藤田一枝
ふじたかずえ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月22日 | 第162回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○藤田一枝君 民主党の藤田一枝でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) まず、法律案の内容についてお尋ねする前に、本法案の構成について伺います。 ...全文を見る |
02月25日 | 第162回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○藤田(一)分科員 民主党の藤田一枝でございます。 本日は、入管難民行政にかかわる問題について、限られた時間でございますので、矢継ぎ早にお尋ねをしてまいりたいというふうに思っています。 今、クルド難民の強制送還問題がずっと議論をされておりましたので、本当はそのことから入っ...全文を見る |
○藤田(一)分科員 この数字が余り大きくふえるということは決していいことではないというふうに思っておりますけれども、また新しい数字がわかれば後日教えていただきたいというふうに思います。 この養子、継子家族の問題というのは、過去にもいろいろと質問があったというふうに思っておりま...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 一般的には、例えば家族を呼び寄せるときの手続というものがまず最初にあって、そしてそれは、書類を提出してその審査を受けて、審査に通ったということによってビザが発給をされて入国をされてくる、多分こういう手続になっていくんだと思うんですね。恐らく、今の日本の法律とい...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 なかなかそれは難しい部分があると思いますけれども、偽ったかどうかというところの問題なんですよね。偽るために書類を出したのかどうかということだと思うんですよね。 実子であるかどうか、初めから養子であるとかあるいは継子であるとかということに関して、先ほど言いま...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 新法との関係についても少し本当はお尋ねしたいんですけれども、長くなりますので。 家族の実態ということに関してやはりきちっと着目をしていきたい。今後のケースについても、もちろん今御答弁をいただいたように、きちっとした事情聴取も行って判断をしていくということで...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 なかなか、それぞれの御家族の事情で一緒に帰国できないというケースも間々あるわけですね。そういうケースがこういう形でいろいろ問題になってきているということでありまして、私は、元中国残留日本人問題の歴史性とか、あるいはいわゆる政府の責任というようなものをきちっと考...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 大臣からお気持ちを込めて御答弁はいただきましたが、そのお気持ちはぜひ今度形として、できればそういった規定を見直すということにつなげていただきたい、そのことをお願いしたいと思います。 それでは次に、改正入管難民認定法で設けられました難民審査参与員制度について...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 ぜひ、昨年の法改正の質疑の中で指摘された問題点というものを尊重して進めていただきたいということをお願いしておきたいというふうに思っています。 それで、関連をいたしまして、この選任のあり方の問題ですけれども、一次認定を行う法務大臣が異議申し立て審査に関与する...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 推薦制度というようなものをきちっと明確にされるということが一層独立性を担保できると思いますので、ぜひこれからも御検討をいただきたいというふうに思います。 もう一つ、この参与員制度というのは、異議申し立て手続というものが非常に透明化をされていくということで期...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 合議制はとらないということで、個々の参与員の方々がそれぞれ意見表明をされる、それを全部大臣はお聞きになって判断をするということになったときに、参与員の方々の影響力、規定力というのがどうなのかというところが非常にあいまいだという感じがするんですね。単に意見を表明...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 これからのスタートでございますので、これからいろいろ実施に移していく過程で問題も出てくると思います。そういったところではぜひ見直しもしていただきながら、この制度をよりよいものにしていただきたい、お願いをしておきたい思います。 残された時間がもうごくわずかに...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 今回のカザンキランさんの強制送還問題ということについては、先ほどからのやりとりでも、政府は政府の御見解がある、お立場の中で判断をされてやってこられたということで、その中身を今ああだこうだとはもう申しませんけれども、今大臣もノンルフルマンの原則をよくわかっていら...全文を見る | ||
○藤田(一)分科員 お答えいただかない方がよかったような話になってしまっています。私が外務省に抗議に行ったときにも、外務省も厳重に法務省に抗議をしたというふうに言っています。これは国際的に大変大きな問題でありますので、そのことはしっかり認識をしていただきたい。そのことを指摘して、...全文を見る | ||
03月16日 | 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。村上大臣には初めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 きょう、午前中からいろいろ質疑が続いておりまして、大分この法案の問題点が見えてきたのかなという、そんな印象も持っております。質問の内容が若干重...全文を見る |
○藤田(一)委員 法制化の理由を次にお尋ねしようと思いましたらば、先にお答えをいただいたような感じがいたしております。今大臣の方から、そういう理由で法制化をしたというようなことですけれども、私は、もう少しそこを詳しく伺いたいなと思うんです。 まず、平成十五年の十月に閣議決定が...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 そうしますと、今までに認定された二百五十件のケースというのは、本法案との関係はまずどういうふうに整理されていくんでしょうか。 | ||
