藤田一枝

ふじたかずえ



当選回数回

藤田一枝の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○藤田大臣政務官 ただいま、子供に関する手当制度について御指摘をいただきました。  今委員の方からお話がございましたように、この制度については、昨年の夏に、御党の御協力、御理解もいただいて、三党間で公党間の合意として取りまとめられたものでございまして、そのことをしっかりと踏まえ...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○藤田大臣政務官 御指摘がございました当時の答弁については、当時の市場の環境が非常に好調に推移をしていたということを踏まえたものであったというふうに思いますけれども、結果的に約三兆円のマイナスとなったということについては、極めて問題だというふうに考えております。
○藤田大臣政務官 運用委員会の委員の皆様方には、法律上、基本ポートフォリオの策定などGPIFの重要事項の意思決定に当たって運用委員会の議を経ることになっておりますので、そうしたことにかかわっていただいております。  ただ、運用委員会委員の皆様は非常勤という形でございますので、お...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○藤田大臣政務官 湯原委員におかれては、社会的養護が必要な子供たちの問題について日ごろから大変熱心にお取り組みをいただいているということで、私もいつも共感をさせていただいているところでございます。  今お尋ねがございました児童養護施設の配置基準の問題でございますけれども、昭和五...全文を見る
○藤田大臣政務官 今局長の方から御答弁申し上げましたように、社会的養護にかかわる都道府県の役割というのはこれから非常に重要になってくるというふうに思っています。人材育成も含めて、都道府県でしっかりやっていただかなければいけないと考えておりますので、今回は、子ども・子育て包括交付金...全文を見る
○藤田大臣政務官 今、委員の方から御指摘がありましたように、財政状況が厳しい基金からの脱退というのは、これはいろいろ要件もございましてなかなか難しいというのも現状でございますし、積立金の積み立て不足というものを一括して基金に支払わなければいけない、それができないという現状があって...全文を見る
○藤田大臣政務官 これも今委員がお話ございましたような、厳しいというお声があるということも事実でございます。しかし、この条件については、労使双方の代表も参加する審議会であるとかあるいは研究会で約三年間かけて大変丁寧な議論を重ねて、平成九年に策定をしたところでございます。  また...全文を見る
○藤田大臣政務官 短時間労働者に対して、被用者にふさわしい年金あるいは医療保障を実現していくということは、働き方に中立的な制度を目指すとともに、格差是正を図っていく観点から、早急に取り組むべき重要な課題だと認識をいたしているところでございます。  短時間労働者への社会保険適用拡...全文を見る
○藤田大臣政務官 住みなれた地域で安心して暮らしていくために、地域包括ケアの推進ということがこれから非常に重要になってこようかと思っております。  その中で、今回、定期巡回・随時対応サービスというものを一般化させていくということになるわけでありますけれども、このサービスは、委員...全文を見る
○藤田大臣政務官 対策の現状について御質問をいただきました。  HTLV1母子感染対策事業に今年度中に取り組む都道府県の数は、平成二十三年十一月一日時点で、まず、母子感染対策協議会については三十三、母子感染関係者研修事業については四十二、母子感染普及啓発については三十九となって...全文を見る
○藤田大臣政務官 ただいま委員の方からお話がございましたように、来年度の予算では十億円を計上いたしまして、戦略的に研究を進めていかなければいけない、このように認識をいたしているところでございます。  そして、研究班の合同班会議というものも開催をいたしまして、研究の進捗状況の共有...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員の方から御指摘がありました基本的な考え方、これは政府としてそのように今回の事故に対して向かっているわけでございますので、しっかりと厚労省としても認識をしているところでございます。
○藤田大臣政務官 これも委員よく御存じであろうというふうに思いますけれども、被爆者援護法というのは、原子爆弾の投下の結果として生じた放射能に起因する健康被害が他の戦争被害と異なる特殊な被害である、そのことに鑑みて、国の責任で、被爆者の方々に対して保健、医療、福祉にわたる総合的な援...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○藤田大臣政務官 未熟児網膜症への対応については、診断基準であるとか医師の確保であるとか、今、関係学会でもお取り組みがなされてきていると承知をいたしております。厚生労働省としても、医師確保を進める観点から、必要に応じた学会との協力などもこれから図っていきたいと思っております。 ...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○藤田大臣政務官 保育所での食材の検査体制についてのお尋ねであろうかというふうに思います。  今委員もお話がございましたように、御承知のとおりでございますけれども、現在、食品中の放射性物質の検査については、厚生労働省が定めたガイドラインに基づいて、地方自治体が計画的にモニタリン...全文を見る
○藤田大臣政務官 今御指摘がありましたように、安全性が確保されていても、やはり保護者の皆さん、安心をいかに担保するのかということがとても大事だということは十分認識をしておりますので、どういう形でやれるのか、自治体のいろいろな状況もございますので、その点も把握しながら取り組んでまい...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○藤田大臣政務官 委員御指摘のように、脳疾患の原因解明や治療法開発のためには、脳組織を研究することが大変重要で、必要でございまして、そのために、患者の死後脳を収集、保存し、研究に活用する仕組みが必要であるということは認識をいたしております。  現在、独立行政法人国立精神・神経医...全文を見る
○藤田大臣政務官 その点をきちっと整備してまいりたいと思っております。
○藤田大臣政務官 研究者の方々が安心して研究に専念できる環境整備というものは大変重要でございます。  委員ももう御承知のように、現在、ヒト組織を用いた研究に関しては、死体解剖保存法に基づく病理解剖に関する詳細手続を定めた医道審議会による指針というものがございます。また、手術等の...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員からは、胃がん撲滅に向けた御質問、ヘリコバクター・ピロリ対策について御質問いただきました。  御指摘のとおり、このヘリコバクター・ピロリ菌と胃がんの発生の関係性については、IARCにおいて高い発がん因子であるということが示されております。  今委員の方か...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員は大変お詳しくていらっしゃいますので改めて繰り返す必要はないというふうに思っておりますけれども、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌については、現在、プロトンポンプ阻害剤に抗生物質二種類、アモキシシリンというのとクラリスロマイシンということでございますけれども、こ...全文を見る
