西田昌司

にしだしょうじ

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

西田昌司の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○西田昌司君 四人の参考人の方には、本当に熱心にまじめにそれぞれの企業でこのCO2削減に取り組んでおられること、まず敬意を表したいと思います。  ただ、それで、京都議定書のレベルは何とかなるにしましても、その後の根本的な気候変動を抑えるための削減となりますと、本当に天文学的数字...全文を見る
02月27日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○西田昌司君 参考人の皆さん方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。  ただ、私は前の調査会もそれぞれずっと出ておりますけれども、いつも感じますのは、それぞれ企業の皆さん方がそういう活動をされていることには敬意を表したいと思うんですけれども、いわゆる気候変動をストップさ...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。御苦労さまです。  いろんな委員から御質問あるんですけれども、非常に無礼な質問もたくさんあり、私も同じ委員として聞いているのに堪えないような気持ちでおります。しかし、そんな中御出席賜って、しかも今回は、新聞辞令という言葉ありますけれども、...全文を見る
03月28日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。よろしくお願いします。  私は、この二月に、このODA委員会の調査団で、大塚耕平団長の下、アフリカ三か国、カメルーン、エチオピア、南アフリカに行ってきたわけでありますが、そのときの正式な報告はまた後ほど団長の方からあるんでしょうが、そ...全文を見る
○西田昌司君 もう時間が余りありませんので、幾つか、今いろいろお話しいただいたんですけれども、そういうTICADⅣを日本が提唱してきたということは、国際社会の中で日本がまさにリーダーシップを発揮してやっていこう、かつて自分たちが通った道でありますから、貧困を克服して、そして国づく...全文を見る
○西田昌司君 もう時間が来たので終わりますけれども、まさに情報公開はもちろん大事なんですけれども、同時にやはり日本としての考え方、この見識を示すと。非常識なことをしたら、それは非常識だよと、こういうやっぱりメッセージも発しておかないと誤解をされて、日本は何も物を言わなければ、何を...全文を見る
03月31日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。よろしくお願いします。  まず、主幹教諭についてでありますけれども、昨年改正された学校教育法に基づきましてこの四月から主幹教諭が配置されるということですけれども、これは新しく学校の中の一つの役職、組織が改編されるということになると思う...全文を見る
○西田昌司君 校長先生のリーダーシップといいましょうか、指導力を補完していただくということになろうかと思うんですけれども、実は私、学校教育の現場では、普通の組織と違いまして組織が余りにもフラットで、校長先生のリーダーシップが発揮されない、というよりも、現場の先生方がそれぞれ勝手な...全文を見る
○西田昌司君 これは、主幹教諭が配置されるとかどうかという以前の、そもそも教師の資質の問題も含めてあろうと思うんですけれども、このことについても後でまたやりますが。  そして、今回、主幹教諭が配置されるんですけれども、結局、定数の増えるのは千人ということですよね。千人で、実際に...全文を見る
○西田昌司君 いずれにいたしましても、必要な教師は必要な加配が必要だと思うんですけれども、ただ私は、この教育の問題につきまして非常に残念と申しましょうか、違和感を感じますのは、いわゆる予算の多寡、また教員の数の増減、そういう数の話ですよね。それから、先ほどもありましたけれども、基...全文を見る
○西田昌司君 このアイデンティティーの問題になりますと、では日本人のアイデンティティーとは一体何なのかと、それが非常にこれ多岐にわたってくるわけですね。一言でもちろん言えないわけなんです。それは当然のことだと思います。しかし、またもう一方で、日本人といいますのは、ある意味でいいま...全文を見る