○藤田(一)委員 手続も簡素化してということでありますけれども、この間、非常に目まぐるしくというか、法案化する、法制化するまでに、あっという間に動いたというところで何となくひっかかる部分が、特区の動きというのも今まであったわけですから、あえて車の両輪だという話で議論が進んでいたの...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いずれにしても、法案が動き出したわけですので、この法案の中身、少し具体的なことをこれからお尋ねしたいというふうに思います。 地域再生基本方針というものをこれから国は策定されるのであろうというふうに思います。今までは基本指針ということだったと思いますけれども、...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。 私は、非常に大事な視点というのは、一つは、先ほど、地域再生の主体はだれかという話を最初にお尋ねをしたんですけれども、地域であり住民であるという大臣のお答えをいただきました。まさに、そこが基本じゃないかと思うんですね。 そういう意味...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 基本方針の内容について少し細かくお尋ねしたいので、済みません、御答弁、簡潔によろしくお願いいたします。基本方針というのは余り文章で長々書くようなものではないと思いますので、こういうものが入るんだという形でわかりやすく御答弁いただけたらありがたいと思っています。 ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 なかなか具体的な公共サービスのあり方とか質とかいうことは言葉として難しい部分があるというふうに思いますけれども、粗製乱造といったら変ですけれども、そういうふうになってはいけない。地域住民のサービスの問題にもかかわってくるわけですので、そこはしっかりと見きわめてい...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 基本方針はこれから作成するんですね。いつごろ明確になるんでしょうか。 | ||
○藤田(一)委員 今御説明いただいた基本方針に基づいて、その次は、今度は地方が作成する地域再生計画というものが出てくる、そして、それを国が認定するということになっていくわけです。 ここからは、先ほど若井議員の指摘やらいろいろとやりとりがあったわけですけれども、私も、この流れと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 まさにステップ・バイ・ステップということが大事なことだというふうに思いますし、この何年間というか、本当にここ最近大きく動き出したということだと思うんです。 その大きく動き出したというのは、やはり地方分権の流れの中で、あるいは分権推進一括法ができてからの動きと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 小さく産んで大きく育てるというのはまさにそうですが、見通しを持って育てていかなければいけないと思いますので、ぜひその辺もしっかりと、いろいろ整理をしていただきたいというふうに思うんです。 一つ確認をさせていただきたいのは、省庁との協議ということなんです。関係...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ということは、大きく計画をというか事を否定するような動きにはならない、そういうことはあり得ないというふうに想定していらっしゃるということでありますね。 | ||
○藤田(一)委員 時間が大分過ぎてしまいましたので、もう一つ、この法案が何となくわかりにくいなと思うのが、先ほどちょっと触れましたけれども、三位一体との関連の問題なんですね。それで、交付金化とか統合補助金化とかということが盛んにこの三位一体の議論の中で言われてきたことと重なり合う...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 本来やはり税源移譲すべきものということ、それが原則ではないかなというふうに思うんです。先ほど大臣が、高い目標というか、そこをというお話でしたけれども、基本的には、どこに今移行していくのかということがあるんではないかなと思うので、非常にここは問題のところではないか...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 まさに国と地方の役割分担という、そこは本当に大事だと思うんですね。昨年は、三位一体改革の議論で政府と地方六団体との協議の場が持たれたということでありますけれども、それだけではなくて、それぞれ個別省庁ごとにもそういう議論を積み重ねていかないと、いつまでたってもこの...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 どうもありがとうございました。 | ||
03月18日 | 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 おはようございます。民主党の藤田一枝でございます。 さまざまな観点から質疑がいろいろと続きましたものですから、問題点は大体出尽くしたのかなという気もいたしておりますけれども、私は、改めて今までの議論を振り返りながら、少し質問をさせていただきたいというふうに思...全文を見る |
○藤田(一)委員 ありがとうございます。 見解はいろいろ違っておりますけれども、問題の所在はぜひしっかりと見ていただきたいというふうに思うんです。 何で私があえてこういうことを指摘させていただいたかと申しますと、今回、一つ一つの問題が、余りにも個別の問題が多くて、もともと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 大臣は唐突ではないというふうにおっしゃっていらっしゃるわけですけれども、だれも国保、国民健康保険制度の改革議論をする必要がないなんということでは全然ないわけですね。しっかりやらなければいけないからこそ、やはり道筋はきちっとつけなければいけないのではないかというこ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 考え方が、基本計画が出ているから、閣議決定されているからいいんだという話にはちょっとやはりならないんではないかなと。この議論というのは非常に大事な議論ですから、やはり丁寧に積み上げていくということが必要であって、あえてやられたということであれば、そんなにインパク...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 もとに戻すというのはなかなか、既にこうやって法案の審議が進んでいますから、これを別々に切り分けて提出し直したらいいなんという話は難しい話だと思いますけれども、気持ちはそういう気持ちはありますね。問題をわかりやすくするという意味においては、三位一体の税源移譲問題は...