藤島正之

ふじしままさゆき



当選回数回

藤島正之の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
議事録を見る
○藤島説明員 確かに最新の兵器が駆使されているわけでございますが、私ども防衛力の整備に当たりましては、そもそも国土、国情に合ったものということ、あるいは周辺諸国あるいは国際的な軍事技術の動向といったものを見つつ、さればといいまして最新兵器を全部そろえればいいといったようなものでも...全文を見る
○藤島説明員 正直なところを申し上げまして、見当違いだというような感じは持っておりませんでございます。
○藤島説明員 必ずしも今回の戦闘につきまして具体的にどういうことが行われるということを想像しておったわけじゃございませんので、おおむね現在の戦闘というのはこういうものなのかなという感じでございます。
○藤島説明員 これまでの戦闘は、航空爆撃とイラクからのミサイル攻撃、それに対応するパトリオットによる撃墜といったことでございまして、私どもその範囲を見ております限りにおいて、地上戦はまだ本格的なものはないわけでございます ので、その範囲を見ております限りにおきましては大体予想の...全文を見る
○藤島説明員 我が国の場合は御承知のように専守防衛ということで、我が国だけを守るという自衛隊でございますので、必ずしもどういう戦闘様相があったらどうするというようなことを申し上げるというようなものではございませんで、ふだんから基盤的な防衛力を持っているという考え方で整備しておるわ...全文を見る
○藤島説明員 今回考えておりますのは戦闘機等の航空機ではございませんで、実は武装を全くしていない輸送機でございます。しかも多国籍軍に対する援助といいますか、そういった面は全くございませんで、避難民を人道的見地から輸送するということでございますので、私ども今回に関して言いますと憲法...全文を見る
○藤島説明員 今回の輸送に関しましては、政令にも書いてございますとおり、国際機関からの要請というものを受けて行うわけでございまして、現在のところその具体的な要請はございません。したがいまして、輸送計画というものをまだつくってございません。したがいまして、結果的にこの経費についてど...全文を見る
○藤島説明員 御質問の意図がちょっとよくわからないわけでございますけれども、私ども、とにかく現在のところ輸送計画もございませんし、経費の積算も全くやっておらない、したがいまして、その措置についてどういう対処をするかというものについても全く決まっておらないということでございます。
○藤島説明員 まだ具体的に経費積算しておりませんので、どういうことになるか、それも検討してないということでございます。
02月15日第120回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○藤島説明員 今般の湾岸危機に伴い生じました避難民の輸送につきましては、一月二十五日に新しく政令を制定したところでございますけれども、ここにも書いてございますように、私どもが輸送するのは、先ほど来御議論がありますように、国際機関から我が国に対して要請があったものの輸送ということで...全文を見る
○藤島説明員 恐らく経験ある者はいないと私は思っておりますけれども……。
○藤島説明員 当然のことながら安全が第一でございますので、私ども、実際に避難民の方を乗せて運ぶためには、その前に何回かやってみる必要があるのじゃないか、先生おっしゃるように初めての場所でやるわけですから、そういったことも現実には必要になるのかもしれないとは考えてお ります。
○藤島説明員 戦後処理の問題につきましては、大変大事なことでございますので我が国としても相当の協力というものがあるのだろうと思いますが、その中で自衛隊がどういうふうにかかわっていくのがいいのかといったような問題については全く現在検討しておりませんので、その意味で法制上の問題につい...全文を見る
○藤島説明員 御指摘のように、予算委員会等で総理初め防衛庁長官、法制局長官も答弁しているところでございますけれども、戦後の処理に当たりまして自衛隊がどういうふうにかかわるのがいいのか、この問題については私どもまだ全く実は検討しておらない、それは先ほど申し上げたとおりでございまして...全文を見る
02月18日第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
議事録を見る
○藤島説明員 御説明いたします。  今大蔵大臣からもお話がございましたけれども、中期防というものは総枠は定めてございますけれども、年々の事業あるいは年々の経費規模は実は定めてございません。その五年間にやるべきトータルとしての事業を定めておるわけでございます。  今回の削減は、...全文を見る
○藤島説明員 繰り返しになるかもしれませんけれども、少なくとも平成三年度の事業におきましては一千億円削減したということでございます。  したがいまして、例えばどういうことかと申し上げますと、本年練習艦一隻を調達することにしておりますが、これは実は昭和四十一年に建造いたしました「...全文を見る
○藤島説明員 今回削減された一千億は、もし削減されないとすれば、この五年間以内に支出されるということになるものでございます。
○藤島説明員 それはどちらとも言えないということでございます。これは、先ほどから申し上げましたように、新中期防というのは五年間のトータルを決めておるわけでございます。ですから、年々はそのときの財政事情、毎年の財政事情を見ながらどこまで予算化できるかということになるわけでございます...全文を見る