○西田昌司君 否定はしないということなんですけど、否定はしないのはもちろんなんですけど、もっとより一層、私が申し上げたことは、まさにみんな、国民のある種のこれはもう常識と申しましょうか、思いなんですね。だから、そこが公教育の現場でなかなかまともに議論できないところが非常に残念なん...全文を見る
○西田昌司君 いや、先ほどのは、否定したと、大臣が、そう言ったんじゃないんです。それも大事だとおっしゃったんで、それも大事じゃなくて、それが大事だと言っていただきたいわけですね。相対化していただきたくないと、こういうことなんです、私の話は。  それで、次に行きますが、青年海外協...全文を見る
○西田昌司君 ありがとうございます。  おっしゃったように、いわゆる占領中の主権のない時代にGHQの指令によってなされたものは失効すると、独立回復したことによって失効すると、これ当然のことだと思うんです。  同じように、大臣ちょっと今おっしゃいましたけれども、その間にたくさん...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。御苦労さまでございます。特に白川参考人は二回目でございまして、本当に御苦労さまでございました。  この間、総裁が空席になり、非常に経済も混乱してきておると。このことが非常に経済にも悪影響を与えてきたのは間違いないと思うんですけれども、...全文を見る
○西田昌司君 これは返答を差し控えるということでは通らない問題なんですよ。  というのは、我々自身がこれ今国会の人事同意手続として、これ国民の代表としてこの皆さん方の案件を審議しているんです。それが、先にそういうことがもしあるとするならば、これこういう大きな大原則を揺るがす大問...全文を見る
○西田昌司君 もう時間がないのでこれで終わりますが、私は、こうしたところでやはり国会の手続というもの、これは非常に大事なことであります。これが侵害されるようなことであったり、またそれがやみの中で、公にならないところで圧力が加えられたとすることがあったりするならこれは大変な問題です...全文を見る
04月15日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  質問させていただきますが、質問する相手が大塚委員、尾立委員、非常に同じような世代でありまして、大塚委員とも先日ODAの調査班でアフリカに行ってまいりましたけれども、二週間ほど話しておりますと、本当に問題意識同じなんですよ。私もずっ...全文を見る
○西田昌司君 大塚委員も必ずしも財務省出身だからそれが悪いということじゃないというふうにおっしゃっているんですから、やっぱりそこはきちっと国民にもっと分かりやすい説明してもらわなくちゃ困るんですよ。党首がそう言ってないんですよ。あなた方の党首は財務省出身だから駄目だと言っているじ...全文を見る
○西田昌司君 日銀人事について質問をしております。
○西田昌司君 いや、もう質問しましたよ。  委員長。
○西田昌司君 時間がないんで重複してやるのはかなわぬのですが、もう一度言いますが、先ほど御党の方が日銀人事で質問をされているわけですよ、大臣にどうだと、混乱の責任は。しかし、私は逆に、これは民主党の方に責任があったんじゃないのかと、こういう質問なんです。  特に、山岡国対委員長...全文を見る
○西田昌司君 是非またそれは議運でやっていただかなきゃなりませんが、次に進みますが、これから本題なんですよ。  私が一番まずお尋ねしたいのは、今回のこのガソリン税の話で、いわゆる暫定税率を廃止するという話と、これを一般財源化するんだと、ガソリン税のね、こういう話を民主党さんがお...全文を見る
○西田昌司君 質問に答えていただきたいんですね。  私は一般財源化、この話は理解しているんです。現に我々自民党の方も、総理が一般財源化の話をもう打ち出しているわけですよ。だから一般財源化はいいんです。今問題になっているのは、なぜ暫定税率の廃止にこだわるのかという話なんですよ。暫...全文を見る
○西田昌司君 それこそ論理のすり替えなんですよ。だから、目的税だからどうだという話にしていますが、そうじゃないんですよ。一般財源化したときに、お金はあるんですが、それを回すのはいいんですが、要するに暫定税率を廃止すると二・六兆円のお金がなくなると。じゃ、そのお金はどこから出すんで...全文を見る