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 切りのない話になるんですけれども、そういう意味では、もう前倒しして事が動いているんだったらば、それはそれとしてきちっと説明責任を果たしていただいて、保険者機能をどこに持たせるかということはこれからの話かもしれませんけれども、しかし、都道府県がしっかりとそのことを...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 単に参考資料なんですよ、全く自由にやっていただいていいんですよ、何をやってもペナルティーもかけませんよというのがこの間の御答弁なんですけれども、協議はしっかりやると。協議することは大事なことではありますけれども、何となく、やはりそこにいろいろな拘束性だとか、この...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 この調整交付金の問題というのは、やはりどうしても県の責任の問題というか、これから県がどういうふうな役割を果たすかということに尽きてしまうんですね。そこがはっきりしないと、県はやはり踏み込みにくい。条例をつくるにしたって、当然これはそれぞれの地方議会の中で問題にな...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 この地域再生計画の問題も非常にいろいろわかりにくい部分があったんですけれども、内閣府の方でお尋ねをしたときに、地域再生計画のプログラムの中にこの交付金は入っているわけですけれども、厚労省の方が全面的に協力しますよと言ってくれていますというお話を伺ったわけなんです...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 そうなってくると、これは内閣府にもう一回聞かなきゃいけない話になってくるんですけれども、地域再生推進室、本部ですか、そこの話になると、これはもう各省庁とちゃんと協議をした、そして全面的に協力をしてくれることになっていると。ワンストップですよね。地域再生計画を上げ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 実は十六日に、私、内閣委員会でこのことを質問させていただいたんですね。そのときには、そういう意味では、非常にとにかく省庁を乗り越えてやっていくんだからという強い決意がそこはあったわけでして、本当はもうちょっとここは細かくやりとりをしたいんですけれども、非常に大事...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 よくわからないんです、正直言って。ただ、余り細かく聞いている時間はないなと思っているんですけれども。 やはり、そうであれば、競合したときはどうなのかなということはありますよね。そこは非常に問題があるというふうに思いますし、それから地域再生計画の方も、もちろん...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 判断基準、つまり補助金を税源移譲するのかしないのかとか、あるいは、今の補助金をでは交付金化にするのかどうかとかという、交付金そのものが確かに自由度を高めるというか、ある意味で手続も簡素化するとかいうことは事実としてあるわけですから、交付金全部がだめだなんという話...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間がなくなってまいりましたので、少し簡潔にお尋ねしてまいりたいと思います。 今、同化定着の判断の基準とかいろいろとお示しをいただきました。その御説明そのものはわかるわけです。しかし、問題になるのは、その判断を国がやっているということなんですね。国の方が判断...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間が来ましたので終わりたいと思いますが、一点だけ要望させていただきたいと思います。 今大臣が、しっかりと手を携えて社会保障の問題もやらなきゃいけないと御答弁いただきました。この三位一体改革の次の問題として、生活保護費と児童扶養手当問題という悩ましい問題が出...全文を見る | ||
04月08日 | 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 お疲れさまでございます。民主党の藤田一枝でございます。 きょうは、本題の質疑に入る前に、三月二十日に発生をいたしました福岡西方沖地震の問題について、私は直接の地元でございますので、そういう立場から少し質問をさせていただきたいというふうに思っています。 三...全文を見る |
○藤田(一)委員 御説明いただいたことはよくわかるし、ぜひそのようにまたさらに強化していただきたいと思うんですが、私は、今回ちょっといろいろ事情はあるんですけれども、住民の皆さんの意思に任せるのではだめなんだと思うんですね。その過程で、皆さんはそれで頑張ろうと思っていても、知らず...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 これから上がってくる被害状況の中で適用されるかどうかというのは、非常に私も、ちょっとどうかなという部分も率直に言ってあるんですけれども、実際に同じ地震被害を受けているということの住民感情の問題も含めて、最初の判断のところでどうだったのかなという気持ちが実は非常に...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 相談センターでいろいろやっているということは当然そうなんですけれども、ここで相談窓口がありますから、ここに来てくださいじゃなくて、できれば学校とか保育園とか幼稚園とか、きめ細かくそこで配慮をしていただきたいということをお願いしておきたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございました。 そして、もう一つ問題な点があると私は思っているんですが、今回の予防給付をめぐる議論の中で、軽度認定者のうちの三割だか四割だかが悪化をしているとか改善の兆しがない、改善事例が少ないとか、いろいろな資料が示されたり説明が行われたりという...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 さっと言葉でというか、流れを、改善の視点をすっと言えばそうだろうと思うのですけれども、そこにやはりいろいろな問題があるわけですね。ケアプランを適切にするためにこうだという話ではなくて、中身がもう少し、どうとらえてそうしなければいけなくなったのかというところの、不...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 今回初めて、切り離していくというか、見直しの中で出てきているので、これからこれがどうきちっとできるかどうかということは非常に大事なことだというふうに思います。