○藤島説明員 何回も同じことを申し上げることになりますけれども、中期防の性格と年度予算の性格との違いだというふうに御理解いただければよろしいかと思います。  したがいまして、平成四年度以降でもう一回それを計上できるかどうか、それは来年以降のまさに経済財政事情あるいは効率化、合理...全文を見る
○藤島説明員 ちょっとただいま資料がございませんが、先ほど申し上げました四次防のケースでございますとかなり下回っていると思います。  また、これは基本的な考え方でございますけれども、それぞれの中期防とかは何年度価格ということを基準にしてございますので、五年後でき上がります数字は...全文を見る
03月12日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○藤島説明員 避難民の救出というような業務を自衛隊の一般的な任務として持たせるには、自衛隊法の改正が必要だというふうに私ども考えておるわけです。そういった任務を自衛隊にふだんから付与しておくかどうかということについては、実は具体的に検討していないわけでございますが、先生のただいま...全文を見る
○藤島説明員 在外邦人の救出につきましても同様なことが言えると思いますので、先生の御意見を貴重な御意見として賜らせていただきたいと思います。
04月18日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○藤島説明員 今回のゴルバチョフの演説に関する総体的な考え方は今外務省の方から述べていただいたことに尽きると思います。人的交流ということにつきましては、防衛庁としましても日ソの相互理解を深めていくということは大事なことだと考えておりますが、ケース・バイ・ケースで判断していく必要が...全文を見る
○藤島説明員 人的交流につきましては、まだ具体的にどういった形でどうやるというような提案があったわけではございませんし、また、太平洋艦隊の演習へのオブザーバーでの参加といったような問題も提案されているようですけれども、具体的にどういう形でどういうふうにやろうといったものがまだあっ...全文を見る
○藤島説明員 防衛問題に関する人的交流といいますか相互理解というものは重要だということでございますが、何しろ具体的にどうやるかということがございませんと、なかなか判断しにくいということでございます。
○藤島説明員 先ほど外務省からも御答弁がありましたように、いろいろな方式があろうかと思われます。制度的にきちっとした枠組みをつくりまして、現在、日米間であるような形とか、あるいはそれぞれその都度その都度対話をするとか、いろいろな方法があろうと思いますので、提案が具体的にあれば前向...全文を見る
○藤島説明員 招待の内容を具体的に検討し、あるいは恐らく西側のほかの諸国も招待されるのかとも思われますので、そういった国の対応ぶりといったものも見ながら検討してみたいと思っております。
○藤島説明員 昨日のあれを見ますと、この夏に実施されるソ連太平洋艦隊の演習に外国軍のオブザーバーを招くことを検討しておりますということが触れられておるということでございますが、具体的にどういう形で招待があるのかということはまだわかりませんので、そういうのがあった段階で、先ほど申し...全文を見る
○藤島説明員 一九八一年北京において極東方面の兵力の削減について発表しておりまして、今回もその実施状況について述べたものというふうに考えております。当然、好ましい方向であるというふうなことは言えると思います。
○藤島説明員 私ども、これまで極東ソ連軍は質と量、両面にわたって増強されてきたというふうに考えておりますが、ここ一年ばかりで質の方は改善されておりますが、量的な拡大は少なくともストップして、多少減少しているということが見られるというふうに考えております。
○藤島説明員 陸・海・空軍にわたりましてそれぞれの装備について近代化が進んでいると私どもは判断いたしておるわけでございまして、地上軍であればT72戦車だとか、あるいは海上であればウダロイ級のミサイル駆逐艦とか、それぞれそういったものが配備されているといったような状況全般を見ますと...全文を見る
○藤島説明員 先ほども申し上げましたように、量と質、両面であったものが、少なくとも量の方では増強はストップをしたけれども、質の面での改善というのは、今申し上げたようなそれぞれの装備について新しいものに変わっていっているということは認められるということでございます。
○藤島説明員 私ども、全般に、先ほど来申し上げておりますように、本年の白書では、二面あったうちの一面の方が、少なくとも量の方の増強がなくなってきているということを言いたかったということでありますが、質については少なくとも改善は継続されているということも同時に申し上げたかったという...全文を見る
○藤島説明員 何回も同じことになりますけれども、私どもの認識は私が今申し上げたような認識で、細かい表現といいますか、そこのところは別としまして、全体ではそういうことで、量と質のうち量は少なくとも増強はやんで少なくなっている、しかし質の面の改善は依然として続いているということを申し...全文を見る
○藤島説明員 本年の白書につきましては現在作業中でございまして、これはまたことしの実態を踏まえた上で作成することになろうかと考えております。