○藤田大臣政務官 三月の一日に、がん対策推進基本計画(変更案)の答申をいただきました。その中に、今委員の方から御指摘がありましたような二点、ピロリ菌について記載をされているわけでございます。  しかし、これでは物足りないという御指摘でございまして、今回、受診率の数値目標というも...全文を見る
○藤田大臣政務官 医療事故の原因究明及び再発防止の仕組みについては、昨年七月に閣議決定された消費者基本計画を踏まえて、昨年の八月から開催をしております大臣政務官主宰の医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会で御意見を伺ってきているところでございます。  そし...全文を見る
○藤田大臣政務官 食品中の放射性物質の新基準値についてお尋ねをいただきました。  これは、今まで適用してまいりましたのは暫定規制値ということでございまして、今回の事故後、緊急時のものとして設定したわけでございます。そのために、長期的な状況に対応する新たな基準値が必要ということは...全文を見る
○藤田大臣政務官 静岡県が作成したこの介護マークについてでございますけれども、昨年の十二月に、静岡県の副知事さんから、私が直接、全国への普及についての御要請を頂戴いたしたところでございます。  大変すばらしい取り組みでございますし、地域で高齢者を支えていく先進的な事例というふう...全文を見る
○藤田大臣政務官 富山県等で発生したユッケによる食中毒事故について御質問をいただきました。  今委員の方から御指摘がございましたように、死者五名という大変重大な事件となりまして、その事態を重く見まして、新しい強制力のある規制というものを策定したところでございます。  昨年の十...全文を見る
○藤田大臣政務官 機器の導入の状況、整備状況ということでのお尋ねでございます。  現在、検査機器の自治体の整備状況、昨年の十二月に厚生労働省から各地方自治体の衛生部局に照会いたしましたところ、食品専用でないものも含めて、ゲルマニウム半導体の検出器が百四十一台、そして簡易測定機器...全文を見る
○藤田大臣政務官 阿部委員の方の今のお尋ねは、もう少し大きなことを多分お尋ねになっていらっしゃると思いますが、とりあえず、私の方から現状の御報告をさせていただきたいと思っております。  今回の原発事故で、住民の皆様は健康影響について大きな不安というものを抱かれているわけでござい...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○藤田大臣政務官 規制のあり方についてでございますが、先生御承知のように、平成九年の規制緩和の折に、厚生労働省といたしましては、分散投資の原則や年金基金の理事等の役割など、資産運用の基本的な事項に関するガイドラインをお示ししたところでございます。しかし、運用の具体的内容については...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○藤田大臣政務官 違法薬物の取り締まりに関しては、今委員が御指摘になられましたように、迅速にしっかりやらなければいけない、このように認識をしております。  その上で、これもよく御存じのとおりと思いますけれども、現在、麻薬については、身体や精神に対する有害性や依存性が極めて強くて...全文を見る
○藤田大臣政務官 不育症について、東京都のお取り組みなども御紹介いただきましたけれども、正確な情報を提供していくということが極めて重要だというふうに認識をいたしています。  このために、二十四年度予算案でも、各都道府県で不育症の方々の悩みに対応するとともに、正確な情報を提供する...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○藤田大臣政務官 今委員お尋ねの目的規定ですけれども、委員がおっしゃるように、そうした意味合いも含まれているというふうに認識をいたしております。  これまでの児童手当法においても、家庭の生活の安定という規定は、児童手当が所得保障施策の一つである、そして同時に、あわせて、単なる低...全文を見る
○藤田大臣政務官 所得制限超えの取り扱いについてのお尋ねでございますけれども、政府案では、所得制限以上の者に対して、通常の支給額よりも減額した額を支給することにしております。これは、所得に応じて一定の差を設けるものでありまして、所得制限を設けたことになると考えております。  ま...全文を見る
○藤田大臣政務官 保護者の責任と社会の責任ということについてお尋ねでございますけれども、委員もよく御承知のように、民主党が提案をいたしました子ども手当では、親が子の扶養義務を負っているということを前提としつつ、次代を担う一人一人の子供の育ちを社会全体で応援する、こうした観点から実...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員の方からお尋ねがございました当分の間ということでございますが、これについては、今後また、引き続き、三党を中心に御議論をいただくことになるというふうに認識をいたしております。     〔委員長退席、長妻委員長代理着席〕
○藤田大臣政務官 所得制限の判定の問題でございますけれども、ここに矛盾があるということについては私どもも認識を共有するところでございます。  ただ、この支給率がどれぐらいになるのかということについては、具体的に基準額を幾らに設定するかによって異なってまいりますので、なかなか現時...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員の御指摘のように、本当に大事な子ども・子育て支援策ですので、やはり内容について誤解があってはいけないというふうに思っております。  そういう意味で、今委員の方からもお話がありましたけれども、これまでの子ども手当というのは、相対的に高所得者に有利な所得控除か...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 現在の厚生年金制度では、通常の就労者か、通常の就労者のおおむね四分の三以上の労働時間である被用者を被保険者とする、そういう運用となっております。  しかし、今委員の方から御指摘もございましたけれども、この運用が開始された後に非正規労働者の数というもの...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 適用逃れという今お尋ねでございました。  社会保険の適用対策というものを進めていくということは、制度に対する信頼というものを確保する観点からも大変重要な課題だと認識をしておりまして、これまでも雇用保険の適用事業所データなどを活用することによって未適用...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方から御紹介がありましたような事例ということは本当にあってはならないことでございます。こうした対策というものをもっとこれからも強化をしていかなければいけないというふうに考えておりますけれども、現在の取組といたしましては、年金事務所に例えば従業員...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 公益通報者保護法というのは、行政機関等に公益通報をしたことを理由として公益通報者の解雇の無効等を定めているものでございまして、日本年金機構というのは行政機関ではございませんので、この法律の適用はされないということでございます。  