今の介護保険制度が置かれている現状を考えると、非常に環境としては厳しいわけですから、給付の問題あるいは保...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 皆さん非常に疑問を持っていらっしゃいます。私も今の御説明ではちょっと、そういうことではないんですね、今回出されている法律の説明をいただいてもしようがないので。 問題は、市町村にそこを任せてしまうということの問題点が一点。それからもう一つは、地域包括支援センタ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 諮問機関という言葉は一致しているんですけれども、中身が一致しているのかなとちょっと不安な部分が実はございます。 問題は、やはり基幹的なセンターをきちっと置かなきゃいけないんです。今のお話だと一つとしてという、別にそれぞれに運営協議会を置くものではないことは十...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 非常にまだわからないところというか、不明なところがたくさんあるんですけれども、また他の議員の皆さんからもいろいろな指摘があると思いますので、もう少し、地域包括支援センターの位置づけ、市町村の主体性を明確にすることと、この運営のあり方についてきちっとわかりやすく整...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ、その基準については明確に示していただきたいというふうに思いますし、一番本当に大事なところなんですね。これがうまくいくのかいかないのかというのが、ここの、今幾つか申し上げたようなところにやはりかかっています。運営協議会にすべてをゆだねてしまうと、やはりそこは...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 この人材確保について市町村に要請をして、猶予期間二年間を持たせながらという話ですけれども、一方で、介護報酬の問題については十八年ですね。ずれるわけですね。実際の二年間の猶予期間が二年間の猶予期間にはならないということですね。その辺が見通しが立たないと、なかなか市...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 なかなかすっきりとした形には私は余り聞こえてこないんですけれども、保険運営をコントロールする必要があるということについて、当然そのとおりということで、そのために今回、立入調査だとか事業者の指定だとかということも入れるようにした、それからまた、地域密着型サービスの...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ、基本的なところに目を向けて、そこの体制をきちっとつくるという視点でこの見直しをやっていただきたいということをお願いしたいと思います。 時間がなくなってしまいましたので、地域支援事業の問題についてもお尋ねしたかったんですが、これはまた別の議員の方もいろい...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間になってしまいましたので、ほかにも申し上げたいことはたくさんありますけれども、介護労働者の問題というのは本当に深刻であります。そこがきちっとしなければやはりだめだと思っていますので、今後検討ということではなくて、あらゆる機会をとらえて、一つ一つの問題がきちっ...全文を見る | ||
04月14日 | 第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして大変ありがとうございました。そしてまた、三月三十日には、西村委員長を初め委員の皆様方、現地視察をいただきまして本当にありがとうございました。また、大臣、副大臣におかれても、直ちに現地にお入りを...全文を見る |
○藤田(一)委員 ありがとうございました。玄界島の問題というのは、先ほどからお話も出ていましたけれども、大変深刻な状況でありまして、この復興に当たってはさまざまな知恵を出さなければいけないというふうに思っています。 そういった意味で、離島振興法を適用し、さらに補助率のかさ上げ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ、速やかな対応をお願いしたいというふうに思っております。 その上で、きょうは時間が限られておりまして、何点かどうしてもお尋ねしたいことがありますので、少しまとめてお願いをしたいというか申し上げたいというふうに思っておりますけれども、先ほど、離島振興法の適...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。ぜひ、財政支援については特段の御配慮をお願いしておきたいというふうに思います。 次に、被災者生活再建支援法の関係についてお尋ねを申し上げたいと思っています。 これは、御承知のように私ども民主党は、住宅本体にこの制度が使えるようにすべ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 非常にこれは微妙なところでございまして、もちろん、単なる応急判定ではなくて、きちっとした全壊、半壊基準というのがありますから、それに基づいての判定であるということは当然理解をするわけでありますけれども、そのときにも、半壊は二軒で一軒カウントするというような話もち...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 基準は明確だというふうにおっしゃっていただいていますので、ここはもうちょっといろいろな調整の問題が、多分判断の問題なりがあるんだろうと思いますが、一つの例としてこのことを取り上げさせていただきました。いろいろなことについてきちっとやはり周知徹底を図っていただきた...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 真に支援が必要な人ということで要件を定めているんじゃないんですかね、ここに出ている要件というのは。ですから、この要件からさらに真に支援が必要な人を選び出すわけではないわけで、真に支援が必要というのは、被災された方々それぞれの事情があって、本当に非常に生活に困窮さ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 済みません。失礼いたしました。 | ||
06月08日 | 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。 早速質問に入らせていただきます。 本日は、監獄法等の特例についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 今回、特例措置によって、行刑施設の業務の民間委託が特区の目的である雇用機会の拡大や地域経済の活性化に資するということで...全文を見る |