○藤島説明員 私どもは、あくまでも作成の時点のいろいろな資料に基づいて判断するわけでございまして、現在はその作業に入っておるということでございます。
○藤島説明員 一昨日、四月十六日でございますが、防衛庁長官から具体的な検討を行うようということで指示があったわけでございまして、準備ということではございません。また、この検討は派遣されることとされた場合に備えてのものでございまして、派遣を前提としてというものではございませんので、...全文を見る
○藤島説明員 まだ具体的な検討に入ったばかりで決まったというものではございませんが、一般論として申し上げますと、訓練をするような場合には、掃海母艦が一隻に掃海艇三隻というのが普通のやり方でございますが、もし仮に向こうに行くとしますと期間も長期にわたるということから、予備として掃海...全文を見る
○藤島説明員 実はまだ具体的に検討に入ったばかりで、そういったものは全く調査もしておりませんので、もし行くとした場合にも今後の課題の一つであろうかと思います。
○藤島説明員 どういう方法であるとか、どういう分担であるというのは、実はまだ検討はこれからの段階でございます。  なお、掃海艇というのは御承知のように木造船でございましてスピードも最高スピードで十数ノットしか出ないわけでございます。仮にペルシャ湾まで行くとしますと一ヵ月強かかる...全文を見る
○藤島説明員 まだ決めておりません。
○藤島説明員 先ほども申し上げましたように、四隻に決めたというふうに私申し上げたわけでございませんで、普通、掃海をやるとすれば大体母艦一隻と掃海艇が三隻、遠距離であれば一隻予備に持っていくのが適当かなということを申し上げたわけでございます。  したがいまして、当然のことながら、...全文を見る
○藤島説明員 先生御指摘のありました五十トン型、これは内海用でございますのでちょっと遠路航海するには適当ではないと考えております。また、うわじま型は昨年の暮れに二隻入ってきたばかりでございますので、これも適当ではないのではないか。あとたかみ型、これは実はエンジンが古いタイプでござ...全文を見る
○藤島説明員 二十ミリ機関砲は、先生今おっしゃったように、主として機雷が浮いてきたときにそれを射撃して爆発させるというために装備しているものでございます。
○藤島説明員 二十ミリ機関砲が、今私主としてと申し上げたのは、万々が一それで対応が可能な分野があるとすればそういうふうに絶対使わないといったものではないという意味で申し上げたわけでございまして、目的としては機雷を爆破するためのものということで、一般的に言えば威嚇とかそういったもの...全文を見る
04月25日第120回国会 参議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○説明員(藤島正之君) 海上における機雷その他の爆発物の処理ということでございます。
○説明員(藤島正之君) 基本的にはその任務が主たる任務であると思います。
○説明員(藤島正之君) 自衛隊法第三条の任務は我々は自衛隊法第六章にかかっておるというふうに考えておりまして、九十九条は第八章ということで、別にこの九十九条により任務を付与しておるというふうに考えております。
○説明員(藤島正之君) 武力の行使は、自衛隊法七十六条に基づく我が国有事の場合の武力の行使ということで、同じ二十ミリ機関砲を使う場合でもそのケースであれば確かに武力の行使ということになるわけですが、九十九条は我々は警察活動の一環というふうに位置づけております。この場合は、同じ二十...全文を見る
05月14日第120回国会 衆議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○藤島説明員 お答えいたします。  掃海艇の派遣につきましては、実はいつまで派遣するかということが決まっておりませんので、正確な数字は申し上げられないわけでございますが、一応八月末ごろまで現地におるという一つの前提でございますが、そういう仮定を置きまして試算を行いますと、油の購...全文を見る
08月02日第120回国会 衆議院 外務委員会 第14号
議事録を見る
○藤島説明員 防衛庁長官がこの件を聞きまして、記者会見のときに一部そのような感じのことをお話ししたというふうには聞いております。
○藤島説明員 私その場におったわけではございませんので詳しくは承知していないのでございますけれども、雇用その他の面で沖縄経済に寄与している、そういった面もあるというようなことを話したようでございます。
○藤島説明員 米軍のアジアにおける存在の中の一部ということでございますが。
○藤島説明員 クラークの米空軍基地が撤退した場合その後どうなるかということは実は私どもまだ聞いておりませんので、その辺の影響については今ここでどうなるんだというふうにはちょっと申し上げられないと思いますけれども。
○藤島説明員 なくなることに伴いまして、それをどこにどういうふうにまた持っていくかといったような問題でございますが、全般的にアジアにおける米軍の存在、それが大変な影響を受ける、我が国にそれが直接的な影響を受けるというようなことにはならないのではないかというふうに考えております。
○藤島説明員 米軍の再配備の状況、その辺が実は私ども詳しくわからないわけでございますけれども、いずれにしても全体的な米軍の存在の中の再配備ということで、我が国にそれほどそういう意味で大きな影響のない形がとられるのではなかろうかというふうに考えております。