○西田昌司君 いや、いつもその肝心のところを民主党さん説明せずに、要は、税金下がって、ガソリン値下げ隊なんてことを全国でやって、そして地方には迷惑掛けませんとか言っているけれども、昨日もあなた方、地方公聴会行かれたんでしょう。その中で、今日も新聞に出ていますけれども、民主党出身の...全文を見る
○西田昌司君 是非そういうふうに、予算は今、実際執行というか、成立しているんですけれども、肝心の執行ができない状態なんですよ。だから、民主党さんがあくまで二・六兆円なしでいいと言うんなら、それで予算組めるはずですから、当然そういうものをお持ちで、代替案をお持ちでされているはずです...全文を見る
○西田昌司君 それで、今、大塚委員は、まず一つ重大なことをおっしゃったのは、直轄事業。直轄事業で対処すると言いましたが、直轄事業がなくなってしまうんですよね、これ、二・六兆円がなくなってくると、そもそも。だから、これは何度もこの中の議会のやり取りの中でありますけれども、要するに〇...全文を見る
○西田昌司君 今言いましたように、お地元の道路が、完全にこれ道路特定財源、その暫定税率の分でやっていますから止まってしまうんですよ。だから、それは、お地元でそういう説明されていいんですね。そのことはっきりさせてください。
○西田昌司君 時間的余裕とおっしゃっているんですけれども、時間的余裕ということは要するに長引くということをおっしゃっているんですね、このままではできなくなるという。じゃ、どういう意味ですか。
○西田昌司君 そういうことになってきますと、要するに、今の国交省からの説明ありましたように、暫定税率がなければ、その分の財源が入ってきませんから事業できなくなるんですよ。時間的余裕が欲しいと、与野党で話し合いましょう、大いに結構、やっていただきたいんです。ということは、もう一度そ...全文を見る
○西田昌司君 それが分かりにくいんですね。  まず、一つ申し上げますが、民主党さんは今現在この参議院において第一党なんですよ。残念ながら自民党は第二党に甘んじておりまして、少数党なんです。次、皆さん方が総選挙、これでもし勝たれると間違いなく政権お取りになるんですよ。ですから、皆...全文を見る
○西田昌司君 今非常に、やっぱり大塚委員らしい見識をお示しいただいたんです。後半そのとおりなんですよ。私も、何も無駄をそのままでいいなんて、だれも言ってないんですよ、当然です。私も税理士という職業をしていますから、納税者の気持ち一番よく分かるんですよ。  しかし、問題のすり替え...全文を見る
○西田昌司君 それで、本当はもう少し小沢代表の発言も言いたいんですが、そういうことはちょっと本質問題と違うので、横に置きましょう。  じゃ、本質問題、行きましょう。  本質は何かというと、今、これ一番大きな問題は、いわゆるこの数年間、この改革の中でとにかく政府、これ役人の改革...全文を見る
○西田昌司君 時間が終わりましたのでこれで終わりますが、本当にためにする議論はやめましょうよ、これは国民のためにあるんですから。是非そのことをお願いして、質問を終わります。
04月24日第169回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○西田昌司君 委員長、動議を提出いたします。
○西田昌司君 ありがとうございます。  私は、本日議題の地方税法等の一部を改正する法律案、地方法人特別税等に関する暫定措置法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の質疑を終局し、討論を省略して直ちに採決に入ることの動議を提出いたします。(「賛成」「反対」と呼ぶ者あり)
05月21日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  発言の機会をいただき感謝申し上げます。  自民党の場合には、私と島尻委員と五分、五分ぐらいで大体発言させていただきたいと思いますが、ただ、これは党の意見というよりも私の個人的な見解であることをあらかじめお断りしながら、しかし、是...全文を見る
○西田昌司君 補足して構いませんか、先ほど言ったんですけれども。
05月27日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  まず、この法案を審議する前に、先日来、本当にお隣の中国の四川省で大きな地震が出たわけですけれども、ここでは大変、小学校なんかも壊れまして、非常に大きな被害が出ているんです。我が国におきましても、地震国でありますから、常にこの耐震化...全文を見る