しかし、適用の対象で...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 医療分野におけるICT利活用の推進ということについては、先ほどからお話もございましたが、医療の質の向上、そしてまた医療安全の確保、医療機関間の連携等の視点から非常に極めて重要だというふうに認識をいたしております。  そのために、厚労省としても、IT戦...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 現在は、今委員がお話がございましたように、一定の条件というものはあろうかと思いますけれども、その方向性で進んでいるということでございまして、患者の心身の状況に関して対面診療に代替し得る程度の有用な情報が得られる場合には実施することが可能である、こうした...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) インセンティブの付与ということでございましたけれども、現在、厚労省としては、遠隔医療の設備整備に対する補助として、地域医療の充実のための遠隔医療補助事業というものを実施をいたしております。例えば、遠隔病理診断、あるいは遠隔放射線診断、そして在宅患者用遠...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) ロードマップについてでございますが、厚労省としても、後発医薬品の更なる推進、これはしっかり取り組んでいかなければいけないと認識をしておりまして、二十四年度中にこのロードマップを作成するということとしております。  具体的な内容であるとかスケジュールと...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 水道の基幹施設の耐震化状況でございますけれども、平成二十二年度全国平均で、浄水場が一八・七%、配水池が三八%、導水管や送水管などの基幹管路で三一%、こういう状況でございます。
○大臣政務官(藤田一枝君) 厚労省としては、平成二年度以降、耐震化に係る国庫補助の対象施設、こうしたものを順次拡大をして耐震化を進めてまいりました。これはしっかりとこれからも進めてまいりたいと思いますが、さらに、東日本大震災を教訓として、東海地震や東南海・南海地震など、これから大...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今回の応援体制が十分であったか、全国の事業者の皆様、本当に御活躍をいただいたわけでありますけれども、今大臣の方からお話がございましたように、職員数は年々減少しているという実態もございます。しっかりとこの応援体制が十分であったかということについては検証し...全文を見る
03月23日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○藤田大臣政務官 細胞培養法についてでございますけれども、平成二十年六月の提言を受けまして、平成二十一年度の第一次、第二次補正予算合わせまして一千百九十億円の基金を創設し、生産体制の構築に取り組んでいるところでございまして、現在、四事業所において実生産施設の整備等に取り組んでいま...全文を見る
○藤田大臣政務官 先ほど申しましたように、平成二十五年度中にこのワクチンの生産体制というものを構築する、このことを目指しておりまして、この体制が整備をされれば、全国民分のワクチンは生産開始から約半年で生産できる、このように考えております。
03月27日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○藤田大臣政務官 おはようございます。  今、委員の方から、いわゆる給付水準引き下げのルールの緩和ということでお尋ねをいただきました。  現行、非常に高い利回りを追求したということによって、こういったいろいろな問題が出てきているということについて、問題意識を厚労省も十分持って...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員の方から今御指摘がございましたように、五・五%の予定利率で運用している、これは、基金全体の八七%が五・五%という水準で現在もやっているということでございます。  これについては、いろいろな問題があるということ、御指摘をいただいておりまして、やはり見直しを、...全文を見る
03月28日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○藤田大臣政務官 御質問をいただきました。  委員の方から御指摘もございましたように、国民皆保険制度を堅持していくということは、医療制度の根幹にかかわる極めて大事な課題でございまして、その際に、国民健康保険制度というものはその基礎として重要な役割を果たしている、このように認識を...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員御指摘のように、都道府県調整交付金というのは、現在、四十七都道府県のうち三十五都道府県が定率で交付をしているということで、必ずしも十分に財政調整機能を発揮している状況ではない、このように認識をしております。  現在も、その配分については実はガイドラインを策...全文を見る
○藤田大臣政務官 御指摘のように、受診時定額負担についての検討というものが確かに行われてまいりましたけれども、これについては関係者間でもさまざまな御意見があったということで、一体改革大綱の中ではこの定額負担の導入を見送ったところでございます。  一方、高額療養費の見直しというの...全文を見る
○藤田大臣政務官 市町村国保財政の現状ということでございますけれども、先ほど委員の方からも御指摘がありましたけれども、市町村国保、制度発足当初から比べますと、非常にいろいろな問題を抱え込むことになりました。現在は、加入者の年齢構成が大変高くなって医療費水準が高い、それから所得水準...全文を見る
○藤田大臣政務官 非常に、市町村国保、今お話がございましたように、収納率の問題も格差が出ております。  この間、他の医療保険制度に比べて多くの公費というものを投入してきたわけでありますけれども、二十二年度からは、非自発的失業者の所得を百分の三十とみなすことで保険料の軽減を図る制...全文を見る
○藤田大臣政務官 共同事業の問題として、一定額以上の医療費を都道府県内の市町村全体で支え合う、こういう仕組みでございますけれども、この共同事業、毎年の医療費の変動による財政への影響の緩和であるとか医療費水準などの平準化を図るということで、安定的な運営を確保するためには必要な事業だ...全文を見る
○藤田大臣政務官 まず、市町村における保健師の皆さんの問題でございます。  本当に、地域住民の健康の保持増進、こういうものを図っていく上で、自治体の保健師の方々、大変重要な役割を担っていただいておりますし、さきの東日本大震災においても、全国の自治体から多くの保健師の方々が被災地...全文を見る
○藤田大臣政務官 在宅医療を推進していく上で訪問看護の役割は本当に重要でございまして、厚労省としても、二十四年度は在宅介護・医療元年と位置づけてさまざまな取り組みを推進したい、このように考えているところでございます。  その上で、二十五年度の都道府県が策定する医療計画については...全文を見る
○藤田大臣政務官 今、特定施設や有料老人ホームの看護師の医療行為の問題、御指摘をいただきましたので、きちんと確認をいたしました。  これは、医師の指示のもとで一定の医療行為を行うことができるということでございます。その点の周知が十分図られていないということではないかというふうに...全文を見る