○藤田(一)委員 官製市場の開放であるとか、私は、特に刑務所のようなところ、閉ざされた世界に民間人が入っていくということは、風通しがよくなるということも含めて、大変いいことだというふうに思ってはおります。ただ、問題は、やはり役割であり、業務の内容ではないかというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 今御説明をいただいた中身でありますけれども、これは具体的に、今回の十一条の関係の中で含まれている部分というのが、どの部分が含まれてどの部分が含まれていないのかということをちょっとお伺いしたいと思うんです。 私は先日、佐世保の刑務所に伺う機会がありました。ここ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ちょっと確認です。 臨床心理士というお話も先ほどございましたけれども、そういう臨床心理士の方もその五項の中で規定されるということになるんですか。 | ||
○藤田(一)委員 今回出されている一から十という部分がかなり抽象的な表現になっているものですから、なかなか中身が見えにくいという問題があるのではないかと思っています。 それで、少し具体的にお尋ねをしてまいりたいと思っていますけれども、この一つ一つを見ていきますと、特に、刑罰権...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 何となくわかるようなわからないような話なんですけれども、つまり、一条の一から四、公権力の行使にかかわる業務には従事をさせないんだという部分、一番そこが問題になってくるところだと思いますけれども、それは何によって担保するのかということです。 さっき、具体的な中...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 何となくやはりわからないんですけれども、参議院の質疑のときに、一項の身体検査をめぐる問題でいろいろと質疑がありました。議事録を私も読ませていただきましたけれども、命令をすることは刑務官が行うけれども、衣類の検査については委託事務従事者が行う、指紋を採取することに...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 そうしますと、さっき刑務官の方の負担率のお話をちょっと伺いましたけれども、実際に何か不測の事態が起きたときに、それに対応する刑務官の方々の数、つまり対応するための人手というものが、民間事務従事者の方はやらないわけですから、そういったときにどれだけの対応がきちっと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 今、指揮命令の話で、直接の指揮命令というものは全部受託者が行うんだというお話なんですね。建前は多分そうだと思うし、そうしかならないんですよね。法律的にもならないんだと思うんですけれども、しかし、実際の業務というのはやはり混然一体としてやっているということなんだと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 細かい点をお尋ねして、いろいろお答えいただいてありがとうございました。 それから、これは確認で、私の勘違いかもしれないんですけれども、先日のこの委員会の質疑で、雇用拡大につながるのかどうかというような点について、下請、孫請的なこともあり得るというようなニュア...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いろいろとまだお尋ねをしなければいけない、あるいは明らかにしなければいけない問題がたくさんあるんではないかというふうに思いますけれども、時間が参りました。 いずれにしても、受刑者による籠絡防止であるとか、人権意識の確立だとか、そのための従事者の質の確保の問題...全文を見る | ||
06月10日 | 第162回国会 衆議院 法務委員会 第22号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。審議のトップバッターでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 早速お尋ねをしてまいりたいと思いますけれども、大臣も御承知のように、日本は大変性産業がはんらんをしている、つまり需要があるということで、人身売買の受け入...全文を見る |
○藤田(一)委員 人身売買の背景等々も十分御認識をいただいて、なおかつ女性の人権ということについて十分御理解をいただいている大臣でございますので、ぜひ内閣の中でもリーダーシップを発揮していただいて、被害者の保護あるいは人権の回復ということに取り組んでいただきたいということをまず冒...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 本法案が大変重要な一部を担うということは当然のことでございます。そしてまた、この法案の改正案の中に、入管法等々の改正で被害者の保護の部分も一部入っているということも事実でございます。 ただ、この行動計画も十分であるかどうかという問題ももちろんありますけれども...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いろいろと御説明をいただいてありがとうございます。 ただ、確かに、言葉としては行動計画の中にいろいろ述べられているんですけれども、先ほどの参考人質疑の参考人の皆様からの御指摘でも、やはり具体的に動かしていくときにはいろいろな問題がありますし、そのことをきちっ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 今お答えをいただきましたけれども、そういたしますと、人身売買にかかわる直接的な窓口というのは内閣官房である、こういうふうに理解をしてよろしいんでしょうか。 | ||
○藤田(一)委員 人身売買の問題の深刻さ、あるいは国際的にこの問題にきちっと立ち向かっていかなければいけない、こういう状況が日本政府にも求められているわけでございます。このことについては、多分異論はないところだというふうに思うんです。 そのときに、施策はそれぞれの省庁が行って...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 多分、いろいろ伺っても同じようなお答えしか返ってこないのかなという印象を今の答弁から持ちましたけれども、しかし、今回出されました人身取引対策行動計画の中には、いわゆる推進体制というものが全然入っていないんですね、明記されていないんですよ、よく御承知のとおりだと思...