○西田昌司君 この耐震化は本当に今日出席の委員どなたも推進を言っているわけで、党派の対立というのは何もないんですよね。そして同時に、先ほど言いましたように、やはり日本自身が地震列島ですから、いつどこで起きるか分からないと。たまたまこの前の阪神・淡路大震災のときは学校が開いている時...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃったんですが、具体的にはこれ夕張を想定していると、こういうことでございますね。それであと二、三、しかもそういうところがあると。これ具体的にどの辺のことを思っておられるのか、お答えできるのなら。しかし、お答えしていただくと、そのところがそんなことはないと言わ...全文を見る
○西田昌司君 予算と人員はどれぐらいと思っておられますか。
○西田昌司君 それで、今お話しいただいたんですけれども、今のお話伺っていますと、要するに、夕張で破綻して義務教育の負担がそのまま市町村では教育権が保障できないと、だからそれをやっていこうと、こういう趣旨ですよね、大体。  ただ、そのおっしゃる趣旨は分かるんですけれども、私は、現...全文を見る
○西田昌司君 ちょっとそういう質問じゃなくて、私がまず指摘しておきたいのは、要は、財政再建団体に指定されましたけれども、それが一時借入金、この問題が一番大きいんじゃないのかということですよ。それは、まさに言えば、これ会社でいえば粉飾決算ですよ。とんでもない話なんですよ。そこが一番...全文を見る
○西田昌司君 それと、もう一つだけちょっとお聞きしますが、これ財政再建今しているのは平成十八年から平成三十六年ですか、期間。間違いないですね。この十八年間にわたってやると、やっているということですよね。そうすると、今この夕張の話を前提とされているんでしたら、大臣の指定ということで...全文を見る
○西田昌司君 今局長の方から答弁あったとおりだと思うんですね。  ですから、これは夕張を支援したいというお気持ちは私も分かるんですよ。分かるんですけれども、そもそもこの法律を作ることの意味が果たしてあるのかということをまず御指摘させていただきたいと思います。  そして、その上...全文を見る
○西田昌司君 いや、これ、夕張の再建の話がされていまして、要するに今現状が七つ、四つのを三つにという話されましたけれどもね。要は、それは夕張自身が、夕張市の住民自身が、今再建していこうと思うとこれは前のときの体制ではできないと。国がこうせいとか、ああせいというよりも、また民主党が...全文を見る
○西田昌司君 その話は、私の質問したことに先答えてください、それはいいですから。
○西田昌司君 質問時間は私に与えられているんですから、私が言った質問に答えてくれればいいんですよ、今言っていることは。
○西田昌司君 まず私が聞いたのは、総論で聞きまして、その中で今各論で夕張の話をしていますから、夕張の話を答えてください。それで、その上で私が今言っているのは、国立化したときに今言いましたように国家公務員になるんですねと、そのときに教育委員会の中で義務教育担当の職員も当然国家公務員...全文を見る
○西田昌司君 それと、今、だから具体的なことは決めてない、分からないと、こういうことですよね。だから、具体的なことを是非考えた前提の上でこれを提案していただきたいなと思うんですよ。  私が言いたいのは、なぜこういうことを言うたかというと、もし今言いましたようにスタッフとして国が...全文を見る
○西田昌司君 そもそも財政再建をするということがどういうことかということがお分かりになっていないと思うんですよね。つまり、財政再建すると……
○西田昌司君 あなた、今は私の質問時間なんですから。財政再建するということは、これから借金を返していくということですよ。
○西田昌司君 だから、あのね、私が質問しているんだから。
○西田昌司君 ちゃんとルール守りなさいよ、あなた。  あのね、問題は、ちょっと次、文科省と総務省にお聞きしますが、今こういう形でおっしゃったんだけれども、例えば三校の話を非常にこだわっておられるんですけれども、一校じゃなくて三校だと。それは民主党さんの御意見で、そう言われるのは...全文を見る