○藤田大臣政務官 表皮水疱症という、本当に希少難病ということでお尋ねをいただきました。  今お話がありましたように、在宅難治性皮膚疾患処置指導管理料、これに関しては、この中に、いろいろなガーゼなどの衛生材料であるとか水疱の穿刺の処置に必要な医療材料、こういう費用も全部含まれてい...全文を見る
○藤田大臣政務官 御指摘の今回の改正法案による都道府県調整交付金の増額の扱いでございますけれども、扶養控除の廃止に伴う地方増収分について、これは地方団体の要望を踏まえまして、地方に裁量のある使途に充てるというものでございます。それから同時に、都道府県単位の共同事業の拡大とあわせて...全文を見る
○藤田大臣政務官 そのとおりでございます。
○藤田大臣政務官 被災地では国保税の収入が見込めない、こういう状況に対する対応ということでございますけれども、所得の減少に伴う財政状況の悪化に対しては、所得格差を全国レベルで調整する普通調整交付金を増額することで対応することといたしております。  また、どうしてもやむを得ないと...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員御承知のように、市町村国保についてはもう構造的な問題というものを抱えておりますので、この間の経緯、先ほどお話もございましたけれども、現在は三十万円を超える医療費について医療費の水準等の平準化というものを図っているわけであります。そして、平成二十二年度からは、...全文を見る
○藤田大臣政務官 御指摘のとおりに、一般会計の繰り入れは、所得水準が低くて保険料負担が重い市町村だけではなくて、所得水準が高い市町村でも行われている実態があるわけでございます。  国保財政の健全化の観点からは、こうした実態を踏まえますと、一般会計繰り入れを解消するよう努めるとい...全文を見る
○藤田大臣政務官 共同事業の拡大に伴いまして国の定率負担を引き下げた後も、国の負担としては依然として公費負担の七割以上をしっかり確保しておりますので、そういう意味では、十分な財政責任を果たしている、このように考えているところでございますけれども、先ほどから委員の方からも御指摘がご...全文を見る
○藤田大臣政務官 先ほどから大臣が申し上げておりますけれども、現在、作業チームを設置いたしまして、そこで議論を進めております。ですから、みんなの党の方からお出しをいただきましたデータもそこの場で検証させていただきながら、きちっと中身を詰めてまいりたい、このように考えております。
03月28日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 保育所の状況でございますけれども、福島県が実施をいたしました調査では、県内の十八市町村で既に給食用の食材の検査を実施している保育所がございます。また、文部科学省が安全・安心のための学校給食環境整備事業によって整備する検査機器が五台、そして福島県原子力被...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 新基準値の設定に関しては、農水省の皆様を始め、関係府省の皆様と緊密に連携をしながら対応をしてきたところでございます。  検討段階から協議を重ねてまいりまして、先ほど御答弁もございましたけれども、実態の情報等の提供もちょうだいをしてまいりました。そして...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 今回の児童手当改正案に盛り込まれた新たな点でございますけれども、委員御指摘のように、海外に居住する子供や施設に入所している子供への手当の支給、保育料の手当からの徴収、こうした問題については平成二十二年度の子ども手当支給法の審議で様々な御議論があったとこ...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 先ほども御議論がございましたように、この未申請者、二月末の調査では三から四%に低下をしたという実態になっておりますけれども、まだ多くの方が未申請のまま存在をしているということでございます。そこで、今回、衆議院での修正によりまして、九月まで延期をするとい...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 保育料の天引きに関してでございますけれども、これは委員も御承知のように、平成二十二年度の子ども手当法の国会審議、あるいは地方自治体などからの御意見の中で、保育料や学校給食費などを支払うことが可能であるにもかかわらず支払わない親などに対して子ども手当が支...全文を見る
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 災害時の医療機関における電力確保対策というのは、委員御指摘のとおり、大変重要な課題でございます。  そこで、平成二十三年度は、第一次補正予算と第三次の補正予算、合わせて計三十八億円を計上いたしまして、全国の災害拠点病院、救命救急センターなどの自家発電...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 国保組合への国庫補助の見直しということでございますが、今委員の方からも御指摘がありましたように、これは平成二十二年の十一月に行われた行政刷新会議の事業仕分で所得水準の高い国保組合に対する定率補助の廃止という結論が出されまして、それを受けて、同年の十二月...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) ただいま委員の方から本当に大事な御指摘をいただいたと、このように認識をいたしております。医療提供体制と医療保険制度というのはもうまさに車の両輪でございますので、これがしっかりとでき上がっていかなければいけないということであります。  医療提供体制につ...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 社会保障・税一体改革では、税制抜本改革により安定財源を確保した上で、二千二百億円の公費を市町村国保に追加投入をして低所得者の保険料への財政支援を行い市町村国保の財政基盤の強化を図る、このようにしているところでございます。  それぞれの内容については、...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 先ほどから御議論がございましたように、社会保障・税一体改革では、税制抜本改革によって安定財源を確保した上で、二千二百億円の公費を市町村国保に追加投入をして低所得者の保険料の財政支援を行って財政基盤の強化を図る、このようにしております。  具体的な内容...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方からお話がございましたように、今回の改正では、共同事業の事業対象を全ての医療費に拡大することによって市町村国保の財政の安定化と医療費水準等の平準化、これを一層進めることにしております。その際、共同事業の各市町村からの拠出金の半分、これは保険者...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 医療施設の復旧についてでございますけれども、平成二十三年度の第一次と第三次の補正予算で医療施設等災害復旧費補助金を合計で百六十二億円確保いたしまして、公的医療機関や政策医療を実施する医療機関への支援を行っているところでございます。また、被災三県に対して...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○藤田大臣政務官 僻地における医師の確保策というのは極めて大事な視点であるというふうに認識をいたしております。  現在は、都道府県単位でへき地医療支援機構というものが設置をされておりまして、そこで医師の派遣や代診医の派遣などにかかわる総合的な企画調整を行って、僻地で勤務する医師...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員の方から御指摘がありましたように、その考え方に基づいて調整を行わせていただいております。