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 確かにいろいろな事柄があるんですが、多分、一つの取り締まりという部分を担う、あるいは入管行政も含めて担う、人身売買のある意味ではかなり大きな部分を担う法務省、法務大臣というお立場であれば、やはり私は、推進体制がしっかりしていなきゃ困るというふうに思われるだろうと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 当然、急いでやらなければいけないということでありますから、やれることはどんどんやっていくということでありますけれども、この行動計画で十分なわけではないという指摘は、この間いろいろなところからもあったというふうに思いますし、実際に動かしていく過程で問題も出てくるだ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いずれにしても、行動計画が去年の十二月にできたわけでありますから、これをしっかりと生かしながら、人身売買の撲滅ということに対して取り組んでいかなければいけないわけでございます。 そういう意味で、先ほど申しましたように、推進体制の確立、そして、しっかり確立をし...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 どれだけその実効性が上がるのかということを具体的にお示しいただくのはなかなか難しいことだというふうに思います。 確かに、大臣に今お答えいただきましたように、広く問題が知られていくということは非常に大事なことでありますし、それから、情報収集、実態調査、こういう...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いろいろ、総論的なというか全体的にそういうことが必要だということは御認識をいただいているということで、大変ありがたく思いますけれども、現実の問題としては、その体制というのはまだまだ不十分だというふうに私は思うわけです。 特に、被害者というのはステレオタイプで...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いろいろ入管のところで取り組んでいただいているということは大変心強く思うわけでありますけれども、最終的にというか、被害者が発見をされて、いろいろな警察の取り調べとか聴取とかを受けて入管の方に来て、入管でまたいろいろという、入管に来るまでの間にもいろいろな過程があ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 入管は、業務の特性から、通訳の問題というのはいろいろ常日ごろから求められていることだろうというふうに思いますが、では、警察はどうなんだろうかというふうに思うわけです。 本庁の方になればそれなりの体制がとれるかもしれませんけれども、地方の出先の警察などで、被害...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 もちろん、大臣は細かいことは御存じないというふうに思いますので、大臣にお尋ねするのは申しわけないんですけれども……(発言する者あり)はい。 警察は非常に大事なんですね。特に、今回法改正をして、やはり実効性を上げるということ、つまり摘発をするということをやらな...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ取り組みをしっかりやっていただきたいとお願いをしたいと思います。 時間に限りがありますので、少し急いで先に質問を進めさせていただきたいと思っています。 この加害者処罰の実効性というものを確保していくためには被害者の認定ということが必要だということを先...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 確かに、犯罪被害者の基本計画とか支援法とかを活用するということも大変大事ですし、いろいろな仕組みを使ってやっていただかなければいけないというふうに思いますけれども、やはりここは、刑事手続における被害者保護ということがしっかりと確立をされていかないと、加害者処罰の...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 今ざっと伺っただけでも六つ、七つ、いろいろと出てきているわけでございますよね。これは非常に大変なことで、従来は、そういう形で摘発をされて、被害者である女性がその意味でも処罰の対象になっていたということなのではないかと思います。 今回、人身売買ということで問題...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 具体的な、個々のケースによって取り扱いがやはり違ってくるということも十分理解をいたしますけれども、しかし、被害者であるがゆえの法違反ということを十分踏まえて、そして保護に着目をして、そしてまたそのことが本人の人権の回復につながっていくということでありますので、ぜ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。ぜひそこは徹底してそのようにお取り扱いをいただきたいというふうに思います。 あと、これも確認なんですけれども、従来、被害者は、大体加害者の訴追以前にほとんど入管法違反で強制送還されてきたということではないかというふうに思います。そのこと...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。確認をさせていただきました。 そしてもう一つ、入管のこの間の取り組み、いろいろと記載をされているわけですけれども、そのリーフレットを見ますと、仮放免の弾力的運用というようなことも実は記載をされているわけであります。 これももう言わず...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。ぜひ、被害者の在留資格、あるいはその取り扱いというんでしょうか、その問題については、今大臣がおっしゃられたように、人権、人道的配慮をしっかりと踏まえて取り組んでいただきたい、このことを重ねてお願いしたいと思います。 そしてもう一つ、この...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。ぜひその趣旨は徹底をしていただきたい、お願いをしておきたいと思います。 今いろいろとお尋ねをしてまいりました。やはりまずは被害者の認知、認定ということがとても大事だというふうに私は思います。そのことがきちっとされないと、今回、被害者を保...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いろいろなところから取り組んでいくという大臣の今のお答えは、それはそうだと思っておりますが、せっかく大臣は法務大臣というお立場でいらっしゃるので、私はこの売防法をやはりぜひ見直していただきたいなというふうに思っています。もちろん、すぐできる話ではないかもしれませ...全文を見る | ||
06月15日 | 第162回国会 衆議院 法務委員会 第24号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 おはようございます。民主党の藤田一枝でございます。 きょうは、一般質疑の機会をいただきましたので、何点か大臣にお尋ねをさせていただきたいというふうに思っています。 まず、その一つでございますけれども、民法の一部改正、とりわけ夫婦別姓の取り扱いについてお尋...全文を見る |