○西田昌司君 私も今資料がちょっとあれなんですが、今審議官おっしゃいましたように、要するに今人口が一万人ちょっとですよね、一万何千人。それがその半分以下になってくるはずですよ、提案者も御存じのようにね。そうしたときに、今で七校あるやつが一校にしていこうという形でこれやっているわけ...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃいましたように、かなりの影響を受けるわけなんです。  大事なことは、要するに、私は民主党さんがこういうことを提案された背景というか心、心根と申しましょうか、それはもう理解しているんですよ。だから、それは分かると言っているんですよ。ただ、ただですね、ただ言...全文を見る
05月28日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号
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○西田昌司君 先ほどから委員の先生方の御発言も、それぞれ日本の良き点、それをどんどん発信していくということで私もうなずけるところたくさんあるんですけれども、ただ、やっぱり日本の一番問題は、要するに戦後の日本と戦前の日本とで随分変わってしまっているんですね。  戦前、いわゆる黒船...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今大臣が御答弁いただきまして、まさに私が申し上げたいことを既に鳩山大臣の方から御指摘いただいたんですけれども。  今回のこの刑事訴訟法の一部改正の法律案、いわゆる冤罪防止、そのきっかけとなったのがあの氷見、志布志の事件であって、...全文を見る
○西田昌司君 弊害について聞いているんです。
○西田昌司君 時間が限られているんで、民主党さんの方は提案者として先ほどこの利点を述べられているんですよ。それはもう聞いたんです。だから、今利点聞いてないんですよ。  私たちが言っているのは、この可視化によって、全面可視化によって捜査自体が成り立たなくなってしまうんじゃないかと...全文を見る
○西田昌司君 いや、これ、とんでもない話をおっしゃっているわけで、先ほど今野委員が、是非これは国民の皆さん方に聞いていただけとおっしゃったけれども、私も全く同じ気持ちですよ。是非、全国の皆さんに、この民主党のおっしゃっている案がいかに現実離れしたでたらめか、この捜査の可視化によっ...全文を見る
○西田昌司君 今具体的に、例えば組織犯罪の場合のことを例に取っておっしゃいましたけれども、この問題一つそうですよ。  例えば、今ここでこのまま話を全面可視化になっていたら、今のような犯罪は、まさに親分のことを指してしまう、それが公になってしまうとまさに自分の命自身が危なくなって...全文を見る
○西田昌司君 この委員会の審議を取調べ室と同じように言うのは失礼ですよ。全然次元が違うじゃないですか。  これはお互い対等の立場で言っているんですよ。ところが、皆さんよく考えていただきたいのは、犯人、容疑者と取調べ官がこれ対等で、そしてにこにこお客さんを扱っているように、怖い顔...全文を見る
○西田昌司君 そんなことより、今言った質問に答えてくださいよ。
○西田昌司君 さっきから言っていますが、私が言ったことに答えていただかないと議論にならない。  だから、今言ったのは、例えば、皆さん方が言っている方法だと現場の取調べができなくなるんじゃないのかということを言っているんですよ。そのことについて言ってくださいよ。できるんですか。こ...全文を見る
○西田昌司君 だから、取調べ室だけで取調べしているんじゃないと言っているんですよ。今警察の現場でやっているのは、取調べ室だけじゃなくて、現場でもあれば、そこで任意の話も全部あるんですよ。  実際の現場の話をしてあげてくださいよ。この法律ができると、そういう現場の話ができなくなる...全文を見る
○西田昌司君 今言いましたように、民主党の案というのは、本当に現場の対応を今どうしているかということをほとんど無視というか分からないままに、とにかく可視化すれば良くなるという思い込みが非常にきつ過ぎると思うんですよ。  それで、例えば裁判員制度の話もおっしゃいましたけれども、私...全文を見る
○西田昌司君 今、大臣おっしゃったように、やはり弊害があるということを是非民主党の皆さん方にも御認識していただきたいんですね。その中で、じゃどうすればもっと良くなっていくんだと、これはやっぱり我々自民党も何も冤罪がいいなんて思っている者だれもいないんですから、現実問題でもう少し折...全文を見る