○藤田大臣政務官 委員御承知のように、医療保険制度においては、被保険者が医療費を一旦立てかえる必要がないように、一部負担金のみを支払うことによって医療サービスが受けられるよう、現物給付を原則としているわけでございます。  そのため、東日本大震災による被災者に対する一部負担金のこ...全文を見る
○藤田大臣政務官 福島県が、福島県県民健康管理基金を活用して子供の医療費無料化の検討に着手をされたということでございます。その際に、福島県の区域外に避難されている方々への支給方法、この具体的な制度設計については、やはり福島県と他の自治体の間で検討、調整されるべきものであろうという...全文を見る
04月17日第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方からお話がございました四事業者でございますけれども、この四事業者に対しては現段階では約三百六十二億円が交付をされているところでございます。
○大臣政務官(藤田一枝君) 全体として基金の中で割り振っている金額、総体的にはそういう金額だと思いますけれども、現時点で交付をしている額については三百六十二億円ということでございます。
○大臣政務官(藤田一枝君) 平成二十三年度から第二次事業として、実生産施設の整備あるいは臨床試験の実施等に関する事業ということを行っておりまして、そこでこの四事業者を採択をしたわけでございますけれども、事業の実施に当たっては、まず事業者の公募を行って、提出された事業計画について有...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 平成二十一年のワクチン量ですけれども、二十一年新型インフルエンザ発生時には、同年の七月から九月にかけて厚生労働省において専門家で構成する新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会というものを開催をいたしまして、ワクチンの接種対象者や接種回数等の検討を...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方から御指摘がございましたように、近年、四十歳代以下の年齢の女性に子宮頸がんにかかる方の割合が増加をしているということについては認識をいたしているところでございます。そして、この子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは性交渉により感染する...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方から御指摘をいただきました、そういう視点も含めていろんな啓発に取り組んでいかなければいけないと考えております。
○大臣政務官(藤田一枝君) 子宮頸がんワクチン等について厚生科学審議会の感染症分科会予防接種部会に設けられましたワクチン評価に関する小委員会で、その効果や安全性、そしてまた医療経済的な評価というものをこの間行っていただいてまいりました。そして、昨年の三月十一日に報告書が取りまとめ...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) この子宮頸がん予防ワクチンの効果ということについては、いろんな御議論もございましたし、国会の中でも様々な御指摘もございました。もちろん、このワクチンだけが全てではなくて、先ほどから委員の方から御指摘をいただいているような啓発をしっかりやるということが当...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) がんペプチドワクチンが、手術、放射線療法、そしてまた化学療法に次ぐ第四の治療法として大変期待をされているということは強く認識をいたしております。このため、全国どこでも質の高いがんペプチドワクチンを受けてもらえるように、平成二十三年度より薬事承認を目指し...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 難病あるいはがん等の疾患分野の医療費の、実用化研究事業ということで、先ほど申しましたように、平成二十三年度からかなり力を入れて取り組んできておりまして、今年度予算でも十二・六億円を計上させていただいているところでございます。そういうことを活用しながら、...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 医薬品産業というのは経済成長を担う重要な産業だというふうに認識もいたしておりますし、期待もいたしているところでございます。  政府としては、これは委員も御承知のことと思いますけれども、二十二年六月に閣議決定をいたしました新成長戦略において七つの戦略分...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 地域において感染が拡大しつつある地域感染期以降の都道府県では、原則として、感染症指定医療機関だけでなく、一般の医療機関で新型インフルエンザ患者の診療を行うこととしているところでございます。  このため、平時から医療機関において新型インフルエンザに対応...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 細胞培養法を活用したワクチン等の生産体制整備については、平成二十一年度の補正予算で、第一次、第二次の補正予算ですけど、合計一千百九十億円を措置しておりまして、当面、これに加えて新たな予算措置をする予定はございません。  また、ワクチン製造までの期間で...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○大臣政務官(藤田一枝君) ただいま先生から御懸念の点御指摘をいただきました。  現在のところは、このデータの安全性、有効性のデータということでございますけれども、グラクソ・スミスクライン社の子宮頸がん予防ワクチン、サーバリックスの有効性については、二十歳から二十五歳の女性千四...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○大臣政務官(藤田一枝君) お尋ねの現行の医療保険制度の下で十八歳未満を九割給付にいたしますと、医療費の波及増の効果も含めまして、給付費は五千億円増加をし、保険料は四千百億円、国費八百億円、地方二百億円の追加財源が必要となります。また、中学三年生までを九割給付にいたしますと、給付...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 和解手続については、基本合意書に基づいて迅速かつ適正に行うことが重要だということは十分認識をいたしております。  現在、裁判所に提訴し、証拠書類を提出された方から順番に基本合意書に定める和解要件に合致するかの確認作業を行っております。厚生労働省の和解...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 検証チームは、イレッサ訴訟の和解勧告に関して学会が見解を公表し、このことについて事前に厚生労働省から声明文案の提供があったとする報道が行われ、国会でも取り上げられたこと、こうしたことを踏まえて、当時の厚生労働大臣の指示によってイレッサ訴訟の和解勧告に関...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、検証チームでは調査報告書に記載のある事項以外に見解の公表を要請したという具体的な事実については確認をできなかったと認識しております。