○藤田(一)委員 婚姻制度や家族のあり方にかかわる重大な問題なのでということで、各界各層の理解がまだ不十分であるというお話であります。確かに、だからこそ動いていないのだろうというふうにも思うのですけれども、私は、時間がかかっているということについて、法務省としてどのような努力をさ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 大臣、ぜひ動かしていくという視点を、問題はいろいろあるわけですから、意見が分かれているというふうに御認識されているならば、それをどう整理していくのかということをやはりやっていただきたいという気持ちで、実はきょう私はこの問題を取り上げさせていただいているのですね。...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 調査をなさっていらっしゃるということで、その調査の中にいろいろな意見が出てくるのであろうと思いますけれども、反対だと、こういう法律は要らない、改正すべきじゃないのだという形で言っていらっしゃる意見に対して、法務省としてはどういう見解を示されているのか。いや、それ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 では、少し具体的に伺いたいのですけれども、反対だという御意見もいろいろあるということでありますけれども、顕著な例というのはどんなものがあるのでしょうか。 | ||
○藤田(一)委員 抵抗感が消えていないというお話でありますけれども、もちろん、反対の意見があるということは、言いかえればそういう表現にもなるのかとは思いますけれども、問題は、やはりなぜこういうことが起きてきたのか、希望がふえてきたのかという、その社会的な背景という現状というものを...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。 意思が変わっていないということですから、しっかり私どもも応援をさせていただきたい、こういうふうに思うのですが、そうしますと、その意思を少しでも前に進めていくための努力の問題になってくると思います。 先ほどホームページのお話もござい...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 大臣が御指摘のように、国会は国会の議論ということで、それは私どももしっかりと主張もしてまいりたいと思いますけれども、しかし、やはりもう一つは政府の意思だというふうに思うんですね。法務省としては意思があるとおっしゃっているわけですから、しかも、さっきの男女共同参画...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ありがとうございます。定住者告示、六歳までの間に手続をとった場合はというお話でございますね。 問題は、例えばそこに該当しなかった人の問題というのも当然出てくるんだろうというふうに思うんですけれども、この該当しない方々の取り扱いについても、あわせてちょっと御説...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 家族の実態に着目をして判断をしていただけるということでありますので、ぜひその点、よろしくお願いをしたいと思います。 中国残留日本人の方々の問題というのは本当にまだまだたくさんありまして、法務省にかかわる部分でいえば、やはり退去強制にかかわる問題もまだ残ってい...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間が来てしまいましたので細かくお尋ねできないんですけれども、では、これはUNHCRと合意を見ているというふうに理解をしてよろしいわけですね。そういうふうに私は受け取らせていただきました。 そして、今御説明がありましたけれども、個別事情がいろいろあって難しい...全文を見る | ||
07月08日 | 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。 いよいよこの法案の審議も大詰めを迎えようとしているのかなというふうに先ほどから思いながら聞いておりましたけれども、けさ、与党の皆さんから法案の修正が示されました。確かに、原案を補強する、そういう内容であろうかとは思います。しか...全文を見る |
○藤田(一)委員 今の大臣の御答弁だったらば、本当に全国の障害者の皆さんが、違うんだ、そういう声を発せられると思いますよ。 私はやはり、施策を前進させる、そういう言葉だけで済む話ではない、本当に中身をしっかりと、実態というものをもっと見て、聞いて、受けとめていただきたいという...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 先ほど西副大臣が、この法案は新たな社会保障の出発だという御答弁をなさっていらっしゃったのです。私は、やはり、新たな社会保障の出発ということではない、本当に新たな苦難の出発だ、そういう思いをしながらその御答弁を聞いていたわけでありますけれども。 支援費の中でい...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 所得保障の問題、今副大臣、そういうふうに非常に、これは時間をかけていろいろ検討しなきゃいけない課題だというふうにおっしゃっておられたので、あえて申し上げますけれども、だから時期尚早なんです、負担を求めることは。そのこととあわせて検討しなければいけないということな...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 そしてもう一つ、この自立支援医療の問題で、前回の審議の中でも、阿部委員からデータの問題が指摘をされておりました。政府の考え方を検討していく審議会の場で使われる数字というのは、極めて大事なはずでございます。この間、私もいろいろな方々からお話を聞いている中で、審議会...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 年間と月との間違いという、いわゆる数字の単純ミスをされたということですか。お答えください。 | ||
○藤田(一)委員 そうしたら、これは審議会でちゃんと説明をして、訂正をして、謝罪をして、正しい数字のもとに審議をちゃんとやり直したんですか。 | ||
○藤田(一)委員 いや、ちょっと部長、ちょっと待ってください。持ちたいなんですか。されていないということですか。訂正もしていなければ、これについて改めてちゃんと説明をして、審議会の場で訂正して説明をして議論をちゃんと、これに対して意見のある委員の皆さんの意見を聴取していないという...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 それでは伺いますけれども、部長、この数字の違いというのはいつの段階でお知りになりましたか。 | ||