○西田昌司君 国民は笑っていますよとあなた方はおっしゃっているけれども、もっと真剣に考えなきゃ駄目ですよ。捜査というのは、現実、(発言する者あり)いやいや、あなたがこちらの方に言ってこられるから言っているんですよ。  要するに、捜査というのは実際に犯人挙げていくためには、虚々実...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  午前中に引き続きまして学校保健法の改正についての質問をさせていただきますが、まさにこれ、名は体を表すと言いますけれども、先ほどから先生方いろいろあったんですけれども、要は学校保健ということから学校保健安全法という名前で、まさに安全...全文を見る
○西田昌司君 今その背景をお話しいただいたんですが、学校の中の安全について国や地方公共団体の責務がこの中でもうたわれているわけでありますけれども、先ほど、午前中の議論の中にもあったんですけれども、実際には学校の中の安全ももちろん大事なんですけれども、通学路、どちらがこれ、保護者な...全文を見る
○西田昌司君 大臣おっしゃいましたように、ですから親の責務、家庭の役割ということが非常に大きいということだと思うんです。しかし、これはどなたもそう言うんですけれども、そういう言葉と裏腹に、結局、じゃ学校の方からしますと、行政の方からしますと、教育の第一義的責任は家庭にあるというこ...全文を見る
○西田昌司君 今大臣お話しになりましたように、フィルタリング、これでは無理だとおっしゃいました。そのとおりだと思うんですよ。フィルタリングやりましても、当然、抜け道もたくさんありますし、それで、その代わりに、じゃいわゆる携帯の機能を電話だけとかGPSとか、そういうのにやったらどう...全文を見る
○西田昌司君 今大臣は個人的見解だとはおっしゃいながら、これはそういう法規制も含めあってもいいんじゃないかと、こういう趣旨の発言いただいて非常に心強いんです。しかし、それを個人的とおっしゃいますよりも、まさに衆議院議員であると同時に大臣でいらっしゃるわけでありますから、是非、省内...全文を見る
○西田昌司君 是非、このモンスターペアレンツは本当に対策をきっちりやらないと、学校の先生、本当にもう次々討ち死にで倒れていかれると思うんですね。いや、本当そうなんですよ。  それで、モンスターペアレンツが大体そもそもなぜ出てきたのかという背景も実は考えていただきたいんですよね。...全文を見る
○西田昌司君 もう時間になりましたので終わりますが、食育についても、本来、地産地消ということも含め、我々の目の前に実は畑があったわけですね、田んぼがあったわけです。余りにもそれが都市化して、そういうことが分からずに子供たちが大きくなってしまったと。そういうところから、わざわざ食育...全文を見る
10月21日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  まず、先ほどからの御答弁にもありましたけれども、今のこの金融情勢で流動性を確保する政策を行っていくというのは短期的には非常に大事なことだと思うんですけれども、私は、この間なぜこういう危機になってきたかというと、やはりかなり金融のグ...全文を見る
○西田昌司君 ということは、日銀におきましても、そういう金融の今までのような単に自由化じゃなくて規制をする方向で政策を考えていこうということでしょうか。
○西田昌司君 もう時間がないので終わりますが、今年のノーベル経済学賞がポール・クルーグマンで、いわゆるグローバリズムと一線を画す方がそういうノーベル賞を受賞されたということも非常に象徴的でありまして、この間の流れといいますのは、冷戦が崩壊してからやっぱり政治の世界の中でアメリカ一...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  それではまず最初に、いわゆる大分事件についてお聞きをしたいと思うんです。  この問題は、教員の採用、それから校長、教頭等の選考過程におきまして、その選考の結果を改ざんされたり、それが金銭の授受をもって行われたりと、こういうことが明ら...全文を見る
○西田昌司君 今大臣が日ごろからの教職員の人間関係、その中には教員組合のこともあると、こういうことをおっしゃったんですけれども、私もそのとおりだと思うんです。  ところが、この報告書を見ていますと、その一番肝心の教職員組合、そのことについてほとんど何も触れられていないんですよ。...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、しっかりそれは文科省として、今までのこの事実があるわけですから、ここには載っていないけれども、教育委員会とそして教員組合との関係を毅然としたものにすると、これはもう保証していただけるわけですね。それだけはっきりさせてください。