○大臣政務官(藤田一枝君) そのことも確認しておりません。
○大臣政務官(藤田一枝君) 検証チームの調査の過程の中ではそういうこともございません。
○大臣政務官(藤田一枝君) 委員から資料として御提供いただいておりますように、アタックリストというものが存在をしているということは事実でございます。  しかし、本当に繰り返しで恐縮でございますけれども、検証チームはイレッサ訴訟の和解勧告に関する学会の見解公表の経緯ということが事...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 厚生年金基金の解散については、昨年成立いたしました年金確保支援法によって、いわゆる代行割れの基金であっても分割納付によって解散できる特例解散という制度を導入したところでございまして、また国への返還額についても特例措置を講じているところでございます。 ...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方からお話がございましたように、厚生年金保険法では、厚生年金基金の解散手続として、代議員会での四分の三以上の多数による議決、そして厚生労働大臣による認可というものを求めております。また、厚生労働大臣の認可については、受給権保護の観点から、理由要...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 基本的なところはガイドラインの中に示させていただいております。そしてまた、具体的なその要件については、いろんな通知等々でもお示しをさせていただいているところでございます。
○大臣政務官(藤田一枝君) ただいまの解散の申請に当たっての要件あるいはその際に企業の側の年金から提出いただく資料ということについては全て明文化をされているところでございます。
○大臣政務官(藤田一枝君) 単独型の場合でも、そこは全部母体企業が負担をするということになっております。
○大臣政務官(藤田一枝君) 最終的には不能決算という扱いになります。
○大臣政務官(藤田一枝君) この点については、現在有識者会議でも御議論をいただいておりまして、論点になっているところでございます。その御議論を踏まえて、しっかりとした結論を出してまいりたいと、このように考えております。
○大臣政務官(藤田一枝君) 御指摘の積立金百四十兆円の中でございますけれども、これは厚生年金基金の代行給付に必要な積立金二十兆円も含まれておりまして、これは代行返上等に際して必要な積立金が返還されることを前提としておりますので、代行返上に対して御指摘のような六割減額をした場合は、...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 確かに厚生年金基金でも御指摘のような資産運用に関する業務というのを行っているわけでございますけれども、そのほかに事業所からの掛金の徴収であるとか、受給者への年金給付、そして加入員の適用業務、こうした幅広い年金業務を行っております。  また、資産運用に...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 大変なかなか難しい御質問でございますけれども、今御指摘のありましたように、基金の役職員に求められる資産運用の知識というものがこれから非常に大事になってくるというふうに考えています。  三月二十八日に調査をいたしました、そうした資格を持っているのか、有...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 御指摘の代議員会の議事録は、予算、決算時の議事録については厚生労働大臣への届出となっております。その他の場合には厚生労働大臣への届出義務というのは課せられておりませんで、監査において必要に応じて参照しております。  今回、いろんな問題が明らかになって...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今回のAIJの問題がいろいろと表に上がってきた過程で、そういうようなこともあったやに話としては聞いておりました。
○大臣政務官(藤田一枝君) ただいま委員が御指摘になられましたように、分散投資はリスク度合いに応じて投資額を配分することでございますけれども、具体的には基金全体として許容できるリスクを考えながら、個別の資産の持っているリスク、収益の振れ幅であるとかそれぞれの資産の相関関係、違う動...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 委員の方から今御指摘をいただきました点、しっかり受け止めさせていただきたいと思いますが、現在、福島県が実施する二十四年産米の検査については、先ほど来御答弁もございましたけれども、福島県と農林水産省の間で県の管理の下で検査を行う方向で調整を進めていると承...全文を見る
07月20日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 西村委員の方からは御専門の立場から御質問をいただきました。  御指摘のように、口腔の健康というものを保持していくためには定期的な歯科検診、大変重要でございます。そのため、今お話がございましたように、この歯科口腔保健の推進に関する法律に基づいて今月中に...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) これも委員の御指摘のとおり、基本的事項というものを具体的に進めていくための施策、これ大変重要でございます。  今、御承知のように、政府全体の財政状況、大変厳しいわけでありますけれども、厚労省としては、この基本的事項に基づく施策の推進のために必要な予算...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今お話がございましたように、健康寿命を延ばしていくためにも、そしてまた社会保障制度の持続可能性、これを高めていくためにも、様々な観点からの予防医療に取り組むということは大変重要なことである、このように認識しています。  そこで、現在、子宮頸がん等の新...全文を見る