○藤田(一)委員 私は、きのう、厚労省のホームページからこの資料一をとりました。この資料一はホームページからとりました。きのうとりました。そのまま載っているんですよ。訂正されずにこの資料がちゃんと審議会の資料として載っているんですよ、この数字のまま。おかしいじゃないですか。 | ||
○藤田(一)委員 いや、そんなことがあり得るんですか。間違った数字を出して、審議会の皆さんはそれをごらんになって判断をされて、そして、そのことについて訂正もしないまま、ホームページ上にもそのまま掲載をしている。これは説明も書いていない、何も書いていない、こんなことが許されるんです...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 議論があったかなかったかということではないんじゃないですか。審議の前提として、厚労省の方が、政府がこういう資料を全部出して、皆さんに見ていただいているわけですから、そこで意見が出ようが出まいが、それが前提として進んでいるということじゃないですか。これはどう考えた...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 いいですか。いいですか。怒っているんですよ、みんな。もうみんな本当に怒っているわけですよ、こんなことをやられていて。何なんだということでしょう。私たちのことは私たち抜きで決めないでくださいという、まさにそのことの象徴じゃないですか。 おかしいじゃないですか。...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 到底私は納得いく話ではありませんけれども、きちっと、私に対する御答弁ということではなくて、本当に、傍聴に来られている障害者の皆さん、全国の障害者の皆さんに、謝罪の気持ちを込めてきちっとわかりやすくお答えをいただきたい、説明を後ほどいただきたい、このように思います...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間がなくなってしまいましたので、また後ほど、先ほどの資料の説明をいただくときがあればお尋ねをいたしますが、先ほど西副大臣が新たな社会保障の出発とおっしゃられた。であれば、やはりきちっと必要な予算は確保するということを、その気概を見せていただかなければ、この法案...全文を見る | ||
07月13日 | 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 おはようございます。民主党の藤田一枝でございます。 ただいま大臣の方から、先日私の方で指摘をさせていただきました資料の問題について御報告をいただきました。昨日の審議会も私も傍聴させていただいておりましたので、改めて余り蒸し返すことはしたくないというふうに思っ...全文を見る |
○藤田(一)委員 私も、意図的にこんなことが行われたなんというふうには思っておりません。しかし、単純ミスだったかもしれませんけれども、問題はやはり非常に根は深いという気がいたします。そのことをやはりきちっと認識していただきたい。そうしないと、ただでさえ問題がたくさんあるところに不...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 委員会で指摘をされたことを受けとめて、政省令事項の中できちっと生かすという御答弁そのものは私も了といたしますけれども、でも問題は、委員会でただ指摘だけで終わって後は政省令の中で整理をしますじゃなくて、この国会の審議の中で答えが出せるものはやはりしっかり出していく...全文を見る | ||
07月29日 | 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第37号 議事録を見る | ○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。 本日は、メンタルヘルス対策の充実に関連してお尋ねをしてまいりたいというふうに思っています。 今回、労安法の改正によって、過重労働あるいはメンタルヘルス対策というものの充実が図られるということは、それなりに評価をするものであ...全文を見る |
○藤田(一)委員 一応、大臣は、セクハラの問題、放置できない問題で、適切な対応をしていかなきゃいけないという御認識をお述べいただいたというふうに理解はいたしますけれども、しかし、問題は、具体的にどうしていくかということが今問われているわけでございます。 大臣の方からお話があり...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ、どうしてもこれは具体的にきちっと押さえていかないとなかなか浸透していかない問題だというふうに思うんです。 既に均等法二十一条に基づく大臣指針の中では、事業主がセクシュアルハラスメントは許さない、そういうきちっとした意思というものを、目標というものを掲げ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 ぜひ具体的に実現できるようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 次に、少し具体的な問題でお尋ねをしたいと思いますけれども、セクシュアルハラスメントを受けたことによる精神障害の労災認定についてお尋ねをしたいと思っています。 これは、事業主がセクハラ...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 これから質問をさせていただくいわゆる認定基準とのかかわりで、セクシュアルハラスメントという原因を特定してケースを集積して分析していくということは非常に大事になってまいりますので、ぜひその点はきちっとお願いをしたいというふうに思っています。 一つ具体的な事例を...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 業務上外の判断というのは、どうしても業務との因果関係という話になっていくわけです。これが通常の労災の認定、業務上外の判断であれば、業務との因果関係、仮に精神障害であったとしても、どれだけの長時間労働をしていたのかとか、あるいは配転によって新しい環境の中でなじまな...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 もうちょっと明確に、しっかりとらえていただきたいというふうに思うんです。 実際に、均等法二十一条では事業主の配慮義務というのが課せられているわけです。そして、きょう伍藤局長はもう退席をされていますけれども、雇用均等・児童家庭局ですかね、職場におけるセクシュア...全文を見る | ||
○藤田(一)委員 時間になりました。 個々のケースはいろいろあると思います。しかし、基本のところを、ぜひ正しくセクシュアルハラスメントを理解して対処をしていただきたいということを強くお願い申し上げたいと思いますし、同時に、先ほど局長が、それぞれの第一線のところできちっと正しく...全文を見る |