○西田昌司君 これは大分県教育委員会だけじゃなくて、全国同じようなことが当然行われていた可能性もないとは言えないと思うんですよね。特にこの組合とのかかわりについて非常に危惧をするわけですから、これは大分県だけじゃなくて全国の教育委員会についても是非同じように指導していただきたいと...全文を見る
○西田昌司君 それで、これは教育委員会それぞれの問題もあるんですが、私は、そもそも文科省と日教組、こことのかかわりもちょっと疑問に感ずるところがあるんですね。そもそも日教組といいますのは、これはいわゆる労働組合ではなくて職員組合ということでありますよね。ですから、職員の仕事の待遇...全文を見る
○西田昌司君 それは型どおりの答弁なんですよ。現に今まで、昔は日教組の委員が入っていなかったんです、出身者が。いわゆる、あの村山内閣ができまして、歴史的和解と言われておりますが、その時期から入ってこられているわけですよ。  現場の教員の先生方の意見を聴かせていただく、それはそれ...全文を見る
○西田昌司君 広い識見を有しておられると言うんだけれども、日教組が言っておられる、それじゃ、運動方針と文科省と目指しているものがまさに一致していますと、表裏一体になっていますというようなことを自ら証明するような話になっているんですよ。  かつては対立していた、それが歴史的和解に...全文を見る
○西田昌司君 時間がないので次に移りますが、いずれにいたしましても、この問題はやはり行政側が毅然たる態度を取っていないということがすべての原因なんですね。日教組攻撃を私しているわけじゃないんですよ。彼らは彼らの立場として、自分たちの信念、訴えたりするのはいいんですよ。それを責任者...全文を見る
○西田昌司君 一般的にはそういう感じなんだろうと思うんですね。ところが、それが果たしてもろ手を挙げていいことばかりかというと、やっぱりちょっと現実問題、考えていかなければならない問題がたくさんあるなという気がするんです。  といいますのは、まず、三十万人の留学生ということですが...全文を見る
○西田昌司君 ですから、今のお話にありましたように、いわゆる日本人の大学生に対する援助と外国から来られるに対するにはけたが違うわけですね。これは少しいかがなバランスなのかなという気がするんです。  それだけじゃなくて、もう一つ、私が一番懸念していますのは、そもそもこの外国人、た...全文を見る
○西田昌司君 今ちょっとお話になりましたように、要するに、これは資料によりましても、十年前と比べて不法滞在者については二割減っているが、一方で正規滞在者は八割近く増加して、正規滞在者の検挙人員が増えているんですね。その中で、正規滞在の中でも研修及び定住者のそういう在留資格を持って...全文を見る
○西田昌司君 今お話にありましたように、結局、まず入口は、じゃ入学ができる、ちゃんと学力があって、その資格者が、あるのかというのは大学にやってもらわにゃ困るという話なんですよね。そのほかの滞留資格を逸脱して超えた人が、それはまたもちろん入国管理局の対象になるんですけれども、初め、...全文を見る
○西田昌司君 いや、優秀な学生を受け入れるんだとおっしゃるんだけれども、優秀な学生が、それを、三十万人という数を、行政はすぐそういう数を決めたがるんですよね、目標を決めるとその予算をやっていくと。一番大事なのは、優秀な学生を入れるわけでしょう。そうすると、やっぱり優秀な人は振り落...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃったんですけれども、評価するのが、点数付けるのがなかなか難しいじゃないかと、確かにそういう一面はあろうかと思うんです。あろうかと思うんですが、それも含めて、僕は点数付けるかどうかは別にしまして、一番肝心なのは、やっぱりこれ大人が、もっと言えば親が子供に対し...全文を見る
○西田昌司君 時間が来たので終わりますが、これは本当に戦後の教育の中で一番肝心なことを全くタブー視して議論してこなかったという、私は、私自身も政治家の端くれとして非常にじくじたるものを持っております。ですから、これからも機会あるたびにこのことを訴えさせていただきたいと思いますので...全文を見る