07月23日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 平均寿命、そして健康寿命についてお尋ねをいただきました。  日本人の平均寿命は、平成二十二年は男性で七十九・五五年、女性は八十六・三〇年でございました。都道府県間の差は、これは平成十七年の数字でございますけれども、男性の場合、最長の長野県と最短の青森...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 地域間格差については、やはりいろいろな取組の差というものが、都道府県間における予防医療に対する取組であるとか、いろんなことが言えるんだろうと思います。基本的にこれが原因というものはなかなか難しいのだと思いますけれども、この地域間格差というものをいかに埋...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 国民健康づくり運動ということでございますけれども、日本では昭和五十三年から国民健康づくり運動を数次にわたって展開をしてまいりました。健康づくりに関する数値目標というものを設けまして評価を行う手法というのは、平成十二年からのこの健康日本21で初めて導入を...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 平成二十三年十月に取りまとめましたこの健康日本21の最終評価では、五十九項目の目標について、目標値に達したものが十項目、一六・九%、そして目標に達していませんけれども改善傾向にあるというものが二十五項目、四二・四%、このようになっておりまして、この両者...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 先ほど具体的な数字、警察庁の方からございましたけれども、高齢者虐待防止法によって市町村が把握をしております死亡事例についての調査では、加害者の性別というのは男性が七六・二%、そして加害者の続き柄では被害者の息子が四二・九%、夫が三三・三%、このようにな...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 定期巡回・随時対応サービス、今委員の方からお話がございましたように今年四月から始まった事業でございまして、従来のサービスに加えて、高齢者の在宅生活を支える新しい選択肢として追加をされ、大変期待をされている制度でございます。今年の六月末時点では三十五保険...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 小児慢性特定疾患治療研究事業での1型糖尿病の登録患者数は平成二十年度には四千七百十八人でございまして、直近数年間でおおむね横ばいとなっているところでございます。  厚労省としての支援の状況でございますけれども、この1型糖尿病患者さんのうち二十歳未満の...全文を見る
○大臣政務官(藤田一枝君) 今委員の方からお話がございました全国的な団体といたしましては、特定非営利活動法人日本IDDMネットワークというのがございまして、全国各地の1型糖尿病患者・家族会を対象とする研修や交流会の開催などを行っているところでございます。  そのほか、各都道府県...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○藤田大臣政務官 地方単独事業にかかわる国保の国庫負担の調整についてお尋ねをいただきました。  先ほどから、長瀬効果は実態に合っていない、こういう御指摘でもございましたけれども、現段階では、一般的に、医療費の窓口負担を無料化した場合には、しない場合に比べて医療給付費が増加をし、...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○藤田大臣政務官 医薬品、医療機器産業の推進についてのお尋ねでございますけれども、この産業は国民の保健医療水準の向上に資するとともに、高付加価値、知識集約型産業であり、資源の乏しい日本にとって、雇用の確保を含め、経済成長を担う重要な産業として認識をし、かつ期待をしているところでご...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員御指摘のように、医療イノベーションを進めるに当たっては、医療機器については、医薬品とは異なる特性を有していることを十分踏まえて、医薬品とは違う視点で規制のあり方を見直すことが必要だと考えております。  現行の薬事法の見直しについては、議員にも大変御尽力をい...全文を見る
○藤田大臣政務官 医薬品医療機器総合機構、PMDAについては、ことし一月に閣議決定された独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針で、その業務は国民の生命、安全にかかわるものであり、厚生労働大臣の責任に直結するものであることから、国の関与を強化すること、そしてドラッグラグやデバ...全文を見る
○藤田大臣政務官 お答えいたします。  我が国で開発されていない医療機器を含めて医療機器の開発については、国民の医療の質の向上に寄与するとともに、グローバルな企業間競争に勝ち残るためにも推進する必要があると考えています。  そのために、この医療イノベーション五か年戦略に基づい...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○藤田大臣政務官 委員からは、昨日に引き続いての御質問を頂戴いたしました。  委員の御指摘のように、ペースメーカーであるとか人工心臓弁などの医療機器、本当に国内での開発であるとか生産は重要なポイントだというふうに考えています。  今回のこの医療イノベーション五カ年戦略というの...全文を見る
○藤田大臣政務官 まず、国立病院機構でございますけれども、委員の方からも今るるお話がございました。これは、固有の根拠法に基づき設立される法人とされることになっておりまして、これを踏まえて、政策医療を担う国立病院にふさわしい法人制度というものをどのように構築していくのか、いろいろな...全文を見る
○藤田大臣政務官 地域医療というのは極めて大事でございます。そういう意味で、この皆様方が担う役割は大変重要ですので、そういう皆様方が働きやすい、そういう環境をつくるべく頑張っていきたいと思います。
08月01日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○藤田大臣政務官 第三者認証の拡大についてでございますけれども、現在、大臣承認が必要な高度管理医療機器の中で、約八割が既に市場に流通している医療機器と構造等が同じ後発医療機器となっています。したがいまして、これらの審査については、安全性を確保しつつ審査の迅速化を図るために、薬事法...全文を見る
○藤田大臣政務官 簡潔に答えさせていただきます。  QMS調査については、現在、薬事法の規定に基づいて実施されておりますけれども、医療イノベーション五カ年戦略において、特にリスクの高い医療機器を除いて、例えば製品群ごとにするなど、調査対象をまとめてすることができるようにすること...全文を見る
○藤田大臣政務官 医療機器産業はとりわけ中小企業が多いということで、その支援策は大変重要だと認識をしています。  きょう、委員の方からも資料をお示しいただいておりますけれども、大変大きな金額になってしまっているということで、先ほどから医療イノベーション五カ年戦略のことを申し上げ...全文を見る
○藤田大臣政務官 職員配置のことについてお尋ねでございましたので、私から一言お答えをさせていただきたいと思います。  認知行動療法の普及や人材育成というのが大変重要だということ、これはもう委員御指摘のとおり、厚労省としてもそのように認識をいたしているところでございます。そして、...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員の方から御指摘がありましたけれども、自殺に至る背景というのは大変複雑な、いろいろな問題があろうかと思います。そして、それらをきちっと解明していくということはとても大事なことだというふうに考えるところでありますけれども、自殺をされた方が脳死に至った事例につい...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○藤田大臣政務官 今委員の方から御指摘をいただいた点はごもっともだというふうに思っております。  今回のアンケートについては、判断材料が非常に不足をしているという部分もあったというふうに思っておりますので、そこについてはこれから引き続きしっかりと検討をしていきたいというふうに考...全文を見る
