かりました。  そこで、これもほかの委員からも質問があったわけなんですが、例えば、地元に、どこにこの復興庁を設置するか、支所と支局とそして本庁ということになるわけですけれども、そうしたときに、これまでもう既に地方整備局、農政局含めて、この三月十一...全文を見る
○藤井孝男君 大変正直な答弁で結構だと思います。というのは、やっぱり平時のときと災害起きたときと。そうすると、平時のときは無駄な、縦割り行政だとか、こういうのはもっと効率、効果的にするには一つに統合しろとか、そういうのがよく優先されるんですけれども、こういう非常時になってまいりま...全文を見る
○藤井孝男君 野田総理、大変失礼ながら、質問通告をしておりませんけれども、あえてお聞きをいたしたいと思います。  本日、十二月八日は何の日か、御存じだと思いますが、あえて質問をさせていただきたいと思います。
○藤井孝男君 そのとおりでございまして、これはクイズ形式というよりは認識の問題でありまして、まさか一川防衛大臣のようなよく分からない、詳細が分からないような答弁があるとは思っておりません。ですから、あえて失礼ながらという質問をさせていただいたところであります。  そこで、復興特...全文を見る
○藤井孝男君 まさに不退転の決意と私は受け止めましたけれども。  昨日、総理、母校の早稲田で講演されたそうですね。何か、税制、年金、そういった問題といろんなことで講演されたと聞いています。TPPの問題とか様々な問題点について、これからの、特に年金、社会保障と税の一体改革について...全文を見る
○藤井孝男君 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。