○藤田大臣政務官 御指摘をいただきました。  今委員の御指摘がありましたように、今回のこの試算について、前回と大きく違っているというところの問題点、しっかり受けとめさせていただきたいと思っています。  そして本当に、社会保障といえどもしっかり無駄を省いて、そして、国民の皆様の...全文を見る
○藤田大臣政務官 ただいまの委員の御指摘、本当に重く受けとめさせていただきます。今までの厚労省としての対応というものが、そういう意味で皆様方に大変誤解を与えている、あるいは非常に問題だという御指摘をいただいているわけですから、そこはしっかりと政務の方も気を引き締めながら、きちっと...全文を見る
○藤田大臣政務官 それについては、しっかり政務の方でも検討させていただきたいというふうに思います。  今、前回の試算と今回の試算の違いということについては御説明をさせていただきましたけれども、そのことの中身が御納得をいただけていないということでございますから、そこの中身もしっか...全文を見る
○藤田大臣政務官 委員の御指摘はしっかりと受けとめさせていただきます。
○藤田大臣政務官 今委員の方から、報告書の内容についての検討の問題を御指摘いただきました。  確かに、国がこういう形で一括してやるということであれば、報告書、検討会の中でも、どうやって効率化を図っていくのかということについて当然言及されていなければいけないというふうに思っており...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○藤田大臣政務官 ただいま委員の方からお話がございましたが、前の答弁のところでも、厚労省の立場、考え方というのはお答えをさせていただいていたということでございます。  今回、国内あるいは国外、双方でリスクが非常に低下をしてきているという事実がございまして、日本でBSEにかかった...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員のお話がございましたことは私もよくわかります。その御発言については共有する部分もたくさんございますし、しっかりと受けとめていきたいと思っております。  ただ、これは繰り返しで恐縮ですけれども、BSE対策の再評価については、国民の皆さんの関心も高い課題であ...全文を見る
○藤田大臣政務官 先ほどから申しておりますように、食の安全ということは揺るぎないことでなければいけないというふうに思っておりますので、そうした要因とは関係なく、しっかりとその安全を守っていくために取り組みを進めなければいけないと考えております。
○藤田大臣政務官 国際基準だとか科学的知見だとかということを抜きにというのはなかなか正直難しいことはあるんだと思いますけれども、しかしなおかつ、先ほど申しましたように、やはり食の安全と消費者の信頼の確保というのは大前提でございますし、食の安全というのはいかなることがあっても揺らい...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○藤田大臣政務官 地域医療の充実について、いわき市並びに福島県も含めてですけれども、御要請についてお尋ねをいただきました。  現在、地域医療再生基金については、福島県に対して合計二百七十億円を震災対応にも活用できるように交付しておりまして、福島県の医療の復興計画によりますと、先...全文を見る
○藤田大臣政務官 ただいま委員の方から御指摘いただきましたように、その中身はしっかり受けとめてまいりたいと思っています。  きょう、この後、私も福島県の副知事さんとそれからいわき市長さんとお目にかかるようにしておりますので、現地の御要望についてはしっかり受けとめさせていただきま...全文を見る
○藤田大臣政務官 今委員の方から、看護職員を初めとした医療人材の確保ということで御質問いただきました。本当に被災地の地域医療というものを確保していくために、この医療人材というのが重要であるということは十分認識をしています。  今上がってきている数字として、震災前に比べまして、医...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○大臣政務官(藤田一枝君) 地域医療再生基金についてのお尋ねでございます。  委員御承知のように、この基金については平成二十一年度と二十二年度の補正予算で合計四千四百五十億円を措置して都道府県に交付をいたしました。その活用については、様々に利用されているわけでありますけれども、...全文を見る
11月12日第181回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○藤田(一)委員 民主党の藤田一枝でございます。  本日は、一体改革の進捗状況など六項目お尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず初めに、総理にお尋ねをいたします。  さきの通常国会、総理の並々ならぬ決意のもとに、そしてまた、自民党、公明党の皆様の...全文を見る
○藤田(一)委員 ぜひ、一日も早く国民会議、設置をしていただき、議論をしていただきたいと思います。そして、社会保障制度を安定させることによって、社会全体の好循環をしっかりとつくり上げていただきたい、このように思うところでございます。  今総理のお話の中にもございましたけれども、...全文を見る
○藤田(一)委員 本当にこれは一大改革でございまして、時間があるようで時間がございません。ぜひ、積極的にいろいろな詰めを行っていただきたいと思いますし、一体改革のトップランナーでございますので、しっかりと形を出していただきたいということを強くお願い申し上げたいと思います。  そ...全文を見る
○藤田(一)委員 ぜひ、医療と介護、連携をしながら、認知症になってもより長く今の生活を維持していくことを可能にする、そのことが必要でございますし、認知症の御本人とその家族の方々がより質の高い生活と時間というものを共有できる、そういう体制をしっかりとつくっていくことが必要だろうとい...全文を見る
○藤田(一)委員 繰り返しになりますけれども、福祉というのは、やはり何といっても人、マンパワーでございます。そして、今までもこの人材の確保、育成ということはずっと言われてきたんですけれども、やはり、あえて言えば、例えば、ちょっと前は女性の職業的なところがあって、そういう意味でなか...全文を見る
○藤田(一)委員 ぜひ総理、一言、もしそれについて御見解をいただけたらありがたいので、よろしくお願いいたします。
○藤田(一)委員 ありがとうございます。総理からもそういうお言葉をいただきました。  医療、介護、看護という福祉分野だけではなくて、子育ての分野も同様でございます。大事な人材育成、よろしくお願いを申し上げます。  次に、環境大臣にお尋ねをいたします。  政府は、二〇三〇年代...全文を見る
○藤田(一)委員 ぜひ実用化が可能になるように、取り組みの強化をお願いしたいというふうに思います。  最後に、総理にお尋ねをいたします。  先日、世界経済フォーラムが発表した男女平等度、男女格差報告、日本が何位であったか、お目にとまりましたでしょうか。日本は、何と百三十五カ国...全文を見る
○藤田(一)委員 男女共同参画社会の実現は二十一世紀の最優先課題と言われて久しいわけでございますので、ぜひとも強いお取り組みをよろしくお願い申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。